JPH07174927A - 光変調装置 - Google Patents
光変調装置Info
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- JPH07174927A JPH07174927A JP31827793A JP31827793A JPH07174927A JP H07174927 A JPH07174927 A JP H07174927A JP 31827793 A JP31827793 A JP 31827793A JP 31827793 A JP31827793 A JP 31827793A JP H07174927 A JPH07174927 A JP H07174927A
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Landscapes
- Optical Integrated Circuits (AREA)
- Photo Coupler, Interrupter, Optical-To-Optical Conversion Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 積層方向性結合器型の光変調器において出射
光のクロストークを低減する。 【構成】 基板主面42a 上に順次に、下側導波層44、分
離層46、上側導波層48及び上側クラッド層50、52 を設け
る。下側導波層44から上側クラッド層50までの各層をス
トライプ状に形成し、これら各層の両側部を埋込層56、5
8 で埋め込む。そして上側導波層出射端面48a に切欠端
面54を設ける。切欠端面54を基板主面42aの法線方向H
に平行であって下側導波層出射端面44a に対して角度α
°だけ傾いた平面とする。これにより、上側及び下側の
出射端面48a 及び44a の光出射方向をずらす。その結
果、下側導波層出射端面44a に光ファイバを結合させた
場合に、上側導波層出射端面48a からの出射光が下側導
波層出射端面44aニ入射するのを防止できる。
光のクロストークを低減する。 【構成】 基板主面42a 上に順次に、下側導波層44、分
離層46、上側導波層48及び上側クラッド層50、52 を設け
る。下側導波層44から上側クラッド層50までの各層をス
トライプ状に形成し、これら各層の両側部を埋込層56、5
8 で埋め込む。そして上側導波層出射端面48a に切欠端
面54を設ける。切欠端面54を基板主面42aの法線方向H
に平行であって下側導波層出射端面44a に対して角度α
°だけ傾いた平面とする。これにより、上側及び下側の
出射端面48a 及び44a の光出射方向をずらす。その結
果、下側導波層出射端面44a に光ファイバを結合させた
場合に、上側導波層出射端面48a からの出射光が下側導
波層出射端面44aニ入射するのを防止できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は例えば光の強度変調、
光のスイッチング制御或は光信号の生成に用いる積層方
向性結合器型の光変調装置に関する。
光のスイッチング制御或は光信号の生成に用いる積層方
向性結合器型の光変調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、基板主面に垂直な方向に積層
した2本の結合導波路を有する積層方向性結合器型の光
変調装置が提案されている。図16に、文献1:IEEE P
HOTONICS TECHNOLOGY LETTERS,VOL.4,NO.7,p43〜45,JUL
Y 1992「Vertical Multiple-Quantum-Well Directional
-Cupler Switch with Low Switcing Voltage」に開示さ
れている積層方向性結合器型の光変調装置の構成を概略
的に示す。
した2本の結合導波路を有する積層方向性結合器型の光
変調装置が提案されている。図16に、文献1:IEEE P
HOTONICS TECHNOLOGY LETTERS,VOL.4,NO.7,p43〜45,JUL
Y 1992「Vertical Multiple-Quantum-Well Directional
-Cupler Switch with Low Switcing Voltage」に開示さ
れている積層方向性結合器型の光変調装置の構成を概略
的に示す。
【0003】同図の光変調装置においては、n−GaA
s基板10の一方の主面10a上に、順次に、n−Al
GaAs/GaAsクラッド層12、n−AlGaAs
/GaAs導波層14、n−AlGaAs/GaAs分
離層16a、i−AlGaAs/GaAs分離層16
b、p−AlGaAs/GaAs分離層16c、p−A
lGaAs/GaAs導波層18及びp−AlGaAs
/GaAsクラッド層20を設ける。さらにクラッド層
20上に順次に、p−GaAsコンタクト層22及びp
側電極24を設け、基板10の他方の主面10b上にn
側電極26を設ける。p側電極24はAu/Zn電極、
n側電極26はAu/Ge電極である。下側の導波層1
4と上側の導波層18とは、光の相互作用を生じるよう
に近接して方向性結合器を構成し、導波層14、18の
一方に光を入射するとこれら導波層間に光強度の周期的
な遷移が生じる。
s基板10の一方の主面10a上に、順次に、n−Al
GaAs/GaAsクラッド層12、n−AlGaAs
/GaAs導波層14、n−AlGaAs/GaAs分
離層16a、i−AlGaAs/GaAs分離層16
b、p−AlGaAs/GaAs分離層16c、p−A
lGaAs/GaAs導波層18及びp−AlGaAs
/GaAsクラッド層20を設ける。さらにクラッド層
20上に順次に、p−GaAsコンタクト層22及びp
側電極24を設け、基板10の他方の主面10b上にn
側電極26を設ける。p側電極24はAu/Zn電極、
n側電極26はAu/Ge電極である。下側の導波層1
4と上側の導波層18とは、光の相互作用を生じるよう
に近接して方向性結合器を構成し、導波層14、18の
一方に光を入射するとこれら導波層間に光強度の周期的
な遷移が生じる。
【0004】下側のクラッド層12、導波層14及び分
離層16aの導電型をn型、及び、上側のクラッド層2
0、導波層18及び分離層16cの導電型をp型とし、
そして中央部の分離層16bをノンドープとしているの
で、これらが形成するpin接合に電圧を印加すると、
中央の分離層16bでのみ屈折率変化を生じさせること
ができる。pin接合に印加する電圧を可変調整するこ
とにより、下側の導波層14の光出力強度と上側の導波
層18の光出力強度との比が変化するので、光の強度変
調を行ない或は光のスイッチング制御を行なえる。
離層16aの導電型をn型、及び、上側のクラッド層2
0、導波層18及び分離層16cの導電型をp型とし、
そして中央部の分離層16bをノンドープとしているの
で、これらが形成するpin接合に電圧を印加すると、
中央の分離層16bでのみ屈折率変化を生じさせること
ができる。pin接合に印加する電圧を可変調整するこ
とにより、下側の導波層14の光出力強度と上側の導波
層18の光出力強度との比が変化するので、光の強度変
調を行ない或は光のスイッチング制御を行なえる。
【0005】またこの従来例では、クラッド層12、2
0、導波層14、18及び分離層16a〜16cの各層
をそれぞれ、MQW(Multi Quantum Well) としている
ので、中央部の分離層16bの屈折率変化を生じさせる
ために要する電圧を低減できる。
0、導波層14、18及び分離層16a〜16cの各層
をそれぞれ、MQW(Multi Quantum Well) としている
ので、中央部の分離層16bの屈折率変化を生じさせる
ために要する電圧を低減できる。
【0006】図17は光変調装置の使用形態の一例を示
す図である。同図に示す例では、光源としての半導体レ
ーザ28から出射した光を光ファイバ30を介して光変
調装置32に入射する。そして光変調装置32の出射光
を集光レンズ34を介して次段の光装置36へ入射す
る。光変調装置32として図16の装置を使用する場
合、光ファイバ30を上側の導波層18の入射端に結合
させ、また下側の導波層14の出射端を次段の光装置3
6に結合させる。尚、38は半導体レーザ28の駆動電
源を示す。
す図である。同図に示す例では、光源としての半導体レ
ーザ28から出射した光を光ファイバ30を介して光変
調装置32に入射する。そして光変調装置32の出射光
を集光レンズ34を介して次段の光装置36へ入射す
る。光変調装置32として図16の装置を使用する場
合、光ファイバ30を上側の導波層18の入射端に結合
させ、また下側の導波層14の出射端を次段の光装置3
6に結合させる。尚、38は半導体レーザ28の駆動電
源を示す。
【0007】ところで、光ファイバ30の出射ビームを
導波層18の入射端に焦点を合わせて入射したとして
も、そのビーム径は一般に2μm程度である。一方、図
16の光変調装置においては導波層14、18の層厚は
双方共にほぼ0.5μm、また分離層16a、16b及
び16cの層厚はそれぞれほぼ0.3、0.6及び0.
3μmとなる。従って図16の構成のままでは、光ファ
イバ30からの出射ビームは上側の導波層18のみなら
ず下側の導波層14にも入射してしまう。
導波層18の入射端に焦点を合わせて入射したとして
も、そのビーム径は一般に2μm程度である。一方、図
16の光変調装置においては導波層14、18の層厚は
双方共にほぼ0.5μm、また分離層16a、16b及
び16cの層厚はそれぞれほぼ0.3、0.6及び0.
3μmとなる。従って図16の構成のままでは、光ファ
イバ30からの出射ビームは上側の導波層18のみなら
ず下側の導波層14にも入射してしまう。
【0008】そこでこれを防止するため、図16の光変
調装置において上側導波層18の入射端側を所定の長さ
だけ除去する構造が提案されている。この構造を図18
に示す。この構造では、上側導波層18の光軸方向にお
いて上側導波層18の入射端位置と下側導波層14の入
射端位置とがずれるので、光ファイバ30からの出射ビ
ームが下側導波層14へ入射するのを防止できる。尚、
入射端側を所定の長さだけ除去した後の上側導波層18
の入射端面と、下側導波層14の入射端面とはほぼ平行
とされる。
調装置において上側導波層18の入射端側を所定の長さ
だけ除去する構造が提案されている。この構造を図18
に示す。この構造では、上側導波層18の光軸方向にお
いて上側導波層18の入射端位置と下側導波層14の入
射端位置とがずれるので、光ファイバ30からの出射ビ
ームが下側導波層14へ入射するのを防止できる。尚、
入射端側を所定の長さだけ除去した後の上側導波層18
の入射端面と、下側導波層14の入射端面とはほぼ平行
とされる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来の光変調装置では、下側導波層14及び上側導波層
18が極めて近接しているので、これら各導波層の出射
光を分離することが難しく、その結果、消光比が悪くな
る。下側導波層14の出射光を光ファイバに結合させる
ことを考えた場合も同様に消光比は悪くなる。標準的な
光ファイバのコア径は10μm程度であり従って導波層
14及び18の離間距離はコア径に比して非常に小さ
い。このため導波層14及び18双方からの出射光が光
ファイバのコアに入射してしまうので、消光比が悪くな
る。
従来の光変調装置では、下側導波層14及び上側導波層
18が極めて近接しているので、これら各導波層の出射
光を分離することが難しく、その結果、消光比が悪くな
る。下側導波層14の出射光を光ファイバに結合させる
ことを考えた場合も同様に消光比は悪くなる。標準的な
光ファイバのコア径は10μm程度であり従って導波層
14及び18の離間距離はコア径に比して非常に小さ
い。このため導波層14及び18双方からの出射光が光
ファイバのコアに入射してしまうので、消光比が悪くな
る。
【0010】さらに光ファイバ30の出射ビームの焦点
を上側導波層18の入射端に合わせるようにしたとして
も、上側導波層入射端における出射ビーム径は一般に2
μm程度である。従って出射ビーム径は、上側導波層1
8の層厚に比して大きくしかも上側導波層18及び下側
導波層14の離間距離とほぼ同じかそれよりも大きい。
その結果、出射ビームを下側導波層14には入射させず
に上側導波層18のみに入射させるように、光ファイバ
30と上側導波層18とを結合させることが難しくな
る。またそのように結合させるためには、上側導波層1
8への挿入損失が大きくなり易い。
を上側導波層18の入射端に合わせるようにしたとして
も、上側導波層入射端における出射ビーム径は一般に2
μm程度である。従って出射ビーム径は、上側導波層1
8の層厚に比して大きくしかも上側導波層18及び下側
導波層14の離間距離とほぼ同じかそれよりも大きい。
その結果、出射ビームを下側導波層14には入射させず
に上側導波層18のみに入射させるように、光ファイバ
30と上側導波層18とを結合させることが難しくな
る。またそのように結合させるためには、上側導波層1
8への挿入損失が大きくなり易い。
【0011】光変調装置の小型化を図るためには、下側
導波層14及び上側導波層18の離間距離を短くしこれ
により光変調装置の素子長を短くすれば良いが、これら
導波層の離間距離が短くなるにつれて、上述した問題点
は一層悪化する。
導波層14及び上側導波層18の離間距離を短くしこれ
により光変調装置の素子長を短くすれば良いが、これら
導波層の離間距離が短くなるにつれて、上述した問題点
は一層悪化する。
【0012】この発明の目的は上述した従来の問題点を
解決し、より良好な消光比を得ることのできる光変調装
置を提供することにある。
解決し、より良好な消光比を得ることのできる光変調装
置を提供することにある。
【0013】さらに好ましくは、挿入損失を低減できる
光変調装置を提供することにある。
光変調装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明の光変調装置は、半導体基板の主面上に、
下側導波層、分離層、上側導波層及び上側クラッド層を
順次に設けて成る積層方向性結合器型の光変調装置にお
いて、上側導波層の出射端に出射光偏向用の切欠端面を
設け、この切欠端面を、基板主面の法線方向に平行であ
って下側導波層の出射端面に対し所定角度α°だけ傾い
た平面としたことを特徴とする。
め、この発明の光変調装置は、半導体基板の主面上に、
下側導波層、分離層、上側導波層及び上側クラッド層を
順次に設けて成る積層方向性結合器型の光変調装置にお
いて、上側導波層の出射端に出射光偏向用の切欠端面を
設け、この切欠端面を、基板主面の法線方向に平行であ
って下側導波層の出射端面に対し所定角度α°だけ傾い
た平面としたことを特徴とする。
【0015】
【作用】このような構成によれば、切欠端面は下側導波
層の出射端面に対し所定角度α°だけ傾いた平面である
ので、上側導波層の光出射方向と下側導波層の光出射方
向とをずらすことができる。しかも切欠端面は基板主面
の法線方向に平行であるので、上側導波層を導波してき
た光が切欠端面で反射されて戻り光となったとしても、
戻り光の反射方向を基板面に沿う方向従って下側導波層
に向かわない方向とすることができる。
層の出射端面に対し所定角度α°だけ傾いた平面である
ので、上側導波層の光出射方向と下側導波層の光出射方
向とをずらすことができる。しかも切欠端面は基板主面
の法線方向に平行であるので、上側導波層を導波してき
た光が切欠端面で反射されて戻り光となったとしても、
戻り光の反射方向を基板面に沿う方向従って下側導波層
に向かわない方向とすることができる。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照し、発明の実施例につき説
明する。尚、図面は発明が理解できる程度に概略的に示
してあるにすぎず、従って発明を図示例に限定するもの
ではない。
明する。尚、図面は発明が理解できる程度に概略的に示
してあるにすぎず、従って発明を図示例に限定するもの
ではない。
【0017】図1は実施例装置の構成を概略的に示す全
体斜視図である。同図に示す積層方向性結合器型の光変
調装置40は、半導体基板42の主面42a上に、下側
導波層44、分離層46、上側導波層48及び上側クラ
ッド層50、52を順次に設けて成る。そして上側導波
層48の出射端48aに出射光偏向用の切欠端面54を
設け、この切欠端面54を、基板主面42aの法線方向
Hに平行であって下側導波層44の出射端面44aに対
し所定角度α°だけ傾いた平面とする。
体斜視図である。同図に示す積層方向性結合器型の光変
調装置40は、半導体基板42の主面42a上に、下側
導波層44、分離層46、上側導波層48及び上側クラ
ッド層50、52を順次に設けて成る。そして上側導波
層48の出射端48aに出射光偏向用の切欠端面54を
設け、この切欠端面54を、基板主面42aの法線方向
Hに平行であって下側導波層44の出射端面44aに対
し所定角度α°だけ傾いた平面とする。
【0018】図2〜図4は実施例装置の構成を概略的に
示す断面図である。図2は法線方向Hに平行であって導
波層42、46を通る平面で実施例装置を切った断面、
図3及び図4は図2のIII −III 断面及びIV−IV断面に
対応する断面を示す。
示す断面図である。図2は法線方向Hに平行であって導
波層42、46を通る平面で実施例装置を切った断面、
図3及び図4は図2のIII −III 断面及びIV−IV断面に
対応する断面を示す。
【0019】この実施例では、光変調装置40は、図2
にも示すように同一基板42に設けた光変調器40a及
び半導体レーザ40bを備えて成る。半導体レーザ40
bは基板主面42a上に活性層68及び上側クラッド層
70、72を順次に設けて成り、この活性層68の出射
端を光変調器40aが備える下側導波層44の入射端に
結合させる。
にも示すように同一基板42に設けた光変調器40a及
び半導体レーザ40bを備えて成る。半導体レーザ40
bは基板主面42a上に活性層68及び上側クラッド層
70、72を順次に設けて成り、この活性層68の出射
端を光変調器40aが備える下側導波層44の入射端に
結合させる。
【0020】光変調器40aは、図2及び図3にも示す
ように変調器領域Aの基板主面42a上に順次に設けた
下側導波層44、分離層46、上側導波層48及び上側
クラッド層50、52と、下側導波層44、分離層46
及び上側導波層48の各層の両側部を埋め込む埋込層5
6、58とを備える。基板42と下側導波層44との間
に別途クラッド層を設けても良いが、ここでは基板42
は光変調器40aの下側クラッド層を兼ねる。
ように変調器領域Aの基板主面42a上に順次に設けた
下側導波層44、分離層46、上側導波層48及び上側
クラッド層50、52と、下側導波層44、分離層46
及び上側導波層48の各層の両側部を埋め込む埋込層5
6、58とを備える。基板42と下側導波層44との間
に別途クラッド層を設けても良いが、ここでは基板42
は光変調器40aの下側クラッド層を兼ねる。
【0021】そして上側クラッド層52上に順次に、コ
ンタクト層60、オーミック層62及び一方の制御電極
64を設ける。また他方の基板主面42b上に、他方の
制御電極66を設ける。分離層46の屈折率を電気的に
制御するため、下側クラッド(この例では基板42)及
び下側導波層44を第一導電型半導体層とし、分離層4
6をノンドープ半導体層(i層)とし、さらに上側導波
層48及び上側クラッド層50、52を第二導電型半導
体層として、これら各層によりpin接合を形成する。
電極64、66を介してこのpin接合に電圧を印加す
ることにより、第一及び第二導電型の各半導体層の屈折
率は実質的に変化させないようにしながら、i層である
分離層46の屈折率を変化させることができる。分離層
46の屈折率変化量に応じて、下側導波層44の光出力
強度と上側導波層48の光出力強度との比が変化する。
ンタクト層60、オーミック層62及び一方の制御電極
64を設ける。また他方の基板主面42b上に、他方の
制御電極66を設ける。分離層46の屈折率を電気的に
制御するため、下側クラッド(この例では基板42)及
び下側導波層44を第一導電型半導体層とし、分離層4
6をノンドープ半導体層(i層)とし、さらに上側導波
層48及び上側クラッド層50、52を第二導電型半導
体層として、これら各層によりpin接合を形成する。
電極64、66を介してこのpin接合に電圧を印加す
ることにより、第一及び第二導電型の各半導体層の屈折
率は実質的に変化させないようにしながら、i層である
分離層46の屈折率を変化させることができる。分離層
46の屈折率変化量に応じて、下側導波層44の光出力
強度と上側導波層48の光出力強度との比が変化する。
【0022】埋込層56、58は、基板主面42aに平
行であって導波層44、48と直交する方向において光
の閉じ込めを行なうためのものであって、従って埋込層
56、58により少なくとも下側導波層44、分離層4
6及び上側導波層48の両側部を埋め込んであれば良
い。好ましくは、埋込層56及び又は58を高抵抗な材
料で形成し、これにより制御電極64、66間の容量を
低減する。上側クラッド層50は、光変調器40aの製
造過程において上側導波層48が汚損するのを防止する
ための保護層を兼ねるものであるが、上側クラッド層5
0は必ずしも設けなくとも良い。尚、光変調器40aを
従来と同様の構成としても良い。
行であって導波層44、48と直交する方向において光
の閉じ込めを行なうためのものであって、従って埋込層
56、58により少なくとも下側導波層44、分離層4
6及び上側導波層48の両側部を埋め込んであれば良
い。好ましくは、埋込層56及び又は58を高抵抗な材
料で形成し、これにより制御電極64、66間の容量を
低減する。上側クラッド層50は、光変調器40aの製
造過程において上側導波層48が汚損するのを防止する
ための保護層を兼ねるものであるが、上側クラッド層5
0は必ずしも設けなくとも良い。尚、光変調器40aを
従来と同様の構成としても良い。
【0023】図示せずも、下側導波層44の出射端44
a及び上側導波層48の出射端48aに反射防止膜(無
反射コート)を設ける。
a及び上側導波層48の出射端48aに反射防止膜(無
反射コート)を設ける。
【0024】半導体レーザ40bは、図2及び図4にも
示すようにレーザ領域Bの基板主面42a上に順次に設
けた活性層68及び上側クラッド層70、72と、活性
層68に光を閉じ込めるための回折格子74と、活性層
68の両側部に設けた埋込層76、78とを備える。基
板42と活性層68との間に別途クラッド層を設けても
良いが、ここでは基板42は半導体レーザ40bの下側
クラッド層を兼ねる。
示すようにレーザ領域Bの基板主面42a上に順次に設
けた活性層68及び上側クラッド層70、72と、活性
層68に光を閉じ込めるための回折格子74と、活性層
68の両側部に設けた埋込層76、78とを備える。基
板42と活性層68との間に別途クラッド層を設けても
良いが、ここでは基板42は半導体レーザ40bの下側
クラッド層を兼ねる。
【0025】そして上側クラッド層72上に順次に、コ
ンタクト層80、オーミック層82及び一方の制御電極
84を設ける。他方の制御電極66を半導体レーザ40
b及び光変調器40aに共通の電極として用いる。半導
体レーザ40bの一方の制御電極84及びオーミック層
62と、光変調器40aの一方の制御電極84及びオー
ミック層82とは電気的に分離する。このため例えば制
御電極84及びオーミック層62と制御電極84及びオ
ーミック層82とを溝88により分断する。
ンタクト層80、オーミック層82及び一方の制御電極
84を設ける。他方の制御電極66を半導体レーザ40
b及び光変調器40aに共通の電極として用いる。半導
体レーザ40bの一方の制御電極84及びオーミック層
62と、光変調器40aの一方の制御電極84及びオー
ミック層82とは電気的に分離する。このため例えば制
御電極84及びオーミック層62と制御電極84及びオ
ーミック層82とを溝88により分断する。
【0026】埋込層76、78は電流狭窄層として機能
するものであって、埋込層76、78の構成は、活性層
68を設けていない領域への電流注入を阻止できる任意
好適な構成とすることができる。ここでは、埋込層76
を高抵抗な材料で形成すると共に埋込層78と上側クラ
ッド層72とによりpn接合を形成する。これら埋込層
76、78を、活性層68を設けていない領域に設ける
ことにより、活性層68を設けていない領域へ電流注入
を阻止し活性層68を設けている領域へ集中的に電流を
注入する。上側クラッド層72は埋込層78と共に電流
狭窄層を構成する。また埋込層76、78は基板主面4
2aに平行であって活性層68と直交する方向において
光を閉じ込めるための機能をも兼ね具える。
するものであって、埋込層76、78の構成は、活性層
68を設けていない領域への電流注入を阻止できる任意
好適な構成とすることができる。ここでは、埋込層76
を高抵抗な材料で形成すると共に埋込層78と上側クラ
ッド層72とによりpn接合を形成する。これら埋込層
76、78を、活性層68を設けていない領域に設ける
ことにより、活性層68を設けていない領域へ電流注入
を阻止し活性層68を設けている領域へ集中的に電流を
注入する。上側クラッド層72は埋込層78と共に電流
狭窄層を構成する。また埋込層76、78は基板主面4
2aに平行であって活性層68と直交する方向において
光を閉じ込めるための機能をも兼ね具える。
【0027】また好ましくは、半導体レーザ40bをD
FBレーザ(Distributed FeedbackLaser)或はDBR
レーザ(Distributed Bragg-reflector Laser )とす
る。従って回折格子74の配設位置は、活性層68に光
を閉じ込めてレーザ発振を行なうことのできる任意好適
な位置とすることができる。ここでは活性層68と上側
クラッド層70との間に光導波層80を設け、上側クラ
ッド層70及び光導波層80の界面に回折格子74を設
ける。
FBレーザ(Distributed FeedbackLaser)或はDBR
レーザ(Distributed Bragg-reflector Laser )とす
る。従って回折格子74の配設位置は、活性層68に光
を閉じ込めてレーザ発振を行なうことのできる任意好適
な位置とすることができる。ここでは活性層68と上側
クラッド層70との間に光導波層80を設け、上側クラ
ッド層70及び光導波層80の界面に回折格子74を設
ける。
【0028】この実施例では、光変調器40aが備える
下側導波層44の入射端と半導体レーザ40bが備える
活性層68の出射端とを結合させて、これら変調器40
a及び40bを同一基板42に設けているので、光源と
しての半導体レーザ40bから光変調器40bへ光を入
射する際の光挿入損失を低減できる。
下側導波層44の入射端と半導体レーザ40bが備える
活性層68の出射端とを結合させて、これら変調器40
a及び40bを同一基板42に設けているので、光源と
しての半導体レーザ40bから光変調器40bへ光を入
射する際の光挿入損失を低減できる。
【0029】次にこの実施例の光変調装置の製造工程に
つき一例を挙げて説明する。図5〜図12は実施例の製
造工程を概略的に示す斜視図である。
つき一例を挙げて説明する。図5〜図12は実施例の製
造工程を概略的に示す斜視図である。
【0030】まず、基板42としてキャリア濃度1×1
018/cm3 程度のn−InP基板を用意する。そして
(100)基板面を基板主面42aとし、この主面42
a上に順次に、ノンドープInGaAsP活性層68及
びp−InGaAsP光導波層86をエピタキシャル成
長させる。次いで2光束干渉露光装置を用いたフォトリ
ソ及びウエットエッチング技術により、光導波層86に
回折格子74を形成する。回折格子74の周期(ピッ
チ)を2340A°程度とする(A°はオングストロー
ムを表す)。次いで、回折格子74の汚損を防止するた
め、回折格子74上に、p−InP上側クラッド層70
をエピタキシャル成長させる(図5)。基板端面42c
及び42dを(011)面とし、基板端面42c、42
dの法線方向をストライプ方向Sとする。
018/cm3 程度のn−InP基板を用意する。そして
(100)基板面を基板主面42aとし、この主面42
a上に順次に、ノンドープInGaAsP活性層68及
びp−InGaAsP光導波層86をエピタキシャル成
長させる。次いで2光束干渉露光装置を用いたフォトリ
ソ及びウエットエッチング技術により、光導波層86に
回折格子74を形成する。回折格子74の周期(ピッ
チ)を2340A°程度とする(A°はオングストロー
ムを表す)。次いで、回折格子74の汚損を防止するた
め、回折格子74上に、p−InP上側クラッド層70
をエピタキシャル成長させる(図5)。基板端面42c
及び42dを(011)面とし、基板端面42c、42
dの法線方向をストライプ方向Sとする。
【0031】次に、レーザ領域Bの上側クラッド層70
上に、島状のSiO2 エッチングマスク90を形成す
る。エッチングマスク90の平面形状を長さL及び幅H
の矩形とする。長さLはストライプ方向Sにおけるマス
ク90の長さであってこのLを半導体レーザ40bの光
共振器長に等しくする。また幅Hは基板主面42aに平
行であってストライプ方向Sと直交する方向におけるマ
スク90の幅である。次いで上側クラッド層70から活
性層68までの各層をエッチングして、エッチングマス
ク90を形成していない領域の主面42aすなわち変調
領域Aの主面42a及びマスク90両側部のレーザ領域
Bの主面42aを露出させる。これと共に、エッチング
マスク90を形成している領域に上側クラッド層70、
光導波層86及び活性層68を島状に残存させ、これら
島状の層70、86及び68より成る島状体92を得る
(図6)。島状体92の平面形状はエッチングマスク9
0の平面形状にほぼ等しくなる。
上に、島状のSiO2 エッチングマスク90を形成す
る。エッチングマスク90の平面形状を長さL及び幅H
の矩形とする。長さLはストライプ方向Sにおけるマス
ク90の長さであってこのLを半導体レーザ40bの光
共振器長に等しくする。また幅Hは基板主面42aに平
行であってストライプ方向Sと直交する方向におけるマ
スク90の幅である。次いで上側クラッド層70から活
性層68までの各層をエッチングして、エッチングマス
ク90を形成していない領域の主面42aすなわち変調
領域Aの主面42a及びマスク90両側部のレーザ領域
Bの主面42aを露出させる。これと共に、エッチング
マスク90を形成している領域に上側クラッド層70、
光導波層86及び活性層68を島状に残存させ、これら
島状の層70、86及び68より成る島状体92を得る
(図6)。島状体92の平面形状はエッチングマスク9
0の平面形状にほぼ等しくなる。
【0032】次に、変調器領域Aの基板主面42a上に
順次に、n−InGaAsP下側導波層44、i−In
P(ノンドープInP)分離層46、p−InGaAs
P上側導波層48及びp−InP上側クラッド層50を
エピタキシャル成長させる(図7)。この成長の際、エ
ッチングマスク90の幅Hが広すぎると、多結晶体(ポ
リクリスタル)がエッチングマスク90上に成長するな
どの異常成長を生じる。従ってエッチングマスク90の
幅Hを、このような異常成長を防止できる程度に幅狭と
しておくことが望ましい。エッチングマスク90は結晶
成長阻止層としても機能し、従ってエッチングマスク9
0上には結晶は成長しない。
順次に、n−InGaAsP下側導波層44、i−In
P(ノンドープInP)分離層46、p−InGaAs
P上側導波層48及びp−InP上側クラッド層50を
エピタキシャル成長させる(図7)。この成長の際、エ
ッチングマスク90の幅Hが広すぎると、多結晶体(ポ
リクリスタル)がエッチングマスク90上に成長するな
どの異常成長を生じる。従ってエッチングマスク90の
幅Hを、このような異常成長を防止できる程度に幅狭と
しておくことが望ましい。エッチングマスク90は結晶
成長阻止層としても機能し、従ってエッチングマスク9
0上には結晶は成長しない。
【0033】次に、エッチングマスク90を除去し、然
る後、SiO2 ストライプマスク94を上側クラッド層
50上及び島状体92上に形成する(図8)。ストライ
プ方向Sに平行なSiO2 ストライプマスク94を変調
器領域Aの始端位置Xからレーザ領域Bの終端位置Yま
で延在させる。基板主面42aに平行であってストライ
プ方向Sと直交する方向におけるストライプマスク94
の幅h(H>h)により、半導体レーザ40bの活性層
68における横モード及び光変調器40aの導波層4
4、48及び分離層46における横モードを制御する。
る後、SiO2 ストライプマスク94を上側クラッド層
50上及び島状体92上に形成する(図8)。ストライ
プ方向Sに平行なSiO2 ストライプマスク94を変調
器領域Aの始端位置Xからレーザ領域Bの終端位置Yま
で延在させる。基板主面42aに平行であってストライ
プ方向Sと直交する方向におけるストライプマスク94
の幅h(H>h)により、半導体レーザ40bの活性層
68における横モード及び光変調器40aの導波層4
4、48及び分離層46における横モードを制御する。
【0034】次に、変調器領域Aの上側クラッド層50
から下側導波層44までの各層とレーザ領域Bの上側ク
ラッド層70から活性層68までの各層とをエッチング
して、ストライプマスク94両側部の基板主面42aを
露出させる。さらに変調器領域Aのストライプマスク9
4を形成している領域に上側クラッド層50、上側導波
層48、分離層46及び下側導波層44をストライプ状
に残存させ、これらストライプ状の層50、48、46
及び44より成るストライプ構造96aを得る。これと
共にレーザ領域Bのストライプマスク94を形成してい
る領域に上側クラッド層70、光導波層86及び活性層
68をストライプ状に残存させ、これらストライプ状の
層70、86及び68より成るレーザストライプ構造9
6bを得る。エッチングは、例えばBr2 及びCH3 O
Hの混合水溶液(ブロム系エッチャント)をエッチャン
トとしたウエットエッチングにより行なう。これらスト
ライプ構造96a及び96bは、変調器領域Aの下側活
性層44とレーザ領域Bの活性層68とが結合するよう
に、一体と成っている(図9)。ストライプ構造96a
及び96bの平面形状はストライプマスク94の平面形
状にほぼ等しい。
から下側導波層44までの各層とレーザ領域Bの上側ク
ラッド層70から活性層68までの各層とをエッチング
して、ストライプマスク94両側部の基板主面42aを
露出させる。さらに変調器領域Aのストライプマスク9
4を形成している領域に上側クラッド層50、上側導波
層48、分離層46及び下側導波層44をストライプ状
に残存させ、これらストライプ状の層50、48、46
及び44より成るストライプ構造96aを得る。これと
共にレーザ領域Bのストライプマスク94を形成してい
る領域に上側クラッド層70、光導波層86及び活性層
68をストライプ状に残存させ、これらストライプ状の
層70、86及び68より成るレーザストライプ構造9
6bを得る。エッチングは、例えばBr2 及びCH3 O
Hの混合水溶液(ブロム系エッチャント)をエッチャン
トとしたウエットエッチングにより行なう。これらスト
ライプ構造96a及び96bは、変調器領域Aの下側活
性層44とレーザ領域Bの活性層68とが結合するよう
に、一体と成っている(図9)。ストライプ構造96a
及び96bの平面形状はストライプマスク94の平面形
状にほぼ等しい。
【0035】次に、ストライプマスク94は残存させた
まま、基板主面42a上に順次にFeドープInP埋込
層98及びn−InP埋込層100をエピタキシャル成
長させ、これら埋込層98、100により、ストライプ
構造96aの両側部とストライプ構造96bの両側部と
を埋め込む。ストライプマスク94は結晶成長阻止層と
しても機能し、従ってストライプマスク94上には結晶
は成長しない。ここでは、変調器領域Aの埋込層56、
58とレーザ領域Bの埋込層76、78とを共通の材料
で形成しており、変調器領域Aの埋込層98及び100
を埋込層56及び58として、またレーザ領域Bの埋込
層98及び100を埋込層76及び78として用いる。
好ましくは、埋込層98を高抵抗な層として、ストライ
プ構造96a及び96bの側壁面をそのほぼ全面にわた
って埋込層98で覆うようにするのが良い。埋込層9
8、100を成長させた後、ストライプマスク94を除
去する(図10)。
まま、基板主面42a上に順次にFeドープInP埋込
層98及びn−InP埋込層100をエピタキシャル成
長させ、これら埋込層98、100により、ストライプ
構造96aの両側部とストライプ構造96bの両側部と
を埋め込む。ストライプマスク94は結晶成長阻止層と
しても機能し、従ってストライプマスク94上には結晶
は成長しない。ここでは、変調器領域Aの埋込層56、
58とレーザ領域Bの埋込層76、78とを共通の材料
で形成しており、変調器領域Aの埋込層98及び100
を埋込層56及び58として、またレーザ領域Bの埋込
層98及び100を埋込層76及び78として用いる。
好ましくは、埋込層98を高抵抗な層として、ストライ
プ構造96a及び96bの側壁面をそのほぼ全面にわた
って埋込層98で覆うようにするのが良い。埋込層9
8、100を成長させた後、ストライプマスク94を除
去する(図10)。
【0036】次に、埋込層100、ストライプ構造96
aの上側クラッド層50及びストライプ構造96bの上
側クラッド層72上にそれぞれ、p−InP上側クラッ
ド層102及びp−InGaPコンタクト層104を順
次にエピタキシャル成長させる(図11)。ここでは、
変調器領域Aの上側クラッド層52とレーザ領域Bの上
側クラッド層72とを共通の材料で形成しており、変調
器領域A及びレーザ領域Bの上側クラッド層102をそ
れぞれ上側クラッド層52及び72として用いる。同様
に、変調器領域Aのコンタクト層60とレーザ領域Bの
コンタクト層80とを共通の材料で形成し、変調器領域
A及びレーザ領域Bのコンタクト層104をそれぞれコ
ンタクト層62及び80として用いる。
aの上側クラッド層50及びストライプ構造96bの上
側クラッド層72上にそれぞれ、p−InP上側クラッ
ド層102及びp−InGaPコンタクト層104を順
次にエピタキシャル成長させる(図11)。ここでは、
変調器領域Aの上側クラッド層52とレーザ領域Bの上
側クラッド層72とを共通の材料で形成しており、変調
器領域A及びレーザ領域Bの上側クラッド層102をそ
れぞれ上側クラッド層52及び72として用いる。同様
に、変調器領域Aのコンタクト層60とレーザ領域Bの
コンタクト層80とを共通の材料で形成し、変調器領域
A及びレーザ領域Bのコンタクト層104をそれぞれコ
ンタクト層62及び80として用いる。
【0037】次に、コンタクト層104上にオーミック
層106を形成する。オーミック層106は、例えば、
コンタクト層104側から順次に積層したAu膜及びA
uZn合金膜から成る。然る後、オーミック層106を
シンタリングしてコンタクト層104とオーミック層1
06とをオーミック接続する。変調器領域Aのオーミッ
ク層62とレーザ領域Bのオーミック層82とを共通の
材料で形成しており、変調器領域A及びレーザ領域Bの
オーミック層106をそれぞれオーミック層62及び8
2として用いる。次いで変調器領域Aのオーミック層1
06上及びレーザ領域Bのオーミック層106上にそれ
ぞれ、Au制御電極64及びAu制御電極84を形成す
る。然る後、フォトリソ及びエッチング技術により溝8
8を形成し、変調器領域A及びレーザ領域Bのオーミッ
ク層106を溝88で電気的に分離する。また他方の基
板主面42b上に制御電極66を形成する(図12)。
層106を形成する。オーミック層106は、例えば、
コンタクト層104側から順次に積層したAu膜及びA
uZn合金膜から成る。然る後、オーミック層106を
シンタリングしてコンタクト層104とオーミック層1
06とをオーミック接続する。変調器領域Aのオーミッ
ク層62とレーザ領域Bのオーミック層82とを共通の
材料で形成しており、変調器領域A及びレーザ領域Bの
オーミック層106をそれぞれオーミック層62及び8
2として用いる。次いで変調器領域Aのオーミック層1
06上及びレーザ領域Bのオーミック層106上にそれ
ぞれ、Au制御電極64及びAu制御電極84を形成す
る。然る後、フォトリソ及びエッチング技術により溝8
8を形成し、変調器領域A及びレーザ領域Bのオーミッ
ク層106を溝88で電気的に分離する。また他方の基
板主面42b上に制御電極66を形成する(図12)。
【0038】次に、フォトリソ及びエッチング技術によ
り、上側導波層48の出射端の側をエッチングして、上
側導波層48の出射端面48aに平面状の切欠端面54
を形成する(図1)。エッチングの方法としては種々の
方法を用いることができるが、RIE(Reactive Ion E
tching)そのほかの異方性ドライエッチングを用いるの
が好ましい。このほか塩酸系エッチャント、ブロム系エ
ッチャント或はそのほかのエッチャントを用いた化学エ
ッチングを用いても良い。しかし化学エッチングを用い
た場合、InP系半導体を形成材料としていること、ま
た基板端面42c、42dを(011)面としているこ
となどの理由から、切欠端面54がテーパ状の曲面にな
り易く従って切欠端面54を平面状に形成することが難
しくあまり好ましくない。
り、上側導波層48の出射端の側をエッチングして、上
側導波層48の出射端面48aに平面状の切欠端面54
を形成する(図1)。エッチングの方法としては種々の
方法を用いることができるが、RIE(Reactive Ion E
tching)そのほかの異方性ドライエッチングを用いるの
が好ましい。このほか塩酸系エッチャント、ブロム系エ
ッチャント或はそのほかのエッチャントを用いた化学エ
ッチングを用いても良い。しかし化学エッチングを用い
た場合、InP系半導体を形成材料としていること、ま
た基板端面42c、42dを(011)面としているこ
となどの理由から、切欠端面54がテーパ状の曲面にな
り易く従って切欠端面54を平面状に形成することが難
しくあまり好ましくない。
【0039】切欠端面54を形成した後、光変調器40
aが備える下側導波層44の出射端面44aと上側導波
層48の出射端面48aすなわち切欠端面54とをそれ
ぞれ被覆するように反射防止膜(無反射コート)例えば
SiOX 膜を形成する。反射防止膜により、上側導波層
出射端面48aで反射され上側導波層48へと戻る光を
少なくする。
aが備える下側導波層44の出射端面44aと上側導波
層48の出射端面48aすなわち切欠端面54とをそれ
ぞれ被覆するように反射防止膜(無反射コート)例えば
SiOX 膜を形成する。反射防止膜により、上側導波層
出射端面48aで反射され上側導波層48へと戻る光を
少なくする。
【0040】図13はこの実施例の要部構成を拡大して
概略的に示す平面図である。同図においては、光変調器
40aの下側導波層出射端面44a及び上側導波層出射
端面48aにそれぞれ反射防止膜106を設け、これら
出射端面44a、48aとその近傍部分の様子を法線方
向Hから見て示す。
概略的に示す平面図である。同図においては、光変調器
40aの下側導波層出射端面44a及び上側導波層出射
端面48aにそれぞれ反射防止膜106を設け、これら
出射端面44a、48aとその近傍部分の様子を法線方
向Hから見て示す。
【0041】この実施例では、下側導波層出射端面44
aを基板端面42cと平行とする。そして上側導波層出
射端面48aを、基板主面42aの法線方向Hに平行で
あってしかも下側導波出射端面44aに対して角度α°
だけ傾いた切欠端面54とする。上側導波層出射端面4
8aに設けた反射防止膜106は上側導波層出射端面4
8aで反射される光の反射率を低減するためのものであ
るが、角度α°を0°<α≦12°程度とすることによ
り光の反射率を実用上満足できる程度まで低減すること
ができる。
aを基板端面42cと平行とする。そして上側導波層出
射端面48aを、基板主面42aの法線方向Hに平行で
あってしかも下側導波出射端面44aに対して角度α°
だけ傾いた切欠端面54とする。上側導波層出射端面4
8aに設けた反射防止膜106は上側導波層出射端面4
8aで反射される光の反射率を低減するためのものであ
るが、角度α°を0°<α≦12°程度とすることによ
り光の反射率を実用上満足できる程度まで低減すること
ができる。
【0042】下側導波層44の光軸T1及び上側導波層
48の光軸T2はストライプ方向Sに平行であり、これ
ら光軸T1及びT2は平面的に見て重なり合う。
48の光軸T2はストライプ方向Sに平行であり、これ
ら光軸T1及びT2は平面的に見て重なり合う。
【0043】図14は上側導波層出射端面48aに反射
防止膜106を設けた場合の当該端面48aにおける光
の反射率Rと角度α°との関係を説明するための図であ
る。同図の縦軸に反射率Rを及び横軸に反射防止膜10
6の膜厚dμm(図13参照)を取って示す。ここで
は、半導体レーザ40bの発振波長はほぼ1.55μm
であって従って上側導波層48を導波する光の波長をほ
ぼ1.55μmとし、反射防止膜106をSiOX 膜と
する。また光が上側導波層48、反射防止膜106及び
空気を導波するとき感じる屈折率(実効屈折率)をそれ
ぞれ3.2、1.8及び1として、光を上側導波層出射
端面48aから反射防止膜106を介して空気中へ出射
する場合を考える。そして角度α°を0°、5°、10
°、16°及び17.2°の各値に段階的に変化させ
て、各段階毎に反射率Rと膜厚dとの関係をシミュレー
ション計算により算出した。角度α°を0°、5°、1
0°、16°及び17.2°としたときの算出結果をそ
れぞれ、符号0°、5°、10°、16°及び17.2
°を付した曲線で示す。角度α°=0°は上側出射端面
48aと下側出射端面44aとが平行であることを表
す。
防止膜106を設けた場合の当該端面48aにおける光
の反射率Rと角度α°との関係を説明するための図であ
る。同図の縦軸に反射率Rを及び横軸に反射防止膜10
6の膜厚dμm(図13参照)を取って示す。ここで
は、半導体レーザ40bの発振波長はほぼ1.55μm
であって従って上側導波層48を導波する光の波長をほ
ぼ1.55μmとし、反射防止膜106をSiOX 膜と
する。また光が上側導波層48、反射防止膜106及び
空気を導波するとき感じる屈折率(実効屈折率)をそれ
ぞれ3.2、1.8及び1として、光を上側導波層出射
端面48aから反射防止膜106を介して空気中へ出射
する場合を考える。そして角度α°を0°、5°、10
°、16°及び17.2°の各値に段階的に変化させ
て、各段階毎に反射率Rと膜厚dとの関係をシミュレー
ション計算により算出した。角度α°を0°、5°、1
0°、16°及び17.2°としたときの算出結果をそ
れぞれ、符号0°、5°、10°、16°及び17.2
°を付した曲線で示す。角度α°=0°は上側出射端面
48aと下側出射端面44aとが平行であることを表
す。
【0044】同図からも理解できるように、角度α°を
0°及び5°とした場合には、反射防止膜106の膜厚
dをほぼ0.19〜0.235μmの範囲の値とするこ
とにより、反射率Rを実用上満足できる10-2以下とす
ることができる。いずれの場合も、膜厚dをほぼ0.2
15〜0.216μm程度とした時に反射率Rを最も低
く抑えることができる。角度α°を10°とした場合に
は、反射防止膜106の膜厚をほぼ0.20〜0.24
5μmの範囲の値とすることにより、反射率Rを実用上
満足できる10-2以下とすることができる。この場合、
膜厚dをほぼ0.223μm程度とした時に反射率Rを
最も低く抑えることができる。
0°及び5°とした場合には、反射防止膜106の膜厚
dをほぼ0.19〜0.235μmの範囲の値とするこ
とにより、反射率Rを実用上満足できる10-2以下とす
ることができる。いずれの場合も、膜厚dをほぼ0.2
15〜0.216μm程度とした時に反射率Rを最も低
く抑えることができる。角度α°を10°とした場合に
は、反射防止膜106の膜厚をほぼ0.20〜0.24
5μmの範囲の値とすることにより、反射率Rを実用上
満足できる10-2以下とすることができる。この場合、
膜厚dをほぼ0.223μm程度とした時に反射率Rを
最も低く抑えることができる。
【0045】角度α°が0°<α°≦10°の範囲内で
あれば作成誤差により角度α°が変動しても実用上満足
できる反射率Rを得ることができる。この場合、膜厚d
は0.20μm<d<0.235μmの範囲の値とする
のが好ましく、d=0.22μm程度を標準的な値とす
れば良い。
あれば作成誤差により角度α°が変動しても実用上満足
できる反射率Rを得ることができる。この場合、膜厚d
は0.20μm<d<0.235μmの範囲の値とする
のが好ましく、d=0.22μm程度を標準的な値とす
れば良い。
【0046】角度α°を16°した場合には、実用上満
足できる反射率Rを得ることができない。角度α°を1
7.2°とした場合には、実用上満足できる反射率Rを
得ることはできるものの角度α°が17.2°からずれ
ると反射率Rが大きく変動増加し従って角度α°を精度
良く制御しないと実用上満足できる反射率Rを得ること
が難しい。
足できる反射率Rを得ることができない。角度α°を1
7.2°とした場合には、実用上満足できる反射率Rを
得ることはできるものの角度α°が17.2°からずれ
ると反射率Rが大きく変動増加し従って角度α°を精度
良く制御しないと実用上満足できる反射率Rを得ること
が難しい。
【0047】図15は角度α°と反射率Rとの関係を説
明するための他の図である。同図の縦軸に反射率Rを及
び横軸に角度α°を取って示す。ここでは、膜厚d=
0.2156μmのSiOX 膜を反射防止膜106とし
て、角度α°を種々に変化させる。そのほかの条件は図
14と同様として反射率Rと角度α°との関係をシミュ
レーション計算により算出した。膜厚d=0.2156
μmは角度α°=0°とした場合に反射率Rが最も小さ
くなる膜厚の値である。
明するための他の図である。同図の縦軸に反射率Rを及
び横軸に角度α°を取って示す。ここでは、膜厚d=
0.2156μmのSiOX 膜を反射防止膜106とし
て、角度α°を種々に変化させる。そのほかの条件は図
14と同様として反射率Rと角度α°との関係をシミュ
レーション計算により算出した。膜厚d=0.2156
μmは角度α°=0°とした場合に反射率Rが最も小さ
くなる膜厚の値である。
【0048】反射防止膜106の膜厚dを角度α°=0
°のときに反射率Rが最小値となるような膜厚とした場
合は、角度α°をほぼ12°以下とすることにより反射
率Rを実用上好ましい10-2以下とすることができ、ま
た角度α°をほぼ7.8°以下とすることにより反射率
Rを実用上さらに好ましい10-3以下とすることができ
る。
°のときに反射率Rが最小値となるような膜厚とした場
合は、角度α°をほぼ12°以下とすることにより反射
率Rを実用上好ましい10-2以下とすることができ、ま
た角度α°をほぼ7.8°以下とすることにより反射率
Rを実用上さらに好ましい10-3以下とすることができ
る。
【0049】上述のように図14及び図15を用いて説
明したところから理解できるように、角度α°を例えば
0°<α°≦12°とすることにより、反射防止膜10
6を設けた場合の反射率Rを実用上満足できる程度に小
さくできることが理解できる。
明したところから理解できるように、角度α°を例えば
0°<α°≦12°とすることにより、反射防止膜10
6を設けた場合の反射率Rを実用上満足できる程度に小
さくできることが理解できる。
【0050】一方、図13にも示すように下側導波層出
射端面44aを光ファイバのコア108と結合させる場
合を考える。この場合、上側導波層出射端面48aから
出射した光がコア108へ入射するとクロストークが生
じるが、例えば角度α°及び又は距離tを調整すること
により、このクロストークを低減し或は無くすことがで
きる。距離tは、平面的に見た場合におけるコア108
の入射端面108aと上側導波層出射端面48aとの離
間距離であるが、ここでは距離tを光軸T2の延長線上
での離間距離とする。
射端面44aを光ファイバのコア108と結合させる場
合を考える。この場合、上側導波層出射端面48aから
出射した光がコア108へ入射するとクロストークが生
じるが、例えば角度α°及び又は距離tを調整すること
により、このクロストークを低減し或は無くすことがで
きる。距離tは、平面的に見た場合におけるコア108
の入射端面108aと上側導波層出射端面48aとの離
間距離であるが、ここでは距離tを光軸T2の延長線上
での離間距離とする。
【0051】上側導波層出射端面48aから反射防止膜
106を介して空気中へ出射する光の角度θ(以下、放
射角θと称す)は角度α°=5°及び10°のときそれ
ぞれθ=11.2°及び23.8°程度となる。t・t
anθ≧Ф/2であれば、クロストークを実用上充分に
低減し或は無くせ、従って実用上満足できる消光比を得
ることができると考えられる。Фはコア108の直径で
ある。
106を介して空気中へ出射する光の角度θ(以下、放
射角θと称す)は角度α°=5°及び10°のときそれ
ぞれθ=11.2°及び23.8°程度となる。t・t
anθ≧Ф/2であれば、クロストークを実用上充分に
低減し或は無くせ、従って実用上満足できる消光比を得
ることができると考えられる。Фはコア108の直径で
ある。
【0052】一般に用いられる光ファイバのコア直径Ф
は10μm程度であるので、Ф=10μmかつ角度α°
=5°の場合にはt>25μm、またФ=10μmかつ
α°=10°の場合にはt>11μmとすれば、クロス
トークを実用上充分に低減し或は無くせると考えられ
る。
は10μm程度であるので、Ф=10μmかつ角度α°
=5°の場合にはt>25μm、またФ=10μmかつ
α°=10°の場合にはt>11μmとすれば、クロス
トークを実用上充分に低減し或は無くせると考えられ
る。
【0053】またコア直径Ф=10μmかつ距離tを5
0μmとすれば、放射角θがtanθ≧1/10を満足
するときクロストークを実用上充分に低減し或は無くせ
ると考えられる。θ=tan-1(1/10)はほぼ5.
7°であり、角度α°をほぼ1.8°とすれば放射角θ
をほぼ5.7°とすることができる。
0μmとすれば、放射角θがtanθ≧1/10を満足
するときクロストークを実用上充分に低減し或は無くせ
ると考えられる。θ=tan-1(1/10)はほぼ5.
7°であり、角度α°をほぼ1.8°とすれば放射角θ
をほぼ5.7°とすることができる。
【0054】この発明は上述した実施例にのみ限定され
るものではなく、従って各構成成分の形状、寸法、形成
材料、配設位置及びそのほかを任意好適に変更できる。
るものではなく、従って各構成成分の形状、寸法、形成
材料、配設位置及びそのほかを任意好適に変更できる。
【0055】例えば上述した実施例では、上側導波層出
射端面48aに反射防止膜106を設けたが、反射防止
膜106を設けなくとも良い。反射防止膜106を設け
ない場合、出射端面48aで反射され上側導波層48へ
戻る戻り光が増加するおそれがある。しかしながら、出
射端面48aは基板主面42aの法線方向Hに平行であ
るので戻り光の反射方向は基板主面42aに沿う方向と
なる。従って戻り光を上側導波層48から埋込層56或
は58へと放射させて減衰させ、これにより、戻り光が
下側導波層44へ入射するのを防止することも可能であ
る。
射端面48aに反射防止膜106を設けたが、反射防止
膜106を設けなくとも良い。反射防止膜106を設け
ない場合、出射端面48aで反射され上側導波層48へ
戻る戻り光が増加するおそれがある。しかしながら、出
射端面48aは基板主面42aの法線方向Hに平行であ
るので戻り光の反射方向は基板主面42aに沿う方向と
なる。従って戻り光を上側導波層48から埋込層56或
は58へと放射させて減衰させ、これにより、戻り光が
下側導波層44へ入射するのを防止することも可能であ
る。
【0056】また上述した実施例では、光変調器40a
及び半導体レーザ40bを同一基板42に設けたが、基
板42に半導体レーザ40bを設けずに光変調器40a
のみを設けるようにしても良い。
及び半導体レーザ40bを同一基板42に設けたが、基
板42に半導体レーザ40bを設けずに光変調器40a
のみを設けるようにしても良い。
【0057】
【発明の効果】上述した説明からも明らかなように、こ
の発明の光変調装置によれば、下側導波層の出射端面に
対し角度α°だけ傾いた切欠端面を上側導波層の出射端
に設けるので、上側導波層の光出射方向と下側導波層の
光出射方向とをずらすことができる。従って下側導波層
の出射光を光ファイバに結合させる場合に、この光ファ
イバに上側導波からの出射光が入射するのを防止でき
る。その結果、消光比を向上できる。
の発明の光変調装置によれば、下側導波層の出射端面に
対し角度α°だけ傾いた切欠端面を上側導波層の出射端
に設けるので、上側導波層の光出射方向と下側導波層の
光出射方向とをずらすことができる。従って下側導波層
の出射光を光ファイバに結合させる場合に、この光ファ
イバに上側導波からの出射光が入射するのを防止でき
る。その結果、消光比を向上できる。
【0058】しかも切欠端面を基板主面の法線方向に平
行としているので、上側導波層を導波してきた光が切欠
端面で反射されて戻り光となって上側導波層に入射した
としても、戻り光の反射方向を基板面に沿う方向従って
下側導波層に向かわない方向とすることができる。その
結果、戻り光が下側導波層に入射するのを防止できる。
行としているので、上側導波層を導波してきた光が切欠
端面で反射されて戻り光となって上側導波層に入射した
としても、戻り光の反射方向を基板面に沿う方向従って
下側導波層に向かわない方向とすることができる。その
結果、戻り光が下側導波層に入射するのを防止できる。
【図1】この発明の実施例の構成を概略的に示す全体斜
視図である。
視図である。
【図2】この発明の実施例の構成を概略的に示す断面図
である。
である。
【図3】この発明の実施例の構成を概略的に示す断面図
である。
である。
【図4】この発明の実施例の構成を概略的に示す断面図
である。
である。
【図5】実施例の製造工程を説明するための図である。
【図6】実施例の製造工程を説明するための図である。
【図7】実施例の製造工程を説明するための図である。
【図8】実施例の製造工程を説明するための図である。
【図9】実施例の製造工程を説明するための図である。
【図10】実施例の製造工程を説明するための図であ
る。
る。
【図11】実施例の製造工程を説明するための図であ
る。
る。
【図12】実施例の製造工程を説明するための図であ
る。
る。
【図13】この発明の実施例の要部構成を概略的に示す
平面図である。
平面図である。
【図14】切欠端面の角度α°と上側導波層出射端面に
おける反射率Rとの関係を説明するための図である。
おける反射率Rとの関係を説明するための図である。
【図15】切欠端面の角度α°と上側導波層出射端面に
おける反射率Rとの関係を説明するための他の図であ
る。
おける反射率Rとの関係を説明するための他の図であ
る。
【図16】従来の光変調装置の構成の一例を示す側面図
である。
である。
【図17】光変調装置の使用形態の一例を示す図であ
る。
る。
【図18】従来の光変調装置の構成の他の例を示す側面
図である。
図である。
40:光変調装置 40a:光変調器 40b:半導体レーザ 42:基板 42a:基板主面 44:下側導波層 46:分離層 48:上側導波層 50、52、70、72:上側クラッド層 54:切欠端面 68:活性層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 31/14 A
Claims (3)
- 【請求項1】 半導体基板の主面上に、下側導波層、分
離層、上側導波層及び上側クラッド層を順次に設けて成
る積層方向性結合器型の光変調装置において、 上側導
波層の出射端に出射光偏向用の切欠端面を設け、 該切欠端面を、前記基板主面の法線方向に平行であって
前記下側導波層の出射端面に対し所定角度α°だけ傾い
た平面としたことを特徴とする光変調装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の光変調装置において、上
側導波層の切欠端面に反射防止膜を設けて成ることを特
徴とする光変調装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の光変調装置において、半
導体基板の主面上に活性層及び上側クラッド層を順次に
設けて成る半導体レーザを備え、下側導波層の入射端と
活性層の出射端とを結合して成ることを特徴とする光変
調装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31827793A JPH07174927A (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | 光変調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31827793A JPH07174927A (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | 光変調装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07174927A true JPH07174927A (ja) | 1995-07-14 |
Family
ID=18097411
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31827793A Withdrawn JPH07174927A (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | 光変調装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07174927A (ja) |
-
1993
- 1993-12-17 JP JP31827793A patent/JPH07174927A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010306 |