JPH07175626A - ウィンドウ表示制御装置 - Google Patents

ウィンドウ表示制御装置

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JPH07175626A
JPH07175626A JP5318184A JP31818493A JPH07175626A JP H07175626 A JPH07175626 A JP H07175626A JP 5318184 A JP5318184 A JP 5318184A JP 31818493 A JP31818493 A JP 31818493A JP H07175626 A JPH07175626 A JP H07175626A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スクリーンのスペースの利用効率に優れた
ウィンドウのアイコン化の方法を実現する。 【構成】 ユーザが複数のウィンドウのアイコン化を
指示して、個別アイコンの数が4個になる場合には、ウ
ィンドウマネージャは表示装置のスクリーン40上に一
つのトップアイコン(共有アイコン)41を表示させ
る。その後ユーザは、アイコン化されたウィンドウを再
表示させたい時はマウスカーソルをトップアイコン41
上に移動させてクリックする。これを受けてウィンドウ
マネージャはトップアイコン41に従属する従属アイコ
ン42−1、42−2、42−3、42−4をトップア
イコン41の右方に縦一列に配置して表示させる。そし
て、ユーザが表示された従属アイコンの一つをダブルク
リックすると、ウィンドウマネージャはその従属アイコ
ンに対応するウィンドウをスクリーン40上に復元表示
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理装置の表示部の
画面に複数のウィンドウを表示させるウィンドウ表示制
御装置に係り、特に、ウィンドウのアイコン化及びアイ
コンのウィンドウ化を制御するウィンドウ表示制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ワークステーションやパーソナル
コンピュータ等の情報処理装置では、ユーザに対して優
れた操作環境を提供するためにウィンドウシステムが採
用されるようになってきている。このウィンドウシステ
ムでは、ビットマップディスプレイである表示装置のス
クリーンに複数のウィンドウを同時に表示し、個々のウ
ィンドウで別々の作業を行うことが可能である。
【0003】今日のウィンドウシステムでは、ディスプ
レイのスクリーンを効率よく利用するために、ウィンド
ウをアイコン化させる機能も提供している。このウィン
ドウのアイコン化とは、スクリーン上に表示されている
ウィンドウをアイコン表示に切り換える機能である。す
なわち、例えば、スクリーン上に多数のウィンドウが表
示されると、画面が見づらくなるので、当面は使用しな
いウィンドウについてはアイコン化して整理しておき、
必要となるウィンドウのみを画面に表示させる場合など
に用いられる機能である。
【0004】図11は、従来、一般的に行われているウ
ィンドウのアイコン化処理を説明する図である。図11
の(a)に示すように、当初ウィンドウA、B、C、
D、E、Fの6つのウィンドウが同時に表示されていた
とする。これらのウィンドウは表示位置、サイズがそれ
ぞれ異なり、ウィンドウA、Dを除いて部分的に他のウ
ィンドウに隠れている。
【0005】このような状態にある時にユーザがウィン
ドウBのみを表示させたい場合には、マウス等の入力装
置を用いて他の5つのウィンドウA、C、D、E、Fを
アイコン化する。すなわち、該ウィンドウA、C、D、
E、Fの所定位置にあるアイコン化用のボタンをマウス
によりダブルクリックするなどの操作を行って、それら
を非表示状態にし、代わりにそれらのウィンドウに対応
した5つのアイコンをスクリーン下方に表示させる。こ
れにより、ウィンドウBが全面可視状態となり、ユーザ
はウィンドウBに表示されている情報を選択的に得るこ
とができると共に、文書作成や表計算などの作業を視認
性の良い環境で行うことが可能になる。
【0006】また、逆にユーザがアイコン化されたウィ
ンドウをスクリーン上に復元したい場合は、例えば表示
させたいウィンドウのアイコンにマウスカーソルを重ね
合わせて、マウスボタンをダブルクリックする。ウィン
ドウシステムはアイコン化されたウィンドウの情報を記
憶しており、そのダブルクリック操作を検出すると、該
ダブルクリック操作されたアイコンを元のウィンドウに
復元表示させる。
【0007】このようにウィンドウのアイコン化は、1
つのスクリーン上に多数のウィンドウをオープン可能な
ウィンドウシステムにおいて、現在表示中のあるウィン
ドウ上の作業を一時的に休止して再び処理を開始したい
ときに有効であり、ウィンドウシステムにおいてユーザ
の操作性を向上させる重要な機能である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述のよ
うな従来のウィンドウのアイコン化方法には次のような
問題がある。
【0009】すなわち、アイコン化により得られたアイ
コンは、それぞれ個別にスクリーンに表示されるため、
アイコン化させるウィンドウの数が多くなると、アイコ
ンの数も増大し、それに伴ってそれらのアイコンがスク
リーン上で占める面積も増加し、しだいにスペース効率
が悪化する。
【0010】またアイコンの数が増すに従って、復元す
るウィンドウに対応する目的のアイコンを探し出すのに
手間取るようになり、操作性を低下させる。本発明の課
題は、ウィンドウをアイコン化させる際のディスプレイ
スクリーンのスペース効率の向上、及びウィンドウ復元
時のアイコン操作の迅速化を可能にすることである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は情報処理装置の
表示部の画面にウィンドウを表示させるウィンドウ表示
制御装置を前提とし、以下の第1、第2、及び第3の制
御手段を有する。
【0012】第1の制御手段はユーザの指示によりアイ
コン化された複数のウィンドウに対応する共有化アイコ
ンを表示させる。第2の制御手段は該共有化アイコンに
対するユーザの指示により、該共有化アイコンに統合さ
れている複数の従属アイコンを、対応するウィンドウの
タイトルと共に規則的に配置して表示させる。
【0013】第3の制御手段は該複数の従属アイコンの
うちの一つに対して、ユーザによりウィンドウ化の指示
がなされたとき、該指示された従属アイコンに対応する
ウィンドウを生成・表示させる。
【0014】上記複数の従属アイコンは、例えば、上記
共有化アイコンに従属し、上記共有化アイコンと共に階
層構造を構成する。
【0015】
【作用】ユーザがウィンドウのアイコン化を指示した
時、第1の制御手段はアイコン化された個々のウィンド
ウに対応する個別アイコンを全てディスプレイスクリー
ン上に表示せずに、共有化アイコンに置き換えて表示す
る。これは、例えば、スクリーンに表示されるアイコン
の数が予め定められた個数を越えてしまうとき行われ
る。
【0016】これにより、アイコンの数の増加に伴うス
クリーンのスペース効率の悪化が防止される。また、ユ
ーザがアイコン化されたウィンドウをスクリーン上に復
元するために、共有化アイコンに対して所定の指示操作
を行うと、第2の制御手段は、該共有化アイコンに統合
されている全ての従属アイコンを、例えばウィンドウの
タイトルと共に表示させる。
【0017】このとき、従属アイコンは、例えば、ウィ
ンドウ・タイトルのアルファベット順等に従って、規則
的に配置されて表示される。これにより、ユーザは復元
したいウィンドウの従属アイコンを容易かつ迅速に選択
できる。
【0018】次に、上記表示された従属アイコンの中の
いずれか1つに対してユーザの指示が行われると、第3
の制御手段はその指示された従属アイコンに対応するウ
ィンドウをスクリーン上に復元・表示する。
【0019】これにより、ユーザは所望するウィンドウ
をアイコンから容易かつ迅速に復元できる。
【0020】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明の実施例
を説明する。図1は一実施例であるウィンドウシステム
を備えた情報処理装置のハードウェア構成図である。
【0021】マウス31とキーボード33はウィンドウ
システムの入力装置であり、ユーザはこれらを用いてウ
ィンドウシステムを操作し、ウィンドウのアイコン化お
よび復元等の指示を行う。マウス31、キーボード33
からの入力は、それぞれマウス制御装置30、キーボー
ド制御装置32を介して中央処理装置(CPU)23に
伝えられる。
【0022】CPU23はマウス制御装置30やキーボ
ード制御装置32からのスクリーン表示に係わるデータ
の入力に従って、ドット毎のデータをウィンドウメモリ
34に書き込む。またCPU23は、アイコン階層テー
ブル22にアイコン化されたウィンドウの情報を格納
し、リソースファイル21にはアイコン制御のための情
報等を格納する。
【0023】アイコン制御装置24はCPU23からの
指示に従い、アイコン階層テーブル22に格納された後
述するアイコン管理データを基にスクリーンに表示すべ
きウィンドウに係わる情報を表示制御メモリ25に書き
込む。
【0024】ビットムーバ26はウィンドウメモリ34
に格納されている各ウィンドウのビットマップイメージ
を、表示制御メモリ25に格納されたウィンドウ情報に
基づいてビットマップ形式のフレームメモリである表示
メモリ27に転送し、該表示メモリ27に1フレームの
マルチウィンドウ画面のイメージを書き込む。尚、この
転送時に、転送データと表示メモリ27内の内容とをド
ット単位(ビット単位)でAND、OR、EOR(Excl
usive OR) などの論理演算、いわゆるラスタ演算を行
う。
【0025】表示制御装置28は表示メモリ27に格納
された表示画面をCRT(Cathode-Ray Tube)29のス
クリーン上に表示させる。ユーザは該スクリーン上に表
示されたウィンドウ内でマウス31とキーボード33を
用いて文書作成や表計算などの各種作業を行う。
【0026】本実施例のウィンドウシステムでは、ウィ
ンドウの移動、拡大、縮小、アイコン化、復元等の処理
を行うウィンドウ管理プログラムを不図示の主記憶装置
内に格納し、CPU23はこのウィンドウ管理プログラ
ムを実行して、ウィンドウ処理を行う。このウィンドウ
管理プログラムは一般にウィンドウマネージャと呼ばれ
るものである。
【0027】次に図2〜6を参照しながら本実施例にお
けるウィンドウのアイコン化及びアイコンのウィンドウ
化(アイコン化されたウィンドウの復元)の操作が行わ
れた時の画面表示の制御方法について説明する。
【0028】ユーザはスクリーンサイズ、ウィンドウの
大きさ等を考慮して、スクリーン上に一度に表示できる
アイコン(以後、個別アイコンと記述する)の最大数を
決定し、これをシステム立ち上げ時等においてリソース
ファイル21に書き込む。ウィンドウマネージャは、こ
の個別アイコンの最大数をリソースファイル21から読
み出し、TOP_ICON_MINという変数により主
記憶上で管理し、アイコン化されたウィンドウの数がT
OP_ICON_MINの値を越えると、それらのアイ
コンを1個のアイコンであるトップアイコン(共有アイ
コン)に変換して表示させる。
【0029】図2〜6においては、TOP_ICON_
MINが3に設定されているものとする。図2は、CR
T29のスクリーン40上にウィンドウW1 〜W6 の6
つのウィンドウが表示された状態を示している。
【0030】図2の表示状態において、ユーザがマウス
1等を用いてウィンドウW1 〜W3をアイコン化させる
操作を行うと、スクリーン40の表示は図3に示す状態
に変化する。すなわち、ウィンドウW1 〜W3 は非表示
状態となり、これらが、それぞれ個別アイコンICON
1 〜ICON3 に変換されてスクリーン40の左下に表
示される。このときウィンドウマネージャはこのアイコ
ン化されたウィンドウW1 、W2 、W3 の表示位置、サ
イズ等のウィンドウ管理情報をアイコン階層テーブル2
2に格納する。
【0031】次に、図3の表示状態において、ユーザが
さらにウィンドウW5 をアイコン化させる操作を行う
と、アイコン化されるウィンドウの数が予め設定された
上限値である3個を越えるので、ウィンドウマネージャ
は、図4に示すようにウィンドウW1 、W2 、W3 、W
5 に対応する4つの個別アイコンICON1 、ICON
2 、ICON3 、ICON5 を一個のトップアイコン4
1に置換し、これをスクリーン左下隅に表示させる。こ
のときウィンドウマネージャはアイコン階層テーブル2
2にさらにウィンドウW5 のウィンドウ管理情報を格納
する。このように、アイコン化される個別アイコン数が
3個を越えると、それまで表示されていた複数の個別ア
イコンがトップアイコン41に統合されて表示されるよ
うになる。
【0032】この状態で続けてウィンドウW4 、W6
アイコン化しても、表示されるアイコンはトップアイコ
ン41のみであり、その数は増えない。ただし、アイコ
ン階層テーブル22にはウィンドウW4 、W6 のアイコ
ン管理データが新たに格納される。
【0033】この図4の表示状態において、ユーザがア
イコン化されたウィンドウをスクリーン40上に復元す
る際には、トップアイコン41に不図示のマウスカーソ
ルを重ね合わせた後、マウス31のマウスボタンをクリ
ックする。このクリック操作により、図5に示すように
ウィンドウW1 、W2 、W3 、W5 のそれぞれに対応す
るアイコンがトップアイコン41の従属アイコンとし
て、トップアイコン41の右側に縦列表示される。尚、
この図5に示す従属アイコン42−1、42−2、42
−3、42−4は図3に示す個別アイコンICON1
ICON2 、ICON3 とは異なるが、これらの個別ア
イコンを上記従属アイコンとして用いてもよい。ユーザ
はこれらの表示された従属アイコン42−1、42−
2、42−3、42−4の中から復元したいウィンドウ
に対応する従属アイコン42−i(i=1、2、3、
5)をマウスカーソルにより指定し(マウスカーソルを
重ね合わせる)、マウス31のマウスボタンをダブルク
リックする。
【0034】図6は、図5の表示状態において、ユーザ
がウィンドウW1 のアイコン42−1を指定してダブル
クリックした後のスクリーン40の表示状態を示してい
る。すなわち、このダブルクリック操作により、ウィン
ドウW1 は非表示状態から再び表示状態に復帰する。こ
れに伴い、アイコン化されたウィンドウの数が4個から
3個に減るので、ウィンドウマネージャは、図6に示す
ようにトップアイコン41をクローズし、ウィンドウW
2 、W3 、W5 の個別アイコンICON2 、ICO
3 、ICON5 をスクリーン40の左下方に表示させ
る。
【0035】本実施例では、ウィンドウマネージャによ
り個別アイコンに加えて、トップアイコンとこれに従属
する個別アイコンの別形態である従属アイコンを、アイ
コン階層テーブル22において階層構造により管理す
る。
【0036】図7はアイコン階層テーブル22の内部構
成を示す図であり、同図に示す状態は図3の画面に対応
している。「ウィンドウID」はアイコン化されたウィ
ンドウの識別子であり、同図において、「1」、
「2」、「3」はそれぞれウィンドウW1 、ウィンドウ
2 、ウィンドウW3 を表している。
【0037】「ウィンドウタイトル」は当該ウィンドウ
内で起動されているアプリケーションソフトの名称であ
り、アイコン階層テーブル22に書き込まれる際にアル
ファベット順にソートされる。尚、このソートは、後述
するアイコン管理データ単位で行われる。
【0038】「ウィンドウ座標」はスクリーン40上で
の当該ウィンドウの左上隅の表示位置を示すドット座標
値であり、「ウィンドウサイズ」は当該ウィンドウの矩
形領域の大きさを表す。
【0039】「ウィンドウのビットマップデータへのポ
インタ」はスクリーン40上に表示する当該ウィンドウ
のビットマップデータのウィンドウメモリ34内での格
納位置を指すポインタ値であり、「アイコンのビットマ
ップデータへのポインタ」はその当該ウィンドウに対応
するアイコンのビットマップデータのウィンドウメモリ
34内での格納位置を指すポインタ値である。
【0040】「アイコンのビットマップデータへのポイ
ンタ」にはウィンドウW1 、W2 、W3 のそれぞれにつ
いて、ポインタ値「a0 0 0 」、「b0
0 0 」、「c0 0 0 」が格納されている。これら
のポインタ値は、図3の個別アイコンICON1 、IC
ON2 、ICON3 のビットマップデータのウィンドウ
メモリ34内での格納位置を指している。
【0041】この「ウィンドウID」、「ウィンドウタ
イトル」、「ウィンドウ座標」、「ウィンドウサイ
ズ」、「ウィンドウのビットマップデータへのポイン
タ」、及び「アイコンのビットマップデータへのポイン
タ」の各フィールドから成る管理データ(以後アイコン
管理データと記述する)は、アイコン化されたウィンド
ウ毎に作成される。
【0042】図8は図4の表示状態に対応するアイコン
階層テーブル22を示している。図8において、「ウィ
ンドウID」が5であるウィンドウW5 のアイコン管理
データが付加されており、「アイコンのビットマップデ
ータへのポインタ」にはウィンドウW1 、W2 、W3
5 のそれぞれについて、ポインタ値「a1
1 1 」、「b1 1 1 」、「c1 1 1 」、「d
1 1 1 」が格納されている。これらのポインタ値
は、図5のウィンドウW1 、ウィンドウW2 、ウィンド
ウW3 、ウィンドウW5 の従属アイコンのビットマップ
データのウィンドウメモリ34内での格納位置を指して
いる。
【0043】このように、アイコン階層テーブル22に
格納されるアイコン管理データの個数がTOP_ICO
N_MINの設定値を越えると、それらのアイコン管理
データの「アイコンのビットマップデータへのポイン
タ」は個別アイコンから従属アイコンのビットマップデ
ータへのポインタ値に設定変更される。
【0044】尚、上記の例では、TOP_ICON_M
INの値は3に設定されているが、この値はユーザが自
由に設定でき、例えばTOP_ICON_MINを5と
して、ウィンドウが6つアイコン化されたときにトップ
アイコンを表示させるようにすることも可能である。
【0045】次に図9及び図10を参照しながらウィン
ドウマネージャの制御により行われるウィンドウのアイ
コン化処理及び復元処理を説明する。図9はアイコン化
処理のフローチャートである。
【0046】ユーザがマウス31等を用いてスクリーン
40に表示されている任意のウィンドウのアイコン化を
指示すると、ウィンドウマネージャはまず、例えば主記
憶上の任意のアドレスに記憶されているアイコン化され
たウィンドウの個数(以後、「アイコン化ウィンドウの
個数」と記述する)を1つインクリメントする(S
1)。これにより、図3に示すスクリーン上でウィンド
ウW5 のアイコン化を指示すると、「アイコン化ウィン
ドウの個数」は4として記憶される。
【0047】次に、インクリメントされた「アイコン化
ウィンドウの個数」をTOP_ICON_MINの値と
比較し、それがTOP_ICON_MINの値より大き
いか否かを判定する(S2)。そして、「アイコン化ウ
ィンドウの個数」がTOP_ICON_MINの値を越
えているときは(S2、YES)、アイコン階層テーブ
ル作成Iの処理を行い(S3)、TOP_ICON_M
INの値を越えていないときは(S2、NO)、アイコ
ン階層テーブル作成IIの処理を行う(S5)。
【0048】アイコン階層テーブル作成Iの処理におい
ては、新たにアイコン化されたウィンドウのアイコン管
理データを作成し、これをアイコン階層テーブル22に
格納する。このとき、「アイコン化ウィンドウの個数」
が「4」、すなわち最初にTOP_ICON_MINを
越えたときには、アイコン階層テーブル22にアイコン
管理データが格納されている全てのウィンドウについ
て、それらのウィンドウの従属アイコンのビットマップ
データを生成し、それらのビットマップデータのウィン
ドウメモリ34内での格納位置を指すポインタ値を、そ
れぞれのウィンドウに対応する「アイコンのビットマッ
プデータへのポインタ」のフィールドに設定する。ま
た、「アイコン化ウィンドウ個数」が「5」以上のとき
には、新たにアイコン化されたウィンドウのアイコン管
理データのみに対して上記処理を行う。
【0049】アイコン階層テーブル作成IIの処理におい
ても、新たにアイコン化されたウィンドウのアイコン管
理データを作成し、これをアイコン階層テーブル22に
格納する。このときは従属アイコンのビットマップデー
タを生成せず、「アイコンのビットマップデータへのポ
インタ」には個別アイコンのビットマップデータのウィ
ンドウメモリ34内での格納位置を指すポインタ値を格
納する。尚、上記2つのアイコン階層テーブル作成I、
IIのいずれの処理においても、「ウィンドウタイトル」
によるソート処理を行う。
【0050】ウィンドウマネージャはアイコン階層テー
ブル作成Iの処理(S3)を終えると、トップアイコン
41を生成し、それまでスクリーン40上に表示されて
いた個別アイコンに代えて、このトップアイコン41を
表示する(S4)。
【0051】これにより、例えば、図3に示すように3
個の個別アイコンICON1 、ICON2 、ICON3
が既に表示されている時に、さらにウィンドウW5 のア
イコン化を指示すると、図4に示すようにウィンドウW
1 、W2 、W3 、W5 のアイコンが統合化されたトップ
アイコン41がスクリーン40に表示される。
【0052】また、ウィンドウマネージャはアイコン階
層テーブル作成IIの処理(S5)を終えると、通常の個
別アイコンを生成し、これをスクリーン40上の所定位
置に表示する(S6)。
【0053】図10はウィンドウマネージャにより行わ
れるアイコンをウィンドウに復元する処理を説明するフ
ローチャートである。ウィンドウマネージャは、この処
理においては、通常キーボード33からの入力やマウス
31の各種操作(移動、クリック、ダブルクリック等)
のイベント発生の待ち状態にある(S11)。
【0054】そして、上記各種イベントの発生によりイ
ベント情報を受け取ると、該イベント情報を解析して、
イベントがマウス31のクリック操作であれば、そのク
リック操作位置がスクリーン40上のトップアイコン4
1の表示領域内かどうかを、予め主記憶内に記憶してい
るトップアイコン41の表示位置情報と比較して判定す
る(S12)。そして、それがトップアイコン41の表
示領域外であれば(S12、NO)、該当する他の処理
を行う(S22)。
【0055】一方、クリック操作位置がスクリーン40
上のトップアイコン41の表示領域内と判定すると、ア
イコン階層テーブル22内の全てのアイコン管理データ
に基づいて、トップアイコン41の右方にそれに従属す
るアイコン(前記従属アイコン)を全て表示させた後
(S13)、再びイベント発生待ちの状態になる(S1
4)。
【0056】これにより、例えば、図4に示す画面でト
ップアイコン41をクリックすると、図5に示すように
このトップアイコン41の右方にウィンドウW1
2 、W 3 、及びW5 の従属アイコン42−1、42−
2、42−3、42−4が縦一列に重ね合わさって表示
される。
【0057】またこの場合、各従属アイコンはウィンド
ウタイトルのアルファベット順に表示されるので、ユー
ザは復元したいウィンドウの従属アイコンを迅速に見つ
けることができる。
【0058】ここで再びイベント情報を受け取ると、該
イベント情報を解析し、上記従属アイコンのいずれかが
ダブルクリックされたかどうかを判定する(S15)。
そして、ダブルクリックされたときのマウスカーソルの
位置がいずれの従属アイコンの表示領域内にもなく、さ
らにはクリック回数が1回等の他のイベントであれば
(S15、NO)、該当する他の処理を行う(S2
3)。
【0059】他方、いずれかの従属アイコンがダブルク
リックされたと判定すると(S15、YES)、アイコ
ン階層テーブル22内のアイコン管理データを検索し
て、上記ダブルクリックされた従属アイコンのアイコン
管理データを読み出し、その内容に基づいて上記ダブル
クリックされた従属アイコンに対応するウィンドウをス
クリーン40上に復元表示する(S16)。そして続い
て、「アイコン化ウィンドウの個数」を1つデクリメン
トし、上記復元したウィンドウに対応するアイコン管理
データをアイコン階層テーブル22から削除する(S1
7)。
【0060】次に、上記デクリメントにより得られた
「アイコン化ウィンドウの個数」をTOP_ICON_
MINの値と比較する(S18)。そして、「アイコン
化ウィンドウの個数」がTOP_ICON_MINの値
以下になったと判定すると(S18、YES)、トップ
アイコン41をクローズし、スクリーン40上からトッ
プアイコン41とその右方に表示されている全ての従属
アイコンを消去する(S19)。そしてスクリーン40
上に全ての個別アイコンを表示し(S20)、ステップ
S11に戻ってイベント発生待ちとなる。
【0061】上記動作により、例えば図5に示す画面
で、ウィンドウW1 の従属アイコン42−1をダブルク
リックすると、スクリーン40の画面は図6に示す表示
状態に変化する。すなわち、トップアイコン41とその
従属アイコン42−1、42−2、42−3、42−4
が消え、代わりにウィンドウW2 、W3 、W5 の個別ア
イコンICON2 、ICON3 、ICON5 が表示され
る。
【0062】一方、上記ステップS18で、「アイコン
化ウィンドウの個数」が依然としてTOP_ICON_
MINの値を越えているときは(S18、NO)、復元
したウィンドウの従属アイコンをクローズまたはアンマ
ップし、他の従属アイコンもアンマップする(S2
1)。アンマップされた従属アイコンは、マップするこ
とによりスクリーン40上に再表示できる。このときト
ップアイコン41はそのまま表示しておき、ステップS
11に戻ってイベント発生待ちとなる。
【0063】以上の実施例では、個別アイコンをトップ
アイコン(共有アイコン)に置換する条件を、「アイコ
ン化ウィンドウの個数」が予め定められた表示可能な個
別アイコンの最大数を越えた場合としたが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、ユーザがこの条件を任意
に設定できるものとする。例えば、ユーザがリソースフ
ァイル21内で特定のウィンドウを指定し、この指定し
たウィンドウをアイコン化した時に、ウィンドウマネー
ジャが個別アイコンをトップアイコンに置換するように
することも可能である。
【0064】またアイコン化されている全てのウィンド
ウの個別アイコンをトップアイコンに置換するようにし
ているが、これを一部の個別アイコンに限定するように
してもよい。例えば図3の表示状態でウィンドウW5
アイコン化した時に、ウィンドウW1 、W2 、W3 の個
別アイコンのみをトップアイコンに置換し、最後にアイ
コン化の指示が行われたウィンドウW5 については個別
アイコンに置き換えて、それをトップアイコンの横に表
示するようにしてもよい。
【0065】さらにアイコン階層テーブル22において
アイコン管理データはウィンドウタイトルのアルファベ
ット順に格納するようにしているが、ウィンドウタイト
ルが他の方法で記述されている場合はこの限りではな
い。例えば五十音順、番号順等に従って格納、表示して
もよい。
【0066】さらに本発明のアイコンの階層構造は2階
層に限定されるものではなく、必要に応じてさらに多数
の階層で従属アイコンを管理するようにしてもよい。例
えば、上位、中位、下位の3階層のアイコンを用いる場
合、上位階層は一つのトップアイコンとし、下位階層は
個々のウィンドウに対応する従属アイコンとする。この
場合、中位階層のアイコンは一つまたは複数の下位階層
のアイコンを従属アイコンとして持つ共有化アイコンで
あると同時に、上位階層のトップアイコンに従属する従
属アイコンの性格も併せ持つ。
【0067】このような階層構成とした場合、例えば文
書作成、表計算、グラフィック、データベース等の、各
ウィンドウで起動されているアプリケーションの種類に
応じて下位階層のアイコンをグループ分けし、文書作
成、表計算等の各グループ毎に一つの中位階層のアイコ
ンを対応させれば、アイコン化されるウィンドウが多数
になった場合でも、効率よく目的のウィンドウに対応す
るアイコンを選択することができる。この場合ユーザが
トップアイコン上でウィンドウ復元の指示を行うと、ア
イコン化されているアプリケーションの種類に対応した
複数の中位階層のアイコンが表示される。そしてさらに
そのうちの所望するアプリケーションの分野に対応する
一つの中位階層のアイコンを選択して復元の指示を行う
と、その中位階層のアイコンに従属する目的のアプリケ
ーション分野のアイコンが全て表示される。ユーザはこ
れらの表示された下位階層のアイコンの中から目的のア
プリケーションのアイコンを迅速に選択して、元のウィ
ンドウに復元し、該ウィンドウ内で該目的のアプリケー
ションの実行を再開させることができる。
【0068】4階層以上の多階層構造を用いた場合も同
様な利用方法が考えられる。
【0069】
【発明の効果】本発明によれば、多数のアイコンを一つ
の共有化アイコンで代表して表示するようにしたので、
多数のウィンドウをアイコン化する際においてディスプ
レイのスクリーンをスペース効率良く利用することが可
能になる。
【0070】また個々のウィンドウに対応する従属アイ
コンを、例えば対応するウィンドウのタイトルと共に規
則的に配置し表示するので、スクリーン上で目的とする
アイコンを容易かつ迅速に見つけ出すことができる。
【0071】さらに、例えば、アイコン化されたウィン
ドウを共有化アイコンに置換する条件をユーザが任意に
設定することにより、ユーザの個々の業務形態に応じた
ウィンドウシステムを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のシステム構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】マルチウィンドウ表示画面の一例を示す図であ
る。
【図3】図2に示す画面上でウィンドウのアイコン化を
行った場合の表示画面の状態を示す図である。
【図4】トップアイコンの表示例を示す図である。
【図5】トップアイコンをクリック操作した時の表示例
を示す図である。
【図6】アイコンのウィンドウ化によりアイコンの数が
3個に減った場合の表示例を示す図である。
【図7】トップアイコンがない場合のアイコン階層テー
ブルの内容を示す図である。
【図8】トップアイコンがある場合のアイコン階層テー
ブルの内容を示す図である。
【図9】ウィンドウマネージャにより行われるウィンド
ウのアイコン化処理を説明するフローチャートである。
【図10】ウィンドウマネージャにより行われるアイコ
ンをウィンドウに復元する処理を説明するフローチャー
トである。
【図11】従来のウィンドウのアイコン化方法を説明す
る図である。
【符号の説明】
21 リソースファイル 22 アイコン階層テーブル 23 中央処理装置 24 アイコン表示装置 25 表示制御メモリ 26 ビットムーバ 27 表示メモリ 28 表示制御装置 29 CRT 30 マウス制御装置 31 マウス 32 キーボード制御装置 33 キーボード 34 ウィンドウメモリ 40 スクリーン 41 トップアイコン(共有アイコン) 42−1、42−2、42−3、42−4 従属アイコ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置の表示部の画面にウィンド
    ウを表示させるウィンドウ表示制御装置において、 アイコン化された複数のウィンドウに対応する共有化ア
    イコンを表示させる第1の制御手段と、 該共有化アイコンに対する指示により、該共有化アイコ
    ンに統合されている複数の従属アイコンを表示させる第
    2の制御手段と、 該複数の従属アイコンのうちの一つに対してウィンドウ
    化の指示がなされたとき、該指示された従属アイコンに
    対応するウィンドウを生成・表示させる第3の制御手段
    と、を有することを特徴とするウィンドウ表示制御装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100296717B1 (ko) * 1998-01-30 2001-09-07 포만 제프리 엘 펑션 선택 방법 및 장치, 펑션을 선택하기 위한 제어 프로그램을 저장한 기억 매체, 오브젝트 조작 방법 및 장치, 오브젝트를 조작하기 위한 제어 프로그램을 저장한 기억 매체, 복합 아이콘을 저장한 기억 매체

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100296717B1 (ko) * 1998-01-30 2001-09-07 포만 제프리 엘 펑션 선택 방법 및 장치, 펑션을 선택하기 위한 제어 프로그램을 저장한 기억 매체, 오브젝트 조작 방법 및 장치, 오브젝트를 조작하기 위한 제어 프로그램을 저장한 기억 매체, 복합 아이콘을 저장한 기억 매체

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