JPH08323965A - カラー画像の検査方法及び装置 - Google Patents

カラー画像の検査方法及び装置

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JPH08323965A
JPH08323965A JP7157226A JP15722695A JPH08323965A JP H08323965 A JPH08323965 A JP H08323965A JP 7157226 A JP7157226 A JP 7157226A JP 15722695 A JP15722695 A JP 15722695A JP H08323965 A JPH08323965 A JP H08323965A
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JP
Japan
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color
image
monochrome
data
valued
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Application number
JP7157226A
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English (en)
Inventor
Yoshito Abe
淑人 阿部
Masahiko Soeda
添田  正彦
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 中間色の欠陥を信頼性よく検査できる検査方
法と、検査装置を提供する。 【構成】 基準となるカラー画像を複数の画像ブロック
に分割し、各画像ブロック毎に画像ブロックの特徴を表
す色を抽出して該画像ブロックのカラーモノクロ変換計
数を決定し、このカラーモノクロ変換計数により基準と
なるカラー画像の各色成分を重み付けして加算してモノ
クロ画像に変換し、検査対象のカラー画像をカラーモノ
クロ変換計数を用いてモノクロ画像に変換し、モノクロ
画像に変換された検査対象の画像と基準となる画像を比
較して良否判定を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカラー画像の検査装置に
関わり、特に中間色の印刷物を信頼性良く検査できる検
査装置に係わる。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷物の検査装置には、カラーの
印刷物をモノクロ撮像素子によりモノクロ画像として入
力し欠陥判定を行う装置、あるいはカラー画像を3色分
解し、各色成分毎に欠陥を判定する検査装置があった。
そして、欠陥の判定方法として、良品の画像データを基
準とし、比較により欠陥判定を行う等の方法が行われて
いる。
【0003】以下、図を用いて従来の検査装置について
説明する。
【0004】図7の(b) に従来のカラー画像を3色分解
して各色成分毎に欠陥を判定する検査装置の全体構成を
示すブロック図を、(a) に検査装置の画像入力部の各部
と多色印刷機との位置関係を示す。
【0005】給紙より繰り出されたウェブWは印刷ユニ
ットUc、Um、Uy、UkによりイェローY、マゼン
タM、シアンC、ブラックBkの4色で重ね刷りされ、
印刷ユニットUkを出たところで照明820により照明
された印刷画像が画像入力部800のカラーカメラ81
0の下を通り、排紙部へ巻き取られていく。
【0006】印刷ユニットUkにはパルスジェネレータ
ー830が設けられ、版胴の回転位置を表す2つの信号
を生成する。例えば、回転位置を表す信号としてパルス
ジェネレーターは、版胴1回転当たり5000パルス発
生するA相信号と、A相の信号の5000パルス毎に1
パルス発生するZ相信号の2つの信号を生成し、画像入
力部800内の制御部814へ出力する。
【0007】制御部814は、入力されたA相信号とZ
相信号に基づいて、ウェブW上に印刷された絵柄を決め
られたピッチで光電変換するようCCDラインセンサ8
11を制御すると同時に、絵柄が画像データの所定位置
にくるように画像の位置を補正する位置づれ補正部81
3から出力される画像データDP(i,j)に対応する
同期信号DPNを検査処理部700内の制御部710へ
出力する。
【0008】カラーカメラ810は印刷された画像が図
示しない色分解プリズムを用いて赤(R)、緑(G)、
青(B)の3つの色成分に色分解してCCDラインセン
サ811R、811G、811Bに結像させ、CCDラ
インセンサ811R、811G、811Bにより光電変
換された後、A/D変換器812R、812G、812
Bにより各色の明度に対応するデジタルデータに変換さ
れ、位置づれ補正部813により画像データの位置を補
正した後、画素順に各8ビットの赤色データDPr
(i,j)、緑色データDPg(i,j)、青色データ
DPb(i,j)からなる24ビットのカラー多値画像
データDP(i,j)をl13に出力する。
【0009】検査処理部700のセレクタ701は、入
力された各色の画像データDP(i,j)を、良品であ
る印刷物の画像を基準画像として取り込む時には、各色
の画像データを基準画像メモリ705へ、印刷物を検査
する時には判定部707へと図示しないスイッチにより
切替える。
【0010】基準画像メモリ705は、セレクタ701
を通り入力された各色の画像データを1画像分記憶し、
検査時にはセレクタ701を通り判定部707に入力さ
れる画像データと同じ画素位置の画像データを出力す
る。
【0011】判定部707はセレクタ701より入力さ
れる各色の画像データと、基準画像メモリ705から読
みだされ各色の基準画像データを各色毎に減算し、各色
の画像データの減算結果が所定の閾値以下の時にはその
色成分について良品と判定し、総合判定部708へ判定
結果を送る。
【0012】総合判定部708は各色毎の判定結果のう
ち1色でも不良の時は総合判定として不良と判定する等
の判定を行っている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の検査
装置では赤、緑、青、シアン、マゼンタ、イェローとい
った原色の欠陥は判定が容易だが、オレンジ、スカイブ
ルーといった中間色では各色成分別の判定結果から総合
的に良否判定を行うことが難しく、情報量が3倍に増え
たのにもかかわらず、欠陥の検出性能があまり向上しな
かった。
【0014】また、他の従来の検査装置には印刷物をモ
ノクローム画像として入力し検査する装置があるが、色
相や彩度が変化しても、明度が変化しないような欠陥を
判定しにくいという欠点がある。
【0015】本発明は、従来の問題点を解決すべくなさ
れたもので、中間色の欠陥を信頼性よく検査し、検査の
信頼性を向上させることができる画像検査装置を提供す
ることにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の点を考慮
してなされたもので、カラー画像をモノクロ画像に変換
して検査するカラー画像の検査方法と、このカラー画像
の検査方法を実施するための装置を提供することを目的
とする。
【0017】本発明のカラー画像の検査方法は、基準画
像との比較により良否判定を行うカラー画像の検査方法
であって、基準となるカラー画像を複数の画像ブロック
に分割し、各画像ブロックの特徴を表す色を抽出して該
画像ブロックのカラーモノクロ変換係数とするカラーモ
ノクロ変換係数決定工程と、基準となるカラー画像を、
前記画像ブロックに対応させて複数の画像ブロックに分
割し、この画像ブロック毎に、対応する前記画像ブロッ
クの前記カラーモノクロ変換係数により各色成分を重み
付けして加算してモノクロ基準画像を作製するモノクロ
基準画像作成工程と、検査対象のカラー検査画像を、前
記基準となるカラー画像の画像ブロックに対応させて複
数の画像ブロックに分割し、この画像ブロック毎に、対
応する前記画像ブロックの前記カラーモノクロ変換係数
により各色成分を重み付けして加算してモノクロ画像に
変換するカラー検査画像のカラーモノクロ変換工程と、
このモノクロ画像を、前記モノクロ基準画像と比較して
良否判定する良否判定工程からなるカラー画像の検査方
法である。
【0018】そして、画像ブロックの特徴を表す色に
は、画像ブロックの平均色を正規化して用いてもよい。
【0019】さらに、画像ブロックの特徴を表す色は、
画像ブロックの平均色の補色を正規化して用いてもよ
い。
【0020】そして、請求項4記載のカラー画像の検査
方法は、請求項1乃至3記載のカラー画像の検査方法に
おいて、画像をデジタルデータとして処理する方法であ
り、カラーモノクロ変換計数決定工程では、複数のカラ
ー多値画像データからなる基準となるカラー画像を複数
の画像ブロックに分割し、この画像ブロックに含まれる
複数のカラー多値画像データからこの画像ブロックの特
徴を表す色をカラー多値特徴データとして抽出し、前記
モノクロ基準画像作成工程では、基準となる画像の複数
のカラー多値画像データを、該カラー画像データの位置
に対応する画像ブロックの前記カラーモノクロ変換計数
により各色成分を重み付けして加算したモノクロ多値画
像データからなるモノクロ基準画像を作製し、前記カラ
ー検査画像のカラーモノクロ変換工程では、検査対象の
カラー検査画像のカラー多値画像データを、このカラー
多値画像データの位置に対応する画像ブロックの前記カ
ラーモノクロ変換係数により該カラー多値画像データの
各色成分を重み付けして加算してモノクロ多値画像デー
タに変換し、前記良否判定工程では、このカラーモノク
ロ変換工程により変換されたモノクロ多値画像データ
を、前記モノクロ基準画像の対応する位置のモノクロ多
値画像データと比較して良否判定する、ことを特徴とす
る請求項1乃至3記載のカラー画像の検査方法である。
【0021】また、本発明のカラー画像の検査装置は、
予め記憶した基準画像との比較により良否判定を行う検
査判定手段を備えたカラー画像の検査装置であって、複
数のカラー多値画像データからなるカラー画像の入力手
段と、前記カラー画像を近接する複数のカラー多値画像
データから成る複数の画像ブロックに分割し、前記入力
手段より入力されたカラー多値画像データの属する画像
ブロックの識別コードを出力する画像ブロックの識別手
段と、カラー多値画像データをモノクロ多値画像データ
に変換するための変換係数を記憶し、前記識別手段の出
力する識別コードを受け、この識別コードに対応する画
像ブロックの変換係数を出力する変換係数記憶手段と、
この変換係数記憶手段の出力する変換係数と前記入力手
段より入力したカラー多値画像データの各色成分とを積
和演算しモノクロ画像データに変換するカラーモノクロ
変換手段とを備えたものである。
【0022】
【作用】本発明のカラー画像の検査方法では、カラーモ
ノクロ変換係数決定工程において、基準となるカラー画
像は複数の画像ブロックに分割され、各画像ブロック毎
にその画像ブロックの特徴を反映した色が決定される。
【0023】次に、モノクロ基準画像作成工程により、
基準となるカラー画像が画像ブロック毎に、その画像ブ
ロックのカラーモノクロ変換係数により色成分毎に重み
付けされて加算されてモノクロ画像に変換され、モノク
ロ基準画像となる。
【0024】従って、モノクロ基準画像はカラー基準画
像を画像ブロック毎の特徴に応じて強調されたことにな
る。
【0025】次に、カラー検査画像のカラーモノクロ変
換工程では、検査するカラー画像についても前記画像ブ
ロック毎の変換係数を用いてモノクロ検査画像に変換が
行われる。
【0026】次に良否判定工程では、変換されたモノク
ロ検査画像を、モノクロ基準画像との比較により良否判
定が行われる。
【0027】こうして、基準となるカラー画像と、検査
対象のカラー画像は、基準となるカラー画像の画像ブロ
ック毎の特徴を反映してモノクロ画像に変換され、そし
て良否判定が行われるので、色成分毎に良否判定を行っ
た後に総合判定を行う従来のカラー画像の検査方法と比
較して効率的に良否判定を実施できる。
【0028】また、特徴を表す色の方向に変化する欠陥
を容易に検査できる。
【0029】また、カラー画像は画像を小さく分割した
ばあい、分割された領域内の画素の色はほぼ似た色にな
る。このため、カラー画像を複数の画像ブロックに分割
することにより、画像ブロック内の各画素の色が似たも
のとなるので、基準となるカラー画像の画像ブロック毎
の特徴を反映した色は画像ブロック内の各画素の特徴を
反映することにもなり、画像ブロック内の各画素は、ほ
ぼ近い重みで検査されることになる。
【0030】そして、画像ブロックの特徴を表す色とし
て、画像ブロックの平均色を正規化して用いた用いた場
合には、画像ブロックの平均色に応じてカラーモノクロ
変換が行われるので、印刷物の絵柄を検査する場合は網
点の頻度が少ない印刷色成分、絵柄面積が小さい印刷色
成分、濃度が低い印刷色成分の変化を効率良く検査でき
る。
【0031】さらに、画像ブロックの特徴を表す色とし
て、画像ブロックの平均色の補色を正規化して用いた場
合は、画像ブロックの平均色の補色方向の変化が強調さ
れてモノクロ画像に変換されるので、頻度と濃度の高い
印刷色成分の変化を効率良く検査できる。
【0032】そして、請求項4記載のカラー画像の検査
方法は、請求項1乃至3記載のカラー画像の検査方法に
おいて、画像をデジタルデータとして処理する方法であ
り、カラーモノクロ変換計数決定工程では、複数のカラ
ー多値画像データからなる基準となるカラー画像を複数
の画像ブロックに分割し、この画像ブロックに含まれる
複数のカラー多値画像データからこの画像ブロックの特
徴を表す色をカラー多値特徴データとして抽出し、前記
モノクロ基準画像作成工程では、基準となる画像の複数
のカラー多値画像データを、該カラー画像データの位置
に対応する画像ブロックの前記カラーモノクロ変換計数
により各色成分を重み付けして加算したモノクロ多値画
像データからなるモノクロ基準画像を作製し、前記カラ
ー検査画像のカラーモノクロ変換工程では、検査対象の
カラー検査画像のカラー多値画像データを、このカラー
多値画像データの位置に対応する画像ブロックの前記カ
ラーモノクロ変換係数により該カラー多値画像データの
各色成分を重み付けして加算してモノクロ多値画像デー
タに変換し、前記良否判定工程では、このカラーモノク
ロ変換工程により変換されたモノクロ多値画像データ
を、前記モノクロ基準画像の対応する位置のモノクロ多
値画像データと比較して良否判定する、ことを特徴とす
る請求項1乃至3記載のカラー画像の検査方法である。
請求項4記載のカラー画像の検査方法では、カラーモノ
クロ変換係数決定工程において、複数のカラー多値画像
データからなる基準となるカラー画像は、複数の画像ブ
ロックに分割され、各画像ブロック毎にその画像ブロッ
クに含まれる複数のカラー多値画像データから該画像ブ
ロックの特徴を反映したカラー多値特徴データが抽出さ
れて、各画像ブロックのカラーモノクロ変換係数が決定
される。
【0033】次に、モノクロ基準画像作成工程では、基
準となるカラー画像の各カラー多値画像データは該カラ
ー多値画像データの位置に対応する画像ブロックのカラ
ーモノクロ変換係数により色成分毎に重み付けされて加
算されてモノクロ多値画像データに変換される。
【0034】こうして、基準となるカラー画像は複数の
モノクロ多値画像データからなるモノクロ基準画像に変
換される。
【0035】従って、モノクロ基準画像は基準となるカ
ラー画像を画像ブロック毎の特徴に応じて強調されたこ
とになる。
【0036】次に、カラー検査画像のカラーモノクロ変
換工程では、検査する画像のカラー多値画像データにつ
いても前記画像ブロック毎の変換係数を用いてモノクロ
多値画像データに変換が行われる。
【0037】次に良否判定工程では、変換された検査画
像のモノクロ多値画像データを、このモノクロ多値画像
データに対応する位置の基準画像のモノクロ多値画像デ
ータとの比較により良否判定が行われる。
【0038】こうして、基準となる画像と、検査対象の
画像は、基準となる画像の画像ブロック毎の特徴を反映
してモノクロ多値画像データに変換され、そして良否判
定が行われるので、色成分毎に良否判定を行った後に総
合判定を行う従来のカラー画像の検査方法と比較して効
率的に良否判定を実施できる。
【0039】また、特徴データ方向に変化する欠陥を容
易に検査できる。
【0040】そして、画像ブロックの特徴を表すカラー
多値特徴データとして、画像ブロックの平均色データを
正規化して用いた場合には、画像ブロックの平均色に応
じてカラーモノクロ変換が行われるので、印刷物の絵柄
を検査する場合は網点の頻度が少ない印刷色成分、絵柄
面積が小さい印刷色成分、濃度が低い印刷色成分の変化
を効率良く検査できる。
【0041】さらに、画像ブロックの特徴を表すカラー
多値特徴データは、画像ブロックの平均色データを白色
を表す白色データから減算して補色データを求め、この
補色データを正規化した場合は、画像ブロックの平均色
の補色方向の変化が強調されてモノクロ画像に変換され
るので、頻度と濃度の高い印刷色成分の変化を効率良く
検査でき、カラーモノクロ変換においてモノクロ多値画
像データがオーバーフローしたり、アンダーフローする
こともない。
【0042】本発明のカラー画像の検査装置において、
入力手段はカラー画像を成す複数のカラー多値画像デー
タを画像ブロックの識別手段及びカラーモノクロ変換手
段へ出力し、画像ブロックの識別手段はカラー画像を近
接する複数のカラー多値画像データから成る複数の画像
ブロックに分割し、入力手段より送られたカラー多値画
像データが属する画像ブロックの識別コードを変換係数
記憶手段へ出力し、変換係数記憶手段はカラーモノクロ
変換手段においてカラー多値画像データをモノクロ多値
画像データに変換するための変換係数を記憶し、画像ブ
ロックの記識別手段より送られた識別コードに対応する
画像ブロックの変換係数をカラーモノクロ変換手段へ出
力する。
【0043】カラーモノクロ変換手段は変換係数記憶手
段より送られた変換係数と入力手段より入力したカラー
多値画像データの各色成分とを積和演算しモノクロ画像
データに変換して検査判定手段へ出力する。
【0044】
【実施例】以下本発明の検査方法を用いた検査装置と、
本発明の検査装置の実施例について図を参照して詳細に
説明する。
【0045】図1は本実施例の検査装置の全体構成を示
すブロック図である。
【0046】検査装置は、カラー画像の入力手段である
画像入力部800と、セレクタ3、4と、検査条件設定
装置2と、カラーモノクロ変換装置1と、検査処理部5
により構成されており、検査条件設定装置2及びカラー
モノクロ変換装置1のなかには画像ブロックの識別手段
として画像ブロック判定部11、21が、変換係数の記
憶手段として変換係数メモリ12が、カラーモノクロ変
換手段としてカラーモノクロ変換部13が、特徴データ
抽出手段として変換係数設定部22が設けられている。
【0047】画像入力部800は印刷物の画像の決めら
れた領域を画素に分割し、画素毎のカラー多値画像デー
タを出力する画像入力装置であり、本実施例では図7に
示した従来例の検査装置の画像入力部を用い、図7の
(a) に示したのと同じく、画像入力部800のカラーカ
メラ810を多色印刷機の走行するウェブWに向けて設
置し、画像入力部800のパルスジェネレーター830
が印刷ユニットUkに設けるとともに、印刷物を照明す
る照明820を設置してある。
【0048】画像入力部800は、カラー多値画像デー
タとして画素の赤色成分、緑色成分、青色成分の明度を
表す3成分の画像データDPr(i,j)、DPg
(i,j)、DPb(i,j)からなるカラー多値画像
データDP(i,j)を画素位置(i,j)を表す同期
信号DPNに同期させて画素毎にl1を通してセレクタ
3に出力し、同時に同期信号DPNもl1を通してセレ
クタ3に出力する。
【0049】セレクタ3、4はカラー多値画像データD
P(i,j)と、同期信号DPNを図示しない制御部の
指示により切替えるセレクタであり、検査条件を設定す
る時にはカラー多値画像データDPと同期信号DPNと
はセレクタ3からl3を通り検査条件設定装置2に入力
され、検査条件設定装置2で一時保持された後、l7、
セレクタ4、l10を通りカラーモノクロ変換装置1へ
出力される。ここでi,jは画像データで表された画素
の位置を表す番号である。
【0050】そして、検査時にはセレクタ3、4はカラ
ー多値画像データDPと、同期信号DPNとを、検査条
件設定装置で一時保持された後カラーモノクロ変換装置
1へ出力するl3、メモリ23、l7を経由する経路
と、カラーモノクロ変換装置1に直接出力するl2の経
路の2つのモードを選択可能となっている。
【0051】検査条件設定装置2はメモリ23と、変換
係数設定部22と、画像ブロック判定部21からなり、
メモリ23はセレクタ3を通し入力されたR、G、Bの
3成分からなるカラー多値画像データDP(i,j)を
一時記憶し、記憶した順に読みだすメモリである。
【0052】画像ブロック判定部21はセレクタ3、l
5を通して入力された同期信号DPNより画素位置
(i,j)を判別し画素位置に対応する画像ブロックの
識別コードDBNとして(m,n)を変換係数設定部2
2へ出力する(l6)。ここで画像ブロックとは連続す
る複数の画素からなり、画像を分割したものである。
【0053】変換係数設定部22にはセレクタ3、l4
を通しカラー多値画像データDP(i,j)が入力さ
れ、同時に画像ブロック判定部21よりカラー多値画像
データDP(i,j)の画素位置に対応した画像ブロッ
クの識別コードDBNとして(m,n)が入力され(l
6)、画像ブロック毎のカラーモノクロ変換係数を算出
し、カラーモノクロ変換装置1へDKr(n,m)、D
Kg(n,m)、DKb(n,m)の3成分からなるカ
ラーモノクロ変換係数DK(n,m)をl8により出力
し、同時にカラーモノクロ変換係数DKに対応する画像
ブロックの識別コードDBNもカラーモノクロ変換装置
1のセレクタ14に出力する(l9)。
【0054】なお、画像メモリ23は変換係数設定部2
2に画像データDP(i,j)を入力した時から、カラ
ーモノクロ変換装置1にカラーモノクロ変換係数DKを
出力して、カラーモノクロ変換装置1により画像データ
DP(i,j)と変換係数DK(n,m)とでカラーモ
ノクロ変換することが可能となるまでの時間、画像デー
タDP(i,j)を記憶する容量があればよい。
【0055】カラーモノクロ変換装置1は画像ブロック
判定部11と、セレクタ14と、カラーモノクロ変換係
数メモリ12と、カラーモノクロ変換部13から構成さ
れている。
【0056】画像ブロック判定部11は画像ブロック判
定部21と同じ判定部であり、セレクタ4を介して同期
信号DPNが入力され(l12)、セレクタ4を介して
入力されるカラー多値画像データの画素位置に対応した
画像ブロックの識別コードDBNをセレクタ14へ出力
する(l13)。
【0057】変換係数メモリ12は画像ブロック毎に赤
成分に対応するカラーモノクロ変換係数DKr(m,
n)と、緑成分に対応する変換係数DKg(m,n)
と、青成分に対応する変換係数DKb(m,n)との3
成分の変換係数DK(m,n)を記憶するメモリであ
り、画像ブロック判定部11より画像ブロックの識別コ
ードDBNがl13、セレクタ14、l14を通して入
力されると、前記3成分の変換係数を読み出し、カラー
モノクロ変換部13へ出力する(l15)。
【0058】また、変換係数メモリ12にカラーモノク
ロ変換係数DKrを書込む時にはセレクタ14を切替
え、変換係数設定装置2の変換係数設定部22よりl8
を通り出力されたカラーモノクロ変換係数DKrを変換
係数設定部22よりl8を通して入力された画像ブロッ
クの識別コードDBNに対応づけて記憶する。
【0059】なお、メモリ12への書込と、読み出しは
図示しない制御部により時間的に重ならない様に制御さ
れている。
【0060】カラーモノクロ変換部13はセレクタ4、
l10、l11を介して入力された3成分のカラー多値
画像データDP(i,j)と変換係数メモリ12より出
力された3成分のカラーモノクロ変換係数DK(m,
n)を数1に従って積和演算した1成分のモノクロ多値
画像データDU(i,j)と、出力するモノクロ多値画
像データDU(i,j)の画素の位置(i,j)に対応
する同期信号DPNを検査処理部5へ出力する(l1
6)。
【0061】
【数1】DU(i,j)=DKr(m,n)×DPr
(i,j)+DKg(m,n)×DPg(i,j)+D
Kb(m,n)×DPb(i,j)
【0062】検査処理装置5はセレクタ51、基準画像
メモリ52、検査画像メモリ53、照合判定部54、制
御部57、判定条件の入力部56により構成されてお
り、セレクタ51は制御部57の指示によりモノクロ画
像データを切り換えるセレクタであり、基準となる画像
を取り込む時にはカラーモノクロ変換装置1より出力さ
れたモノクロ多値画像データDUを基準画像メモリ52
へ(l19)、それ以外の検査時には照合判定部54お
よび検査画像メモリ53へと切り換える(l20)。
【0063】基準画像メモリ52は制御部57の指示に
より書込と、読み出しを切り換えられ、書込時にはセレ
クタ51を介して入力されたモノクロ多値画像データ
と、制御部57より出力されるモノクロ多値画像データ
DUに対応する画素位置データ(i,j)により画素位
置に対応させて基準画像データDUS として記憶する。
【0064】また、画像を検査する時には読み出しモー
ドにされ、制御部57より出力される画素位置データ
(i,j)に対応する基準画像データDUS を照合判定
部54へ出力する(l21)。
【0065】照合判定部54はセレクタ51、l20を
通り入力された検査対象のモノクロ多値画像データDU
と、l21を通り入力された基準画像メモリ52から読
みだされた基準画像データDUS とを比較して画素毎に
良否判定し、判定結果を出力する(l23)。
【0066】判定条件入力部56は照合判定部54にお
いて良否判定の条件を入力する入力部である。
【0067】なお、照合判定部54は、モノクロ多値画
像データDUと基準画像データDUS の差の絶対値を演
算し、この結果と判定条件入力部より入力される閾値と
比較する回路を設け、両者の差の絶対値が閾値未満の時
はその画素を良品とし、閾値以上のときはの画素を不良
として、この画素の数が判定条件入力部56から入力し
た数以上のとき、その検査画像が不良であることを表す
信号を出力するような公知の良否判定部が使用可能であ
る。
【0068】また、閾値は、画素毎に設定して画素位置
に応じて読みだすようにしてもよい。
【0069】また、閾値は、画像ブロック毎に設定して
画素位置に応じて読みだすようにしてもよい。
【0070】また、閾値は、モノクロ基準画像のデータ
に対応させて設定されるようにしてもよい。
【0071】基準画像データ制御部57は検査処理部5
の各部を制御する制御部であり、DPNを基に基準画像
メモリ52及び検査画像メモリ53の書き込み及び読み
出しや、各部のタイミングの制御を行っている。
【0072】以下、各部の細部について説明する。図2
は画像ブロック判定部11,21の一例を示すブロック
図であり、図2(A)の画像ブロック判定部はYアドレ
スカウンタ1101、Xアドレスカウンタ1102と、
ブロックナンバーメモリ1103により構成されてい
る。
【0073】ここで、画像ブロック判定部11、21に
は画素位置を表す同期信号DPNとして、φj 、φi
φ0 の3成分からなる同期信号が入力され、同期信号φ
j は1画素づつ画像データを伝送するためのクロック信
号であり、同期信号φi は水平方向に1ライン分の画像
データを伝送した区切りを表すクロック信号であり、同
期信号φ0 は1画像分のデータを伝送した区切りを表す
クロック信号である。
【0074】Yアドレスカウンタ1101は同期信号D
PNのなかのクロック信号φi をカウントし、カウンタ
1101のリセット端子にクロック信号φ0 が入力され
ているので、垂直方向の画素の位置iを出力する
【0075】Xアドレスカウンタ1102にはクロック
信号φj が入力され、リセット端子にはクロック信号φ
i が入力されているので水平方向の画素位置jを出力す
る。
【0076】ブロックナンバーメモリ1103にはXア
ドレスカウンタ1102のカウント値jとXアドレスカ
ウンタ1101のカウント値iが入力され(i,j)に
対応して記録してある画像ブロックの識別コード(m,
n)が読みだされる。
【0077】図2(B)は画像ブロック判定部の変形例
を示すブロック図であり、サイズが同一な四辺形の各画
像ブロックの時に適用可能である。
【0078】この画像ブロック判定部はプログラマブル
カウンタ1111、1113と、カウンタ1112、1
114により構成される。
【0079】プログラマブルカウンタ1111には図示
しない入力部6より画像ブロックの垂直方向の画素数M
が予め入力されて記憶され、同期信号のなかのクロック
信号φi をM進数としてカウントして、Mカウントする
毎にカウンタ1112にキャリー信号を出力する。カウ
ンタ1112はカウンタ1111のキャリー信号をカウ
ントし、カウント値mを出力する。またカウンタ111
2のリセット端子にはクロック信号φi が入力され1画
像毎にカウンタ1112はリセットされる。
【0080】プログラマブルカウンタ1113には入力
部6より画像ブロックの水平方向の画素数Nが予め入力
されて記憶され、同期信号のなかのクロック信号φj
N進数としてカウントして、Nカウントする毎にカウン
タ1112にキャリー信号を出力する。カウンタ111
4はカウンタ1113のキャリー信号をカウントし、カ
ウント値nを出力する。またカウンタ1114のリセッ
ト端子にはクロック信号φi が入力され1ライン毎にカ
ウンタ1112はリセットされる。
【0081】こうして同期信号DPNより画像ブロック
の識別コード(m,n)が生成され出力される。
【0082】図3はカラーモノクロ変換装置1のカラー
モノクロ変換部13、103の一例を示すブロック図で
ある。乗算器131R、131G、131Bと加算器1
32A、132Bからなり、乗算器131Rにはl11
を通して送られたカラー多値画像データDP(i,j)
の赤成分データDPr(i,j)と変換係数メモリ12
より入力されたカラーモノクロ変換係数DK(m,n)
の赤色成分に対する係数DKr(m,n)が入力され、
両データの乗算値DCr(i,j)を加算器132Aへ
出力する。
【0083】同様に乗算器131Gには緑色成分データ
DPg(i,j)と緑色成分に対する係数DKg(m,
n)が入力され乗算値DCg(i,j)が加算器132
Aへ出力され、乗算器131Bには青色成分データDP
b(i,j)と緑色成分に対する係数DKb(m,n)
が入力され乗算値DCb(i,j)が加算器132Bへ
出力される。
【0084】そして加算器132Aより乗算値DCr
(i,j)と乗算値DCg(i,j)との加算値が加算
器132Bへ出力され、加算器132Bで乗算値DCb
(i,j)を加算され、モノクロ多値画像データDU
(i,j)となってl16を通して検査処理部900へ
出力される。
【0085】また、l11により送られた同期信号DP
Nは加算器132Bより出力されるモノクロ多値画像デ
ータDU(i,j)の画素位置に同期するようにシフト
レジスタ130によりタイミングを調整されl16に出
力される。
【0086】図4は検査条件設定装置2の変換係数設定
部22の一例を示すブロック図であり、平均色演算部2
020と、図5に示す補色演算部2030と、図6に示
す正規化演算部2040により構成されている。
【0087】平均色演算部2020には画像入力部80
0からl4を通してのカラー多値画像データDP(i,
j)が入力され、同時に画像ブロック判定部201より
入力されたカラー多値画像データDP(i,j)に対応
する画像ブロックの識別コードDBNがl6を通して入
力され、画像ブロック毎に画像ブロック(n,m)に属
する全画素の平均色データDPav(m,n)を算出し、
この平均色データを画像ブロックの識別コードDBNと
ともに補色演算部2030へl221を通して出力する
演算部であり、公知の平均値演算装置を使用すればよ
い。
【0088】なお、平均色データDPav(m,n)は赤
色成分データRav(m,n)、緑色成分データG
av(m,n)、青色成分データBav(m,n)の3成分
のデータからなっている。
【0089】図5は補色演算部2030の細部を示すブ
ロック図であり、入力された平均色データを白色データ
から減算する減算器2031R、2031G、2031
Bと、減算した補色データの各色成分データのいずれか
が零値の場合にその成分を補正値データと入れ換えるた
めのセレクタ2033R、2033G、2033Bと、
補正値を算出する最大値判定部2035および除算器2
036と、その色成分が零かを判定する零値判定部20
37と、予め設定された白色値データDWを記憶・読み
出しをする白色値メモリ2034と、タイミングを調整
するためのレジスタ2032R、2032G、2032
Bと、タイミング調整回路2038により構成されてい
る。
【0090】減算器2031R、2031G、2031
Bには平均色演算部2020よりl221を通して送ら
れた平均色データDPav(m,n)の各色成分データが
対応する色の減算器に入力され、同時に白色を表す白色
データDWが白色値メモリ2034より読みだされ、こ
の白色データを構成する赤成分データDWr、緑成分デ
ータDWg、青色成分データDWbが対応する色の減算
器2031に入力され、減算器2031Rは白色データ
DWの赤成分DWrから平均色データDPav(m,n)
の赤成分Rav(m,n)を減算して補色データDI
(m,n)の赤成分C(m,n)としてレジスタ203
2R、最大値判定部2035、および零値判定部203
7へ出力する。
【0091】同様に減算器2031Gも白色データDW
の緑成分DWgおよび平均色データの緑成分Gav(m,
n)から補色データDI(m,n)の緑成分M(m,
n)をレジスタ2032G、最大値判定部2035、零
値判定部2037へ出力し、減算器2031Bは白色デ
ータDWの青成分DWbおよび平均色データの青成分B
av(m,n)から補色データDI(m,n)の青成分Y
(m,n)をレジスタ2032B、最大値判定部203
5、零値判定部2037へ出力する。
【0092】最大値判定部2035にはこの3成分の補
色データDI(m,n)が入力され、補色データの各色
成分のなかの最も大きい成分を判断し、この最も大きい
成分を最大値Max(C(m,n),M(m,n),Y
(m,n))として除算器2036へ出力し、除算器2
036では前記最大値Max(Cn,Mn,Yn)の1
/10に除算したデータMAX’(Cn,Mn,Yn)
をセレクタ2033へ出力する。
【0093】一方、零値判定部2037にも前記補色デ
ータDI(C(m,n),M(m,n),Y(m,
n))が入力され、補色データの色成分が零であるか否
かと、補色データの色成分が全て零であるか否かを判定
する。そして、補色データの各色成分が全て零でなく、
赤色成分データC(m,n)が零の時にはセレクタ20
33Rへ除算器2036からデータMAX’(Cn,M
n,Yn)が出力されるタイミングに合わせてφR信号
を送りセレクタ2033Rから前記MAX’(Cn,M
n,Yn)を出力する様にセレクタ2033Rを切り換
える。
【0094】同様に緑色成分データM(m,n)が零の
時にはφG信号をセレクタ2033Gへ出力してセレク
タを切り換え、青色成分データY(m,n)が零の時に
はφB信号を出力してセレクタ2033Bを切り換え
る。
【0095】そして、補色データの色成分が全て零であ
る時には信号φAを正規化演算部2040のセレクタ2
043へ出力する。このときセレクタ2043へは零値
を判定した補色データDI(m,n)の演算結果がセレ
クタに入力されるのにタイミングが合わられて出力され
る。
【0096】レジスタ2032R、2032G、203
2Bは減算器2031の出力される補色データDI
(m,n)から最大値判定部2035および除算器20
36がデータMAX’(Cn,Mn,Yn)を演算する
までのあいだ補色データDI(m,n)を一時記憶して
出力するレジスタである。
【0097】このレジスタによりセレクタ2033には
同じ位置の補色データおよび補色データの補正値が入力
され、零値が補正された補色データDI’(m,n)が
l222に出力される。
【0098】また、同時にl221よりタイミング調整
回路2038に入力された画像ブロックの識別コードD
BNはセレクタ2033より出力される補色データD
I’(m,n)の画像ブロックを表すようにタイミング
調整されてl222へ出力される。
【0099】こうして補色演算部のセレクタ2033か
らは補色データの色成分が全て零である時以外は、各色
成分が零以上となる様に入れ換えを行った後補色データ
DI’(C(m,n),M(m,n),Y(m,n))
が正規化演算部2040へ出力される。
【0100】図6は正規化演算部2040の細部を示す
ブロック図である。
【0101】ここで正規化処理とは、補色データDI’
(C(m,n),M(m,n),Y(m,n))をベク
トルとしてベクトル成分の和を一定値に保つ処理であ
り、正規化演算部2040は補色データDI’(C
(m,n),M(m,n),Y(m,n))を正規化処
理し、変換係数DK(DKr(m,n)、DKg(m,
n)、DKb(m,n))として出力する演算部であ
る。
【0102】正規化演算部2040には補色演算部20
30よりl222を通して送られた補色データDI’
(m,n)から正規化係数を演算する乗算器2044、
加算器2045、2046、および開根演算器と、補色
データDI’(m,n)を正規化係数を演算して出力す
るまでのあいだ一時記憶して出力するレジスタ2041
と、このレジスタの出力する補色データDI’(m,
n)と正規化係数DK(m,n)とを乗算する乗算器2
042と、この補色データDI’の全色成分データが零
値のときに正規化係数および正規化係数と補色データの
乗算結果が不定となる場合にメモリ2048から読みだ
した予め設定した値に切り換えるセレクタ2043と、
l8より出力される正規化係数に対応する画像ブロック
の識別コードDBNを出力するようにl222から入力
されたDBNをタイミング調整してl9へ出力するタイ
ミング調整回路2049により構成されている。
【0103】乗算器2044R、2044G、2044
Bには補色演算部2030よりl222を通して送られ
た補色データDI’(m,n)の対応する色成分データ
が入力され、各乗算器で自乗演算され、乗算器2044
R、2044Gよりは加算機2045へ出力され、加算
器2045にて加算され加算した加算値が加算器204
6へ送られる。
【0104】加算器2046にはこの加算値と2044
Bよりの自乗演算値が入力され加算された後、開根演算
器2047へ出力され、開根演算器2047にて平方根
を演算され、数2に示す正規化係数Ksが求められ、3
つの乗算器2042R、2042G、2042Bへ同じ
正規化係数Ksが出力される。
【0105】
【数2】Ks=3-1/2×(C(m,n)2 +M(m,
n)2 +Y(m,n)2 -1/2
【0106】一方、正規化演算部2040のレジスタ2
041R、2041G、2041Bへは補色データD
I’(m,n)の対応する色成分データが入力され、一
時保持された後、正規化係数Ksのデータが開根演算部
2047から3つの乗算器2042へ出力されるタイミ
ングに合わせて各乗算器2042出力される。
【0107】乗算器2042Rは補色データDI’
(m,n)の赤成分C(m,n)と正規化係数Ksとを
乗算し変換係数DK(m,n)の赤成分DKr(m,
n)をセレクタ2043Rへ出力する。
【0108】同様に、乗算器2042Gは補色データD
I’(m,n)の緑成分M(m,n)と正規化係数Ks
とを乗算し変換係数DK(m,n)の緑成分DKg
(m,n)をセレクタ2043Gへ出力し、乗算器20
42Bは補色データDI’(m,n)の青成分Y(m,
n)と正規化係数Ksとを乗算し変換係数DK(m,
n)の青成分DKb(m,n))としてセレクタ204
3Bへ出力する。
【0109】この演算を数式であらわしたものが数3で
ある。
【0110】
【数3】DKr(m,n)=Ks×C(m,n) DKg(m,n)=Ks×M(m,n) DKb(m,n)=Ks×Y(m,n)
【0111】次にセレクタ2043R 2043G 2
043Bは補色演算部2030の零値判定部2037よ
り出力されるφA信号によりされ切り換えを行うセレク
タであり、φA信号が入力された時にはメモリ2048
に記憶された固定値を、φA信号が入力されない時には
乗算器2042より送られた値を変換係数DK(m,
n)を出力する。
【0112】本実施例では、メモリ2048に記憶させ
る固定値として0.33を用いた。
【0113】ここで、正規化演算部2040は、正規化
演算を行うと同時に補色データDI’(m,n)の全て
の色成分が零であるときには変換係数DK(m,n)の
各成分を各0.33に設定する処理が行い、この処理に
より、正規化係数Ksの演算において、補色データD
I’(C(m,n),M(m,n),Y(m,n))を
ベクトルとした時のベクトルの長さが零になったときに
正規化係数が不定であっても変換係数が設定される。
【0114】そして、各色成分DKr(m,n)、DK
g(m,n)、DKb(m,n)からなる変換係数デー
タDK(m,n)が、カラーモノクロ変換装置1の変換
係数メモリ12へ出力され(l8)、同時にこの変換係
数に対応する画像ブロックの識別コードDBNが出力さ
れる(l9)。
【0115】この検査装置を用いた印刷画像の検査方法
を以下簡単に説明する。
【0116】まず、カラー画像を複数の画像ブロックに
分割する方法を決定する。
【0117】図2の(a)に示した実施例では、ブロッ
クナンバーメモリ1103にカラー多値画像データの画
素位置と、画像ブロックの識別コードDBNの対応関係
を書き込む。
【0118】この際、画像を複数の画像ブロックで分割
するように、上記対応関係を設定する。
【0119】図2の(b)に示した実施例では、各画像
ブロックを同じ形状にした実施例であり、プログラマル
カウンタ1111に画像ブロックの垂直方向の画素数D
Mを設定し、プログラマルカウンタ1112に画像ブロ
ックの水平方向の画素数DNを設定してカラー多値画像
データの画素位置と、画像ブロックの識別コードDBN
の対応関係を設定する。
【0120】次に、図7に示す印刷機により印刷を開始
し、良品印刷物が得られるようになったとき、基準画像
の設定を行うため、図示しない基準画像の設定スイッチ
を押すと、図示しない制御部により検査条件設定装置2
によるカラーモノクロ変換計数の設定が開始される。
【0121】まず、図示しない制御部によりセレクタ3
が切り換えられ、良品印刷物の画像を画像入力部800
により複数のカラー多値画像データに変換して、検査条
件設定装置2へ入力する。
【0122】次に、検査条件設定装置2では、入力され
たカラー多値画像データが属する画像ブロックを、画像
ブロック判定部21により判定し、この判別した画像ブ
ロック毎に検査条件設定部22が画像ブロックの特徴を
表すカラー特徴データを抽出する。
【0123】なお、図4〜図7に示した実施例では、画
像ブロックの特徴を表すカラー多値特徴データとして、
画像ブロックに属する画素のカラー多値画像データの平
均色データを求め、この平均色データを白色データから
減算して補色データを算出し、この補色データを正規化
演算するとともに、補色データの色成分のひとつが零と
なったときに正規化演算の結果がエラーになることを防
止するための、してカラー多値特徴データをもとめてい
る。そして、このカラー多値特徴データをカラーモノク
ロ変換計数として画像ブロックの識別コードとともにカ
ラーモノクロ変換装置1へ出力し、カラーモノクロ変換
装置1の変換計数メモリ12に書き込む。
【0124】こうして全ての画像ブロックについてカラ
ー多値特徴データを抽出してカラーモノクロ変換計数が
変換計数メモリ12に書き込まれると、カラーモノクロ
変換計数決定工程が終了し、図示しない制御部により変
換計数メモリ12への書込は終了される。
【0125】一方、良品の印刷物の画像から得られた複
数のカラー多値画像データDP(i,j)は、検査条件
設定装置1のメモリ23にも入力され、変換計数設定部
22がカラー多値画像データに対応するカラーモノクロ
変換計数を設定した後、図示しない制御部により切り換
えられたセレクタ4を通してカラーモノクロ変換装置1
へ入力される。
【0126】カラーモノクロ変換装置1では、セレクタ
4を通して入力された良品の印刷物の画像から得られた
カラー多値画像データDP(i,j)を、このカラー多
値画像データの画素位置に対応する画像ブロックのカラ
ーモノクロ変換計数により重み付けして加算し、モノク
ロ多値画像データに変換し、検査処理部5へ出力する。
【0127】検査処理部5では、入力されたモノクロ多
値画像データを図示しない制御部にの指示により、セレ
クタ51を通して基準画像メモリ52に書き込む。
【0128】こうして良品の印刷物の画像から得られた
1画像分のカラー多値画像データが全てモノクロ多値画
像データに変換されて基準画像メモリ52に書き込まれ
ると、モノクロ基準画像の設定が終了する。
【0129】次に、検査を開始する前に、判定条件設定
部56より良否判定の条件である閾値を入力して良否判
定の条件を設定する。
【0130】なお、この閾値は、全画素共通であっても
よい。
【0131】また、この閾値は、画素毎に設定してもよ
い。
【0132】また、この閾値は、画像ブロック毎に設定
してもよい。
【0133】また、この閾値は、画判定条件設定部から
入力しない固定値であってもよい。
【0134】また、設定されたモノクロ基準画像に応じ
て設定してもよい。
【0135】次に、図示しない検査開始を指示するスイ
ッチを押すと、検査が開始され、画像入力部800によ
り変換された検査対象である印刷物の画像が、複数のカ
ラー多値画像データとなり、セレクタ4を通してカラー
モノクロ変換装置に入力される。
【0136】カラーモノクロ変換装置1では、セレクタ
4を通して入力された検査対象の印刷物の画像から得ら
れたカラー多値画像データDP(i,j)を、このカラ
ー多値画像データの画素位置に対応する画像ブロックの
カラーモノクロ変換計数により重み付けして加算し、モ
ノクロ多値画像データに変換し、検査処理部5へ出力す
る。
【0137】検査処理部5では、入力されたモノクロ多
値画像データを図示しない制御部にの指示により、セレ
クタ51を通して検査画像メモリ52に書き込むととも
に、照合判定部54へ送り、同時にモノクロ基準画像メ
モリ52から入力されたモノクロ多値画像データの画素
位置に対応するモノクロ基準画像データを照合判定部5
4に読みだす。
【0138】照合判定部54は、検査対象の印刷物から
得られたモノクロ多値画像データを基準となる良品印刷
物から得られたモノクロ基準画像データと比較して良否
判定が行われる。
【0139】なお、この良否判定の方法については、基
準画像データと、検査対象の画像から得られた画像デー
タとの差が、設定した閾値以上の画素を不良画素とし、
その数が、入力部56から入力して設定した数以上のと
きに、その検査画像を不良と判定する方法、等の公知の
良否判定方法が使用可能である。
【0140】この実施例の検査方法で、画像ブロックの
特徴を表すカラー特徴データ(色)として、平均色の補
色を正規化しており、このカラー特徴データが印刷画像
の検査に与える作用について以下説明する。
【0141】印刷物のある領域が主にシアンインキで印
刷され、この領域に対応する画像ブロックの平均色が、
av=0.1、Gav=0.9、Bav=0.9、となるよ
うなシアンインキの面積率が高い、あるいはシアンイン
キの濃度が高い印刷物の場合、この画像ブロックのカラ
ーモノクロ変換計数は、DKr=0.57、DKg=
0.06、DKb=0.06、となる。
【0142】このため、検査画像は主に赤成分の変化が
強調されることになる。
【0143】したがって、シアンインキの面積の変化
や、シアンインキの濃度の変化を感度よく検査できるこ
とになる。
【0144】つまり、面積率(頻度)の高い印刷色成
分、あるいは濃度の高い印刷色成分の変化を効率良く検
査できることになる。
【0145】また、図4〜図7に示した実施例では画像
ブロックの特徴を表すカラー多値特徴データとして、画
像ブロックに属する画素のカラー多値画像データの平均
色の補色を正規化したものを用いているが、補色演算部
の減算器2031と、白色値メモリを省略すれば、平均
色データを正規化したものを画像ブロックの特徴を表す
カラー多値特徴データとすることができる。
【0146】この場合、正規化計数Ksは数4で求めら
れる。
【0147】
【数4】Ks=3-1/2×(Rav(m,n)2 +G
av(m,n)2 +Bav(m,n)2 -1/2
【0148】そして、変換計数DKrは数5に従って求
められることになる。
【0149】
【数5】DKr(m,n)=Ks×Rav(m,n) DKg(m,n)=Ks×Gav(m,n) DKb(m,n)=Ks×Bav(m,n)
【0150】この平均色データを画像ブロックの特徴を
表すカラー多値特徴データとしたとき、カラー多値特徴
データが印刷画像の検査に与える作用を、以下説明す
る。
【0151】印刷物のある領域が主にシアンインキで印
刷され、この領域に対応する画像ブロックの平均色が、
av=0.1、Gav=0.9、Bav=0.9、となるよ
うなシアンインキの面積率が高い、あるいはシアンイン
キの濃度が高い印刷物の場合、この画像ブロックのカラ
ーモノクロ変換計数は、DKr=0.04、DKg=
0.41、DKb=0.41、となる。
【0152】このため、検査画像は主に緑成分と、青成
分の両者の変化が強調されることになる。
【0153】したがって、マゼンタインキとイエローイ
ンキの増減を感度よく検査できることになる。
【0154】つまり、面積率が低い(頻度が少ない)
か、あるいは濃度の低い印刷色成分の変化を効率良く検
査できることになる。
【0155】なお、上記説明では、カラー画像を複数の
カラー多値画像データとして用いる方法について説明し
たが、この方法を上位概念でとらえると、カラー多値特
徴データは画像ブロックの特徴を表す色となり、カラー
画像をデジタルデータとしないで、アナログ信号として
処理してもよい。
【0156】
【発明の効果】本発明の検査方法では画像ブロック毎の
特徴を表す色をもとに変換係数が設定され、この画像ブ
ロックの特徴を表す色により画像ブロック毎にカラー画
像をモノクロ画像に変換して検査するため、検査目的に
あわせて検査を効率よく行え、検査装置のハードウェア
も小さくできる。
【0157】そして、画像ブロック毎の特徴を表す色と
して、画像ブロックの平均色を正規化して用いた場合
は、画像ブロックの平均色に応じてカラーモノクロ変換
が行われるので、頻度が少ないか、あるいは濃度の低い
印刷色成分の変化を効率良く検査でき、そして、画像ブ
ロック内の主な色が中間色であっても平均色方向に変化
する欠陥を効率よく検査できる。
【0158】さらに、画像ブロック毎の特徴を表す色と
して、画像ブロックの平均色の補色を正規化して用いた
場合は、画像ブロックの平均色の補色方向の変化が強調
されてモノクロ画像に変換されるので、面積率が大きい
(頻度が高い)、あるいはと濃度の高い印刷色成分の変
化を効率良く検査できる。
【0159】そして、請求項4記載のカラー画像の検査
方法では、カラーモノクロ変換係数決定工程において、
基準となるカラー画像を複数のカラー多値画像データに
し、この複数のカラー多値画像データを複数の画像ブロ
ックに分割して、各画像ブロック毎にその画像ブロック
の特徴を反映したカラー多値特徴データを抽出するの
で、容易にカラー多値特徴データを抽出できる。
【0160】また、カラーモノクロ変換計数や、カラー
画像がデジタルデータなので、容易に演算でき、演算精
度が高く、変換の再現性、基準画像の記録・再生による
変化もなく、検査精度が安定する。
【0161】特徴データ方向に変化する欠陥を容易に検
査できる。
【0162】カラー多値特徴データとして、平均色デー
タを正規化して用いる場合と、平均色データの補色を正
規化して用いる場合は、カラーモノクロ変換においてモ
ノクロ多値画像データがオーバーフローしたり、アンダ
ーフローすることもない。
【0163】また、本発明の検査装置では画像ブロック
毎の変換係数を用いてカラー多値画像データをモノクロ
多値画像データに変換してから良否判定を行っているの
で容易に良否判定を行え、ハードウェアの規模も小さく
できる。
【0164】そして、画像ブロック毎の変換係数を記憶
できるので、本発明の方法を容易に実施できる。
【0165】また、カラー画像を複数の画像ブロックに
分割し、各画像ブロック毎の変換係数を用いてモノクロ
画像に変換しているので、画像ブロック内の各画素はほ
ぼ同じ重みで検査される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の実施例の画像ブロック判定部11、21
の構成を示すブロック図である。
【図3】図1の実施例のカラーモノクロ変換部13の構
成を示すブロック図である。
【図4】図1の変換係数設定部22の構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】図4の補色演算部2030の構成を示す図であ
る。
【図6】図4の正規化演算部2040の構成を示す図で
ある。
【図7】従来例を示す図である。
【符号の説明】
1:カラーモノクロ変換装置 2:検査条件設定装置 3、4、14、51:セレクタ 5:検査処理部 11、21:画像ブロック判定部 12:変換係数メモリ 13:カラーモノクロ変換部 22:変換係数設置部 23:メモリ 52:基準画像メモリ 53:検査画像メモリ 54:照合判定部 56:判定条件入力部 57:制御部 800:画像入力部 2020:平均色演算部 2030:補色演算部 2040:正規化演算部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準画像との比較により良否判定を行う
    カラー画像の検査方法であって、 基準となるカラー画像を複数の画像ブロックに分割し、
    各画像ブロックの特徴を表す色を抽出して該画像ブロッ
    クのカラーモノクロ変換係数とするカラーモノクロ変換
    係数決定工程と、 基準となるカラー画像を、前記画像ブロックに対応させ
    て複数の画像ブロックに分割し、この画像ブロック毎
    に、対応する前記画像ブロックの前記カラーモノクロ変
    換係数により各色成分を重み付けして加算してモノクロ
    基準画像を作製するモノクロ基準画像作成工程と、 検査対象のカラー検査画像を、前記基準となるカラー画
    像の画像ブロックに対応させて複数の画像ブロックに分
    割し、この画像ブロック毎に、対応する前記画像ブロッ
    クの前記カラーモノクロ変換係数により各色成分を重み
    付けして加算してモノクロ画像に変換するカラー検査画
    像のカラーモノクロ変換工程と、 このモノクロ画像を、前記モノクロ基準画像と比較して
    良否判定する良否判定工程からなるカラー画像の検査方
    法。
  2. 【請求項2】 前記画像ブロックの特徴を表す色は、前
    記画像ブロックの平均色を正規化した色である請求項1
    記載のカラー画像の検査方法。
  3. 【請求項3】 前記画像ブロックの特徴を表す色は、前
    記画像ブロックの平均色の補色を正規化した色である請
    求項1記載のカラー画像の検査方法。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3記載のカラー画像の検査
    方法において、前記カラー画像が複数のカラー多値画像
    データからなり、 前記カラーモノクロ変換計数決定工程では、抽出する各
    画像ブロックの特徴を表す色を、カラー多値特徴データ
    として決定し、 前記モノクロ基準画像作成工程では、基準となる画像の
    複数のカラー多値画像データを、該カラー画像データの
    位置に対応する画像ブロックの前記カラーモノクロ変換
    計数により各色成分を重み付けして加算したモノクロ多
    値画像データからなるモノクロ基準画像を作製し、 前記カラー検査画像のカラーモノクロ変換工程では、検
    査対象のカラー検査画像のカラー多値画像データを、こ
    のカラー多値画像データの位置に対応する画像ブロック
    の前記カラーモノクロ変換係数により該カラー多値画像
    データの各色成分を重み付けして加算してモノクロ多値
    画像データに変換し、 前記良否判定工程では、このカラーモノクロ変換工程に
    より変換されたモノクロ多値画像データを、前記モノク
    ロ基準画像の対応する位置のモノクロ多値画像データと
    比較して良否判定する、ことを特徴とする請求項1乃至
    3記載のカラー画像の検査方法。
  5. 【請求項5】 予め記憶した基準画像との比較により良
    否判定を行う検査判定手段を備えたカラー画像の検査装
    置であって、 複数のカラー多値画像データからなるカラー画像の入力
    手段と、 前記カラー画像を近接する複数のカラー多値画像データ
    から成る複数の画像ブロックに分割し、前記入力手段よ
    り入力されたカラー多値画像データの属する画像ブロッ
    クの識別コードを出力する画像ブロックの識別手段と、 カラー多値画像データをモノクロ多値画像データに変換
    するための変換係数を記憶し、前記識別手段の出力する
    識別コードを受け、この識別コードに対応する画像ブロ
    ックの変換係数を出力する変換係数記憶手段と、 この変換係数記憶手段の出力する変換係数と前記入力手
    段より入力したカラー多値画像データの各色成分とを積
    和演算しモノクロ画像データに変換するカラーモノクロ
    変換手段と、を備えたことを特徴とするカラー画像の検
    査装置。
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Cited By (6)

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