JPH07176152A - 磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク装置

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JPH07176152A
JPH07176152A JP5343979A JP34397993A JPH07176152A JP H07176152 A JPH07176152 A JP H07176152A JP 5343979 A JP5343979 A JP 5343979A JP 34397993 A JP34397993 A JP 34397993A JP H07176152 A JPH07176152 A JP H07176152A
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JP
Japan
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magnetic disk
rotary actuator
magnet
fixed yoke
current supply
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JP5343979A
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English (en)
Inventor
Norio Yagi
教雄 八木
Kunihiro Shimada
国博 島田
Takehiko Kato
武彦 加藤
Kenichi Myokan
謙一 明官
Takashi Matsumoto
隆司 松本
Kazuhiko Takaishi
和彦 高石
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Priority to DE4447652A priority patent/DE4447652C2/de
Publication of JPH07176152A publication Critical patent/JPH07176152A/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B21/00Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
    • G11B21/02Driving or moving of heads
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B21/00Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
    • G11B21/16Supporting the heads; Supporting the sockets for plug-in heads
    • G11B21/22Supporting the heads; Supporting the sockets for plug-in heads while the head is out of operative position
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/54Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks

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  • Moving Of Heads (AREA)
  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気ディスク装置のアクチュエータを所定位
置に自動的に退避させる磁気ディスク装置に関し、トル
ク力を有効利用して、アクチュエータをロックする。 【構成】 アクチュエータ6に設けたマグネット19を
固定ヨーク部材20、21の磁気回路空間に設けたアク
チュエータの退避機構を有する磁気ディスク装置におい
て、固定ヨーク部材20、21と前記マグネット19に
よるトルクが最大となる位置に、ロータリアクチュエー
タ6のストッパー位置を設定するストッパ部材15を設
けた。又、一対の上下固定ヨーク部材20、21を機械
的に接続しないようにした。更に、固定ヨーク部材2
0、21が、第2の領域20−2と第1の領域20−1
との間に設けられ、第2の領域20−2のギャップ幅よ
り大きいギャップ幅を有する第3の領域20−3を有す
るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】(目次) 産業上の利用分野 従来の技術(図28) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1) 作用 実施例 (a)第1の実施例の説明(図2乃至図12) (b)第2の実施例の説明(図13) (c)第3の実施例の説明(図14) (d)第4の実施例の説明(図15) (e)第5の実施例の説明(図16) (f)ロック位置からの脱出動作の説明(図17乃至図
22) (g)オフセットトルクキャンセル動作の説明(図23
乃至図27) (h)他の実施例の説明 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク装置のア
クチュエータを所定位置に自動的に退避させる磁気ディ
スク装置に関する。
【0003】近年、携帯型パーソナルコンピュータの普
及に伴い、この装置に搭載するファイル装置として、小
型で且つ丈夫であり、しかもどんな使用環境にも耐えら
れるファイル装置が求められている。特に、非動作時の
衝撃・振動に耐える磁気ディスク装置が望まれる。
【0004】
【従来の技術】図28は従来技術の説明図である。磁気
ディスク装置は、磁気ディスクが回転していない時(非
動作時)は、磁気ヘッドと磁気ディスクが接触している
ため、衝撃・振動は、非常に問題となる。何らかの原因
で、磁気ディスク装置に衝撃・振動が加わると、磁気ヘ
ッドが磁気ディスクの記録面に損傷を与え、データの内
容を破壊することになる。従って、磁気ディスク装置に
衝撃・振動が加わった場合、これによる被害を最小限に
防ぐことが必要である。
【0005】このため、この被害を防ぐため、非動作時
(運搬時、保管時)においては、磁気ヘッドを磁気ディ
スクのデータエリアから退避させて、安全エリアにロッ
クする方法が採用されている。このための構造をリトラ
クト及びロック構造と称している。
【0006】図28(A)に示すように、この構造の一
手段として、アクチュエータに固定した可動永久磁石8
0と、可動永久磁石80と磁気回路を構成する固定ヨー
ク81とを有するものが提案されている(国際出願JP
92/01356 出願日1992年10月19日)。
この構成では、可動永久磁石80が、磁気回路中におい
て、磁力により、アクチュエータを固定する方向に吸引
されて、リトラクト及びロックが行われる。
【0007】この構成のものは、固定ヨーク81は、ギ
ャップgに、傾斜を持たせた部分と、狭いギャップ部分
とを有する。従って、可動永久磁石80と固定ヨーク8
1によるトルク力は、図28(B)に示すよう、傾斜部
分で一定の傾斜を持ち、且つ狭いギャップ部分との段差
部分で最大トルクを得るカーブを描く。このため、図2
8(A)の左方に位置する可動永久磁石80は、傾斜部
分により右方に引かれて、狭いギャップ部分でロックさ
れる。これにより、アクチュエータは、データエリアか
ら安全エリアに退避し、且つロックされる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、次の問題があった。 図28(B)に示すように、アクチュエータのロック
位置は、固定ヨーク81の右端であった。トルク力が弱
い位置でロックされるため、衝撃・振動に対し、移動し
易く、強いロックができない。
【0009】図28(A)に示すように、固定ヨーク
81は、図の右端で機械的に接続されている。このた
め、磁気力は、狭い部分に可動永久磁石80が引き寄せ
られる吸引力と、永久磁石と固定ヨークとで形成される
磁束ループの力の両方が働く。前記固定ヨーク81が機
械的に結合しているため、この磁束ループの力はロック
位置に近い程強くなる。このため、図28(B)に示す
ように、データエリアでのトルク力がなだらかに立ち上
がるため、この部分のオフセット力が大きくなり、シー
ク時のオフセット制御が複雑となる。
【0010】同様に、図28(A)に示すように、固
定ヨーク81は、傾斜部分と狭いギャップ部分が直接接
続されている。このため、図28(B)に示すように、
データエリアと安全エリアの近傍において、トルクカー
ブがなだらかに立ち上がるため、この部分でのオフセッ
ト力が大きくなり、且つオフセット制御が複雑となる。
【0011】従って、本発明は、トルク力を有効利用し
て、アクチュエータをロックするための磁気ディスク装
置を提供することを目的とする。
【0012】又、本発明は、データエリアのトルク力を
均一にするための磁気ディスク装置を提供することを目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
ある。本発明の請求項1は、磁気ディスク4と、回転軸
を中心に回動するロータリアクチュエータ6と、前記回
転軸を中心として、前記ロータリアクチュエータ6の一
端側に設けたコイル12と、前記回転軸を中心として、
前記ロータリアクチュエータ6の他端側に設けた磁気ヘ
ッド10と、前記コイル12を駆動する推力を与えるた
めの主磁気回路14、18を有する磁気ディスク装置に
おいて、前記ロータリアクチュエータ6に設けた少なく
とも1つのマグネット19と、前記ロータリアクチュエ
ータ6の可動範囲の全体又は一部で、磁気回路を形成す
る固定ヨーク部材20、21と、前記固定ヨーク部材2
0、21と前記マグネット19によるトルクが最大とな
る位置に、前記ロータリアクチュエータ6のストッパー
位置を設定したストッパ部材15とを有することを特徴
とする。
【0014】本発明の請求項2は、請求項1において、
前記固定ヨーク部材20、21は、ロック方向に対し
て、一様に減少するギャップ幅の第1のギャップ部と、
第1のギャップ部より小さいギャップ幅の第2のギャッ
プ部を形成する上下固定ヨーク部材20、21を有し、
前記上下固定ヨーク部材20、21は互いに機械的に分
離されていることを特徴とする。
【0015】本発明の請求項3は、請求項2において、
前記固定ヨーク部材20、21は、前記第1のギャップ
部と前記第2のギャップ部との間に設けられ、前記第2
のギャップ部のギャップ幅より大きいギャップ幅を有す
る第3のギャップ部を形成することを特徴とする。
【0016】本発明の請求項4は、請求項1において、
前記固定ヨーク部材20、21は、一対の固定ヨーク2
0、21と、前記一対の固定ヨーク20、21を接続す
る固定磁石26を有することを特徴とする。
【0017】本発明の請求項5は、請求項1において、
前記ロータリアクチュエータ6に設けた第2のマグネッ
ト19−2と、前記第2のマグネット19−2に対応し
た設けられ、前記ロータリアクチュエータ6の可動範囲
の全体で、磁気回路を形成するとともに、一様に減少す
るギャップ幅のギャップ部を形成する第2の固定ヨーク
部材20bとを更に設けたことを特徴とする。
【0018】本発明の請求項6は、請求項1又は2又は
3又は4又は5において、前記マグネット19は、前記
可動範囲において、前記主磁気回路13、14の磁化方
向と逆方向の磁化特性を有することを特徴とする。
【0019】本発明の請求項7は、請求項1又は2又は
3又は4又は5又は6において、前記マグネット19の
磁化方向に直交する面の面積が、前記ロータリアクチュ
エータ6の回動許容角に占める割合が、10%〜20%
の範囲であることを特徴とする。
【0020】本発明の請求項13は、磁気ディスク4
と、回転軸を中心に回動するロータリアクチュエータ6
と、前記回転軸を中心として、前記ロータリアクチュエ
ータ6の一端側に設けたコイル12と、前記回転軸を中
心として、前記ロータリアクチュエータ6の他端側に設
けた磁気ヘッド10と、前記コイル12を駆動する推力
を与えるための主磁気回路13、14を有する磁気ディ
スク装置において、前記ロータリアクチュエータ6に設
けた少なくとも1つのマグネット19と、前記ロータリ
アクチュエータ6の可動範囲の全体又は一部で、磁気回
路を形成するとともに、ロック方向に対して、一様に減
少するギャップ幅の第1のギャップ部と、第1のギャッ
プ部より小さいギャップ幅の第2のギャップ部を形成す
る互いに機械的に分離されている一対の上下固定ヨーク
部材20、21と有することを特徴とする。
【0021】本発明の請求項14は、請求項13におい
て、前記固定ヨーク部材20、21は、前記第1のギャ
ップ部と前記第2のギャップ部との間に設けられ、前記
第2のギャップ部のギャップ幅より大きいギャップ幅を
有する第3のギャップ部を形成することを特徴とする。
【0022】本発明の請求項15は、請求項13又は1
4において、前記マグネット19は、前記可動範囲にお
いて、前記主磁気回路13、14の磁化方向と逆方向の
磁化特性を有することを特徴とする。
【0023】本発明の請求項16は、請求項8又は9又
は10において、前記マグネット19の磁化方向に直交
する面の面積が、前記ロータリアクチュエータ6の回動
許容角に占める割合が、10%〜20%の範囲であるこ
とを特徴とする。
【0024】本発明の請求項22は、磁気ディスク4
と、回転軸を中心に回動するロータリアクチュエータ6
と、前記回転軸を中心として、前記ロータリアクチュエ
ータ6の一端側に設けたコイル12と、前記回転軸を中
心として、前記ロータリアクチュエータ6の他端側に設
けた磁気ヘッド10と、前記コイル12を駆動する推力
を与えるための主磁気回路13、14を有する磁気ディ
スク装置において、前記ロータリアクチュエータ6に設
けた少なくとも1つのマグネット19と、前記ロータリ
アクチュエータ6の可動範囲の全体で、磁気回路を形成
する固定ヨーク部材20、21とを有し、前記固定ヨー
ク部材20、21は、前記マグネット19の固定のた
め、最小のギャップ幅を有する第2の領域20−2と、
前記第2の領域20−2に向かう程ギャップ幅が狭くな
る第1の領域20−1と、前記第2の領域20−2と前
記第1の領域20−1との間に設けられ、前記第2の領
域20−2のギャップ幅より大きいギャップ幅を有する
第3の領域20−3とを有することを特徴とする。
【0025】本発明の請求項23は、請求項22におい
て、前記マグネット19は、前記可動範囲において、前
記主磁気回路13、14の磁化方向と逆方向の磁化特性
を有することを特徴とする。
【0026】本発明の請求項24は、請求項22又は2
3において、前記マグネット19の磁化方向に直交する
面の面積が、前記ロータリアクチュエータ6の回動許容
角に占める割合が、10%〜20%の範囲であることを
特徴とする。
【0027】
【作用】本発明の請求項1は、固定ヨーク部材20、2
1と前記マグネット19によるトルクが最大となる位置
に、ロータリアクチュエータ6のストッパ位置を設定す
るストッパ部材15を設けたため、マグネット19はト
ルクが最大となる位置でロックされる。このため、トル
ク力を有効利用できるため、外部の衝撃・振動に対し、
ロック位置を保持する力が強くなる。
【0028】本発明の請求項2及び13は、機械的に分
離されている一対の上下固定ヨーク部材20、21を設
けたため、上下ヨーク部材20、21と磁石とで生じる
磁束ループ力が弱まる。従って、安全エリア近傍のデー
タエリアでのトルクカーブが平坦となり、シーク時のオ
フセット制御が容易となる。
【0029】本発明の請求項3及び14及び22は、固
定ヨーク部材20、21が、第2の領域20−2と第1
の領域20−1との間に設けられ、第2の領域20−2
のギャップ幅より大きいギャップ幅を有する第3の領域
20−3を有するため、データエリアと安全エリアの境
において、トルクカーブを平坦にできる。これにより、
データエリア全体のトルク力を平坦にできる。
【0030】本発明の請求項4は、一対の固定ヨーク2
0、21を接続する固定磁石26を設けたため、ロック
力が増大し、強固なロックが可能となる。
【0031】本発明の請求項5は、マグネットと固定ヨ
ークを一対設けたため、リトラクト機能とロック機能を
分離できる。
【0032】本発明の請求項6及び15及び23は、マ
グネット19が、可動範囲において、主磁気回路13、
14の磁化方向と逆方向の磁化特性を有するため、マグ
ネット19が主磁気回路の反発力も受けるため、リトラ
クトトルクが増大する。
【0033】本発明の請求項7及び16及び24は、マ
グネット19の磁化方向に直交する面の面積が、ロータ
リアクチュエータ6の回動許容角に占める割合が、10
%〜20%の範囲であるため、取り付け誤差を含めて
も、十分なトルクが得られ、且つ十分なデータエリアが
得られる。
【0034】
【実施例】
(a)第1の実施例の説明 図2は本発明の一実施例の磁気ディスク装置の斜視図、
図3は図2のリトラクト・ロック機構の斜視図、図4は
ロック位置での状態図、図5は最アウター位置での状態
図である。
【0035】図2に示すように、ハウジングのベース1
には、スピンドルモータ5が設けられている。スピンド
ルモータ5は、磁気ディスク4を支持し且つ回転させ
る。ハウジングのカバー2には、外部コネクタ3が設け
られており、ベース1を覆って、内部を密閉する。
【0036】アクチュエータ6は、ベアリング7を介し
てベース1に取り付けられたシャフト8を支点に回転可
能に取り付けられている。アクチュエータ6の一方の回
動端部側には、少なくとも1つのアーム9が取り付けら
れている。このアーム9の先端には、磁気ヘッドとヘッ
ド支持バネが一体構造された集積型ヘッド10が取り付
けられている。この集積型ヘッド10は、磁気ディスク
4のデータの記録・再生を行うものである。
【0037】一方、アクチュエータ6の他方の端部に
は、支持部材11を介してコイル12が取り付けられて
いる。主磁気回路は、ハウジングのベース1に固定され
た下ヨーク13と、上ヨーク14と、下ヨーク13と上
ヨーク14とを橋絡し、且つアクチュエータ6のコイル
支持部材11と当接し、アクチュエータ6の回動位置を
規制するストッパを兼ねる側方ヨーク15、16とから
なるヨークと、下ヨーク13に取り付けられる第1及び
第2の永久磁石17、18から構成されている。
【0038】コイル12は、第1及び第2の永久磁石1
7、18と上ヨーク14との間に形成された磁気ギャッ
プに配設されて、コイル12と主磁気回路により、ボイ
スコイルモータが形成される。
【0039】図示しない制御回路が、コイル12に電流
を流すと、主磁気回路の磁気ギャップに配設されるコイ
ル12に推進力が発生する。これにより、アクチュエー
タ6がシャフト8を中心に回動し、ヘッド10を磁気デ
ィスク4の目的のトラックまで移動(シーク)させる。
【0040】図3に示すように、可動永久磁石19は、
コイル支持部材11に固定されている。下固定ヨーク2
0及び上固定ヨーク21は、アクチュエータ6の可動範
囲の全体で、前記可動永久磁石19と磁気回路を構成す
る。
【0041】次に、ロック位置について、図4により説
明する。図4に示すように、磁気ディスク4は、最外周
データトラックから最内周データトラックの間がデータ
トラックであり、その内周が安全エリアである。この安
全エリアに、ロックトラックが設定される。
【0042】このロックトラックに、ヘッド10が位置
する際のアクチュエータの位置が、ロック位置である。
従って、アクチュエータ6のコイル支持部材11の端部
が、一方のストッパ(側方ヨーク)15に突き当たる。
この時、後述するように、コイル支持部材11に設けら
れた可動永久磁石(マグネット)19は、固定ヨーク2
0、21のトルク最大の位置に位置する。
【0043】図5に示すように、一方、ヘッド10が最
アウター位置に位置する時は、アクチュエータ6のコイ
ル支持部材11の端部が、他方のストッパ(側方ヨー
ク)16に突き当たる。この時、後述するように、コイ
ル支持部材11に設けられた可動永久磁石(マグネッ
ト)19は、固定ヨーク20、21の端部に位置する。
【0044】図6は本発明の一実施例動作説明図、図
7、図8は図6のロック位置の説明図(その1)、(そ
の2)、図9は図6の第2の領域の説明図、図10は図
6の磁束ループの説明図である。
【0045】図6(A)に示すように、一対の固定ヨー
ク20、21は、アクチュエータ6のロック方向に対し
て一様に磁気ギャップ30が減少する第1の領域20−
1、21−1と、前記第1の領域20−1、21−1に
引き続いて設けられ、第2の領域20−2、21−2の
ギャップ幅31より大きい一定の磁気ギャップ32を形
成する第3の領域20−3、21−3と、前記第3の領
域20−3、21−3に続いて設けられ、前記第1の磁
気ギャップ30及び第3の磁気ギャップ32より狭く一
定の第2の磁気ギャップ31を形成する第2の領域20
−2、21−2とを有する。
【0046】この動作を説明する。可動永久磁石19と
固定ヨーク20、21との間には、磁気吸引力が働く。
可動永久磁石19のNS磁束方向と固定ヨーク20、2
1が完全に直交していれば、磁気吸引力は、図の上下方
向(Y方向)のみに働き、X方向(ロック方向)力は得
られない。
【0047】しかし、図6(B)に示すように、第1の
領域20−1、21−1では、磁気ギャップ30のギャ
ップ幅がロック方向に向かって減少するように、テーパ
形状となっているため、磁気吸引力はテーパー面に垂直
に作用することになる。このため、X方向の分力が発生
するため、可動永久磁石19を、ロック方向に移動(リ
トラクト)することができる。このテーパーの傾きを急
にすると、リトラクト力は向上する。
【0048】このようにして、磁気ディスク装置の非動
作時に、アクチュエータ6は、安全エリアに自動リトラ
クトされる。
【0049】次に、ロック位置でのロック力について説
明する。図7に示すように、第2の領域21−2のロッ
クギャップ31は、テーパー面のギャップ30より充分
狭いため、ロック位置近傍では、磁束がロックギャップ
31に集中するようになる。但し、可動永久磁石19
が、完全にロックギャップ31内に入ると、磁気吸引力
は、Y方向のみとなり、X方向の分力は発生しない。こ
のため、可動永久磁石19の位置に対するロック力は、
図7に示すように、ロックギャップ31の境近傍で最大
となる。
【0050】この時の可動永久磁石19の位置は、可動
永久磁石19の約半分が、ロックギャップ31に入って
おり、外に出た半分によるX方向分力が最大となる。こ
の位置は、ロック力が最大のため、図の左右方向に移動
しにくい。これにより、ロック強度が最大となるため、
この位置をロック位置とする。このため、図2で説明し
たように、ストッパ(側方ヨーク)15のストップ位置
を、この永久磁石19がトルク最大の位置でロックされ
る位置に設定する。
【0051】この場合、図8に示すように、ロックギャ
ップ31と他のギャップ32、30との段差の程度によ
っては、前記可動永久磁石19の約1/3が、ロックギ
ャップ31に入った位置で、ロック力が最大となる場合
もある。従って、可動永久磁石19の約1/3〜約1/
2が、ロックギャップ31に入ったトルク最大の位置を
ロック位置に設定すれば良い。
【0052】次に、図9により第3の領域20−3につ
いて説明する。図9に示すように、平坦の第3の領域2
0−3を、ロックのための第2の領域20−2とリトラ
クトのための第1の領域20−1との間に設けている。
この第3の領域20−3は、第2の領域20−2による
ロックギャップ31の影響を抑止し、データエリアのト
ルク(リトラクト力)を均一とするためのものである。
【0053】従って、可動永久磁石19が、第1の領域
20−1から第2の領域20−2へ向かう際のトルク力
の立ち上がりが急峻になる。即ち、図9に示すように、
第3の領域20−3を設けることにより、トルク力は図
の実線から点線に変化するため、均一なリトラクト力の
範囲を増加できる。即ち、広いデータエリアを確保でき
る。これにより、データエリアと安全エリアの境におい
ても、トルクカーブが平坦となるため、アクチュエータ
の位置決め制御が容易となる。
【0054】尚、第3の領域20−3は、平坦でなくて
も、急峻に作用するトルク力(ロック力)による影響を
緩和できる形状(例えば、第1の領域と傾斜の異なる逆
テーパ形状)であれば良く、形状を限らない。但し、製
造性を考慮すると、平坦形状が良い。
【0055】次に、図10により磁束ループについて説
明する。この実施例では、図3及び図6で説明したよう
に、下ヨーク20と上ヨーク21とが機械的に接続され
ていない。トルク力は、可動永久磁石19とヨーク2
0、21との磁気吸引力と磁束ループ力との和である。
従来のように、下ヨーク20と上ヨーク21とを側方ヨ
ークで接続すると、磁気的結合力が強固となり、磁束ル
ープ力が大きい。この磁束ループ力は、磁路に応じて変
化するため、ロック位置近傍で最大となる。このため、
図9で示したように、可動永久磁石19が、第1の領域
20−1から第2の領域20−2へ向かう際のトルク力
の立ち上がりがなだらかとなる。
【0056】図10に示すように、これに対し、下ヨー
ク20と上ヨーク21とが機械的に接続しないと、磁束
ループ力は、図の点線で示す下ヨーク20と上ヨーク2
1との漏れ磁束分のみとなり、極めて小さくなる。この
ため、トルク力は、殆ど磁気吸引力となるため、図9に
示すように、トルク力は図の実線から点線に変化して、
データエリアでのトルク力を均一にする。
【0057】次に、アクチュエータ6を駆動する主磁気
回路の磁石18と可動永久磁石19の関係について説明
する。物理的寸法制約を考慮すると、可動永久磁石19
は、主磁気回路の近傍に配置せざる得ない。この場合、
可動永久磁石19と主磁気回路の磁石18の極性との関
係により、トルク特性に差がでる。なぜなら、固定ヨー
ク20、21と可動永久磁石19の間に作用する磁気吸
引力以外に、可動永久磁石19と主磁気回路の磁石18
との間の磁気吸引力が加わるからである。
【0058】図2で示したように、可動永久磁石19と
主磁気回路との位置関係は、磁気ディスク装置の薄型化
により、近接している。このため、可動永久磁石19と
主磁気回路の磁石18との間の磁気吸引力は無視できな
い大きさである。ここで、図11(B)に示す可動永久
磁石19と主磁気回路の磁石18との磁化方向が逆の場
合と、図11(C)に示す可動永久磁石19と主磁気回
路の磁石18との磁化方向が同じ場合とを比較する。図
11(A)の点線で示すトルク特性が、図11(B)の
場合であり、図11(A)の実線で示すトルク特性が、
図11(C)の場合である。
【0059】この図から明らかな如く、可動永久磁石1
9と主磁気回路の磁石18との磁化方向が逆の場合の方
が、ロック力(トルク)が大きいことが判る。即ち、可
動永久磁石19と主磁気回路の磁石18との磁化方向が
逆の場合には、可動永久磁石19は、主磁気回路の磁石
18の反発力も受けるため、トルクが大きくなる。これ
により、可動永久磁石19が小さくても、必要なリトラ
クト力を得ることができる。
【0060】次に、図12により、可動永久磁石の大き
さとデータエリアの関係について説明する。記憶装置に
おいて、同一の記憶媒体なら、できるだけ広いデータエ
リアを確保した方が有利である。この点から、可動永久
磁石19の可動面の断面積はある程度に抑える必要があ
る。一方、アクチュエータ6の移動方向に対する可動永
久磁石19と固定ヨーク20、21との公差によるずれ
を考慮すると、可動永久磁石19の可動面の断面積は、
小さすぎても、トルクが殆ど得られない問題を起こす。
このため、可動永久磁石19の可動面の断面積にある程
度以上の大きさを必要とする。
【0061】以上のことから、可動永久磁石19の可動
面の断面積には、最適解がある。ここで、図12(B)
に示すように、データエリアの回転角をθ1、安全エリ
アを含むアクチュエータ6の全可動角をθ2、可動永久
磁石19の可動面の断面積角度をθ3とする。θ3=θ
2×(0.1〜0.2)とすると、θ1≒θ2×0.8
となり、安全エリアを多くとる必要がなく充分なデータ
エリアが確保できる。
【0062】図12(A)に示すように、可動永久磁石
19の可動面の断面積角度θ3が大きいと、データエリ
アは減少し、逆にθ3が小さいと、リトラクト及びロッ
クトルクは小さくなる。従って、可動永久磁石19の可
動面の断面積角度をθ3は、アクチュエータ6の全可動
角に対し、0.1〜0.2の範囲が適当である。
【0063】(b)第2の実施例の説明 図13は本発明の第2の実施例説明図である。図13
(A)に示すように、主磁気回路の上ヨーク14をロッ
ク機構の磁気回路の上ヨークとして利用し、且つ下ヨー
ク23は、ロックギャップ31を形成するヨークで構成
している。従って、自動リトラクト動作は行わず、ロッ
ク動作のみが行われる。このロック動作のロックトルク
を大きくするため、上ヨーク14と下ヨーク23とが磁
石26により接続されている。
【0064】この例においても、ロック位置は、ロック
ギャップ31に入ったトルク最大の位置である。又、磁
石26を設けることにより、ロック力が向上する。この
例では、自動リトラクトを電気力等を利用して行うた
め、自動リトラクト動作のためのテーパー領域(第1の
領域)を設けていないため、磁石26により磁束ループ
力を強くしても、問題はない。むしろ、ロック動作だけ
のため、磁束ループ力を強くした方が、ロック力が向上
して好ましい。
【0065】(c)第3の実施例の説明 図14は本発明の第3の実施例説明図である。図14に
示すように、主磁気回路の上ヨーク14に上ヨーク24
を設け、且つ下ヨーク23は、ロックギャップ31を形
成するヨークで構成している。従って、自動リトラクト
動作は行わず、ロック動作のみが行われる。このロック
動作のロックトルクを大きくするため、上ヨーク24と
下ヨーク23とが磁石26により接続されている。
【0066】この例においても、ロック位置は、ロック
ギャップ31に入ったトルク最大の位置である。又、磁
石26を設けることにより、ロック力が向上する。又、
ギャップ幅を小さくできるため、ロックトルクが大きく
なる。
【0067】(d)第4の実施例の説明 図15は本発明の第4の実施例説明図である。図15
(A)に示すように、下ヨーク27は、傾斜部分である
テーパー領域27−1と、ギャップの幅が一様の領域2
7−2とを有する。上ヨーク14は、主磁気回路のヨー
クであり、下ヨーク27のテーパー領域27−1と一様
領域27−2との境に、凹部25が設けられている。
【0068】この例でも、テーパー領域27−1による
ギャップ幅が一様に減少する第1のギャップ部分30
と、テーパー領域27−1と凹部25による第3のギャ
ップ部分32と、一様領域27−2による第2のギャッ
プ部分31が形成されている。
【0069】従って、図9の例と同様に、第3のギャッ
プ部分32は、第2のギャップ部分31の影響を抑止
し、データエリアのトルク(リトラクト力)を均一とす
るためのものである。これにより、可動永久磁石19
が、第1の領域27−1から第2の領域27−2へ向か
う際のトルク力の立ち上がりが急峻になる。即ち、図9
に示したように、第3のギャップ32を設けることによ
り、均一なリトラクト力の範囲を増加できるため、広い
データエリアを確保できる。これにより、データエリア
のトルクカーブ(リトラクト力)が平坦となるため、ア
クチュエータの位置決め制御が容易となる。
【0070】図15(B)に示すように、主磁気回路の
上ヨーク14に上ヨーク28を設けても、同様に実現で
きる。即ち、上ヨーク28には、テーパー領域28−1
と、凹部25と、一様領域28−2とが設けられてい
る。従って、テーパー領域27−1、28−1によるギ
ャップ幅が一様に減少する第1のギャップ部分30と、
テーパー領域27−1と凹部25による第3のギャップ
部分32と、一様領域27−2、28−2による第2の
ギャップ部分31が形成されている。
【0071】このように、第3のギャップ32を設ける
ことにより、均一なリトラクト力の範囲を増加できるた
め、広いデータエリアを確保できる。
【0072】(e)第5の実施例の説明 図16は本発明の第5の実施例説明図である。図16に
おいて、図2乃至図5で示したものと同一のものは、同
一の記号で示してある。この例では、アクチュエータ6
のコイル支持部材11に、2つのマグネット19−1、
19−2を設けている。これに対応して、2組の固定ヨ
ーク20a、20bを設けている。
【0073】この例では、一方の固定ヨーク20aとマ
グネット19−1によりロック動作を行い、他方の固定
ヨーク20bとマグネット19−2によりリトラクト動
作を行う。このため、機能分離ができ、部品公差の影響
が少なくなる。
【0074】(f)ロック位置からの脱出動作の説明 図17は本発明の一実施例ブロック図、図18はサーボ
制御情報の説明図、図19は脱出処理フロー図、図20
は脱出動作の説明図である。
【0075】図17に示すように、サーボ復調器61
は、ヘッド10が磁気ディスク4から読み取ったリード
信号を復調して、サーボマーク検出信号、ポジション信
号及びグレイコード情報(セクタ、シリンダ、ヘッド情
報)を出力する。MCU(マイクロコントローラユニッ
ト)60は、これらの情報からVCM12及びスピンド
ルモータ5を制御する。
【0076】磁気ディスク4の制御情報は、セクターサ
ーボ情報である。即ち、図18に示すように、各トラッ
クのデータの先頭に、サーボマーク、グレイコード、ポ
ジション信号、グレイコードの制御情報が格納されてい
る。スピンドルモータ制御回路62は、MCU60の制
御によりスピンドルモータ5の回転を制御する。VCM
制御回路63は、MCU60の制御によりVCMコイル
12を駆動制御する。
【0077】前述したリトラクト・ロック機構(マグネ
ットキャッチ機構という)19〜21を利用すると、ア
クチュエータ6がどの位置にある時でも、リトラクト力
が発生するため、単純に電流を流しても、ロックの解除
が行えない。即ち、ロック力は、機械的な製造誤差等に
よって必ずしも一定でなく、この事を考慮して、制御す
る必要がある。
【0078】セクターサーボ方式では、トラック上に書
かれたサーボマークを検出することにより、現在位置を
確認でき、シーク動作を開始できる。従って、現在位置
を確認できないままアクチュエータ6を駆動して、サー
ボマークを検出できたことにより、ロックからの脱出を
確認する方法を採用した。
【0079】図19の脱出処理フロー図に従い、説明す
る。 (S1)MCU60は、脱出動作の開始において、サーボマ
ーク検出信号が発生しているかを調べる。即ち、アクチ
ュエータ6がロックされているロックトラックが、前記
セクターサーボ情報が書かれているトラックに設定され
た場合である。この場合に、これを読めれば、位置が判
るため、脱出動作は不要である。従って、脱出動作を行
わずに終了する。
【0080】(S2)MCU60は、前記サーボマークが検
出できない時は、ロックから必ず脱出できる脱出電流を
VCM制御回路63に出力する。そして、VCM制御回
路63は、脱出電流をVCMコイル12に流す。これに
より、ロック位置からの脱出が行われる。この時の脱出
電流は、脱出速度は、サーボマークが検出できる速度で
あること、及びアクチュエータを停止するまでに移動す
る最大距離が、可動エリアの距離よりも充分短くなるよ
うな電流である必要がある。MCU60は、図20に示
すように、サーボ復調器61よりサーボマーク検出信号
が発生しているかを調べる。サーボマーク検出信号が発
生していれば、MCU60は、図20に示すように、ア
クチュエータ6を停止させる電流をVCM制御回路63
に出力して、終了する。この時、脱出終了後も、マグネ
ットキャッチ機構のリトラクト力が働いているため、リ
トラクト力を打ち消す電流を流す必要がある。
【0081】(S3)MCU60は、サーボマーク検出信号
を検出できないと、アクチュエータ6を停止させる電流
をVCM制御回路63に出力する。
【0082】(S4)MCU60は、図20に示すように、
サーボ復調器61よりサーボマーク検出信号が発生して
いるかを調べる。サーボマーク検出信号が発生していれ
ば、MCU60は、図20に示すように、アクチュエー
タ6を停止させる電流をVCM制御回路63に出力し
て、終了する。ここで、必ず脱出できる電流を流してい
るにもかかわらず、サーボマーク検出信号が検出できな
いのは、磁気ディスク4の当該トラック又は選択したヘ
ッドの障害と考えられる。このため、MCU60は、読
み取るヘッドを切り換える。
【0083】(S5)そして、MCU60は、ヘッドの最大
値、即ち、最終ヘッドまで切り換えたかを判定する。最
終ヘッドでなければ、ステップ(S4)に戻る。逆に、最終
ヘッドまで到達したら、ヘッド又はアクチュエータ等の
異常として処理し、終了する。
【0084】このようにして、マグネットキャッチ機構
より必ず脱出できる電流を流すため、一回の脱出動作で
脱出できる。
【0085】図21は他の脱出処理フロー図、図22は
他の脱出動作説明図である。 (S1)MCU60は、脱出動作の開始において、サーボマ
ーク検出信号が発生しているかを調べる。即ち、アクチ
ュエータ6がロックされているロックトラックが、前記
セクターサーボ情報が書かれているトラックに設定され
た場合である。この場合に、これを読めれば、位置が判
るため、脱出動作は不要である。従って、脱出動作を行
わずに終了する。
【0086】(S2)MCU60は、前記サーボマークが検
出できない時は、ロックから脱出できる最小の脱出電流
をVCM制御回路63に出力する。そして、VCM制御
回路63は、脱出電流をVCMコイル12に流す。
【0087】(S3)MCU60は、図22に示すように、
サーボ復調器61よりサーボマーク検出信号が発生して
いるかを調べる。サーボマーク検出信号が発生していれ
ば、MCU60は、図22に示すように、アクチュエー
タ6を停止させる電流をVCM制御回路63に出力し
て、終了する。この時、脱出終了後も、マグネットキャ
ッチ機構のリトラクト力が働いているため、リトラクト
力を打ち消す電流を流す必要がある。
【0088】(S4)MCU60は、サーボマーク検出信号
を検出できないと、アクチュエータ6を停止させる電流
をVCM制御回路63に出力する。
【0089】(S5)MCU60は、図20に示すように、
サーボ復調器61よりサーボマーク検出信号が発生して
いるかを調べる。サーボマーク検出信号が発生していれ
ば、MCU60は、図22に示すように、アクチュエー
タ6を停止させる電流をVCM制御回路63に出力し
て、終了する。ここで、脱出電流を流しているにもかか
わらず、サーボマーク検出信号が検出できないのは、磁
気ディスク4の当該トラック又は選択したヘッドの障害
の可能性がある。このため、MCU60は、読み取るヘ
ッドを切り換える。
【0090】(S6)そして、MCU60は、ヘッドの最大
値、即ち、最終ヘッドまで切り換えたかを判定する。最
終ヘッドでなければ、ステップ(S5)に戻る。
【0091】(S7)逆に、最終ヘッドまで到達したら、脱
出電流が不足の可能性があるため、MCU60は、脱出
電流を少し増加させて、VCM制御回路63に出力す
る。従って、VCMコイル12に流れる電流は増加し、
脱出し易くなる。そして、MCU60は、設定した脱出
電流が最大電流値以下かを調べる。設定した脱出電流が
最大電流値を越えてないと、ステップ(S3)に戻る。逆
に、設定した電流値が最大電流値を越えていると、ヘッ
ド、VCM等の異常の可能性があるため、終了する。
【0092】このようにして、脱出電流を少しづつ増加
させ、脱出できるまで何回か脱出動作を繰り返すため、
アクチュエータをロック位置と反対側のストッパに衝突
させる危険性を減少できる。この電流の増加の方法とし
て、電流値を一定値づつ増やす方法や、電流を流す時間
を増やす方法や、電流値と流す時間の両方を増やす方法
を用いることができる。又、このため、マグネットキャ
ッチ機構の磁力の影響に合わせた電流や時間のテーブル
を用意して、電流を変化させても良い。
【0093】又、マグネットキャッチ機構からの脱出動
作を行っている時に、逆起電力を測定して、スピンドル
モータ5の回転速度制御を行っている。このような場合
に、逆起電力検出の誤差により回転速度が変動している
ことが考えられる。このため、サーボマークは検出でき
ても、グレイコードによりシリンダ情報が復調できない
ことがある。
【0094】これを防止するため、マグネットキャッチ
機構から脱出後、サーボ信号より得られるポジション信
号のみでアクチュエータをシーク制御して、ヘッドの移
動を停止する。次に、サーボマーク信号によるスピンド
ルモータ制御に切り換え、スピンドルモータ5の回転を
安定させる。その後、グレイコードによりシリンダ情報
を確実に復調し、シリンダ情報によりシーク動作を行
う。
【0095】(g)オフセットキャンセル動作の説明 図23はVCM制御回路のブロック図である。図23に
示すように、MCU60からの指令電流値は、DAコン
バータ64でアナログ量に変換される。VCM制御回路
63のアンプ631は、この変換されたアナログ電流値
と可変抵抗630により設定されたオフセット電流値と
を加算する。そして、アンプ631の出力をドライバ6
32に与えて、VCMコイル12を駆動する。
【0096】前述のリトラクト及びロック機構19〜2
1は、常時リトラクト力を発生している。又、アクチュ
エータ6と外部を電気的に接続するフラットケーブルの
反力もある。これらは、全てオフセット力となり、これ
を打ち消すためのオフセット電流を流す必要がある。こ
のオフセット電流値を指令電流値に加えて、VCMコイ
ル12を駆動する。しかし、装置のバラツキにより、こ
れらオフセット電流値のシフトがある。このオフセット
電流値を指令電流値に加えて、DAコンバータ64に入
力すると、DAコンバータ64のシフト量が大きくな
る。
【0097】これを防止するため、この実施例では、前
記オフセット電流値を装置毎に、測定し、専用のオフセ
ットキャンセル回路(可変抵抗)630に設定した。こ
れにより、DAコンバータ64には、指令電流値しか入
力されないため、DAコンバータ64のシフト量を小さ
くできる。
【0098】図24はVCM制御回路の他の例のブロッ
ク図である。図24に示すように、磁気ディスク装置内
には、温度センサ65が設けられている。この温度セン
サ65の検出温度は、ADコンバータ632でデジタル
値に変換される。ROM633は、このADコンバータ
632の出力に対応したオフセット値を格納するもので
ある。ROM633から引き出されたオフセット値は、
DAコンバータ634によりアナログ量に変換され、ア
ンプ631に入力する。アンプ631は、この変換され
たアナログ電流値とDAコンバータ64の指令電流値と
を加算する。そして、アンプ631の出力をドライバ6
32に与えて、VCMコイル12を駆動する。
【0099】この実施例は、前述の磁力によるリトラク
ト力やフラットケーブルの反力は、温度により変化する
ため、温度によりオフセット力が変化することを補正す
るものである。即ち、ROM633に温度毎のオフセッ
ト電流値を格納しておき、温度センサ65が検出した温
度に応じて、オフセット電流値を変化させるものであ
る。この例でも、DAコンバータ64のシフト量を小さ
くできる。
【0100】図25はオフセットキャンセル回路の他の
例ブロック図である。図25に示すように、MCU60
は、内部にRAM600を有している。そして、オフセ
ットの温度補正データは、磁気ディスク4に格納されて
いる。この磁気ディスク4の温度補正データは、装置の
起動後、MCU60のRAM600に読み込まれる。磁
気ディスク装置内には、温度センサ65の検出温度は、
ADコンバータ632でデジタル値に変換され、MCU
60に入力される。MCU60は、この検出温度に対応
する温度補正データをRAM600から引き出し、その
温度のオフセット電流値が演算される。この演算された
オフセット電流値は、DAコンバータ635によりアナ
ログ量に変換され、アンプ631に入力する。アンプ6
31は、この変換されたアナログ電流値とDAコンバー
タ64の指令電流値とを加算する。そして、アンプ63
1の出力をドライバ632に与えて、VCMコイル12
を駆動する。
【0101】この実施例では、磁気ディスクに補正デー
タを格納するため、特別のメモリを必要としない。この
ため、簡易な構成でオフセット値の温度補正ができる。
又、この例でも、DAコンバータ64のシフト量を小さ
くできる。
【0102】図26はオフセットキャンセル回路の別の
例ブロック図、図27はその動作説明図である。この実
施例は、アクチュエータ6の各位置においてのオフセッ
ト値の相違を補正するものである。このため、キャリブ
レーションにより、各位置でのDAコンバー635の出
力値とドライバ632の電流値とを測定する。そして、
その誤差を求め、誤差分だけオフセット電流値を補正す
るものである。
【0103】図26に示すように、ドライバ632の出
力電流値は、ADコンバータ632によりMCU60に
読み込まれる。MCU60は、キャリブレーション機能
を動作させ、メモリ66に各設定ポイント1〜4のデー
タを格納するテーブル(図27参照)を確保する。MC
U60は、DAコンバータ635にデータを設定して、
この設定データをメモリ66のテーブルのAに格納す
る。
【0104】MCU60は、このデータによるドライバ
632の電流値(VCMコイル12に流れる電流値)を
ADコンバータ632により読み込み、測定する。この
測定値をメモリ66のテーブルのA1に格納する。MC
U60は、設定ポイントN分のデータを測定する。これ
により、図27に示すようなテーブルが完成する。
【0105】次に、MCU60は、メモリ66のテーブ
ルのA〜Nまでの疑似直線と、A1〜N1までの疑似直
線を作成する。そして、MCU60は、A〜Nまでの疑
似直線とA1〜N1までの疑似直線との差をメモリ66
のテーブルの設定ポイントA2〜N2に格納する。更
に、MCU60は、レジスタ601の設定値に、各位置
に対応する設定ポイントの差データA2〜N2を加えた
値を演算し、DAコンバータ635にその位置のオフセ
ット電流値として、出力する。
【0106】この演算されたオフセット電流値は、DA
コンバータ635によりアナログ量に変換され、アンプ
631に入力する。アンプ631は、この変換されたア
ナログ電流値とDAコンバータ64の指令電流値とを加
算する。そして、アンプ631の出力をドライバ632
に与えて、VCMコイル12を駆動する。
【0107】このようにして、アクチュエータの位置に
応じたオフセット電流値を流すことができる。この例で
も、DAコンバータ64のシフト量を小さくできる。
【0108】(h)他の実施例の説明 上述の実施例の他に、本発明は、次のような変形が可能
である。 図6の実施例において、上ヨークを平らなヨーク、例
えば、主磁気回路のヨーク14で構成しても良い。
【0109】図6の実施例において、第3の領域20
−3、21−3を設けないものにも適用できる。
【0110】以上、本発明を実施例により説明したが、
本発明の主旨の範囲内で種々の変形が可能であり、これ
らを本発明の範囲から排除するものではない。
【0111】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次の効果を奏する。 固定ヨーク部材20、21と前記マグネット19によ
るトルクが最大となる位置に、ロータリアクチュエータ
6のストッパー位置を設定するストッパ部材15を設け
たため、マグネット19はトルクが最大となる位置でロ
ックされる。このため、トルク力を有効利用できるた
め、外部の衝撃振動に対し、ロック位置を保持する力が
強くなる。
【0112】機械的に接続されていない一対の上下固
定ヨーク部材20、21を設けたため、上下ヨーク部材
20、21の磁束ループ力が弱まる。従って、データエ
リアでのトルク力が均一となり、シーク時のオフセット
制御が容易となる。
【0113】固定ヨーク部材20、21が、第2の領
域20−2と第1の領域20−1との間に設けられ、第
2の領域20−2のギャップ幅より大きいギャップ幅を
有する第3の領域20−3を有するため、データエリア
と安全エリアの境において、トルクカーブを平坦にでき
る。これにより、データエリア全体のトルク力を均一に
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】一実施例磁気ディスク装置の斜視図である。
【図3】図2のリトラクト・ロック機構の斜視図であ
る。
【図4】図2の構成のロック位置での状態図である。
【図5】図2の構成の最アウター位置での状態図であ
る。
【図6】図3の構成の動作説明図である。
【図7】図6の構成のロック位置の説明図(その1)で
ある。
【図8】図6の構成のロック位置の説明図(その2)で
ある。
【図9】図6の構成の第3の領域の説明図である。
【図10】図6の構成の磁束ループの説明図である。
【図11】図3の構成の可動マグネットの極性説明図で
ある。
【図12】図3の構成の可動マグネットの専有面積説明
図である。
【図13】本発明のリトラクト・ロック機構の第2の例
説明図である。
【図14】本発明のリトラクト・ロック機構の第3の例
説明図である。
【図15】本発明のリトラクト・ロック機構の第4の例
説明図である。
【図16】本発明のリトラクト・ロック機構の第5の例
説明図である。
【図17】本発明の一実施例ブロック図である。
【図18】図17におけるセクターサーボ方式の説明図
である。
【図19】本発明の一実施例脱出処理フロー図である。
【図20】図19の脱出動作説明図である。
【図21】本発明の他の実施例脱出処理フロー図であ
る。
【図22】図21の他の脱出動作説明図である。
【図23】図17のVCM制御回路のブロック図であ
る。
【図24】図17のVCM制御回路の他のブロック図で
ある。
【図25】本発明のオフセットキャンセル回路の他の例
ブロック図である。
【図26】本発明のオフセットキャンセル回路の別の例
ブロック図である。
【図27】図26の別の例の動作説明図である。
【図28】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
4 磁気ディスク 6 アクチュエータ 10 ヘッド 11 コイル支持部材 12 コイル 19 可動マグネット(可動永久磁石) 20、21 固定ヨーク 20−1 第1の領域 20−2 第2の領域 20−3 第3の領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 明官 謙一 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 松本 隆司 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 高石 和彦 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ディスク(4)と、 回転軸を中心に回動するロータリアクチュエータ(6)
    と、 前記回転軸を中心として、前記ロータリアクチュエータ
    (6)の一端側に設けたコイル(12)と、 前記回転軸を中心として、前記ロータリアクチュエータ
    (6)の他端側に設けた磁気ヘッド(10)と、 前記コイル(12)を駆動する推力を与えるための主磁
    気回路(13、14)を有する磁気ディスク装置におい
    て、 前記ロータリアクチュエータ(6)に設けた少なくとも
    1つのマグネット(19)と、 前記ロータリアクチュエータ(6)の可動範囲の全体又
    は一部で、磁気回路を形成する固定ヨーク部材(20、
    21)と、 前記固定ヨーク部材(20、21)と前記マグネット
    (19)によるトルクが最大となる位置に、前記ロータ
    リアクチュエータ(6)のストッパ位置を設定したスト
    ッパ部材(15)とを有することを特徴とする磁気ディ
    スク装置。
  2. 【請求項2】 前記固定ヨーク部材(20、21)は、
    ロック方向に対して、一様に減少するギャップ幅の第1
    のギャップ部と、第1のギャップ部より小さいギャップ
    幅の第2のギャップ部を形成する上下固定ヨーク部材
    (20、21)を有し、前記上下固定ヨーク部材(2
    0、21)は互いに機械的に分離されていることを特徴
    とする請求項1の磁気ディスク装置。
  3. 【請求項3】 前記固定ヨーク部材(20、21)は、
    前記第1のギャップ部と前記第2のギャップ部との間に
    設けられ、前記第2のギャップ部のギャップ幅より大き
    いギャップ幅を有する第3のギャップ部を形成すること
    を特徴とする請求項2の磁気ディスク装置。
  4. 【請求項4】 前記固定ヨーク部材(20、21)は、
    一対の固定ヨーク(20、21)と、前記一対の固定ヨ
    ーク(20、21)を接続する固定磁石(26)を有す
    ることを特徴とする請求項1の磁気ディスク装置。
  5. 【請求項5】 前記ロータリアクチュエータ(6)に
    設けた第2のマグネット(19−2)と、 前記第2のマグネット(19−2)に対応して設けら
    れ、前記ロータリアクチュエータ(6)の可動範囲で、
    磁気回路を形成するとともに、一様に減少するギャップ
    幅をギャップ部を形成する第2の固定ヨーク部材(20
    b)とを更に設けたことを特徴とする請求項1の磁気デ
    ィスク装置。
  6. 【請求項6】 前記マグネット(19)は、前記可動範
    囲において、前記主磁気回路(13、14)の磁化方向
    と逆方向の磁化特性を有することを特徴とする請求項1
    又は2又は3又は4又は5の磁気ディスク装置。
  7. 【請求項7】 前記マグネット(19)の磁化方向に直
    交する面の面積が、前記ロータリアクチュエータ(6)
    の回動許容角に占める割合が、10%〜20%の範囲で
    あることを特徴とする請求項1又は2又は3又は4又は
    5又は6の磁気ディスク装置。
  8. 【請求項8】 前記固定ヨーク部材(20、21)は、
    前記主磁気回路のヨーク(14)と、下側の固定ヨーク
    部材(20)とで構成されたことを特徴とする請求項1
    又は2又は3又は4又は5又は6又は7の磁気ディスク
    装置。
  9. 【請求項9】 前記ロータリアクチュエータ(6)の前
    記コイル(12)に、前記ストッパ位置でのロックを解
    除するための電流を供給する電流供給手段を設けたこと
    を特徴とする請求項1又は2又は3又は4又は5又は6
    又は7の磁気ディスク装置。
  10. 【請求項10】 前記ロータリアクチュエータ(6)の
    前記コイル(12)に、前記ストッパ位置方向のリトラ
    クト力を打ち消すための電流を供給する電流供給手段を
    設けたことを特徴とする請求項2又は3又は5又は6又
    は7の磁気ディスク装置。
  11. 【請求項11】 前記電流供給手段はサーボ情報中のサ
    ーボパターンを読み取ったことを検出して、前記電流供
    給を停止することを特徴とする請求項9の磁気ディスク
    装置。
  12. 【請求項12】 前記電流供給手段は前記電流供給を停
    止するとともに、前記ストッパ位置方向のリトラクト力
    を打ち消すための電流を供給することを特徴とする請求
    項11の磁気ディスク装置。
  13. 【請求項13】 磁気ディスク(4)と、 回転軸を中心に回動するロータリアクチュエータ(6)
    と、 前記回転軸を中心として、前記ロータリアクチュエータ
    (6)の一端側に設けたコイル(12)と、 前記回転軸を中心として、前記ロータリアクチュエータ
    (6)の他端側に設けた磁気ヘッド(10)と、 前記コイル(12)を駆動する推力を与えるための主磁
    気回路(13、14)を有する磁気ディスク装置におい
    て、 前記ロータリアクチュエータ(6)に設けた少なくとも
    1つのマグネット(19)と、 前記ロータリアクチュエータ(6)の可動範囲の全体又
    は一部で、磁気回路を形成するとともに、ロック方向に
    対して、一様に減少するギャップ幅の第1のギャップ部
    と、第1のギャップ部より小さいギャップ幅の第2のギ
    ャップ部を形成する互いに機械的に分離されている一対
    の上下固定ヨーク部材(20、21)と有することを特
    徴とする磁気ディスク装置。
  14. 【請求項14】 前記固定ヨーク部材(20、21)
    は、前記第1のギャッ部と前記第2のギャップ部との間
    に設けられ、前記第2のギャップ部のギャップ幅より大
    きいギャップ幅を有する第3のギャップ部を形成するこ
    とを特徴とする請求項13の磁気ディスク装置。
  15. 【請求項15】 前記マグネット(19)は、前記可動
    範囲において、前記主磁気回路(13、14)の磁化方
    向と逆方向の磁化特性を有することを特徴とする請求項
    13又は14の磁気ディスク装置。
  16. 【請求項16】 前記マグネット(19)の磁化方向に
    直交する面の面積が、前記ロータリアクチュエータ
    (6)の回動許容角に占める割合が、10%〜20%の
    範囲であることを特徴とする請求項13又は14又は1
    5の磁気ディスク装置。
  17. 【請求項17】 前記固定ヨーク部材(20、21)
    は、前記主磁気回路のヨーク(14)と、下側の固定ヨ
    ーク部材(20)とで構成されたことを特徴とする請求
    項13又は14又は15又は16の磁気ディスク装置。
  18. 【請求項18】 前記ロータリアクチュエータ(6)の
    前記コイル(12)に、前記ストッパ位置でのロックを
    解除するための電流を供給する電流供給手段を設けたこ
    とを特徴とする請求項13又は14又は15又は16の
    磁気ディスク装置。
  19. 【請求項19】 前記ロータリアクチュエータ(6)の
    前記コイル(12)に、前記ストッパ位置方向のリトラ
    クト力を打ち消すための電流を供給する電流供給手段を
    設けたことを特徴とする請求項13又は14又は15又
    は16の磁気ディスク装置。
  20. 【請求項20】 前記電流供給手段はサーボ情報中のサ
    ーボパターンを読み取ったことを検出して、前記電流供
    給を停止することを特徴とする請求項18の磁気ディス
    ク装置。
  21. 【請求項21】 前記電流供給手段は前記電流供給を停
    止するとともに、前記ストッパ位置方向のリトラクト力
    を打ち消すための電流を供給することを特徴とする請求
    項20の磁気ディスク装置。
  22. 【請求項22】 磁気ディスク(4)と、 回転軸を中心に回動するロータリアクチュエータ(6)
    と、 前記回転軸を中心として、前記ロータリアクチュエータ
    (6)の一端側に設けたコイル(12)と、 前記回転軸を中心として、前記ロータリアクチュエータ
    (6)の他端側に設けた磁気ヘッド(10)と、 前記コイル(12)を駆動する推力を与えるための主磁
    気回路(13、14)を有する磁気ディスク装置におい
    て、 前記ロータリアクチュエータ(6)に設けた少なくとも
    1つのマグネット(19)と、 前記ロータリアクチュエータ(6)の可動範囲で、磁気
    回路を形成する固定ヨーク部材(20、21)とを有
    し、 前記固定ヨーク部材(20、21)は、前記マグネット
    (19)の固定のため、最小のギャップ幅を有する第2
    の領域(20−2)と、前記第2の領域(20−2)に
    向かう程ギャップ幅が狭くなる第1の領域(20−1)
    と、前記第2の領域(20−2)と前記第1の領域(2
    0−1)との間に設けられ、前記第2の領域(20−
    2)のギャップ幅より大きいギャップ幅を有する第3の
    領域(20−3)とを有することを特徴とする磁気ディ
    スク装置。
  23. 【請求項23】 前記マグネット(19)は、前記可動
    範囲において、前記主磁気回路(13、14)の磁化方
    向と逆方向の磁化特性を有することを特徴とする請求項
    22の磁気ディスク装置。
  24. 【請求項24】 前記マグネット(19)の磁化方向に
    直交する面の面積が、前記ロータリアクチュエータ
    (6)の回動許容角に占める割合が、10%〜20%の
    範囲であることを特徴とする請求項22又は23の磁気
    ディスク装置。
  25. 【請求項25】 前記固定ヨーク部材(20、21)
    は、前記主磁気回路のヨーク(14)と、下側の固定ヨ
    ーク部材(20)とで構成されたことを特徴とする請求
    項22又は23又は24の磁気ディスク装置。
  26. 【請求項26】 前記ロータリアクチュエータ(6)の
    前記コイル(12)に、前記ストッパ位置でのロックを
    解除するための電流を供給する電流供給手段を設けたこ
    とを特徴とする請求項22又は23又は24の磁気ディ
    スク装置。
  27. 【請求項27】 前記ロータリアクチュエータ(6)の
    前記コイル(12)に、前記ストッパ位置方向のリトラ
    クト力を打ち消すための電流を供給する電流供給手段を
    設けたことを特徴とする請求項22又は23又は24の
    磁気ディスク装置。
  28. 【請求項28】 前記電流供給手段はサーボ情報中のサ
    ーボパターンを読み取ったことを検出して、前記電流供
    給を停止することを特徴とする請求項27の磁気ディス
    ク装置。
  29. 【請求項29】 前記電流供給手段は前記電流供給を停
    止するとともに、前記ストッパ位置方向のリトラクト力
    を打ち消すための電流を供給することを特徴とする請求
    項28の磁気ディスク装置。
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