JPH0717628U - 回転軸の潤滑剤補給装置 - Google Patents

回転軸の潤滑剤補給装置

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Publication number
JPH0717628U
JPH0717628U JP5230093U JP5230093U JPH0717628U JP H0717628 U JPH0717628 U JP H0717628U JP 5230093 U JP5230093 U JP 5230093U JP 5230093 U JP5230093 U JP 5230093U JP H0717628 U JPH0717628 U JP H0717628U
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JP
Japan
Prior art keywords
grease
chamber
lubricant
shaft
stored
Prior art date
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Pending
Application number
JP5230093U
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English (en)
Inventor
一年 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
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Publication date
Application filed by Hino Motors Ltd filed Critical Hino Motors Ltd
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Publication of JPH0717628U publication Critical patent/JPH0717628U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 軸芯部に空洞に形成された潤滑剤保持室に貯
溜した多量のグリースを回転軸の遠心力によって徐々に
軸受部材に補給するように構成し、該軸受部材へのグリ
ースの補給回数を大幅に低減させて車輛のメンテナンス
性の向上を図ると共に軸受部材の耐久性能を向上させ
る。 【構成】 スプラインシャフトの軸芯部に空洞のグリー
ス室を設け、該グリース室とセンタベアリングとをグリ
ース補給路で連通させてグリース室に大量に貯溜したグ
リースをスプラインシャフトの回転による遠心力を利用
して徐々にセンタベアリングに供給して潤滑するように
した構成を特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、回転軸の潤滑剤補給装置に係り、特に回転軸の軸芯部に形成された 空洞に貯溜した多量のグリースを回転軸の遠心力によって徐々に軸受部材に補給 するように構成し、該軸受部材へのグリースの補給回数を大幅に低減させてメン テナンス性を向上させた回転軸の潤滑剤補給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
大型車輛においては、特にホィールベースが長いため、プロペラシャフトは非 常に長くなるので、該プロペラシャフトは通常その中間部においてセンタベアリ ングによって支持されており、該センタベアリングはグリースによって潤滑され るようになっている。
【0003】 センタベアリングに供給されたグリースは、車輛の走行に伴なって次第に消費 され、定期的にセンタベアリングの近傍に設けられたグリースニップルからグリ ースガンを用いて補充されるが、センタベアリング部に保持できるグリースの量 はさほど多くすることはできないため、かなりの頻度でグリースを補充する必要 があり、メンテナンス性がよくないという不具合があった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は,上記した従来技術の不具合除くためになされたものであって、その 目的とするところは、スプラインシャフトの軸芯部に空洞のグリース室を設け、 該グリース室とセンタベアリングとをグリース補給路で連通させることにより、 多量のグリースをグリース室に貯溜できるようにすることであり、またこれによ ってグリースの補給間隔を延ばして車輛のメンテナンス性を向上させることであ る。
【0005】 また他の目的は、上記構成によりスプラインシャフトの回転による遠心力を利 用してグリース室のグリースを徐々にセンタベアリングに供給して潤滑すること によりグリース切れを防止し、センタベアリングの耐久性を向上させることであ る。
【0006】
【課題を解決するための手段】
要するに本考案(請求項1)は、回転軸の軸芯部に潤滑剤を貯溜し得るように 空洞に形成された潤滑剤保持室と、該潤滑剤保持室と前記回転軸の軸受部材との 間を連通させて前記潤滑剤保持室に貯溜された前記回転軸の回転による遠心力に よって前記潤滑剤を前記潤滑剤保持室から前記軸受部材に補給する潤滑剤補給路 とを備えたことを特徴とするものである。
【0007】 また本考案(請求項2)は、プロペラシャフトのセンタベアリングで支持され るスプラインシャフトの軸芯部にグリースを貯溜し得るように空洞に形成された グリース室と、該グリース室と前記センタベアリングとを連通させ前記グリース 室に貯溜されたグリースを前記センタベアリングに補給するグリース補給路と、 外部から前記グリース室にグリースを充填するグリース充填口とを備えたことを 特徴とするものである。
【0008】
【実施例】
以下本考案を図面に示す実施例に基いて説明する。図1から図3において、本 考案に係る回転軸の潤滑剤補給装置1は、潤滑剤保持室の一例たるグリース室2 と、潤滑剤補給路の一例たるグリース補給路3と、グリース充填口4とを備えて いる。
【0009】 スプラインシャフト5は、センタベアリング6によって回動自在に車輛(図示 せず)に支持され、該スプラインシャフト5の一端に形成された雄スプライン5 aとプロペラシャフト8に形成された雌スプライン8aとがスプライン嵌合して 連結され、エンジン(図示せず)の回転力を車輪(図示せず)に伝達するように なっている。
【0010】 センタベアリング6は、オイルシール9によって密閉されたベアリングケース 10内に収納されており、外部からセンタベアリング6に塵や埃などの異物の侵 入を防止してセンタベアリング6を保護するようになっている。
【0011】 グリース室2は、グリース11を貯溜するためのものであって、スプラインシ ャフト5の軸芯部に空洞に形成された穴5bの開放端に空気穴12aが設けられ たグリースカバー12が圧入されて密閉空間が構成され、グリース11を該密閉 空間内に貯溜できるようになっている。
【0012】 グリース補給路3は、グリース11をグリース室2からセンタベアリング6に 補給するためのものであって、グリース室2とセンタベアリング6とを連通させ てスプラインシャフト5に設けられた小穴5cとして構成され、グリース室2に 貯溜されたグリース11をセンタベアリング6に供給できるように構成されてい る。
【0013】 グリース充填口4は、グリース11をベアリングケース10内及びグリース室 2に充填するためのものであって、プロペラシャフト8の外周部から雌スプライ ン8aにかけて貫通穴8bが穿孔されて、該貫通穴8bにグリースニップル13 が螺合して固定されている。
【0014】 本考案は、上記のように構成されており、以下その作用について説明する。図 図2において、グリース11をグリース室2に貯溜するには、グリースガン14 をグリースニップル13に取り付け、グリースガン14のレバー15を作動させ てグリース11を圧送する。
【0015】 グリース11は貫通穴8bを通り雄スプライン5aと雌スプライン8aとが嵌 合するスプライン嵌合部に矢印A方向に供給される。
【0016】 そして更にベアリングケース10内に導かれて該ベアリングケース10内をグ リース11で充満させてセンタベアリング6を潤滑した後、矢印C方向に圧送さ れてグリース補給路3を通ってグリース室2に供給され(矢印D方向)、該グリ ース室2はグリース11によって満たされて多量のグリース11が貯溜される。
【0017】 このときグリース室2内の空気は、グリース11がグリース室2に充満するに つれてグリースカバー12の空気穴12aから排出されグリース11の充填の障 害となることはない。
【0018】 図3において車輛が走行してスプラインシャフト5及びプロペラシャフト8が 回転すると、センタベアリング6はベアリングケース10内にあるグリース11 によって潤滑される。
【0019】 そしてベアリングケース10内のグリース11が消費された後は、グリース室 2内のグリース11がスプラインシャフト5の回転による遠心力によってグリー ス室2の外周部に移動し、更に該遠心力によってグリース補給路3である小穴5 cを通ってベアリングケース10内に供給されてセンタベアリング6を潤滑する 。
【0020】 そしてグリース室2に貯溜されるグリース11の体積は、従来ベアリングケー ス10内に貯溜されていたグリース11の体積の約5倍以上あり、従って長期に わたってグリース11を補給することなくセンタベアリング6を潤滑することが でき、メンテナンスが軽減されかつセンタベアリング6の耐久性を向上させるこ とができる。
【0021】
【考案の効果】
本考案は、上記のようにスプラインシャフトの軸芯部に空洞のグリース室を設 け、該グリース室とセンタベアリングとをグリース補給路で連通させたので、多 量のグリースをグリース室に貯溜できる効果があり、またこの結果グリースの補 給間隔を延ばして車輛のメンテナンス性を向上させることができる効果がある。
【0022】 また上記構成によりスプラインシャフトの回転による遠心力を利用してグリー ス室のグリースを徐々にセンタベアリングに供給して潤滑できるため、グリース 切れを防止し得、センタベアリングの耐久性を向上させることができる効果があ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】回転軸の潤滑剤補給装置の縦断面図である。
【図2】潤滑剤保持室に潤滑剤を充填する状態を示す縦
断面図である。
【図3】潤滑剤保持室に貯溜された潤滑剤が軸受部材に
補給される状態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 回転軸の潤滑剤補給装置 2 潤滑剤保持室の一例たるグリース室 3 潤滑剤補給路の一例たるグリース補給路 4 グリース充填口 5 スプラインシャフト 6 軸受部材の一例たるセンタベアリング 8 プロペラシャフト 11 潤滑剤の一例たるグリース

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸の軸芯部に潤滑剤を貯溜し得るよ
    うに空洞に形成された潤滑剤保持室と、該潤滑剤保持室
    と前記回転軸の軸受部材との間を連通させて前記潤滑剤
    保持室に貯溜された前記回転軸の回転による遠心力によ
    って前記潤滑剤を前記潤滑剤保持室から前記軸受部材に
    補給する潤滑剤補給路とを備えたことを特徴とする回転
    軸の潤滑剤補給装置。
  2. 【請求項2】 プロペラシャフトのセンタベアリングで
    支持されるスプラインシャフトの軸芯部にグリースを貯
    溜し得るように空洞に形成されたグリース室と、該グリ
    ース室と前記センタベアリングとを連通させ前記グリー
    ス室に貯溜されたグリースを前記センタベアリングに補
    給するグリース補給路と、外部から前記グリース室にグ
    リースを充填するグリース充填口とを備えたことを特徴
    とする回転軸の潤滑剤補給装置。
JP5230093U 1993-08-31 1993-08-31 回転軸の潤滑剤補給装置 Pending JPH0717628U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5230093U JPH0717628U (ja) 1993-08-31 1993-08-31 回転軸の潤滑剤補給装置

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JP5230093U JPH0717628U (ja) 1993-08-31 1993-08-31 回転軸の潤滑剤補給装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0717628U true JPH0717628U (ja) 1995-03-31

Family

ID=12910948

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JP5230093U Pending JPH0717628U (ja) 1993-08-31 1993-08-31 回転軸の潤滑剤補給装置

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JP (1) JPH0717628U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0921424A (ja) * 1995-07-07 1997-01-21 Nippon Seiko Kk 電動機用軸受
CN108730747A (zh) * 2018-08-01 2018-11-02 长兴曼尔申机械科技有限公司 一种离心动力注油高可靠润滑传动轴

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JPH0921424A (ja) * 1995-07-07 1997-01-21 Nippon Seiko Kk 電動機用軸受
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