JPH07176367A - ヒーター - Google Patents
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- JPH07176367A JPH07176367A JP32207893A JP32207893A JPH07176367A JP H07176367 A JPH07176367 A JP H07176367A JP 32207893 A JP32207893 A JP 32207893A JP 32207893 A JP32207893 A JP 32207893A JP H07176367 A JPH07176367 A JP H07176367A
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- heating elements
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 上下面に電極を有する正温度係数サーミスタ
ーからなる複数の発熱体1…と、これらの発熱体1…を
上下から挟み、発熱体1…の上面の電極同士および下面
の電極同士を電気的に接続する二枚の金属板4・5と、
二枚の金属板4・5を封止する電気絶縁性のパッケージ
6とが備えられており、上記の発熱体1…は下面から上
面に向かってテーパー形状になっているヒーター。 【効果】 上記の発熱体1…は下から上に向かってテー
パー形状になっているので、発熱体1…のエッジによ
る、発熱体1…の上面側の金属板4の破断が起こり難く
なる。このため、発熱体1…の上面側の金属板4を薄く
できるので、薄い面状のヒーターを実現できる。
ーからなる複数の発熱体1…と、これらの発熱体1…を
上下から挟み、発熱体1…の上面の電極同士および下面
の電極同士を電気的に接続する二枚の金属板4・5と、
二枚の金属板4・5を封止する電気絶縁性のパッケージ
6とが備えられており、上記の発熱体1…は下面から上
面に向かってテーパー形状になっているヒーター。 【効果】 上記の発熱体1…は下から上に向かってテー
パー形状になっているので、発熱体1…のエッジによ
る、発熱体1…の上面側の金属板4の破断が起こり難く
なる。このため、発熱体1…の上面側の金属板4を薄く
できるので、薄い面状のヒーターを実現できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、正温度係数( Positiv
e Temperature Coefficient )サーミスターを発熱体と
して用いたヒーターに関するものである。
e Temperature Coefficient )サーミスターを発熱体と
して用いたヒーターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、自己温度制御機能を備える正
特性サーミスターである、チタン酸バリウム系磁器半導
体からなる平板状の発熱体を用いた面状ヒーターが考え
られている。この面状ヒーターは、発熱温度を一定に保
つための温度制御回路や、過熱を防止するための過熱防
止回路が不要であり、かつ、極めて高い安全性を有して
いる。
特性サーミスターである、チタン酸バリウム系磁器半導
体からなる平板状の発熱体を用いた面状ヒーターが考え
られている。この面状ヒーターは、発熱温度を一定に保
つための温度制御回路や、過熱を防止するための過熱防
止回路が不要であり、かつ、極めて高い安全性を有して
いる。
【0003】上記の面状ヒーターは、発熱体の表面およ
び裏面に電極を設け、これら電極にリード線を半田付け
することにより外部電源と接続しており、発熱体で発生
する熱を被加熱物に均一に伝達するために、電気絶縁
性、耐熱性、機械的強度および熱伝導性に優れたアルミ
ナ等のセラミックスの成形品からなるケース、もしく
は、熱可塑性樹脂等からなる絶縁シートで上記の発熱体
が覆われている。
び裏面に電極を設け、これら電極にリード線を半田付け
することにより外部電源と接続しており、発熱体で発生
する熱を被加熱物に均一に伝達するために、電気絶縁
性、耐熱性、機械的強度および熱伝導性に優れたアルミ
ナ等のセラミックスの成形品からなるケース、もしく
は、熱可塑性樹脂等からなる絶縁シートで上記の発熱体
が覆われている。
【0004】発熱体の表面および裏面に設けられた電極
に直接リード線が半田付けされているため、その部分に
凸部が存在する。ケースもしくは絶縁シートと発熱体と
の間に空間(隙間)ができると、発熱体と被加熱物との
間の熱伝導性が低下することから、ケースで上記の発熱
体を覆う場合には、半田付け凸部に合わせてケースに凹
部を設け、ケースと発熱体との密着性に留意している。
に直接リード線が半田付けされているため、その部分に
凸部が存在する。ケースもしくは絶縁シートと発熱体と
の間に空間(隙間)ができると、発熱体と被加熱物との
間の熱伝導性が低下することから、ケースで上記の発熱
体を覆う場合には、半田付け凸部に合わせてケースに凹
部を設け、ケースと発熱体との密着性に留意している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
構成では、絶縁シートで発熱体を覆う場合、発熱体が絶
縁シート内を移動しないように、発熱体を絶縁シートに
固定する必要があり、そのために接着剤等を用いなけれ
ばならないという問題点を有している。
構成では、絶縁シートで発熱体を覆う場合、発熱体が絶
縁シート内を移動しないように、発熱体を絶縁シートに
固定する必要があり、そのために接着剤等を用いなけれ
ばならないという問題点を有している。
【0006】また、セラミックスの成形品からなるケー
スで発熱体を覆う場合、このケースを予め別途作製する
必要があり、面状ヒーターが分厚くなると共に、面状ヒ
ーターを製造するための部品点数および工程数が増加
し、かつ、コストアップを招来するという問題点を有し
ている。
スで発熱体を覆う場合、このケースを予め別途作製する
必要があり、面状ヒーターが分厚くなると共に、面状ヒ
ーターを製造するための部品点数および工程数が増加
し、かつ、コストアップを招来するという問題点を有し
ている。
【0007】さらに、上記のケースはセラミックスの成
形品からなるので加工性に乏しく、その形状に凹凸を設
ける加工に手間取るため、発熱体の使用温度が低くて耐
熱性を備えたケースを必要としない場合には、一層、上
記の問題が深刻なものとなる。
形品からなるので加工性に乏しく、その形状に凹凸を設
ける加工に手間取るため、発熱体の使用温度が低くて耐
熱性を備えたケースを必要としない場合には、一層、上
記の問題が深刻なものとなる。
【0008】そこで、発熱体を放熱板兼電極板となる金
属板で挟持し、それらを被うように絶縁体を設けた面状
ヒーターが考えられている。熱伝導を良くするため、金
属板と絶縁体とは圧縮成形によって一体に成形されてい
る。
属板で挟持し、それらを被うように絶縁体を設けた面状
ヒーターが考えられている。熱伝導を良くするため、金
属板と絶縁体とは圧縮成形によって一体に成形されてい
る。
【0009】ところが、この面状ヒーターでは、成形時
の圧力により金属板が破壊されやすいので、厚く、か
つ、剛性を有する金属板が必要になる。例えば、アルミ
ニウム板の場合、少なくても0.2mm以上の厚さにし
ないと、発熱体のエッジでアルミニウム板が破断する。
このため、面状ヒーターを薄型化できないという問題点
を有している。
の圧力により金属板が破壊されやすいので、厚く、か
つ、剛性を有する金属板が必要になる。例えば、アルミ
ニウム板の場合、少なくても0.2mm以上の厚さにし
ないと、発熱体のエッジでアルミニウム板が破断する。
このため、面状ヒーターを薄型化できないという問題点
を有している。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係るヒーター
は、上記の課題を解決するために、上下面に電極を有す
る正温度係数サーミスターからなる複数の発熱体と、こ
れらの発熱体を上下から挟み、発熱体の上面の電極同士
および下面の電極同士を電気的に接続する二枚の金属板
と、二枚の金属板を封止する電気絶縁性のパッケージと
が備えられており、上記の発熱体は下面から上面に向か
ってテーパー形状になっていることを特徴としている。
は、上記の課題を解決するために、上下面に電極を有す
る正温度係数サーミスターからなる複数の発熱体と、こ
れらの発熱体を上下から挟み、発熱体の上面の電極同士
および下面の電極同士を電気的に接続する二枚の金属板
と、二枚の金属板を封止する電気絶縁性のパッケージと
が備えられており、上記の発熱体は下面から上面に向か
ってテーパー形状になっていることを特徴としている。
【0011】
【作用】上記の構成によれば、正温度係数サーミスター
からなる発熱体を備えたので、温度制御回路を設けなく
ても、ヒーターの発熱温度を一定にすることができる。
しかも、上記の発熱体は下から上に向かってテーパー形
状になっているので、発熱体のエッジによる、発熱体の
上面側の金属板の破断が起こり難くなる。このため、発
熱体の上面側の金属板を薄くできるので、薄い面状のヒ
ーターを実現できる。
からなる発熱体を備えたので、温度制御回路を設けなく
ても、ヒーターの発熱温度を一定にすることができる。
しかも、上記の発熱体は下から上に向かってテーパー形
状になっているので、発熱体のエッジによる、発熱体の
上面側の金属板の破断が起こり難くなる。このため、発
熱体の上面側の金属板を薄くできるので、薄い面状のヒ
ーターを実現できる。
【0012】
【実施例】本発明の一実施例について図1ないし図3に
基づいて説明すれば、以下の通りである。
基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0013】本実施例のヒーターは、図1に示すよう
に、正温度係数サーミスターからなる発熱体1…と、発
熱体1…を上下から挟む金属板4・5とを備えており、
これらを電気絶縁性の樹脂からなるパッケージ6に封止
した構造になっている。
に、正温度係数サーミスターからなる発熱体1…と、発
熱体1…を上下から挟む金属板4・5とを備えており、
これらを電気絶縁性の樹脂からなるパッケージ6に封止
した構造になっている。
【0014】発熱体1は、図2に示すように、PTC材
料(例えばチタン酸バリウム等を主原料としたセラミッ
クス半導体)からなり、球を輪切りにした形状あるいは
円錐台形状等のテーパー形状をした発熱部材1bを有し
ており、発熱部材1bの上面および底面に電極1a・1
cが形成されている。
料(例えばチタン酸バリウム等を主原料としたセラミッ
クス半導体)からなり、球を輪切りにした形状あるいは
円錐台形状等のテーパー形状をした発熱部材1bを有し
ており、発熱部材1bの上面および底面に電極1a・1
cが形成されている。
【0015】発熱部材1bは、上パンチをテーパー形状
にし、ダイスおよび下パンチを円柱形状にした金型によ
り原料粉末を成形し、その成形体を焼成することにより
得られる。
にし、ダイスおよび下パンチを円柱形状にした金型によ
り原料粉末を成形し、その成形体を焼成することにより
得られる。
【0016】上側の金属板4は、アルミニウム、金、白
金、ニッケル、銅、銀等で作られた薄い板または箔から
なり、発熱体1の上面の電極1aおよび上部側面に電気
的に接続するように設けられている。下側の金属板5
は、金属板4と同様の材料で、かつ、金属板4より厚い
板からなり、発熱体1の下面の電極1cに電気的に接続
するように設けられている。金属板4・5には、孔が明
いていてもよいし、金網状であってもよい。
金、ニッケル、銅、銀等で作られた薄い板または箔から
なり、発熱体1の上面の電極1aおよび上部側面に電気
的に接続するように設けられている。下側の金属板5
は、金属板4と同様の材料で、かつ、金属板4より厚い
板からなり、発熱体1の下面の電極1cに電気的に接続
するように設けられている。金属板4・5には、孔が明
いていてもよいし、金網状であってもよい。
【0017】金属板4・5の一部は、短冊状になってパ
ッケージ6から飛び出しており、短冊状の部分が電源と
の接続端子4a・5aになっている。
ッケージ6から飛び出しており、短冊状の部分が電源と
の接続端子4a・5aになっている。
【0018】上記の構成において、電源に接続端子4a
・5aを接続する。
・5aを接続する。
【0019】発熱体1…は、室温からキュリー温度Tc
(抵抗急変温度)までは低抵抗であるが、キュリー温度
Tc を越えると急峻に抵抗値が増大する特性を有する感
熱素子としての正特性サーミスターである。この特性に
より、発熱体1…は、電源から電圧が印加されると、最
初は、低温であるために抵抗値が小さくて大電流が流
れ、この結果、急激に温度が上昇する一方、温度がキュ
リー温度Tc を越えると抵抗値が急峻に増大することに
より、一定温度以上には温度が上がらず、一定温度を安
定に保つこととなる。
(抵抗急変温度)までは低抵抗であるが、キュリー温度
Tc を越えると急峻に抵抗値が増大する特性を有する感
熱素子としての正特性サーミスターである。この特性に
より、発熱体1…は、電源から電圧が印加されると、最
初は、低温であるために抵抗値が小さくて大電流が流
れ、この結果、急激に温度が上昇する一方、温度がキュ
リー温度Tc を越えると抵抗値が急峻に増大することに
より、一定温度以上には温度が上がらず、一定温度を安
定に保つこととなる。
【0020】即ち、発熱体1…は自己温度制御機能を備
える。従って、面状ヒーターは、消費電力が少なく、温
度制御回路や過熱防止回路を省くことができ、小型化が
可能となっている。また、局部過熱による発火等の虞れ
もない。尚、この発熱体1は、材料組成によりキュリー
温度Tc が、およそ30〜250 ℃の範囲で任意に設定でき
るので、本実施例における発熱体1…では、被加熱物の
加熱に有効なパッケージ6の表面温度が実現でき、か
つ、安全性や省電力化を考慮してキュリー温度Tc を設
定すればよい。
える。従って、面状ヒーターは、消費電力が少なく、温
度制御回路や過熱防止回路を省くことができ、小型化が
可能となっている。また、局部過熱による発火等の虞れ
もない。尚、この発熱体1は、材料組成によりキュリー
温度Tc が、およそ30〜250 ℃の範囲で任意に設定でき
るので、本実施例における発熱体1…では、被加熱物の
加熱に有効なパッケージ6の表面温度が実現でき、か
つ、安全性や省電力化を考慮してキュリー温度Tc を設
定すればよい。
【0021】パッケージ6は、長繊維を含む充填材が配
合された合成樹脂で一体的に形成されており、発熱体1
…および金属板4・5を被覆して密封、即ち、シールし
ている。また、パッケージ6は、リード線と接続端子4
a・5aとの半田付け部分に力学的負荷が掛かって断線
等が起こらないように、接続端子4a・5aの金属板4
・5側も覆うようになっている。
合された合成樹脂で一体的に形成されており、発熱体1
…および金属板4・5を被覆して密封、即ち、シールし
ている。また、パッケージ6は、リード線と接続端子4
a・5aとの半田付け部分に力学的負荷が掛かって断線
等が起こらないように、接続端子4a・5aの金属板4
・5側も覆うようになっている。
【0022】なお、ガラス繊維は、一般に、製法により
長繊維と短繊維に分類される。上記の長繊維とは、この
意味で使用されており、長い繊維という意味ではない。
長繊維と短繊維に分類される。上記の長繊維とは、この
意味で使用されており、長い繊維という意味ではない。
【0023】上記の合成樹脂は、熱収縮率が小さく、電
気絶縁性、機械的強度に優れると共に、発熱体1…の発
熱温度に耐え得る耐熱性、水蒸気等の水分を内部に通さ
ない防水性、空気を内部に通さない気密性を備えている
こと、および、リード線の被覆材料との密着性が良好で
あることが必要であり、例えば、不飽和ポリエステル樹
脂、ビニルエステル樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹
脂等の熱硬化性樹脂、あるいは、ポリプロピレン樹脂、
ポリアミド樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂等の
熱可塑性樹脂が用いられる。尚、合成樹脂は、例えば、
価格、使用する充填材との親和性、パッケージ6の成形
方法、ヒーターの用途や大きさ、形状、ヒーターに要求
される強度や諸物性等に応じて、適宜選択すればよい。
また、合成樹脂は、硬化剤や離型剤、低収縮剤、着色
剤、増粘剤等を含有していてもよい。
気絶縁性、機械的強度に優れると共に、発熱体1…の発
熱温度に耐え得る耐熱性、水蒸気等の水分を内部に通さ
ない防水性、空気を内部に通さない気密性を備えている
こと、および、リード線の被覆材料との密着性が良好で
あることが必要であり、例えば、不飽和ポリエステル樹
脂、ビニルエステル樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹
脂等の熱硬化性樹脂、あるいは、ポリプロピレン樹脂、
ポリアミド樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂等の
熱可塑性樹脂が用いられる。尚、合成樹脂は、例えば、
価格、使用する充填材との親和性、パッケージ6の成形
方法、ヒーターの用途や大きさ、形状、ヒーターに要求
される強度や諸物性等に応じて、適宜選択すればよい。
また、合成樹脂は、硬化剤や離型剤、低収縮剤、着色
剤、増粘剤等を含有していてもよい。
【0024】上記の充填材(以下、フィラーと称する)
は、熱伝導性、電気絶縁性および機械的強度に優れると
共に、発熱体1…の発熱温度に耐え得る耐熱性を備えて
いること、および、合成樹脂との親和性が良好であるこ
とが必要であり、例えば、有機繊維、無機繊維、有機粉
末、無機粉末等が用いられる。
は、熱伝導性、電気絶縁性および機械的強度に優れると
共に、発熱体1…の発熱温度に耐え得る耐熱性を備えて
いること、および、合成樹脂との親和性が良好であるこ
とが必要であり、例えば、有機繊維、無機繊維、有機粉
末、無機粉末等が用いられる。
【0025】有機繊維としては、例えば、木綿、羊毛、
麻等からなる天然繊維、レーヨン等からなる化学繊維、
ポリ塩化ビニル樹脂、ポリアミド樹脂、全芳香族ポリア
ミド樹脂、飽和ポリエステル樹脂等からなる合成繊維等
が用いられる。無機繊維としては、例えば、ガラス繊
維、チタン酸カリウム、ボロン、炭化ケイ素、アルミ
ナ、ポリチタノカルボシラン等が用いられる。
麻等からなる天然繊維、レーヨン等からなる化学繊維、
ポリ塩化ビニル樹脂、ポリアミド樹脂、全芳香族ポリア
ミド樹脂、飽和ポリエステル樹脂等からなる合成繊維等
が用いられる。無機繊維としては、例えば、ガラス繊
維、チタン酸カリウム、ボロン、炭化ケイ素、アルミ
ナ、ポリチタノカルボシラン等が用いられる。
【0026】また、有機粉末としては、例えば、スチレ
ン−ブタジエンゴム等のゴム等が用いられる。無機粉末
としては、例えば、炭酸カルシウム、カオリン、クレ
ー、アルミナ、水酸化アルミニウム、硫酸バリウム、リ
トポン、カットファイバー状やミルドファイバー状のガ
ラスパウダ、ガラスフレーク、ガラスビーズ、ガラスマ
イクロバルーン、アルミノシリケートマイクロバルー
ン、シリカマイクロバルーン、ワラストナイト、ボロン
ナイトライド、微粒子ケイ素、超微粒子状無水シリカ、
石英粉末、タルク、マイカ、三酸化アンチモン等が用い
られる。
ン−ブタジエンゴム等のゴム等が用いられる。無機粉末
としては、例えば、炭酸カルシウム、カオリン、クレ
ー、アルミナ、水酸化アルミニウム、硫酸バリウム、リ
トポン、カットファイバー状やミルドファイバー状のガ
ラスパウダ、ガラスフレーク、ガラスビーズ、ガラスマ
イクロバルーン、アルミノシリケートマイクロバルー
ン、シリカマイクロバルーン、ワラストナイト、ボロン
ナイトライド、微粒子ケイ素、超微粒子状無水シリカ、
石英粉末、タルク、マイカ、三酸化アンチモン等が用い
られる。
【0027】上記の有機粉末および無機粉末の粒子径
は、特に限定されるものではない。尚、有機粉末および
無機粉末の形態は、特に限定されるものではない。
は、特に限定されるものではない。尚、有機粉末および
無機粉末の形態は、特に限定されるものではない。
【0028】上記のフィラーは、例えば、価格、使用す
る合成樹脂との親和性、パッケージ6の成形方法、ヒー
ターの用途や大きさ、形状、ヒーターに要求される強度
や諸物性等に応じて、適宜選択すればよい。また、合成
樹脂に対するフィラーの配合量は、特に限定されるもの
ではない。尚、上記のフィラーは、それぞれを単独で合
成樹脂に配合してもよいが長繊維を含むことが必要であ
る。また、必要に応じて二種類以上を混合して合成樹脂
に配合してもよい。さらに、合成樹脂とフィラーとの混
合方法は、特に限定されるものではない。
る合成樹脂との親和性、パッケージ6の成形方法、ヒー
ターの用途や大きさ、形状、ヒーターに要求される強度
や諸物性等に応じて、適宜選択すればよい。また、合成
樹脂に対するフィラーの配合量は、特に限定されるもの
ではない。尚、上記のフィラーは、それぞれを単独で合
成樹脂に配合してもよいが長繊維を含むことが必要であ
る。また、必要に応じて二種類以上を混合して合成樹脂
に配合してもよい。さらに、合成樹脂とフィラーとの混
合方法は、特に限定されるものではない。
【0029】上記のパッケージ6は、例えば、SMC(S
heet Molding Compound)、BMC(Bulk Molding Compou
nd) 等の熱硬化性樹脂に対しては、加熱圧縮成形法によ
り成形・製造される。また長繊維強化されたポリプロピ
レン樹脂やポリアミド樹脂等の熱可塑性樹脂(スタンパ
ブルシート)に対しては、加熱した樹脂を冷却、圧縮す
る圧縮成形法により成形・製造される。
heet Molding Compound)、BMC(Bulk Molding Compou
nd) 等の熱硬化性樹脂に対しては、加熱圧縮成形法によ
り成形・製造される。また長繊維強化されたポリプロピ
レン樹脂やポリアミド樹脂等の熱可塑性樹脂(スタンパ
ブルシート)に対しては、加熱した樹脂を冷却、圧縮す
る圧縮成形法により成形・製造される。
【0030】上記のSMCによるヒーターの成形・製造
は、以下の手順により行われる。即ち、先ず、フィラー
が配合された合成樹脂(以下、コンポジットと称する)
を、所定形状・大きさの3枚のシートに成形し、このう
ちの2枚を上面シートおよび下面シートとする一方、残
りの1枚のシートの所定位置に発熱体1…を収容可能な
大きさの孔を開口して有孔シートとする。尚、これらシ
ートの厚みや成形方法は、特に限定されるものではな
い。
は、以下の手順により行われる。即ち、先ず、フィラー
が配合された合成樹脂(以下、コンポジットと称する)
を、所定形状・大きさの3枚のシートに成形し、このう
ちの2枚を上面シートおよび下面シートとする一方、残
りの1枚のシートの所定位置に発熱体1…を収容可能な
大きさの孔を開口して有孔シートとする。尚、これらシ
ートの厚みや成形方法は、特に限定されるものではな
い。
【0031】次に、下面シート上に、金属板5、発熱体
1…を孔に嵌合した有孔シート、もう一方の金属板4を
この順序で所定位置に載置し、さらに金属板4上に上面
シートを載置する。その後、この積層物をプレス成形機
上の金型(図示せず)に設置し、所定条件、即ち所定の
温度・圧力・時間等でプレスすることにより、コンポジ
ットを熱硬化させ、3枚のシートを一体化してパッケー
ジ6を形成する。これにより、発熱体1…および金属板
4・5はパッケージ6内部に密封され、固定されてヒー
ターが成形・製造される。
1…を孔に嵌合した有孔シート、もう一方の金属板4を
この順序で所定位置に載置し、さらに金属板4上に上面
シートを載置する。その後、この積層物をプレス成形機
上の金型(図示せず)に設置し、所定条件、即ち所定の
温度・圧力・時間等でプレスすることにより、コンポジ
ットを熱硬化させ、3枚のシートを一体化してパッケー
ジ6を形成する。これにより、発熱体1…および金属板
4・5はパッケージ6内部に密封され、固定されてヒー
ターが成形・製造される。
【0032】また、上記のBMCによるヒーターの成形
・製造は、以下の手順により行われる。即ち、先ず、コ
ンポジットをペースト状にした後、このペースト状コン
ポジットを所定量拡げる。次に、上記のペースト状コン
ポジット上に、金属板4、発熱体1…とペースト状コン
ポジット、もう一方の金属板5をこの順序で所定位置に
配置し、さらに金属板5上にペースト状コンポジットを
所定量拡げる。その後、この積層物を所定条件でプレス
することにより、コンポジットを熱硬化させ、パッケー
ジ6を形成し、ヒーターとする。
・製造は、以下の手順により行われる。即ち、先ず、コ
ンポジットをペースト状にした後、このペースト状コン
ポジットを所定量拡げる。次に、上記のペースト状コン
ポジット上に、金属板4、発熱体1…とペースト状コン
ポジット、もう一方の金属板5をこの順序で所定位置に
配置し、さらに金属板5上にペースト状コンポジットを
所定量拡げる。その後、この積層物を所定条件でプレス
することにより、コンポジットを熱硬化させ、パッケー
ジ6を形成し、ヒーターとする。
【0033】さらに、上記の熱可塑性樹脂によるヒータ
ーの成形・製造は、以下の手順により行われる。即ち、
先ず、コンポジットを所定形状・大きさの3枚のシート
に成形し、このうちの2枚を上面シートおよび下面シー
トとする一方、残りの1枚のシートに孔を開口して有孔
シートとする。尚、これらシートの厚みや成形方法は、
特に限定されるものではない。
ーの成形・製造は、以下の手順により行われる。即ち、
先ず、コンポジットを所定形状・大きさの3枚のシート
に成形し、このうちの2枚を上面シートおよび下面シー
トとする一方、残りの1枚のシートに孔を開口して有孔
シートとする。尚、これらシートの厚みや成形方法は、
特に限定されるものではない。
【0034】次に、上記3枚のシートを所定温度に加熱
して充分に融かし、下面シート上に、金属板4、発熱体
1…を孔に嵌合した有孔シート、もう一方の金属板5を
この順序で所定位置に載置し、さらに金属板5上に上面
シートを載置する。あるいは、上述の順序で重ね合わせ
た後に加熱してシートを充分に融かしてもよい。その
後、この積層物をプレス成形機上の金型に設置し、所定
条件でプレスすることにより、コンポジットを融着・冷
却させ、3枚のシートを一体化してパッケージ6を形成
し、ヒーターとする。
して充分に融かし、下面シート上に、金属板4、発熱体
1…を孔に嵌合した有孔シート、もう一方の金属板5を
この順序で所定位置に載置し、さらに金属板5上に上面
シートを載置する。あるいは、上述の順序で重ね合わせ
た後に加熱してシートを充分に融かしてもよい。その
後、この積層物をプレス成形機上の金型に設置し、所定
条件でプレスすることにより、コンポジットを融着・冷
却させ、3枚のシートを一体化してパッケージ6を形成
し、ヒーターとする。
【0035】尚、SMC、BMC、および、長繊維強化
された熱可塑性樹脂(スタンパブルシート)によるヒー
ターの成形・製造の手順は、上記の手順に限定されるも
のではなく、パッケージ6により、発熱体1…および金
属板4・5が被覆・密閉されてヒーターが成形・製造さ
れる手順であればよい。また、圧縮成形においては、プ
レスする際に金属板4・5同士が接触する虞れが無けれ
ば、有孔シートを省略してもよい。この場合、発熱体1
および金属板4・5間には、金属板4・5の孔を通過し
た合成樹脂が満たされることとなる。
された熱可塑性樹脂(スタンパブルシート)によるヒー
ターの成形・製造の手順は、上記の手順に限定されるも
のではなく、パッケージ6により、発熱体1…および金
属板4・5が被覆・密閉されてヒーターが成形・製造さ
れる手順であればよい。また、圧縮成形においては、プ
レスする際に金属板4・5同士が接触する虞れが無けれ
ば、有孔シートを省略してもよい。この場合、発熱体1
および金属板4・5間には、金属板4・5の孔を通過し
た合成樹脂が満たされることとなる。
【0036】ところが、フィラーの繊維長が、金属板4
・5の孔の大きさよりも短くなっている場合には、金属
板4・5の上下にコンポジットを載置してプレスする
と、その圧力により合成樹脂およびフィラーの大部分が
金属板4・5の孔を通過して金属板4・5間に入り込ん
でしまい、金属板4・5の上下にコンポジットが殆ど残
らなくなる。従って、金属板4・5の上下には、極めて
薄いパッケージ6しか形成されなくなり、金属板4・5
の一部は、パッケージ6表面に露出する。即ち、発熱体
1…および金属板4・5の電気絶縁性は確保されなくな
り、面状ヒーターとして使用することが不可能となる。
・5の孔の大きさよりも短くなっている場合には、金属
板4・5の上下にコンポジットを載置してプレスする
と、その圧力により合成樹脂およびフィラーの大部分が
金属板4・5の孔を通過して金属板4・5間に入り込ん
でしまい、金属板4・5の上下にコンポジットが殆ど残
らなくなる。従って、金属板4・5の上下には、極めて
薄いパッケージ6しか形成されなくなり、金属板4・5
の一部は、パッケージ6表面に露出する。即ち、発熱体
1…および金属板4・5の電気絶縁性は確保されなくな
り、面状ヒーターとして使用することが不可能となる。
【0037】また、上記の金属板4・5においては、金
属板4・5の端面側あるいは内面側にそれぞれリード線
を接続していることにより、金属板4・5の外面側には
リード線の接続による凹凸が生じない。従って、この凹
凸を吸収するための厚みをパッケージ6に設ける必要が
なく、パッケージ6、即ちヒーターを薄く形成すること
ができる。これにより、ヒーターを小型化・軽量化・薄
型化することができると共に、発熱体1…で発生した熱
を効率良く被加熱物に伝達することができる。さらに、
パッケージ6表面(発熱面)が平滑となっており、被加
熱物に密着させることができるので、熱の伝達効率をよ
り一層向上させることができる。
属板4・5の端面側あるいは内面側にそれぞれリード線
を接続していることにより、金属板4・5の外面側には
リード線の接続による凹凸が生じない。従って、この凹
凸を吸収するための厚みをパッケージ6に設ける必要が
なく、パッケージ6、即ちヒーターを薄く形成すること
ができる。これにより、ヒーターを小型化・軽量化・薄
型化することができると共に、発熱体1…で発生した熱
を効率良く被加熱物に伝達することができる。さらに、
パッケージ6表面(発熱面)が平滑となっており、被加
熱物に密着させることができるので、熱の伝達効率をよ
り一層向上させることができる。
【0038】上記のリード線は、図示しない電源コード
と接続されており、この電源コードを通じて外部電源と
電気的に接続されている。また、各発熱体1は、互いに
並列に接続されている。尚、リード線および電源コード
の長さは、特に限定されるものではない。
と接続されており、この電源コードを通じて外部電源と
電気的に接続されている。また、各発熱体1は、互いに
並列に接続されている。尚、リード線および電源コード
の長さは、特に限定されるものではない。
【0039】上記構成のヒーターは、正特性サーミスタ
ーからなる発熱体1…を発熱手段としているので、通電
後に迅速に温度上昇し、所定の温度に達すると、その温
度を保つことになる。よって、パッケージ6表面が所定
の温度まで迅速に上昇し、被加熱物を素早く加熱するこ
とができる。
ーからなる発熱体1…を発熱手段としているので、通電
後に迅速に温度上昇し、所定の温度に達すると、その温
度を保つことになる。よって、パッケージ6表面が所定
の温度まで迅速に上昇し、被加熱物を素早く加熱するこ
とができる。
【0040】さらに、発熱体1は下から上に向かってテ
ーパー形状になっているので、発熱体1のエッジによ
る、発熱体1の上面側の金属板4の破断が起こり難くな
る。このため、発熱体1の上面側の金属板4を薄くでき
るので、薄い面状のヒーターを実現できる。
ーパー形状になっているので、発熱体1のエッジによ
る、発熱体1の上面側の金属板4の破断が起こり難くな
る。このため、発熱体1の上面側の金属板4を薄くでき
るので、薄い面状のヒーターを実現できる。
【0041】次に、具体例により、上記構成のヒーター
の製造方法を詳細に説明するが、本発明はこれらにより
何ら限定されるものではない。尚、以下の具体例におい
ては、面状ヒーターの形状を扁平な方形状としている。
の製造方法を詳細に説明するが、本発明はこれらにより
何ら限定されるものではない。尚、以下の具体例におい
ては、面状ヒーターの形状を扁平な方形状としている。
【0042】長繊維強化された熱可塑性樹脂(スタンパ
ブルシート)による面状ヒーターの成形・製造を行っ
た。まず、ケープラシート社製スタンパブルシート(品
番:C8010−N、組成:ポリプロピレン樹脂60w
t%、ガラス繊維40wt%、厚さ0.85mm)を1
50mm四方に切断し、2枚のシートとし、上面シート
および下面シートとした。また、同社製のスタンパブル
シート(品番:C8040−N、組成:同上、厚さ3.
3mm)を150mm四方に切断した後、所定の位置に
直径15mmの孔を5ヶ所開口して有孔シートとした。
ブルシート)による面状ヒーターの成形・製造を行っ
た。まず、ケープラシート社製スタンパブルシート(品
番:C8010−N、組成:ポリプロピレン樹脂60w
t%、ガラス繊維40wt%、厚さ0.85mm)を1
50mm四方に切断し、2枚のシートとし、上面シート
および下面シートとした。また、同社製のスタンパブル
シート(品番:C8040−N、組成:同上、厚さ3.
3mm)を150mm四方に切断した後、所定の位置に
直径15mmの孔を5ヶ所開口して有孔シートとした。
【0043】また、下面の直径15mm、厚さ2.5m
mの発熱体1を用い、発熱体1の上面にアルミニウム箔
(厚さ0.02mm)を金属板4として用い、下面に1
30mm四方に切断されたアルミニウム板(厚さ0.2
mm)を金属板5として用いた。
mの発熱体1を用い、発熱体1の上面にアルミニウム箔
(厚さ0.02mm)を金属板4として用い、下面に1
30mm四方に切断されたアルミニウム板(厚さ0.2
mm)を金属板5として用いた。
【0044】次に、赤外線ヒーターを用いて、上記の上
面シートおよび下面シートを2分30秒間加熱する一
方、上記の有孔シートを4分30秒間加熱して、それぞ
れ200℃にした後、下面シートを設置し、この下面シ
ートの上に金属板5としてのアルミニウム板および有孔
シートをこの順序で載置し、有孔シートの孔に発熱体1
…を嵌合した後、さらに金属板4としてのアルミニウム
箔、および上面シートをこの順序で載置した(図3参
照)。
面シートおよび下面シートを2分30秒間加熱する一
方、上記の有孔シートを4分30秒間加熱して、それぞ
れ200℃にした後、下面シートを設置し、この下面シ
ートの上に金属板5としてのアルミニウム板および有孔
シートをこの順序で載置し、有孔シートの孔に発熱体1
…を嵌合した後、さらに金属板4としてのアルミニウム
箔、および上面シートをこの順序で載置した(図3参
照)。
【0045】その後、この積層物を温度50℃、圧力1
0kg/cm2 にて40秒間プレスし、ポリプロピレン
樹脂を融着させ、3枚のシートを一体化して150mm
×150mm×4mmのヒーターが得られた。このヒー
ターの電気絶縁性は極めて良好であることが確認でき
た。
0kg/cm2 にて40秒間プレスし、ポリプロピレン
樹脂を融着させ、3枚のシートを一体化して150mm
×150mm×4mmのヒーターが得られた。このヒー
ターの電気絶縁性は極めて良好であることが確認でき
た。
【0046】本発明に対応するヒーターは、上下面に電
極1a・1cを有する正温度係数サーミスターからなる
複数の発熱体1…と、これらの発熱体1…を上下から挟
み、発熱体1…の上面の電極1a…同士および下面の電
極1c…同士を電気的に接続する二枚の金属板4・5
と、二枚の金属板4・5を封止する電気絶縁性のパッケ
ージ6とが備えられており、上記の発熱体1…は下から
上に向かってテーパー形状になっている構成である。
極1a・1cを有する正温度係数サーミスターからなる
複数の発熱体1…と、これらの発熱体1…を上下から挟
み、発熱体1…の上面の電極1a…同士および下面の電
極1c…同士を電気的に接続する二枚の金属板4・5
と、二枚の金属板4・5を封止する電気絶縁性のパッケ
ージ6とが備えられており、上記の発熱体1…は下から
上に向かってテーパー形状になっている構成である。
【0047】これによれば、正温度係数サーミスターか
らなる発熱体1…を備えたので、温度制御回路を設けな
くても、ヒーターの発熱温度を一定にすることができ
る。しかも、上記の発熱体1…は下面から上面に向かっ
てテーパー形状になっているので、発熱体1…のエッジ
による、発熱体1…の上面側の金属板4の破断が起こり
難くなる。このため、発熱体1…の上面側の金属板4を
薄くできるので、薄い面状のヒーターを実現できる。
らなる発熱体1…を備えたので、温度制御回路を設けな
くても、ヒーターの発熱温度を一定にすることができ
る。しかも、上記の発熱体1…は下面から上面に向かっ
てテーパー形状になっているので、発熱体1…のエッジ
による、発熱体1…の上面側の金属板4の破断が起こり
難くなる。このため、発熱体1…の上面側の金属板4を
薄くできるので、薄い面状のヒーターを実現できる。
【0048】
【発明の効果】本発明に係るヒーターは、以上のよう
に、上下面に電極を有する正温度係数サーミスターから
なる複数の発熱体と、これらの発熱体を上下から挟み、
発熱体の上面の電極同士および下面の電極同士を電気的
に接続する二枚の金属板と、二枚の金属板を封止する電
気絶縁性のパッケージとが備えられており、上記の発熱
体は下面から上面に向かってテーパー形状になっている
ので、温度制御回路を設けなくても、ヒーターの発熱温
度を一定にすることができる。発熱体のエッジによる、
発熱体の上面側の金属板の破断が起こり難くなる。この
ため、発熱体の上面側の金属板を薄くできるので、薄い
面状のヒーターを実現できるという効果を奏する。
に、上下面に電極を有する正温度係数サーミスターから
なる複数の発熱体と、これらの発熱体を上下から挟み、
発熱体の上面の電極同士および下面の電極同士を電気的
に接続する二枚の金属板と、二枚の金属板を封止する電
気絶縁性のパッケージとが備えられており、上記の発熱
体は下面から上面に向かってテーパー形状になっている
ので、温度制御回路を設けなくても、ヒーターの発熱温
度を一定にすることができる。発熱体のエッジによる、
発熱体の上面側の金属板の破断が起こり難くなる。この
ため、発熱体の上面側の金属板を薄くできるので、薄い
面状のヒーターを実現できるという効果を奏する。
【図1】本発明に係るヒーターの概略構成を示す縦断面
図である。
図である。
【図2】図1のヒーターで用いられる発熱体の概略構成
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
【図3】図1のヒーターの具体例を示すものであり、ヒ
ーターの概略構成を示す平面図である。
ーターの概略構成を示す平面図である。
1 発熱体 1a 電極 1b 発熱部材 1c 電極 4 金属板 5 金属板
Claims (1)
- 【請求項1】上下面に電極を有する正温度係数サーミス
ターからなる複数の発熱体と、これらの発熱体を上下か
ら挟み、発熱体の上面の電極同士および下面の電極同士
を電気的に接続する二枚の金属板と、二枚の金属板を封
止する電気絶縁性のパッケージとが備えられており、上
記の発熱体は下面から上面に向かってテーパー形状にな
っていることを特徴とするヒーター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32207893A JPH07176367A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | ヒーター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32207893A JPH07176367A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | ヒーター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07176367A true JPH07176367A (ja) | 1995-07-14 |
Family
ID=18139676
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32207893A Pending JPH07176367A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | ヒーター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07176367A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014010252A1 (ja) * | 2012-07-13 | 2014-01-16 | パナソニック株式会社 | バッテリー加熱装置 |
-
1993
- 1993-12-21 JP JP32207893A patent/JPH07176367A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014010252A1 (ja) * | 2012-07-13 | 2014-01-16 | パナソニック株式会社 | バッテリー加熱装置 |
| US20150188204A1 (en) * | 2012-07-13 | 2015-07-02 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Battery heating device |
| JPWO2014010252A1 (ja) * | 2012-07-13 | 2016-06-20 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | バッテリー加熱装置 |
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