JPH0717656U - 車載用機器の移動機構 - Google Patents
車載用機器の移動機構Info
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- JPH0717656U JPH0717656U JP5294993U JP5294993U JPH0717656U JP H0717656 U JPH0717656 U JP H0717656U JP 5294993 U JP5294993 U JP 5294993U JP 5294993 U JP5294993 U JP 5294993U JP H0717656 U JPH0717656 U JP H0717656U
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 13
- 241001232202 Chrysothamnus stylosus Species 0.000 claims description 9
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 機器本体が筐体内外へ突出する車載用機器に
おいて、移動ガイド部でのがたつき音の発生を防止す
る。 【構成】 移動ブラケット40には軸41の軸受として
樹脂製のブッシュ70が圧入されている。軸41は、ガ
イド溝31に摺動自在に挿入され、このガイド溝31に
案内されて移動ブラケット40がA1−A2方向へ移動
する。ブッシュ70には溝71bにより分割された分割
片71a,71aが一体に形成され、これが弾性的にガ
イド溝31内に嵌入され、分割片71a,71aは軸4
1と共にガイド溝31内を摺動する。分割片71a,7
1aが有ることにより軸41がガイド溝31の縁に衝撃
的に当たることがなく、がたつき音の発生が防止でき
る。また軸41とガイド溝31とにより図示上下方向の
動きが規制されるため、分割片71a,71aが極端に
磨耗することがない。
おいて、移動ガイド部でのがたつき音の発生を防止す
る。 【構成】 移動ブラケット40には軸41の軸受として
樹脂製のブッシュ70が圧入されている。軸41は、ガ
イド溝31に摺動自在に挿入され、このガイド溝31に
案内されて移動ブラケット40がA1−A2方向へ移動
する。ブッシュ70には溝71bにより分割された分割
片71a,71aが一体に形成され、これが弾性的にガ
イド溝31内に嵌入され、分割片71a,71aは軸4
1と共にガイド溝31内を摺動する。分割片71a,7
1aが有ることにより軸41がガイド溝31の縁に衝撃
的に当たることがなく、がたつき音の発生が防止でき
る。また軸41とガイド溝31とにより図示上下方向の
動きが規制されるため、分割片71a,71aが極端に
磨耗することがない。
Description
【0001】
本考案は、例えばテレビモニタやその他の表示部材などの機器本体が、筐体内 にて進退駆動される車載用機器に係り、特に機器本体と共に移動する移動部のガ イド機構にて車体振動によるがたつき音の発生を防止した車載用機器の移動機構 に関する。
【0002】
図7は、車載用機器の一例として、車載用表示装置の外観を示している。 この車載用表示装置では、車内のコンソールパネル1などに埋設される筐体2 内に液晶テレビモニタなどの表示部材(機器本体)3が収納されている。この表 示部材3は移動ブラケット4に支持され、移動ブラケット4が筐体2内に設けら れたガイド部材5にA1−A2方向へ移動できるように支持される。そして、A 1方向への移動が終了する前から、図示(イ)で示す水平姿勢から図示(ロ)に 示す立ち上り姿勢へ回動する。これらの一連の動作のために、前記移動ブラケッ ト4内にはモータとこのモータの動力を伝達する動力伝達部が搭載されている。
【0003】 図8は前記移動ブラケットの支持構造と動力伝達部の構造を示す断面図、図9 は図8のIX矢視側面図である。 前記移動ブラケット4には軸Sが設けられ、この軸Sの両側部にギア6が固定 されている(一方のみ図示)。移動ブラケット4には金属製のブッシュ11が取 付けられ、このブッシュ11により軸Sが回転自在に支持されている。そして、 軸Sの先端部が前記ガイド部材5のガイド溝5aに図8の紙面垂直方向(図9の 左右方向)へ摺動自在に挿入されている。 前記軸Sには、前記ギア6の内側にギア7が固定されている。このギア7には ギア8aが噛合い、このギア8aと一体のギア8bにギア9aが噛合い、ギア9 aに対してばねCの弾圧力による摩擦結合しているギア9bにモータMの回転軸 に取付けられたピニオンギア10が噛合っている。モータMの回転動力は、ピニ オンギア10、ギア9b,9a、ギア8b,8aを介してギア7に伝達されて軸 Sが回転駆動される。この軸Sの回転によりギア6が筐体2内に設けられたラッ ク上を転動し、これにより移動ブラケット4がA1−A2方向へ移動して、移動 ブラケット4に支持された表示部材3が移動するようになっている。また筐体2 内に設けられた立ち上げガイド部により、水平姿勢にてA1方向へ移動した表示 部材3が(ロ)で示す立ち上げ姿勢に回動する。
【0004】
上記構造では、移動ブラケット4に設けられた金属製の軸Sが、金属製のガイ ド部材5の溝5a内に摺動自在に挿入されているため、軸Sとガイド溝5aとの クリアランスによるがたつき音が発生する問題がある。特に移動ブラケット4に は重量の大きい表示部材3が支持されているため、車体振動により表示部材3が 振動すると、前記がたつき音はかなり大きなものとなる。さらに金属製のブッシ ュ11と軸Sとの間にも軸の回転を許容するためのクリアランスがあるために、 このクリアランスによってもがたつき音が発生する。さらに金属製のブッシュ1 1が移動ブラケット4にすきま嵌めされている場合には、ブッシュ11の外周と 移動ブラケット4との間においてもがたつき音が発生する。
【0005】 ただしブッシュ11が移動ブラケット4に圧入されている場合には、ブッシュ 11と移動ブラケット4との間のがたつきは防止される。しかしながら金属製の ブッシュ11を移動ブラケット4に圧入するのは組立て作業の効率を低下させ、 また圧入作業により移動ブラケット4を変形させやすい。さらに移動ブラケット 4にブッシュ11が圧入されていると、組立て公差の累積により軸Sとブッシュ 11との回動抵抗が大きくなってしまう。 また軸Sとガイド溝5aとの摺動のがたつき音の発生を防止するために、軸S の端部の外周を樹脂にて覆いこの樹脂がガイド溝5a内を摺動するように構成す ることも可能である。しかしながらこの場合には樹脂とガイド溝5aとの摺動に より樹脂が磨耗し、樹脂とガイド溝5aとのクリアランスによるがたつきが一層 大きくなってしまう。
【0006】 本考案は上記従来の課題を解決するものであり、機器本体が移動する際のガイ ド機構でのがたつき音の発生を防止し、またガイド部にて摺動する部品の摩耗が 生じないようにした車載用機器の移動機構を提供することを目的としている。
【0007】
本考案による移動機構は、筐体に収納された位置から筐体外方へ突出する位置 へ移動する機器本体と、この機器本体と共に移動する移動部と、移動部を移動さ せる駆動部とが設けられている車載用機器であって、移動部には金属製の軸が設 けられているとともに、移動部を案内するガイド部には前記軸が摺動自在に挿入 されるガイド溝が形成されており、前記軸には樹脂製のブッシュが挿通され、こ のブッシュには、前記軸と並んでガイド溝内を摺動する突起が形成されているこ とを特徴とするものである。
【0008】 また上記において、ブッシュに形成された突起を溝を介して分割片に分離し、 この分割片を弾性的にガイド溝内に嵌入する構造とすることが好ましい。
【0009】
上記手段では、金属製の軸がガイド溝内を摺動するが、この軸と並んで樹脂製 のブッシュの突起がガイド溝内を摺動する。この樹脂製のブッシュの突起が摺動 することにより、軸とガイド溝との間のがたつき音が発生しにくくなる。また軸 と突起が共にガイド軸内を摺動するため、樹脂製の突起が極端に摩耗することも ない。
【0010】 さらに、ブッシュに形成された突起をガイド溝内に弾性的に嵌入させることに より軸とガイド溝とが衝撃的に当たることがなくなり、がたつき音の発生はさら に有効に防止できる。
【0011】
【実施例】 以下、本考案について図面を参照して説明する。 図1は本考案の一実施例である車載用表示装置において、筐体内に機器本体と しての表示部材が収納された状態を示す断面図、図2は表示部材が立ち上がった 状態を示す断面図、図3は表示部材を支持して支持部材と共に移動する移動部と しての移動ブラケットを示す斜視図、図4は移動ブラケットに搭載されたモータ と動力伝達部を示すものであり図3のIV方向矢視図、図5は図4のV矢視側面 図、図6は樹脂製ブッシュの形状とその取付構造を説明する分解斜視図である。
【0012】 図1と図2に示すように、この車載用機器は、車室内のコンソールパネルに取 り付けられる筐体20内に、中間ケース30がA1−A2方向へ移動自在に収納 され、さらに中間ケース30内に、移動部として移動ブラケット40がA1−A 2方向へ移動自在に設けられている。この移動ブラケット40に、機器本体とし て液晶テレビモニタなどの表示部材50が支持されている。図1の状態では表示 部材50が水平姿勢にて筐体20および中間ケース30内に収納されている。ま た、表示部材50が筐体20から突出させられると、図2に示すように、筐体2 0の前方にて立ち上げ姿勢に回動させられる。 図2に示すように、筐体20の両側板20a,20aの内面には断面がコの字 状のレール21,21が設けられている。また、筐体20の底部20cには一対 のラック部材24,24が設けられている。
【0013】 前記中間ケース30は、内部に移動ブラケット40を収納するものである。中 間ケース30は板金製であり、その両側板30a,30aの外面には、2個ずつ のローラ35,35がそれぞれ回動自在に取り付けられている。このローラ35 ,35が前記筐体20のレール21,21内を転動し、これにより中間ケース3 0は筐体20内にてA1−A2方向へ移動自在に支持されている。また中間ケー ス30の底部にはラック部材36,36が設けられている。中間ケース30が筐 体20内に収納されたときに、中間ケース30に設けられたラック部材36,3 6と筐体20に設けられた前記ラック部材24,24とが平面的に並ぶようにな っている。 中間ケース30の各側板30aには、ガイド溝31,32,33が形成されて いる。ガイド溝31の前端部分は円弧部31aとなっており、その下にクリック 部材37がスプリングにより上方へ付勢されて設けられている。
【0014】 図3に示すように、移動ブラケット40の両脚部40a,40a間には、軸4 1が回動自在に支持され、軸41の両側部には大歯車42,42が固定され、一 方の大歯車42の内側には、小歯車43が固定されている。また移動ブラケット 40には、動力伝達部60が搭載されている。 図3ないし図5に示すように、動力伝達部60は、モータMが外部に固定され たギアケース61を有し、このギアケース61の一端部に形成された取付片61 cの雌ねじ穴61d,61dに、移動ブラケット40の取付穴40b,40bに 挿入された固定ねじが螺着され、ギアケース61は移動ブラケット40に固定さ れる。
【0015】 ギアケース61内には、モータMの出力軸Maに取付けられたピニオン歯車6 2、クラッチ機構63の駆動側歯車63aおよび従動側歯車63b、平歯車64 aおよびこれと一体の出力歯車64bが互いに噛合って設けられている。前記出 力歯車64bが前記小歯車43に噛合い、これによりモータMの動力は減速され て軸41に伝達され、軸41に固定された大歯車42が回転駆動される。大歯車 42は筐体20のラック部材24と噛合って、大歯車42の回転により図1の状 態から中間ケース30がA1方向へ駆動され、さらに大歯車42が中間ケース3 0内のラック部材36と噛合って、移動ブラケット40が中間ケース30内をA 1方向へ駆動される。 上記脚部40a,40aの先部には外方へ突出するガイドピン44,44が設 けられ、このガイドピン44,44の内端の支持部44a,44aにより表示部 材50の側面50a,50aの回動軸受部50b,50bが回動自在に支持され ている。上記表示部材50の両側面50a,50aにはリンク部材51,51が 軸51aを介して回動自在に取り付けられている。それぞれのリンク部材51に は、ガイドピン52と53が固定されている。
【0016】 図1と図2に示すように、前記軸41の端部41aと上記ガイドピン44は、 中間ケース30の側板30aに形成された前記ガイド溝31内に摺動自在に挿入 されている。またリンク部材51から突出するガイドピン53はガイド溝33内 に摺動自在に支持され、同じくリンク部材51から突出するガイドピン52はガ イド溝32内に摺動自在に支持されている。前記ガイドピン44がガイド溝31 の円弧部31aに移動すると、このガイドピン44がクリック部材37の溝37 a,37b,37cのいずれかと嵌合し、これにより表示部材50の回動姿勢が 決められる。
【0017】 図4および図6に示すように、移動ブラケット40の前記両脚部40a,40 aには支持穴40c,40cが穿設されており、この支持穴40c,40cに、 樹脂製のブッシュ70,70の外周面70a,70aが圧入固定されている。そ してブッシュ70,70の軸受穴70b,70b内に前記軸41の端部41aが 回転自在に挿入されて支持されている。 このブッシュ70は樹脂製であるため、前記支持穴40cに対する圧入作業が 容易であり、また圧入の際に移動ブラケット40の脚部40aに過大な圧力を与 えることがない。また例えば大歯車42が固定された軸41の両端部41a,4 1aを両脚部40a,40aの支持穴40c,40cに挿入し、その後に脚部4 0a,40aの外側から支持穴40c,40c内に同時にブッシュ70を圧入す る作業も可能であり、移動ブラケット40の組立て作業が容易になる。 前記ブッシュ70,70の端面では、前記軸受穴70bに並ぶ位置にて突出す る突起71が一体に形成されている。この突起71は、溝71bを挟んで2個の 分割片71a,71aに分割されている。よって各分割片71a,71aは比較 的容易に弾性変形できるようになっている。この分割片71a,71aは軸41 の端部41aと共に前記ガイド溝31内に摺動自在に挿入される。
【0018】 図6において軸41の外径寸法をDとし、ガイド溝31の溝幅寸法をBとし、 両分割片71a,71aの上下縁部間の寸法をhとしたとき、DはBよりもやや 小さく、軸41の端部41aと溝31の上下内縁部との間には若干のクリアラン スがある。ただしhはBよりもやや大きくなっており、分割片71a,71aは 溝71b方向へやや弾性変形した状態でガイド溝31内に嵌入される。そして軸 41の端部41aと、分割片71a,71aから成る突起71は、並んでガイド 溝31内を摺動することになる。 このように分割片71a,71aがやや弾性変形した状態でガイド溝31内に 嵌入されることにより、金属製の軸41の端部41aと、金属板に形成されたガ イド溝31の縁部との間に若干のクリアランスがあっても両者が衝撃的に当たる ことがなく、よって軸41の端部41aとガイド溝31とのがたつき音の発生は 防止される。また樹脂製の分割片71a,71aがガイド溝31の縁部を摺動す るが、軸41の端部41aもガイド溝31内を摺動するため、分割片71a,7 1aの上下面が極端に摩耗することがない。
【0019】 次に、上記車載用表示装置の動作について説明する。 図1に示す収納状態では、中間ケース30と移動ブラケット40が共にA2方 向へ移動しており、両者が筐体20内に収納されている。この収納状態から、操 作釦(図示しない)が操作されると、前記モータMが始動する。このモータMの 回転動力は、ピニオン歯車62から各歯車を介して減速され、出力平歯車64b から小歯車43に伝達されて、軸41が回転駆動される。軸41と共に大歯車4 2,42が駆動され、この大歯車42,42が筐体20に設けられたラック部材 24,24と噛み合って転動することにより、中間ケース30が筐体20内をA 1方向へ移動する。中間ケース30が図2にて(イ)で示す位置まで前進すると 、中間ケース30はその位置で停止する。中間ケース30が(イ)の位置に至っ た後、そのまま継続して前記モータMにより大歯車42,42が駆動されると、 大歯車42,42は筐体20上のラック部材24,24から外れ中間ケース30 上のラック部材36,36と噛み合うに至り、移動ブラケット40が単独で中間 ケース30内をA1方向へ前進する。
【0020】 このとき、移動ブラケット40に支持された軸41の端部41aとブッシュ7 0の突起71、さらにガイドピン44がガイド溝31内を摺動し、またガイドピ ン52がガイド溝32内を摺動し、ガイドピン53がガイド溝33内を摺動する 。 移動ブラケット40がA1方向へ前進する途中で、リンク部材51に設けられ ているガイドピン52が、中間ケース30に形成されたガイド溝32の溝先端に 当たり、ガイドピン52はそれ以上A1方向へ前進できなくなる。さらにモータ Mの動力により移動ブラケット40がA1方向へ前進させられると、表示部材5 0と移動ブラケット40との共通軸となる前記ガイドピン44が中間ケース30 のガイド溝31内を前進する。また、ガイドピン53もガイド溝33に沿ってA 1方向に前進しガイド溝33から抜け出る。その結果、リンク部材51はガイド ピン52を支点として反時計方向へ回動し、表示部材50は軸51a支点として 反時計方向へ回動し、図2に示す角度に立ち上げられる。
【0021】 また表示部材50が収納される際は、モータMが逆転し、突出動作と逆の動作 により表示部材50が収納される。 上記の表示部材50のA1方向−A2方向への移動及び立ち上げ動作または収 納動作において、移動ブラケット40には樹脂製のブッシュ70が圧入されてい るため、移動ブラケット40とブッシュ70の間ではがたつき音は発生せず、ま た樹脂製のブッシュ70と軸41の端部41aとの間でもがたつき音は発生しな い。さらに、中間ケース30のガイド溝31の中には、軸41と並ぶ位置に樹脂 製の突起71(分割片71a,71a)が弾性的に嵌入されているため、軸41 の端部41aとガイド溝31とが衝撃的に当たることがなく、がたつき音が生じ ない。また樹脂製の突起71は軸41の端部41aと並んでガイド溝31内を摺 動し、しかも軸41の端部41aとガイド溝31とのクリアランスはわずかであ るため、ガイド溝31の溝幅方向の動きは軸41とガイド溝31とで規制される ことになり、突起71に極端な摩耗が生じることはない。
【0022】 なお上記実施例では、移動ブラケット40の軸41のみに樹脂製のブッシュ7 0が取り付けられているが、ガイドピン44,52,53にも同様のブッシュを 装着して樹脂製の突起がこれらのガイドピンと共にガイド溝内を摺動する構造に してもよい。 また、表示部材は液晶テレビモニタに限られず、他の表示部材であってもよい 。また機器本体は表示部材に限られず、例えば車載用ディスクチェンジャのマガ ジン駆動部などにおいても本考案を実施できる。
【0023】
以上のように本考案によれば、金属製の軸がガイド溝内を摺動する際に、軸と 共に樹脂製の突起がガイド溝内を摺動することにより、軸とガイド溝との直接的 な接触を防止でき、がたつき音の発生を抑えることができる。また突起が軸と並 んでいるため、軸とガイド溝とのクリアランス以上には突起が移動せず、よって 樹脂製の突起が極端に摩耗することがない。
【0024】 請求項2記載の考案では、突起が弾性的にガイド溝内に嵌入しているため、軸 とガイド溝とが衝撃的に当たることがなく、さらに効果的にがたつき音を防止で きる。
【図1】本考案の一実施例による車載用表示装置におい
て表示部材が収納された状態を示す断面図、
て表示部材が収納された状態を示す断面図、
【図2】表示部材が起立した状態を示す断面図、
【図3】機器本体としての表示部材を支持する移動ブラ
ケットを示す斜視図、
ケットを示す斜視図、
【図4】モータと動力伝達部を示すものであり、図3の
IV矢視拡大断面図、
IV矢視拡大断面図、
【図5】図4のV矢視側面図、
【図6】樹脂製のブッシュの形状およびその取付構造を
示す分解斜視図、
示す分解斜視図、
【図7】車載用表示装置の車内での装備状態を示す斜視
図、
図、
【図8】従来の車載用表示装置の動力伝達部と移動ガイ
ド部を示す断面図、
ド部を示す断面図、
【図9】図8のIX方向側面図、
20 筐体 24 ラック部材 30 中間ケース 31,32,33 ガイド溝 36 ラック部材 40 移動部材としての移動ブラケット 41 軸 41a 軸の端部 42 大歯車 44 ガイドピン 50 機器本体としての表示部材 51 リンク部材 52,53 ガイドピン 60 動力伝達部 62,63a,63b,64a,64b 歯車 70 樹脂製ブッシュ 71 突起 71a 分割片 71b 溝 M モータ
Claims (2)
- 【請求項1】 筐体に収納された位置から筐体外方へ突
出する位置へ移動する機器本体と、この機器本体と共に
移動する移動部と、移動部を移動させる駆動部とが設け
られている車載用機器であって、移動部には金属製の軸
が設けられているとともに、移動部を案内するガイド部
には前記軸が摺動自在に挿入されるガイド溝が形成され
ており、前記軸には樹脂製のブッシュが挿通され、この
ブッシュには、前記軸と並んでガイド溝内を摺動する突
起が形成されていることを特徴とする車載用機器の移動
機構。 - 【請求項2】 ブッシュに形成された突起は溝を介して
分割片に分離されており、この分割片が弾性的にガイド
溝内に嵌入されている請求項1記載の車載用機器の移動
機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5294993U JP2582000Y2 (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | 車載用機器の移動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5294993U JP2582000Y2 (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | 車載用機器の移動機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0717656U true JPH0717656U (ja) | 1995-03-31 |
| JP2582000Y2 JP2582000Y2 (ja) | 1998-09-24 |
Family
ID=12929138
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5294993U Expired - Lifetime JP2582000Y2 (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | 車載用機器の移動機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2582000Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5591006U (ja) * | 1978-12-20 | 1980-06-24 | ||
| JP2010241334A (ja) * | 2009-04-08 | 2010-10-28 | Toyota Boshoku Corp | 車両用シートの表示装置 |
-
1993
- 1993-09-03 JP JP5294993U patent/JP2582000Y2/ja not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5591006U (ja) * | 1978-12-20 | 1980-06-24 | ||
| JP2010241334A (ja) * | 2009-04-08 | 2010-10-28 | Toyota Boshoku Corp | 車両用シートの表示装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2582000Y2 (ja) | 1998-09-24 |
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| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980707 |
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