JPH07177389A - 波形等化器 - Google Patents

波形等化器

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JPH07177389A
JPH07177389A JP5318034A JP31803493A JPH07177389A JP H07177389 A JPH07177389 A JP H07177389A JP 5318034 A JP5318034 A JP 5318034A JP 31803493 A JP31803493 A JP 31803493A JP H07177389 A JPH07177389 A JP H07177389A
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signal
gain
composite video
crosstalk
multiplex
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JP5318034A
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English (en)
Inventor
Hideyo Uehata
秀世 上畠
Teiji Kageyama
定司 影山
Akira Kisoda
晃 木曽田
Takaya Hayashi
貴也 林
Yasuyo Ogata
康世 小方
Kenichiro Hayashi
健一郎 林
Koji Handa
宏治 半田
Yoshio Yasumoto
吉雄 安本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 映像搬送波の直交変調方式用いて多重信号を
伝送する装置において、ゴーストおよび複合映像信号と
多重信号間のクロストークなく復調する装置を提供す
る。 【構成】 送信側で複合映像信号と多重信号を映像搬送
波の直交変調方式を用いて伝送する。受信側で、直交復
調器2にて、直交する2軸で同期検波し、複合映像信号
と多重信号を分離復調する。そして利得制御回路3によ
り多重信号の利得を常に最適に保ち、さらに多重信号の
利得をゲート信号発生回路10の出力する信号の期間に
おいて算出し、複合映像信号から多重信号へのクロスト
ークの利得を制御し、第1のクロストーク除去回路4に
よって除去することにより、常に複合映像信号から多重
信号へのクロストークを除去した多重信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、現行のテレビジョン放
送方式と互換性を持ち、現行の放送に比べて高画質化し
たり、画面のアスペクト比(画面の横と縦の長さの比)
を大きくした複合映像信号や、高音質化するための多重
信号を伝送し、受信側で複合映像信号と多重信号を妨害
なく再生する波形等化器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】我が国の現在のNTSC(National Tele
vision System Committee )方式によるカラーテレビジ
ョン放送が昭和35年に開始されて以来、30年以上経
過した。その間、高精細な画面に対する視聴者の要求が
しだいに高まり、また、テレビジョン受信機の性能向上
に伴い、各種の新しいテレビジョン方式が提案されてき
た。
【0003】また、サービスされる番組の内容自体も単
なるスタジオ番組や中継番組などから、シネマサイズの
映画放送など、より高画質で、臨場感を伴う映像へと変
化してきている。さらに近年では、高音質化への要求も
たかまってきている。
【0004】現行放送は、走査線数 525本、2:1 飛越走
査、輝度信号水平帯域幅4.2MHz、アスペクト比 4:3とい
う諸仕様(例えば、文献 放送技術双書 カラーテレビ
ジョン 日本放送協会編、日本放送出版協会、1961年、
参照)を有しているが、このような背景のもとで現行放
送との両立性を維持しつつ、画像の高画質化やゴ−スト
障害の除去を目的とした基準信号(以下、GCR信号と
称す)の送信などを主要内容とする第一世代のEDTV
放送方式、いわゆるクリアビジョン放送が1989年より開
始された。
【0005】次に第二世代のEDTVとして考えられて
いるのは、主として画面のワイド化である。ワイド化の
一方式として、有効走査線480本の映像信号を送信側
で360本にし、上下の各々60本に映像信号の垂直成
分を補償する信号を重畳して伝送する方式がある。いわ
ゆるレターボックス方式の一例である。このレターボッ
クス方式によれば、現行の放送方式と両立性を保ちなが
らワイドアスペクトの画像(アスペクト比が16:9)を伝
送することができる。また、PCM音声も別の多重伝送
路を用いて伝送しよう考えられている。この多重伝送路
として、映像搬送波の直交変調が考えられている。
【0006】映像搬送波の直交変調は、現行のNTSC
方式との互換性を最大限に維持しながら、約1MHz の多
重信号を伝送する方式である(例えば、文献 阿部他
「映像搬送波の直交変調による高精細画像の伝送」 電
子通信学会技術報告 CS86-821986年11月)。この方式
は、従来の映像搬送波と直交した搬送波を、帯域が約1
MHz の多重信号で搬送波抑圧振幅変調し、通常のテレビ
ジョン受像機のナイキストフィルタと振幅特性が奇対称
の逆ナイキストフィルタで帯域制限をしたのち、従来通
りに残留側波帯変調したNTSC信号と加算して伝送す
るものである。このような信号を通常のNTSC受像機
で受信する場合、ナイキストフィルタで帯域制限するた
め多重信号は両側波帯信号となり、同期検波器を使用し
ている場合には多重信号からの妨害は受けない。そのた
め従来通りの画像を受信することができるので、互換性
は維持される。多重信号としては、画像の高精細信号
や、ワイド画面にするためのサイドパネルの信号や、P
CM音声信号等が考えられている。
【0007】このような映像搬送波の直交変調方式は、
現行のテレビ放送方式との互換性を維持しながら、多重
信号を伝送する手段としては非常にすぐれたものであ
る。しかしながら、直交変調の性質上、伝送歪や受信機
における不完全な復調処理などが原因で、複合映像信号
と多重信号間にクロスト−クが発生する場合がある。ま
た従来のNTSC信号と同様にゴ−ストの影響も受け
る。そこで多重信号の垂直帰線期間に、ゴ−スト除去用
のGCR信号を挿入することが提案されている。
【0008】図5は、第一世代のEDTV放送方式で送
信しているGCR信号と上記提案におけるGCR信号を
波形図で示す。図5に示すように、ゴースト除去用基準
信号、いわゆるGCR信号はsinX/X立ち上がりバ
−と0IRE ペデスタル信号であり、これらを8フィ−ル
ドシ−ケンスで送出する。受信側では、(1)式に従っ
て計算して基準信号を抽出する。 ( (Fm1-Fm5) + (Fm6-Fm2) + (Fm3-Fm7) + (Fm8-Fm4) ) / 4 ・・・(1) この演算により同期信号やバ−ストが除去される。ま
た、前ラインがフィールド毎またはフレーム毎で同じ波
形ならば、前ラインの信号も除去される。したがって、
sinX/Xバ−信号部分以外は2水平走査期間にわた
り平坦な信号となり、この信号を用いて約45μ秒まで
遅延したゴ−ストを除去することができる。
【0009】また、多重信号のゴースト除去用GCR
(以下、多重GCR信号と称す)を挿入する手法も提案
されている。図5に示すように、多重GCR信号はNT
SC信号の色信号位相と同期した形で極性反転する多重
信号のGCR信号を多重信号に重畳する。前述の(1)
式に従ってGCR信号を算出すれば、多重信号に多重G
CR信号を重畳したことによる従来のゴーストキャンセ
ラーへの影響はない。
【0010】以下、図5に示すGCR信号と多重GCR
信号を用いて、複合映像信号から多重信号へのクロスト
ークおよび多重信号のゴーストを除去する上記提案の一
従来例について、図面を参照しながら説明する。
【0011】図11は従来例の送信側のブロック図を示
す。45は送信アンテナ、31は多重信号源、35は複
合映像信号源、32は多重GCR信号源、37はGCR
信号源、34は切換コントロール回路、33、36は切
換器、41、38は変調器、39は搬送波発生源、40
は90度移相器、43は逆ナイキストフィルタ、42は
VSBフィルタ、44は合成器である。なお、多重信号
源31は帯域1.0MHz で直流成分がない信号源とす
る。これにはディジタル音声信号などが該当する。また
複合映像信号源35はNTSCの複合映像信号である。
多重信号源31は切換器33により多重GCR信号に切
り換えられ、複合映像信号源35は切換器36でGCR
信号に切り換えられる。この切り換えの制御は切換コン
トロ−ル回路34により制御され、通常、垂直帰線期間
の1水平走査期間のみにGCR信号が挿入されるように
制御される。複合映像信号のGCR信号及び多重信号の
多重GCR信号については図3に示したものが使用され
る。切換器33、36の出力はそれぞれ、変調器41及
び38で直交変調される。搬送波発生源39の搬送波出
力は、変調器38に供給されると共に90度移相器40
を介して変調器41に供給され、したがって、変調器4
1と変調器38とが直交変調器として動作する。被変調
多重信号と、被変調複合映像信号は逆ナイキストフィル
タ43、VSBフィルタ42を通過した後、合成器44
で加算され合成被変調信号となる。送信アンテナ45は
合成被変調信号を出力する。
【0012】次に、受信側の信号処理について図面を参
照しながら説明する。図12は上記提案の一従来例にお
ける直交復調器の構成をブロック図で示す。1はアンテ
ナ、50はチューナ、51はナイキストフィルタ、54
はバンドパスフィルタ、52、56は復調器、55は9
0度移相器、53は搬送波再生回路、61、62は出力
端子である。上記構成においてその動作を説明すると、
チューナ50は伝送されてきた合成被変調信号をアンテ
ナ1で受信し、ナイキストフィルタ51とバンドパスフ
ィルタ54に入力する。ナイキストフィルタ51を通過
した信号は復調器52で復調される。
【0013】一方、バンドパスフィルタ54を通過した
信号は復調器56で復調される。このとき、搬送波再生
回路53は被変調複合映像信号から搬送波を再生して復
調器52に供給するとともに、90度移相器55により
位相を90度変換した搬送波を復調器56に供給する。
したがって、復調器52と56は互いに直交する搬送波
を供給されて直交復調する。復調された複合映像信号
は、出力端子61から出力される。一方、復調された多
重信号は出力端子62から出力される。
【0014】図13に本例の波形等化器の構成をブロッ
ク図で示す。91は受信アンテナ、92は直交復調器、
93はクロストーク除去回路、94はゴースト除去回
路、95は波形等化後の多重信号出力端子である。
【0015】以下、上記構成要素の相互関係と動作につ
いて説明する。伝送されてきた合成被変調信号をアンテ
ナ91で受信し、直交復調器92で複合映像信号と多重
信号を分離復調する。次に、クロストーク除去回路93
は直交復調器92ででディジタル信号に変換された複合
映像信号と、ディジタル信号に変換された多重信号とを
入力し、複合映像信号から多重信号へのクロストークを
除去した信号を出力する。ゴースト除去回路94はクロ
ストーク除去回路93の出力からゴーストを除去した信
号を、波形等化後の多重信号出力端子95に出力する。
【0016】ここで、クロストーク除去回93の内部構
成を図14を用いて説明する。100は第一の信号入力
端子、101は第2の信号入力端子,102はトランス
バーサルフィルタ、103は遅延回路、104は加算
器、105は係数制御回路である。106はクロストー
ク除去後の信号出力端子である。トランスバーサルフィ
ルタ102は第1の信号入力端子100から複合映像信
号を入力し,係数制御回路105の出力する係数を用い
て複合映像信号から多重信号へのクロストークの逆特性
の信号を出力する。遅延回路103は複合映像信号がト
ランスバーサルフィルタ102により遅延する分だけ、
第2の信号入力端子から入力した多重信号を遅延する。
加算器104はトランスバーサルフィルタ102と遅延
回路103の出力を加算する。係数制御回路105は、
第1の信号入力端子100から入力した信号と、第2の
信号入力端子101から入力した信号と、加算器104
の出力とから、複合映像信号から多重信号へのクロスト
ークの逆特性を実現する係数を求め、トランスバーサル
フィルタ102に出力する。
【0017】ここで、ゴースト除去回路94の内部構成
について図4を用いて説明する。110は第一の信号入
力端子、112はトランスバーサルフィルタ、113は
遅延回路、114は加算器、115は係数制御回路であ
る。116はクロストーク除去後の信号出力端子であ
る。トランスバーサルフィルタ112は、第1の信号入
力端子110からクロストークを除去した後の多重信号
を入力し,係数制御回路115の出力する係数を用いて
多重信号のゴーストの逆特性を出力する。遅延回路11
3は、トランスバーサルフィルタ112により遅延する
分だけ、第1の信号入力端子から入力した信号を遅延す
る。加算器114は、トランスバーサルフィルタ112
と遅延回路113の出力とを加算する。係数制御回路1
15は、第1の信号入力端子110から入力した信号
と、加算器114の出力とから多重信号のゴーストの逆
特性を実現する係数を求め、トランスバーサルフィルタ
112に出力する。
【0018】以上のような動作で、複合映像信号から多
重信号へのクロストークと多重信号のゴーストを除去し
た多重信号を再生できる。
【0019】ところで、復号映像信号と多重信号間での
クロストークおよびゴーストが発生した場合、GCR信
号と多重GCR信号はそれぞれ図6で示した波形のよう
に、クロストークおよびゴーストが現われる。たとえ
ば、ゴーストの位相が90度の場合、複合映像信号と多
重信号間で発生するクロストークはゴーストの位相が0
度の場合と比較して大きくなる。したがって、現行の放
送方式への妨害を問題ない程度にするためには、多重信
号の振幅をできるだけ小さくして伝送することが望まし
い。しかしながら、多重信号の振幅を小さくしすぎる
と、ゴーストおよび複合映像信号からのクロストークを
除去できず、受信側で多重信号の再生が困難になる。理
想的には、図6の波形を図5で示した波形に戻せば、復
号映像信号と多重信号間のクロストークおよびゴースト
を除去できる。
【0020】複合映像信号から多重信号へのクロストー
クを除去する場合、まず第1の信号入力端子100より
入力した信号から図6に示すGCR信号を重畳した期間
を検出し、(1)式に示す計算を行う。次に、第2の信
号入力端子101より入力した信号から図6に示す多重
GCR信号を重畳した期間を検出し、(2)式に示す計
算を行う。 ( (Fs1-Fs5) + (Fs6-Fs2) + (Fs3-Fs7) + (Fs8-Fs4) ) / 4 ・・・(2) (2)式で求めた信号は(1)式で求めた信号の多重信
号へのクロストークである。すなわち、複合映像信号か
ら多重信号へのクロストークのみの信号となる。したが
って、係数制御回路105は(1)式と(2)式で求め
た信号を用いて、複合映像信号から多重信号へのクロス
トークの逆特性となる係数を求め、トランスバーサルフ
ィルタ102へ出力する。
【0021】また、多重信号のゴーストを除去する場
合、まず第1の入力端子110よりを入力した信号から
図6に示す多重GCR信号を重畳した期間を検出し、
(3)式に示す計算を行う。 (Fs1 + Fs4 - Fs2 - Fs3)/4 ・・・(3) (3)式で求めた信号は多重信号とそのゴーストのみと
なる。したがって、係数制御回路115は、係数(3)
式で求めた信号を用いて多重信号へのゴーストを除去す
る係数を求め、トランスバーサルフィルタ112へ出力
する。
【0022】以上の処理は、多重信号から複合映像信号
へのクロストークと多重信号のゴーストがともに最小に
なるまで繰り返される。
【0023】以上のような動作を、図13で示した回路
構成を用いれば、それぞれ別々の係数制御回路105、
115で複合映像信号から多重信号からへのクロストー
クと多重信号のゴーストを除去する係数を独立に算出す
ることができる。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、多重
信号の振幅を小さくして伝送する場合、受信側で多重信
号をゴーストおよび複合映像信号からのクロストークな
く再生するためには、多重信号の利得を可能な限り大き
くすることが望ましい。したがって、一定期間毎に多重
信号の利得を制御し、多重信号の利得を可能な限り大き
くとる必要がある。つまり、ゴーストおよびクロストー
クが小さいときは多重信号の利得を大きくし、ゴースト
およびクロストークが大きいときは多重信号の利得を小
さくするように制御しなければならない。
【0025】また、伝送路の条件によっては、複合映像
信号の利得と多重信号の利得の比率が必ずしも一定でな
い場合がある。このような場合、上記従来例で説明した
波形等化器の構成では、一定期間毎に多重信号の利得が
変化すれば、複合映像信号の利得と多重信号の利得の比
率が変化するため、クロストーク除去回路93の出力に
一時的に残留クロストークが発生する。この残留クロス
トークは、次にクロストークを除去する係数を更新する
まで改善することはできない。
【0026】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、特に複合映像信号と多重信号間のクロスト−クを
常に最小にする波形等化器を提供することを目的とす
る。
【0027】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明の波形等化器は、特定の周波数に変換した
信号を直交する2軸で同期検波し、前記複合映像信号と
前記多重信号を分離復調する直交復調手段と、前記複合
映像信号を入力し、利得検出期間を示すゲート信号を出
力するゲート信号発生手段と、前記多重信号の利得を一
定に調節した利得調整後多重信号を出力し、前記ゲート
信号が示す期間の前記利得調整後多重信号の利得Mを出
力する利得制御手段と、前記利得調整後多重信号と利得
Mと前記複合映像信号を入力し前記複合映像信号から前
記多重信号へのクロストークを除去する第1のクロスト
ーク除去手段で構成するものである。
【0028】また、本発明の他の波形等化器は、特定の
周波数に変換した信号を直交する2軸で同期検波し、前
記複合映像信号と前記多重信号を分離復調する直交復調
手段と、前記複合映像信号を入力し、利得検出期間を示
すゲート信号を出力するゲート信号発生手段と、前記多
重信号の利得を一定に調節した利得調整後多重信号を出
力し、前記ゲート信号が示す期間の前記利得調整後多重
信号の利得Mを出力する利得制御手段と、前記利得調整
後多重信号と利得Mと前記複合映像信号を入力し前記多
重信号から前記複合映像信号へのクロストークを除去す
る第2のクロストーク除去手段で構成するものである。
【0029】また、本発明の他の波形等化器は、特定の
周波数に変換した信号を直交する2軸で同期検波し、前
記複合映像信号と前記多重信号を分離復調する直交復調
手段と、前記複合映像信号を入力し、利得検出期間を示
すゲート信号を出力するゲート信号発生手段と、前記多
重信号の利得を一定に調節した利得調整後多重信号を出
力し、前記ゲート信号が示す期間の前記利得調整後多重
信号の利得Mを出力する利得制御手段と、前記利得調整
後多重信号と利得Mと前記複合映像信号を入力し前記複
合映像信号から前記多重信号へのクロストークを除去す
る第1のクロストーク除去手段と、前記第1のクロスト
ーク除去手段の出力と利得Mと前記複合映像信号を入力
し前記多重信号から前記複合映像信号へのクロストーク
を除去する第2のクロストーク除去手段で構成するもの
である。
【0030】
【作用】本発明は、上記した構成により、現行テレビジ
ョン放送の規格の帯域内で映像搬送波の直交変調方式を
利用して多重信号を伝送するシステムにおいて、複合映
像信号の利得と多重信号の利得の比率が変化しても、常
に多重信号のゴーストと複合映像信号と多重信号間のク
ロストークを除去し、複合映像信号および多重信号を誤
りなく再生することが可能である。
【0031】
【実施例】以下、本発明の波形等化器の実施例について
説明する。
【0032】図11は送信側のブロック図である。送信
側の回路構成と動作については、従来例で説明したもの
と同様であるのでここでは省略する。図12は本実施例
において用いられる直交復調器のブロック図である。こ
の直交復調器の回路構成と動作については、従来例で説
明したものと同様であるのでここでは省略する。
【0033】図1は、本発明の波形等化器の一実施例に
おけるブロック図である。1は受信アンテナ、2は直交
復調器、3は利得制御回路、4は第1のクロストーク除
去回路、5はゴースト除去回路、7は波形等化後の多重
信号出力端子、10はゲート信号発生回路、11はAD
変換器である。
【0034】以下、上記構成要素の相互関係と動作につ
いて説明する。伝送されてきた合成被変調信号をアンテ
ナ1で受信し、直交復調器2によって複合映像信号と多
重信号とを分離復調する。ゲート信号発生回路10は複
合映像信号から、多重信号の利得を検出する期間を示す
ゲート信号を出力する。利得制御回路3は、多重信号の
振幅を一定の振幅にした後にディジタル信号に変換して
出力し、さらにゲート信号発生回路10から出力したゲ
ート信号の期間の多重信号の利得Mを検出して出力す
る。次に、第1のクロストーク除去回路4は、複合映像
信号をAD変換器11でディジタル信号に変換した信号
と、利得制御回路3から出力した2つの信号とを入力
し、複合映像信号から多重信号へのクロストークを除去
した信号を出力する。ゴースト除去回路5は第1のクロ
ストーク除去回路4の出力から波形等化後のゴーストを
除去し、多重信号出力端子7へ出力する。
【0035】ここで、利得制御回路3の内部構成を図2
を用いて説明する。20は多重信号入力端子、21はゲ
ート信号入力端子、22は最大値検出回路、23は利得
設定回路、24は乗算器、25はAD変換器、26は利
得検出回路、27は乗数設定回路、28は利得制御後の
多重信号出力端子、29は乗数出力端子である。最大値
検出回路22はゴーストおよび複合信号からのクロスト
ークが含まれている多重信号の最大振幅値を出力する。
最大値検出回路22は一定期間毎たとえば1フィールド
または4フィールド期間毎の最大振幅値を出力する。利
得設定回路23はゴーストおよび複合信号からのクロス
トークが含まれてる多重信号を一定の振幅になるような
乗数を出力する。乗算器24は多重信号に乗数を乗算す
る。AD変換器25は乗算器24の出力をディジタル信
号に変換する。利得検出回路26はゲート信号で指定さ
れるAD変換器25の出力の信号利得を検出する。ゲー
ト信号の期間はたとえば多重GCRの重畳している期間
である。利得検出回路26は多重GCRの信号利得をた
とえば1フィールド毎に検出するか、もしくは(3)式
に示す計算を行った後に信号利得を検出すればよい。乗
数設定回路27は利得検出回路26で検出した信号利得
を乗数Mに変換する。乗数設定回路27は利得検出回路
26の最初の信号利得R0を保持し、初期値として乗数
M0を出力する。つぎに利得検出回路26の出力がR1
に変化したら乗数M0×(R1/R0)を乗数Mとして
出力する。たとえば、利得検出回路26の出力が64か
ら96に変化した場合、乗数MはM0×3/2となる。
【0036】なお、乗数Mは第1のクロストーク除去回
路4で係数を算出する毎にM0に初期化するように制御
しても良い。
【0037】なお、送信側で多重信号に常に固定した振
幅の波形を重畳しておいて、ゲート信号発生回路10で
固定波形の期間をゲートする信号を出力し、利得検出回
路26は、この固定波形を使って多重信号の利得を検出
しても良い。
【0038】ここで、第1のクロストーク除去回路4の
内部構成を図3(a)を用いて説明する。100は第一
の信号入力端子、101は第2の信号入力端子,102
はトランスバーサルフィルタ、103は遅延回路、10
4は加算器、105は係数制御回路である。106はク
ロストーク除去後の信号出力端子、107は乗数入力端
子である。トランスバーサルフィルタ102は第1の信
号入力端子100から複合映像信号を入力し,係数制御
回路105の出力する係数を用いて複合映像信号から多
重信号へのクロストークの逆特性の信号を出力する。遅
延回路103は複合映像信号がトランスバーサルフィル
タ102により遅延する分だけ第2の信号入力端子から
入力した多重信号を遅延する。加算器104はトランス
バーサルフィルタ102と遅延回路103の出力を加算
する。係数制御回路105は第1の信号入力端子100
から入力した信号と第2の信号入力端子101から入力
した信号と加算器104の出力から複合映像信号から多
重信号へのクロストークの逆特性を実現する係数を求
め、トランスバーサルフィルタ102に出力する。ま
た、係数を新しく更新するまでの間、既に算出した係数
にそれぞれ乗数入力端子107から入力した乗数Mを乗
算した係数を出力する。
【0039】ここで、ゴースト除去回路5の内部構成に
ついて図4を用いて説明する。110は第一の信号入力
端子、112はトランスバーサルフィルタ、113は遅
延回路、114は加算器、115は係数制御回路であ
る。116はクロストーク除去後の信号出力端子であ
る。トランスバーサルフィルタ112は第1の信号入力
端子110からクロストークを除去した後の多重信号を
入力し,係数制御回路115の出力する係数を用いて多
重信号のゴーストの逆特性を出力する。遅延回路113
はトランスバーサルフィルタ112により遅延する分だ
け第1の信号入力端子から入力した信号を遅延する。加
算器114はトランスバーサルフィルタ112と遅延回
路113の出力を加算する。係数制御回路115は第1
の信号入力端子110から入力した信号と加算器114
の出力から多重信号のゴーストの逆特性を実現する係数
を求め、トランスバーサルフィルタ112に出力する。
【0040】なお、ゴースト除去回路5の回路構成は図
4に示す構成に限るものではない。また、第1のクロス
トーク除去回路4の内部構成は図3(a)に示す構成に
限るものではなく、図3(b)に示す構成でも良い。
【0041】ここで、図3(b)に示す第1のクロスト
ーク除去回路4の内部構成と動作について説明する。1
00は第一の信号入力端子、101は第2の信号入力端
子,107は乗数入力端子、108は乗算器、102は
トランスバーサルフィルタ、103は遅延回路、104
は加算器、105は係数制御回路である。106はクロ
ストーク除去後の信号出力端子、107は乗数入力端子
である。乗算器108は第1の信号入力端子100から
入力した複合映像信号と乗数入力端子107から乗数M
を乗算する。トランスバーサルフィルタ102は乗算器
108の出力を入力し,係数制御回路105の出力する
係数を用いて複合映像信号から多重信号へのクロストー
クの逆特性の信号を出力する。遅延回路103は複合映
像信号がトランスバーサルフィルタ102により遅延す
る分だけ第2の信号入力端子から入力した多重信号を遅
延する。加算器104はトランスバーサルフィルタ10
2と遅延回路103の出力を加算する。係数制御回路1
05は第1の信号入力端子100から入力した信号と第
2の信号入力端子101から入力した信号と加算器10
4の出力から複合映像信号から多重信号へのクロストー
クの逆特性を実現する係数を求め、トランスバーサルフ
ィルタ102に出力する。
【0042】以上のような図1で示した回路構成を用い
れば、多重信号の信号振幅を大きくとることができ、か
つ複合映像信号からのクロストークを常に除去しながら
多重信号の再生を行うことができる。
【0043】以下、本発明の第2の実施例における波形
等化器について、図面を参照しながら説明する。図7は
第2の実施例に係る波形等化器のブロック図である。1
は受信アンテナ、2は直交復調器、3は利得制御回路、
9はは第2のクロストーク除去回路、6は波形等化後の
複合映像信号出力端子、7は多重信号出力端子、10は
ゲート信号発生回路、11はAD変換器である。
【0044】以下、上記構成要素の相互関係と動作につ
いて説明する。伝送されてきた合成被変調信号をアンテ
ナ1で受信し、直交復調器2で複合映像信号と多重信号
を分離復調する。ゲート信号発生回路10は複合映像信
号から多重信号の利得を検出する期間を示すゲート信号
を出力する。利得制御回路3は多重信号の振幅を一定の
振幅にした後にディジタル信号に変換して多重信号出力
端子7に出力し、さらにゲート信号発生回路10から出
力したゲート信号の期間の多重信号の利得Mを検出し出
力する。つぎに第2のクロストーク除去回路9は複合映
像信号をAD変換器11でディジタル信号に変換した信
号と利得制御回路3から出力した2つの信号を入力し、
多重信号から複合映像信号へのクロストークを除去した
信号を波形等化後の複合映像信号出力端子6へ出力す
る。
【0045】利得制御回路3の内部構成と動作について
は、第1の実施例で説明したものと同様であるのでここ
では省略する。
【0046】ここで、第2のクロストーク除去回路9の
内部構成を図8(a)を用いて説明する。100は第一
の信号入力端子、101は第2の信号入力端子,102
はトランスバーサルフィルタ、103は遅延回路、10
4は加算器、105は係数制御回路である。106はク
ロストーク除去後の信号出力端子、107は乗数入力端
子、109は逆数回路である。トランスバーサルフィル
タ102は第1の信号入力端子100から複合映像信号
を入力し,係数制御回路105の出力する係数を用いて
複合映像信号から多重信号へのクロストークの逆特性の
信号を出力する。遅延回路103は複合映像信号がトラ
ンスバーサルフィルタ102により遅延する分だけ第2
の信号入力端子から入力した多重信号を遅延する。加算
器104はトランスバーサルフィルタ102と遅延回路
103の出力を加算する。係数制御回路105は第1の
信号入力端子100から入力した信号と第2の信号入力
端子101から入力した信号と加算器104の出力から
複合映像信号から多重信号へのクロストークの逆特性を
実現する係数を求め、トランスバーサルフィルタ102
に出力する。また、係数を新しく更新するまでの間、既
に算出した係数にそれぞれと乗数入力端子107から入
力した乗数Mを逆数回路109で逆数にした乗数1/M
を乗算した係数を出力する。
【0047】なお、第2のクロストーク除去回路9の内
部構成は図8(a)に示す構成に限るものではなく、図
8(b)に示す構成でも良い。
【0048】ここで、図8(b)で示す第2のクロスト
ーク除去回路9の内部構成と動作について説明する。1
00は第一の信号入力端子、101は第2の信号入力端
子,107は乗数入力端子、108は乗算器、109は
逆数回路、102はトランスバーサルフィルタ、103
は遅延回路、104は加算器、105は係数制御回路で
ある。106はクロストーク除去後の信号出力端子、1
07は乗数入力端子である。乗算器108は第1の信号
入力端子100から入力した複合映像信号と乗数入力端
子107から入力した乗数Mを逆数回路109で逆数に
した乗数1/Mを乗算する。トランスバーサルフィルタ
102は乗算器108の出力を入力し,係数制御回路1
05の出力する係数を用いて複合映像信号から多重信号
へのクロストークの逆特性の信号を出力する。遅延回路
103は、複合映像信号がトランスバーサルフィルタ1
02により遅延する分だけ、第2の信号入力端子から入
力した多重信号を遅延する。加算器104はトランスバ
ーサルフィルタ102と遅延回路103の出力を加算す
る。係数制御回路105は、第1の信号入力端子100
から入力した信号と、第2の信号入力端子101から入
力した信号と、加算器104の出力とから複合映像信号
から多重信号へのクロストークの逆特性を実現する係数
を求め、トランスバーサルフィルタ102に出力する。
【0049】以上のような図7で示した回路構成を用い
れば、多重信号の信号振幅を大きくとることができ、か
つ多重信号から複合映像信号へのクロストークを常に除
去した複合映像信号の再生を行うことができる。
【0050】以下、本発明の第3の実施例における波形
等化器について、図面を参照しながら説明する。図9は
第3の実施例に係る波形等化器のブロック図である。1
は受信アンテナ、2は直交復調器、3は利得制御回路、
4は第1のクロストーク除去回路、5はゴースト除去回
路、6は波形等化後の複合映像信号出力端子、7は波形
等化後の多重信号出力端子、12は妨害除去回路、10
はゲート信号発生回路、11はAD変換器である。
【0051】以下、上記構成要素の相互関係と動作につ
いて説明する。伝送されてきた合成被変調信号をアンテ
ナ1で受信し、直交復調器2で複合映像信号と多重信号
を分離復調する。ゲート信号発生回路10は複合映像信
号から多重信号の利得を検出する期間を示すゲート信号
を出力する。利得制御回路3は多重信号の振幅を一定の
振幅にした後にディジタル信号に変換して出力し、さら
にゲート信号発生回路10から出力したゲート信号の期
間の多重信号の利得Mを検出し出力する。
【0052】次に、第1のクロストーク除去回路4は、
複合映像信号をAD変換器11でディジタル信号に変換
した信号と、利得制御回路3から出力した2つの信号と
を入力し、複合映像信号から多重信号へのクロストーク
を除去した信号を波形等化後の多重信号出力端子7へ出
力する。また、妨害除去回路12は、複合映像信号をA
D変換器11でディジタル信号に変換した信号と、第1
のクロストーク除去手段4の出力と、利得制御回路3か
ら出力した乗数Mとを入力し、多重信号から複合映像信
号へのクロストークを除去し、ゴーストを除去した信号
を波形等化後の複合映像信号出力端子6へ出力する。利
得制御回路3の内部構成と動作については既に第1の実
施例で説明したものと同様であるのでここでは省略す
る。また、第1のクロストーク除去回路4の内部構成と
動作についても、第1の実施例で説明したのでここでは
省略する。また、第2のクロストーク除去回路の内部構
成も既に第2の実施例で説明したものと同様であるので
ここでは省略する。
【0053】なお、ゴースト除去回路5の内部構成と動
作については従来例で説明したのでここでは省略する。
【0054】ここで、妨害除去回路12の内部構成と動
作について図10を用いて説明する。図10(a)は妨
害除去回路12の内部構成を示すブロック図である。2
00は複合映像信号の入力端子、201は多重信号入力
端子、207は乗数の入力端子、205はゴースト除去
回路、209は第2のクロストーク除去回路、206は
波形等化後の複合映像信号の出力端子である。ゴースト
除去回路5は、複合映像信号入力端子200より入力し
た信号からゴーストを除去する。第2のクロストーク除
去回路209は、多重信号入力端子201より入力した
信号とゴースト除去回路205の出力と乗数入力端子2
07からの乗数Mとを入力し、多重信号から複合映像信
号へのクロストークを除去する。
【0055】ここでは、ゴースト除去回路205と第2
のクロストーク除去回路209の動作について図6を用
いて詳しく説明する。復号映像信号と多重信号間でのク
ロストークおよびゴーストが発生した場合、GCR信号
と多重GCR信号は、それぞれ図6で示すようなクロス
トークおよびゴーストが現われる。これを図5で示した
波形に戻せば、復号映像信号と多重信号間のクロストー
クおよびゴーストを除去したことになる。複合映像信号
のゴーストを除去する場合、まず複合映像信号入力端子
200より入力した信号から図6に示すGCR信号を重
畳した期間を検出し、(1)式に示す計算を行う。
(1)式で求めた信号は複合映像信号とそのゴーストの
みとなる。したがって、係数制御回路105は係数
(3)式で求めた信号を用いて複合映像信号のゴースト
を除去する係数を求め、トランスバーサルフィルタ10
2へ出力する。また、多重信号から複合映像信号へのク
ロストークを除去する場合、まず複合映像信号入力端子
100より入力した信号から、図6に示すGCR信号を
重畳した期間を検出し、(4)式に示す計算を行う。 (Fm1 - Fm2 - Fm3 + Fm4)/4 ・・・(4) 次に、多重信号入力端子101より入力した信号から、
図6に示す多重GCR信号を重畳した期間を検出し、
(3)式に示す計算を行う。(4)式で求めた信号は
(3)式で求めた信号の複合映像信号へのクロストーク
である。すなわち、多重信号から複合映像信号へのクロ
ストークのみの信号となる。したがって、係数制御回路
105は(4)式と(3)式で求めた信号を用いて、多
重信号から複合映像信号へのクロストークの逆特性とな
る係数を求め、トランスバーサルフィルタ102へ出力
する。
【0056】以上の処理は、多重信号から複合映像信号
へのクロストークと複合映像信号のゴーストがともに最
小になるまで繰り返される。
【0057】第2のクロストーク除去回路209の内部
構成および動作については、既に第2の実施例で説明し
たものと同様であり、ここでは省略する。
【0058】なお、妨害除去回路12の内部構成は図1
0(b)に示す構成でも良い。200は複合映像信号の
入力端子、201は多重信号の入力端子、207は乗数
の入力端子、205はゴースト除去回路、209は第2
のクロストーク除去回路、206は波形等化後の複合映
像信号出力端子である。図10(b)で示した構成は、
複合映像信号からまず先に多重信号からのクロストーク
を除去した後に、複合映像信号のゴーストを除去する構
成となっている。図10(a)と比較して、多重信号か
らのクロストークと複合映像信号のゴーストを除去する
効果はほぼ同等である。
【0059】なお、妨害除去回路12の内部構成は図1
0(c)に示す構成でも良い。200は複合映像信号の
入力端子、201は多重信号の入力端子、207は乗数
の入力端子、205はゴースト除去回路、209は第2
のクロストーク除去回路、208は加算器である。図1
0(c)で示した構成は、複合映像信号から多重信号か
らのクロストークを除去する逆特性の信号と、複合映像
信号のゴーストを除去した信号を加算器208で加算す
る構成となっている。図10(a)と比較して、多重信
号からのクロストークと複合映像信号のゴーストを除去
する効果はほぼ同等である。
【0060】以上のように、図9で示した回路構成によ
り本実施例の波形等化器を実現すれば、多重信号の信号
振幅をを大きくとることができ、かつ複合映像信号から
のクロストークを常に除去しながら多重信号の再生を行
うことができ、さらに多重信号から複合映像信号へのク
ロストークを常に除去した複合映像信号を得ることがで
きる。
【0061】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の波形等化器は、映像搬送波の直交変調方式による複合
映像信号と多重信号の伝送する装置において、複合映像
信号の利得と多重信号の利得との比率が変化しても、常
に多重信号のゴーストと、複合映像信号と多重信号間の
クロストークを除去し、複合映像信号および多重信号を
誤りなく再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における波形等化器のブ
ロック図
【図2】本発明の一実施例に係る利得制御回路のブロッ
ク図
【図3】本発明の一実施例に係る第1のクロストーク除
去回路のブロック図
【図4】本発明の一実施例に係るゴースト除去回路のブ
ロック図
【図5】現行GCR信号及び多重GCR信号を示す図
【図6】ゴーストおよび復号映像信号と多重信号間でク
ロストークが発生した場合の現行GCR信号及び多重G
CR信号を示す図
【図7】本発明の第2の実施例における波形等化器のブ
ロック図
【図8】本発明の第2の実施例に係る第2のクロストー
ク除去回路の内部構成を示すブロック図
【図9】本発明の第3の実施例における波形等化器のブ
ロック図
【図10】本発明の第3の実施例に係る妨害除去回路の
内部構成を示すブロック図
【図11】従来例の送信器のブロック図
【図12】直交復調器のブロック図
【図13】従来例の波形等化器のブロック図
【図14】従来例に係るクロストーク除去回路のブロッ
ク図
【符号の説明】
1 アンテナ 2 直交復調器 3 利得制御回路 4 第1のクロストーク除去回路 5 ゴースト除去回路 6 波形等化後の複合映像信号出力端子 7 波形等化後の多重信号出力端子 9 妨害除去回路 10 ゲート信号発生回路 11 AD変換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/081 (72)発明者 林 貴也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 小方 康世 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 林 健一郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 半田 宏治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 安本 吉雄 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】特定の周波数に変換した信号を直交する2
    軸で同期検波し、複合映像信号と多重信号とを分離復調
    する直交復調手段と、前記複合映像信号を入力し、利得
    検出期間を示すゲート信号を出力するゲート信号発生手
    段と、前記多重信号の利得を一定に調節した利得調整後
    多重信号を出力し、前記ゲート信号が示す期間の前記利
    得調整後多重信号の利得Mを出力する利得制御手段と、
    前記利得調整後多重信号と利得Mと前記複合映像信号と
    を入力し、前記複合映像信号から前記多重信号へのクロ
    ストークを除去する第1のクロストーク除去手段とを具
    備することを特徴とする波形等化器。
  2. 【請求項2】特定の周波数に変換した信号を直交する2
    軸で同期検波し、複合映像信号と多重信号とを分離復調
    する直交復調手段と、前記複合映像信号を入力し、利得
    検出期間を示すゲート信号を出力するゲート信号発生手
    段と、前記多重信号の利得を一定に調節した利得調整後
    多重信号を出力し、前記ゲート信号が示す期間の前記利
    得調整後多重信号の利得Mを出力する利得制御手段と、
    前記利得調整後多重信号と利得Mと前記複合映像信号と
    を入力し、前記多重信号から前記複合映像信号へのクロ
    ストークを除去する第2のクロストーク除去手段とを具
    備することを特徴とする波形等化器。
  3. 【請求項3】特定の周波数に変換した信号を直交する2
    軸で同期検波し、複合映像信号と多重信号とを分離復調
    する直交復調手段と、前記複合映像信号を入力し、利得
    検出期間を示すゲート信号を出力するゲート信号発生手
    段と、前記多重信号の利得を一定に調節した利得調整後
    多重信号を出力し、前記ゲート信号が示す期間の前記利
    得調整後多重信号の利得Mを出力する利得制御手段と、
    前記利得調整後多重信号と利得Mと前記複合映像信号と
    を入力し、前記複合映像信号から前記多重信号へのクロ
    ストークを除去する第1のクロストーク除去手段と、前
    記第1のクロストーク除去手段の出力と利得Mと前記複
    合映像信号とを入力し、前記多重信号から前記複合映像
    信号へのクロストークを除去する第2のクロストーク除
    去手段とを具備することを特徴とする波形等化器。
  4. 【請求項4】直交復調手段は、第1の映像搬送波を第1
    の参照信号を挿入した複合映像信号で残留側波帯振幅変
    調した信号と、前記第1の映像搬送波と直交する第2の
    映像搬送波を第2の参照信号を挿入した多重信号で搬送
    波抑圧振幅変調した信号とを合成した合成信号を受信す
    ることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3のい
    ずれかに記載の波形等化器。
  5. 【請求項5】ゲート信号発生手段は前記第2の参照信号
    を挿入した期間を示すゲート信号を出力することを特徴
    とする請求項1、請求項2、請求項3のいずれかに記載
    の波形等化器。
  6. 【請求項6】ゲート信号発生手段は多重信号の固定波形
    の期間を示すゲート信号を出力することを特徴とする請
    求項1、請求項2、請求項3のいずれかに記載の波形等
    化器。
  7. 【請求項7】第1のクロストーク除去手段は、利得Mと
    複合映像信号を乗算することを特徴とする請求項1、請
    求項2、請求項3のいずれかに記載の波形等化器。
  8. 【請求項8】第1のクロストーク除去手段は、利得Mを
    複合映像信号から多重信号へのクロストークを除去する
    係数に乗算することを特徴とする請求項1、請求項2、
    請求項3のいずれかに記載の波形等化器。
  9. 【請求項9】第2のクロストーク除去手段は、利得Mの
    逆数と多重信号を乗算することを特徴とする請求項2ま
    たは請求項3に記載の波形等化器。
  10. 【請求項10】第2のクロストーク除去手段は、利得M
    の逆数を多重信号から複合映像信号へのクロストークを
    除去する係数に乗算することを特徴とする請求項2また
    は請求項3に記載の波形等化器。
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