JPH07178772A - インサート成型金型およびインサート金具装着装置 - Google Patents

インサート成型金型およびインサート金具装着装置

Info

Publication number
JPH07178772A
JPH07178772A JP32860893A JP32860893A JPH07178772A JP H07178772 A JPH07178772 A JP H07178772A JP 32860893 A JP32860893 A JP 32860893A JP 32860893 A JP32860893 A JP 32860893A JP H07178772 A JPH07178772 A JP H07178772A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
pin
insert
chuck
molding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP32860893A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Fukumoto
宏昭 福本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Chemical Corp
Original Assignee
Toshiba Chemical Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Chemical Corp filed Critical Toshiba Chemical Corp
Priority to JP32860893A priority Critical patent/JPH07178772A/ja
Publication of JPH07178772A publication Critical patent/JPH07178772A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 型開き状態で製品の取出とインサート金具の
装着とがなされ、前記両作業が順次作業となり成型に長
時間を要する。本発明は製品の取出、ランナー除去とイ
ンサート金具の装着を並行して行い得るインサート成型
金型を提供する。 【構成】 金型を成型機固定側に装着される上部取付板
1に対して可動としたランナープレート5と、同様の金
型固定側6と、成型器可動側に装着される金型可動側9
との3部材構成として、前記金型固定側6の側面には空
気流によりインサート金具を搬送するガイドチューブ3
2を接続し、前記金型固定側6には円形透孔31を有
し、型開き時に前記円形透孔31を前記ガイドチューブ
32に連通させ、型閉じ時には金型固定側6に対して進
退される金型ピン3に正対させるチャック30を具える
インサート金具保持装置28を設けてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は金型、特にインサート成
型金型に関する。
【0002】
【従来の技術】合成樹脂等の成型部品内に金属部品(イ
ンサート金具)を埋設するには、成型に先立ち成型用の
金型が開いた状態で金型内の所定位置にインサート金具
を配置し、金型を閉じて成型を行う(インサート成
型)。このインサート成型に際して、インサート金具の
金型に対する装着が不十分な場合、金型の損傷を生じる
おそれがある。上記のインサート金具の装着は、挿入性
や挿入後の保持の点で自動化が望まれるが、装着の自動
化は縦型成型機において実用化されているのみであり、
横型成型機では手動によってインサート金具の装着を行
っている。
【0003】そして、従来のインサート金具の装着装置
では、成型用金型の開放時に金型固定側、金型可動側の
両者の間からインサート金具の挿入を行うようにしてい
るため、製品の形状が複雑な場合には装着装置のインサ
ート金具挿入部に対する制約も大きく、パーティング面
から深い位置への装着は、挿入ストロークが長くなり作
業性が悪く、使用上問題があった。また、インサート金
具の装着は製品を金型から取り出した後の工程で行うの
で、装着に要する時間が長くなり、成型全体に要する時
間が増大し生産性が低下する欠点があった。
【0004】本出願人は上記の問題を解決するため、同
時に出願のインサート成型金型に関する特許出願におい
て、成型機固定側に装着される上部固定板と、この固定
板下面に植立されたガイドピン、これより軸長の小さな
金型ピンおよび前記ガイドピンに近接して前記上部固定
板に軸方向に限られた範囲で可摺動に設けた制限ピン
と、前記ガイドピンおよび金型ピンを可摺動に係合させ
前記制限ピンに固着され、前記上部取付板の樹脂注入口
に連通する透孔を具えるランナープレートと、前記各ピ
ンに可摺動に係合され前記制限ピンおよびガイドピンに
より移動の範囲規制される金型固定側と、成型機可動側
に装着される下部取付板と、この下部取付板に設置され
その上面と前記金型固定側下面との間に成型用の空間を
形成する金型可動側とを有することを特徴とするインサ
ート成型金型につき開示した。
【0005】上記開示のインサート成型金型において
は、成型金型が開放されると、前記ランナープレート、
金型固定側は金型可動側の後退につれて下降し、上部取
付板から離間してランナープレートと金型固定側間は開
き空間が形成され、前記金型ピンの先端は前記ランナー
プレート下面から前記空間に突出する。金型ピンに対す
るインサート金具の供給、装着は前記空間内にインサー
ト金具装着手段を突出させて、インサート金具装着手段
を上昇させることにより前記手段が保持しているインサ
ート金具を、前記金型ピン下端に移行させるようにして
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本出願と同時の出願に
おいて開示の上記構成のインサート成型金型において
は、製品の形状が複雑な場合であっても、インサート金
具の挿入、装着を容易に行うことができ、製品の取出し
と並行してインサート金具装着の準備作業および装着作
業を進め、成型に要する時間を短縮することができる。
しかしながら、インサート金具の金型ピンに対する装着
は次のようにしてなされる。すなわち、成型金型の開放
時に前記ランナープレート、金型固定側は金型可動側の
後退につれて下降し、上部取付板から離間してランナー
プレートと金型固定側間に形成される空間に、前記ラン
ナープレート下面からに突出した前記金型ピンの先端に
向けて、前記空間内に突出させてあるインサート金具装
着手段を上昇させることにより前記手段が保持している
インサート金具を、前記金型ピン下端に移行させるよう
にしている。
【0007】そのため、前記インサート金具装着手段は
ランナープレートから垂下したランナーと干渉するた
め、インサート金具の金型に対する装着とランナーの除
去とを並行して行うことはできず、成型時間の延長、生
産性低下の原因となっている。本発明は上記の事情に基
きなされたもので、インサート金具の装着を製品の取出
は勿論ランナーの除去とも並行してなし得るインサート
成型金型およびインサート金具装着装置を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のインサート成型
金型は、成型機固定側に装着される上部固定板と、この
固定板下面に植立されたガイドピン、これより軸長の小
さな金型ピンおよび前記ガイドピンに近接して前記上部
固定板に軸方向に限られた範囲で可摺動に設けた制限ピ
ンと、前記ガイドピンおよび金型ピンを可摺動に係合さ
せ前記制限ピンに固着され、前記上部取付板の樹脂注入
口に連通する透孔を具えるランナープレートと、前記各
ピンに可摺動に係合され前記制限ピンおよびガイドピン
により移動の範囲規制される金型固定側と、成型機可動
側に装着される下部取付板と、この下部取付板に設置さ
れその上面と前記金型固定側下面との間に成型用の空間
を形成する金型可動側とを有する金型において、前記金
型固定側側面にはインサート金具を空気流により1個づ
つ供給するガイドチューブを接続し、前記金型固定部内
には閉鎖時に円形透孔を形成する1対のチャック板から
なる開閉、回動自在のチャックを有するインサート金具
保持装置を設け、前記チャックを型閉じ時には前記円形
透孔が垂直位置を取り、型開き時には前記水平位置を取
るように駆動することを特徴とする。
【0009】
【作用】上記構成の本発明のインサート成型金型におい
ては、型開き時にはインサート金具保持装置のチャック
の円形透孔は、インサート金具をエアにより搬送するガ
イドチューブに正面対向している。型閉鎖状態で成型中
(射出、冷却)の状態では、先行したインサート金具供
給サイクルにおいて前記チャックに供給され型閉鎖の動
作により円形透孔内に保持されたインサート金具は、前
記円形透孔を突き抜けた成型ピンの先端に引っ掛けら
れ、所要の位置に置かれている。射出成型、冷却完了後
において、型が開かれた後前記チャックは上記最初の状
態に戻り、インサート金具保持装置は、インサート金具
の受入れ状態となる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本発明の一実施例の型閉鎖状態における
断面図、図2は型開放状態における断面図である。これ
らの図において、成型機の固定側(図示しない)に固定
金型を取り付けるための上部取付板1には、ガイドピン
2、インサート金具装着用の金型ピン3が植立され、ガ
イドピン2に近接して制限ピン4がその軸方向に限定さ
れた距離動き得るように取り付けられている。これらの
各ピン2、3には、取付板1の側から順にランナープレ
ート5、金型固定側6が可摺動に係合されている。ま
た、上部取付板1の中央には図示しない射出装置の樹脂
吐出口に連通する樹脂注入口1aが設けられ、前記ラン
ナープレート5には前記樹脂注入口1aに連通する開口
5aが設けられている。制限ピン4は取付板1に設けら
れた段付孔7の大径部に係合する頭部4aと、この頭部
4aに連なる大径部4bと、この大径部4bの端面から
垂下しその端部がガイドピン2の下端よりも上方に位置
する小径部4cとを有し、前記ランナープレート5は前
記制限ピン4の大径部4bの下端に固着されている。制
限ピン4は前記段付孔7の大径部内で頭部4aが動き得
る範囲で摺動可能である。前記ガイドピン2、制限ピン
4の下端にはそれぞれストッパ2a、4dが取り付けて
ある。また、前記金型固定側6の下面には前記ストッパ
4dが嵌入できる凹入部6aが設けられている。
【0011】一方成型機の可動側に可動金型を取り付け
るための下部取付板8には、前記金型固定側6と対応す
る形状の凸部を具える金型可動側9が取り付けられてい
る。この金型可動側9は支持枠10を介して前記下部取
付板8に取り付けられている。また、上記金型可動側9
には前記ガイドピン2端部のストッパ2aを遊嵌させる
ガイド孔9a、前記制限ピン4の小径部4c端部のスト
ッパ4dを遊嵌させる盲孔9bが設けられている。な
お、ストッパ2aは前記金型可動側9の下面と、またス
トッパ4dは金型固定側6の底面に設けた凹入部6aの
上面と協働して、それぞれ後に説明する作動を行う。
【0012】図1、図2において、11はランナープレ
ート5の注入口5aおよび金型固定側6の開口6b、6
bにより形成された突出部11a、11aを具えたラン
ナー、12は成形後において製品の取出しを行うノック
アウトバー、13は金型ピン3を案内するガイドブッシ
ュ、14はランナープレート5と金型固定側6との間に
おいて制限ピン4の小径部4cに係合されたスプリン
グ、15は前記金型固定側6の凹陥部6cと金型可動側
9の凸部9cとにより形成された空間、換言すれば製品
の形状をそれぞれ示す。
【0013】上記構成の実施例の成型金型において、図
1に示す型閉鎖時において前記空間15への樹脂の注
入、成型が行われる。そして、図2に示す型開放時には
成型機可動側に取り付けた下部取付板8とともに金型可
動側9が下降し、これに伴い金型固定側6がガイドピン
2、制限ピン4に沿って下降し、その下面がストッパ2
a、4dに当接した位置で停止する。この時、ランナヘ
プレート5と金型固定側6との間は開放され、金型ピン
3の下端はランナープレート5の下面に突出されること
となる。前記下降した金型可動側9において、ノックア
ウトバー12による製品の取出しが行われる。また、金
型固定側6においてはランナー11の除去がなされる。
この製品の取出しおよびランナーの除去中には、前記の
ようにランナープレート5と金型可動側9との間が開放
され、金型ピン3の下端がランナープレート5の下面か
ら突出されるので、前記の取出しおよび除去と並行して
金型ピン3に対するインサート金具の供給、装着を行う
ことができる。
【0014】インサート金具の金型ピン3に対する装着
は次のようにして行われる。図3(a)はインサート金
具供給装置の平面図、図3(b)はその要部の一部切欠
側面図、図4(a)、図4(b)はインサート金具保持
装置の切断正面図、切断平面図、図5(a)〜図5
(f)は前記インサート金具保持装置の作動説明図であ
る。
【0015】図3(a)、図3(b)において、インサ
ート金具21は図示しないパーツフィーダによって整列
されて、パーツガイド22内に沿って送られてくる。パ
ーツガイド22の末端には送られてきたインサート金具
21を、1個づつに分離して図3Bに示す供給筒24に
送り込む送り板25が設けられている。送り板25は頂
角が90°の扇形状をなしており、その半径の一方の外
端にはインサート金具21を係合させる切欠25aが設
けてある。また、前記の半径には図示しない作動突子と
の離合により前記切欠25aを開閉するシャッタ26が
設けられている。前記送り板25は、前記切欠25aが
前記パーツガイド22の末端に対向する第1の位置と、
そこから90°円周方向に離間した第2の位置との間を
後記説明するように往復回動され、前記シャッタ26は
第1の位置で開きここでインサート金具21が供給され
ると閉じられる。また、前記シャッタ26は前記送り板
が第2の位置に回動された時開放される。
【0016】前記供給筒24は前記送り板25の第2の
位置の直下に設けられている。すなわち、パーツガイド
22に沿って送られてきたインサート金具21は、パー
ツガイド22の末端からインサート金具21を1個づつ
に分離して、第2の位置(供給筒24直上)まで搬送す
る。ここで、シャッタ26が開放されインサート金具2
1は供給筒24内に落し込まれる。供給筒24下端には
一方の側から搬送用のエアが矢符27のように吹き込ま
れており、インサート金具21は前記エアによって搬送
され、金型固定側6の上面に設置され図4(a)、図4
(b)に詳細を示すインサート金具保持装置28に送ら
れる。
【0017】図4(a)、図4(b)において、インサ
ート保持装置28は、金型固定部6上面に埋設されたケ
ーシング29と、このケーシング29内に金型固定部6
上面に平行な軸を中心として可回動に設けられ、開閉自
在の1対のチャック板30a、30bを有するインサー
ト金具保持チャック30とを具える。ケーシング29の
上面壁、下面壁には、前記成型ピン3に対向する開口2
9aがそれぞれ設けてあり、一側面壁には前記供給筒2
4下端からエア(矢符27)によって搬送されるインサ
ート金具21を案内し、金型固定側6の側面に開口する
ガイドチューブ32に連通した金具受入口29bが開口
されている。
【0018】チャック30を形成するチャック板30
a、30b半円筒状であり、それらの接合面にはインサ
ート金具の挟持部を形成する半円溝31a、31bが設
けてあり、チャック板30a、30bは回転伝達用シャ
フト32によつて可摺動に連結されている。なお、半円
溝31a、31bにはそれぞれインサート金具の把持を
行うためのボールプランジャー31cが設けてある。半
円溝31a、31bは両チャック板30a、30b間が
閉じられた時、インサート金具保持用の円形透孔31を
形成する。なお、チャック30はその一方のチャック板
30aに水平方向に突出させた支軸33を有し、他方の
側壁に水平に突出させた駆動軸34を有する。前記支軸
33、駆動軸34はそれぞれ軸受35、36によって支
持されている。また、支軸33はケーシング29の対向
する側壁に設けたエアシリンダ37の出力軸37aに先
端を当接されている。さらに、駆動軸34にはピニオン
34aが固着されこのピニオン34aには、前記ケーシ
ング29の下面壁に設置したエアシリンダ38出力軸に
刻設したラック歯38aが噛合されている。
【0019】なお、チャック板30a、30b間の間隙
の前記回転伝達用シャフト32の反対側には、チャック
板30a、30b間を開かせる方向のばね力を印加する
ばね39が間挿されている。また、ケーシング29の他
方の側壁には前記開口29bに対向するボールプランジ
ャ39が設けられ、これによりチャック30回動時の停
止位置決めを行わせる。
【0020】以下、図5(a)〜図5(f)に示すよう
に、上記構成のインサート金具保持装置28の作用、成
型ピン3へのインサート金具21の移行につき説明す
る。図4(a)、図4(b)に示したインサート金具保
持装置28の各エアシリンダ37、38は図5(a)〜
図5(f)においては省略しているが、それらは成型型
の開閉に連動して作動させられる。図5(a)に示した
のは、型閉鎖状態で成型中(射出、冷却)の状態であ
り、先行したインサート金具供給サイクルにおいてチャ
ック30に供給され型閉鎖の動作により円形透孔31内
に保持されたインサート金具21は、前記円形透孔31
を突き抜けた成型ピン3の先端に引っ掛けられ、所要の
位置に置かれている。
【0021】成型が完了して型が開かれると、図5
(b)に示すように成型ピン3が型開きにつれてケーシ
ング29の開口29a、チャック30の円形透孔31か
ら引き抜かれる。これにより、チャック30は自由とな
る。
【0022】型開きの動作が完了すると、エアシリンダ
38が付勢され、ラック歯38aはピニオン37を回動
させ、チャック30も回動する。この回動は、ボールプ
ランジャ39によって規制されるため、チャック30は
90°回動したところで、位置決め停止される。この
時、チャック30の円形透孔31は図5(c)に示すよ
うに、ケーシング29の開口29b、インサート金具2
1をエアにより搬送するガイドチューブ32に正面対向
する。
【0023】上記図5(c)の状態でガイドチューブ3
2内をエアによって搬送された来たインサート金具21
は、図5(d)に示すように前記半円溝31a、31a
が形成する円形透孔31内に受け入れられる。
【0024】型閉鎖に先立ち、エアシリンダ38が付勢
され、チャック30は前記とは逆方向に回動され、円形
透孔31はケーシング29の開口29a、29aに正面
対向する。チャック30はインサート金具21を保持し
たまま、図5Eに示すように、形開口31が開口29
a、29aに正面対向する位置で停止される。
【0025】型の閉鎖がより進行すると、成型ピン3は
開口29a、円形透孔31を貫通し、その途上で先端に
インサート金具21を引っ掛けてチャック外に突出し、
これを所要の位置にもたらす。さらに成型ピン3が突出
すれば、図5(a)の状態となり、インサート金具供給
の1サイクルを完了する。
【0026】図4(a)の状態で成型金型を閉じる。こ
の時、金型ピン3先端のインサート金具21は前記空間
15内に位置される。ここで、成型金型内に樹脂を注入
すればインサート金具21は樹脂内に埋入される。樹脂
の注入後、これを冷却固化させて成型金型を開く。この
金型の開放時にインサート金具21は金型ピン3先端の
スプリングピンから離脱する。
【0027】上記のインサート金具21の供給は、金型
可動側6に設けたインサート金具保持装置28に対し
て、型開き時になされるので製品取出とインサート金具
21の装着とを並行して行うことができる。また、前記
インサート金具21の供給は金型固定側6の側面に開口
するガイドチューブ32を介してなされ、型開き時にラ
ンナープレート5と金型固定側6との間形成される空間
に介入する部材は何等存在しないから、前記製品の取出
と同時にランナーの除去をも行うことができる。なお、
本発明は上記実施例に限定されない。
【0028】図1、図2と同一部分には同一符号を付し
た図6は、図1、図2に示した実施例の変形例の要部断
面図である。この図において、上部取付板1にはランナ
ープレート5に可摺動に装着した金型ピン3を型閉じ時
に押圧する作動ピン40が固定、植立されている。な
お、図中41は上記作動ピン40にばね力を印加するば
ね、42は前記金型ピン3の上端を前記ばね41のばね
力に抗して支持、固定する止め板を示し、図には現れて
いないが前記作動ピン40を貫通させる開口を有してい
る。この変形例においては、型閉じ時に前記作動ピン4
0が前記開口を貫通して金型ピン3を圧下し、図1、図
2に示した実施例と同様にインサート金具保持装置28
と協働して、インサート金具の金型固定部に対する供給
を行う。
【0029】図1、図2と同一部分には同一符号を付し
た図7は、本発明を2枚プレート構成の金型に適用した
実施例の要部断面図である。この図において、図1の実
施例における上部取付板1、ランナープレート5、金型
固定部6、一体化されている。そして、金型ピン3は上
部取付板1に埋設されたシリンダ40の出力軸と一体化
され、金型固定側6に設けたインサート金具保持装置2
8と前記実施例と同様に協働して、インサート金具の供
給を行う。この実施例では、図1、図2の実施例とは異
なり、金型固定部と上部取付板1との間の相対的動きは
ないが、シリンダ40が金型ピン3を駆動するので、金
型ピン3はインサート金具保持装置28に対して挿抜さ
れることとなる。
【0030】
【発明の効果】上記から明らかなように本発明のインサ
ート成型金型においては、成型金型はランナープレー
ト、成型機固定側に取り付けられる金型固定側、成型機
可動側に取り付けられる金型可動側の3部材により構成
してあり、インサート金具の金型への供給は、金型開放
時において金型固定側に設けたインサート金具保持装置
に対して、金型固定側側面に連なり前記インサート金具
保持装置に連通するガイドチューブを介してなされるの
で、インサート金具の供給と製品の取出、ランナーとを
同時に行うことができ、成型に要する時間を短縮するこ
とができる。よって、インサート成型作業の生産性を向
上させることができ、インサート成型製品のコストの低
減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の型閉鎖状態における断面
図。
【図2】その型開放状態における断面図。
【図3】(a)はインサート金具供給装置の平面図、
(b)はその要部の一部切欠側面図。
【図4】(a)はインサート金具保持装置の縦断面図、
(b)はその横断面図。
【図5】(a)〜(f)は上記インサート金具保持装置
の作動を順に示す横断面図。
【図6】上記実施例の変形例要部の断面図。
【図7】本発明の他の実施例の要部の断面図。
【符号の説明】
1…上部取付板 2…ガイドピン 3…金型ピン 4…制限ピン 5…ランナープレート 6…金型固定側 7…段付孔 8…下部取付板 9…金型可動側 10…支持枠 11…ランナー 12…ノックア
ウトバー 13…ガイドブッシュ 14…スプリン
グ 15…空間 21…インサー
ト金具 28…インサート金具保持装置 29…筐体 30…チャック 31…円形透孔 32…ガイドチューブ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成型機固定側に装着される上部固定板
    と、この固定板下面に植立されたガイドピン、これより
    軸長の小さな金型ピンおよび前記ガイドピンに近接して
    前記上部固定板に軸方向に限られた範囲で可摺動に設け
    た制限ピンと、前記ガイドピンおよび金型ピンを可摺動
    に係合させ前記制限ピンに固着され、前記上部取付板の
    樹脂注入口に連通する透孔を具えるランナープレート
    と、前記各ピンに可摺動に係合され前記制限ピンおよび
    ガイドピンにより移動の範囲規制される金型固定側と、
    成型機可動側に装着される下部取付板と、この下部取付
    板に設置されその上面と前記金型固定側下面との間に成
    型用の空間を形成する金型可動側とを有する金型におい
    て、前記金型固定側側面にはインサート金具を空気流に
    より1個づつ供給するガイドチューブを接続し、前記金
    型固定部内には閉鎖時に円形透孔を形成する1対のチャ
    ック板からなる開閉、回動自在のチャックを有するイン
    サート金具保持装置を設け、前記チャックを型閉じ時に
    は前記円形透孔が垂直位置を取り、型開き時には前記水
    平位置を取るように駆動することを特徴とするインサー
    ト成型金型。
  2. 【請求項2】 成型機固定側に取り付けられる上部取付
    板、ランナープレート、金型固定部を一体化させた固定
    側と、成型機可動側に装着される下部取付板と、この下
    部取付板に設置されその上面と前記金型固定側下面との
    間に成型用の空間を形成する金型可動側とを有する金型
    において、前記上部取付板にはシリンダを埋設し、この
    シリンダにより前記金型固定側に設置したインサート金
    具保持装置と協働する金型ピンを駆動させることを特徴
    とするインサート成型金型。
JP32860893A 1993-12-24 1993-12-24 インサート成型金型およびインサート金具装着装置 Withdrawn JPH07178772A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32860893A JPH07178772A (ja) 1993-12-24 1993-12-24 インサート成型金型およびインサート金具装着装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32860893A JPH07178772A (ja) 1993-12-24 1993-12-24 インサート成型金型およびインサート金具装着装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07178772A true JPH07178772A (ja) 1995-07-18

Family

ID=18212178

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32860893A Withdrawn JPH07178772A (ja) 1993-12-24 1993-12-24 インサート成型金型およびインサート金具装着装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07178772A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105034252A (zh) * 2015-09-18 2015-11-11 南通联恒新材料有限公司 汽车油泵塑料件的金属嵌件
JP2019171655A (ja) * 2018-03-28 2019-10-10 忠夫 谷田部 モールドベース
CN111361094A (zh) * 2020-01-17 2020-07-03 博格华纳汽车零部件(武汉)有限公司 内置式永磁电机转子注塑模具

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105034252A (zh) * 2015-09-18 2015-11-11 南通联恒新材料有限公司 汽车油泵塑料件的金属嵌件
JP2019171655A (ja) * 2018-03-28 2019-10-10 忠夫 谷田部 モールドベース
CN111361094A (zh) * 2020-01-17 2020-07-03 博格华纳汽车零部件(武汉)有限公司 内置式永磁电机转子注塑模具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4834638A (en) Apparatus for molding a head end an a tubular container
EP0342245B1 (en) Secondary injection molding machine for hollow molded articles
JPS605164B2 (ja) 射出成形機
TW201524638A (zh) 壓鑄機
JPH07178772A (ja) インサート成型金型およびインサート金具装着装置
CN113246418B (zh) 一种二次注塑短冷却快速生产方法
JPH0624760B2 (ja) プラスチックの吹込成形機の金型にラベルを送給する方法および装置
JP3320636B2 (ja) インサート成形機における引手付ファスナー用スライダーの引手挿入ユニット
CN117325364B (zh) 一种滚塑模具
JP2001062866A (ja) ラベルインサート方法
CN212603159U (zh) 一种防止滑块碰斜顶插伤结构的模具
TWI487610B (zh) 外曲肘式立式射出成型機
CN211221864U (zh) 充电宝外壳注塑模具
CN114903106A (zh) 一种高速扁棒糖成型机构
JP3247405B2 (ja) 押出成形機における成形品の取出し方法及び装置
JPH03159721A (ja) インサート成形金型
JPH06206238A (ja) 射出成形機
JPH07125007A (ja) インサート成形品の成形金型
JP4158043B2 (ja) インサート成形装置並びにインサート成形方法
KR0148877B1 (ko) 취출로보트의 스프루 처리장치
JP2535520Y2 (ja) 射出成形用金型
JP3167643B2 (ja) 成形品の製造方法
CN115415481A (zh) 一种自动脱模模具及方法
CN108527787A (zh) 用于发动机翻盖注塑模具的夹持机构
JPH07178771A (ja) インサート成型金型

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010306