JPH0717907U - 内燃機関の動弁装置 - Google Patents
内燃機関の動弁装置Info
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- JPH0717907U JPH0717907U JP7063493U JP7063493U JPH0717907U JP H0717907 U JPH0717907 U JP H0717907U JP 7063493 U JP7063493 U JP 7063493U JP 7063493 U JP7063493 U JP 7063493U JP H0717907 U JPH0717907 U JP H0717907U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 圧力室の作動油排出時におけるカムシャフト
とカム軸受との間や筒状歯車の潤滑性を向上させて、ス
カッフィングや摩耗等の発生を防止する。 【構成】 タイミングプーリ7とカムシャフト1との間
に噛合させた筒状歯車10と、該筒状歯車10の先端部
に有する圧力室15に油圧を給排して該筒状歯車10の
軸方向の移動を得て両者1,7を相対回動させる油圧回
路16とを備えている。前記油圧回路16の油圧通路2
0とドレン通路29とを適宜切り換える流路切換弁23
の一端部開口部26aに、所定の低圧力でドレン孔36
aを閉塞するリリーフ弁33を設けた。
とカム軸受との間や筒状歯車の潤滑性を向上させて、ス
カッフィングや摩耗等の発生を防止する。 【構成】 タイミングプーリ7とカムシャフト1との間
に噛合させた筒状歯車10と、該筒状歯車10の先端部
に有する圧力室15に油圧を給排して該筒状歯車10の
軸方向の移動を得て両者1,7を相対回動させる油圧回
路16とを備えている。前記油圧回路16の油圧通路2
0とドレン通路29とを適宜切り換える流路切換弁23
の一端部開口部26aに、所定の低圧力でドレン孔36
aを閉塞するリリーフ弁33を設けた。
Description
【0001】
本考案は、内燃機関の吸気・排気バルブの開閉時期等を運転状態に応じて可変 制御できる動弁装置に関する。
【0002】
従来の内燃機関の動弁装置としては、例えば実開昭62−16706号公報等 に記載されたものが知られている。
【0003】 概略を説明すれば、DOHC型内燃機関の吸・排気バルブを開閉するカムを有 するカムシャフトに、位相変換手段である筒状歯車を介してタイミングプーリが 相対回動自在に軸支されている。また、筒状歯車は、該筒状歯車の前端部に有す る圧力室に油圧回路を介して供給された油圧やスプリングのばね力で軸方向に移 動させるようになっている。前記油圧回路は、シリンダヘッドからカムシャフト のカム軸受内を貫通し、さらにカムシャフトの内部軸方向に貫通形成されて前記 圧力室に連通する油圧供給通路と、カムシャフトの前記筒状歯車と反対側端部に 配置されて、前記圧力室に供給される油圧を制御する油圧制御弁と、シリンダに 固定されて前記油圧制御弁を機関運転状態に応じて開閉駆動する電磁アクチュエ ータとを備えている。
【0004】 そして、油圧制御弁は、電磁アクチュエータの非通電(OFF)時にはスプリ ングのばね力でドレン通路を開成し、油圧回路内の作動油をシリンダヘッド内に 排出して圧力室への供給を遮断する。これによって、筒状歯車を最大前方位置に 保持する。
【0005】 一方、電磁アクチュエータに通電(ON)されると、該電磁アクチュエータの プランジャが油圧制御弁の弁体を押圧してドレン通路を閉成し、油圧を前記圧力 室に導き筒状歯車を最大後方位置へ移動させて、カムシャフトとタイミングプー リとの相対回動位相を変換して、吸・排気バルブの開閉時期を可変制御するよう になっている。
【0006】
然し乍ら、前記従来の装置にあっては、前述のように電磁アクチュエータのO FF時に油圧制御弁がドレン通路を開成すると、圧力室や油圧供給通路全体の作 動油がドレン孔からシリンダヘッド内に排出されてしまう。このため、前記カム シャフトのカム軸受に対する作動油(潤滑油)の供給量が不足すると共に、装置 内の作動油切れが発生し易くなる。この結果、カムシャフトとカム軸受との間に 焼き付きやスカッフィング等が発生すると共に、筒状歯車等の前後方向への移動 摩擦抵抗が大きくなり、該移動性が悪化するばかりか、各歯間に摩耗が発生する 惧れがある。
【0007】 また、前述のように、油圧制御弁がドレン通路を開成すると、全ての作動油が ドレン孔から排出されてしまうため、この状態から電磁アクチュエータがONさ れて作動油が油圧供給通路を通って圧力室に達し、また該圧力室内が充満するま でに時間が掛かる。この結果、圧力室内の油圧の立上り速度が遅くなり、筒状歯 車の最大後方への移動応答性が低下してしまう惧れがある。
【0008】
本考案は、前記従来の問題点に鑑みて案出されたもので、請求項1の考案は、 機関により駆動される回転体と、該回転体に連繋しかつカム軸受に支持されたカ ムシャフトと、該両者間に介装されて、該両者の相対回動位相を変換する位相変 換手段と、該位相変換手段の端部に有する圧力室に油圧を給排して前記位相変換 手段の作動を制御する油圧回路と、機関運転状態に応じて前記油圧回路の流路を 供給側あるいは排出側に切り換える流路切換弁とを備えた動弁装置において、前 記流路切換弁の近傍に、所定の圧力で前記排出側流路を閉塞するリリーフ弁を設 けたことを特徴としている。
【0009】 請求項2の考案は、基端部が揺動自在に支承され、先端部が吸気弁あるいは排 気弁に当接しかつ第1カムで駆動されるロッカアームと、該ロッカアームに揺動 自在に支承され第2カムで駆動される自由カムフォロアと、該自由カムフォロア の一端面を第2カム方向に付勢させるロストモーション機構と、前記ロッカアー ムに支承され、前記ロストモーション機構の機能を発揮させる第1位置と前記ロ ストモーション機構の機能を停止させる第2位置とに切り換え可能な連係部材と 、機関の運転状態に応じて前記連係部材の前記第1位置及び第2位置への切り換 えを油圧駆動部を介して行う連係切換手段とを備え、前記油圧駆動部は、前記ロ ッカアームの内部所定位置に設けられて、内部に摺動自在に収納されたプランジ ャを介して連係部材を押圧する油圧室と、該油圧室内に油圧を給排する油圧回路 と、該油圧回路の流路を供給側あるいは排出側に切り換える流路切換弁とを備え た動弁装置において、前記流路切換弁の近傍に、所定の圧力で前記排出側流路を 閉塞するリリーフ弁を設けたことを特徴としている。
【0010】
請求項1及び2の考案によれば、機関運転状態の変化に伴い、流路切換弁が油 圧回路の流路を供給側から排出側へ切り換えると、圧力室等を含めた油圧回路内 の作動油が流路切換弁の排出側流路からリリーフ弁を介して外部へ排出されるが 、油圧回路内の油圧が所定圧以下になると、リリーフ弁が排出側流路を閉塞し、 作動油のそれ以上の排出を停止させる。即ち、リリーフ弁によって油圧回路内の 作動油は、その全部が排出側流路から排出されることなく、一部が油圧回路内に 残留する。この結果、該油圧回路の途中に設けられたカムシャフトのカム軸受や 位相変換手段並びに連係切換手段に対する作動油量の不足が解消される。
【0011】
図3はDOHC型動弁装置に適用された請求項1の考案の第1実施例を示し、 図中1はシリンダヘッド2の上端部に有するカム軸受3に軸受されたカムシャフ ト、4は該カムシャフト1の一端部1a内に有するボルト孔5に外部軸方向から 挿通した固定ボルト6によって固定されたスリーブ、7は該スリーブ4の外周に 配置され、図外のクランク軸からタイミングベルトにより駆動力が伝達される回 転体たるタイミングプーリである。
【0012】 前記スリーブ4は、外周面にアウタ歯が形成されている共に、内部軸方向にボ ルト挿通孔8が貫通形成されている。
【0013】 前記タイミングプーリ7は、筒状本体7aの後端部に有するリテーナ7cを介 して前記カムシャフト1の一端部1aに回転自在に支承されていると共に、後端 部外周にタイミングベルトが巻装される歯車7bを有している。また、筒状本体 7aの前端部側の内周面にインナ歯が形成されていると共に、前端面に内部を液 密的に封止するフロントカバー9がボルト固定されている。
【0014】 また、タイミングプーリ7とスリーブ4との間には、位相変換手段たる筒状歯 車10が介装されている。この筒状歯車10は、長尺な歯車が軸直角方向から分 割形成された2つの歯車構成部11,12からなり、この両歯車構成部11,1 2は、前側歯車構成部11内に装着されたスプリング13aと両者間に設けられ た連結ピン13bとにより弾性的に連結されている。また、各歯車構成部11, 12の内外周には、両方がはす歯の内歯と外歯が夫々形成されており、この両内 外歯に前記筒状本体7aのインナ歯とスリーブ4のアウタ歯がスパイラル噛合し ている。更に、前側歯車構成部11の前端縁が環状ストッパ14に突き当たった 位置で最大前方向(図中左方向)への移動が規制され、一方、後側歯車構成部1 2の後端縁が前記リテーナ7cの内端面に突き当たった位置で最大後方向(図中 右方向)への移動が規制されるようになっている。
【0015】 また、この筒状歯車10は、駆動機構によって前後軸方向に移動するようにな っている。この駆動機構は、フロントカバー9と前側歯車構成部11との間に形 成されて、内部の油圧によって筒状歯車10を後方向に移動させる圧力室15と 、該圧力室15に対して油圧を導入する油圧回路16と、後側歯車構成部12と リテーナ7cとの間に弾装されて、筒状歯車10を前方向に付勢する圧縮スプリ ング17とを備えている。
【0016】 前記油圧回路16は、上流端がオイルポンプ18に連通し、シリンダヘッド2 びカム軸受3を貫通してカムシャフト1内のL字形通路19に開口した供給側流 路たる油圧通路20と、固定ボルト6の内部軸方向に形成され、一端がL字形通 路19に、他端がフロントカバー9とスリーブ4の前端部に有する油室21を介 して圧力室15に夫々連通する油通路22とを備えている。また、前記油圧通路 20の途中には、流路切換弁23が設けられている。
【0017】 この流路切換弁23は、シリンダヘッド2の側部に油圧通路20を横断するよ うに形成された大径孔24と、該大径孔24内に圧入された円筒状の通路構成部 25と、該通路構成部25の内部軸方向に有する弁孔26の内部に摺動自在に設 けられたスプール弁体27と、前記大径孔24の開口縁に固定された電磁アクチ ュエータ28とから主として構成されている。
【0018】 前記通路構成部25は、弁孔26の一端開口部26aが大径孔24と連続して 形成された排出側流路たるドレン通路29と連通していると共に、略中央の下部 半径方向に油圧通路20の上流部を介してオイルポンプ18と連通する第1通路 孔30が貫通形成されている。また、通路構成部25の上部には、第1通路孔3 0と偏倚した位置に油圧通路20の下流部に連通する第2通路孔31が貫通形成 されている 前記スプール弁体27は、外周面の中央に軸方向の摺動位置に応じて前記第1 通路孔30と第2通路孔31とを適宜連通する環状溝32を有していると共に、 一端側(図中右側)に第2通路孔31と弁孔26とを適宜連通あるいは遮断する 円環状の弁部27aを有している。即ち、このスプール弁体27は、最大右方向 の摺動位置で環状溝32を介して第1通路孔30と第2通路孔31を連通する一 方、最大左方向の摺動位置で図示の如く第1通路孔30と第2通路孔31との連 通を遮断すると共に、第2通路孔31と弁孔26とを連通させるようになってい る。また、弁部27aと後述するリリーフ弁33との間に弾装されたバルブスプ リング34のばね力で図中左方向に付勢されている。
【0019】 前記電磁アクチュエータ28は、ケーシング28a内に電磁コイル28bと、 可動プランジャ28cに連結された駆動ロッド28d等が設けられており、コン トロールユニット35からのON−OFF信号によって駆動ロッド28dが前記 スプール弁体27をバルブスプリング34のばね力に抗して図中右方向に押圧す るか、該押圧を解除するようになっている。前記電子コントロールユニット35 は、クランク角センサからの機関回転数信号及びエアーフローメータからの吸気 量信号等に基づいて現在の機関運転状態を検出し、その制御信号を電磁アクチュ エータ28に出力するようになっている。
【0020】 そして、前記リリーフ弁33は、図1及び図2に示すように弁孔26の一端開 口部26aに設けられており、該一端開口部26aの大径な保持溝26b内に固 定された略筒状のバルブシート36と、該バルブシート36のドレン孔36aを 開閉するボール弁体37と、該ボール弁体37を閉方向に付勢するコイルスプリ ング38と、保持溝26bにバルブシート36とともにかしめ固定されてコイル スプリング38の一端を弾持するカップ状のスプリングリテーナ39とを備えて いる。前記コイルスプリング38は、そのばね設定圧がボール弁体37に比較的 高い所定の油圧が作用すると圧縮変形して該ボール弁体37を開作動させるよう に形成されている。更に、スプリングリテーナ39には、ドレン孔36aとドレ ン通路29とを連通する連通孔39aが形成されている。
【0021】 以下、本実施例の作用について説明する。まず、機関運転状態が例えば低負荷 域から高負荷域に変化し、電磁アクチュエータ28にON信号(通電)が出力さ れると、図2に示すように駆動ロッド28dがスプール弁体27をバルブスプリ ング34のばね力に抗して図中右方向に移動させる。これにより、弁部27aが 第2通路孔31と環状溝32とを連通する一方、第2通路孔31と弁孔26との 連通を遮断する。したがって、オイルポンプ18から圧送された作動油は、油圧 通路20の上流部から第1通路孔30,環状溝32,第2通路孔31を通って油 圧通路20の下流部に流入し、さらにL字形通路19,油通路22,油室21を 経て圧力室15内に速やかに供給される。これにより、該圧力室15内の圧力が 上昇して筒状歯車10全体が圧縮スプリング17のばね力に抗して右方向に移動 する。依って、カムシャフト1はタイミングスププーリ7に対して一方向に相対 回動し、この回動位相差に応じて吸気バルブの閉時期を進み側に制御する。この 時点では、圧力室15内の油圧が筒状歯車10の内外及びカム軸受3にリークす るため、十分な潤滑性能が得られる。
【0022】 一方、機関運転状態が高負荷域から低負荷域に移行すると、コントロールユニ ット35から電磁アクチュエータ28にOFF信号(非通電)が出力されるため 、スプール弁体27は図1及び図3に示すようにバルブスプリング34のばね力 で最大左方向に摺動する。このため、弁部27aにより環状溝32と第2通路孔 31との連通を遮断すると共に、該第2通路孔31と弁孔26とを連通する。し たがって、オイルポンプ18から圧力室15への作動油の供給が遮断されると共 に、該圧力室15と油圧回路16内の作動油が第2通路孔31から弁孔26を通 りドレン孔36aでボール弁体33をコイルスプリング38のばね力に抗して開 弁させ、連通孔39aがドレン通路29に排出される。
【0023】 そして、ボール弁体37に作用する油圧が所定以下になると、コイルスプリン グ38のばね力でボール弁体37によりドレン孔36aを閉塞して作動油のそれ 以上の排出を停止させる。このため、圧力室15及び油圧回路16内には作動油 の一部が残留する。この結果、該作動油が前記カムシャフト1とカム軸受3の間 や筒状歯車10の内外等にリークにより供給されるので、該各摺動部位の潤滑性 が良好となり、カムシャフト1とカム軸受3間の焼き付きやスカッフィング等の 発生が防止されると共に、筒状歯車10の移動摩擦抵抗が低減し、速やかな移動 が得られると共に、各歯間の摩耗の発生が防止される。
【0024】 また、前述のように圧力室15に僅かに作動油が残留しているため、再び電磁 アクチュエータ28にON信号が出力された際における圧力室15内の油圧の速 やかな立上りが得られる。このため、前記良好な潤滑作用と相俟って筒状歯車1 0の後方へ移動応答性が向上する。
【0025】 図4は本考案の第2実施例を示し、リリーフ弁33の構造を変更したものであ って、第2実施例では、バルブシート36を永久磁石で形成してボール弁体37 を該バルブシート36に所定圧で閉方向へ吸引するようにしたものである。した がって、ボール弁体37は弁孔26内の油圧が所定以上では、バルブシート36 の吸引力に抗して開弁するが、所定以下になるとバルブシート36に吸引されて ドレン孔36aを閉塞する。これにより、第1実施例と同様な作用効果が得られ ることは勿論のことコイルスプリング38を廃止できるので、製造作業性や組み 付け作業性が向上すると共に、コストの低廉化が図れる。
【0026】 図5は第3実施例を示し、リリーフ弁33のボール弁体をリード弁体40とし たものである。即ち、このリード弁体40は、プレート状を呈し、一端部がリベ ット41によりバルブシート36に固定されており、所定圧で他端部が一点鎖線 で示すように外方へ撓み変形して開弁し、所定圧以下で閉弁するようになってい る。したがって、ボール弁体37やリテーナ39及びコイルスプリング38を廃 止できるため、製造作業性や組付作業性がさらに向上すると共に、コストの低廉 化が図れる。
【0027】 図6〜図14は請求項2の考案に係る動弁装置の一実施例を示し、1気筒当た り夫々2つの吸気弁と排気弁を備えた機関に適用したもので、弁リフト特性を可 変制御するものである。
【0028】 即ち、図6及び図7に示すように4気筒機関のシリンダヘッド41の両側に1 気筒当たり2つの吸気弁42,42と2つの排気弁43,43が夫々並設されて いる。また、該吸排気弁42,42、43,43の上方に吸気側カムシャフト4 4と排気側カムシャフト45が機関40前後方向に沿って平行に配設され、この 両カムシャフト44,45は、各気筒間に設けられたカム軸受46,47を介し てシリンダヘッド41上に回転自在に支持されている。さらに、各気筒には、2 つの吸気弁42,42と排気弁43,43に夫々対応したロッカアーム48,4 9が設けられており、各ロッカアーム48,49は、各カムシャフト44,45 に一体に設けられた第1カムたる各一対の低速用カム50,50と、該低速用カ ム50,50、51,51の間に配置された第2カムたる各1つの高速用カム5 2,53によって駆動されている。
【0029】 前記低速用カム50,51とこれらの間の高速用カム52,53とは、図7に 示すように機関の低回転時と高回転時において要求される弁リフト特性を満足す るように異なる形状(大きさが異なる相似形も含む。)に形成されている。つま り、高速用カム52,53は低速用カム50,51と比べ、弁リフト量もしくは 開弁期間の少なくとも一方を大きくするプロフィールを有している。ここでは、 弁リフト量,開弁期間を共に大きくしてある。
【0030】 前記ロッカアーム48,49は、図8,図9に示すように略二股状に形成され 、基端部48a,49aがロッカシャフト54,55に支持されて全体が揺動自 在に設けられていると共に、各自由端部48b,49bの先端が吸気弁42と排 気弁43の各ステム頂部に当接している。また、機関の前後方向に延設された各 ロッカシャフト54,55は、内部中空状に形成されていると共に、両端部がシ リンダヘッド41の立上り周壁の前後端部41a,41bに挿通固定されている 。また、このロッカアーム48,49は、図8に示すように基端部48a,49 aの中央両側に後述の自由カムフォロア60,61を支持する各一対のブラケッ ト片48c,49cが立設されていると共に、各自由端部48b,48b、49 b,49bの上面に低速用カム50,51に摺接するプレート状のスリッパ56 ,56、57,57が固定されている。また、各自由端部48b,48b、49 b,49bの中央下端部には、各一対の支持片58,58、59,59が垂設さ れている。
【0031】 更に、ロッカアーム48,49の両自由端部48b,48b、49b,49b 間に形成された空間部には、図8に示すように単一の自由カムフォロア60,6 0と、該自由カムフォロア60,60を高速用カム52,53に当接させるロス トモーション機構62,62と、該ロストモーション機構62,62を機能させ あるいは機能を停止させる連係部材たるレバー部材63,63がコンパクトに収 納されている。
【0032】 前記自由カムフォロア60,60は、基端がロッカアーム48,49のブラケ ット片48c,48c、49c,19cの孔に両端が圧入された枢軸64を介し て回転自在に支承されていると共に、先端は吸気弁42,42及び排気弁43, 43と当接する部位を有さず、上面に前記高速用カム52,53に摺接するカム フォロア部60a,60aが円弧状に突出形成されている。また、この自由カム フォロア60,60は、図10,図12に示すようにカムフォロア部60a,6 0aの下側に前記レバー部材63,63が係合する段部60b,60bと、これ に連なる傾斜部60c,60cが形成されている。
【0033】 前記ロストモーション機構62,62は、カムフォロア部60a,60aの下 部に有する円柱状の凹部64,64に収納されたロストモーションスプリング6 5,65と、凹部64,64内からロストモーションスプリング65,65のば ね力でロッカアーム基端部48a,49aの下部円弧面に弾接する有底円筒状の プランジャ66,66とから構成されている。また、このプランジャ66,66 には、図10に示すように外部に連通する小孔67,67が設けられると共に、 円柱状の凹部64,64とプランジャ66,66の摺動面にはリング68,68 を介した係止機構が設けられている。小孔67,67は、ロストモーション機構 62,62内部のエア抜きに寄与し、プランジャ66,66の摺動応答性をスム ーズにすることができる。また、リング68,68を介した係止機構は、円柱状 の凹部64,64へプランジャ66,66を組み付ける際の組付性を改善するこ とができる。
【0034】 前記レバー部材63,63は、略く字形状に形成され、図10及び図12に示 すようにロッカアーム48,49の支持片58,59に両端が固定された枢支ピ ン69,69に揺動自在に設けられている。また、レバー部材63,63は、図 8及び図11に示すように上側部に突起70,70が一体に設けられており、該 突起70,70が、支持片58,59内に有する円柱溝71,71に収納された リターンスプリング72,72のばね力によってピストン73,73を介して押 圧されて、上端部63a,63aと自由カムフォロア60,60の段部60b, 60bとの係合を解除する方向に付勢されている。一方、レバー部材63,63 の下端部63b,63bは、油圧駆動部74,74によって押圧されるようにな っている。この油圧駆動部74,74とリターンスプリング72,72等によっ て連係切換手段が構成される。
【0035】 即ち、前記油圧駆動部74,74は、ロッカアーム基端部48a,48aの下 壁端部に形成されたシリンダ75,75内に摺動自在に設けられて、前端面が前 記下端部63b,63bに当接する作動ピストン76,76と、該作動ピストン 76,76の後端側に形成された油圧室77,77と、基端部48a,49aの 下壁内に形成されて該油圧室77,77に作動油圧を給排する油圧回路78,7 8とを備えている。この油圧回路78,78は、図13,図14に示すようにシ リンダヘッド41内に形成されて図外のオイルポンプから油圧が圧送されるオイ ルメインギャラリ79と、シリンダヘッド41の後端壁41bに固定されたケー シング80内に形成されて、オイルメインギャラリ79と連通する導入通路81 と、ケーシング80内に分岐形成されて、導入通路81と各ロッカシャフト54 ,55内の油通路82,83とを保持孔84を介して連通する分岐通路85と、 導入通路81に保持孔84を介して連通する排出流路たる排出通路86とを備え ている。また、前記油通路82,83は、各ロッカシャフト54,55の周壁に 半径方向に沿って形成された連通路87を介して連通するようになっている。さ らに、排出通路86は、シリンダヘッド41の後端部41bに形成されたドレン 孔88を介してシリンダヘッド41内に連通している。
【0036】 前記ケーシング80には、前記導入通路81と分岐通路85及び排出通路86 とを相対的に連通,遮断する流路切換弁89が設けられている。
【0037】 この流路切換弁89は、前記保持孔84内に圧入された筒状の通路構成部90 と、該通路構成部90の内部弁孔90aに摺動自在に設けられたスプール弁体9 1と、保持孔84の一端開口縁に固定された電磁アクチュエータ92とから主と して構成されている。前記通路構成部90は、周壁に導入通路81と弁孔90と を連通する第1通路孔93aと、分岐通路85と弁孔90aとを連通する第2通 路孔93bとが夫々直径方向にそって形成されていると共に、弁孔90aが保持 孔84の前端部を介して排出通路86に連通している。
【0038】 前記スプール弁体91は、前述のスプール弁体27と同一の構成であって、外 周に導入通路81と、分岐通路85とを適宜連通する環状溝91aを有し、一端 に導入通路81と分岐通路85との連通を遮断し、分岐通路85と排出通路86 とを適宜連通する弁部91bを有している。また、弁部91bと後述するリリー フ弁96との間に弾装されたバルブスプリング94のばね力で図中左方向に付勢 されている。
【0039】 前記電磁アクチュエータ92は、前述と略同様の構成でコントロールユニット 95からのON−OFF信号によって駆動ロッド92aがスプール弁体91をバ ルブスプリング94のばね力に抗して図中右方向に押圧するか、押圧を解除する ようになっている。
【0040】 そして、前記リリーフ弁96は、図13及び図14に示すように弁孔90aの 一端開口部に設けられており、該一端開口部内に固定された略円環状のバルブシ ート97と、該バルブシート97のドレン孔97aを開閉するボール弁体98と 、該ボール弁体98を閉方向に付勢するコイルスプリング99と、バルブシート 97とともにかしめ固定されてコイルスプリング99の一端を弾持するカップ状 のスプリングリテーナ100とを備えている。前記コイルスプリング99は、そ のばね設定圧がボール弁体98に比較的高い所定の油圧が作用すると圧縮変形し て該ボール弁体98を開作動させるように形成されている。更に、スプリングリ テーナ100には、ドレン孔97aと排出通路86とを連通する連通孔100a が形成されている。
【0041】 以下、本実施例の吸気側の作用について説明する。
【0042】 即ち、機関低回転域から高回転域に変化するとコントロールユニット95から 電磁アクチュエータ92にON信号が出力されるため、スプール弁体91は図1 3に示すようにバルブスプリング94のばね力に抗して右方向(図示位置)に押 圧される。したがって、導入通路81と分岐通路85が環状溝91aを介して連 通すると共に、分岐通路85と排出通路86の連通が遮断される。
【0043】 このため、作動油は、分岐通路85から油通路82を通って連通路87から各 油圧室77内に供給され、作動ピストン76を押圧する。したがって、作動ピス トン76は、レバー部材63をリターンスプリング72のばね力に抗して図10 中反時計方向に回動させて第2位置に保持する(図12位置)。これによって、 レバー部材63の上端部63aが、段部60bに係合して、ロッカアーム48と 自由カムフォロア60を連結するため、ロッカアーム48はロッカシャフト54 を支点として高速用カム52のプロフィールに従って揺動する。つまり、高速用 カム52は、低速用カム50に比較して、弁開度及び弁リフト量が共に大となる ように形成されているから、自由カムフォロア60がロッカアーム48と一体化 された揺動時は、該ロッカアーム48のスリッパ56,56が低速用カム50か ら浮き上がり、各吸気弁42,42は高速用カム52のプロフィールに従って開 閉駆動され、弁開度及び弁リフト量が共に大きくなる。
【0044】 一方、機関が高回転域から再び低回転域に移行すると、コントロールユニット 95から電磁アクチュエータ92にOFF信号が出力されて、スプール弁91は 図14に示すようにバルブスプリング94のばね力によって左方向(図示位置) に移動する。したがって、導入通路81と分岐通路85が弁部91bによって遮 断されると共に、該分岐通路85と排出通路86が連通する。このため、各油圧 室77内の作動油が油通路82を逆流して分岐通路85から弁孔90aを通って リリーフ弁96のボール弁体98を押し開き、そのまま連通孔100aから排出 通路86内に流入してシリンダヘッド41内に排出される。したがって、各油圧 室77が低圧となり、作動ピストン76が元の位置に戻る。つまり、油圧室77 の低圧化に伴いリターンスプリング72のばね力でピストン73が突起部70を 押し出すため、レバー部材63の下端部63bで作動ピストン76をシリンダ7 5内に押し戻す。
【0045】 したがって、自由カムフォロア60は、高速用カム52によって揺動されるも のの、レバー部材63が図10に示すようにリターンスプリング72のばね力で 段部60bとの係合が解除されて、第1位置に保持されるため、ロストモーショ ン機構62が機能を発揮し、ロッカアーム48ヘ高速用カム52のリフトが伝達 されない。
【0046】 このため、ロッカアーム48は、ロッカシャフト54を支点として低速用カム 50,50のプロフィールに従って揺動し、各吸気弁42,42の開閉作動を行 う。
【0047】 これにより、低速用カム50,50のプロフィールに基づくトルク特性と高速 用カム52のプロフィールに基づくトルク特性が合成され、低回転域から高回転 域に亘ってトルクを高められる。
【0048】 また、前述のように弁孔90a内の作動油がリリーフ弁96のボール弁体98 を押し開いて排出されるが、この油圧が所定以下になると、コイルスプリング9 9のばね力でボール弁体98がドレン孔97aを閉成するため、油圧室77及び 油通路82、分岐通路85内には作動油の一部が残留する。この結果、作動ピス トン76の潤滑性が良好になると共に、再び電磁アクチュエータ92にON信号 が出力された際における油圧室77内の油圧の速やかな立上りが得られる。この ため、レバー部材63の段部60bに対す係合速度が良好となり、ひいては低速 トルク特性から高速トルク特性への切換応答性が向上する。
【0049】 また、前述のように、レバー部材63の上端部63aと自由カムフォロア60 の段部60bとの係合あるいは係合を解除することにより連係切り換えを行うよ うにしたので、高い精度を必要とせず、安定した作動を行わせることができる。
【0050】 また、前述した本実施例においては、作動油圧の発生が十分でなく、レバー部 材63の第1位置から第2位置への移動が不十分であった場合であっても、レバ ー部材63の上端部63aは自由カムフォロア60の傾斜部60cを滑りつつ、 レバー部材63が揺動するので、スリッパ56と低速用カム50,50との衝突 を緩和することができ、異音の発生が低減される。
【0051】 更に、ケーシング80に流路切換弁89を一体的に設けたため、流路切換弁8 9のシリンダヘッド41に対する組み付け性が良好になると共に、全体構造がコ ンパクト化され、機関の大型化が防止される。
【0052】
以上の説明で明らかなように、請求項1の考案によれば、流路切換弁の作動に より、圧力室から油圧が排出された際に、油圧回路内の油圧が所定以下になると 、リリーフ弁によって排出側流路を閉塞して、該油圧回路内に作動液を僅かに残 留させる。このため、油圧回路途中のカムシャフトとカム軸受との間や位相変換 手段に対する潤滑性能が向上する。この結果、カムシャフトとカム軸受との間の 焼き付きやスカッフィング等の発生を防止できると共に、位相変換手段の作動摩 耗抵抗が低減し、摺動部位の摩耗を防止できる。
【0053】 しかも、前述のように油圧回路内に作動液を僅かに残留させることにより、位 相変換手段の移動切り換え速度が上昇して、回転体とカムシャフトとの相対回動 変換の応答性が向上する。
【0054】 請求項2の考案も、前述と同様に液圧回路内に作動液を僅かに残留させること により、連係切換手段内の潤滑性が向上すると共に、低速トルク制御と高速トル ク制御の切換応答性が向上する。
【図1】本考案の第1実施例を示す要部断面図。
【図2】本実施例の要部断面図。
【図3】本実施例の全体構成を示す断面図。
【図4】本考案の第2実施例を示す要部断面図。
【図5】本考案は第3実施例を示す要部断面図。
【図6】請求項2の考案に係る実施例を示すシリンダヘ
ッドの平面図。
ッドの平面図。
【図7】図6のA−A線断面図。
【図8】本実施例の要部を示す分解斜視図。
【図9】本実施例の要部平面図。
【図10】本実施例の作用を示す図9のB−B線断面
図。
図。
【図11】図9のC−C線断面図。
【図12】本実施例の作用を示す図9のB−B線断面
図。
図。
【図13】本実施例の要部を分割して示す断面図。
【図14】本実施例の要部を分割して示す断面図。
1…カムシャフト 7…タイミングプーリ(回転体) 10…筒状歯車(位相変換手段) 15…圧力室 16…油圧回路 20…油圧通路(供給側流路) 23…流路切換弁 29…ドレン通路(排出側通路) 33…リリーフ弁 42,43…吸気・排気弁 48,49…ロッカアーム 48a,49a…基端部 48b,49b…自由端部(先端部) 60…自由カムフォロア 60a…カムフォロア部(一端面) 62…ロストモーション機構 63…レバー部材(連係部材) 72…リターンスプリング(連係切換手段) 74…油圧駆動部(連係切換手段) 78…油圧回路 82…油通路(供給側流路) 86…排出通路(排出側流路) 89…流路切換弁 96…リリーフ弁
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F01M 9/10 A 7718−3G F16K 3/26 A
Claims (2)
- 【請求項1】 機関により駆動される回転体と、該回転
体に連繋しかつカム軸受に支持されたカムシャフトと、
該両者間に介装されて、該両者の相対回動位相を変換す
る位相変換手段と、該位相変換手段の端部に有する圧力
室に油圧を給排して前記位相変換手段の作動を制御する
油圧回路と、機関運転状態に応じて前記油圧回路の流路
を供給側あるいは排出側に切り換える流路切換弁とを備
えた動弁装置において、 前記流路切換弁の近傍に、所定の圧力で前記排出側流路
を閉塞するリリーフ弁を設けたことを特徴とする内燃機
関の動弁装置。 - 【請求項2】 基端部が揺動自在に支承され、先端部が
吸気弁あるいは排気弁に当接しかつ第1カムで駆動され
るロッカアームと、該ロッカアームに揺動自在に支承さ
れ第2カムで駆動される自由カムフォロアと、該自由カ
ムフォロアの一端面を第2カム方向に付勢させるロスト
モーション機構と、前記ロッカアームに支承され、前記
ロストモーション機構の機能を発揮させる第1位置と前
記ロストモーション機構の機能を停止させる第2位置と
に切り換え可能な連係部材と、機関の運転状態に応じて
前記連係部材の前記第1位置及び第2位置への切り換え
を油圧駆動部を介して行う連係切換手段とを備え、前記
油圧駆動部は前記ロッカアームの内部所定位置に設けら
れて、内部に摺動自在に収納されたプランジャを介して
連係部材を押圧する油圧室と、該油圧室内に油圧を給排
する油圧回路と、該油圧回路の流路を供給側あるいは排
出側に切り換える流路切換弁とを備えた動弁装置におい
て、 前記流路切換弁の近傍に、所定の圧力で前記排出側流路
を閉塞するリリーフ弁を設けたことを特徴とする内燃機
関の動弁装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993070634U JP2599754Y2 (ja) | 1993-06-22 | 1993-12-28 | 内燃機関の動弁装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5-33497 | 1993-06-22 | ||
| JP3349793 | 1993-06-22 | ||
| JP1993070634U JP2599754Y2 (ja) | 1993-06-22 | 1993-12-28 | 内燃機関の動弁装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0717907U true JPH0717907U (ja) | 1995-03-31 |
| JP2599754Y2 JP2599754Y2 (ja) | 1999-09-20 |
Family
ID=26372203
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993070634U Expired - Fee Related JP2599754Y2 (ja) | 1993-06-22 | 1993-12-28 | 内燃機関の動弁装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2599754Y2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07139319A (ja) * | 1993-11-16 | 1995-05-30 | Nippondenso Co Ltd | バルブタイミング調整装置 |
| WO2001020202A1 (en) * | 1999-09-14 | 2001-03-22 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Oil control valve |
| JP2013108369A (ja) * | 2011-11-17 | 2013-06-06 | Otics Corp | オイルポンプカバー構造 |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP1993070634U patent/JP2599754Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07139319A (ja) * | 1993-11-16 | 1995-05-30 | Nippondenso Co Ltd | バルブタイミング調整装置 |
| WO2001020202A1 (en) * | 1999-09-14 | 2001-03-22 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Oil control valve |
| JP2013108369A (ja) * | 2011-11-17 | 2013-06-06 | Otics Corp | オイルポンプカバー構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2599754Y2 (ja) | 1999-09-20 |
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