JPH071790U - 海苔製造機の剥離装置 - Google Patents

海苔製造機の剥離装置

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JPH071790U
JPH071790U JP032044U JP3204493U JPH071790U JP H071790 U JPH071790 U JP H071790U JP 032044 U JP032044 U JP 032044U JP 3204493 U JP3204493 U JP 3204493U JP H071790 U JPH071790 U JP H071790U
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seaweed
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peeling
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広利 桁山
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竹下産業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 海苔製造機におけるる海苔の品質向上を図
る。 【構成】 間歇搬送チェーン(12)に簀枠(10)を介して簀
(9) を装着し、同簀(9) に抄着・乾燥された海苔(N) の
前端部及び後端部を後剥ぎ機構(5) と前剥ぎ機構(6) よ
り構成する予備剥ぎ機構(7) で予備剥ぎを行い、次いで
予備剥ぎした海苔(N) を本剥ぎ機構(8) にて順次剥離す
るようにした海苔製造機の剥離装置において、上記予備
剥ぎ機構(7) の後端には、海苔(N) の前端部を下方に移
動させる押えローラ(45)を有する本剥ぎ機構(8) を配設
し、同本剥ぎ機構(8) には、多数の孔(51)を有する吸着
ベルト(50)を回動移動自在に設けると共に、同吸着ベル
ト(50)の裏面位置(54)には平面状の吸着面(56)を有する
吸引ボックス(55)を設け、しかも、同吸着面には吸引孔
を設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は海苔を簀から剥離させる装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、海苔を簀から剥離させる装置としては、特開昭59-28455号公報に示すも のが存在する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記従来例のものは、一次剥ぎ工程では、海苔の中間部を押えなが ら簀後端部を挾持して引っ張り、同海苔の後側を予備剥離し、二次剥ぎ工程では 海苔の中間部を押えながら簀前端部を挾持して引っ張り、同海苔の前側を予備剥 離し、次に押えローラにより簀を下向きに押えながら、内部に吸引手段を有し、 外周に多数の孔を設けたローラとベルトにより海苔全体を剥離する構造であるか ら、吸引手段を有するローラとベルトによる海苔の剥離が確実にできず、しかも 、取り出される海苔にしわが生じたり、破れが生じるものであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そこで、本考案では、間歇搬送チェーンに簀枠を介して簀を装着し、同簀に抄 着・乾燥された海苔の前端部及び後端部を後剥ぎ機構と前剥ぎ機構より構成する 予備剥ぎ機構で予備剥ぎを行い、次いで予備剥ぎした海苔を本剥ぎ機構にて順次 剥離するようにした海苔製造機の剥離装置において、上記予備剥ぎ機構の後端に は、海苔の前端部を下方に移動させる押えローラを有する本剥ぎ機構を配設し、 同本剥ぎ機構には、多数の孔を有する吸着ベルトを回動移動自在に設けると共に 、同吸着ベルトの裏面位置には、平面状の吸着面を有する吸引ボックスを設け、 しかも、同吸着面には、吸引孔を設けたことを特徴とする海苔製造機構の剥離装 置を提供せんとするものである。
【0005】
【実施例】
本考案の実施例を図面にもとづき詳説すれば、図1において、(A) は海苔製造 機を示し、同海苔製造機(A) は、マシン部(M) と乾燥機(D) とで構成されている 。
【0006】 マシン部(M) は、抄製部(1) と脱水部(2) とを上段に配設し、マシン部(M) の 左端に乾燥機(D) への簀枠受渡機構(3) を配設し、下段に剥離装置(4) を設けて いる。
【0007】 図3は、簀(9) と、これを支持した簀枠(10)とを示しており、前後横桟(15)(1 6)を所定の間隔を設けて平行に配置し、前後横桟(15)(16)を所定間隔を設けて平 行に配置した複数個の縦桟(17)で連結して、略方形枠状の簀枠(10)を構成し、前 後横桟(15)(16)と縦桟(17)で形成された方形空間中に、簀(9) のヒゴ(18)を前後 横桟(15)(16)と平行にしてフック(11)で、張設状態に支持されている。
【0008】 このように簀枠(10)で支持された簀(9) は、マシン部(M) 中に架設した搬送チ ェーン(12)で搬送される間に、海苔(N) の抄着・脱水が施され、簀枠受渡機構(3 ) を介して乾燥機(D) に引き渡され、乾燥機(D) を一巡して簀(9) に抄着した海 苔(N) を乾燥させた後、再び簀枠受渡機構(3) を介してマシン部(M) の剥離装置 (4) に取り込み、乾燥した海苔(N) を簀(9) から剥離して海苔製造機(A) の外部 に排出するようにしている。
【0009】 乾燥した海苔(N) を簀(9) から剥離する剥離装置(4) は、後剥ぎ機構(5) と前 剥ぎ機構(6) よりなる予備剥ぎ機構(7) と、その終端に連設した本剥ぎ機構(8) とで構成されている。
【0010】 図4及び図5は後剥ぎ機構(5) を示しており、搬送チェーン(12)の上方に、固 定部材(19)を位置させて、同固定部材(19)に、スプリング(21)を介して下向きに 上側挾持体(23)を設けていると共に、搬送チェーン(12)の下方には、下側回動軸 (20)を配設し、同下側回動軸(20)をカム機構(図示せず)によって、矢印方向に 回動すべく構成している。
【0011】 また、同下側回動軸(20)に略L字形状の下側レバー(22)を連設し、同下側レバ ー(22)の先端には下側挾持体(24)を固着している。そして、同上下挟持体(23)(2 4)により、図5で示すように、簀(9) 及び海苔(N) の中央部よりやや前方を上下 両側から挟持するようにしている。
【0012】 更に、固定部材(19)と下側回動軸(20)よりも搬送チェーン(12)から遠距離の上 下対称位置に上下揺動軸(25)(26)を軸架し、同上下揺動軸(25)(26)それぞれに直 線状の上下レバー(27)(28)を連設し、その先端にそれぞれ上下挟持体(29)(30)を 連設し、上下揺動軸(25)(26)を矢印方向に回動させたとき、簀(9)後端部の海苔 (N) のない部分を挟持するようにしている。
【0013】 なお、上記の各挟持体(23)(24)(29)はゴムまたはスポンジ等の柔軟素材で構成 されており、また、挾持体(30)は板体を折曲げ状に構成している。
【0014】 そして、簀(9) 及び海苔(N) を挟圧する際に、スリップしたり、簀(9) や海苔 (N) を損傷させたりすることがないようにしている。
【0015】 また、上下挟持体(23)(24)は簀(9) と海苔(N) とを挟圧して、その位置を固定 保持させるのに対して、上下挟持体(29)(30)は、僅かな時間遅れの後、簀(9) の 後端部を挟持したまま後方に移動して、簀(9) の後端部を若干後方に伸長させ、 この部分の簀(9) と海苔(N) とを予備剥離させ、しかるのち、各レバー(22)(27) (28)及び各挟持体(23)(24)(29)(30)は作動前の位置に復帰する。
【0016】 前剥ぎ機構(6) は、図6及び図7で示すように、搬送チェーン(12)の上方に、 固定部材(31)を位置させて、同固定部材(31)にスプリング(33)を介して下向きに 上側挾持体(35)を設けていると共に、搬送チェーン(12)の下方には、下側回動軸 (32)を配設し、同下側回動軸(32)に下側レバー(34)を連設し、同下側レバー(34) の先端には下側挾持体(36)を固着している。そして、同上下挟持体(35)(36)によ り、図7で示すように、簀(9) 及び海苔(N) の中央部よりやや後方を上下両側か ら挟持するようにしており、その前方には搬送チェーン(12)の上方に上軸(37)を 軸架し、同上軸(37)の先端に挟持体(39)を装着した直線状の上レバー(38)を連設 し、搬送チェーン(12)の下方には、下軸(40)を軸架して同下軸(40)に下レバー(4 3)を連設し、同下レバー(43)の先端に、略1/4 円弧状に湾曲した板状の回動片(4 1)の基部を連設し、同挾持体(41)の先端に挟持部(42)を形成して、上下軸(37)(4 0)の矢印方向の回動により、簀(9) 前端部の海苔(N) のない部分を挟持するよう にしている。
【0017】 なお、上下挟持体(35)(36)は簀(9) と海苔(N) とを挟圧して、その位置を固定 保持させるのに対して、上下挟持体(39)(41)は、僅かな時間遅れの後、簀(9) の 前端部を挟持したまま前方に移動して、簀(9) の前端部を若干前方に伸長させ、 この部分の簀(9) と海苔(N) とを予備剥離させ、しかるのち、下側レバー(34)及 び各挟持体(35)(36)(39)(41)は作動前の位置に復帰する。
【0018】 予備剥ぎ機構(7) の終端には、押えアーム(46)を有する本剥ぎ機構(8) が連結 しており、図8で示すように、搬送チェーン(12)の上方の前方位置に、押えロー ラ軸(44)を軸架して同押えローラ軸(44)には、先端に押えローラ(45)を連設した 押えアーム(46)の基部を連設している。そして、押えローラ軸(44)の矢印方向の 回動により、簀(9)の前端部を下方に屈折させ、予備剥ぎされた海苔(N) の前端 部を下方に移動させるようにしている。
【0019】 また、押えローラ(45)の下方には海苔(N) の前端を吸着する吸着装置(59)を配 設している。
【0020】 また、本剥ぎ機構(8) には無端状の吸着ベルト(50)が回動移動自在に配設され ており、同吸着ベルト(50)には多数の孔(51)を設けている。(52)は同吸着ベルト (50)の後側を巻掛ける回動ローラ、(53)は前側を巻掛けて駆動する駆動ローラで ある。また、吸着ベルト(50)の裏面位置(54)には平面状の吸着面(56)を有する吸 引ボックス(55)を設けている。そして、同吸引ボックス(55)には、真空装置のブ ロワーと接続する吸引パイプ(57)が連結されている。(58)は吸引ボックス(55)の 吸着面(56)に設ける吸引孔である。そして、同吸引ボックス(55)や吸引パイプ(5 7)により吸引装置(59)を構成している。(58A) は吸引孔(58)に延長して設けたス リットである。
【0021】 また、(61)は、吸着ベルト(50)の表面に設ける海苔送りローラ、(62)は吸着ベ ルト(50)の後端に設ける一対の海苔送り出しローラ、(63)は取出しベルトコンベ ア、(64)は、押えアーム(46)が下向きに作動したときに海苔簀を屈折させるため の受けローラである。
【0022】 そして、上記吸着ベルト(50)や、本剥ぎ機構(8) 及び予備剥ぎ機構(7) による 簀押え作動と簀引張り作動の1サイクルは図9に示す通りである。
【0023】 以上の如く、上記実施例によれば、後剥ぎ機構(5) 及び前剥ぎ機構(6) による 予備剥ぎ機構(7) と、本剥ぎ機構(8) を有する海苔製造機の剥離装置において、 上記予備剥ぎ機構(7) の後端には、海苔(N) の前端部を下方に移動させる押えロ ーラ(45)を有する本剥ぎ機構(8) を配設し、同本剥ぎ機構(8) には、多数の孔(5 1)を有する吸着ベルト(50)を回動移動自在に設けると共に、同吸着ベルト(50)の 裏面位置(54)には平面状の吸着面(56)を有する吸引ボックス(55)を設けたもので あるから、予備剥ぎした海苔(N) を押えローラ(45)と吸着ベルト(50)により確実 に剥離することができると共に、同吸着ベルト(50)は、裏面位置(54)に設ける平 面状の吸着面(56)により折曲することなく円滑に案内されるものである。したが って、海苔(N) に皺を生じせしめることがなく、高品質の海苔を製造することが できるものである。
【0024】
【考案の効果】 本考案によれば、後剥ぎ機構及び前剥ぎ機構による予備剥ぎ機構と、本剥ぎ機 構を有する海苔製造機の剥離装置において、上記予備剥ぎ機構の後端には、海苔 の前端部を下方に移動させる押えローラを有する本剥ぎ機構を配設し、同本剥ぎ 機構には、多数の孔を有する吸着ベルトを回動移動自在に設けると共に、同吸着 ベルトの裏面位置には平面状の吸着面を有する吸引ボックスを設け、しかも、同 吸着面には吸引孔を設けたものであるから、予備剥ぎした海苔を押えローラと吸 着ベルトにより確実に剥離することができると共に、同吸着ベルトは、裏面位置 に設ける平面状の吸着面により折曲することなく円滑に案内されるものである。 したがって、海苔に皺を生じせしめることがなく、高品質の海苔を製造すること ができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による剥離装置を有する海苔製造機の全
体側面図。
【図2】剥離装置の概略側面図。
【図3】同剥離装置の概略平面図。
【図4】後剥ぎ機構の概略側面図。
【図5】後剥ぎ機構の概略側面図。
【図6】前剥ぎ機構の概略側面図。
【図7】前剥ぎ機構と本剥ぎ機構の概略側面図。
【図8】本剥ぎ機構の概略側面図。
【図9】吸着ベルトや本剥ぎ機構及び予備剥ぎ機構の1
サイクルを表示した概略説明図。
【符号の説明】
(N) 海苔 (5) 後剥ぎ機構 (6) 前剥ぎ機構 (7) 予備剥ぎ機構 (8) 本剥ぎ機構 (45) 押えローラ (50) 吸着ベルト (51) 孔 (54) 裏面位置 (55) 吸引ボックス (56) 吸着面 (58) 吸着孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 間歇搬送チェーン(12)に簀枠(10)を介し
    て簀(9) を装着し、同簀(9) に抄着・乾燥された海苔
    (N) の前端部及び後端部を後剥ぎ機構(5) と前剥ぎ機構
    (6) より構成する予備剥ぎ機構(7) で予備剥ぎを行い、
    次いで予備剥ぎした海苔(N) を本剥ぎ機構(8) にて順次
    剥離するようにした海苔製造機の剥離装置において、 上記予備剥ぎ機構(7) の後端には、海苔(N) の前端部を
    下方に移動させる押えローラ(45)を有する本剥ぎ機構
    (8) を配設し、同本剥ぎ機構(8) には、多数の孔(51)を
    有する吸着ベルト(50)を回動移動自在に設けると共に、
    同吸着ベルト(50)の裏面位置(54)には、平面状の吸着面
    (56)を有する吸引ボックス(55)を設け、しかも、同吸着
    面(56)には、吸引孔(58)を設けたことを特徴とする海苔
    製造機構の剥離装置。
JP1993032044U 1993-06-15 1993-06-15 海苔製造機の剥離装置 Expired - Lifetime JP2577505Y2 (ja)

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JPH071790U true JPH071790U (ja) 1995-01-13
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53149098U (ja) * 1977-04-28 1978-11-24
JP2023167738A (ja) * 2022-05-13 2023-11-24 株式会社オーツボ 海苔剥ぎ装置

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JPS57155972A (en) * 1981-03-20 1982-09-27 Howa Mach Ltd Method and apparatus for peeling laver sheet
JPH0465100U (ja) * 1990-10-18 1992-06-04

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