JPH07179974A - アルミニウム合金およびその製造方法 - Google Patents
アルミニウム合金およびその製造方法Info
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- C22F1/04—Changing the physical structure of non-ferrous metals or alloys by heat treatment or by hot or cold working of aluminium or alloys based thereon
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 α−アルミニウムのマトリックスと金属間化
合物の析出相とを含む複合組織を有し、金属間化合物の
体積率が35体積%以下である分散強化型アルミニウム
合金において、高い強度と高い靭性を兼ね備えたアルミ
ニウム合金を提供する。 【構成】 金属間化合物の析出相のアスペクト比が3.
0以下、α−アルミニウム結晶粒径の、金属間化合物の
析出相の粒径に対する比が2.0以上、α−アルミニウ
ムの結晶粒径が200nm以下である。アモルファス相
を10体積%以上含有するガスアトマイズ粉末またはそ
の圧粉体に第1の加熱処理と第2の加熱処理を施した
後、熱間塑性加工を施すことにより、上記の限定された
組織を有するアルミニウム合金が得られる。
合物の析出相とを含む複合組織を有し、金属間化合物の
体積率が35体積%以下である分散強化型アルミニウム
合金において、高い強度と高い靭性を兼ね備えたアルミ
ニウム合金を提供する。 【構成】 金属間化合物の析出相のアスペクト比が3.
0以下、α−アルミニウム結晶粒径の、金属間化合物の
析出相の粒径に対する比が2.0以上、α−アルミニウ
ムの結晶粒径が200nm以下である。アモルファス相
を10体積%以上含有するガスアトマイズ粉末またはそ
の圧粉体に第1の加熱処理と第2の加熱処理を施した
後、熱間塑性加工を施すことにより、上記の限定された
組織を有するアルミニウム合金が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、強靱性が要求される
部品や構造材料に適用することが可能であり、高い強度
を有し、かつ靭性の優れた、いわゆるナノレベルの微細
な構造を有する急冷凝固アルミニウム粉末合金およびそ
の製造方法に関し、特にマトリックスに析出した金属間
化合物の体積率が35体積%以下のアルミニウム合金と
その製造方法に関するものである。ここで、ナノレベル
の構造とは、数百nm程度以下の粒径を有する金属組織
のことをいう。
部品や構造材料に適用することが可能であり、高い強度
を有し、かつ靭性の優れた、いわゆるナノレベルの微細
な構造を有する急冷凝固アルミニウム粉末合金およびそ
の製造方法に関し、特にマトリックスに析出した金属間
化合物の体積率が35体積%以下のアルミニウム合金と
その製造方法に関するものである。ここで、ナノレベル
の構造とは、数百nm程度以下の粒径を有する金属組織
のことをいう。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】アモ
ルファス相を含有する急冷凝固アルミニウム合金粉末を
加熱し、押出しして得られるナノレベルの微細な組織を
有するアルミニウム合金は、特開昭64−47831号
公報に開示されている。
ルファス相を含有する急冷凝固アルミニウム合金粉末を
加熱し、押出しして得られるナノレベルの微細な組織を
有するアルミニウム合金は、特開昭64−47831号
公報に開示されている。
【0003】しかしながら、この公報で開示された技術
によって得られる合金は、強度(引張り強さと耐力)と
いう点では優れているが、たとえば、シャルピー衝撃値
は従来のアルミニウム溶製材に比べて約5分の1にも満
たないほど低い。そのため、信頼性の要求される機械部
品や自動車部品の材料としてそのアルミニウム合金を使
用するのは困難であるという問題があった。
によって得られる合金は、強度(引張り強さと耐力)と
いう点では優れているが、たとえば、シャルピー衝撃値
は従来のアルミニウム溶製材に比べて約5分の1にも満
たないほど低い。そのため、信頼性の要求される機械部
品や自動車部品の材料としてそのアルミニウム合金を使
用するのは困難であるという問題があった。
【0004】また、急冷凝固したアルミニウム合金粉末
を用いて、アモルファス相を加熱処理して粉末鍛造する
方法は、既に本願発明者らが特願平4−77650号で
提案している。
を用いて、アモルファス相を加熱処理して粉末鍛造する
方法は、既に本願発明者らが特願平4−77650号で
提案している。
【0005】上記出願で提案された技術は、組織の粗大
化を防ぎ、かつ十分な粉末間の結合強度を得るために急
速加熱後、鍛造し、その後、急速冷却をするという考え
に基づくものである。しかしながら、鍛造前の加熱にお
いてその加熱パターンを制御することにより、強度と靭
性により優れた組織を形成する技術は何ら開示されてい
ない。
化を防ぎ、かつ十分な粉末間の結合強度を得るために急
速加熱後、鍛造し、その後、急速冷却をするという考え
に基づくものである。しかしながら、鍛造前の加熱にお
いてその加熱パターンを制御することにより、強度と靭
性により優れた組織を形成する技術は何ら開示されてい
ない。
【0006】そこで、この発明の目的は、上記のような
課題を解決し、従来よりも高い強度と高い靭性を兼ね備
えたアルミニウム合金とその製造方法を提供することで
ある。
課題を解決し、従来よりも高い強度と高い靭性を兼ね備
えたアルミニウム合金とその製造方法を提供することで
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段および発明の作用効果】上
記の課題を解決するために、本願発明者らはアルミニウ
ム合金において強度と靭性の両方に優れた組織に関する
研究を行なった。その結果、靭性を発現させるために
は、マトリックス中に分散した金属間化合物の体積率が
35体積%以下であることが必要不可欠であることが見
出された。また、請求項1で規定されるように、α−ア
ルミニウムからなるマトリックスとアスペクト比が3.
0以下の金属間化合物の析出相とからなる複合組織を有
し、α−アルミニウムの結晶粒径の、金属間化合物の粒
径に対する比率が2.0以上、α−アルミニウムの結晶
粒径の絶対値が200nm以下である組織が、強度と靭
性の両立に有効であることを本願発明者らは見出した。
記の課題を解決するために、本願発明者らはアルミニウ
ム合金において強度と靭性の両方に優れた組織に関する
研究を行なった。その結果、靭性を発現させるために
は、マトリックス中に分散した金属間化合物の体積率が
35体積%以下であることが必要不可欠であることが見
出された。また、請求項1で規定されるように、α−ア
ルミニウムからなるマトリックスとアスペクト比が3.
0以下の金属間化合物の析出相とからなる複合組織を有
し、α−アルミニウムの結晶粒径の、金属間化合物の粒
径に対する比率が2.0以上、α−アルミニウムの結晶
粒径の絶対値が200nm以下である組織が、強度と靭
性の両立に有効であることを本願発明者らは見出した。
【0008】また、請求項2に規定されるように、アモ
ルファス相を少なくとも10体積%以上含有するガスア
トマイズ粉末、またはその圧粉体に第1の加熱処理と第
2の加熱処理とを施した後、熱間塑性加工することによ
って、上記の強度と靭性を兼ね備えた組織が得られるこ
とを本願発明者らは見出した。
ルファス相を少なくとも10体積%以上含有するガスア
トマイズ粉末、またはその圧粉体に第1の加熱処理と第
2の加熱処理とを施した後、熱間塑性加工することによ
って、上記の強度と靭性を兼ね備えた組織が得られるこ
とを本願発明者らは見出した。
【0009】さらに、上記の組織を達成するためには、
請求項3で規定されるように、熱間塑性加工を粉末鍛造
によって行なうと、特に上記の第1と第2の加熱処理、
すなわちステップ加熱が容易に行なわれ得ることを本願
発明者らは見出した。
請求項3で規定されるように、熱間塑性加工を粉末鍛造
によって行なうと、特に上記の第1と第2の加熱処理、
すなわちステップ加熱が容易に行なわれ得ることを本願
発明者らは見出した。
【0010】請求項4で規定されるように、第1の加熱
処理がα−アルミニウムまたは金属間化合物の結晶化温
度、すなわち析出温度より10K低い温度と結晶化温度
より100K高い温度との間の温度で行なわれ、第2の
加熱処理が10K/sec.以上の加熱速度の急速加熱
で、加熱温度が第1の加熱温度よりも100K以上高い
温度で行なわれるとき、上記の組織を得ることができ、
また粉末間の十分な結合が得られることを本願発明者ら
は見出した。
処理がα−アルミニウムまたは金属間化合物の結晶化温
度、すなわち析出温度より10K低い温度と結晶化温度
より100K高い温度との間の温度で行なわれ、第2の
加熱処理が10K/sec.以上の加熱速度の急速加熱
で、加熱温度が第1の加熱温度よりも100K以上高い
温度で行なわれるとき、上記の組織を得ることができ、
また粉末間の十分な結合が得られることを本願発明者ら
は見出した。
【0011】本願発明者らは、まず、従来のナノレベル
の微細な構造を有するアルミニウム合金が高い引張り強
度を有するものの、靭性が低い原因を調査した。その結
果、従来のナノレベルの構造を有するアルミニウム合金
の金属間化合物の体積含有率は、ほとんどが40体積%
程度であることが判明した。
の微細な構造を有するアルミニウム合金が高い引張り強
度を有するものの、靭性が低い原因を調査した。その結
果、従来のナノレベルの構造を有するアルミニウム合金
の金属間化合物の体積含有率は、ほとんどが40体積%
程度であることが判明した。
【0012】一般に、柔らかいマトリックス中に硬い分
散相が存在する複合組織の材料を考えると、いかなる材
料であっても、体積含有率が30〜40%付近から靭性
が低下し始める。これは、体積含有率が30〜40%付
近から、マトリックス中に存在する硬質粒子が互いに接
触・結合し始めて、材料中に硬く脆い骨格を有するよう
になるためである。これを回避するために、材料中の硬
質粒子(金属間化合物)の体積含有率が35%以下に設
定されなければならない。
散相が存在する複合組織の材料を考えると、いかなる材
料であっても、体積含有率が30〜40%付近から靭性
が低下し始める。これは、体積含有率が30〜40%付
近から、マトリックス中に存在する硬質粒子が互いに接
触・結合し始めて、材料中に硬く脆い骨格を有するよう
になるためである。これを回避するために、材料中の硬
質粒子(金属間化合物)の体積含有率が35%以下に設
定されなければならない。
【0013】従来のナノレベルの微細な構造を有するア
ルミニウム合金は、降伏応力(または0.2%耐力)が
700〜1000MPaであり、その組織は、金属間化
合物の体積含有率が40体積%、金属間化合物の直径が
300nm程度、α−アルミニウムの結晶粒径が300
nm程度である構造を有する。このような組織から簡単
な強度計算を行なうと、降伏強度700〜1000MP
aのうちの約2分の1(約450MPa)が結晶粒微細
化強化(いわゆるホールペッチの法則に従う強化)によ
る寄与であり、残りの半分が金属間化合物の複合分散強
化(約300〜400MPa)と析出強化(約50MP
a)による寄与であると推定される。
ルミニウム合金は、降伏応力(または0.2%耐力)が
700〜1000MPaであり、その組織は、金属間化
合物の体積含有率が40体積%、金属間化合物の直径が
300nm程度、α−アルミニウムの結晶粒径が300
nm程度である構造を有する。このような組織から簡単
な強度計算を行なうと、降伏強度700〜1000MP
aのうちの約2分の1(約450MPa)が結晶粒微細
化強化(いわゆるホールペッチの法則に従う強化)によ
る寄与であり、残りの半分が金属間化合物の複合分散強
化(約300〜400MPa)と析出強化(約50MP
a)による寄与であると推定される。
【0014】本発明のアルミニウム合金においては、金
属間化合物の量が上記の従来のナノレベル構造のアルミ
ニウム合金に比べて87%(=35/40)以下になっ
ているため、金属間化合物による複合分散強化は200
〜300MPa程度であると推定される。この強度の低
下を補うために、結晶粒微細化強化の割合を高めること
が必要である。そこで、この発明のアルミニウム合金に
おいてはα−アルミニウムの結晶粒径が200nm以下
に限定されている。このα−アルミニウムの結晶粒径
は、従来の押出し法によっては熱履歴が大きくなるため
に達成し得なかったものである。このような微細なα−
アルミニウムの結晶粒を備えることにより、強度計算に
基づけば、540MPa以上の強度を得ることができ
る。
属間化合物の量が上記の従来のナノレベル構造のアルミ
ニウム合金に比べて87%(=35/40)以下になっ
ているため、金属間化合物による複合分散強化は200
〜300MPa程度であると推定される。この強度の低
下を補うために、結晶粒微細化強化の割合を高めること
が必要である。そこで、この発明のアルミニウム合金に
おいてはα−アルミニウムの結晶粒径が200nm以下
に限定されている。このα−アルミニウムの結晶粒径
は、従来の押出し法によっては熱履歴が大きくなるため
に達成し得なかったものである。このような微細なα−
アルミニウムの結晶粒を備えることにより、強度計算に
基づけば、540MPa以上の強度を得ることができ
る。
【0015】また、本発明のアルミニウム合金において
は、金属間化合物の複合分散強化によって強度を向上さ
せることに狙いがあるのではなく、結晶粒微細化強化に
よって強度と靭性の両者を向上させることに狙いがあ
る。なぜならば、金属間化合物の複合分散強化によって
強度を向上させようとすると、材料の延性が低下してし
まうからである。本発明のアルミニウム合金において
は、金属間化合物はあくまでも結晶粒界のピン止め程度
の働きをする。金属間化合物の粒子がα−アルミニウム
の結晶粒と同等の大きさになると、材料の延性が低下す
る。そのため、本発明のアルミニウム合金においては、
金属間化合物の粒径はα−アルミニウムの結晶粒径の半
分以下、すなわちα−アルミニウムの結晶粒径の、金属
間化合物の粒径に対する比率が2.0以上に限定され
る。
は、金属間化合物の複合分散強化によって強度を向上さ
せることに狙いがあるのではなく、結晶粒微細化強化に
よって強度と靭性の両者を向上させることに狙いがあ
る。なぜならば、金属間化合物の複合分散強化によって
強度を向上させようとすると、材料の延性が低下してし
まうからである。本発明のアルミニウム合金において
は、金属間化合物はあくまでも結晶粒界のピン止め程度
の働きをする。金属間化合物の粒子がα−アルミニウム
の結晶粒と同等の大きさになると、材料の延性が低下す
る。そのため、本発明のアルミニウム合金においては、
金属間化合物の粒径はα−アルミニウムの結晶粒径の半
分以下、すなわちα−アルミニウムの結晶粒径の、金属
間化合物の粒径に対する比率が2.0以上に限定され
る。
【0016】上述のように析出した金属間化合物の粒子
は十分に小さい。そのため、金属間化合物とマトリック
スとの界面において応力集中も小さく抑えられ、アルミ
ニウム合金は破壊され難くなっている。しかしながら、
析出した金属間化合物のアスペクト比が約3.0を超え
ると、外部応力がアルミニウム合金に加えられたとき、
金属間化合物の析出相を起点としてクラックが進展し始
める。アスペクト比が3.0を超えるような針状析出物
は折れやすく、一旦折れるとそこを起点としてクラック
が進展し始める。一方、アスペクト比が3.0以下であ
れば、金属間化合物の析出相は折れ難くなり、そこを起
点としてクラックが進展することはなくなる。
は十分に小さい。そのため、金属間化合物とマトリック
スとの界面において応力集中も小さく抑えられ、アルミ
ニウム合金は破壊され難くなっている。しかしながら、
析出した金属間化合物のアスペクト比が約3.0を超え
ると、外部応力がアルミニウム合金に加えられたとき、
金属間化合物の析出相を起点としてクラックが進展し始
める。アスペクト比が3.0を超えるような針状析出物
は折れやすく、一旦折れるとそこを起点としてクラック
が進展し始める。一方、アスペクト比が3.0以下であ
れば、金属間化合物の析出相は折れ難くなり、そこを起
点としてクラックが進展することはなくなる。
【0017】本発明に用いられる原材料粉末はガスアト
マイズ法によって製造される。しかしながら、急冷凝固
粉末であっても、粉末の製造工程において冷却速度が遅
くては、微細なナノレベルの組織を達成することは困難
である。本発明においては、請求項2で限定されるよう
に、アモルファス相を少なくとも10体積%以上含有す
る粉末であれば、その他の90%以下の部分の組織も十
分に微細なものになっている。そのため、そのような粉
末を原材料として用いれば、上述のように限定された組
織が達成され得る。
マイズ法によって製造される。しかしながら、急冷凝固
粉末であっても、粉末の製造工程において冷却速度が遅
くては、微細なナノレベルの組織を達成することは困難
である。本発明においては、請求項2で限定されるよう
に、アモルファス相を少なくとも10体積%以上含有す
る粉末であれば、その他の90%以下の部分の組織も十
分に微細なものになっている。そのため、そのような粉
末を原材料として用いれば、上述のように限定された組
織が達成され得る。
【0018】従来、粉末鍛造や粉末押出しの工程前の加
熱において、その加熱パターンを制御することにより、
α−アルミニウムや金属間化合物の核発生・核成長を通
じて構築される組織を積極的に制御しようという技術的
な思想は存在しなかった。上記のガスアトマイズ粉末、
またはその圧粉体を少なくとも2段階以上のステップ加
熱して熱間塑性加工を施すことによって、組織の制御は
可能である。これにより、上述のように限定された組織
を有効に達成することが可能になる。
熱において、その加熱パターンを制御することにより、
α−アルミニウムや金属間化合物の核発生・核成長を通
じて構築される組織を積極的に制御しようという技術的
な思想は存在しなかった。上記のガスアトマイズ粉末、
またはその圧粉体を少なくとも2段階以上のステップ加
熱して熱間塑性加工を施すことによって、組織の制御は
可能である。これにより、上述のように限定された組織
を有効に達成することが可能になる。
【0019】組織を制御するという観点から特に重要な
ことは、ステップ加熱処理における第1の加熱処理であ
る。本発明では、α−アルミニウムの析出温度、すなわ
ち結晶化温度よりも10K低い温度とその析出温度より
も100K高い温度との間の温度に保持することによ
り、α−アルミニウムの微細な析出を行なう。上記の第
1の加熱温度がα−アルミニウムの析出温度よりも10
K低い温度以下では、α−アルミニウムの析出が活発に
行なわれない。また、第1の加熱温度がα−アルミニウ
ムの析出温度よりも100K高い温度以上では、α−ア
ルミニウムの粗大析出が起こってしまう。
ことは、ステップ加熱処理における第1の加熱処理であ
る。本発明では、α−アルミニウムの析出温度、すなわ
ち結晶化温度よりも10K低い温度とその析出温度より
も100K高い温度との間の温度に保持することによ
り、α−アルミニウムの微細な析出を行なう。上記の第
1の加熱温度がα−アルミニウムの析出温度よりも10
K低い温度以下では、α−アルミニウムの析出が活発に
行なわれない。また、第1の加熱温度がα−アルミニウ
ムの析出温度よりも100K高い温度以上では、α−ア
ルミニウムの粗大析出が起こってしまう。
【0020】アルミニウム合金の組成によっては金属間
化合物の析出とα−アルミニウムの析出とが同時に発生
する場合もある。その場合には、上記第1の加熱処理
は、金属間化合物の析出温度よりも10K低い温度とそ
の析出温度よりも100K高い温度との間の温度で加熱
を行なえばよい。
化合物の析出とα−アルミニウムの析出とが同時に発生
する場合もある。その場合には、上記第1の加熱処理
は、金属間化合物の析出温度よりも10K低い温度とそ
の析出温度よりも100K高い温度との間の温度で加熱
を行なえばよい。
【0021】さらに、上述のように限定された組織を構
築するために、第3と第4の加熱を適宜行なってもよ
い。
築するために、第3と第4の加熱を適宜行なってもよ
い。
【0022】ステップ加熱の第2の加熱処理、すなわち
最終段階の加熱処理は、粉末同士の強固な結合を図るた
めに行なわれる。組織を粗大化せずに、かつ十分に高い
温度で第2の加熱処理を行なうためには、10K/se
c.以上の加熱速度で急速に加熱し、第1の加熱温度よ
りも100K以上高い温度に達するまで加熱する。第1
の加熱温度よりも100K以上高い温度まで加熱するの
は、十分な粉末軟化温度を確保するためである。
最終段階の加熱処理は、粉末同士の強固な結合を図るた
めに行なわれる。組織を粗大化せずに、かつ十分に高い
温度で第2の加熱処理を行なうためには、10K/se
c.以上の加熱速度で急速に加熱し、第1の加熱温度よ
りも100K以上高い温度に達するまで加熱する。第1
の加熱温度よりも100K以上高い温度まで加熱するの
は、十分な粉末軟化温度を確保するためである。
【0023】なお、上記第1の加熱処理が最初の加熱処
理であり、上記第2の加熱処理が最後の加熱処理である
のが好ましい。
理であり、上記第2の加熱処理が最後の加熱処理である
のが好ましい。
【0024】この発明の製造方法において熱間塑性加工
は押出し法を採用してもよいが、粉末鍛造法を採用する
のがより望ましい。粉末押出し法においては、得られた
押出し材の先端部と後端部(いわゆるディスカード)が
不良となるため、工業的な操業を行なううえでは一度に
多くの製品を採取することができるように、なるべく長
い押出し材を製造する必要がある。そのため、押出し成
形を行なうためのプリフォーム体が製品100個以上を
含む程度の大きなものとなる。したがって、押出し工程
において材料全体を同じ加熱パターンで均一に加熱する
ことが工業的に困難である。これに対して、粉末鍛造法
によれば、鍛造用のプリフォーム体は製品1個分の大き
さに対応するため、材料全体を同じ加熱パターンで均一
に加熱することが容易である。
は押出し法を採用してもよいが、粉末鍛造法を採用する
のがより望ましい。粉末押出し法においては、得られた
押出し材の先端部と後端部(いわゆるディスカード)が
不良となるため、工業的な操業を行なううえでは一度に
多くの製品を採取することができるように、なるべく長
い押出し材を製造する必要がある。そのため、押出し成
形を行なうためのプリフォーム体が製品100個以上を
含む程度の大きなものとなる。したがって、押出し工程
において材料全体を同じ加熱パターンで均一に加熱する
ことが工業的に困難である。これに対して、粉末鍛造法
によれば、鍛造用のプリフォーム体は製品1個分の大き
さに対応するため、材料全体を同じ加熱パターンで均一
に加熱することが容易である。
【0025】以上のように、この発明によれば、強度と
靭性、たとえば引張り強さと伸びの両方において従来よ
りも優れたアルミニウム合金を得ることができる。
靭性、たとえば引張り強さと伸びの両方において従来よ
りも優れたアルミニウム合金を得ることができる。
【0026】
【実施例】以下の2種類の組成を有するアルミニウム合
金粉末をヘリウム(He)ガスアトマイズ法によって作
製し、得られた粉末を粒径20μm以下にふるい粉処理
した。
金粉末をヘリウム(He)ガスアトマイズ法によって作
製し、得られた粉末を粒径20μm以下にふるい粉処理
した。
【0027】(A) Al90.5−Ni6.6 −La
2.9 (下付き添字は原子パーセントを示し、結晶化した
ときの金属間化合物の体積含有率は33体積%である) (B) Al92.5−Ce6.0 −Co1.5 (下付き添字は
原子パーセントを示し、結晶化したときの金属間化合物
の体積含有率は32体積%である) 上記2種類のアルミニウム合金粉末の結晶化温度Tcを
DSC、アモルファス相の含有体積%をX線回折によっ
て調べた。
2.9 (下付き添字は原子パーセントを示し、結晶化した
ときの金属間化合物の体積含有率は33体積%である) (B) Al92.5−Ce6.0 −Co1.5 (下付き添字は
原子パーセントを示し、結晶化したときの金属間化合物
の体積含有率は32体積%である) 上記2種類のアルミニウム合金粉末の結晶化温度Tcを
DSC、アモルファス相の含有体積%をX線回折によっ
て調べた。
【0028】結晶化温度TcはDSC(Differential S
canning Calorimeter :走査示差熱量分析)にて、結晶
化時の熱量発生を調べることによって決定された。
canning Calorimeter :走査示差熱量分析)にて、結晶
化時の熱量発生を調べることによって決定された。
【0029】また、粉末中に含まれるアモルファス相の
体積%は以下の方法で決定された。まず、完全結晶質の
アルミニウムの粉末法によるX線回折チャートを採取し
た。次にアモルファス相を含む粉末のX線回折チャート
を同様に採取した。これらの2つのX線回折チャートに
おけるピーク(アモルファス相を含む場合にはブロード
状に広がっている)のブロード部体積の比較から、アモ
ルファス相の体積%を決定した。
体積%は以下の方法で決定された。まず、完全結晶質の
アルミニウムの粉末法によるX線回折チャートを採取し
た。次にアモルファス相を含む粉末のX線回折チャート
を同様に採取した。これらの2つのX線回折チャートに
おけるピーク(アモルファス相を含む場合にはブロード
状に広がっている)のブロード部体積の比較から、アモ
ルファス相の体積%を決定した。
【0030】組成(A)と(B)の結晶化温度とアモル
ファス相の含有率は表1に示される。
ファス相の含有率は表1に示される。
【0031】
【表1】
【0032】上述のように準備された2種類の組成を有
するアルミニウム合金粉末を、9.5mm×29mmの
断面を有する角型金型で390MPaの面圧で冷間型押
しした。得られた型押し体の重量は10g/個であっ
た。
するアルミニウム合金粉末を、9.5mm×29mmの
断面を有する角型金型で390MPaの面圧で冷間型押
しした。得られた型押し体の重量は10g/個であっ
た。
【0033】これらの型押し体に図1に示すような2段
階の急速加熱処理を施した。第1段目の加熱温度をT
1、第2段目の加熱速度をS2、加熱温度をT2とす
る。
階の急速加熱処理を施した。第1段目の加熱温度をT
1、第2段目の加熱速度をS2、加熱温度をT2とす
る。
【0034】上記のように加熱処理された型押し体を、
金型形状10mm×30mmの断面を有する金型(金型
温度773K)に挿入して780MPaの面圧で鍛造し
た。その後、鍛造体を水で冷却した。
金型形状10mm×30mmの断面を有する金型(金型
温度773K)に挿入して780MPaの面圧で鍛造し
た。その後、鍛造体を水で冷却した。
【0035】鍛造体から、図2に示される形状を有する
引張り試験片を作製した。その引張り試験片を用いて室
温において引張り試験を行なった。
引張り試験片を作製した。その引張り試験片を用いて室
温において引張り試験を行なった。
【0036】引張り試験後、試験片の破面で歪を受けて
いない部分を研磨し、走査型電子顕微鏡(SEM)を用
いて組織観察を行なった。
いない部分を研磨し、走査型電子顕微鏡(SEM)を用
いて組織観察を行なった。
【0037】また、比較のため、第1の加熱処理を省略
し、第2の加熱処理のみを行なって鍛造した。このよう
にして得られた鍛造体を用いて室温での引張り試験と、
試験後の破面の走査型電子顕微鏡による組織観察を行な
った。
し、第2の加熱処理のみを行なって鍛造した。このよう
にして得られた鍛造体を用いて室温での引張り試験と、
試験後の破面の走査型電子顕微鏡による組織観察を行な
った。
【0038】組成(A)と(B)を有する、それぞれの
試料の特性の測定結果は表2に示される。
試料の特性の測定結果は表2に示される。
【0039】なお、UTSは引張り強さのことを意味
し、α/IMCはα−アルミニウム結晶粒径の、金属間
化合物の粒径に対する比率、α径はα−アルミニウム結
晶粒径、アスペクト比は金属間化合物のアスペクト比を
示す。また、判定は、UTS≧800MPaかつ伸び≧
1%、またはUTS≧750MPaかつ伸び≧2%のい
ずれかを満足する試料に対して○を付した。破面は、良
好な組織を示すものについては○、不良な組織を示すも
のについては×を付した。
し、α/IMCはα−アルミニウム結晶粒径の、金属間
化合物の粒径に対する比率、α径はα−アルミニウム結
晶粒径、アスペクト比は金属間化合物のアスペクト比を
示す。また、判定は、UTS≧800MPaかつ伸び≧
1%、またはUTS≧750MPaかつ伸び≧2%のい
ずれかを満足する試料に対して○を付した。破面は、良
好な組織を示すものについては○、不良な組織を示すも
のについては×を付した。
【0040】
【表2】
【0041】表2から明らかなように、本発明の試料は
引張り強さ(UTS)と伸びの両方において上記の条件
を満足していることが理解される。
引張り強さ(UTS)と伸びの両方において上記の条件
を満足していることが理解される。
【0042】試料番号8においては、T2の温度が低い
ために粉末同士の接合が悪く、破断面を走査型電子顕微
鏡で観察すると旧粉末粒界で破壊していることがわかっ
た。
ために粉末同士の接合が悪く、破断面を走査型電子顕微
鏡で観察すると旧粉末粒界で破壊していることがわかっ
た。
【0043】なお、良好な組織の一例の写真を図3に示
し、不良な組織の一例の写真を図4に示す。
し、不良な組織の一例の写真を図4に示す。
【図1】実施例において行なわれた2段階の加熱処理を
定義するための温度と時間の関係を示すグラフである。
定義するための温度と時間の関係を示すグラフである。
【図2】実施例において作製された引張り試験片の形状
を示す図である。
を示す図である。
【図3】実施例における引張り試験片の良好な金属組織
を示す写真である。
を示す写真である。
【図4】実施例における引張り試験片の不良な金属組織
を示す写真である。
を示す写真である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鍛冶 俊彦 兵庫県伊丹市昆陽北一丁目1番1号 住友 電気工業株式会社伊丹製作所内 (72)発明者 飯原 順次 兵庫県伊丹市昆陽北一丁目1番1号 住友 電気工業株式会社伊丹製作所内 (72)発明者 高ノ 由重 兵庫県伊丹市昆陽北一丁目1番1号 住友 電気工業株式会社伊丹製作所内
Claims (4)
- 【請求項1】 α−アルミニウムのマトリックスと金属
間化合物の析出相とを含む複合組織を有し、金属間化合
物の体積率が35体積%以下である分散強化型アルミニ
ウム合金において、 前記金属間化合物の析出相のアスペクト比が3.0以
下、前記α−アルミニウム結晶粒径の、前記金属間化合
物の析出相の粒径に対する比が2.0以上、前記α−ア
ルミニウムの結晶粒径が200nm以下である、アルミ
ニウム合金。 - 【請求項2】 α−アルミニウムのマトリックスと金属
間化合物の析出相とを含む複合組織を有し、金属間化合
物の体積率が35体積%以下である分散強化型アルミニ
ウム合金の製造方法であって、 アモルファス相を10体積%以上含有するガスアトマイ
ズ粉末またはその圧粉体に第1の加熱処理と第2の加熱
処理を施した後、熱間塑性加工を施すことを特徴とす
る、アルミニウム合金の製造方法。 - 【請求項3】 前記熱間塑性加工は粉末鍛造である、請
求項2に記載のアルミニウム合金の製造方法。 - 【請求項4】 前記第1の加熱処理は、前記α−アルミ
ニウムおよび前記金属間化合物のいずれかの結晶化温度
より10K低い温度と前記結晶化温度より100K高い
温度との間の第1の加熱温度で行なわれ、 前記第2の加熱処理は、前記第1の加熱温度よりも10
0K以上高い第2の加熱温度で行なわれ、前記第2の加
熱温度までの加熱速度は10K/sec.以上である、
請求項2に記載のアルミニウム合金の製造方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5328222A JPH07179974A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | アルミニウム合金およびその製造方法 |
| EP94119994A EP0662524A1 (en) | 1993-12-24 | 1994-12-16 | Aluminum alloy and method of preparing the same |
| US08/363,367 US5532069A (en) | 1993-12-24 | 1994-12-22 | Aluminum alloy and method of preparing the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5328222A JPH07179974A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | アルミニウム合金およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07179974A true JPH07179974A (ja) | 1995-07-18 |
Family
ID=18207810
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5328222A Pending JPH07179974A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | アルミニウム合金およびその製造方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5532069A (ja) |
| EP (1) | EP0662524A1 (ja) |
| JP (1) | JPH07179974A (ja) |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030527 |