JPH07181996A - 情報処理方法、情報処理装置、及びメディア - Google Patents
情報処理方法、情報処理装置、及びメディアInfo
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- JPH07181996A JPH07181996A JP5325345A JP32534593A JPH07181996A JP H07181996 A JPH07181996 A JP H07181996A JP 5325345 A JP5325345 A JP 5325345A JP 32534593 A JP32534593 A JP 32534593A JP H07181996 A JPH07181996 A JP H07181996A
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- Japan
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- bit allocation
- information processing
- channel
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- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/10527—Audio or video recording; Data buffering arrangements
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/00007—Time or data compression or expansion
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/10527—Audio or video recording; Data buffering arrangements
- G11B2020/10537—Audio or video recording
- G11B2020/10592—Audio or video recording specifically adapted for recording or reproducing multichannel signals
- G11B2020/10601—Audio or video recording specifically adapted for recording or reproducing multichannel signals surround sound signal
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 第1のディジタル情報は、映画フィルム1の
パーフォレーション3の間の記録領域4や、映画フィル
ム1の両側の同じ側のパーフォレーション3の間の記録
領域4や、映画フィルム1のパーフォレーション3とこ
の映画フィルム1のエッジとの間の長手記録領域5や、
映画フィルム1のパーフォレーション3とこの映画フィ
ルム1のエッジとの間の長手記録領域5及びパーフォレ
ーション3の間の記録領域4などに記録される。また、
第1のディジタル情報の基本情報と補完情報は、映画フ
ィルム1の一方(例えば右側)のパーフォレーション3
の間と他方(例えば左側)のパーフォレーション3の間
とで別々に配置する。 【効果】 高音質、高画質の圧縮符号化された第1のデ
ィジタル情報を配置できる。
パーフォレーション3の間の記録領域4や、映画フィル
ム1の両側の同じ側のパーフォレーション3の間の記録
領域4や、映画フィルム1のパーフォレーション3とこ
の映画フィルム1のエッジとの間の長手記録領域5や、
映画フィルム1のパーフォレーション3とこの映画フィ
ルム1のエッジとの間の長手記録領域5及びパーフォレ
ーション3の間の記録領域4などに記録される。また、
第1のディジタル情報の基本情報と補完情報は、映画フ
ィルム1の一方(例えば右側)のパーフォレーション3
の間と他方(例えば左側)のパーフォレーション3の間
とで別々に配置する。 【効果】 高音質、高画質の圧縮符号化された第1のデ
ィジタル情報を配置できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、映画フィルム
映写システム、ビデオテープレコーダ、ビデオディスク
プレーヤ等のステレオや、いわゆるマルチサラウンド音
響システムにおいて用いられるマルチチャンネルのディ
ジタルオーディオ信号を符号化し、この符号化されたデ
ータを復号化する情報処理方法と、この情報処理方法を
実現する情報処理装置と、符号化されたデータが配置さ
れてなるメディアに関するものである。
映写システム、ビデオテープレコーダ、ビデオディスク
プレーヤ等のステレオや、いわゆるマルチサラウンド音
響システムにおいて用いられるマルチチャンネルのディ
ジタルオーディオ信号を符号化し、この符号化されたデ
ータを復号化する情報処理方法と、この情報処理方法を
実現する情報処理装置と、符号化されたデータが配置さ
れてなるメディアに関するものである。
【0002】
【従来の技術】オーディオ或いは音声等の信号の高能率
符号化の手法及び装置には種々あるが、例えば、時間領
域のオーディオ信号等を単位時間毎にブロック化してこ
のブロック毎の時間軸の信号を周波数軸上の信号に変換
(直交変換)して複数の周波数帯域に分割し、各帯域毎
に符号化するブロック化周波数帯域分割方式、いわゆる
変換符号化(トランスフォームコーティング)や、時間
領域のオーディオ信号等を単位時間毎にブロック化しな
いで、複数の周波数帯域に分割して符号化する非ブロッ
ク化周波数帯域分割方式である帯域分割符号化(サブバ
ンドコーディング:SBC)等を挙げることができる。
また、上述の帯域分割符号化と変換符号化とを組み合わ
せた高能率符号化の手法及び装置も考えられており、こ
の場合には、例えば、上記帯域分割符号化で帯域分割を
行った後、該各帯域毎の信号を周波数領域の信号に直交
変換し、この直交変換された各帯域毎に符号化が施され
る。
符号化の手法及び装置には種々あるが、例えば、時間領
域のオーディオ信号等を単位時間毎にブロック化してこ
のブロック毎の時間軸の信号を周波数軸上の信号に変換
(直交変換)して複数の周波数帯域に分割し、各帯域毎
に符号化するブロック化周波数帯域分割方式、いわゆる
変換符号化(トランスフォームコーティング)や、時間
領域のオーディオ信号等を単位時間毎にブロック化しな
いで、複数の周波数帯域に分割して符号化する非ブロッ
ク化周波数帯域分割方式である帯域分割符号化(サブバ
ンドコーディング:SBC)等を挙げることができる。
また、上述の帯域分割符号化と変換符号化とを組み合わ
せた高能率符号化の手法及び装置も考えられており、こ
の場合には、例えば、上記帯域分割符号化で帯域分割を
行った後、該各帯域毎の信号を周波数領域の信号に直交
変換し、この直交変換された各帯域毎に符号化が施され
る。
【0003】ここで、上述した帯域分割符号化の帯域分
割用フィルタとしては、例えばQMF等のフィルタがあ
る。なお、帯域分割の手法としては、アール.イー.ク
ロキエール,”ディジタル コーディング オブ スピ
ーチ イン サブバンズ”,ベル システム テクノロ
ジー ジャーナル,ボリューム55,ナンバー8 19
76(R.E.Crochiere, "Digital coding of speech in
subbands" Bell Syst.Tech. J., Vol.55 ,No.8 1976)
に述べられている。また、アイ・シー・エー・エス・エ
ス・ピー 83,ボストン,”ポリフェーズ クワドラ
チャー フィルターズ−エー ニュー サブバンド コ
ーディング テクニック”,ジョセフエッチ.ロストワ
イラー(ICASSP 83, BOSTON, "Polyphase Quadrature f
ilters-A new subband coding technique", Joseph H.
Rothweiler)には、等帯域幅のフィルタ分割手法が述べ
られている。
割用フィルタとしては、例えばQMF等のフィルタがあ
る。なお、帯域分割の手法としては、アール.イー.ク
ロキエール,”ディジタル コーディング オブ スピ
ーチ イン サブバンズ”,ベル システム テクノロ
ジー ジャーナル,ボリューム55,ナンバー8 19
76(R.E.Crochiere, "Digital coding of speech in
subbands" Bell Syst.Tech. J., Vol.55 ,No.8 1976)
に述べられている。また、アイ・シー・エー・エス・エ
ス・ピー 83,ボストン,”ポリフェーズ クワドラ
チャー フィルターズ−エー ニュー サブバンド コ
ーディング テクニック”,ジョセフエッチ.ロストワ
イラー(ICASSP 83, BOSTON, "Polyphase Quadrature f
ilters-A new subband coding technique", Joseph H.
Rothweiler)には、等帯域幅のフィルタ分割手法が述べ
られている。
【0004】また、上述した直交変換としては、例え
ば、入力オーディオ信号を所定単位時間(フレーム)で
ブロック化し、該ブロック毎に高速フーリエ変換(FF
T)、コサイン変換(DCT)、モディファイドDCT
変換(MDCT)などを行うことで時間軸を周波数軸に
変換するような直交変換がある。上記MDCTについて
は、アイ・シー・エー・エス・エス・ピー 198
7,”サブバンド/トランスフォーム コーディング
ユージング フィルター バンク デザインズ ベース
ド オン タイム ドメイン エーリアシング キャン
セレーション,”ジェイ.ピー.プリンセン,エー.ビ
ー.ブラッドリー,ユニバーシティ オブ シューレイ
ロイヤル メルボルン インスティテュート オブ
テクノロジー(ICASSP 1987, "Subband/Transform Cod
ing Using Filter Bank Designs Basedon Time Domain
Aliasing Cancellation," J.P.Princen A.B.Bradley, U
niv. ofSurrey Royal Melbourne Inst. of Tech.)に述
べられている。
ば、入力オーディオ信号を所定単位時間(フレーム)で
ブロック化し、該ブロック毎に高速フーリエ変換(FF
T)、コサイン変換(DCT)、モディファイドDCT
変換(MDCT)などを行うことで時間軸を周波数軸に
変換するような直交変換がある。上記MDCTについて
は、アイ・シー・エー・エス・エス・ピー 198
7,”サブバンド/トランスフォーム コーディング
ユージング フィルター バンク デザインズ ベース
ド オン タイム ドメイン エーリアシング キャン
セレーション,”ジェイ.ピー.プリンセン,エー.ビ
ー.ブラッドリー,ユニバーシティ オブ シューレイ
ロイヤル メルボルン インスティテュート オブ
テクノロジー(ICASSP 1987, "Subband/Transform Cod
ing Using Filter Bank Designs Basedon Time Domain
Aliasing Cancellation," J.P.Princen A.B.Bradley, U
niv. ofSurrey Royal Melbourne Inst. of Tech.)に述
べられている。
【0005】更に、周波数帯域分割された各周波数成分
を量子化する場合の周波数分割幅としては、例えば人間
の聴覚特性を考慮した帯域分割がある。すなわち、一般
に臨界帯域(クリティカルバンド)と呼ばれている高域
程帯域幅が広くなるような帯域幅で、オーディオ信号を
複数(例えば25バント)の帯域に分割することがあ
る。また、この時の各帯域毎のデータを符号化する際に
は、各帯域毎に所定のビット配分或いは、各帯域毎に適
応的なビット配分による符号化が行われる。例えば、上
記MDCT処理されて得られた係数データを上記ビット
配分によって符号化する際には、上記各ブロック毎のM
DCT処理により得られる各帯域毎のMDCT係数デー
タに対して、適応的な配分ビット数で符号化が行われる
ことになる。
を量子化する場合の周波数分割幅としては、例えば人間
の聴覚特性を考慮した帯域分割がある。すなわち、一般
に臨界帯域(クリティカルバンド)と呼ばれている高域
程帯域幅が広くなるような帯域幅で、オーディオ信号を
複数(例えば25バント)の帯域に分割することがあ
る。また、この時の各帯域毎のデータを符号化する際に
は、各帯域毎に所定のビット配分或いは、各帯域毎に適
応的なビット配分による符号化が行われる。例えば、上
記MDCT処理されて得られた係数データを上記ビット
配分によって符号化する際には、上記各ブロック毎のM
DCT処理により得られる各帯域毎のMDCT係数デー
タに対して、適応的な配分ビット数で符号化が行われる
ことになる。
【0006】上記ビット配分手法及びそのための装置と
しては、次の2手法及び装置が知られている。例えばア
イ・イー・イー・イー,”トランスアクションズ オブ
アコースティックス,スピーチ,アンド シグナル
プロセッシング”,ボリューム.エー・エス・エス・ピ
ー−25,ナンバー4,オーガスト 1977(IEEE,"T
ransactions of Accoustics,Speech,and Signal Proces
sing" ,vol. ASSP-25,No.4,August 1977) では、各帯域
毎の信号の大きさをもとに、ビット配分を行っている。
また、アイ・シー・エー・エス・エス・ピー 198
0,”ザ クリティカル バンド コーダー−−ディジ
タル エンコーディング オブ ザ パーセプシャル
リクワイアメンツ オブ ザ オーディトリー システ
ム”, エム.エー.クレンスナー マサチューセッツ
インスティテュート オブ テクノロジー (ICASSP
1980 "The critical band coder--digital encoding of
theperceptual requirements of the auditory syste
m" M.A. Kransner MIT) では、聴覚マスキングを利用す
ることで、各帯域毎に必要な信号対雑音比を得て固定的
なビット配分を行う手法及び装置が述べられている。
しては、次の2手法及び装置が知られている。例えばア
イ・イー・イー・イー,”トランスアクションズ オブ
アコースティックス,スピーチ,アンド シグナル
プロセッシング”,ボリューム.エー・エス・エス・ピ
ー−25,ナンバー4,オーガスト 1977(IEEE,"T
ransactions of Accoustics,Speech,and Signal Proces
sing" ,vol. ASSP-25,No.4,August 1977) では、各帯域
毎の信号の大きさをもとに、ビット配分を行っている。
また、アイ・シー・エー・エス・エス・ピー 198
0,”ザ クリティカル バンド コーダー−−ディジ
タル エンコーディング オブ ザ パーセプシャル
リクワイアメンツ オブ ザ オーディトリー システ
ム”, エム.エー.クレンスナー マサチューセッツ
インスティテュート オブ テクノロジー (ICASSP
1980 "The critical band coder--digital encoding of
theperceptual requirements of the auditory syste
m" M.A. Kransner MIT) では、聴覚マスキングを利用す
ることで、各帯域毎に必要な信号対雑音比を得て固定的
なビット配分を行う手法及び装置が述べられている。
【0007】ここで、例えば上述したようなサブバンド
コーディング等を用いたオーディオ信号の高能率圧縮符
号化方式においては、人間の聴覚上の特性を利用し、オ
ーディオデータを約1/5に圧縮するような方式が既に
実用化されている。なお、このオーディオデータを約1
/5に圧縮する高能率符号化方式としては、例えばいわ
ゆるATRAC(アダフティブ トランスフォーム ア
コースティク コーディング:Adaptive TRansform Acou
stic Coding)と呼ばれる方式が存在する。
コーディング等を用いたオーディオ信号の高能率圧縮符
号化方式においては、人間の聴覚上の特性を利用し、オ
ーディオデータを約1/5に圧縮するような方式が既に
実用化されている。なお、このオーディオデータを約1
/5に圧縮する高能率符号化方式としては、例えばいわ
ゆるATRAC(アダフティブ トランスフォーム ア
コースティク コーディング:Adaptive TRansform Acou
stic Coding)と呼ばれる方式が存在する。
【0008】さらに、通常のオーディオ機器の場合のみ
ならず、例えば映画フィルム映写システム、高品位テレ
ビジョン、ビデオテープレコーダ、ビデオディスクプレ
ーヤ等のステレオないしはマルチサラウンド音響システ
ムにおいては、例えば4〜8チャンネル等の複数チャン
ネルのオーディオ或いは音声信号を扱うようになりつつ
あり、この場合においても、ビットレートを削減する高
能率符号化を行うことが望まれている。
ならず、例えば映画フィルム映写システム、高品位テレ
ビジョン、ビデオテープレコーダ、ビデオディスクプレ
ーヤ等のステレオないしはマルチサラウンド音響システ
ムにおいては、例えば4〜8チャンネル等の複数チャン
ネルのオーディオ或いは音声信号を扱うようになりつつ
あり、この場合においても、ビットレートを削減する高
能率符号化を行うことが望まれている。
【0009】特に、業務用においては、ディジタルオー
ディオのマルチチャンネル化が進んでおり、例えば8チ
ャンネルのディジタルオーディオ信号を扱う機器が浸透
してきている。上記8チャンネルのディジタルオーディ
オ信号を扱う機器としては、例えば映画フィルム映写シ
ステム等がある。また、高品位テレビジョン、ビデオテ
ープレコーダ、ビデオディスクプレーヤ等のステレオな
いしはマルチサラウンド音響システムにおいても、例え
ば4〜8チャンネル等の複数チャンネルのオーディオ或
いは音声信号を扱うようになりつつある。
ディオのマルチチャンネル化が進んでおり、例えば8チ
ャンネルのディジタルオーディオ信号を扱う機器が浸透
してきている。上記8チャンネルのディジタルオーディ
オ信号を扱う機器としては、例えば映画フィルム映写シ
ステム等がある。また、高品位テレビジョン、ビデオテ
ープレコーダ、ビデオディスクプレーヤ等のステレオな
いしはマルチサラウンド音響システムにおいても、例え
ば4〜8チャンネル等の複数チャンネルのオーディオ或
いは音声信号を扱うようになりつつある。
【0010】ここで、上記8チャンネルのディジタルオ
ーディオ信号を扱う映画フィルム映写システムにおいて
は、上記映画フィルムに対して、例えばレフトチャンネ
ル,レフトセンタチャンネル,センタチャンネル,ライ
トセンタチャンネル,ライトチャンネル,サラウンドレ
フトチャンネル,サラウンドライトチャンネル,サブウ
ーファチャンネルの8チャンネルのディジタルオーディ
オ信号を記録することが行われつつある。なお、上記映
画フィルムに記録する上記8チャンネルの各チャンネル
は、例えば当該映画フィルムの画像記録領域から再生さ
れた画像が映写機によって投影されるスクリーン側に配
置されるレフトスピーカ、レフトセンタースピーカ、セ
ンタスピーカ、ライトセンタスピーカ、ライトスピー
カ、サブウーファスピーカ、観客席を取り囲むように左
側に配置されるサラウンドレフトスピーカ及び右側に配
置されるサラウンドライトスピーカと対応するものであ
る。
ーディオ信号を扱う映画フィルム映写システムにおいて
は、上記映画フィルムに対して、例えばレフトチャンネ
ル,レフトセンタチャンネル,センタチャンネル,ライ
トセンタチャンネル,ライトチャンネル,サラウンドレ
フトチャンネル,サラウンドライトチャンネル,サブウ
ーファチャンネルの8チャンネルのディジタルオーディ
オ信号を記録することが行われつつある。なお、上記映
画フィルムに記録する上記8チャンネルの各チャンネル
は、例えば当該映画フィルムの画像記録領域から再生さ
れた画像が映写機によって投影されるスクリーン側に配
置されるレフトスピーカ、レフトセンタースピーカ、セ
ンタスピーカ、ライトセンタスピーカ、ライトスピー
カ、サブウーファスピーカ、観客席を取り囲むように左
側に配置されるサラウンドレフトスピーカ及び右側に配
置されるサラウンドライトスピーカと対応するものであ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところが、映画フィル
ムに上記8チャネルのディジタルオーディオ信号を記録
する場合において、映画フィルムには、例えばいわゆる
CD(コンパクトディスク)などで用いているようなサ
ンプリング周波数44.1kHzで16ビットの直線量
子化されたオーディオデータを上記8チャネル分も記録
できる領域を確保することは困難であるため、上記8チ
ャネルのオーディオデータを圧縮して記録する必要があ
る。
ムに上記8チャネルのディジタルオーディオ信号を記録
する場合において、映画フィルムには、例えばいわゆる
CD(コンパクトディスク)などで用いているようなサ
ンプリング周波数44.1kHzで16ビットの直線量
子化されたオーディオデータを上記8チャネル分も記録
できる領域を確保することは困難であるため、上記8チ
ャネルのオーディオデータを圧縮して記録する必要があ
る。
【0012】また、フィルムという媒体は、表面に傷な
どが発生しやすいため、ディジタルデータをオリジナル
のまま記録していたのでは、データ欠けが激しく実用に
ならない。このため、エラー訂正符号の能力が非常に重
要になり、上記データ圧縮は、その訂正符号も含めて上
記フィルム上の記録領域に記録可能な程度まで行う必要
がある。
どが発生しやすいため、ディジタルデータをオリジナル
のまま記録していたのでは、データ欠けが激しく実用に
ならない。このため、エラー訂正符号の能力が非常に重
要になり、上記データ圧縮は、その訂正符号も含めて上
記フィルム上の記録領域に記録可能な程度まで行う必要
がある。
【0013】しかし、圧縮符号化を行うと楽器や人間の
声などが原音から変化するため、特に上記映画フィルム
のように原音の忠実な再現が必要とされるメディアの記
録フォーマットとして採用する場合において人間の声な
ど重要な音に対しては何らかの高音質化の手段が必要と
なってくる。
声などが原音から変化するため、特に上記映画フィルム
のように原音の忠実な再現が必要とされるメディアの記
録フォーマットとして採用する場合において人間の声な
ど重要な音に対しては何らかの高音質化の手段が必要と
なってくる。
【0014】さらに、上述したような映画フィルムの如
き記録媒体に音声データを記録する場合のみならず、例
えば磁気ディスク,光磁気ディスクや光ディスク,相変
化型光ディスクや磁気テープ等の記録媒体に対して音声
データを圧縮符号化して記録したり、また、音声データ
のみならず映像データを圧縮符号化してこれら記録媒体
に記録する場合にも、前述同様に、原音又は原画像によ
り忠実な再現が可能となればよいことは言うまでもな
い。
き記録媒体に音声データを記録する場合のみならず、例
えば磁気ディスク,光磁気ディスクや光ディスク,相変
化型光ディスクや磁気テープ等の記録媒体に対して音声
データを圧縮符号化して記録したり、また、音声データ
のみならず映像データを圧縮符号化してこれら記録媒体
に記録する場合にも、前述同様に、原音又は原画像によ
り忠実な再現が可能となればよいことは言うまでもな
い。
【0015】また、圧縮符号化を行わずに上述のような
各種記録媒体に音声や映像のディジタル信号を記録する
場合においても、前述同様に、原音又は原画像により忠
実に再現できることができれば好ましい。
各種記録媒体に音声や映像のディジタル信号を記録する
場合においても、前述同様に、原音又は原画像により忠
実に再現できることができれば好ましい。
【0016】そこで、本発明は、上述したようなことに
鑑み、高音質、高画質の圧縮符号化と復号化のみなら
ず、音声や画像のデータを圧縮符号化しない場合におい
てもより高音質,高画質で符号化及び復号化が可能な情
報処理方法及び装置と、この符号化された情報を配置し
たメディアとを提供することを目的としている。
鑑み、高音質、高画質の圧縮符号化と復号化のみなら
ず、音声や画像のデータを圧縮符号化しない場合におい
てもより高音質,高画質で符号化及び復号化が可能な情
報処理方法及び装置と、この符号化された情報を配置し
たメディアとを提供することを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
達成するために提案されたものであり、本発明の情報処
理方法は、所定の媒体上の第2の情報が配置される情報
領域に近接した複数の領域に配置するための第1のディ
ジタル情報を符号化する処理、及び/又は、所定の媒体
上の第2の情報が配置される情報領域に近接した複数の
領域に配置された符号化された第1のディジタル情報を
復号化する処理を行い、上記第1のディジタル情報は所
定の基本情報と当該基本情報を補完する補完情報とを有
することを特徴とするものである。
達成するために提案されたものであり、本発明の情報処
理方法は、所定の媒体上の第2の情報が配置される情報
領域に近接した複数の領域に配置するための第1のディ
ジタル情報を符号化する処理、及び/又は、所定の媒体
上の第2の情報が配置される情報領域に近接した複数の
領域に配置された符号化された第1のディジタル情報を
復号化する処理を行い、上記第1のディジタル情報は所
定の基本情報と当該基本情報を補完する補完情報とを有
することを特徴とするものである。
【0018】また、本発明の情報処理方法は、所定の媒
体上の第2の情報が配置される情報領域で分割した複数
の領域に配置するための第1のディジタル情報を符号化
する処理、及び/又は、所定の媒体上の第2の情報が配
置される情報領域で分割した複数の領域に配置された符
号化された第1のディジタル情報を復号化する処理を行
い、上記第1のディジタル情報は所定の基本情報と当該
基本情報を補完する補完情報とを有するものである。
体上の第2の情報が配置される情報領域で分割した複数
の領域に配置するための第1のディジタル情報を符号化
する処理、及び/又は、所定の媒体上の第2の情報が配
置される情報領域で分割した複数の領域に配置された符
号化された第1のディジタル情報を復号化する処理を行
い、上記第1のディジタル情報は所定の基本情報と当該
基本情報を補完する補完情報とを有するものである。
【0019】ここで、上記第1のディジタル情報は音響
情報や画像情報を含み、上記第2の情報も音響情報や画
像情報を含む。
情報や画像情報を含み、上記第2の情報も音響情報や画
像情報を含む。
【0020】また、上記基本情報は、量子化サンプル
や、上記補完情報よりも低い周波数帯域の情報であり、
上記補完情報は、上記基本情報の量子化誤差の再量子化
サンプルである。
や、上記補完情報よりも低い周波数帯域の情報であり、
上記補完情報は、上記基本情報の量子化誤差の再量子化
サンプルである。
【0021】また、上記所定の媒体は、映画フィルム、
ディスク状記録媒体、通信ネットワークなどである。さ
らに、上記第1のディジタル情報のための複数の領域は
映画フィルムのパーフォレーションの間や、映画フィル
ムの両側の同じ側のパーフォレーションの間、映画フィ
ルムのパーフォレーションと当該映画フィルムのエッジ
との間、映画フィルムのパーフォレーションと当該映画
フィルムのエッジとの間及びパーフォレーションの間な
どである。また、上記基本情報と補完情報は一方のパー
フォレーション間と他方のパーフォレーション間とに別
々に配置する。
ディスク状記録媒体、通信ネットワークなどである。さ
らに、上記第1のディジタル情報のための複数の領域は
映画フィルムのパーフォレーションの間や、映画フィル
ムの両側の同じ側のパーフォレーションの間、映画フィ
ルムのパーフォレーションと当該映画フィルムのエッジ
との間、映画フィルムのパーフォレーションと当該映画
フィルムのエッジとの間及びパーフォレーションの間な
どである。また、上記基本情報と補完情報は一方のパー
フォレーション間と他方のパーフォレーション間とに別
々に配置する。
【0022】さらに、本発明の情報処理方法では、上記
第1のディジタル情報として、マルチチャンネル音響情
報を配置する。
第1のディジタル情報として、マルチチャンネル音響情
報を配置する。
【0023】また、本発明の情報処理方法において、上
記基本情報及び補完情報は高能率符号化情報である。さ
らに、本発明の情報処理方法においては、上記基本情報
と補完情報が時間領域でのサンプル若しくは周波数領域
でのサンプルであり、複数チャンネルの時間領域でのサ
ンプル若しくは周波数領域でのサンプルに対してチャン
ネル間で可変ビット配分を行うと共に、上記基本情報の
ビット配分量と上記補完情報のビット配分量の合計の全
チャンネルについての総ビット配分量を、略一定とす
る。また、本発明情報処理方法では、上記補完情報のサ
ンプルデータのためのスケールファクタを、上記基本情
報のサンプルデータのためのスケールファクタ及びワー
ドレングスから求める。さらに、本発明の情報処理方法
では、複数のチャンネルを持ち、一定の基準量よりも大
きいビット量を配分するチャンネルへのビット配分量
を、多くても上記一定の基準量を越えないチャンネルビ
ット配分の含まれないビット配分である上記基本情報の
ビット量部分と、上記補完情報のビット配分としてチャ
ンネルビット配分の含まれたビット配分と上記基本情報
のチャンネルビット配分の含まれないビット配分との差
のビット量部分とに分解し、複数チャンネルの時間領域
若しくは周波数領域サンプルに対してチャンネル間で可
変ビット配分を行う。ここで、上記補完情報のビット配
分に関わるサンプルデータは、チャンネルビット配分の
含まれたビット配分から得られるサンプルデータとチャ
ンネルビット配分の含まれないビット配分から得られる
サンプルデータとの差分値で与える。
記基本情報及び補完情報は高能率符号化情報である。さ
らに、本発明の情報処理方法においては、上記基本情報
と補完情報が時間領域でのサンプル若しくは周波数領域
でのサンプルであり、複数チャンネルの時間領域でのサ
ンプル若しくは周波数領域でのサンプルに対してチャン
ネル間で可変ビット配分を行うと共に、上記基本情報の
ビット配分量と上記補完情報のビット配分量の合計の全
チャンネルについての総ビット配分量を、略一定とす
る。また、本発明情報処理方法では、上記補完情報のサ
ンプルデータのためのスケールファクタを、上記基本情
報のサンプルデータのためのスケールファクタ及びワー
ドレングスから求める。さらに、本発明の情報処理方法
では、複数のチャンネルを持ち、一定の基準量よりも大
きいビット量を配分するチャンネルへのビット配分量
を、多くても上記一定の基準量を越えないチャンネルビ
ット配分の含まれないビット配分である上記基本情報の
ビット量部分と、上記補完情報のビット配分としてチャ
ンネルビット配分の含まれたビット配分と上記基本情報
のチャンネルビット配分の含まれないビット配分との差
のビット量部分とに分解し、複数チャンネルの時間領域
若しくは周波数領域サンプルに対してチャンネル間で可
変ビット配分を行う。ここで、上記補完情報のビット配
分に関わるサンプルデータは、チャンネルビット配分の
含まれたビット配分から得られるサンプルデータとチャ
ンネルビット配分の含まれないビット配分から得られる
サンプルデータとの差分値で与える。
【0024】さらに、本発明の情報処理方法では、時間
と周波数について細分化された小ブロック中のサンプル
データに対し、当該小ブロック内では同一の量子化を行
う。ここで、上記時間と周波数について細分化された小
ブロック中のサンプルデータを得るために、符号化の際
には複数サンプルからなるブロック毎に周波数分析を行
う所定のブロック化周波数分析処理を行い、復号化の際
には所定のブロック化周波数分析処理されたデータに対
して所定のブロック化周波数合成処理を行う。また、上
記時間と周波数について細分化された小ブロック中のサ
ンプルデータを得るために、符号化の際には非ブロック
で周波数分析を行う所定の非ブロック化周波数分析処理
を行い、復号化の際には所定の非ブロック化周波数分析
処理されたデータに対して所定の非ブロック化周波数合
成処理を行う。なお、上記非ブロック化周波数分析の周
波数帯域幅は少なくとも最低域の2帯域で同じであり、
また、上記非ブロック化周波数分析の周波数帯域幅は、
少なくとも最高域で、より高域程広くする。さらに、上
記非ブロック化周波数分析は、ポリフェーズ クワドラ
チャ フィルタや、クワドラチャ ミラー フィルタを
用いることができる。また、上記ブロック化周波数分析
は、モディファイド離散コサイン変換である。上記ブロ
ック化周波数分析では、入力信号の時間特性により適応
的にブロックサイズを変更し、このブロックサイズの変
更は、少なくとも2つの上記非ブロック化周波数分析の
出力帯域毎に独立に行う。
と周波数について細分化された小ブロック中のサンプル
データに対し、当該小ブロック内では同一の量子化を行
う。ここで、上記時間と周波数について細分化された小
ブロック中のサンプルデータを得るために、符号化の際
には複数サンプルからなるブロック毎に周波数分析を行
う所定のブロック化周波数分析処理を行い、復号化の際
には所定のブロック化周波数分析処理されたデータに対
して所定のブロック化周波数合成処理を行う。また、上
記時間と周波数について細分化された小ブロック中のサ
ンプルデータを得るために、符号化の際には非ブロック
で周波数分析を行う所定の非ブロック化周波数分析処理
を行い、復号化の際には所定の非ブロック化周波数分析
処理されたデータに対して所定の非ブロック化周波数合
成処理を行う。なお、上記非ブロック化周波数分析の周
波数帯域幅は少なくとも最低域の2帯域で同じであり、
また、上記非ブロック化周波数分析の周波数帯域幅は、
少なくとも最高域で、より高域程広くする。さらに、上
記非ブロック化周波数分析は、ポリフェーズ クワドラ
チャ フィルタや、クワドラチャ ミラー フィルタを
用いることができる。また、上記ブロック化周波数分析
は、モディファイド離散コサイン変換である。上記ブロ
ック化周波数分析では、入力信号の時間特性により適応
的にブロックサイズを変更し、このブロックサイズの変
更は、少なくとも2つの上記非ブロック化周波数分析の
出力帯域毎に独立に行う。
【0025】また、本発明の情報処理方法では、各チャ
ンネルの上記基本情報のビット配分部分と上記補完情報
のビット配分部分との和が、各チャンネルのスケールフ
ァクタ又はサンプル最大値により変化したり、各チャン
ネルの情報信号のエネルギ値又はピーク値又は平均値の
振幅情報の時間的変化により、チャンネル間のビット配
分を変化させたり、或いは、各チャンネルのスケールフ
ァクタの時間的変化により、チャンネル間のビット配分
を変化させる。
ンネルの上記基本情報のビット配分部分と上記補完情報
のビット配分部分との和が、各チャンネルのスケールフ
ァクタ又はサンプル最大値により変化したり、各チャン
ネルの情報信号のエネルギ値又はピーク値又は平均値の
振幅情報の時間的変化により、チャンネル間のビット配
分を変化させたり、或いは、各チャンネルのスケールフ
ァクタの時間的変化により、チャンネル間のビット配分
を変化させる。
【0026】次に、本発明の情報処理装置は、所定の媒
体上の第2の情報が配置される情報領域に近接した複数
の領域に配置するための第1のディジタル情報を符号化
する符号化手段、及び/又は、所定の媒体上の第2の情
報が配置される情報領域に近接した複数の領域に配置さ
れた符号化された第1のディジタル情報を復号化する復
号化手段を有し、上記第1のディジタル情報は所定の基
本情報と当該基本情報を補完する補完情報とを有するこ
とを特徴とするものである。
体上の第2の情報が配置される情報領域に近接した複数
の領域に配置するための第1のディジタル情報を符号化
する符号化手段、及び/又は、所定の媒体上の第2の情
報が配置される情報領域に近接した複数の領域に配置さ
れた符号化された第1のディジタル情報を復号化する復
号化手段を有し、上記第1のディジタル情報は所定の基
本情報と当該基本情報を補完する補完情報とを有するこ
とを特徴とするものである。
【0027】また、本発明の情報処理装置は、所定の媒
体上の第2の情報が配置される情報領域で分割した複数
の領域に配置するための第1のディジタル情報を符号化
する符号化手段、及び/又は、所定の媒体上の第2の情
報が配置される情報領域で分割した複数の領域に配置さ
れた符号化された第1のディジタル情報を復号化する復
号化手段を有し、上記第1のディジタル情報は所定の基
本情報と当該基本情報を補完する補完情報とを有するこ
とを特徴とするものである。
体上の第2の情報が配置される情報領域で分割した複数
の領域に配置するための第1のディジタル情報を符号化
する符号化手段、及び/又は、所定の媒体上の第2の情
報が配置される情報領域で分割した複数の領域に配置さ
れた符号化された第1のディジタル情報を復号化する復
号化手段を有し、上記第1のディジタル情報は所定の基
本情報と当該基本情報を補完する補完情報とを有するこ
とを特徴とするものである。
【0028】ここで、本発明の情報処理装置において、
上記第1のディジタル情報は音響情報や画像情報を含む
ものであり、上記第2の情報も音響情報や画像情報を含
むものである。また、上記基本情報は、量子化サンプル
や、は上記補完情報よりも低い周波数帯域の情報であ
る。さらに、上記補完情報は上記基本情報の量子化誤差
の再量子化サンプルである。
上記第1のディジタル情報は音響情報や画像情報を含む
ものであり、上記第2の情報も音響情報や画像情報を含
むものである。また、上記基本情報は、量子化サンプル
や、は上記補完情報よりも低い周波数帯域の情報であ
る。さらに、上記補完情報は上記基本情報の量子化誤差
の再量子化サンプルである。
【0029】また、上記所定の媒体は映画フィルムや、
ディスク状記録媒体や、通信ネットワークなどである。
ディスク状記録媒体や、通信ネットワークなどである。
【0030】さらに、本発明の情報処理装置における上
記第1のディジタル情報のための複数の領域は、映画フ
ィルムのパーフォレーションの間や、映画フィルムの両
側の同じ側のパーフォレーションの間や、映画フィルム
のパーフォレーションと当該映画フィルムのエッジとの
間や、映画フィルムのパーフォレーションと当該映画フ
ィルムのエッジとの間及びパーフォレーションの間など
であり、上記基本情報と補完情報は一方のパーフォレー
ション間と他方のパーフォレーション間とに別々に配置
する。
記第1のディジタル情報のための複数の領域は、映画フ
ィルムのパーフォレーションの間や、映画フィルムの両
側の同じ側のパーフォレーションの間や、映画フィルム
のパーフォレーションと当該映画フィルムのエッジとの
間や、映画フィルムのパーフォレーションと当該映画フ
ィルムのエッジとの間及びパーフォレーションの間など
であり、上記基本情報と補完情報は一方のパーフォレー
ション間と他方のパーフォレーション間とに別々に配置
する。
【0031】本発明の情報処理装置においても、上記第
1のディジタル情報として、マルチチャンネル音響情報
を配置する。
1のディジタル情報として、マルチチャンネル音響情報
を配置する。
【0032】また、本発明の情報処理装置における上記
基本情報及び補完情報は、高能率符号化情報である。こ
こで、本発明の情報処理装置では、上記基本情報と補完
情報が時間領域でのサンプル若しくは周波数領域でのサ
ンプルであり、複数チャンネルの時間領域でのサンプル
若しくは周波数領域でのサンプルに対してチャンネル間
で可変ビット配分を行うと共に、上記基本情報のビット
配分量と上記補完情報のビット配分量の合計の全チャン
ネルについての総ビット配分量を、略一定とする。な
お、上記補完情報のサンプルデータのためのスケールフ
ァクタは、上記基本情報のサンプルデータのためのスケ
ールファクタ及びワードレングスから求める。
基本情報及び補完情報は、高能率符号化情報である。こ
こで、本発明の情報処理装置では、上記基本情報と補完
情報が時間領域でのサンプル若しくは周波数領域でのサ
ンプルであり、複数チャンネルの時間領域でのサンプル
若しくは周波数領域でのサンプルに対してチャンネル間
で可変ビット配分を行うと共に、上記基本情報のビット
配分量と上記補完情報のビット配分量の合計の全チャン
ネルについての総ビット配分量を、略一定とする。な
お、上記補完情報のサンプルデータのためのスケールフ
ァクタは、上記基本情報のサンプルデータのためのスケ
ールファクタ及びワードレングスから求める。
【0033】また、本発明の情報処理装置では、複数の
チャンネルを持ち、一定の基準量よりも大きいビット量
を配分するチャンネルへのビット配分量を、多くても上
記一定の基準量を越えないチャンネルビット配分の含ま
れないビット配分である上記基本情報のビット量部分
と、上記補完情報のビット配分としてチャンネルビット
配分の含まれたビット配分と上記基本情報のチャンネル
ビット配分の含まれないビット配分との差のビット量部
分とに分解し、複数チャンネルの時間領域若しくは周波
数領域サンプルに対してチャンネル間で可変ビット配分
を行う。ここで、上記補完情報のビット配分に関わるサ
ンプルデータは、チャンネルビット配分の含まれたビッ
ト配分から得られるサンプルデータとチャンネルビット
配分の含まれないビット配分から得られるサンプルデー
タとの差分値で与える。
チャンネルを持ち、一定の基準量よりも大きいビット量
を配分するチャンネルへのビット配分量を、多くても上
記一定の基準量を越えないチャンネルビット配分の含ま
れないビット配分である上記基本情報のビット量部分
と、上記補完情報のビット配分としてチャンネルビット
配分の含まれたビット配分と上記基本情報のチャンネル
ビット配分の含まれないビット配分との差のビット量部
分とに分解し、複数チャンネルの時間領域若しくは周波
数領域サンプルに対してチャンネル間で可変ビット配分
を行う。ここで、上記補完情報のビット配分に関わるサ
ンプルデータは、チャンネルビット配分の含まれたビッ
ト配分から得られるサンプルデータとチャンネルビット
配分の含まれないビット配分から得られるサンプルデー
タとの差分値で与える。
【0034】また、本発明の情報処理装置では、時間と
周波数について細分化された小ブロック中のサンプルデ
ータに対し、当該小ブロック内では同一の量子化を行
う。ここで、上記時間と周波数について細分化された小
ブロック中のサンプルデータを得るために、符号化手段
には複数サンプルからなるブロック毎に周波数分析を行
う所定のブロック化周波数分析処理手段を設け、復号化
手段には所定のブロック化周波数分析処理されたデータ
に対して所定のブロック化周波数合成処理手段を設け
る。また、上記時間と周波数について細分化された小ブ
ロック中のサンプルデータを得るために、符号化手段に
は非ブロックで周波数分析を行う所定の非ブロック化周
波数分析処理手段を設け、復号化手段には所定の非ブロ
ック化周波数分析処理されたデータに対して所定の非ブ
ロック化周波数合成処理手段を設ける。なお、上記非ブ
ロック化周波数分析の周波数帯域幅は少なくとも最低域
の2帯域で同じであり、或いは上記非ブロック化周波数
分析の周波数帯域幅は少なくとも最高域で、より高域程
広くする。また、上記非ブロック化周波数分析処理手段
は、ポリフェーズ クワドラチャ フィルタや、クワド
ラチャ ミラー フィルタを用いる。また、上記ブロッ
ク化周波数分析処理は、モディファイド離散コサイン変
換を用いることができる。上記ブロック化周波数分析で
は、入力信号の時間特性により適応的にブロックサイズ
を変更し、上記ブロックサイズの変更は少なくとも2つ
の上記非ブロック化周波数分析の出力帯域毎に独立に行
う。
周波数について細分化された小ブロック中のサンプルデ
ータに対し、当該小ブロック内では同一の量子化を行
う。ここで、上記時間と周波数について細分化された小
ブロック中のサンプルデータを得るために、符号化手段
には複数サンプルからなるブロック毎に周波数分析を行
う所定のブロック化周波数分析処理手段を設け、復号化
手段には所定のブロック化周波数分析処理されたデータ
に対して所定のブロック化周波数合成処理手段を設け
る。また、上記時間と周波数について細分化された小ブ
ロック中のサンプルデータを得るために、符号化手段に
は非ブロックで周波数分析を行う所定の非ブロック化周
波数分析処理手段を設け、復号化手段には所定の非ブロ
ック化周波数分析処理されたデータに対して所定の非ブ
ロック化周波数合成処理手段を設ける。なお、上記非ブ
ロック化周波数分析の周波数帯域幅は少なくとも最低域
の2帯域で同じであり、或いは上記非ブロック化周波数
分析の周波数帯域幅は少なくとも最高域で、より高域程
広くする。また、上記非ブロック化周波数分析処理手段
は、ポリフェーズ クワドラチャ フィルタや、クワド
ラチャ ミラー フィルタを用いる。また、上記ブロッ
ク化周波数分析処理は、モディファイド離散コサイン変
換を用いることができる。上記ブロック化周波数分析で
は、入力信号の時間特性により適応的にブロックサイズ
を変更し、上記ブロックサイズの変更は少なくとも2つ
の上記非ブロック化周波数分析の出力帯域毎に独立に行
う。
【0035】また、本発明の情報処理装置では、各チャ
ンネルの上記基本情報のビット配分部分と上記補完情報
のビット配分部分との和が、各チャンネルのスケールフ
ァクタ又はサンプル最大値により変化する。ここで、各
チャンネルの情報信号のエネルギ値又はピーク値又は平
均値の振幅情報の時間的変化により、チャンネル間のビ
ット配分を変化させたり、各チャンネルのスケールファ
クタの時間的変化により、チャンネル間のビット配分を
変化させる。
ンネルの上記基本情報のビット配分部分と上記補完情報
のビット配分部分との和が、各チャンネルのスケールフ
ァクタ又はサンプル最大値により変化する。ここで、各
チャンネルの情報信号のエネルギ値又はピーク値又は平
均値の振幅情報の時間的変化により、チャンネル間のビ
ット配分を変化させたり、各チャンネルのスケールファ
クタの時間的変化により、チャンネル間のビット配分を
変化させる。
【0036】さらに本発明の情報処理装置の上記符号化
手段は、一つのシンクブロックの中で、複数チャンネル
のための一定の基準量よりも大きいビット量を配分する
基本情報のビット配分サンプル群と、複数チャンネルの
ための上記基本情報のビット配分サンプル群の残りの補
完情報のビット配分サンプル群とを分離して、上記所定
の媒体に記録する記録手段を含む。ここで、本発明の情
報処理装置では、上記基本情報のビット配分サンプル群
と、上記補完情報のビット配分サンプル群とを、各チャ
ンネル毎に交互に記録する。
手段は、一つのシンクブロックの中で、複数チャンネル
のための一定の基準量よりも大きいビット量を配分する
基本情報のビット配分サンプル群と、複数チャンネルの
ための上記基本情報のビット配分サンプル群の残りの補
完情報のビット配分サンプル群とを分離して、上記所定
の媒体に記録する記録手段を含む。ここで、本発明の情
報処理装置では、上記基本情報のビット配分サンプル群
と、上記補完情報のビット配分サンプル群とを、各チャ
ンネル毎に交互に記録する。
【0037】また、本発明の情報処理装置の上記復号化
手段は、一つのシンクブロックの中に分離して上記所定
の媒体に記録された後に取り出された、複数チャンネル
のための上記基本情報のビット配分サンプル群と、複数
チャンネルのための上記補完情報のビット配分サンプル
群とから復号再生を行う。ここで、上記復号化手段は、
一つのシンクブロックの中に各チャンネル毎に交互に記
録された各チャンネルの上記基本情報のビット配分サン
プル群と、上記補完情報のビット配分サンプル群とから
復号再生を行う。また、上記復号化手段は、上記一定の
基準量よりも大きいビット量が配分されたチャンネルの
検出を、チャンネルへの配分ビット量が上記一定の基準
量より小さい補完情報の基準量よりも大きいか又は等し
いことにより行う。
手段は、一つのシンクブロックの中に分離して上記所定
の媒体に記録された後に取り出された、複数チャンネル
のための上記基本情報のビット配分サンプル群と、複数
チャンネルのための上記補完情報のビット配分サンプル
群とから復号再生を行う。ここで、上記復号化手段は、
一つのシンクブロックの中に各チャンネル毎に交互に記
録された各チャンネルの上記基本情報のビット配分サン
プル群と、上記補完情報のビット配分サンプル群とから
復号再生を行う。また、上記復号化手段は、上記一定の
基準量よりも大きいビット量が配分されたチャンネルの
検出を、チャンネルへの配分ビット量が上記一定の基準
量より小さい補完情報の基準量よりも大きいか又は等し
いことにより行う。
【0038】次に、本発明のメディアは、上述した本発
明の情報処理方法や本発明情報処理装置によって符号化
された基本情報と当該基本情報を補完する補完情報とを
有する第1のディジタル情報が、第2の情報を配置する
ための情報領域を除く複数の領域に配置されてなるもの
である。
明の情報処理方法や本発明情報処理装置によって符号化
された基本情報と当該基本情報を補完する補完情報とを
有する第1のディジタル情報が、第2の情報を配置する
ための情報領域を除く複数の領域に配置されてなるもの
である。
【0039】
【作用】本発明の情報処理方法及び本発明の情報処理方
法によれば、第1のディジタル情報を符号化し、この符
号化した第1のディジタル情報は、所定の媒体上の第2
の情報が配置される情報領域に近接した複数の領域や、
第2の情報が配置される情報領域で分割した複数の領域
に配置されているため、第2の情報と第1のディジタル
情報とは媒体上で位置的に関連付けられる。また、第1
のディジタル情報は、所定の基本情報のみならず基本情
報の補完情報をも有しているため、この補完情報を用い
て基本情報の符号化や復号化を高品質に行うことができ
る。
法によれば、第1のディジタル情報を符号化し、この符
号化した第1のディジタル情報は、所定の媒体上の第2
の情報が配置される情報領域に近接した複数の領域や、
第2の情報が配置される情報領域で分割した複数の領域
に配置されているため、第2の情報と第1のディジタル
情報とは媒体上で位置的に関連付けられる。また、第1
のディジタル情報は、所定の基本情報のみならず基本情
報の補完情報をも有しているため、この補完情報を用い
て基本情報の符号化や復号化を高品質に行うことができ
る。
【0040】また、本発明によれば、第1のディジタル
情報は、音響情報や画像情報を含み、第2の情報も音響
情報や画像情報を含むため、音響や画像情報を扱う各種
のものに適用できることになる。
情報は、音響情報や画像情報を含み、第2の情報も音響
情報や画像情報を含むため、音響や画像情報を扱う各種
のものに適用できることになる。
【0041】これら本発明の情報処理方法及び本発明の
情報処理装置によれば、基本情報は量子化サンプルであ
り、補完情報は基本情報の量子化誤差の再量子化サンプ
ルであるため、基本情報の符号化や復号化において信号
対雑音比を向上させることが可能となり、さらに、基本
情報を補完情報よりも低い周波数帯域の情報とすると、
基本情報が例えば音響情報であるときには聴覚的に重要
な低い周波数帯域を高品質化することが可能となる。
情報処理装置によれば、基本情報は量子化サンプルであ
り、補完情報は基本情報の量子化誤差の再量子化サンプ
ルであるため、基本情報の符号化や復号化において信号
対雑音比を向上させることが可能となり、さらに、基本
情報を補完情報よりも低い周波数帯域の情報とすると、
基本情報が例えば音響情報であるときには聴覚的に重要
な低い周波数帯域を高品質化することが可能となる。
【0042】また、所定の媒体は、映画フィルム、ディ
スク状記録媒体、通信ネットワークなどに適用でき、所
定の媒体を映画フィルムとしたときには、第1のディジ
タル情報のための複数の領域はパーフォレーションの間
や、フィルムの両側の同じ側のパーフォレーションの
間、パーフォレーションとフィルムのエッジとの間、パ
ーフォレーションとフィルムのエッジとの間及びパーフ
ォレーションの間などをを用いることで、映画フィルム
の映像記録領域を除く領域を有効に利用し、さらに、基
本情報と補完情報は一方のパーフォレーション間と他方
のパーフォレーション間とに別々に配置することで、基
本情報の領域と補完情報の領域を確保すると共に、使用
できるビット量を増やすようにしている。
スク状記録媒体、通信ネットワークなどに適用でき、所
定の媒体を映画フィルムとしたときには、第1のディジ
タル情報のための複数の領域はパーフォレーションの間
や、フィルムの両側の同じ側のパーフォレーションの
間、パーフォレーションとフィルムのエッジとの間、パ
ーフォレーションとフィルムのエッジとの間及びパーフ
ォレーションの間などをを用いることで、映画フィルム
の映像記録領域を除く領域を有効に利用し、さらに、基
本情報と補完情報は一方のパーフォレーション間と他方
のパーフォレーション間とに別々に配置することで、基
本情報の領域と補完情報の領域を確保すると共に、使用
できるビット量を増やすようにしている。
【0043】さらに、本発明によれば、第1のディジタ
ル情報として、マルチチャンネル音響情報を配置し、基
本情報及び補完情報を高能率符号化情報として情報圧縮
し、これら基本情報と補完情報の時間領域若しくは周波
数領域でのサンプルに対してチャンネル間で可変ビット
配分を行うと共に各情報へのビット配分量の合計の全チ
ャンネルについての総ビット配分量を略一定とすること
により、ビットの有効利用を図る。これは、一定の基準
量よりも大きいビット量を配分するチャンネルへのビッ
ト配分量を、多くても一定の基準量を越えないチャンネ
ルビット配分の含まれないビット配分である基本情報の
ビット量部分と、補完情報のビット配分としてチャンネ
ルビット配分の含まれたビット配分と基本情報のチャン
ネルビット配分の含まれないビット配分との差のビット
量部分とに分解し、複数チャンネルの各サンプルに対し
てチャンネル間で可変ビット配分を行うことで実現す
る。なお、補完情報のビット配分に関わるサンプルデー
タは、チャンネルビット配分の含まれたビット配分から
得られるサンプルデータとチャンネルビット配分の含ま
れないビット配分から得られるサンプルデータとの差分
値で与えることができ、基本情報のサンプルデータのた
めのスケールファクタ及びワードレングスからは補完情
報のサンプルデータのためのスケールファクタを求め
る。
ル情報として、マルチチャンネル音響情報を配置し、基
本情報及び補完情報を高能率符号化情報として情報圧縮
し、これら基本情報と補完情報の時間領域若しくは周波
数領域でのサンプルに対してチャンネル間で可変ビット
配分を行うと共に各情報へのビット配分量の合計の全チ
ャンネルについての総ビット配分量を略一定とすること
により、ビットの有効利用を図る。これは、一定の基準
量よりも大きいビット量を配分するチャンネルへのビッ
ト配分量を、多くても一定の基準量を越えないチャンネ
ルビット配分の含まれないビット配分である基本情報の
ビット量部分と、補完情報のビット配分としてチャンネ
ルビット配分の含まれたビット配分と基本情報のチャン
ネルビット配分の含まれないビット配分との差のビット
量部分とに分解し、複数チャンネルの各サンプルに対し
てチャンネル間で可変ビット配分を行うことで実現す
る。なお、補完情報のビット配分に関わるサンプルデー
タは、チャンネルビット配分の含まれたビット配分から
得られるサンプルデータとチャンネルビット配分の含ま
れないビット配分から得られるサンプルデータとの差分
値で与えることができ、基本情報のサンプルデータのた
めのスケールファクタ及びワードレングスからは補完情
報のサンプルデータのためのスケールファクタを求め
る。
【0044】さらに、本発明によれば、時間と周波数に
ついて細分化された小ブロック内では各サンプルデータ
に対して同一の量子化を行い、ここで、小ブロック中の
サンプルデータは、符号化の際には複数サンプルのブロ
ック毎に所定のブロック化周波数分析処理を行い、復号
化の際には所定のブロック化周波数合成処理を行うこと
で得られ、また、符号化の際には所定の非ブロック化周
波数分析処理を行い、復号化の際には所定の非ブロック
化周波数合成処理を行うことで得られる。なお、本発明
によれば、非ブロック化周波数分析の周波数帯域幅を少
なくとも最低域の2帯域で同じとしたり、少なくとも最
高域でより高域程広くすることで、人間の聴覚特性に合
わせるようにしている。さらに、非ブロック化周波数分
析には、ポリフェーズ クワドラチャ フィルタや、ク
ワドラチャ ミラー フィルタを用い、ブロック化周波
数分析には、モディファイド離散コサイン変換を用いる
ことができ、ブロック化周波数分析では、入力信号の時
間特性により適応的にブロックサイズを変更し、このブ
ロックサイズの変更は少なくとも2つの非ブロック化周
波数分析の出力帯域毎に独立に行うことで入力信号の特
性に応じた周波数分析を行うようにしている。
ついて細分化された小ブロック内では各サンプルデータ
に対して同一の量子化を行い、ここで、小ブロック中の
サンプルデータは、符号化の際には複数サンプルのブロ
ック毎に所定のブロック化周波数分析処理を行い、復号
化の際には所定のブロック化周波数合成処理を行うこと
で得られ、また、符号化の際には所定の非ブロック化周
波数分析処理を行い、復号化の際には所定の非ブロック
化周波数合成処理を行うことで得られる。なお、本発明
によれば、非ブロック化周波数分析の周波数帯域幅を少
なくとも最低域の2帯域で同じとしたり、少なくとも最
高域でより高域程広くすることで、人間の聴覚特性に合
わせるようにしている。さらに、非ブロック化周波数分
析には、ポリフェーズ クワドラチャ フィルタや、ク
ワドラチャ ミラー フィルタを用い、ブロック化周波
数分析には、モディファイド離散コサイン変換を用いる
ことができ、ブロック化周波数分析では、入力信号の時
間特性により適応的にブロックサイズを変更し、このブ
ロックサイズの変更は少なくとも2つの非ブロック化周
波数分析の出力帯域毎に独立に行うことで入力信号の特
性に応じた周波数分析を行うようにしている。
【0045】また、本発明によれば、各チャンネルの基
本情報のビット配分部分と補完情報のビット配分部分と
の和が、各チャンネルのスケールファクタ又はサンプル
最大値により変化したり、各チャンネルの情報信号のエ
ネルギ値又はピーク値又は平均値の振幅情報の時間的変
化により、チャンネル間のビット配分を変化させたり、
或いは、各チャンネルのスケールファクタの時間的変化
により、チャンネル間のビット配分を変化させること
で、入力信号の特性に応じたビット配分を行うようにし
ている。
本情報のビット配分部分と補完情報のビット配分部分と
の和が、各チャンネルのスケールファクタ又はサンプル
最大値により変化したり、各チャンネルの情報信号のエ
ネルギ値又はピーク値又は平均値の振幅情報の時間的変
化により、チャンネル間のビット配分を変化させたり、
或いは、各チャンネルのスケールファクタの時間的変化
により、チャンネル間のビット配分を変化させること
で、入力信号の特性に応じたビット配分を行うようにし
ている。
【0046】さらに、本発明の情報処理装置によれば、
符号化手段において、一つのシンクブロックの中で、複
数チャンネルのための一定の基準量よりも大きいビット
量を配分する基本情報のビット配分サンプル群と、この
基本情報のビット配分サンプル群の残りの補完情報のビ
ット配分サンプル群とを分離し、これを記録手段によっ
て所定の媒体に記録するようにしている。この基本情報
のビット配分サンプル群と補完情報のビット配分サンプ
ル群の記録は、各チャンネル毎に交互に行うようにして
いる。また、本発明の情報処理装置によれば、復号化手
段は、所定の媒体に対して一つのシンクブロックの中に
分離して記録された基本情報と補完情報のビット配分サ
ンプル群から復号再生を行うようにし、各ビット配分サ
ンプル群が各チャンネル毎に交互に記録されているとき
にもこれらの復号再生を行うようにしている。なお、復
号化手段は、チャンネルへの配分ビット量が一定の基準
量より小さい補完情報の基準量よりも大きいか又は等し
いことによって、一定の基準量よりも大きいビット量が
配分されたチャンネルの検出を行うようにしている。
符号化手段において、一つのシンクブロックの中で、複
数チャンネルのための一定の基準量よりも大きいビット
量を配分する基本情報のビット配分サンプル群と、この
基本情報のビット配分サンプル群の残りの補完情報のビ
ット配分サンプル群とを分離し、これを記録手段によっ
て所定の媒体に記録するようにしている。この基本情報
のビット配分サンプル群と補完情報のビット配分サンプ
ル群の記録は、各チャンネル毎に交互に行うようにして
いる。また、本発明の情報処理装置によれば、復号化手
段は、所定の媒体に対して一つのシンクブロックの中に
分離して記録された基本情報と補完情報のビット配分サ
ンプル群から復号再生を行うようにし、各ビット配分サ
ンプル群が各チャンネル毎に交互に記録されているとき
にもこれらの復号再生を行うようにしている。なお、復
号化手段は、チャンネルへの配分ビット量が一定の基準
量より小さい補完情報の基準量よりも大きいか又は等し
いことによって、一定の基準量よりも大きいビット量が
配分されたチャンネルの検出を行うようにしている。
【0047】次に、本発明のメディアによれば、本発明
の情報処理方法や本発明情報処理装置による符号化され
た情報を配置して、配置可能な領域を有効利用し、配置
される情報の高品質化を図るようにしている。
の情報処理方法や本発明情報処理装置による符号化され
た情報を配置して、配置可能な領域を有効利用し、配置
される情報の高品質化を図るようにしている。
【0048】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
【0049】図1には、本発明の第1の実施例のメディ
アの一例である映画フィルム1上に第1のディジタル情
報と第2の情報を記録する際の配置の様子を示す。すな
わち、後述する第1のディジタル情報のための複数の領
域は、図1の(a)に示すような映画フィルム1のパー
フォレーション3の間の記録領域4や、図1の(b)に
示すような映画フィルム1の両側の同じ側のパーフォレ
ーション3の間の記録領域4や、図1の(c)に示すよ
うな映画フィルム1のパーフォレーション3と当該映画
フィルム1のエッジとの間の長手記録領域5や、図1の
(d)に示すような映画フィルム1のパーフォレーショ
ン3と当該映画フィルム1のエッジとの間の長手記録領
域5及びパーフォレーション3の間の記録領域4などを
例に挙げることができる。ここで、第1のディジタル情
報の基本情報としてのオーディオデータと補完情報とし
ての後述する量子化誤差情報やサブ情報は、映画フィル
ム1の一方(例えば右側)のパーフォレーション3の間
と他方(例えば左側)のパーフォレーション3の間とで
別々に配置する。なお、映像記録領域2には、第2の情
報としての画像(すなわち映画のコマ)が記録される。
アの一例である映画フィルム1上に第1のディジタル情
報と第2の情報を記録する際の配置の様子を示す。すな
わち、後述する第1のディジタル情報のための複数の領
域は、図1の(a)に示すような映画フィルム1のパー
フォレーション3の間の記録領域4や、図1の(b)に
示すような映画フィルム1の両側の同じ側のパーフォレ
ーション3の間の記録領域4や、図1の(c)に示すよ
うな映画フィルム1のパーフォレーション3と当該映画
フィルム1のエッジとの間の長手記録領域5や、図1の
(d)に示すような映画フィルム1のパーフォレーショ
ン3と当該映画フィルム1のエッジとの間の長手記録領
域5及びパーフォレーション3の間の記録領域4などを
例に挙げることができる。ここで、第1のディジタル情
報の基本情報としてのオーディオデータと補完情報とし
ての後述する量子化誤差情報やサブ情報は、映画フィル
ム1の一方(例えば右側)のパーフォレーション3の間
と他方(例えば左側)のパーフォレーション3の間とで
別々に配置する。なお、映像記録領域2には、第2の情
報としての画像(すなわち映画のコマ)が記録される。
【0050】ここで、本発明実施例では、メディアとし
て例えば上記映画フィルム1を用い、この映画フィルム
1に対して記録する第1のディジタル情報は例えばマル
チチャンネル音響情報としている。このときの各チャン
ネルは、例えば図2に示すようにスピーカが配置される
ディジタルサラウンドシステムに対応することになる。
各スピーカに対応するチャンネルは、例えば、センタ
(C)チャンネル、サブウーファ(SW)チャンネル、
レフト(L)チャンネル、レフトセンタ(CL)チャン
ネル、ライト(R)チャンネル、ライトセンタ(CR)
チャンネル、レフトサラウンド(LB)チャンネル、ラ
イトサラウンド(RB)チャンネルの8つである。
て例えば上記映画フィルム1を用い、この映画フィルム
1に対して記録する第1のディジタル情報は例えばマル
チチャンネル音響情報としている。このときの各チャン
ネルは、例えば図2に示すようにスピーカが配置される
ディジタルサラウンドシステムに対応することになる。
各スピーカに対応するチャンネルは、例えば、センタ
(C)チャンネル、サブウーファ(SW)チャンネル、
レフト(L)チャンネル、レフトセンタ(CL)チャン
ネル、ライト(R)チャンネル、ライトセンタ(CR)
チャンネル、レフトサラウンド(LB)チャンネル、ラ
イトサラウンド(RB)チャンネルの8つである。
【0051】すなわちこの図2において、上記スピーカ
配置に対応する各チャンネルは、例えば当該映画フィル
ムの画像記録領域から再生された画像が映写機(プロジ
ェクタ100)によって投影されるスクリーン101側
に配置されたレフトスピーカ106,レフトセンタース
ピーカ104,センタースピーカ102,ライトセンタ
ースピーカ105,ライトスピーカ107,サラウンド
レフトスピーカ108及び200,サラウンドライトス
ピーカ109及び201,サブウーファスピーカ103
と対応するものである。
配置に対応する各チャンネルは、例えば当該映画フィル
ムの画像記録領域から再生された画像が映写機(プロジ
ェクタ100)によって投影されるスクリーン101側
に配置されたレフトスピーカ106,レフトセンタース
ピーカ104,センタースピーカ102,ライトセンタ
ースピーカ105,ライトスピーカ107,サラウンド
レフトスピーカ108及び200,サラウンドライトス
ピーカ109及び201,サブウーファスピーカ103
と対応するものである。
【0052】上記センタスピーカ102は、スクリーン
101側の中央に配置され、センタチャンネルのオーデ
ィオデータによる再生音を出力するもので例えば俳優の
せりふ等の最も重要な再生音を出力する。上記サブウー
ファスピーカ103は、サブウーファチャンネルのオー
ディオデータによる再生音を出力するもので、例えば爆
発音などの低域の音というよりは振動として感じられる
音を効果的に出力するものであり、爆発シーンなどに効
果的に使用されることが多いものである。上記レフトス
ピーカ106及びライトスピーカ107は、上記スクリ
ーン101の左右に配置され、レフトチャンネルのオー
ディオデータによる再生音とライトチャンネルのオーデ
ィオデータによる再生音を出力するもので、ステレオ音
響効果を発揮する。上記レフトセンタスピーカ104と
ライトセンタスピーカ105は、上記センタスピーカ1
02と上記レフトスピーカ106及びライトスピーカ1
07との間に配置され、レフトセンタチャンネルのオー
ディオデータによる再生音とライトセンタチャンネルの
オーディオデータによる再生音を出力するもので、それ
ぞれ上記レフトスピーカ106及びライトスピーカ10
7の補助的な役割を果たす。特にスクリーン101が大
きく収容人数の多い映画館等では、座席の位置によって
音像の定位が不安定になりやすいが、上記レフトセンタ
スピーカ104とライトセンタスピーカ107を付加す
ることにより、音像のよりリアルな定位を作り出すのに
効果を発揮する。さらに、上記サラウンドレフトスピー
カ108とサラウンドライトスピーカ109は、観客席
を取り囲むように配置され、サラウンドレフトチャンネ
ルのオーディオデータによる再生音とサラウンドライト
チャンネルのオーディオデータによる再生音を出力する
もので、残響音や拍手、歓声に包まれた印象を与える効
果がある。これにより、より立体的な音像を作り出すこ
とができる。
101側の中央に配置され、センタチャンネルのオーデ
ィオデータによる再生音を出力するもので例えば俳優の
せりふ等の最も重要な再生音を出力する。上記サブウー
ファスピーカ103は、サブウーファチャンネルのオー
ディオデータによる再生音を出力するもので、例えば爆
発音などの低域の音というよりは振動として感じられる
音を効果的に出力するものであり、爆発シーンなどに効
果的に使用されることが多いものである。上記レフトス
ピーカ106及びライトスピーカ107は、上記スクリ
ーン101の左右に配置され、レフトチャンネルのオー
ディオデータによる再生音とライトチャンネルのオーデ
ィオデータによる再生音を出力するもので、ステレオ音
響効果を発揮する。上記レフトセンタスピーカ104と
ライトセンタスピーカ105は、上記センタスピーカ1
02と上記レフトスピーカ106及びライトスピーカ1
07との間に配置され、レフトセンタチャンネルのオー
ディオデータによる再生音とライトセンタチャンネルの
オーディオデータによる再生音を出力するもので、それ
ぞれ上記レフトスピーカ106及びライトスピーカ10
7の補助的な役割を果たす。特にスクリーン101が大
きく収容人数の多い映画館等では、座席の位置によって
音像の定位が不安定になりやすいが、上記レフトセンタ
スピーカ104とライトセンタスピーカ107を付加す
ることにより、音像のよりリアルな定位を作り出すのに
効果を発揮する。さらに、上記サラウンドレフトスピー
カ108とサラウンドライトスピーカ109は、観客席
を取り囲むように配置され、サラウンドレフトチャンネ
ルのオーディオデータによる再生音とサラウンドライト
チャンネルのオーディオデータによる再生音を出力する
もので、残響音や拍手、歓声に包まれた印象を与える効
果がある。これにより、より立体的な音像を作り出すこ
とができる。
【0053】本発明実施例の情報処理方法は、所定の媒
体として例えば上述したような図1の映画フィルム1の
記録領域4や長手記録領域5に記録する第1のディジタ
ル情報を符号化/復号化する方法であり、また、本発明
実施例の情報処理装置は、本発明の情報処理方法を具体
的に実現するものである。
体として例えば上述したような図1の映画フィルム1の
記録領域4や長手記録領域5に記録する第1のディジタ
ル情報を符号化/復号化する方法であり、また、本発明
実施例の情報処理装置は、本発明の情報処理方法を具体
的に実現するものである。
【0054】以下、本発明の情報処理方法が適用される
本発明実施例の情報処理装置について図面を参照しなが
ら説明する。すなわち、本発明の情報処理方法を具体的
に実現する情報処理装置は、所定の媒体として例えば上
記映画フィルム1上の映画のコマが配置される映像記録
領域2に近接若しくは領域2で分割した図1の記録領域
4や長手記録領域5のような複数の領域に配置するため
の第1のディジタル情報を符号化する符号化手段である
図3や図4さらに図25に示すような圧縮符号化回路
と、当該圧縮符号化回路によって符号化された第1のデ
ィジタル情報が記録された映画フィルム1から上記符号
化された第1のディジタル情報を復号化する復号化手段
である図23や図27に示すような伸張復号化回路とを
有してなるものである。
本発明実施例の情報処理装置について図面を参照しなが
ら説明する。すなわち、本発明の情報処理方法を具体的
に実現する情報処理装置は、所定の媒体として例えば上
記映画フィルム1上の映画のコマが配置される映像記録
領域2に近接若しくは領域2で分割した図1の記録領域
4や長手記録領域5のような複数の領域に配置するため
の第1のディジタル情報を符号化する符号化手段である
図3や図4さらに図25に示すような圧縮符号化回路
と、当該圧縮符号化回路によって符号化された第1のデ
ィジタル情報が記録された映画フィルム1から上記符号
化された第1のディジタル情報を復号化する復号化手段
である図23や図27に示すような伸張復号化回路とを
有してなるものである。
【0055】先ず、図3の圧縮符号化回路について説明
する。この図3に示す圧縮符号化回路では、入力ディジ
タル信号をフィルタなどにより複数の周波数帯域に分割
すると共に、各周波数帯域毎に直交変換を行って、得ら
れた周波数軸のスペクトルデータを、後述する人間の聴
覚特性を考慮したいわゆる臨界帯域幅(クリティカルバ
ンド)毎に適応的にビット配分して符号化している。こ
の時、高域では臨界帯域幅を更に分割した帯域を用い
る。もちろんフィルタなどによる非ブロッキングの周波
数分割幅は等分割幅としてもよい。さらに、本実施例に
おいては、直交変換の前に入力信号に応じて適応的にブ
ロックサイズ(ブロック長)を変化させると共に、クリ
ティカルバンド単位もしくは高域では臨界帯域幅(クリ
ティカルバンド)を更に細分化したブロックでフローテ
ィング処理を行っている。このクリティカルバンドと
は、人間の聴覚特性を考慮して分割された周波数帯域で
あり、ある純音の周波数近傍の同じ強さの狭帯域バンド
ノイズによって当該純音がマスクされるときのそのノイ
ズの持つ帯域のことである。このクリティカルバンド
は、高域ほど帯域幅が広くなっており、上記0〜22k
Hzの全周波数帯域は例えば25のクリティカルバンド
に分割されている。
する。この図3に示す圧縮符号化回路では、入力ディジ
タル信号をフィルタなどにより複数の周波数帯域に分割
すると共に、各周波数帯域毎に直交変換を行って、得ら
れた周波数軸のスペクトルデータを、後述する人間の聴
覚特性を考慮したいわゆる臨界帯域幅(クリティカルバ
ンド)毎に適応的にビット配分して符号化している。こ
の時、高域では臨界帯域幅を更に分割した帯域を用い
る。もちろんフィルタなどによる非ブロッキングの周波
数分割幅は等分割幅としてもよい。さらに、本実施例に
おいては、直交変換の前に入力信号に応じて適応的にブ
ロックサイズ(ブロック長)を変化させると共に、クリ
ティカルバンド単位もしくは高域では臨界帯域幅(クリ
ティカルバンド)を更に細分化したブロックでフローテ
ィング処理を行っている。このクリティカルバンドと
は、人間の聴覚特性を考慮して分割された周波数帯域で
あり、ある純音の周波数近傍の同じ強さの狭帯域バンド
ノイズによって当該純音がマスクされるときのそのノイ
ズの持つ帯域のことである。このクリティカルバンド
は、高域ほど帯域幅が広くなっており、上記0〜22k
Hzの全周波数帯域は例えば25のクリティカルバンド
に分割されている。
【0056】すなわち、図3において、入力端子10に
は例えば0〜22kHzのオーディオPCM信号が供給
されている。この入力信号は、例えばいわゆるQMF等
の帯域分割フィルタ11により0〜11kHz帯域と1
1k〜22kHz帯域とに分割され、0〜11kHz帯
域の信号は同じくいわゆるQMF等の帯域分割フィルタ
12により0〜5.5kHz帯域と5.5k〜11kH
z帯域とに分割される。帯域分割フィルタ11からの1
1k〜22kHz帯域の信号は、直交変換回路の一例で
あるモディファイド離散コサイン変換(MDCT:Modi
fied DiscreteCosine Transform)回路13に送られ、
帯域分割フィルタ12からの5.5k〜11kHz帯域
の信号はMDCT回路14に送られ、帯域分割フィルタ
12からの0〜5.5kHz帯域の信号はMDCT回路
15に送られることにより、それぞれMDCT処理され
る。
は例えば0〜22kHzのオーディオPCM信号が供給
されている。この入力信号は、例えばいわゆるQMF等
の帯域分割フィルタ11により0〜11kHz帯域と1
1k〜22kHz帯域とに分割され、0〜11kHz帯
域の信号は同じくいわゆるQMF等の帯域分割フィルタ
12により0〜5.5kHz帯域と5.5k〜11kH
z帯域とに分割される。帯域分割フィルタ11からの1
1k〜22kHz帯域の信号は、直交変換回路の一例で
あるモディファイド離散コサイン変換(MDCT:Modi
fied DiscreteCosine Transform)回路13に送られ、
帯域分割フィルタ12からの5.5k〜11kHz帯域
の信号はMDCT回路14に送られ、帯域分割フィルタ
12からの0〜5.5kHz帯域の信号はMDCT回路
15に送られることにより、それぞれMDCT処理され
る。
【0057】各MDCT回路13、14、15では、各
帯域毎に設けたブロック決定回路19、20、21によ
り後述するように決定されたブロックサイズに基づいて
MDCT処理がなされる。
帯域毎に設けたブロック決定回路19、20、21によ
り後述するように決定されたブロックサイズに基づいて
MDCT処理がなされる。
【0058】上記ブロック決定回路19、20、21で
決定されたブロックサイズを示す情報は、後述の適応ビ
ット配分符号化回路16、17、18に送られると共
に、出力端子23、25、27から出力される。
決定されたブロックサイズを示す情報は、後述の適応ビ
ット配分符号化回路16、17、18に送られると共
に、出力端子23、25、27から出力される。
【0059】ここで、各MDCT回路13、14、15
の出力は、適応ビット配分符号化回路16、17、19
に送られ、これら回路16、17、18によって上記臨
界帯域(クリティカルバンド)または高域では更にクリ
ティカルバンドを分割した帯域毎のエネルギが、例えば
当該バンド内での各振幅値の2乗平均の平方根を計算す
ること等により求められる。もちろん、上記スケールフ
ァクタそのものを以後のビット配分の為に用いるように
してもよい。この場合には新たなエネルギ計算の演算が
不要となるため、ハード規模の節約となる。また、各バ
ンド毎のエネルギの代わりに、振幅値のピーク値、平均
値等を用いることも可能である。各MDCT回路13、
14、15にてMDCT処理されて得られた周波数領域
のスペクトルデータあるいはMDCT係数データは、い
わゆる臨界帯域(クリティカルバンド)または高域では
更にクリティカルバンドを分割した帯域毎にまとめられ
て適応ビット配分符号化回路16、17、18に送られ
ている。
の出力は、適応ビット配分符号化回路16、17、19
に送られ、これら回路16、17、18によって上記臨
界帯域(クリティカルバンド)または高域では更にクリ
ティカルバンドを分割した帯域毎のエネルギが、例えば
当該バンド内での各振幅値の2乗平均の平方根を計算す
ること等により求められる。もちろん、上記スケールフ
ァクタそのものを以後のビット配分の為に用いるように
してもよい。この場合には新たなエネルギ計算の演算が
不要となるため、ハード規模の節約となる。また、各バ
ンド毎のエネルギの代わりに、振幅値のピーク値、平均
値等を用いることも可能である。各MDCT回路13、
14、15にてMDCT処理されて得られた周波数領域
のスペクトルデータあるいはMDCT係数データは、い
わゆる臨界帯域(クリティカルバンド)または高域では
更にクリティカルバンドを分割した帯域毎にまとめられ
て適応ビット配分符号化回路16、17、18に送られ
ている。
【0060】適応ビット配分符号化回路16、17、1
8では、上記ブロックサイズの情報、及び臨界帯域(ク
リティカルバンド)または高域では更にクリティカルバ
ンドを分割した帯域毎に割り当てられたビット数に応じ
て各スペクトルデータ(あるいはMDCT係数データ)
を再量子化(正規化して量子化)するようにしている。
適応ビット配分符号化回路16、17、18で符号化さ
れたデータは、出力端子22、24、26を介して取り
出される。また、当該適応ビット配分符号化回路16、
17、18では、どのような信号の大きさに関する正規
化がなされたかを示すスケールファクタと、どのような
ビット長で量子化がされたかを示すビット長情報も求め
ており、これらも同時に出力端子22、24、26から
出力される。
8では、上記ブロックサイズの情報、及び臨界帯域(ク
リティカルバンド)または高域では更にクリティカルバ
ンドを分割した帯域毎に割り当てられたビット数に応じ
て各スペクトルデータ(あるいはMDCT係数データ)
を再量子化(正規化して量子化)するようにしている。
適応ビット配分符号化回路16、17、18で符号化さ
れたデータは、出力端子22、24、26を介して取り
出される。また、当該適応ビット配分符号化回路16、
17、18では、どのような信号の大きさに関する正規
化がなされたかを示すスケールファクタと、どのような
ビット長で量子化がされたかを示すビット長情報も求め
ており、これらも同時に出力端子22、24、26から
出力される。
【0061】これら各出力端子22〜27からのデータ
はまとめられて上記各圧縮符号化回路の出力となる。
はまとめられて上記各圧縮符号化回路の出力となる。
【0062】ところで、上記図3の例では、複数チャン
ネルの各チャンネル毎に独立にビット配分を行って圧縮
符号化を行う場合の任意の1つのチャンネルのオーディ
オ信号を符号化する構成を示しているが、各チャンネル
間でビット配分を行うことも可能である。
ネルの各チャンネル毎に独立にビット配分を行って圧縮
符号化を行う場合の任意の1つのチャンネルのオーディ
オ信号を符号化する構成を示しているが、各チャンネル
間でビット配分を行うことも可能である。
【0063】この各チャンネル間でビット配分を行って
圧縮符号化する場合の任意の1つのチャンネルのオーデ
ィオ信号を符号化する構成は、図4に示すようになる。
なお、この図4においては、適応ビット配分符号化回路
16,17,18を除く他の構成要素は図3の対応する
構成要素と基本的には同一のものである。
圧縮符号化する場合の任意の1つのチャンネルのオーデ
ィオ信号を符号化する構成は、図4に示すようになる。
なお、この図4においては、適応ビット配分符号化回路
16,17,18を除く他の構成要素は図3の対応する
構成要素と基本的には同一のものである。
【0064】この図4に示される圧縮符号化回路におい
て、図3同様のブロック決定回路19、20、21によ
り決定される各MDCT回路13、14、15でのブロ
ックサイズの具体例を図5のA及びBに示す。なお、図
5のAには直交変換ブロックサイズが長い場合(ロング
モードにおける直交変換ブロックサイズ)を、図5のB
には直交変換ブロックサイズが短い場合(ショートモー
ドにおける直交変換ブロックサイズ)を示ししている。
この図5の具体例においては、3つのフィルタ出力は、
それぞれ2つの直交変換ブロックサイズを持つ。すなわ
ち、低域側の0〜5.5kHz帯域の信号及び中域の
5.5k〜11kHz帯域の信号に対しては、長いブロ
ック長の場合(図5のA)は1ブロック内のサンプル数
を128サンプルとし、短いブロックが選ばれた場合
(図5のB)には1ブロック内のサンプル数を32サン
プル毎のブロックとしている。これに対して高域側の1
1k〜22kHz帯域の信号に対しては、長いブロック
長の場合(図5のA)は1ブロック内のサンプル数を2
56サンプルとし、短いブロックが選ばれた場合(図5
のB)には1ブロック内のサンプル数を32サンプル毎
のブロックとしている。このようにして短いブロックが
選ばれた場合には各帯域の直交変換ブロックのサンプル
数を同じとして高域程時間分解能を上げ、なおかつブロ
ック化に使用するウインドウの種類を減らしている。な
お、図4の具体例のブロック決定回路19、20、21
で決定されたブロックサイズを示す情報は、後述の適応
ビット配分符号化回路16、17、18に送られると共
に、出力端子23、25、27から出力される。
て、図3同様のブロック決定回路19、20、21によ
り決定される各MDCT回路13、14、15でのブロ
ックサイズの具体例を図5のA及びBに示す。なお、図
5のAには直交変換ブロックサイズが長い場合(ロング
モードにおける直交変換ブロックサイズ)を、図5のB
には直交変換ブロックサイズが短い場合(ショートモー
ドにおける直交変換ブロックサイズ)を示ししている。
この図5の具体例においては、3つのフィルタ出力は、
それぞれ2つの直交変換ブロックサイズを持つ。すなわ
ち、低域側の0〜5.5kHz帯域の信号及び中域の
5.5k〜11kHz帯域の信号に対しては、長いブロ
ック長の場合(図5のA)は1ブロック内のサンプル数
を128サンプルとし、短いブロックが選ばれた場合
(図5のB)には1ブロック内のサンプル数を32サン
プル毎のブロックとしている。これに対して高域側の1
1k〜22kHz帯域の信号に対しては、長いブロック
長の場合(図5のA)は1ブロック内のサンプル数を2
56サンプルとし、短いブロックが選ばれた場合(図5
のB)には1ブロック内のサンプル数を32サンプル毎
のブロックとしている。このようにして短いブロックが
選ばれた場合には各帯域の直交変換ブロックのサンプル
数を同じとして高域程時間分解能を上げ、なおかつブロ
ック化に使用するウインドウの種類を減らしている。な
お、図4の具体例のブロック決定回路19、20、21
で決定されたブロックサイズを示す情報は、後述の適応
ビット配分符号化回路16、17、18に送られると共
に、出力端子23、25、27から出力される。
【0065】この図4の具体例の適応ビット配分符号化
回路16、17、18では、上記ブロックサイズの情
報、及び臨界帯域(クリティカルバンド)または高域で
は更にクリティカルバンドを分割した帯域毎に割り当て
られたビット数に応じて各スペクトルデータ(あるいは
MDCT係数データ)を再量子化(正規化して量子化)
するようにしている。この時、適応ビット配分符号化回
路16、17、18では、各チャンネル間でのチャンネ
ルビット配分、すなわち各チャンネルの信号全体を見る
ことにより、チャンネル毎の使用ビット量を適応的に最
適に振り分けるビット配分を同時に行う。この場合の当
該チャンネルビット配分は、後述する適応ビット配分回
路から端子28を介して供給されたチャンネルビット配
分信号に基づいて行われる。このようにして符号化され
たデータは、出力端子22、24、26を介して取り出
される。また、当該適応ビット配分符号化回路16、1
7、18では、どのような信号の大きさに関する正規化
がなされたかを示すスケールファクタと、どのようなビ
ット長で量子化がされたかを示すビット長情報も求めて
おり、これらも同時に出力端子22、24、26から出
力される。
回路16、17、18では、上記ブロックサイズの情
報、及び臨界帯域(クリティカルバンド)または高域で
は更にクリティカルバンドを分割した帯域毎に割り当て
られたビット数に応じて各スペクトルデータ(あるいは
MDCT係数データ)を再量子化(正規化して量子化)
するようにしている。この時、適応ビット配分符号化回
路16、17、18では、各チャンネル間でのチャンネ
ルビット配分、すなわち各チャンネルの信号全体を見る
ことにより、チャンネル毎の使用ビット量を適応的に最
適に振り分けるビット配分を同時に行う。この場合の当
該チャンネルビット配分は、後述する適応ビット配分回
路から端子28を介して供給されたチャンネルビット配
分信号に基づいて行われる。このようにして符号化され
たデータは、出力端子22、24、26を介して取り出
される。また、当該適応ビット配分符号化回路16、1
7、18では、どのような信号の大きさに関する正規化
がなされたかを示すスケールファクタと、どのようなビ
ット長で量子化がされたかを示すビット長情報も求めて
おり、これらも同時に出力端子22、24、26から出
力される。
【0066】各出力端子22〜27の出力は纏められ
て、本実施例の映画フィルム1や後述するディスク状記
録媒体等に記録される。この記録は、記録手段としての
磁気ヘッドや光学ヘッドによって記録されるようにな
る。
て、本実施例の映画フィルム1や後述するディスク状記
録媒体等に記録される。この記録は、記録手段としての
磁気ヘッドや光学ヘッドによって記録されるようにな
る。
【0067】次に、上記チャンネル間でビット配分を行
うための適応ビット配分回路の具体的な構成及び動作を
図6を用いて説明する。なお、この図6の例では、図2
に対応して8チャンネルについてのビット配分に対応し
ている。
うための適応ビット配分回路の具体的な構成及び動作を
図6を用いて説明する。なお、この図6の例では、図2
に対応して8チャンネルについてのビット配分に対応し
ている。
【0068】この図6において、各チャンネルの共通部
について例えばチャンネルCH1を用いて説明する(他
のチャンネルについては同一の指示符号を付して説明は
省略している)と、このチャンネルCH1の入力情報信
号は当該チャンネルCH1用の入力端子31に与えられ
る。なお、この端子31は、図4の端子29と対応して
いる。この入力情報信号はマッピング(Mapping)回路3
2により時間領域の信号から周波数領域に展開される。
ここで、フィルタによる場合には、サブバンド信号とし
て時間領域サンプルが得られることになり、直交変換出
力の場合及びフィルタリング後に直交変換を行う場合に
は周波数領域サンプルが得られることになる。
について例えばチャンネルCH1を用いて説明する(他
のチャンネルについては同一の指示符号を付して説明は
省略している)と、このチャンネルCH1の入力情報信
号は当該チャンネルCH1用の入力端子31に与えられ
る。なお、この端子31は、図4の端子29と対応して
いる。この入力情報信号はマッピング(Mapping)回路3
2により時間領域の信号から周波数領域に展開される。
ここで、フィルタによる場合には、サブバンド信号とし
て時間領域サンプルが得られることになり、直交変換出
力の場合及びフィルタリング後に直交変換を行う場合に
は周波数領域サンプルが得られることになる。
【0069】これらのサンプルは、ブロッキング(Block
ing)回路33によって複数サンプル毎にまとめられる。
ここで、フィルタによる場合には時間領域の複数サンプ
ルがまとめられることになり、直交変換出力の場合及び
フィルタリング後に直交変換を行う場合には周波数領域
の複数サンプルがまとめられることになる。
ing)回路33によって複数サンプル毎にまとめられる。
ここで、フィルタによる場合には時間領域の複数サンプ
ルがまとめられることになり、直交変換出力の場合及び
フィルタリング後に直交変換を行う場合には周波数領域
の複数サンプルがまとめられることになる。
【0070】また、本具体例では、マッピングの途中の
MDCT入力時間領域信号の時間変化を時間変化算出回
路34により算出する。
MDCT入力時間領域信号の時間変化を時間変化算出回
路34により算出する。
【0071】上記ブロッキング回路33により複数のサ
ンプル毎にまとめられた各サンプルは正規化回路37で
正規化される。ここで、正規化のための係数であるスケ
ールファクタは、スケールファクタ算出回路35によっ
て得られる。同時にトーナリティの大きさがトーナリテ
ィ算出回路36で算出される。
ンプル毎にまとめられた各サンプルは正規化回路37で
正規化される。ここで、正規化のための係数であるスケ
ールファクタは、スケールファクタ算出回路35によっ
て得られる。同時にトーナリティの大きさがトーナリテ
ィ算出回路36で算出される。
【0072】以上で求められるパラメータは、ビット配
分回路38でビット配分のために使用される。ここで、
MDCT係数を表現して伝送又は記録に使えるビット数
を、全チャンネル(上記6チャンネル)で800Kbp
sとすると、本具体例のビット配分回路38では、チャ
ンネルビット配分を含む第1のビット配分すなわち基本
情報のビット配分量と、チャンネルビット配分を含まな
い第2のビット配分すなわち補完情報のビット配分量の
2つを求める。
分回路38でビット配分のために使用される。ここで、
MDCT係数を表現して伝送又は記録に使えるビット数
を、全チャンネル(上記6チャンネル)で800Kbp
sとすると、本具体例のビット配分回路38では、チャ
ンネルビット配分を含む第1のビット配分すなわち基本
情報のビット配分量と、チャンネルビット配分を含まな
い第2のビット配分すなわち補完情報のビット配分量の
2つを求める。
【0073】先ず、チャンネルビット配分を含む第1の
ビット配分の配分手法について説明する。ここではスケ
ールファクタの周波数領域の分布をみて適応的にビット
配分を行う。
ビット配分の配分手法について説明する。ここではスケ
ールファクタの周波数領域の分布をみて適応的にビット
配分を行う。
【0074】この場合、全チャンネルのスケールファク
タの周波数領域の分布をみてチャンネル間でのビット配
分を行うことで有効なビット配分を行うことができる。
このとき、複数チャンネルの信号情報が、スピーカの場
合のように同一音場のなかで混合されて左右の耳に達す
る場合を考えると、全チャンネル信号の加算されたもの
でマスキングが作用すると考えてよいから、図7のA,
Eに示すように、同一帯域において各チャンネルが同一
のノイスレベルになるようにビット配分を行うことが有
効である。このための一方法としてはスケールファクタ
指標の大きさに比例したビット配分を行えばよい。すな
わち、以下の式によってビット配分を行う。
タの周波数領域の分布をみてチャンネル間でのビット配
分を行うことで有効なビット配分を行うことができる。
このとき、複数チャンネルの信号情報が、スピーカの場
合のように同一音場のなかで混合されて左右の耳に達す
る場合を考えると、全チャンネル信号の加算されたもの
でマスキングが作用すると考えてよいから、図7のA,
Eに示すように、同一帯域において各チャンネルが同一
のノイスレベルになるようにビット配分を行うことが有
効である。このための一方法としてはスケールファクタ
指標の大きさに比例したビット配分を行えばよい。すな
わち、以下の式によってビット配分を行う。
【0075】Bm=B*(ΣSFn)/S S=Σ(ΣSFn)
【0076】ここで、Bmは各チャンネルへのビット配
分量、Bは全チャンネルへのビット配分量、SFnはス
ケールファクタ指標であり概略ピーク値の対数に対応し
ている。nは各チャンネル内のブロックフローティング
バンド番号、mはチャンネル番号、Sは全チャンネルの
スケールファクタ指標の和である。なお、図7には、チ
ャンネルCH1とチャンネルCH8のみ示し他の6チャ
ンネルについては図示を省略している。
分量、Bは全チャンネルへのビット配分量、SFnはス
ケールファクタ指標であり概略ピーク値の対数に対応し
ている。nは各チャンネル内のブロックフローティング
バンド番号、mはチャンネル番号、Sは全チャンネルの
スケールファクタ指標の和である。なお、図7には、チ
ャンネルCH1とチャンネルCH8のみ示し他の6チャ
ンネルについては図示を省略している。
【0077】以上に加えて、ビット配分回路38は、各
チャンネルの信号の時間変化特性を検出して、この指標
によってチャンネル毎のビット配分量を変えるプロセス
を持つ。この時間変化を表す指標は次のようにして求め
られる。
チャンネルの信号の時間変化特性を検出して、この指標
によってチャンネル毎のビット配分量を変えるプロセス
を持つ。この時間変化を表す指標は次のようにして求め
られる。
【0078】図8のA〜Eに示すように、チャンネルが
8チャンネルあるとすると、それぞれのチャンネルの情
報入力信号についてビット配分の時間単位であるビット
配分時間ブロックを時間的に4分割し、それぞれの時間
ブロック(サブブロック)のピーク値を得る。そして各
サブブロックのピーク値が小から大へと変わるところの
差分の大きさに応じてチャンネル間でビットを分け合
う。ここで、このビット配分のために8チャンネル合計
でCビット使えるとしたとき、各チャンネルの各サブブ
ロックのピーク値が小から大へと変わるところの差分の
大きさがそれぞれa,b,c,d,e,f,g,hデシ
ベル(dB)とすると、それぞれC*a/T,C*b/
T,・・・・・,C*h/Tビット(ビット)と配分す
ることができる。ここで、T=a+b+c+d+e+f
+g+hである。信号情報が大きくなる程度が大である
ほどそのチャンネルに対してのビット配分量が大きくな
る。なお、図8には、チャンネルCH1とチャンネルC
H2とチャンネルCH8のみ示し他の5つのチャンネル
については図示を省略している。
8チャンネルあるとすると、それぞれのチャンネルの情
報入力信号についてビット配分の時間単位であるビット
配分時間ブロックを時間的に4分割し、それぞれの時間
ブロック(サブブロック)のピーク値を得る。そして各
サブブロックのピーク値が小から大へと変わるところの
差分の大きさに応じてチャンネル間でビットを分け合
う。ここで、このビット配分のために8チャンネル合計
でCビット使えるとしたとき、各チャンネルの各サブブ
ロックのピーク値が小から大へと変わるところの差分の
大きさがそれぞれa,b,c,d,e,f,g,hデシ
ベル(dB)とすると、それぞれC*a/T,C*b/
T,・・・・・,C*h/Tビット(ビット)と配分す
ることができる。ここで、T=a+b+c+d+e+f
+g+hである。信号情報が大きくなる程度が大である
ほどそのチャンネルに対してのビット配分量が大きくな
る。なお、図8には、チャンネルCH1とチャンネルC
H2とチャンネルCH8のみ示し他の5つのチャンネル
については図示を省略している。
【0079】次に、チャンネルビット配分を含まない第
2のビット配分の配分手法について説明する。ここで
は、チャンネルビット配分を含まない第2のビット配分
の手法として更に2つのビット配分からなるビット配分
手法について説明する。なお,この第2のビット配分
は、前記図4における適応ビット配分符号化回路でのビ
ット配分処理に対応している。
2のビット配分の配分手法について説明する。ここで
は、チャンネルビット配分を含まない第2のビット配分
の手法として更に2つのビット配分からなるビット配分
手法について説明する。なお,この第2のビット配分
は、前記図4における適応ビット配分符号化回路でのビ
ット配分処理に対応している。
【0080】この2つのビット配分をそれぞれビット配
分(1) とビット配分(2) とする。以下のビット配分では
各チャンネルで使用できるビットレートは事前にそれぞ
れのチャンネルで固定的に決めておく。例えば、8チャ
ンネルの内で音声など重要部分を担うチャンネルには1
47kbpsという比較的大きいビットを使い、重要度
の低いチャンネルには高々2kbps、それ以外のチャ
ンネルには100kbpsを割り当てておく。
分(1) とビット配分(2) とする。以下のビット配分では
各チャンネルで使用できるビットレートは事前にそれぞ
れのチャンネルで固定的に決めておく。例えば、8チャ
ンネルの内で音声など重要部分を担うチャンネルには1
47kbpsという比較的大きいビットを使い、重要度
の低いチャンネルには高々2kbps、それ以外のチャ
ンネルには100kbpsを割り当てておく。
【0081】先ず、ビット配分(1) に使うべきビット量
を確定する。そのためには、信号情報(a)のスペクト
ル情報のうちトーナリティ情報及び信号情報(b)の時
間変化情報を使用する。
を確定する。そのためには、信号情報(a)のスペクト
ル情報のうちトーナリティ情報及び信号情報(b)の時
間変化情報を使用する。
【0082】ここで、トーナリティ情報について説明す
ると、指標としては、信号スペクトルの隣接値間の差の
絶対値の和を、信号スペクトル数で割った値を、指標と
して用いている。より簡単にはブロックフローティング
の為のブロックごとのスケールファクタの、隣接スケー
ルファクタ指標の間の差の平均値を用いる。スケールフ
ァクタ指標は、概略スケールファクタの対数値に対応し
ている。本実施例では、ビット配分(1) に使うべきビッ
ト量をこのトーナリティを表す値に対応させて最大80
kbps、最小10kbpsと設定している。ここでは
簡単のために、全チャンネルそれぞれの割当を等しく1
00kbpsとしている。
ると、指標としては、信号スペクトルの隣接値間の差の
絶対値の和を、信号スペクトル数で割った値を、指標と
して用いている。より簡単にはブロックフローティング
の為のブロックごとのスケールファクタの、隣接スケー
ルファクタ指標の間の差の平均値を用いる。スケールフ
ァクタ指標は、概略スケールファクタの対数値に対応し
ている。本実施例では、ビット配分(1) に使うべきビッ
ト量をこのトーナリティを表す値に対応させて最大80
kbps、最小10kbpsと設定している。ここでは
簡単のために、全チャンネルそれぞれの割当を等しく1
00kbpsとしている。
【0083】トーナリティ計算は次式のように行う。
【0084】T=(1/WLmax)(ΣABS(SF
n−1))
n−1))
【0085】なお、WLmaxはワードレングス最大値
=16、SFnはスケールファクタ指標で概略ピーク値
の対数に対応している。nはブロックフローティングバ
ンド番号である。
=16、SFnはスケールファクタ指標で概略ピーク値
の対数に対応している。nはブロックフローティングバ
ンド番号である。
【0086】このようにして求められたトーナリティ情
報Tとビット配分(1) のビット配分量とは、図9に示す
ように対応付けられる。
報Tとビット配分(1) のビット配分量とは、図9に示す
ように対応付けられる。
【0087】これと共に本実施例においては、ビット配
分(1) とそれに付加するその他の少なくとも1つのビッ
ト配分との分割率は、情報信号の時間変化特性に依存す
る。本具体例では、直交変換時間ブロックサイズを更に
分割した時間区間毎に信号情報のピーク値を隣接ブロッ
ク毎に比較することにより情報信号の振幅が急激に大き
くなる時間領域を検出してその大きくなるときの状態の
程度により分割率を決定する。
分(1) とそれに付加するその他の少なくとも1つのビッ
ト配分との分割率は、情報信号の時間変化特性に依存す
る。本具体例では、直交変換時間ブロックサイズを更に
分割した時間区間毎に信号情報のピーク値を隣接ブロッ
ク毎に比較することにより情報信号の振幅が急激に大き
くなる時間領域を検出してその大きくなるときの状態の
程度により分割率を決定する。
【0088】時間変化率計算は次式のように行う。
【0089】Vt=ΣVm Vav=(1/Vmax)*(1/Ch)Vt
【0090】ここで、Vtは各チャンネルの時間サブブ
ロックのピーク値の小から大への変化をdB値で表しも
ののチャンネルに関する和、Vmは各チャンネルの時間
サブブロックのピーク値の小から大への変化をdB値で
表したもので一番大きいものの大きさ(但し最大値を3
0dBに制限しVmaxであらわす。mはチャンネル番
号、Chはチャンネル数、Vavは時間サブブロックの
ピーク値の小から大への変化をdB値で表しもののチャ
ンネル平均である。
ロックのピーク値の小から大への変化をdB値で表しも
ののチャンネルに関する和、Vmは各チャンネルの時間
サブブロックのピーク値の小から大への変化をdB値で
表したもので一番大きいものの大きさ(但し最大値を3
0dBに制限しVmaxであらわす。mはチャンネル番
号、Chはチャンネル数、Vavは時間サブブロックの
ピーク値の小から大への変化をdB値で表しもののチャ
ンネル平均である。
【0091】このようにして求められた時間変化率Va
vとビット配分(1) の配分量とは、図10に示すように
対応付けられる。最終的にビット配分(1) への配分量は
次の式で求められる。
vとビット配分(1) の配分量とは、図10に示すように
対応付けられる。最終的にビット配分(1) への配分量は
次の式で求められる。
【0092】B=1/2(Bf+Bt)
【0093】ここで、Bは最終的なビット配分(1) への
配分量、BfはTvaより求められたビット配分量、B
tはVavより求められたビット配分量である。
配分量、BfはTvaより求められたビット配分量、B
tはVavより求められたビット配分量である。
【0094】ここでのビット配分(1) はスケ−ルファク
タに依存した周波数、時間領域上の配分がなされる。
タに依存した周波数、時間領域上の配分がなされる。
【0095】このようにしてビット配分(1) に使用され
るビット量が決定されたならば、次にビット配分(1) で
使われなかったビットについての配分すなわちビット配
分(2) を決定する。ここでは多種のビット配分が行われ
る。
るビット量が決定されたならば、次にビット配分(1) で
使われなかったビットについての配分すなわちビット配
分(2) を決定する。ここでは多種のビット配分が行われ
る。
【0096】第1に全てのサンプル値に対する均一配分
が行われる。この場合のビット配分に対する量子化雑音
スペクトルの一例を図11に示す。この場合、全周波数
帯域で均一の雑音レベル低減が行える。
が行われる。この場合のビット配分に対する量子化雑音
スペクトルの一例を図11に示す。この場合、全周波数
帯域で均一の雑音レベル低減が行える。
【0097】第2に信号情報の周波数スペクトル及びレ
ベルに対する依存性を持たせた聴覚的な効果を得るため
のビット配分が行われる。この場合のビット配分に対す
る量子化雑音スペクトルの一例を図12に示す。この例
では情報信号のスペクトルに依存させたビット配分を行
っていて、特に情報信号のスペクトルの低域側にウエイ
トをおいたビット配分を行い、広域側に比して起きる低
域側でのマスキング効果の減少を補償している。これは
隣接臨界帯域間でのマスキングを考慮して、スペクトル
の低域側を重視したマスキングカーブの非対象性に基づ
いている。このように、図12の例では低域を重視した
ビット配分が行われている。
ベルに対する依存性を持たせた聴覚的な効果を得るため
のビット配分が行われる。この場合のビット配分に対す
る量子化雑音スペクトルの一例を図12に示す。この例
では情報信号のスペクトルに依存させたビット配分を行
っていて、特に情報信号のスペクトルの低域側にウエイ
トをおいたビット配分を行い、広域側に比して起きる低
域側でのマスキング効果の減少を補償している。これは
隣接臨界帯域間でのマスキングを考慮して、スペクトル
の低域側を重視したマスキングカーブの非対象性に基づ
いている。このように、図12の例では低域を重視した
ビット配分が行われている。
【0098】そして最終的にビット配分(1) とビット配
分(1) に付加されるビット配分の値の和が図6のビット
配分回路38でとられる。最終的なビット配分は以上の
各ビット配分の和として与えられる。
分(1) に付加されるビット配分の値の和が図6のビット
配分回路38でとられる。最終的なビット配分は以上の
各ビット配分の和として与えられる。
【0099】なお、図11,図12の図中Sは信号スペ
クトルを、NL1は上記全てのサンプルに対する均一配
分による雑音レベルを、NL2は上記周波数スペクトル
及びレベルに対する依存正を持たせた聴覚的な高かを得
るためのビット配分による雑音レベルを示している。
クトルを、NL1は上記全てのサンプルに対する均一配
分による雑音レベルを、NL2は上記周波数スペクトル
及びレベルに対する依存正を持たせた聴覚的な高かを得
るためのビット配分による雑音レベルを示している。
【0100】次にチャンネルビット配分を含まないビッ
ト配分の別の手法を次に説明する。この場合の適応ビッ
ト配分回路の動作を図13で説明するとMDCT係数の
大きさが各ブロックごとに求められ、そのMDCT係数
が入力端子801に供給される。当該入力端子801に
供給されたMDCT係数は、帯域毎のエネルギ算出回路
803に与えられる。帯域毎のエネルギ算出回路803
では、クリティカルバンドまたは高域においてはクリテ
ィカルバンドを更に再分割したそれぞれの帯域に関する
信号エネルギを算出する。帯域毎のエネルギ算出回路8
03で算出されたそれぞれの帯域に関するエネルギは、
エネルギ依存ビット配分回路804に供給される。
ト配分の別の手法を次に説明する。この場合の適応ビッ
ト配分回路の動作を図13で説明するとMDCT係数の
大きさが各ブロックごとに求められ、そのMDCT係数
が入力端子801に供給される。当該入力端子801に
供給されたMDCT係数は、帯域毎のエネルギ算出回路
803に与えられる。帯域毎のエネルギ算出回路803
では、クリティカルバンドまたは高域においてはクリテ
ィカルバンドを更に再分割したそれぞれの帯域に関する
信号エネルギを算出する。帯域毎のエネルギ算出回路8
03で算出されたそれぞれの帯域に関するエネルギは、
エネルギ依存ビット配分回路804に供給される。
【0101】エネルギ依存ビット配分回路804では、
使用可能総ビット発生回路802からの使用可能総ビッ
ト、本実施例では128Kbpsの内のある割合(本実
施例では100Kbps)を用いて白色の量子化雑音を
作り出すようなビット配分を行う。このとき、入力信号
のトーナリティが高いほど、すなわち入力信号のスペク
トルの凸凹が大きいほど、このビット量が上記128K
bpsに占める割合が増加する。なお、入力信号のスペ
クトルの凸凹を検出するには、隣接するブロックのブロ
ックフローティング係数の差の絶対値の和を指標として
使う。そして、求められた使用可能なビット量につき、
各帯域のエネルギの対数値に比例したビット配分を行
う。
使用可能総ビット発生回路802からの使用可能総ビッ
ト、本実施例では128Kbpsの内のある割合(本実
施例では100Kbps)を用いて白色の量子化雑音を
作り出すようなビット配分を行う。このとき、入力信号
のトーナリティが高いほど、すなわち入力信号のスペク
トルの凸凹が大きいほど、このビット量が上記128K
bpsに占める割合が増加する。なお、入力信号のスペ
クトルの凸凹を検出するには、隣接するブロックのブロ
ックフローティング係数の差の絶対値の和を指標として
使う。そして、求められた使用可能なビット量につき、
各帯域のエネルギの対数値に比例したビット配分を行
う。
【0102】聴覚許容雑音レベルに依存したビット配分
算出回路805は、まず上記クリティカルバンド毎に分
割されたスペクトルデータに基づき、いわゆるマスキン
グ効果等を考慮した各クリティカルバンド毎の許容ノイ
ズ量を求め、次に聴覚許容雑音スペクトルを与えるよう
に使用可能総ビットからエネルギ依存ビットを引いたビ
ット分が配分される。このようにして求められたエネル
ギ依存ビットと聴覚許容雑音レベルに依存したビットは
加算されて、図4(図3の場合も同様)の適応ビット配
分符号化回路16、17、18により各クリティカルバ
ンド毎もしくは高域においてはクリティカルバンドを更
に複数帯域に分割した帯域に割り当てられたビット数に
応じて各スペクトルデータ(あるいはMDCT係数デー
タ)を再量子化するようにしている。このようにして符
号化されたデータは、図4の出力端子22、24、26
を介して取り出される。
算出回路805は、まず上記クリティカルバンド毎に分
割されたスペクトルデータに基づき、いわゆるマスキン
グ効果等を考慮した各クリティカルバンド毎の許容ノイ
ズ量を求め、次に聴覚許容雑音スペクトルを与えるよう
に使用可能総ビットからエネルギ依存ビットを引いたビ
ット分が配分される。このようにして求められたエネル
ギ依存ビットと聴覚許容雑音レベルに依存したビットは
加算されて、図4(図3の場合も同様)の適応ビット配
分符号化回路16、17、18により各クリティカルバ
ンド毎もしくは高域においてはクリティカルバンドを更
に複数帯域に分割した帯域に割り当てられたビット数に
応じて各スペクトルデータ(あるいはMDCT係数デー
タ)を再量子化するようにしている。このようにして符
号化されたデータは、図4の出力端子22、24、26
を介して取り出される。
【0103】さらに詳しく上記聴覚許容雑音スペクトル
依存のビット配分回路805中の聴覚許容雑音スペクト
ル算出回路について説明すると、MDCT回路13、1
4、15で得られたMDCT係数が上記許容雑音算出回
路に与えられる。
依存のビット配分回路805中の聴覚許容雑音スペクト
ル算出回路について説明すると、MDCT回路13、1
4、15で得られたMDCT係数が上記許容雑音算出回
路に与えられる。
【0104】図14は上記許容雑音算出回路をまとめて
説明した一具体例の概略構成を示すブロック回路図であ
る。この図14において、入力端子521には、MDC
T回路13、14、15からの周波数領域のスペクトル
データが供給されている。
説明した一具体例の概略構成を示すブロック回路図であ
る。この図14において、入力端子521には、MDC
T回路13、14、15からの周波数領域のスペクトル
データが供給されている。
【0105】この周波数領域の入力データは、帯域毎の
エネルギ算出回路522に送られて、上記クリティカル
バンド(臨界帯域)毎のエネルギが、例えば当該バンド
内での各振幅値2乗の総和を計算すること等により求め
られる。この各バンド毎のエネルギの代わりに、振幅値
のピーク値、平均値等が用いられることもある。このエ
ネルギ算出回路522からの出力として、例えば各バン
ドの総和値のスペクトルは、一般にバークスペクトルと
称されている。図15はこのような各クリティカルバン
ド毎のバークスペクトルSBを示している。ただし、こ
の図15では、図示を簡略化するため、上記クリティカ
ルバンドのバンド数を12バンド(B1〜B12)で表現
している。
エネルギ算出回路522に送られて、上記クリティカル
バンド(臨界帯域)毎のエネルギが、例えば当該バンド
内での各振幅値2乗の総和を計算すること等により求め
られる。この各バンド毎のエネルギの代わりに、振幅値
のピーク値、平均値等が用いられることもある。このエ
ネルギ算出回路522からの出力として、例えば各バン
ドの総和値のスペクトルは、一般にバークスペクトルと
称されている。図15はこのような各クリティカルバン
ド毎のバークスペクトルSBを示している。ただし、こ
の図15では、図示を簡略化するため、上記クリティカ
ルバンドのバンド数を12バンド(B1〜B12)で表現
している。
【0106】ここで、上記バークスペクトルSBのいわ
ゆるマスキングに於ける影響を考慮するために、該バー
クスペクトルSBに所定の重み付け関数を掛けて加算す
るような畳込み(コンボリューション)処理を施す。こ
のため、上記帯域毎のエネルギ算出回路522の出力す
なわち該バークスペクトルSBの各値は、畳込みフィル
タ回路523に送られる。該畳込みフィルタ回路523
は、例えば、入力データを順次遅延させる複数の遅延素
子と、これら遅延素子からの出力にフィルタ係数(重み
付け関数)を乗算する複数の乗算器(例えば各バンドに
対応する25個の乗算器)と、各乗算器出力の総和をと
る総和加算器とから構成されるものである。なお、上記
マスキングとは、人間の聴覚上の特性により、ある信号
によって他の信号がマスクされて聞こえなくなる現象を
いうものであり、このマスキング効果には、時間領域の
オーディオ信号による時間軸マスキング効果と、周波数
領域の信号による同時刻マスキング効果とがある。これ
らのマスキング効果により、マスキングされる部分にノ
イズがあったとしても、このノイズは聞こえないことに
なる。このため、実際のオーディオ信号では、このマス
キングされる範囲内のノイズは許容可能なノイズとされ
る。
ゆるマスキングに於ける影響を考慮するために、該バー
クスペクトルSBに所定の重み付け関数を掛けて加算す
るような畳込み(コンボリューション)処理を施す。こ
のため、上記帯域毎のエネルギ算出回路522の出力す
なわち該バークスペクトルSBの各値は、畳込みフィル
タ回路523に送られる。該畳込みフィルタ回路523
は、例えば、入力データを順次遅延させる複数の遅延素
子と、これら遅延素子からの出力にフィルタ係数(重み
付け関数)を乗算する複数の乗算器(例えば各バンドに
対応する25個の乗算器)と、各乗算器出力の総和をと
る総和加算器とから構成されるものである。なお、上記
マスキングとは、人間の聴覚上の特性により、ある信号
によって他の信号がマスクされて聞こえなくなる現象を
いうものであり、このマスキング効果には、時間領域の
オーディオ信号による時間軸マスキング効果と、周波数
領域の信号による同時刻マスキング効果とがある。これ
らのマスキング効果により、マスキングされる部分にノ
イズがあったとしても、このノイズは聞こえないことに
なる。このため、実際のオーディオ信号では、このマス
キングされる範囲内のノイズは許容可能なノイズとされ
る。
【0107】ここで、上記畳込みフィルタ回路523の
各乗算器の乗算係数(フィルタ係数)の一具体例を示す
と、任意のバンドに対応する乗算器Mの係数を1とする
とき、乗算器M−1で係数0.15を、乗算器M−2で
係数0.0019を、乗算器M−3で係数0.0000
086を、乗算器M+1で係数0.4を、乗算器M+2
で係数0.06を、乗算器M+3で係数0.007を各
遅延素子の出力に乗算することにより、上記バークスペ
クトルSBの畳込み処理が行われる。ただし、Mは1〜
25の任意の整数である。
各乗算器の乗算係数(フィルタ係数)の一具体例を示す
と、任意のバンドに対応する乗算器Mの係数を1とする
とき、乗算器M−1で係数0.15を、乗算器M−2で
係数0.0019を、乗算器M−3で係数0.0000
086を、乗算器M+1で係数0.4を、乗算器M+2
で係数0.06を、乗算器M+3で係数0.007を各
遅延素子の出力に乗算することにより、上記バークスペ
クトルSBの畳込み処理が行われる。ただし、Mは1〜
25の任意の整数である。
【0108】次に、上記畳込みフィルタ回路523の出
力は引算器524に送られる。該引算器524は、上記
畳込んだ領域での後述する許容可能なノイズレベルに対
応するレベルαを求めるものである。なお、当該許容可
能なノイズレベル(許容ノイズレベル)に対応するレベ
ルαは、後述するように、逆コンボリューション処理を
行うことによって、クリティカルバンドの各バンド毎の
許容ノイズレベルとなるようなレベルである。ここで、
上記引算器524には、上記レベルαを求めるるための
許容関数(マスキングレベルを表現する関数)が供給さ
れる。この許容関数を増減させることで上記レベルαの
制御を行っている。当該許容関数は、次に説明するよう
な(n−ai)関数発生回路525から供給されている
ものである。
力は引算器524に送られる。該引算器524は、上記
畳込んだ領域での後述する許容可能なノイズレベルに対
応するレベルαを求めるものである。なお、当該許容可
能なノイズレベル(許容ノイズレベル)に対応するレベ
ルαは、後述するように、逆コンボリューション処理を
行うことによって、クリティカルバンドの各バンド毎の
許容ノイズレベルとなるようなレベルである。ここで、
上記引算器524には、上記レベルαを求めるるための
許容関数(マスキングレベルを表現する関数)が供給さ
れる。この許容関数を増減させることで上記レベルαの
制御を行っている。当該許容関数は、次に説明するよう
な(n−ai)関数発生回路525から供給されている
ものである。
【0109】すなわち、許容ノイズレベルに対応するレ
ベルαは、クリティカルバンドのバンドの低域から順に
与えられる番号をiとすると、次の式で求めることがで
きる。 α=S−(n−ai) この式において、n,aは定数でa>0、Sは畳込み処
理されたバークスペクトルの強度であり、式中(n-ai)が
許容関数となる。例としてn=38,a=−0.5を用い
ることができる。
ベルαは、クリティカルバンドのバンドの低域から順に
与えられる番号をiとすると、次の式で求めることがで
きる。 α=S−(n−ai) この式において、n,aは定数でa>0、Sは畳込み処
理されたバークスペクトルの強度であり、式中(n-ai)が
許容関数となる。例としてn=38,a=−0.5を用い
ることができる。
【0110】このようにして、上記レベルαが求めら
れ、このデータは、割算器526に伝送される。当該割
算器526では、上記畳込みされた領域での上記レベル
αを逆コンボリューションするためのものである。した
がって、この逆コンボリューション処理を行うことによ
り、上記レベルαからマスキングスレッショールドが得
られるようになる。すなわち、このマスキングスレッシ
ョールドが許容ノイズスペクトルとなる。なお、上記逆
コンボリューション処理は、複雑な演算を必要とする
が、本実施例では簡略化した割算器526を用いて逆コ
ンボリューションを行っている。
れ、このデータは、割算器526に伝送される。当該割
算器526では、上記畳込みされた領域での上記レベル
αを逆コンボリューションするためのものである。した
がって、この逆コンボリューション処理を行うことによ
り、上記レベルαからマスキングスレッショールドが得
られるようになる。すなわち、このマスキングスレッシ
ョールドが許容ノイズスペクトルとなる。なお、上記逆
コンボリューション処理は、複雑な演算を必要とする
が、本実施例では簡略化した割算器526を用いて逆コ
ンボリューションを行っている。
【0111】次に、上記マスキングスレッショールド
は、合成回路527を介して減算器528に伝送され
る。ここで、当該減算器528には、上記帯域毎のエネ
ルギ検出回路522からの出力、すなわち前述したバー
クスペクトルSBが、遅延回路529を介して供給され
ている。したがって、この減算器528で上記マスキン
グスレッショールドとバークスペクトルSBとの減算演
算が行われることで、図15に示すように、上記バーク
スペクトルSBは、該マスキングスレッショールドMS
のレベルで示すレベル以下がマスキングされることにな
る。なお、遅延回路529は上記合成回路527以前の
各回路での遅延量を考慮してエネルギ検出回路522か
らのバークスペクトルSBを遅延させるために設けられ
ている。
は、合成回路527を介して減算器528に伝送され
る。ここで、当該減算器528には、上記帯域毎のエネ
ルギ検出回路522からの出力、すなわち前述したバー
クスペクトルSBが、遅延回路529を介して供給され
ている。したがって、この減算器528で上記マスキン
グスレッショールドとバークスペクトルSBとの減算演
算が行われることで、図15に示すように、上記バーク
スペクトルSBは、該マスキングスレッショールドMS
のレベルで示すレベル以下がマスキングされることにな
る。なお、遅延回路529は上記合成回路527以前の
各回路での遅延量を考慮してエネルギ検出回路522か
らのバークスペクトルSBを遅延させるために設けられ
ている。
【0112】当該減算器528からの出力は、許容雑音
補正回路530を介し、出力端子531を介して取り出
され、例えば配分ビット数情報が予め記憶されたROM
等(図示せず)に送られる。このROM等は、上記減算
回路528から許容雑音補正回路530を介して得られ
た出力(上記各バンドのエネルギと上記ノイズレベル設
定手段の出力との差分のレベル)に応じ、各バンド毎の
配分ビット数情報を出力する。
補正回路530を介し、出力端子531を介して取り出
され、例えば配分ビット数情報が予め記憶されたROM
等(図示せず)に送られる。このROM等は、上記減算
回路528から許容雑音補正回路530を介して得られ
た出力(上記各バンドのエネルギと上記ノイズレベル設
定手段の出力との差分のレベル)に応じ、各バンド毎の
配分ビット数情報を出力する。
【0113】このようにしてエネルギ依存ビットと聴覚
許容雑音レベルに依存したビットは加算されてその配分
ビット数情報が図4の端子28を介して上記適応ビット
配分符号化回路16、17、18に送られることで、こ
こでMDCT回路13、14、15からの周波数領域の
各スペクトルデータがそれぞれのバンド毎に割り当てら
れたビット数で量子化されるわけである。
許容雑音レベルに依存したビットは加算されてその配分
ビット数情報が図4の端子28を介して上記適応ビット
配分符号化回路16、17、18に送られることで、こ
こでMDCT回路13、14、15からの周波数領域の
各スペクトルデータがそれぞれのバンド毎に割り当てら
れたビット数で量子化されるわけである。
【0114】すなわち要約すれば、適応ビット配分符号
化回路16、17、18では、上記クリティカルバンド
の各バンド帯域(クリティカルバンド)毎もしくは高域
においてはクリティカルバンドを更に複数帯域に分割し
た帯域のエネルギもしくはピーク値と上記ノイズレベル
設定手段の出力との差分のレベルに応じて配分されたビ
ット数で上記各バンド毎のスペクトルデータを量子化す
ることになる。
化回路16、17、18では、上記クリティカルバンド
の各バンド帯域(クリティカルバンド)毎もしくは高域
においてはクリティカルバンドを更に複数帯域に分割し
た帯域のエネルギもしくはピーク値と上記ノイズレベル
設定手段の出力との差分のレベルに応じて配分されたビ
ット数で上記各バンド毎のスペクトルデータを量子化す
ることになる。
【0115】ところで、上述した合成回路527での合
成の際には、最小可聴カーブ発生回路532から供給さ
れる図16に示すような人間の聴覚特性であるいわゆる
最小可聴カーブRCを示すデータと、上記マスキングス
レッショールドMSとを合成することができる。この最
小可聴カーブにおいて、雑音絶対レベルがこの最小可聴
カーブ以下ならば該雑音は聞こえないことになる。この
最小可聴カーブは、コーディングが同じであっても例え
ば再生時の再生ボリュームの違いで異なるものとなが、
現実的なディジタルシステムでは、例えば16ビットダ
イナミックレンジへの音楽のはいり方にはさほど違いが
ないので、例えば4kHz付近の最も耳に聞こえやすい
周波数帯域の量子化雑音が聞こえないとすれば、他の周
波数帯域ではこの最小可聴カーブのレベル以下の量子化
雑音は聞こえないと考えられる。したがって、このよう
に例えばシステムの持つダイナミックレンジの4kHz
付近の雑音が聞こえない使い方をすると仮定し、この最
小可聴カーブRCとマスキングスレッショールドMSと
を共に合成することで許容ノイズレベルを得るようにす
ると、この場合の許容ノイズレベルは、図16中の斜線
で示す部分までとすることができるようになる。なお、
本実施例では、上記最小可聴カーブの4kHzのレベル
を、例えば20ビット相当の最低レベルに合わせてい
る。また、この図16は、信号スペクトルSSも同時に
示している。
成の際には、最小可聴カーブ発生回路532から供給さ
れる図16に示すような人間の聴覚特性であるいわゆる
最小可聴カーブRCを示すデータと、上記マスキングス
レッショールドMSとを合成することができる。この最
小可聴カーブにおいて、雑音絶対レベルがこの最小可聴
カーブ以下ならば該雑音は聞こえないことになる。この
最小可聴カーブは、コーディングが同じであっても例え
ば再生時の再生ボリュームの違いで異なるものとなが、
現実的なディジタルシステムでは、例えば16ビットダ
イナミックレンジへの音楽のはいり方にはさほど違いが
ないので、例えば4kHz付近の最も耳に聞こえやすい
周波数帯域の量子化雑音が聞こえないとすれば、他の周
波数帯域ではこの最小可聴カーブのレベル以下の量子化
雑音は聞こえないと考えられる。したがって、このよう
に例えばシステムの持つダイナミックレンジの4kHz
付近の雑音が聞こえない使い方をすると仮定し、この最
小可聴カーブRCとマスキングスレッショールドMSと
を共に合成することで許容ノイズレベルを得るようにす
ると、この場合の許容ノイズレベルは、図16中の斜線
で示す部分までとすることができるようになる。なお、
本実施例では、上記最小可聴カーブの4kHzのレベル
を、例えば20ビット相当の最低レベルに合わせてい
る。また、この図16は、信号スペクトルSSも同時に
示している。
【0116】また、上記許容雑音補正回路530では、
補正情報出力回路533から送られてくる例えば等ラウ
ドネスカーブの情報に基づいて、上記減算器528から
の出力における許容雑音レベルを補正している。ここ
で、等ラウドネスカーブとは、人間の聴覚特性に関する
特性曲線であり、例えば1kHzの純音と同じ大きさに
聞こえる各周波数での音の音圧を求めて曲線で結んだも
ので、ラウドネスの等感度曲線とも呼ばれる。またこの
等ラウドネス曲線は、図16に示した最小可聴カーブR
Cと略同じ曲線を描くものである。この等ラウドネス曲
線においては、例えば4kHz付近では1kHzのとこ
ろより音圧が8〜10dB下がっても1kHzと同じ大き
さに聞こえ、逆に、50Hz付近では1kHzでの音圧
よりも約15dB高くないと同じ大きさに聞こえない。
このため、上記最小可聴カーブのレベルを越えた雑音
(許容ノイズレベル)は、該等ラウドネス曲線に応じた
カーブで与えられる周波数特性を持つようにするのが良
いことがわかる。このようなことから、上記等ラウドネ
ス曲線を考慮して上記許容ノイズレベルを補正すること
は、人間の聴覚特性に適合していることがわかる。
補正情報出力回路533から送られてくる例えば等ラウ
ドネスカーブの情報に基づいて、上記減算器528から
の出力における許容雑音レベルを補正している。ここ
で、等ラウドネスカーブとは、人間の聴覚特性に関する
特性曲線であり、例えば1kHzの純音と同じ大きさに
聞こえる各周波数での音の音圧を求めて曲線で結んだも
ので、ラウドネスの等感度曲線とも呼ばれる。またこの
等ラウドネス曲線は、図16に示した最小可聴カーブR
Cと略同じ曲線を描くものである。この等ラウドネス曲
線においては、例えば4kHz付近では1kHzのとこ
ろより音圧が8〜10dB下がっても1kHzと同じ大き
さに聞こえ、逆に、50Hz付近では1kHzでの音圧
よりも約15dB高くないと同じ大きさに聞こえない。
このため、上記最小可聴カーブのレベルを越えた雑音
(許容ノイズレベル)は、該等ラウドネス曲線に応じた
カーブで与えられる周波数特性を持つようにするのが良
いことがわかる。このようなことから、上記等ラウドネ
ス曲線を考慮して上記許容ノイズレベルを補正すること
は、人間の聴覚特性に適合していることがわかる。
【0117】以上述べた聴覚許容雑音レベルに依存した
スペクトル形状を使用可能総ビット128Kbpsの内
のある割合を用いるビット配分でつくる。この割合は入
力信号のトーナリティが高くなるほど減少する。
スペクトル形状を使用可能総ビット128Kbpsの内
のある割合を用いるビット配分でつくる。この割合は入
力信号のトーナリティが高くなるほど減少する。
【0118】次に2つのビット配分手法の間でのビット
量分割手法について説明する。図13に戻って、MDC
T回路出力が供給される入力端子801からの信号は、
スペクトルの滑らかさ算出回路808にも与えられ、こ
こでスペクトルの滑らかさが算出される。本実施例で
は、信号スペクトルの絶対値の隣接値間の差の絶対値の
和を、信号スペクトルの絶対値の和で割った値を、上記
スペクトルの滑らかさとして算出している。
量分割手法について説明する。図13に戻って、MDC
T回路出力が供給される入力端子801からの信号は、
スペクトルの滑らかさ算出回路808にも与えられ、こ
こでスペクトルの滑らかさが算出される。本実施例で
は、信号スペクトルの絶対値の隣接値間の差の絶対値の
和を、信号スペクトルの絶対値の和で割った値を、上記
スペクトルの滑らかさとして算出している。
【0119】上記スペクトルの滑らかさ算出回路808
の出力は、ビット分割率決定回路809に与えられ、こ
こでエネルギ依存のビット配分と、聴覚許容雑音スペク
トルによるビット配分間のビット分割率とが決定され
る。ビット分割率はスペクトルの滑らかさ算出回路80
8の出力値が大きいほど、スペクトルの滑らかさが無い
と考えて、エネルギ依存のビット配分よりも、聴覚許容
雑音スペクトルによるビット配分に重点をおいたビット
配分を行う。ビット分割率決定回路809は、それぞれ
エネルギ依存のビット配分及び聴覚許容雑音スペクトル
によるビット配分の大きさをコントロールするマルチプ
ライヤ811及び812に対してコントロール出力を送
る。ここで、仮にスペクトルが滑らかであり、エネルギ
依存のビット配分に重きをおくように、マルチプライヤ
811へのビット分割率決定回路809の出力が0.8
の値を取ったとき、マルチプライヤ812へのビット分
割率決定回路809の出力は1−0.8=0.2とす
る。これら2つのマルチプライヤの出力はアダー806
で足し合わされて最終的なビット配分情報となって、出
力端子807から出力される。
の出力は、ビット分割率決定回路809に与えられ、こ
こでエネルギ依存のビット配分と、聴覚許容雑音スペク
トルによるビット配分間のビット分割率とが決定され
る。ビット分割率はスペクトルの滑らかさ算出回路80
8の出力値が大きいほど、スペクトルの滑らかさが無い
と考えて、エネルギ依存のビット配分よりも、聴覚許容
雑音スペクトルによるビット配分に重点をおいたビット
配分を行う。ビット分割率決定回路809は、それぞれ
エネルギ依存のビット配分及び聴覚許容雑音スペクトル
によるビット配分の大きさをコントロールするマルチプ
ライヤ811及び812に対してコントロール出力を送
る。ここで、仮にスペクトルが滑らかであり、エネルギ
依存のビット配分に重きをおくように、マルチプライヤ
811へのビット分割率決定回路809の出力が0.8
の値を取ったとき、マルチプライヤ812へのビット分
割率決定回路809の出力は1−0.8=0.2とす
る。これら2つのマルチプライヤの出力はアダー806
で足し合わされて最終的なビット配分情報となって、出
力端子807から出力される。
【0120】このときのビット配分の様子を図17、図
18に示す。また、これに対応する量子化雑音の様子を
図19、図20に示す。図17は信号のスペクトルが割
合平坦である場合を示しており、図18は信号スペクト
ルが高いトーナリティを示す場合を示している。また、
図17及び図18の図中QSは信号レベル依存分のビッ
ト量を示し、図中QNは聴覚許容雑音レベル依存のビッ
ト割当分のビット量を示している。図19及び図20の
図中Lは信号レベルを示し、図中NSは信号レベル依存
分による雑音低下分を、図中NNは聴覚許容雑音レベル
依存のビット割当分による雑音低下分を示している。
18に示す。また、これに対応する量子化雑音の様子を
図19、図20に示す。図17は信号のスペクトルが割
合平坦である場合を示しており、図18は信号スペクト
ルが高いトーナリティを示す場合を示している。また、
図17及び図18の図中QSは信号レベル依存分のビッ
ト量を示し、図中QNは聴覚許容雑音レベル依存のビッ
ト割当分のビット量を示している。図19及び図20の
図中Lは信号レベルを示し、図中NSは信号レベル依存
分による雑音低下分を、図中NNは聴覚許容雑音レベル
依存のビット割当分による雑音低下分を示している。
【0121】先ず、信号のスペクトルが、割合平坦であ
る場合を示す図17において、聴覚許容雑音レベルに依
存したビット配分は、全帯域に渡り大きい信号雑音比を
取るために役立つ。しかし低域及び高域では比較的少な
いビット配分が使用されている。これは聴覚的にこの帯
域の雑音に対する感度が小さいためである。信号エネル
ギレベルに依存したビット配分の分は量としては少ない
が、ホワイトな雑音スペクトルを生じるように、この場
合には中低域の信号レベルの高い周波数領域に重点的に
配分されている。
る場合を示す図17において、聴覚許容雑音レベルに依
存したビット配分は、全帯域に渡り大きい信号雑音比を
取るために役立つ。しかし低域及び高域では比較的少な
いビット配分が使用されている。これは聴覚的にこの帯
域の雑音に対する感度が小さいためである。信号エネル
ギレベルに依存したビット配分の分は量としては少ない
が、ホワイトな雑音スペクトルを生じるように、この場
合には中低域の信号レベルの高い周波数領域に重点的に
配分されている。
【0122】これに対して、図18に示すように、信号
スペクトルが高いトーナリティを示す場合には、信号エ
ネルギレベルに依存したビット配分量が多くなり、量子
化雑音の低下は極めて狭い帯域の雑音を低減するために
使用される。聴覚許容雑音レベルに依存したビット配分
分の集中はこれよりもきつくない。
スペクトルが高いトーナリティを示す場合には、信号エ
ネルギレベルに依存したビット配分量が多くなり、量子
化雑音の低下は極めて狭い帯域の雑音を低減するために
使用される。聴覚許容雑音レベルに依存したビット配分
分の集中はこれよりもきつくない。
【0123】図13に示すように、この両者のビット配
分の和により、孤立スペクトル入力信号での特性の向上
が達成される。
分の和により、孤立スペクトル入力信号での特性の向上
が達成される。
【0124】以上の様にして得られたチャンネルビット
配分を含むビット配分とチャンネルビット配分を含まな
いビット配分の2つを用いて、次のようにして第1と第
2の量子化を行う。
配分を含むビット配分とチャンネルビット配分を含まな
いビット配分の2つを用いて、次のようにして第1と第
2の量子化を行う。
【0125】図21を用いて説明する。この例では、全
8チャンネルのうちでチャンネルビット配分を含むビッ
ト配分により147kbpsを越えるビット配分がなさ
れるチャンネルはチャンネルCH1とチャンネルCH3
とチャンネルCH7である。
8チャンネルのうちでチャンネルビット配分を含むビッ
ト配分により147kbpsを越えるビット配分がなさ
れるチャンネルはチャンネルCH1とチャンネルCH3
とチャンネルCH7である。
【0126】まず、チャンネルビット配分を含むビット
配分量が147kbpsを越えるチャンネルについて、
ある一定のビット量例えば128kbpsを最大とする
部分と128kbpsを越える部分に2分する。
配分量が147kbpsを越えるチャンネルについて、
ある一定のビット量例えば128kbpsを最大とする
部分と128kbpsを越える部分に2分する。
【0127】この処理を行う構成を図22に示す。図2
2の構成では、チャンネルビット配分を含むビット配分
での配分量が147kbpsを越えるビット配分の各サ
ンプルについて、複数サンプルごとのブロックについて
の正規化処理すなわちブロックフローティングを行う。
この時どの程度のブロックフローティングが行われたか
を示す係数としてスケールファクタが得られる。
2の構成では、チャンネルビット配分を含むビット配分
での配分量が147kbpsを越えるビット配分の各サ
ンプルについて、複数サンプルごとのブロックについて
の正規化処理すなわちブロックフローティングを行う。
この時どの程度のブロックフローティングが行われたか
を示す係数としてスケールファクタが得られる。
【0128】この図22において、入力端子900に供
給されたMDCT係数(MDCTサンプル)は正規化回
路905によって複数サンプル毎に、ブロックについて
の正規化処理すなわちブロックフローティングが施され
る。この時どの程度のブロックフローティングが行われ
たかを示す係数としてスケールファクタが得られる。
給されたMDCT係数(MDCTサンプル)は正規化回
路905によって複数サンプル毎に、ブロックについて
の正規化処理すなわちブロックフローティングが施され
る。この時どの程度のブロックフローティングが行われ
たかを示す係数としてスケールファクタが得られる。
【0129】次段の第1の量子化器(quantizer) 901
は、前記チャンネルビット配分を含まないビット配分の
各サンプル語長で量子化を行なう。この時、量子化雑音
を少なくするためには四捨五入による量子化が行われ、
この第1の量子化器901からの量子化出力が基本情報
となる。
は、前記チャンネルビット配分を含まないビット配分の
各サンプル語長で量子化を行なう。この時、量子化雑音
を少なくするためには四捨五入による量子化が行われ、
この第1の量子化器901からの量子化出力が基本情報
となる。
【0130】次に、上記正規化回路905の出力と上記
量子化器901の出力が差分器902に送られる。すな
わち、当該差分器902では、量子化器901の入力と
出力の差(量子化誤差)が取られる。この差分器902
からの出力は、さらに正規化回路906を介して第2の
量子化器903に送られる。
量子化器901の出力が差分器902に送られる。すな
わち、当該差分器902では、量子化器901の入力と
出力の差(量子化誤差)が取られる。この差分器902
からの出力は、さらに正規化回路906を介して第2の
量子化器903に送られる。
【0131】当該第2の量子化器903では、前記チャ
ンネルビット配分を含むビット配分の各サンプル語長と
前記チャンネルビット配分を含まないビット配分の各サ
ンプル語長の差の語長が各サンプル毎に使用される。こ
の時のフローティング係数は第1の量子化器901で用
いられたフローティング係数と語長から自動的に決定さ
れる。すなわち第1の量子化器901で用いられた語長
がNビットであったときには、(2**N)で第2の量
子化器903で用いられるフローティング係数が得られ
る。
ンネルビット配分を含むビット配分の各サンプル語長と
前記チャンネルビット配分を含まないビット配分の各サ
ンプル語長の差の語長が各サンプル毎に使用される。こ
の時のフローティング係数は第1の量子化器901で用
いられたフローティング係数と語長から自動的に決定さ
れる。すなわち第1の量子化器901で用いられた語長
がNビットであったときには、(2**N)で第2の量
子化器903で用いられるフローティング係数が得られ
る。
【0132】また、上記第2の量子化器903では、第
1の量子化器901と同じように四捨五入処理を含むビ
ット配分を行う。この第2の量子化器903からの量子
化出力すなわち第1の量子化器901の量子化誤差情報
が補完情報となる。
1の量子化器901と同じように四捨五入処理を含むビ
ット配分を行う。この第2の量子化器903からの量子
化出力すなわち第1の量子化器901の量子化誤差情報
が補完情報となる。
【0133】このようにして2つの量子化により、前記
チャンネルビット半分を含むビット配分で147kbp
sを越えるビット配分を受けたチャンネルのビットは、
128kbps以下になるべく128kbpsに近いビ
ット配分と残りのビット配分とに分けられる。
チャンネルビット半分を含むビット配分で147kbp
sを越えるビット配分を受けたチャンネルのビットは、
128kbps以下になるべく128kbpsに近いビ
ット配分と残りのビット配分とに分けられる。
【0134】ここで、128kbpsと147kbps
という2つのスレッショールドを設けているのは、以下
のような理由による。すなわち、前記残りのビット配分
データも語長を表すサブ情報が必要であるので、このサ
ブ情報量も含めてデータ領域がとれるようなビット配分
がされる最下限量として147kbpsが設定されてい
る。また、前記チャンネルビット配分を含むビット配分
量が128kbpsを上回り147kbpsを下回る場
合には、128kbpsを越えたデータ部分にはサブ情
報しか書き込めないのでサンプル情報を書き込む余地が
なく意味がなくなってしまう。このため、このような場
合にはこのチャンネルは前記チャンネルビット配分を含
まないビット配分で128kbpsよりも小さく、でき
るだけ128kbps近いビット配分を行うために、上
記128kbpsが設定されている。
という2つのスレッショールドを設けているのは、以下
のような理由による。すなわち、前記残りのビット配分
データも語長を表すサブ情報が必要であるので、このサ
ブ情報量も含めてデータ領域がとれるようなビット配分
がされる最下限量として147kbpsが設定されてい
る。また、前記チャンネルビット配分を含むビット配分
量が128kbpsを上回り147kbpsを下回る場
合には、128kbpsを越えたデータ部分にはサブ情
報しか書き込めないのでサンプル情報を書き込む余地が
なく意味がなくなってしまう。このため、このような場
合にはこのチャンネルは前記チャンネルビット配分を含
まないビット配分で128kbpsよりも小さく、でき
るだけ128kbps近いビット配分を行うために、上
記128kbpsが設定されている。
【0135】また、前記チャンネルビット配分を含むビ
ット配分で128kbpsよりも小さいビット配分とな
ったチャンネルは、そのままそのビット配分を使用す
る。
ット配分で128kbpsよりも小さいビット配分とな
ったチャンネルは、そのままそのビット配分を使用す
る。
【0136】前に述べたように、前記残りのビット配分
の成分の大きさは図22で示されるようにビット配分
(1) のスケールファクタとワードレングスからスケール
ファクタを算出できるのでワードレングスのみがデコ−
ダに必要とされる。
の成分の大きさは図22で示されるようにビット配分
(1) のスケールファクタとワードレングスからスケール
ファクタを算出できるのでワードレングスのみがデコ−
ダに必要とされる。
【0137】このようにして量子化器901及び903
では、それぞれ四捨五入された効率の高い量子化出力が
得られる。
では、それぞれ四捨五入された効率の高い量子化出力が
得られる。
【0138】なお、図22の構成(エンコーダ)に対応
する構成(デコーダ)では、上記正規化回路905,9
06に対応する逆正規化処理を行う逆正規化回路90
8,907が設けられ、これら逆正規化回路908,9
07の出力が加算器904で加算される。その加算出力
が出力端子910から取り出されることになる。
する構成(デコーダ)では、上記正規化回路905,9
06に対応する逆正規化処理を行う逆正規化回路90
8,907が設けられ、これら逆正規化回路908,9
07の出力が加算器904で加算される。その加算出力
が出力端子910から取り出されることになる。
【0139】次に、図23には、前記図4の圧縮符号化
回路に対応する伸張復号化回路の構成を示す。すなわ
ち、この図23の伸張復号化回路は、本実施例のメディ
アから再生手段としての例えば磁気ヘッドや光学ヘッド
などによって読み取った各チャンネルのうちの1チャン
ネル分の圧縮符号化された信号を復号化するものであ
る。
回路に対応する伸張復号化回路の構成を示す。すなわ
ち、この図23の伸張復号化回路は、本実施例のメディ
アから再生手段としての例えば磁気ヘッドや光学ヘッド
などによって読み取った各チャンネルのうちの1チャン
ネル分の圧縮符号化された信号を復号化するものであ
る。
【0140】この図23において、各帯域の量子化され
たMDCT係数は復号化装置入力端子122、124、
126に与えられ、また使用されたブロックサイズ情報
及び適応ビット配分情報は入力端子123、125、1
27に与えられる。復号化回路116、117、118
では、適応ビット配分情報を用いてビット割当を解除
し、ブロックサイズ情報を用いて伸張復号化を行う。
たMDCT係数は復号化装置入力端子122、124、
126に与えられ、また使用されたブロックサイズ情報
及び適応ビット配分情報は入力端子123、125、1
27に与えられる。復号化回路116、117、118
では、適応ビット配分情報を用いてビット割当を解除
し、ブロックサイズ情報を用いて伸張復号化を行う。
【0141】次に、IMDCT回路113、114、1
15では、周波数領域の信号が時間領域の信号に変換さ
れる。これらの部分帯域の時間領域信号は、IQMF回
路112、111により、全体域信号に復号化される。
15では、周波数領域の信号が時間領域の信号に変換さ
れる。これらの部分帯域の時間領域信号は、IQMF回
路112、111により、全体域信号に復号化される。
【0142】ここで、伸張復号化回路では、前記チャン
ネルビット配分を含む128kbps以下のビット配分
(1) が行われるチャンネルと、前記チャンネルビット配
分を含む147kbps以上のビット配分(2) が行われ
るチャンネルにおけるある一定のビット量例えば128
kbpsを最大とする部分と128kbpsを越える部
分のそれぞれが、上記復号化回路116,117,11
8で復号化される。但し、ビット配分(2) の2つ部分は
それそれが復号化された後、それぞれのサンプルが加算
されて精度の高いサンプルとなる。
ネルビット配分を含む128kbps以下のビット配分
(1) が行われるチャンネルと、前記チャンネルビット配
分を含む147kbps以上のビット配分(2) が行われ
るチャンネルにおけるある一定のビット量例えば128
kbpsを最大とする部分と128kbpsを越える部
分のそれぞれが、上記復号化回路116,117,11
8で復号化される。但し、ビット配分(2) の2つ部分は
それそれが復号化された後、それぞれのサンプルが加算
されて精度の高いサンプルとなる。
【0143】また、得られた各チャンネルのデータの並
べ方については、シンクブロック中に、先ず、(1)前
記チャンネルビット配分を含む128kbps以下のビ
ット配分が行われるチャンネル、(2)前記チャンネル
ビット配分を含む147kbps以上のビット配分が行
われるチャンネルにおけるある一定のビット量例えば1
28kbpsを最大とする部分を、チャンネル順に並
べ、次に前記チャンネルビット配分を含む147kbp
s以上のビット配分が行われるチャンネルにおける12
8kbpsを越える部分をチャンネル順に並べる。
べ方については、シンクブロック中に、先ず、(1)前
記チャンネルビット配分を含む128kbps以下のビ
ット配分が行われるチャンネル、(2)前記チャンネル
ビット配分を含む147kbps以上のビット配分が行
われるチャンネルにおけるある一定のビット量例えば1
28kbpsを最大とする部分を、チャンネル順に並
べ、次に前記チャンネルビット配分を含む147kbp
s以上のビット配分が行われるチャンネルにおける12
8kbpsを越える部分をチャンネル順に並べる。
【0144】また、上述した実施例では8チャンネルを
例に挙げているが、5チャンネルとすることもできる。
なおこの場合、前記図2に対応するチャンネルは、レフ
トチャンネルとセンタチャンネルとサブウーファチャン
ネルとライトチャンネルとサラウンドレフトチャンネル
とサラウンドライトチャンネルとなる。この図24の5
チャンネルでチャンネルビット配分を含むビット配分と
チャンネルビット配分を含まないビット配分の2つを用
いて、次のようにして第1と第2の量子化を行う。
例に挙げているが、5チャンネルとすることもできる。
なおこの場合、前記図2に対応するチャンネルは、レフ
トチャンネルとセンタチャンネルとサブウーファチャン
ネルとライトチャンネルとサラウンドレフトチャンネル
とサラウンドライトチャンネルとなる。この図24の5
チャンネルでチャンネルビット配分を含むビット配分と
チャンネルビット配分を含まないビット配分の2つを用
いて、次のようにして第1と第2の量子化を行う。
【0145】また、5チャンネルとしたときの各チャン
ネルのビット配分の様子は、図24に示すようにするこ
とができる。図24の例では、全8チャンネルのうちで
チャンネルビット配分を含むビット配分により147k
bpsを越えるビット配分がなされるチャンネルはチャ
ンネルCH1とチャンネルCH3である。なお、この図
24のチャンネルCH6や前記図21のチャンネルCH
8のようなビット配分の少ないチャンネルは、例えば前
記サブウーファチャンネルを例に挙げることができる。
ネルのビット配分の様子は、図24に示すようにするこ
とができる。図24の例では、全8チャンネルのうちで
チャンネルビット配分を含むビット配分により147k
bpsを越えるビット配分がなされるチャンネルはチャ
ンネルCH1とチャンネルCH3である。なお、この図
24のチャンネルCH6や前記図21のチャンネルCH
8のようなビット配分の少ないチャンネルは、例えば前
記サブウーファチャンネルを例に挙げることができる。
【0146】次に、各チャンネル間でビット配分を行う
他の実施例の圧縮符号化回路の具体的構成を図25に示
す。なお、この図25には、1チャンネル分のみ示す。
他の実施例の圧縮符号化回路の具体的構成を図25に示
す。なお、この図25には、1チャンネル分のみ示す。
【0147】この図25において、入力端子301には
基本情報のチャンネルのうちの1つのチャンネルのディ
ジタルオーディオ信号が供給される。
基本情報のチャンネルのうちの1つのチャンネルのディ
ジタルオーディオ信号が供給される。
【0148】上記入力端子301からのディジタルオー
ディオ信号は、バッファ302に一旦記憶される。この
バッファ302からは、各々50%オーバーラップした
Nポイント(Nサンプル)毎のブロックでデータが取り
出される。このブロック単位のデータは、直交変換回路
303に送られ、当該直交変換回路303によってそれ
ぞれ前記MDCT及びモディファイド離散サンイ変換
(MDST: ModifiedDiscrete Sine transform)の直
交変換が施される。
ディオ信号は、バッファ302に一旦記憶される。この
バッファ302からは、各々50%オーバーラップした
Nポイント(Nサンプル)毎のブロックでデータが取り
出される。このブロック単位のデータは、直交変換回路
303に送られ、当該直交変換回路303によってそれ
ぞれ前記MDCT及びモディファイド離散サンイ変換
(MDST: ModifiedDiscrete Sine transform)の直
交変換が施される。
【0149】上記直交変換回路303からの係数データ
は、サブバンド・ブロックフローティングポイント圧縮
回路304によって圧縮される。上記サブバンド・ブロ
ックフローティングポイント圧縮回路304からの係数
データすなわち基本情報は、端子320を介して図26
の各チャンネルに対応する端子320を通ってlogス
ペクトラルエンベロープ検出回路322に送られると共
に、上記回路304からの語長情報やスケールファクタ
等のサブ情報(圧縮変換係数情報)すなわち補完情報と
適応量子化回路305に送られる。
は、サブバンド・ブロックフローティングポイント圧縮
回路304によって圧縮される。上記サブバンド・ブロ
ックフローティングポイント圧縮回路304からの係数
データすなわち基本情報は、端子320を介して図26
の各チャンネルに対応する端子320を通ってlogス
ペクトラルエンベロープ検出回路322に送られると共
に、上記回路304からの語長情報やスケールファクタ
等のサブ情報(圧縮変換係数情報)すなわち補完情報と
適応量子化回路305に送られる。
【0150】上記適応量子化回路305には、図26の
logスペクトラルエンベロープ検出回路322によっ
て検出されたエンベロープ情報に基づいてチャンネル間
ビット配分量を決定する分配決定回路323からのビッ
ト配分情報が、各チャンネルに対応する端子321を介
しさらに図25の端子321を介して供給される。当該
適応量子化回路305は、上記チャンネル間のビット配
分情報に基づいて、上記各チャンネルの係数データ及び
サブ情報を適応的に量子化する。この適応量子化回路3
05からは、適応量子化出力(量子化変換係数情報)と
上記ビット配分情報とが出力される。この適応量子化回
路305の各出力は、上記マルチプレクス・インサート
フレーム同期・エラーコレクション回路306に送られ
る。
logスペクトラルエンベロープ検出回路322によっ
て検出されたエンベロープ情報に基づいてチャンネル間
ビット配分量を決定する分配決定回路323からのビッ
ト配分情報が、各チャンネルに対応する端子321を介
しさらに図25の端子321を介して供給される。当該
適応量子化回路305は、上記チャンネル間のビット配
分情報に基づいて、上記各チャンネルの係数データ及び
サブ情報を適応的に量子化する。この適応量子化回路3
05からは、適応量子化出力(量子化変換係数情報)と
上記ビット配分情報とが出力される。この適応量子化回
路305の各出力は、上記マルチプレクス・インサート
フレーム同期・エラーコレクション回路306に送られ
る。
【0151】これらマルチプレクス・インサートフレー
ム同期・エラーコレクション回路306では、各チャン
ネル毎に上記適応量子化された係数データとサブ情報
(量子化変換係数情報)及びビット配分情報をマルチプ
レクスすると共に、エラー訂正符号を付加し、このデー
タに対して前記図1の例えば記録領域4に記録されるよ
うなインサートフレーム同期処理を施して出力する。こ
のマルチプレクス・インサートフレーム同期・エラーコ
レクション回路306からの出力が、各チャンネルの圧
縮符号化出力となる。
ム同期・エラーコレクション回路306では、各チャン
ネル毎に上記適応量子化された係数データとサブ情報
(量子化変換係数情報)及びビット配分情報をマルチプ
レクスすると共に、エラー訂正符号を付加し、このデー
タに対して前記図1の例えば記録領域4に記録されるよ
うなインサートフレーム同期処理を施して出力する。こ
のマルチプレクス・インサートフレーム同期・エラーコ
レクション回路306からの出力が、各チャンネルの圧
縮符号化出力となる。
【0152】次に、上記図25の圧縮符号化回路に対応
する伸張復号化回路の構成を図27に示す。なお、図2
7には1チャンネル分のみの構成を示す。すなわち、こ
の図27の伸張復号化回路は、各チャンネルの圧縮符号
化されたディジタルオーディオ信号に対して復号化を行
うものである。
する伸張復号化回路の構成を図27に示す。なお、図2
7には1チャンネル分のみの構成を示す。すなわち、こ
の図27の伸張復号化回路は、各チャンネルの圧縮符号
化されたディジタルオーディオ信号に対して復号化を行
うものである。
【0153】この図27において、入力端子210に
は、前記高率圧縮符号化が施されたディジタルオーディ
オ信号が供給される。この信号は、フレーム同期・デマ
ルチプレクス・エラーコレクション回路211によっ
て、前記第1の領域に対応するフレーム同期処理とデマ
ルチプレクスとエラー訂正が行われる。
は、前記高率圧縮符号化が施されたディジタルオーディ
オ信号が供給される。この信号は、フレーム同期・デマ
ルチプレクス・エラーコレクション回路211によっ
て、前記第1の領域に対応するフレーム同期処理とデマ
ルチプレクスとエラー訂正が行われる。
【0154】当該フレーム同期・デマルチプレクス・エ
ラーコレクション回路211からは、適応量子化された
量子化変換係数情報とビット配分情報が出力される。量
子化変換係数情報は、適応逆量子化回路212に送られ
る。また、ビット配分情報は量子化ステップサイズコン
トロール回路213に送られる。上記適応逆量子化回路
212は、上記量子化ステップサイズコントロール回路
213からの量子化ステップサイズ情報に基づいて、上
記量子化変換係数情報に対して逆量子化を施す。この適
応逆量子化回路212からの量子化圧縮変換係数はサブ
バンド・ブロックフローティングポイント伸張回路21
4に送られる。
ラーコレクション回路211からは、適応量子化された
量子化変換係数情報とビット配分情報が出力される。量
子化変換係数情報は、適応逆量子化回路212に送られ
る。また、ビット配分情報は量子化ステップサイズコン
トロール回路213に送られる。上記適応逆量子化回路
212は、上記量子化ステップサイズコントロール回路
213からの量子化ステップサイズ情報に基づいて、上
記量子化変換係数情報に対して逆量子化を施す。この適
応逆量子化回路212からの量子化圧縮変換係数はサブ
バンド・ブロックフローティングポイント伸張回路21
4に送られる。
【0155】上記サブバンド・ブロックフローティング
ポイント伸張回路214では、前記図25のサブバンド
・ブロックフローティングポイント圧縮回路304の逆
処理を行う。この伸張回路214の出力は、同じく図2
5の直交変換回路303の逆変換処理を行う逆直交変換
回路215によってNポイントのサンプルデータに変換
され、ウインドウ・オーバーラップ加算回路416に送
られる。当該ウインドウ・オーバーラップ加算回路21
6では、前記オーバーラップが解除されて、PCMオー
ディオ信号として出力される。このPCMオーディオ信
号が出力端子216から取り出される。
ポイント伸張回路214では、前記図25のサブバンド
・ブロックフローティングポイント圧縮回路304の逆
処理を行う。この伸張回路214の出力は、同じく図2
5の直交変換回路303の逆変換処理を行う逆直交変換
回路215によってNポイントのサンプルデータに変換
され、ウインドウ・オーバーラップ加算回路416に送
られる。当該ウインドウ・オーバーラップ加算回路21
6では、前記オーバーラップが解除されて、PCMオー
ディオ信号として出力される。このPCMオーディオ信
号が出力端子216から取り出される。
【0156】上述した実施例では、メディアとして映画
フィルムを例に挙げているが、本発明のメディアは、上
記映画フィルムに限らず、光ディスク,光磁気ディス
ク,相変化型光ディスク,磁気ディスク等のディスク状
記録媒体や、磁気テープ等のテープ状記録媒体への記
録、半導体メモリ,ICカードなどを用いることもでき
る。
フィルムを例に挙げているが、本発明のメディアは、上
記映画フィルムに限らず、光ディスク,光磁気ディス
ク,相変化型光ディスク,磁気ディスク等のディスク状
記録媒体や、磁気テープ等のテープ状記録媒体への記
録、半導体メモリ,ICカードなどを用いることもでき
る。
【0157】ここで、上記ディスク状記録媒体では、例
えば図28に示すように記録がなされる。すなわちこの
図28の例では、ディスク90の情報記録領域92に設
けられる記録トラック91が、前記第2の情報が記録さ
れる記録領域Vと前記第1のディジタル情報が記録され
る記録領域Aに分割されるようになる。なお、前述同様
に、記録領域Vに記録される第2の情報としては例えば
映像情報を、記録領域Aに記録される第1のディジタル
情報としては例えば音響情報を例に挙げることができ
る。
えば図28に示すように記録がなされる。すなわちこの
図28の例では、ディスク90の情報記録領域92に設
けられる記録トラック91が、前記第2の情報が記録さ
れる記録領域Vと前記第1のディジタル情報が記録され
る記録領域Aに分割されるようになる。なお、前述同様
に、記録領域Vに記録される第2の情報としては例えば
映像情報を、記録領域Aに記録される第1のディジタル
情報としては例えば音響情報を例に挙げることができ
る。
【0158】さらに、本発明のメディアはこれら記録媒
体に限らず、伝送媒体を用いることができ、この伝送媒
体の1例としては通信ネットワークを例に挙げることが
でき、この場合は通信フレームを第2の情報と第1のデ
ィジタル情報とで分割使用することになる。また、例え
ばパケット通信を行うような場合には、パケット内を第
2の情報と第1のディジタル情報とで分割することにな
る。さらに、伝送媒体を用いる場合において複数チャン
ネル間でビット配分を行うには、例えば伝送帯域を複数
帯域に分けた複数チャンネルの通信フレームや通信パケ
ット間でビット配分を行うようになる。
体に限らず、伝送媒体を用いることができ、この伝送媒
体の1例としては通信ネットワークを例に挙げることが
でき、この場合は通信フレームを第2の情報と第1のデ
ィジタル情報とで分割使用することになる。また、例え
ばパケット通信を行うような場合には、パケット内を第
2の情報と第1のディジタル情報とで分割することにな
る。さらに、伝送媒体を用いる場合において複数チャン
ネル間でビット配分を行うには、例えば伝送帯域を複数
帯域に分けた複数チャンネルの通信フレームや通信パケ
ット間でビット配分を行うようになる。
【0159】上述したように、本発明実施例の情報処理
方法及び本発明の情報処理方法においては、第1のディ
ジタル情報を符号化し、この符号化した第1のディジタ
ル情報は、映画フィルム1やディスク90や通信ネット
ワーク上の第2の情報が配置される情報領域に近接した
複数の領域や、第2の情報が配置される情報領域で分割
した複数の領域に配置されているため、第2の情報と第
1のディジタル情報とは媒体上で位置的に関連付けられ
るようになる。また、第1のディジタル情報は、所定の
基本情報のみならず基本情報の補完情報をも有している
ため、この補完情報を用いて基本情報の符号化や復号化
を高品質に行うことが可能となる。
方法及び本発明の情報処理方法においては、第1のディ
ジタル情報を符号化し、この符号化した第1のディジタ
ル情報は、映画フィルム1やディスク90や通信ネット
ワーク上の第2の情報が配置される情報領域に近接した
複数の領域や、第2の情報が配置される情報領域で分割
した複数の領域に配置されているため、第2の情報と第
1のディジタル情報とは媒体上で位置的に関連付けられ
るようになる。また、第1のディジタル情報は、所定の
基本情報のみならず基本情報の補完情報をも有している
ため、この補完情報を用いて基本情報の符号化や復号化
を高品質に行うことが可能となる。
【0160】また、本発明実施例においては、第1のデ
ィジタル情報は、音響情報や画像情報を含み、第2の情
報も音響情報や画像情報を含むため、音響や画像情報を
扱う各種のものに適用可能である。
ィジタル情報は、音響情報や画像情報を含み、第2の情
報も音響情報や画像情報を含むため、音響や画像情報を
扱う各種のものに適用可能である。
【0161】これら本発明実施例の情報処理方法及び本
発明の情報処理装置においては、基本情報は量子化サン
プルであり、補完情報は基本情報の量子化誤差の再量子
化サンプルであるため、基本情報の符号化や復号化にお
いて信号対雑音比を向上させることが可能で、さらに、
基本情報を補完情報よりも低い周波数帯域の情報とする
と、基本情報が例えば音響情報であるときには聴覚的に
重要な低い周波数帯域を高品質化することが可能であ
る。
発明の情報処理装置においては、基本情報は量子化サン
プルであり、補完情報は基本情報の量子化誤差の再量子
化サンプルであるため、基本情報の符号化や復号化にお
いて信号対雑音比を向上させることが可能で、さらに、
基本情報を補完情報よりも低い周波数帯域の情報とする
と、基本情報が例えば音響情報であるときには聴覚的に
重要な低い周波数帯域を高品質化することが可能であ
る。
【0162】また、所定の媒体は、映画フィルム、ディ
スク状記録媒体、通信ネットワークなどに適用でき、所
定の媒体を映画フィルム1としたときには、第1のディ
ジタル情報のための複数の領域はパーフォレーション3
の間の記録領域4や、フィルム1の両側の同じ側のパー
フォレーション3の間の記録領域4や、パーフォレーシ
ョン3とフィルム1のエッジとの間の長手記録領域5
や、パーフォレーション3とフィルム1のエッジとの間
の長手記録領域5及びパーフォレーション3の間の記録
領域4などをを用いることで、映画フィルム1の映像記
録領域2を除く領域を有効に利用し、さらに、基本情報
と補完情報は一方のパーフォレーション3の間の記録領
域4と他方のパーフォレーション3の間の記録領域4と
に別々に配置することで、基本情報の領域と補完情報の
領域を確保可能とすると共に、記録できる情報量を増や
すことができる。
スク状記録媒体、通信ネットワークなどに適用でき、所
定の媒体を映画フィルム1としたときには、第1のディ
ジタル情報のための複数の領域はパーフォレーション3
の間の記録領域4や、フィルム1の両側の同じ側のパー
フォレーション3の間の記録領域4や、パーフォレーシ
ョン3とフィルム1のエッジとの間の長手記録領域5
や、パーフォレーション3とフィルム1のエッジとの間
の長手記録領域5及びパーフォレーション3の間の記録
領域4などをを用いることで、映画フィルム1の映像記
録領域2を除く領域を有効に利用し、さらに、基本情報
と補完情報は一方のパーフォレーション3の間の記録領
域4と他方のパーフォレーション3の間の記録領域4と
に別々に配置することで、基本情報の領域と補完情報の
領域を確保可能とすると共に、記録できる情報量を増や
すことができる。
【0163】さらに、本発明実施例においては、第1の
ディジタル情報として、マルチチャンネル音響情報を配
置し、基本情報及び補完情報を高能率符号化情報として
情報圧縮し、これら基本情報と補完情報の時間領域若し
くは周波数領域でのサンプルに対してチャンネル間で可
変ビット配分を行うと共に各情報へのビット配分量の合
計の全チャンネルについての総ビット配分量を略一定と
することにより、ビットの有効利用を図れる。これは、
一定の基準量よりも大きいビット量を配分するチャンネ
ルへのビット配分量を、多くても一定の基準量を越えな
いチャンネルビット配分の含まれないビット配分である
基本情報のビット量部分と、補完情報のビット配分とし
てチャンネルビット配分の含まれたビット配分と基本情
報のチャンネルビット配分の含まれないビット配分との
差のビット量部分とに分解し、複数チャンネルの各サン
プルに対してチャンネル間で可変ビット配分を行うこと
で実現可能である。なお、補完情報のビット配分に関わ
るサンプルデータは、チャンネルビット配分の含まれた
ビット配分から得られるサンプルデータとチャンネルビ
ット配分の含まれないビット配分から得られるサンプル
データとの差分値で与えることができ、基本情報のサン
プルデータのためのスケールファクタ及びワードレング
スからは補完情報のサンプルデータのためのスケールフ
ァクタを求める。
ディジタル情報として、マルチチャンネル音響情報を配
置し、基本情報及び補完情報を高能率符号化情報として
情報圧縮し、これら基本情報と補完情報の時間領域若し
くは周波数領域でのサンプルに対してチャンネル間で可
変ビット配分を行うと共に各情報へのビット配分量の合
計の全チャンネルについての総ビット配分量を略一定と
することにより、ビットの有効利用を図れる。これは、
一定の基準量よりも大きいビット量を配分するチャンネ
ルへのビット配分量を、多くても一定の基準量を越えな
いチャンネルビット配分の含まれないビット配分である
基本情報のビット量部分と、補完情報のビット配分とし
てチャンネルビット配分の含まれたビット配分と基本情
報のチャンネルビット配分の含まれないビット配分との
差のビット量部分とに分解し、複数チャンネルの各サン
プルに対してチャンネル間で可変ビット配分を行うこと
で実現可能である。なお、補完情報のビット配分に関わ
るサンプルデータは、チャンネルビット配分の含まれた
ビット配分から得られるサンプルデータとチャンネルビ
ット配分の含まれないビット配分から得られるサンプル
データとの差分値で与えることができ、基本情報のサン
プルデータのためのスケールファクタ及びワードレング
スからは補完情報のサンプルデータのためのスケールフ
ァクタを求める。
【0164】さらに、本発明実施例においては、時間と
周波数について細分化された小ブロック内では各サンプ
ルデータに対して同一の量子化を行い、ここで、小ブロ
ック中のサンプルデータは、符号化の際には複数サンプ
ルのブロック毎に前記MDCT等の直交変換によるブロ
ック化周波数分析処理を行い、復号化の際には前記IM
DCT等の逆直交変換によるブロック化周波数合成処理
を行うことで得られ、また、符号化の際には前記QMF
等による非ブロック化周波数分析処理を行い、復号化の
際には前記IQMF等による非ブロック化周波数合成処
理を行うことで得られる。なお、本発明実施例において
は、前記クリティカルバンドを考慮して、非ブロック化
周波数分析の周波数帯域幅を少なくとも最低域の2帯域
で同じとしたり、少なくとも最高域でより高域程広くす
ることで、人間の聴覚特性に合わせることが可能とな
る。さらに、ブロック化周波数分析では、入力信号の時
間特性により、前記ロングモード,ショートモードのよ
うに適応的にブロックサイズを変更し、このブロックサ
イズの変更は少なくとも2つの非ブロック化周波数分析
の出力帯域毎に独立に行うことで入力信号の特性に応じ
た周波数分析が可能となっている。
周波数について細分化された小ブロック内では各サンプ
ルデータに対して同一の量子化を行い、ここで、小ブロ
ック中のサンプルデータは、符号化の際には複数サンプ
ルのブロック毎に前記MDCT等の直交変換によるブロ
ック化周波数分析処理を行い、復号化の際には前記IM
DCT等の逆直交変換によるブロック化周波数合成処理
を行うことで得られ、また、符号化の際には前記QMF
等による非ブロック化周波数分析処理を行い、復号化の
際には前記IQMF等による非ブロック化周波数合成処
理を行うことで得られる。なお、本発明実施例において
は、前記クリティカルバンドを考慮して、非ブロック化
周波数分析の周波数帯域幅を少なくとも最低域の2帯域
で同じとしたり、少なくとも最高域でより高域程広くす
ることで、人間の聴覚特性に合わせることが可能とな
る。さらに、ブロック化周波数分析では、入力信号の時
間特性により、前記ロングモード,ショートモードのよ
うに適応的にブロックサイズを変更し、このブロックサ
イズの変更は少なくとも2つの非ブロック化周波数分析
の出力帯域毎に独立に行うことで入力信号の特性に応じ
た周波数分析が可能となっている。
【0165】また、本発明実施例においては、各チャン
ネルの基本情報のビット配分部分と補完情報のビット配
分部分との和が、各チャンネルのスケールファクタ又は
サンプル最大値により変化したり、各チャンネルの情報
信号のエネルギ値又はピーク値又は平均値の振幅情報の
時間的変化により、チャンネル間のビット配分を変化さ
せたり、或いは、各チャンネルのスケールファクタの時
間的変化により、チャンネル間のビット配分を変化させ
ることで、入力信号の特性に応じたビット配分を可能と
している。
ネルの基本情報のビット配分部分と補完情報のビット配
分部分との和が、各チャンネルのスケールファクタ又は
サンプル最大値により変化したり、各チャンネルの情報
信号のエネルギ値又はピーク値又は平均値の振幅情報の
時間的変化により、チャンネル間のビット配分を変化さ
せたり、或いは、各チャンネルのスケールファクタの時
間的変化により、チャンネル間のビット配分を変化させ
ることで、入力信号の特性に応じたビット配分を可能と
している。
【0166】さらに、本発明実施例の情報処理装置によ
れば、前述した圧縮符号化回路において、一つのシンク
ブロックの中で、複数チャンネルのための一定の基準量
よりも大きいビット量を配分する基本情報のビット配分
サンプル群と、この基本情報のビット配分サンプル群の
残りの補完情報のビット配分サンプル群とを分離し、こ
れを記録手段としての磁気ヘッドや光学ヘッド等によっ
て、上記所定の媒体に対して、上記分離した情報を記録
若しくは分離した情報を交互に記録可能としている。ま
た、本発明実施例の情報処理装置によれば、前述した伸
張復号化回路は、前記所定の媒体に対して一つのシンク
ブロックの中に分離して記録された基本情報と補完情報
のビット配分サンプル群から復号再生を行うようにし、
各ビット配分サンプル群が各チャンネル毎に交互に記録
されているときにもこれらの復号再生を可能としてい
る。なお、復号化手段は、チャンネルへの配分ビット量
が一定の基準量より小さい補完情報の基準量よりも大き
いか又は等しいことによって、一定の基準量よりも大き
いビット量が配分されたチャンネルの検出を行うように
している。
れば、前述した圧縮符号化回路において、一つのシンク
ブロックの中で、複数チャンネルのための一定の基準量
よりも大きいビット量を配分する基本情報のビット配分
サンプル群と、この基本情報のビット配分サンプル群の
残りの補完情報のビット配分サンプル群とを分離し、こ
れを記録手段としての磁気ヘッドや光学ヘッド等によっ
て、上記所定の媒体に対して、上記分離した情報を記録
若しくは分離した情報を交互に記録可能としている。ま
た、本発明実施例の情報処理装置によれば、前述した伸
張復号化回路は、前記所定の媒体に対して一つのシンク
ブロックの中に分離して記録された基本情報と補完情報
のビット配分サンプル群から復号再生を行うようにし、
各ビット配分サンプル群が各チャンネル毎に交互に記録
されているときにもこれらの復号再生を可能としてい
る。なお、復号化手段は、チャンネルへの配分ビット量
が一定の基準量より小さい補完情報の基準量よりも大き
いか又は等しいことによって、一定の基準量よりも大き
いビット量が配分されたチャンネルの検出を行うように
している。
【0167】次に、本発明実施例のメディアにおいて
は、本発明の情報処理方法や本発明情報処理装置による
符号化された情報を配置して、配置可能な領域を有効利
用し、配置される情報の高品質化を可能としている。
は、本発明の情報処理方法や本発明情報処理装置による
符号化された情報を配置して、配置可能な領域を有効利
用し、配置される情報の高品質化を可能としている。
【0168】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明の情報処理方法及び本発明の情報処理方法において
は、第1のディジタル情報を符号化し、この符号化した
第1のディジタル情報は、所定の媒体上の第2の情報が
配置される情報領域に近接した複数の領域や、第2の情
報が配置される情報領域で分割した複数の領域に配置さ
れているため、第2の情報と第1のディジタル情報とは
媒体上で位置的に関連付けることが可能で、また、第1
のディジタル情報は、所定の基本情報のみならず基本情
報の補完情報をも有しているため、この補完情報を用い
て基本情報の符号化や復号化を高品質に行うことが可能
である。
明の情報処理方法及び本発明の情報処理方法において
は、第1のディジタル情報を符号化し、この符号化した
第1のディジタル情報は、所定の媒体上の第2の情報が
配置される情報領域に近接した複数の領域や、第2の情
報が配置される情報領域で分割した複数の領域に配置さ
れているため、第2の情報と第1のディジタル情報とは
媒体上で位置的に関連付けることが可能で、また、第1
のディジタル情報は、所定の基本情報のみならず基本情
報の補完情報をも有しているため、この補完情報を用い
て基本情報の符号化や復号化を高品質に行うことが可能
である。
【0169】また、本発明においては、第1のディジタ
ル情報は、音響情報や画像情報を含み、第2の情報も音
響情報や画像情報を含むため、音響や画像情報を扱う各
種のものに適用可能である。
ル情報は、音響情報や画像情報を含み、第2の情報も音
響情報や画像情報を含むため、音響や画像情報を扱う各
種のものに適用可能である。
【0170】これら本発明の情報処理方法及び本発明の
情報処理装置においては、基本情報は量子化サンプルで
あり、補完情報は基本情報の量子化誤差の再量子化サン
プルであるため、基本情報の符号化や復号化において信
号対雑音比を向上させることが可能で、さらに、基本情
報を補完情報よりも低い周波数帯域の情報とすると、基
本情報が例えば音響情報であるときには聴覚的に重要な
低い周波数帯域を高品質化することが可能である。
情報処理装置においては、基本情報は量子化サンプルで
あり、補完情報は基本情報の量子化誤差の再量子化サン
プルであるため、基本情報の符号化や復号化において信
号対雑音比を向上させることが可能で、さらに、基本情
報を補完情報よりも低い周波数帯域の情報とすると、基
本情報が例えば音響情報であるときには聴覚的に重要な
低い周波数帯域を高品質化することが可能である。
【0171】また、所定の媒体は、映画フィルム、ディ
スク状記録媒体、通信ネットワークなどに適用でき、所
定の媒体を映画フィルムとしたときには、第1のディジ
タル情報のための複数の領域はパーフォレーションの間
や、フィルムの両側の同じ側のパーフォレーションの
間、パーフォレーションとフィルムのエッジとの間、パ
ーフォレーションとフィルムのエッジとの間及びパーフ
ォレーションの間などをを用いることで、映画フィルム
の映像記録領域を除く領域を有効に利用でき、さらに、
基本情報と補完情報は一方のパーフォレーション間と他
方のパーフォレーション間とに別々に配置することで、
基本情報の領域と補完情報の領域を確保することができ
る。
スク状記録媒体、通信ネットワークなどに適用でき、所
定の媒体を映画フィルムとしたときには、第1のディジ
タル情報のための複数の領域はパーフォレーションの間
や、フィルムの両側の同じ側のパーフォレーションの
間、パーフォレーションとフィルムのエッジとの間、パ
ーフォレーションとフィルムのエッジとの間及びパーフ
ォレーションの間などをを用いることで、映画フィルム
の映像記録領域を除く領域を有効に利用でき、さらに、
基本情報と補完情報は一方のパーフォレーション間と他
方のパーフォレーション間とに別々に配置することで、
基本情報の領域と補完情報の領域を確保することができ
る。
【0172】さらに、本発明によれば、第1のディジタ
ル情報として、マルチチャンネル音響情報を配置し、基
本情報及び補完情報を高能率符号化情報として情報圧縮
し、これら基本情報と補完情報の時間領域若しくは周波
数領域でのサンプルに対してチャンネル間で可変ビット
配分を行うと共に各情報へのビット配分量の合計の全チ
ャンネルについての総ビット配分量を略一定とすること
により、ビットの有効利用を図ることができる。これ
は、一定の基準量よりも大きいビット量を配分するチャ
ンネルへのビット配分量を、多くても一定の基準量を越
えないチャンネルビット配分の含まれないビット配分で
ある基本情報のビット量部分と、補完情報のビット配分
としてチャンネルビット配分の含まれたビット配分と基
本情報のチャンネルビット配分の含まれないビット配分
との差のビット量部分とに分解し、複数チャンネルの各
サンプルに対してチャンネル間で可変ビット配分を行う
ことで実現可能である。なお、補完情報のビット配分に
関わるサンプルデータは、チャンネルビット配分の含ま
れたビット配分から得られるサンプルデータとチャンネ
ルビット配分の含まれないビット配分から得られるサン
プルデータとの差分値で与えることができ、基本情報の
サンプルデータのためのスケールファクタ及びワードレ
ングスからは補完情報のサンプルデータのためのスケー
ルファクタを求めることができる。
ル情報として、マルチチャンネル音響情報を配置し、基
本情報及び補完情報を高能率符号化情報として情報圧縮
し、これら基本情報と補完情報の時間領域若しくは周波
数領域でのサンプルに対してチャンネル間で可変ビット
配分を行うと共に各情報へのビット配分量の合計の全チ
ャンネルについての総ビット配分量を略一定とすること
により、ビットの有効利用を図ることができる。これ
は、一定の基準量よりも大きいビット量を配分するチャ
ンネルへのビット配分量を、多くても一定の基準量を越
えないチャンネルビット配分の含まれないビット配分で
ある基本情報のビット量部分と、補完情報のビット配分
としてチャンネルビット配分の含まれたビット配分と基
本情報のチャンネルビット配分の含まれないビット配分
との差のビット量部分とに分解し、複数チャンネルの各
サンプルに対してチャンネル間で可変ビット配分を行う
ことで実現可能である。なお、補完情報のビット配分に
関わるサンプルデータは、チャンネルビット配分の含ま
れたビット配分から得られるサンプルデータとチャンネ
ルビット配分の含まれないビット配分から得られるサン
プルデータとの差分値で与えることができ、基本情報の
サンプルデータのためのスケールファクタ及びワードレ
ングスからは補完情報のサンプルデータのためのスケー
ルファクタを求めることができる。
【0173】さらに、本発明においては、時間と周波数
について細分化された小ブロック内では各サンプルデー
タに対して同一の量子化を行い、ここで、小ブロック中
のサンプルデータは、符号化の際には複数サンプルのブ
ロック毎に所定のブロック化周波数分析処理を行い、復
号化の際には所定のブロック化周波数合成処理を行うこ
とで得られ、また、符号化の際には所定の非ブロック化
周波数分析処理を行い、復号化の際には所定の非ブロッ
ク化周波数合成処理を行うことで得られる。なお、本発
明においては、非ブロック化周波数分析の周波数帯域幅
を少なくとも最低域の2帯域で同じとしたり、少なくと
も最高域でより高域程広くすることで、人間の聴覚特性
に合わせることができる。さらに、非ブロック化周波数
分析には、ポリフェーズ クワドラチャ フィルタや、
クワドラチャ ミラー フィルタを用い、ブロック化周
波数分析には、モディファイド離散コサイン変換を用い
ることができ、ブロック化周波数分析では、入力信号の
時間特性により適応的にブロックサイズを変更し、この
ブロックサイズの変更は少なくとも2つの非ブロック化
周波数分析の出力帯域毎に独立に行うことで入力信号の
特性に応じた周波数分析を行うことが可能である。
について細分化された小ブロック内では各サンプルデー
タに対して同一の量子化を行い、ここで、小ブロック中
のサンプルデータは、符号化の際には複数サンプルのブ
ロック毎に所定のブロック化周波数分析処理を行い、復
号化の際には所定のブロック化周波数合成処理を行うこ
とで得られ、また、符号化の際には所定の非ブロック化
周波数分析処理を行い、復号化の際には所定の非ブロッ
ク化周波数合成処理を行うことで得られる。なお、本発
明においては、非ブロック化周波数分析の周波数帯域幅
を少なくとも最低域の2帯域で同じとしたり、少なくと
も最高域でより高域程広くすることで、人間の聴覚特性
に合わせることができる。さらに、非ブロック化周波数
分析には、ポリフェーズ クワドラチャ フィルタや、
クワドラチャ ミラー フィルタを用い、ブロック化周
波数分析には、モディファイド離散コサイン変換を用い
ることができ、ブロック化周波数分析では、入力信号の
時間特性により適応的にブロックサイズを変更し、この
ブロックサイズの変更は少なくとも2つの非ブロック化
周波数分析の出力帯域毎に独立に行うことで入力信号の
特性に応じた周波数分析を行うことが可能である。
【0174】また、本発明においては、各チャンネルの
基本情報のビット配分部分と補完情報のビット配分部分
との和が、各チャンネルのスケールファクタ又はサンプ
ル最大値により変化したり、各チャンネルの情報信号の
エネルギ値又はピーク値又は平均値の振幅情報の時間的
変化により、チャンネル間のビット配分を変化させた
り、或いは、各チャンネルのスケールファクタの時間的
変化により、チャンネル間のビット配分を変化させるこ
とで、入力信号の特性に応じたビット配分を行うことが
できる。
基本情報のビット配分部分と補完情報のビット配分部分
との和が、各チャンネルのスケールファクタ又はサンプ
ル最大値により変化したり、各チャンネルの情報信号の
エネルギ値又はピーク値又は平均値の振幅情報の時間的
変化により、チャンネル間のビット配分を変化させた
り、或いは、各チャンネルのスケールファクタの時間的
変化により、チャンネル間のビット配分を変化させるこ
とで、入力信号の特性に応じたビット配分を行うことが
できる。
【0175】さらに、本発明の情報処理装置において
は、符号化手段において、一つのシンクブロックの中
で、複数チャンネルのための一定の基準量よりも大きい
ビット量を配分する基本情報のビット配分サンプル群
と、この基本情報のビット配分サンプル群の残りの補完
情報のビット配分サンプル群とを分離し、これを記録手
段によって所定の媒体に記録できる。この基本情報のビ
ット配分サンプル群と補完情報のビット配分サンプル群
の記録は、各チャンネル毎に交互に行うことができる。
また、本発明の情報処理装置においては、復号化手段
は、所定の媒体に対して一つのシンクブロックの中に分
離して記録された基本情報と補完情報のビット配分サン
プル群から復号再生を行うようにし、各ビット配分サン
プル群が各チャンネル毎に交互に記録されているときに
もこれらの復号再生を行うことができる。なお、復号化
手段は、チャンネルへの配分ビット量が一定の基準量よ
り小さい補完情報の基準量よりも大きいか又は等しいこ
とによって、一定の基準量よりも大きいビット量が配分
されたチャンネルの検出を行うことができる。
は、符号化手段において、一つのシンクブロックの中
で、複数チャンネルのための一定の基準量よりも大きい
ビット量を配分する基本情報のビット配分サンプル群
と、この基本情報のビット配分サンプル群の残りの補完
情報のビット配分サンプル群とを分離し、これを記録手
段によって所定の媒体に記録できる。この基本情報のビ
ット配分サンプル群と補完情報のビット配分サンプル群
の記録は、各チャンネル毎に交互に行うことができる。
また、本発明の情報処理装置においては、復号化手段
は、所定の媒体に対して一つのシンクブロックの中に分
離して記録された基本情報と補完情報のビット配分サン
プル群から復号再生を行うようにし、各ビット配分サン
プル群が各チャンネル毎に交互に記録されているときに
もこれらの復号再生を行うことができる。なお、復号化
手段は、チャンネルへの配分ビット量が一定の基準量よ
り小さい補完情報の基準量よりも大きいか又は等しいこ
とによって、一定の基準量よりも大きいビット量が配分
されたチャンネルの検出を行うことができる。
【0176】次に、本発明のメディアにおいては、本発
明の情報処理方法や本発明情報処理装置による符号化さ
れた情報を配置して、配置可能な領域を有効利用でき、
配置される情報の高品質化を図ることが可能となる。
明の情報処理方法や本発明情報処理装置による符号化さ
れた情報を配置して、配置可能な領域を有効利用でき、
配置される情報の高品質化を図ることが可能となる。
【0177】すなわち、本発明においては、高音質、高
画質の圧縮符号化と復号化のみならず、音声や画像のデ
ータを圧縮しない符号化の場合においても、基本情報と
補完情報の符号化に使用するビット量を増やすことがで
きるので、より高音質,高画質の符号化及び復号化が可
能であり、またこの符号化された情報を配置したメディ
アを提供することができる。
画質の圧縮符号化と復号化のみならず、音声や画像のデ
ータを圧縮しない符号化の場合においても、基本情報と
補完情報の符号化に使用するビット量を増やすことがで
きるので、より高音質,高画質の符号化及び復号化が可
能であり、またこの符号化された情報を配置したメディ
アを提供することができる。
【図1】本発明のメディアの一例である映画フィルムと
この映画フィルム上に記録する第2の情報と第1のディ
ジタル情報の配置の様子を説明するための図である。
この映画フィルム上に記録する第2の情報と第1のディ
ジタル情報の配置の様子を説明するための図である。
【図2】8チャンネルディジタルサラウンドシステムに
おけるスピーカの配置を説明するための図である。
おけるスピーカの配置を説明するための図である。
【図3】本発明の情報処理方法を実現する実施例の情報
処理装置の圧縮符号化回路の一具体例(チャンネル間ビ
ット配分を行わない例)の概略構成を示すブロック回路
図である。
処理装置の圧縮符号化回路の一具体例(チャンネル間ビ
ット配分を行わない例)の概略構成を示すブロック回路
図である。
【図4】本発明の情報処理方法を実現する実施例の情報
処理装置の圧縮符号化回路の一具体例(チャンネル間ビ
ット配分を行う例)の概略構成を示すブロック回路図で
ある。
処理装置の圧縮符号化回路の一具体例(チャンネル間ビ
ット配分を行う例)の概略構成を示すブロック回路図で
ある。
【図5】圧縮符号化回路での信号の周波数及び時間分割
を示す図である。
を示す図である。
【図6】圧縮符号化回路におけるマルチチャンネルでの
ビット配分用パラメータを求める構成の一例を示すブロ
ック回路図である。
ビット配分用パラメータを求める構成の一例を示すブロ
ック回路図である。
【図7】圧縮符号化回路におけるチャンネル間でスペク
トルの大きさからビット配分を行うときの概念を示す図
である。
トルの大きさからビット配分を行うときの概念を示す図
である。
【図8】チャンネル間での情報信号の時間特性を考慮し
たビット配分の為のパラメータの求め方を示す図であ
る。
たビット配分の為のパラメータの求め方を示す図であ
る。
【図9】ビット配分(1) のビット配分量とトーナリティ
との間の関係を示す図である。
との間の関係を示す図である。
【図10】ビット配分(1) のビット配分量と時間変化率
との間の関係を示す図である。
との間の関係を示す図である。
【図11】均一配分の時のノイズスペクトルを示す図で
ある。
ある。
【図12】情報信号の周波数スペクトル及びレベルに対
する依存性を持たせた聴覚的な効果を得るためのビット
配分によるノイズスペクトルの例を示す図である。
する依存性を持たせた聴覚的な効果を得るためのビット
配分によるノイズスペクトルの例を示す図である。
【図13】情報信号の大きさ及び聴覚許容雑音スペクト
ルの二者を用いたビット配分手法を実現する構成を示す
ブロック回路図である。
ルの二者を用いたビット配分手法を実現する構成を示す
ブロック回路図である。
【図14】許容雑音レベルを求める構成を示すブロック
回路図である。
回路図である。
【図15】各帯域の信号レベルによるマスキングスレシ
ョールドの例を示す図である。
ョールドの例を示す図である。
【図16】情報スペクトル、マスキングスレショール
ド、最小可聴限を示す図である。
ド、最小可聴限を示す図である。
【図17】トーナリティが低い情報信号に対する信号レ
ベル依存および聴覚許容雑音レベル依存のビット配分を
示す図である。
ベル依存および聴覚許容雑音レベル依存のビット配分を
示す図である。
【図18】トーナリティが高い情報信号に対する信号レ
ベル依存および聴覚許容雑音レベル依存のビット配分を
示す図である。
ベル依存および聴覚許容雑音レベル依存のビット配分を
示す図である。
【図19】トーナリティが低い情報信号に対する量子化
雑音レベルを示す図である。
雑音レベルを示す図である。
【図20】トーナリティが高い情報信号に対する量子化
雑音レベルを示す図である。
雑音レベルを示す図である。
【図21】8チャンネルにおけるビット配分の関係を示
す図である。
す図である。
【図22】ビット配分の分割を行う具体的構成を示すブ
ロック回路図である。
ロック回路図である。
【図23】各チャンネルの圧縮符号化されたディジタル
オーディオ信号を伸張復号化する伸張復号化回路の構成
例を示すブロック回路図である。
オーディオ信号を伸張復号化する伸張復号化回路の構成
例を示すブロック回路図である。
【図24】5チャンネルにおけるビット配分の関係を示
す図である。
す図である。
【図25】他の実施例の各チャンネルのディジタルオー
ディオ信号を圧縮符号化する圧縮符号化回路の具体的構
成例を示すブロック回路図である。
ディオ信号を圧縮符号化する圧縮符号化回路の具体的構
成例を示すブロック回路図である。
【図26】他の実施例の圧縮符号化回路において各チャ
ンネル間のビット配分を決定する具体的構成例を示すブ
ロック回路図である。
ンネル間のビット配分を決定する具体的構成例を示すブ
ロック回路図である。
【図27】他の実施例の各チャンネルの圧縮符号化され
たディジタルオーディオ信号を伸張復号化する伸張復号
化回路の構成例を示すブロック回路図である。
たディジタルオーディオ信号を伸張復号化する伸張復号
化回路の構成例を示すブロック回路図である。
【図28】本発明のメディアの他の例であるディスク状
記録媒体を示す図である。
記録媒体を示す図である。
1・・・映画フィルム 2・・・映像記録領域 3・・・パーフォレーション 4・・・記録領域 5・・・長手記録領域 11,12・・・帯域分割フィルタ 13,14,15・・・MDCT回路 16,17,18・・・適応ビット配分符号化回路 19,20,21・・・ブロックサイズ決定回路 31・・・各チャンネル情報信号入力端子 32・・・マッピング回路 33・・・ブロッキング回路 34・・・時間変化算出回路 35・・・スケ−ルファクタ算出回路 36・・・トーナリティ算出回路 37・・・正規化回路 38・・・ビット配分回路 116,117,118・・・適応ビット配分復号化回
路 113,114,115・・・IMDCT回路 112,111・・・IQMF回路 520・・・許容雑音算出回路 521・・・許容雑音算出回路入力端子 522・・・帯域毎のエネルギ検出回路 523・・・畳込みフィルタ回路 524・・・引算器 525・・・n−ai関数発生回路 526・・・割算器 527・・・合成回路 528・・・減算器 530・・・許容雑音補正回路 532・・・最小可聴カーブ発生回路 533・・・補正情報出力回路 802・・・使用可能総ビット発生回路 803・・・帯域毎のエネルギ算出回路 804・・・エネルギ依存のビット配分回路 805・・・聴覚許容雑音レベル依存のビット配分回路 806・・・アダー 808・・・スペクトルの滑らかさ算出回路 809・・・ビット分割率決定回路 811、812・・・マルチプライヤ 905,906・・・正規化回路 901・・・第1の量子化器 903・・・第2の量子化器 907,909・・・逆正規化回路 904・・・加算器 211・・・フレーム同期・デマルチプレクス・エラー
コレクション回路 212・・・適応逆量子化回路 213・・・量子化ステップサイズコントロール回路 214・・・サブバンド・ブロックフローティングポイ
ント伸張回路 215・・・逆直交変換回路 216・・・ウインドウ・オーバーラップ加算回路 302・・・バッファ 303・・・直交変換回路 304・・・サブバンド・ブロックフローティングポイ
ント圧縮回路 305・・・適応量子化回路 306・・・マルチプレクス・インサートフレーム同期
・エラーコレクション回路 322・・・logスペクトラルエンベロープ検出回路 323・・・分配決定回路
路 113,114,115・・・IMDCT回路 112,111・・・IQMF回路 520・・・許容雑音算出回路 521・・・許容雑音算出回路入力端子 522・・・帯域毎のエネルギ検出回路 523・・・畳込みフィルタ回路 524・・・引算器 525・・・n−ai関数発生回路 526・・・割算器 527・・・合成回路 528・・・減算器 530・・・許容雑音補正回路 532・・・最小可聴カーブ発生回路 533・・・補正情報出力回路 802・・・使用可能総ビット発生回路 803・・・帯域毎のエネルギ算出回路 804・・・エネルギ依存のビット配分回路 805・・・聴覚許容雑音レベル依存のビット配分回路 806・・・アダー 808・・・スペクトルの滑らかさ算出回路 809・・・ビット分割率決定回路 811、812・・・マルチプライヤ 905,906・・・正規化回路 901・・・第1の量子化器 903・・・第2の量子化器 907,909・・・逆正規化回路 904・・・加算器 211・・・フレーム同期・デマルチプレクス・エラー
コレクション回路 212・・・適応逆量子化回路 213・・・量子化ステップサイズコントロール回路 214・・・サブバンド・ブロックフローティングポイ
ント伸張回路 215・・・逆直交変換回路 216・・・ウインドウ・オーバーラップ加算回路 302・・・バッファ 303・・・直交変換回路 304・・・サブバンド・ブロックフローティングポイ
ント圧縮回路 305・・・適応量子化回路 306・・・マルチプレクス・インサートフレーム同期
・エラーコレクション回路 322・・・logスペクトラルエンベロープ検出回路 323・・・分配決定回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03M 7/30 Z 8842−5J H04N 5/93
Claims (79)
- 【請求項1】 所定の媒体上の第2の情報が配置される
情報領域に近接した複数の領域に配置するための第1の
ディジタル情報を符号化する処理、及び/又は、所定の
媒体上の第2の情報が配置される情報領域に近接した複
数の領域に配置された符号化された第1のディジタル情
報を復号化する処理を行い、上記第1のディジタル情報
は所定の基本情報と当該基本情報を補完する補完情報と
を有することを特徴とする情報処理方法。 - 【請求項2】 所定の媒体上の第2の情報が配置される
情報領域で分割した複数の領域に配置するための第1の
ディジタル情報を符号化する処理、及び/又は、所定の
媒体上の第2の情報が配置される情報領域で分割した複
数の領域に配置された符号化された第1のディジタル情
報を復号化する処理を行い、上記第1のディジタル情報
は所定の基本情報と当該基本情報を補完する補完情報と
を有することを特徴とする情報処理方法。 - 【請求項3】 上記第1のディジタル情報は音響情報を
含むことを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理方
法。 - 【請求項4】 上記第1のディジタル情報は画像情報を
含むことを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理方
法。 - 【請求項5】 上記第2の情報は音響情報を含むことを
特徴とする請求項1又は2記載の情報処理方法。 - 【請求項6】 上記第2の情報は画像情報を含むことを
特徴とする請求項1又は2記載の情報処理方法。 - 【請求項7】 上記基本情報は量子化サンプルであるこ
とを特徴とする請求項3から請求項6のうちのいずれか
1項に記載の情報処理方法。 - 【請求項8】 上記基本情報は上記補完情報よりも低い
周波数帯域の情報であることを特徴とする請求項3から
請求項6のうちのいずれか1項に記載の情報処理方法。 - 【請求項9】 上記補完情報は上記基本情報の量子化誤
差の再量子化サンプルであることを特徴とする請求項7
記載の情報処理方法。 - 【請求項10】 上記所定の媒体は映画フィルムである
ことを特徴とする請求項1から請求項9のうちのいずれ
か1項に記載の情報処理方法。 - 【請求項11】 上記所定の媒体はディスク状記録媒体
であることを特徴とする請求項1から請求項9のうちの
いずれか1項に記載の情報処理方法。 - 【請求項12】 上記所定の媒体は通信ネットワークで
あることを特徴とする請求項1から請求項9のうちのい
ずれか1項に記載の情報処理方法。 - 【請求項13】 上記第1のディジタル情報のための複
数の領域は映画フィルムのパーフォレーションの間であ
ることを特徴とする請求項10記載の情報処理方法。 - 【請求項14】 上記第1のディジタル情報のための複
数の領域は映画フィルムの両側の、同じ側のパーフォレ
ーションの間であることを特徴とする請求項10記載の
情報処理方法。 - 【請求項15】 上記第1のディジタル情報のための複
数の領域は映画フィルムのパーフォレーションと当該映
画フィルムのエッジとの間であることを特徴とする請求
項10記載の情報処理方法。 - 【請求項16】 上記第1のディジタル情報のための複
数の領域は映画フィルムのパーフォレーションと当該映
画フィルムのエッジとの間、及びパーフォレーションの
間であることを特徴とする請求項10記載の情報処理方
法。 - 【請求項17】 上記基本情報と補完情報は一方のパー
フォレーション間と他方のパーフォレーション間とに別
々に配置することを特徴とする請求項10記載の情報処
理方法。 - 【請求項18】 上記第1のディジタル情報として、マ
ルチチャンネル音響情報を配置することを特徴とする請
求項10、15、16、又は17記載の情報処理方法。 - 【請求項19】 上記基本情報及び補完情報は高能率符
号化情報であることを特徴とする請求項10、15、1
6、17、又は18記載の情報処理方法。 - 【請求項20】 上記基本情報と補完情報は時間領域で
のサンプル若しくは周波数領域でのサンプルであり、複
数チャンネルの時間領域でのサンプル若しくは周波数領
域でのサンプルに対してチャンネル間で可変ビット配分
を行うと共に、上記基本情報のビット配分量と上記補完
情報のビット配分量の合計の全チャンネルについての総
ビット配分量を、略一定とすることを特徴とする請求項
19記載の情報処理方法。 - 【請求項21】 上記補完情報のサンプルデータのため
のスケールファクタを、上記基本情報のサンプルデータ
のためのスケールファクタ及びワードレングスから求め
ることを特徴とする請求項19記載の情報処理方法。 - 【請求項22】 複数のチャンネルを持ち、一定の基準
量よりも大きいビット量を配分するチャンネルへのビッ
ト配分量を、多くても上記一定の基準量を越えないチャ
ンネルビット配分の含まれないビット配分である上記基
本情報のビット量部分と、上記補完情報のビット配分と
してチャンネルビット配分の含まれたビット配分と上記
基本情報のチャンネルビット配分の含まれないビット配
分との差のビット量部分とに分解し、複数チャンネルの
時間領域若しくは周波数領域サンプルに対してチャンネ
ル間で可変ビット配分を行うことを特徴とする請求項1
9から請求項21のうちのいずれか1項に記載の情報処
理方法。 - 【請求項23】 上記補完情報のビット配分に関わるサ
ンプルデータは、チャンネルビット配分の含まれたビッ
ト配分から得られるサンプルデータとチャンネルビット
配分の含まれないビット配分から得られるサンプルデー
タとの差分値で与えることを特徴とする請求項19又は
22記載の情報処理方法。 - 【請求項24】 時間と周波数について細分化された小
ブロック中のサンプルデータに対し、当該小ブロック内
では同一の量子化を行うことを特徴とする請求項19か
ら請求項23のうちのいずれか1項に記載の情報処理方
法。 - 【請求項25】 上記時間と周波数について細分化され
た小ブロック中のサンプルデータを得るために、符号化
の際には複数サンプルからなるブロック毎に周波数分析
を行う所定のブロック化周波数分析処理を行い、復号化
の際には所定のブロック化周波数分析処理されたデータ
に対して所定のブロック化周波数合成処理を行うことを
特徴とする請求項24記載の情報処理方法。 - 【請求項26】 上記時間と周波数について細分化され
た小ブロック中のサンプルデータを得るために、符号化
の際には非ブロックで周波数分析を行う所定の非ブロッ
ク化周波数分析処理を行い、復号化の際には所定の非ブ
ロック化周波数分析処理されたデータに対して所定の非
ブロック化周波数合成処理を行うことを特徴とする請求
項24記載の情報処理方法。 - 【請求項27】 上記非ブロック化周波数分析の周波数
帯域幅は少なくとも最低域の2帯域で同じであることを
特徴とする請求項26記載の情報処理方法。 - 【請求項28】 上記非ブロック化周波数分析は、ポリ
フェーズ クワドラチャ フィルタであることを特徴と
する請求項26又は27記載の情報処理方法。 - 【請求項29】 上記非ブロック化周波数分析の周波数
帯域幅は、少なくとも最高域で、より高域程広くするこ
とを特徴とする請求項26から請求項28のうちのいず
れか1項に記載の情報処理方法。 - 【請求項30】 上記非ブロック化周波数分析は、クワ
ドラチャ ミラー フィルタであることを特徴とする請
求項26、27、又は29記載の情報処理方法。 - 【請求項31】 上記ブロック化周波数分析は、モディ
ファイド離散コサイン変換であることを特徴とする請求
項26から請求項30のうちのいずれか1項に記載の情
報処理方法。 - 【請求項32】 上記ブロック化周波数分析では、入力
信号の時間特性により適応的にブロックサイズを変更す
ることを特徴とする請求項26から請求項31のうちの
いずれか1項に記載の情報処理方法。 - 【請求項33】 上記ブロックサイズの変更は、少なく
とも2つの上記非ブロック化周波数分析の出力帯域毎に
独立に行うことを特徴とする請求項32記載の情報処理
方法。 - 【請求項34】 各チャンネルの上記基本情報のビット
配分部分と上記補完情報のビット配分部分との和が、各
チャンネルのスケールファクタ又はサンプル最大値によ
り変化することを特徴とする請求項20から請求項33
のうちのいずれか1項に記載の情報処理方法。 - 【請求項35】 各チャンネルの情報信号のエネルギ値
又はピーク値又は平均値の振幅情報の時間的変化によ
り、チャンネル間のビット配分を変化させることを特徴
とする請求項20から請求項34のうちのいずれか1項
に記載の情報処理方法。 - 【請求項36】 各チャンネルのスケールファクタの時
間的変化により、チャンネル間のビット配分を変化させ
ることを特徴とする請求項20から請求項34のうちの
いずれか1項に記載の情報処理方法。 - 【請求項37】 所定の媒体上の第2の情報が配置され
る情報領域に近接した複数の領域に配置するための第1
のディジタル情報を符号化する符号化手段、及び/又
は、所定の媒体上の第2の情報が配置される情報領域に
近接した複数の領域に配置された符号化された第1のデ
ィジタル情報を復号化する復号化手段を有し、上記第1
のディジタル情報は所定の基本情報と当該基本情報を補
完する補完情報とを有することを特徴とする情報処理装
置。 - 【請求項38】 所定の媒体上の第2の情報が配置され
る情報領域で分割した複数の領域に配置するための第1
のディジタル情報を符号化する符号化手段、及び/又
は、所定の媒体上の第2の情報が配置される情報領域で
分割した複数の領域に配置された符号化された第1のデ
ィジタル情報を復号化する復号化手段を有し、上記第1
のディジタル情報は所定の基本情報と当該基本情報を補
完する補完情報とを有することを特徴とする情報処理装
置。 - 【請求項39】 上記第1のディジタル情報は音響情報
を含むことを特徴とする請求項37又は38記載の情報
処理装置。 - 【請求項40】 上記第1のディジタル情報は画像情報
を含むことを特徴とする請求項37又は38記載の情報
処理装置。 - 【請求項41】 上記第2の情報は音響情報を含むこと
を特徴とする請求項37又は38記載の情報処理装置。 - 【請求項42】 上記第2の情報は画像情報を含むこと
を特徴とする請求項37又は38記載の情報処理装置。 - 【請求項43】 上記基本情報は量子化サンプルである
ことを特徴とする請求項39から請求項42のうちのい
ずれか1項に記載の情報処理装置。 - 【請求項44】 上記基本情報は上記補完情報よりも低
い周波数帯域の情報であることを特徴とする請求項39
から請求項42のうちのいずれか1項に記載の情報処理
装置。 - 【請求項45】 上記補完情報は上記基本情報の量子化
誤差の再量子化サンプルであることを特徴とする請求項
43記載の情報処理装置。 - 【請求項46】 上記所定の媒体は映画フィルムである
ことを特徴とする請求項37から請求項45のうちのい
ずれか1項に記載の情報処理装置。 - 【請求項47】 上記所定の媒体はディスク状記録媒体
であることを特徴とする請求項37から請求項45のう
ちのいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 【請求項48】 上記所定の媒体は通信ネットワークで
あることを特徴とする請求項37から請求項45のうち
のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 【請求項49】 上記第1のディジタル情報のための複
数の領域は映画フィルムのパーフォレーションの間であ
ることを特徴とする請求項46記載の情報処理装置。 - 【請求項50】 上記第1のディジタル情報のための複
数の領域は映画フィルムの両側の、同じ側のパーフォレ
ーションの間であることを特徴とする請求項46記載の
情報処理装置。 - 【請求項51】 上記第1のディジタル情報のための複
数の領域は映画フィルムのパーフォレーションと当該映
画フィルムのエッジとの間であることを特徴とする請求
項46記載の情報処理装置。 - 【請求項52】 上記第1のディジタル情報のための複
数の領域は映画フィルムのパーフォレーションと当該映
画フィルムのエッジとの間、及びパーフォレーションの
間であることを特徴とする請求項46記載の情報処理装
置。 - 【請求項53】 上記基本情報と補完情報は一方のパー
フォレーション間と他方のパーフォレーション間とに別
々に配置することを特徴とする請求項46記載の情報処
理装置。 - 【請求項54】 上記第1のディジタル情報として、マ
ルチチャンネル音響情報を配置することを特徴とする請
求項46、51、52、又は53記載の情報処理装置。 - 【請求項55】 上記基本情報及び補完情報は高能率符
号化情報であることを特徴とする請求項46、51、5
2、53、又は54記載の情報処理装置。 - 【請求項56】 上記基本情報と補完情報は時間領域で
のサンプル若しくは周波数領域でのサンプルであり、複
数チャンネルの時間領域でのサンプル若しくは周波数領
域でのサンプルに対してチャンネル間で可変ビット配分
を行うと共に、上記基本情報のビット配分量と上記補完
情報のビット配分量の合計の全チャンネルについての総
ビット配分量を、略一定とすることを特徴とする請求項
55記載の情報処理装置。 - 【請求項57】 上記補完情報のサンプルデータのため
のスケールファクタを、上記基本情報のサンプルデータ
のためのスケールファクタ及びワードレングスから求め
ることを特徴とする請求項55記載の情報処理装置。 - 【請求項58】 複数のチャンネルを持ち、一定の基準
量よりも大きいビット量を配分するチャンネルへのビッ
ト配分量を、多くても上記一定の基準量を越えないチャ
ンネルビット配分の含まれないビット配分である上記基
本情報のビット量部分と、上記補完情報のビット配分と
してチャンネルビット配分の含まれたビット配分と上記
基本情報のチャンネルビット配分の含まれないビット配
分との差のビット量部分とに分解し、複数チャンネルの
時間領域若しくは周波数領域サンプルに対してチャンネ
ル間で可変ビット配分を行うことを特徴とする請求項5
5から請求項57のうちのいずれか1項に記載の情報処
理装置。 - 【請求項59】 上記補完情報のビット配分に関わるサ
ンプルデータは、チャンネルビット配分の含まれたビッ
ト配分から得られるサンプルデータとチャンネルビット
配分の含まれないビット配分から得られるサンプルデー
タとの差分値で与えることを特徴とする請求項55又は
58記載の情報処理装置。 - 【請求項60】 時間と周波数について細分化された小
ブロック中のサンプルデータに対し、当該小ブロック内
では同一の量子化を行うことを特徴とする請求項55か
ら請求項59のうちのいずれか1項に記載の情報処理装
置。 - 【請求項61】 上記時間と周波数について細分化され
た小ブロック中のサンプルデータを得るために、符号化
手段には複数サンプルからなるブロック毎に周波数分析
を行う所定のブロック化周波数分析処理手段を設け、復
号化手段には所定のブロック化周波数分析処理されたデ
ータに対して所定のブロック化周波数合成処理手段を設
けることを特徴とする請求項60記載の情報処理装置。 - 【請求項62】 上記時間と周波数について細分化され
た小ブロック中のサンプルデータを得るために、符号化
手段には非ブロックで周波数分析を行う所定の非ブロッ
ク化周波数分析処理手段を設け、復号化手段には所定の
非ブロック化周波数分析処理されたデータに対して所定
の非ブロック化周波数合成処理手段を設けることを特徴
とする請求項60記載の情報処理装置。 - 【請求項63】 上記非ブロック化周波数分析の周波数
帯域幅は少なくとも最低域の2帯域で同じであることを
特徴とする請求項62記載の情報処理装置。 - 【請求項64】 上記非ブロック化周波数分析処理手段
は、ポリフェーズ クワドラチャ フィルタであること
を特徴とする請求項62又は63記載の情報処理装置。 - 【請求項65】 上記非ブロック化周波数分析の周波数
帯域幅は、少なくとも最高域で、より高域程広くするこ
とを特徴とする請求項62から請求項64のうちのいず
れか1項に記載の情報処理装置。 - 【請求項66】 上記非ブロック化周波数分析処理手段
は、クワドラチャ ミラー フィルタであることを特徴
とする請求項62、63、又は65記載の情報処理装
置。 - 【請求項67】 上記ブロック化周波数分析処理は、モ
ディファイド離散コサイン変換であることを特徴とする
請求項62から請求項66のうちのいずれか1項に記載
の情報処理装置。 - 【請求項68】 上記ブロック化周波数分析では、入力
信号の時間特性により適応的にブロックサイズを変更す
ることを特徴とする請求項62から請求項67のうちの
いずれか1項に記載の情報処理装置。 - 【請求項69】 上記ブロックサイズの変更は、少なく
とも2つの上記非ブロック化周波数分析の出力帯域毎に
独立に行うことを特徴とする請求項68記載の情報処理
装置。 - 【請求項70】 各チャンネルの上記基本情報のビット
配分部分と上記補完情報のビット配分部分との和が、各
チャンネルのスケールファクタ又はサンプル最大値によ
り変化することを特徴とする請求項56から請求項69
のうちのいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 【請求項71】 各チャンネルの情報信号のエネルギ値
又はピーク値又は平均値の振幅情報の時間的変化によ
り、チャンネル間のビット配分を変化させることを特徴
とする請求項56から請求項70のうちのいずれか1項
に記載の情報処理装置。 - 【請求項72】 各チャンネルのスケールファクタの時
間的変化により、チャンネル間のビット配分を変化させ
ることを特徴とする請求項56から請求項70のうちの
いずれか1項に記載の情報処理装置。 - 【請求項73】 上記符号化手段は、一つのシンクブロ
ックの中で、複数チャンネルのための一定の基準量より
も大きいビット量を配分する基本情報のビット配分サン
プル群と、複数チャンネルのための上記基本情報のビッ
ト配分サンプル群の残りの補完情報のビット配分サンプ
ル群とを分離して、上記所定の媒体に記録する記録手段
を含むことを特徴とする請求項58記載の情報処理装
置。 - 【請求項74】 上記基本情報のビット配分サンプル群
と、上記補完情報のビット配分サンプル群とを、各チャ
ンネル毎に交互に記録することを特徴とする請求項73
記載の情報処理装置。 - 【請求項75】 上記復号化手段は、一つのシンクブロ
ックの中に分離して上記所定の媒体に記録された後に取
り出された、複数チャンネルのための上記基本情報のビ
ット配分サンプル群と、複数チャンネルのための上記補
完情報のビット配分サンプル群とから復号再生を行うこ
とを特徴とする請求項56記載の情報処理装置。 - 【請求項76】 上記復号化手段は、一つのシンクブロ
ックの中に各チャンネル毎に交互に記録された各チャン
ネルの上記基本情報のビット配分サンプル群と、上記補
完情報のビット配分サンプル群とから復号再生を行うこ
とを特徴とする請求項56記載の情報処理装置。 - 【請求項77】 上記復号化手段は、上記一定の基準量
よりも大きいビット量が配分されたチャンネルの検出
を、チャンネルへの配分ビット量が上記一定の基準量よ
り小さい補完情報の基準量よりも大きいか又は等しいこ
とにより行うことを特徴とする請求項58記載の情報処
理装置。 - 【請求項78】 請求項1から請求項36のうちのいず
れか1項に記載の情報処理方法によって符号化された基
本情報と当該基本情報を補完する補完情報とを有する第
1のディジタル情報が、第2の情報を配置するための情
報領域を除く複数の領域に配置されてなることを特徴と
するメディア。 - 【請求項79】 請求項37から請求項77のうちのい
ずれか1項に記載の情報処理装置によって符号化された
基本情報と当該基本情報を補完する補完情報とを有する
第1のディジタル情報が、第2の情報を配置するための
情報領域を除く複数の領域に配置されてなることを特徴
とするメディア。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5325345A JPH07181996A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 情報処理方法、情報処理装置、及びメディア |
| AU11991/95A AU1199195A (en) | 1993-12-07 | 1994-12-07 | Information processing method, information processing device and media |
| EP95902919A EP0734019A4 (en) | 1993-12-07 | 1994-12-07 | INFORMATION PROCESSING PROCESS, ARRANGEMENT AND MEDIA. |
| PCT/JP1994/002056 WO1995016263A1 (en) | 1993-12-07 | 1994-12-07 | Information processing method, information processing device and media |
| US09/204,422 US20010047256A1 (en) | 1993-12-07 | 1998-12-02 | Multi-format recording medium |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5325345A JPH07181996A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 情報処理方法、情報処理装置、及びメディア |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07181996A true JPH07181996A (ja) | 1995-07-21 |
Family
ID=18175777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5325345A Pending JPH07181996A (ja) | 1993-12-07 | 1993-12-22 | 情報処理方法、情報処理装置、及びメディア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07181996A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999001868A1 (fr) * | 1997-07-01 | 1999-01-14 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Support d'enregistrement, dispositif d'enregistrement et lecteur |
| JP2012531966A (ja) * | 2009-06-29 | 2012-12-13 | サンプリファイ システムズ インコーポレイテッド | 超音波システムにおけるビーム成形後の圧縮 |
| JP2023533367A (ja) * | 2020-07-17 | 2023-08-02 | 華為技術有限公司 | マルチ・チャネル・オーディオ信号符号化方法及び装置 |
-
1993
- 1993-12-22 JP JP5325345A patent/JPH07181996A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999001868A1 (fr) * | 1997-07-01 | 1999-01-14 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Support d'enregistrement, dispositif d'enregistrement et lecteur |
| US6876617B1 (en) | 1997-07-01 | 2005-04-05 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Recording medium, recorder, and player |
| JP2012531966A (ja) * | 2009-06-29 | 2012-12-13 | サンプリファイ システムズ インコーポレイテッド | 超音波システムにおけるビーム成形後の圧縮 |
| JP2023533367A (ja) * | 2020-07-17 | 2023-08-02 | 華為技術有限公司 | マルチ・チャネル・オーディオ信号符号化方法及び装置 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040120 |