JPH07182456A - 文字入力装置 - Google Patents
文字入力装置Info
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- JPH07182456A JPH07182456A JP32530693A JP32530693A JPH07182456A JP H07182456 A JPH07182456 A JP H07182456A JP 32530693 A JP32530693 A JP 32530693A JP 32530693 A JP32530693 A JP 32530693A JP H07182456 A JPH07182456 A JP H07182456A
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- input
- character
- coordinate
- recognition
- frame
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Abstract
(57)【要約】
【目的】文字認識率を向上し、筆記入力した文字を迅速
且つ確実に認識する。 【構成】一組の対辺が筆記入力を行なう操作者に対して
水平方向に配置され、他の一組の対辺が上記操作者に対
して斜めに配置された平行四辺形の形状の入力枠61a〜
61f(62a〜62f)を配置し、この入力枠61a〜61f
(62a〜62f)の形状に合致したストローク情報からな
る文字情報を文字認識辞書(51)に予め登録しておき、
入力枠61a〜61f(62a〜62f)に入力された筆記文字
の座標値の系列を解析して上記筆記入力されたストロー
ク情報を得、得られたストローク情報を基に上記文字認
識辞書(51)を参照して当該入力枠に筆記入力された文
字を認識する。
且つ確実に認識する。 【構成】一組の対辺が筆記入力を行なう操作者に対して
水平方向に配置され、他の一組の対辺が上記操作者に対
して斜めに配置された平行四辺形の形状の入力枠61a〜
61f(62a〜62f)を配置し、この入力枠61a〜61f
(62a〜62f)の形状に合致したストローク情報からな
る文字情報を文字認識辞書(51)に予め登録しておき、
入力枠61a〜61f(62a〜62f)に入力された筆記文字
の座標値の系列を解析して上記筆記入力されたストロー
ク情報を得、得られたストローク情報を基に上記文字認
識辞書(51)を参照して当該入力枠に筆記入力された文
字を認識する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オンライン文字認識技
術を用いた文字入力装置に関する。
術を用いた文字入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、オンライン文字認識技術を用いて
筆記文字を入力する場合、一般には座標入力装置に図9
に示すように設けられた矩形の入力枠内に専用のスタイ
ラスペン等で筆記入力し、入力された文字の1画毎のス
トローク情報から文字認識を行なうようになっていた。
図9(A)は座標入力装置11に設けられた矩形(長方
形)状のただ1つの入力枠12を示し、図9(B)は座標
入力装置13に設けられた複数、例えば4つの同じく矩形
状の入力枠14a〜14bを示す。
筆記文字を入力する場合、一般には座標入力装置に図9
に示すように設けられた矩形の入力枠内に専用のスタイ
ラスペン等で筆記入力し、入力された文字の1画毎のス
トローク情報から文字認識を行なうようになっていた。
図9(A)は座標入力装置11に設けられた矩形(長方
形)状のただ1つの入力枠12を示し、図9(B)は座標
入力装置13に設けられた複数、例えば4つの同じく矩形
状の入力枠14a〜14bを示す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記図9(A),
(B)でも示した通り、一般的に筆記入力を行なうため
の入力枠12,14a〜14dはそのすべてが矩形状の形状と
なっている。しかるに、このような矩形状の入力枠に例
えば最も簡単な文字パターンの数字「1」を筆記入力す
る場合、入力する者の筆記パターンの「くせ」によっ
て、図10(1)に示すような右上がりの斜線、図10
(2)に示すような垂直線、図10(3)に示すような
左上がりの斜線として入力されることがあり得る。
(B)でも示した通り、一般的に筆記入力を行なうため
の入力枠12,14a〜14dはそのすべてが矩形状の形状と
なっている。しかるに、このような矩形状の入力枠に例
えば最も簡単な文字パターンの数字「1」を筆記入力す
る場合、入力する者の筆記パターンの「くせ」によっ
て、図10(1)に示すような右上がりの斜線、図10
(2)に示すような垂直線、図10(3)に示すような
左上がりの斜線として入力されることがあり得る。
【0004】このような筆記入力に対し、装置側では入
力された座標値の系列を解析してストローク情報を得、
このストローク情報を基に予め用意される認識辞書を参
照して文字認識を行なう。しかしながら、図示した如く
図10(1)〜(3)の筆記入力はいずれもストローク
の方向が異なるため、認識辞書としては数字「1」に対
応するストローク情報として異なる方向のものを予め登
録しておかなければならない。
力された座標値の系列を解析してストローク情報を得、
このストローク情報を基に予め用意される認識辞書を参
照して文字認識を行なう。しかしながら、図示した如く
図10(1)〜(3)の筆記入力はいずれもストローク
の方向が異なるため、認識辞書としては数字「1」に対
応するストローク情報として異なる方向のものを予め登
録しておかなければならない。
【0005】これは、認識辞書に必要な要素が多くな
り、認識に時間を要するという不具合を生じるばかり
か、他の文字を筆記入力したにも拘らず認識結果として
数字「1」が得られる可能性、すなわち誤認識を生じる
可能性が増大することを意味している。
り、認識に時間を要するという不具合を生じるばかり
か、他の文字を筆記入力したにも拘らず認識結果として
数字「1」が得られる可能性、すなわち誤認識を生じる
可能性が増大することを意味している。
【0006】本発明は上記のような実情に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、文字認識率を向上
し、筆記入力した文字を迅速且つ確実に認識することが
可能な文字入力装置を提供することにある。
たもので、その目的とするところは、文字認識率を向上
し、筆記入力した文字を迅速且つ確実に認識することが
可能な文字入力装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、 (1) 一組の対辺が筆記入力を行なう操作者に対して
水平方向に配置され、他の一組の対辺が上記操作者に対
して斜めに配置された平行四辺形の形状の入力枠に対し
て文字の筆記入力を行なう座標入力部と、この座標入力
手段の入力枠の形状に合致したストローク情報からなる
文字情報を登録した認識辞書とを有し、上記座標入力手
段の入力枠に入力された筆記文字の座標値の系列を解析
して上記筆記入力されたストローク情報を得、得られた
ストローク情報を基に上記認識辞書を参照して上記座標
入力手段の当該入力枠に筆記入力された文字を認識する
ようにしたものである。
水平方向に配置され、他の一組の対辺が上記操作者に対
して斜めに配置された平行四辺形の形状の入力枠に対し
て文字の筆記入力を行なう座標入力部と、この座標入力
手段の入力枠の形状に合致したストローク情報からなる
文字情報を登録した認識辞書とを有し、上記座標入力手
段の入力枠に入力された筆記文字の座標値の系列を解析
して上記筆記入力されたストローク情報を得、得られた
ストローク情報を基に上記認識辞書を参照して上記座標
入力手段の当該入力枠に筆記入力された文字を認識する
ようにしたものである。
【0008】(2) 上記(1)項において、上記座標
入力部の入力枠は平行四辺形の他の一組の対辺の傾斜方
向を選択可能とし、上記認識辞書は上記座標入力手段の
入力枠の選択内容に対応したストローク情報からなる文
字情報を登録するようにしたものである。
入力部の入力枠は平行四辺形の他の一組の対辺の傾斜方
向を選択可能とし、上記認識辞書は上記座標入力手段の
入力枠の選択内容に対応したストローク情報からなる文
字情報を登録するようにしたものである。
【0009】
【作用】上記(1)項のような構成にすれば、操作者が
文字中の縦線を入力枠の形状に合わせてより自然に一定
の方向に傾いた斜線として筆記入力することになるの
で、認識辞書として用意しておく文字情報の量を大幅に
少なくすることができ、文字認識率を向上し、筆記入力
した文字を迅速且つ確実に認識することができる。
文字中の縦線を入力枠の形状に合わせてより自然に一定
の方向に傾いた斜線として筆記入力することになるの
で、認識辞書として用意しておく文字情報の量を大幅に
少なくすることができ、文字認識率を向上し、筆記入力
した文字を迅速且つ確実に認識することができる。
【0010】また、上記(2)項のような構成にすれ
ば、操作者が右利きであるか左利きであるか、あるいは
操作者の筆跡の「くせ」に合わせて入力枠の傾斜方向を
選択設定することができるため、操作者に負担を与える
ことなく、文字認識率を向上し、筆記入力した文字を迅
速且つ確実に認識することができる。
ば、操作者が右利きであるか左利きであるか、あるいは
操作者の筆跡の「くせ」に合わせて入力枠の傾斜方向を
選択設定することができるため、操作者に負担を与える
ことなく、文字認識率を向上し、筆記入力した文字を迅
速且つ確実に認識することができる。
【0011】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例につい
て説明する。図1は実施例装置を組込んで実現される文
字入力装置の概略回路構成を示す図であり、21は透明タ
ブレット等からなる座標入力装置、22は装置本体である
制御装置、23は液晶ディスプレイ等からなる表示装置で
ある。
て説明する。図1は実施例装置を組込んで実現される文
字入力装置の概略回路構成を示す図であり、21は透明タ
ブレット等からなる座標入力装置、22は装置本体である
制御装置、23は液晶ディスプレイ等からなる表示装置で
ある。
【0012】この装置は、例えば図2に示すように座標
入力装置21と表示装置23とを積層一体化し、これを制御
装置22上に装着した構造を有する。ここで座標入力装置
21である透明タブレットは、ペン等にて指示された位置
の情報をそのタブレット上の座標値として検出入力する
ものである。また、表示装置23である液晶ディスプレイ
は上記タブレット面と同一寸法の同一座標の表示面を備
えたもので、その表示情報は上記透明タブレットを介し
て視認し得るものとなっている。そしてその表示情報を
上記透明タブレットで指示入力した場合、その指示位置
の情報が上記タブレットを介して入力され、後述するよ
うに上記制御装置22にてその表示情報の特定を行ない得
るものとなっている。
入力装置21と表示装置23とを積層一体化し、これを制御
装置22上に装着した構造を有する。ここで座標入力装置
21である透明タブレットは、ペン等にて指示された位置
の情報をそのタブレット上の座標値として検出入力する
ものである。また、表示装置23である液晶ディスプレイ
は上記タブレット面と同一寸法の同一座標の表示面を備
えたもので、その表示情報は上記透明タブレットを介し
て視認し得るものとなっている。そしてその表示情報を
上記透明タブレットで指示入力した場合、その指示位置
の情報が上記タブレットを介して入力され、後述するよ
うに上記制御装置22にてその表示情報の特定を行ない得
るものとなっている。
【0013】さて上記制御装置22は、図1に示す如く入
力部31、認識データ処理部32、認識処理部33、表示デー
タ処理部34、表示処理部35からなる演算処理実行部と、
位置データバッファ41、認識データバッファ42、表示デ
ータバッファ43、文字データバッファ44からなるバッフ
ァメモリ、そして文字認識辞書51、文字パターン辞書52
からなる辞書メモリを具備して構成される。
力部31、認識データ処理部32、認識処理部33、表示デー
タ処理部34、表示処理部35からなる演算処理実行部と、
位置データバッファ41、認識データバッファ42、表示デ
ータバッファ43、文字データバッファ44からなるバッフ
ァメモリ、そして文字認識辞書51、文字パターン辞書52
からなる辞書メモリを具備して構成される。
【0014】入力部31は、上記座標入力装置21から指示
入力される座標値を入力処理し、その座標値の系列を位
置データバッファ41に順次格納している。また表示装置
23にて各種の制御コマンドを入力するためのアイコンを
表示している際には、入力部31はその入力座標値がアイ
コンを指示しているか否かを判定し、アイコンが指示さ
れている場合にはその入力コマンドに従って前述した演
算処理部の各動作をそれぞれ起動するものとなってい
る。
入力される座標値を入力処理し、その座標値の系列を位
置データバッファ41に順次格納している。また表示装置
23にて各種の制御コマンドを入力するためのアイコンを
表示している際には、入力部31はその入力座標値がアイ
コンを指示しているか否かを判定し、アイコンが指示さ
れている場合にはその入力コマンドに従って前述した演
算処理部の各動作をそれぞれ起動するものとなってい
る。
【0015】認識データ処理部32は上述した如く位置デ
ータバッファ41に格納された入力パターンを示す座標値
の系列を解析し、その筆記ストロークの向きを示す方向
値を求めるものである。
ータバッファ41に格納された入力パターンを示す座標値
の系列を解析し、その筆記ストロークの向きを示す方向
値を求めるものである。
【0016】この座標値系列の解析によるストロークの
方向値の算出は、例えば入力パターンの最初の座標値か
ら順に次の座標値への変化の向きを求め、その向きが、
例えば図3に示す如く量子化されてどの方向値に該当す
るかを判定することによって行なわれる。そして入力パ
ターンの終点座標まで求められた方向値の系列を、例え
ば同じ方向値が連続するものを一纏めにしてデータ圧縮
し、最小的に残された方向値の系列を入力パターンを形
成するストロークの方向値系列とすることにより行なわ
れる。換言すれば、方向値が変化する都度、その方向値
をそのストロークの向きを示す情報として順次抽出する
ことにより行なわれる。
方向値の算出は、例えば入力パターンの最初の座標値か
ら順に次の座標値への変化の向きを求め、その向きが、
例えば図3に示す如く量子化されてどの方向値に該当す
るかを判定することによって行なわれる。そして入力パ
ターンの終点座標まで求められた方向値の系列を、例え
ば同じ方向値が連続するものを一纏めにしてデータ圧縮
し、最小的に残された方向値の系列を入力パターンを形
成するストロークの方向値系列とすることにより行なわ
れる。換言すれば、方向値が変化する都度、その方向値
をそのストロークの向きを示す情報として順次抽出する
ことにより行なわれる。
【0017】この結果、例えば例えば図4(a)に示す
ような数字「3」なる入力パターンが与えられた場合、
その入力パターンの方向値の系列は図4(b)に示すよ
うに「2,5,2,3,5,7」として求められること
になる。
ような数字「3」なる入力パターンが与えられた場合、
その入力パターンの方向値の系列は図4(b)に示すよ
うに「2,5,2,3,5,7」として求められること
になる。
【0018】このようにして認識データ処理部32で求め
られる方向値の系列が認識データバッファ42に順次格納
され、認識処理部33によるパターン認識処理に供され
る。しかして認識処理部33は、認識データバッファ42に
格納された入力パターンの方向値系列を、文字パターン
辞書52に予め登録されている標準パターンの方向値系列
を参照して次のように認識処理している。
られる方向値の系列が認識データバッファ42に順次格納
され、認識処理部33によるパターン認識処理に供され
る。しかして認識処理部33は、認識データバッファ42に
格納された入力パターンの方向値系列を、文字パターン
辞書52に予め登録されている標準パターンの方向値系列
を参照して次のように認識処理している。
【0019】すなわち、文字認識辞書51には、例えば図
5に示すように標準パターンの情報が、文字コード(標
準パターンのカテゴリ)とその方向値の系列とを対応付
け、そのストローク数(方向値の系列をなす方向値の
数)毎に分類されて予め登録されている。
5に示すように標準パターンの情報が、文字コード(標
準パターンのカテゴリ)とその方向値の系列とを対応付
け、そのストローク数(方向値の系列をなす方向値の
数)毎に分類されて予め登録されている。
【0020】認識処理部33は、認識データバッファ42に
1つの入力パターンに関する方向値系列が格納されたと
き、その方向値系列をなす方向値の数を調べて上記文字
認識辞書51から該当するストローク数の方向直列を順に
読出している。そして、その標準パターンと上記入力パ
ターンとの間で、対応するストローク毎に方向値の差を
求めている。
1つの入力パターンに関する方向値系列が格納されたと
き、その方向値系列をなす方向値の数を調べて上記文字
認識辞書51から該当するストローク数の方向直列を順に
読出している。そして、その標準パターンと上記入力パ
ターンとの間で、対応するストローク毎に方向値の差を
求めている。
【0021】具体的には、前述した如く8方向に量子化
される入力パターンのi番目のストロークの方向値をA
i、標準パターンのi番目のストロークの方向値をBi
としたとき、その方向値の差Ciは Ci=|Ai−Bi|(mod8) …(1) (但し、i=1,2,3,…,n。) として求められる。しかして認識処理部33は上述した如
く求められる各ストロークの方向値の差の和mを、例え
ば
される入力パターンのi番目のストロークの方向値をA
i、標準パターンのi番目のストロークの方向値をBi
としたとき、その方向値の差Ciは Ci=|Ai−Bi|(mod8) …(1) (但し、i=1,2,3,…,n。) として求められる。しかして認識処理部33は上述した如
く求められる各ストロークの方向値の差の和mを、例え
ば
【0022】
【数1】 として求めている。
【0023】以上の処理を文字認識辞書51に登録され
た、入力パターンとストローク数を同じくする標準パタ
ーンについて順次実行し、上記方向値の差の和mが最も
小さくなる標準パターンを上記入力パターンに対する認
識結果として求めている。
た、入力パターンとストローク数を同じくする標準パタ
ーンについて順次実行し、上記方向値の差の和mが最も
小さくなる標準パターンを上記入力パターンに対する認
識結果として求めている。
【0024】この際、方向値の差の和mが所定値より小
さくなる標準パターンを認識次候補として求めておき、
正しい認識結果を選択し得るようにしておいても良い。
このようにして認識された入力パターンの情報(文字コ
ード)が文字データバッファ44に順次格納される。
さくなる標準パターンを認識次候補として求めておき、
正しい認識結果を選択し得るようにしておいても良い。
このようにして認識された入力パターンの情報(文字コ
ード)が文字データバッファ44に順次格納される。
【0025】さて、ここまでは、入力しようとする文字
を表示装置23の画面に一体にして構成された座標入力装
置21へ直接筆記入力することで文字認識することを説明
してきたが、実際には表示装置23の画面に図6に示すよ
うに文字を入力するための枠を表示させ、この表示に従
って入力枠内に納まるようにして、座標入力装置21上で
筆記入力を行なうものである。
を表示装置23の画面に一体にして構成された座標入力装
置21へ直接筆記入力することで文字認識することを説明
してきたが、実際には表示装置23の画面に図6に示すよ
うに文字を入力するための枠を表示させ、この表示に従
って入力枠内に納まるようにして、座標入力装置21上で
筆記入力を行なうものである。
【0026】図6(A)は、右利きであるか、あるいは
右に傾斜した文字を書く「くせ」を有する操作者が選択
設定する入力枠61a〜61fを示すものである。同図
(A)に示す如くこれら入力枠61a〜61fは、一組の対
辺が筆記入力を行なう操作者に対して水平方向に配置さ
れ、他の一組の対辺が上記操作者に対して右上がりの傾
斜方向となるように配置された平行四辺形の形状で形成
されるものであり、この入力枠に沿って筆記入力を行な
うことで、文字中の縦線は自然に右上がりの斜線として
書込まれることとなる。
右に傾斜した文字を書く「くせ」を有する操作者が選択
設定する入力枠61a〜61fを示すものである。同図
(A)に示す如くこれら入力枠61a〜61fは、一組の対
辺が筆記入力を行なう操作者に対して水平方向に配置さ
れ、他の一組の対辺が上記操作者に対して右上がりの傾
斜方向となるように配置された平行四辺形の形状で形成
されるものであり、この入力枠に沿って筆記入力を行な
うことで、文字中の縦線は自然に右上がりの斜線として
書込まれることとなる。
【0027】また、図6(B)は、左利きであるか、あ
るいは左に傾斜した文字を書く「くせ」を有する操作者
が選択設定する入力枠62a〜62fを示すものである。同
図(B)に示す如くこれら入力枠62a〜62fは、一組の
対辺が筆記入力を行なう操作者に対して水平方向に配置
され、他の一組の対辺が上記操作者に対して右下がりの
傾斜方向となるように配置された平行四辺形の形状で形
成されるものであり、この入力枠に沿って筆記入力を行
なうことで、文字中の縦線は自然に右下がり(左上が
り)の斜線として書込まれることとなる。
るいは左に傾斜した文字を書く「くせ」を有する操作者
が選択設定する入力枠62a〜62fを示すものである。同
図(B)に示す如くこれら入力枠62a〜62fは、一組の
対辺が筆記入力を行なう操作者に対して水平方向に配置
され、他の一組の対辺が上記操作者に対して右下がりの
傾斜方向となるように配置された平行四辺形の形状で形
成されるものであり、この入力枠に沿って筆記入力を行
なうことで、文字中の縦線は自然に右下がり(左上が
り)の斜線として書込まれることとなる。
【0028】このような入力枠61a〜61fあるいは入力
枠62a〜62fを選択設定して表示させた後の位置の管理
は認識データ処理部32、認識処理部33、表示データ処理
部34で行なわれる。認識データ処理部32では、図6
(A)の入力枠61a〜61fあるいは図6(B)の入力枠
62a〜62f中のどの枠に筆記入力がなされたかを管理
し、入力されたストロークデータは認識処理部33で上述
した如く認識処理される。これに対して表示データ処理
部34では、入力された枠内に認識結果の文字を表示させ
るものである。
枠62a〜62fを選択設定して表示させた後の位置の管理
は認識データ処理部32、認識処理部33、表示データ処理
部34で行なわれる。認識データ処理部32では、図6
(A)の入力枠61a〜61fあるいは図6(B)の入力枠
62a〜62f中のどの枠に筆記入力がなされたかを管理
し、入力されたストロークデータは認識処理部33で上述
した如く認識処理される。これに対して表示データ処理
部34では、入力された枠内に認識結果の文字を表示させ
るものである。
【0029】図6(A)あるいは図6(B)では、複数
個の文字を入力するために複数の入力枠61a〜61f(62
a〜62f)を配置しており、文字と文字との間の区切り
(セグメンテーション)は、入力されている枠が他に移
行した際に、1つの文字の入力を終えたものとして検出
している。また、次に入力すべき枠がないときを考慮
し、ある設定時間以上入力がなく、且つペンが座標入力
装置21の入力面からある一定距離以上離れていて空中に
あると判断した場合には、当該入力枠の表示を消去し、
次の入力を待機するものとする。
個の文字を入力するために複数の入力枠61a〜61f(62
a〜62f)を配置しており、文字と文字との間の区切り
(セグメンテーション)は、入力されている枠が他に移
行した際に、1つの文字の入力を終えたものとして検出
している。また、次に入力すべき枠がないときを考慮
し、ある設定時間以上入力がなく、且つペンが座標入力
装置21の入力面からある一定距離以上離れていて空中に
あると判断した場合には、当該入力枠の表示を消去し、
次の入力を待機するものとする。
【0030】しかして表示処理部35は、上述した如く求
められた文字コードに従って文字パターン辞書52から該
当文字の標準パターンを求めている。そして、求めた標
準パターンを上記入力パターンの入力位置に従い、パタ
ーン入力位置の枠に相当する表示データバッファ43上の
位置にその文字パターンを展開している。この表示デー
タバッファ43上への文字パターンの展開によって上記表
示装置23の該当表示位置にその文字パターンが表示され
ることになる。
められた文字コードに従って文字パターン辞書52から該
当文字の標準パターンを求めている。そして、求めた標
準パターンを上記入力パターンの入力位置に従い、パタ
ーン入力位置の枠に相当する表示データバッファ43上の
位置にその文字パターンを展開している。この表示デー
タバッファ43上への文字パターンの展開によって上記表
示装置23の該当表示位置にその文字パターンが表示され
ることになる。
【0031】なお、このときに表示される文字パターン
は、入力枠61a〜61f(62a〜62f)の平行四辺形の形
状に関係なく、通常の矩形(長方形)状の2次元空間内
で展開されたパターンであってよい。
は、入力枠61a〜61f(62a〜62f)の平行四辺形の形
状に関係なく、通常の矩形(長方形)状の2次元空間内
で展開されたパターンであってよい。
【0032】図7は上述した如く構成された本装置にお
ける全体的な処理手続きの流れを示すものである。この
処理手続きについて簡単に説明すると、装置起動時には
まず上記図6(A)あるいは図6(B)の画面の選択設
定、上記バッファメモリのクリア等の初期化が行なわれ
る(ステップS1 )。
ける全体的な処理手続きの流れを示すものである。この
処理手続きについて簡単に説明すると、装置起動時には
まず上記図6(A)あるいは図6(B)の画面の選択設
定、上記バッファメモリのクリア等の初期化が行なわれ
る(ステップS1 )。
【0033】その後、座標入力装置(タブレット)21に
対するペン・オンのチェックを行ない(ステップS2
)、ペン・オン時に入力される座標値を文字パターン
データとして上記位置データバッファ41に格納する(ス
テップS3 )。この処理は、ぺン・オンからペン・オフ
状態への移行が検出され、1文字のデータ入力の終了が
検出されるまで繰返し行なわれる(ステップS5 )。そ
して、ペン・オフが検出されたとき、その情報を上記入
力座標値に対する区切りデータとして格納し(ステップ
S4 )、次の処理に移る。
対するペン・オンのチェックを行ない(ステップS2
)、ペン・オン時に入力される座標値を文字パターン
データとして上記位置データバッファ41に格納する(ス
テップS3 )。この処理は、ぺン・オンからペン・オフ
状態への移行が検出され、1文字のデータ入力の終了が
検出されるまで繰返し行なわれる(ステップS5 )。そ
して、ペン・オフが検出されたとき、その情報を上記入
力座標値に対する区切りデータとして格納し(ステップ
S4 )、次の処理に移る。
【0034】その後、入力座標値系列に基づく上述した
パターン認識処理を実行し(ステップS6 )、その認識
結果である文字コードを表示処理部35へ出力し、表示装
置23による該当文字の表示を行なう(ステップS8 )。
パターン認識処理を実行し(ステップS6 )、その認識
結果である文字コードを表示処理部35へ出力し、表示装
置23による該当文字の表示を行なう(ステップS8 )。
【0035】ここで上記ステップS8 に示される文字認
識処理は、例えば図8に示すように入力パターン(文
字)のストロークの情報を示す方向値列を求める処理か
ら行なわれる(ステップA1 )。
識処理は、例えば図8に示すように入力パターン(文
字)のストロークの情報を示す方向値列を求める処理か
ら行なわれる(ステップA1 )。
【0036】そして、上述したように方向値列における
方向値の数の等しい文字(標準パターン)を求め(ステ
ップA2 )、対応点(ストローク)間で方向値の差をそ
れぞれ計算し(ステップA3 )、その差の和を計算する
(ステップA4 )。この処理手続きを入力ストロークと
ストローク数の等しい全ての文字(標準パターン)につ
いて繰返し実行する(ステップA5 )。しかる後、各文
字に対して求められた差の和を相互に比較し(ステップ
A6 )、差の和が最小となる文字を入力パターンの認識
結果とする(ステップA7 )。
方向値の数の等しい文字(標準パターン)を求め(ステ
ップA2 )、対応点(ストローク)間で方向値の差をそ
れぞれ計算し(ステップA3 )、その差の和を計算する
(ステップA4 )。この処理手続きを入力ストロークと
ストローク数の等しい全ての文字(標準パターン)につ
いて繰返し実行する(ステップA5 )。しかる後、各文
字に対して求められた差の和を相互に比較し(ステップ
A6 )、差の和が最小となる文字を入力パターンの認識
結果とする(ステップA7 )。
【0037】以上の処理手続きによって、上記座標入力
装置21を介して筆記された文字パターンが認識処理され
て文字入力される。この文字入力が繰返されて文書作成
が行なわれることになる。
装置21を介して筆記された文字パターンが認識処理され
て文字入力される。この文字入力が繰返されて文書作成
が行なわれることになる。
【0038】特に、図6(A),(B)で示した入力枠
61a〜61f(62a〜62f)のようにその形状を平行四辺
形として任意の方向に傾斜したものとし、筆記入力する
文字の特に縦線が自然に一定の方向に傾斜するように設
定することで、予め文字認識辞書51に用意しておく標準
パターンを1種類に限定することができるため、文字認
識辞書51の容量を小さくすることができると共に、文字
認識に要する時間を大幅に短縮することができる。
61a〜61f(62a〜62f)のようにその形状を平行四辺
形として任意の方向に傾斜したものとし、筆記入力する
文字の特に縦線が自然に一定の方向に傾斜するように設
定することで、予め文字認識辞書51に用意しておく標準
パターンを1種類に限定することができるため、文字認
識辞書51の容量を小さくすることができると共に、文字
認識に要する時間を大幅に短縮することができる。
【0039】なお、本発明は上述した実施例に限定され
るものではない。例えば方向値の量子化数は装置の仕様
に応じて定めればよいものである。その他、本発明はそ
の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することが
できる。
るものではない。例えば方向値の量子化数は装置の仕様
に応じて定めればよいものである。その他、本発明はそ
の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することが
できる。
【0040】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、操作
者が文字中の縦線を入力枠の形状に合わせてより自然に
一定の方向に傾いた斜線として筆記入力することになる
ので、認識辞書として用意しておく文字情報の量を大幅
に少なくすることができ、文字認識率を向上し、筆記入
力した文字を迅速且つ確実に認識することが可能な文字
入力装置を提供することができる。
者が文字中の縦線を入力枠の形状に合わせてより自然に
一定の方向に傾いた斜線として筆記入力することになる
ので、認識辞書として用意しておく文字情報の量を大幅
に少なくすることができ、文字認識率を向上し、筆記入
力した文字を迅速且つ確実に認識することが可能な文字
入力装置を提供することができる。
【図1】本発明の一実施例に係る概略回路構成を示すブ
ロック図。
ロック図。
【図2】同実施例に係る概略装置構成を模式的に示す
図。
図。
【図3】同実施例に係る量子化した方向値を例示する
図。
図。
【図4】同実施例に係るパターンとそのストロークの方
向直列を例示する図。
向直列を例示する図。
【図5】図1の文字認識辞書の構成例を示す図。
【図6】図1の表示装置画面に表示される入力枠の形状
を例示する図。
を例示する図。
【図7】同実施例に係る全体の処理手続きを示すフロー
チャート。
チャート。
【図8】同実施例に係る文字認識の処理手続きを示すフ
ローチャート。
ローチャート。
【図9】従来の一般的な文字入力画面を例示する図。
【図10】入力枠に筆記される入力パターンを例示する
図。
図。
11,13,21…座標入力装置、12,14,61a〜61f,62a
〜62f…入力枠、22…制御装置、23…表示装置、31…入
力部、32…認識データ処理部、33…認識処理部、34…表
示データ処理部、35…表示処理部、41…位置データバッ
ファ、42…認識データバッファ、43…表示データバッフ
ァ、44…文字データバッファ、51…文字認識辞書、52…
文字パターン辞書。
〜62f…入力枠、22…制御装置、23…表示装置、31…入
力部、32…認識データ処理部、33…認識処理部、34…表
示データ処理部、35…表示処理部、41…位置データバッ
ファ、42…認識データバッファ、43…表示データバッフ
ァ、44…文字データバッファ、51…文字認識辞書、52…
文字パターン辞書。
Claims (2)
- 【請求項1】 一組の対辺が筆記入力を行なう操作者に
対して水平方向に配置され、他の一組の対辺が上記操作
者に対して斜めに配置された平行四辺形の形状の入力枠
に対して文字の筆記入力を行なう座標入力手段と、 この座標入力手段の入力枠の形状に合致したストローク
情報からなる文字情報を登録した認識辞書と、 上記座標入力手段の入力枠に入力された筆記文字の座標
値の系列を解析して上記筆記入力されたストローク情報
を得る解析手段と、 この解析手段で得られるストローク情報を基に上記認識
辞書を参照して上記座標入力手段の当該入力枠に筆記入
力された文字を認識する文字認識手段とを具備したこと
を特徴とする文字入力装置。 - 【請求項2】 上記座標入力手段の入力枠は平行四辺形
の他の一組の対辺の傾斜方向を選択可能とし、 上記認識辞書は上記座標入力手段の入力枠の選択内容に
対応したストローク情報からなる文字情報を登録するこ
とを特徴とする請求項1記載の文字入力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32530693A JPH07182456A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 文字入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32530693A JPH07182456A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 文字入力装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07182456A true JPH07182456A (ja) | 1995-07-21 |
Family
ID=18175351
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32530693A Pending JPH07182456A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 文字入力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07182456A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008250679A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Aisin Aw Co Ltd | ナビゲーション装置 |
-
1993
- 1993-12-22 JP JP32530693A patent/JPH07182456A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008250679A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Aisin Aw Co Ltd | ナビゲーション装置 |
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