JPH0718247Y2 - 畝間レール及び畝移動用レールの敷設構造 - Google Patents

畝間レール及び畝移動用レールの敷設構造

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JPH0718247Y2
JPH0718247Y2 JP7120692U JP7120692U JPH0718247Y2 JP H0718247 Y2 JPH0718247 Y2 JP H0718247Y2 JP 7120692 U JP7120692 U JP 7120692U JP 7120692 U JP7120692 U JP 7120692U JP H0718247 Y2 JPH0718247 Y2 JP H0718247Y2
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rail
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康二 小林
昭和 加藤
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、茶園管理装置を茶園
内で走行させるための畝間レール及び畝移動用レールの
敷設構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の畝間レールの敷設構造は、例えば
実開昭63−161902号,実開平1−69802
号,実開平1−138902号公報などで公知であり、
図3に例示したように、隣接する茶畝30、30間の通
路に1本ずつ茶畝30に沿って略平行に敷設される。畝
間レール1は、地中に打込んだ支持杭16によって地面
から一定高さに敷設され、この茶畝レール1上を、茶畝
30を跨ぐ構造の茶園管理装置31が走行される。同じ
く図3に例示した畝移動用レール2の従来の敷設構造
は、茶畝30及び畝間レール1の端部近傍の位置に、や
はり地中に打込んだ支持杭16によって地面から一定の
高さに、且つ畝間レール1の端部を結ぶ線に対して略平
行な配置に敷設されている。要するに、前記二種のレー
ル1と2は各々別個独立の構造で敷設されている。ちな
みに、畝間レール1の終端に至った茶園管理装置31
は、畝移動用レール2の上に軌道車輪22を載せた畝移
動台車21の補助レール24上に乗り込ませた状態で隣
りの茶畝30まで接地車輪23と共に畝移動用レール2
に沿って移動される。茶園管理装置31を畝間レール1
から補助レール24へ移動させる場合には、補助レール
24の端部に設けている起伏回動が自在な連結具25を
使用してレール相互の連結を行ない円滑な移動をさせて
いる。
【0003】
【本考案が解決しようとする課題】従来の畝間レール1
及び畝移動用レール2の敷設は、それぞれ別個独立の構
造で敷設されているため、二重の手間を要している。し
かも茶園の地質や傾斜度の違い、あるいは杭打ち作業等
による陥没などが原因で施工誤差が発生し易くなってい
る。このため、工事終了後に茶園管理装置31や畝移動
台車21などを実際にレール1,2の上に載せて走行さ
せ、各レール1,2間の高さや横方向の位置の再調整を
行っているのが実情で、こうした調整作業が煩雑なだけ
でなく、熟練を要している。また、こうした調整作業等
が原因で、施工コストの上昇を招いている。
【0004】従って、本考案の目的は、二種のレールの
敷設構造を有機的に結合して一体化し敷設工事の併合施
工を可能にし、茶園の地質等の違いがあってもさして施
工に熟練を要さず、二種のレールの位置の再調整等が不
要で、施工性を高めると同時にコスト低減にも効果のあ
る、畝間レール及び畝移動用レールの敷設構造を提供す
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの手段として、本考案に係る畝間レール及び畝移動用
レールの敷設構造は、茶畝30、30間の通路に茶畝3
0に沿って略平行に敷設される管状の畝間レール1、及
び前記畝間レール1の一端部又は両端部の近傍に畝間レ
ール1の端部を結ぶ線(又は茶畝の端部を結ぶ線)に対
して略平行に敷設される管状の畝移動用レール2が地中
に打ち込んだ支持杭16等によって地面上一定の高さに
敷設される畝間レール1及び畝移動用レール2の敷設構
造において、畝間レール1を受ける半割り筒状のレール
受部4を上部に備えたレール受継手3と、上部に前記レ
ール受継手3が傾動可能に連結される雄連結子7を備
え、支持杭16の頭部に嵌めるアジャスターキャップ部
8を下部に備えている中間継手6と、畝移動用レール2
を受ける半割り筒状のレール受部10を上部に備えてい
るレール受継手9と、一端部に支持杭16を通す筒部1
3を一体的に備え、他端部には前記畝移動用レール2の
レール受継手9が傾動可能に連結される継手14を上面
部に備え、その下面部に下向きの固定杭15を一体的に
備えている平板形状のレール敷設ベース12とによって
構成され、畝間レール1は前記レール受継手3のレール
受部4に取付けられ、該レール受継手3は前記中間継手
6の雄連結子7と傾動自在に連結され、中間継手6はそ
のアジャスターキャップ部8が支持杭16の頭部に嵌め
られてレール敷設ベース12の筒部13の上端に連接さ
れ、畝移動用レール2は前記レール受継手9のレール受
部10に取付けられ、該レール受継手9は前記レール敷
設ベース12の継手14と傾動自在に連結されているこ
と、前記レール敷設ベース12は地面下に埋設され、そ
の筒部13に通した前記支持杭16及び前記固定杭15
によって位置を固定されていること、前記レール受継手
3のレール受部4に支持された畝間レール1は、前記レ
ール受継手9のレール受部10に支持された畝移動用レ
ール2に対して、畝間レール1上の茶園管理装置31を
畝移動用レール2上の畝移動台車21へ移動させるのに
必要な高低差Hで敷設されていることを特徴とする。
【0006】
【作用】レール敷設ベース12は地面下に固定杭15と
支持杭16とで固定される。レール受部4,10によっ
て支持された畝間レール1と畝移動用レール2は、レー
ル受継手3と中間継手6との連結部、及びレール受継手
9と継手14との連結部の傾動自在性により、各レール
1,2は長手方向における上下方向に傾動可能に敷設で
きる。また、畝間レール1はアジャスターキャップ部8
の支持杭16に対する水平な回転の自在性により、畝移
動用レール2の畝間レール1に対する方向性の設定に容
易に対応できる。畝間レール1と畝移動用レール2は,
各々レール受部4,10に支持させて設置するだけで、
所定の高低差Hで、しかも一定の水平間隔の相対位置関
係に機械的に敷設される。前記の高低差Hの故に、連結
具25は畝間レール1と補助レール24とを略水平に連
結でき、茶園管理装置31は畝間レール1から畝移動台
車21上へ又はその逆方向へ円滑に移動できる。
【0007】
【実施例】次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は畝間レール1及び畝移動用レール2の敷設
構造を分解状態で示した斜視図であり、図2は畝移動用
レール2の上に畝移動台車21が載った状態を一部示し
た断面図である。従来例を示した図3で明らかなよう
に、管状の畝間レール1は茶畝30の間の通路に茶畝3
0に対して略平行に敷設されるが、図1は、畝間レール
1の端部付近を示している。管状の畝移動用レール2
は、畝間レール1の端部近傍の位置に、畝間レール1の
端部を結ぶ線(又は茶畝30の端部を結ぶ線でも同じ)
に対して略平行に、かつ高さHだけ低い略地面レベルの
位置に敷設されている。従って、畝移動用レール2の載
荷重の大部分は地面で支持される。前記二種のレール1
と2の高低差Hは、畝移動台車21の軌道車輪22が畝
移動用レール2の上に乗った状態において、補助レール
24と畝間レール1とを連結具25が略水平に連結する
ことができ、もって茶園管理装置31の車輪32を畝間
レール1と補助レール24との間で円滑に移動させるの
に必要な高低差である(図2参照)。
【0008】畝間レール1のレール受継手3は、その上
部に畝間レール1を支持する上向きに開口された半割り
筒状のレール受部4を備え、下部には下向きに開口する
C形筒状の雌連結子5が前記レール受部4とは直交する
配置で一体的に設けられている。このレール受継手3の
雌連結子5が傾動可能に連結される筒状の雄連結子7を
上部に備えた中間継手6は、その下部が支持杭16の頭
部へ嵌める下向き筒状のアジャスターキャップ部8に形
成されている。前記雄連結子7の両端面には、これに連
結した雌連結子5の横ずれ、離脱を防ぐストッパ7aが
突設されている。前記アジャスターキャップ部8を支持
杭16の頭部に嵌めて後述するレール敷設ベースの筒部
の上端に連接させる(図2参照)ので、前記アジャスタ
ーキャップ部8の長さを適宜選択することにより、ひい
ては前述したレール間の高低差Hを容易に調整できる。
レール受継手3の前記C形筒状の雌連結子5が筒状の雄
連結子7へ傾動可能に連結されるため、レール受部4に
支持された畝間レール1は、その長手方向における上下
方向の傾動が可能に支持される。また、アジャスターキ
ャップ部8は支持杭16に対して水平の回転が自在なの
で、畝間レール1の敷設作業の容易性及び茶園管理装置
31の移動荷重に対する畝間レール1の自在性のある支
持が行なわれる。
【0009】畝移動用レール2のレール受継手9も、上
部に畝移動用レール2を支持する上向きに開口された半
割り筒状のレール受部10を備え、下部には下向きに開
口されたC形筒状の雌連結子11が前記レール受部10
と直交する配置で一体的に設けられており、前記のレー
ル受継手3と構成が共通する。前記の雌連結子11が連
結される筒状の継手14は、後述するレール敷設ベース
12の一端寄りの上面部に一体的に設けられている。こ
の雌連結子11と継手14の連結状態も傾動自在である
から、レール受部10に支持された畝移動用レール2も
その長手方向における上下方向の傾動が自在である。よ
って畝移動用レール2の敷設作業が容易で、しかも茶園
管理装置31の移動荷重に対し畝移動用レール2の自在
性のある支持が行なわれる。継手14にも、その両端面
に、レール受継手9の雌連結子11の横ズレ、離脱を防
ぐストッパ14aが突設されている。
【0010】次に、平板状のレール敷設ベース12は平
面形状が略長方形のベース部12aの一端部に垂直上向
きの筒部13が立設され、他端部の上面側に前記の継手
14が設けられ、その下面部に下向きの比較的短かい固
定杭15がそれぞれ一体的に設けられている。このレー
ル敷設ベース12は、合成樹脂により射出成形されてい
る。前記筒部13には畝間レール1を支持する支持杭1
6が通され、支持杭16を地中に十分深く打ち込むこと
によって当該レール敷設ベース12が固定される。支持
杭16は、その上端に嵌めたアジャスターキャップ部8
を支持し、ひいては畝間レール1を支持する。レール敷
設ベース12が備える筒部13と継手14の間が一定の
距離に形成され確定しているため、このレール敷設ベー
ス12を仲介として敷設された畝間レール1と畝移動用
レール2との水平方向の間隔は常に一定に固定した関係
に施工される。
【0011】次に、レール敷設の施工手順について説明
するに、畝間レール1の端部と畝移動用レール2とが出
会う敷設位置に予め畝移動レール2を畝間レール1の端
部を結ぶ線と略平行に直線的に並べておくと共に、各畝
間レール1の端部に対応する位置毎にレール敷設ベース
12を、その継手14へはレール受継手9の雌連結子1
1を嵌めて予め連結を行ない、レール受部10へ畝移動
レール2を取付けて地面上となるように埋設して支持さ
せる。その際、レール敷設ベース12の下面が接する地
盤を予め突き固めて固くする事により固定杭15による
位置決め固定の安定性が確保される。
【0012】一方、前記レール敷設ベース12の筒部1
3に通した支持杭16が所定の高さに打ち込まれ、この
支持杭16の頭部に中間継手6のアジャスターキャップ
部8を嵌め、その雄連結子7へレール受継手3の雌連結
子5を嵌めて連結し、更にレール受継手3のレール受部
4へ畝間レール1を取り付けて支持させる。その結果、
畝間レール1と畝移動用レール2は、茶園の地質や傾斜
度の違い、或いは杭打ち作業精度のバラツキによる施工
誤差の心配もなく容易に敷設できる。また、前記二種の
レール1,2の間の高低差H及び水平間隔は、レール敷
設ベース12の介在によって機械的に一定となり、再調
整などは不要である。
【0013】
【本考案が奏する効果】本考案に係る畝間レール1及び
畝移動用レール2の敷設構造によれば、レール敷設ベー
ス12の介在により畝間レール1と畝移動用レール2と
の相対的位置関係、とりわけ両レール1,2の間の高低
差Hと水平間隔が常に機械的に一定に施工されるため、
両レール1,2の敷設工事の能率と精度及び品質が高め
られ、茶園の地質や傾斜度の違い・杭打ち精度のバラつ
き等々があっても、熟練を要することなく、精度良く容
易に敷設工事ができる。また、二種のレール1,2の相
対位置の再調整が不要となりコスト低減を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】畝間レール及び畝移動用レールの敷設構造を分
解状態で示した斜視図である。
【図2】レール敷設状態を示した断面図である。
【図3】従来のレール敷設構造を示した斜視図である。
【符号の説明】
30 茶畝 1 畝間レール 2 畝移動用レール 3,9 レール受継手 6 中間継手 14 継手 4,10 レール受部 7 雄連結子 8 アジャスターキャップ部 12 レール敷設ベース 13 筒部 15 固定杭 16 支持杭 31 茶園管理装置 21 畝移動台車 H レールの高低差

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 茶畝間の通路に茶畝に沿って略平行に敷
    設される管状の畝間レール、及び前記畝間レールの一端
    部又は両端部の近傍に畝間レールの端部を結ぶ線に対し
    て略平行に敷設される管状の畝移動用レールが、地中に
    打ち込んだ支持杭等によって地面上一定の高さに敷設さ
    れる畝間レール及び畝移動用レールの敷設構造におい
    て、 畝間レールを受ける半割り筒状のレール受部を上部に備
    えたレール受継手と、上部に前記レール受継手が傾動可
    能に連結される雄連結子を備え、支持杭の頭部に嵌める
    アジャスターキャップ部を下部に備えた中間継手と、 畝移動用レールを受ける半割り筒状のレール受部を上部
    に備えたレール受継手と、 一端部に支持杭を通す筒部を一体的に備え、他端部には
    前記畝移動用レールのレール受継手が傾動可能に連結さ
    れる継手を上面部に備え、下面部に下向きの固定杭を一
    体的に備えた平板形状のレール敷設ベースとによって構
    成され、 畝間レールは前記レール受継手のレール受部に取付けら
    れ、該レール受継手は前記中間継手の雄連結子と傾動自
    在に連結され、中間継手はそのアジャスターキャップ部
    が支持杭に嵌められてレール敷設ベースの筒部の上端に
    連接されていること、及び畝移動用レールは前記レール
    受継手のレール受部に取付けられ、該レール受継手は前
    記レール敷設ベースの継手と傾動自在に連結されている
    こと、 前記レール敷設ベースは地面下に埋設され、その筒部に
    通した前記支持杭及び前記固定杭によって位置を固定さ
    れていること、 前記レール受継手のレール受部に支持された畝間レール
    は、前記レール受継手のレール受部に支持された畝移動
    用レールに対して、畝間レール上の茶園管理装置を畝移
    動用レール上の畝移動台車へ移動させるのに必要な高低
    差で敷設されていることをそれぞれ特徴とする、畝間レ
    ール及び畝移動用レールの敷設構造。
JP7120692U 1992-10-13 1992-10-13 畝間レール及び畝移動用レールの敷設構造 Expired - Lifetime JPH0718247Y2 (ja)

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KR102055251B1 (ko) * 2017-11-27 2019-12-12 주식회사은성기업 농업용 대차 레일의 높이조절이 가능한 지지장치

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