JPH0718316Y2 - 皮剥きローラ - Google Patents
皮剥きローラInfo
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- JPH0718316Y2 JPH0718316Y2 JP1989134315U JP13431589U JPH0718316Y2 JP H0718316 Y2 JPH0718316 Y2 JP H0718316Y2 JP 1989134315 U JP1989134315 U JP 1989134315U JP 13431589 U JP13431589 U JP 13431589U JP H0718316 Y2 JPH0718316 Y2 JP H0718316Y2
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Landscapes
- Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は牛蒡、大根、人参のような根菜類等細長状被加
工物の表皮を、高速かつ円滑に皮剥きするための皮剥き
ローラに関する。特に、一対の皮剥きローラを互いに軸
線を平行に配置して反対方向に回転させ、両皮剥きロー
ラ間に被加工物を挿入してその表皮を研摩処理するタイ
プの皮剥き装置に用いられる皮剥きローラに関するもの
である。
工物の表皮を、高速かつ円滑に皮剥きするための皮剥き
ローラに関する。特に、一対の皮剥きローラを互いに軸
線を平行に配置して反対方向に回転させ、両皮剥きロー
ラ間に被加工物を挿入してその表皮を研摩処理するタイ
プの皮剥き装置に用いられる皮剥きローラに関するもの
である。
従来、土牛蒡など各種細長状物の皮剥きにおいて、先ず
土泥を落として後の、包丁や簡単な皮剥き具によく手作
業は、特に多量の場合、作業環境の悪化や作業者の汚
れ、身体各部への疲労の蓄積、ひいては健康への悪影響
を引き起こすのみならず、被加工物が深剥きあるいはか
すりがちの剥皮となって能率の低下、歩留まりの低下を
招くものであった。
土泥を落として後の、包丁や簡単な皮剥き具によく手作
業は、特に多量の場合、作業環境の悪化や作業者の汚
れ、身体各部への疲労の蓄積、ひいては健康への悪影響
を引き起こすのみならず、被加工物が深剥きあるいはか
すりがちの剥皮となって能率の低下、歩留まりの低下を
招くものであった。
かかる手作業による皮剥きの欠点を解除するための、各
種皮剥き機、例えば表面に刷毛を被着した一対のローラ
からなる機械などが公知であるが、作業の進行につれて
ブラシ内に土泥か侵入堆積し、剥皮屑も溜ってくる上
に、ブラシの磨耗、損傷、歪曲等によって、皮剥き作業
が実質上不能に陥るかないしは皮剥き効率が著しく低下
するために、実用上問題であった。
種皮剥き機、例えば表面に刷毛を被着した一対のローラ
からなる機械などが公知であるが、作業の進行につれて
ブラシ内に土泥か侵入堆積し、剥皮屑も溜ってくる上
に、ブラシの磨耗、損傷、歪曲等によって、皮剥き作業
が実質上不能に陥るかないしは皮剥き効率が著しく低下
するために、実用上問題であった。
本考案者は既存の皮剥き機の欠点を克服するために、既
に研摩による皮剥き作用を基本として粒状研摩材を付着
した板状弾性部材片を複数片、一対の鼓形ローラ芯の外
周に適宜間隔をおいて囲繞し筒状ローラ体を形成し、前
記鼓形ローラ芯の凹部と弾性部材との間には緩衝材とし
て弾性発泡体を充填せしめて構成することによって、高
速回転時遠心力により惹起される弾性部材片等の弾性と
研摩材の研摩作用とを利用した皮剥き装置を既に提案し
た。
に研摩による皮剥き作用を基本として粒状研摩材を付着
した板状弾性部材片を複数片、一対の鼓形ローラ芯の外
周に適宜間隔をおいて囲繞し筒状ローラ体を形成し、前
記鼓形ローラ芯の凹部と弾性部材との間には緩衝材とし
て弾性発泡体を充填せしめて構成することによって、高
速回転時遠心力により惹起される弾性部材片等の弾性と
研摩材の研摩作用とを利用した皮剥き装置を既に提案し
た。
この種の皮剥き装置は、研摩材を付着した弾性部材片を
鼓形ローラの回転によって被加工物表面に押圧し、研摩
するものであるため、従来の皮剥ぎ機と比較して加工時
間が大幅に短縮され、被加工物全表面にわたって均一な
皮剥き作業が行なえるという長所がある。
鼓形ローラの回転によって被加工物表面に押圧し、研摩
するものであるため、従来の皮剥ぎ機と比較して加工時
間が大幅に短縮され、被加工物全表面にわたって均一な
皮剥き作業が行なえるという長所がある。
しかしながら、その皮剥きローラを高速で回転させた場
合、発泡体は緩衝材としての作用よりも、次第に水を含
むことから生じる弊害の方が大きくなる場合が屡々であ
った。即ち発泡体の含水のために、ローラ中央部が膨ら
んできてビヤ樽状を呈する現象が起こり、その結果甚だ
しい場合は遠心力により両ローラの外周部が接触するに
至り、砥粒が飛び散って、遂にはローラ破損に至ったの
である。またそれほどひどくない場合であっても、被加
工物表面を均一に研摩処理しえなくなり、処理面積が少
なくなるので皮剥き効率の低下を招くなど、猶改善の余
地があった。
合、発泡体は緩衝材としての作用よりも、次第に水を含
むことから生じる弊害の方が大きくなる場合が屡々であ
った。即ち発泡体の含水のために、ローラ中央部が膨ら
んできてビヤ樽状を呈する現象が起こり、その結果甚だ
しい場合は遠心力により両ローラの外周部が接触するに
至り、砥粒が飛び散って、遂にはローラ破損に至ったの
である。またそれほどひどくない場合であっても、被加
工物表面を均一に研摩処理しえなくなり、処理面積が少
なくなるので皮剥き効率の低下を招くなど、猶改善の余
地があった。
本考案は前記問題点に鑑みて、回転時ビヤ樽状に膨らむ
現象をなくすために種々検討を重ねた結果、前記弾性部
材の筒状体と凹部との間を完全に中空体として構成する
ことによって、予想外にも前記問題が解決されることを
見出し本考案に至ったものである。従って本考案の目的
はビヤ樽状膨張現象を起こすことなく、高速かつ円滑な
皮剥きが可能な皮剥きローラを提供することにある。ま
た、それによってローラが被加工物の野菜の外形に柔軟
に添接することができて、皮剥き後も野菜の外形状が天
然のままのように保持される皮剥きローラを提供するこ
とをも目的とする。
現象をなくすために種々検討を重ねた結果、前記弾性部
材の筒状体と凹部との間を完全に中空体として構成する
ことによって、予想外にも前記問題が解決されることを
見出し本考案に至ったものである。従って本考案の目的
はビヤ樽状膨張現象を起こすことなく、高速かつ円滑な
皮剥きが可能な皮剥きローラを提供することにある。ま
た、それによってローラが被加工物の野菜の外形に柔軟
に添接することができて、皮剥き後も野菜の外形状が天
然のままのように保持される皮剥きローラを提供するこ
とをも目的とする。
上記目的を達成するための本考案の構成は、中央部に凹
部を備えた鼓形芯ローラと、多数の研摩材を外皮に付着
した筒状弾性部材とから成り、前記凹部と前記弾性部材
との間の空間は弾性発泡体など他物を全く充填すること
なく完全な中空部として構成すると共に、前記筒状弾性
部材両側の両折曲げ周縁部に複数個の排水開口部を穿設
してなる皮剥きローラにある。
部を備えた鼓形芯ローラと、多数の研摩材を外皮に付着
した筒状弾性部材とから成り、前記凹部と前記弾性部材
との間の空間は弾性発泡体など他物を全く充填すること
なく完全な中空部として構成すると共に、前記筒状弾性
部材両側の両折曲げ周縁部に複数個の排水開口部を穿設
してなる皮剥きローラにある。
本考案の好適な一態様においては、前記筒状弾性部材が
基部および連結部を有する複数個の弾性板から成ってい
て、該連結部を介して前記芯ローラの凹部底面と連結す
るとともに該基部を互いに継ぎ合わせることによって筒
状体に形成されている。
基部および連結部を有する複数個の弾性板から成ってい
て、該連結部を介して前記芯ローラの凹部底面と連結す
るとともに該基部を互いに継ぎ合わせることによって筒
状体に形成されている。
以下、本考案の実施例を添付図面にもとづいて詳細に説
明する。
明する。
第1の実施例は第1図ないし第3図に図示されている。
即ち第1図は本考案の皮剥きローラ一対を使用した皮剥
き装置の概要を示す正面図、第2図は同装置の縦断面側
面図、第3図は同装置の皮剥きローラに使用される弾性
板の平面図である。
即ち第1図は本考案の皮剥きローラ一対を使用した皮剥
き装置の概要を示す正面図、第2図は同装置の縦断面側
面図、第3図は同装置の皮剥きローラに使用される弾性
板の平面図である。
上記各図において(1),(1)は本考案における皮剥
きローラの基体をなす、中央部が凹部(7)に形成され
た鼓形芯ローラであり、該芯ローラ1対(1),(1)
はその軸(2),(2)が互いに所定の間隔を隔てて平
行に配置され、駆動源(図示しない)によって互いに対
向して反対方向に回転するように軸承されている。両回
転軸(2),(2)はその軸間距離が通過する牛蒡、大
根等の被加工物(A)1本の太さに適合させるよう調節
可能に支承されている。
きローラの基体をなす、中央部が凹部(7)に形成され
た鼓形芯ローラであり、該芯ローラ1対(1),(1)
はその軸(2),(2)が互いに所定の間隔を隔てて平
行に配置され、駆動源(図示しない)によって互いに対
向して反対方向に回転するように軸承されている。両回
転軸(2),(2)はその軸間距離が通過する牛蒡、大
根等の被加工物(A)1本の太さに適合させるよう調節
可能に支承されている。
芯ローラ(1)の最大外径は被加工物の太さによって異
なるが、通常60〜30mmの範囲である。
なるが、通常60〜30mmの範囲である。
(3)は前記芯ローラ(1)の外周全面および側面の周
縁部を覆って纏着された筒状弾性部材である。前記弾性
部材(3)は芯ローラ(1)の外周面を複数に分割した
第3図に示す如き矩形状の基部(6a)と三角形状の連結
部(6b)とを有する弾性板(4)から成っており、接着
等の手段によって互いに各基部(6a)の長辺を継ぎ合わ
せて筒状体に構成するとともに、連結部(6b)の先端を
介して芯ローラ(1)の凹部(7)内の底部(7a)に対
しビス等の固定具(8)で着脱可能に止着されている。
縁部を覆って纏着された筒状弾性部材である。前記弾性
部材(3)は芯ローラ(1)の外周面を複数に分割した
第3図に示す如き矩形状の基部(6a)と三角形状の連結
部(6b)とを有する弾性板(4)から成っており、接着
等の手段によって互いに各基部(6a)の長辺を継ぎ合わ
せて筒状体に構成するとともに、連結部(6b)の先端を
介して芯ローラ(1)の凹部(7)内の底部(7a)に対
しビス等の固定具(8)で着脱可能に止着されている。
弾性板(4)の前記三角形状連結部(6b)は、筒状体弾
性部材(3)に構成されたとき、各弾性板(4)が他の
弾性板(4)と隣接して位置する付近において中央に窓
孔(5)を穿設されている。
性部材(3)に構成されたとき、各弾性板(4)が他の
弾性板(4)と隣接して位置する付近において中央に窓
孔(5)を穿設されている。
前記弾性板(4)は天然又は合成ゴム等の弾性、耐水
性、耐食性に富む素材で構成された薄板を打ち抜いて加
工したものであり、その複数個(図示の例では4個)を
前記弾性部材(3)として筒状体に継ぎ合わせた際にロ
ーラ外周に露出する基部(6a)の表面部分において、小
円形等の研摩材(9)の小片が多数付着されている。
性、耐食性に富む素材で構成された薄板を打ち抜いて加
工したものであり、その複数個(図示の例では4個)を
前記弾性部材(3)として筒状体に継ぎ合わせた際にロ
ーラ外周に露出する基部(6a)の表面部分において、小
円形等の研摩材(9)の小片が多数付着されている。
かくして構成された筒状弾性部材(3)と芯ローラ
(1)の凹部(7)との間の空間は中空体(10)をなし
ており、これには弾性発泡体などが全く充填されておら
ず、完全な中空部となっていて本考案の欠くべからざる
要件である。
(1)の凹部(7)との間の空間は中空体(10)をなし
ており、これには弾性発泡体などが全く充填されておら
ず、完全な中空部となっていて本考案の欠くべからざる
要件である。
前記研摩材(9)は、通常のサンドペーパーその他の研
摩用紙布を小円形状に打ち抜いてこれを前記弾性板
(4)の表面に整列させて接着したものであるが、研摩
材(9)の形状は円形に限定されるものではなく、例え
ば正方形、楕円形、3角形等種々の形状とすることがで
きる。またその配置は芯ローラ(1)の全周にわたって
均一に分散させて配列するのが被加工物の仕上げ面を向
上する上に効果的である。
摩用紙布を小円形状に打ち抜いてこれを前記弾性板
(4)の表面に整列させて接着したものであるが、研摩
材(9)の形状は円形に限定されるものではなく、例え
ば正方形、楕円形、3角形等種々の形状とすることがで
きる。またその配置は芯ローラ(1)の全周にわたって
均一に分散させて配列するのが被加工物の仕上げ面を向
上する上に効果的である。
第4図および第5図は本考案皮剥きローラの他の好適な
実施例を示したもので、第4図は皮剥きローラの正面
図、第5図は同ローラの側断面図である。
実施例を示したもので、第4図は皮剥きローラの正面
図、第5図は同ローラの側断面図である。
この実施態様においては、筒状弾性部材(3)は一体的
筒状成形品、例えばゴムチューブであって、その材料は
可撓性と弾性の両方を有する天然ゴムから実質的に成る
のが好ましい。
筒状成形品、例えばゴムチューブであって、その材料は
可撓性と弾性の両方を有する天然ゴムから実質的に成る
のが好ましい。
一体的筒状成形体(3)として可撓性天然ゴムを使用す
ると、そのロールで大根等の根菜を皮剥きした場合、弾
性に加えてそれら材料に適した大きさの柔軟性と屈撓性
が得られるため、その外形に添い易くなるので好まし
い。その結果は皮剥き速度が上昇しかつ天然の形状のま
まに外形を損なわずに皮剥きが可能となる。これは歩留
まりの向上につながり、最終的に自然な外形の皮剥き品
が得られる。
ると、そのロールで大根等の根菜を皮剥きした場合、弾
性に加えてそれら材料に適した大きさの柔軟性と屈撓性
が得られるため、その外形に添い易くなるので好まし
い。その結果は皮剥き速度が上昇しかつ天然の形状のま
まに外形を損なわずに皮剥きが可能となる。これは歩留
まりの向上につながり、最終的に自然な外形の皮剥き品
が得られる。
また前記一体的筒状成形体(3)の厚さは被加工物の太
さによって異なるが、2〜3mmの範囲が好ましい。これ
より厚すぎると、可撓性が小さくなりすぎて、被加工物
に充分添接しにくくなるので望ましくない。
さによって異なるが、2〜3mmの範囲が好ましい。これ
より厚すぎると、可撓性が小さくなりすぎて、被加工物
に充分添接しにくくなるので望ましくない。
一体的筒小成形体(3)の両折曲げ周縁部には複数個の
排水開口部(11)が設けられていて、中空部(10)内に
侵入する水を排水する役割を果たしている。
排水開口部(11)が設けられていて、中空部(10)内に
侵入する水を排水する役割を果たしている。
この一体的筒状弾性部材(3)を芯ローラ(1)に適用
するときは、芯ローラ(1)の軸長よりも若干長目の筒
状ゴム(3)を使用して、その両縁部を芯ローラ(1)
から稍々はみ出させるようにして芯ローラの円筒部を囲
繞し、両はみ出し部分は放射状切り込みを入れて両端の
円形部分の方に折り曲げて、周縁部折曲げ部分をその部
分に固着又は添接、被着させるようにして製作すること
ができる。その場合、前記折曲げ周縁部には複数個の排
水開口部(11)が穿孔されている。
するときは、芯ローラ(1)の軸長よりも若干長目の筒
状ゴム(3)を使用して、その両縁部を芯ローラ(1)
から稍々はみ出させるようにして芯ローラの円筒部を囲
繞し、両はみ出し部分は放射状切り込みを入れて両端の
円形部分の方に折り曲げて、周縁部折曲げ部分をその部
分に固着又は添接、被着させるようにして製作すること
ができる。その場合、前記折曲げ周縁部には複数個の排
水開口部(11)が穿孔されている。
なお、折曲げ周縁部の上記排水開口部は筒状ゴムに限ら
ず、前述した筒状弾性部材の場合においても勿論、同様
である。
ず、前述した筒状弾性部材の場合においても勿論、同様
である。
上記皮剥きローラも前記実施例と同様に1対使用して、
その回転軸(2)を互いに平行に配置して反対方向に回
転させ、両ローラ間に被加工物を挿入することによっ
て、皮剥き処理を行なうことができる。
その回転軸(2)を互いに平行に配置して反対方向に回
転させ、両ローラ間に被加工物を挿入することによっ
て、皮剥き処理を行なうことができる。
次に上記の本考案皮剥きローラを使用した皮剥き装置の
作用を第2図について説明する。
作用を第2図について説明する。
先ず、上下1対の鼓形芯ローラ(1),(1)を互いに
その凹部(7),(7)を対向させて反対方向に回転さ
せると、上下一対の芯ローラ(1),(1)の外周に纏
着されている筒状弾性部材(3)が連結部(6b)の作用
により同回転方向に牽引されて一体に回転し、遠心力に
よって稍々半径方向に膨らむ傾向となり、各芯ローラ
(1),(1)の筒状弾性部材(3),(3)は互いに
接近する方向に付勢される。
その凹部(7),(7)を対向させて反対方向に回転さ
せると、上下一対の芯ローラ(1),(1)の外周に纏
着されている筒状弾性部材(3)が連結部(6b)の作用
により同回転方向に牽引されて一体に回転し、遠心力に
よって稍々半径方向に膨らむ傾向となり、各芯ローラ
(1),(1)の筒状弾性部材(3),(3)は互いに
接近する方向に付勢される。
この状態で、両芯ローラ(1),(1)間に皮剥き処理
しようとする被加工物(A)の一端を手で把持して先端
側を挿入すると、弾性部材(3)は中空部(10)の方向
に撓みながら被加工物(A)の外形状に沿って湾曲し、
その湾曲に従って被加工物の外周に適度の圧接力を以っ
て接当し、研摩材(9)により外面に付着している土泥
等の除去とともに皮剥き作用を行なう。
しようとする被加工物(A)の一端を手で把持して先端
側を挿入すると、弾性部材(3)は中空部(10)の方向
に撓みながら被加工物(A)の外形状に沿って湾曲し、
その湾曲に従って被加工物の外周に適度の圧接力を以っ
て接当し、研摩材(9)により外面に付着している土泥
等の除去とともに皮剥き作用を行なう。
このとき、研摩材(9)は被加工物の長手方向に沿って
連続的に研摩するため、被加工物を数度出入りさせるこ
とにより剥かれた皮は微細片またはパルプ状となって分
離される。
連続的に研摩するため、被加工物を数度出入りさせるこ
とにより剥かれた皮は微細片またはパルプ状となって分
離される。
かくして一方の先端側の皮剥き作業が終わると、次に処
理済みの先端側を把持して、未処理の他端側を同様にし
て作業し、全部にわたる皮剥き作業を完了する。
理済みの先端側を把持して、未処理の他端側を同様にし
て作業し、全部にわたる皮剥き作業を完了する。
このようにして被加工物(A)は根元の太い部分から先
端の細い部分まで効率的に皮剥きされる。
端の細い部分まで効率的に皮剥きされる。
なお、土泥等の付着した被加工物の処理においては、土
泥と剥皮屑とを除去するために、第2図2点鎖線図示の
ように1対の芯ローラ(1),(1)入口部に向けて上
下より注水ノズル(12),(12)を通して水を注入すれ
ば作業環境を汚すことなく楽に作業が行なえる。
泥と剥皮屑とを除去するために、第2図2点鎖線図示の
ように1対の芯ローラ(1),(1)入口部に向けて上
下より注水ノズル(12),(12)を通して水を注入すれ
ば作業環境を汚すことなく楽に作業が行なえる。
本考案の皮剥きローラは公知の同種皮剥きローラと比較
して以下の優れた効果を発揮する。
して以下の優れた効果を発揮する。
(1)筒状弾性部材と中空体空気ばねとの組合わせによ
って、弾性と可撓性の両方が得られるので、皮剥きロー
ラ表面を被加工物の表面にフレキシブルに押圧し、その
外形状にぴったり添わせることができる。従って、たと
え各被加工物に太さの不均一があっても、またどんな太
さの材料であっても、寸法差を確実に吸収して、平均し
て均一な圧接下での皮剥きが可能である。
って、弾性と可撓性の両方が得られるので、皮剥きロー
ラ表面を被加工物の表面にフレキシブルに押圧し、その
外形状にぴったり添わせることができる。従って、たと
え各被加工物に太さの不均一があっても、またどんな太
さの材料であっても、寸法差を確実に吸収して、平均し
て均一な圧接下での皮剥きが可能である。
(2)完全な中空部をもつ中空体に構成し、筒状弾性部
材の両側折曲げ周縁部に排水開口部を設けているので、
中空部内に浸入する水は高速回転時、随時排水されて中
空部内には水を溜めることがなくなり、従って、皮剥き
ローラの中央部がビヤ樽状に膨張することがなく、円筒
状に保持されるので、円滑な効率の良い皮剥きが達成さ
れる。
材の両側折曲げ周縁部に排水開口部を設けているので、
中空部内に浸入する水は高速回転時、随時排水されて中
空部内には水を溜めることがなくなり、従って、皮剥き
ローラの中央部がビヤ樽状に膨張することがなく、円筒
状に保持されるので、円滑な効率の良い皮剥きが達成さ
れる。
(3)被加工物の外形状に添わせることができることか
ら、研摩材による表面研摩が確実に行なわれるので無駄
な剥皮がなく、剥皮後の歩留まりが向上する。また作業
後、天然のままの形状のように仕上がるという利点があ
る。
ら、研摩材による表面研摩が確実に行なわれるので無駄
な剥皮がなく、剥皮後の歩留まりが向上する。また作業
後、天然のままの形状のように仕上がるという利点があ
る。
(4)前記各効果の綜合により作業性を高め、作業員の
疲労を大幅に減少させるのみならず、剥皮効率を著しく
高めることができる。
疲労を大幅に減少させるのみならず、剥皮効率を著しく
高めることができる。
(5)弾性部材と凹部との間を中空体として構成してい
るので、皮剥きローラの製造が簡易化されるとともにコ
ストも削減できる。
るので、皮剥きローラの製造が簡易化されるとともにコ
ストも削減できる。
第1図は本考案皮剥きローラの1例を使用した皮剥き装
置の概要正面図、第2図は同装置の側断面図、第3図は
同皮剥きローラを構成する弾性板の平面図、第4図は本
考案皮剥きローラの他の実施例を示す正断面図、第5図
は同ローラの側断面図である。 1……鼓形芯ローラ、2……軸 3……筒状弾性部材、4……弾性板 6a……弾性板基板、6b……弾性板連結部、7……凹部、
9……研摩材 10……中空部、11……開口部 A……被加工物
置の概要正面図、第2図は同装置の側断面図、第3図は
同皮剥きローラを構成する弾性板の平面図、第4図は本
考案皮剥きローラの他の実施例を示す正断面図、第5図
は同ローラの側断面図である。 1……鼓形芯ローラ、2……軸 3……筒状弾性部材、4……弾性板 6a……弾性板基板、6b……弾性板連結部、7……凹部、
9……研摩材 10……中空部、11……開口部 A……被加工物
Claims (2)
- 【請求項1】中央部に凹部を備えた鼓形芯ローラと、該
芯ローラの外周を囲繞する、多数の研摩材を外面に付着
した筒状弾性部材とから成り、前記凹部と前記筒状弾性
部材との間は弾性発泡体など他物の全く充填されない中
空部として構成されていると共に、該筒状弾性部材両側
の両折曲げ周縁部に複数個の排水開口部を穿設してなる
ことを特徴とする皮剥きローラ。 - 【請求項2】前記筒状弾性部材は基部と連結部とを有す
る複数個の弾性板からな成っていて、前記連結部を介し
て前記芯ローラの凹部底面と連結するとともに、前記基
部を互いに継ぎ合わせることによって筒状体に形成して
いる請求項1記載の皮剥きローラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989134315U JPH0718316Y2 (ja) | 1989-11-17 | 1989-11-17 | 皮剥きローラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989134315U JPH0718316Y2 (ja) | 1989-11-17 | 1989-11-17 | 皮剥きローラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0374297U JPH0374297U (ja) | 1991-07-25 |
| JPH0718316Y2 true JPH0718316Y2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=31681659
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989134315U Expired - Lifetime JPH0718316Y2 (ja) | 1989-11-17 | 1989-11-17 | 皮剥きローラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0718316Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101975769B1 (ko) * | 2018-04-11 | 2019-05-08 | 김건우 | 천연향이 발산되는 형상메모리 살균 커튼의 제조장치 및 제조방법 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005334220A (ja) * | 2004-05-26 | 2005-12-08 | Katayama Kurumaisu Seisakusho:Kk | 入浴介護用車椅子 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6011830Y2 (ja) * | 1980-09-22 | 1985-04-18 | 留一 塩田 | 午「ぼう」、大根などの皮剥きロ−ラ |
| JPS60133798U (ja) * | 1984-02-16 | 1985-09-06 | 塩田 淑子 | 皮剥き装置 |
-
1989
- 1989-11-17 JP JP1989134315U patent/JPH0718316Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101975769B1 (ko) * | 2018-04-11 | 2019-05-08 | 김건우 | 천연향이 발산되는 형상메모리 살균 커튼의 제조장치 및 제조방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0374297U (ja) | 1991-07-25 |
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