JPH0718345Y2 - 三段機構の天ぷら鍋 - Google Patents

三段機構の天ぷら鍋

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JPH0718345Y2
JPH0718345Y2 JP1991035783U JP3578391U JPH0718345Y2 JP H0718345 Y2 JPH0718345 Y2 JP H0718345Y2 JP 1991035783 U JP1991035783 U JP 1991035783U JP 3578391 U JP3578391 U JP 3578391U JP H0718345 Y2 JPH0718345 Y2 JP H0718345Y2
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JP
Japan
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fried
tempura
pan
oil
frying
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JPH04125838U (ja
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潔 武井
昌子 武井
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は円形皿状の天ぷら鍋の底
を水平三段に形成し、最低部を本揚部、中底部を華揚
部、最上部をかき揚部とし、本揚部を鍋底の2分の1の
スペースに中低部と最上部を鍋底の4分の1のスペース
にした三段機構の天ぷら鍋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の天ぷら鍋は図4に示したように、
中華鍋、フライパン状のものから実公昭58−1755
2号公報のように階段式のものが提供されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、これらの天ぷ
ら鍋は用途に従っていろいろ工夫され、その時代の要求
に応えたものであるが、通常利用されている和製の鍋や
中華鍋を天ぷら用として利用した場合、具の形に衣を整
えて揚げようとする場合、油内に投入すると同時に形が
崩れたり、塊になってグロテスクな形となり、商品とし
ての天ぷらにはならなかった。又、実公昭58−175
52号公報のように、底の中央部が浅く、周囲に設けら
れた広い面積の溝で本揚げを行うようにした鍋では、中
央の浅い底の部分のみが高温となり、肝腎の本揚げを行
う溝部の温度が不安定となるため、常時鍋の中の油を攪
拌し、油温を均一化しなければならなかった。更に後部
上底部が急勾配のために衣の形が整わない中に油の中に
滑り込むので短時間で形を整えるには高度の技術を身に
付けておかなければならなかった。本考案は長い経験を
積んだ職人でないと不可能とされている天ぷらの揚げや
天ぷらの華付け等が、経験のない一般の人にも容易にで
きるように工夫された三段機構の天ぷら鍋を提供するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本考案の三段機構の天ぷら鍋は、前方上縁部に注ぎ口5
を設け、両側に把手6を設けた天ぷら鍋において、円形
皿状の鍋本体Aの底部後方の4分の1を揚底にして華揚
部2を水平に形成し、隣接する4分の1の底部を前記華
揚部2より更に揚底にしてかき揚部1を水平に形成する
ことによって残りの底部を本揚部3とし、本揚部3の前
底部に澱を収容するための溝4を形成したものである。
【0005】 上記のように構成された三段機構の天ぷ
ら鍋を使用する場合は、図3に示したように、油面がか
き揚げ部1の上に適当な高さとなるように油8を投入す
る。このように油8を投入すると、かき揚部1の上の深
さは衣に包んだ具が衣の上面に油泡がかかる程度にな
る。次にバーナ等で鍋の底部を加熱し、適温に達した時
点で具を衣に包み、かき揚部1にいれ、所定の形に整え
た後、隣接の華揚部2に移動させ、ここで天ぷら衣を上
からふりかけて華を付ける。適度に華を付た後は本揚部
1へ移動させ、ここで仕上げる。尚、通常右利きの人が
使用する場合は、手前左方に華揚部2が、 手前右方にか
き揚部1が位置するように鍋を設置するが、かき揚部
が手前左方に位置するように鍋を回して設置すると、左
利きの人 も抵抗なく天ぷら揚げの作業ができる。 又、天
ぷらは最初かき揚げ部1に入れた際油が大きく跳ねるの
本揚部3が手前にくるように鍋を設置すると跳ねた油
が手や顔にか からない。
【0006】
【実施例】以下本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。図1は本考案の斜視図で、図2は本考案の平面図、
図3は図2におけるIII−III断面図で、図面にお
ける符号Aは円形の底部の周辺を立ち上らせて側壁を設
けた鍋本体で、1は底部後方の4分の1を水平状に揚底
にしたかき揚部で、鍋内に油を投入し、加熱した中に具
を衣に包んであげる場合、天ぷら材を最初に入れるとこ
ろで、このかき揚部で天ぷら材の形を整えるようになっ
ている。2はかき揚部1に隣接される華揚部で、かき揚
部1で形を整えられた天ぷら材をこの華揚部2へ移動さ
せ、ここで天ぷら粉等をふりかけて華を付ける。3は底
部の2分の1の広さで、鍋内に油を入れた場合、最も深
くなる本揚部で前記かき揚部1で形を整えられた天ぷら
材が華揚部2で華を付けられ最後にこの本揚部3で天ぷ
らが完成するようになっている。4は前記本揚部3の底
前部に設けられた溝で、天ぷらを揚げる工程で発生する
澱が収容されるようになっている。5は鍋本体の側壁の
前縁部に設けられた注ぎ口で、天ぷら揚作業が終り、油
を別の容器に収容する際、この注ぎ口から壜等のなかへ
注入する。6は鍋本体Aの側壁の左右上部に設けられた
把手で、鍋を移動したり、油を別の容器に移す際両手で
持つようになっている。7は鍋本体Aの側壁で8は油を
示す。
【0007】 本考案は以上のような構成になっている
ので、一般家庭において経験や技術のない人であって
も、美しい形に整えられた上品な天ぷらを思いのままに
楽しみながら揚げることができる。即ち、鍋の底部が、
かき揚部、華揚部、本揚部の高さの異なる三段階に構成
され、高さの異なる各揚部が水平になっているので、厚
揚げ、薄揚げ、華付け等が思いのままにできる。又、か
き揚部1が手前左方に位置するように鍋を回して設置す
ると 、左利きの人も抵抗なく天ぷら揚げの作業ができ
る。 天ぷらを揚げる場合、最初に具を入れるかき揚部内
で油が大きく跳 ねるので、本揚部が手前にくるように鍋
を設置すると跳ねた油は手や 顔にかからないので安心し
て作業ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の斜視図である。
【図2】本考案の平面図である。
【図3】図2におけるIII−III断面図である。
【図4】a,b,Cは従来の天ぷら鍋の例を示した図で
ある。
【符号の説明】
1 かき揚部 2 華揚部 3 本揚部 4 溝 5 注ぎ口 6 把手 7 側壁 8 油

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前方上縁部に注ぎ口を設け、両側部に把
    手を設けた天ぷら鍋において、鍋本体の4分の1にあた
    る底部後方を扇形状の上げ底にして華揚部を水平に形成
    し、隣接する4分の1の低部を前記華揚部より上げ底に
    して扇形状のかき揚部を水平に形成し、残りの底部を本
    揚部としたことを特徴とする三段機構のてんぷら鍋。
JP1991035783U 1991-02-26 1991-02-26 三段機構の天ぷら鍋 Expired - Lifetime JPH0718345Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JPH04125838U JPH04125838U (ja) 1992-11-17
JPH0718345Y2 true JPH0718345Y2 (ja) 1995-05-01

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007037933A (ja) * 2005-07-29 2007-02-15 Kiyoshi Takei 天ぷら鍋並びに天ぷら鍋の構成部材

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62102724A (ja) * 1985-10-31 1987-05-13 武井 潔 テンプラ用鍋セツト
JPH0328851Y2 (ja) * 1988-04-18 1991-06-20

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JPH04125838U (ja) 1992-11-17

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