JPH07183528A - 薄膜トランジスタ - Google Patents
薄膜トランジスタInfo
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- JPH07183528A JPH07183528A JP32496893A JP32496893A JPH07183528A JP H07183528 A JPH07183528 A JP H07183528A JP 32496893 A JP32496893 A JP 32496893A JP 32496893 A JP32496893 A JP 32496893A JP H07183528 A JPH07183528 A JP H07183528A
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Landscapes
- Thin Film Transistor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】スタティックRAMメモリ・セル等に用いられ
る薄膜トランジスタの駆動能力向上と高集積化に対応し
た微細構造を形成する。 【構成】基板表面に平行に形成した第1の活性層13の
表面に基板と垂直方向に突出した板状の第2の活性層2
3を形成し、活性層13,23の表面に形成したゲート
絶縁膜16を介して活性層13,23と対向するゲート
電極17を形成したダブルゲート構造を構成する。
る薄膜トランジスタの駆動能力向上と高集積化に対応し
た微細構造を形成する。 【構成】基板表面に平行に形成した第1の活性層13の
表面に基板と垂直方向に突出した板状の第2の活性層2
3を形成し、活性層13,23の表面に形成したゲート
絶縁膜16を介して活性層13,23と対向するゲート
電極17を形成したダブルゲート構造を構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は薄膜トランジスタに関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】ポリシリコンなどを活性層として用いる
薄膜トランジスタは、絶縁膜上に容易に形成できるため
に、シリコン基板上のバルクトランジスタと組み合わせ
て立体的な配置の回路を構成することができる。例え
ば、4メガビット程度の高集積度のスタティックRAM
のメモリセル回路では、シリコン基板上のNチャネルM
OSトランジスタとその上層の絶縁膜上に集積化したP
チャネル薄膜トランジスタとの組み合わせで形成したC
MOS構成のフリップフロップ回路が用いられている。
薄膜トランジスタは、絶縁膜上に容易に形成できるため
に、シリコン基板上のバルクトランジスタと組み合わせ
て立体的な配置の回路を構成することができる。例え
ば、4メガビット程度の高集積度のスタティックRAM
のメモリセル回路では、シリコン基板上のNチャネルM
OSトランジスタとその上層の絶縁膜上に集積化したP
チャネル薄膜トランジスタとの組み合わせで形成したC
MOS構成のフリップフロップ回路が用いられている。
【0003】しかしながら、一般に薄膜トランジスタで
は、シリコン単結晶基板に形成されるバルクトランジス
タに比べ、移動度が小さいため、同様な構造寸法で得ら
れるオン電流は小さく、回路構成上の制限となってい
た。
は、シリコン単結晶基板に形成されるバルクトランジス
タに比べ、移動度が小さいため、同様な構造寸法で得ら
れるオン電流は小さく、回路構成上の制限となってい
た。
【0004】この点を改善するための一例がテクニカル
・ダイジェスト・インターナショナル・エレクトロン・
デバイス・ミーティング(Technical Dig
est International Electro
n Device Meeting)1990年、第3
99頁に記載されている。
・ダイジェスト・インターナショナル・エレクトロン・
デバイス・ミーティング(Technical Dig
est International Electro
n Device Meeting)1990年、第3
99頁に記載されている。
【0005】図4はこの従来の薄膜トランジスタの第1
の例を示す断面図である。
の例を示す断面図である。
【0006】図4に示すように、ポリシリコン膜からな
る活性層203の下面に設けたゲート絶縁膜202およ
び上面に設けたゲート絶縁膜204を介して下面に第1
のゲート電極201と上面に第2のゲート電極205を
それぞれ配置した構造により、活性層203の上下両面
にチャネルを形成して駆動能力を向上させたダブルゲー
ト構造があり、二つのゲート電極を同電位で駆動した場
合には、片方のみのゲート電極で駆動した場合の2倍以
上の高い駆動能力が得られることが確認されている。
る活性層203の下面に設けたゲート絶縁膜202およ
び上面に設けたゲート絶縁膜204を介して下面に第1
のゲート電極201と上面に第2のゲート電極205を
それぞれ配置した構造により、活性層203の上下両面
にチャネルを形成して駆動能力を向上させたダブルゲー
ト構造があり、二つのゲート電極を同電位で駆動した場
合には、片方のみのゲート電極で駆動した場合の2倍以
上の高い駆動能力が得られることが確認されている。
【0007】また、ダブルゲート構造では、チャネル部
分が上下ともにゲート電極で覆われる構造となるため
に、片側のみにゲート電極を配置した構造の素子に比
べ、周囲の電位の影響による特性変動、例えばしきい値
シフトなどを生じにくいという特徴も有している。
分が上下ともにゲート電極で覆われる構造となるため
に、片側のみにゲート電極を配置した構造の素子に比
べ、周囲の電位の影響による特性変動、例えばしきい値
シフトなどを生じにくいという特徴も有している。
【0008】しかしながら、このような平面的な寸法で
決定される素子構造では、回路上の要求電流に見合うよ
うにゲート幅を大きくするなどの手法は高集積化の点で
限界がある。このため、なんらかの立体的な集積化を考
慮して効率的な配置を検討する必要があった。
決定される素子構造では、回路上の要求電流に見合うよ
うにゲート幅を大きくするなどの手法は高集積化の点で
限界がある。このため、なんらかの立体的な集積化を考
慮して効率的な配置を検討する必要があった。
【0009】このような観点から、図5に示すように、
従来の薄膜トランジスタの第2の例では、絶縁基板20
0上に設けたブロック状のゲート電極211と、このゲ
ート電極211の表面に設けたゲート絶縁膜212と、
ゲート絶縁膜212を含む表面に設けた半導体層の水平
面に高濃度の不純物を導入して形成したソース・ドレイ
ン領域207とを有し、ゲート電極211の側面に対向
する半導体層の垂直部に活性層213を形成しており、
微細なゲート長を実現して性能向上をはかっている(特
開昭60−160169号公報参照)。
従来の薄膜トランジスタの第2の例では、絶縁基板20
0上に設けたブロック状のゲート電極211と、このゲ
ート電極211の表面に設けたゲート絶縁膜212と、
ゲート絶縁膜212を含む表面に設けた半導体層の水平
面に高濃度の不純物を導入して形成したソース・ドレイ
ン領域207とを有し、ゲート電極211の側面に対向
する半導体層の垂直部に活性層213を形成しており、
微細なゲート長を実現して性能向上をはかっている(特
開昭60−160169号公報参照)。
【0010】また、活性層に単結晶を用いて縦型トラン
ジスタを構成した例がテクニカル・ダイジェスト・イン
ターナショナル・エレクトロン・デバイス・ミーティン
グ(Technical Digest Intern
ational Electron Device M
eeting)1990年、第833頁に記載されてい
る。
ジスタを構成した例がテクニカル・ダイジェスト・イン
ターナショナル・エレクトロン・デバイス・ミーティン
グ(Technical Digest Intern
ational Electron Device M
eeting)1990年、第833頁に記載されてい
る。
【0011】図6はこの従来の薄膜トランジスタの第3
の例を示す断面図である。
の例を示す断面図である。
【0012】図6に示すように、単結晶のシリコン基板
220の表面を選択的にエッチングして帯状の突起部を
形成した後、その突起部を耐酸化性膜で被覆してシリコ
ン基板220の水平面部を熱酸化し、突起部の底面部を
側面から酸化してシリコン基板220から絶縁する酸化
シリコン膜221を形成し、垂直方向に突出した板状の
活性層222を形成する。しかる後、耐熱性膜を除去
し、活性層222の表面にゲート絶縁膜223およびゲ
ート電極224を選択的に順次形成してダブルゲート構
造を形成する。
220の表面を選択的にエッチングして帯状の突起部を
形成した後、その突起部を耐酸化性膜で被覆してシリコ
ン基板220の水平面部を熱酸化し、突起部の底面部を
側面から酸化してシリコン基板220から絶縁する酸化
シリコン膜221を形成し、垂直方向に突出した板状の
活性層222を形成する。しかる後、耐熱性膜を除去
し、活性層222の表面にゲート絶縁膜223およびゲ
ート電極224を選択的に順次形成してダブルゲート構
造を形成する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】この従来の薄膜トラン
ジスタは、第2の例の縦型構造では、チャネルが基板表
面に垂直な方向に形成され、ゲート長が膜厚などのプロ
セス条件で一義的に決まるために、設計上の自由度がな
く、またゲート幅方向については平面的な寸法を占有す
るために、必ずしも駆動能力の大きい素子の高集積化に
対応できるとは限らないという問題点があった。
ジスタは、第2の例の縦型構造では、チャネルが基板表
面に垂直な方向に形成され、ゲート長が膜厚などのプロ
セス条件で一義的に決まるために、設計上の自由度がな
く、またゲート幅方向については平面的な寸法を占有す
るために、必ずしも駆動能力の大きい素子の高集積化に
対応できるとは限らないという問題点があった。
【0014】また第3の例では、垂直方向の活性層の寸
法がゲート幅となる。このように活性層として基板の単
結晶シリコンを用いる場合には、活性層の底面部は基板
との素子分離のために絶縁層が形成される必要があり、
例えば、窒化膜などをマスクとした選択酸化法を底部付
近に適用して側面からの酸化を行い絶縁層を形成する場
合には、活性層の横方向の寸法は、活性層両側側面から
の酸化が進行し酸化部分の先端が重なる程度に制限され
る。このために、コンタクト形成領域として十分な平面
的寸法を活性層上に確保することができず、活性層の側
面でコンタクトを形成しなければならないため、安定的
に低抵抗のコンタクト形成が困難であるという問題点が
あった。
法がゲート幅となる。このように活性層として基板の単
結晶シリコンを用いる場合には、活性層の底面部は基板
との素子分離のために絶縁層が形成される必要があり、
例えば、窒化膜などをマスクとした選択酸化法を底部付
近に適用して側面からの酸化を行い絶縁層を形成する場
合には、活性層の横方向の寸法は、活性層両側側面から
の酸化が進行し酸化部分の先端が重なる程度に制限され
る。このために、コンタクト形成領域として十分な平面
的寸法を活性層上に確保することができず、活性層の側
面でコンタクトを形成しなければならないため、安定的
に低抵抗のコンタクト形成が困難であるという問題点が
あった。
【0015】本発明の目的は、素子寸法の設計の自由度
を束縛しない手法で駆動能力の大きな素子の配置を高集
積化し、従来と同等のコンタクト形成領域を確保できる
新規な薄膜トランジスタを提供することにある。
を束縛しない手法で駆動能力の大きな素子の配置を高集
積化し、従来と同等のコンタクト形成領域を確保できる
新規な薄膜トランジスタを提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の薄膜トラ
ンジスタは、絶縁基板又は絶縁膜の上に形成した第1の
ゲート電極と、前記第1のゲート電極上に形成した第1
のゲート絶縁膜を介して前記第1のゲート電極の上面と
平行に形成した第1の半導体活性層と、前記第1の半導
体活性層の表面に形成し且つ前記第1の半導体活性層の
上面と垂直方向に突出した板状の第2の半導体活性層
と、前記第1および第2の半導体活性層の表面を被覆す
る第2のゲート絶縁膜と、前記第2のゲート絶縁膜の表
面に形成して前記第1および第2の半導体活性層と対向
する第2のゲート電極とを含んで構成される。
ンジスタは、絶縁基板又は絶縁膜の上に形成した第1の
ゲート電極と、前記第1のゲート電極上に形成した第1
のゲート絶縁膜を介して前記第1のゲート電極の上面と
平行に形成した第1の半導体活性層と、前記第1の半導
体活性層の表面に形成し且つ前記第1の半導体活性層の
上面と垂直方向に突出した板状の第2の半導体活性層
と、前記第1および第2の半導体活性層の表面を被覆す
る第2のゲート絶縁膜と、前記第2のゲート絶縁膜の表
面に形成して前記第1および第2の半導体活性層と対向
する第2のゲート電極とを含んで構成される。
【0017】本発明の第2の薄膜トランジスタは、絶縁
基板又は絶縁膜の上に該絶縁基板又は絶縁膜の上面と平
行に形成した第1の半導体活性層と、前記第1の半導体
活性層の側面に接続し且つ前記第1の半導体活性層の上
面と垂直方向に突出した板状の第2の半導体活性層と、
前記第1および第2の半導体活性層の表面を被覆するゲ
ート絶縁膜と、前記ゲート絶縁膜の表面に形成して前記
第1および第2の半導体活性層と対向するゲート電極と
を含んで構成される。
基板又は絶縁膜の上に該絶縁基板又は絶縁膜の上面と平
行に形成した第1の半導体活性層と、前記第1の半導体
活性層の側面に接続し且つ前記第1の半導体活性層の上
面と垂直方向に突出した板状の第2の半導体活性層と、
前記第1および第2の半導体活性層の表面を被覆するゲ
ート絶縁膜と、前記ゲート絶縁膜の表面に形成して前記
第1および第2の半導体活性層と対向するゲート電極と
を含んで構成される。
【0018】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0019】図1(a)〜(d)は本発明の第1の実施
例の製造方法を説明するための工程順に示した断面図、
図2(a),(b)は本発明の第1の実施例を示す平面
図およびA−A′線断面図である。
例の製造方法を説明するための工程順に示した断面図、
図2(a),(b)は本発明の第1の実施例を示す平面
図およびA−A′線断面図である。
【0020】まず、図1(a)に示すように、絶縁基板
10の表面にポリシリコン膜を堆積してリンイオンをイ
オン注入した後パターニングし、第1のゲート電極11
を形成する。次に、ゲート電極11を含む表面に減圧C
VD(LPCVD)法により酸化シリコン膜を堆積して
第1のゲート絶縁膜12を形成する。次に、ゲート絶縁
膜12の上にLPCVD法により第1のアモルファスシ
リコン膜を堆積してパターニングする。次に、第1のア
モルファスシリコン膜を含む表面にプラズマCVD法に
よる酸化シリコン膜(以下プラズマ酸化膜と記す)を5
00nmの厚さに堆積してパターニングしダミースペー
サ14を形成する。次に、ダミースペーサ14を含む表
面に第2のアモルファスシリコン膜を堆積し、約600
℃の窒素雰囲気中で50時間熱処理してポリシリコン膜
からなる活性層13,15を形成する。
10の表面にポリシリコン膜を堆積してリンイオンをイ
オン注入した後パターニングし、第1のゲート電極11
を形成する。次に、ゲート電極11を含む表面に減圧C
VD(LPCVD)法により酸化シリコン膜を堆積して
第1のゲート絶縁膜12を形成する。次に、ゲート絶縁
膜12の上にLPCVD法により第1のアモルファスシ
リコン膜を堆積してパターニングする。次に、第1のア
モルファスシリコン膜を含む表面にプラズマCVD法に
よる酸化シリコン膜(以下プラズマ酸化膜と記す)を5
00nmの厚さに堆積してパターニングしダミースペー
サ14を形成する。次に、ダミースペーサ14を含む表
面に第2のアモルファスシリコン膜を堆積し、約600
℃の窒素雰囲気中で50時間熱処理してポリシリコン膜
からなる活性層13,15を形成する。
【0021】ここで、ダミー・スペーサー14の形成に
プラズマ酸化膜を用いたのは、固相成長熱処理よりも低
温で成長する必要があるためである。より高温のCVD
酸化膜等を用いる場合は、アモルファスシリコン膜の堆
積毎に固相成長熱処理を行うことが必要である。
プラズマ酸化膜を用いたのは、固相成長熱処理よりも低
温で成長する必要があるためである。より高温のCVD
酸化膜等を用いる場合は、アモルファスシリコン膜の堆
積毎に固相成長熱処理を行うことが必要である。
【0022】次に、図1(b)に示すように、活性層1
5をエッチバックしてダミースペーサ14の上面を露出
させ、ダミースペーサ14の側面にのみポリシリコン活
性層15を残して活性層23を形成する。
5をエッチバックしてダミースペーサ14の上面を露出
させ、ダミースペーサ14の側面にのみポリシリコン活
性層15を残して活性層23を形成する。
【0023】次に、図1(c)に示すように、ダミース
ペーサ14をエッチング除去して活性層13の表面を露
出させた後、チャネル領域の不純物濃度を調整するため
にリンイオンを8×1012cm-2程度のドーズ量で活性
層13,23にイオン注入する。
ペーサ14をエッチング除去して活性層13の表面を露
出させた後、チャネル領域の不純物濃度を調整するため
にリンイオンを8×1012cm-2程度のドーズ量で活性
層13,23にイオン注入する。
【0024】次に、図1(d)に示すように、LPCV
D法により活性層13,23を含む表面に酸化シリコン
膜を堆積して第2のゲート絶縁膜16を形成し、その上
にリンをドープしたポリシリコン膜を堆積してパターニ
ングし第2のゲート電極17を形成する。
D法により活性層13,23を含む表面に酸化シリコン
膜を堆積して第2のゲート絶縁膜16を形成し、その上
にリンをドープしたポリシリコン膜を堆積してパターニ
ングし第2のゲート電極17を形成する。
【0025】次に、図2(a),(b)に示すように、
ゲート電極17をマスクとしてホウ素イオンを5×10
15cm-2程度のドーズ量で活性層13,23にイオン注
入し、ソース・ドレイン領域18を形成し、全面に層間
絶縁膜19を堆積する。次に、900℃程度の温度で3
0分間熱処理し、イオン注入されたキャリア不純物を活
性化し、層間絶縁膜19,ゲート電極17,ゲート絶縁
膜16,12を順次エッチングしてコンタクトホール2
0を形成し、コンタクトホール20のゲート電極11,
17と接続するアルミニウム配線21およびソース・ド
レイン領域18と接続するアルミニウム配線22のそれ
ぞれを形成する。
ゲート電極17をマスクとしてホウ素イオンを5×10
15cm-2程度のドーズ量で活性層13,23にイオン注
入し、ソース・ドレイン領域18を形成し、全面に層間
絶縁膜19を堆積する。次に、900℃程度の温度で3
0分間熱処理し、イオン注入されたキャリア不純物を活
性化し、層間絶縁膜19,ゲート電極17,ゲート絶縁
膜16,12を順次エッチングしてコンタクトホール2
0を形成し、コンタクトホール20のゲート電極11,
17と接続するアルミニウム配線21およびソース・ド
レイン領域18と接続するアルミニウム配線22のそれ
ぞれを形成する。
【0026】ここで、活性層13のパターン幅0.6μ
mのものについて、第1の実施例で得られた薄膜トラン
ジスタのオン電流を測定したところ、側壁部のない従来
構造ものに比べ、側壁部を付加した分に相当する約2.
7倍の電流値の増大が確認できた。
mのものについて、第1の実施例で得られた薄膜トラン
ジスタのオン電流を測定したところ、側壁部のない従来
構造ものに比べ、側壁部を付加した分に相当する約2.
7倍の電流値の増大が確認できた。
【0027】図3は本発明の第2の実施例を示す断面図
である。
である。
【0028】図3に示すように、絶縁基板10の上に形
成した第1の活性層13と、この活性層13の側面に接
続して活性層13の周囲を取囲み且つ絶縁基板10の表
面に垂直な方向に突出して形成した板状の第2の活性層
23と、第1および第2の活性層13,23の表面に選
択的に形成したゲート絶縁膜16と、ゲート絶縁膜16
を介して第1および第2の活性層13,23と対向して
形成したゲート電極17とを備えている。
成した第1の活性層13と、この活性層13の側面に接
続して活性層13の周囲を取囲み且つ絶縁基板10の表
面に垂直な方向に突出して形成した板状の第2の活性層
23と、第1および第2の活性層13,23の表面に選
択的に形成したゲート絶縁膜16と、ゲート絶縁膜16
を介して第1および第2の活性層13,23と対向して
形成したゲート電極17とを備えている。
【0029】ここで、活性層23は第1の実施例と同様
の工程で活性層13の上に形成するダミースペーサのパ
ターニングの際に活性層13も同時にエッチングしてダ
ミースペーサの底面と同一寸法の活性層13を形成した
後ダミースペーサおよび活性層13の側面に接する活性
層23を形成し、しかる後、ダミースペーサをエッチン
グ除去することにより形成できる。
の工程で活性層13の上に形成するダミースペーサのパ
ターニングの際に活性層13も同時にエッチングしてダ
ミースペーサの底面と同一寸法の活性層13を形成した
後ダミースペーサおよび活性層13の側面に接する活性
層23を形成し、しかる後、ダミースペーサをエッチン
グ除去することにより形成できる。
【0030】なお、ソース・ドレイン領域(図示せず)
は第1の実施例と同様にゲート電極17をマスクとして
不純物をイオン注入して形成する。
は第1の実施例と同様にゲート電極17をマスクとして
不純物をイオン注入して形成する。
【0031】ここで、第1および第2の実施例では、い
ずれもゲート電極をマスクとして不純物をイオン注入す
ることにより、ソース・ドレイン領域を形成している
が、リソグラフィー技術を用いてパターニングされたレ
ジスト膜をマスクとして段階的にイオン注入を行う工程
を追加することにより、ゲート電極17とソース・ドレ
イン領域間に低濃度のオフセット領域を設けることも可
能である。
ずれもゲート電極をマスクとして不純物をイオン注入す
ることにより、ソース・ドレイン領域を形成している
が、リソグラフィー技術を用いてパターニングされたレ
ジスト膜をマスクとして段階的にイオン注入を行う工程
を追加することにより、ゲート電極17とソース・ドレ
イン領域間に低濃度のオフセット領域を設けることも可
能である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、水
平方向と垂直方向に形成した活性層を立体的に組合せる
ことにより水平面の占有面積の増大なしにゲート幅の拡
大が可能となり、また同時にゲート長、ゲート幅に対す
る設計の自由度を束縛することがないため、回路構成上
で要求される駆動能力に合わせた素子の配置が容易に行
えるという効果を有する。
平方向と垂直方向に形成した活性層を立体的に組合せる
ことにより水平面の占有面積の増大なしにゲート幅の拡
大が可能となり、また同時にゲート長、ゲート幅に対す
る設計の自由度を束縛することがないため、回路構成上
で要求される駆動能力に合わせた素子の配置が容易に行
えるという効果を有する。
【図1】本発明の第1の実施例の製造方法を説明するた
めの工程順に示した断面図。
めの工程順に示した断面図。
【図2】本発明の第1の実施例を示す平面図およびA−
A′線断面図。
A′線断面図。
【図3】本発明の第2の実施例を示す断面図。
【図4】従来の薄膜トランジスタの第1の例を示す断面
図。
図。
【図5】従来の薄膜トランジスタの第2の例を示す断面
図。
図。
【図6】従来の薄膜トランジスタの第3の例を示す断面
図。
図。
10,200 絶縁基板 11,17,201,205,211,224 ゲー
ト電極 12,16,202,204,212,223 ゲー
ト絶縁膜 13,15,23,203,213,222 活性層 14 ダミースペーサ 18,207 ソース・ドレイン領域 19,206 層間絶縁膜 20 コンタクトホール 21,22 アルミニウム電極 208 電極
ト電極 12,16,202,204,212,223 ゲー
ト絶縁膜 13,15,23,203,213,222 活性層 14 ダミースペーサ 18,207 ソース・ドレイン領域 19,206 層間絶縁膜 20 コンタクトホール 21,22 アルミニウム電極 208 電極
Claims (2)
- 【請求項1】 絶縁基板又は絶縁膜の上に形成した第1
のゲート電極と、前記第1のゲート電極上に形成した第
1のゲート絶縁膜を介して前記第1のゲート電極の上面
と平行に形成した第1の半導体活性層と、前記第1の半
導体活性層の表面に形成し且つ前記第1の半導体活性層
の上面と垂直方向に突出した板状の第2の半導体活性層
と、前記第1および第2の半導体活性層の表面を被覆す
る第2のゲート絶縁膜と、前記第2のゲート絶縁膜の表
面に形成して前記第1および第2の半導体活性層と対向
する第2のゲート電極とを含むことを特徴とする薄膜ト
ランジスタ。 - 【請求項2】 絶縁基板又は絶縁膜の上に該絶縁基板又
は絶縁膜の上面と平行に形成した第1の半導体活性層
と、前記第1の半導体活性層の側面に接続し且つ前記第
1の半導体活性層の上面と垂直方向に突出した板状の第
2の半導体活性層と、前記第1および第2の半導体活性
層の表面を被覆するゲート絶縁膜と、前記ゲート絶縁膜
の表面に形成して前記第1および第2の半導体活性層と
対向するゲート電極とを含むことを特徴とする薄膜トラ
ンジスタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5324968A JP2571004B2 (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 薄膜トランジスタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5324968A JP2571004B2 (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 薄膜トランジスタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07183528A true JPH07183528A (ja) | 1995-07-21 |
| JP2571004B2 JP2571004B2 (ja) | 1997-01-16 |
Family
ID=18171644
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5324968A Expired - Fee Related JP2571004B2 (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 薄膜トランジスタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2571004B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6693324B2 (en) * | 1996-04-26 | 2004-02-17 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor device having a thin film transistor and manufacturing method thereof |
| JP2005175481A (ja) * | 2003-12-10 | 2005-06-30 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | ユニット型電界効果デバイスおよび製作方法 |
| JP2007173326A (ja) * | 2005-12-19 | 2007-07-05 | Korea Advanced Inst Of Sci Technol | シリコンフィンとシリコンボディとからなるチャネルを有する電界効果トランジスタおよびその製造方法 |
| JP2009514214A (ja) * | 2005-10-25 | 2009-04-02 | フリースケール セミコンダクター インコーポレイテッド | 逆t字チャネル型トランジスタを含む複数の型のデバイス、及びその製造方法 |
| JP2009514220A (ja) * | 2005-10-25 | 2009-04-02 | フリースケール セミコンダクター インコーポレイテッド | 逆t型チャネルトランジスタを製造する方法 |
| US8872221B2 (en) | 2012-12-18 | 2014-10-28 | Samsung Display Co., Ltd. | Vertical thin film transistor and fabricating method thereof |
| JP2019024111A (ja) * | 2013-08-05 | 2019-02-14 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 半導体装置 |
-
1993
- 1993-12-22 JP JP5324968A patent/JP2571004B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US7388258B2 (en) | 2003-12-10 | 2008-06-17 | International Business Machines Corporation | Sectional field effect devices |
| US7413941B2 (en) | 2003-12-10 | 2008-08-19 | International Business Machines Corporation | Method of fabricating sectional field effect devices |
| US7659153B2 (en) | 2003-12-10 | 2010-02-09 | International Business Machines Corporation | Sectional field effect devices and method of fabrication |
| JP2009514214A (ja) * | 2005-10-25 | 2009-04-02 | フリースケール セミコンダクター インコーポレイテッド | 逆t字チャネル型トランジスタを含む複数の型のデバイス、及びその製造方法 |
| JP2009514220A (ja) * | 2005-10-25 | 2009-04-02 | フリースケール セミコンダクター インコーポレイテッド | 逆t型チャネルトランジスタを製造する方法 |
| JP2007173326A (ja) * | 2005-12-19 | 2007-07-05 | Korea Advanced Inst Of Sci Technol | シリコンフィンとシリコンボディとからなるチャネルを有する電界効果トランジスタおよびその製造方法 |
| US8872221B2 (en) | 2012-12-18 | 2014-10-28 | Samsung Display Co., Ltd. | Vertical thin film transistor and fabricating method thereof |
| JP2019024111A (ja) * | 2013-08-05 | 2019-02-14 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 半導体装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2571004B2 (ja) | 1997-01-16 |
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