JPH07184206A - 画像符号化装置 - Google Patents

画像符号化装置

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JPH07184206A
JPH07184206A JP32897293A JP32897293A JPH07184206A JP H07184206 A JPH07184206 A JP H07184206A JP 32897293 A JP32897293 A JP 32897293A JP 32897293 A JP32897293 A JP 32897293A JP H07184206 A JPH07184206 A JP H07184206A
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prediction
scene change
frame
image
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JP32897293A
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Migaku Saito
琢 斎藤
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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    • H04N19/87Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using pre-processing or post-processing specially adapted for video compression involving scene cut or scene change detection in combination with video compression
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    • H04N19/179Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the coding unit, i.e. the structural portion or semantic portion of the video signal being the object or the subject of the adaptive coding the unit being a scene or a shot

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  • Signal Processing (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 動画像信号において、頻繁なシーンチェンジ
時にも伝送効率が高く、画像の劣化が少ないことを特徴
とするシーン適応予測符号化方式を得る。 【構成】 入力画像信号は、減算器1において適応予測
部20からの予測値との差分が取られ伝送される。適応
予測部20では、フレーム内予測部6、フレーム間予測
部7の他にシーンチェンジ検出部21によって書き込ま
れるフレームメモリ22が並列に接続される。入力信号
とそれぞれの予測誤差データの電力比較を行い、一番小
さい電力の予測値がその入力信号に適した予測値として
出力される。 【効果】 シーンチェンジに対応した画像データを複数
フレーム分蓄積して予測に使用し、またはあらかじめ予
測されうるパターンを持ち予測に使用することにより、
同様なシーンが繰り返される画像はもちろんシーンが大
きく変化する場合でも伝送する差分値が少ない効率的な
伝送を行うことができ、かつ一定速度伝送の時には画質
の劣化を減らす効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、動画像の伝送装置や
記録装置などに使用されるテレビジョン信号の効率的な
符号化を目的とするフレーム間予測符号化装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】動画像の記録や伝送に使用される高能率
符号化方式として、フレーム間予測符号化方式がよく使
用されている。この予測符号化方式は、テレビジョン信
号のフレーム間相関が高くフレーム間差分信号が小さい
という特徴を使用した方法で、入力された画像データか
ら1フレーム前の画像データを予測信号として用いて差
分を取り、そのフレーム間差分信号を予測誤差データと
して符号化することにより圧縮する方式である。従来、
この種の符号化方式として図8に示すようなものがあ
る。この図は、公開特許公報 昭64−10793に示
されている従来の圧縮画像データ記録・再生システムの
符号器の構成図であり、図において、1は減算器、2は
量子化部、3は符号変換回路、4は逆量子化部、5は加
算器、6はフレーム内予測回路、7はフレーム間予測回
路、8は背景予測回路、9は予測モード制御回路、10
は局部復号器、11は予測器である。
【0003】次に動作について説明する。入力画像デー
タは、減算器1において予測信号との差分をとられ量子
化部2へ供給される。量子化部2にてレベル値からレベ
ル番号に変換された予測誤差データは、一方は符号変換
回路3にて不等長符号に変換される。もう一方は、局部
復号器10を介して減算器1に帰還される。この局部復
号器10は、量子化の逆処理すなわちレベル番号をレベ
ル値に逆変換する逆量子化部4の出力を予測器11を介
して減算器1へ供給する一方、予測器11の入力側へ設
けた加算器5に正帰還する。ところで予測器11は、本
例の場合フレーム内予測回路6とフレーム間予測回路7
及び背景予測回路8を並列接続し、切り替えスイッチに
よりいずれかの予測回路の出力を選択的に減算器1に接
続する構成としてある。これは、シーンチェンジ(場面
転換)や激しい動きがあった場合に、前のフレームの画
像信号と現フレームの画像信号とが相関を持たないため
に、フレーム間予測符号化を施すよりも、フレーム内相
関を用いるフレーム内予測符号化や背景画像との相関を
用いる背景予測予測符号化を行う方が符号化効率がよい
という理由によるものである。本例の場合、予測誤差デ
ータの電力比較またはオペレータの判断によるシーンチ
ェンジ情報等に従って予測モード制御回路9が作動し、
切り替えを行うようにしている。なお、背景予測回路9
には、動く被写体を全て取り除いて撮影した画像を記憶
しておけばよいが、照明条件の変化等により途中で背景
データが変化する場合を考慮し、一般的には背景画像を
徐々に更新して生成してゆく以下の方法が提案されてい
る。図9は、吹抜敬彦著「TV画像の多次元信号処理」
p208〜209に報告された背景の予測回路である。
フレーム間差分信号Y−YF を用いて差分が大きいとこ
ろを動領域と差分が小さいところを静止領域に分割し、
静止領域ではこれを背景画像とみなして徐々に補正更新
するものである。入力画像信号Yと背景信号の差の極性
εを見て、背景信号にわずかの値1/kを加算して近付
けていく。従って予測モード制御回路9が背景予測回路
8による予測が最も予測誤差データの電力を抑えること
ができると判断した場合、背景予測モードが選択される
ことになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の予測符号化方式
は以上のように構成されているので、背景予測回路を持
っていたとしても必ずしも毎回同じ背景がでてくるとは
限らなかった。また画像信号が急激に変化するシーンチ
ェンジには背景予測が対応できずに予測誤差データが多
く発生してしまうためデータ量が一定になりにくく、デ
ータ速度を一定速度で伝送する場合には量子化を粗くし
たり、伝送するフレームをコマ落としする必要が生じる
ため伝送した画像の劣化が大きくなってしまうなどの問
題点があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、画像信号のシーンチェンジにお
いてフレーム間予測を行った場合の予測誤差またはフレ
ーム内予測を行った場合の予測誤差の急激な発生を押
え、かつ一定速度で伝送する場合の画像の劣化を減らす
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項第1項
に記載の予測符号化装置においては、シーンチェンジ検
出信号により制御される少なくとも1つ以上の第2のフ
レームメモリを持ち、前記フレームメモリの出力を予測
信号として使用するものである。
【0007】また請求項第2項に記載の予測符号化装置
においては、シーンチェンジを検出したフレームのフレ
ーム平均値計算部を持ち、平均値の大きさに応じて上記
フレームメモリの書き込みの制御を行うものである。
【0008】また請求項第3項に記載の予測符号化装置
においては、上記第2のフレームメモリの出力に対して
低域通過フィルタ処理を行い、この出力を予測信号とし
て使用するものである。
【0009】また請求項第4項に記載の予測符号化装置
においては、シーンチェンジが発生したフレームの平均
値計算部を持ち、この平均値を予測信号として使用する
ものである。
【0010】また請求項第5項に記載の予測符号化装置
においては、あらかじめ予測される信号をパターンとし
て書き込んでおく少なくとも1つ以上の第3のフレーム
メモリを持ち、この出力を予測信号として使用するもの
である。
【0011】また請求項第6項に記載の予測符号化装置
においては、シーンチェンジの検出及び第2のフレーム
メモリの書き込みの単位をフレーム単位でなく任意の単
位例えばブロック単位で行い、上記メモリ出力または上
記平均値を予測信号としてブロック単位で適応予測を行
うものである。
【0012】さらには請求項第7項に記載の予測符号化
装置においては、隣接する周囲のシーンチェンジ判定結
果も使用して当該ブロックのシーンチェンジの検出を行
うものである。
【0013】
【作用】この発明の請求項第1項に記載の予測符号化装
置は、シーンチェンジ検出信号によって書き込まれる第
2のフレームメモリを持ち、シーンチェンジを起こした
最初の画像信号がフレームメモリへ書き込まれる。この
画像は後に起きるシーンチェンジにおいて同様なシー
ン、例えば複数の監視カメラを切り替えて画像を伝送す
る場合には過去の同一のカメラ画像信号が一番相関の高
い画像となるため、差分を減らすことができる予測信号
として上記第2のフレームメモリから過去のシーンチェ
ンジの最初の画像信号を適応予測部に出力する。
【0014】また請求項第2項に記載の予測符号化装置
は、シーンチェンジを検出したフレームの平均値の大き
さに応じて上記第2のフレームメモリの書き込みの制限
を行うため、類似のフレームが多く書かれないため少な
いメモリ数でより多くのシーンに対応できるようにする
ものである。
【0015】また請求項第3項に記載の予測符号化装置
は、上記第2のフレームメモリの出力に対して低域通過
フィルタ処理を行うことにより、入力画像信号が書き込
まれている画像に対してカメラボケや振れを起こしてい
ても対応できるようにするものである。
【0016】また請求項第4項に記載の予測符号化装置
は、動画像は最初の1フレームが全白、全黒の画面から
始まる場合も多い。このためシーンチェンジした画面の
平均値を求め、この平均値を予測信号として適応予測部
に出力する。
【0017】また請求項第5項に記載の予測符号化装置
は、上半分が明るく下半分が暗いパターン、左から右の
段々明るくなるパターンなど入力されそうな画像信号に
応じた明暗に変化のある幾つかのパターン信号をあらか
じめ書き込んでおきシーンチェンジ用の予測信号として
適応予測部に出力する。
【0018】さらに請求項第6項に記載の予測符号化装
置は、シーンチェンジ検出と第2のフレームメモリの書
き込みの単位をフレーム単位ではなくさらに小さいブロ
ック単位などに分割することにより、フレーム内の変化
に対応してよりシーンチェンジに最適な予測信号とする
ものである。
【0019】また請求項第7項に記載の予測符号化装置
は、シーンチェンジ検出の条件が微妙なときに、背景は
ある程度まとまって存在することを利用して周囲の判定
結果も利用してシーンチェンジ検出するものである。
【0020】
【実施例】以下、この発明の実施例について、図1を参
照して説明する。 実施例1.図1は、この発明の請求項第1項の一実施例
を示す符号化装置の構成図であり、図において1,2,
4,5,6,7は図7に示した従来装置と同一のもので
ある。20は適応予測部、21はシーンチェンジ検出
部、22は複数のシーンチェンジ用フレームメモリ、2
3はフレームメモリ制御部、24は局部復号化部であ
る。
【0021】次に本発明の一実施例の動作について説明
する。入力画像データは、減算器1において予測信号と
の差分をとられ量子化部2へ供給される。以後の処理
は、従来例の処理と同等であるので省略する。もう一方
の入力画像データは、シーンチェンジ検出部21におい
てシーンチェンジ検出部に持つフレームメモリの出力と
の差分をとる。その差分値の絶対値を1フレーム分加算
して、その値が任意の値より大きい場合にはシーンチェ
ンジと判定する。シーンチェンジと判定された場合は、
フレームメモリ制御部がシーンチェンジ直後の最初の1
フレームをシーンチェンジ用メモリ22に書き込みを行
う。フレームメモリ制御部は、シーンチェンジが検出さ
れるたびに複数のシーンチェンジ用メモリ22の一枚に
順次書き込みを行う。本例の場合、適応予測部20には
フレーム内予測回路6とフレーム間予測回路7及び複数
のシーンチェンジ用メモリ22の出力を並列に接続し、
入力画像データとそれぞれの差分データの電力比較によ
って一番電力が少ない出力が予測信号として選択され減
算器1に出力される。受信側には、どのシーンチェンジ
用メモリからの出力かを示す番号と量子化された予測誤
差が伝送される。通常の入力画像データの場合は、フレ
ーム内予測回路6とフレーム間予測回路7のどちらかが
選択されるが、繰り返し同様の背景画像が入力された場
合にはシーンチェンジ用メモリに書き込まれている背景
画像が選択されることにより予測誤差を減らして伝送す
ることが可能となる。さらにシーンチェンジがあった場
合には、前フレームの画像データと現フレームの画像デ
ータとが相関を持たないために、通常フレーム間予測符
号化するよりもフレーム内予測符号化が行われるが、シ
ーンチェンジ用フレームメモリ出力の中でより最適なも
のがある場合にはその値を予測信号として使用できるた
め、より予測誤差を減らして伝送することが可能とな
る。特に複数の監視カメラを切り替えて動画像を伝送す
る場合には、それぞれのカメラから入力される画像がほ
とんど同じであるため、カメラ切り替え時にシーンチェ
ンジを検出してその画像を蓄積しておくことにより、次
のカメラ切り替え時には蓄積している過去の同一のカメ
ラ出力を予測信号として選択されることによりシーンチ
ェンジ時の予測誤差の発生を減らすことができる。
【0022】また、あらかじめ予測されうる信号を上記
シーンチェンジ用フレームメモリに初期値として書き込
んでおくことにより、画像伝送を開始した時から差分値
が少ない効率的な伝送を行うことができるのは当然であ
る。
【0023】なお、上記の実施例では、シーンチェンジ
用メモリ22にシーンチェンジ後の最初の先頭画像を書
き込むように説明したが、シーンチェンジ直前の最後の
画像を書き込むようにしても同様の効果を得ることがで
きる。
【0024】実施例2.図2は、この発明の実施例を示
す画像符号化装置の構成図であり、図1の請求項第1項
の一実施例を示す画像符号化装置の構成図に平均値計算
部25を追加したものである。上記の実施例1では、シ
ーンチェンジを検出するごとに複数のシーンチェンジ用
メモリ22を順番に書き換えていたが、それぞれのフレ
ームの平均値を平均値計算部25で計算し、その平均値
によってあらかじめ決められたシーンチェンジ用メモリ
22に書き込まれる。平均値によって書き込まれるフレ
ームメモリを決定しておくことによって似たようなシー
ンの画像フレームばかりが書き込まれないため、少ない
シーンチェンジ用メモリ22でより多くのシーンチェン
ジに対応できる構成となる。
【0025】実施例3.図3は、この発明の実施例を示
す画像符号化装置の構成図であり、図1の請求項第1項
の一実施例を示す画像符号化装置の構成図に低域通過フ
ィルタ26を追加したものである。上記の実施例1で
は、シーンチェンジを検出するごとに複数のシーンチェ
ンジ用メモリ22の出力をそのまま使用していたが、低
域通過フィルタを通過した出力を適応予測部20へ出力
することにより、シーンチェンジした画像がカメラ振れ
を起こしたり、ボケを起こしたりした場合にも対応でき
る。
【0026】実施例4.図4は、この発明の実施例を示
す画像符号化装置の構成図であり、図において1,2,
4,5,6,7は図5に示した従来装置と同一のもので
ある。20は適応予測部、24は複数のパターン用フレ
ームメモリである。
【0027】次に動作について説明する。例えばカメラ
で風景を撮影した場合には、輝度信号だけで考えると空
にあたる上半分が白く、地面にあたる下半分が暗いパタ
ーンとできる。また空を背景に山を撮影した場合には明
るい背景に山形に暗いパターンとできる。このため図5
のように明暗に変化のあり、あらかじめ入力される可能
性が高い幾つかのパターン信号をメモリに書き込んでお
く。シーンチェンジが発生した最初のフレームと相関が
高いパターン信号がメモリ24に書き込まれているとき
には、適応予測部20でそのパターン信号が選択される
ため、その選択したパターン信号との予測誤差を伝送す
ることにより、伝送する予測誤差信号を減らすことがで
きる。また、監視用等で入力画像があらかじめ背景等と
して判明している時は、その画像をあらかじめパターン
用フレームメモリ24へ書き込んでおくことにより、フ
レームメモリ24の出力画像を予測信号とすることで伝
送する予測誤差信号を減らすことができる。適応予測部
20では、入力された複数のパターン用フレームメモリ
24のパターン出力と入力画像データとのそれぞれの差
分データの電力比較を行い、一番電力が少ないパターン
出力が予測信号として選択され減算器1に出力される。
減算器1では入力画像データとパターン出力の予測誤差
が計算され、量子化部2でレベル値からレベル番号に変
換された予測誤差データは、差分をとったパターン出力
を示す番号とともに受信側に伝送される。
【0028】実施例5.図6は、この発明の一実施例を
示す画像符号化装置の構成図であり、図において1,
2,4,5,6,7は図8に示した従来装置と同一のも
のである。20は適応予測部、21はシーンチェンジ検
出部、25は平均値計算部である。
【0029】次に動作について説明する。シーンチェン
ジ検出部21においてシーンチェンジを検出した場合に
は、平均値計算部25は、シーンチェンジを検出したフ
レームの平均値を計算する。この平均値を適応予測部2
0に出力することにより、適応予測部20では、全白、
全黒の画面から始まる場合には最適な予測値として平均
値が選択される。適応予測部20において入力画像デー
タとのそれぞれの差分データの電力比較を行い、一番電
力が少ない出力が予測信号として選択され減算器1に出
力される。減算器1で入力画像データと予測信号の予測
誤差が計算され、量子化部2でレベル値からレベル番号
に変換された予測誤差データが出力され、差分をとった
平均値とともに受信側に伝送される。フレーム分の平均
値を1つだけで送ることにより効率よく伝送することが
できる。
【0030】実施例6.さらに、上記実施例ではシーン
チェンジ検出単位として1フレーム分のフレーム間差分
信号の差分絶対値和を設定値と比較しフレーム単位で第
2のフレームメモリに対して書き込み処理を行っている
が、小さく領域分割したブロックでシーンチェンジを検
出し第2のメモリに書き込み処理を行うことにより、第
2のメモリのメモリ量を減らすことができ、かつシーン
チェンジの先頭フレーム内の画像変化にブロック単位で
対応してさらに効率的な伝送を行うことができる。
【0031】実施例7.また、図7に示すようにメモリ
36から出力された隣接する周辺ブロックのシーンチェ
ンジ判定結果の数に応じて設定値を切り替え、シーンチ
ェンジ検出をすることにより設定値付近で判定される結
果をより正確に行うことができる。ここでの設定値テー
ブル35は、隣接するブロックのシーンチェンジ検出の
数に応じて設定値を減らしてシーンチェンジと判定し易
くしている。
【0032】なお以上の説明において、画像単位間の相
関を利用した予測符号化方式として、フレーム間差分符
号化を例にとったが、動き補償フレーム間予測、フィー
ルド間予測などの他の方式を用いることも可能であり、
またこれらの符号化過程で生ずる予測誤差データに対し
て、DCT(離散コサイン変換)等の変換処理やベクト
ル量子化などを行うことも可能である。
【0033】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0034】シーンチェンジに対応する過去の画像デー
タを複数フレーム分蓄積して予測に使用する構成とする
ことにより、数台の監視カメラを切り替えて同様なシー
ンが繰り返される画像信号を伝送する場合はもちろんシ
ーンが大きく変化する場合でも伝送する差分値が少ない
効率的な伝送を行うことができ、かつ一定速度伝送の時
には画像の劣化を減らす効果がある。
【0035】また、それぞれのシーンチェンジ時のフレ
ームの平均値によって書き込まれるシーンチェンジ用フ
レームメモリを決定しておく構成とすることにより、似
たようなシーンの画像フレームばかりが書き込まれない
ため、少ないフレームメモリでより多くのシーンチェン
ジに対応できる。
【0036】また、上記シーンチェンジ用フレームメモ
リの出力に低域通過フィルタ処理を行うことにより、入
力画像信号が書き込まれている画像に対してカメラボケ
や振れを起こしていても対処できる。
【0037】また、シーンチェンジした画像の平均値を
予測信号として使用する構成とすることにより、全白、
全黒から始まる画像に対しても効率的な伝送を行うこと
ができる。
【0038】また、あらかじめ予測されうる信号をあら
かじめ予測信号としてメモリに持つ構成としたことによ
り、あらかじめ用意した画像と相関が高い場合には差分
値が少ない効率的な伝送を行うことができる。
【0039】さらには、小さく領域分割したフレームや
ブロックでシーンチェンジ検出と適応予測を行う構成と
することでメモリ量を減らし、かつよりフレーム内の画
像変化に対応した効率的な伝送を行うことができる。
【0040】また、隣接する周辺ブロックのシーンチェ
ンジ判定結果を利用してシーンチェンジを検出を行うこ
とにより設定値付近で判定された結果をより正確に行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すシーン適応予測方式
のブロック図である。
【図2】この発明の第2の一実施例を示すシーン適応予
測方式のブロック図である。
【図3】この発明の第3の一実施例を示すシーン適応予
測方式のブロック図である。
【図4】この発明の第4の一実施例を示すシーン適応予
測方式のブロック図である。
【図5】この発明の第4の一実施例に使用するパターン
信号の図である。
【図6】この発明の第5の一実施例を示すシーン適応予
測方式のブロック図である。
【図7】この発明の一実施例を示すシーンチェンジ検出
手段のブロック図である。
【図8】従来の圧縮画像データ記録・再生システムの符
号化部を示すブロック図である。
【図9】従来の背景予測回路を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 減算器 2 量子化部 3 不等長符号化部 4 逆量子化部 5 加算器 6 フレーム内予測部 7 フレーム間予測部 8 背景予測部 9 予測モード制御回路 10 局部復号化部 11 予測器 20 適応予測部 21 シーンチェンジ検出部 22 シーンチェンジ用フレームメモリ 23 フレームメモリ制御部 24 パターン用フレームメモリ 25 平均値計算部 26 低域通過フィルタ 31 フレームメモリ 32 減算器 33 絶対値累積加算部 34 比較部 35 設定値テーブル 36 メモリ なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力画像信号と予測信号の差分を取る減
    算器と、この差分信号出力をレベル信号に変換する量子
    化器と、上記レベル信号を量子化された差分信号出力に
    逆変換する逆量子化器と、上記量子化された差分信号出
    力と上記予測信号を加算する加算器と、この加算結果を
    記憶する第1のフレームメモリと、上記入力画像信号の
    シーンチェンジを検出するシーンチェンジ検出部と、シ
    ーンチェンジ検出信号により制御される少なくとも1つ
    以上の上記加算結果を記憶する第2のフレームメモリ
    と、上記第1及び第2のフレームメモリに記憶された画
    像データの中から最適な予測信号を出力する適応予測部
    を備えたことを特徴とする画像符号化装置。
  2. 【請求項2】 上記入力画像信号のフレーム平均値計算
    部を備え、この平均値により上記第2のフレームメモリ
    への書き込みを制御することを特徴とする請求項第1項
    記載の画像符号化装置。
  3. 【請求項3】 上記シーンチェンジ検出信号により制御
    される少なくとも1つ以上の上記第2のフレームメモリ
    の出力に低域通過フィルタを備えたことを特徴とする請
    求項第1項記載の画像符号化装置。
  4. 【請求項4】 上記予測信号としてシーンチェンジを検
    出した上記入力画像信号のフレームの平均値計算部を備
    えたことを特徴とする請求項第1項記載の画像符号化装
    置。
  5. 【請求項5】 入力画像信号と予測信号の差分を取る減
    算器と、この差分信号出力をレベル信号に変換する量子
    化器と、上記レベル信号を量子化された差分信号出力に
    逆変換する逆量子化器と、上記量子化された差分信号出
    力と上記予測信号を加算する加算器と、この加算結果を
    記憶する第1のフレームメモリと、上記予測信号として
    あらかじめ予測される信号を書き込んでおく少なくとも
    1つ以上の第3のフレームメモリと、上記第1及び第3
    のフレームメモリに記憶された画像データの中なら最適
    な予測信号を出力する適応予測部を備えたことを特徴と
    する画像符号化装置。
  6. 【請求項6】 入力画像信号と予測信号の差分を取る減
    算器と、この差分信号出力をレベル信号に変換する量子
    化器と、上記レベル信号を量子化された差分信号出力に
    逆変換する逆量子化器と、上記量子化された差分信号出
    力と上記予測信号を加算する加算器と、この加算結果を
    記憶する第1のフレームメモリと、上記入力画像信号の
    フレーム内の任意のブロック単位で平均値を求める平均
    値計算部と、計算された平均値のフレーム間差分絶対値
    和計算部と、この差分絶対値和の大きさによって上記任
    意の単位ごとにシーンチェンジを検出するシーンチェン
    ジ検出部と、シーンチェンジ検出信号により制御される
    少なくとも1つ以上の上記加算結果を記憶する第2のメ
    モリと、上記第1のフレームメモリ及び第2のメモリに
    記憶された画像データの中から最適な予測信号を出力す
    る適応予測部を備えたことを特徴とする画像符号化装
    置。
  7. 【請求項7】 同一フレーム内の隣接する範囲のシーン
    チェンジ結果を書き込むメモリを備え、その結果を元に
    シーンチェンジ検出を行うことを特徴とする請求項第6
    項に記載の画像符号化装置。
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