JPH07184343A - 記録再生装置の軸受装置 - Google Patents

記録再生装置の軸受装置

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JPH07184343A
JPH07184343A JP5328233A JP32823393A JPH07184343A JP H07184343 A JPH07184343 A JP H07184343A JP 5328233 A JP5328233 A JP 5328233A JP 32823393 A JP32823393 A JP 32823393A JP H07184343 A JPH07184343 A JP H07184343A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
rolling bearing
ring member
wedge
bearing
Prior art date
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Pending
Application number
JP5328233A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Koga
敏明 古賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5328233A priority Critical patent/JPH07184343A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 VTR、ディスク等に使用される転がり軸受
部の回転精度を改善する。 【構成】 シャフト5を支持する、第1の転がり軸受6
と第2の転がり軸受61とを有している。第1の転がり
軸受6の内輪とシャフト5との間に生じる隙間に、ディ
スク41をその楔状の先端が入り込むようにしている。
第2の転がり軸受61の内輪とシャフト5との間に生じ
る隙間に、楔状で半径方向に少なくとも1ヶ所以上のス
リットを設けた先端部が入り込むようにした第2のリン
グ部材71と、第2のリング部材71に負荷を与える板
バネ8とからなり、予圧を負荷すると同時にシャフト5
と転がり軸受6、61の内輪との間の隙間(ガタ)がな
くなるように構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオテ−プレコ−ダ
(VTR)あるいは磁気ディスクのような記録再生装置
における回転部の軸受装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来例として、VTRの回転ドラム装置
における軸受部の構成を以下に述べる。
【0003】図7は、従来のVTRの回転ドラム装置に
おける主要部の構成を示す断面図である。図7におい
て、1は上ドラムで外周上に磁気ヘッド2を具備する。
3は下ドラムで、その中心に上ドラム1を固定するディ
スク4と一体化したシャフト(回転軸)5を転がり軸受
6、61で支持している。転がり軸受6、61はその外
輪部を下ドラム3のハウジング部に軽圧入あるいは焼き
バメ等で固定されている。
【0004】7は転がり軸受61の内輪に接したリング
部材で、板バネ8に所定の負荷をかけ、たわませた状態
にして固定部材9をネジ10でシャフト5に固定させる
ことで、転がり軸受61の内輪に予圧をかけている。こ
の予圧によって、転がり軸受6、61はそれぞれの外
輪、内輪と中央のボ−ルとの間の隙間がなくなり、同時
に軸受剛性が高まって、安定した回転支持機能が得られ
る。
【0005】11はモ−タステ−タの一部であり下ドラ
ム3に固定される。12はモ−タロ−タであり、シャフ
ト5に固定されモ−タステ−タ11と組み合わされ、シ
ャフト5、ディスク4、上ドラム1を回転させる。この
ような構成で、上ドラム1に設けられた磁気ヘッド2が
回転して、下ドラム3に斜めに巻回された磁気テ−プ1
3と信号の授受を行い、記録または再生を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図8および9を用い
て、上記した従来例の課題を説明する。図8は従来例に
おける転がり軸受6、61とシャフト5および上ドラム
1の位置関係を詳細に表したものであり、図9は磁気テ
−プ13上の記録または再生軌跡を模式的に示したもの
である。なお、ここでは磁気テ−プ13は下ドラム3に
約180゜巻回された場合の例を示す。
【0007】前述のような転がり軸受の構成では、寸法
精度のばらつきにより、転がり軸受の内輪とシャフトと
の間に必然的に微小な隙間が発生する。そして、回転時
には図8のように、シャフト5、さらにはシャフト5に
支持された上ドラム1が傾斜して回転するため、上ドラ
ム1の外周にある磁気ヘッド2の走査軌跡は図8に示す
理想平面Pに対してずれが生じることになる。
【0008】さらに詳しく述べると、記録時に磁気ヘッ
ド2の走査軌跡が理想平面P内にあれば、磁気テ−プ1
3に記録されるトラックは、図9の実線に示すように直
線状になり、一方、本例のように傾いて理想平面Pから
はずれた場合には、一つの例として図9に破線で示す円
弧状になり、実線で表した理想トラックからトラックず
れが発生する。
【0009】なお、図8および図9は説明の便宜上誇張
して表現しているが、図8のように磁気ヘッドが傾斜状
態で図9に示した一例をはじめとする種々の円弧状の走
査軌跡を形成すると、VTRの互換時に記録トラックと
再生軌跡間でずれが発生し、いわゆるトラックずれが生
じる。このトラックずれにより信号出力が充分に得られ
ず画質が劣化したり、高密度記録の一方式である狭トラ
ック化になれば、画像ノイズが発生する可能性も大きく
なる。さらにはこの転がり軸受とシャフトの間には隙間
が生じるため、回転時に振動が発生し騒音面やその他で
色々と障害が発生する。
【0010】本発明はかかる問題点を解決するためのも
ので、比較的簡単な構造で高速回転及び高密度化にも対
応可能な記録再生装置の軸受装置を提供することを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の記録再生装置の軸受装置は、回転軸と、前
記回転軸を支持する第1、第2の転がり軸受と、前記第
1の転がり軸受の内輪と前記回転軸との間に生じる隙間
に楔状の先端部が入り込むようにした第1のリング部材
と、前記第2の転がり軸受の内輪と前記回転軸との間に
生じる隙間に楔状で、且つ半径方向に少なくとも1ヶ所
以上のスリットを設けた先端部が入り込むようにした第
2のリング部材と、前記第2のリング部材に軸方向の負
荷を与える負荷部材により構成したものである。
【0012】
【作用】上記のような軸受装置の構成においては、転が
り軸受の内輪と、これを支持するシャフトとの間の隙間
にリング部材の楔状部が入り込み、予圧についてもリン
グ部材の楔状部を変形させて予圧負荷対応を可能にし、
結果的に前記の隙間をなくし、シャフトおよび上ドラム
上の磁気ヘッドが精度のよい、安定した回転が行えるよ
うにしたので、VTRの互換時にトラックずれ、すなわ
ち画質劣化やノイズの問題が解消できる。また同様に、
振動も低減できるため騒音等振動に関連する障害も少な
くできる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を用いて説明す
る。
【0014】図1は本発明の一実施例におけるVTRの
回転ヘッド装置の軸受装置の構成を示す断面図である。
なお、従来例を示す図7と同一の部品には同一の符号を
付し、あらためて説明はしない。
【0015】図1において、41はディスクで、転がり
軸受6に接する部分を楔状にしたものであり、したがっ
てディスクとリング部材とを一体化している。ここで、
楔状先端部を有するリング形状の部材をディスク41と
分離し、シャフト5に圧入等して一体化しても構わな
い。このようにして、シャフト5と転がり軸受6の内輪
の間の隙間がないように構成している。71はリング部
材であって、楔状先端部分が転がり軸受61の内輪とシ
ャフト5の間の隙間に入り込んで、この隙間をなくした
構成になっている。また、リング部材71は板バネ8に
よって、転がり軸受61に予圧を負荷した状態にもなっ
ている。
【0016】図2はリング部材71を示す斜視図であ
り、本実施例では楔状の先端部に、半径方向に4ヶ所の
スリットを設けて、楔状部が半径方向に変形し易いよう
になっている。
【0017】次に、図3および図4を用いてリング部材
71の作用を説明する。図3および図4は図1の必要部
を取り出した断面図であり、図3はリング部材71の組
立前の状態を示す。この状態より、図4に示すように、
リング部材71の楔状先端部を転がり軸受61の内輪と
シャフト5の間の隙間に入りこませ、板バネ8および固
定部材9を介して所定の予圧負荷をかけ、ネジ10で固
定すると、リング部材71の楔状先端部は内側に変形し
ながら前記の隙間を埋めていく。このようにして予圧を
かけると、同時に、転がり軸受61の内輪とシャフト5
の間の隙間をなくすることができる。
【0018】図5は本発明の第2の実施例を示す断面図
であり、シャフト15を段付きにすることにより、作業
性が改善される。また、図6は本発明の第3の実施例を
示す断面図であり、固定部材91に楔状先端部を設けて
一体化したものであり、板バネ8は設けていない。この
構成によれば部品点数が削減できる。
【0019】なお、本実施例ではリング部材のスリット
は4ヶ所としたが、何ヶ所でも構わない。また、リング
部材の材質についても特に限定されない。さらに、予圧
をかける手段としては、板バネに限定されるものでなく
コイルバネ等も考えられる。また、本実施例と同様の構
成で、磁気ディスク装置等にも応用が可能である。
【0020】
【発明の効果】以上、本発明のように、ディスクおよび
リング部材に付属する楔状先端部を転がり軸受の内輪と
シャフトの間の隙間に介在させることにより、前記隙間
により生ずるガタの問題が解消でき、シャフトの傾斜の
発生しない高精度且つ低騒音の回転が得られる。これに
より、ノイズのない高画質なVTRが提供できる。特に
本発明は、業務用あるいは高精細度用のごとき高密度記
録、高速回転仕様のVTRに有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る、回転磁気ヘッド
装置の軸受装置を示す断面図
【図2】本発明の実施例におけるリング部材を示す斜視
【図3】本発明の第1の実施例に係る軸受装置の組み立
て前の状態を示す断面図
【図4】本発明の第1の実施例に係る軸受装置の組み立
て後の状態を示す断面図
【図5】本発明の第2の実施例に係る軸受装置を示す断
面図
【図6】本発明の第3の実施例に係る軸受装置を示す断
面図
【図7】従来の回転ヘッド装置を示す断面図
【図8】従来の回転ヘッド装置による課題説明のための
【図9】従来の回転ヘッド装置によって記録された記録
トラックの説明図
【符号の説明】
1 上ドラム 2 磁気ヘッド 5 シャフト 6 転がり軸受 61 転がり軸受 71 リング部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転軸と、前記回転軸を支持する第1及び
    第2の転がり軸受と、前記第1の転がり軸受の内輪と前
    記回転軸との間に生じる隙間に楔状の先端部が入り込む
    ようにした第1のリング部材と、前記第2の転がり軸受
    の内輪と前記回転軸との間に生じる隙間に楔状で、且つ
    半径方向に少なくとも1ヶ所以上のスリットを設けた先
    端部が入り込むようにした第2のリング部材と、前記第
    2のリング部材に軸方向の負荷を与える負荷部材とから
    なる、記録再生装置の軸受装置。
JP5328233A 1993-12-24 1993-12-24 記録再生装置の軸受装置 Pending JPH07184343A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5328233A JPH07184343A (ja) 1993-12-24 1993-12-24 記録再生装置の軸受装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5328233A JPH07184343A (ja) 1993-12-24 1993-12-24 記録再生装置の軸受装置

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Publication Number Publication Date
JPH07184343A true JPH07184343A (ja) 1995-07-21

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ID=18207935

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5328233A Pending JPH07184343A (ja) 1993-12-24 1993-12-24 記録再生装置の軸受装置

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JP (1) JPH07184343A (ja)

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