JPH07184406A - 農業用ハンドリング装置 - Google Patents
農業用ハンドリング装置Info
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- JPH07184406A JPH07184406A JP33517993A JP33517993A JPH07184406A JP H07184406 A JPH07184406 A JP H07184406A JP 33517993 A JP33517993 A JP 33517993A JP 33517993 A JP33517993 A JP 33517993A JP H07184406 A JPH07184406 A JP H07184406A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 無線または有線により遠隔操作可能な農用ト
ラクタのような車両にハンドリングのための作業部を設
け、ハンドリングを行いながら車両の遠隔操作も行える
ようにした農業用ハンドリング装置を提供する。 【構成】 ハンドリングのための操作機構に車両の遠隔
操作装置を設け、作業部と車両をそれぞれ単独に、ある
いは同時に運転操作できるようにし、ブーム、マニピュ
レータ等に生起させるハンドリングのための力を、物体
を持ち上げる方向ばかりでなく、前後、左右、上下の3
次元方向に作用させるようにし、ハンド部の近傍に設置
した操作機構に、ブーム、マニピュレータ等の動きの方
向に沿って油圧または空気圧サーボ弁を設け、作業者が
これを操作することにより、その操作した方向と同じ方
向にブーム、マニピュレータ等が動くように、油圧また
は空気圧シリンダのアクチュエータを作動させる。
ラクタのような車両にハンドリングのための作業部を設
け、ハンドリングを行いながら車両の遠隔操作も行える
ようにした農業用ハンドリング装置を提供する。 【構成】 ハンドリングのための操作機構に車両の遠隔
操作装置を設け、作業部と車両をそれぞれ単独に、ある
いは同時に運転操作できるようにし、ブーム、マニピュ
レータ等に生起させるハンドリングのための力を、物体
を持ち上げる方向ばかりでなく、前後、左右、上下の3
次元方向に作用させるようにし、ハンド部の近傍に設置
した操作機構に、ブーム、マニピュレータ等の動きの方
向に沿って油圧または空気圧サーボ弁を設け、作業者が
これを操作することにより、その操作した方向と同じ方
向にブーム、マニピュレータ等が動くように、油圧また
は空気圧シリンダのアクチュエータを作動させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線または有線により
遠隔操作可能な農用トラクタのような車両にハンドリン
グのための作業部を設け、ハンドリングを行いながら車
両の遠隔操作も行えるようにした農業用ハンドリング装
置に関する。
遠隔操作可能な農用トラクタのような車両にハンドリン
グのための作業部を設け、ハンドリングを行いながら車
両の遠隔操作も行えるようにした農業用ハンドリング装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、農業用ハンドリング装置の1つと
して、発進,停止及び走行速度制御,操舵等の運転操作
を、無線または有線により遠隔操作可能としたトラクタ
のような車両に、先端に交換可能なハンド部を有するハ
ンドリングのためのブーム、マニピュレータ等の作業部
を備え、上記ハンド部の近傍に設置した操作機構により
作業部を操作するようにしたものが知られている。そし
て、車両の遠隔操作機構と、作業部の操作機構とは、そ
れぞれ別に設けられ、操作されていた。
して、発進,停止及び走行速度制御,操舵等の運転操作
を、無線または有線により遠隔操作可能としたトラクタ
のような車両に、先端に交換可能なハンド部を有するハ
ンドリングのためのブーム、マニピュレータ等の作業部
を備え、上記ハンド部の近傍に設置した操作機構により
作業部を操作するようにしたものが知られている。そし
て、車両の遠隔操作機構と、作業部の操作機構とは、そ
れぞれ別に設けられ、操作されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような農業用ハ
ンドリング装置においては、車両の遠隔操作機構と、作
業部の操作機構とがそれぞれ別に設けられ、操作されて
いるため、例えば作業部の操作機構を操作しながら車両
の遠隔操縦を的確に行うことはできない、といった問題
点があった。本発明は上記の問題点を解決することを目
的になされたものである。
ンドリング装置においては、車両の遠隔操作機構と、作
業部の操作機構とがそれぞれ別に設けられ、操作されて
いるため、例えば作業部の操作機構を操作しながら車両
の遠隔操縦を的確に行うことはできない、といった問題
点があった。本発明は上記の問題点を解決することを目
的になされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、発進,停止及び走行速度制御,操舵等の
運転操作を、無線または有線により遠隔操作可能とした
車両に、先端に交換可能なハンド部を有するハンドリン
グのためのブーム、マニピュレータ等の作業部を備え、
上記ハンド部の近傍に設置した操作機構により作業部を
操作するようにした農業用ハンドリング装置において、
上記操作機構に車両の遠隔操作装置を設け、作業部と車
両をそれぞれ単独に、あるいは同時に運転操作できるよ
うにし、上記ブーム、マニピュレータ等に生起させるハ
ンドリングのための力を、物体を持ち上げる方向ばかり
でなく、前後、左右、上下の3次元方向に作用させるよ
うにし、上記ハンド部の近傍に設置した操作機構に、ブ
ーム、マニピュレータ等の動きの方向に沿って油圧また
は空気圧サーボ弁を設け、作業者がこれを操作すること
により、その操作した方向と同じ方向にブーム、マニピ
ュレータ等が動くように、油圧または空気圧シリンダの
アクチュエータを作動させるように構成したことを特徴
とする。
めに本発明は、発進,停止及び走行速度制御,操舵等の
運転操作を、無線または有線により遠隔操作可能とした
車両に、先端に交換可能なハンド部を有するハンドリン
グのためのブーム、マニピュレータ等の作業部を備え、
上記ハンド部の近傍に設置した操作機構により作業部を
操作するようにした農業用ハンドリング装置において、
上記操作機構に車両の遠隔操作装置を設け、作業部と車
両をそれぞれ単独に、あるいは同時に運転操作できるよ
うにし、上記ブーム、マニピュレータ等に生起させるハ
ンドリングのための力を、物体を持ち上げる方向ばかり
でなく、前後、左右、上下の3次元方向に作用させるよ
うにし、上記ハンド部の近傍に設置した操作機構に、ブ
ーム、マニピュレータ等の動きの方向に沿って油圧また
は空気圧サーボ弁を設け、作業者がこれを操作すること
により、その操作した方向と同じ方向にブーム、マニピ
ュレータ等が動くように、油圧または空気圧シリンダの
アクチュエータを作動させるように構成したことを特徴
とする。
【0005】
【作用】上記の構成によって、本発明の農業用ハンドリ
ング装置は以下の作用を行う。 作業部の操作機構に車両の遠隔操作装置を設け、作
業部と車両をそれぞれ単独に、あるいは同時に運転操作
できるようにしたので、ブーム、マニピュレータ等の作
業部を操作してハンドリングを行いながら、車両の運転
操作が的確に行える。 ブーム、マニピュレータ等に生起させるハンドリン
グのための力を、物体を持ち上げる方向ばかりでなく、
前後、左右、上下の3次元方向に作用させるようにした
ので、ハンドリング対象物に対してアプローチするハン
ド部が3次元方向に力を発揮する。
ング装置は以下の作用を行う。 作業部の操作機構に車両の遠隔操作装置を設け、作
業部と車両をそれぞれ単独に、あるいは同時に運転操作
できるようにしたので、ブーム、マニピュレータ等の作
業部を操作してハンドリングを行いながら、車両の運転
操作が的確に行える。 ブーム、マニピュレータ等に生起させるハンドリン
グのための力を、物体を持ち上げる方向ばかりでなく、
前後、左右、上下の3次元方向に作用させるようにした
ので、ハンドリング対象物に対してアプローチするハン
ド部が3次元方向に力を発揮する。
【0006】 ハンド部の近傍に設置した操作機構
に、ブーム、マニピュレータ等の動きの方向に沿って油
圧または空気圧サーボ弁を設け、作業者がこれを操作す
ることにより、その操作した方向と同じ方向にブーム、
マニピュレータ等が動くように、油圧または空気圧シリ
ンダのアクチュエータを作動させるようにしたので、作
業者がハンドリング対象物を移動させたい方向に空気圧
サーボ弁を移動させると、その動きと比例した速度で油
圧または空気圧シリンダが作動する。
に、ブーム、マニピュレータ等の動きの方向に沿って油
圧または空気圧サーボ弁を設け、作業者がこれを操作す
ることにより、その操作した方向と同じ方向にブーム、
マニピュレータ等が動くように、油圧または空気圧シリ
ンダのアクチュエータを作動させるようにしたので、作
業者がハンドリング対象物を移動させたい方向に空気圧
サーボ弁を移動させると、その動きと比例した速度で油
圧または空気圧シリンダが作動する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付の図面に基づい
て具体的に説明する。図1おいて、符号1は車両(農用
トラクタ)で、この車両1は、車両運転装置2による発
進,停止及び走行速度制御,操舵等の運転操作が、作業
者による手動操作のほか、無線または有線により遠隔操
作可能が行える。この車両1の後部には、先端に交換可
能なハンド部3を有するハンドリングのためのブーム、
マニピュレータ(図面)等の作業部4を備え、上記ハン
ド部3の近傍に設置した操作機構(ハンドリング装置操
作部)5により、作業部4の操作と共に、車両1を遠隔
操作するのが可能である。そして、車両1と作業部4と
で、農業用ハンドリング装置6が構成されている。
て具体的に説明する。図1おいて、符号1は車両(農用
トラクタ)で、この車両1は、車両運転装置2による発
進,停止及び走行速度制御,操舵等の運転操作が、作業
者による手動操作のほか、無線または有線により遠隔操
作可能が行える。この車両1の後部には、先端に交換可
能なハンド部3を有するハンドリングのためのブーム、
マニピュレータ(図面)等の作業部4を備え、上記ハン
ド部3の近傍に設置した操作機構(ハンドリング装置操
作部)5により、作業部4の操作と共に、車両1を遠隔
操作するのが可能である。そして、車両1と作業部4と
で、農業用ハンドリング装置6が構成されている。
【0008】操作機構5は、図2に示すように、マニピ
ュレータグリップ7と、マニピュレータグリップ7の上
部一側に一体的に設けられた車両操作レバー8とにより
構成されている。そして、マニピュレータグリップ7
は、作業者がグリップを握って前後,左右,上下に操作
し、ハンド部3を前後,左右,上下に自在に移動させて
ハンドリングを行い、このハンドリング作業時に、必要
に応じて車両操作レバー8を操作し、車両1の発進(前
・後進),停止(中立)及び走行速度制御,操舵(左・
右折、直進=中立)等の遠隔運転操作が行える。
ュレータグリップ7と、マニピュレータグリップ7の上
部一側に一体的に設けられた車両操作レバー8とにより
構成されている。そして、マニピュレータグリップ7
は、作業者がグリップを握って前後,左右,上下に操作
し、ハンド部3を前後,左右,上下に自在に移動させて
ハンドリングを行い、このハンドリング作業時に、必要
に応じて車両操作レバー8を操作し、車両1の発進(前
・後進),停止(中立)及び走行速度制御,操舵(左・
右折、直進=中立)等の遠隔運転操作が行える。
【0009】図3に、操作機構(ハンドリング装置操作
部)5から車両1を遠隔操作する際の車両制御機構を示
す。この図3において、操作機構5のリード線5aは、
コネクタ9を介してバッテリ10を電源とする配電盤
(リレーユニット)11に接続されている。配電盤11
には多数の電磁(ソレノイド)空気圧バルブ12が接続
され、非常停止ボタンとしてのバンパスイッチ13が設
けられている。これら空気圧バルブ12は、車両1に装
備したコンプレッサ14からの圧縮空気を、車両運転装
置2に備える各操作機構を作動させる空気圧シリンダ
(アクチュエータ群)への給・排気の通路の切換えを、
電磁(ソレノイド)作動により行い、空気圧シリンダを
伸縮作動させようにしている。
部)5から車両1を遠隔操作する際の車両制御機構を示
す。この図3において、操作機構5のリード線5aは、
コネクタ9を介してバッテリ10を電源とする配電盤
(リレーユニット)11に接続されている。配電盤11
には多数の電磁(ソレノイド)空気圧バルブ12が接続
され、非常停止ボタンとしてのバンパスイッチ13が設
けられている。これら空気圧バルブ12は、車両1に装
備したコンプレッサ14からの圧縮空気を、車両運転装
置2に備える各操作機構を作動させる空気圧シリンダ
(アクチュエータ群)への給・排気の通路の切換えを、
電磁(ソレノイド)作動により行い、空気圧シリンダを
伸縮作動させようにしている。
【0010】車両運転装置2には、作業部4を昇降させ
る油圧バルブレバー15、スロットルリンク17、ブレ
ーキ中間リンク19、クラッチ操作部、前・後進を切換
えるシャトルレバー23、主変速レバー26、ステアリ
ングモータ30、ステアリングギヤボックス31等が設
けられている。そして、油圧バルブレバー15は作業機
昇降油圧装置制御シリンダ16で、スロットルリンク1
7はスロットルシリンダ18で、ブレーキ中間リンク1
9は左ブレーキシリンダ20及び右ブレーキシリンダ2
1で、クラッチ操作部はクラッチシリンダ22で、シャ
トルレバー23はシャトルシリンダ24及びシャトル
シリンダ25で、主変速レバー26は主変速シリンダ
27,主変速シリンダ28,主変速シリンダ29
で、ステアリングモータ30、ステアリングギヤボック
ス31は配電盤(リレーユニット)11において、それ
ぞれ制御される。
る油圧バルブレバー15、スロットルリンク17、ブレ
ーキ中間リンク19、クラッチ操作部、前・後進を切換
えるシャトルレバー23、主変速レバー26、ステアリ
ングモータ30、ステアリングギヤボックス31等が設
けられている。そして、油圧バルブレバー15は作業機
昇降油圧装置制御シリンダ16で、スロットルリンク1
7はスロットルシリンダ18で、ブレーキ中間リンク1
9は左ブレーキシリンダ20及び右ブレーキシリンダ2
1で、クラッチ操作部はクラッチシリンダ22で、シャ
トルレバー23はシャトルシリンダ24及びシャトル
シリンダ25で、主変速レバー26は主変速シリンダ
27,主変速シリンダ28,主変速シリンダ29
で、ステアリングモータ30、ステアリングギヤボック
ス31は配電盤(リレーユニット)11において、それ
ぞれ制御される。
【0011】図4は3次元に力を発揮するブーム,操作
部4の実施例を示し、(a)は直交座標型のものであ
り、縦、横のブーム32を車両1の昇降部に支持させ、
このブーム32に上下方向アクチュータ33、前後方向
アクチュータ34、左右方向アクチュータ35を設け、
横ブーム32の先端部に操作機構5及びハンド部3を設
けて、ハンド部3を上下,前後,左右に自在に移動でき
るようにしている。また、(b)は極座標型のものであ
り、前後シリンダ36を有する伸縮シリンダの先端部に
操作機構5及びハンド部3を設け、伸縮シリンダと車両
1の昇降部との間に上下シリンダ37を設けている。な
お、伸縮シリンダには、図示しないが左右シリンダが設
けられていて、左右方向にも回動可能である。
部4の実施例を示し、(a)は直交座標型のものであ
り、縦、横のブーム32を車両1の昇降部に支持させ、
このブーム32に上下方向アクチュータ33、前後方向
アクチュータ34、左右方向アクチュータ35を設け、
横ブーム32の先端部に操作機構5及びハンド部3を設
けて、ハンド部3を上下,前後,左右に自在に移動でき
るようにしている。また、(b)は極座標型のものであ
り、前後シリンダ36を有する伸縮シリンダの先端部に
操作機構5及びハンド部3を設け、伸縮シリンダと車両
1の昇降部との間に上下シリンダ37を設けている。な
お、伸縮シリンダには、図示しないが左右シリンダが設
けられていて、左右方向にも回動可能である。
【0012】図5にブーム,操作部4が3次元に力を発
揮する力センサを配した場合の操作機構5の実施例を示
す。図5で、車両操作レバー8を設けたマニピュレータ
グリップ7には、ケーシング内に左右センサ38、前後
センサ39、ボールジョイント40、上下センサ41等
を具備している。そして、作業者がマニピュレータグリ
ップ7を握って、図6に示すように上下,左右,前後に
作動させると、信号変換器を介してそれぞれのアクチュ
エータを作動させ、ハンド部3を上下,左右,前後に自
在に移動させる。
揮する力センサを配した場合の操作機構5の実施例を示
す。図5で、車両操作レバー8を設けたマニピュレータ
グリップ7には、ケーシング内に左右センサ38、前後
センサ39、ボールジョイント40、上下センサ41等
を具備している。そして、作業者がマニピュレータグリ
ップ7を握って、図6に示すように上下,左右,前後に
作動させると、信号変換器を介してそれぞれのアクチュ
エータを作動させ、ハンド部3を上下,左右,前後に自
在に移動させる。
【0013】図7は、マニピュレータグリップ7のケー
シング内に、油圧前後サーボ弁42及び油圧上下サーボ
弁43を設けたものである。なお、図示しないが、ケー
シング内には油圧左右サーボ弁も設けられている。この
ような油圧サーボ機構を具備する操作機構の油圧回路の
一例を図8に示す。図8において、上下シリンダ44に
は上下サーボ弁47aが、前後シリンダ45には前後サ
ーボ弁47bが、左右シリンダ46には左右サーボ弁4
7cがそれぞれ接続され、油圧ポンプ48からの圧油を
サーボ弁により切換えて、シリンダを伸縮作動させるよ
うにしている。符号49はリリーフ弁、50は油タンク
である。
シング内に、油圧前後サーボ弁42及び油圧上下サーボ
弁43を設けたものである。なお、図示しないが、ケー
シング内には油圧左右サーボ弁も設けられている。この
ような油圧サーボ機構を具備する操作機構の油圧回路の
一例を図8に示す。図8において、上下シリンダ44に
は上下サーボ弁47aが、前後シリンダ45には前後サ
ーボ弁47bが、左右シリンダ46には左右サーボ弁4
7cがそれぞれ接続され、油圧ポンプ48からの圧油を
サーボ弁により切換えて、シリンダを伸縮作動させるよ
うにしている。符号49はリリーフ弁、50は油タンク
である。
【0014】このような構成の農業用ハンドリング装置
6においては、図9に示すように、ハンド部3にコンテ
ナ51をハンドリングするためのフォーク状のコンテナ
用ハンドを取付けて、コンテナ51の積載作業が行える
(a)。(b)はハンド部3に主として引っ張り力が働
くようにした引っ張り用フック52を取付け、ワイヤ5
3を介して木の根54を引き抜く抜根作業を行う。この
引っ張り用フック52を用いてワイヤ53や針金を引か
せて垣根仕立て果樹の針金張り作業も行える。
6においては、図9に示すように、ハンド部3にコンテ
ナ51をハンドリングするためのフォーク状のコンテナ
用ハンドを取付けて、コンテナ51の積載作業が行える
(a)。(b)はハンド部3に主として引っ張り力が働
くようにした引っ張り用フック52を取付け、ワイヤ5
3を介して木の根54を引き抜く抜根作業を行う。この
引っ張り用フック52を用いてワイヤ53や針金を引か
せて垣根仕立て果樹の針金張り作業も行える。
【0015】図9の(c)は、ハンド部3に袋物用ハン
ド55を取付けたもので、穀粒を収容し、吊下げ孔を有
する袋56をハンドリングするのに用いる。また、
(d)はハンド部3にスコップハンド57を取付けて、
穴掘り作業を行う。以上のほか、例えばハンド部3にカ
ケヤを持たせての杭打ち作業、レーキを持たせての集草
作業など、各種の作業が実施できる。
ド55を取付けたもので、穀粒を収容し、吊下げ孔を有
する袋56をハンドリングするのに用いる。また、
(d)はハンド部3にスコップハンド57を取付けて、
穴掘り作業を行う。以上のほか、例えばハンド部3にカ
ケヤを持たせての杭打ち作業、レーキを持たせての集草
作業など、各種の作業が実施できる。
【0016】図10の(a)ないし(f)に、ハンド部
3にコンテナ用ハンドを取付けてコンテナ51をハンド
リングする際に、車両1を遠隔操作で移動させてハンド
リング作業範囲を拡大させる状態を示す。この図で明ら
かなように、作業部(マニピュレータ)4の動作範囲
に、車両1の移動範囲を加えることにより、ハンドリン
グ作業範囲を大幅に拡大させることができる。そして、
例えばコンテナ51を運搬車の荷台58に容易に積載す
ることができる。なお、上記実施例の空気圧バルブ12
は油圧バルブに、コンプレッサ14は油圧ポンプに、空
気圧シリンダは油圧シリンダに、それぞれ代えてもよい
ものである。
3にコンテナ用ハンドを取付けてコンテナ51をハンド
リングする際に、車両1を遠隔操作で移動させてハンド
リング作業範囲を拡大させる状態を示す。この図で明ら
かなように、作業部(マニピュレータ)4の動作範囲
に、車両1の移動範囲を加えることにより、ハンドリン
グ作業範囲を大幅に拡大させることができる。そして、
例えばコンテナ51を運搬車の荷台58に容易に積載す
ることができる。なお、上記実施例の空気圧バルブ12
は油圧バルブに、コンプレッサ14は油圧ポンプに、空
気圧シリンダは油圧シリンダに、それぞれ代えてもよい
ものである。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明の農業用ハン
ドリング装置によれば、ハンド部の近傍に設置した操作
機構に車両の遠隔操作装置を設け、作業部と車両をそれ
ぞれ単独に、あるいは同時に運転操作できるようにし、
作業部に生起させるハンドリングのための力を、物体を
持ち上げる方向ばかりでなく、前後、左右、上下の3次
元方向に作用させるようにし、ハンド部の近傍に設置し
た操作機構に、作業部の動きの方向に沿って油圧または
空気圧サーボ弁を設け、作業者がこれを操作することに
より、その操作した方向と同じ方向に作業部が動くよう
に、油圧または空気圧シリンダのアクチュエータを作動
させるようにしたので、以下の効果を奏することができ
る。
ドリング装置によれば、ハンド部の近傍に設置した操作
機構に車両の遠隔操作装置を設け、作業部と車両をそれ
ぞれ単独に、あるいは同時に運転操作できるようにし、
作業部に生起させるハンドリングのための力を、物体を
持ち上げる方向ばかりでなく、前後、左右、上下の3次
元方向に作用させるようにし、ハンド部の近傍に設置し
た操作機構に、作業部の動きの方向に沿って油圧または
空気圧サーボ弁を設け、作業者がこれを操作することに
より、その操作した方向と同じ方向に作業部が動くよう
に、油圧または空気圧シリンダのアクチュエータを作動
させるようにしたので、以下の効果を奏することができ
る。
【0018】 操作部がハンドリング対象物のそばに
あるので、操作に熟練を要することがなく、さらに車両
も同じ操作部で同時に、あるいは独立して操作できるこ
とにより、ハンドリング作業と車両の遠隔運転が、一人
の作業者により同時に行うことができる。 ハンドリング作業部の動作範囲が狭くても、車両の
移動機能を利用することにより、広い範囲でのハンドリ
ング作業が可能となり、作業部の構造をシンプル化する
ことができる。
あるので、操作に熟練を要することがなく、さらに車両
も同じ操作部で同時に、あるいは独立して操作できるこ
とにより、ハンドリング作業と車両の遠隔運転が、一人
の作業者により同時に行うことができる。 ハンドリング作業部の動作範囲が狭くても、車両の
移動機能を利用することにより、広い範囲でのハンドリ
ング作業が可能となり、作業部の構造をシンプル化する
ことができる。
【0019】 ハンド部には、コンテナ,袋物等のハ
ンドリング、スコップを持たせての土掘り作業、カケヤ
を持たせての杭打ち作業、レーキを持たせての集草作
業、ワイヤや針金を引かせての立木の抜根作業や垣根仕
立て果樹の針金張り作業など、多彩なハンドリング作業
が可能である。 操作部にサーボ機構を採用することにより、センサ
を別途設けなくとも、作業者が意図する速度でハンド部
を動かすことができる。 従って、ハンドリング機構の汎用化と稼働率の向上
が可能となり、また、ハンドリング機構の構造をシンプ
ルにできる。
ンドリング、スコップを持たせての土掘り作業、カケヤ
を持たせての杭打ち作業、レーキを持たせての集草作
業、ワイヤや針金を引かせての立木の抜根作業や垣根仕
立て果樹の針金張り作業など、多彩なハンドリング作業
が可能である。 操作部にサーボ機構を採用することにより、センサ
を別途設けなくとも、作業者が意図する速度でハンド部
を動かすことができる。 従って、ハンドリング機構の汎用化と稼働率の向上
が可能となり、また、ハンドリング機構の構造をシンプ
ルにできる。
【図1】本発明による農業用ハンドリング装置の概略側
面図である。
面図である。
【図2】車両の遠隔操作装置を設けた操作部の側面図
(a)及び正面図(b)である。
(a)及び正面図(b)である。
【図3】ハンドリング操作部から車両を遠隔操作する際
の車両制御機構の図である。
の車両制御機構の図である。
【図4】3次元に力を発揮するブーム等の側面図で、
(a)は直交座標型、(b)は極座標型である。
(a)は直交座標型、(b)は極座標型である。
【図5】3次元に力を発揮する操作部の側面図(a)、
正面図(b)である。
正面図(b)である。
【図6】図5の操作部の制御ブロック図である。
【図7】サーボ弁を設けた操作部の側面図である。
【図8】サーボ機構を有する操作機構の油圧回路図であ
る。
る。
【図9】3次元に力を発揮する場合のハンド部の作業を
示し、(a)はコンテナハンド、(b)は牽引ハンド、
(c)は袋物用ハンド、(d)はスコップハンドであ
る。
示し、(a)はコンテナハンド、(b)は牽引ハンド、
(c)は袋物用ハンド、(d)はスコップハンドであ
る。
【図10】(a)ないし(f)は車両の遠隔操作による
ハンドリング作業範囲の拡大例を示すそれぞれの側面図
である。
ハンドリング作業範囲の拡大例を示すそれぞれの側面図
である。
1 車両(農用トラクタ) 2 車両運転装置 3 ハンド部 4 作業部 5 操作機構(ハンドリング装置操作部) 5a リー
ド線 6 農業用ハンドリング装置 7 マニピュレータグリップ 8 車両操作レバー 9 コネクタ 10 バッテリ 11 配電盤(リレーユニット) 12 空気圧バルブ 13 バンパスイッチ1 14 コンプレッサ 15 油圧バルブレバー 16 作業機昇降油圧装置制御シリンダ 17 スロットルリンク 18 スロットルシリンダ18 19 ブレーキ中間リンク 20 左ブレーキシリンダ 21 右ブレーキシリンダ 22 クラッチシリンダ 23 シャトルレバー 24 シャトルシリンダ 25 シャトルシリンダ 26 主変速レバー 27 主変速シリンダ 28 主変速シリンダ 29 主変速シリンダ 30 ステアリングモータ 31 ステアリングギヤボックス 32 縦、横のブーム 33 上下方向アクチュータ 34 前後方向アクチュータ 35 左右方向アクチュータ 36 前後シリンダ 37 上下シリンダ 38 左右センサ 39 前後センサ 40 ボールジョイント 41 上下センサ 42 油圧前後サーボ弁 43 油圧上下サーボ弁 44 上下シリンダ 45 前後シリンダ 46 左右シリンダ 47a 上下サーボ弁 47b 前後サーボ弁 47c
左右サーボ弁 48 油圧ポンプ 49 リリーフ弁 50 油タンク 51 コンテナ 52 引っ張り用フック 53 ワイヤ 54 木の根 55 袋物用ハンド 56 袋 57 スコップハンド 58 運搬車の荷台
ド線 6 農業用ハンドリング装置 7 マニピュレータグリップ 8 車両操作レバー 9 コネクタ 10 バッテリ 11 配電盤(リレーユニット) 12 空気圧バルブ 13 バンパスイッチ1 14 コンプレッサ 15 油圧バルブレバー 16 作業機昇降油圧装置制御シリンダ 17 スロットルリンク 18 スロットルシリンダ18 19 ブレーキ中間リンク 20 左ブレーキシリンダ 21 右ブレーキシリンダ 22 クラッチシリンダ 23 シャトルレバー 24 シャトルシリンダ 25 シャトルシリンダ 26 主変速レバー 27 主変速シリンダ 28 主変速シリンダ 29 主変速シリンダ 30 ステアリングモータ 31 ステアリングギヤボックス 32 縦、横のブーム 33 上下方向アクチュータ 34 前後方向アクチュータ 35 左右方向アクチュータ 36 前後シリンダ 37 上下シリンダ 38 左右センサ 39 前後センサ 40 ボールジョイント 41 上下センサ 42 油圧前後サーボ弁 43 油圧上下サーボ弁 44 上下シリンダ 45 前後シリンダ 46 左右シリンダ 47a 上下サーボ弁 47b 前後サーボ弁 47c
左右サーボ弁 48 油圧ポンプ 49 リリーフ弁 50 油タンク 51 コンテナ 52 引っ張り用フック 53 ワイヤ 54 木の根 55 袋物用ハンド 56 袋 57 スコップハンド 58 運搬車の荷台
Claims (1)
- 【請求項1】 発進,停止及び走行速度制御,操舵等の
運転操作を、無線または有線により遠隔操作可能とした
車両に、先端に交換可能なハンド部を有するハンドリン
グのためのブーム、マニピュレータ等の作業部を備え、
上記ハンド部の近傍に設置した操作機構により作業部を
操作するようにした農業用ハンドリング装置において、 上記操作機構に車両の遠隔操作装置を設け、作業部と車
両をそれぞれ単独に、あるいは同時に運転操作できるよ
うにし、 上記ブーム、マニピュレータ等に生起させるハンドリン
グのための力を、物体を持ち上げる方向ばかりでなく、
前後、左右、上下の3次元方向に作用させるようにし、 上記ハンド部の近傍に設置した操作機構に、ブーム、マ
ニピュレータ等の動きの方向に沿って油圧または空気圧
サーボ弁を設け、作業者がこれを操作することにより、
その操作した方向と同じ方向にブーム、マニピュレータ
等が動くように、油圧または空気圧シリンダのアクチュ
エータを作動させるように構成したことを特徴とする農
業用ハンドリング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33517993A JPH07184406A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 農業用ハンドリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33517993A JPH07184406A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 農業用ハンドリング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07184406A true JPH07184406A (ja) | 1995-07-25 |
Family
ID=18285645
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33517993A Pending JPH07184406A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 農業用ハンドリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07184406A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999051959A1 (de) * | 1998-04-02 | 1999-10-14 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Betätigungsanordnung und verfahren zur geschwindigkeits- und/oder lagebeeinflussung von selbstfahrenden crashfahrzeugen |
| WO2006027821A1 (ja) * | 2004-09-03 | 2006-03-16 | The Circle For The Promotion Of Science And Engineering | 手動機構型マスタ・スレーブハンド |
| EP2433482A1 (en) * | 2010-09-27 | 2012-03-28 | Deere & Company | Tractor ground positioning system |
| EP2837277A1 (en) * | 2013-08-15 | 2015-02-18 | Deere & Company | Positioning system of an agricultural tractor |
| US10286564B2 (en) | 2017-05-01 | 2019-05-14 | Lincoln Global, Inc. | System for locally generating electricity on a robotic device |
| EP3616486A3 (en) * | 2018-08-28 | 2020-04-08 | Deere & Company | Remote tractor control system |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP33517993A patent/JPH07184406A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999051959A1 (de) * | 1998-04-02 | 1999-10-14 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Betätigungsanordnung und verfahren zur geschwindigkeits- und/oder lagebeeinflussung von selbstfahrenden crashfahrzeugen |
| WO2006027821A1 (ja) * | 2004-09-03 | 2006-03-16 | The Circle For The Promotion Of Science And Engineering | 手動機構型マスタ・スレーブハンド |
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| US9050890B2 (en) | 2013-08-15 | 2015-06-09 | Deere & Company | Vehicle positioning system |
| US10286564B2 (en) | 2017-05-01 | 2019-05-14 | Lincoln Global, Inc. | System for locally generating electricity on a robotic device |
| EP3616486A3 (en) * | 2018-08-28 | 2020-04-08 | Deere & Company | Remote tractor control system |
| US10802496B2 (en) | 2018-08-28 | 2020-10-13 | Deere & Company | Remote tractor control system |
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