JPH07184566A - 超微粉末こんにゃく粉およびその製造方法 - Google Patents

超微粉末こんにゃく粉およびその製造方法

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JPH07184566A
JPH07184566A JP5331360A JP33136093A JPH07184566A JP H07184566 A JPH07184566 A JP H07184566A JP 5331360 A JP5331360 A JP 5331360A JP 33136093 A JP33136093 A JP 33136093A JP H07184566 A JPH07184566 A JP H07184566A
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JP
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ultrafine
konjac
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potato
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JP5331360A
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Shigeo Sato
繁男 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 膨潤時間を短くでき、作業性を向上させうる
超微粉末こんにゃく粉およびその効果的な製造方法を提
供する。 【構成】 こんにゃく芋を小片に形成する工程と、該こ
んにゃく芋の小片を水分含量15〜20wt%の範囲内
になるよう乾燥する工程と、上記水分含量を調整したこ
んにゃく芋の小片を粉砕して平均粒径200μm以下の
超微粉末とする工程を含むことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は超微粉末こんにゃく粉お
よびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にこんにゃく精粉はこんにゃく芋を
よく水洗いして後、厚さ2mm程度にスライスして乾燥
したものを粉砕し、風選することにより繊維や澱粉の軽
い粒子(飛粉)を風で吹き飛ばし、あとに残る重い粒子
のみを集め、精粉とする。このようにして粒径が60〜
80メッシュ(約320〜420μm)のこんにゃく精
粉が得られる(特開昭63−185345号公報)。上
記こんにゃく精粉はこんにゃくの材料として用いられる
他、各種食品の添加剤等として多用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記したよう
に従来の製法によればこんにゃく粉はその粒径が60〜
80メッシュ程度のものしか得られなかった。こんにゃ
く粉を用いるときは、水に溶解(膨潤)して用いるので
あるが、粒径が60〜80メッシュ程度の大きなものに
あっては膨潤に30〜90分もの長時間を要し、甚だ作
業性が悪いという問題点があった。上記乾燥したこんに
ゃく小片を粉砕するときは摩砕ローラを備えた粉砕機
(例えば特公平5−13614号公報)にかけて粉砕す
るのであるが、ある程度の粒径にまで粉砕されるとこん
にゃく粉は摩砕ローラ上ではずんでしまい、摩砕ローラ
にかからずそれ以上微粉に粉砕できないという事情があ
る。
【0004】そこで、発明者は上記問題点を解決すべく
鋭意検討を重ねた結果本発明に到達したものである。す
なわち本発明の目的とするところは、膨潤時間を短くで
き、作業性を向上させうる超微粉末こんにゃく粉および
その効果的な製造方法を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため次の構成を備える。すなわち、こんにゃく芋か
ら抽出したこんにゃく粉であって、平均粒径200μm
以下の超微粉末からなることを特徴としている。また、
上記超微粉末の水分含量が15〜20wt%であること
を特徴としている。さらに本発明方法では、こんにゃく
芋を小片に形成する工程と、該こんにゃく芋の小片を水
分含量15〜20wt%の範囲内になるよう乾燥する工
程と、上記水分含量を調整したこんにゃく芋の小片を粉
砕して平均粒径200μm以下の超微粉末とする工程を
含むことを特徴としている。
【0006】
【作用】本発明方法において、こんにゃく芋の小片を乾
燥する際、水分含量が15〜220wt%になるよう乾
燥するのが肝要である。発明者が検討したところによる
と、従来においてはこんにゃく芋の小片を水分含量が7
〜12%という低い水分量にまで乾燥していた。このよ
うに高度に乾燥することによりこんにゃく芋の小片が非
常に硬くなり、これが原因して超微粉末にまで粉砕でき
ないことが判明した。そこでこんにゃく芋の小片を水分
含量が15〜20wt%というように乾燥度を落とした
ところ、粉砕機にかけた際、こんにゃく粉が摩砕ローラ
上で飛び跳ねることがほとんどなく、平均粒径200μ
m以下の超微粉末に粉砕することができた。
【0007】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を詳細に説明す
る。まず、こんにゃく芋をよく水洗し、厚さ1.5〜3
mm程度の小片にスライス後、乾燥する。乾燥手段は特
に限定されないが、水分含量が15〜20wt%となる
ように調整する。この水分量の調整には、こんにゃく芋
の小片の重量を測定しつつ水分量の管理、すなわち乾燥
の管理をするとよい。こんにゃく芋の小片の重量は、出
発時の重量と乾燥途中の重量とで、水分量がどのように
推移するかを経験的に求めておくのが最も簡易である。
こんにゃく芋の小片の量にもよるが、概ね105〜11
0℃の乾燥温度で20〜30分程度の乾燥時間で目的を
達した。
【0008】上記のように乾燥したこんにゃく芋の小片
を粗粉砕し澱粉等の不純物を分級して除去する。なおこ
の段階で水分含量が15〜20wt%となるように調整
してもよい(本発明ではこの粗粉砕した段階のものまで
こんにゃく芋の小片と定義する)。このようにして抽出
されたこんにゃくマンナンを再度粉砕機にかけ、粉砕し
たところ平均粒径が200μm以下の超微粉末のこんに
ゃく粉を得ることができた。なお、上記のように105
〜110℃、20〜30分の乾燥を行うことにより一般
生菌数も300ケ/g以下となり、保存性の良好な、か
つ食品への添加剤として良好なこんにゃく粉が得られ
た。上記のようにして得られた超微粉末のこんにゃく粉
をさらに乾燥させて保存性を高めることもできる。
【0009】得られた超微粉末のこんにゃく粉はこんに
ゃくの材料とすることはもちろんのこと、次のような食
品の添加剤として用いて好適であった。またその際の水
で膨潤させる時間は20分程度であり、作業性が大幅に
向上した。 (1)麺、パスタ 麺、パスタには0.2〜2wt%程度混入させるのが好
ましく、これにより次のようなメリットが得られた。 いわゆる麺のコシが出た。ツルツルした食感が得ら
れた。茹で伸びが極めて少ない。加水が上がり歩留
りがよくなる。麺の透明度が上がり、外観がよくなっ
た。 (2)餃子の皮 餃子の皮にも0.2〜2wt%程度添加するのがよく、
次の効果が得られた。 ウェット感が長持ちする。焼いたときの縁回りが固
くならない。加水率が上がり、歩留りがよくなる。
透明度が上がり、外観がよくなる。
【0010】(3)パン、カステラ パンあるいはカステラには0.1〜1.0wt%程度添
加するのがよく、これにより長時間ウェット感があり、
パンが固くならない。 (4)和菓子、ゼリー 和菓子、ゼリーには0.1〜5wt%程度添加するのが
よく、これによりいわゆるコシが出、またヘルシーな食
品となる。 (5)水産練り製品(ちくわ、はんぺん等) 水産練り製品には0.5〜5wt%程度の添加が好まし
く、次のようなメリットが出る。 増量効果があり、歩留りが向上する。ソフト感が出
る。ヘルシーな食品となる。
【0011】(6)畜肉練り製品(ハム、ソーセージ
等) 畜肉練り製品には1〜10%の添加が良好であり、次の
メリットがある。 歩留りが向上する。結着性が向上する。ヘルシー
な食品となる。 (7)焼き菓子、揚げ菓子(スナック、せんべい、クッ
キー) スナック、せんべい、クッキーには1〜5wt%程度の
添加が好ましく、次のメリットが出た。 歩留りが向上する。ヘルシーな食品となる。 (8)餅 餅には0.5〜2wt%程度添加するのがよく、これに
よりねばり(引き)がよくなり、外米を用いた場合にも
国産米を用いたのと遜色のない餅がつくれる。 (9)その他 医薬品錠剤のカプセル等に使用できる。 (10)無公害食器の製造 他の天然物(澱粉等)、非金属物質と混合して、成形、
乾燥することにより無公害の食器を製造することができ
る。この場合にこんにゃく粉は結着剤として作用する。
添加量は5〜10wt%が好ましい。
【0012】
【発明の効果】本発明に係る超微粉末こんにゃく粉によ
れば水による膨潤時間を短縮でき、こんにゃくの製造、
他の食品への添加の際の作業性を向上させることができ
る。また本発明方法によれば、平均粒径が200μm以
下の超微粉のこんにゃく粉を容易に得ることができる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 こんにゃく芋から抽出したこんにゃく粉
    であって、平均粒径200μm以下の超微粉末からなる
    ことを特徴とする超微粉末こんにゃく粉。
  2. 【請求項2】 超微粉末の水分含量が15〜20wt%
    であることを特徴とする請求項1記載の超微粉末こんに
    ゃく粉。
  3. 【請求項3】 こんにゃく芋を小片に形成する工程と、 該こんにゃく芋の小片を水分含量15〜20wt%の範
    囲内になるよう乾燥する工程と、 上記水分含量を調整したこんにゃく芋の小片を粉砕して
    平均粒径200μm以下の超微粉末とする工程を含むこ
    とを特徴とする超微粉末こんにゃく粉の製造方法。
JP5331360A 1993-12-27 1993-12-27 超微粉末こんにゃく粉およびその製造方法 Pending JPH07184566A (ja)

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JP5331360A JPH07184566A (ja) 1993-12-27 1993-12-27 超微粉末こんにゃく粉およびその製造方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005049048A1 (en) * 2003-11-20 2005-06-02 Rubicon Research Private Limited Fiber rich fraction of trigonella foenum-graecum and its use as a pharmaceutcal excipient
CN112970848A (zh) * 2019-12-16 2021-06-18 内蒙古蒙牛乳业(集团)股份有限公司 酸奶及其制备方法

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