JPH07184709A - 装飾品若しくはべっこう様製品及びその製造方法 - Google Patents

装飾品若しくはべっこう様製品及びその製造方法

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JPH07184709A
JPH07184709A JP33167193A JP33167193A JPH07184709A JP H07184709 A JPH07184709 A JP H07184709A JP 33167193 A JP33167193 A JP 33167193A JP 33167193 A JP33167193 A JP 33167193A JP H07184709 A JPH07184709 A JP H07184709A
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JP
Japan
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resin layer
resin
gypsum
product
shell
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JP33167193A
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Shigeo Tanaka
重男 田中
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 立体感を有し、装飾性に富んだ装飾品を提供
する。 【構成】 着色したベース樹脂層11の上面に透明な樹
脂層12が一体に形成されると共に、ベース樹脂層11
とその上面の透明の樹脂層11との界面近傍には貝殻若
しくは光沢を有する樹脂の細片13が配されており、か
つ透明な樹脂層12の内部には金属片としての金ぱく1
4が浮遊するよう一体に固定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は装飾品若しくはべっこう
様製品及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
装飾品としてブローチやペンダント等のべっこう製品
は、タイマイの乱獲が騒がれており、その代用品である
合成樹脂による装飾品が用いられている。
【0003】ところで従来のべっこう様製品の合成樹脂
としては、耐候性に優れた無色透明なアクリル樹脂ある
いはべっこうと同系の黄色に着色したものが使用されて
いるが、単に樹脂に着色等を施したものではその立体感
に乏しいものであった。
【0004】本発明は、上記事情に鑑み、べっこう代用
の製品であっても立体感に富んだ装飾性の向上した装飾
品若しくはべっこう様製品及びその製造方法を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明に係る装飾品の構成は、下層に貝殻若しくは光沢を有
する樹脂の細片を配すると共に金属片が浮遊してなる透
明な樹脂層を一体に成形してなることを特徴とする。
【0006】また、本発明に係るべっこう様製品の構成
は、下層に貝殻若しくは光沢を有する樹脂の細片を配す
ると共に金属片が浮遊してなる透明な樹脂層がべっこう
様着色樹脂層の表面に一体に成形してなることを特徴と
する。
【0007】一方、本発明に係る装飾品の製造方法は、
所定形状の型内に、金属片及び/又は貝殻若しくは光沢
を有する樹脂の細片を混在してなる樹脂溶液を注入し一
体に成形してなることを特徴とする。
【0008】上記製造方法において、金属片及び/又は
貝殻若しくは光沢を有する樹脂の細片を混在してなる樹
脂層を形成し、その後べっこう様樹脂層となる着色樹脂
溶液を注入し、べっこう様製品を一体に成形してなるこ
とを特徴とする。
【0009】上記製造方法において、所定形状の型内に
金属片を混在してなる樹脂溶液を用いて金属片が浮遊し
てなる透明な樹脂層を形成し、次いで貝殻若しくは光沢
を有する樹脂の細片を上記樹脂層の表面にふりかけた
後、べっこう様樹脂溶液を用いてベース樹脂層を形成
し、べっこう様製品を一体に成形してなることを特徴と
する。
【0010】以下、本発明の内容を説明する。
【0011】本発明でべっこう様製品とは天然のべっこ
う製品の代用装飾品、例えばブローチ,ペンダント等の
装飾品に限定されるものではなく、広くべっこう様の質
感を有する製品であればいずれのものであってもよい。
【0012】また、本発明において用いる樹脂として
は、特に限定されるものではないが、作業性及び質感の
点から、ポリエステルやアクリル樹脂等を用いるのが好
ましい。
【0013】図1に本発明の装飾品の概略図を示し、
(A)は斜視図、(B)はそのA−A断面図である。本
発明においては、図1(A)(B)に示すように、本発
明に係る装飾品10は着色したベース樹脂層11の上面
に透明な樹脂層12が一体に形成されると共に、上記着
色ベース樹脂層11とその上面に設けられた透明な樹脂
層12との界面近傍には、貝殻若しくは光沢を有する樹
脂の細片13が配されており、かつ該透明な樹脂層12
の内部には金属片14が浮遊するように一体に固定され
ている。
【0014】ここで上記貝殻若しくは光沢を有する樹脂
の細片13としては比重の軽いものを用いており、一方
の金属片14としては、例えば金ぱく,アルミはく等の
金属性の比重の重いものを用いている。この両者の比重
の相違によって立体感をかもし出すこととなる。
【0015】すなわち、透明な樹脂層12の界面近傍に
配した貝殻若しくは光沢を有する樹脂の細片13は製品
10の表面から深いところに位置することとなり、一方
の金属片14は透明な樹脂層12内に浮遊するように固
定されることより遠近感の相乗効果が増し、立体感のす
こぶる高いものとなり、製品価値、装飾性が向上するも
のとなる。
【0016】この装飾品若しくはべっこう様製品を製造
する方法は(1)〜(3)の方法を適宜用いればよい。
尚、成形は所定の型を用い、型内に樹脂層を形成し、比
重差によって金属片14及び細片13をふりわけるよう
にしている。
【0017】(1)所定形状の型内に、金属片14及び
/又は貝殻若しくは光沢を有する樹脂の細片13を混在
してなる樹脂溶液を注入して、装飾品10を一体に成形
する。この場合樹脂としては流動性の良いものを用い、
金属片14と細片13との比重差の大きいものを用いる
ことが肝要である。これにより金属片14のみを透明樹
脂層12内に固定できるからである。
【0018】(2)また、上記の製造方法において、金
属片14及び/又は貝殻若しくは光沢を有する樹脂の細
片13を混在してなる樹脂層12を形成し、その後べっ
こう様ベース樹脂層11となる着色樹脂溶液を注入し、
べっこう様製品10を一体に成形する。
【0019】(3)さらに、上記製造方法において、金
属片14を混在してなる樹脂溶液を用いて金属片14が
浮遊してなる透明な樹脂層11を形成し、次いで貝殻若
しくは光沢を有する樹脂の細片13を上記樹脂層12の
表面にふりかけた後、べっこう様樹脂溶液を用いて着色
ベース樹脂層11を形成し、べっこう様製品10を一体
に成形する。
【0020】尚、脱型した後裏返すことによって図1に
示すような上層から中層にかけて金属片14が浮遊し、
その下層側にのみ貝殻若しくは光沢を有する樹脂の細片
13が配された立体感の良好な装飾品10を提供するこ
ととなる。
【0021】
【実施例】次に、本発明に係るべっこう様製品の製造方
法の一実施例を図面を参照して説明する。
【0022】所定形状の下型21内に内部に金属片と
しての金ぱく22を混存してなるポリエステル樹脂溶液
23を投入し、透明樹脂層24を形成する。 次に光沢を有する貝殻の粉細物25を透明樹脂層24
の表面にふりかける。 その後、べっこう様色素を配合してなるポリエステル
樹脂溶液26を投入して着色ベース樹脂層27を形成
し、上型28を用いて一体に成型する。 その後、脱型し、裏返すことにより、一体に成型され
た図1に示すような装飾品としてのブローチを得る。
【0023】得られたブローチ本体は透明樹脂層の内部
に金ぱくが浮遊しているように固定されると共に、透明
な樹脂層と着色層との界面近傍に光沢を有する貝殻の粉
細物が配されているので、立体感を有する装飾性に富ん
だものとなる。
【0024】
【発明の効果】以上、実施例と共に説明したように、本
発明によれば、立体感を有する装飾性の富んだべっこう
様製品を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るべっこう様製品の概略図である。
【図2】本発明の製造方法の一実施を示す工程図であ
る。
【符号の説明】
11 ベース樹脂層 12 透明な樹脂層 13 貝殻若しくは光沢を有する樹脂の細片 14 金属片 21 下型 22 金ぱく 23,26 ポリエステル樹脂溶液 24 透明樹脂層 25 光沢を有する貝殻の粉細物 27 着色ベース樹脂層 28 上型

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下層に貝殻若しくは光沢を有する樹脂の
    細片を配すると共に金属片が浮遊してなる透明な樹脂層
    を一体に成形してなることを特徴とする装飾品。
  2. 【請求項2】 下層に貝殻若しくは光沢を有する樹脂の
    細片を配すると共に金属片が浮遊してなる透明な樹脂層
    がべっこう様着色樹脂層の表面に一体に成形してなるこ
    とを特徴とするべっこう様製品。
  3. 【請求項3】 所定形状の型内に、金属片及び/又は貝
    殻若しくは光沢を有する樹脂の細片を混在してなる樹脂
    溶液を注入し一体に成形してなることを特徴とする装飾
    品の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項3の製造方法において、金属片及
    び/又は貝殻若しくは光沢を有する樹脂の細片を混在し
    てなる樹脂層を形成し、その後べっこう様樹脂層となる
    着色樹脂溶液を注入し、べっこう様製品を一体に成形し
    てなることを特徴とするべっこう様製品の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項3の製造方法において、所定形状
    の型内に金属片を混在してなる樹脂溶液を用いて金属片
    が浮遊してなる透明な樹脂層を形成し、次いで貝殻若し
    くは光沢を有する樹脂の細片を上記樹脂層の表面にふり
    かけた後、べっこう様樹脂溶液を用いてベース樹脂層を
    形成し、べっこう様製品を一体に成形してなることを特
    徴とするべっこう様製品の製造方法。
JP33167193A 1993-12-27 1993-12-27 装飾品若しくはべっこう様製品及びその製造方法 Pending JPH07184709A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19706432A1 (de) * 1997-02-19 1998-08-27 Burkhard Mueller Verfahren zur Herstellung von Schmuckstücken
KR20020072141A (ko) * 2001-03-09 2002-09-14 (주)유일금속 금속 표면에 투톤이상의 무늬 형성 방법

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