JPH07184837A - カバー式内視鏡 - Google Patents

カバー式内視鏡

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JPH07184837A
JPH07184837A JP5331839A JP33183993A JPH07184837A JP H07184837 A JPH07184837 A JP H07184837A JP 5331839 A JP5331839 A JP 5331839A JP 33183993 A JP33183993 A JP 33183993A JP H07184837 A JPH07184837 A JP H07184837A
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JP
Japan
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cover
endoscope
optical system
tip
lens
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Withdrawn
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JP5331839A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Kira
仁 吉良
Takeshi Yokoi
武司 横井
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】内視鏡カバーのカバー先端部材の他部材との当
接部を内視鏡カバーのカバー先端部材に配設した光学部
材以外のカバー先端部材に設け、レンズカバーの破損や
脱落の無い、良好な観察視野が得られるカバー式内視
鏡。 【構成】カバー用内視鏡4の先端構成部材41には観察
光学系42と照明光学系44とが設けられている。カバ
ー先端部材31は、変性PPO、硬質塩ビ等の硬質で不
透明なプラスチック材料で形成され、前記カバー用内視
鏡4に配設されている観察光学系42及び照明光学系4
4に対設する位置にカバー先端部材31の先端側に向か
って漸次内径が広くなるように傾斜面を形成した観察光
学系用透孔34及び照明光学系用透孔33が形成されて
いる。そして、この観察光学系用透孔34及び照明光学
系用透孔33の前面に形成したレンズカバー嵌合用段部
32aに平行平板のレンズカバー32を配設している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、観察光学系及び照明光
学系を備えたカバー用内視鏡と、このカバー用内視鏡を
覆う内視鏡カバーとを備えるカバー式内視鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、内視鏡は工業分野・医療分野等に
おいて広く利用されている。特に、医療分野で使用する
内視鏡は、患者の体腔内に挿入した際、挿入部や先端部
に体液等が付着するため、一度使用した内視鏡を他の患
者に使用するときには、洗浄・滅菌処理等を十分に行い
内視鏡を介しての感染症等を確実に防ぐ必要があった。
【0003】このため、最近、内視鏡自体をカバー(以
下内視鏡カバーと記載)で覆い体腔内に挿入し、床例毎
にこの内視鏡カバーを交換・廃棄することで使用後の内
視鏡の洗浄・消毒を簡略化するようにした、いわゆる、
カバー式内視鏡が採用されている。
【0004】このカバー式内視鏡は、患者の体腔内に開
口する処置具挿通用チャンネル及び各種チャンネルや先
端の開口を光学部材で密閉し内視鏡挿通用チャンネルを
設けた内視鏡カバーと、患者の体腔内で開口させる必要
のない観察手段及び照明手段を設けたカバー用内視鏡と
を組合せて使用するように構成したものである。
【0005】前記カバー式内視鏡で再使用されるカバー
用内視鏡は、従来のカバー無しで用いられるタイプの内
視鏡(以下一般タイプ内視鏡と記載)とほぼ同構造であ
り、このカバー用内視鏡を内視鏡カバーに装着した際、
カバー用内視鏡の観察光学系及び照明光学系が内視鏡カ
バーに配設された光学部材(以下レンズカバーと記載)
に対設するようになっている。
【0006】しかし、上述のように構成されるカバー式
内視鏡ではカバー用内視鏡の照明光学系から出射した照
明光が内視鏡カバーに配設したレンズカバーの内側面に
反射し、レンズカバー内側面とカバー用内視鏡の先端面
との間で反射を繰り返し、最終的に反射光がカバー用内
視鏡の観察光学系に飛び込み、観察画像のフレア・ゴー
ストとなって観察に支障をきたしていた。
【0007】このため、特開平3−264037号公報
にはカバー用内視鏡の先端面の観察光学系と照明光学系
との間に遮光部を設け、この遮光部を対設するレンズカ
バーに密着させて、フレア・ゴーストを防止するように
したものが示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
開平3―264037号公報に示される構造では、カバ
ー用内視鏡に設けた遮光部が常にレンズカバーに密着す
るので負荷がかかり、レンズカバーの破損や脱落、或
は、光学部材と先端カバー部との接合部を損傷させて水
密性を損なう等の虞れがあった。
【0009】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、光学部材(レンズカバー)の破損や脱落の虞れの
無い、検査中良好な観察視野が得られるカバー式内視鏡
を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によるカバー式内
視鏡は、先端構成部に観察光学系及び照明光学系を配設
したカバー用内視鏡と、前記カバー用内視鏡の観察光学
系及び照明光学系に対設する透明な光学部材をカバー先
端部材に配設した内視鏡カバーとを組み合わせるカバー
式内視鏡であって、前記内視鏡カバーのカバー先端部材
の他部材との当接部を内視鏡カバーのカバー先端部材に
配設した光学部材以外のカバー先端部材に設けている。
【0011】
【作用】この構成によれば、カバー用内視鏡の先端構成
部の一部や他部材がカバー先端部材の光学部材を配設し
た以外のカバー先端部材に当接することによって、光学
部材に直接負荷がかからないので、光学部材の損傷や光
学部材とカバー先端部材との接合部の損傷が無くなる。
【0012】
【実施例】図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1ないし図4は本発明の第1実施例に係り、図1は内
視鏡装置の概略構成を示す斜視図、図2はカバー式内視
鏡の先端部の構成を示す説明図、図3はカバー先端部材
の概略構成を示す説明図、図4はレンズカバーと先端構
成部材との関係を示す操作部側から見た図である。
【0013】図1に示すように内視鏡装置1は、カバー
式内視鏡2を有しており、このカバー式内視鏡2は送気
・送水・処置具チャンネルなどの各種チャンネルを設け
た内視鏡カバー3と、この内視鏡カバー3によって覆わ
れるカバー用内視鏡4との組み合わせから構成されてい
る。
【0014】内視鏡装置1は、カバー式内視鏡2に接続
される各種周辺機器を内設したカート5と、カバー式内
視鏡2を保持するカバー保持具6とを備えている。
【0015】カート5には、例えば、光源装置7,ビデ
オプロセッサ8,流体制御装置9,内視鏡カバー拡張器
(以下拡張器と途略)10などが収納され、カート5の
上面にはビデオプロセッサ8からの映像信号を受けて内
視鏡画像を表示するモニタ11が載置されている カバー用内視鏡4は、細長の内視鏡挿入部12の手元側
基端部に太径の把持部を兼ねた操作部13を連設し、こ
の操作部13の側部からユニバーサルコード14を延出
している。このユニバーサルコード14の端部には光源
装置7に接続するためのコネクタ15が設けられてい
る。
【0016】光源装置7は、コネクタ15を介してカバ
ー用内視鏡4と着脱自在に接続され、カバー用内視鏡4
に内設した照明光学系に照明光を供給して体腔内を照明
するようになっている。
【0017】ビデオプロセッサ8は、前記コネクタ15
の側部から延出する信号ケーブル16を介してカバー用
内視鏡4と着脱自在に接続され、カバー用内視鏡4に内
蔵した撮像手段の駆動及び、この撮像手段から出力され
た信号の信号処理を行い、標準的な映像信号に変換して
モニタ11へ出力するようになっている。
【0018】拡張器10は、拡張チューブ17を介して
内視鏡カバー内に空気送り込むためのものであり、この
内視鏡カバー3に空気を送り込んで拡張することによっ
て、カバー用内視鏡4の内視鏡カバー3への装着、或
は、抜去が容易に行えるようになっている。このカバー
用内視鏡4に内視鏡カバー3を装着、或は、抜去する際
にはカバー保持具6を用い、このカバー保持具6によっ
て内視鏡カバー3の基端側が保持されるようになってい
る。
【0019】内視鏡カバー3は、軟性の挿入部カバー部
18と、薄肉で軟性な、例えば塩化ビニル等の高分子材
料で形成された操作部カバー19及びユニバーサルコー
ドカバー20とを備えており、カバー用内視鏡4の内視
鏡挿入部12、操作部13、ユニバーサルコード14を
それぞれ覆う構成となっている。
【0020】なお、挿入部カバー部18には挿入長を示
す長さ指標と、挿入部カバー部18と内視鏡挿入部12
のねじれを知るための指標となる長手方向への直線が挿
入部カバー部18を押しつぶすなどして印刷されてい
る。また、印刷する代わりに挿入部カバー部18の内部
に丸棒、或は、平板を挿入して挿入長を確認するように
してもよい。さらに、挿入部カバー部18を内視鏡挿入
部12に装着する際、挿入部カバー部18は引き延ばさ
れて装着されるので、装着された時正規のの挿入長を示
すように予め間隔を短くして印刷してある。
【0021】流体制御装置9には挿入部カバー部18か
ら延出している送気管路24,送水管路25、吸引管路
26がそれぞれ接続されており、症例中、必要時に鉗子
挿入口27から内視鏡カバー3に設けた鉗子チャンネル
内にレーザープローブ28などを挿入して治療処置等を
行うことができるようにレーザー装置29aを備えてい
る。なお、符号29bはレーザー光の照射をオン・オフ
するフットスイッチである。
【0022】また、内視鏡挿入部12の体腔内への挿入
性を向上させるためカバーの可撓性を以下のようにして
いる。内視鏡挿入部12の先端側20cmから40cmを柔
かく手元側を比較的硬く構成すると共に、先端側の弾発
性を高く構成している。また、内視鏡挿入部12の外皮
を金属螺旋板、鋼管、樹脂などで形成し、樹脂で形成す
る場合には肉厚を先端側で薄く手元側で厚くし、金属螺
旋管で形成する場合には肉厚、板幅、巻ピッチを変えた
り、螺旋を先端側で二重、手元側で三重に構成し、鋼管
で形成する場合には偏角を変えて密度を変化させてい
る。さらに、外皮の代わりに信号線等の内蔵物を被覆す
るチューブ肉厚、硬度、材質を変えたり、チューブやコ
イル等を内蔵させてもよい。又、先端側の弾発性を上げ
るために管路の先端側のみにコイルを被覆したり、外皮
の成形温度を長手方向で変化させて硬さを変えるなどす
ることもできる。更に、カバー用内視鏡と内視鏡カバー
とのクリアランスを先端側で大きくしても良く、内視鏡
カバーをマルチルーメンチューブで形成し先端側のルー
メンの数を増やしたり、ルーメンの大きさを変えて硬度
を変化させるようにしてもよい。尚、硬さを変化される
のは湾曲部と挿入部の間でも良く、同様の方法で実施す
ることができる。
【0023】図2(b)に示すようにカバー用内視鏡4
の内視鏡挿入部12の先端部分には先端構成部材41が
配設されている。この先端構成部材41には観察光学系
42と照明光学系44とが設けられている。そして、前
記観察光学系42によって被写体像が結像する位置には
画像を伝達する観察画像伝達系(不図示)が設けられて
おり、前記照明光学系44にはライトガイド(不図示)
が臨まれている。なお、観察画像伝達系及びライトガイ
ドは、内視鏡挿入部12,操作部13,ユニバーサルコ
ード14を介して前記ビデオプロセッサ8,光源装置7
にそれぞれ接続されるようになっている。
【0024】一方、図3及び図2(a)に示すように内
視鏡カバー3の挿入部カバー部18の先端部分に配設さ
れるカバー先端部材31は、変性PPO、硬質塩ビ等の
硬質で不透明なプラスチック材料で形成され、前記カバ
ー用内視鏡4に配設されている観察光学系42及び照明
光学系44に対設する位置にカバー先端部材31の先端
側に向かって漸次内径が広くなるように傾斜面cを形成
した観察光学系用透孔34及び照明光学系用透孔33を
形成している。そして、この観察光学系用透孔34及び
照明光学系用透孔33の前面に形成したレンズカバー嵌
合用段部32aにアクリル,ポリカーボネート等の透明
プラスチック材料で形成した0.2mmないし0.7m
m厚の平行平板のレンズカバー32が配設されるように
なっている。なお、前記観察光学系用透孔34及び照明
光学系用透孔33の孔の外径寸法は、カバー先端部材3
1の手元側面31aで各光学系の外径より大きく形成さ
れている。また、符号35は送気・送水ノズルであり、
符号36は鉗子用開口(吸引用開口)である。
【0025】上述のように構成したカバー式内視鏡の作
用を説明する。内視鏡カバー3にカバー用内視鏡4を挿
入していくとカバー用内視鏡4の先端構成部材41が内
視鏡カバー3のカバー先端部材31に近接し、図4に示
すように先端構成部材41の先端面41aがカバー先端
部材31の手元側面31aに当接(図中ハッチング部)
して位置決めを終了する。
【0026】この状態で光源装置7より照射された照明
光は、ライトガイド及び照明光学系44を介して体腔内
に出射し、照明光によって照らされた体腔内を観察光学
系42でとらえモニタ画面上に内視鏡画像を表示する。
【0027】なお、照明光学系44から出射された照明
光は、先端構成部材41の先端面41aとカバー先端部
材31の手元側面31aとが当接しているので、直接、
観察光学系42に入射すること無く、カバーレンズ32
から出射されている。
【0028】このように、内視鏡カバーのカバー先端部
材にカバーレンズを配設するレンズカバー嵌合用段部を
形成すると共に、このカバーレンズのカバー用内視鏡の
各光学系が対設する位置に光学系の外径より大きめな観
察光学系用透孔及び照明光学系用透孔を形成することに
よって、直接レンズカバーにカバー用内視鏡を当接させ
ることなく、カバー用内視鏡の先端構成部材の先端面を
内視鏡カバーのカバー先端部材の手元側面に当接させて
位置決め固定することができ、カバーガラスの破損や脱
落の虞れの無いカバー式内視鏡が得られる。
【0029】また、カバー先端部材と先端構成部材とが
当接すると共に、レンズカバーと各光学系が観察光学系
用孔及び照明光学系用孔を介して対設することにより、
観察光学系の観察視野と対物光学系の照明領域とを完全
に仕切ることでいわゆるケラレ現象を防止することがで
きる。
【0030】なお、レンズカバーは、前述のように平行
平板でもよいが、照明光学系より照射された照明光がレ
ンズカバーの内部で反射を繰り返し、最終的に観察光学
系に飛び込むのを防ぐため、図5に示すようにレンズカ
バー32′の外側面の観察光学系42と照明光学系44
との間の領域に、ノコ刃状に形成した溝からなる反射光
散乱部51を設けることによって、レンズカバー内に入
ってきた照明光を反射光散乱部51で反射を繰り返えさ
せて減衰させ、反射光が観察光学系42に入射すること
がなくなる。
【0031】また、レンズカバー内での照明光の反射に
よる観察光学系への入射を防ぐため図6に示すように観
察光学系用のレンズカバー32Aと照明光学系用のレン
ズカバー32Bとをそれぞれ別々に設けてもよく、また
図7に示すようにレンズカバー32の観察光学系42と
照明光学系44との間に反射光の通過を妨げる遮光孔5
2を設けてもよい、さらに、図8に示すようにレンズカ
バー32の形状を反射光の通過を妨げるように凹部53
を形成した形状にしてもよい。
【0032】なお、前記図6ないし図8においてハッチ
ングした部分は先端構成部材41とカバー先端部材31
との当接部である。その他の構成及び作用・効果は前記
実施例と同様であり、同部材には同符号を付して説明を
省略する。
【0033】一方、カバー先端部材31の観察光学系用
透孔34及び照明光学系用透孔33以外の手元側面31
aに当接する当接部を以下のように先端構成部材41と
別体に設けることもできる。
【0034】すなわち、図9及び図10に示すように本
実施例においてはカバー用内視鏡3の先端構成部材31
にカバー先端部材31の手元側面31aに当接する遮光
仕切り部材61を設けている。遮光仕切り部材61は、
に厚さ0.1ないし0.3mm程度の真鍮、ステンレス等
の金属表面を黒処理したり、不透明樹脂部材で形成され
た硬質部材である。
【0035】なお、当接部はレンズカバー32の外側領
域となっている。この遮光仕切り部材50の形状はハッ
チング部分で示す通りであり、観察光学系42及び照明
光学系44を含む領域に観察光学系用透孔34′及び照
明光学系用透孔33′を設け、この観察光学系用透孔3
4′と照明光学系用透孔33′との間に遮光部62を形
成している。レンズカバー32と遮光部62との間隙
は、0.1mmないし0.2mm程度が望ましいが、カバ
ー先端部材31の手元側面31aと面一致であってもよ
い。このとき、先端カバー部材31には遮光仕切り部材
61の押圧力がかかっているので、遮光部62がレンズ
カバー32を押圧することが無い。その他の構成は前記
実施例と同様であり、同部材には同符号を付して説明を
省略する。
【0036】このように、カバー先端部材と先端構成部
材とは別体、且つ、遮光部材と当接部材とを兼ねる薄肉
高硬度板で遮光仕切り部材を形成することによって、カ
バー式内視鏡の外径を太径にすることなくレンズカバー
内面と観察光学系及び照明光学系の外表面との間隔を狭
ばめることができ光学性能を向上させることができる。
その他の効果は前記実施例と同様である。
【0037】図11は前記図9及び図10の応用例であ
り、遮光仕切り部材61を硬質部材で形成する代わり
に、金属あるいは樹脂等の硬質部65aとゴムあるいは
軟質樹脂等の軟質部65bの二層構造で構成している。
なお、硬質部65a及び軟質部65bは共に無光沢黒色
の表面状態となっている。その他の構成は前記実施例と
同様であり、同部材には同符号を付して説明を省略す
る。
【0038】このように、遮光仕切り部材を硬質部と軟
質部とで構成することにより、軟質部の密着性が増して
内視鏡カバー内部でのカバー用内視鏡のずれを防ぐこと
ができる。また、カバー先端部材に先端構成部材から突
発的に過大な負荷がかかるような状況において軟質部が
その衝撃を柔らげる効果がある。その他の作用及び効果
は前記実施例と同様である。
【0039】さらに、図12は前記図11の変形例であ
り、図に示すにように先端構成部材31の先端側に弾性
材からなる遮光仕切り部材65′を装着したカバー用内
視鏡4を内視鏡カバー3に挿入してカバー式内視鏡2を
構成するようにしている。その他の構成は前記実施例と
同様であり、同部材には同符号を付して説明を省略す
る。
【0040】このように、先端構成部材に遮光仕切り部
材を装着できるようにすることにより、カバー用内視鏡
を内視鏡カバーに装着する作業が容易になると共に、こ
の弾性材からなる遮光部材の外径をカバー先端部材の内
径よりわずかに大きく形成することによって、カバー用
内視鏡と内視鏡カバーとを確実に接続固定する固定部材
としての機能を兼用することができる。その他の作用及
び効果は前記実施例と同様である。
【0041】ところで、内視鏡カバーとカバー用内視鏡
との間の抵抗が大きいと挿抜がやり難かったり、湾曲性
を低下させるという不具合があった。そこで以下のよう
にカバー式内視鏡を構成することによって上記不具合を
解説することができる。
【0042】図13に示すように内視鏡カバー3の挿入
部は、軟質で、且つ、気密なウレタンや塩ビ等のチュー
ブ素材からなる外側シース71の内側に、滑り性が良好
で軟質なチューブ素材からなるカバー用内視鏡4を挿通
するための内視鏡挿通用チューブ72を備えている。こ
の内視鏡挿通用チューブ72は、挿通されるカバー用内
視鏡4の外径寸法よりもやや大きい内径を有するチュー
ブ素材から形成されている。
【0043】また、外側シース71と内視鏡挿通用チュ
ーブ72の間隙部73には鉗子用チャンネル74,送気
管路75及び送水管路76が配設されている。そして、
外側シース71の内側で、且つ、内視鏡挿通用チューブ
72,鉗子用チャンネル74,送気管路75及び送水管
路76外側空間には片栗粉やコーンスターチのような人
体に無害な潤滑剤77が封入または塗布されている。
【0044】このように、外側シースの内側で内視鏡挿
通用チューブ,鉗子用チャンネル,送気管路及び送水管
路外側空間に人体に無害な潤滑剤を封入することによっ
て、内視鏡カバーへのカバー用内視鏡の挿入性が向上す
る。
【0045】また、外側シースの内部で各チューブ類が
潤滑剤の潤滑作用により自由に動くことが可能となるの
で、各チューブの座屈等のチューブ異常を防ぐことがで
きる。
【0046】ところで、内視鏡カバーに配設されるレン
ズカバーが軟質樹脂などで形成される場合、内視鏡カバ
ーがむき出しの状態だと傷などがついて観察に支障を来
す虞れがある。また、カバー式内視鏡では症例毎にカバ
ー交換を行うためその都度ホワイトバランスをとってい
た。そこで、以下のような保護部材を形成することによ
ってレンズカバーを保護すると共に、ホワイトバランス
を容易にとることができる。
【0047】図14に示すように内視鏡カバー3のカバ
ー先端部材31に配設されるレンズカバー32の破損を
防止するため、内視鏡カバー3のカバー先端部材31白
色の保護キャップ81を取り付けている。
【0048】このように、カバー先端部材に保護キャッ
プを取り付けることにより、レンズカバーの損傷を防止
することが可能となる。また、保護キャップを白色で形
成したことにより、内視鏡検査前に必ず行う固体撮像系
のホワイトバランスチェックを容易に行うことが可能と
なる。さらに、図15に示すように保護キャップ81を
内視鏡カバー3の保護カバー(オーバーチューブ)82
に設けるようにしても同様の効果を得られる。
【0049】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、レンズカ
バーの破損や脱落の虞れの無い、検査中良好な観察視野
が得られるカバー式内視鏡を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1ないし図4は本発明の一実施例に係り、図
1は内視鏡装置の概略構成を示す斜視図
【図2】カバー式内視鏡の先端部の構成を示す説明図
【図3】カバー先端部材の概略構成を示す説明図
【図4】レンズカバーと先端構成部材との関係を示す操
作部側から見た図
【図5】レンズカバーに設けた反射光散乱部を示す図
【図6】各光学系毎にレンズカバーを配設した状態を手
元側から見たときの図
【図7】反射光遮光部を設けたレンズカバーを手元側か
ら見たときの図
【図8】レンズカバーの反射光遮光部の他の例を手元側
から見たときの図
【図9】カバー式内視鏡の先端部に遮光仕切り部材を配
設したときの説明図
【図10】図9のカバー式内視鏡を手元側から見たとき
の図
【図11】遮光仕切り部材の他の例を示す説明図
【図12】遮光仕切り部材の別の例を示す説明図
【図13】カバー式内視鏡の挿入部内の構成を示す図
【図14】カバー式内視鏡と保護キャップとの関係を示
す図
【図15】カバー式内視鏡と保護カバーと保護キャップ
との関係を示す図
【符号の説明】
2…カバー式内視鏡 3…内視鏡カバー 4…カバー用内視鏡 31…カバー先端部材 32…レンズカバー 41…先端構成部材 42…観察光学系 44…照明光学系
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年2月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】また、内視鏡挿入部12の体腔内への挿入
性を向上させるためカバーの可撓性を以下のようにして
いる。内視鏡挿入部12の先端側20cmから40cmを柔
かく手元側を比較的硬く構成すると共に、先端側の弾発
性を高く構成している。また、内視鏡挿入部12の外皮
を金属螺旋板、管、樹脂などで形成し、樹脂で形成す
る場合には肉厚を先端側で薄く手元側で厚くし、金属螺
旋管で形成する場合には肉厚、板幅、巻ピッチを変えた
り、螺旋を先端側で二重、手元側で三重に構成し、
で形成する場合には偏角を変えて密度を変化させてい
る。さらに、外皮の代わりに信号線等の内蔵物を被覆す
るチューブ肉厚、硬度、材質を変えたり、チューブやコ
イル等を内蔵させてもよい。又、先端側の弾発性を上げ
るために管路の先端側のみにコイルを被覆したり、外皮
の成形温度を長手方向で変化させて硬さを変えるなどす
ることもできる。更に、カバー用内視鏡と内視鏡カバー
とのクリアランスを先端側で大きくしても良く、内視鏡
カバーをマルチルーメンチューブで形成し先端側のルー
メンの数を増やしたり、ルーメンの大きさを変えて硬度
を変化させるようにしてもよい。尚、硬さを変化される
のは湾曲部と挿入部の間でも良く、同様の方法で実施す
ることができる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】なお、照明光学系44から出射された照明
光は、先端構成部材41の先端面41aとカバー先端部
材31の手元側面31aとが当接しているので、直接、
観察光学系42に入射すること無く、レンズカバー32
から出射されている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】このように、内視鏡カバーのカバー先端部
材にレンズカバーを配設するレンズカバー嵌合用段部を
形成すると共に、このレンズカバーのカバー用内視鏡の
各光学系が対設する位置に光学系の外径より大きめな観
察光学系用透孔及び照明光学系用透孔を形成することに
よって、直接レンズカバーにカバー用内視鏡を当接させ
ることなく、カバー用内視鏡の先端構成部材の先端面を
内視鏡カバーのカバー先端部材の手元側面に当接させて
位置決め固定することができ、レンズカバーの破損や脱
落の虞れの無いカバー式内視鏡が得られる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】また、カバー先端部材に設けられた観察光
学系用透孔及び照明光学系用透孔は、先端側に向かって
漸次内径が広くなるように傾斜面Cを形成していること
により、観察光学系及び照明光学系に対するいわゆるケ
ラレ現象を防止することができる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】なお、当接部はレンズカバー32の外側領
域となっている。この遮光仕切り部材61の形状はハッ
チング部分で示す通りであり、観察光学系42及び照明
光学系44を含む領域に観察光学系用透孔34′及び照
明光学系用透孔33′を設け、この観察光学系用透孔3
4′と照明光学系用透孔33′との間に遮光部62を形
成している。レンズカバー32と遮光部62との間隙
は、0.1mmないし0.2mm程度が望ましいが、カバ
ー先端部材31の手元側面31aと面一致であってもよ
い。このとき、先端カバー部材31には遮光仕切り部材
61の押圧力がかかっているので、遮光部62がレンズ
カバー32を押圧することが無い。その他の構成は前記
実施例と同様であり、同部材には同符号を付して説明を
省略する。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】ところで、内視鏡カバーとカバー用内視鏡
との間の抵抗が大きいと挿抜がやり難かったり、湾曲性
を低下させるという不具合があった。そこで以下のよう
にカバー式内視鏡を構成することによって上記不具合を
解決することができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端構成部に観察光学系及び照明光学系
    を配設したカバー用内視鏡と、前記カバー用内視鏡の観
    察光学系及び照明光学系に対設する透明な光学部材をカ
    バー先端部材に配設した内視鏡カバーとを組み合わせる
    カバー式内視鏡において、 前記内視鏡カバーのカバー先端部材の他部材との当接部
    を内視鏡カバーのカバー先端部材に配設した光学部材以
    外のカバー先端部材に設けることを特徴とするカバー式
    内視鏡。
JP5331839A 1993-02-26 1993-12-27 カバー式内視鏡 Withdrawn JPH07184837A (ja)

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