JPH07184953A - パンティライナーおよびその製造装置 - Google Patents

パンティライナーおよびその製造装置

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JPH07184953A
JPH07184953A JP5349952A JP34995293A JPH07184953A JP H07184953 A JPH07184953 A JP H07184953A JP 5349952 A JP5349952 A JP 5349952A JP 34995293 A JP34995293 A JP 34995293A JP H07184953 A JPH07184953 A JP H07184953A
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panty
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absorber
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    • A61F13/5513Packaging before or after use packaging of feminine sanitary napkins
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外装袋を破るだけで使用できる取り扱い容易
かつ衛生的で、安価なパンティライナーおよびその製造
装置を提供する。 【構成】 パンティライナー本体1とその裏面に接着さ
れた、パンティライナー本体1の幅より幅の広い剥離フ
ィルム2とからなり、剥離フィルム2が外側となるよう
にパンティライナーAを長手方向に沿って3つ折りにす
るとともに、両端縁をヒートシールし、剥離フィルム2
がパンティライナーAの外装袋を構成する。また、第1
重合部材8を作製する1次重合手段、エンボス手段、第
2重合部材9を作製する2次重合手段、パンティライナ
ー本体1を作製する1次カット手段、パンティライナー
Aを作製する2次カット手段、送出手段、パンティライ
ナーAの3つ折り手段、シール手段から構成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパンティライナーおよび
その製造装置に関する。さらに詳しくは、外装袋を破る
だけで使用できるパンティライナーおよびその製造装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパンティライナーは、裏面に接着
された剥離フィルムが外側となるように長手方向に折り
畳まれた状態で外装袋に入れられて市販されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
市販のパンティライナーは、パンティライナーが折り畳
まれた状態で外装袋に入れられているため、使用時には
外装袋を破ってパンティライナーを取り出した後、裏面
の剥離フィルムを剥がさなければならず、使用可能状態
となるまでに手間がかかるので、急ぐ場合には間に合わ
ないという問題があった。また、パンティライナーを外
装袋に包むための作業工程を要するので、製造コストが
嵩むという問題もある。さらに、外装袋からパンティラ
イナーを取り出す際には、パンティライナー本体に直接
手が触れることがあるため、手が汚れている場合には取
り扱いにくく、また外装袋の処理をもしなければならな
いので、取り扱いが容易でないという問題もあった。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑み、外装袋を破
るだけで使用できる取り扱い容易かつ衛生的で、安価な
パンティライナーおよびその製造装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のパンティライナ
ーは、裏面に接着された剥離フィルムが外側となるよう
にパンティライナーを長手方向に沿って3つ折りにする
とともに、両端縁をヒートシールし、前記剥離フィルム
がパンティライナーの外装袋を構成することを特徴とす
る。また、本発明のパンティライナー製造装置は、吸収
体と表面材を重ね合わせた状態で接着し、第1重合部材
を作製する1次重合手段と、該1次重合手段から送られ
てきた第1重合部材にエンボス加工を行うエンボス手段
と、該エンボス手段でエンボス加工された第1重合部材
の吸収体に裏面材を重ね合わせた状態で接着し、第2重
合部材を作製する2次重合手段と、該2次重合手段から
送られてきた第2重合部材をカットしてパンティライナ
ー本体を作製する1次カット手段と、該1次カット手段
で作製されたパンティライナー本体の裏面材に該パンテ
ィライナー本体の幅より幅の広い剥離フィルムを重ね合
わせた状態で接着し、かつ前記剥離フィルムのみをカッ
トしてパンティライナーを作製する2次カット手段と、
該2次カット手段で作製されたパンティライナーを次工
程へ送る送出手段と、該送出手段から送られてきたパン
ティライナーを、前記剥離フィルムが外側となるように
長手方向に沿って3つ折りにする3つ折り手段と、該3
つ折り手段で3つ折りにされたパンティライナーの両端
縁をヒートシールするシール手段とからなり、前記1次
カット手段は、上下に対向する第1アンビルロールとア
ールカッターとからなり、該アールカッターは、作製す
べきパンティライナーと同一形状の第1ブレードがドラ
ムの表面円周方向に沿って複数個形成されており、前記
2次カット手段は、前記アールカッターに対向する第2
アンビルロールを備え、該第2アンビルロールは、作製
すべきパンティライナーの長手方向縁部と同一形状を有
する第2ブレードがロールの表面円周方向に沿って複数
個形成され、かつ第2ブレードが前記第1ブレードの長
手方向両端部に位置するように、前記第2アンビルロー
ルは前記アールカッターと同期して回転しうるように構
成されていることを特徴とする。さらに、本発明のパン
ティライナー製造装置は、表面材と吸収体と裏面材とを
同時に重ね合わせた状態で接着し、重合部材を作製する
重合手段を設けたことを特徴とする。本発明にいう剥離
フィルムとは、裏面が剥離性処理されたフィルムをい
い、剥離紙も含む。
【0006】
【作用】本発明のパンティライナーは、パンティライナ
ー本体の裏面に接着された剥離フィルムが外側となるよ
うに長手方向に沿って3つ折りにされ、両端縁がヒート
シールされて外装袋が構成されているため、別個の外装
袋およびパンティライナー本体を外装袋内へ包む作業工
程が不要なので、外装袋で包まれたパンティライナーを
安価に製造することができるとともに、外装袋の両端縁
を破るだけでパンティライナーを使用することができる
ので、取り扱いが容易である。また、剥離フィルムで外
装袋が構成されているため、パンティライナー本体に直
接手が触れることなく使用することができるので衛生的
である。また、本発明のパンティライナー製造装置で
は、1次重合手段で吸収体と表面材が重ね合わされた状
態で接着され、エンボス手段でエンボス加工が行なわ
れ、2次重合手段で吸収体に裏面材が重ね合わされた状
態で接着された第2重合部材が1次カット手段へ送られ
る。1次カット手段では、第2重合部材がアールカッタ
ーの第1ブレードによってカットされてパンティライナ
ー本体が作製されるとともに、パンティライナー本体は
アールカッターのドラム上を2次カット手段へ送られて
いく。2次カット手段では、パンティライナー本体の裏
面材に該パンティライナー本体の幅より幅の広い剥離フ
ィルムが重ね合わされた状態で接着されるとともに、第
2アンビルロールの第2ブレードで剥離フィルムの両端
がパンティライナー本体の長手方向両縁部と同一形状に
カットされて、パンティライナー本体より幅が大きく、
かつパンティライナー本体に重なった剥離フィルムを備
えたパンティライナーが作製される。そして、パンティ
ライナーは、送出手段で3つ折り手段へ送られ、3つ折
り手段で剥離フィルムが外側となるように長手方向に沿
って3つ折りされ、シール手段で両端縁がヒートシール
されるので、剥離フィルムで外装袋が構成されたパンテ
ィライナーを取り出すことができる。さらに、本発明の
パンティライナー製造装置では、重合手段で表面材と吸
収体と裏面材とが同時に重ね合わされた状態で接着さ
れ、エンボス手段でエンボス加工が行なわれ1次カット
手段へ送られる。
【0007】
【実施例】つぎに、本発明の実施例を図面に基づき説明
する。 (第1実施例)第1発明の一実施例であって、図1には
第1実施例に係わるパンティライナーAの斜視図が示さ
れている。パンティライナーAは、パンティライナー本
体1と剥離フィルム2からなっている。パンティライナ
ー本体1は、市販のものと特に変わるところはなく、図
2に示すように、両端がふくらんだ鼓形であって、図3
に示すように、表側から裏側へ向かって、表面材4、吸
収体5、裏面材6がその順に重ね合わされた状態で接着
されている。また、表面材4と吸収体5との外周または
表面材4と吸収体5と裏面材6との外周にはエンボス加
工が施され、エンボス部7が形成されている。表面材4
にはメッシュ状のPEフィルムや不織布等が使用され、
吸収体5には不織布やパルプシートや綿等が使用され、
裏面材6にはPEフィルムやエバーポリフィルム等のフ
ィルムが使用される。剥離フィルム2は、PEフィルム
にシリコンをゾーンコーティングしたものであり、後述
するように、外装袋を構成するものである。そして、剥
離フィルム2は、図2に示すように、その幅W2がパン
ティライナー本体1の幅W1より広いものが使用され、
図3に示すように、パンティライナー本体1の裏面材6
に重ね合わされた状態で接着されている。
【0008】つぎに、裏面に剥離フィルム2が接着され
たパンティライナー本体1を折り畳んで、外装袋で包ま
れたパンティライナーAを作製する方法について説明す
る。まず、図4に示すように、剥離フィルム2が外側と
なるように剥離フィルム2およびパンティライナー本体
1を長手方向に沿って3つ折りにする。この場合、剥離
フィルム2の幅W2はパンティライナー本体の幅W1よ
り広いため、長手方向の両端縁は剥離フィルム2のみが
重なり合った状態となっている。つぎに、剥離フィルム
2の両端縁をヒートシールすると、剥離フィルム2がパ
ンティライナー本体1の外装袋を構成したパンティライ
ナーAが作製される。このパンティライナーAを使用す
るには、両端縁のヒートシール部より内側を破るだけで
よい。すなわち、両端縁のヒートシール部より内側を破
ると、剥離フィルム2が裏面に接着されたパンティライ
ナー本体1が3つ折りされた状態となっているので、展
開すると直ちに使用することができる。
【0009】以上のように、本実施例のパンティライナ
ーAを使用すれば、下記の効果が得られる。 外装袋を破るだけでパンティライナーAを使用する
ことができるので、取り扱いが非常に容易である。 また、剥離フィルム2で外装袋が構成されているた
め、パンティライナー本体1に直接手が触れることなく
使用することができるので、衛生的である。 剥離フィルム2を外装袋として利用するため、別個
に外装袋を作製する必要がなく材料費および生産工程数
の減少を図ることができるので、安価なパンティライナ
ーAを提供することができる。
【0010】(第2実施例)第2発明の一実施例であっ
て、図5は第2実施例に係わるパンティライナー製造装
置Bの説明図である。パンティライナー製造装置Bは、
1次重合手段、エンボス手段、2次重合手段、1次カッ
ト手段、2次カット手段、送出手段、3つ折り手段およ
びシール手段とから構成されている。
【0011】前記1次重合手段は、表面材4と吸収体5
を重ね合わせた状態で接着し、第1重合部材8を作製す
るものであり、図5に示すように、第1原反ロール11、
第2原反ロール12、第1ホットメルトガン13および上下
のベルトコンベヤ14,15とから構成されている。第1原
反ロール11には、帯状の吸収体5が巻き付けられ、第2
原反ロール12には、帯状の表面材4が巻き付けられてい
る。そして、第1原反ロール11と第2原反ロール12は、
上下に対向して配置されている。第1ホットメルトガン
13は、吸収体5の裏面にホットメルト接着剤を塗布する
ものであり、吸収体5の進行方向に配置されている。上
下のベルトコンベヤ14,15は、表面材4と裏面にホット
メルト接着剤が塗布された吸収体5を重ね合わせた状態
で挾んで両者を接着させて第1重合部材8を作製すると
ともに、第1重合部材8を次工程へ送り出すものであ
り、表面材4および吸収体5の進行方向側に上下に対向
して配置されている。なお、上下のベルトコンベヤ14,
15は、公知のものを採用しうる。なお、本実施例では表
面材4としてメッシュ状の不織布を使用し、吸収体5と
して不織布を使用したが、これらの不織布と同様な機能
を有するものであればどのようなものでも採用すること
ができる。
【0012】前記エンボス手段は、前記1次重合手段か
ら送られてきた第1重合部材8にエンボス加工を施すも
のであり、図5に示すように、上下に対向する上エンボ
スロール21と下エンボスロール22から構成されている。
したがって、第1重合部材8が上エンボスロール21と下
エンボスロール22の間を通過するときに、作製すべきパ
ンティライナー本体の外周と同一形状のエンボス部が形
成される。なお、上下のエンボスロール21,22は、公知
のものを採用しうる。
【0013】前記2次重合手段は、前記エンボス手段で
エンボス加工が施された第1重合部材8の吸収体5に裏
面材6を重ね合わせた状態で接着し、第2重合部材9を
作製するものであり、図5に示すように、第3原反ロー
ル31、第3ホットメルトガン32および上下のベルトコン
ベヤ33,34とから構成されている。第3原反ロール31に
は、帯状の裏面材6が巻き付けられている。第3ホット
メルトガン32は、裏面材6の裏面にホットメルト接着剤
を塗布するものであり、裏面材6の進行方向側に配置さ
れている。上下のベルトコンベヤ33,34は、第1重合部
材8と裏面にホットメルト接着剤が塗布された裏面材6
を重ね合わせた状態で挾んで両者を接着させて第2重合
部材9を作製するとともに、第2重合部材9を次工程へ
送り出すものであり、第1重合部材8および裏面材6の
進行方向側に上下に対向して配置されている。なお、上
下のベルトコンベヤ33,34は、公知のものを採用しう
る。なお、本実施例では裏面材6としてPEフィルムや
エバーポリフィルム等のフィルムを使用したが、これら
のフィルムと同様な機能を有するものであればどのよう
なものでも採用することができる。
【0014】前記1次カット手段は、前記2次重合手段
から送られてきた第2重合部材9をカットしてパンティ
ライナー本体1を作製するものであり、図5に示すよう
に上下に対向する第1アンビルロール41とアールカッタ
ー42とから構成されている。第1アンビルロール41は、
図6に示すように、ロール43とロール43の両端に取り付
けられたシャフト44を備えており、図5に示すx方向に
回転しうるように構成されている。アールカッター42
は、図7に示すように、ドラム45、ドラム45の両端に取
り付けられたシャフト46およびドラム45の表面円周方向
に沿って形成された複数個の第1ブレード47を備えてお
り、図5に示すy方向に回転しうるように構成されてい
る。したがって、図5に示すように、第2重合部材9が
第1アンビルロール41とアールカッター42との間を通過
する時に、第2重合部材9はアールカッター42の第1ブ
レード47によって切断されるようになっている。第1ブ
レード47の形状は、カッティングすべきパンティライナ
ー本体1の形状に合わせて形成されており、第1ブレー
ド47内のドラム45表面には多数の吸引孔48が穿孔されて
いる。そして、ドラム45の内部は公知の真空ポンプ(図
示省略)などで常時負圧されている。したがって、第1
ブレード47でカッティングされたパンティライナー本体
1は、第1ブレード47内でドラム45に吸いつけられ、ド
ラム45によって送りをかけられる。
【0015】前記2次カット手段は、前記1次カット手
段で作製されたパンティライナー本体1の裏面材6に剥
離フィルム2を重ね合わせた状態で接着し、かつ剥離フ
ィルム2のみをカットするものであり、図5に示すよう
に、第4原反ロール51、第4ホットメルトガン52および
第2アンビルロール53とから構成されている。第4原反
ロール51は、パンティライナー本体1の幅より幅の広い
帯状の剥離フィルム2が巻き付けられている。第4ホッ
トメルトガン52は、剥離フィルム2の裏面にホットメル
ト接着剤を塗布するものであり、剥離フィルム2の進行
方向側に配置されている。第2アンビルロール53は、図
8に示すように、ロール54、ロール54の両端に取り付け
られたシャフト55およびロール54の表面円周方向に沿っ
て形成された複数個の第2ブレード56を備えている。第
2アンビルロール53は、図5に示すように、アールカッ
ター42と対向して配置され、かつアールカッター42と同
期して図5に示すz方向に回転しうるように構成されて
いる。したがって、裏面に剥離フィルム2が接着された
パンティライナー本体1がアールカッター42と第2アン
ビルロール53との間を通過する時に剥離フィルム2のみ
が第2ブレード56によって切断されるようになってい
る。第2ブレード56の形状は、長手方向両側の中央部付
近がパンティライナー本体1の長手方向縁部の形状と一
致し長手方向の他の部分がアールカッター42の隣接する
第1ブレード47間に形成される空間部と略同一形状に形
成されている。そして、第2ブレード56の長手方向の長
さは剥離フィルム2の幅と略同一である。
【0016】前記送出手段は、前記2次カット手段で作
製されたパンティライナーを挾んで次工程へ送り出すも
のであり、下ベルトコンベヤ62と下ベルトコンベヤ62よ
り短い上ベルトコンベヤ61とからなっており、上下のベ
ルトコンベヤ61,62はパンティライナーの進行方向側に
上下に対向して配置されている。下ベルトコンベヤ62
は、図5に示すように、その始端部が第2アンビルロー
ル53の下端部に接近して配置されている。63は、バキュ
ームボックスであり、その表面には多数の吸引孔が穿孔
されている。また、下ベルトコンベヤ62のベルトにも多
数の吸引孔が穿孔されている。したがって、第2アンビ
ルロール53の下面を通過したパンティライナーはバキュ
ームボックス63の終端部付近までは下ベルトコンベヤ62
のベルトに吸いつけられて送りをかけられ、それ以後
は、上ベルトコンベヤ61と下ベルトコンベヤ62に挾まれ
て次工程へ送り出される。
【0017】前記3つ折り手段は、前記送出手段から送
られてきたパンティライナーを剥離フィルム2が外側と
なるように長手方向に沿って3つ折りにし、かつ移送す
るものであり、図5に示すように、左右のベルトコンベ
ヤ71,72、第1および第2折り畳み装置73,74および上
下のベルトコンベヤ77,78とからなっている。第1折り
畳み装置73は、パンティライナーを長手方向 1/3付近で
剥離フィルム2が外側になるように折り畳むものであ
り、先端部に第1インペラ75を備えている。第2折り畳
み装置74は、パンティライナーを長手方向 2/3付近で剥
離フィルム2が外側になるように折り畳むものであり、
先端部に第2インペラ76を備えている。第2インペラ76
は、第1インペラ75と同期して回転するようになってい
る。 左右のベルトコンベヤ71,72は、長手方向 1/3付
近で折り畳まれたパンティライナーを挾んで下から上へ
移動させるものであり、パンティライナーの進行方向側
に左右に対向して配置されている。上下のベルトコンベ
ヤ77,78は、3つ折りにされたパンティライナーを挾ん
で次工程へ送り出すものであり、パンティライナーの進
行方向側に上下に対向して配置されている。そして、前
記上下のベルトコンベヤ61,62の終端部付近に隣接し
て、左右のベルトコンベヤ71,72が上下方向に配置され
ており、左右のベルトコンベヤ71,72の下端部付近で、
かつ左ベルトコンベヤ71と右ベルトコンベヤ72の境界線
の延長上に第1折り畳み装置73の第1インペラ75の中心
線が位置するように第1折り畳み装置73が配置されてい
る。また、左右のベルトコンベヤ71,72の上端部付近
で、かつ左右のベルトコンベヤ71,72の境界線の延長上
に第2折り畳み装置74の第2インペラ76の回転軸が位置
するように第2折り畳み装置74が配置されている。上下
のベルトコンベヤ77,78は、上ベルトコンベヤ77と下ベ
ルトコンベヤ78の境界線が前記第2インペラ76の中心線
と一致し、上下のベルトコンベヤ77,78の始端部が第2
インペラ76に隣接して位置するように配置されている。
【0018】つぎに、3つ折り手段によってパンティラ
イナーを3つ折りする方法について説明する。 まず、図9(A)に示すように、剥離フィルム2が
上面に位置した平面状のパンティライナーAが前記送出
手段の上下のベルトコンベヤ61,62に挾まれて左右のベ
ルトコンベヤ71,72の下端部付近へ送られ、左右のベル
トコンベヤ71,72の境界線の延長上にパンティライナー
Aの長手方向 1/3付近が位置するまで移動する。 つぎに、図9(B)に示すように、第1折り畳み装
置73の第1インペラ75の回転により、パンティライナー
Aの長手方向 1/3付近が左右のベルトコンベヤ71,72の
間に送り込まれる。 左右のベルトコンベヤ71,72の間に送り込まれ、か
つ挾まれたパンティライナーAは、図9(C)に示すよ
うに、剥離フィルム2が外側となり、かつ長手方向 1/3
付近で完全に折り畳まれた状態で下から上へ向かって移
送される。 図9(C)に示す状態で左右のベルトコンベヤ71,
72の上端部から送り出されたパンティライナーAは、上
下のベルトコンベヤ77,78の始端部に沿って上方向へ移
動し、上下のベルトコンベヤ77,78の境界線の延長上に
パンティライナーAの長手方向 2/3付近が位置するまで
移動する。 つぎに、図9(D)に示すように、第2折り畳み装
置74の第2インペラ76の回転により、パンティライナー
Aの長手方向 2/3付近が上下のベルトコンベヤ77,78の
間に送り込まれる。 上下のベルトコンベヤ77,78の間に送り込まれたパ
ンティライナーAは、上下のベルトコンベヤ77,78に挾
まれて移動することにより、図9(E)に示すように、
剥離フィルム2が外側に位置した3つ折り状態となる。
【0019】前記シール手段は、前記3つ折り手段で3
つ折りされたパンティライナーAの両端縁をヒートシー
ルし、かつ移送するものであり、図5に示すように、上
下のサイドロール81,82と上下のベルトコンベヤ83,84
とからなっている。上下のサイドロール81,82は、パン
ティライナーAの両端縁をヒートシールするヒートシー
ル用ロールであり、公知のものを採用しうる。上下のベ
ルトコンベヤ83,84は、両端縁がヒートシールされて最
終製品となったパンティライナーAを取出側へ送り出す
ものであり、パンティライナーAの進行方向側に上下に
対向して配置されている。
【0020】つぎに、図5および図10〜12に基づき、本
実施例のパンティライナー製造装置Bによるパンティラ
イナー製造作業について説明する。 I:まず、第1原反ロール11から繰り出された帯状の吸
収体5と第2原反ロール12から繰り出された帯状の表面
材4が重ね合わされた状態で接着され、帯状の第1重合
部材8が作製される。 II:帯状の第1重合部材8が、上下のエンボスロール2
1,22の間を通過すると、作製すべきパンティライナー
と同一形状のエンボス加工が施される。そして、エンボ
ス加工が施された帯状の第1重合部材8の吸収体5と第
3原反ロール31から繰り出された帯状の裏面材6が重ね
合わされた状態で接着され、帯状の第2重合部材9が作
製される。 III:帯状の第2重合部材9が第1アンビルロール41とア
ールカッター42の間を通過すると、アールカッター42の
第1ブレード47によってカッティングされ、パンティラ
イナー本体1が作製されるとともに、パンティライナー
本体1は、第1ブレード47内のドラム面45に吸いつけら
れて、送りがかけられる。 IV:パンティライナー本体1の裏面材6と第4原反ロー
ル51から繰り出された、パンティライナー本体1の幅よ
り幅の広い剥離フィルム2が重ね合わされた状態で接着
され、剥離フィルム付パンティライナー本体1が作製さ
れる。剥離フィルム2は、PEフィルムにシリコンをゾ
ーンコーティングして長手方向に沿って連続したシリコ
ンコーティング部25が形成されており、シリコンコーテ
ィング部25の幅W3は、パンティライナー本体1の幅W
1よりも狭く、ホットメルト接着剤58の幅W4よりも広
くなるようにコーティングされている。 V:剥離フィルム付パンティライナー本体1が、アール
カッター42と第2アンビルロール53の間を通過すると、
第2アンビルロール53の第2ブレード56によって剥離フ
ィルム2のみがカッティングされて、長手方向両端部の
中央部付近がパンティライナー本体1の長手方向両端縁
と略同一形状であるパンティライナーAが作製される。 VI:パンティライナーAが、3つ折り手段の左右のベル
トコンベヤ71,72の手前で第1インペラ75により長手方
向 1/3付近で、剥離フィルム2が外側に位置するように
折り畳まれる。 VII:長手方向 1/3付近で折り畳まれたパンティライナー
Aが上下のベルトコンベヤ77,78の手前で第2インペラ
76により長手方向 2/3付近で折り畳まれる。したがっ
て、剥離フィルム2が外側に位置するように3つ折りに
されたパンティライナーAが作製される。 VIII:3つ折りにされたパンティライナーAが上下のサ
イドシールロール81,82の間を通過すると、長手方向両
端縁にヒートシールされ、剥離フィルム2が外装袋を構
成したパンティライナーAが作製される。
【0021】以上のごとく、本実施例のパンティライナ
ー製造装置Bによれば、剥離フィルム2が外側となるよ
うにパンティライナーAを長手方向に3つ折りにするこ
とができるとともに、両端縁をヒートシールすることが
できるため、剥離フィルム2が外装袋を構成するパンテ
ィライナーを自動的に製造することができるので、外装
袋を破るだけで使用できる取り扱い容易で衛生的であ
り、かつ安価なパンティライナーを大量生産することが
できる。
【0022】(第3実施例)第3発明の一実施例であっ
て、図13は第3実施例に係わるパンティライナー製造装
置Cの一部省略説明図である。前記第2実施例のパンテ
ィライナー製造装置Bでは、表面材4と吸収体5を重ね
合わせた状態で接着し、第1重合部材8を作製する1次
重合手段と、エンボス手段でエンボス加工された第1重
合部材8の吸収体5に裏面材6を重ね合わせた状態で接
着し、第2重合部材9を作製する2次重合手段を設けて
いるが、その代りに、表面材4と吸収体5と裏面材6と
を同時に重ね合わせた状態で接着し、重合部材10を作製
する重合手段を設けてもよい。本実施例の重合手段は、
図13に示すように、第1原反ロール11、第2原反ロール
12、第3原反ロール31、第1ホットメルトガン13、第3
ホットメルトガン32および上下のベルトコンベヤ14,15
とから構成されている。第1原反ロール11には帯状の吸
収体5が巻き付けられ、第2原反ロール12には帯状の表
面材4が巻き付けられ、第3原反ロール31には帯状の裏
面材6が巻き付けられている。そして、第1ホットメル
トガン13は吸収体5の進行方向裏側に配置され、第3ホ
ットメルトガン32は裏面材6の進行方向裏側に配置され
ている。上下のベルトコンベヤ14,15は、表面材4と吸
収体5と裏面材6とを重ね合わせた状態で挾んでそれら
を接着させて重合部材10を作製するとともに、重合部材
10を次工程へ送り出すものであり、表面材4と吸収体5
と裏面材6の進行方向側上下に対向して配置されてい
る。その余の構成は、第2実施例のパンティライナー製
造装置B(図5参照)と実質的に同様であるので、説明
を省略する。以上のごとく、本実施例のパンティライナ
ー製造装置Cによれば、重合部材10にエンボス加工が施
され、剥離フィルム2が外側となるようにパンティライ
ナーを長手方向に3つ折りにすることができるととも
に、剥離フィルム2が外装袋を構成するパンティライナ
ーを自動的に製造することができるので、外装袋を破る
だけで使用できる取り扱い容易で衛生的であり、かつ安
価なパンティライナーを大量生産することができる。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、外装袋を破るだけで使
用できる取り扱いが容易で衛生的なパンティライナーを
提供することができる。また、本発明のパンティライナ
ー製造装置によれば、剥離フィルムが外装袋を構成する
パンティライナーを自動的に製造することができるの
で、外装袋を破るだけで使用できる安価なパンティライ
ナーを大量生産することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明の一実施例に係わるパンティライナー
Aの斜視図である。
【図2】折り畳む前のパンティライナーAの平面図であ
る。
【図3】図2における III−III 線断面図である。
【図4】図1におけるIV−IV線断面図である。
【図5】第2発明の一実施例に係わるパンティライナー
製造装置Bの説明図である。
【図6】第1アンビルロール41の斜視図である。
【図7】アールカッター42の斜視図である。
【図8】第2アンビルロール53の斜視図である。
【図9】図5の実施例によるパンティライナーの3つ折
り作業の工程図(A)、(B)、(C)、(D)、
(E)である。
【図10】図5の実施例によるパンティライナー製造作業
の工程図である。
【図11】図5の実施例によるパンティライナー製造作業
の工程図である。
【図12】図5の実施例によるパンティライナー製造作業
の工程図である。
【図13】第3発明の一実施例に係わるパンティライナー
製造装置Cの一部省略説明図である。
【符号の説明】
A パンティライナー B パンティライ
ナー製造装置 C パンティライナー製造装置 1 パンティライ
ナー本体 2 剥離フィルム 4 表面材 5 吸収体 6 裏面材 8 第1重合部材 9 第2重合部材 10 重合部材 41 第1アンビル
ロール 42 アールカッター 45 ドラム 47 第1ブレード 53 第2アンビル
ロール 54 ロール 56 第2ブレード
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年2月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パンティライナーであって、パンティライ
    ナー本体と該パンティライナー本体の裏面に接着され
    た、前記パンティライナー本体の幅より幅の広い剥離フ
    ィルムとからなり、前記剥離フィルムが外側となるよう
    にパンティライナーを長手方向に沿って3つ折りにする
    とともに、両端縁をヒートシールし、前記剥離フィルム
    がパンティライナーの外装袋を構成することを特徴とす
    るパンティライナー。
  2. 【請求項2】請求項1記載のパンティライナーの製造装
    置であって、吸収体と表面材を重ね合わせた状態で接着
    し、第1重合部材を作製する1次重合手段と、該1次重
    合手段から送られてきた第1重合部材にエンボス加工を
    行うエンボス手段と、該エンボス手段でエンボス加工さ
    れた第1重合部材の吸収体に裏面材を重ね合わせた状態
    で接着し、第2重合部材を作製する2次重合手段と、該
    2次重合手段から送られてきた第2重合部材をカットし
    てパンティライナー本体を作製する1次カット手段と、
    該1次カット手段で作製されたパンティライナー本体の
    裏面材に該パンティライナー本体の幅より幅の広い剥離
    フィルムを重ね合わせた状態で接着し、かつ前記剥離フ
    ィルムのみをカットしてパンティライナーを作製する2
    次カット手段と、該2次カット手段で作製されたパンテ
    ィライナーを次工程へ送る送出手段と、該送出手段から
    送られてきたパンティライナーを、前記剥離フィルムが
    外側となるように長手方向に沿って3つ折りにする3つ
    折り手段と、該3つ折り手段で3つ折りにされたパンテ
    ィライナーの両端縁をヒートシールするシール手段とか
    らなり、前記1次カット手段は、上下に対向する第1ア
    ンビルロールとアールカッターとからなり、該アールカ
    ッターは、作製すべきパンティライナーと同一形状の第
    1ブレードがドラムの表面円周方向に沿って複数個形成
    されており、前記2次カット手段は、前記アールカッタ
    ーに対向する第2アンビルロールを備え、該第2アンビ
    ルロールは、作製すべきパンティライナーの長手方向縁
    部と同一形状を有する第2ブレードがロールの表面円周
    方向に沿って複数個形成され、かつ第2ブレードが前記
    第1ブレードの長手方向両端部に位置するように、前記
    第2アンビルロールは前記アールカッターと同期して回
    転しうるように構成されていることを特徴とする請求項
    1記載のパンティライナーの製造装置。
  3. 【請求項3】前記1次重合手段および前記2次重合手段
    の代りに、表面材と吸収体と裏面材とを同時に重ね合わ
    せた状態で接着し、重合部材を作製する重合手段を設け
    たことを特徴とする請求項2記載のパンティライナー製
    造装置。
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