JPH07184B2 - 塗布方法及び塗布装置 - Google Patents

塗布方法及び塗布装置

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JPH07184B2
JPH07184B2 JP4476487A JP4476487A JPH07184B2 JP H07184 B2 JPH07184 B2 JP H07184B2 JP 4476487 A JP4476487 A JP 4476487A JP 4476487 A JP4476487 A JP 4476487A JP H07184 B2 JPH07184 B2 JP H07184B2
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JP
Japan
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roll
coating
applicator roll
sides
heating
Prior art date
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Application number
JP4476487A
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JPS63209767A (ja
Inventor
川邉  茂寿
飛沢  誠一
武政 双木
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は塗布方法及び塗布装置に関し、さらに詳しくは
溶剤塗布に関する。
【発明の背景】 塗液層を支持体上に形成させる塗布方法及び塗布装置に
は各種の方法、装置がある。その選択は塗られる支持体
の表面状態、塗料の吸収性及び強度などの性質、塗料の
レオロジー的な性質、そして最も重要な事は要求される
乾燥塗膜の特性に依存する。 例えばエアドクター、ブレードコーター、ナイフコータ
ー、リバースロールコーター、トランスファーロールコ
ーター、グラビアコーター、キャストコーター、カーテ
ンコーター、押し出しコーター、ビードコーターその他
が知られている。 これらの塗布方法の内、例えば磁性塗料を支持体上に塗
布して磁気記録体を製造する等の場合リバースロールコ
ーターが多く使用される。リバースロールコーターはア
プリケータロールとバックロール等から構成され、塗布
性の関係から通常アプリケータロールの幅を支持体の幅
より広くしている。このような場合には、アプリケータ
ロールに付着した塗料の内、支持体幅外の両サイドには
塗料が残ることになる。このため、特に塗料に溶剤とし
て低沸点の有機溶媒が用いられている場合、前記アプリ
ケータロール上に残留した塗料の溶媒が蒸発し、該アプ
リケータロールはこの気化熱により冷やされ、両サイド
の径が収縮する。このためアプリケータロール上の液厚
を調節するメタリングロールあるいはブレードとアプリ
ケータロールとの間隙が変化し、両サイドの間隙が広が
り、アプリケータロール上の液厚が両サイドにむかつて
厚くなり、したがって塗布膜厚も両サイドが厚くなる。
このため塗布安定性を損ない収率の著しい低下をもたら
すことがある。
【発明が解決しようとする問題点】
本発明の目的は前記したごときバックロールとアプリケ
ータロールからなるリバースロールコーターにより、特
に低沸点溶媒を含む塗布液を塗布する際に塗布間隙精度
の向上により、膜厚精度の安定した塗布方法及び塗布装
置を提供することである。さらに塗布の安定により、塗
布収率を向上できる塗布方法及び塗布装置を提供するこ
とである。
【問題点を解決するための手段】
本発明の上記目的は、少なくともアプリケータロールと
バックロールからなるリバースロールコーターを用い
て、塗料を支持体上に塗布する方法において、該アプリ
ケータロールの両サイドを加熱しながら塗布する事を特
徴とする塗布方法及び前記塗布方法を実現するためにア
プリケータロールの両サイドに加熱手段を有している塗
布装置によって達成し得る事を見いだした。 次に図面により本発明の詳細を具体的に説明する。第1
図はリバースロールコーターの断面図である。同図
(a)は塗料をアプリケータロール2へ付着するのにフ
ァウンテンコーター6を用い、膜厚規制にメタリングロ
ールを用いた例である。同図(b)はファウンテンコー
ターの代わりにビックアップロール7を用いた例を示し
たものである。さらに同図(c)ではメタリングロール
の代わりにブレードによるドクターを使用した例であ
る。リバースロールコーターにおいてはファウンテンコ
ーターあるいはピックアップロールを介してアプリケー
タロール2に付着した塗布液は第1図(a),(b)の
場合逆回転するメタリングロール3によって正しく設定
されたニップの幅に削られる。 この場合アプリケータロール上の塗布液量はアプリケー
タロールとメタリングロールとのニップ幅及びこれら2
つのロールの相対的表面速度によって調節される。また
第1図(c)の場合はブレードとアプリケータロールと
の間隙を調節する事によて塗布液量を制御する方法であ
る。そして前記塗布液はバックロールとアプリケータロ
ールのニップ圧によってバックロールで搬送される支持
体上に付着される。 第2図(a)はアプリケータロール2、バックロール
1、支持体4の関係を示す斜視図である。同図にみられ
るごとく支持体の幅ははバックロールの全幅より狭くな
っている。一方アプリケータロールにはほぼ全幅に塗布
液を付着させる。これは支持体への塗布性の問題からア
プリケータロール両サイドを空けてあるのであるが、こ
のためアプリケータロール上の塗布液は両サイドに残
る。この塗布液が低沸点溶媒を含む場合、該溶媒が蒸発
し、この気化熱によってアプリケータロールの両サイド
が収縮してしまう。第2図(b)はアプリケータロール
と塗布液量調節手段であるブレード(メタリングロール
の場合も同じ)との関係を示す斜視図であるが、同図に
見られるごとく両サイド間隙が広がる為にアプリケータ
ロール上の両サイドの液量が増す。このアプリケータロ
ール上の液がバックロールとのニップにより、支持体上
に付着されるものであり、したがって塗布膜厚は両サイ
ドに向かって厚くなるのである。第3図(a)は上記の
ごとき状況下での支持体幅方向の膜厚変動を示した1例
であって中心部に比して両サイドはあきらかに塗布膜厚
が厚くなっている。例えば磁気記録媒体の場合、オーデ
ィオ、フロッピーディスク、ビデオ等の用途によってそ
の磁性層の厚みは異なるが、数μm程度であって、その
実用上許容される膜厚は磁性層膜厚の約±5%以内でな
くてはならない。近時高密度化したフロッピディスクで
は±0.1μm程度である。したがってこのような場合塗
布収率は非常に損なうことになる。 このため本発明においては上記気化熱で奪われる熱を加
熱により補償することにより、アプリケータロールの変
形を防止しようとするものである。 アプリケータロールの両サイドを加熱する手段としては
種々の方法が考えられる。例えば、次のごとき手段があ
る。 温風 温水 ヒーター 赤外線 誘導加熱 等である。 温風を用いる場合の実施態様の一例を第4図(a)に示
した。ブロアー15により送られた空気流をヒーター14に
より加熱し、こうして得られた温風をフレキシブルパイ
プ16により、アプリケータロールの両側面に吹きかけて
加温する方法である。勿論空気流加熱の手段はヒーター
の他に公知の熱媒を用いる各種熱交換方式により加熱方
法を用いても良い。又温水を用いる場合の実施態様の一
例を第4図(b)に示した。アプリケータロール内部に
温水を循環する方法である。同図ロール中心の温水導入
パイプ12より温水を導入し、温水ジャケット11によりア
プリケータロール両サイドを加温し、ロール中心の温水
導入パイプの外側の温水排出パイプ13を通って温水を循
環する。この場合温水の代わりにその他の熱媒を用いる
ことも出来る。ヒーターによる加熱はアプリケータロー
ルの近傍にヒーターを配置し、直接加熱する方法であ
る。またヒーターをアプリケータロール両サイドに内蔵
しても良い。 赤外加熱はアプリケータロールの両サイドに赤外用電球
を配置することによって、加熱する方法である。 又誘導発熱ジャケットロールはロール内部に封入された
熱媒を低周波誘導加熱により発熱し、ロール表面温度を
均一とする方法である。 本発明の加熱手段の数例を挙げたが、本発明はこれに限
定されるものではなく、アプリケータロールの両サイド
を加熱できればいかなる加熱手段であっても良い。これ
らの加熱の制御は塗布乾燥後の膜厚をon-lineまたはoff
-lineで測定し、この情報をフィードバックする事によ
り行う事ができる。
【実施例】
以下実施例により本発明を具体的に説明するが、本発明
はこの実施例に限定されるものではない。 実施例1 下記構成の塗料を第1図(a)のリバースロールコータ
ーを用い、かつ第4図(a)に示す温風加熱を行いなが
ら、13μmのポリエチレンテレフタレート支持体上に乾
燥厚み4.2μmになるように塗布した。 磁性体塗料の構成 まず硬化剤を含まない下記磁性塗料を調製した。 Co含有γ−Fe2O3 300部 部分加水分解した塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体(ユ
ニオンカーバイト社製「VAGH」 40部 ポリウレタン 40部 (日本ポリウレタン社製「ニッポランN−3022」) シリコーン油 4部 トルエン/メチルエチルケトン=1/1 800部 上記組成物をボールミルに入れ、48時間分散後平均粒径
3μmのフィルターでろ過し、磁性塗料とした。この磁
性塗料の18kgをタンクに入れ、攪拌しながら イソシアネート系化合物 25部 (日本ポリウレタン社製「コロネートL」) 末端NCOウレタンプレポリマー 10部 トルエン/メチルエチルケトン=1/1 105部 の組成の硬化剤の0.6kgを添加し10時間放置後、上記硬
化剤の0.6kgを添加し10分間攪拌後塗布した。 第3図にその結果を示した。結果は乾燥後の支持体幅方
向の膜厚分布で示した。 同図(a)は温風を送らない場合であり、両サイドの膜
厚が厚くなっている。(b)は温風を室温に対し、10℃
高く、風圧50mmH2Oの条件で送風しながら塗布した場合
であり、膜厚が全幅に亙って平滑になっている。この結
果から適切な温風条件でアプリケータロール側面を加熱
する方法により膜厚を安定化出来ることがわかる。 実施例2 実施例1の温風を用いる代わりに第4図(b)に示す温
水により加熱した。温水ジャケット11は400mm幅のアプ
リケータロール端から幅5cm、径30cmで、水温はロール
の表面温度+3℃に設定し、流量は1.0m3/Hとした。こ
の結果は実施例1の第3図(b)と同様膜厚分布は均一
であった。
【発明の効果】
本発明によりバックロールとアプリケータロールからな
るリバースロールコーターにより、低沸点溶媒を含む塗
料を塗布する方法において、ロール間隙精度の向上によ
り、膜厚精度の安定した塗布方法及び塗布装置を提供
し、その結果塗布収率を向上できる塗布方法及び塗布装
置を提供することが出来た。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に用いられるリバースロールコーターの
断面図である。第2図(a)は変形したアプリケータロ
ールと支持体の関係を示す斜視図である。第2図(b)
は変形したアプリケータロールとドクターブレードの間
隙を説明する斜視図である。第3図は塗布乾燥後の幅方
向の膜厚分布を示す図である。第4図は本発明によるア
プリケータロール両サイドの加熱方法の実施態様を示す
斜視図あるいは断面図である。 1:バックロール 2:アプリケータロール 3:メタリングロール 4:支持体、5:クリーニングドクター 6:ファウンテンコーター 7:ピックアップロール 8:ドクターブレード、9:軸ロール 11:温水ジャケット、12:温水導入パイプ 13:温水排出パイプ 14:ヒーター、15:ブロア 16:フレキシブルパイプ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくともアプリケータロールとバックロ
    ールからなるリバースロールコーターを用いて、塗布液
    を支持体上に塗布する方法において、該アプリケータロ
    ールの両サイドを加熱しながら塗布する事を特徴とする
    塗布方法。
  2. 【請求項2】少なくともアプリケータロールとバックロ
    ールからなるリバースロールコーターにおいて、該アプ
    リケータロールの両サイドに加熱手段を有する事を特徴
    とする塗布装置。
JP4476487A 1987-02-26 1987-02-26 塗布方法及び塗布装置 Expired - Lifetime JPH07184B2 (ja)

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JP4476487A JPH07184B2 (ja) 1987-02-26 1987-02-26 塗布方法及び塗布装置

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JP4476487A JPH07184B2 (ja) 1987-02-26 1987-02-26 塗布方法及び塗布装置

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Publication Number Publication Date
JPS63209767A JPS63209767A (ja) 1988-08-31
JPH07184B2 true JPH07184B2 (ja) 1995-01-11

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