JPH0718834B2 - 液―ガスセンサ - Google Patents

液―ガスセンサ

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JPH0718834B2
JPH0718834B2 JP2079123A JP7912390A JPH0718834B2 JP H0718834 B2 JPH0718834 B2 JP H0718834B2 JP 2079123 A JP2079123 A JP 2079123A JP 7912390 A JP7912390 A JP 7912390A JP H0718834 B2 JPH0718834 B2 JP H0718834B2
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JP
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liquid
gas sensor
hydrogen
gas
resistance wire
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浩一 伊藤
志郎 鏡原
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Okazaki Manufacturing Co Ltd
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Okazaki Manufacturing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、液−ガスセンサに関し、詳しくは、液体水素
燃料タンク内のセンサの検出部に液体水素があるのか水
素ガスがあるのかを判断する液−ガスセンサに関するも
のである。
「従来の技術」 液−ガスセンサは測定抵抗に所定電流を供給し、測定部
の温度によって抵抗値を測定し、抵抗値によって、測定
部に液が存在するのか、あるいはガスが存在するのかを
判断する。
ロケットの燃料に液体水素が用いられており、その燃料
タンク内で液体水素と水素ガスが共存している。燃料タ
ンク内は通常の重力状態では液体水素が燃料タンクの下
部にあって、水素ガスは燃料タンクの上部にあるが、宇
宙空間の無重力の状態においては液体水素が下部にある
とは限らず、あらゆる位置にあり、燃料タンクのどの位
置に液体水素があり、どの位置に水素ガスが存在するの
かを検出する必要がある。
ところで、従来の液−ガスセンサは、第5図に示すよう
に、線径15〜20μm程度の白金抵抗線101を碍子板102上
に蛇行させて張りめぐらし、白金抵抗線101を露出した
ままで使用している。そのため、センサとしての応答性
はよいが、白金抵抗線101に手が触れても断線するなど
機械的強度が劣り、故障が多発していた。
「発明が解決しようとする課題」 応答性がよく、その上、機械的強度の良好な液−ガスセ
ンサの提供が待たれている。
「課題を解決するための手段」 そこで、本発明は上記の事情に鑑み、応答性が良好で、
その上、機械的強度の優れた液−ガスセンサを提供すべ
く、巻枠に極細径で高純度の高抵抗の白金抵抗線を接触
させて巻装し高抵抗体とし、セラミックコーティングを
施したものである。
「実施例」 本発明を添付する図面の具体的実施例に基づいて以下詳
細に説明する。
第1図に示すように、直径1mmで長さ数mmの、円柱状の
アルミナ巻枠1の先端に、線径10μmで純白金の白金抵
抗線2を互いに接触するようにして巻装し、白金抵抗線
2上にセラミックコーティング3を施し、白金抵抗線2
の両端をリード線4に接続する。この液−ガスセンサを
燃料タンクの側壁にタンク内に臨むようにして所定間隔
へだてて所要個数配置する。
なお、液体水素の温度は−253℃、水素ガスの温度は最
大あるいは最高−123℃である。
第2図に液体水素を検出したときの液−ガスセンサの電
気回路図を示し、第3図に水素ガスを検出したときの液
−ガスセンサの電気回路図を示す。
ここで、液−ガスセンサの白金抵抗線2の抵抗値を0℃
で1000Ωに設定する。センサが液体水素中にあると、液
体水素の温度は−253℃であるので、0℃で1000Ωあっ
た抵抗値は、温度が下がったことにより抵抗値も下がり
5.7Ω、約6Ωとなる。一方、水素ガス中にセンサが位
置すると、液体水素の状態より温度が上がる。この水素
ガスの温度を仮に−220℃とすると、白金抵抗線2の抵
抗値は約90Ωとなる。それぞれ白金抵抗線2の両端の電
圧の0.18V、2.7Vで電気抵抗を6Ω、90Ωと測定する。
温度が−253℃から−220℃の33℃の変化に対し、抵抗値
が6Ωから90Ωの84Ωの差を示す。
この白金抵抗線2に例えば直流電流30mADCを流すと、 発熱量W=I2R=(0.03)2×6=0.0054〔W〕となる。
前記の液体水素から水素ガスになった場合、白金抵抗線
2の抵抗値が90Ωで、 発熱量W=I2R=(0.03)2×90=0.0081〔W〕となり、
発熱量は90÷6=15の15倍も液体水素より水素ガスの方
が増大する。実際は電流を流すため、自己発熱もあって
95Ω程度になる。
それで、あるところに識域位置を設ける。例えば、白金
抵抗線2の抵抗値が6Ωでも自己発熱があって、8Ωと
なったとして、20Ω以下であると液体水素であると判断
する。また、50Ω以上であると確実に水素ガスであると
判断する。つまり、白金抵抗線2の抵抗値が0〜20Ωで
あると液体水素で、20〜50Ωは不感帯で、50Ω以上では
確実に水素ガスであると判断する。
この液−ガスセンサは液体水素中にあるときは、白金抵
抗線2より生じる発熱量は液中に吸収されてしまうが、
水素ガス中ではその発熱は吸収されることはなく、水滴
を蒸発させ、温度も直ちに上昇し、抵抗値も上昇する。
2秒程度で抵抗値が変化する。
逆に、この液−ガスセンサが水素ガスから液体水素中に
位置した場合は、1秒程度で抵抗値が変化する。
本液−ガスセンサは、第4図に示すように、タンク内の
液面計としても応用できる。タンク11内の深さ方向に所
定間隔へだてて液−ガスセンサ12を配置しておき、液体
であるかガスであるか、液−ガスセンサ12に判別させる
ことにより、どこの位置に液面があるかの判断ができ
る。
「発明の効果」 本発明は、上述のように、アルミナなどの絶縁材よりな
る円柱状の巻枠1に極細径で高純度の高抵抗の白金抵抗
線2を互いに接触させて巻装し高抵抗体とし、前記白金
抵抗線2をセラミックコーティング3を施し、液体が存
在するかあるいはガスが存在するのかを判断する液−ガ
スセンサであり、応答性がいいうえ、機械的強度が優
れ、液−ガスセンサとして有用である。特に、ロケット
の燃料としての液体水素の液−ガスセンサとしては最適
である。
本発明では、従来の液−ガスセンサのように、白金抵抗
線を碍子板上を蛇行状に配置したものと異なり、巻枠に
白金抵抗線を接触させて巻装し高抵抗体とし、白金抵抗
線にセラミックをコーティングしたので機械的強度が向
上する。
また、本発明では極細径で高純度の高抵抗の白金抵抗線
を用いるので、センサとしての応答性がよい。さらに、
本発明では可及的小形化した巻枠を用い熱容量が減少し
て応答性がよくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の具体的実施例の縦断面図、第2図およ
び第3図は電気回路図、第4図は液面計として応用した
状態を示す縦断面図、第5図は従来の液−ガスセンサの
概略平面図である。 1……巻枠 2……白金抵抗線 3……セラミックコーティング 4……リード線 11……タンク 12……液−ガスセンサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アルミナなどの絶縁材よりなる円柱状の巻
    枠1に極細径で高純度の高抵抗の白金抵抗線2を互いに
    接触させて巻装し高抵抗体とし、前記白金抵抗線2をセ
    ラミックコーティング3を施し、液体が存在するかある
    いはガスが存在するのかを判断する液−ガスセンサ。
JP2079123A 1990-03-27 1990-03-27 液―ガスセンサ Expired - Fee Related JPH0718834B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60211345A (ja) * 1984-04-06 1985-10-23 Ngk Spark Plug Co Ltd 高温で使用するセンサーのセラミック基板の端子構造

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