JPH07189054A - ケンス分配装置 - Google Patents

ケンス分配装置

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JPH07189054A
JPH07189054A JP4243224A JP24322492A JPH07189054A JP H07189054 A JPH07189054 A JP H07189054A JP 4243224 A JP4243224 A JP 4243224A JP 24322492 A JP24322492 A JP 24322492A JP H07189054 A JPH07189054 A JP H07189054A
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cans
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sliver
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JP4243224A
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English (en)
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Hans-Werner Schwalm
シュヴァルム ハンス−ヴェルナー
Rolf Schumacher
シューマッハー ロルフ
Reiner Reising
ライジング ライナー
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Oerlikon Textile GmbH and Co KG
Original Assignee
W Schlafhorst AG and Co
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Publication date
Application filed by W Schlafhorst AG and Co filed Critical W Schlafhorst AG and Co
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    • D—TEXTILES; PAPER
    • D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01H—SPINNING OR TWISTING
    • D01H9/00—Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine
    • D01H9/18—Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for supplying bobbins, cores, receptacles, or completed packages to, or transporting from, paying-out or take-up stations ; Arrangements to prevent unwinding of roving from roving bobbins
    • D01H9/185—Transporting cans
    • D—TEXTILES; PAPER
    • D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01H—SPINNING OR TWISTING
    • D01H11/00—Arrangements for confining or removing dust, fly or the like
    • D01H11/005—Arrangements for confining or removing dust, fly or the like with blowing and/or suction devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スライバを加工する繊維機械にケンスを自動
的に供給しかつ繊維機械から空のケンスを回収すること
は最大の効率を以って達成されねばならない。繊維機械
を補給するケンス搬送装置は、行程区間等による補給を
待つことなしに空のケンスの放出及び満杯のケンスの受
取りを行わねばならない。 【構成】 繊維機械と行程区間との間に配置されたケン
ス分配装置が空のケンスをケンス搬送部材からケンス分
配装置に引き渡すための及び満杯のケンスをケンス搬送
部材に引き渡すためのステーション並びに空のケンス用
の放出ステーション及び満杯のケンス用の供給ステーシ
ョンを有し、これらステーションが閉じられたループに
位置するように搬送装置を介して互いに接続され、搬送
装置が満杯のケンス、空のケンス、部分的に充填された
ケンス及び準備状態にない満杯のケンスをループ内で搬
送できるように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、充填されたケンスを供
給されかつ空のケンスを回収される、スライバを加工す
る少なくとも1つの繊維機械と、空のケンスを受容しか
つ充填されたケンスを引き渡す行程区間又はケンス中間
貯蔵装置との間に配置されたケンス分配装置であって、
空のケンスをケンス搬送部材からケンス分配装置に引き
渡すための及び満杯のケンスをケンス搬送部材に引き渡
すためのステーション並びに空のケンスを放出するため
の及び満杯のケンスを供給するためのステーションが設
けられている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】ライバを加工する繊維機械、特に紡績機
械に充填されたスライバケンスを供給し、かつ、紡績機
械から空のケンスを回収することはすでに種々の構成で
自動化されている。
【0003】従って集中制御装置によって制御される搬
送車両は、空で運転されるケンスを繊維機械の作業個
所、特に紡績機械において受取りかつこのケンスをスラ
イバを充填するための行程区間に供給する。行程区間で
は搬送車両は新たにスライバを充填されたケンスを受取
りかつケンスをスライバを加工する繊維機械に向けて要
求された作業個所に搬送する。
【0004】このような往復運転は、行程区間において
搬送車両から放出される空のケンスの数が受け取られる
満杯のケンスの数に合致する場合にのみ、支障なく行わ
れる。それ以外の場合には、空のケンスを放出する際も
しくは充填されたケンスを受け取る際にそれぞれのステ
ーションにおいて停滞が生じ、これによって空のケンス
の放出もしくは満杯のケンスの受取りが妨げられる。
【0005】ドイツ連邦共和国特許出願公開第3707
080号明書から、第1のステーションで紡績ケンスを
充填し、かつ充填された紡績ケンスを搬送区分に沿って
第2のステーションに搬送し、かつ空の紡績ケンスを第
2のステーションから第1のステーションに戻し搬送す
るための装置が公知である。
【0006】搬送区分は、それぞれ所定数の空のもしく
は充填された紡績ケンス用の並置された縦長の2つの受
容装置から成る緩衝装置を有している。この緩衝装置
は、一方の受容装置の全ての空の紡績ケンスを行程区間
に案内された搬送区分内に投入できるように、移動させ
られるか、又は、全ての充填された紡績ケンスを第2の
ステーションに継送するために搬送区分内に押入れるよ
う第2の受容装置を押し進めることができるように、移
動させられる。
【0007】第2のステーションにおいては紡績ケンス
はケンス搬送キャリッジによって受け取られかつ並置す
る多数のコーミング機械のうちの1つのコーミング機械
の作業個所に搬送される。
【0008】この装置は空のケンスもしくは満杯のケン
スを中間貯蔵できるけれども、繊維機械の作業個所を操
作するいわゆるプロセスキャリッジにより個々に要求に
応じて満杯のケンスを引渡しかつ空のケンスを回収する
ことはできない。
【0009】この場合満杯のケンスを連行して繊維機械
の個々の作業個所に運ぶことしかできないか、又は、空
のケンスを繊維機械の作業個所で集めて第2のステーシ
ョンに運び、この場合緩衝装置が満たされるまで空のケ
ンスを第2のステーションで緩衝装置に投入することし
かできない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、繊維
機械の作業個所に充填されたスライバケンスを要求に適
合して供給できかつ繊維機械の作業個所から空のスライ
バケンスを回収できるような、ケンス分配装置を提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題は、特許請求の
範囲第1項の本発明の構成によって解決された。
【0012】
【発明の効果】満杯のケンスをケンス搬送部材に引き渡
しかつ空と同一のものと確認されたケンスをケンス搬送
部材からケンス分配装置に引き渡すためのステーショ
ン、空のケンス用の放出ステーション及び満杯のケンス
用の供給ステーションは閉じられたループに位置してい
る。このことの利点は、全ての可能な充填度を有するケ
ンスを同時に搬送装置上で搬送できるということにあ
る。
【0013】満杯のケンス、空のケンス、部分的に充填
されたケンスを同時に閉じられた循環路を可能にする搬
送装置上で閉じられたループ内部で搬送できることによ
って、必要に応じてケンス搬送部材によって空のケンス
を引渡しかつ次いで長い待機時間を消費することなしに
直ちに満杯のケンスを受け取ることができる。
【0014】ケンス搬送部材は、所定の周期中に空のケ
ンスのみを引き渡すか又は充填されたケンスのみを作業
個所に搬送することに限定されるものではない。空のケ
ンスの引渡し及び満杯のケンスの受取りはスライバを加
工する繊維機械の作業個所に関する要求に応じて行われ
る。ケンス用の閉じられたループを形成する搬送装置は
空のケンス、満杯のケンス及び部分的に充填されたケン
ス用の循環する貯蔵部を成している。
【0015】本発明の別の構成では、ケンス分配装置に
引き渡されるケンスの充填度をチェックするための装置
が設けられている。充填度をチェックするための装置お
いて空のケンス用の放出ステーションは、部分的に充填
されたケンス及び準備状態にない満杯のケンスを進入さ
せないように、制御される。
【0016】これらケンスは搬送装置によって、空のケ
ンス用の放出ステーションから満杯のケンス用の供給ス
テーションに向けてひいはケンス分配装置内に戻され
る。ケンス搬送部材は充填されたケンスをスライバを加
工する繊維機械の作業個所に置くばかりでなく、スライ
バを紡糸個所内にも挿入する。
【0017】加工中にスライバが切れかつケンス内に落
下した場合には、このようなケンスのスライバは最早自
動的に作業個所内には挿入されない。このようなケンス
は空のケンスとみなされかつケンス搬送部材によってケ
ンス分配装置に向けて又は行程区間に戻し搬送される。
【0018】回分交換の場合でも、再使用可能な繊維材
料残余物を有するケンスが残ることがある。従来では作
業員自体が、どのスライバケンスが再使用可能なスライ
バ残余物を有しているかに注意を払わねばならなかっ
た。
【0019】充填度をチェックするための装置によって
有利には、スライバの使用可能な充填度を検出しかつこ
のようなケンスを循環する貯蔵部内に戻し、これによっ
てケンスを適当に準備した後で再びスライバを加工する
繊維機械の作業個所に供給することができる。これによ
って使用可能なスライバ残余物を再び製造部に戻すこと
ができる。スライバの使用可能な充填度の限界値は充填
度をチェックするための装置において調節される。
【0020】本発明では、空と同一とみなされたケンス
を引き渡すステーションにおいてケンス搬送部材からケ
ンス分配装置に引き渡されたケンスの充填度を検出する
装置が設けられている。充填度によって、再使用可能な
スライバがケンス内に存在し、従ってケンスを新たに準
備した後で再び製造部に戻すことができるという情報が
与えられるか、又は、ケンスが空でありかつ新たにスラ
イバを充填せねばならないという情報が与えられる。装
置は充填度を検出するセンサを有している。
【0021】更にケンスによって覆われないスペースを
検出するセンサが設けられている。ケンス分配装置の搬
送装置上のケンスによって覆われないスペースを検出す
るために、ケンスの充填度を例えばスライバの支え面の
位置によって検出してケンスの充填度をチェックするセ
ンサを設けることもできる。
【0022】このためにセンサは、センサがケンス壁内
の側方のスリットを介して又は下方からスライバの支え
面に向けられるように、配置される。充填度をチェック
するために例えば超音波センサが適している。充填度又
は搬送装置のスペース確保状態のチェックはケンスのス
ライバ充填方向で上方から超音波センサによって行うこ
ともできる。
【0023】ケンスの充填度をチェックすることによっ
て、繊維機械の作業個所へのスライバの自動的な供給が
最早不可能であり、しかも内容物を再利用できないケン
スを検出できるという可能性をもたらす。このようなケ
ンス並びに部分的に充填されたケンスは、搬送装置が閉
じられたループを形成することによって、空のケンス用
の放出ステーションから満杯のケンス用の供給ステーシ
ョンに搬送されかつケンス循環路内に戻される。
【0024】本発明の別の構成では、搬送装置における
ケンスの引渡し及び供給を制御するために制御装置が設
けられている。制御装置は、ケンス搬送部材からの空の
ケンス又は空とみなされたケンスのその都度の受取り、
及び放出ステーションでの空のケンスのその都度の放
出、並びに供給ステーションでの満杯のケンスの供給、
及び引渡しステーションのケンス搬送部材への満杯のケ
ンスのその都度の引渡しを記憶するために、記録及び記
憶装置を有している。これによってその都度のケンス引
渡し及びケンス供給を追跡できる。
【0025】記憶装置からは、どれ程の満杯のケンスが
ケンス交換のためにケンス分配装置内で循環しひいては
ケンス交換のために準備されているかを、呼び出すこと
ができる。更に空のケンスの数及び、ケンス搬送部材か
ら空のケンスを受け取るために利用される搬送装置上の
空きスペースの数を検出することができる。
【0026】ケンスによる個々のスペースの瞬間的な確
保状態を表示する、制御装置に接続された表示装置に基
づき、それぞれケンス分配装置の搬送装置の実際のスペ
ース確保状態を確認することができる。ケンスを前進さ
せた場合搬送装置のその都度のスペース確保状態に応じ
て適当な区分のための表示が変化する。
【0027】ケンス分配装置内の設置スペースは表示装
置において静的な設置スペースパターンを形成する。従
って搬送装置を前進させた場合設置スペース毎ケンスは
移動し、このことは確保マークの変化に基づき表示装置
で追跡される。
【0028】本発明の別の構成では、供給ステーション
に対して満杯のケンスを供給するための搬送装置と空の
ケンス用の放出ステーションから空のケンスを搬出する
ための搬送装置とが制御装置を介して、閉じられたルー
プ内で搬送装置上の設置スペースが完全に確保された場
合放出ステーションで空のケンスが放出された後で初め
てケンス分配装置内に満杯のケンスを供給するための搬
送装置が操作されるように、互いに連動している。
【0029】これによってケンス分配装置内部での搬送
装置の均一なスペース確保状態が保証される。満杯のケ
ンスの供給は、このためにすでに搬送装置上に空きスペ
ースが存在するか又は空のケンスが空のケンス用の放出
ステーションで放出された場合に初めて行われる。
【0030】本発明の別の構成では、制御装置が部分的
に充填されたケンス並びに準備状態にない満杯ケンスの
数を記憶するための記憶装置を有している。計数装置に
は所定の数の部分的に充填されたケンス並びに準備状態
にない満杯のケンス用の調節可能な限界値信号発生器が
設けられている。
【0031】更に限界値に達した場合に搬送装置を停止
させるための並びに警報をレリーズするための警報装置
が設けられている。計数装置によってケンス分配装置の
搬送装置上での部分的に充填されたケンス並びに準備状
態にない満杯のケンスの数を監視することができる。こ
れらケンスは満杯のケンス用の準備ステーションで自動
的に準備されない。それ故これらケンスは常時、これら
ケンスの数が所定の限界値を上回りかつこれによってケ
ンス分配装置への満杯のケンスの供給を妨げる時点ま
で、循環路内で案内される。
【0032】この場合、ケンス内に落下するスライバ端
部を取り上げかつケンス縁部から懸架させるために、手
動で制御されねばならず、これによってスライバ端部は
満杯のケンス用の準備ステーションにおいてこのステー
ションに設けられた、ケンス外壁の所定の個所でスライ
バ始端を固定する装置によってつかまれるようになる。
【0033】更に満杯のケンス用の供給ステーションと
ケンス搬送部材に満杯のケンスを引き渡すためのステー
ションとの間には満杯のケンス用の準備ステーションが
設けられている。準備ステーションでは、ケンスが準備
状態にあるかがチェックされる。ケンス縁部から懸架さ
れたスライバはつかまれて、ケンス外壁のクランプ内に
固定されかつスライバ始端が所定の長さで切断される。
【0034】更に、ケンス搬送部材に受け取る場合常時
ケンスがスライバを加工する繊維機械の作業個所で所定
の位置に置かれるように、ケンスは位置決めされ、前記
位置では自動的なスライバ挿通装置によって、スライバ
の始端をつかみかつ自動的に作業ステーション内に挿入
することができる。
【0035】ケンス充填レベルを制限するために圧縮器
が設けられている。この圧縮器によってスライバはケン
スの上縁と同一平面を成すまでケンス内に押し込まれ
る。このようなスライバの圧縮及びケンス充填レベルの
制限によって自動的なケンス処理機械を使用する場合、
スライバがケンス縁部から制御不能に突出することはな
くひいては自動的な処理が妨げられないという利点が得
られる。このことは特に、ケンスが門形状の構造を有す
るケンス搬送キャリッジ上で搬送される場合に当て嵌ま
る。
【0036】閉じられたループ内での搬送装置の前進は
通常周期的に行われる。この場合搬送装置は少なくとも
一ケンス幅だけ前進させられる。少なくとも一ケンス幅
だけ前進させることによって同時にそれぞれのステーシ
ョンにおいてケンス搬送装置を調整できるので、搬送装
置への空のケンスの引渡し並びに満杯のケンスの供給又
は搬送装置からの空のケンスの放出及びケンス搬送部材
への満杯のケンスの引渡しを全てのステーションにおい
て同時に支障なく行うことができる。
【0037】周期時間は可変でありかつケンス分配装置
のステーションの最も長く必要な待機時間に合わせて調
節される。最も長い待機時間は通常、ケンス搬送部材か
ら搬送装置への空のケンスを引き渡し及びケンス搬送部
材への満杯のケンスの引渡しを行うステーションで必要
である。
【0038】空のケンスを引き渡しかつ満杯のケンスを
引き渡すステーションにおける待機時間中には、同様に
ケンスは例えば満杯のケンスを準備するためのステーシ
ョンにおけるような別のステーション、ケンス分配装置
に引き渡されるケンスの充填度をチェックするための装
置並びに空のケンスを放出しかつ満杯のケンスを供給す
るステーションに位置する。
【0039】それぞれのステーションにおいては所定の
周期時間中充填度のチェックもしくは搬送装置のスペー
ス確保状態のチェック、ケンスの準備並びにケンスの引
渡し及び受取りが実施される。この過程は個々のステー
ションにおいて同時に行われる。
【0040】ケンス分配装置に、空のケンスが搬送装置
に引き渡されないか又は搬送装置から放出されない位相
が生じた場合及び満杯のケンスが供給されないか又はケ
ンス搬送部材に引き渡されない位相が生じた場合には、
周期時間はゼロになりかつ搬送装置は連続的に循環す
る。
【0041】本発明の別の構成では、空のケンス用の放
出ステーションから案内される空のケンス用の搬送装置
には、ケンスのスライバ残余物を除去するための洗浄装
置が設けられている。充填度をチェックするための装置
において、ケンス内のスライバ残余物が引き続く再利用
のために最早十分な量でないことが検出された場合に
は、ケンスのスライバ残余物が洗浄される。
【0042】所定量のスライバが加工されたためケンス
からのスライバの取り出しが停止された場合でも、ケン
ス内に残されたスライバ残余物は最早再利用できない。
この場合ケンス内に残されたスライバ残余物は洗浄装置
で洗浄される。
【0043】このような洗浄は例えば、スライバ残余物
をケンスから吸い出すように空気力式に行われる。吸出
されたスライバ残余物は例えば引続き使用するために行
程区間のフロック供給装置に戻される。ケンスの自動的
な洗浄によって手動の洗浄及び作業員の係わりが不要に
なる。
【0044】本発明の別の構成では、満杯のケンス用の
準備ステーションにケンスを調整及び位置決めするため
のクロス形回転体が設けられている。このクロス形回転
体によって、ケンスを準備ステーションで正確に位置決
めしかつ転倒及びずれを阻止できる。
【0045】クロス形回転体は搬送装置と同期的に周期
的に回転する。このためにクロス形回転体は搬送装置に
機械的に連結される。準備ステーションにおけるそれぞ
れの作業区分ではケンスはクロス形回転体によってそれ
ぞれの工具に対して正確に位置決めされる。
【0046】
【実施例】実施例では本発明を理解するために役立つ特
徴のみを図示しかつ記載している。
【0047】第1図では行程区間2と紡績機械3との間
のケンス分配装置1を図示している。この紡績機械は従
来公知のようにロータ紡績糸を紡糸するためのオープン
エンド紡績機械である。
【0048】紡績機械3のうち、スライバケンス用の設
置場所A,B,Cを有する回転ディスク7を備えたケン
ス搬送キャリッジとしてのケンス搬送部材6を案内する
ための、機械のヘッド端部を巡って案内されたレール
5、並びに、駆動ユニット4を有する機械のヘッドのみ
を図示している。
【0049】ケンス搬送キャリッジ6はレール5によっ
て案内されて紡績機械3の両側に沿って移動する。ケン
ス搬送キャリッジは充填されたスライバケンスによって
個々の紡糸個所を操作しかつ同時に空のケンスを紡糸個
所から連行する。
【0050】紡績機械の紡糸個所(図示せず)の下側で
は同様に回転ディスク8にそれぞれ4つのケンスD,
E,F,Gが設けられていて、このケンスから並置され
た4つの紡糸個所にスライバが補給される。
【0051】紡績機械の反対側に位置する回転ディスク
8′は、位置D′に位置する空で移動するスライバケン
スをケンス搬送キャリッジ6によって交換できるように
するために、45度だけ回転させられている。
【0052】行程区間2においては大きなケンスR,
S,Tからそれぞれスライバが引き出される。ベルト案
内装置9を介してスライバはドラフト機構(詳細に図示
せず)内に達しかつこのドラフト機構から、斜線を付し
て示されているように半分充填されたケンス12によっ
て明らかにされたケンス充填ステーション11内に達す
る。
【0053】ケンスはクロス形回転体13をによってケ
ンス充填ステーションを介して案内される。クロス形回
転体は時計回り方向14で回転しかつ待機位置16に空
のケンスを案内するための搬送装置15上を占める空の
ケンスをアームによって受取りかつ準備位置17を介し
て充填ステーション11に供給する。
【0054】充填されたケンス18はクロス形回転体の
歩進的な回転でケンス充填ステーション11から搬送装
置19に押しずらされ、この搬送装置19によって満杯
のケンスがケンス分配装置1に供給される。
【0055】ケンス分配装置1は搬送装置20を有して
いて、この搬送装置によってケンスは閉じられたループ
内で個々のステーションに沿って循環させられる。搬送
装置20はケンスを案内する案内軌道21と、循環する
エンドレスなチェーン22とから構成されている。
【0056】チェーンは例えば、モータ24によって伝
動装置23を介して駆動されるリンクチェーンである。
チェーンリンクは垂直に位置しかつチェーン22は所定
の周期で時計回り方向で矢印方向25に運動する。
【0057】第2図では搬送装置20の構造が図示され
ている。リンクチェーン22は案内軌道21の下側で案
内トラフ26内で移動する。ケンス直径に適合した正確
に決められた間隔をおいてチェーンの垂直に位置するピ
ンが連行体27として構成されている。この連行体は案
内トラフ26から案内スリット28を介して垂直に突出
している。
【0058】連行体27はヘッドにローラ29を有して
いて、このローラによって連行体は搬送されるケンスの
下側のケンス縁部30に接触する。図示の実施例では連
行体はローラ29によってケンスの外側の縁部に接触し
かつケンスを搬送方向25で押しずらす。
【0059】更に、連行体を内側からケンスの縁部に圧
着しひいては連行体行程においてケンス分配装置を介し
てケンスを引張ることもできる。
【0060】ケンス分配装置1は空とみなされるケンス
をケンス搬送部材6からケンス分配装置1に引き渡しか
つ満杯のケンスをケンス搬送部材に引き渡すためのステ
ーション31を有している。このステーションからケン
スは搬送装置20によって案内軌道21を介して充填度
をチェックするための装置32に搬送される。
【0061】この装置32においてセンサ(第3図及び
第4図参照)を介してケンスの充填度が規定される。空
のケンス用の放出ステーション33では空のケンスが搬
送装置20から取り出されて、搬送装置15を介してス
ライバを充填するための行程区間に供給される。
【0062】満杯のケンス用の供給ステーション34で
はケンス充填ステーション11から搬送装置19を介し
て案内された新たにスライバを充填されたケンスが搬送
装置20によって受け取られる。満杯のケンス用の準備
ステーション35ではスライバはクランプによってケン
スの外壁に位置決めされかつ所定の長さでスライバの始
端が切断される。
【0063】更に位置決めは、空のケンスを充填された
ケンスに交換するためのステーション31においてケン
ス搬送キャリッジによって受け取られた後でケンスが次
のようにケンス搬送キャリッジ上を占めるような所定の
位置で、行われ、この場合ケンスはそれぞれ、自動装置
によって作業個所にスライバを供給できるような位置で
ケンスが繊維機械の作業個所に置かれるように、ケンス
搬送キャリッジ上を占める。
【0064】ケンスの縁部から懸架されたスライバの有
無はセンサ36によって検出される。ケンス縁部から懸
架されたスライバを検出できないケンスはケンス搬送キ
ャリッジに引き渡すために準備状態にない。満杯のケン
ス用の準備ステーション35のクロス形回転体37によ
って、スライバを準備しかつ検出するための装置におい
てケンスが正確に位置決めされる。
【0065】ケンス分配装置の作業形式は次ぎの通りで
ある。
【0066】繊維機械の作業個所、この場合紡績機械3
の紡糸個所に位置するケンス搬送キャリッジ6がスライ
バを充填されたケンスを空のケンスと交換した場合に
は、ケンス搬送キャリッジ6はレール5を介して紡績機
械のヘッド端部に走行しかつ空のケンスと満杯のケンス
とを交換するステーション31でケンス分配装置1に対
して位置決めされる。
【0067】図示の実施例ではケンス搬送キャリッジ6
はケンス用の3つの設置場所A,B,Cを備えた回転デ
ィスク7を有している。この設置場所においてケンス搬
送キャリッジ6は3つの空のスライバケンスを連行す
る。この空のケンスはすでにケンス分配装置1の搬送装
置20に引き渡されている(相前後して位置する3つの
ケンスa,b,c)。
【0068】ケンス搬送キャリッジ6は3つの満杯のケ
ンスを受け取るために準備されている。この3つの満杯
のケンスd,e,fは相前後して搬送装置20上に位置
している。スライバケンスdはすでに準備状態にありか
つ空のケンスと満杯のケンスとを交換するためのステー
ション31に位置するケンス搬送キャリッジの回転ディ
スク7の設置場所Bに対置している。
【0069】満杯のケンスを受け取るためにケンス搬送
キャリッジ6はケンスを積み込みかつ積み降ろすための
操作装置(例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第38
31638号明細書から公知)を備えている。
【0070】ケンスeはまだ満杯のケンス用の準備ステ
ーション35に位置している。この準備ステーションに
おいては、ケンスの外壁においてクランプ内に固定する
ために、スライバの始端がセンサ36によって捜され
る。ケンスfは準備ステーション35の手前に位置しか
つこの準備ステーションを通過しなければならない。
【0071】ケンス分配装置1及び行程区間2の協動並
びにケンス分配装置及び紡績機械3の協動は、空のケン
スの放出及び満杯のケンスの供給とは無関係にいつで
も、ケンス交換をケンス交換ステーション31でケンス
搬送キャリッジ上で行うことができるように、互いに適
合されねばならない。
【0072】それ故ケンス分配装置1に制御装置38が
設けられていて、この制御装置38は信号導線39aを
介して紡績機械3の制御装置39にかつ信号導線40a
を介して行程区間2の制御装置40に接続されている。
【0073】例えばケンス搬送キャリッジ6が空のケン
スと満杯のケンスとを交換するためのステーション31
に位置決めされた場合には、ケンス搬送キャリッジはそ
の位置を信号導線6aを介して紡績機械の制御装置39
に知らせる。しかしケンス交換命令は、ケンス搬送キャ
リッジの位置決めが信号導線39aを介してケンス分配
装置1の制御装置38に伝達された場合に初めて生ず
る。
【0074】ケンスを引き渡すために又はケンスを受け
取るために搬送装置20が停止されかつクロス形回転体
37がケンスを受容又は放出できる位置を占める。更
に、ステーション31で空のケンスをケンス搬送キャリ
ッジ6から搬送装置20の空きスペースに置くことがで
きねばならない。
【0075】ケンス交換過程は、ケンス搬送キャリッジ
が満杯のケンスを直接回転ディスク7の空の設置場所で
受け取ることができるか、又は搬送装置20上に空のケ
ンスを置くために搬送装置20で空きスペースがケンス
搬送キャリッジに対置するまでケンス搬送キャリッジが
待機せねばならないことに関連している。
【0076】ステーションの空きスペースが覆われてい
るか又は覆われていないかは、例えばセンサ41を介し
て確認されかつ信号導線41aを介して制御装置38に
知らされる。空きスペースがある場合、ケンス搬送キャ
リッジは最初の空のケンスを搬送装置に引き渡す。次い
でケンス搬送キャリッジは、搬送装置20が一ケンスピ
ッチだけ継続切り換えされるまで、待機せねばならな
い。
【0077】継続切り換えのための周期は予め規定され
ていてかつ有利にはケンスを準備又は処理するためのス
テーションで必要にされる最も長い作業時間に適合され
ている。
【0078】この時間を経過した後で搬送装置20の駆
動モータ24が信号導線24aを介して制御装置38か
らの命令を受け、チェーン22が規定された区間だけ、
少なくとも一ケンス直径だけ、矢印方向25で継続移動
させられる。これによってそれそれのステーションでケ
ンス又は空きスペースの場所交換が行われる。
【0079】図示の実施例では搬送装置20に空のケン
スaを引き渡した後ですでに4つの周期ステップが経過
しているので、満杯のケンスdはケンス搬送キャリッジ
の回転ディスク7の設置場所Bに対置する。満杯のケン
スを受け取った後で回転ディスクは一ケンスピッチだけ
継続回動しかつ同様に搬送装置20のチェーン22の周
期的な継続案内が行われる。
【0080】この場合信号導線37aを介してクロス形
回転体37が一ケンスピッチだけ継続回動する。設置場
所B,C,Aに満杯のケンスd,e,fが引き渡された
後でケンス搬送キャリッジ6はステーション31を離れ
かつ紡績機械の作業個所を操作する。
【0081】第1図から明らかなように、搬送装置20
は充填度(異なる斜線を付して図示)の異なるケンスに
よって占められている。空のケンスa,b,cに続いて
搬送方向25でまず部分的に充填されたケンスgが位置
している。このようなケンスは紡績機械で紡出されなか
ったスライバ残余物を有している。
【0082】スライバの列断によって端部がケンス内に
落下することによって紡績機械の作業個所内へのスライ
バの自動的な挿入が不可能になる。このケンスは空のケ
ンスとみなされかつケンス搬送キャリッジによって受け
取られて、ケンス交換ステーション31でスライバを充
填されたケンスと交換される。
【0083】ケンスgは搬送装置20上に位置してい
る。このケンスはケンスの充填度をチェックするための
装置32において再使用可能なスライバ残余物を有する
ケンスとして検出される。部分的に充填されたケンスg
の手前には空きスペースがある。この空きスペースには
空のケンスも、スライバを充填されたケンスも位置して
いない。
【0084】ケンスiは斜線で示されているように同様
に部分的に充填されている。ケンスkは満杯のケンスで
はあるが、スライバはセンサ36によって確認されない
ので、このケンスは引渡しのために準備されない。
【0085】ケンスl,m,nは空のケンスである。ケ
ンスの充填度をチェックするための装置32では丁度ケ
ンスmの充填度がチェックされる。ケンスnはすでに空
のケンスとして検出されている。空のケンスnは、行程
区間2に搬送するために搬送装置15によって受け取ら
れるようにするために、空のケンス用の放出ステーショ
ンで準備されている。
【0086】ケンスの充填度をチェックするための装置
32によって空のケンスが確認された場合には、このこ
とは信号導線32aを介して制御装置38に知らされ
る。搬送方向25でチェーン22が周期的に次の継続移
動を行った後で搬送装置15の駆動装置42が信号導線
42aを介して接続される。
【0087】次いで搬送装置15が空のケンス用の放出
ステーション33に位置する空のケンスを位置uに引き
込む。この位置uから空のケンスはそれぞれ空のケンス
を受け取る場合少なくとも空のケンス幅だけ矢印方向4
3で行程区間2に向けて搬送されて、待機位置に到達せ
しめられる。
【0088】本発明によれば空のケンス用の放出ステー
ション33及び満杯のケンス用の供給ステーション34
は搬送装置20を介して互いに接続されているので、ケ
ンスの閉じられた循環路が得られる。
【0089】行程区間2の方向で空のケンスを搬送する
ための搬送装置15及びケンス分配装置に向けて満杯の
ケンスを搬送するための搬送装置19は、空のケンスを
前以って放出した後でのみ満杯のケンスを引き渡すこと
ができるように、互いに連動している。
【0090】搬送装置15によって位置uに空のケンス
を受け取った場合に初めて、制御装置38によって搬送
装置19の駆動装置44が接続されかつ位置vに位置す
る満杯のケンスが満杯のケンス用の供給ステーション3
4で矢印方向45で搬送装置20に引き渡される。
【0091】実施例ではすでに満杯のケンスoは搬送装
置20に引き渡されている。この満杯のケンスの手前に
は別の満杯のケンスpが位置している。ケンスqはケン
スの充填度をチェックする装置32によって部分的に充
填されたケンスとして確認された。
【0092】充填度をチェックする装置32によって確
認されたケンスの充填度は信号導線32aを介して制御
装置38に継送されかつケンスのそれぞれの位置でディ
スプレー46で表示される。
【0093】一ケンス設置スペースだけチェーンをそれ
ぞれ歩進的に継続切り換えする場合情報が次のケンス設
置スペースに移されるので、ディスプレー46で常時ケ
ンスの行程を追跡することができる。更にこの表示装置
46では、満杯のケンス、空のケンス、部分的に充填さ
れたケンスによって覆われたスペース又は空きスペース
であるかが、明らかにされる。
【0094】空のケンス用の放出ステーション33にお
いて空のケンスが搬送装置15によって受け取られた場
合には、搬送装置20上に空きスペースが生じ、この空
きスペースには満杯のケンス用の供給ステーション34
で満杯のケンスが置かれる。搬送装置20への満杯のケ
ンスの搬送は制御装置38によって記録されかつ表示装
置46で表示される。
【0095】ケンスの充填度をチェックする装置32に
おいて部分的に充填されたケンス、即ち準備状態にない
満杯のケンス又は使用可能なスライバ残余物を有するケ
ンスが検出された場合には、これらケンスは空のケンス
用の放出ステーションを越えて満杯のケンス用の供給ス
テーション34に搬送される。
【0096】満杯のケンスの供給は、部分的に充填され
たケンス並びに準備状態にない満杯のケンスによって搬
送装置が覆われている場合には中断される。部分的に充
填されたケンス並びに準備状態にない満杯のケンスは搬
送装置20上で、前以って制御装置38の限界値信号発
生器38′に投入された限界値に達するまで、循環す
る。この限界値は表示装置46で表示される。更に信号
がレリーズされかつ搬送装置20が停止される。
【0097】部分的に充填されたケンス並びに準備状態
にない満杯のケンスは準備ステーション35において準
備されていないので、警報装置38″による警報によっ
て作業員が呼ばれ、この作業員によって手動でスライバ
の始端がそれぞれのケンスから取り出されて、ケンス縁
部から懸架される。この場合初めてセンサ36によって
スライバが検出されるので、準備ステーション35が作
動する。
【0098】ステーション31におけるそれぞれのケン
ス交換に際して満杯のケンスを空のケンスに交換するた
めの、ケンス搬送部材に対する満杯のケンスの引渡し並
びに搬送装置20に対するケンスの引渡しは制御装置3
8によって記録されかつ表示装置46で表示される。
【0099】しかし空のケンスをケンス搬送装置から搬
送装置に引き渡すよりも多くの満杯のケンスがケンス搬
送キャリッジに引き渡される場合には、これに相応して
搬送装置20に多数の空きスペースが残される。このこ
とはセンサ41によって確認されかつ表示装置46で表
示される。循環路内に残されたケンスは追跡されかつそ
の状態が表示装置46で確認される。
【0100】ステーション31でケンス搬送キャリッジ
から受け取られるケンスはまず空のケンスとして検出さ
れる。装置32において初めて受け取られたケンスの充
填度が確認されかつ次いで空のケンスと部分的に充填さ
れたケンスとに分割される。
【0101】この時点以降充填度をチェックするための
装置32によって部分的に充填されたケンスが検出され
かつ制御装置38によって記憶される。別の部分的に充
填されたケンスを記憶した後で記憶結果が限界値と比較
されかつ場合によっては警報装置がレリーズされるかも
しくは搬送装置20が停止される。
【0102】第3図及び第4図ではケンス充填度のチェ
ック形式が図示されている。第3図ではケンスxは搬送
装置20上に位置している。ケンス底部縁部48は案内
軌道21上に位置しかつ連行体27は図平面から突出す
る方向で移動するケンスxのケンス底部の縁部に押し付
けられる。ケンスの充填度をチェックする装置32のた
めに案内軌道21は、チェーン22がトラフ内ではな
く、2つの軌道制限部49の間で案内されるように、開
かれている。
【0103】ケンスxは空のケンスである。それという
のもケンス底板50はばね51によって上側のケンス縁
部52まで押し付けられかつ底板上にスライバ残余物が
ないからである。ばね51はケンス底部の環状の底部5
3に支持されている。
【0104】開口54を介してケンス底板50の下面が
充填度をチェックするための装置32によって走査され
る。実施例では超音波を使用した距離測定装置が使用さ
れる。送信器55から超音波信号56が発せられ、この
超音波信号はケンス底板50で反射して、レーダーエコ
ーとしてアンテナ57によって受信される。
【0105】ケンス底板50の異なる位置における異な
るレーダーエコーに基づいてスライバを有するケンスの
充填度が推量される。ケンス底板50とアンテナ57と
の間の所定の距離から出発して、ケンス内に使用可能な
スライバ残余物が存在することが規定される。
【0106】このことは第4図から明らかである。第4
図ではスライバ58を充填されたケンスyが図示されて
いる。スライバ端部59はケンス内部に位置しかつそれ
故繊維機械の作業個所でスライバを自動的に挿通するた
めの装置のために処理できない状態ある。
【0107】超音波信号56は第3図の実施例の場合よ
りも著しく短い距離を進むので、アンテナ57において
第3図の場合とは異なるレーダーエコーが生ぜしめら
れ、これによって、スライバ残余物をまだ利用できるス
ライバを充填されたケンスが推量される。
【0108】ケンスの充填度のチェックは別の形式で行
うこともできる。例えば、ケンス底板の所定の位置で反
射する光線を介して使用可能なスライバ残余物を推量で
きるセンサを設けることもできる。しかも重量測定によ
ってケンスの充填度を推量することもできる。
【0109】検出された充填度は信号導線32aを介し
て制御装置38に継送され、この制御装置によってケン
スが空のケンスとして空のケンス用の放出ステーション
で放出されるか又は部分的に充填されたケンスとして循
環回路内に残される。
【0110】第5図及び第6図では空のケンス用の放出
ステーション33の実施例を図示している。
【0111】搬送装置20の案内軌道21上には空のケ
ンスzが位置している。第3図の空のケンスxと合致す
る特徴は同一の符号で示されている。
【0112】搬送装置20からは放出される空のケンス
を搬出するための搬送装置15が直角に分岐している。
チェーン22の連行体27によって空のケンスzは正確
に搬送装置15の手前の所定の位置にずらされる。搬送
装置15は、中央で案内スリット61を備えた案内軌道
60を有していて、この案内軌道の下側では搬送チェー
ンが循環する。
【0113】搬送チェーン62は、ケンス直径と少なく
とも同じ大きさである決められた間隔をおいて連行体6
3を有している。連行体63は、連行体がケンスのケン
ス底部縁部48の下側に係合して、ケンスを連行できる
ように、案内スリット61から突出している。
【0114】搬送チェーンの軌道は案内軌道60内の案
内スリット61を介して並びに底部内のスリット64を
介して保持される。それというのもチェーンの循環平面
は床面に対して垂直に位置しているからである。案内軌
道の下側にはチェーンを支持するために支持プレート6
5が設けられていて、この支持プレートはチェーンのた
るみを阻止する。
【0115】引渡しステーション33ではチェーンは歯
車66を介して偏向される。このばあいチェーンを送る
ための歯車を駆動する駆動装置は図示されていない。チ
ェーンの上側区分は矢印方向67で行程区間(この場合
図示されていない)に向けて移動する。
【0116】偏向歯車66は、案内スリット61を介し
て偏向個所で突出する連行体63がケンス底部縁部の下
側に係合しひいては空のケンスzを搬送装置15に引込
むように、放出ステーションの下側に配置されている。
【0117】搬送装置15は、搬送装置20のチェーン
22が停止しかつケンスを位置決めした場合にのみ接続
される。両搬送装置の運動経過は制御装置38を介し
て、ケンスが常時搬送装置15の連通部の手前で位置決
めされるように、互いに適合されている。
【0118】ケンス搬送中にはチェーン62は常に、放
出ステーションで連行体63を案内スリットから突出さ
せないように、停止されねばならない。引き渡される空
のケンスが停止した場合に初めて、搬送装置15が接続
されかつ搬送チェーン62の連行体63がケンス底部縁
部でケンスを搬送装置20から搬送装置15内へ矢印方
向67で行程区間に向けて引込む。
【0119】この実施例以外に、行程区間に対する搬送
装置に空のケンスを放出する別の実施例も可能である。
連行体を有するチェーンの代わりに例えば案内軌道21
からケンスを押しずらすマニピュレータを有する適当な
ローラ軌道を設けることもできる。搬送装置15への誘
導は搬送経路内で旋回可能な転轍器を介して行うことも
できる。
【0120】この場合満杯のケンス用の供給ステーショ
ンは図示されていない。それというのもこの供給ステー
ションは搬送装置19に関し搬送装置15と同じ構造を
有しているからである。ケンスを供給する場合、搬送装
置20の場合のように連行体を外側からケンス底部縁部
に押し付けかつこのようにして押し進めながらケンスに
作用させるようにすることのみに注意を払う必要があ
る。
【0121】連行体が搬送装置20上のケンスの経路内
に突入しないようにするために、連行体が案内軌道21
の整合線の外側で案内スリット内に突入するように、偏
向歯車を配置する必要がある。
【0122】第7図及び第8図ではスライバの始端を処
理しかつケンスを方向付けるために準備ステーション3
5に設けられた装置を図示している。
【0123】準備ステーション35は圧縮器68を有し
ている。別の装置も配置される門形状の取付け支柱69
の下側では満杯のケンスwが位置決めされている。門形
アーチ70には空気力式シリンダ71が固定されてい
て、このシリンダのピストン72は門形アーチを介して
垂直方向に案内されたロッド73に結合されている。
【0124】ロッドの下端にはディスク74が設けられ
ていて、このディスクは丁度、ケンスの開口内に嵌め込
まれるような大きさを有している。詰込み体は、ケンス
を定心した後で詰込み体の下側でディスクがケンス内に
まで降下できるように、配置されている。
【0125】行程区間から到達するスライバを充填され
たケンスはケンスの上側の縁部から突出する多数の層の
スライバを有している。このスライバ層は自動的なケン
ス交換の際にケンス処理を妨げる。この理由から、突出
するスライバ層がケンス内に詰め込まれると有利であ
る。このために前記ケンス詰込み体68が満杯のケンス
用の準備ステーション35に配置されている。
【0126】満杯のケンスが門形状の取付け支柱69の
下側で準備ステーション35において位置決めされた場
合には、空気力式シリンダ71が操作されかつディスク
74が矢印方向75で下向きに移動する。この場合ディ
スクは突出するスライバ層76を押しかつこの層をケン
ス内に詰め込む。
【0127】ディスク74は、スライバ充填量に関連し
て上側のケンス縁部からの突出分が除かれるまで、降下
させられる。次いで空気力式シリンダ71がもう一度操
作されかつディスク74が出発位置に戻される。
【0128】満杯のケンスの準備には、ケンス縁部にお
けるスライバの始端の固定及び、繊維機械の作業個所内
への自動的なスライバ挿入のために作業個所の手前で停
止されるような位置でのケンスの位置決めが含まれる。
【0129】搬送装置20上で搬送される満杯のケンス
wはクロス形回転体37を介して並びに搬送装置20の
側方に設けられた2つの旋回可能な定心補助部材77,
78によって、ケンスがスライバを詰め込むために及び
ケンス縁部にスライバ始端を接触させるために準備され
るように、位置決めされる。
【0130】スライバの接触のためにかつケンスの方向
付けのために定心装置79がモータ80によってケンス
に向けて旋回させられる。レバー機構(図示せず)を介
して定心装置79に定心補助部材77,78が結合され
るので、ケンスに定心装置79が接触した場合定心補助
装置のローラ81,82が同様にケンスwの外壁に接触
する。
【0131】定心装置79はケンスwの外壁に接触する
2つの駆動可能なローラ対83,84を有している。ロ
ーラ対はベルト85aを介して互いにかつベルト85b
を介してモータ80に接続されている。両ローラ対は矢
印方向で駆動されるので、ケンスwは同様に矢印方向で
時計回り方向で回転する。ケンスwの回転を容易にする
ためにケンスは準備ステーション35で、この個所で案
内軌道の一部を成すローラ86上に位置する。
【0132】満杯のケンス用の供給ステーション34か
ら到達したケンスにおいてはスライバ87の始端はケン
ス縁部から懸架されている。定心装置79がケンスを回
転させた場合には、スライバ97はスライバを検出する
センサ36に沿って移動する。スライバがケンスの縁部
から十分な長さ懸架されていることをセンサが検出した
場合には、制御装置38によって切り換え可能な押え部
材88が操作される。
【0133】作動体89、例えばソレノイドは信号導線
89aを介して操作されかつ押え部材88を門形状の取
付け支柱69のコラムを中心としてケンスに対して矢印
方向で旋回させる。詳細は第9図及び第10で図示され
ている。押え部材88の舌片90はケンス壁に亘って擦
過しかつスライバ87をつかむ。切り換え可能な押え部
材と同時に押え部材に結合された切断装置91がケンス
壁の方向に旋回させられる。
【0134】切断装置は押え部材の下側に配置されてい
る。切断装置91は駆動される切断ディスク92と、支
持ローラ93と、切断されたスライバ残余物を吸い込む
ための吸い込み管94とから構成されている。切断装置
の詳細は第9図及び第10で図示されている。
【0135】押え部材の舌片90がケンス壁に沿って擦
過した場合には、舌片は懸架されたスライバ87をつか
んで、回転するケンスによるスライバの連行を阻止しか
つケンス壁の範囲でスライバを不動に保持する。回転方
向で開かれたクランプ95を通過した場合、スライバが
滑り込まされて、クランプによって保持される。
【0136】同時にクランプ95によって切り換え片9
7が操作され、この切り換え片によって同様に、信号導
線98aを介して定心装置79のモータ80aを停止さ
せる接点98が操作される。操作体96はケンスwの方
向で切断装置91を旋回させ、この場合切断ディスクの
モータ92′が接続される。第12図で図示されている
ように、切断ディスク92はスライバ87をクランプか
ら所定の間隔をおいて切断する。
【0137】切断されたスライバ端部は吸い込み管94
によって吸い込まれる。今やスライバはクランプ95の
下側で、繊維機械の作業個所において自動的な挿通装置
によってつかまれる決められた長さに切断される。押え
部材及び切断装置は、クランプ内にスライバを固定した
後でケンスがすでに正しい引渡し位置に位置するよう
に、配置される。
【0138】別のケースでは図示されていないが、クラ
ンプの位置を制御する別のセンサを設けることもでき
る。スライバの始端が準備された後でケンスは、別のセ
ンサがクランプを記録するまで、回転させられる。この
場合スライバを自動的に処理するためにケンスは正しく
位置決めされる。
【0139】スライバがクランプ内に挿入されかつ所要
の長さに短縮された後で、制御装置38を介して操作体
89,96に命令が与えられて、押え部材88及び切断
装置91がそれぞれ出発位置に戻し旋回させられる。同
時に定心装置79が出発位置に戻し旋回させられるの
で、定心補助部材77,78がケンスから解離されかつ
同様に出発位置に戻し旋回されかつこれによって搬送装
置20の案内軌道21を再び解放する。
【0140】信号導線37aを介してクロス形回転体3
7の駆動装置99が操作されかつ伝動装置100を介し
て時計回り方向で回転させられる。同時に搬送装置20
も接続される。クロス形回転体をモータを介して別個に
駆動する代わりに、クロス形回転体を搬送装置に連結す
ることもできる。このような連結は例えば、チェーン2
2内に係合する歯車を介して行うことができる。
【0141】解放後ケンスwは矢印によって図示されて
いるように搬送方向101で、空のケンスと満杯のケン
スとを交換するためのステーション31に搬送される。
【0142】行程区間2に向かう搬送装置15には搬送
方向でみて空のケンス用の放出ステーション33の前方
で、ケンスのスライバ残余物を排出するための洗浄装置
47が設けられている。空のケンスが搬送装置15上で
位置uを占めた場合には、信号導線47aを介して洗浄
装置47が操作されかつ、最早紡績機械において利用で
きない空のケンスのスライバ残余物が洗浄される。
【0143】第13図では行程区間に空のケンスを供給
するための搬送装置15における洗浄装置の実施例を図
示している。搬送システムはすでに第5図及び第6図で
図示されている。
【0144】ケンス搬送キャリッジによって例えば紡績
機械から連行された空のケンスは、回分量又は所定のボ
ビン数を処理し終えた場合に残されるスライバ残余物を
有している。最早利用できないこのスライバ残余物量
は、新たな充填のために行程区間に戻される前に、ケン
スから除去されねばならない。本発明ではこのことは、
空のケンスを行程区間に戻し搬送する搬送装置15で行
われる。
【0145】洗浄装置47において位置uを占める空の
ケンスはスライバ残余物102を有している。このよう
なスライバ残余物102が洗浄装置においてセンサ11
0によって検出された場合には、洗浄すべきケンスの洗
浄装置47が手動で又は自動的に接続される。この実施
例では、中央の再利用個所にスライバ残余物を搬出する
ために可とう性のホース104を介して集合導管105
に接続されたベル状吸込み装置103が設けられてい
る。
【0146】ベル状吸込み装置103は旋回アーム10
6を介して持ち上げシリンダ107に固定されている。
この持ち上げシリンダは軸線を中心として回転可能に支
承されていて、かつモータ109によって伝動装置10
8を介して旋回させられる。図示されていないが、ベル
状吸込み装置は不作用位置で、ベル状吸込み装置の開口
を閉鎖するプレート上に位置している。これによってベ
ル状吸込み装置に吸い込み作用が不必要にかけられるこ
とが並びに負圧を維持するためのエネルギ消費が回避さ
れる。
【0147】空のケンスが位置uを占めかつスライバ残
余物102が充填度をチェックするための装置32にお
いて検出された場合には、制御装置38から洗浄装置4
7の信号導線47aを介してまず信号導線107aによ
り持ち上げシリンダ107が操作されかつベル状吸込み
装置103が持ち上げられる。
【0148】次いで信号導線109aを介してモータが
操作されかつ伝動装置108を介して持ち上げシリンダ
が、ベル状吸込み装置103が位置uでケンスの上方に
旋回するまで、旋回させられる。次いでベル状吸込み装
置103の開口部がケンスの縁部に載設されるまで、持
ち上げシリンダが引き込まれる。
【0149】すでにベル状吸込み装置内にはすでに負圧
がかけられているので、第13図で図示されているよう
にスライバ残余物102は直接吸い込まれかつ搬出され
る。センサ110を介してスライバ残余物の吸い込み作
用が制御される。センサ110はベル状吸込み装置の壁
内に組み込むことができかつケンス底板50を監視す
る。
【0150】ケンス洗浄結果は信号導線110aを介し
て制御装置38に伝達される。この制御装置によって、
信号導線47aを介して再び持ち上げシリンダが押し出
され、ベル状吸込み装置が出発位置に旋回させられかつ
ベル状吸込み装置を閉鎖する支持台上に降される。次い
でケンスが新たなスライバを充填するために位置uで洗
浄されかつ搬送装置15によって行程区間に向けて搬送
される。
【0151】スライバ残余物は別の装置を介して除去す
ることもできる。従ってスライバ残余物を取り出すため
の機械的なグリッパを設けることができる。更にスライ
バ残余物を、スライバ残余物を集合個所に供給するトラ
フベルト上に置くこともことができる。
【0152】スライバ残余物を搬出するための集合導管
105が設けられない場合には、部分的に配置された真
空掃除機に類似した洗浄装置を設けることができ、この
洗浄装置は貯蔵容器内でスライバ残余物を集める。
【0153】第14図ではケンスを供給される多数の紡
績機械と、ケンス搬送装置によって操作されるケンス中
間貯蔵装置との間にケンス分配装置が位置する実施例を
図示している。このケンス搬送装置は必要であれば多数
の行程区間を操作する。
【0154】2つの紡績機械は共通にケンス搬送キャリ
ッジによってケンスを供給されかつケンスを回収され
る。ケンス搬送キャリッジ600はレール500上で両
紡績機械を巡って走行する。ケンス分配装置1000
は、ケンス搬送キャリッジが紡績機械から取り出した空
のケンスと満杯のケンスとを交換するためのステーショ
ン310を有している。
【0155】ステーション310は前述の実施例の場合
のように、満杯のケンス用の準備ステーション350の
前方に位置している。放出ステーション330では空の
ケンスは搬送装置150に引き渡され、この場合ケンス
はスライバ残余物の洗浄装置47において洗浄される。
しかし搬送装置150は直接行程区間に案内されるので
はなく、矢印によって示されているように中間貯蔵装置
151に案内される。
【0156】この中間貯蔵装置は矢印によって示されて
いるように、空のケンスをケンス搬送装置999に引き
渡す。詳細に図示されていないがケンス搬送装置999
は多数の行程区間に接続されかつこの行程区間において
要求に応じて空のケンスと満杯のケンスとを交換する
(詳細に図示せず)。搬送装置999は、最良のケンス
交換を可能にするために、必要に応じて搬送方向を変え
ることができる。
【0157】満杯のケンス用の供給ステーション340
には、矢印で示されているように、中間貯蔵装置191
に接続されかつ中間貯蔵装置から満杯のケンスを受け取
る搬送装置190が連通している。中間貯蔵装置は必要
であれば、矢印によって示されているように、個々に又
はブロック毎に満杯のケンスをケンス搬送装置999か
ら受け取る。
【0158】中間貯蔵装置に前置されたケンス分配装置
は、個々にスライバを加工する多数の紡績機械にケンス
を供給しかつ回収することができる。この場合、優先回
路を設けることは最後の実施例の場合にのみ不可能であ
る。
【0159】必要であれば及び現状を回避するために、
例えば優先的に空のケンスをケンス搬送キャリッジを介
して紡績機械からケンス分配装置に放出することがで
き、このケンス分配装置は優先的に空のケンスを行程区
間又はケンス搬送装置に引き渡す。
【0160】例えば回分交換後満杯のケンスに関し著し
い要求がある場合、ケンス分配装置が優先的に満杯のケ
ンスをケンス搬送キャリッジに引き渡すことができる。
【0161】ケンス分配装置内部での部分的に充填され
たケンス及び準備状態にない満杯のケンスの搬送は特に
多数の紡績機械を操作する場合ケンス搬送を著しく困難
にする。それというのもこれらケンスは所定の時間準備
されずに循環路内で連行されるからである。それ故待機
位置に準備状態にない満杯のケンス及び部分的に充填さ
れたケンス用の別の放出ステーションを設けることがで
きる。
【0162】実施例としては図示されていないがこの場
合、多数のケンス用のプール位置が設けられ、これらケ
ンスはこのプール位置に適当な搬送システムによって運
ばれかつ作業員により手動で準備状態にもたらされる。
【0163】プール位置が充填された場合には警報装置
がレリーズされ、この警報装置は部分的に充填されたケ
ンス及び準備状態にないケンスの継続供給を阻止する。
プール位置を占めるケンスが準備された後でケンスは再
びケンス分配装置内に進入させられ、この場合、満杯の
ケンスの供給を中断するためにそれぞれの進入が制御装
置によって記録される。
【0164】手動で準備されたケンスの進入は満杯のケ
ンスの供給ステーションの手前で行われねばならない。
供給は手動で又は自動的に行われ、この場合搬送装置の
空きスペースへのそれぞれ手動の供給に際して走査部材
を介して充填されたケンスの供給が制御装置に知らされ
る。このような検出はセンサの擦過によってレリーズさ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】行程区間と紡績機械との間のケンス分配装置を
示す図。
【図2】ケンス分配装置の搬送装置の一部を示した図。
【図3】空のケンスをチェックする場合のケンスの充填
度をチェックするための装置を示す図。
【図4】部分的に充填されたケンスをチェックする場合
のケンスの充填度をチェックするための装置を示す図。
【図5】空のケンスの放出ステーションを示す第6図断
面図に相応する図。
【図6】空のケンスの放出ステーションの断面図
【図7】満杯のケンス用の準備ステーションを示す図。
【図8】準備ステーションのケンス定心兼方向付け装置
を示す図。
【図9】準備ステーションの一部としての、クランプ内
で外壁にスライバを接触させるための装置を示す図。
【図10】第9図の装置の一部を示す図。
【図11】スライバを所定の長さに切断するための装置
を示す図。
【図12】第11図の装置の一部を示す図。
【図13】スライバ残余物を排出するための洗浄装置を
示す図。
【図14】多数の紡績機械のためのケンス供給部とケン
ス中間貯蔵部との間のケンス分配装置を示す図。
【符号の説明】
1 ケンス分配装置 2 行程区間 3 紡績機械 6 ケンス搬送キャリッジ 11 ケンス供給ステーション 16 待機位置 19,20,25 搬送装置 31,310 ステーション 32 装置 33,330 放出ステーション 34,340 供給ステーション 35 準備ステーション 36 センサ 37 クロス形回転体 38,39 制御装置 38′ 限界値信号発生器 38″ 警報装置 46 表示装置 50 支え面 68 詰込み体 76 ケンス充填レベル 87 スライバ 88 押え部材 89 作動体 90 舌片 a,b,c,d,e,f,g,h,i,j,k,l,
m,n,o,p,qケンス
フロントページの続き (72)発明者 ライナー ライジング ドイツ連邦共和国 メンヒェングラートバ ッハ 1 リヒアルト−ヴァークナー−シ ュトラーセ 16

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スライバを充填されたケンスを供給され
    かつ空のケンスを回収される、スライバを加工する少な
    くとも1つの繊維機械と、空のケンスを受容しかつ充填
    されたケンスを引き渡す行程区間又はケンス中間貯蔵装
    置との間に配置されたケンス分配装置であって、空のケ
    ンスをケンス搬送部材からケンス分配装置に引き渡すた
    めの及び満杯のケンスをケンス搬送部材に引き渡すため
    のステーション並びに空のケンスを放出するための及び
    満杯のケンスを供給するためのステーションが設けられ
    ている形式のものにおいて、ケンス分配装置(1)のス
    テーション(30,310,330,34,340)が
    ケンス(a,b,c,d,,f,g,h,i,j,k,
    l,m,n,o,p,q)用の搬送装置(20)を介し
    て互いに接続されていてかつ閉じられたループ内に位置
    しており、前記搬送装置が、満杯のケンス(d,e,
    f,o,p)、空のケンス(a,b,c,l,m,
    n)、部分的に充填されたケンス(g,i,u)及び準
    備状態にない満杯のケンス(k)を同時に閉じられたル
    ープ内で搬送できるように、配置されていることを特徴
    とする、ケンス分配装置。
  2. 【請求項2】 ケンスの充填度をチェックするための装
    置(32)が設けられていて、この充填度をチェックす
    るための装置によって空のケンス用の放出ステーション
    (33)が、満杯のケンス(d,e,f,o,p)、部
    分的に充填されたケンス(g,i,u)及び準備状態に
    ない満杯のケンス(k)を進入させないように制御され
    る、請求項1記載のケンス分配装置。
  3. 【請求項3】 ケンス分配装置(1)の搬送装置(2
    0)におけるケンスの引渡し及び供給を制御するために
    制御装置(38)が設けられていて、この制御装置が、
    空のケンスと満杯のケンスとを交換するステーション
    (31)におけるケンス搬送部材(6)からの空のケン
    ス(a,b,c)のその都度の引渡し及び放出ステーシ
    ョン(33)での空のケンス(u)のその都度の放出並
    びに供給ステーションでの満杯のケンス(v)のその都
    度の供給及び引渡しステーション(31)での満杯のケ
    ンス(d)のその都度の引渡しを記憶するために、記録
    及び記憶装置を有しており、この記憶装置が搬送装置
    (20)上の個々のスペースのケンスによる瞬間的な確
    保状態を表示する表示装置(46)に接続されている、
    請求項1又は2記載のケンス分配装置。
  4. 【請求項4】 制御装置(38)によって表示装置(4
    6)を介して搬送装置(20)のそれぞれのスペースに
    おいて、満杯のケンス(d,e,f,o,p)、空のケ
    ンス(a,b,c,l,n)、部分的に充填されたケン
    ス(g,i,u)又は準備状態にない満杯のケンス
    (k)としてケンスが確認され、かつ同様に空きスペー
    ス(h)も確認されるようになっており、空のケンス及
    び部分的に充填されたケンスを確認する、ケンスの充填
    度をチェックする装置(32)及び準備状態にない満杯
    のケンスを確認するセンサ(36)が設けられていて、
    前記装置及びセンサが制御装置(38)に接続されてお
    り、一設置スペースだけケンスを継続搬送する場合制御
    装置の記憶装置内でケンスに関するその都度の情報がそ
    れぞれ新たな設置スペースに移されかつ表示装置(4
    6)で表示されるようになっている、請求項1から3ま
    でのいずれか1項記載のケンス分配装置。
  5. 【請求項5】 供給ステーション(34)に対して満杯
    のケンス(v)を供給するための搬送装置(19)と放
    出ステーション(33)から空のケンス(u)を搬出す
    るための搬送装置(15)とが制御装置(38)を介し
    て、閉じられたループ内で搬送装置(20)上の設置ス
    ペースが完全に確保された場合放出ステーション(3
    3)において空のケンス(u)を放出した後で初めてケ
    ンス分配装置(1)内に満杯のケンス(v)を供給する
    ための搬送装置(19)が操作されるように、互いに連
    動している、請求項1から4までのいずれか1項記載の
    ケンス分配装置。
  6. 【請求項6】 制御装置(38)が部分的に充填された
    ケンス(g,i,q)及び準備状態にない満杯ケンス
    (k)の数を記憶するための記憶装置を有しており、制
    御装置に所定の数の部分的に充填されたケンス及び準備
    状態にない満杯のケンス用の調節可能な限界値信号発生
    器が設けられており、更に限界値に達した場合に搬送装
    置(20)を停止させるための並びに警報をレリーズす
    るための警報装置(38″)が設けられている、請求項
    1から5までのいずれか1項記載のケンス分配装置。
  7. 【請求項7】 ケンス搬送キャリッジ(6)からケンス
    分配装置(1)に引き渡されるケンス(a,b,c,
    g,i,l,m)の充填度をチェックするための装置
    (32)がスライバ(58)の支え面(50)の位置を
    規定するよう構成されている、請求項1から6までのい
    ずれか1項記載のケンス分配装置。
  8. 【請求項8】 満杯のケンス(v)用の供給ステーショ
    ン(34)とケンス搬送部材(6)に満杯のケンス
    (d,e,f)を引き渡すためのステーション(31)
    との間に満杯のケンス(d,e,f)用の準備ステーシ
    ョン(35)が設けられており、この準備ステーション
    (35)がケンス充填レベル(76)を制限するための
    詰込み体(68)及び規定された位置(95)でケンス
    (w)の壁にスライバ(87)の始端を固定するための
    装置(88,89,90)を有しており、更に、それぞ
    れの作業個所内にスライバを自動的に挿入する際のスラ
    イバ処理のためケンスがスライバを加工する繊維機械の
    作業個所に置かれるような引渡し位置で、準備されたケ
    ンス(w)を自動的なケンス搬送部材(6)に移送すた
    めの装置(79)が設けられている、請求項1から7ま
    でのいずれか1項記載のケンス分配装置。
  9. 【請求項9】 搬送装置(20)が周期的に少なくとも
    一ケンス幅だけ前進可能であり、周期時間がケンス分配
    装置のステーション(31,32,33,34,35)
    における最も長く必要とされる待機時間に調節可能であ
    る、請求項1から8までのいずれか1項記載のケンス分
    配装置。
  10. 【請求項10】 ケンス(d,e,f)用の準備ステー
    ション(35)にケンスを位置決め及び調整するための
    クロス形回転体(37)が設けられている、請求項1か
    ら9までのいずれか1項記載のケンス分配装置。
JP4243224A 1991-09-13 1992-09-11 ケンス分配装置 Pending JPH07189054A (ja)

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DE4130463A DE4130463A1 (de) 1991-09-13 1991-09-13 Kannenverteilvorrichtung
DE4130463.2 1991-09-13

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