JPH0829886B2 - 紡機のケンス供給方法及びスライバー収容装置 - Google Patents
紡機のケンス供給方法及びスライバー収容装置Info
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- JPH0829886B2 JPH0829886B2 JP63332541A JP33254188A JPH0829886B2 JP H0829886 B2 JPH0829886 B2 JP H0829886B2 JP 63332541 A JP63332541 A JP 63332541A JP 33254188 A JP33254188 A JP 33254188A JP H0829886 B2 JPH0829886 B2 JP H0829886B2
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Landscapes
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はカード、練条機、コーマー等の紡機の前工程
機で空ケンス内にスライバーを収容し、そのスライバー
を収容した満ケンスを粗紡機、練条機等の後工程機のク
リール位置に配設したケンス給排コンベア上に供給する
紡機のケンス供給方法及びその方法を実施する為に使用
し得るスライバー収容装置に関するものである。
機で空ケンス内にスライバーを収容し、そのスライバー
を収容した満ケンスを粗紡機、練条機等の後工程機のク
リール位置に配設したケンス給排コンベア上に供給する
紡機のケンス供給方法及びその方法を実施する為に使用
し得るスライバー収容装置に関するものである。
従来の技術 従来のケンス供給方法は、前工程機でケンス内にスラ
イバーを収容し、そのスライバー収容後の満ケンスを後
工程機のクリール位置に搬送してそのクリール位置に配
設したケンス給排コンベア上に回転方向の位置決めをす
ることなく供給している。ケンス給排コンベア上に供給
した満ケンスのスライバーを引出している間にそのケン
ス給排コンベアと対になる他方のケンス給排コンベアに
満ケンスを供給し、先にケンスした満ケンスの収容スラ
イバーが少なくなったときそのケンスの尻スライバーに
他方の満ケンスの頭スライバーを繋いでスライバー繋ぎ
を行ない、スライバーを連続的に供給する方法が知られ
ている。
イバーを収容し、そのスライバー収容後の満ケンスを後
工程機のクリール位置に搬送してそのクリール位置に配
設したケンス給排コンベア上に回転方向の位置決めをす
ることなく供給している。ケンス給排コンベア上に供給
した満ケンスのスライバーを引出している間にそのケン
ス給排コンベアと対になる他方のケンス給排コンベアに
満ケンスを供給し、先にケンスした満ケンスの収容スラ
イバーが少なくなったときそのケンスの尻スライバーに
他方の満ケンスの頭スライバーを繋いでスライバー繋ぎ
を行ない、スライバーを連続的に供給する方法が知られ
ている。
発明が解決しようとする課題 上記従来のケンス供給方法にあっては、スライバーを
ケンス内に単に収容し、そのスライバー収容後の満ケン
スをケンス給排コンベアに単に供給し、ケンス給排コン
ベアに予め供給されているケンスの尻スライバーに満ケ
ンスの頭スライバーを繋ぐようにしているので、スライ
バー供給中のケンスの尻スライバーに満ケンスの頭スラ
イバーを繋ぐ場合、尻スライバーの位置や頭スライバー
の位置がケンスの中心に対してスライバー繋ぎ作業側と
は反対側或いは繋ぎ作業位置から遠くなることがあり、
その為スライバー供給中のケンスの収容スライバーを持
上げて尻スライバーを引出したり、或はケンス給排コン
ベア上のケンスを尻スライバーがスライバー繋ぎし易い
位置になるまで回転させた後尻スライバーを引出す必要
があり、また満ケンスのスライバー繋ぎ作業側とは反対
側へ回り込んで手を遠く延ばして頭スライバーを取り出
す必要があり、スライバー繋ぎに多くの手間がかかると
共に作業者の負担が大きい問題があり、しかもスライバ
ー繋ぎ作業の自動化を困難にする問題点もあった。
ケンス内に単に収容し、そのスライバー収容後の満ケン
スをケンス給排コンベアに単に供給し、ケンス給排コン
ベアに予め供給されているケンスの尻スライバーに満ケ
ンスの頭スライバーを繋ぐようにしているので、スライ
バー供給中のケンスの尻スライバーに満ケンスの頭スラ
イバーを繋ぐ場合、尻スライバーの位置や頭スライバー
の位置がケンスの中心に対してスライバー繋ぎ作業側と
は反対側或いは繋ぎ作業位置から遠くなることがあり、
その為スライバー供給中のケンスの収容スライバーを持
上げて尻スライバーを引出したり、或はケンス給排コン
ベア上のケンスを尻スライバーがスライバー繋ぎし易い
位置になるまで回転させた後尻スライバーを引出す必要
があり、また満ケンスのスライバー繋ぎ作業側とは反対
側へ回り込んで手を遠く延ばして頭スライバーを取り出
す必要があり、スライバー繋ぎに多くの手間がかかると
共に作業者の負担が大きい問題があり、しかもスライバ
ー繋ぎ作業の自動化を困難にする問題点もあった。
本発明の課題は上記問題点を解決することにある。
課題を解決するための手段 本発明のケンス供給方法は上記課題を解決するため
に、紡機の前工程機で空ケンス内にスライバーを収容
し、そのスライバーを収容した満ケンスを後工程機のク
リール位置に配設した互いに対となるケンス給排コンベ
ア上に供給する紡機のケンス供給方法において、前工程
機でケンス内にスライバーを尻スライバーと頭スライバ
ーとがケンスの円周方向において所定の位置関係になる
ように位置決めして収容し、満ケンスを互いに対となる
ケンス給排コンベア上に供給するとき、上記尻スライバ
ーと頭スライバーの円周方向位置がスライバ繋ぎに適し
た所定の向きになるように位置決めして供給することを
特徴としている。
に、紡機の前工程機で空ケンス内にスライバーを収容
し、そのスライバーを収容した満ケンスを後工程機のク
リール位置に配設した互いに対となるケンス給排コンベ
ア上に供給する紡機のケンス供給方法において、前工程
機でケンス内にスライバーを尻スライバーと頭スライバ
ーとがケンスの円周方向において所定の位置関係になる
ように位置決めして収容し、満ケンスを互いに対となる
ケンス給排コンベア上に供給するとき、上記尻スライバ
ーと頭スライバーの円周方向位置がスライバ繋ぎに適し
た所定の向きになるように位置決めして供給することを
特徴としている。
また本発明のケンス供給方法の実施に用いるスライバ
ー収容装置は、スライバー収容位置のケンスとコイラー
ディスクとを同期回転させてケンス内にスライバーを収
容するスライバー収容装置において、ケンス外面にケン
スの円周方向位置の基準となる表示部を設け、スライバ
ー収容位置にケンスを供給するに先立ち、ケンスを回転
して前記表示部が所定の向きになるように位置決めする
ケンス位置決め装置と、スライバー収容位置のケンスの
表示部がケンスの回転によって満缶後に所定位置に回動
したことを検出して検出信号を発信する第1検出装置
と、コイラーディスクの巴孔がスライバー切断の容易な
所定領域に回動したことを検出して検出信号を発信する
第2検出装置と、第1、第2検出装置の両方の検出信号
の発信によってスライバー収容位置のケンスとコイラー
ディスクとの回転を停止させる停止装置とを備えてなる
ことを特徴としている。
ー収容装置は、スライバー収容位置のケンスとコイラー
ディスクとを同期回転させてケンス内にスライバーを収
容するスライバー収容装置において、ケンス外面にケン
スの円周方向位置の基準となる表示部を設け、スライバ
ー収容位置にケンスを供給するに先立ち、ケンスを回転
して前記表示部が所定の向きになるように位置決めする
ケンス位置決め装置と、スライバー収容位置のケンスの
表示部がケンスの回転によって満缶後に所定位置に回動
したことを検出して検出信号を発信する第1検出装置
と、コイラーディスクの巴孔がスライバー切断の容易な
所定領域に回動したことを検出して検出信号を発信する
第2検出装置と、第1、第2検出装置の両方の検出信号
の発信によってスライバー収容位置のケンスとコイラー
ディスクとの回転を停止させる停止装置とを備えてなる
ことを特徴としている。
また本発明のケンス供給方法の実施に用いる別のスラ
イバー収容装置は、カンディッシュプレートとコイラー
装置のコイラーディスクとを同期回転させてカンディッ
シュプレート上のケンス内にスライバーを収容するスラ
イバー収容装置において、カンディッシュプレート又は
これと同期回転する回転体に周囲を等分割する多数の表
示部を設け、その表示部をコイラー装置の作動開始から
停止までの間カウントしてカンディッシュプレートがス
タート位置に対して満缶後において所定角度回転したこ
とを検出して検出信号を発信する第3検出装置と、コイ
ラーディスクの巴孔がスライバー切断の容易な所定領域
に回動したことを検出して検出信号を発信する第4検出
装置と、第3、第4検出装置の両方の検出信号の発信に
よってカンディッシュプレートとコイラーディスクの回
転を停止させる停止装置とを備えて成ることを特徴とて
いる。
イバー収容装置は、カンディッシュプレートとコイラー
装置のコイラーディスクとを同期回転させてカンディッ
シュプレート上のケンス内にスライバーを収容するスラ
イバー収容装置において、カンディッシュプレート又は
これと同期回転する回転体に周囲を等分割する多数の表
示部を設け、その表示部をコイラー装置の作動開始から
停止までの間カウントしてカンディッシュプレートがス
タート位置に対して満缶後において所定角度回転したこ
とを検出して検出信号を発信する第3検出装置と、コイ
ラーディスクの巴孔がスライバー切断の容易な所定領域
に回動したことを検出して検出信号を発信する第4検出
装置と、第3、第4検出装置の両方の検出信号の発信に
よってカンディッシュプレートとコイラーディスクの回
転を停止させる停止装置とを備えて成ることを特徴とて
いる。
作用 紡機のケンス供給方法にあっては、スライバーをケン
ス内に尻スライバーと頭スライバーが所定の位置関係に
なるように収容し、満ケンスを後工程機のクリール位置
に搬送し、その満ケンスをケンス給排コンベア上に上記
尻スライバーと頭スライバーの位置がスライバー繋ぎに
適した所定の向きになるように位置決めして供給する。
満ケンスのスライバーを引出し中に他方のケンス給排コ
ンベアに満ケンスを上記と同様に位置決めして供給す
る。その結果先に供給した満ケンスの尻スライバーと後
に供給した満ケンスの頭スライバーを共にスライバー繋
ぎ作業に適した側に位置でき、両スライバーを極めて容
易に繋ぐことができる。
ス内に尻スライバーと頭スライバーが所定の位置関係に
なるように収容し、満ケンスを後工程機のクリール位置
に搬送し、その満ケンスをケンス給排コンベア上に上記
尻スライバーと頭スライバーの位置がスライバー繋ぎに
適した所定の向きになるように位置決めして供給する。
満ケンスのスライバーを引出し中に他方のケンス給排コ
ンベアに満ケンスを上記と同様に位置決めして供給す
る。その結果先に供給した満ケンスの尻スライバーと後
に供給した満ケンスの頭スライバーを共にスライバー繋
ぎ作業に適した側に位置でき、両スライバーを極めて容
易に繋ぐことができる。
またスライバー収容装置にあっては、スライバー収容
位置に空ケンスを供給するに当り、予めそのケンスをケ
ンス位置決め装置によってケンスの表示部が所定の向き
になるように位置決めし、そのケンスをスライバー収容
位置に供給する。スライバー収容位置のケンスを回転さ
せてケンス内にスライバーを収容し、スライバーが満杯
になると、その後ケンスの表示部がケンスの回転によっ
て所定位置に回動するとそのことを第1検出装置が検出
し、またコイラーディスクの巴孔が所定領域に回動する
とそのことを第2検出装置が検出する。第1、第2検出
装置が共に検出信号を発信するとケンスとコイラーディ
スクの回転を停止させる。その結果満ケンスの尻スライ
バーの位置と頭スライバーの位置は所定の位置関係例え
ば同じ側になる。
位置に空ケンスを供給するに当り、予めそのケンスをケ
ンス位置決め装置によってケンスの表示部が所定の向き
になるように位置決めし、そのケンスをスライバー収容
位置に供給する。スライバー収容位置のケンスを回転さ
せてケンス内にスライバーを収容し、スライバーが満杯
になると、その後ケンスの表示部がケンスの回転によっ
て所定位置に回動するとそのことを第1検出装置が検出
し、またコイラーディスクの巴孔が所定領域に回動する
とそのことを第2検出装置が検出する。第1、第2検出
装置が共に検出信号を発信するとケンスとコイラーディ
スクの回転を停止させる。その結果満ケンスの尻スライ
バーの位置と頭スライバーの位置は所定の位置関係例え
ば同じ側になる。
また別のスライバー収容装置にあっては、スライバー
収容位置に空ケンスを供給し、そのケンスを回転させて
ケンス内にスライバーを収容する。スライバーが満杯に
なり、第3検出装置がカンディッシュプレート又はこれ
と同期回転する回転体に設けた表示部をカウントするこ
とによってカンディッシュプレートがスタート位置に対
して予め設定した所定角度回転したことを検出すると検
出信号を発信し、またコイラーディスクの巴孔が所定領
域に回動するとそのことを第4検出装置が検出して検出
信号を発信する。第3、第4検出装置が共に検出信号を
発信するとカンディッシュプレートとコイラーディスク
の回転を停止させる。その結果満ケンスの尻スライバー
の位置と頭スライバーの位置は所定の位置関係になる。
収容位置に空ケンスを供給し、そのケンスを回転させて
ケンス内にスライバーを収容する。スライバーが満杯に
なり、第3検出装置がカンディッシュプレート又はこれ
と同期回転する回転体に設けた表示部をカウントするこ
とによってカンディッシュプレートがスタート位置に対
して予め設定した所定角度回転したことを検出すると検
出信号を発信し、またコイラーディスクの巴孔が所定領
域に回動するとそのことを第4検出装置が検出して検出
信号を発信する。第3、第4検出装置が共に検出信号を
発信するとカンディッシュプレートとコイラーディスク
の回転を停止させる。その結果満ケンスの尻スライバー
の位置と頭スライバーの位置は所定の位置関係になる。
実施例 第1図はケンス供給装置の概要を示し、図面におい
て、1は前工程機で、練条機を示し、2は後工程機で、
練条機を示しているが、前工程機1をカード、コーマー
等で構成し、後工程機2を粗紡機等で構成しても良い。
4は前工程機1で牽伸されたスライバーを収容するスラ
イバー収容装置である。前,後工程機1,2の練条機は1
ヘッド2デリバリーの練条機で、機台8から後方へ2本
のクリールバー9a,9bが突設させ、夫々のクリーバー9a,
9bの下方がスライバー供給位置となっている。10は後工
程機2のクリール位置にケンス6を移送する為のケンス
移送装置である。
て、1は前工程機で、練条機を示し、2は後工程機で、
練条機を示しているが、前工程機1をカード、コーマー
等で構成し、後工程機2を粗紡機等で構成しても良い。
4は前工程機1で牽伸されたスライバーを収容するスラ
イバー収容装置である。前,後工程機1,2の練条機は1
ヘッド2デリバリーの練条機で、機台8から後方へ2本
のクリールバー9a,9bが突設させ、夫々のクリーバー9a,
9bの下方がスライバー供給位置となっている。10は後工
程機2のクリール位置にケンス6を移送する為のケンス
移送装置である。
次にスライバー収容装置4について説明する。第2図
及び第3図において、25はコイラー装置である。このコ
イラー装置25において、30はスライバー収容位置Bの上
方に配設されているコイラーヘッドを示し、周知のよう
にコイラーチューブ27やコイラーディスク28を備え、そ
のコイラーディスク28はコイラーチューブ27と共に回転
されるようになっている。またスライバー収容位置Bに
はカンディッシュプレート32が配備されている。このカ
ンディッシュプレート32は周知のようにウォーム33とホ
イール34等を介してコイラーディスク28の中心に対して
偏心した位置でコイラーディスク28と同期回転され、コ
イラーチューブ27を通ってコイラーディスク28の巴孔28
aより紡出されるスライバーをカンディッシュプレート3
2上に載置したケンス6内にコイリングしながら収容す
るようにしてある。
及び第3図において、25はコイラー装置である。このコ
イラー装置25において、30はスライバー収容位置Bの上
方に配設されているコイラーヘッドを示し、周知のよう
にコイラーチューブ27やコイラーディスク28を備え、そ
のコイラーディスク28はコイラーチューブ27と共に回転
されるようになっている。またスライバー収容位置Bに
はカンディッシュプレート32が配備されている。このカ
ンディッシュプレート32は周知のようにウォーム33とホ
イール34等を介してコイラーディスク28の中心に対して
偏心した位置でコイラーディスク28と同期回転され、コ
イラーチューブ27を通ってコイラーディスク28の巴孔28
aより紡出されるスライバーをカンディッシュプレート3
2上に載置したケンス6内にコイリングしながら収容す
るようにしてある。
上記コイラーヘッド部30にはコイラーディスク28をス
ライバー切断のし易いほぼ所定領域(例えば第5図
(イ)に示す位置)に停止させる為の第2検出装置31が
付設されている。この第2検出装置31は、近接スイッチ
や光電検知器等によって構成され、コイラーディスク28
の巴孔28aがスライバー切断し易い所定位置例えば第5
図(イ)に示す位置にくる毎にコイラーディスク28に設
けた検出片(図示省略)を検出して検出信号を発信する
ようになっている。なおコイラー装置25のカンディッシ
ュプレート32の代りにケンス回転装置64と同様に複数個
のローラを放射方向へ配設しても良い。次に、36は床面
に設けたピット37内に配設されたケンス移動装置で、ス
ライバー収容位置Bのケンス6をケンス取出位置Aに取
出すと共にケンス待機位置Dに供給される新たなケンス
6をそのスライバー収容位置Bに送り込む為のものであ
る。ケンス移動装置36は本出願人が先に出願した実開昭
61-8668号公報に開示のものと略同じ構成を成すもの
で、2本のチャンネルフレーム38、39の両端部に設けた
従動軸40と駆動軸41の両端部に夫々スプロケット42、43
が嵌着され、各スプロケット42、43間に懸架させたチェ
ーン44、45にケンス径より僅かに大きいピッチ間隔でケ
ンス押杆47が架設され、駆動軸41がプーリー48及びベル
ト49を介してモータ50に連結されている。チャンネルフ
レーム38、39間には上記カンディッシュプレート32及び
後述の回転ローラ61を除く部分に底板52が架設されてい
る。ケンス移動装置36にはケンス押杆47が所定量移動す
ると停止されるようにリミットスイッチ等の図示しない
位置検出手段が付設されている。ケンス取出位置Aへ取
出されたケンス6は後述のケンス移送装置10によって後
工程機2へ移送され、ケンス待機位置Dへのケンス6の
供給もケンス移送装置10によって行なわれる。なおケン
ス移動装置36は、本実施例ではケンス押杆47によってケ
ンス6を移動させるようにしたが、特願昭62-255612号
明細書及び図面に示すように周知のモータローラを並設
したローラコンベアによってケンス6を移動させるよう
にしても良い。
ライバー切断のし易いほぼ所定領域(例えば第5図
(イ)に示す位置)に停止させる為の第2検出装置31が
付設されている。この第2検出装置31は、近接スイッチ
や光電検知器等によって構成され、コイラーディスク28
の巴孔28aがスライバー切断し易い所定位置例えば第5
図(イ)に示す位置にくる毎にコイラーディスク28に設
けた検出片(図示省略)を検出して検出信号を発信する
ようになっている。なおコイラー装置25のカンディッシ
ュプレート32の代りにケンス回転装置64と同様に複数個
のローラを放射方向へ配設しても良い。次に、36は床面
に設けたピット37内に配設されたケンス移動装置で、ス
ライバー収容位置Bのケンス6をケンス取出位置Aに取
出すと共にケンス待機位置Dに供給される新たなケンス
6をそのスライバー収容位置Bに送り込む為のものであ
る。ケンス移動装置36は本出願人が先に出願した実開昭
61-8668号公報に開示のものと略同じ構成を成すもの
で、2本のチャンネルフレーム38、39の両端部に設けた
従動軸40と駆動軸41の両端部に夫々スプロケット42、43
が嵌着され、各スプロケット42、43間に懸架させたチェ
ーン44、45にケンス径より僅かに大きいピッチ間隔でケ
ンス押杆47が架設され、駆動軸41がプーリー48及びベル
ト49を介してモータ50に連結されている。チャンネルフ
レーム38、39間には上記カンディッシュプレート32及び
後述の回転ローラ61を除く部分に底板52が架設されてい
る。ケンス移動装置36にはケンス押杆47が所定量移動す
ると停止されるようにリミットスイッチ等の図示しない
位置検出手段が付設されている。ケンス取出位置Aへ取
出されたケンス6は後述のケンス移送装置10によって後
工程機2へ移送され、ケンス待機位置Dへのケンス6の
供給もケンス移送装置10によって行なわれる。なおケン
ス移動装置36は、本実施例ではケンス押杆47によってケ
ンス6を移動させるようにしたが、特願昭62-255612号
明細書及び図面に示すように周知のモータローラを並設
したローラコンベアによってケンス6を移動させるよう
にしても良い。
次に、60はスライバー収容位置Bよりもケンス供給側
に位置するケンス停止位置(ケンス回転位置C)に配設
されているケンス位置決め装置である。このケンス位置
決め装置60はケンス回転装置64と回転停止装置65によっ
て構成されている。このケンス回転装置64において、61
は回転ローラで、送りローラ21と同様に自体に内蔵する
電動モータによりローラ本体を回転することのできる周
知のモータローラで構成され、底板52に固着したブラケ
ット62、63間又はブラケット62とチャンネルフレーム3
8、39間に回転可能に支持されている。これらの回転ロ
ーラ61はケンス回転位置Cのケンス6の略中心を中心と
する放射方向に向けて複数(図面では6個)配設され、
その上面は上記底板52より僅かに高く位置されている。
なお、上記ケンス回転装置64はカンディッシュプレート
32と同様に回転可能に配設したターンテーブルによって
構成し、そのターンテーブル上にケンスをシリンダー等
で作動されるレバーによって出し入れしても良い。次
に、ケンス6は外面である外周面に円周方向位置の基準
となる表示部70が設けられ、ケンス回転位置Cには第4
図に示すようにその表示部70を検出してケンス6を所定
の回転位置に位置決め停止させる回転停止装置65が設け
られている。なお表示部70は外面であるケンス下面に設
けても良い。この回転停止装置65はチャンネルフレーム
39に設けたブラケット66に取付けた光電管、近接スイッ
チ又はリミットスイッチ等の検出装置67によって構成さ
れ、ケンス回転装置64により回転中のケンス6の表示部
70を検出すると、そのケンス回転装置64の回転ローラ61
の回転を停止させるように構成されている。上記ケンス
6の回転停止位置は図面では第2図、第5図(ロ)に示
すようにケンス移動方向に対して左側へ90度向いた位置
に設定されている。なお、表示部70は検出装置67として
マイクロスイッチを使用する場合は突起物が使用され、
近接スイッチや反射光電管を使用する場合は金属板や反
射板等のプレートが使用される。
に位置するケンス停止位置(ケンス回転位置C)に配設
されているケンス位置決め装置である。このケンス位置
決め装置60はケンス回転装置64と回転停止装置65によっ
て構成されている。このケンス回転装置64において、61
は回転ローラで、送りローラ21と同様に自体に内蔵する
電動モータによりローラ本体を回転することのできる周
知のモータローラで構成され、底板52に固着したブラケ
ット62、63間又はブラケット62とチャンネルフレーム3
8、39間に回転可能に支持されている。これらの回転ロ
ーラ61はケンス回転位置Cのケンス6の略中心を中心と
する放射方向に向けて複数(図面では6個)配設され、
その上面は上記底板52より僅かに高く位置されている。
なお、上記ケンス回転装置64はカンディッシュプレート
32と同様に回転可能に配設したターンテーブルによって
構成し、そのターンテーブル上にケンスをシリンダー等
で作動されるレバーによって出し入れしても良い。次
に、ケンス6は外面である外周面に円周方向位置の基準
となる表示部70が設けられ、ケンス回転位置Cには第4
図に示すようにその表示部70を検出してケンス6を所定
の回転位置に位置決め停止させる回転停止装置65が設け
られている。なお表示部70は外面であるケンス下面に設
けても良い。この回転停止装置65はチャンネルフレーム
39に設けたブラケット66に取付けた光電管、近接スイッ
チ又はリミットスイッチ等の検出装置67によって構成さ
れ、ケンス回転装置64により回転中のケンス6の表示部
70を検出すると、そのケンス回転装置64の回転ローラ61
の回転を停止させるように構成されている。上記ケンス
6の回転停止位置は図面では第2図、第5図(ロ)に示
すようにケンス移動方向に対して左側へ90度向いた位置
に設定されている。なお、表示部70は検出装置67として
マイクロスイッチを使用する場合は突起物が使用され、
近接スイッチや反射光電管を使用する場合は金属板や反
射板等のプレートが使用される。
次に第3図、第5図において、72は、スライバー収容
位置Bから取出されたケンス6とスライバー収容位置B
のケンス6間に渡されるスライバーを切断するスライバ
ー切断装置で、本実施例ではコイラーヘッド部30の下端
部から水平方向に突設した切断プレート73と上記ケンス
移動装置36とコイラー装置25とで構成されている。上記
切断プレート73はコイラーヘッド部30の下端面と同一平
面を形成している。ケンス6内には第5図に示すように
受皿5がばね7によって上方へ付勢され、スライバー収
容位置Bにおいては受皿5がコイラーディスク28に圧着
され、ケンス取出位置Aでは受皿5の付勢力によって収
容スライバーSの上端が切断プレート73に夫々圧着され
るようになっている。ケンス移動装置36がスライバー収
容位置Bの満ケンス6aをケンス取出位置Aに向けて移動
させると共に空ケンス6bをスライバー収容位置Bに向け
て移動させると、その移動途中で空ケンス6bの受皿5が
巴孔28aから出ているスライバーをコイラーディスク28
との間に挟み付け、ケンス取出位置Aへ移動されて停止
された満ケンス6aの収容スライバーSは切断プレート73
に圧着された状態で維持される(第3図の状態)。この
状態でコイラー装置25を作動させ、コイラーディスク28
及びケンス6bを回転させると、両ケンス6a、6bに渡され
たスライバーが直ちに切断される(第5図(ハ)の状
態)。
位置Bから取出されたケンス6とスライバー収容位置B
のケンス6間に渡されるスライバーを切断するスライバ
ー切断装置で、本実施例ではコイラーヘッド部30の下端
部から水平方向に突設した切断プレート73と上記ケンス
移動装置36とコイラー装置25とで構成されている。上記
切断プレート73はコイラーヘッド部30の下端面と同一平
面を形成している。ケンス6内には第5図に示すように
受皿5がばね7によって上方へ付勢され、スライバー収
容位置Bにおいては受皿5がコイラーディスク28に圧着
され、ケンス取出位置Aでは受皿5の付勢力によって収
容スライバーSの上端が切断プレート73に夫々圧着され
るようになっている。ケンス移動装置36がスライバー収
容位置Bの満ケンス6aをケンス取出位置Aに向けて移動
させると共に空ケンス6bをスライバー収容位置Bに向け
て移動させると、その移動途中で空ケンス6bの受皿5が
巴孔28aから出ているスライバーをコイラーディスク28
との間に挟み付け、ケンス取出位置Aへ移動されて停止
された満ケンス6aの収容スライバーSは切断プレート73
に圧着された状態で維持される(第3図の状態)。この
状態でコイラー装置25を作動させ、コイラーディスク28
及びケンス6bを回転させると、両ケンス6a、6bに渡され
たスライバーが直ちに切断される(第5図(ハ)の状
態)。
次に、スライバー収容位置Bには第1検出装置92が図
示を省略したブラケットによって配設されている。この
検出装置92は表示部70を検出するもので、第5図(ハ)
に示すようにスライバー収容位置Bに位置決め供給され
た空ケンス6bの表示部70とその空ケンス6b側方に垂れる
スライバー切断端S3(尻スライバーと言う)とのなす角
をθとすると、ケンス取出位置Aの満ケンス6a側のスラ
イバー切断端S2(頭スライバーと言う)が垂れる位置か
ら同図(イ)に示すように反時計方向に略θ角度偏向し
た位置に設けられている。第1検出装置92は満缶指令
後、回転する満ケンス6aの表示部70を検出すると検出信
号を発信するようになっている。上記第1、第2検出装
置92、31は停止装置35に接続されている。この停止装置
35は周知のオートカウンターによる満缶指令発信後に第
1検出装置92と第2検出装置31が共に検出信号を発信す
ると停止信号を発信し、その停止信号によってコイラー
装置25の作動を停止するように構成されている。図面で
はコイラーディスク28とカンディッシュプレート32が1
つの駆動モータ(図示せず)によって連動され、コイラ
ーディスク28とカンディッシュプレート32の回転数比は
一般に約20:1になっている。この場合第1検出装置92に
よって表示部70を検出してからケンスが約18度回転する
間に、コイラーディスク28は少なくとも1回転して必ず
第2検出装置31が検出信号を発信するので、表示部70の
ケンス外周方向の長さを開き角度αで略18度になる大き
さにしたり、或は第2検出装置31の検出信号を発信後ケ
ンスが略18度回転する間持続させることで、第1検出装
置92と第2検出装置31の両方の検出信号のアンド条件で
停止信号を発信できる。なお上記スライバー収容装置4
は後工程機2の練条機にも略同様に設けられている。
示を省略したブラケットによって配設されている。この
検出装置92は表示部70を検出するもので、第5図(ハ)
に示すようにスライバー収容位置Bに位置決め供給され
た空ケンス6bの表示部70とその空ケンス6b側方に垂れる
スライバー切断端S3(尻スライバーと言う)とのなす角
をθとすると、ケンス取出位置Aの満ケンス6a側のスラ
イバー切断端S2(頭スライバーと言う)が垂れる位置か
ら同図(イ)に示すように反時計方向に略θ角度偏向し
た位置に設けられている。第1検出装置92は満缶指令
後、回転する満ケンス6aの表示部70を検出すると検出信
号を発信するようになっている。上記第1、第2検出装
置92、31は停止装置35に接続されている。この停止装置
35は周知のオートカウンターによる満缶指令発信後に第
1検出装置92と第2検出装置31が共に検出信号を発信す
ると停止信号を発信し、その停止信号によってコイラー
装置25の作動を停止するように構成されている。図面で
はコイラーディスク28とカンディッシュプレート32が1
つの駆動モータ(図示せず)によって連動され、コイラ
ーディスク28とカンディッシュプレート32の回転数比は
一般に約20:1になっている。この場合第1検出装置92に
よって表示部70を検出してからケンスが約18度回転する
間に、コイラーディスク28は少なくとも1回転して必ず
第2検出装置31が検出信号を発信するので、表示部70の
ケンス外周方向の長さを開き角度αで略18度になる大き
さにしたり、或は第2検出装置31の検出信号を発信後ケ
ンスが略18度回転する間持続させることで、第1検出装
置92と第2検出装置31の両方の検出信号のアンド条件で
停止信号を発信できる。なお上記スライバー収容装置4
は後工程機2の練条機にも略同様に設けられている。
次に上記ケンス移送装置10について説明する。第1図
において、12A,12Bと12C,12Dは夫々クリールバー9a,9b
の下方に通路14,15を挟んで並設され、互いに対となっ
ているケンス給排コンベアで、各クリールバー9a,9bか
ら水平方向に突設された引出しローラ17と対応する所定
数(図示例の場合は8本の場合を示す)の満ケンス6aを
機台8の前後方向(図の上下方向)に1列に載置するよ
うにしたローラコンベアによって構成されている。18は
両端部を夫々上記ケンス移動装置36に連結してある搬送
コンベアで、途中にはケンス給排コンベア12A〜12Dの後
端部が連結されている。19はケンス給排コンベア12A〜1
2Dから排出された空ケンス6bをケンス給排コンベア12A
〜12Dの前側から搬送コンベア18へ返送する戻しコンベ
アで、ローラコンベアによって構成されている。各コン
ベア12A〜12D、19の送りローラ21は、自体に内蔵する電
動モータ(図示省略)によってローラ本体を回転させる
周知のモータローラによって構成されている。なお、各
コンベア12A〜12D、19は1本おきの送りローラ21をモー
タローラにし、他の送りローラ21をフリーローラによっ
て構成したり、総てフリーローラで構成してそれらのフ
リーローラをプーリーやベルトを介して駆動モータによ
って回転させるように構成してもよい。
において、12A,12Bと12C,12Dは夫々クリールバー9a,9b
の下方に通路14,15を挟んで並設され、互いに対となっ
ているケンス給排コンベアで、各クリールバー9a,9bか
ら水平方向に突設された引出しローラ17と対応する所定
数(図示例の場合は8本の場合を示す)の満ケンス6aを
機台8の前後方向(図の上下方向)に1列に載置するよ
うにしたローラコンベアによって構成されている。18は
両端部を夫々上記ケンス移動装置36に連結してある搬送
コンベアで、途中にはケンス給排コンベア12A〜12Dの後
端部が連結されている。19はケンス給排コンベア12A〜1
2Dから排出された空ケンス6bをケンス給排コンベア12A
〜12Dの前側から搬送コンベア18へ返送する戻しコンベ
アで、ローラコンベアによって構成されている。各コン
ベア12A〜12D、19の送りローラ21は、自体に内蔵する電
動モータ(図示省略)によってローラ本体を回転させる
周知のモータローラによって構成されている。なお、各
コンベア12A〜12D、19は1本おきの送りローラ21をモー
タローラにし、他の送りローラ21をフリーローラによっ
て構成したり、総てフリーローラで構成してそれらのフ
リーローラをプーリーやベルトを介して駆動モータによ
って回転させるように構成してもよい。
第6図は搬送コンベア18とケンス給排コンベア12Aと
の分岐点の拡大図を示すものである。第6図において、
75Aはケンス給排コンベア12Aの供給側位置の満ケンス回
転位置Fに設けた満ケンス回転装置で、第1図に示すよ
うに他のケンス給排コンベア12B、12C、12Dの端部にも
同様の満ケンス回転装置75B、75C、75Dが配設されてい
る。この満ケンス回転装置75A〜75Dは上記ケンス回転装
置64と略同様に構成され、片側3本ずつの回転ローラ7
6、77は夫々モータローラによって構成され、放射方向
に配設されている。右半分の3本の回転ローラ77はケン
ス回転方向へ正転され、左半分の3本の回転ローラ76は
正、逆回転可能に構成されてケンス回転時には図の実線
の矢印方向へ、ケンス移送時は点線の矢印方向へ逆転さ
れるように制御される。79、80はストッパシリンダで、
満ケンス回転位置Fの前後において第7図に示すように
底板12a上に夫々一対設けられ、そのピストンロッド81
が図の2点鎖線から実線位置まで移動することによりケ
ンス移送空間内に出没するようにしてある。ストッパシ
リンダ79、80は満ケンス6aが満ケンス回転位置Fへ供給
される時に前側のストッパシリタン79のピストンロッド
81が予め突出して満ケンス6aの位置決め作用を成し、ま
た満ケンス6aが満ケンス回転位置Fに至ると、後側のス
トッパシリンダ80のピストンロッド82も突出し、満ケン
ス6aが回転される時に満ケンス6aが満ケンス回転位置F
から外れないようにしてある。84は満ケンス回転位置F
には回転される満ケンス6aを位置決め停止させる回転停
止装置で、第9図に示すようにブラケット86に取付けた
検出器85Aが満ケンス6aの頭スライバーS3を検出すると
回転ローラ76、77の回転を停止させるように構成されて
いる。上記ストッパシリンダ79、80や回転停止装置84は
第1管に示すように他のケンス給排コンベア12B〜12Dの
満ケンス回転装置75B、75C、75Dにも同様に設けられ、
検出器85B〜85Dも通路14、15側に設けられ、ケンス配給
コンベア12B〜12Dに供給される満ケンス6aの頭スライバ
ーと尻スライバーが何れも通路14、15側へ向くようにし
てある。
の分岐点の拡大図を示すものである。第6図において、
75Aはケンス給排コンベア12Aの供給側位置の満ケンス回
転位置Fに設けた満ケンス回転装置で、第1図に示すよ
うに他のケンス給排コンベア12B、12C、12Dの端部にも
同様の満ケンス回転装置75B、75C、75Dが配設されてい
る。この満ケンス回転装置75A〜75Dは上記ケンス回転装
置64と略同様に構成され、片側3本ずつの回転ローラ7
6、77は夫々モータローラによって構成され、放射方向
に配設されている。右半分の3本の回転ローラ77はケン
ス回転方向へ正転され、左半分の3本の回転ローラ76は
正、逆回転可能に構成されてケンス回転時には図の実線
の矢印方向へ、ケンス移送時は点線の矢印方向へ逆転さ
れるように制御される。79、80はストッパシリンダで、
満ケンス回転位置Fの前後において第7図に示すように
底板12a上に夫々一対設けられ、そのピストンロッド81
が図の2点鎖線から実線位置まで移動することによりケ
ンス移送空間内に出没するようにしてある。ストッパシ
リンダ79、80は満ケンス6aが満ケンス回転位置Fへ供給
される時に前側のストッパシリタン79のピストンロッド
81が予め突出して満ケンス6aの位置決め作用を成し、ま
た満ケンス6aが満ケンス回転位置Fに至ると、後側のス
トッパシリンダ80のピストンロッド82も突出し、満ケン
ス6aが回転される時に満ケンス6aが満ケンス回転位置F
から外れないようにしてある。84は満ケンス回転位置F
には回転される満ケンス6aを位置決め停止させる回転停
止装置で、第9図に示すようにブラケット86に取付けた
検出器85Aが満ケンス6aの頭スライバーS3を検出すると
回転ローラ76、77の回転を停止させるように構成されて
いる。上記ストッパシリンダ79、80や回転停止装置84は
第1管に示すように他のケンス給排コンベア12B〜12Dの
満ケンス回転装置75B、75C、75Dにも同様に設けられ、
検出器85B〜85Dも通路14、15側に設けられ、ケンス配給
コンベア12B〜12Dに供給される満ケンス6aの頭スライバ
ーと尻スライバーが何れも通路14、15側へ向くようにし
てある。
第1図におういて、87A〜87Dは上記ストッパシリタン
79、80と同様なストッパシリンダ、90A〜90Dはシリコン
で構成されるケンスプッシャーで、搬送コンベア18上に
移送されてくる満ケンス6aを所要時に各ストッパシリン
ダ87A〜87Dで停止させ、その後ケンスプッシャー90A〜9
0Dによって各ケンス給排コンベア12A〜12Dの満ケンス回
転位置Fへ供給するようになっている。ケンスプッシャ
ー90A〜90Dは満ケンス6aを満ケンス回転位置Fへ供給
後、その満ケンス6aが満ケンス回転装置75A〜75Dにより
回転されて位置決め停止され、回転ローラ76、77によっ
てその位置から取出されると、ストッパシリンダ87A〜8
7Dによって停止中の満ケンス6aを再び押し出すように連
続的な動作を行なうようになっている。また各ケンス給
排コンベア12A〜12Dの前側にもケンス給排コンベア12A
〜12D上を移送されるケンス6を停止させるための図示
しないストッパシリンダが設けてある。
79、80と同様なストッパシリンダ、90A〜90Dはシリコン
で構成されるケンスプッシャーで、搬送コンベア18上に
移送されてくる満ケンス6aを所要時に各ストッパシリン
ダ87A〜87Dで停止させ、その後ケンスプッシャー90A〜9
0Dによって各ケンス給排コンベア12A〜12Dの満ケンス回
転位置Fへ供給するようになっている。ケンスプッシャ
ー90A〜90Dは満ケンス6aを満ケンス回転位置Fへ供給
後、その満ケンス6aが満ケンス回転装置75A〜75Dにより
回転されて位置決め停止され、回転ローラ76、77によっ
てその位置から取出されると、ストッパシリンダ87A〜8
7Dによって停止中の満ケンス6aを再び押し出すように連
続的な動作を行なうようになっている。また各ケンス給
排コンベア12A〜12Dの前側にもケンス給排コンベア12A
〜12D上を移送されるケンス6を停止させるための図示
しないストッパシリンダが設けてある。
次に、上記のように構成されるスライバー連続供給装
置につていその作用を説明する。今第2図に示すように
スライバー収容装置4の各位置A〜D及びケンス移送装
置10の終端部10bにケンス6が存在している状態から説
明する。ケンス回転位置Cに供給された空ケンス6bはケ
ンス回転装置60によって回転され、検出器67が表示部70
を検出すること検出信号を発信し、その信号によって回
転ローラ61の回転が停止され、図の2点鎖線で示す位置
に位置決めされる。スライバー収容位置Bに供給された
空ケンス6bにはコイラー装置25によってスライバーがコ
イリングされながら収容されていく。今スライバー収容
位置Bのケンス6にスライバーが収容されて満杯になる
と、満缶指令が発信され、その後第1、第2検出装置9
1,32の両方が検出信号を発信すると停止装置35が停止信
号を発信し、その停止信号によってコイラー装置25の作
動が停止され、コイラーディスク28とカンディッシュプ
レート32の回転が停止される。これにより巴孔28aと表
示部70が第5図(イ)に示す位置に位置決めされる。ま
たスライバーの紡出も停止される。
置につていその作用を説明する。今第2図に示すように
スライバー収容装置4の各位置A〜D及びケンス移送装
置10の終端部10bにケンス6が存在している状態から説
明する。ケンス回転位置Cに供給された空ケンス6bはケ
ンス回転装置60によって回転され、検出器67が表示部70
を検出すること検出信号を発信し、その信号によって回
転ローラ61の回転が停止され、図の2点鎖線で示す位置
に位置決めされる。スライバー収容位置Bに供給された
空ケンス6bにはコイラー装置25によってスライバーがコ
イリングされながら収容されていく。今スライバー収容
位置Bのケンス6にスライバーが収容されて満杯になる
と、満缶指令が発信され、その後第1、第2検出装置9
1,32の両方が検出信号を発信すると停止装置35が停止信
号を発信し、その停止信号によってコイラー装置25の作
動が停止され、コイラーディスク28とカンディッシュプ
レート32の回転が停止される。これにより巴孔28aと表
示部70が第5図(イ)に示す位置に位置決めされる。ま
たスライバーの紡出も停止される。
この後ケンス移動装置36の各ケンス押杆47によってス
ライバー収容位置Bの満ケンス6aがケンス取出位置A
へ、ケンス回転位置Cの空ケンス6bがスライバー収容装
置Bへ夫々移動され、またケンス待機位置Dの空ケンス
6bがケンス回転位置Cへ、終端部10bの空ケンス6bがケ
ンス待機位置Dへ夫々移動される。満ケンス6aの収容ス
ライバーSは満ケンス6aの移動によって第5図(ロ)に
示すようにコイリングされたスライバーがほどけて満ケ
ンス6aと巴孔28aとの間にスライバーS1が渡される。ス
ライバー収容位置Bの満ケンス6aがケンス取出位置Aま
で移動されても、その満ケンス6aと巴孔28aとの間に連
なっているスライバーS1は収容スライバーSと切断プレ
ート73との間に挟まれた状態が維持され、その状態で上
記位置決め状態の空ケンス6bがスライバー収容位置Bに
移動されて巴孔28aから引き出されているスライバーを
受皿5とコイラーディスク28との間に挟みつける(第5
図(ロ)状態)。その後コイラー装置25が作動し、コイ
ラーディスク28とカンディッシュプレート32が回転され
ると、第5図(ハ)に示すように収容スライバーSとス
ライバー収容位置Bの空ケンス6bに渡されるスライバー
S1が直ちに中間部で切断される。これにより満ケンス6a
側の切断端S2(頭スライバー)と空ケンス6b側の切断端
S3(尻スライバー)が夫々ケンス6a、6bから垂れる。尻
スライバーS3は図面では空ケンス6bの表示部70に対して
θ角度だけ偏向した位置に位置される。コイラー装置25
の作動と共に停止していたスライバーの紡出が再び開始
され、第5図(ニ)に示すようにスライバー収容位置B
の空ケンス6bにスライバーが収容され、尻スライバーS3
はコイル状態のスライバーからはみ出した状態のまま収
容されていく。今、第5図(ニ)に示すケンス6に収容
するスライバーが満杯になって周知のオートカウンター
が満缶指令を発信すると、その後の第1、第2検出装置
91、32の検出信号の発信によって停止装置35が停止信号
を発信し、その停止信号によってコイラー装置25が停止
される。満ケンス6aが停止された状態では尻スライバー
S3は第5図(イ)に示すように表示部70から時計回り方
向へθ角度偏向した位置に位置される。その後上記した
ようにケンス6aがスライバー収容装置Bからケンス取出
位置Aへ取出され、スライバーの切断によって頭スライ
バーS2が満ケンス6aから垂れると、その頭スライバーS2
は平面的にみて第5図(ハ)に示すように尻スライバー
S3と略オン時位置に位置されることになり、こうして頭
スライバーS2と尻スライバーS3を同じ方向に揃えること
ができる。なお本発明では頭スライバーS2と尻スライバ
ーS3とをほぼ同じ外周位置に揃えるようにしたが、第1
検出装置92の位置を変えるこで互いに所定角度偏向させ
た位置に揃えることもできる。ケンス回転位置Cへ供給
された空ケンス6bは上記と同様に回転されて表示部70が
位置決めされ、そのまま待機される。以下、スライバー
収容装置4によって上記した動作が繰り返され、ケンス
取出位置Aへ取出された満ケンス6aは搬送コンベア18に
載って後工程機2へ移送される。上記後工程機2へ移送
される満ケンス6aの頭スライバーS2と尻スライバーS3は
表示部70に対して常に略θ角度だけ偏向した略同じ方向
位置に揃えられる。
ライバー収容位置Bの満ケンス6aがケンス取出位置A
へ、ケンス回転位置Cの空ケンス6bがスライバー収容装
置Bへ夫々移動され、またケンス待機位置Dの空ケンス
6bがケンス回転位置Cへ、終端部10bの空ケンス6bがケ
ンス待機位置Dへ夫々移動される。満ケンス6aの収容ス
ライバーSは満ケンス6aの移動によって第5図(ロ)に
示すようにコイリングされたスライバーがほどけて満ケ
ンス6aと巴孔28aとの間にスライバーS1が渡される。ス
ライバー収容位置Bの満ケンス6aがケンス取出位置Aま
で移動されても、その満ケンス6aと巴孔28aとの間に連
なっているスライバーS1は収容スライバーSと切断プレ
ート73との間に挟まれた状態が維持され、その状態で上
記位置決め状態の空ケンス6bがスライバー収容位置Bに
移動されて巴孔28aから引き出されているスライバーを
受皿5とコイラーディスク28との間に挟みつける(第5
図(ロ)状態)。その後コイラー装置25が作動し、コイ
ラーディスク28とカンディッシュプレート32が回転され
ると、第5図(ハ)に示すように収容スライバーSとス
ライバー収容位置Bの空ケンス6bに渡されるスライバー
S1が直ちに中間部で切断される。これにより満ケンス6a
側の切断端S2(頭スライバー)と空ケンス6b側の切断端
S3(尻スライバー)が夫々ケンス6a、6bから垂れる。尻
スライバーS3は図面では空ケンス6bの表示部70に対して
θ角度だけ偏向した位置に位置される。コイラー装置25
の作動と共に停止していたスライバーの紡出が再び開始
され、第5図(ニ)に示すようにスライバー収容位置B
の空ケンス6bにスライバーが収容され、尻スライバーS3
はコイル状態のスライバーからはみ出した状態のまま収
容されていく。今、第5図(ニ)に示すケンス6に収容
するスライバーが満杯になって周知のオートカウンター
が満缶指令を発信すると、その後の第1、第2検出装置
91、32の検出信号の発信によって停止装置35が停止信号
を発信し、その停止信号によってコイラー装置25が停止
される。満ケンス6aが停止された状態では尻スライバー
S3は第5図(イ)に示すように表示部70から時計回り方
向へθ角度偏向した位置に位置される。その後上記した
ようにケンス6aがスライバー収容装置Bからケンス取出
位置Aへ取出され、スライバーの切断によって頭スライ
バーS2が満ケンス6aから垂れると、その頭スライバーS2
は平面的にみて第5図(ハ)に示すように尻スライバー
S3と略オン時位置に位置されることになり、こうして頭
スライバーS2と尻スライバーS3を同じ方向に揃えること
ができる。なお本発明では頭スライバーS2と尻スライバ
ーS3とをほぼ同じ外周位置に揃えるようにしたが、第1
検出装置92の位置を変えるこで互いに所定角度偏向させ
た位置に揃えることもできる。ケンス回転位置Cへ供給
された空ケンス6bは上記と同様に回転されて表示部70が
位置決めされ、そのまま待機される。以下、スライバー
収容装置4によって上記した動作が繰り返され、ケンス
取出位置Aへ取出された満ケンス6aは搬送コンベア18に
載って後工程機2へ移送される。上記後工程機2へ移送
される満ケンス6aの頭スライバーS2と尻スライバーS3は
表示部70に対して常に略θ角度だけ偏向した略同じ方向
位置に揃えられる。
次に、第1図において、搬送コンベア18上の満ケンス
6aは、例えばケンス給排コンベア12Cに供給する場合、
ストッパシリンダ87A、87Bのピストンロッドが没入し、
ストッパシリンダ87Cのピストンロッドが突出すること
によって、ケンス給排コンベア12A、12Bとの分岐点を通
過してケンス給排コンベア12Cとの分岐点にて停止され
る。その後ケンスプッシャー90Cによって搬送コンベア1
8上の満ケンス6aをケンス給排コンベア12Cの満ケンス回
転位置Fへ供給する。満ケンス6aが満ケンス回転位置F
へ供給されると、その満ケンス6aがストッパシリンダ7
6、77によって位置決めされ、その後満ケンス回転装置7
5Cにより回転される。そして検出器85cが回転されてい
る満ケンス6aの頭スライバーS2を検出すると回転ローラ
76、77の回転が停止され、頭スライバーS2が通路15側の
位置に位置決めされ、その結果満ケンス6aの尻スライバ
ーS3も通路15側の所定位置に向けられる。その後片側の
回転ローラ76が逆転され、回転ローラ77も回転すること
によって満ケンス回転位置Fから満ケンス6bが送り出さ
れ、以後ケンス給排コンベア12Cの送りローラ21によっ
て機台8に向けて移動される。このようにして搬送コン
ベア18上の満ケンス6aが順次満ケンス回転位置Fで位置
決めされてケンス給排コンベア12C上に載置されてい
く。所要数の満ケンス6aがケンス給排コンベア12C上に
載置されると、ケンス給排コンベア12Cの送りローラ21
の回転が停止される。次にストッパシリンダ87Bのピス
トンロッドが突出し、搬送コンベア上の満ケンス6aをケ
ンスプッシャー90Bによってケンス給排コンベア12Bの満
ケンス回転位置Fへ供給する。満ケンス回転位置Fへ供
給された満ケンス6aは上記と同様にして位置決めされ、
満ケンス6aの頭スライバーS2が通路14側の所定位置に向
けられ、その後ケンス給排コンベア12B上に送り込まれ
る。なお、満ケンス6aをケンス給排コンベア12Bへ先に
供給しても良い。そしてケンス給排コンベア12B、12C上
の満ケンス6aの頭スライバーS2を夫々対応する引出しロ
ーラ17に掛けて牽伸準備がなされ、練条機8の運転が開
始される。
6aは、例えばケンス給排コンベア12Cに供給する場合、
ストッパシリンダ87A、87Bのピストンロッドが没入し、
ストッパシリンダ87Cのピストンロッドが突出すること
によって、ケンス給排コンベア12A、12Bとの分岐点を通
過してケンス給排コンベア12Cとの分岐点にて停止され
る。その後ケンスプッシャー90Cによって搬送コンベア1
8上の満ケンス6aをケンス給排コンベア12Cの満ケンス回
転位置Fへ供給する。満ケンス6aが満ケンス回転位置F
へ供給されると、その満ケンス6aがストッパシリンダ7
6、77によって位置決めされ、その後満ケンス回転装置7
5Cにより回転される。そして検出器85cが回転されてい
る満ケンス6aの頭スライバーS2を検出すると回転ローラ
76、77の回転が停止され、頭スライバーS2が通路15側の
位置に位置決めされ、その結果満ケンス6aの尻スライバ
ーS3も通路15側の所定位置に向けられる。その後片側の
回転ローラ76が逆転され、回転ローラ77も回転すること
によって満ケンス回転位置Fから満ケンス6bが送り出さ
れ、以後ケンス給排コンベア12Cの送りローラ21によっ
て機台8に向けて移動される。このようにして搬送コン
ベア18上の満ケンス6aが順次満ケンス回転位置Fで位置
決めされてケンス給排コンベア12C上に載置されてい
く。所要数の満ケンス6aがケンス給排コンベア12C上に
載置されると、ケンス給排コンベア12Cの送りローラ21
の回転が停止される。次にストッパシリンダ87Bのピス
トンロッドが突出し、搬送コンベア上の満ケンス6aをケ
ンスプッシャー90Bによってケンス給排コンベア12Bの満
ケンス回転位置Fへ供給する。満ケンス回転位置Fへ供
給された満ケンス6aは上記と同様にして位置決めされ、
満ケンス6aの頭スライバーS2が通路14側の所定位置に向
けられ、その後ケンス給排コンベア12B上に送り込まれ
る。なお、満ケンス6aをケンス給排コンベア12Bへ先に
供給しても良い。そしてケンス給排コンベア12B、12C上
の満ケンス6aの頭スライバーS2を夫々対応する引出しロ
ーラ17に掛けて牽伸準備がなされ、練条機8の運転が開
始される。
次にケンス給排コンベア12B、12C上の満ケンス6aがス
ライバーを機台8へ供給中に、今度はケンス給排コンベ
ア12A、12Dに満ケンス6aを上記と同様に位置決めして供
給する。ケンス給排コンベア12A、12D上に供給された満
ケンス6aは、頭スライバーS2が夫々ケンス給排コンベア
12C、12Bの場合と同じように位置決めされ、満ケンス6a
の頭スライバーS2と尻スライバーS3が夫々通路14、15側
の所定位置に向けられる。今ケンス給排コンベア12B、1
2Cの満ケンス6aのスライバーが残り少なくなって尻スラ
イバーS3がケンス6から外部へ露出してくる(第1図及
び第8図の状態)と、作業者が通路14、15に入り込んで
ケンス給排コンベア12A、12Dの満ケンス6bの頭スライバ
ーS2を引張り出し、通路14、15側に向いている尻スライ
バーS3に繋ぐ。このように頭スライバーS2を尻スライバ
ーS3に継ぐことにより機台8を停止させることなくスラ
イバー繋ぎを行なうことができる。また尻スライバーS3
はすべて通路14、15側(繋ぎ作業側)に位置されている
ので、ケンス給排コンベア12B、12C上のケンス6をその
尻スライバーS3が満ケンス6a側へ向くように回転させた
り、尻スライバーS3を収容スライバーSを持上げて引張
り出す必要がなくスライバー繋ぎ作業を簡易、迅速化で
きる。また頭スライバーS2と尻スライバーS3はすべてス
ライバー繋ぎ作業側の所定位置に位置されるので、頭ス
ライバーS2と尻スライバーS3の口出しを簡単にできてス
ライバー繋ぎ作業の自動化を容易にできる。ケンス給排
コンベア12B、12C上のケンス6のスライバーがなくなる
と今度はケンス給排コンベア12A、12Dの満ケンス6aの収
容スライバーSが連続的に供給される。ケンス給排コン
ベア12B、12C上の空ケンス6bは順次ケンス給排コンベア
12B、12C上の送りローラ21によって戻しコンベア19へ移
送され、戻しコンベア19によって搬送コンベア18へ復帰
される。そして搬送コンベア18に載って前工程機1へ返
送され、スライバー収容装置4によって再びスライバー
が収容される。ケンス給排コンベア12A、12D上のケンス
6がスライバーを供給中に、新たな満ケンス6aがケンス
給排コンベア12B、12C上に位置決めされて載置され、ケ
ンス給排コンベア12A、12Dのケンス6の収容スライバー
Sが残り少なくなったとき、上記と同様に満ケンス6aの
頭スライバーS2を尻スライバーS3に簡単に繋ぐことがで
きる。ケンス給排コンベア12A、12D上のケンス6のスラ
イバーがなくなると、今度はケンス給排コンベア12B、1
2C上の満ケンス6aからスライバーが連続的に供給され、
ケンス給排コンベア18A、18D上の空ケンス6bは戻しコン
ベア19によって搬送コンベア18へ戻される。このように
してスライバー連続供給が繰り返される。
ライバーを機台8へ供給中に、今度はケンス給排コンベ
ア12A、12Dに満ケンス6aを上記と同様に位置決めして供
給する。ケンス給排コンベア12A、12D上に供給された満
ケンス6aは、頭スライバーS2が夫々ケンス給排コンベア
12C、12Bの場合と同じように位置決めされ、満ケンス6a
の頭スライバーS2と尻スライバーS3が夫々通路14、15側
の所定位置に向けられる。今ケンス給排コンベア12B、1
2Cの満ケンス6aのスライバーが残り少なくなって尻スラ
イバーS3がケンス6から外部へ露出してくる(第1図及
び第8図の状態)と、作業者が通路14、15に入り込んで
ケンス給排コンベア12A、12Dの満ケンス6bの頭スライバ
ーS2を引張り出し、通路14、15側に向いている尻スライ
バーS3に繋ぐ。このように頭スライバーS2を尻スライバ
ーS3に継ぐことにより機台8を停止させることなくスラ
イバー繋ぎを行なうことができる。また尻スライバーS3
はすべて通路14、15側(繋ぎ作業側)に位置されている
ので、ケンス給排コンベア12B、12C上のケンス6をその
尻スライバーS3が満ケンス6a側へ向くように回転させた
り、尻スライバーS3を収容スライバーSを持上げて引張
り出す必要がなくスライバー繋ぎ作業を簡易、迅速化で
きる。また頭スライバーS2と尻スライバーS3はすべてス
ライバー繋ぎ作業側の所定位置に位置されるので、頭ス
ライバーS2と尻スライバーS3の口出しを簡単にできてス
ライバー繋ぎ作業の自動化を容易にできる。ケンス給排
コンベア12B、12C上のケンス6のスライバーがなくなる
と今度はケンス給排コンベア12A、12Dの満ケンス6aの収
容スライバーSが連続的に供給される。ケンス給排コン
ベア12B、12C上の空ケンス6bは順次ケンス給排コンベア
12B、12C上の送りローラ21によって戻しコンベア19へ移
送され、戻しコンベア19によって搬送コンベア18へ復帰
される。そして搬送コンベア18に載って前工程機1へ返
送され、スライバー収容装置4によって再びスライバー
が収容される。ケンス給排コンベア12A、12D上のケンス
6がスライバーを供給中に、新たな満ケンス6aがケンス
給排コンベア12B、12C上に位置決めされて載置され、ケ
ンス給排コンベア12A、12Dのケンス6の収容スライバー
Sが残り少なくなったとき、上記と同様に満ケンス6aの
頭スライバーS2を尻スライバーS3に簡単に繋ぐことがで
きる。ケンス給排コンベア12A、12D上のケンス6のスラ
イバーがなくなると、今度はケンス給排コンベア12B、1
2C上の満ケンス6aからスライバーが連続的に供給され、
ケンス給排コンベア18A、18D上の空ケンス6bは戻しコン
ベア19によって搬送コンベア18へ戻される。このように
してスライバー連続供給が繰り返される。
次に第10図乃至第12図は後工程機2として粗紡機へケ
ンスを連続的に供給するケンス供給装置の他の実施例を
示している。なお、第1実施例と同一構成のものについ
ては同一符号にアルファベットのeを付してその重複説
明を省略する。この実施例では、スライバー収容装置
(図示省略)の取出位置からケンス給排コンベア12eの
後端部付近にまでピット101が設けられ、このピット101
内に2本のレール102が敷設され、ピット101内にはケン
ス搬送台車104をその2本の車輪軸106に回動自在に設け
た4個の車輪105をレール102上に乗せることによって移
動自在に設けてある。片方の車輪軸106に取付けたプー
リー107はベルト108を介して駆動モータ110に連結して
ある。ケンス搬送台車104にはケンス載置部104aを設
け、そのケンス載置部104aに満ケンス回転装置75e及び
回転停止112を設けてある。なお、満ケンス回転装置75e
は図示の回転ローラ76e、77eの代わりにターンテーブル
によって構成しても良い。回転停止装置112は、ケンス
搬送台車104の前端部に設けた近接スイッチ114がケンス
給排コンベア12Ae、12Ceの後端部壁に設けた検出プレー
ト115を検出したときは検出器113によって満ケンス6ae
の頭スライバーS2を検出して直ちに回転停止させるよう
に構成され、検出プレート115の設けていないケンス給
排コンベア12Beにおいて近接スイッチ114が作動されて
いないと検出器113によって頭スライバーS2を検出後タ
イマーによって頭スライバーS2が180度反対になる位置
まで引き続き回転されて停止するように構成され、頭ス
ライバーS2を、ケンス上方で、スライバーをガイドする
フィードローラとの位置関係で、スライバー供給方向
(第10図の上方向)と、この方向と180度逆方向(第10
図の下方向)とに位置決めするようにしてある。なお、
検出器113と反対側に同様な検出器を設け、ケンス給排
コンベア12Beに供給すべき満ケンス6aの頭スライバーS2
をその検出器によって検出して停止させるようにしても
良い。各ケンス給排コンベア12eの各後端部壁には第11
図に示すように投光器117が配設され、ケンス搬送台車1
04の前端部にはその投光器117と対応する水平位置に受
光器118が設けられている。投光器117は自動制御あるい
は人手による押ボタンスイッチにより満ケンス6aeを供
給すべきケンス給排コンベア12eに対応するものから投
光され、レール102に沿って移動して来るケンス搬送台
車4はその受光器118に投光されると駆動モータ110が停
止され、投光したケンス給排コンベア12eの端部に対向
して停止されるように制御されている。
ンスを連続的に供給するケンス供給装置の他の実施例を
示している。なお、第1実施例と同一構成のものについ
ては同一符号にアルファベットのeを付してその重複説
明を省略する。この実施例では、スライバー収容装置
(図示省略)の取出位置からケンス給排コンベア12eの
後端部付近にまでピット101が設けられ、このピット101
内に2本のレール102が敷設され、ピット101内にはケン
ス搬送台車104をその2本の車輪軸106に回動自在に設け
た4個の車輪105をレール102上に乗せることによって移
動自在に設けてある。片方の車輪軸106に取付けたプー
リー107はベルト108を介して駆動モータ110に連結して
ある。ケンス搬送台車104にはケンス載置部104aを設
け、そのケンス載置部104aに満ケンス回転装置75e及び
回転停止112を設けてある。なお、満ケンス回転装置75e
は図示の回転ローラ76e、77eの代わりにターンテーブル
によって構成しても良い。回転停止装置112は、ケンス
搬送台車104の前端部に設けた近接スイッチ114がケンス
給排コンベア12Ae、12Ceの後端部壁に設けた検出プレー
ト115を検出したときは検出器113によって満ケンス6ae
の頭スライバーS2を検出して直ちに回転停止させるよう
に構成され、検出プレート115の設けていないケンス給
排コンベア12Beにおいて近接スイッチ114が作動されて
いないと検出器113によって頭スライバーS2を検出後タ
イマーによって頭スライバーS2が180度反対になる位置
まで引き続き回転されて停止するように構成され、頭ス
ライバーS2を、ケンス上方で、スライバーをガイドする
フィードローラとの位置関係で、スライバー供給方向
(第10図の上方向)と、この方向と180度逆方向(第10
図の下方向)とに位置決めするようにしてある。なお、
検出器113と反対側に同様な検出器を設け、ケンス給排
コンベア12Beに供給すべき満ケンス6aの頭スライバーS2
をその検出器によって検出して停止させるようにしても
良い。各ケンス給排コンベア12eの各後端部壁には第11
図に示すように投光器117が配設され、ケンス搬送台車1
04の前端部にはその投光器117と対応する水平位置に受
光器118が設けられている。投光器117は自動制御あるい
は人手による押ボタンスイッチにより満ケンス6aeを供
給すべきケンス給排コンベア12eに対応するものから投
光され、レール102に沿って移動して来るケンス搬送台
車4はその受光器118に投光されると駆動モータ110が停
止され、投光したケンス給排コンベア12eの端部に対向
して停止されるように制御されている。
以上のように構成されるケンス供給装置は、ケンス搬
送台車104にスライバー収容装置(図示省略)から満ケ
ンス6aeが乗載されると、第10図に示すように、スライ
バーを供給しているケンスを載置しているケンス給排コ
ンベア12Beと対になっているケンス給排コンベア12Aeに
向けて移動される。ケンス載置部104eに載せられた満ケ
ンス6aeはケンス搬送台車104がケンス給排コンベア12Ae
に到着してから満ケンス回転装置75eにより頭スライバ
ーS2が所定位置に位置決めされ、その結果尻スライバー
S3も位置決めされる。ケンス搬送台車104は頭スライバ
ーS2が位置決めされた満ケンス6aeをケンス給排コンベ
ア12Aeに供給すると、再びスライバー収容装置(図示省
略)まで戻り、以後ケンス搬送台車104の往復移動が繰
り返されてケンス給排コンベア12Aeに所要数の満ケンス
6aeが位置決めされて供給されていく。第10図から明ら
かなように、ケンス給排コンベア12Be上のケンスにおけ
る尻スライバー位置は、ケンス外周の表示部70eの位置
がケンス給排コンベア12Ae上の満ケンス6aeと180度ずれ
ているので、ケンス給排コンベア12Ae方向に向いてい
る。従って、ケンス給排コンベア12Be上のケンスのスラ
イバーが残り少なくなったとき、その尻スライバーと、
ケンス給排コンベア12Ae上の満ケンス6aeの頭スライバ
ーS2とが対向し、両者間のスライバ繋ぎが、前記第1実
施例同様極めて容易となる。
送台車104にスライバー収容装置(図示省略)から満ケ
ンス6aeが乗載されると、第10図に示すように、スライ
バーを供給しているケンスを載置しているケンス給排コ
ンベア12Beと対になっているケンス給排コンベア12Aeに
向けて移動される。ケンス載置部104eに載せられた満ケ
ンス6aeはケンス搬送台車104がケンス給排コンベア12Ae
に到着してから満ケンス回転装置75eにより頭スライバ
ーS2が所定位置に位置決めされ、その結果尻スライバー
S3も位置決めされる。ケンス搬送台車104は頭スライバ
ーS2が位置決めされた満ケンス6aeをケンス給排コンベ
ア12Aeに供給すると、再びスライバー収容装置(図示省
略)まで戻り、以後ケンス搬送台車104の往復移動が繰
り返されてケンス給排コンベア12Aeに所要数の満ケンス
6aeが位置決めされて供給されていく。第10図から明ら
かなように、ケンス給排コンベア12Be上のケンスにおけ
る尻スライバー位置は、ケンス外周の表示部70eの位置
がケンス給排コンベア12Ae上の満ケンス6aeと180度ずれ
ているので、ケンス給排コンベア12Ae方向に向いてい
る。従って、ケンス給排コンベア12Be上のケンスのスラ
イバーが残り少なくなったとき、その尻スライバーと、
ケンス給排コンベア12Ae上の満ケンス6aeの頭スライバ
ーS2とが対向し、両者間のスライバ繋ぎが、前記第1実
施例同様極めて容易となる。
次に第13図から第16図はスライバー収容装置4の異な
る実施例を示すもので、第13図及び第14図において第1
実施例と同一構成部分については同符号を付してその重
複説明を省略する。第13図及び第14図において、Eはス
ライバー収容装置Bの手前にて空ケンス6bを待機させて
おく為の待機位置である。121はコイラーディスク28の
巴孔28aが所定領域に回動したことを検出する第4検出
装置で、上記第2検出装置31と同様に構成されている。
123はホイール34の下方にてカンディッシュプレート32
の軸124に固着した円板上の回転体で、第15図(イ)に
示すようにその外周面には周囲を当分割する多数の表示
部125が設けてある。この表示部125は線表示で構成され
ているが、溝や孔等で構成しても良い。なお、表示部12
5は回転体125の上下面に同心円状に設けても良く、又カ
ンディッシュプレート32やホイール34に設けても良い。
127は光電管又は近接スイッチ等からなる第3検出装置
で、回転される回転体123の表示部125を逐次検出して検
出信号を発信するように構成されている。第3検出装置
127の検出信号は第15図(ロ)で示す停止装置130に送信
される。停止装置130は第3検出装置127の検出信号をカ
ウントする計数回路と、計数回路によるカウント数が予
め設定したカウント数に達すると信号X3を発信する比較
回路とを備え、信号X3と第4検出装置121による検出信
号X4とのアンド条件が成立するとコイラー装置25の停止
信号Zを発信するように構成されている。この停止装置
130はリレー回路によって構成したり、又上記制御ブロ
ックをシーケンサーに入力設定することで実施できる。
上記設定値は次のようにして決定される。例えば回転体
12の外周の表示部125の数を100個とし、カンディッシュ
プレート32が例えば120回転してケンス6が満缶になる
とすると、第3検出装置127は満缶迄に表示部125を12,0
00回検出する。第15図(ハ)において説明すると、Kは
スライバー収容位置Bへ矢印Q方向から供給された空ケ
ンス6bに尻スライバーS3が垂れる位置を、hはスライバ
ー収容装置Bから取出されて切断された満ケンス6aの頭
スライバーS2の垂れる位置を示し、両者の開き角度はr
になっている。そしてr角度に相当する表示部125の数
は35個であるとする。今スライバー収容位置Bへ空ケン
ス6bが供給され、第3検出装置127が最初に検出する初
期位置の表示部125を第15図(ロ)で示すように125fと
すると、回転体123の120回転後にその位置から同図
(ハ)に示すように更にr角度回転させて停止するよう
にすれば尻スライバーS3が頭スライバーS2の垂下がり位
置と同方向の位置に揃えることができる。従って停止装
置130の設定値は12,035に設定される。計数回路はスラ
イバー切断の為コイラー装置25が作動されるとき(第5
図(ロ)の状態)からカウントを開始し、又コイラー装
置25の作動が停止されるとカウント数をリセットするよ
うに構成されている。なお、回転体123の回転数をエン
コーダにより検出して位置決め停止させても良い。
る実施例を示すもので、第13図及び第14図において第1
実施例と同一構成部分については同符号を付してその重
複説明を省略する。第13図及び第14図において、Eはス
ライバー収容装置Bの手前にて空ケンス6bを待機させて
おく為の待機位置である。121はコイラーディスク28の
巴孔28aが所定領域に回動したことを検出する第4検出
装置で、上記第2検出装置31と同様に構成されている。
123はホイール34の下方にてカンディッシュプレート32
の軸124に固着した円板上の回転体で、第15図(イ)に
示すようにその外周面には周囲を当分割する多数の表示
部125が設けてある。この表示部125は線表示で構成され
ているが、溝や孔等で構成しても良い。なお、表示部12
5は回転体125の上下面に同心円状に設けても良く、又カ
ンディッシュプレート32やホイール34に設けても良い。
127は光電管又は近接スイッチ等からなる第3検出装置
で、回転される回転体123の表示部125を逐次検出して検
出信号を発信するように構成されている。第3検出装置
127の検出信号は第15図(ロ)で示す停止装置130に送信
される。停止装置130は第3検出装置127の検出信号をカ
ウントする計数回路と、計数回路によるカウント数が予
め設定したカウント数に達すると信号X3を発信する比較
回路とを備え、信号X3と第4検出装置121による検出信
号X4とのアンド条件が成立するとコイラー装置25の停止
信号Zを発信するように構成されている。この停止装置
130はリレー回路によって構成したり、又上記制御ブロ
ックをシーケンサーに入力設定することで実施できる。
上記設定値は次のようにして決定される。例えば回転体
12の外周の表示部125の数を100個とし、カンディッシュ
プレート32が例えば120回転してケンス6が満缶になる
とすると、第3検出装置127は満缶迄に表示部125を12,0
00回検出する。第15図(ハ)において説明すると、Kは
スライバー収容位置Bへ矢印Q方向から供給された空ケ
ンス6bに尻スライバーS3が垂れる位置を、hはスライバ
ー収容装置Bから取出されて切断された満ケンス6aの頭
スライバーS2の垂れる位置を示し、両者の開き角度はr
になっている。そしてr角度に相当する表示部125の数
は35個であるとする。今スライバー収容位置Bへ空ケン
ス6bが供給され、第3検出装置127が最初に検出する初
期位置の表示部125を第15図(ロ)で示すように125fと
すると、回転体123の120回転後にその位置から同図
(ハ)に示すように更にr角度回転させて停止するよう
にすれば尻スライバーS3が頭スライバーS2の垂下がり位
置と同方向の位置に揃えることができる。従って停止装
置130の設定値は12,035に設定される。計数回路はスラ
イバー切断の為コイラー装置25が作動されるとき(第5
図(ロ)の状態)からカウントを開始し、又コイラー装
置25の作動が停止されるとカウント数をリセットするよ
うに構成されている。なお、回転体123の回転数をエン
コーダにより検出して位置決め停止させても良い。
以上のように構成されるスライバー収容装置4はケン
ス6の満缶指令後更にカンディツシュプレート32及び回
転体123が回転を続け、計数回路のカウント数が設定値
に達して満缶後にスタート位置から更に角度r回転する
と信号X3が発信される。一方、検出信号X4は、コイラー
ディスク28とカンディッシュプレート32の回転数比が第
1実施例と同じとするとカンディッシュプレート32がr
角度回転後更にα=18°回転する迄には発信され、第16
図に示すようにアンド条件が成立すると停止信号Zが発
信され、その停止信号によってコイラー装置25の作動が
停止される。これにより尻スライバーS3と頭スライバー
S2を略同じ方向の位置に揃えることができる。コイラー
装置25の作動が停止されるとケンスの入れ替えが行なわ
れると共に計数回路のカウントがリセットされる。そし
て新たな空ケンス6bが回転し始めると計数回路は再びカ
ウントしていく。なお、尻スライバーS3は頭スライバー
S2が垂れる位置から更にα角度内にばらつくことから、
第15図(ニ)に示すように(r−α/2)角度で信号X3が
発信するようにすれば尻スライバーS3は頭スライバーS2
の垂れる位置を中心にばりつかせることができ、従って
最大誤差を小さくできて好ましい。
ス6の満缶指令後更にカンディツシュプレート32及び回
転体123が回転を続け、計数回路のカウント数が設定値
に達して満缶後にスタート位置から更に角度r回転する
と信号X3が発信される。一方、検出信号X4は、コイラー
ディスク28とカンディッシュプレート32の回転数比が第
1実施例と同じとするとカンディッシュプレート32がr
角度回転後更にα=18°回転する迄には発信され、第16
図に示すようにアンド条件が成立すると停止信号Zが発
信され、その停止信号によってコイラー装置25の作動が
停止される。これにより尻スライバーS3と頭スライバー
S2を略同じ方向の位置に揃えることができる。コイラー
装置25の作動が停止されるとケンスの入れ替えが行なわ
れると共に計数回路のカウントがリセットされる。そし
て新たな空ケンス6bが回転し始めると計数回路は再びカ
ウントしていく。なお、尻スライバーS3は頭スライバー
S2が垂れる位置から更にα角度内にばらつくことから、
第15図(ニ)に示すように(r−α/2)角度で信号X3が
発信するようにすれば尻スライバーS3は頭スライバーS2
の垂れる位置を中心にばりつかせることができ、従って
最大誤差を小さくできて好ましい。
発明の効果 以上のように本発明のケンス供給方法にあっては、紡
機の前工程機で空ケンス内にスライバーを収容し、その
スライバーを収容した満ケンスを後工程機のクリール位
置に設置した互いに対となるケンス給排コンベア上に供
給する紡機のケンス供給方法において、前工程機でケン
ス内にスライバーを尻スライバーと頭スライバーとがケ
ンスの円周方向において所定の位置関係になるように位
置決めして収容し、満ケンスを互いに対となるケンス給
排コンベア上に供給するとき、上記尻スライバーと頭ス
ライバーの円周方向位置がスライバ繋ぎに適した所定の
向きになるように位置決めして供給するようにしたの
で、その満ケンスのスライバー引出し中にそおケンスの
尻スライバーに他方のケンス給排コンベア上に供給した
満ケンスの頭スライバーを繋ぐ場合、そのスライバー繋
ぎ作業を極めて簡易、迅速にでき、スライバー繋ぎの作
業能率を大幅に向上でき、また、スライバー繋ぎの自動
化を容易にできる効果がある。
機の前工程機で空ケンス内にスライバーを収容し、その
スライバーを収容した満ケンスを後工程機のクリール位
置に設置した互いに対となるケンス給排コンベア上に供
給する紡機のケンス供給方法において、前工程機でケン
ス内にスライバーを尻スライバーと頭スライバーとがケ
ンスの円周方向において所定の位置関係になるように位
置決めして収容し、満ケンスを互いに対となるケンス給
排コンベア上に供給するとき、上記尻スライバーと頭ス
ライバーの円周方向位置がスライバ繋ぎに適した所定の
向きになるように位置決めして供給するようにしたの
で、その満ケンスのスライバー引出し中にそおケンスの
尻スライバーに他方のケンス給排コンベア上に供給した
満ケンスの頭スライバーを繋ぐ場合、そのスライバー繋
ぎ作業を極めて簡易、迅速にでき、スライバー繋ぎの作
業能率を大幅に向上でき、また、スライバー繋ぎの自動
化を容易にできる効果がある。
また、請求項2の発明では、スライバー収容位置のケ
ンスとコイラーディスクとを同期回転させてケンス内に
スライバーを収容するスライバー収容装置において、ケ
ンス外面にケンスの円周方向位置の基準となる表示部を
設け、スライバー収容位置にケンスを供給するに先立
ち、ケンスを回転して前記表示部が所定の向きになるよ
うに位置決めするケンス位置決め装置と、スライバー収
容位置のケンスの表示部がケンスの回転によって満缶後
に所定位置に回動したことを検出して検出信号を発信す
る第1検出装置と、コイラーディスクの巴孔がスライバ
ー切断の容易な所定領域に回動したことを検出して検出
信号を発信する第2検出装置と、第1、第2検出装置の
両方の検出信号の発信によってスライバー収容位置のケ
ンスとコイラーディスクとの回転を停止させる停止装置
とを備えたので、満ケンスの尻スライバーの位置と頭ス
ライバーのケンス円周方向位置を所定の位置関係、例え
ば同じ向きにでき、後工程でのスライバー繋ぎを容易に
できる効果がある。
ンスとコイラーディスクとを同期回転させてケンス内に
スライバーを収容するスライバー収容装置において、ケ
ンス外面にケンスの円周方向位置の基準となる表示部を
設け、スライバー収容位置にケンスを供給するに先立
ち、ケンスを回転して前記表示部が所定の向きになるよ
うに位置決めするケンス位置決め装置と、スライバー収
容位置のケンスの表示部がケンスの回転によって満缶後
に所定位置に回動したことを検出して検出信号を発信す
る第1検出装置と、コイラーディスクの巴孔がスライバ
ー切断の容易な所定領域に回動したことを検出して検出
信号を発信する第2検出装置と、第1、第2検出装置の
両方の検出信号の発信によってスライバー収容位置のケ
ンスとコイラーディスクとの回転を停止させる停止装置
とを備えたので、満ケンスの尻スライバーの位置と頭ス
ライバーのケンス円周方向位置を所定の位置関係、例え
ば同じ向きにでき、後工程でのスライバー繋ぎを容易に
できる効果がある。
また請求項3の発明では、カンディッシュプレートと
コイラー装置のコイラーディスクとを同期回転させてカ
ンディッシュプレート上のケンス内にスライバーを収容
するスライバー収容装置において、カンディッシュプレ
ート又はこれと同期回転する回転体に周囲を等分割する
多数の表示部を設け、その表示部をコイラー装置の作動
開始から停止までの間カウントしてカンディッシュプレ
ートがスタート位置に対して満缶後において所定角度回
転したことを検出して検出信号を発信する第3検出装置
と、コイラーディスクの巴孔がスライバー切断の容易な
所定領域に回動したことを検出して検出信号を発信する
第4検出装置と、第3、第4検出装置の両方の検出信号
の発信によってカンディッシュプレートとコイラーディ
スクの回転を停止させる停止装置とを備えたので、満ケ
ンスの尻スライバーの位置と頭スライバーのケンス円周
方向位置を所定の位置関係、例えば同じ向きにでき、後
工程でのスライバー繋ぎを容易にできる効果がある。
コイラー装置のコイラーディスクとを同期回転させてカ
ンディッシュプレート上のケンス内にスライバーを収容
するスライバー収容装置において、カンディッシュプレ
ート又はこれと同期回転する回転体に周囲を等分割する
多数の表示部を設け、その表示部をコイラー装置の作動
開始から停止までの間カウントしてカンディッシュプレ
ートがスタート位置に対して満缶後において所定角度回
転したことを検出して検出信号を発信する第3検出装置
と、コイラーディスクの巴孔がスライバー切断の容易な
所定領域に回動したことを検出して検出信号を発信する
第4検出装置と、第3、第4検出装置の両方の検出信号
の発信によってカンディッシュプレートとコイラーディ
スクの回転を停止させる停止装置とを備えたので、満ケ
ンスの尻スライバーの位置と頭スライバーのケンス円周
方向位置を所定の位置関係、例えば同じ向きにでき、後
工程でのスライバー繋ぎを容易にできる効果がある。
図面は本発明の実施例を示し、第1図はケンス供給装置
の全体平面図、第2図はスライバー収容装置の一部を省
略して示す平面図、第3図はその側面図、第4図はケン
ス回転位置の側面図、第5図は作用説明図を示し、
(イ)図はスライバー収容位置のケンスが満缶になった
ときの図、(ロ)図はスライバー収容位置の満ケンスを
空ケンスと交換したときの図、(ハ)図はスライバーが
切断されたときの図、(ニ)図はスライバー収容位置の
ケンスにスライバーを収容したときの図、第6図は搬送
コンベアとケンス給排コンベアとの分岐部分を拡大して
示す図、第7図は第6図のVII-VII線断面矢視図、第8
図はケンス内の収容スライバーが残り少なくなったとき
の図、第9図は第6図のIX-IX線断面図、第10図乃至第1
2図はケンス供給装置の他の実施例を示し、第10図は部
分平面図、第11図はケンス搬送台車の側面図、第12図は
その平面図、第13図乃至第16図はスライバー収容装置の
他の実施例を示し、第13図はスライバー収容装置の平面
図、第14図はその側面図、第15図(イ)は回転体の側面
図、第15図(ロ)は回転体の平面図と停止装置のブロッ
ク図を示す図、第15図(ハ)、(ニ)は回転体の作用説
明図、第16図は各信号の波形図である。 1……前工程機、2……後工程機、4、4e……スライバ
ー収容装置、6、6e……ケンス、6a、6b……満、空ケン
ス、10……ケンス移送装置、12A〜12D……ケンス給排コ
ンベア、25……コイラー装置、28……コイラーディス
ク、28a……巴孔、35、130……停止装置、31……第2検
出装置、32……カンディッシュプレート、36……ケンス
移動装置、60……ケンス位置決め装置、70、70e、125…
…表示部、72……スライバー切装置、75A〜75D、75e…
…ケンス回転装置、84、112……回転停止装置、92……
第1検出装置、121……第4検出装置、123……回転体、
127……第3検出装置、A……ケンス取出位置、B……
スライバー収容位置、S2……頭スライバー、S3……尻ス
ライバー
の全体平面図、第2図はスライバー収容装置の一部を省
略して示す平面図、第3図はその側面図、第4図はケン
ス回転位置の側面図、第5図は作用説明図を示し、
(イ)図はスライバー収容位置のケンスが満缶になった
ときの図、(ロ)図はスライバー収容位置の満ケンスを
空ケンスと交換したときの図、(ハ)図はスライバーが
切断されたときの図、(ニ)図はスライバー収容位置の
ケンスにスライバーを収容したときの図、第6図は搬送
コンベアとケンス給排コンベアとの分岐部分を拡大して
示す図、第7図は第6図のVII-VII線断面矢視図、第8
図はケンス内の収容スライバーが残り少なくなったとき
の図、第9図は第6図のIX-IX線断面図、第10図乃至第1
2図はケンス供給装置の他の実施例を示し、第10図は部
分平面図、第11図はケンス搬送台車の側面図、第12図は
その平面図、第13図乃至第16図はスライバー収容装置の
他の実施例を示し、第13図はスライバー収容装置の平面
図、第14図はその側面図、第15図(イ)は回転体の側面
図、第15図(ロ)は回転体の平面図と停止装置のブロッ
ク図を示す図、第15図(ハ)、(ニ)は回転体の作用説
明図、第16図は各信号の波形図である。 1……前工程機、2……後工程機、4、4e……スライバ
ー収容装置、6、6e……ケンス、6a、6b……満、空ケン
ス、10……ケンス移送装置、12A〜12D……ケンス給排コ
ンベア、25……コイラー装置、28……コイラーディス
ク、28a……巴孔、35、130……停止装置、31……第2検
出装置、32……カンディッシュプレート、36……ケンス
移動装置、60……ケンス位置決め装置、70、70e、125…
…表示部、72……スライバー切装置、75A〜75D、75e…
…ケンス回転装置、84、112……回転停止装置、92……
第1検出装置、121……第4検出装置、123……回転体、
127……第3検出装置、A……ケンス取出位置、B……
スライバー収容位置、S2……頭スライバー、S3……尻ス
ライバー
Claims (3)
- 【請求項1】紡機の前工程機で空ケンス内にスライバー
を収容し、そのスライバーを収容した満ケンスを後工程
機のクリール位置に配置した互いに対となるケンス給排
コンベア上に供給する紡機のケンス供給方法において、
前工程機でケンス内にスライバーを尻スライバーと頭ス
ライバーとがケンスの円周方向において所定の位置関係
になるように位置決めして収容し、満ケンスを互いに対
となるケンス給排コンベア上に供給するとき、上記尻ス
ライバーと頭スライバーの円周方向位置がスライバ繋ぎ
に適した所定の向きになるように位置決めして供給する
ことを特徴とする紡機のケンス供給方法。 - 【請求項2】スライバー収容位置のケンスとコイラーデ
ィスクとを同時回転させてケンス内にスライバーを収容
するスライバー収容装置において、ケンス外面にケンス
の円周方向位置の基準となる表示部を設け、スライバー
収容位置にケンスを供給するに先立ち、ケンスを回転し
て前記表示部が所定の向きになるように位置決めするケ
ンス位置決め装置と、スライバー収容位置のケンスの表
示部がケンスの回転によって満缶後に所定位置に回動し
たことを検出して検出信号を発信する第1検出装置と、
コイラーディスクの巴孔がスライバー切断の容易な所定
領域に回動したことを検出して検出信号を発信する第2
検出装置と、第1、第2検出装置の両方の検出信号の発
信によってスライバー収容位置のケンスとコイラーディ
スクとの回転を停止させる停止装置とを備えて成るスラ
イバー収容装置。 - 【請求項3】カンディッシュプレートとコイラー装置の
コイラーディスクとを同期回転させてカンディッシュプ
レート上のケンス内にスライバーを収容するスライバー
収容装置において、カンディッシュプレート又はこれと
同期回転する回転体に周囲を等分割する多数の表示部を
設け、その表示部をコイラー装置の作動開始から停止ま
での間カウントしてカンディッシュプレートがスタート
位置に対して満缶後において所定角度回転したことを検
出して検出信号を発信する第3検出装置と、コイラーデ
ィスクの巴孔がスライバー切断の容易な所定領域に回動
したことを検出して検出信号を発信する第4検出装置
と、第3、第4検出装置の両方の検出信号の発信によっ
てカンディッシュプレートとコイラーディスクの回転を
停止させる停止装置とを備えて成るスライバー収容装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63332541A JPH0829886B2 (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | 紡機のケンス供給方法及びスライバー収容装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63332541A JPH0829886B2 (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | 紡機のケンス供給方法及びスライバー収容装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02178181A JPH02178181A (ja) | 1990-07-11 |
| JPH0829886B2 true JPH0829886B2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=18256072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63332541A Expired - Lifetime JPH0829886B2 (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | 紡機のケンス供給方法及びスライバー収容装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0829886B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015168899A (ja) * | 2014-03-06 | 2015-09-28 | 株式会社豊田自動織機 | 紡機 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2757530B2 (ja) * | 1990-04-09 | 1998-05-25 | 株式会社豊田自動織機製作所 | 紡機におけるスライバ端適位置配置方法 |
| CN109695079A (zh) * | 2019-01-24 | 2019-04-30 | 经纬智能纺织机械有限公司 | 一种细纱机调整运转箱管数的落管自动控制系统 |
| DE102023124632A1 (de) * | 2023-09-12 | 2025-03-13 | Trützschler Group SE | Spinnkannentrageinrichtung zum Drehen einer Spinnkanne, Textilmaschine und Verfahren |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5234426U (ja) * | 1975-09-03 | 1977-03-11 | ||
| JPS593386B2 (ja) * | 1975-11-12 | 1984-01-24 | オオサカキコウ カブシキキガイシヤ | ケンスニオケルスライバセツダンジドウシノツギソウチ |
| DE3616833C2 (de) * | 1986-05-17 | 1996-08-14 | Truetzschler Gmbh & Co Kg | Verfahren und Vorrichtung zum fliegenden Wechseln von Spinnkannen an Spinnereivorbereitungsmaschinen, insbesondere Strecken |
| JP2509541B2 (ja) * | 1987-02-06 | 1996-06-19 | 豊和工業株式会社 | ケンス交換時におけるスライバ−の切断方法 |
-
1988
- 1988-12-29 JP JP63332541A patent/JPH0829886B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015168899A (ja) * | 2014-03-06 | 2015-09-28 | 株式会社豊田自動織機 | 紡機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02178181A (ja) | 1990-07-11 |
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