JPH0718917Y2 - 自動風向き調整装置 - Google Patents

自動風向き調整装置

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JPH0718917Y2
JPH0718917Y2 JP5847890U JP5847890U JPH0718917Y2 JP H0718917 Y2 JPH0718917 Y2 JP H0718917Y2 JP 5847890 U JP5847890 U JP 5847890U JP 5847890 U JP5847890 U JP 5847890U JP H0718917 Y2 JPH0718917 Y2 JP H0718917Y2
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wind direction
clutch
rotary shaft
lever
ball
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JP5847890U
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JPH0418244U (ja
Inventor
修二 清島
Original Assignee
株式会社ゼクセル
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は住宅用エアコン等の空調装置の吹出し口に設置
して空調空気の吹出し角度を調整可能な自動風向き調整
装置にかかわるもので、とくに、風向き板の回転軸部分
にクラッチ機構を有する自動風向き調整装置に関するも
のである。
[従来の技術] 従来のこの種の自動風向き調整装置としては実開昭55-9
4641号、実開昭55-151610号、実開昭55-165990号、ある
いは実開昭63-162247号などがある。たとえば実開昭63-
162247号に開示されているルーバーないし自動風向き調
整装置について第5図にもとづき説明する。
第5図はこの自動風向き調整装置1の正面から見た断面
図であって、その吹出し口本体フレーム2に形成した吹
出し口3から空調空気を吹き出す。吹出し口本体フレー
ム2には回転軸4を回転可能に支持する。この回転軸4
に設けた風向き板5が回転軸4の回転にともなって回動
することにより空調空気の吹出し角度を調整するように
なっている。
回転軸4はこれを吹出し口本体フレーム2の外部に突出
させ、ばね6、ねじ7、およびスリップ板ないし円板8
を介してレバーないしはクランク9を配設し、このクラ
ンク9をモータ等のアクチュエータ10により駆動するこ
とによって回転軸4を回転可能としている。
たとえばエアコンの据付け工事の際や、フィルター等の
清掃の際等に風向き板5を手で回動させた場合には、円
板8とクランク9との間の当接面がスリップすることに
より、風向き板5の回動がクランク機構およびアクチュ
エータ10側に伝達されず、クランク機構やアクチュエー
タ10の損傷が防止されるようになっている。
しかしながらこの自動風向き調整装置1にはつぎのよう
な問題があった。
すなわち、円板8とクランク9との摩擦面の摩擦係数
が、摩耗による劣化等の何らかの理由によって小さくな
ると、アクチュエータ10の作動力が上記摩擦面のスリッ
プにより伝達されず風向き板5が回動しなくなる。逆に
摩擦係数が大きくなると、風向き板5を手で動かしたと
きにその力がクランク機構やアクチュエータ10に伝達さ
れるため、それらを損傷するおそれがある。
また、上記円板8とクランク9との間の相対位置を決定
する機構がないため、それらの間のスリップにより風向
き板5とクランク9との相対位置関係が変化してしまう
と、風向き板5の角度および回動範囲があらかじめ設定
した所定の角度および回動範囲からずれてしまう。
さらに、ばね6の荷重が円板8およびクランク9を介し
て吹出し口本体フレーム2に作用するので、この吹出し
口本体フレーム2が変形するおそれがある。
また、クラッチ機構を回転軸4の端部に設けなければな
らないため、組込みスペースを多く必要とする問題もあ
る。
[考案が解決しようとする課題] この考案は以上のような諸問題を解決するためになされ
たもので、上記風向き板を自動的に調整する場合あるい
は手動により調整する場合にも各機構部分を損傷させる
ことなく安全にこれらを操作可能であって、アクチュエ
ータと風向き板との間の摩擦によるスリップ機構をなく
して摩擦係数の変化による影響を受けることがないよう
にするとともに、風向き板の方向性および回動範囲を保
持することができ、吹出し口本体フレームにはばねの荷
重がかからないようにした自動風向き調整装置を提供す
ることを課題とする。
[課題を解決するための手段] すなわち本考案は、空調空気を吹き出す吹出し口を形成
した吹出し口本体フレームと、この吹出し口本体フレー
ムに回転可能に支持した回転軸と、この回転軸に取り付
けた風向き板と、上記回転軸を回転させるアクチュエー
タとを有する自動風向き調整装置であって、上記アクチ
ュエータと上記回転軸との間に配置したレバーと、一端
をこのレバーに固定した板ばね等のクラッチ用弾性部材
と、上記レバーに形成したボール収容穴に収容しかつ上
記回転軸に形成したクラッチ用凹所に係合するクラッチ
用ボールとを有するとともに、このクラッチ用ボールを
上記クラッチ用弾性部材により上記クラッチ用凹所方向
に付勢したことを特徴とする自動風向き調整装置であ
る。
[作用] 本考案による自動風向き調整装置において自動運転等ア
クチュエータの作動時には、クラッチ用ボールを介して
レバーが回転軸の軸回り方向に一体に回転する。この場
合ボール収容穴およびクラッチ用凹所に収納されている
クラッチ用ボールがクラッチ用弾性部材に付勢されてい
るため、回転軸の回転方向にクラッチ用弾性部材の付勢
力以上の負荷がなければ、回転軸はクラッチ用ボールを
介してレバーと一体に回転し、風向き板が所定の設定角
度に回転する。
一方、使用者の好みによるなど風向き板を手により回動
させるなどの外力が回転軸に加わった場合でかつこの外
力がクラッチ用弾性部材の付勢力以上の負荷である場合
には、レバーの回動方向にはアクチュエータによる抵抗
があるためレバーは回転しないでクラッチ用ボールが回
転軸の回転とともにクラッチ用弾性部材の付勢力に抗し
てクラッチ用凹所から押し出されてクラッチ用弾性部材
を押し上げる。
したがってクラッチ用ボールは回転軸の外周面に当接す
ることになるため、回転軸のみが自由に回転することが
できる状態となり、風向き板の外力による回動がアクチ
ュエータに伝達されないことになり、アクチュエータ等
を保護可能であるとともに任意の角度位置に風向き板を
セットすることができる。
[実施例] つぎに、本考案の一実施例による自動風向き調整装置20
を第1図ないし第4図にもとづいて説明する。ただし、
第5図と同様の部分には同一符号を付しその詳述はこれ
を省略する。
第1図は自動風向き調整装置20の正面から見た断面図で
あって、前記回転軸4が吹出し口本体フレーム2から突
出した部分には、レバー21を取り付けてある。スナップ
リング22を設けることによりレバー21が軸方向に抜けな
いようにしてある。
上記レバー21は回転軸4を挿入する円筒部21Aと、前記
アクチュエータ10を連結する連結クランク部21Bとを有
する。この連結クランク部21Bにはクラッチ用弾性部材
としての断面L字型の板ばね23の一端部をねじ24により
固定してある。
上記レバー21の円筒部21Aには、ボール収容穴25を形成
してある。またこのボール収容穴25に対応した位置の回
転軸4にはほぼ逆円錐形のクラッチ用凹所26を形成して
ある。さらにL字形の板ばね23の水平部分にはボール収
容穴25よりやや小径のボール押え穴27を設けてある。
上記クラッチ用凹所26に係合するクラッチ用ボール28を
ボール収容穴25に収容し、ボール押え穴27にこれを係合
させ、板ばね23の付勢力により押えて収容してある。
したがって、こうした係合配置によりレバー21と回転軸
4すなわち風向き板5との相対位置関係が決定されてい
る。
なお板ばね23の付勢力としては、アクチュエータ10の作
動によりレバー21が回転軸4の軸回りに回転しようとす
る場合にクラッチ用ボール28を介して回転軸4がレバー
21と一体に回転し、逆に風向き板5に外力が加わって回
転軸4およびレバー21が回転しようとする場合にはアク
チュエータ10側の抵抗によりクラッチ用凹所26から押し
出されたクラッチ用ボール28により板ばね23が押し上げ
られ、回転軸4のみが回転することができるような付勢
力に設定されている。
つぎに、この自動風向き調整装置20の作用を説明する。
通常の動作時すなわち冷房や暖房の運転切換え時に、あ
らかじめ設定した所望の角度に風向き板5を回動させる
場合には、アクチュエータ10を作動させる。
こうした運転状態においては、第3図に示すように、板
ばね23に付勢されているクラッチ用ボール28がボール収
容穴25内に収容された状態を維持し、かつクラッチ用凹
所26に係合した状態を維持しているため、回転軸4の回
転方向に板ばね23の付勢力以上の負荷がなければ、回転
軸4はクラッチ用ボール28を介してレバー21と一体に回
転し、レバー21は回転軸4の軸回り方向に回転する。し
たがって、風向き板5が所望の角度に回動する。
一方、一時的に吹出し角度を変更したいなどの場合には
風向き板5を手で回動させるなどの外力が回転軸4に加
わったときは、レバー21の回動方向にはアクチュエータ
10による抵抗がある。したがって第4図に示すように、
クラッチ用ボール28が回転軸4の回転とともにクラッチ
用凹所26から押し出されて板ばね23を押し上げる。かく
してクラッチ用ボール28は回転軸4の外周面に当接する
ことになるため回転軸4は自由に回転することができる
状態となり、レバー21は回転することなく、風向き板5
の外力による回動がアクチュエータ10に伝達されないこ
ととなる。したがって、アクチュエータ10の損傷が防止
されるものである。
なお、回転軸4が所定範囲の角度を回転してクラッチ用
ボール28とクラッチ用凹所26とが再度係合すれば、回転
軸4および風向き板5はあらかじめ設定した所定の角度
範囲に再び回転を行なうことになる。
こうしたクラッチ機能を付与したため、クラッチ用ボー
ル28を介して風向き板5の回転軸4とレバー21とを常に
確実に位置決め可能で、あらかじめ設定した風向き板5
の所定の方向性および回動範囲のずれを防止することが
できるとともに、必要に応じて任意の角度に風向き板5
をセットすることが可能である。
さらに、板ばね23の荷重が吹出し口本体フレーム2に作
用しないので、吹出し口本体フレーム2が変形するおそ
れがない。
なお、上述の構成はこれを小さなスペースに組み込むこ
とが可能であり、さらに回転軸4の途中に設けることも
可能であるため、設計の自由度を増すこともできる。
[考案の効果] 以上説明したように本考案によれば、従来のように摩擦
によるスリップ機構を使用しないので摩擦係数の変化に
よる影響を受けることがなく、クラッチ機構を常に確実
に機能させることが可能である。したがって、外力によ
り風向き板が回動したときにアクチュエータが損傷を受
けるおそれがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例による自動風向き調整装置20
の概略断面図、 第2図は同、要部の拡大正面図、 第3図は第2図のIII-III線断面図、 第4図は同、回転軸4が自由に回転可能な状態を示す第
3図と同様の断面図、 第5図は従来の自動風向き調整装置1の正面から見た断
面図である。 1……自動風向き調整装置 2……吹出し口本体フレーム 3……吹出し口 4……回転軸 5……風向き板 6……ばね 7……ねじ 8……円板(スリップ板) 9……クランク(レバー) 10……モータ等のアクチュエータ 20……自動風向き調整装置 21……レバー 21A……レバー21の円筒部 21B……レバー21の連結クランク部 22……スナップリング 23……板ばね(クラッチ用弾性部材) 24……ねじ 25……ボール収容穴 26……クラッチ用凹所 27……ボール押え穴 28……クラッチ用ボール

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】空調空気を吹き出す吹出し口を形成した吹
    出し口本体フレームと、 この吹出し口本体フレームに回転可能に支持した回転軸
    と、 この回転軸に取り付けた風向き板と、 前記回転軸を回転させるアクチュエータとを有する自動
    風向き調整装置であって、 前記アクチュエータと前記回転軸との間に配置したレバ
    ーと、 一端をこのレバーに固定したクラッチ用弾性部材と、 前記レバーに形成したボール収容穴に収容しかつ前記回
    転軸に形成したクラッチ用凹所に係合するクラッチ用ボ
    ールとを有するとともに、 このクラッチ用ボールを前記クラッチ用弾性部材により
    前記クラッチ用凹所方向に付勢したことを特徴とする自
    動風向き調整装置。
JP5847890U 1990-06-04 1990-06-04 自動風向き調整装置 Expired - Lifetime JPH0718917Y2 (ja)

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JP5847890U JPH0718917Y2 (ja) 1990-06-04 1990-06-04 自動風向き調整装置

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JP5847890U JPH0718917Y2 (ja) 1990-06-04 1990-06-04 自動風向き調整装置

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JPH0418244U JPH0418244U (ja) 1992-02-14
JPH0718917Y2 true JPH0718917Y2 (ja) 1995-05-01

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ID=31584126

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JP6004166B2 (ja) * 2012-07-02 2016-10-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 空気調和機

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JPH0418244U (ja) 1992-02-14

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