JPH07189422A - グレーチング - Google Patents
グレーチングInfo
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- JPH07189422A JPH07189422A JP35081493A JP35081493A JPH07189422A JP H07189422 A JPH07189422 A JP H07189422A JP 35081493 A JP35081493 A JP 35081493A JP 35081493 A JP35081493 A JP 35081493A JP H07189422 A JPH07189422 A JP H07189422A
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- Japan
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- grating
- metal plate
- steel materials
- shape steel
- steel material
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 グレーチングの構成要素にH型鋼,I型鋼等
の型鋼材が組込まれても、この型鋼材の平滑面でスリッ
プ等が発生しないようにしたグレーチングを提供する。 【構成】 縦桟と横桟2とで格子状に組みつけた組格子
と、この組格子の外周に固着される枠板5とを有するグ
レーチングGにあって、縦桟の必要箇所を型鋼材1で構
成し、これら型鋼材1,1,…の略T字状断面をなす頂
部11周りを、この型鋼材1に沿って屈曲成形した急峻
な凹凸を有する金属板材3で覆い、更に上記各型鋼材
1,1,…を貫通する横桟2に、その貫通部で型鋼材1
の頂部11背面に回り込む上記金属板材3の両側縁が収
納される凹所21を形成すると共に、斯る横桟2の上縁
を金属板材3の上面位置に合わすようにした。
の型鋼材が組込まれても、この型鋼材の平滑面でスリッ
プ等が発生しないようにしたグレーチングを提供する。 【構成】 縦桟と横桟2とで格子状に組みつけた組格子
と、この組格子の外周に固着される枠板5とを有するグ
レーチングGにあって、縦桟の必要箇所を型鋼材1で構
成し、これら型鋼材1,1,…の略T字状断面をなす頂
部11周りを、この型鋼材1に沿って屈曲成形した急峻
な凹凸を有する金属板材3で覆い、更に上記各型鋼材
1,1,…を貫通する横桟2に、その貫通部で型鋼材1
の頂部11背面に回り込む上記金属板材3の両側縁が収
納される凹所21を形成すると共に、斯る横桟2の上縁
を金属板材3の上面位置に合わすようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は排水溝の開口等に覆着さ
れるグレーチングに関し、更に詳しくは重量車両等が通
る場所に主に敷設されるグレーチングに関する。
れるグレーチングに関し、更に詳しくは重量車両等が通
る場所に主に敷設されるグレーチングに関する。
【0002】
【従来の技術】グレーチングは縦桟と横桟を格子状にし
た組格子を枠板で囲んだもので、道路,エントランス等
の側溝や横断溝、或いは集水桝,各種排水溝等の開口に
必要枚数を設置して雨水の排出を保証しつつ、人車の通
行を可能にしている。ところで、グレーチングのうち、
橋梁等に敷設するものについては、最高20tの重量車
両の通行をも可能にすべく、縦桟のいくつかにI型鋼や
H型鋼等の型鋼材を組込んだグレーチングが専ら使用さ
れてきた(図5)。ここでは、通常のグレーチングと異
なり、縦桟に一定間隔で主骨となる型鋼材1(例えばI
型鋼)を配設する一方、これらの上半部を貫通するよう
にした横桟2(例えば平鋼)が型鋼材1に取着されてい
た。そして、上記型鋼材1,1,…の間に型鋼材1と平
行になるよう複数の補助板4,4,…を配した後、枠板
5で外周を囲むことによって規格商品を造っていた。
た組格子を枠板で囲んだもので、道路,エントランス等
の側溝や横断溝、或いは集水桝,各種排水溝等の開口に
必要枚数を設置して雨水の排出を保証しつつ、人車の通
行を可能にしている。ところで、グレーチングのうち、
橋梁等に敷設するものについては、最高20tの重量車
両の通行をも可能にすべく、縦桟のいくつかにI型鋼や
H型鋼等の型鋼材を組込んだグレーチングが専ら使用さ
れてきた(図5)。ここでは、通常のグレーチングと異
なり、縦桟に一定間隔で主骨となる型鋼材1(例えばI
型鋼)を配設する一方、これらの上半部を貫通するよう
にした横桟2(例えば平鋼)が型鋼材1に取着されてい
た。そして、上記型鋼材1,1,…の間に型鋼材1と平
行になるよう複数の補助板4,4,…を配した後、枠板
5で外周を囲むことによって規格商品を造っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記グレー
チングは、機械的強度は向上するものの次のような不具
合があった。すなわち、型鋼材1は、その上面が平滑で
比較的大きな面積を占有することになり、雨天走行時等
に車両が斯る部分でスリップし易いといった欠点を有し
ていた。こうした欠点を解消すべく、従来、例えば図6
のように、平鋼8と組合せて凹凸模様のついた縞鋼板6
を上面にして溶接によってI型鋼1如きを形成したり
(従来技術1)、図7のように型鋼材1,1の間に配設
する縦桟に縞鋼板のコ字形のミゾ型鋼7を装着したり
(従来技術2)することが試みられてきた。
チングは、機械的強度は向上するものの次のような不具
合があった。すなわち、型鋼材1は、その上面が平滑で
比較的大きな面積を占有することになり、雨天走行時等
に車両が斯る部分でスリップし易いといった欠点を有し
ていた。こうした欠点を解消すべく、従来、例えば図6
のように、平鋼8と組合せて凹凸模様のついた縞鋼板6
を上面にして溶接によってI型鋼1如きを形成したり
(従来技術1)、図7のように型鋼材1,1の間に配設
する縦桟に縞鋼板のコ字形のミゾ型鋼7を装着したり
(従来技術2)することが試みられてきた。
【0004】しかし、従来技術1の縞鋼板6では凹凸落
差が小さく、しかも角部に丸みがあって重量車両のスリ
ップを効果的に防ぐに至らなかった。また、縞鋼板6と
平鋼8との溶接に手間取りコスト高になっていた。更
に、このように溶接固定で形成したものは圧延によって
できたものに比し、どうしても機械的強度が劣った。一
方、従来技術2は、車両スリップの主因をなす平滑で且
つ金属製の型鋼材1上面をそのまま放置した対策であ
り、縞鋼板6でできたミゾ型鋼7のスベリ止め機能の低
調と相まってあまり効果が期待できるものではなかっ
た。
差が小さく、しかも角部に丸みがあって重量車両のスリ
ップを効果的に防ぐに至らなかった。また、縞鋼板6と
平鋼8との溶接に手間取りコスト高になっていた。更
に、このように溶接固定で形成したものは圧延によって
できたものに比し、どうしても機械的強度が劣った。一
方、従来技術2は、車両スリップの主因をなす平滑で且
つ金属製の型鋼材1上面をそのまま放置した対策であ
り、縞鋼板6でできたミゾ型鋼7のスベリ止め機能の低
調と相まってあまり効果が期待できるものではなかっ
た。
【0005】本発明は上記問題点を解決するもので、グ
レーチングの構成要素にH型鋼,I型鋼等の型鋼材が組
込まれても、この型鋼材の平滑面でスリップ等が発生し
ないようにしたグレーチングを提供することを目的とす
る。
レーチングの構成要素にH型鋼,I型鋼等の型鋼材が組
込まれても、この型鋼材の平滑面でスリップ等が発生し
ないようにしたグレーチングを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のグレーチング
は、縦桟と横桟とで格子状に組みつけた組格子と、この
組格子の外周に固着される枠板とを有するグレーチング
にあって、上記縦桟の必要箇所を型鋼材で構成し、これ
ら型鋼材の略T字状断面をなす頂部周りを、この型鋼材
に沿って屈曲成形した急峻な凹凸を有する金属板材で覆
い、更に上記各型鋼材を貫通する横桟に、その貫通部で
型鋼材の頂部背面に回り込む上記金属板材の両側縁が収
納される凹所を形成すると共に、斯る横桟の上縁を金属
板材の上面位置に合わすようにしたことを特徴とする。
は、縦桟と横桟とで格子状に組みつけた組格子と、この
組格子の外周に固着される枠板とを有するグレーチング
にあって、上記縦桟の必要箇所を型鋼材で構成し、これ
ら型鋼材の略T字状断面をなす頂部周りを、この型鋼材
に沿って屈曲成形した急峻な凹凸を有する金属板材で覆
い、更に上記各型鋼材を貫通する横桟に、その貫通部で
型鋼材の頂部背面に回り込む上記金属板材の両側縁が収
納される凹所を形成すると共に、斯る横桟の上縁を金属
板材の上面位置に合わすようにしたことを特徴とする。
【0007】ここで、「型鋼材」とは、頂部に略T字状
断面を形成するI型鋼,H型鋼やT型鋼等をいう。「急
峻な凹凸を有する金属板材」とは、鋼板に多数のスリッ
トを形成後、引張力によって網目模様等が造られるエク
スパンドメタルや、金属板を打抜き,プレス成形やエン
ボス加工等によって従来の縞鋼板に比し凹凸落差の大き
い金属板材をいう。「金属板材の上面位置に合わすよう
に」とは、車両に振動を与えない程度に横桟の上縁と金
属板材の上面とを位置合わせすることをいう。
断面を形成するI型鋼,H型鋼やT型鋼等をいう。「急
峻な凹凸を有する金属板材」とは、鋼板に多数のスリッ
トを形成後、引張力によって網目模様等が造られるエク
スパンドメタルや、金属板を打抜き,プレス成形やエン
ボス加工等によって従来の縞鋼板に比し凹凸落差の大き
い金属板材をいう。「金属板材の上面位置に合わすよう
に」とは、車両に振動を与えない程度に横桟の上縁と金
属板材の上面とを位置合わせすることをいう。
【0008】
【作用】本発明に係るグレーチングによれば、急峻な凹
凸を有する金属板材が略T字状断面をなす型鋼材の頂部
周りを覆うので、平滑面上に凹凸面が形成されることに
なり車両のスリップを効果的に防止する。また、横桟に
凹所を形成して、型鋼材の頂部を覆ってその背面に回り
込む金属板材の両側縁を収納するようにしているので、
その両側縁が隠れ、見栄えがよい。そして、金属板材の
側縁は、凹所で横桟,枠板に係止されるため、度重なる
車両通過等によって剥がれ落ちたり抜け出したりするこ
ともない。
凸を有する金属板材が略T字状断面をなす型鋼材の頂部
周りを覆うので、平滑面上に凹凸面が形成されることに
なり車両のスリップを効果的に防止する。また、横桟に
凹所を形成して、型鋼材の頂部を覆ってその背面に回り
込む金属板材の両側縁を収納するようにしているので、
その両側縁が隠れ、見栄えがよい。そして、金属板材の
側縁は、凹所で横桟,枠板に係止されるため、度重なる
車両通過等によって剥がれ落ちたり抜け出したりするこ
ともない。
【0009】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて詳述する。
図1〜図4は本発明に係るグレーチングの一実施例を示
す。図1はグレーチングの全体斜視図、図2は図1の要
部拡大斜視図、図3は図2のIII −III矢視図、図4は
図1の分解斜視図である。
図1〜図4は本発明に係るグレーチングの一実施例を示
す。図1はグレーチングの全体斜視図、図2は図1の要
部拡大斜視図、図3は図2のIII −III矢視図、図4は
図1の分解斜視図である。
【0010】図1は、左右に延びる排水溝Dの開口に沿
いこれを覆って、グレーチングGが隣接して設置されて
いる様子を示す。各グレーチングGは、規格化された直
方体状をなし、多数の縦桟とこれに直交する横桟2で組
格子を構成して、その周囲を一定幅の枠板5で囲む。符
号1は縦桟を構成する型鋼材を示す。ここでは、型鋼材
1にI型鋼(Iビームともいう。)を使用する。型鋼材
1は、左右端と中央の3ヶ所に配設されている。これら
型鋼材1,1,1が、排水溝D上に横架されて重量車両
の通行に耐えるようにしている。型鋼材1の両端下面
は、ベース板8(一方のみ図示)を介して排水溝Dの側
壁段付き面(図示略)上に支持される。符号12は、次
の横桟2が貫通できるよう型鋼材1に設けられる貫通口
である(図4)。
いこれを覆って、グレーチングGが隣接して設置されて
いる様子を示す。各グレーチングGは、規格化された直
方体状をなし、多数の縦桟とこれに直交する横桟2で組
格子を構成して、その周囲を一定幅の枠板5で囲む。符
号1は縦桟を構成する型鋼材を示す。ここでは、型鋼材
1にI型鋼(Iビームともいう。)を使用する。型鋼材
1は、左右端と中央の3ヶ所に配設されている。これら
型鋼材1,1,1が、排水溝D上に横架されて重量車両
の通行に耐えるようにしている。型鋼材1の両端下面
は、ベース板8(一方のみ図示)を介して排水溝Dの側
壁段付き面(図示略)上に支持される。符号12は、次
の横桟2が貫通できるよう型鋼材1に設けられる貫通口
である(図4)。
【0011】符号2は縦桟(型鋼材1と後述の補助材
4)と格子状に組付けられる横桟2を示す(図2,図
3)。型鋼材1の中間部を左右に貫通してやや広幅の板
材よりなる横桟2が設けられ、横桟2,2,…は、前後
に等間隔で複数取付けられている(図1参照)。符号2
2は、横桟2上で型鋼材1の貫通部位置に形成した溝を
示す(図4)。また、符号21は、その両脇で型鋼材1
の頂部背面に回り込む金属板材3(後述)の両側縁を収
納する凹所を示す。溝23は、次の補助板4の係止溝と
なる。
4)と格子状に組付けられる横桟2を示す(図2,図
3)。型鋼材1の中間部を左右に貫通してやや広幅の板
材よりなる横桟2が設けられ、横桟2,2,…は、前後
に等間隔で複数取付けられている(図1参照)。符号2
2は、横桟2上で型鋼材1の貫通部位置に形成した溝を
示す(図4)。また、符号21は、その両脇で型鋼材1
の頂部背面に回り込む金属板材3(後述)の両側縁を収
納する凹所を示す。溝23は、次の補助板4の係止溝と
なる。
【0012】符号4は小幅の補助板を示す。補助板4は
溝23へ嵌込み、横桟2,2,…に直交させて縦桟を構
成する。型鋼材1と平行にして等間隔で補助板4が多数
配設される。
溝23へ嵌込み、横桟2,2,…に直交させて縦桟を構
成する。型鋼材1と平行にして等間隔で補助板4が多数
配設される。
【0013】符号3は、急峻な凹凸を有する金属板材3
を示す。金属板材3は、各型鋼材1のT字形断面をなす
頂部11を覆う。本実施例では、金属板材3として、エ
クスパンドメタルを使用している。エクスパンドメタル
は、鋼板に千鳥状にスリットを切った後、この鋼板をス
リットと直交する方向へ引き延ばし変形せしめて網目模
様を作った板材で、スリットの拡開に伴いこれを縁どる
鋼板部分(脚部)が捩じられて急峻な凹凸を形成する。
その表面をみると、角部が略90度の角度で、且つこの
エッジ部分が表層にでてデコボコ状態になっている(図
1,図4)。金属板材3は、型鋼材1の平面をなす頂面
に沿ってこれを覆い、金属板材3の両側縁31,31は
鋼材頂部11の左右端よりその背面に回り込ませてい
る。そして、横桟2には、型鋼材1の貫通部で矩形の凹
所21(図3)を形成し、両側縁31,31が収納され
るようにしている。この両側縁31,31が凹所21に
収納された状態になると、金属板材3,横桟2,及び補
助板4の各上面3a,2a,4aは、図3に示すように
略同一面に位置し、排水溝Dの開口を覆って路面の一部
を形成する。
を示す。金属板材3は、各型鋼材1のT字形断面をなす
頂部11を覆う。本実施例では、金属板材3として、エ
クスパンドメタルを使用している。エクスパンドメタル
は、鋼板に千鳥状にスリットを切った後、この鋼板をス
リットと直交する方向へ引き延ばし変形せしめて網目模
様を作った板材で、スリットの拡開に伴いこれを縁どる
鋼板部分(脚部)が捩じられて急峻な凹凸を形成する。
その表面をみると、角部が略90度の角度で、且つこの
エッジ部分が表層にでてデコボコ状態になっている(図
1,図4)。金属板材3は、型鋼材1の平面をなす頂面
に沿ってこれを覆い、金属板材3の両側縁31,31は
鋼材頂部11の左右端よりその背面に回り込ませてい
る。そして、横桟2には、型鋼材1の貫通部で矩形の凹
所21(図3)を形成し、両側縁31,31が収納され
るようにしている。この両側縁31,31が凹所21に
収納された状態になると、金属板材3,横桟2,及び補
助板4の各上面3a,2a,4aは、図3に示すように
略同一面に位置し、排水溝Dの開口を覆って路面の一部
を形成する。
【0014】符号5は、縦桟(型鋼材1と補助板4)と
横桟2とで格子状に組付けられた組格子の外周に固着さ
れる枠板を示す。枠板5は、金属板材3を型鋼材1にセ
ットし、横桟2を通してから最後に取付けられる。
横桟2とで格子状に組付けられた組格子の外周に固着さ
れる枠板を示す。枠板5は、金属板材3を型鋼材1にセ
ットし、横桟2を通してから最後に取付けられる。
【0015】次に、グレーチングGの組み立て手順を図
4で説明する。まず、型鋼材1の頂部11よりもやや幅
広の金属板材3たるエクスパンドメタルを用意し、これ
をT字形断面をなす上記型鋼材1の頂部11に沿って図
の鎖線で示す如くロール成形等により折り曲げる。この
ロール成形工程は、予め成形工場等で行われる。これと
並行して、型鋼材1の貫通口12や横桟2の凹所21,
溝22,23の加工が施される。次に、ロール成形品に
仕上がった金属板材3を、必要長さのところで切断し、
両側縁31が鋼材頂部11の背面に回り込んで頂部11
を包むように型鋼材1に差込み、装着固定する。
4で説明する。まず、型鋼材1の頂部11よりもやや幅
広の金属板材3たるエクスパンドメタルを用意し、これ
をT字形断面をなす上記型鋼材1の頂部11に沿って図
の鎖線で示す如くロール成形等により折り曲げる。この
ロール成形工程は、予め成形工場等で行われる。これと
並行して、型鋼材1の貫通口12や横桟2の凹所21,
溝22,23の加工が施される。次に、ロール成形品に
仕上がった金属板材3を、必要長さのところで切断し、
両側縁31が鋼材頂部11の背面に回り込んで頂部11
を包むように型鋼材1に差込み、装着固定する。
【0016】次いで、横桟2を水平姿勢にして上記貫通
口12内に通した後、垂直に立てていく。すると、横桟
2の上辺凹所21の中央に形成した溝22(幅A)が鋼
材1の立壁と嵌合する。ここで、上記型鋼材1には、立
壁の中間位置に矩形の貫通口12が形成され、その開口
幅Lは横桟2の高さFよりもやや大きくしてある。凹所
21はその幅Bと深さCがそれぞれ、鋼材頂部11に装
着された金属板材3の幅と高さに等しくしてあるから、
上記金属板材3は凹所21内に嵌まり込み、金属板材3
の上面3a(図3)が横桟2の上面2aと同一になる。
口12内に通した後、垂直に立てていく。すると、横桟
2の上辺凹所21の中央に形成した溝22(幅A)が鋼
材1の立壁と嵌合する。ここで、上記型鋼材1には、立
壁の中間位置に矩形の貫通口12が形成され、その開口
幅Lは横桟2の高さFよりもやや大きくしてある。凹所
21はその幅Bと深さCがそれぞれ、鋼材頂部11に装
着された金属板材3の幅と高さに等しくしてあるから、
上記金属板材3は凹所21内に嵌まり込み、金属板材3
の上面3a(図3)が横桟2の上面2aと同一になる。
【0017】その後、横桟2の上辺に上記凹所21を挟
んで複数形成された幅D,深さEの溝23に、同一の幅
と高さを有する補助板4を挿通することで、組格子を完
成する。続いて、型鋼材1,横桟2,補助板4の接合箇
所を適宜、点溶接して互いに固定する。最後に、組格子
の外周を枠板5で取り巻いて固着し、グレーチングGを
完成させる。
んで複数形成された幅D,深さEの溝23に、同一の幅
と高さを有する補助板4を挿通することで、組格子を完
成する。続いて、型鋼材1,横桟2,補助板4の接合箇
所を適宜、点溶接して互いに固定する。最後に、組格子
の外周を枠板5で取り巻いて固着し、グレーチングGを
完成させる。
【0018】このように組み立てられたグレーチングG
は、型鋼材1の平らな頂部上面が急峻な凹凸を有する金
属板材3で覆われるので、雨天走行中の重量車両のスリ
ップを効果的に防止することができる。特に、金属板材
3として、鋼板に千鳥状に切られたスリットが引き伸ば
され菱形状の網目模様を作ったエクスパンドメタルを使
用しているので、網目模様の脚部はスリットの切り込み
で90度の角部となり、車両のスリップを効果的に抑止
できる構造になっている。また、金属板材3の上面3a
は横桟2や補助板4の上面2a,4aと同一面となって
いるから、路面の一部を構成した時に見栄えが良く、更
に走行する車両に段差による振動を与えることもない。
加えて、上記金属板材3の型鋼材1の頂部11への固定
は、ロール成形等により折り曲げた成形品を差込むだけ
で取付けられるので、簡易に組付けをなし得る。そし
て、一旦頂部11に金属板材3が組付けられると、剥が
れようとしても横桟2がこれを阻止する。また、金属板
材3が横スベリして抜け出ようとしても、枠板5がスト
ッパの役割を果たすので、グレーチングGが元の保形維
持につとめる。従って、長手方向へ多数の点溶接を行う
等の手間は要しないばかりか、外観も綺麗に仕上げるこ
とができる。
は、型鋼材1の平らな頂部上面が急峻な凹凸を有する金
属板材3で覆われるので、雨天走行中の重量車両のスリ
ップを効果的に防止することができる。特に、金属板材
3として、鋼板に千鳥状に切られたスリットが引き伸ば
され菱形状の網目模様を作ったエクスパンドメタルを使
用しているので、網目模様の脚部はスリットの切り込み
で90度の角部となり、車両のスリップを効果的に抑止
できる構造になっている。また、金属板材3の上面3a
は横桟2や補助板4の上面2a,4aと同一面となって
いるから、路面の一部を構成した時に見栄えが良く、更
に走行する車両に段差による振動を与えることもない。
加えて、上記金属板材3の型鋼材1の頂部11への固定
は、ロール成形等により折り曲げた成形品を差込むだけ
で取付けられるので、簡易に組付けをなし得る。そし
て、一旦頂部11に金属板材3が組付けられると、剥が
れようとしても横桟2がこれを阻止する。また、金属板
材3が横スベリして抜け出ようとしても、枠板5がスト
ッパの役割を果たすので、グレーチングGが元の保形維
持につとめる。従って、長手方向へ多数の点溶接を行う
等の手間は要しないばかりか、外観も綺麗に仕上げるこ
とができる。
【0019】尚、本発明においては、前記実施例に示す
ものに限らず、目的,用途等に応じて本発明の範囲で種
々変更できる。例えば、型鋼材1を覆う板材は、エクス
パンドメタル以外のエンボス加工等で造られた金属板材
を使用できる。また、型鋼材1には、I型鋼に代えてH
型鋼,T型鋼等を用いてもよい。
ものに限らず、目的,用途等に応じて本発明の範囲で種
々変更できる。例えば、型鋼材1を覆う板材は、エクス
パンドメタル以外のエンボス加工等で造られた金属板材
を使用できる。また、型鋼材1には、I型鋼に代えてH
型鋼,T型鋼等を用いてもよい。
【0020】
【発明の効果】以上の如く、本発明のグレーチングによ
れば、重量車両の走行に耐えると共に、雨天走行時の車
両スリップを効果的に防止することができ、更には耐久
性を保持し外観上も優れたものになるなど多大な効を奏
する。
れば、重量車両の走行に耐えると共に、雨天走行時の車
両スリップを効果的に防止することができ、更には耐久
性を保持し外観上も優れたものになるなど多大な効を奏
する。
【図1】本発明の一実施例におけるグレーチングの破断
斜視図である。
斜視図である。
【図2】グレーチングを構成する組格子の要部拡大斜視
図である。
図である。
【図3】図2のIII −III 線に沿う断面図である。
【図4】グレーチングを構成する組格子の要部分解斜視
図である。
図である。
【図5】従来のグレーチングの要部拡大斜視図である。
【図6】従来技術1に係るグレーチングの要部拡大斜視
図である。
図である。
【図7】従来技術2に係るグレーチングの要部拡大斜視
図である。
図である。
1 型鋼材(縦桟) 11 頂部 2 横桟 21 凹所 3 金属板材 4 補助板(縦桟) 5 枠板 G グレーチング
Claims (1)
- 【請求項1】 縦桟と横桟とで格子状に組みつけた組格
子と、該組格子の外周に固着される枠板とを有するグレ
ーチングにあって、上記縦桟の必要箇所を型鋼材で構成
し、これら型鋼材の略T字状断面をなす頂部周りを、該
型鋼材に沿って屈曲成形した急峻な凹凸を有する金属板
材で覆い、更に上記各型鋼材を貫通する横桟に、その貫
通部で型鋼材の頂部背面に回り込む上記金属板材の両側
縁が収納される凹所を形成すると共に、該横桟の上縁を
金属板材の上面位置に合わすようにしたことを特徴とす
るグレーチング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35081493A JPH07189422A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | グレーチング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35081493A JPH07189422A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | グレーチング |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07189422A true JPH07189422A (ja) | 1995-07-28 |
Family
ID=18413064
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35081493A Pending JPH07189422A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | グレーチング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07189422A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100485148C (zh) | 2006-02-23 | 2009-05-06 | 东北冈岛工业株式会社 | 带有凹凸花纹的多孔金属网及其制造方法 |
| JP2012157395A (ja) * | 2011-01-28 | 2012-08-23 | Unicharm Corp | 清掃用具および清掃用物品 |
| CN116838926A (zh) * | 2023-06-14 | 2023-10-03 | 张家港市金帆箱柜有限公司 | 一种防滑板材及其加工设备和方法 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP35081493A patent/JPH07189422A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100485148C (zh) | 2006-02-23 | 2009-05-06 | 东北冈岛工业株式会社 | 带有凹凸花纹的多孔金属网及其制造方法 |
| JP2012157395A (ja) * | 2011-01-28 | 2012-08-23 | Unicharm Corp | 清掃用具および清掃用物品 |
| CN116838926A (zh) * | 2023-06-14 | 2023-10-03 | 张家港市金帆箱柜有限公司 | 一种防滑板材及其加工设备和方法 |
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