JPH0718954Y2 - 送風ノズル - Google Patents
送風ノズルInfo
- Publication number
- JPH0718954Y2 JPH0718954Y2 JP5046092U JP5046092U JPH0718954Y2 JP H0718954 Y2 JPH0718954 Y2 JP H0718954Y2 JP 5046092 U JP5046092 U JP 5046092U JP 5046092 U JP5046092 U JP 5046092U JP H0718954 Y2 JPH0718954 Y2 JP H0718954Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main pipe
- pipe
- discharge
- discharge pipe
- gas
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Nozzles (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、送風機、ブロアー又は
熱風発生機等に接続して使用し、幅広のフラットな帯状
の気体を吐出させるための長尺の送風ノズルに関するも
のであり、より詳しくは、吐出気体がノズルと略直角に
吐出しうるもの、また、異なる吐出口(スリット)形状
を有する他の気体吐出管と簡単に交換できるものに関す
る。
熱風発生機等に接続して使用し、幅広のフラットな帯状
の気体を吐出させるための長尺の送風ノズルに関するも
のであり、より詳しくは、吐出気体がノズルと略直角に
吐出しうるもの、また、異なる吐出口(スリット)形状
を有する他の気体吐出管と簡単に交換できるものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】本発明者は、従来から長尺の管状の送風
ノズルからその長手方向と直角に幅広のフラットな帯状
の気体を吐出させるための各種の送風ノズルを考案して
きた。例えば、実開昭62−108791号、実開平3
−6291号、及び、実願平2−106189号に開示
された考案を挙げることができる。これらの内の前二者
が送風ノズルの内部に気体の流路を変更するための案内
板又は調整板等を備えたものであり、後者は斜めのスリ
ットを列設したものからなる吐出口の形状に特徴を有す
るものであった。
ノズルからその長手方向と直角に幅広のフラットな帯状
の気体を吐出させるための各種の送風ノズルを考案して
きた。例えば、実開昭62−108791号、実開平3
−6291号、及び、実願平2−106189号に開示
された考案を挙げることができる。これらの内の前二者
が送風ノズルの内部に気体の流路を変更するための案内
板又は調整板等を備えたものであり、後者は斜めのスリ
ットを列設したものからなる吐出口の形状に特徴を有す
るものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来の送風ノズルにあ
っては、ノズル内部に設けられた気体流路の各種案内板
又は調整板等を使用していたため、その構造が複雑であ
り、製造コストも高くついた。また、吐出口のスリット
幅の変更や異なる形状のスリットの要請に対しては、そ
の要請に合わせて1個ずつ別の送風ノズルを用意せねば
ならなかった。そこで、本考案は、案内板又は調整板等
を使用せずとも、送風ノズルと直角に気体が吐出しうる
ものを提供すること、また、1つの送風ノズルにおい
て、吐出口を異なる大きさ又は形状のものに変更できる
ものを提供することをその目的としている。
っては、ノズル内部に設けられた気体流路の各種案内板
又は調整板等を使用していたため、その構造が複雑であ
り、製造コストも高くついた。また、吐出口のスリット
幅の変更や異なる形状のスリットの要請に対しては、そ
の要請に合わせて1個ずつ別の送風ノズルを用意せねば
ならなかった。そこで、本考案は、案内板又は調整板等
を使用せずとも、送風ノズルと直角に気体が吐出しうる
ものを提供すること、また、1つの送風ノズルにおい
て、吐出口を異なる大きさ又は形状のものに変更できる
ものを提供することをその目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本考案は、一方端に気体の供給口11が設けられた
有底筒状の主管10と、この主管10の供給口11側を
除き主管10を取り囲むように配置され、且つ、主管1
0に固定された筒状の気体の吐出管20とからなり、主
管10には気体を流通させるためにその長手方向に気体
流通孔13を設け、他方、吐出管20には気体吐出用の
吐出口24をその長手方向に設け、更に、主管10と吐
出管20との軸芯を偏心させ、気体流通孔13を主管1
0と吐出管20との間隔距離の最遠部分又はその周辺部
分に設け、吐出口24を主管10と吐出管20との間隔
距離の最短部分又はその周辺部分に設けた。更に、吐出
管20を主管10に着脱自在に固定することにより、他
の吐出管と交換できるようにした。
に、本考案は、一方端に気体の供給口11が設けられた
有底筒状の主管10と、この主管10の供給口11側を
除き主管10を取り囲むように配置され、且つ、主管1
0に固定された筒状の気体の吐出管20とからなり、主
管10には気体を流通させるためにその長手方向に気体
流通孔13を設け、他方、吐出管20には気体吐出用の
吐出口24をその長手方向に設け、更に、主管10と吐
出管20との軸芯を偏心させ、気体流通孔13を主管1
0と吐出管20との間隔距離の最遠部分又はその周辺部
分に設け、吐出口24を主管10と吐出管20との間隔
距離の最短部分又はその周辺部分に設けた。更に、吐出
管20を主管10に着脱自在に固定することにより、他
の吐出管と交換できるようにした。
【0005】
【作用】主管10の気体流通孔13をその内側から外側
に通過した気体は、主管10と吐出管20との間の空間
を流通し、吐出口24に至るまでに整流され、吐出口2
4からはノズルの長手方向と直角に気体が吐出しうる。
また、吐出管20は、着脱可能に主管10に取り付けら
れているため、異なる大きささ又は形状の吐出口を有す
る他の吐出管と簡単に交換することができる。
に通過した気体は、主管10と吐出管20との間の空間
を流通し、吐出口24に至るまでに整流され、吐出口2
4からはノズルの長手方向と直角に気体が吐出しうる。
また、吐出管20は、着脱可能に主管10に取り付けら
れているため、異なる大きささ又は形状の吐出口を有す
る他の吐出管と簡単に交換することができる。
【0006】
【実施例】以下、添付の図面に基づき実施例について説
明する。図1は、中間部を省略した主管10の斜視説明
図である。主管10はステンレス製の断面円形のパイプ
を使用しており、その長さは任意に設定することができ
る。主管10の左端の気体の供給口11の外周部には、
雄ねじが刻設されている。この雄ねじは熱風発生機等か
らの配管を接続するために設けられている。この雄ねじ
部から図中少し右方の主管10の外周面の全周に渡って
鍔部12が溶接着されている。鍔部12は側面視円形の
外径を有しており、後述するが、この鍔部12の外径中
心と主管10の軸芯とは偏心させられている。その右方
には、気体流通孔13が列設されている。この気体流通
孔13は、幅約5ミリメートル前後のスリットを列設し
たものであり、後述する気体の吐出口に比較してその幅
を大きく設ける。この気体流通孔13の幅はノズルの所
定能力に応じて適宜設定する。例えば、建築物に使用さ
れるエアーカーテン用のノズルとしては、大径の管を使
用し、幅約30ミリメートル程度のものを使用すること
ができる。この主管10の図中右端部には植え込みボル
ト15を設けておく。
明する。図1は、中間部を省略した主管10の斜視説明
図である。主管10はステンレス製の断面円形のパイプ
を使用しており、その長さは任意に設定することができ
る。主管10の左端の気体の供給口11の外周部には、
雄ねじが刻設されている。この雄ねじは熱風発生機等か
らの配管を接続するために設けられている。この雄ねじ
部から図中少し右方の主管10の外周面の全周に渡って
鍔部12が溶接着されている。鍔部12は側面視円形の
外径を有しており、後述するが、この鍔部12の外径中
心と主管10の軸芯とは偏心させられている。その右方
には、気体流通孔13が列設されている。この気体流通
孔13は、幅約5ミリメートル前後のスリットを列設し
たものであり、後述する気体の吐出口に比較してその幅
を大きく設ける。この気体流通孔13の幅はノズルの所
定能力に応じて適宜設定する。例えば、建築物に使用さ
れるエアーカーテン用のノズルとしては、大径の管を使
用し、幅約30ミリメートル程度のものを使用すること
ができる。この主管10の図中右端部には植え込みボル
ト15を設けておく。
【0007】図2は、中間部を省略した気体の吐出管2
0の斜視説明図である。この吐出管20もステンレス製
の断面円形のパイプを使用し、その内径は主管10の外
径よりも大きい。図中左方端は開口され、右方端は有底
であり、有底部21の中央部には前記主管10に設けら
れた植え込みボルト15を挿通させるための孔部22が
穿設されている。また、吐出管20の長手方向には軸芯
と平行に幅約1.5ミリメートルのスリットからなる吐
出口24が列設されている。この吐出口24の幅も、上
記の主管10の気体流通孔13と同様に、ノズルの所定
能力に応じて適宜設定することができる。これらの主管
10及び吐出管20は、それぞれ断面円形形状のパイプ
を使用しているが、その断面形状は長円形状、卵型形状
又は4角形等の種々のものを使用することも可能であ
る。
0の斜視説明図である。この吐出管20もステンレス製
の断面円形のパイプを使用し、その内径は主管10の外
径よりも大きい。図中左方端は開口され、右方端は有底
であり、有底部21の中央部には前記主管10に設けら
れた植え込みボルト15を挿通させるための孔部22が
穿設されている。また、吐出管20の長手方向には軸芯
と平行に幅約1.5ミリメートルのスリットからなる吐
出口24が列設されている。この吐出口24の幅も、上
記の主管10の気体流通孔13と同様に、ノズルの所定
能力に応じて適宜設定することができる。これらの主管
10及び吐出管20は、それぞれ断面円形形状のパイプ
を使用しているが、その断面形状は長円形状、卵型形状
又は4角形等の種々のものを使用することも可能であ
る。
【0008】図3は、中間部を省略した本考案の実施例
の中央縦断面説明図である。主管10の供給口11側寄
りに鍔部12を主管10の外周面から延設し、更に鍔部
12の外周縁を図中右方向に延設し、更にその外周縁を
主管10の軸芯に向かう方向に延設して、シール部材と
してのOリング17を抱持できるように形成する。気体
流通孔13は、この図において主管10の上方に形成さ
れている。気体の吐出管20を図中右方向から主管10
に覆い被せるように嵌装し、吐出管20の有底部21に
設けられた孔部22に主管10の植え込みボルト15を
挿通させ、座金を介してナット16によって吐出管20
を主管10に固定する。これにより吐出管20の開口端
部は、鍔部12に当接し、吐出管20の開口端の外周面
と鍔部12との間にOリング17が介在することにな
る。これにより、高温熱風を吐出する場合には主管10
が熱膨張によりその長手方向に膨張し、これに伴って吐
出管20もその長手方向に移動しうる。この場合吐出管
20の開口端が鍔部12から離れる方向に移動するが、
Oリング17によって気密性は充分に保持され得る。吐
出管20に設けられている吐出口24は、図中吐出管の
下部に設けられており、主管10の気体流通孔13と丁
度反対側に位置する。供給気体は、図中矢印で示した通
り、供給口11から主管10内に送り込まれ、気体流通
孔13を通過して主管10と吐出管20との間を流通
し、吐出口24から下方に吐出する。
の中央縦断面説明図である。主管10の供給口11側寄
りに鍔部12を主管10の外周面から延設し、更に鍔部
12の外周縁を図中右方向に延設し、更にその外周縁を
主管10の軸芯に向かう方向に延設して、シール部材と
してのOリング17を抱持できるように形成する。気体
流通孔13は、この図において主管10の上方に形成さ
れている。気体の吐出管20を図中右方向から主管10
に覆い被せるように嵌装し、吐出管20の有底部21に
設けられた孔部22に主管10の植え込みボルト15を
挿通させ、座金を介してナット16によって吐出管20
を主管10に固定する。これにより吐出管20の開口端
部は、鍔部12に当接し、吐出管20の開口端の外周面
と鍔部12との間にOリング17が介在することにな
る。これにより、高温熱風を吐出する場合には主管10
が熱膨張によりその長手方向に膨張し、これに伴って吐
出管20もその長手方向に移動しうる。この場合吐出管
20の開口端が鍔部12から離れる方向に移動するが、
Oリング17によって気密性は充分に保持され得る。吐
出管20に設けられている吐出口24は、図中吐出管の
下部に設けられており、主管10の気体流通孔13と丁
度反対側に位置する。供給気体は、図中矢印で示した通
り、供給口11から主管10内に送り込まれ、気体流通
孔13を通過して主管10と吐出管20との間を流通
し、吐出口24から下方に吐出する。
【0009】図4は、図3のA−A断面図であり、主管
10の軸芯と吐出管20の軸芯が図中上下に偏心させら
れている。従って、主管10の上方側の空間が広く、下
方側の空間が狭く形成されている。主管10に設けられ
ている気体流通孔13は、主管10と吐出管20との間
隔距離の最も長い部分の主管10の位置に設けられ、他
方、吐出口24は、主管10と吐出管20との間隔距離
の最も短い部分の吐出管20の位置に設けられている。
これにより、図中紙面裏側方向から供給された気体は、
主管10の上方の気体流通孔13を通過して上方に吹出
し、主管10の外周面と吐出管20の内周面との間を流
通し、下方向に整流され、吐出管20の下方に設けられ
た吐出口24から下方向に吐出される。流通気体は、主
管10と吐出管20との配置により、これら両管の隙間
を流通することにより、主管10及び吐出管20の長手
方向に向かう流路が整流されて、吐出口24から吐出管
20の長手方向と直角に吐出しうるのである。また、気
体流通孔13及び吐出口24は、それぞれ正確に主管1
0と吐出管20との間隔距離の最遠部分及び最短部分に
設けなくともよく、これらの最遠部分又は最短部分の周
辺部分でもよい。実験においては、気体流通孔13の位
置は、主管10及び吐出管20の両軸芯を含む中心線c
から両側に45度の角度の範囲内に設ければよいとの結
果を得ている。即ち、図中角度a=45度の範囲内に気
体流通孔を設けることによって同様の効果を得ることが
できる。
10の軸芯と吐出管20の軸芯が図中上下に偏心させら
れている。従って、主管10の上方側の空間が広く、下
方側の空間が狭く形成されている。主管10に設けられ
ている気体流通孔13は、主管10と吐出管20との間
隔距離の最も長い部分の主管10の位置に設けられ、他
方、吐出口24は、主管10と吐出管20との間隔距離
の最も短い部分の吐出管20の位置に設けられている。
これにより、図中紙面裏側方向から供給された気体は、
主管10の上方の気体流通孔13を通過して上方に吹出
し、主管10の外周面と吐出管20の内周面との間を流
通し、下方向に整流され、吐出管20の下方に設けられ
た吐出口24から下方向に吐出される。流通気体は、主
管10と吐出管20との配置により、これら両管の隙間
を流通することにより、主管10及び吐出管20の長手
方向に向かう流路が整流されて、吐出口24から吐出管
20の長手方向と直角に吐出しうるのである。また、気
体流通孔13及び吐出口24は、それぞれ正確に主管1
0と吐出管20との間隔距離の最遠部分及び最短部分に
設けなくともよく、これらの最遠部分又は最短部分の周
辺部分でもよい。実験においては、気体流通孔13の位
置は、主管10及び吐出管20の両軸芯を含む中心線c
から両側に45度の角度の範囲内に設ければよいとの結
果を得ている。即ち、図中角度a=45度の範囲内に気
体流通孔を設けることによって同様の効果を得ることが
できる。
【0010】以上の構成により、吐出管20はナット1
6を外すことにより、他の吐出管に簡単に交換すること
ができ、これにより吐出口を異なる大きさ又は形状のも
のに変更できる。図5(A)〜(E)は、スリット幅の
異なる吐出口、また異なる形状の吐出口を例示する説明
図である。熱風等を吐出する際に、被乾燥物等の種類や
形状に応じて適切な吐出口24を有する吐出管20を選
択して使用することができる。
6を外すことにより、他の吐出管に簡単に交換すること
ができ、これにより吐出口を異なる大きさ又は形状のも
のに変更できる。図5(A)〜(E)は、スリット幅の
異なる吐出口、また異なる形状の吐出口を例示する説明
図である。熱風等を吐出する際に、被乾燥物等の種類や
形状に応じて適切な吐出口24を有する吐出管20を選
択して使用することができる。
【0011】本考案においては、従来のように特別に気
体の流路案内板又は調整板等を使用せずとも、長尺の送
風ノズルの長手方向と直角に気体を吐出させることがで
きたものであるが、これは、主管10と吐出管20の軸
芯を偏心させ、気体流通孔13を両管10及び20との
間隔距離の最遠部分に設け、吐出口24を両管10及び
20との間隔距離の最短部分に設けたことによるもので
ある。そして、この送風ノズルの性能は、実験により下
記の表のような結果が出ており、従来のものと比較して
より優れたものであることが実証されている。実験に使
用された送風ノズルは、吐出口のスリットの全長が50
0ミリメートル、スリットの幅が1.5ミリメートルで
ある(気体流通孔のスリット幅は5ミリメートルであ
る)。吐出気体の圧力測定(単位、mmH2O )は、吐出口
スリットの供給口側の端部から他方の端部まで等間隔に
10箇所で行い、表中その測定位置を供給口側から順番
に1から10までの番号を付与している。
体の流路案内板又は調整板等を使用せずとも、長尺の送
風ノズルの長手方向と直角に気体を吐出させることがで
きたものであるが、これは、主管10と吐出管20の軸
芯を偏心させ、気体流通孔13を両管10及び20との
間隔距離の最遠部分に設け、吐出口24を両管10及び
20との間隔距離の最短部分に設けたことによるもので
ある。そして、この送風ノズルの性能は、実験により下
記の表のような結果が出ており、従来のものと比較して
より優れたものであることが実証されている。実験に使
用された送風ノズルは、吐出口のスリットの全長が50
0ミリメートル、スリットの幅が1.5ミリメートルで
ある(気体流通孔のスリット幅は5ミリメートルであ
る)。吐出気体の圧力測定(単位、mmH2O )は、吐出口
スリットの供給口側の端部から他方の端部まで等間隔に
10箇所で行い、表中その測定位置を供給口側から順番
に1から10までの番号を付与している。
【0012】
【表1】
【0013】この測定結果から算出された吐出口スリッ
トの長手方向全範囲の風速の精度範囲は±3.5%以内
であった。従って、本考案の送風ノズルにおいては、吐
出口の全範囲から一定速度で一定量の吐出気体を得るこ
とが可能である。また、圧力損失が極めて少なく、熱風
発生機等の性能を100パーセント発揮させうるものと
言うことができる。
トの長手方向全範囲の風速の精度範囲は±3.5%以内
であった。従って、本考案の送風ノズルにおいては、吐
出口の全範囲から一定速度で一定量の吐出気体を得るこ
とが可能である。また、圧力損失が極めて少なく、熱風
発生機等の性能を100パーセント発揮させうるものと
言うことができる。
【0014】図6は、高温熱風以外の気体を吐出するた
めのノズルの他の実施例を図示しており、上記実施例の
ノズルにおける鍔部12及びシール部材としてのOリン
グ17が使用されていない例を示す一部省略中央縦断面
説明図である。省略された部分は図3と同じ構成であ
る。図6(A)に図示した例においては、吐出管20の
図中左端部が主管10に溶接着され、吐出管20は主管
10に完全に固定されている。図6(B)に図示した例
においては、吐出管20の図中左端部が螺子19によっ
て主管10に固定されており、この例では吐出管20は
主管10と着脱可能となる。従って、この例においては
他の吐出管と交換することができ、異なる大きさ又は形
状の吐出口24に変更することができる。
めのノズルの他の実施例を図示しており、上記実施例の
ノズルにおける鍔部12及びシール部材としてのOリン
グ17が使用されていない例を示す一部省略中央縦断面
説明図である。省略された部分は図3と同じ構成であ
る。図6(A)に図示した例においては、吐出管20の
図中左端部が主管10に溶接着され、吐出管20は主管
10に完全に固定されている。図6(B)に図示した例
においては、吐出管20の図中左端部が螺子19によっ
て主管10に固定されており、この例では吐出管20は
主管10と着脱可能となる。従って、この例においては
他の吐出管と交換することができ、異なる大きさ又は形
状の吐出口24に変更することができる。
【0015】図7(A)〜(C)は、上記実施例と異な
る断面形状を有する主管10及び吐出管20の断面形状
を図示する説明図である。図7(A)に図示したもの
は、主管10及び吐出管20共に断面楕円形状を有する
ものである。図7(B)に図示したものは、主管10の
断面形状が長方形で、吐出管20の断面形状が楕円形の
ものである。図7(C)に図示したものは、主管10の
断面形状が円形で、吐出管20のそれが四角形のもので
ある。このように、両管10及び20は、種々の断面形
状を有する管体を使用することができるのである。
る断面形状を有する主管10及び吐出管20の断面形状
を図示する説明図である。図7(A)に図示したもの
は、主管10及び吐出管20共に断面楕円形状を有する
ものである。図7(B)に図示したものは、主管10の
断面形状が長方形で、吐出管20の断面形状が楕円形の
ものである。図7(C)に図示したものは、主管10の
断面形状が円形で、吐出管20のそれが四角形のもので
ある。このように、両管10及び20は、種々の断面形
状を有する管体を使用することができるのである。
【0016】
【考案の効果】以上の構成に係る本考案は以下の効果を
有する。従来の送風ノズルのようにその内部に気体の流
路案内板又は調整板等を使用せずに、簡単な構造により
吐出口から幅広なフラットな帯状の気体を長尺の送風ノ
ズルの長手方向と直角に吐出させることができた。ま
た、種々の形状の吐出口を有する他の吐出管と簡単に交
換することができ、必要に応じて吐出管を選択すること
ができる。また、吐出口の全範囲における風速の精度定
格も±3.5%以内にすることができた。主管及び吐出
管の径及び長さは必要に応じて小型のものから大型のも
のまで任意に設定することができ、必要なノズルの性能
に応じて容易に設計変更が可能である。内部に種々の流
路調整板を使用していないため、製造コストを安価に抑
えることができる。吐出管が交換可能なものは、分解し
て容易に清掃することができる。第一の実施例に係るノ
ズルにおいては、熱風発生機を接続して高温熱風を吐出
させる場合に、主管の熱膨張が吐出管のそれよりも優る
ため、吐出管の開口端部が鍔部内で移動しうるように構
成され、熱膨張による変形の悪影響を緩和することがで
きる。以上、本考案は、著大な効果を有するものであ
る。
有する。従来の送風ノズルのようにその内部に気体の流
路案内板又は調整板等を使用せずに、簡単な構造により
吐出口から幅広なフラットな帯状の気体を長尺の送風ノ
ズルの長手方向と直角に吐出させることができた。ま
た、種々の形状の吐出口を有する他の吐出管と簡単に交
換することができ、必要に応じて吐出管を選択すること
ができる。また、吐出口の全範囲における風速の精度定
格も±3.5%以内にすることができた。主管及び吐出
管の径及び長さは必要に応じて小型のものから大型のも
のまで任意に設定することができ、必要なノズルの性能
に応じて容易に設計変更が可能である。内部に種々の流
路調整板を使用していないため、製造コストを安価に抑
えることができる。吐出管が交換可能なものは、分解し
て容易に清掃することができる。第一の実施例に係るノ
ズルにおいては、熱風発生機を接続して高温熱風を吐出
させる場合に、主管の熱膨張が吐出管のそれよりも優る
ため、吐出管の開口端部が鍔部内で移動しうるように構
成され、熱膨張による変形の悪影響を緩和することがで
きる。以上、本考案は、著大な効果を有するものであ
る。
【図1】本考案の実施例に係るノズルの主管の中間部を
省略した斜視説明図である。
省略した斜視説明図である。
【図2】本考案の実施例に係るノズルの吐出管の中間部
を省略した斜視説明図である。
を省略した斜視説明図である。
【図3】本考案の実施例の中間部を省略した中央縦断面
説明図である。
説明図である。
【図4】図3のA−A断面図である。
【図5】本考案の実施例に係る吐出管の各種吐出口の説
明図である。
明図である。
【図6】本考案の他の実施例の一部省略中央縦断面説明
図である。
図である。
【図7】本考案の他の実施例に係る主管及び吐出管の横
断面説明図である。
断面説明図である。
10 主管 11 供給口 12 鍔部 13 気体流通孔 15 植え込みボルト 16 ナット 17 Oリング 20 吐出管 22 孔部 24 吐出口
Claims (2)
- 【請求項1】 一方端に気体の供給口(11)が設けられた
有底筒状の主管(10)と、この主管(10)の供給口(11)側を
除き主管(10)を取り囲むように配置され、且つ、主管(1
0)に固定された筒状の気体の吐出管(20)とからなり、主
管(10)には気体を流通させるためにその長手方向に気体
流通孔(13)を設け、他方、吐出管(20)には気体吐出用の
吐出口(24)をその長手方向に設け、更に、主管(10)と吐
出管(20)との軸芯を偏心させ、気体流通孔(13)を主管(1
0)と吐出管(20)との間隔距離の最遠部分又はその周辺部
分に設け、吐出口(24)を主管(10)と吐出管(20)との間隔
距離の最短部分又はその周辺部分に設けた送風ノズル。 - 【請求項2】 請求項1において、吐出管(20)を主管(1
0)に着脱自在に固定したことを特徴とする送風ノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5046092U JPH0718954Y2 (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | 送風ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5046092U JPH0718954Y2 (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | 送風ノズル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH064592U JPH064592U (ja) | 1994-01-21 |
| JPH0718954Y2 true JPH0718954Y2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=12859489
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5046092U Expired - Lifetime JPH0718954Y2 (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | 送風ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0718954Y2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4674833B2 (ja) * | 2000-12-20 | 2011-04-20 | 大和製罐株式会社 | カップ容器への熱風供給装置 |
| JP5139731B2 (ja) * | 2007-06-22 | 2013-02-06 | フルタ電機株式会社 | 送風用のチャンバー |
| KR101469327B1 (ko) * | 2012-11-13 | 2014-12-08 | 김종언 | 균등 배출을 위한 이중 급기 덕트 |
| JP6454470B2 (ja) * | 2013-03-14 | 2019-01-16 | 東京エレクトロン株式会社 | 乾燥装置及び乾燥処理方法 |
| JP6704764B2 (ja) * | 2016-03-23 | 2020-06-03 | 日本碍子株式会社 | 赤外線処理装置 |
| KR102544216B1 (ko) * | 2021-02-08 | 2023-06-16 | 정진 | 공기 유도시스템 |
-
1992
- 1992-06-24 JP JP5046092U patent/JPH0718954Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH064592U (ja) | 1994-01-21 |
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