JPH0718975Y2 - 湿式水道メータの指示機構 - Google Patents
湿式水道メータの指示機構Info
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- JPH0718975Y2 JPH0718975Y2 JP6078791U JP6078791U JPH0718975Y2 JP H0718975 Y2 JPH0718975 Y2 JP H0718975Y2 JP 6078791 U JP6078791 U JP 6078791U JP 6078791 U JP6078791 U JP 6078791U JP H0718975 Y2 JPH0718975 Y2 JP H0718975Y2
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- Japan
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- upper base
- gear
- space
- water meter
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims description 18
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 238000011835 investigation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
- Details Of Flowmeters (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、湿式水道メータにおけ
る羽根車の回転を指針や回転指標などに伝達する役割を
果たすために設けられる指示機構に関する。
る羽根車の回転を指針や回転指標などに伝達する役割を
果たすために設けられる指示機構に関する。
【0002】
【従来の技術】図4に概略的に示したように、湿式水道
メータは、流入口1から流出口2に至る水路中に整流器
3や羽根車4が介在されていると共に、羽根車4の回転
を水量表示部5の指針6や回転指標に伝達するための指
示機構7を備えている。
メータは、流入口1から流出口2に至る水路中に整流器
3や羽根車4が介在されていると共に、羽根車4の回転
を水量表示部5の指針6や回転指標に伝達するための指
示機構7を備えている。
【0003】指示機構7は、上台板8と下台板9との間
の空間Sに、それらの台板8,9の対向方向の回転軸心
を有する複数の歯車を噛み合わせて構成した歯車群10
を収容し、その歯車群10によって形成される回転伝達
経路の始端部、すなわち第1番目の歯車11に上記羽根
車4に設けられた歯車4aを噛み合わせて連結すること
により構成されている。しかも、上記空間Sは、その空
間Sの外周部の開口や、下台板9とそれに重ねられた受
板9aとに形成された貫通孔とそれに遊貫挿された羽根
車軸4bとの隙間S1などを介して上記水路に連通され
ている。なお、図4において矢符Aは水路中の水流方
向、1aはストレーナ、5aは目盛板、5bはガラス、
5cは上蓋を示す。
の空間Sに、それらの台板8,9の対向方向の回転軸心
を有する複数の歯車を噛み合わせて構成した歯車群10
を収容し、その歯車群10によって形成される回転伝達
経路の始端部、すなわち第1番目の歯車11に上記羽根
車4に設けられた歯車4aを噛み合わせて連結すること
により構成されている。しかも、上記空間Sは、その空
間Sの外周部の開口や、下台板9とそれに重ねられた受
板9aとに形成された貫通孔とそれに遊貫挿された羽根
車軸4bとの隙間S1などを介して上記水路に連通され
ている。なお、図4において矢符Aは水路中の水流方
向、1aはストレーナ、5aは目盛板、5bはガラス、
5cは上蓋を示す。
【0004】このような湿式水道メータは羽根車4の回
転軸心が垂直になるように管路中に設置されるところか
ら、指示機構7が水路の上方に配置され、そのために指
示機構7の空間Sに水路中の水に含まれる気泡が入り込
むことがある。そして、指示機構7の空間Sに入り込ん
だ気泡の大部分は上台板8における下面8aの全体に亘
る範囲においてその下面8aに接して、あるいはその下
面8aの直近で滞留する傾向がある。
転軸心が垂直になるように管路中に設置されるところか
ら、指示機構7が水路の上方に配置され、そのために指
示機構7の空間Sに水路中の水に含まれる気泡が入り込
むことがある。そして、指示機構7の空間Sに入り込ん
だ気泡の大部分は上台板8における下面8aの全体に亘
る範囲においてその下面8aに接して、あるいはその下
面8aの直近で滞留する傾向がある。
【0005】他方、指示機構7は、歯車群10の各歯車
の回転を阻害しない範囲で上台板8と下台板9との間隔
が可及的狭く設定されることか多い。ところが、そのよ
うになされていると、歯車群10の幾つかの歯車におい
ては歯車同士の噛合箇所が上台板8の下面8aの直近に
位置し、その噛合箇所に上述のように滞留している気泡
が噛み込むといった事態を生じることがある。
の回転を阻害しない範囲で上台板8と下台板9との間隔
が可及的狭く設定されることか多い。ところが、そのよ
うになされていると、歯車群10の幾つかの歯車におい
ては歯車同士の噛合箇所が上台板8の下面8aの直近に
位置し、その噛合箇所に上述のように滞留している気泡
が噛み込むといった事態を生じることがある。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】このように、歯車群1
0における歯車の噛合箇所に気泡が噛み込むと、微少流
量域ではそのときの流量に見合う低速で回転するはずの
歯車が回転しなかったり回転が不安定になったりし、そ
のために微少流量域では器差が悪くなって信頼性が低下
するということが知見された。このような気泡の噛込み
による歯車の回転障害は、気泡の表面張力などに起因す
る反発性が1つの原因になっているものと推論できる。
0における歯車の噛合箇所に気泡が噛み込むと、微少流
量域ではそのときの流量に見合う低速で回転するはずの
歯車が回転しなかったり回転が不安定になったりし、そ
のために微少流量域では器差が悪くなって信頼性が低下
するということが知見された。このような気泡の噛込み
による歯車の回転障害は、気泡の表面張力などに起因す
る反発性が1つの原因になっているものと推論できる。
【0007】本考案は以上の事情に鑑みてなされたもの
で、指示機構7における上記空間Sに入り込んだ気泡を
歯車の噛合箇所以外の箇所に逃がせるようにすることに
よって、上記噛合箇所への気泡の噛込みを抑制し、もっ
て、微少流量域での作動信頼性を向上させることのでき
る湿式水道メータの指示機構を提供することを目的とす
る。
で、指示機構7における上記空間Sに入り込んだ気泡を
歯車の噛合箇所以外の箇所に逃がせるようにすることに
よって、上記噛合箇所への気泡の噛込みを抑制し、もっ
て、微少流量域での作動信頼性を向上させることのでき
る湿式水道メータの指示機構を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の考案による湿
式水道メータの指示機構は、図4で説明した指示機構の
基本構成に加え、上台板の下面に、上台板の半径方向外
方に向かって上り勾配となる傾斜面が具備されているも
のである。
式水道メータの指示機構は、図4で説明した指示機構の
基本構成に加え、上台板の下面に、上台板の半径方向外
方に向かって上り勾配となる傾斜面が具備されているも
のである。
【0009】請求項2の考案による湿式水道メータの指
示機構は、図4で説明した指示機構の基本構成に加え、
上台板の下面に凹所を形成することにより歯車群を形成
する歯車と上台板の下面との間隔が拡げられているもの
である。
示機構は、図4で説明した指示機構の基本構成に加え、
上台板の下面に凹所を形成することにより歯車群を形成
する歯車と上台板の下面との間隔が拡げられているもの
である。
【0010】
【作用】請求項1の考案によれば、指示機構の空間に入
り込んだ気泡が、上台板の下面に具備された傾斜面に沿
ってその外周部に逃がされる。
り込んだ気泡が、上台板の下面に具備された傾斜面に沿
ってその外周部に逃がされる。
【0011】請求項2の考案によれば、指示機構の空間
に入り込んだ気泡が、上台板の下面に形成された凹所に
逃がされる。
に入り込んだ気泡が、上台板の下面に形成された凹所に
逃がされる。
【0012】
【実施例】図1に請求項1の考案の実施例を示してあ
る。この指示機構7の基本構成は記述したところである
が、さらにその詳細構造を補足説明する。
る。この指示機構7の基本構成は記述したところである
が、さらにその詳細構造を補足説明する。
【0013】上台板8と下台板9との間の空間Sに収容
された歯車群10は、羽根車(不図示)側の歯車4aに
噛合された第1番目の歯車11を含む複数の減速用歯車
と、流量を各桁に分けて表示する複数の指針が各別に取
り付けられた指針作動用歯車と、それらの指針作動用歯
車を直列経路で連結する減速用歯車、などでなり、図1
には減速用歯車である第1番目の歯車11とそれに噛み
合う第2番目の歯車12、ならびに複数桁の数値で表さ
れる流量のN番目の桁を表示するための指針6が取り付
けられた指針作動用歯車15を代表的に示してある。こ
れらの歯車は略同一の構成で上台板8と下台板9と受9
aによって回転自在に支持されている。すなわち、第1
番目の減速用歯車11を例にとって説明すると、この歯
車11は上下に突出した回転軸11aを有し、その回転
軸11aが上台板8と下台板9にそれぞれ開設された軸
受孔16,17に回転自在に嵌入され、かつ回転軸11
aの下端が受板9aで支持されている。他の歯車につい
ても同様の構成になっている。
された歯車群10は、羽根車(不図示)側の歯車4aに
噛合された第1番目の歯車11を含む複数の減速用歯車
と、流量を各桁に分けて表示する複数の指針が各別に取
り付けられた指針作動用歯車と、それらの指針作動用歯
車を直列経路で連結する減速用歯車、などでなり、図1
には減速用歯車である第1番目の歯車11とそれに噛み
合う第2番目の歯車12、ならびに複数桁の数値で表さ
れる流量のN番目の桁を表示するための指針6が取り付
けられた指針作動用歯車15を代表的に示してある。こ
れらの歯車は略同一の構成で上台板8と下台板9と受9
aによって回転自在に支持されている。すなわち、第1
番目の減速用歯車11を例にとって説明すると、この歯
車11は上下に突出した回転軸11aを有し、その回転
軸11aが上台板8と下台板9にそれぞれ開設された軸
受孔16,17に回転自在に嵌入され、かつ回転軸11
aの下端が受板9aで支持されている。他の歯車につい
ても同様の構成になっている。
【0014】また、上台板8の下面8aには、その中央
部を除く全体に、その半径方向外方に向かって上り勾配
となる傾斜面18が具備されている。これを言い換える
と、上台板8の下面8aの中央部を除く全体が外拡がり
のテーパ面に形成されている。図1には傾斜面18にな
っている範囲を矢符B,Bで示してある。傾斜面18の
勾配θはきわめて小さな角度であるけれども、傾斜面1
8を形成することによって歯車群10を形成しているす
べての歯車11,12…,15…と上台板8の下面8a
との間隔が拡がるため、その間隔が拡がりすぎる箇所で
はその傾斜面18にボス部19を形成して歯車の軸心方
向でのがたつきを抑制してある。具体的には、ボス部1
9を空間Sの外周に配置される歯車12,15に対応し
て設けてある。
部を除く全体に、その半径方向外方に向かって上り勾配
となる傾斜面18が具備されている。これを言い換える
と、上台板8の下面8aの中央部を除く全体が外拡がり
のテーパ面に形成されている。図1には傾斜面18にな
っている範囲を矢符B,Bで示してある。傾斜面18の
勾配θはきわめて小さな角度であるけれども、傾斜面1
8を形成することによって歯車群10を形成しているす
べての歯車11,12…,15…と上台板8の下面8a
との間隔が拡がるため、その間隔が拡がりすぎる箇所で
はその傾斜面18にボス部19を形成して歯車の軸心方
向でのがたつきを抑制してある。具体的には、ボス部1
9を空間Sの外周に配置される歯車12,15に対応し
て設けてある。
【0015】この構成であると、空間Sに入り込んだ気
泡が上台板8の下面8aに具備された傾斜面18に沿っ
て矢符cのようにその外周部に逃がされる。そのため、
気泡が空間S内における上台板8の外周部で滞留するよ
うになり、歯車の噛合箇所に噛み込みにくくなる。
泡が上台板8の下面8aに具備された傾斜面18に沿っ
て矢符cのようにその外周部に逃がされる。そのため、
気泡が空間S内における上台板8の外周部で滞留するよ
うになり、歯車の噛合箇所に噛み込みにくくなる。
【0016】透明な上台板8を用いた指示機構7を用い
て実際に行った調査の結果、上台板8の下面8aが水平
であるときにはその下面8aの全体に亘って気泡が滞留
し、その気泡が歯車11と歯車12との噛合箇所やその
他の噛合箇所に噛み込んでいることが認められたが、図
1のような上台板8を用いた指示機構7では、気泡が空
間S内における上台板8の外周部に逃がされて滞留し、
歯車11と歯車12との噛合箇所では気泡の噛込みが皆
無となり、その他の噛合箇所においても気泡の噛込みが
全くないか、あるとしてもきわめて微細な気泡の噛込み
が認められるに過ぎなかった。そして、微少流量域にお
いて、前者の場合では歯車11,12などが回転しなか
ったり回転が不安定になったりしたが、後者の場合では
すべての歯車が円滑に安定回転することが確認された。
て実際に行った調査の結果、上台板8の下面8aが水平
であるときにはその下面8aの全体に亘って気泡が滞留
し、その気泡が歯車11と歯車12との噛合箇所やその
他の噛合箇所に噛み込んでいることが認められたが、図
1のような上台板8を用いた指示機構7では、気泡が空
間S内における上台板8の外周部に逃がされて滞留し、
歯車11と歯車12との噛合箇所では気泡の噛込みが皆
無となり、その他の噛合箇所においても気泡の噛込みが
全くないか、あるとしてもきわめて微細な気泡の噛込み
が認められるに過ぎなかった。そして、微少流量域にお
いて、前者の場合では歯車11,12などが回転しなか
ったり回転が不安定になったりしたが、後者の場合では
すべての歯車が円滑に安定回転することが確認された。
【0017】ところで、たとえば10進法で流量を表示
を行う場合、第N番目の桁の数値を表示するための指針
作動用歯車15の回転速度は第(N−1)番目の桁の数
値を表示するための指針作動用歯車(不図示)の回転速
度の1/10である。このため、上位桁に対応する指針
作動用歯車の回転速度は、微少流量域で非常に遅くな
り、そのような歯車の噛合箇所に気泡が噛み込んで回転
が阻害されても、微少流量域での流量表示に大きな影響
を及ぼすことはない。しかし、下位桁(たとえば1桁
目)では歯車の噛合箇所に噛み込んだ気泡で歯車の回転
が阻害されると、微少流量域での流量表示誤差が比較的
大きく現れる。このことを勘案すると、微少流量域での
流量表示を高精度でなすためには、下位桁に対応する指
針作動用歯車や、特に歯車群10で形成される回転伝達
経路の始端部の歯車すなわち減速用歯車11,12…の
噛合箇所に気泡が噛み込まないようにするだけで十分で
ある。したがって、気泡を逃がすための上記傾斜面18
は、減速用歯車11,12…の噛合箇所の上方に形成し
ておくだけでもよい。
を行う場合、第N番目の桁の数値を表示するための指針
作動用歯車15の回転速度は第(N−1)番目の桁の数
値を表示するための指針作動用歯車(不図示)の回転速
度の1/10である。このため、上位桁に対応する指針
作動用歯車の回転速度は、微少流量域で非常に遅くな
り、そのような歯車の噛合箇所に気泡が噛み込んで回転
が阻害されても、微少流量域での流量表示に大きな影響
を及ぼすことはない。しかし、下位桁(たとえば1桁
目)では歯車の噛合箇所に噛み込んだ気泡で歯車の回転
が阻害されると、微少流量域での流量表示誤差が比較的
大きく現れる。このことを勘案すると、微少流量域での
流量表示を高精度でなすためには、下位桁に対応する指
針作動用歯車や、特に歯車群10で形成される回転伝達
経路の始端部の歯車すなわち減速用歯車11,12…の
噛合箇所に気泡が噛み込まないようにするだけで十分で
ある。したがって、気泡を逃がすための上記傾斜面18
は、減速用歯車11,12…の噛合箇所の上方に形成し
ておくだけでもよい。
【0018】図2と図3は請求項2の考案の実施例を示
してある。この実施例において、図1の実施例と異なる
点は、上台板8の下面8aに凹所20を形成することに
より歯車群10を形成する全ての歯車12…,15…と
上台板8の下面8aとの間隔を拡げている点だけであ
る。上記凹所20は、上台板8の下面8aにおける傾斜
面18が形成されている部分に形成されており、図3に
示した欠円状部分20aとその欠円状部分の適所から放
射方向に延びる外拡がりの直線状部分20bとを有する
パターンとなされている。
してある。この実施例において、図1の実施例と異なる
点は、上台板8の下面8aに凹所20を形成することに
より歯車群10を形成する全ての歯車12…,15…と
上台板8の下面8aとの間隔を拡げている点だけであ
る。上記凹所20は、上台板8の下面8aにおける傾斜
面18が形成されている部分に形成されており、図3に
示した欠円状部分20aとその欠円状部分の適所から放
射方向に延びる外拡がりの直線状部分20bとを有する
パターンとなされている。
【0019】この構成であると、空間Sに入り込んだ気
泡が上台板8の下面8aに具備された傾斜面18に沿っ
て矢符cのようにその外周部に逃がされることは勿論、
気泡の一部は凹所20の欠円状部分20aや直線状部分
20bに逃がされる。そのため、気泡が空間S内におけ
る上台板8の外周部や凹所20内で滞留するようにな
り、歯車の噛合箇所に噛み込みにくくなる。
泡が上台板8の下面8aに具備された傾斜面18に沿っ
て矢符cのようにその外周部に逃がされることは勿論、
気泡の一部は凹所20の欠円状部分20aや直線状部分
20bに逃がされる。そのため、気泡が空間S内におけ
る上台板8の外周部や凹所20内で滞留するようにな
り、歯車の噛合箇所に噛み込みにくくなる。
【0020】この実施例においては、凹所20のみなら
ず、傾斜面18をも形成してあるので、歯車の噛合箇所
からの気泡の逃げ場が広範に確保され、噛合箇所への気
泡の噛込みが一層起こりにくくなる。なお、傾斜面18
を形成せずに凹所20だけを形成しておいてもよく、そ
の場合には、たとえば減速用歯車11,12…の噛合箇
所の上方を含む範囲に凹所20を形成しておくことが望
まれる。その理由は、微少流量域での気泡の噛込みによ
る悪影響は、減速用歯車11,12…の噛合箇所でもっ
とも現れやすいからである。
ず、傾斜面18をも形成してあるので、歯車の噛合箇所
からの気泡の逃げ場が広範に確保され、噛合箇所への気
泡の噛込みが一層起こりにくくなる。なお、傾斜面18
を形成せずに凹所20だけを形成しておいてもよく、そ
の場合には、たとえば減速用歯車11,12…の噛合箇
所の上方を含む範囲に凹所20を形成しておくことが望
まれる。その理由は、微少流量域での気泡の噛込みによ
る悪影響は、減速用歯車11,12…の噛合箇所でもっ
とも現れやすいからである。
【0021】他方、従来の湿式水道メータの指示機構に
おいては、上台板の下面に放射状のリブを突出させたも
のがあり、このものにおいても、リブの相互間では上台
板の下面に凹所が形成された構成になっている。しか
し、この構成のものでは、リブの相互間における上台板
の下面と歯車との間隔は拡げられていないので、そこに
気泡が滞留すると、その気泡が歯車の噛合箇所に噛込む
ことになる。したがって、このような従来の指示機構
は、上台板の下面と歯車との間隔は拡げられていない点
で本考案の指示機構とは区別される。
おいては、上台板の下面に放射状のリブを突出させたも
のがあり、このものにおいても、リブの相互間では上台
板の下面に凹所が形成された構成になっている。しか
し、この構成のものでは、リブの相互間における上台板
の下面と歯車との間隔は拡げられていないので、そこに
気泡が滞留すると、その気泡が歯車の噛合箇所に噛込む
ことになる。したがって、このような従来の指示機構
は、上台板の下面と歯車との間隔は拡げられていない点
で本考案の指示機構とは区別される。
【0022】
【考案の効果】本考案によれば、上台板と下台板との間
の空間に入り込んだ気泡が上台板の下面外周部に逃がさ
れたり、上台板の下面の凹所に逃がされたりするため、
上記空間に収容されている歯車群の歯車の噛合箇所が気
泡が噛み込んだままになるという事態が生じにくく、微
少流量域での歯車の低速回転が円滑に行われて微少流量
域での器差の影響が抑制され、それだけ微少流量域での
作動信頼性を向上させ得という効果がある。また、本考
案によれば、上台板と下台板との間隔を、歯車の円滑な
回転を確保するのに必要かつ十分な広さにしておいても
気泡の逃げ場が確実に形成されるので、指示機構の高さ
を高くする必要がなく、したがって指示機構の大型化を
招かないという利点がある。
の空間に入り込んだ気泡が上台板の下面外周部に逃がさ
れたり、上台板の下面の凹所に逃がされたりするため、
上記空間に収容されている歯車群の歯車の噛合箇所が気
泡が噛み込んだままになるという事態が生じにくく、微
少流量域での歯車の低速回転が円滑に行われて微少流量
域での器差の影響が抑制され、それだけ微少流量域での
作動信頼性を向上させ得という効果がある。また、本考
案によれば、上台板と下台板との間隔を、歯車の円滑な
回転を確保するのに必要かつ十分な広さにしておいても
気泡の逃げ場が確実に形成されるので、指示機構の高さ
を高くする必要がなく、したがって指示機構の大型化を
招かないという利点がある。
【図1】請求項1の考案の実施例を示す要部縦断面図で
ある。
ある。
【図2】請求項2の考案の実施例を示す要部縦断面図で
ある。
ある。
【図3】請求項2の考案の実施例における上台板の下面
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図4】湿式水道メータの一般的な指示機構を説明する
ための部分断面図である。
ための部分断面図である。
4 羽根車 4a 羽根車に設けられた歯車 7 指示機構 8 上台板 8a 下面 9 下台板 10 歯車群 11,12,15 歯車 18 傾斜面 20 凹所 S 空間
Claims (2)
- 【請求項1】 上台板と下台板との間の空間に羽根車の
介在された水路が連通され、上記空間に上台板と下台板
との対向方向の回転軸心を有する複数の歯車でなる歯車
群が収容されていると共に、その歯車群によって形成さ
れる回転伝達経路の始端部に上記羽根車に設けられた歯
車が連結されてなる湿式水道メータにおいて、 上台板の下面に、上台板の半径方向外方に向かって上り
勾配となる傾斜面が具備されていることを特徴とする湿
式水道メータの指示機構。 - 【請求項2】 上台板と下台板との間の空間に羽根車の
介在された水路が連通され、上記空間に上台板と下台板
との対向方向の回転軸心を有する複数の歯車でなる歯車
群が収容されていると共に、その歯車群によって形成さ
れる回転伝達経路の始端部に上記羽根車に設けられた歯
車が連結されてなる湿式水道メータにおいて、 上台板の下面に凹所を形成することにより歯車群を形成
する歯車と上台板の下面との間隔が拡げられていること
を特徴とする湿式水道メータの指示機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6078791U JPH0718975Y2 (ja) | 1991-08-01 | 1991-08-01 | 湿式水道メータの指示機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6078791U JPH0718975Y2 (ja) | 1991-08-01 | 1991-08-01 | 湿式水道メータの指示機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0514838U JPH0514838U (ja) | 1993-02-26 |
| JPH0718975Y2 true JPH0718975Y2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=13152360
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6078791U Expired - Lifetime JPH0718975Y2 (ja) | 1991-08-01 | 1991-08-01 | 湿式水道メータの指示機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0718975Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS479876U (ja) * | 1971-03-02 | 1972-10-05 | ||
| JPS48109072U (ja) * | 1972-03-15 | 1973-12-15 | ||
| JPS5268635U (ja) * | 1975-11-15 | 1977-05-21 |
-
1991
- 1991-08-01 JP JP6078791U patent/JPH0718975Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0514838U (ja) | 1993-02-26 |
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