JPH0719015B2 - レンズの測光情報伝達装置 - Google Patents
レンズの測光情報伝達装置Info
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- JPH0719015B2 JPH0719015B2 JP1296999A JP29699989A JPH0719015B2 JP H0719015 B2 JPH0719015 B2 JP H0719015B2 JP 1296999 A JP1296999 A JP 1296999A JP 29699989 A JP29699989 A JP 29699989A JP H0719015 B2 JPH0719015 B2 JP H0719015B2
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Description
【発明の詳細な説明】 「技術分野」 本発明は、一眼レフカメラに装着されるレンズの自動絞
り装置に関し、特にその絞に関する測光情報をカメラボ
ディ側に伝達する測光情報伝達装置に関する。
り装置に関し、特にその絞に関する測光情報をカメラボ
ディ側に伝達する測光情報伝達装置に関する。
「従来技術およびその問題点」 一眼レフカメラのレンズに搭載される絞り装置は、明る
いファインダ視野を確保するため、常時は全開とし、シ
ャッタレリーズ直前に設定絞値に絞り込む自動絞装置が
広く用いられている。この自動絞装置では従って、設定
した絞値による絞効果を確認するには、カメラ側または
レンズ側に絞込み装置を設けなければならない。
いファインダ視野を確保するため、常時は全開とし、シ
ャッタレリーズ直前に設定絞値に絞り込む自動絞装置が
広く用いられている。この自動絞装置では従って、設定
した絞値による絞効果を確認するには、カメラ側または
レンズ側に絞込み装置を設けなければならない。
本出願人は、このような絞り込み装置を必要としない自
動絞り装置として、最大口径から所定の中間絞口径迄は
絞設定環の設定絞値に応じて開放口径が変化し、上記中
間絞口径から最少絞口径迄は絞設定環の設定絞値に拘ら
ず開放口径が一定に保持されるレンズを別途提案し、特
許出願している。
動絞り装置として、最大口径から所定の中間絞口径迄は
絞設定環の設定絞値に応じて開放口径が変化し、上記中
間絞口径から最少絞口径迄は絞設定環の設定絞値に拘ら
ず開放口径が一定に保持されるレンズを別途提案し、特
許出願している。
この自動絞り装置によれば、最大口径から所定の中間絞
口径迄の領域では、絞の設定を変えると、その絞効果
(ソフトフォーカス効果)を直接ファインダ視すること
ができ、一方、中間絞値から最少絞迄は、シャッタレリ
ーズの直前に設定絞値に絞り込む自動絞として機能す
る。すなわちファインダが暗くなることを避けたい絞領
域では、絞効果の確認の必要性が低いことから、絞効果
を確認するすることなく、自動絞機能を得ることができ
る。なおここで言うソフトフォーカス効果とは、レンズ
の球面収差による効果で、絞込によって、効果が少なく
なるという性質がある。
口径迄の領域では、絞の設定を変えると、その絞効果
(ソフトフォーカス効果)を直接ファインダ視すること
ができ、一方、中間絞値から最少絞迄は、シャッタレリ
ーズの直前に設定絞値に絞り込む自動絞として機能す
る。すなわちファインダが暗くなることを避けたい絞領
域では、絞効果の確認の必要性が低いことから、絞効果
を確認するすることなく、自動絞機能を得ることができ
る。なおここで言うソフトフォーカス効果とは、レンズ
の球面収差による効果で、絞込によって、効果が少なく
なるという性質がある。
ところがこの自動絞り装置では、測光方式および絞値情
報をカメラボディ側に伝達する機能に新たな問題が生じ
る。すなわち、この自動絞り装置では、最大口径から中
間絞値迄は、いわゆる絞込測光を行ない、中間絞値から
最少絞値迄は開放測光を行なう必要があるが、従来、こ
のような機能を満足させるレンズは知られていない。
報をカメラボディ側に伝達する機能に新たな問題が生じ
る。すなわち、この自動絞り装置では、最大口径から中
間絞値迄は、いわゆる絞込測光を行ない、中間絞値から
最少絞値迄は開放測光を行なう必要があるが、従来、こ
のような機能を満足させるレンズは知られていない。
「発明の目的」 本発明は従って、最大口径から所定の中間絞口径迄は絞
設定環の設定絞値に応じて開放口径が変化し、上記中間
絞口径から最少絞口径迄は絞設定環の設定絞値に拘らず
開放口径が一定に保持されるレンズにおいて、レンズ側
からボディ側への絞込測光と開放測光の情報伝達を自動
的に行なうことのできる絞値情報伝達装置を得ることを
目的としている。
設定環の設定絞値に応じて開放口径が変化し、上記中間
絞口径から最少絞口径迄は絞設定環の設定絞値に拘らず
開放口径が一定に保持されるレンズにおいて、レンズ側
からボディ側への絞込測光と開放測光の情報伝達を自動
的に行なうことのできる絞値情報伝達装置を得ることを
目的としている。
「発明の概要」 本発明は、最大口径から所定の中間絞口径迄は絞設定環
の設定絞値に応じて開放口径が変化し、上記中間絞口径
から最少絞口径迄は絞設定環の設定絞値に拘らず開放口
径が一定に保持されるレンズにおいて、絞設定環とは別
に、絞値情報をカメラボディ側に伝達する絞連結部材を
設け、この絞設定環と絞連係部材との間に、開放口径の
変化領域では絞設定環の回動位置に拘らず絞連結部材を
一定位置に保持し、開放口径の非変化領域では両者を一
緒に回動させる連動機構を介在させたことを特徴として
いる。
の設定絞値に応じて開放口径が変化し、上記中間絞口径
から最少絞口径迄は絞設定環の設定絞値に拘らず開放口
径が一定に保持されるレンズにおいて、絞設定環とは別
に、絞値情報をカメラボディ側に伝達する絞連結部材を
設け、この絞設定環と絞連係部材との間に、開放口径の
変化領域では絞設定環の回動位置に拘らず絞連結部材を
一定位置に保持し、開放口径の非変化領域では両者を一
緒に回動させる連動機構を介在させたことを特徴として
いる。
この構成によれば、絞連係部材が特定の一定位置にある
ことをボディ側に伝達することにより、絞込測光を行な
うことができ、絞連係部材がこの特定位置以外の位置に
回動したことをボディ側に伝達することにより、開放測
光とすることができ、さらにその回動位置により絞値情
報を伝達することができる。
ことをボディ側に伝達することにより、絞込測光を行な
うことができ、絞連係部材がこの特定位置以外の位置に
回動したことをボディ側に伝達することにより、開放測
光とすることができ、さらにその回動位置により絞値情
報を伝達することができる。
「発明の実施例」 以下図示実施例について本発明を説明する。一枚を代表
させて描いた絞羽根11には、その表裏にダボ11a,11bが
突出形成されている。この絞羽根11は、相対回転可能な
絞支持環12と絞開閉環13によって挟着されており、この
絞支持環12と絞開閉環13に、ダボ11aとダボ11bをそれぞ
れ嵌入させる、カム溝12aと支持孔13aが形成されてい
る。カム溝12aは、周知のように、絞支持環12と絞開閉
環13を相対回転させると、複数の絞羽根11による絞開口
が開閉する形状をしている。
させて描いた絞羽根11には、その表裏にダボ11a,11bが
突出形成されている。この絞羽根11は、相対回転可能な
絞支持環12と絞開閉環13によって挟着されており、この
絞支持環12と絞開閉環13に、ダボ11aとダボ11bをそれぞ
れ嵌入させる、カム溝12aと支持孔13aが形成されてい
る。カム溝12aは、周知のように、絞支持環12と絞開閉
環13を相対回転させると、複数の絞羽根11による絞開口
が開閉する形状をしている。
そして通常の自動絞装置では、絞支持環12と絞開閉環13
の一方は固定されるが、本絞装置では、絞支持環12と絞
開閉環13の双方が回動可能である。図に絞込み方向を矢
印で示した。絞支持環12は、自身のばね掛けピン12bと
鏡筒固定部のばね掛けピン14との間に張設した引張ばね
15により、絞込方向に回動付勢されている。また絞支持
環12には、回動範囲規制ピン12cと、連動突出片12dとが
光軸と平行な方向に突出形成されている。回動範囲規制
ピン12cは、鏡筒固定部に設けた回動範囲規制溝16に嵌
まり、連動突出片12dは、絞開閉環13に設けた逃げ溝13b
を通って、カムリング18の、同じく光軸と平行な方向に
突出する規制突出片18aとの係合位置に延びている。
の一方は固定されるが、本絞装置では、絞支持環12と絞
開閉環13の双方が回動可能である。図に絞込み方向を矢
印で示した。絞支持環12は、自身のばね掛けピン12bと
鏡筒固定部のばね掛けピン14との間に張設した引張ばね
15により、絞込方向に回動付勢されている。また絞支持
環12には、回動範囲規制ピン12cと、連動突出片12dとが
光軸と平行な方向に突出形成されている。回動範囲規制
ピン12cは、鏡筒固定部に設けた回動範囲規制溝16に嵌
まり、連動突出片12dは、絞開閉環13に設けた逃げ溝13b
を通って、カムリング18の、同じく光軸と平行な方向に
突出する規制突出片18aとの係合位置に延びている。
絞開閉環13は、レリーズリング22側に延びる、光軸と平
行な被動突出片13cを有している。
行な被動突出片13cを有している。
カムリング18は、その径方向突起18bにより、図示しな
い絞設定環(絞目盛環)と一体に回動する。このカムリ
ング18の周面には、絞込区間20aと自動絞区間20b(第2
図参照)とを有するカム面20が形成されている。絞込区
間20aは、一定の径を有する部分であって、最大口径
(最少F値)から所定の中間絞値(例えばF1.4〜F4)に
対応し、自動絞区間20bは、絞込区間20aから径を徐々に
拡大する部分であって、中間絞値から最少絞(最大F
値)に対応する。規制突出片18aは、カムリング18が開
放径にあるとき、引張ばね15の力に抗して連動突出片12
dを押し、カムリング18が所定の中間絞値になる迄連動
突出片12dとの接触を保持する。
い絞設定環(絞目盛環)と一体に回動する。このカムリ
ング18の周面には、絞込区間20aと自動絞区間20b(第2
図参照)とを有するカム面20が形成されている。絞込区
間20aは、一定の径を有する部分であって、最大口径
(最少F値)から所定の中間絞値(例えばF1.4〜F4)に
対応し、自動絞区間20bは、絞込区間20aから径を徐々に
拡大する部分であって、中間絞値から最少絞(最大F
値)に対応する。規制突出片18aは、カムリング18が開
放径にあるとき、引張ばね15の力に抗して連動突出片12
dを押し、カムリング18が所定の中間絞値になる迄連動
突出片12dとの接触を保持する。
このカムリング18のカム面20には、軸21aで鏡筒固定部
に枢着された中間レバー21のフォロアピン21bが当接係
合する。フォロアピン21bは、V字状をなす中間レバー2
1の一方の腕部21cに植設されており、この中間レバー21
の他方の脚部は、レリーズリング22に植設したストッパ
ピン22aと当接係合して、レリーズリング22の最大回動
端を規制するストッパ脚部21dを構成している。
に枢着された中間レバー21のフォロアピン21bが当接係
合する。フォロアピン21bは、V字状をなす中間レバー2
1の一方の腕部21cに植設されており、この中間レバー21
の他方の脚部は、レリーズリング22に植設したストッパ
ピン22aと当接係合して、レリーズリング22の最大回動
端を規制するストッパ脚部21dを構成している。
レリーズリング22はさらに、光軸と平行な方向に延びる
ボディ連動杆22bと、ボディ連動杆22bと反対側に延びる
開閉環連動杆22cとを有し、開閉環連動杆22cは、その先
端二股部22d内に、絞開閉環13の被動突出片13cを嵌入さ
せている。このレリーズリング22は、自身に植設したば
ね掛けピン22eと、鏡筒固定部に固定したばね掛けピン2
4との間に張設した引張ばね25により、絞込方向に回動
付勢されている。従って、絞開閉環13も同方向に回動付
勢されている。ボディ連動杆22bは、ボディへの装着状
態では、ボディ側絞駆動部材(図示せず)と当接し、レ
リーズリング22は引張ばね25を撓ませる方向、つまり絞
開放方向に回動させられた位置に保持される。ボディ側
駆動部材は、シャッタレリーズに先立ち、ボディ連動杆
22bとの非係合位置に逃げる。
ボディ連動杆22bと、ボディ連動杆22bと反対側に延びる
開閉環連動杆22cとを有し、開閉環連動杆22cは、その先
端二股部22d内に、絞開閉環13の被動突出片13cを嵌入さ
せている。このレリーズリング22は、自身に植設したば
ね掛けピン22eと、鏡筒固定部に固定したばね掛けピン2
4との間に張設した引張ばね25により、絞込方向に回動
付勢されている。従って、絞開閉環13も同方向に回動付
勢されている。ボディ連動杆22bは、ボディへの装着状
態では、ボディ側絞駆動部材(図示せず)と当接し、レ
リーズリング22は引張ばね25を撓ませる方向、つまり絞
開放方向に回動させられた位置に保持される。ボディ側
駆動部材は、シャッタレリーズに先立ち、ボディ連動杆
22bとの非係合位置に逃げる。
レリーズリング22の後部には、絞連係リング26が位置し
ている。この絞連係リング26は、ボディ側に、絞込測光
と開放測光の別、および開放測光時の絞値情報を伝達す
る情報伝達部26aと、周方向切欠26bと、ストッパ突起26
cと、バネ掛けピン26dとを有している。ストッパ突起26
cは、カメラボディへの装着状態において、ボディ側に
設けたストッパ部材27と係合し、絞連係リング26の第1
図における時計方向への回動端を規制する。
ている。この絞連係リング26は、ボディ側に、絞込測光
と開放測光の別、および開放測光時の絞値情報を伝達す
る情報伝達部26aと、周方向切欠26bと、ストッパ突起26
cと、バネ掛けピン26dとを有している。ストッパ突起26
cは、カメラボディへの装着状態において、ボディ側に
設けたストッパ部材27と係合し、絞連係リング26の第1
図における時計方向への回動端を規制する。
他方、この絞連係リング26の周方向切欠26b内には、カ
ムリング18に植設した連動ピン18fが嵌合している。こ
の連動ピン18fとばね掛けピン26dとの間には、引張ばね
28が張設されている。この連動ピン18fは、カムリング1
8がカム面20の絞込区間20aで回動する間においては、周
方向切欠26b内を移動する。このときストッパ突起26cは
引張ばね28の力によりストッパ部材27と当接する。これ
に対し、カムリング18がカム面20の自動絞区間20bに入
ると、周方向切欠26bのストッパ突起26c側の一端部26
b′に当接して、引張ばね28の力に抗し、絞連係リング2
6をこれと一体に回動させる。
ムリング18に植設した連動ピン18fが嵌合している。こ
の連動ピン18fとばね掛けピン26dとの間には、引張ばね
28が張設されている。この連動ピン18fは、カムリング1
8がカム面20の絞込区間20aで回動する間においては、周
方向切欠26b内を移動する。このときストッパ突起26cは
引張ばね28の力によりストッパ部材27と当接する。これ
に対し、カムリング18がカム面20の自動絞区間20bに入
ると、周方向切欠26bのストッパ突起26c側の一端部26
b′に当接して、引張ばね28の力に抗し、絞連係リング2
6をこれと一体に回動させる。
上記構成の本装置は、次のように作動する。まず絞設定
環が開放径(上記例ではF1.4)に設定されている状態で
は、絞設定環と等しい回動をするカムリング18の規制突
出片18aが総支持環12の連動突出片12dを最大に押して、
絞支持環12を絞開放位置に保持している。絞設定環、つ
まりカムリング18を開放径から所定中間絞値(同F4)の
間で回動させると、規制突出片18aの回動に伴い、絞支
持環12は、引張ばね15の力によって絞り込み方向に回動
する。すなわち複数の絞羽根11によって構成される絞開
口は、絞り込まれ、ファインダによってその絞効果を確
認することができる。
環が開放径(上記例ではF1.4)に設定されている状態で
は、絞設定環と等しい回動をするカムリング18の規制突
出片18aが総支持環12の連動突出片12dを最大に押して、
絞支持環12を絞開放位置に保持している。絞設定環、つ
まりカムリング18を開放径から所定中間絞値(同F4)の
間で回動させると、規制突出片18aの回動に伴い、絞支
持環12は、引張ばね15の力によって絞り込み方向に回動
する。すなわち複数の絞羽根11によって構成される絞開
口は、絞り込まれ、ファインダによってその絞効果を確
認することができる。
この絞込区間では、カムリング18のカム面20は、その絞
込区間(同一径区間)20aを中間レバー21のフォロアピ
ン21bに接触させる。従って中間レバー21は回動しな
い。すなわちストッパ脚21dとレリーズリング22のスト
ッパピン22aとは接触状態を保持している。よってこの
絞込区間でシャッタをレリーズすると、ボディ側の絞駆
動部材がボディ連動杆22bから単に逃げるだけであり、
レリーズリング22および絞開閉環13は回動しない。
込区間(同一径区間)20aを中間レバー21のフォロアピ
ン21bに接触させる。従って中間レバー21は回動しな
い。すなわちストッパ脚21dとレリーズリング22のスト
ッパピン22aとは接触状態を保持している。よってこの
絞込区間でシャッタをレリーズすると、ボディ側の絞駆
動部材がボディ連動杆22bから単に逃げるだけであり、
レリーズリング22および絞開閉環13は回動しない。
そしてこの絞込区間では、カムリング18の連動ピン18f
は、周方向切欠26b内を移動し、絞連係リング27は回動
しない。すなわち絞連係リング26のストッパ突起26cは
ストッパ部材27に当接した状態に保持され、このとき情
報伝達部26aは、第3b図に示す位置Sに保持される。こ
の情報伝達部26aの位置Sにより、絞込測光を行なうべ
き旨の信号がボディに伝達される。なお、実際には、情
報伝達部26aの位置によって特別な絞込測光の信号を発
することなく、開放口径の変化によって、取り込まれる
光量が変化することにより、絞込測光を行なうことがで
きる。つまり、情報伝達部26aは、以上の状態において
動かないことが必須であり、そのことから直接に特別な
絞込測光情報を得なくともよい。
は、周方向切欠26b内を移動し、絞連係リング27は回動
しない。すなわち絞連係リング26のストッパ突起26cは
ストッパ部材27に当接した状態に保持され、このとき情
報伝達部26aは、第3b図に示す位置Sに保持される。こ
の情報伝達部26aの位置Sにより、絞込測光を行なうべ
き旨の信号がボディに伝達される。なお、実際には、情
報伝達部26aの位置によって特別な絞込測光の信号を発
することなく、開放口径の変化によって、取り込まれる
光量が変化することにより、絞込測光を行なうことがで
きる。つまり、情報伝達部26aは、以上の状態において
動かないことが必須であり、そのことから直接に特別な
絞込測光情報を得なくともよい。
カムリング18が所定中間絞値(F4)に達すると、絞支持
環12の回動範囲規制ピン12cは回動範囲規制溝16の端部
に当接し、以後、絞支持環12の絞込方向への回動は規制
される。カムリング18がさらに小絞開口(大F値)に回
動すると、今度はカム面20の自動絞区間20bが中間レバ
ー21のフォロアピン21bに当接する。すると、中間レバ
ー21は、カム面20の自動絞区間20bの形状に従って回動
し、そのストッパ脚21dの位置を変える。すなわちスト
ッパ脚21dは、レリーズリング22のストッパピン22aと接
触しない状態となる。この状態において、シャッタがレ
リーズされると、その直線にボディ側の絞駆動部材がボ
ディ連動杆22bから逃げ、その結果、引張ばね25の力に
よって、レリーズリング22および絞開閉環13が絞込方向
に回動する。絞開閉環13の回動端は、ストッパピン22a
がストッパ脚21dに当接する位置で規制されるため、シ
ャッタレリーズ時の絞開口は、設定絞値になる。
環12の回動範囲規制ピン12cは回動範囲規制溝16の端部
に当接し、以後、絞支持環12の絞込方向への回動は規制
される。カムリング18がさらに小絞開口(大F値)に回
動すると、今度はカム面20の自動絞区間20bが中間レバ
ー21のフォロアピン21bに当接する。すると、中間レバ
ー21は、カム面20の自動絞区間20bの形状に従って回動
し、そのストッパ脚21dの位置を変える。すなわちスト
ッパ脚21dは、レリーズリング22のストッパピン22aと接
触しない状態となる。この状態において、シャッタがレ
リーズされると、その直線にボディ側の絞駆動部材がボ
ディ連動杆22bから逃げ、その結果、引張ばね25の力に
よって、レリーズリング22および絞開閉環13が絞込方向
に回動する。絞開閉環13の回動端は、ストッパピン22a
がストッパ脚21dに当接する位置で規制されるため、シ
ャッタレリーズ時の絞開口は、設定絞値になる。
そしてカムリング18が所定中間絞値(F4)に達すると、
連動ピン18fが絞連係リング26の周方向切欠26bの一端部
26b′に当接する。よって、カムリング18がさらに小絞
開口側に回動すると、連動ピン18fは引張ばね28に抗し
て絞連係リング26を一緒に回動させる。すなわち情報伝
達部26aは、カムリンド18と一緒に回動し、その位置を
変化させる。第3図aに示す区間Kは、この情報伝達部
26aの移動区間であり、この情報伝達部26aがこの区間K
内に入ったことにより、開放測光を行なうべき旨の信号
が出され、さらにその回動位置により、カムリング18に
よって設定された絞値情報がボディに伝達される。
連動ピン18fが絞連係リング26の周方向切欠26bの一端部
26b′に当接する。よって、カムリング18がさらに小絞
開口側に回動すると、連動ピン18fは引張ばね28に抗し
て絞連係リング26を一緒に回動させる。すなわち情報伝
達部26aは、カムリンド18と一緒に回動し、その位置を
変化させる。第3図aに示す区間Kは、この情報伝達部
26aの移動区間であり、この情報伝達部26aがこの区間K
内に入ったことにより、開放測光を行なうべき旨の信号
が出され、さらにその回動位置により、カムリング18に
よって設定された絞値情報がボディに伝達される。
なお常時は絞を開放とし、シャッタレリーズ時に設定絞
とする自動絞装置およびそのカム機構は従来多数が知ら
れている。実施例に示したカム機構はその一例を示すも
のであり、本発明は、これらのカム機構の如何を問わな
い。
とする自動絞装置およびそのカム機構は従来多数が知ら
れている。実施例に示したカム機構はその一例を示すも
のであり、本発明は、これらのカム機構の如何を問わな
い。
また実施例においては、ストッパ部材27をボディ側に設
けているが、レンズ側へ設けることも可能である。
けているが、レンズ側へ設けることも可能である。
「発明の効果」 以上のように本発明のレンズの絞値情報伝達装置は、最
大口径から所定の中間絞口径迄は絞設定環の設定絞値に
応じて開放口径が変化し、上記中間絞口径から最少絞口
径迄は絞設定環の設定絞値に拘らず開放口径が一定に保
持されるレンズにおいて、最大口径から所定の中間絞口
径迄の領域においては、絞連係部材を移動させずに特定
位置に保持することにより、絞込測光を行なうべき信号
をボディに伝達することができ、中間絞口径から最少絞
口径迄の領域では、絞連係部材を絞設定環とともに移動
させることにより、開放測光を行なうべき旨、およびそ
の設定絞値を伝達することができる。よって、自動的に
測光方式を切り替えること、および開放測光時の設定絞
値情報を簡単確実にボディに伝達することができる。
大口径から所定の中間絞口径迄は絞設定環の設定絞値に
応じて開放口径が変化し、上記中間絞口径から最少絞口
径迄は絞設定環の設定絞値に拘らず開放口径が一定に保
持されるレンズにおいて、最大口径から所定の中間絞口
径迄の領域においては、絞連係部材を移動させずに特定
位置に保持することにより、絞込測光を行なうべき信号
をボディに伝達することができ、中間絞口径から最少絞
口径迄の領域では、絞連係部材を絞設定環とともに移動
させることにより、開放測光を行なうべき旨、およびそ
の設定絞値を伝達することができる。よって、自動的に
測光方式を切り替えること、および開放測光時の設定絞
値情報を簡単確実にボディに伝達することができる。
第1図は本発明によるレンズの自動絞装置の実施例を示
す要部の分解斜視図、第2図はカム機構の正面図、第3
a、3b図は絞連係環の情報伝達部の位置の変化を示す正
面図である。 11…絞羽根、11a、11b…ダボ、12…絞羽根、12a…カム
溝、12b…ばね掛けピン、12c…回動範囲規制ピン、12d
…連動突出片、13…絞開閉環、13a…支持孔、13b…逃げ
溝、13c…被動突出片、14…ばね掛けピン、15…引張ば
ね、16…回動範囲規制溝、18…カムリング(絞設定
環)、18a…規制突出片、18b…径方向突起、18f…連動
ピン、20…カム面、20a…絞込区間、20b…自動絞区間、
21…中間レバー、21a…軸、21b…中間レバー、21d…ス
トッパ脚、22…レリーズリング、22a…ストッパピン、2
2b…ボディ連動杆、22c…開閉環連動杆、22d…先端二股
部、22e…ばね掛けピン、24…ばね掛けピン、25…引張
ばね、26…絞連係リング(絞連係部材)、26a…情報伝
達部、26b…周方向切欠、26c…ストッパ突起、26d…ば
ね掛けピン、27…ストッパ部材、28…引張ばね。
す要部の分解斜視図、第2図はカム機構の正面図、第3
a、3b図は絞連係環の情報伝達部の位置の変化を示す正
面図である。 11…絞羽根、11a、11b…ダボ、12…絞羽根、12a…カム
溝、12b…ばね掛けピン、12c…回動範囲規制ピン、12d
…連動突出片、13…絞開閉環、13a…支持孔、13b…逃げ
溝、13c…被動突出片、14…ばね掛けピン、15…引張ば
ね、16…回動範囲規制溝、18…カムリング(絞設定
環)、18a…規制突出片、18b…径方向突起、18f…連動
ピン、20…カム面、20a…絞込区間、20b…自動絞区間、
21…中間レバー、21a…軸、21b…中間レバー、21d…ス
トッパ脚、22…レリーズリング、22a…ストッパピン、2
2b…ボディ連動杆、22c…開閉環連動杆、22d…先端二股
部、22e…ばね掛けピン、24…ばね掛けピン、25…引張
ばね、26…絞連係リング(絞連係部材)、26a…情報伝
達部、26b…周方向切欠、26c…ストッパ突起、26d…ば
ね掛けピン、27…ストッパ部材、28…引張ばね。
Claims (2)
- 【請求項1】最大口径から所定の中間絞口径迄は絞設定
環の設定絞値に応じて開放口径が変化し、上記中間絞口
径から最少絞口径迄は絞設定環の設定絞値に拘らず開放
口径が一定に保持されるレンズであって、 上記絞設定環とは別に、絞値情報をカメラボディ側に伝
達する絞連係部材を設け、この絞設定環と絞連係部材と
の間に、上記開放口径の変化領域では絞設定環の回動位
置に拘らず絞連係部材を一定位置に保持し、開放口径の
非変化領域では両者を一緒に回動させる連動機構を介在
させたことを特徴とするレンズの測光情報伝達装置。 - 【請求項2】複数の絞羽根をそれぞれ支持し、両者の相
対回転により該絞羽根による絞開口を開閉する絞開閉環
と絞支持環;絞値を設定する絞設定環;シャッタレリー
ズ時に移動操作され、上記絞開閉環を絞り込み方向に回
動させるレリーズ部材;上記絞設定環による絞設定動作
に連動して作動し、上記絞開閉環の絞込み方向への回動
位置を規制するカム機構とを備えたレンズの自動絞装置
において、 上記絞設定環の絞全開位置から所定の中間絞値迄の回動
域において、上記絞支持環を該絞設定環に連動させて絞
り込み方向に回動させる連動回動手段と;上記絞設定環
とは別に設けた、絞値情報をカメラボディ側に伝達する
絞連係部材と;この絞設定環と絞連係部材との間に設け
られた、上記開放口径の変化領域では絞設定環の回動位
置に拘らず絞連係部材を一定位置に保持し、開放口径の
非変化領域では両者を一緒に回動させる連動機構とを設
けたことを特徴とするレンズの測光情報伝達装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1296999A JPH0719015B2 (ja) | 1989-11-15 | 1989-11-15 | レンズの測光情報伝達装置 |
| DE4036292A DE4036292C2 (de) | 1989-11-15 | 1990-11-14 | Automatische Blendenvorrichtung für das Objektiv einer Kamera |
| US07/612,992 US5250971A (en) | 1989-11-15 | 1990-11-15 | Apparatus for stopping down diaphragm to an intermediate setting, upon setting diaphragm to a desired setting |
| GB9024868A GB2238135B (en) | 1989-11-15 | 1990-11-15 | Diaphragm apparatus of lens |
| FR9014222A FR2654525B1 (fr) | 1989-11-15 | 1990-11-15 | Dispositif de diaphragme d'objectif. |
| US08/000,374 US5270759A (en) | 1989-11-15 | 1993-01-04 | Apparatus for stopping down diaphragm to an intermediate setting, upon setting diaphragm to a desired setting |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1296999A JPH0719015B2 (ja) | 1989-11-15 | 1989-11-15 | レンズの測光情報伝達装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03157633A JPH03157633A (ja) | 1991-07-05 |
| JPH0719015B2 true JPH0719015B2 (ja) | 1995-03-06 |
Family
ID=17840943
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1296999A Expired - Fee Related JPH0719015B2 (ja) | 1989-11-15 | 1989-11-15 | レンズの測光情報伝達装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0719015B2 (ja) |
-
1989
- 1989-11-15 JP JP1296999A patent/JPH0719015B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03157633A (ja) | 1991-07-05 |
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Legal Events
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