JPH0719021A - 消音器、その製造方法および製造装置 - Google Patents

消音器、その製造方法および製造装置

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JPH0719021A
JPH0719021A JP18886693A JP18886693A JPH0719021A JP H0719021 A JPH0719021 A JP H0719021A JP 18886693 A JP18886693 A JP 18886693A JP 18886693 A JP18886693 A JP 18886693A JP H0719021 A JPH0719021 A JP H0719021A
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JP
Japan
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inner chamber
wool layer
glass wool
chamber
steel wool
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Withdrawn
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JP18886693A
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Inventor
Noboru Hachiman
登 八幡
Kenichi Ito
健一 伊藤
Kotaro Imura
広太郎 井村
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SANRITSU KAKO KK
Original Assignee
SANRITSU KAKO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高い消音効果を確保しつつ、グラスウールの
消失を防止して長寿命の構造を備えた消音器を安価に提
供する。 【構成】 アウタチャンバ5とインナチャンバ6との間
の膨張室R内に、グラスウール層7が充填形成される。
グラスウール層7の形成は、インナチャンバ6外周に、
長尺なスチールウール帯状体を螺旋状に巻き付けて、ス
チールウール層8を形成した後、この外周に、インナチ
ャンバ6の長さ寸法とほぼ同じ幅寸法のグラスウールマ
ットを巻き付けて形成する。これにより、グラスウール
層7の均一な充填形成が可能となるとともに、インナチ
ャンバ6の連通穴6aを介してグラスウール層7が大気
中へ逸散するのも有効に防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は自動車や自動二輪車等
に装備される消音器、その製造方法および製造装置に関
し、さらに詳細には、消音器に充填される吸音材の内装
技術に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば自動車のエンジンの排気系には、
エンジンから排出される排気ガスの温度と圧力を下げる
とともに、その排気音を消音する目的で消音器(マフ
ラ)が装備されている。この消音器の基本構造として
は、共鳴減衰の原理を応用した共鳴型と、膨張室を備え
る膨張型の2種類に大別されるが、実際にはこれに耐熱
性の吸音材を充填したり、上記のものを複雑に組み合わ
せた複合式が一般的である。
【0003】図13に示す消音器は、筒状のアウタチャ
ンバa内に、多数の連通穴を有する小径インナチャンバ
bが挿通されて、両チャンバa,b間に膨張室が形成さ
れている。この膨張室内には、大径インナチャンバcが
内装されて2重構造とされるとともに、この大径インナ
チャンバcの外周部に、耐熱性の吸音材好ましくはグラ
スウール(グラスファイバ)dが充填されている。
【0004】このように構成された消音器Sは、保護カ
バーe内に収納された状態で、小径インナチャンバbの
一端fがエンジンのエキゾースト・マニホールドgに連
通されるとともに、他端hが排気管iを介して大気に開
放される。そして、エンジンから吐き出される排気ガス
は、消音器Sの膨張室内で体積が増大して圧力が下が
り、その音響エネルギが消耗されるとともに、吸音材d
により吸収された後、外気へ放出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構造では以下に述べるような問題があった。すなわ
ち、上記大径インナチャンバcは、膨張室を複雑な2重
構造として消音効果を高めるとともに、グラスウールd
が小径インナチャンバbの連通穴を介して大気中へ逸散
し消失するのを防止する目的で配設されているが、反
面、膨張室が複雑になると、膨張室内には矢符のような
排気ガスの対流が発生し、これが抵抗(背圧)となっ
て、エンジン出力を低下(3〜4馬力)してしまうとい
う不具合がある。
【0006】この点に関して、図示しないが、上記大径
インナチャンバcを設けずに、膨張室全体にグラスウー
ルdを充填する構造も提案されており、この構造によれ
ば、小径インナチャンバbがストレートに通っているた
め背圧が少なくて、エンジン出力低下の問題も改善さ
れ、また消音効果も良い。ところが反面、この消音効果
はグラスウールdの充填の方法によって大きく左右され
るところ、グラスウールdを均一に充填する作業は困難
をきわめて、実際には所期の消音効果が得られ難く、し
かも、上述したグラスウールdの消失という問題は未解
決のままであり、さらなる改良が要望されていた。
【0007】本発明はかかる従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであって、その目的とするところは、高い消音
効果を確保しつつ、グラスウールの消失を防止して長寿
命の構造を備えた消音器を安価に製造できる技術を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の消音器は、筒状のアウタチャンバ内に、多
数の連通穴を有するインナチャンバが挿通されて、両チ
ャンバ間に膨張室が形成されるとともに、この膨張室内
にグラスウール層が充填形成されてなるものであって、
このグラスウール層と上記インナチャンバの外周との間
に、スチールウール層が介装され、このスチールウール
層は、上記インナチャンバの外周に、長尺なスチールウ
ール帯状体が螺旋状に巻装されてなり、上記グラスウー
ル層は、このスチールウール層の外周に、幅広のグラス
ウールマットが巻装されてなることを特徴とする。
【0009】また、本発明の消音器の製造方法は、上記
構造の消音器を製造する方法であって、上記インナチャ
ンバの外周に、長尺なスチールウール帯状体をインナチ
ャンバの一端側から他端側へ螺旋状に巻き付けて、スチ
ールウール層を形成し、このスチールウール層の外周
に、上記インナチャンバの長さ寸法とほぼ同じ幅寸法の
グラスウールマットを巻き付けて、上記グラスウール層
を形成することを特徴とする。
【0010】具体的には、上記インナチャンバの外周
に、上記スチールウール帯状体を、外周側から均一な押
圧力を加えながら螺旋状に巻き付けて、スチールウール
層を形成するとともに、このスチールウール層の外周
に、上記グラスウールマットを巻き付けた後、さらにそ
の外周側から均一な押圧力を加えながら所定形状に成形
する。
【0011】また、本発明の消音器製造装置は、上記製
造方法を実施するためのもので、スチールウール層成形
装置とグラスウール層成形装置から構成される。
【0012】具体的には、上記スチールウール層成形装
置は、インナチャンバの両端を支持して回転駆動するイ
ンナ駆動部と、このインナ駆動部に回転支持されるイン
ナチャンバの軸線と平行に配されるとともに、このイン
ナチャンバ外周面に転接可能な少なくとも1つの弾性材
料製プレスローラを備える加圧部とを備えてなることを
特徴とする。
【0013】また、上記グラスウール層成形装置は、ス
チールウール層が形成されたインナチャンバの両端を支
持して回転駆動するワーク駆動部と、このワーク駆動部
に回転支持されるインナチャンバの軸線と平行に配され
るとともに、このインナチャンバ外周面に転接可能な複
数のプレスローラを備える加圧成形部とを備えてなるこ
とを特徴とする。
【0014】
【作用】本発明の消音器においては、アウタチャンバと
インナチャンバとの間に膨張室が形成されるとともに、
この膨張室内にグラスウール層が充填形成される単純な
構造として、背圧の要因となるエンジン排気ガスの対流
発生を防止する。
【0015】また、上記グラスウール層とインナチャン
バとの間にスチールウール層を介装することにより、グ
ラスウール層がインナチャンバの連通穴を介して大気中
へ逸散するのを防止する。
【0016】さらに、消音器の製造に際して、インナチ
ャンバの外周に、長尺なスチールウール帯状体をインナ
チャンバの一端側から他端側へ螺旋状に巻き付けて、ス
チールウール層を形成した後、このスチールウール層の
外周に、インナチャンバの長さ寸法とほぼ同じ幅寸法の
グラスウールマットを巻き付けて、グラスウール層を形
成することにより、グラスウール層の均一な充填形成を
可能とする。
【0017】
【実施例】以下、本発明に係る実施例を図面に基づいて
説明する。
【0018】本発明に係る消音器(マフラ)を図1およ
び図2に示し、この消音器1は具体的には自動車用のも
ので、保護カバー2内に収納された状態でエンジンの排
気系に配設されるとともに、その一端1aがエンジンの
エキゾースト・マニホールド端部3に連通されるととも
に、他端1bが排気管4を介して大気に開放される。
【0019】上記消音器1は、アウタチャンバ5内にイ
ンナチャンバ6が挿通されて、これら両チャンバ5,6
間に膨張室Rが形成されるとともに、この膨張室R内に
グラスウール層7が充填形成されている。また、このグ
ラスウール層7と上記インナチャンバ6の外周との間に
は、スチールウール層8が介装されている。
【0020】アウタチャンバ5は消音器1のケーシング
を形成する薄肉鋼板製のもので、円筒状に形成された円
筒本体9と、この円筒本体9の両端に一体に取り付けら
れる蓋体10,10とからなる。これら蓋体10,10
には開口5a,5bが形成され、これら両端の開口5
a,5bを介して、上記インナチャンバ6が貫通されて
いる。
【0021】インナチャンバ6はエンジンからの排気ガ
スが通過する部分を形成するもので、薄肉のステンレス
鋼板が円筒状に形成されるとともに、その全周および全
長にわたって多数の連通穴6a,6a,…が均等に配設
されている。インナチャンバ6の両端部は上記アウタチ
ャンバ5の開口5a,5bに溶接されて、これら両チャ
ンバ5,6により形成される空間が上記膨張室Rとされ
るとともに、インナチャンバ6の両端開口が外部へ臨ん
で、前述した消音器1の両端1a、1bを形成してい
る。
【0022】グラスウール層7は、エンジンから吐き出
される排気ガスの音響エネルギを吸収減衰させるもの
で、具体的には、後述する消音器製造装置のグラスウー
ル層成形装置22により、幅広のグラスウールマット7
aが、図4に示すように、上記インナチャンバ6の外周
にスチールウール層8を介して積層状に巻装されてな
る。このグラスウール層7は、上記アウタチャンバ5の
円筒本体9の内径面に密着状に嵌挿されるとともに、そ
の両端部外周面が先細テーパ面に形成されている。
【0023】スチールウール層8は、主として、上記グ
ラスウール層7のグラスウールがインナチャンバ6の連
通穴6a,6a,…から消音器1外部へ逸散するのを防
止するためのもので、具体的にはSUS(ステンレス
鋼)ウールからなり、後述する消音器製造装置のスチー
ルウール層成形装置21により、長尺なスチールウール
(SUSウール)帯状体8aが、図3に示すように、イ
ンナチャンバ6の外周に螺旋状に巻装されてなる。
【0024】次に、上記消音器1の製造装置について説
明する。この製造装置は、図5〜図8に示すスチールウ
ール成形装置21と、図9〜図12に示すグラスウール
成形装置22とから構成されており、以下、これら各装
置21,22についてそれぞれ具体的に説明する。
【0025】A.スチールウール層成形装置21:スチ
ールウール層成形装置21はスチールウール層8を形成
するもので、スチールウール供給部30、インナ駆動部
31および加圧部32を主要部として構成され、これら
構成装置30〜32は、装置基台33上に装着されてい
る。
【0026】スチールウール供給部30は、具体的に
は、スチールウール帯状体8aが巻装されてなる繰出ロ
ール35と、この繰出ロール35を回転可能に支持する
ロール支持部36とからなる。
【0027】このロール支持部36は、図6に示すよう
に、装置基台33の後部に支柱37,37が起立状に設
けられるとともに、その上端部に支持ブラケット37
a,37aが取り付けられてなり、これら両支持ブラケ
ット37a,37aに、上記繰出ロール35の支軸35
aが回転可能に軸支されている。そして、この繰出ロー
ル35から繰り出されるスチールウール帯状体8aは、
後述するように、インナ駆動部31に回転支持されたイ
ンナチャンバ6外周へ引き込み供給されることとなる。
【0028】インナ駆動部31はインナチャンバ6の両
端1a,1bを支持して回転駆動するもので、駆動機構
40とチャック機構41から構成され、図6に示すよう
に、装置基台33の前部に配設されている。
【0029】駆動機構40はインナチャンバ6の一端1
aを取外し可能に支持するもので、回転駆動軸42およ
びこの回転駆動軸42の駆動源(図示省略)を備えてな
る。
【0030】回転駆動軸42は、軸受44を介して装置
基台33上に回転可能に軸支されるとともに、その先端
に、先細テーパ形状を有する支持コーン43を備え、こ
の支持コーン43が、インナチャンバ6の一端1aに突
入係止可能とされている。また、回転駆動軸42の基端
には伝動プーリ45が取り付けられており、図示しない
が、この伝動プーリ45に巻きかけられた伝動ベルト
が、駆動源である駆動モータに連係されている。
【0031】チャック機構41はインナチャンバ6の他
端をチャッキング支持するもので、駆動機構40と対向
して配置されており、具体的にはエアシリンダ装置から
構成されている。
【0032】このエアシリンダ装置41は、シリンダ本
体41aが装置基台33に水平状態で取り付けられると
ともに、そのピストンロッド41bの先端に先細テーパ
形状を有する支持コーン46を備える。ピストンロッド
41bは、上記回転駆動軸42と同一軸線上に沿って進
退動作(往復動作)するように配置されており、その進
退動作により、上記支持コーン51がインナチャンバ6
の他端1bに突入係止または離脱可能とされている。
【0033】そして、エアシリンダ装置41の進出動作
により、インナチャンバ6は、その両端1a,1bが支
持コーン43,46によりチャッキング支持されるとと
もに、回転駆動軸42の駆動により、所定の回転速度を
もって巻取方向Aへ回転される。
【0034】加圧部32は、スチールウール帯状体8a
をインナチャンバ6外周に巻き付ける際に、その外周側
から均一な押圧力を加えるためのもので、上記インナ駆
動部31に回転支持されるインナチャンバ6の軸線と平
行に配される一対のプレスローラ55,55を備えてな
る。
【0035】各プレスローラ55は弾性材料製のもの
で、具体的には、金属製芯材の外周にゴム層が形成され
てなるゴムローラから構成されるとともに、軸受56,
56を介して装置基台33上に自由回転可能に軸支され
ている。このプレスローラ55は、図8に示すように、
その外周面55aが上記インナチャンバ6の外周面に所
定の押圧力(プレスローラ55自体の有するゴム弾力)
をもって、あるいは摺接状に転接するように配置されて
いる。また、両プレスローラ55,55は、インナ駆動
部31に取り付けられたインナチャンバ6の下側2か所
を支持するように設定されている。
【0036】しかして、インナチャンバ6がインナ駆動
部31の駆動機構40とチャック機構41によりチャッ
キング支持された状態で、回転駆動軸42が回転駆動す
ると、インナチャンバ6は巻取方向Aへ回転され、この
インナチャンバ6の回転により、繰出ロール35から供
給されるスチールウール帯状体8aは、インナチャンバ
6の軸方向へ送られながら、インナチャンバ6外周の一
端1b側から他端1a側へ螺旋状に巻き付けられて、ス
チールウール層8が形成されていく。
【0037】この際、インナチャンバ6の外周には加圧
部32のプレスローラ55,55が転接されて、スチー
ルウール帯状体8aにその外周側から均一な押圧力(ゴ
ム弾力)を加え、これにより、スチールウール帯状体8
aは、インナチャンバ6外周全長にわたり所定の締付力
をもって均一に巻き付けられることとなる。
【0038】B.グラスウール層成形装置22:グラス
ウール層成形装置22はグラスウール層7を形成するも
ので、グラスウール供給部60、ワーク案内部61、ワ
ーク駆動部62、加圧成形部63および接着剤塗布部6
4を主要部として構成され、これら構成装置60〜64
は、装置基台65上に装着されている。
【0039】グラスウール供給部60は、具体的には、
図示しない裁断機と搬送コンベア70を備えてなり、こ
の搬送コンベア70としてはベルトコンベアが採用され
ている。搬送コンベア70は、装置基台65の傾斜部6
5a上に配置されて、その基端つまり下端70aが上記
裁断機に隣接して設けられるとともに、その先端つまり
上端70bがワーク案内部61に連続されている。
【0040】そして、上記裁断機により所定寸法のマッ
ト状に裁断されたグラスウールマット7aは、積層状に
複数枚(例えば30枚程度)積み重ねられて一組とさ
れ、これが矢符B方向へ搬送されてワーク案内部61ま
で運ばれる。
【0041】ワーク案内部61は、搬送コンベア上端7
0bのグラスウールマット7a,7a,…をワーク駆動
部62へ案内するもので、具体的には第1エアシリンダ
装置75から構成されている。
【0042】この第1エアシリンダ装置75は、そのシ
リンダ本体75aが装置基台65の第1支持部76に垂
直下向き状態で取り付けられて、ピストンロッド75b
が上下方向へ進退動作(往復動作)するように構成され
ている。このピストンロッド75bの先端には、案内ロ
ーラ77が、ローラ支持体78を介して水平状にかつ自
由回転可能に設けられている。この案内ローラ77は、
上記ピストンロッド75bの上下方向への進退動作に伴
い、第1支持部76に沿って昇降動作される。
【0043】ワーク駆動部62は、スチールウール層8
が形成されたインナチャンバ6の両端を支持して回転駆
動するもので、装置基台65における上記ワーク案内部
61の前側に配設されている。なお、このワーク駆動部
62の基本構造は、スチールウール層成形装置21のイ
ンナ駆動部31と同様であり、その説明は省略する。
【0044】加圧成形部63は、グラスウールマット7
aをインナチャンバ6のスチールウール層8外周に巻き
付ける際に、その外周側から均一な押圧力を加えて成形
するためのもので、一対の固定側プレスローラ80,8
1と、一つの可動側プレスローラ82を備えてなる。
【0045】一対の固定側プレスローラ80,81は、
上記ワーク駆動部62に回転支持されるインナチャンバ
6の軸線と平行に配されており、具体的には、それぞれ
軸受83,83を介して装置基台65上に自由回転可能
に軸支されている。
【0046】これら固定側プレスローラ80,81は、
その外周面80a,81aが、後述するように、上記イ
ンナチャンバ6に巻き付けられたグラスウールマット7
a外周に、所定の押圧力をもって転接するように配置さ
れている。
【0047】また、両固定側プレスローラ80,81
は、図10および図12に示すように、ワーク駆動部6
2に取り付けられたインナチャンバ6の下側2か所、厳
密にはこのインナチャンバ6に巻き付けられたグラスウ
ールマット7aの下側2か所を支持するように設定され
ている。
【0048】可動側プレスローラ82は第2エアシリン
ダ装置85に装着されており、この第2エアシリンダ装
置85は、そのシリンダ本体85aが装置基台65の第
2支持部86に垂直下向き状態で取り付けられて、ピス
トンロッド85bが上下方向へ進退動作(往復動作)す
るように構成されている。このピストンロッド85bの
先端には、上記可動側プレスローラ82が、ローラ支持
体87を介して水平状にかつ自由回転可能に設けられて
いる。
【0049】つまり、可動側プレスローラ82は、上記
ワーク駆動部62に回転支持されるインナチャンバ6の
軸線と平行に配されるとともに、上記ピストンロッド8
5bの上下方向への進退動作により、第2支持部86に
沿って昇降動作されて、インナチャンバ6に離接可能と
されている。
【0050】これに関連して、第2支持部86には、案
内レール86a,86aが上下方向へ延びて配設される
とともに、ローラ支持体87の両端部に、上記案内レー
ル86a,86a内を摺動案内される摺動部材87a,
87aが設けられている。
【0051】また、3つのプレスローラ80〜82の相
対的な配置関係は、可動側プレスローラ82がインナチ
ャンバ6に転接される状態において、より厳密には、イ
ンナチャンバ6に巻き付けられたグラスウールマット7
a外周に転接される状態において、これら3つのプレス
ローラ80〜82が、図12に示すように、グラスウー
ルマット7a外周部を円周方向等配位置で支持する構造
(3等配支持構造)を形成するように設定されて、グラ
スウール層7の真円度が出せる構造とされている。
【0052】また、上記プレスローラ80〜82の両端
部には、成形用カラー90a,90b,90cがそれぞ
れ設けられ、これら成形用カラー90a〜90cとプレ
スローラ外周面80a〜82aにより、グラスウール層
7を所定形状に形成する成形面が構成されている。この
成形面により成形されるグラスウール層7の所定形状
は、上記アウタチャンバ5の内側面に正確に沿った輪郭
形状に設定されている。つまり、上記グラスウール層7
は、上記プレスローラ外周面80a〜82aにより、上
記アウタチャンバ5の円筒本体9の内径面に沿った円筒
外径面が成形されるとともに、上記成形用カラー90
a,90b,90cにより、その両端部外周面が先細テ
ーパ面に成形される。
【0053】これに関連して、一方の固定側プレスロー
ラ80の成形用カラー90aには、図12に示すよう
に、グラスウールマット7aを案内するための案内フラ
ンジ91が設けられるとともに、可動側プレスローラ8
2の成形用カラー90cには、グラスウールマット7a
の両端縁を揃えるための整形カッタ92が設けられてい
る。この整形カッタ92はまた、グラスウール層7の厚
さを規定する機能も兼備する。上記成形用カラー90
a,90b,90cは、上記プレスローラ80〜82の
軸方向へ移動調整可能とされて、各種形状寸法の消音器
1に対応可能な構造とされている。なお、成形用カラー
90a,90b,90cが固設されたプレスローラ80
〜82を複数種類用意しておき、各種形状寸法の消音器
1にそれぞれ専用のものとすることも可能である。
【0054】しかして、インナチャンバ6がワーク駆動
部62の駆動機構40とチャック機構41によりチャッ
キング支持された状態で、回転駆動軸42が回転駆動す
ると、インナチャンバ6は巻取方向Cへ回転される。す
ると、ワーク案内部61の案内ローラ77に案内される
グラスウールマット7aは、インナチャンバ6の回転に
より、案内フランジ91に案内されながらスチールウー
ル層8外周に巻き付けられて、グラスウール層7が形成
されていく。
【0055】この際、スチールウール層8外周に対する
グラスウールマット7aの巻付け完了前においては、各
プレスローラ80〜82とグラスウールマット7aと間
には隙間が存在する。そして、この隙間はグラスウール
マット7aの巻付け進行に伴って徐々に減少していき、
終には各プレスローラ80〜82が、グラスウールマッ
ト7a外周に転接することとなる。これにより、グラス
ウールマット7aには、その外周側から均一な押圧力が
加わって、グラスウールマット7aは、所定の締付力を
もって均一に巻き付け固められながら所定形状に加圧成
形されるとともに、その両端縁も整形カッタ92により
切断整形される。
【0056】接着剤塗布部64は、上記グラスウール層
7が加圧成形される際の保形性を確保するためのもの
で、図10に示すように、上記ワーク駆動部62に近接
して設けられている。この接着剤塗布部64は、グラス
ウール層7の最終成形段階において、その外周部分に前
後左右から成形用接着剤を噴射する。成形用接着剤とし
ては、図示例では無機系樹脂接着剤が好適に使用され
る。
【0057】次に、以上のように構成された消音器製造
装置21,22を用いた、消音器1の製造方法について
説明する(図5〜図8参照)。
【0058】1.スチールウール層8の形成:スチール
ウール層成形装置21により、以下の手順で、インナチ
ャンバ6の外周にスチールウール帯状体8aを巻き付け
て、スチールウール層8を形成する。
【0059】 まず、スチールウール供給部30から
引き出したスチールウール帯状体8aの端を、手作業に
よりインナチャンバ6の一端部外周に一巻きした後、こ
のインナチャンバ6を、前述した要領でインナ駆動部3
1にセットする。
【0060】 続いて、インナ駆動部31の駆動機構
40を始動させると、インナチャンバ6が巻取り方向A
へ回転して、上記スチールウール帯状体8aがスチール
ウール供給部30から引き出されながら、インナチャン
バ6外周に巻き付けられていく。
【0061】この際、前述したように、スチールウール
帯状体8aを手作業でインナチャンバ6軸方向へ送るよ
う補助することにより、スチールウール帯状体8aは、
加圧部32のプレスローラ55,55により加圧されな
がら、インナチャンバ6の一端1b側から他端1a側へ
螺旋状に巻き付けられていき、スチールウール層8が形
成される。このスチールウール層8の最終寸法は、消音
器1の形状寸法によって決定され、例えば、消音器1の
長さ寸法が450mm前後で、外径寸法が95mm前後
の場合、スチールウール層8の厚さが3〜4mm(重量
100g程度)に設定される。
【0062】 スチールウール層8の形成が完了した
ら(図3参照)、スチールウール帯状体8aを切断し
て、その最終端を巻き付け固定した後、工程と逆の要
領で、インナチャンバ6をインナ駆動部31から取り外
す。
【0063】2.グラスウール層7の形成:続いて、グ
ラスウール層成形装置22により、以下の手順で、上記
インナチャンバ6のスチールウール層8の外周にグラス
ウールマット7aを巻き付けて、グラスウール層7を形
成する(図9〜図12参照)。
【0064】 まず、搬送コンベア70の上端70b
に載置されているグラスウールマット7a,7a,…の
最上部の一枚を手作業で取り、これの一端をワーク案内
部61を介してワーク駆動部62に導く。そして、この
一端をインナチャンバ6のスチールウール層8外周に一
巻きした後、このインナチャンバ6を、前述した要領で
ワーク駆動部62にセットする。
【0065】 続いて、上記ワーク案内部61の案内
ローラ77の高さ位置を調整した後、ワーク駆動部62
の駆動機構40を低速で始動させる。すると、インナチ
ャンバ6が巻取り方向Cへ回転して、上記グラスウール
マット7aが、案内ローラ77さらには固定側プレスロ
ーラ80の案内フランジ91により案内されながら、ス
チールウール層8外周に巻き付けられていく。
【0066】この際、可動側プレスローラ82はまだ上
方に退避しており、グラスウールマット7aの外周は、
一対の固定側プレスローラ80,81の転接により押圧
されて、ある程度の予備的な加圧成形が行われることと
なる。
【0067】 グラスウールマット7aの巻付けが完
了したら、可動側プレスローラ82を下降させてグラス
ウールマット7a外周に転接させるとともに、駆動機構
40を高速運転に切換操作する。これと同時に、接着剤
塗布部64を始動させて、成形用接着剤をグラスウール
マット7a外周に均一に吹き付ける。
【0068】これにより、グラスウールマット7aは、
3つのプレスローラ80〜82により所定の締付け力を
もって均一に押圧されながら、所定形状に加圧成形され
るとともに、その両端縁が整形カッタ92により切断整
形されて、所定形状のグラスウール層7が形成される。
【0069】このグラスウール層7の最終寸法は、例え
ば、消音器1の形状寸法が上述のように設定されている
場合、幅が415mm程度で、外径が90mm程度(重
量280g程度)に設定される。したがって、使用され
るガラスウールマット7aは、予め裁断機により、幅が
435mm程度で、長さが800〜1200mm程度の
四角形状に裁断される。この場合、ガラスウールマット
7aの裁断部は、鋭利な切断刃による切り口ではなく、
引きちぎられたような切り口、つまり端部へいくにした
がって徐々に肉厚が薄くなるような切り口とされて、グ
ラスウールマット7aの巻付け端に段部が形成されない
ようにされている。
【0070】 グラスウール層7の形成が完了したら
(図4参照)、工程と逆の要領で、インナチャンバ6
をワーク駆動部62から取り外した後、乾燥炉に入れて
上記成形用接着剤を乾燥させる。
【0071】3.消音器1の組立ておよび装着:最後
に、このようにグラスウール層7が形成されたインナチ
ャンバ6を、アウタチャンバ5の円筒本体9内に挿入す
るとともに、その両端部に蓋体10,10をそれぞれ嵌
合した後、これらを溶接等により一体化して図1に示す
完成品1とする。この場合、グラスウール層7の両端部
外周面が前述のごとく先細テーパ面に形成されているた
め、上記円筒本体9内へのインナチャンバ6の挿入が円
滑に行えるとともに、この円筒本体9の両端部までグラ
スウール層7が形成される。以上のように構成された消
音器1は、保護カバー2内に収納支持された状態で自動
車エンジンの排気系に介装されて使用される。
【0072】しかして、エンジンから吐き出される排気
ガスは、上記消音器1の膨張室R内で体積が増大して圧
力が下がり、その音響エネルギが消耗されるとともに、
吸音材としてのグラスウール層7により吸収され消音さ
れた後、外気へ放出される。この場合、膨張室Rが単純
な構造とされているため、背圧の要因となるエンジン排
気ガスの対流発生が有効に防止される。
【0073】また、上記グラスウール層7とインナチャ
ンバ6との間には、スチールウール層8が介装されてお
り、グラスウール層7のグラスウールがインナチャンバ
6の連通穴6a,6a,…を介して大気中へ逸散するの
が有効に抑制される。
【0074】なお、上記実施例はあくまでも本発明の好
適な実施態様を示すものであって、本発明はこれに限定
されることなく、その範囲内において種々設計変更可能
である。
【0075】例えば、消音器1の細部の構成は図示例に
限定されることなく、その用途や適用サイズに応じて適
宜設計されるもので、前記したグラスウール層7やスチ
ールウール層8の具体的な数値条件等も単なる一例に過
ぎない。
【0076】また、消音器製造装置21,22の具体的
構成も、図示例においては手作業を伴うとともに、手動
操作による半自動化構成とされているが、各構成装置を
マイクロコンピュータ等により駆動制御される構成とし
て、完全自動化された装置構成とすることももちろん可
能である。
【0077】さらに、スチールウール層成形装置21の
プレスローラ55,55や、グラスウール層成形装置2
2のプレスローラ80〜82の設置数および相対的位置
関係なども、それぞれスチールウール層8およびグラス
ウール層7の成形時において均一な押圧力が与えられる
条件の下で、図示例以外の構成とすることができる。
【0078】例えば、グラスウール層成形装置22の場
合、図13(a) に示すように、一つの固定側プレスロー
ラ180と一つの可動側プレスローラ182が、インナ
チャンバ6に巻き付けられたグラスウールマット7a外
周を上下から転接支持する構造としたり、図13(b) に
示すように、一対の固定側プレスローラ180,181
と一対の可動側プレスローラ182,182が、インナ
チャンバ6に巻き付けられたグラスウールマット7a外
周を円周方向等配位置で支持する構造(4等配支持構
造)とすることも可能である。
【0079】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の消音器に
よれば、アウタチャンバとインナチャンバとの間に膨張
室が形成されるとともに、この膨張室内にグラスウール
層が充填形成される単純な構造とされているから、背圧
の要因となるエンジン排気ガスの対流発生が防止され
て、エンジン出力の低下が有効に防止される。
【0080】また、グラスウール層とインナチャンバと
の間にスチールウール層が介装されているので、グラス
ウール層がインナチャンバの連通穴を介して大気中へ逸
散するが防止され、寿命が長い。
【0081】さらに、本発明の消音器製造方法によれ
ば、インナチャンバの外周に、長尺なスチールウール帯
状体をインナチャンバの一端側から他端側へ螺旋状に巻
き付けて、スチールウール層を形成した後、このスチー
ルウール層の外周に、インナチャンバの長さ寸法とほぼ
同じ幅寸法のグラスウールマットを巻き付けて、グラス
ウール層を形成するから、グラスウール層の均一な充填
形成が容易かつ確実で、所期の高い消音効果を安定して
確保することができ、また製造コストの低減化も可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例である消音器を一部破断
して示す一部断面正面図である。
【図2】同消音器を図1のII-II 線に沿って示す断面図
である。
【図3】同消音器のインナチャンバにスチールウール層
が形成された状態を示す一部断面正面図である。
【図4】同消音器のインナチャンバにスチールウール層
およびグラスウール層が形成された状態を示す一部断面
正面図である。
【図5】同消音器の製造装置を構成するスチールウール
層成形装置を示す概略正面図である。
【図6】同スチールウール層成形装置を示す概略側面図
である。
【図7】同スチールウール層成形装置の要部構成を示す
平面図である。
【図8】同スチールウール層成形装置の要部構成を図7
のVIII-VIII 線に沿って示す断面図である。
【図9】同消音器の製造装置を構成するグラスウール層
成形装置を示す概略正面図である。
【図10】同グラスウール層成形装置を示す概略側面図
である。
【図11】同グラスウール層成形装置の要部構成を示す
平面図である。
【図12】同グラスウール層成形装置の要部構成を図1
1のXII-XII 線に沿って示す断面図である。
【図13】同グラスウール層成形装置の要部構成の変形
例を示す断面図で、図13(a) は上下一対のプレスロー
ラがインナチャンバ上のグラスウールマット外周を上下
から転接支持する構造を示し、図13(b) は、上下各一
対のプレスローラがインナチャンバ上のグラスウールマ
ット外周を4等配支持する構造を示している。
【図14】従来の消音器を一部破断して示す図1に対応
する一部断面正面図である。
【符合の説明】
R 膨張室 1 消音器 2 保護カバー 3 エキゾースト・マニホールド端部 4 排気管 5 アウタチャンバ 6 インナチャンバ 6a 連通穴 7 グラスウール層 7a グラスウールマット 8 スチールウール層 8a スチールウール帯状体 9 アウタチャンバの円筒本体 10 アウタチャンバの蓋体 20 消音器製造装置 21 スチールウール層成形装置 22 グラスウール層成形装置 30 スチールウール供給部 31 インナ駆動部 32 加圧部 40 駆動機構 41 チャック機構 42 回転駆動軸 44 支持コーン 50 エアシリンダ装置 51 支持コーン 55 プレスローラ(ゴムローラ) 60 グラスウール供給部 61 ワーク案内部 62 ワーク駆動部 63 加圧成形部 64 接着剤塗布部 70 搬送コンベア 75 第1エアシリンダ装置 77 案内ローラ 80,81 固定側プレスローラ 82 可動側プレスローラ 85 第2エアシリンダ装置 90a〜90c 成形用カラー 91 案内フランジ 92 整形カッタ

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状のアウタチャンバ内に、多数の連通
    穴を有するインナチャンバが挿通されて、両チャンバ間
    に膨張室が形成されるとともに、この膨張室内にグラス
    ウール層が充填形成されてなるものであって、 このグラスウール層と上記インナチャンバの外周との間
    に、スチールウール層が介装され、 このスチールウール層は、上記インナチャンバの外周
    に、長尺なスチールウール帯状体が螺旋状に巻装されて
    なり、 上記グラスウール層は、このスチールウール層の外周
    に、幅広のグラスウールマットが巻装されてなることを
    特徴とする消音器。
  2. 【請求項2】 上記グラスウール層は、上記アウタチャ
    ンバの円筒本体の内径面に密着状に嵌挿されるととも
    に、その両端部外周面が先細テーパ面に形成されている
    請求項1に記載の消音器。
  3. 【請求項3】 筒状のアウタチャンバ内に、多数の連通
    穴を有するインナチャンバが挿通されて、両チャンバ間
    に膨張室が形成されるとともに、この膨張室内にグラス
    ウール層が充填形成されてなる消音器を製造する方法で
    あって、 上記インナチャンバの外周に、長尺なスチールウール帯
    状体をインナチャンバの一端側から他端側へ螺旋状に巻
    き付けて、スチールウール層を形成し、 このスチールウール層の外周に、上記インナチャンバの
    長さ寸法とほぼ同じ幅寸法のグラスウールマットを巻き
    付けて、上記グラスウール層を形成することを特徴とす
    る消音器の製造方法。
  4. 【請求項4】 上記インナチャンバの外周に、上記スチ
    ールウール帯状体を、外周側から均一な押圧力を加えな
    がら螺旋状に巻き付ける請求項3に記載の消音器の製造
    方法。
  5. 【請求項5】 上記スチールウール層の外周に、上記グ
    ラスウールマットを巻き付けた後、さらにその外周側か
    ら均一な押圧力を加えながら所定形状に成形する請求項
    3または4に記載の消音器の製造方法。
  6. 【請求項6】 インナチャンバの両端を支持して回転駆
    動するインナ駆動部と、 このインナ駆動部に回転支持されるインナチャンバの軸
    線と平行に配されるとともに、このインナチャンバ外周
    面に転接可能な少なくとも1つの弾性材料製プレスロー
    ラを備える加圧部とを備えてなることを特徴とするスチ
    ールウール層成形装置。
  7. 【請求項7】 上記インナ駆動部は、上記インナチャン
    バの一端を取外し可能に支持する駆動機構と、この駆動
    機構と対向して配置されて、上記インナチャンバの他端
    をチャッキング支持するチャック機構とからなる請求項
    6に記載のスチールウール層成形装置。
  8. 【請求項8】 上記加圧部は、上記インナ駆動部に回転
    支持されるインナチャンバ外周面に転接可能に自由回転
    支持されてなる一対のゴムローラからなる請求項6に記
    載のスチールウール層成形装置。
  9. 【請求項9】 スチールウール層が形成されたインナチ
    ャンバの両端を支持して回転駆動するワーク駆動部と、 このワーク駆動部に回転支持されるインナチャンバの軸
    線と平行に配されるとともに、このインナチャンバ外周
    面に転接可能な複数のプレスローラを備える加圧成形部
    とを備えてなることを特徴とするグラスウール層成形装
    置。
  10. 【請求項10】 上記ワーク駆動部は、上記インナチャ
    ンバの一端を取外し可能に支持する駆動機構と、この駆
    動機構と対向して配置されて、上記インナチャンバの他
    端をチャッキング支持するチャック機構とからなる請求
    項9に記載のグラスウール層成形装置。
  11. 【請求項11】 上記加圧成形部は、上記インナチャン
    バの軸線と平行に配されるとともに、このインナチャン
    バに転接可能に自由回転支持されてなる一対の固定側プ
    レスローラと一つの可動側プレスローラとを備えてな
    り、これらプレスローラは、上記インナチャンバ外周に
    転接される状態において、3等配支持構造を形成するよ
    うに設定配置されている請求項9に記載のグラスウール
    層成形装置。
  12. 【請求項12】 上記プレスローラの両端部に、グラス
    ウール層の端部を所定形状に成形するための成形用カラ
    ーが設けられている請求項11に記載のグラスウール層
    成形装置。
  13. 【請求項13】 上記成形用カラーは、上記グラスウー
    ル層の端部外周面を先細テーパ面に形成するように構成
    されている請求項12に記載のグラスウール層成形装
    置。
  14. 【請求項14】 上記ワーク駆動部に近接して、上記イ
    ンナチャンバ上に成形されたグラスウール層に成形用接
    着剤を噴射する接着剤塗布部が設けられている請求項9
    に記載のグラスウール層成形装置。
  15. 【請求項15】 請求項6から8のいずれか一つに記載
    のスチールウール層成形装置と、請求項9から14のい
    ずれか一つに記載のグラスウール層成形装置とから構成
    されていることを特徴とする消音器の製造装置。
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