JPH0719029Y2 - ムーブメントの取付構造 - Google Patents
ムーブメントの取付構造Info
- Publication number
- JPH0719029Y2 JPH0719029Y2 JP1991026528U JP2652891U JPH0719029Y2 JP H0719029 Y2 JPH0719029 Y2 JP H0719029Y2 JP 1991026528 U JP1991026528 U JP 1991026528U JP 2652891 U JP2652891 U JP 2652891U JP H0719029 Y2 JPH0719029 Y2 JP H0719029Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movement
- hole
- receiving plate
- mounting
- mounting structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、薄型ムーブメントの取
付構造に関し、特にムーブメントを受け板の厚み内に取
り付けるため、ネジやスナップフィットによる取付構造
を用いることなくムーブメントを固定する構造に関す
る。
付構造に関し、特にムーブメントを受け板の厚み内に取
り付けるため、ネジやスナップフィットによる取付構造
を用いることなくムーブメントを固定する構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、薄型時計のムーブメント取付構
造は、実開昭63−148887号公報あるいは図5に
示すように、受け板2に空間又は透孔2aを設け、そこ
にムーブメント4を配置する構造となっている。この構
造によれば、受け板2がムーブメントに重ならないた
め、受け板2の厚み分だけ薄型化を図ることができる。
造は、実開昭63−148887号公報あるいは図5に
示すように、受け板2に空間又は透孔2aを設け、そこ
にムーブメント4を配置する構造となっている。この構
造によれば、受け板2がムーブメントに重ならないた
め、受け板2の厚み分だけ薄型化を図ることができる。
【0003】このような薄型時計においては、弾性腕と
これに係合する係合部を受け板とムーブメントにそれぞ
れ設けてスナップ結合させたり、図5に示すように、ム
ーブメント4の側面に固定部4aを設け、これを固定ネ
ジ6を使用して受け板2にネジ止めすることにより固定
していた。
これに係合する係合部を受け板とムーブメントにそれぞ
れ設けてスナップ結合させたり、図5に示すように、ム
ーブメント4の側面に固定部4aを設け、これを固定ネ
ジ6を使用して受け板2にネジ止めすることにより固定
していた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】近年、ムーブメントの
薄型化が進み、掛時計用であっても数mmの厚さしか必
要がなくなり、受け板と同等の厚みとなっている。この
ため、ネジを使用するムーブメントの固定構造において
は、ネジ代が十分とれず、とれてもネジ山が3〜4回転
分しかとれないため、十分な固定力と耐久性を得ること
ができなかった。また、スナップ結合においては、弾性
腕の長さをとることができないという課題があった。
薄型化が進み、掛時計用であっても数mmの厚さしか必
要がなくなり、受け板と同等の厚みとなっている。この
ため、ネジを使用するムーブメントの固定構造において
は、ネジ代が十分とれず、とれてもネジ山が3〜4回転
分しかとれないため、十分な固定力と耐久性を得ること
ができなかった。また、スナップ結合においては、弾性
腕の長さをとることができないという課題があった。
【0005】本考案は、上記課題に鑑みなされたもので
あり、その目的は、ネジや弾性腕等を使用することなく
薄型ムーブメントを確実かつ容易に受け板に取り付ける
ことができるムーブメントの取付構造を提供することに
ある。
あり、その目的は、ネジや弾性腕等を使用することなく
薄型ムーブメントを確実かつ容易に受け板に取り付ける
ことができるムーブメントの取付構造を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案のムーブメントの
取付構造は、受け板厚内にムーブメントを取り付けるム
ーブメントの取付構造において、受け板に設けられ側面
に切り欠を有する突出部を有するムーブメント取付部
と、ムーブメントに設けられ突出部が貫通突出する透孔
が設けられた取付部と、透孔から突出する突出部の切り
欠に圧入される固定部材と、から構成されることを特徴
とする。
取付構造は、受け板厚内にムーブメントを取り付けるム
ーブメントの取付構造において、受け板に設けられ側面
に切り欠を有する突出部を有するムーブメント取付部
と、ムーブメントに設けられ突出部が貫通突出する透孔
が設けられた取付部と、透孔から突出する突出部の切り
欠に圧入される固定部材と、から構成されることを特徴
とする。
【0007】
【作用】本考案においては、ムーブメントの取付部の透
孔を貫通したムーブメント取付部の突出部の先端付近に
固定部材を取り付けて突出部の抜脱を阻止し、これによ
り受け板のムーブメント取付部とムーブメントの取付部
とを連結している。この固定部材は、突出部の側面に設
けられた切り欠に圧入されることにより取り付けられて
いる。従って、この構造においては、ネジや弾性腕等の
厚みを必要とする構成部が設けられておらず、厚みを増
すことなく受け板にムーブメントを確実に取り付けるこ
とができる。
孔を貫通したムーブメント取付部の突出部の先端付近に
固定部材を取り付けて突出部の抜脱を阻止し、これによ
り受け板のムーブメント取付部とムーブメントの取付部
とを連結している。この固定部材は、突出部の側面に設
けられた切り欠に圧入されることにより取り付けられて
いる。従って、この構造においては、ネジや弾性腕等の
厚みを必要とする構成部が設けられておらず、厚みを増
すことなく受け板にムーブメントを確実に取り付けるこ
とができる。
【0008】
【実施例】図1は本考案の一実施例に係るムーブメント
の取付構造を示す平面図、図2は図1のA−A断面図、
図3は図2のB−B断面図である。外装部品や後述する
ムーブメントが取り付けられる受け板10は、ムーブメ
ントに適合する透孔12と、ムーブメントを取り付ける
ムーブメント取付部14とを有する。このムーブメント
取付部14は、透孔12の内方に向かって突出する内方
突出部16と、その図中上面より垂直方向に突出する突
出部18と、内方突出部16の根元付近に設けられた指
用透孔20と、から構成されている。突出部18の側面
にはその先端部18cを除く図中上下方向に切り欠18
a、18bが設けられている。尚、本実施例における受
け板10の厚さは2mm程度である。
の取付構造を示す平面図、図2は図1のA−A断面図、
図3は図2のB−B断面図である。外装部品や後述する
ムーブメントが取り付けられる受け板10は、ムーブメ
ントに適合する透孔12と、ムーブメントを取り付ける
ムーブメント取付部14とを有する。このムーブメント
取付部14は、透孔12の内方に向かって突出する内方
突出部16と、その図中上面より垂直方向に突出する突
出部18と、内方突出部16の根元付近に設けられた指
用透孔20と、から構成されている。突出部18の側面
にはその先端部18cを除く図中上下方向に切り欠18
a、18bが設けられている。尚、本実施例における受
け板10の厚さは2mm程度である。
【0009】受け板10の透孔12内に収容されるムー
ブメント22は、ムーブメント取付部14の位置に対応
する外周の一部に取付部24を有する。この取付部24
は、本実施例においてはムーブメント22の上板22a
と下板22bの一方又は両方を凹状にして薄肉とするこ
とにより形成されており、突出部18に適合する透孔2
6を有する。
ブメント22は、ムーブメント取付部14の位置に対応
する外周の一部に取付部24を有する。この取付部24
は、本実施例においてはムーブメント22の上板22a
と下板22bの一方又は両方を凹状にして薄肉とするこ
とにより形成されており、突出部18に適合する透孔2
6を有する。
【0010】固定部材28は、本実施例においては平面
形状がU字形をなすバネ座からなる。この固定部材28
には、突出部18の切り欠18a、18b間の幅よりも
わずかに狭い間隔に設定された係合部28a、28b
と、指で操作するための折曲部28cとが設けられてい
る。
形状がU字形をなすバネ座からなる。この固定部材28
には、突出部18の切り欠18a、18b間の幅よりも
わずかに狭い間隔に設定された係合部28a、28b
と、指で操作するための折曲部28cとが設けられてい
る。
【0011】上記構成からなる本実施例においては、次
のようにしてムーブメント22を受け板10に取り付け
る。はじめに、受け板10の内方突出部16にムーブメ
ント22の取付部24を重合する。このときに、突出部
18が透孔26を貫通するように重合させる。次に、透
孔26から突出した突出部18の切り欠18a、18b
内に横方向から固定部材28の係合部28a、28bを
圧入する。このときに指用透孔20内に指の先端を逃が
すことができるので、指の腹で固定部材28の折曲部2
8cを押圧することができる。
のようにしてムーブメント22を受け板10に取り付け
る。はじめに、受け板10の内方突出部16にムーブメ
ント22の取付部24を重合する。このときに、突出部
18が透孔26を貫通するように重合させる。次に、透
孔26から突出した突出部18の切り欠18a、18b
内に横方向から固定部材28の係合部28a、28bを
圧入する。このときに指用透孔20内に指の先端を逃が
すことができるので、指の腹で固定部材28の折曲部2
8cを押圧することができる。
【0012】上記のように各部を組み付けると、突出部
18の先端部18cが固定部材28に引掛かり、突出部
18は透孔26から抜脱不可能な状態になる。これによ
りムーブメント22は受け板10に固定されることにな
る。
18の先端部18cが固定部材28に引掛かり、突出部
18は透孔26から抜脱不可能な状態になる。これによ
りムーブメント22は受け板10に固定されることにな
る。
【0013】図4は図2に示すムーブメントの取付構造
の一部変更例を示す断面図である。この取付構造におけ
る突出部18は、受け板10の内方突出部16に設けら
れた透孔16aに挿入、圧入又は固定された金属製のピ
ン30から構成されている。このピン30は、透孔16
aの径よりも大きい径の頭部30aを有し、取付部24
の透孔26を貫通して突出するその先端付近には切り欠
としての周状溝30bを有する。
の一部変更例を示す断面図である。この取付構造におけ
る突出部18は、受け板10の内方突出部16に設けら
れた透孔16aに挿入、圧入又は固定された金属製のピ
ン30から構成されている。このピン30は、透孔16
aの径よりも大きい径の頭部30aを有し、取付部24
の透孔26を貫通して突出するその先端付近には切り欠
としての周状溝30bを有する。
【0014】この構造においても、固定部材28はピン
30の周状溝30b内に横方向から圧入され、ピン30
が取付部24の透孔26から抜脱することを阻止し、ム
ーブメント22と受け板10とを連結する。尚、固定部
材28の係合部28a、28bを厚み方向に少し湾曲さ
せることにより、前記ムーブメント22と受け板10と
の厚み方向のガタ防止をしても良い。
30の周状溝30b内に横方向から圧入され、ピン30
が取付部24の透孔26から抜脱することを阻止し、ム
ーブメント22と受け板10とを連結する。尚、固定部
材28の係合部28a、28bを厚み方向に少し湾曲さ
せることにより、前記ムーブメント22と受け板10と
の厚み方向のガタ防止をしても良い。
【0015】
【考案の効果】本考案によれば、受け板の突出部に横方
向から固定部材を圧入するだけでムーブメントを受け板
に取り付けることができるので、ネジや弾性腕等を使用
することなく薄型ムーブメントを確実かつ容易に受け板
に取り付けることができる。
向から固定部材を圧入するだけでムーブメントを受け板
に取り付けることができるので、ネジや弾性腕等を使用
することなく薄型ムーブメントを確実かつ容易に受け板
に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係るムーブメントの取付構
造を示す平面図である。
造を示す平面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】図2のB−B断面図である。
【図4】図2に示すムーブメントの取付構造の一部変更
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
【図5】従来のムーブメントの取付構造を示す断面図で
ある。
ある。
10 受け板 12 透孔 14 ムーブメント取付部 16 内方突出部 18 突出部 20 透孔 22 ムーブメント 24 取付部 26 透孔 28 固定部材 30 ピン
Claims (2)
- 【請求項1】 受け板厚内にムーブメントを取り付ける
ムーブメントの取付構造において、前記受け板に設けら
れ側面に切り欠を有する突出部を有するムーブメント取
付部と、前記ムーブメントに設けられ前記突出部が貫通
突出する透孔が設けられた取付部と、前記透孔から突出
する前記突出部の切り欠に圧入される固定部材と、から
構成されることを特徴とするムーブメントの取付構造。 - 【請求項2】 前記ムーブメント取付部には、前記固定
部材を前記突出部に圧入する際に指の逃げ孔となる指用
透孔が設けられていることを特徴とする請求項1のムー
ブメントの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991026528U JPH0719029Y2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | ムーブメントの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991026528U JPH0719029Y2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | ムーブメントの取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04115089U JPH04115089U (ja) | 1992-10-12 |
| JPH0719029Y2 true JPH0719029Y2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=31910976
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991026528U Expired - Lifetime JPH0719029Y2 (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | ムーブメントの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0719029Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6154289U (ja) * | 1984-09-13 | 1986-04-11 |
-
1991
- 1991-03-28 JP JP1991026528U patent/JPH0719029Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04115089U (ja) | 1992-10-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2558340B2 (ja) | バネ形式の固定パネル止め金具組立体 | |
| JPH06245805A (ja) | 自動停止装置付スライドファスナー用スライダー | |
| JPH0719029Y2 (ja) | ムーブメントの取付構造 | |
| JPH09311374A (ja) | カメラのレリーズボタン機構 | |
| JPS603474Y2 (ja) | 電気部品の取付装置 | |
| KR910001317Y1 (ko) | 버튼 취부부재 | |
| JPS61173431A (ja) | 押釦装置 | |
| JP2606681Y2 (ja) | 扉の用心金具 | |
| JPH11280726A (ja) | 抜け止めクリップ | |
| JPH0113843Y2 (ja) | ||
| JPH0239010Y2 (ja) | ||
| JP2534459Y2 (ja) | 自動車用ドアハンドル装置 | |
| JPH0435827Y2 (ja) | ||
| KR900010946Y1 (ko) | 접동자의 취부구조 | |
| JPH0736310Y2 (ja) | 時計ケース構造 | |
| JPS6238640Y2 (ja) | ||
| JPS60169412U (ja) | 蓋留め具 | |
| JPH0814627B2 (ja) | レジスターリングの構造 | |
| JPS5828249Y2 (ja) | ツマミ | |
| JPH11187929A (ja) | 繰り出し容器 | |
| JPS62248777A (ja) | 開閉蓋用マグネットケースの組付装置 | |
| JPH0953860A (ja) | 飾りリング | |
| JPH0351863Y2 (ja) | ||
| KR200154395Y1 (ko) | 시계의 기준 클릭 구조 | |
| KR950003666Y1 (ko) | 편직기쟉크구동장치의슬라이더 |