JPH0719034U - 自動防眩水滴除去ミラー - Google Patents

自動防眩水滴除去ミラー

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JPH0719034U
JPH0719034U JP5495393U JP5495393U JPH0719034U JP H0719034 U JPH0719034 U JP H0719034U JP 5495393 U JP5495393 U JP 5495393U JP 5495393 U JP5495393 U JP 5495393U JP H0719034 U JPH0719034 U JP H0719034U
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automatic anti
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 降雨時などでバックミラーの鏡面に付着した
水滴を除去する装置に関し、特に絶縁性封止膜を配設す
ることによりリークを防止する自動防眩水滴除去ミラー
の提供。 【構成】 自動防眩ミラー1のミラーガラス2の裏面に
エレクトロクロミック層4と、それに対向する一対の薄
膜電極5,6とを配設し、その背面側に振動板10を介
して超音波振動素子15を配設し、ミラーガラスを励振
して水滴を除去する自動防眩水滴除去ミラーにおいて、
振動板接着部分と上記薄膜電極との間に絶縁性封止膜3
を配設したことを特徴とする自動防眩水滴除去ミラーで
あり、さらに、上記絶縁性封止膜3は、エレクトロクロ
ミック層電極に通電するためのクリップ電極7の取付部
7aを除く透明部材のほぼ全面に配設したことを特徴と
している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本願考案は、降雨時などでバックミラーの鏡面に付着した水滴を除去する装置 に関し、特に自動防眩ミラーに最適な水滴除去装置に係る。
【0002】
【従来の技術】
図5は、従来の一例を示す部分拡大断面図であり、先に本出願人が出願した実 開平4−35679号考案の自動防眩ミラーである。すなわち、ミラーガラス5 0の背面にEC(エレクトロクロミック)蒸着膜層51などの自動防眩機構を配 設するとともに超音波振動子が固定された振動板52をその周縁部で接着剤によ り接合した自動防眩水滴除去ミラーであって、前記振動板52とミラーガラス5 0の背面に蒸着した透明電極などを配設したEC蒸着膜層51との間にガラスビ ーズなどの粒状固体54を混在したエポキシ系接着剤53を配設して上記振動板 52と透明電極とを一定の間隔を保って接合したことを特徴としている。
【0003】 そして、このガラスビーズなどの粒状固体54は、接着剤53を均一の厚さを 有する絶縁体として機能させるとともに振動板52と、ミラーガラス50に積層 した薄膜電極との間隔を一定に保持して両者の間に電流が流れないようにしてい る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来例は、振動板接着用の接着剤中にガラスビーズなどの粒状固体を混在 することにより金属製振動板によって起きやすいショート(リーク)を防止しよ うとするものである。
【0005】 しかし、従来例では、接着剤におけるガラスビーズの量(分布)が接着強度に 影響を与えるために安定した接着強度を得るためには製造組立時に接着剤とガラ スビーズなどの粒状固体を均一に混合しなければならず、そのための設備と工程 が複雑にならざるを得なかった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本願考案は、自動防眩ミラーのミラーガラスの裏面にエレクトロクロミック層 と、それに対向する一対の薄膜電極とを配設し、その背面側に振動板を介して超 音波振動素子を配設し、ミラーガラスを励振して水滴を除去する自動防眩水滴除 去ミラーにおいて、振動板接着部分と上記薄膜電極との間に絶縁性封止膜を介在 させることにより、前記課題を解決するものである。さらに、エレクトロクロミ ック層電極に通電するためのクリップ電極取付部を除く透明部材のほぼ全面に配 設したことを特徴としている。
【0007】
【考案の作用】
本願考案は、振動板の接着箇所と薄膜電極との間に絶縁性封止膜を配設したの で接着剤の厚みに左右されることなくエレクトロクロミック用電極間のショート (リーク)を防止する。
【0008】 さらに、ガラスビーズなどの粒状固体を使用しないので工程が簡易化でき、よ り安定した接着強度が得られる。
【0009】 さらにまた、絶縁性封止膜をクリップ電極取付部を除くガラス基板のほぼ全面 を被うことにより、エレクトロクロミック層、アルミニウム層の腐食防止と振動 板との絶縁をひとつの膜で兼用することができる。
【0010】
【実施例】
図1は本願考案の一実施例を示す断面図、図2は一部を破断して示す正面図、 図3は本願考案の部分を拡大して示す説明図、同じく図4は従来例の説明図であ る。
【0011】 本願考案の水滴除去ミラー1は、一例としてミラーガラス2の基材に化学強化 ガラスを採用し、その裏面側に絶縁性封止膜3やエレクトロクロミック層4など を配設した自動防眩機構を配設する。エレクトロクロミック層4は、ミラーガラ ス2の裏面のITO蒸着膜5と電極膜を兼用したアルミニウム反射膜6との間に 配設し、さらに前記ミラーガラス2の周縁部にはクリップ電極7を配設し、図示 省略の電源へ他端を接続したリード線Lの一端を固定している。
【0012】 そして、上記一対のクリップ電極7の一方はITO蒸着膜5に、他方はアルミ ニウム反射膜6に接続され、前部をミラーガラス2の前面、後部をITO蒸着膜 5の背面を把持するように固着し、その一端にリード線Lを固定している。
【0013】 さらに、絶縁性封止膜3は、取付部7aを除くITO蒸着膜5の周縁部並びに アルミニウム反射膜6の背面全体で、かつITO蒸着膜5と接着剤11との間に 接合される。
【0014】 ちなみに、上記自動防眩機構は、図示省略のスイッチによって作動される。
【0015】 次いで、ミラーを高速で振動する機構について説明すると、一例としてチタン などの超軽量金属板などで形成した振動板10をエポキシ系などの接着剤11に よって上記絶縁性封止膜3の裏面に接合する。なお、振動板10の略中央部は、 碗状に曲成した凹部12を有し、その箇所に自己温度制御型面状発熱体であるヒ ータパネル13を粘着材14により支持している。
【0016】 さらにまた、上記振動板10におけるヒータパネル13の収納部(凹部12) の背面側には、一例として圧電素子などの超音波振動素子15を接着剤で貼着し ている。
【0017】 ここで、前記エレクトロクロミック層4などの自動防眩機構について説明する と、前記したように絶縁性封止膜3は、エレクトロクロミック層4の背面のアル ミニウム反射膜6の裏面でかつ前記接着剤11の前面に配設している。上記絶縁 性封止膜3は、Si34(窒化ケイ素)、SiO2(酸化ケイ素)などを蒸着・ス パッタリング・CVD・ゾルゲル法などにより成膜された薄膜を適用する。
【0018】 また、前記絶縁性封止膜3は、エレクトロクロミック層4に通電するクリップ 電極7の取付部を除いた透明部材のほぼ全面に配設し、アルミニウム反射膜6を 覆うことになる。
【0019】 従って、従来は、図4に示すように接着剤11の厚みが薄くなると絶縁ができ ずにショートを起こす可能性が多くなり、誤動作又は動作不良などが生じやすか ったのを本願考案では、図3に示すように絶縁性封止膜3を振動板10と透明な 薄膜電極であるITO蒸着膜5との間に配設したのでショート・リークを防止す ることができるようになった。なお、EC駆動電圧は、1V程度と低いので薄膜 による絶縁が可能である。
【0020】 上記のように構成した本願考案の自動防眩水滴除去ミラーは、雨天または霧中 走行時などでスイッチを入れると超音波振動素子からの振動を振動板によってミ ラーに伝達し、鏡面に付着した水滴を霧化、落下除去する。
【0021】 また、冬期や厳寒時などの凍結時には、ヒータパネルによってガラスの裏面か ら熱が表面側に伝達してガラス面を昇温かつ保温することにより霜や氷を溶解す る。
【0022】 一方、トンネル内や夜間走行時などでは、別途用意したスイッチにより前記エ レクトロクロミック層が発色して鏡面における光の反射率を低下させ、後続車両 のヘッドライトなどにより運転者が眩惑するのを防止する。
【0023】
【考案の効果】
本願考案は、前記のように薄膜状の絶縁性封止膜をITO蒸着膜と接着剤の間 並びにアルミニウム反射膜の裏面を覆うように振動板との間に配設したことによ って、次の効果を奏する。
【0024】 振動板の接着箇所とITO蒸着膜との間に絶縁膜を形成することになりエレク トロクロミック用電極間のショート(リーク)を防止する。 ガラスビーズなどの粒状固体を使用しないで接着できるために工程が簡素化で き、しかも粒状固体の量(分布)が接着強度に影響を及ぼすということもなく 所定の強度を維持することができる。 絶縁性封止膜を前記クリップ電極の取付部を除く周縁部まで被うように形成し たのでエレクトロクロミック層及びアルミニウム反射膜の全面が封止膜で被覆 され、耐食性が大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願考案の一実施例を示す断面図。
【図2】同上背面図。
【図3】本願考案の部分拡大説明図。
【図4】従来例の部分拡大説明図。
【図5】従来例の一部を示す拡大断面図。
【符号の説明】
1 ミラー 2 ミラーガラス 3 絶縁性封止膜 4 エレクトロクロミック層 5 ITO蒸着膜 6 アルミニウム反射膜 7 クリップ電極 7a 取付部 10 振動板 11 接着剤 12 凹部 13 ヒーターパネル 14 粘着材 15 超音波振動素子 L リード線

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動防眩ミラーのミラーガラスの裏面に
    エレクトロクロミック層と、それに対向する一対の薄膜
    電極とを配設し、その背面側に振動板を介して超音波振
    動素子を配設し、ミラーガラスを励振して水滴を除去す
    る自動防眩水滴除去ミラーにおいて、 振動板接着部分と上記薄膜電極との間に絶縁性封止膜を
    配設したことを特徴とする自動防眩水滴除去ミラー。
  2. 【請求項2】 上記絶縁性封止膜は、エレクトロクロミ
    ック層電極に通電するためのクリップ電極取付部を除く
    透明部材のほぼ全面に配設したことを特徴とする請求項
    1記載の自動防眩水滴除去ミラー。
JP1993054953U 1993-09-17 1993-09-17 自動防眩水滴除去ミラー Expired - Lifetime JP2601043Y2 (ja)

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JPH0719034U true JPH0719034U (ja) 1995-04-04
JP2601043Y2 JP2601043Y2 (ja) 1999-11-02

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5141705U (ja) * 1974-09-24 1976-03-27

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