JPH07190876A - 回転体バランス測定装置 - Google Patents
回転体バランス測定装置Info
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- JPH07190876A JPH07190876A JP33206793A JP33206793A JPH07190876A JP H07190876 A JPH07190876 A JP H07190876A JP 33206793 A JP33206793 A JP 33206793A JP 33206793 A JP33206793 A JP 33206793A JP H07190876 A JPH07190876 A JP H07190876A
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- JP
- Japan
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- rotation
- detecting
- unbalance
- phase difference
- frequency
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 アンバランスを正確に測定する。
【構成】 車体に取り付けられたタイヤの回転状態を検
出する回転検出手段1を設け、タイヤを回転させた場合
の振動状態を検出する振動検出手段2を設け、回転検出
手段1の検出信号、振動検出手段2の検出信号を周波数
分析する周波数分析手段3を設け、周波数分析手段3の
出力信号から回転1次周波数を求める回転1次演算手段
4を設け、回転1次周波数での回転と振動との位相差を
求める位相差演算手段5を設け、回転周波数分析手段3
の出力信号から回転1次周波数での振動パワースペクト
ル値の変動のピークを検出する変動ピーク検出手段6を
設け、振動パワースペクトル値の変動のピークの周期を
検出するピーク周期検出手段7を設け、ピークの周期に
応じてアンバランス量、アンバランス位相を演算するア
ンバランス演算手段8を設けている。
出する回転検出手段1を設け、タイヤを回転させた場合
の振動状態を検出する振動検出手段2を設け、回転検出
手段1の検出信号、振動検出手段2の検出信号を周波数
分析する周波数分析手段3を設け、周波数分析手段3の
出力信号から回転1次周波数を求める回転1次演算手段
4を設け、回転1次周波数での回転と振動との位相差を
求める位相差演算手段5を設け、回転周波数分析手段3
の出力信号から回転1次周波数での振動パワースペクト
ル値の変動のピークを検出する変動ピーク検出手段6を
設け、振動パワースペクトル値の変動のピークの周期を
検出するピーク周期検出手段7を設け、ピークの周期に
応じてアンバランス量、アンバランス位相を演算するア
ンバランス演算手段8を設けている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はタイヤ等の回転体のア
ンバランス量およびアンバランス位相を測定する回転体
バランス測定装置に関するものである。
ンバランス量およびアンバランス位相を測定する回転体
バランス測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】タイヤにアンバランスがあると、ステア
リングシミー、車体振動が生ずることがある。このた
め、最近においては、特開昭63−266331号公報
に示されるように、タイヤが車体に取り付けられた状態
で、タイヤのアンバランスベクトル(アンバランス量、
アンバランス位相)を測定し、上記アンバランスを修正
することができる修正ウエイトをタイヤに取り付けるこ
とが行なわれている。
リングシミー、車体振動が生ずることがある。このた
め、最近においては、特開昭63−266331号公報
に示されるように、タイヤが車体に取り付けられた状態
で、タイヤのアンバランスベクトル(アンバランス量、
アンバランス位相)を測定し、上記アンバランスを修正
することができる修正ウエイトをタイヤに取り付けるこ
とが行なわれている。
【0003】従来のタイヤバランス測定装置において
は、タイヤの位相が0°の位置に所定重量のダミーウエ
イトを付加し、タイヤを車速が所定速度となる回転速度
で回転した状態で、回転検出手段でタイヤの回転状態を
検出するとともに、振動検出手段でタイヤの振動状態を
検出し、それらの検出値から回転1次周波数での振動パ
ワースペクトル値、回転と振動との位相差を求め、振動
パワースペクトル値、回転と振動との位相差からアンバ
ランスベクトルV0を求め、つぎにタイヤの位相が18
0°の位置に所定重量のダミーウエイトを付加し、同様
にしてアンバランスベクトルV180を求め、アンバラン
スベクトルV0、V180からタイヤの現状アンバランスベ
クトルVIを求めている。
は、タイヤの位相が0°の位置に所定重量のダミーウエ
イトを付加し、タイヤを車速が所定速度となる回転速度
で回転した状態で、回転検出手段でタイヤの回転状態を
検出するとともに、振動検出手段でタイヤの振動状態を
検出し、それらの検出値から回転1次周波数での振動パ
ワースペクトル値、回転と振動との位相差を求め、振動
パワースペクトル値、回転と振動との位相差からアンバ
ランスベクトルV0を求め、つぎにタイヤの位相が18
0°の位置に所定重量のダミーウエイトを付加し、同様
にしてアンバランスベクトルV180を求め、アンバラン
スベクトルV0、V180からタイヤの現状アンバランスベ
クトルVIを求めている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなタ
イヤバランス測定装置においては、アンバランス量が大
きいときまたはアンバランスによる振動の信号のS/N
比が良く安定して測定されているときには、図12に示
すように、回転1次周波数での振動パワースペクトル
値、回転と振動との位相差の変動周期が長くかつ一定で
あり、また位相差のバラツキが小さいのに対して、アン
バランス量が小さいときまたはアンバランスによる振動
の信号のS/N比が悪く不安定な状態で測定されている
ときには、振動レベルが小さいから、振動検出手段の感
度、車両の他の振動等の影響が大きくなるので、S/N
比が悪いため、図13に示すように、回転1次周波数で
の振動パワースペクトル値、回転と振動との位相差の変
動周期が短くかつ一定ではなく、また位相差のバラツキ
が大きい。このため、タイヤの現状アンバランスベクト
ルVIとアンバランスベクトルV0、V180との和のベク
トルのベクトル量が小さくなった場合、たとえば現状の
アンバランスのアンバランス量が20gで位相が0°の
位置にあるときに、20gのダミーウエイトを位相が1
80°の位置に付加したときには、測定時のアンバラン
ス量が小さくなるから、回転1次周波数での振動パワー
スペクトル値、回転と振動との位相差を正確に求めるこ
とができないから、アンバランスを正確に測定すること
ができない。
イヤバランス測定装置においては、アンバランス量が大
きいときまたはアンバランスによる振動の信号のS/N
比が良く安定して測定されているときには、図12に示
すように、回転1次周波数での振動パワースペクトル
値、回転と振動との位相差の変動周期が長くかつ一定で
あり、また位相差のバラツキが小さいのに対して、アン
バランス量が小さいときまたはアンバランスによる振動
の信号のS/N比が悪く不安定な状態で測定されている
ときには、振動レベルが小さいから、振動検出手段の感
度、車両の他の振動等の影響が大きくなるので、S/N
比が悪いため、図13に示すように、回転1次周波数で
の振動パワースペクトル値、回転と振動との位相差の変
動周期が短くかつ一定ではなく、また位相差のバラツキ
が大きい。このため、タイヤの現状アンバランスベクト
ルVIとアンバランスベクトルV0、V180との和のベク
トルのベクトル量が小さくなった場合、たとえば現状の
アンバランスのアンバランス量が20gで位相が0°の
位置にあるときに、20gのダミーウエイトを位相が1
80°の位置に付加したときには、測定時のアンバラン
ス量が小さくなるから、回転1次周波数での振動パワー
スペクトル値、回転と振動との位相差を正確に求めるこ
とができないから、アンバランスを正確に測定すること
ができない。
【0005】この発明は上述の課題を解決するためにな
されたもので、アンバランスを正確に測定することがで
きる回転体バランス測定装置を提供することを目的とす
る。
されたもので、アンバランスを正確に測定することがで
きる回転体バランス測定装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明においては、回転体の回転状態を検出して
回転検出信号を出力する回転検出手段と、上記回転体を
回転させた場合の振動状態を検出して振動検出信号を出
力する振動検出手段と、上記振動検出信号を周波数分析
する周波数分析手段と、上記周波数分析手段の出力信号
から回転1次周波数を求める回転1次演算手段と、上記
回転1次周波数での上記回転検出信号と上記振動検出信
号との位相差を求める位相差演算手段と、上記周波数分
析手段の出力信号から上記回転1次周波数での振動パワ
ースペクトル値の変動のピークを検出する変動ピーク検
出手段と、上記ピークの周期を検出するピーク周期検出
手段と、上記ピークの周期に応じて上記周波数分析手段
および上記位相差演算手段の出力信号から上記回転体の
アンバランス量およびアンバランス位相を演算するアン
バランス演算手段とを設ける。
め、この発明においては、回転体の回転状態を検出して
回転検出信号を出力する回転検出手段と、上記回転体を
回転させた場合の振動状態を検出して振動検出信号を出
力する振動検出手段と、上記振動検出信号を周波数分析
する周波数分析手段と、上記周波数分析手段の出力信号
から回転1次周波数を求める回転1次演算手段と、上記
回転1次周波数での上記回転検出信号と上記振動検出信
号との位相差を求める位相差演算手段と、上記周波数分
析手段の出力信号から上記回転1次周波数での振動パワ
ースペクトル値の変動のピークを検出する変動ピーク検
出手段と、上記ピークの周期を検出するピーク周期検出
手段と、上記ピークの周期に応じて上記周波数分析手段
および上記位相差演算手段の出力信号から上記回転体の
アンバランス量およびアンバランス位相を演算するアン
バランス演算手段とを設ける。
【0007】この場合、上記アンバランス演算手段とし
て、ウエイト非付加時の上記ピークの周期とウエイト付
加時の上記ピークの周期との関係に応じて上記アンバラ
ンス量および上記アンバランス位相を演算するものを用
いてもよい。
て、ウエイト非付加時の上記ピークの周期とウエイト付
加時の上記ピークの周期との関係に応じて上記アンバラ
ンス量および上記アンバランス位相を演算するものを用
いてもよい。
【0008】この場合、上記アンバランス演算手段とし
て、ウエイト非付加時の上記ピークの周期がウエイト付
加時の上記ピークの周期よりも小さいとき、ウエイト付
加時の上記周波数分析手段および上記位相差演算手段の
出力信号から上記アンバランス量および上記アンバラン
ス位相を演算するものを用いてもよい。
て、ウエイト非付加時の上記ピークの周期がウエイト付
加時の上記ピークの周期よりも小さいとき、ウエイト付
加時の上記周波数分析手段および上記位相差演算手段の
出力信号から上記アンバランス量および上記アンバラン
ス位相を演算するものを用いてもよい。
【0009】また、回転体の回転状態を検出して回転検
出信号を出力する回転検出手段と、上記回転体を回転さ
せた場合の振動状態を検出して振動検出信号を出力する
振動検出手段と、上記振動検出信号を周波数分析する周
波数分析手段と、上記周波数分析手段の出力信号から回
転1次周波数を求める回転1次演算手段と、上記回転1
次周波数での上記回転検出信号と上記振動検出信号との
位相差を求める位相差演算手段と、上記位相差演算手段
の出力信号から上記位相差のバラツキを検出する位相差
バラツキ検出手段と、上記位相差のバラツキに応じて上
記周波数分析手段および上記位相差演算手段の出力信号
から上記回転体のアンバランス量およびアンバランス位
相を演算するアンバランス演算手段とを設ける。
出信号を出力する回転検出手段と、上記回転体を回転さ
せた場合の振動状態を検出して振動検出信号を出力する
振動検出手段と、上記振動検出信号を周波数分析する周
波数分析手段と、上記周波数分析手段の出力信号から回
転1次周波数を求める回転1次演算手段と、上記回転1
次周波数での上記回転検出信号と上記振動検出信号との
位相差を求める位相差演算手段と、上記位相差演算手段
の出力信号から上記位相差のバラツキを検出する位相差
バラツキ検出手段と、上記位相差のバラツキに応じて上
記周波数分析手段および上記位相差演算手段の出力信号
から上記回転体のアンバランス量およびアンバランス位
相を演算するアンバランス演算手段とを設ける。
【0010】この場合、位相差バラツキ検出手段とし
て、上記位相差の標準偏差を演算するものを用いてもよ
い。
て、上記位相差の標準偏差を演算するものを用いてもよ
い。
【0011】
【作用】この回転体バランス測定装置においては、ピー
クの周期が安定している状態でのピーク値と位相差また
は位相差のバラツキが小さい状態でのピーク値と位相差
に応じて回転体のアンバランス量およびアンバランス位
相を演算するため、振動が安定した状態での振動検出値
を用いてアンバランス量およびアンバランス位相を演算
することができるので、振動検出手段の感度や車両の他
の振動等の影響が小さくなる。
クの周期が安定している状態でのピーク値と位相差また
は位相差のバラツキが小さい状態でのピーク値と位相差
に応じて回転体のアンバランス量およびアンバランス位
相を演算するため、振動が安定した状態での振動検出値
を用いてアンバランス量およびアンバランス位相を演算
することができるので、振動検出手段の感度や車両の他
の振動等の影響が小さくなる。
【0012】
【実施例】図1はこの発明に係るタイヤバランス測定装
置を示すブロック図である。図に示すように、車体に取
り付けられたタイヤの回転状態を検出して回転検出信号
を出力する回転検出手段1が設けられ、タイヤを回転さ
せた場合の振動状態を検出して振動検出信号を出力する
振動検出手段2が設けられ、回転検出手段1の回転検出
信号、振動検出手段2の振動検出信号を周波数分析する
周波数分析手段3が設けられ、周波数分析手段3の出力
信号から回転1次周波数を求める回転1次演算手段4が
設けられ、回転1次周波数での回転検出信号と振動検出
信号との位相差を求める位相差演算手段5が設けられ、
回転周波数分析手段3の出力信号から回転1次周波数で
の振動パワースペクトル値の変動のピークを検出する変
動ピーク検出手段6が設けられ、振動パワースペクトル
値の変動のピークの周期を検出するピーク周期検出手段
7が設けられ、ピークの周期に応じて回転周波数分析手
段3、位相差演算手段5の出力信号からアンバランス
量、アンバランス位相を演算するアンバランス演算手段
8が設けられている。
置を示すブロック図である。図に示すように、車体に取
り付けられたタイヤの回転状態を検出して回転検出信号
を出力する回転検出手段1が設けられ、タイヤを回転さ
せた場合の振動状態を検出して振動検出信号を出力する
振動検出手段2が設けられ、回転検出手段1の回転検出
信号、振動検出手段2の振動検出信号を周波数分析する
周波数分析手段3が設けられ、周波数分析手段3の出力
信号から回転1次周波数を求める回転1次演算手段4が
設けられ、回転1次周波数での回転検出信号と振動検出
信号との位相差を求める位相差演算手段5が設けられ、
回転周波数分析手段3の出力信号から回転1次周波数で
の振動パワースペクトル値の変動のピークを検出する変
動ピーク検出手段6が設けられ、振動パワースペクトル
値の変動のピークの周期を検出するピーク周期検出手段
7が設けられ、ピークの周期に応じて回転周波数分析手
段3、位相差演算手段5の出力信号からアンバランス
量、アンバランス位相を演算するアンバランス演算手段
8が設けられている。
【0013】また、図2は図1に示したタイヤバランス
測定装置の機構部分を示す斜視図、図3は図1に示した
タイヤバランス測定装置の解析装置を示すブロック図で
ある。図に示すように、ストラット11、サスペンショ
ンロアアーム12にスピンドル13が連結支持され、ス
ピンドル13にハブ14が取り付けられ、ハブ14にボ
ルト・ナットによりタイヤ15のホイール16が連結さ
れ、タイヤ15に反射テープ17が貼り付けられ、反射
テープ17に対向して光ファイバセンサ18が配置さ
れ、光ファイバセンサ18に光ファイバセンサアンプ1
9が接続され、スピンドル13に加速度センサ20が接
着等により取り付けられ、加速度センサ20に増幅器2
1が接続され、反射テープ17、光ファイバセンサ1
8、光ファイバセンサアンプ19により回転検出手段1
が構成され、加速度センサ20、増幅器21により振動
検出手段2が構成されている。また、光ファイバセンサ
アンプ19、増幅器21がアンチエリアシングフィルタ
30に接続され、アンチエリアシングフィルタ30がマ
イクロコンピュータ31のA/Dコンバータ32に接続
され、マイクロコンピュータ31にインタフェース回路
33を介してリモートスイッチ23が接続され、リモー
トスイッチ23にはカードリーダに挿入されたカードか
ら車種、仕様情報を入力する車種情報入力装置24、ス
タートスイッチ25、キャンセルスイッチ26、リセッ
トスイッチ27、測定終了ランプ28が設けられ、マイ
クロコンピュータ31に液晶表示器34、プリンタ35
が接続され、マイクロコンピュータ31が周波数解析手
段3、回転1次演算手段4、位相差演算手段5、変動ピ
ーク検出手段6、ピーク周期検出手段7、アンバランス
演算手段8を有しており、マイクロコンピュータ31の
記憶手段(図示せず)には図4〜図6のフローチャート
に示すプログラムが記憶され、アンチエリアシングフィ
ルタ30、マイクロコンピュータ31、インタフェース
回路33、液晶表示器34、プリンタ35等により解析
装置本体13が構成されている。
測定装置の機構部分を示す斜視図、図3は図1に示した
タイヤバランス測定装置の解析装置を示すブロック図で
ある。図に示すように、ストラット11、サスペンショ
ンロアアーム12にスピンドル13が連結支持され、ス
ピンドル13にハブ14が取り付けられ、ハブ14にボ
ルト・ナットによりタイヤ15のホイール16が連結さ
れ、タイヤ15に反射テープ17が貼り付けられ、反射
テープ17に対向して光ファイバセンサ18が配置さ
れ、光ファイバセンサ18に光ファイバセンサアンプ1
9が接続され、スピンドル13に加速度センサ20が接
着等により取り付けられ、加速度センサ20に増幅器2
1が接続され、反射テープ17、光ファイバセンサ1
8、光ファイバセンサアンプ19により回転検出手段1
が構成され、加速度センサ20、増幅器21により振動
検出手段2が構成されている。また、光ファイバセンサ
アンプ19、増幅器21がアンチエリアシングフィルタ
30に接続され、アンチエリアシングフィルタ30がマ
イクロコンピュータ31のA/Dコンバータ32に接続
され、マイクロコンピュータ31にインタフェース回路
33を介してリモートスイッチ23が接続され、リモー
トスイッチ23にはカードリーダに挿入されたカードか
ら車種、仕様情報を入力する車種情報入力装置24、ス
タートスイッチ25、キャンセルスイッチ26、リセッ
トスイッチ27、測定終了ランプ28が設けられ、マイ
クロコンピュータ31に液晶表示器34、プリンタ35
が接続され、マイクロコンピュータ31が周波数解析手
段3、回転1次演算手段4、位相差演算手段5、変動ピ
ーク検出手段6、ピーク周期検出手段7、アンバランス
演算手段8を有しており、マイクロコンピュータ31の
記憶手段(図示せず)には図4〜図6のフローチャート
に示すプログラムが記憶され、アンチエリアシングフィ
ルタ30、マイクロコンピュータ31、インタフェース
回路33、液晶表示器34、プリンタ35等により解析
装置本体13が構成されている。
【0014】つぎに、図1〜図3に示したタイヤバラン
ス測定装置の動作について説明する。まず、タイヤ15
にダミーウエイトを付加しない状態で、タイヤ15を車
速が110kmとなる回転数で回転したのち、スタート
スイッチ25をオンにすると、光ファイバセンサ18、
加速度センサ20が左のタイヤ1の回転状態、振動状態
を検出し、A/D変換器32が8msecのサンプリング
速度で光ファイバセンサ18、加速度センサ20の信号
をA/D変換し、サンプリング数Nsが256になるま
でA/D変換を繰り返し、振動デジタルデータ、回転デ
ジタルデータをマイクロコンピュータ31のメモリの所
定アドレスに格納する(ステップS1〜S4)。つぎ
に、マイクロコンピュータ31が振動デジタルデータ、
回転デジタルデータを高速フーリエ変換(FFT)処理
し、振動パワースペクトル、回転パワースペクトルを求
め、回転パワースペクトルから回転1次周波数f1を求
め、回転1次周波数f1での振動パワースペクトル値P
LNを求め、さらに回転1次周波数f1での回転パワース
ペクトル値、振動パワースペクトル値から両者の位相差
θLNを求める(ステップS5〜S8)。ここで、回転、
振動のフーリエ解析結果Fx(ω)、|Fx(ω)|、Fy
(ω)、|Fy(ω)|、位相差θLNは次式で表わされる。
ス測定装置の動作について説明する。まず、タイヤ15
にダミーウエイトを付加しない状態で、タイヤ15を車
速が110kmとなる回転数で回転したのち、スタート
スイッチ25をオンにすると、光ファイバセンサ18、
加速度センサ20が左のタイヤ1の回転状態、振動状態
を検出し、A/D変換器32が8msecのサンプリング
速度で光ファイバセンサ18、加速度センサ20の信号
をA/D変換し、サンプリング数Nsが256になるま
でA/D変換を繰り返し、振動デジタルデータ、回転デ
ジタルデータをマイクロコンピュータ31のメモリの所
定アドレスに格納する(ステップS1〜S4)。つぎ
に、マイクロコンピュータ31が振動デジタルデータ、
回転デジタルデータを高速フーリエ変換(FFT)処理
し、振動パワースペクトル、回転パワースペクトルを求
め、回転パワースペクトルから回転1次周波数f1を求
め、回転1次周波数f1での振動パワースペクトル値P
LNを求め、さらに回転1次周波数f1での回転パワース
ペクトル値、振動パワースペクトル値から両者の位相差
θLNを求める(ステップS5〜S8)。ここで、回転、
振動のフーリエ解析結果Fx(ω)、|Fx(ω)|、Fy
(ω)、|Fy(ω)|、位相差θLNは次式で表わされる。
【0015】Fx(ω)=a+jb |Fx(ω)|=√(a2+b2) Fy(ω)=c+jd |Fy(ω)|=√(a2+b2) θLN=tan~1{(ad−bc)/(ac+bd)} つぎに、振動パワースペクトル値PLNを前回の振動パワ
ースペクトル値PLNと比較することにより、振動パワー
スペクトル値PLNが変動の山部であるか否かを検出し、
上記山部に該当する振動パワースペクトル値PLNおよび
そのときの位相差θLNをメモリに入れるとともに、前回
の山部からの周期すなわち山部周期TLをメモリに入れ
る(ステップS9〜S13)。つぎに、許容範囲をβ%
としたとき、OKゾーンPLZを次式によって計算する。
ースペクトル値PLNと比較することにより、振動パワー
スペクトル値PLNが変動の山部であるか否かを検出し、
上記山部に該当する振動パワースペクトル値PLNおよび
そのときの位相差θLNをメモリに入れるとともに、前回
の山部からの周期すなわち山部周期TLをメモリに入れ
る(ステップS9〜S13)。つぎに、許容範囲をβ%
としたとき、OKゾーンPLZを次式によって計算する。
【0016】PLZ=PLAV±(β/100) PLAV=(PLN0+PLN1+…+PLNNL)/NL そして、OKゾーンPLZ内の山部の振動パワースペクト
ル値PLNの数LLを検出し、数LLが所定値γ(例えば
3、4)以下の場合には、数LLが所定値γを越えるま
で以上の動作を繰り返す(ステップS14、15)。つ
ぎに、数LLが所定値γを越えたとき、山部の振動パワ
ースペクトル値PLNおよびそのときの位相差θLNの平均
値PLA、θLAを計算し、また山部周期TLの平均値TLA
を計算し、位相差θLAの標準偏差(バラツキ)σLを計
算する(ステップS16〜18)。つぎに、測定終了ラ
ンプ28を点灯し、カウンタCをカウントアップし、カ
ウンタCが1の場合すなわち現状ベクトルの場合には、
平均値PLA、θLA、TLAを現状振動パワースペクトル値
PL、現状位相差θL、現状山部周期TPIとし、標準偏差
σLを現状標準偏差σLIとする(ステップS19〜2
1)。
ル値PLNの数LLを検出し、数LLが所定値γ(例えば
3、4)以下の場合には、数LLが所定値γを越えるま
で以上の動作を繰り返す(ステップS14、15)。つ
ぎに、数LLが所定値γを越えたとき、山部の振動パワ
ースペクトル値PLNおよびそのときの位相差θLNの平均
値PLA、θLAを計算し、また山部周期TLの平均値TLA
を計算し、位相差θLAの標準偏差(バラツキ)σLを計
算する(ステップS16〜18)。つぎに、測定終了ラ
ンプ28を点灯し、カウンタCをカウントアップし、カ
ウンタCが1の場合すなわち現状ベクトルの場合には、
平均値PLA、θLA、TLAを現状振動パワースペクトル値
PL、現状位相差θL、現状山部周期TPIとし、標準偏差
σLを現状標準偏差σLIとする(ステップS19〜2
1)。
【0017】つぎに、タイヤ15の位相が0°の位置に
重量Woのダミーウエイトを付加した状態で、タイヤ1
5を車速が110kmとなる回転数で回転したのち、ス
タートスイッチ25をオンにすると、以上と同様の動作
により平均値PLA、θLA、TLA、標準偏差σLを計算す
る(ステップS1〜18)。つぎに、測定終了ランプ2
8を点灯し、カウンタCをカウントアップし、カウンタ
Cが2の場合すなわち0°ベクトルの場合には、平均値
PLA、θLA、TLAを0°振動パワースペクトル値PL0、
0°位相差θL0、0°山部周期TP0とし、標準偏差σL
を0°標準偏差σL0とする(ステップS19、20、2
2、23)。
重量Woのダミーウエイトを付加した状態で、タイヤ1
5を車速が110kmとなる回転数で回転したのち、ス
タートスイッチ25をオンにすると、以上と同様の動作
により平均値PLA、θLA、TLA、標準偏差σLを計算す
る(ステップS1〜18)。つぎに、測定終了ランプ2
8を点灯し、カウンタCをカウントアップし、カウンタ
Cが2の場合すなわち0°ベクトルの場合には、平均値
PLA、θLA、TLAを0°振動パワースペクトル値PL0、
0°位相差θL0、0°山部周期TP0とし、標準偏差σL
を0°標準偏差σL0とする(ステップS19、20、2
2、23)。
【0018】つぎに、タイヤ15の位相が180°の位
置に所定重量のダミーウエイトを付加した状態で、タイ
ヤ15を車速が110kmとなる回転数で回転したの
ち、スタートスイッチ25をオンにすると、以上と同様
の動作により平均値PLA、θLA、TLA、標準偏差σLを
計算する(ステップS1〜18)。つぎに、測定終了ラ
ンプ28を点灯し、カウンタCをカウントアップし、カ
ウンタCが3の場合すなわち180°ベクトルの場合に
は、平均値PLA、θLA、TLAを180°振動パワースペ
クトル値PL180、180°位相差θL180、180°山部
周期TP180とし、標準偏差σLを180°標準偏差σ
L180とする(ステップS19、20、22、24)。
置に所定重量のダミーウエイトを付加した状態で、タイ
ヤ15を車速が110kmとなる回転数で回転したの
ち、スタートスイッチ25をオンにすると、以上と同様
の動作により平均値PLA、θLA、TLA、標準偏差σLを
計算する(ステップS1〜18)。つぎに、測定終了ラ
ンプ28を点灯し、カウンタCをカウントアップし、カ
ウンタCが3の場合すなわち180°ベクトルの場合に
は、平均値PLA、θLA、TLAを180°振動パワースペ
クトル値PL180、180°位相差θL180、180°山部
周期TP180とし、標準偏差σLを180°標準偏差σ
L180とする(ステップS19、20、22、24)。
【0019】つぎに、差ΔT1=TP0−TPI、ΔT2=T
P0−TP180を計算し、|ΔT2|が所定値Tαより小さ
く、かつ|ΔT1|が所定値Tαより小さいときには、山
部周期TPI、TP0、TP180がほぼ等しいから、図7に示
すように、アンバランスによる振動が安定して測定され
ていると判断されるので、アンバランスベクトルVIの
大きさを|VI|、ベクトルVDの大きさを|VD|としたと
き、次式からアンバランス量Unを求めるとともに、ア
ンバランス位相θNを求める(ステップS25〜2
8)。
P0−TP180を計算し、|ΔT2|が所定値Tαより小さ
く、かつ|ΔT1|が所定値Tαより小さいときには、山
部周期TPI、TP0、TP180がほぼ等しいから、図7に示
すように、アンバランスによる振動が安定して測定され
ていると判断されるので、アンバランスベクトルVIの
大きさを|VI|、ベクトルVDの大きさを|VD|としたと
き、次式からアンバランス量Unを求めるとともに、ア
ンバランス位相θNを求める(ステップS25〜2
8)。
【0020】UN=2WD×|VI|/|VD| つぎに、修正アンバランス量、修正位置を液晶表示器3
4に表示するとともに、修正アンバランス量、修正位相
をプリンタ35によって印刷したのち、カウントCを0
にする(ステップS33、34)。
4に表示するとともに、修正アンバランス量、修正位相
をプリンタ35によって印刷したのち、カウントCを0
にする(ステップS33、34)。
【0021】また、|ΔT2|が所定値Tαより小さく、
かつ|ΔT1|が所定値Tαより大きいときには、山部周
期TP0と山部周期TPIとの差が大きいから、図8に示す
ように、アンバランスによる振動が安定して測定されて
いないと判断されるので、中点ベクトルVMの大きさを|
VM|としたとき、次式からアンバランス量Unを求める
とともに、アンバランス位相θNを求める(ステップS
25〜28)。
かつ|ΔT1|が所定値Tαより大きいときには、山部周
期TP0と山部周期TPIとの差が大きいから、図8に示す
ように、アンバランスによる振動が安定して測定されて
いないと判断されるので、中点ベクトルVMの大きさを|
VM|としたとき、次式からアンバランス量Unを求める
とともに、アンバランス位相θNを求める(ステップS
25〜28)。
【0022】UN=2WD×|VM|/|VD| つぎに、修正アンバランス量、修正位置を液晶表示器3
4に表示するとともに、修正アンバランス量、修正位相
をプリンタ35によって印刷したのち、カウントCを0
にする(ステップS33、34)。
4に表示するとともに、修正アンバランス量、修正位相
をプリンタ35によって印刷したのち、カウントCを0
にする(ステップS33、34)。
【0023】また、|ΔT2|が所定値Tαより大きく、
かつ|ΔT1|が所定値Tαより小さいときには、山部周
期TP0と山部周期TPIとがほぼ等しく、かつ山部周期T
P0と山部周期TP180との差が大きいから、図9に示すよ
うに、ダミーウエイトによって180°アンバランスの
アンバランスによる振動が安定して測定されていないと
判断されるので、次式からアンバランス量Unを求める
とともに、アンバランス位相θNを求める(ステップS
25、26、30、31)。
かつ|ΔT1|が所定値Tαより小さいときには、山部周
期TP0と山部周期TPIとがほぼ等しく、かつ山部周期T
P0と山部周期TP180との差が大きいから、図9に示すよ
うに、ダミーウエイトによって180°アンバランスの
アンバランスによる振動が安定して測定されていないと
判断されるので、次式からアンバランス量Unを求める
とともに、アンバランス位相θNを求める(ステップS
25、26、30、31)。
【0024】UN=WD×|VI|/|VD| つぎに、修正アンバランス量、修正位相を液晶表示器3
4に表示するとともに、修正アンバランス量、修正位相
をプリンタ35によって印刷し、カウンタCを0にする
(ステップS33、34)。
4に表示するとともに、修正アンバランス量、修正位相
をプリンタ35によって印刷し、カウンタCを0にする
(ステップS33、34)。
【0025】また、|ΔT2|が所定値Tαより大きく、
かつ|ΔT1|が所定値Tαより大きいときには、山部周
期TP0と山部周期TP180との差、山部周期TP0と山部周
期TPIとの差が大きいから、ダミーウエイトによって0
°アンバランスのアンバランスによる振動が安定して測
定されていないと判断されるので、次式からアンバラン
ス量UNを求めるとともに、アンバランス位相θNを求め
る(ステップS25、26、30、32)。
かつ|ΔT1|が所定値Tαより大きいときには、山部周
期TP0と山部周期TP180との差、山部周期TP0と山部周
期TPIとの差が大きいから、ダミーウエイトによって0
°アンバランスのアンバランスによる振動が安定して測
定されていないと判断されるので、次式からアンバラン
ス量UNを求めるとともに、アンバランス位相θNを求め
る(ステップS25、26、30、32)。
【0026】UN=WD×|VI|/|VD| つぎに、修正アンバランス量、修正位相を液晶表示器3
4に表示するとともに、修正アンバランス量、修正位相
をプリンタ35によって印刷し、カウンタCを0にする
(ステップS33、34)。
4に表示するとともに、修正アンバランス量、修正位相
をプリンタ35によって印刷し、カウンタCを0にする
(ステップS33、34)。
【0027】このようなタイヤバランス測定装置におい
ては、山部周期TPI、TP0、TP180の大きさに応じて、
アンバランスベクトルVI、ベクトルVD、中点ベクトル
VMからアンバランス量UN、アンバランス位相θNを求
めており、山部周期TPI、TP0、TP180はアンバランス
ベクトルVI、V0、V180のアンバランス量またはアン
バランスによる振動の安定状態に対応するから、アンバ
ランスベクトルVI、V0、V180のうちのアンバランス
による振動が安定して測定されているものを用いてアン
バランス量およびアンバランス位相を演算することがで
きる。このため、加速度センサ20の感度、車両の他の
振動等の影響が小さくなるので、S/N比がよくなるた
め、アンバランスを正確に測定することができる。
ては、山部周期TPI、TP0、TP180の大きさに応じて、
アンバランスベクトルVI、ベクトルVD、中点ベクトル
VMからアンバランス量UN、アンバランス位相θNを求
めており、山部周期TPI、TP0、TP180はアンバランス
ベクトルVI、V0、V180のアンバランス量またはアン
バランスによる振動の安定状態に対応するから、アンバ
ランスベクトルVI、V0、V180のうちのアンバランス
による振動が安定して測定されているものを用いてアン
バランス量およびアンバランス位相を演算することがで
きる。このため、加速度センサ20の感度、車両の他の
振動等の影響が小さくなるので、S/N比がよくなるた
め、アンバランスを正確に測定することができる。
【0028】図10はこの発明に係る他のタイヤバラン
ス測定装置を示すブロック図である。図に示すように、
位相差演算手段5で求められた位相差のバラツキを検出
する位相差バラツキ検出手段9が設けられ、位相差のバ
ラツキに応じて回転周波数分析手段3、位相差演算手段
5の出力信号からアンバランス量、アンバランス位相を
演算するアンバランス演算手段10が設けられている。
そして、このタイヤバランス測定装置は図2に示す機構
部分、図3に示す解析装置を有しており、マイクロコン
ピュータ31が周波数解析手段3、回転1次演算手段
4、位相差演算手段5、変動ピーク変検出手段6、位相
差バラツキ検出手段9、アンバランス演算手段10を有
しており、マイクロコンピュータ31の記憶手段(図示
せず)には図4、図5、図11のフローチャートに示す
プログラムが記憶されている。
ス測定装置を示すブロック図である。図に示すように、
位相差演算手段5で求められた位相差のバラツキを検出
する位相差バラツキ検出手段9が設けられ、位相差のバ
ラツキに応じて回転周波数分析手段3、位相差演算手段
5の出力信号からアンバランス量、アンバランス位相を
演算するアンバランス演算手段10が設けられている。
そして、このタイヤバランス測定装置は図2に示す機構
部分、図3に示す解析装置を有しており、マイクロコン
ピュータ31が周波数解析手段3、回転1次演算手段
4、位相差演算手段5、変動ピーク変検出手段6、位相
差バラツキ検出手段9、アンバランス演算手段10を有
しており、マイクロコンピュータ31の記憶手段(図示
せず)には図4、図5、図11のフローチャートに示す
プログラムが記憶されている。
【0029】つぎに、図10に示したタイヤバランス測
定装置の動作について説明する。まず、図1〜図3に示
したタイヤバランス測定装置と同様に、現状振動パワー
スペクトル値PL、現状位相差θL、現状山部周期TPI、
現状標準偏差σLI、0°振動パワースペクトル値PL0、
0°位相差θL0、0°山部周期TP0、0°標準偏差
σL0、180°振動パワースペクトル値PL180、180
°位相差θL180、180°山部周期TP180、180°標
準偏差σL180を求める(ステップS1〜24)。
定装置の動作について説明する。まず、図1〜図3に示
したタイヤバランス測定装置と同様に、現状振動パワー
スペクトル値PL、現状位相差θL、現状山部周期TPI、
現状標準偏差σLI、0°振動パワースペクトル値PL0、
0°位相差θL0、0°山部周期TP0、0°標準偏差
σL0、180°振動パワースペクトル値PL180、180
°位相差θL180、180°山部周期TP180、180°標
準偏差σL180を求める(ステップS1〜24)。
【0030】つぎに、0°標準偏差σL0、180°標準
偏差σL180、現状標準偏差σLIが所定値σαより小さい
ときには、図7に示すように、アンバランスによる振動
が安定して測定されていると判断されるから、アンバラ
ンスベクトルVIの大きさを|VI|、ベクトルVDの大き
さを|VD|としたとき、次式からアンバランス量Unを
求めるとともに、アンバランス位相θNを求める(ステ
ップS35〜38)。
偏差σL180、現状標準偏差σLIが所定値σαより小さい
ときには、図7に示すように、アンバランスによる振動
が安定して測定されていると判断されるから、アンバラ
ンスベクトルVIの大きさを|VI|、ベクトルVDの大き
さを|VD|としたとき、次式からアンバランス量Unを
求めるとともに、アンバランス位相θNを求める(ステ
ップS35〜38)。
【0031】UN=2WD×|VI|/|VD| つぎに、修正アンバランス量、修正位置を液晶表示器3
4に表示するとともに、修正アンバランス量、修正位相
をプリンタ35によって印刷したのち、カウントCを0
にする(ステップS42、43)。
4に表示するとともに、修正アンバランス量、修正位相
をプリンタ35によって印刷したのち、カウントCを0
にする(ステップS42、43)。
【0032】また、0°標準偏差σL0、180°標準偏
差σL180が所定値σαより小さく、かつ現状標準偏差σ
LIが所定値σαより大きいときには、図8に示すよう
に、アンバランスによる振動が安定して測定されていな
いと判断されるので、中点ベクトルVMの大きさを|VM|
としたとき、次式からアンバランス量Unを求めるとと
もに、アンバランス位相θNを求める(ステップS35
〜37、39)。
差σL180が所定値σαより小さく、かつ現状標準偏差σ
LIが所定値σαより大きいときには、図8に示すよう
に、アンバランスによる振動が安定して測定されていな
いと判断されるので、中点ベクトルVMの大きさを|VM|
としたとき、次式からアンバランス量Unを求めるとと
もに、アンバランス位相θNを求める(ステップS35
〜37、39)。
【0033】UN=2WD×|VM|/|VD| つぎに、修正アンバランス量、修正位置を液晶表示器3
4に表示するとともに、修正アンバランス量、修正位相
をプリンタ35によって印刷したのち、カウントCを0
にする(ステップS42、43)。
4に表示するとともに、修正アンバランス量、修正位相
をプリンタ35によって印刷したのち、カウントCを0
にする(ステップS42、43)。
【0034】また、0°標準偏差σL0が所定値σαより
小さく、かつ180°標準偏差σL1 80が所定値σαより
大きいときには、図9に示すように、ダミーウエイトに
よって180°アンバランスのアンバランスによる振動
が安定して測定されていないと判断されるので、次式か
らアンバランス量Unを求めるとともに、アンバランス
位相θNを求める(ステップS35、36、40)。
小さく、かつ180°標準偏差σL1 80が所定値σαより
大きいときには、図9に示すように、ダミーウエイトに
よって180°アンバランスのアンバランスによる振動
が安定して測定されていないと判断されるので、次式か
らアンバランス量Unを求めるとともに、アンバランス
位相θNを求める(ステップS35、36、40)。
【0035】UN=WD×|VI|/|VD| つぎに、修正アンバランス量、修正位相を液晶表示器3
4に表示するとともに、修正アンバランス量、修正位相
をプリンタ35によって印刷し、カウンタCを0にする
(ステップS42、43)。
4に表示するとともに、修正アンバランス量、修正位相
をプリンタ35によって印刷し、カウンタCを0にする
(ステップS42、43)。
【0036】また、0°標準偏差σL0が所定値σαより
大きいときには、ダミーウエイトによって0°アンバラ
ンスのアンバランスによる振動が安定して測定されてい
ないと判断されるから、次式からアンバランス量Unを
求めるとともに、アンバランス位相θNを求める(ステ
ップS35、41)。
大きいときには、ダミーウエイトによって0°アンバラ
ンスのアンバランスによる振動が安定して測定されてい
ないと判断されるから、次式からアンバランス量Unを
求めるとともに、アンバランス位相θNを求める(ステ
ップS35、41)。
【0037】UN=WD×|VI|/|VD| つぎに、修正アンバランス量、修正位相を液晶表示器3
4に表示するとともに、修正アンバランス量、修正位相
をプリンタ35によって印刷し、カウンタCを0にする
(ステップS42、43)。
4に表示するとともに、修正アンバランス量、修正位相
をプリンタ35によって印刷し、カウンタCを0にする
(ステップS42、43)。
【0038】このようなタイヤバランス測定装置におい
ては、0°標準偏差σL0、180°標準偏差σL180、現
状標準偏差σLIの大きさに応じて、アンバランスベクト
ルVI、ベクトルVD、中点ベクトルVMからアンバラン
ス量UN、アンバランス位相θNを求めており、標準偏差
σL0、σL180、σLIはアンバランスベクトルVI、V0、
V180のアンバランス量またはアンバランスによる振動
の安定状態に対応するから、アンバランスベクトル
VI、V0、V180のうちのアンバランスによる振動が安
定して測定されているものを用いてアンバランス量およ
びアンバランス位相を演算することができる。このた
め、加速度センサ20の感度、車両の他の振動等の影響
が小さくなるので、S/N比がよくなるため、アンバラ
ンスを正確に測定することができる。
ては、0°標準偏差σL0、180°標準偏差σL180、現
状標準偏差σLIの大きさに応じて、アンバランスベクト
ルVI、ベクトルVD、中点ベクトルVMからアンバラン
ス量UN、アンバランス位相θNを求めており、標準偏差
σL0、σL180、σLIはアンバランスベクトルVI、V0、
V180のアンバランス量またはアンバランスによる振動
の安定状態に対応するから、アンバランスベクトル
VI、V0、V180のうちのアンバランスによる振動が安
定して測定されているものを用いてアンバランス量およ
びアンバランス位相を演算することができる。このた
め、加速度センサ20の感度、車両の他の振動等の影響
が小さくなるので、S/N比がよくなるため、アンバラ
ンスを正確に測定することができる。
【0039】なお、上述実施例においては、タイヤバラ
ンス測定装置について説明したが、プロペラシャフト等
の他の回転体のアンバランスを測定する回転体バランス
測定装置にもこの発明を適用することができる。また、
上述実施例においては、タイヤ15を車速が110km
となる回転数で回転したが、タイヤ15を他の車速とな
る回転数で回転してもよい。
ンス測定装置について説明したが、プロペラシャフト等
の他の回転体のアンバランスを測定する回転体バランス
測定装置にもこの発明を適用することができる。また、
上述実施例においては、タイヤ15を車速が110km
となる回転数で回転したが、タイヤ15を他の車速とな
る回転数で回転してもよい。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る回
転体バランス測定装置においては、振動検出手段の感
度、車両の他の振動等の影響が小さくなるから、S/N
比がよくなるので、アンバランス量およびアンバランス
位相を正確に測定することができる。
転体バランス測定装置においては、振動検出手段の感
度、車両の他の振動等の影響が小さくなるから、S/N
比がよくなるので、アンバランス量およびアンバランス
位相を正確に測定することができる。
【図1】この発明に係るタイヤバランス測定装置を示す
概略ブロック図である。
概略ブロック図である。
【図2】図1に示したタイヤバランス測定装置の機構部
分を示す斜視図である。
分を示す斜視図である。
【図3】図1に示したタイヤバランス測定装置の解析装
置を示すブロック図である。
置を示すブロック図である。
【図4】図1〜図3に示したタイヤバランス測定装置の
動作のフローチャートである。
動作のフローチャートである。
【図5】図1〜図3に示したタイヤバランス測定装置の
動作のフローチャートである。
動作のフローチャートである。
【図6】図1〜図3に示したタイヤバランス測定装置の
動作のフローチャートである。
動作のフローチャートである。
【図7】図1〜図3に示したタイヤバランス測定装置の
動作を説明するための図である。
動作を説明するための図である。
【図8】図1〜図3に示したタイヤバランス測定装置の
動作を説明するための図である。
動作を説明するための図である。
【図9】図1〜図3に示したタイヤバランス測定装置の
動作を説明するための図である。
動作を説明するための図である。
【図10】この発明に係る他のタイヤバランス測定装置
を示す概略ブロック図である。
を示す概略ブロック図である。
【図11】図10に示したタイヤバランス測定装置の動
作のフローチャートである。
作のフローチャートである。
【図12】従来のタイヤバランス測定装置の動作を説明
するための図である。
するための図である。
【図13】従来のタイヤバランス測定装置の動作を説明
するための図である。
するための図である。
1…回転検出手段 2…振動検出手段 3…周波数分析手段 4…回転1次演算手段 5…位相差演算手段 6…変動ピーク検出手段 7…ピーク周期検出手段 8…アンバランス演算手段 9…位相差バラツキ検出手段 10…アンバランス演算手段
Claims (5)
- 【請求項1】回転体の回転状態を検出して回転検出信号
を出力する回転検出手段と、上記回転体を回転させた場
合の振動状態を検出して振動検出信号を出力する振動検
出手段と、上記振動検出信号を周波数分析する周波数分
析手段と、上記周波数分析手段の出力信号から回転1次
周波数を求める回転1次演算手段と、上記回転1次周波
数での上記回転検出信号と上記振動検出信号との位相差
を求める位相差演算手段と、上記周波数分析手段の出力
信号から上記回転1次周波数での振動パワースペクトル
値の変動のピークを検出する変動ピーク検出手段と、上
記ピークの周期を検出するピーク周期検出手段と、上記
ピークの周期に応じて上記周波数分析手段および上記位
相差演算手段の出力信号から上記回転体のアンバランス
量およびアンバランス位相を演算するアンバランス演算
手段とを具備することを特徴とする回転体バランス測定
装置。 - 【請求項2】上記アンバランス演算手段として、ウエイ
ト非付加時の上記ピークの周期とウエイト付加時の上記
ピークの周期との関係に応じて上記アンバランス量およ
び上記アンバランス位相を演算するものを用いたことを
特徴とする請求項1に記載の回転体バランス測定装置。 - 【請求項3】上記アンバランス演算手段として、ウエイ
ト非付加時の上記ピークの周期がウエイト付加時の上記
ピークの周期よりも小さいとき、ウエイト付加時の上記
周波数分析手段および上記位相差演算手段の出力信号か
ら上記アンバランス量および上記アンバランス位相を演
算するものを用いたことを特徴とする請求項2に記載の
回転体バランス測定装置。 - 【請求項4】回転体の回転状態を検出して回転検出信号
を出力する回転検出手段と、上記回転体を回転させた場
合の振動状態を検出して振動検出信号を出力する振動検
出手段と、上記振動検出信号を周波数分析する周波数分
析手段と、上記周波数分析手段の出力信号から回転1次
周波数を求める回転1次演算手段と、上記回転1次周波
数での上記回転検出信号と上記振動検出信号との位相差
を求める位相差演算手段と、上記位相差演算手段の出力
信号から上記位相差のバラツキを検出する位相差バラツ
キ検出手段と、上記位相差のバラツキに応じて上記周波
数分析手段および上記位相差演算手段の出力信号から上
記回転体のアンバランス量およびアンバランス位相を演
算するアンバランス演算手段とを具備することを特徴と
する回転体バランス測定装置。 - 【請求項5】位相差バラツキ検出手段として、上記位相
差の標準偏差を演算するものを用いたことを特徴とする
請求項4に記載の回転体バランス測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33206793A JPH07190876A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 回転体バランス測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33206793A JPH07190876A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 回転体バランス測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07190876A true JPH07190876A (ja) | 1995-07-28 |
Family
ID=18250780
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33206793A Pending JPH07190876A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 回転体バランス測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07190876A (ja) |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP33206793A patent/JPH07190876A/ja active Pending
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