JPH0719090Y2 - 端子板のケーブル保持構造 - Google Patents

端子板のケーブル保持構造

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JPH0719090Y2
JPH0719090Y2 JP1989112039U JP11203989U JPH0719090Y2 JP H0719090 Y2 JPH0719090 Y2 JP H0719090Y2 JP 1989112039 U JP1989112039 U JP 1989112039U JP 11203989 U JP11203989 U JP 11203989U JP H0719090 Y2 JPH0719090 Y2 JP H0719090Y2
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cable
terminal
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cable holding
core wire
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JP1989112039U
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和夫 森
康堯 井守
武 青木
康祐 日置
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Hakusan Seisakusho Co Ltd
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Hakusan Seisakusho Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、電話線等の通信ケーブルを接続するための
端子板に係り、詳しくは、略U字形の心線接続溝を有し
て被覆を除去せずに接続を行える端子板のケーブル保持
構造に関する。
〔従来の技術〕
従来の端子板は、ケーブルの心線を接続する略U字形の
心線接続溝を有するスリット端子と、上記ケーブルを案
内する略U字形の案内溝を有するケーブル案内部とを備
え、上記スリット端子に接続されるケーブルの軸線方向
に上記ケーブル案内部が設置されている。スリット端子
の心線接続溝にケーブルを圧入すると、ケーブルの被覆
が破れて心線接続溝によって圧接され、ケーブルの被覆
を除去せずにケーブルとスリット端子との接続が行える
ようになっている。
従来の端子板のケーブル保持構造は、金属、合成樹脂等
によって形成されたケーブル案内部より成っている。そ
して、案内溝の間隔よりも大きい形を有するケーブルを
この案内溝に押し込むことによって、ケーブルと案内溝
との摩擦力、またはケーブルや案内溝の変形による復元
力によってケーブルを案内溝に挟持させている。そし
て、ケーブルに引っ張り力が加わっても、案内溝がケー
ブルを挟持しているので、スリット端子と心線との接続
部分には力が加わりにくいようになっている。このよう
に、ケーブル保持構造によってスリット端子と心線との
接続の信頼性を得ている。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで、従来の端子板のケーブル保持構造では、案内
溝の間隔によってケーブルを挟持させているので、挟持
力を得るためにはケーブルの径に対して案内溝の間隔を
十分に小さくしなければならなかった。そのため、ケー
ブルを案内溝に無理に押し込むことになって、ケーブル
案内部が折れたり曲がったりすることがあった。
また、ケーブルを案内溝に押し込むときに、押し始めか
ら保持させるまでに、ケーブルが案内溝とこすれあう面
積が大きいので、ケーブルの被覆が損傷することがあっ
た。
さらに、案内溝の内壁面は略平面を呈しているので、ケ
ーブルは軸線方向に引っ張られると被覆が伸びて径が細
くなり、引っ掛かる部分がなくなって保持されなくなる
ことがあった。
一方、実開昭63−77266号及び実開昭62−123068号に
は、ケーブル案内部の案内溝に突起を設けてケーブルに
突起を圧接して保持するようにしたものが開示されてい
る。
しかしながら、前者においては、突起を案内溝の上方両
側と案内溝の底部との3点で保持する構造であり、上方
両側の突起は案内溝の両側から中央に張り出した保持ア
ームに設けられているため、ケーブルを保持させる際に
保持アームがケーブルで両側に大きく押し開かれて保持
アームが折れたり弾力が低下してケーブルの保持力が低
下する恐れがある。
また、後者においては、突起がケーブルの軸線方向に案
内溝の両側から互いに食い違うように突出されているた
め、ケーブルが折れ曲がって保持されケーブル心線を損
傷しやすい問題がある。
そこで、この考案は、上記課題を解決するために創案さ
れたもので、ケーブル案内部にケーブルを保持させると
きに、ケーブル案内部またはケーブルの損傷を防止で
き、さらには、ケーブルの軸線方向の引っ張りに対して
保持強度を向上させ、且つケーブルの装着を容易にした
端子板のケーブル保持構造を提供することを主な目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するための、この考案に係る端子板のケ
ーブル保持構造は、ケーブルの心線を接続する略U字形
の心線接続溝を有するスリット端子を挟んでケーブルの
引込側と端末側とにそれぞれ略U字形の案内溝が形成さ
れたケーブル案内部が設置され、これらの案内溝の内壁
面の底部近傍の両側には、内壁面から下方へ傾斜して突
出する押し込み案内面と内壁面の側部から中央部へ突出
するケーブル保持面とを有する対の突起が対向して設け
られるとともに、引込側のケーブル案内部の突起のケー
ブル保持面が端末側のケーブル案内部の突起のケーブル
保持面よりもケーブルの軸線方向に長く形成されて成る
ものである。
〔作用〕
この考案の端子板のケーブル保持構造では、スリット端
子の略U字形の心線接続溝にケーブルの心線が接続さ
れ、スリット端子を挟んで設置された引込側のケーブル
案内部と端末側のケーブル案内部とにそれぞれ形成され
た略U字形の案内溝にケーブルの引込側と端末側とが案
内され、それぞれの案内溝の内壁面の底部近傍の両側か
ら対向して突出された対の突起によってケーブルが保持
される。
それぞれの突起の上部には案内溝の内壁面から下方へ傾
斜して突出する押し込み案内面が形成されており、この
押し込み案内面によって上方から押し込まれたケーブル
がその下方に形成されたケーブル保持面へと嵌入され
る。
ケーブル保持面は、内壁面の側部から中央部へ突出して
形成されており、ケーブルの軸線方向への引っ張りに対
し、ケーブルの緩みを防止する。
ケーブルの引込側にある突起のケーブル保持面は端末側
のものよりケーブル軸線方向に長く形成されており外部
からケーブルに加えられる引張力からケーブル心線とス
リット端子との接続部を保護する。
一方、ケーブル端末側の突起はそのケーブル保持面によ
ってケーブルの端末側を固定する。
〔実施例〕
第1図ないし第3図はこの考案に係る端子板のケーブル
保持構造の一実施例を示し、第1図は一部を切り欠いた
同斜視図、第2図は同側面図、第3図は同平面図であ
る。
端子板10は、ケーブル11の心線12を接続する心線接続溝
13を有するスリット端子14と、スリット端子14を挟んだ
両側に、ケーブル11の引込側11Aを案内するケーブル案
内部16Aとケーブル11の端末側11Bを案内するケーブル案
内部16Bとを備えている。
これらのケーブル案内部16A、16Bは合成樹脂等の絶縁物
で形成されており、それぞれ略U字形の案内溝15A、15B
を有している。
引込側の案内溝15Aの内壁面17Aの底部18A近傍の両側に
はケーブルの引込側11Aを保持する突起20A、20Aが対向
して一対設けられ、同様に端末側の案内溝15Bの内壁面1
7Aの底部18A近傍両側には突起20B、20Bが対向して一対
設けられて端子板10のケーブル保持構造を構成してい
る。
これらの突起20A、20Bの上部には、内壁面17A、17Bがそ
れぞれ下方へ傾斜して突出する押し込み案内面21A、21B
が形成されている。
それぞれ突起20A、20Bのケーブル保持面22A、22Bは内壁
面17A、17Bの側部23A、23Bから中央部24A、24Bへ突出し
て形成されている。
また、突起20Aのケーブル保持面22Aのケーブル11の軸線
方向の長さは突起20Bのケーブル保持面22Bよりも長く形
成されている。
スリット端子14は、金属等の導電体で形成され、略U字
形を呈する心線接続溝13を有している。心線接続溝13に
ケーブル11を圧入すると、心線接続溝13の間隔は心線12
の径よりも小さくしてあるので、ケーブル11の被覆が破
れて心線12が心線接続溝13によって圧接され、スリット
端子14と心線12との電気的接続が得られる。
端子板10にケーブル11を配線するには、まず、ケーブル
11を端子板10の上方から、心線接続溝13および案内溝15
A、15Bに押し込む。これにより、スリット端子14と心線
12との電気的接続が得られるとともにケーブル11の引込
側11Aと端末側11Bとが引込側案内溝15A及び端末側案内
溝15Bの内壁面17A、17Bの底部18A、18Bに突起20A、20B
によってそれぞれ保持される。
このとき、対向する突起20A、20Bの間にケーブル11を挟
持させるので、挟持力を得るためには、対向する突起20
A、20Aまたは20B、20Bの間隔を小さくすればよく、ケー
ブル11の径に対して案内溝15A、15Bの間隔を小さくする
必要はない。したがって、案内溝15が無理に開かれるこ
とがなく、ケーブル11を挟持する力は突起20A、20Bすな
わち案内溝15A、15Bの底部に集中するのでこれらの案内
溝15A、15Bを開かせる曲げモーメントが小さくなる。
ケーブル11を案内溝15A、15Bへ押し込むときには、押し
始めから保持させるまでに、ケーブル11は内壁面17A、1
7Bと強くこすれあうことはなく、ケーブル11が突起20
A、20Bの上部の押し込み案内面21A、21Bに至るとこれら
の面に案内されてケーブル保持面22A、22Bへと押し込ま
れる。
突起20A、20Bのそれぞれのケーブル保持面22A、22Bは内
壁面17A、17Bの側部23A、23Bから中央部24A、24Bへ突出
して形成されており、押し込まれたケーブル11は、第3
図に二点鎖線30に示すように、ケーブル11の引込側11A
に引っ張り力等が加わった場合に突起20Aのケーブル保
持面22Aに係止されるため、スリット端子14と心線12と
の接続部分に力が加わることが防止される。
また、端末側の突起20Bの保持面22Bによってケーブル11
の端末側11Bが固定される。
そして、図示するようにケーブル11の端末11Bを所望の
長さに切断して、配線が終了する。
なお、突起20A、20Bが略半円柱状を呈する実施例を示し
たがこれに限定されるものではなく、内壁面17A、17Bの
側部23A、23Bから中央部24A、24Bへ突出する他の形状に
形成してもよい。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案の端子板のケーブル保持構
造によれば、ケーブル案内部に形成された案内溝の内壁
面の底部近傍に、対向する対の突起を設けて、この突起
にケーブルを保持させるようにしているため、案内溝の
間隔を大きくでき、ケーブルを押し込むときに案内溝を
無理に開くことがなくなり、ケーブル案内部の損傷を防
止することができる。
また、ケーブルを案内溝に押し込む際に押し始めから保
持されるまでにケーブルが案内溝と摩擦することがな
く、突起の僅かな面積とのみ摩擦することになるため、
ケーブルの損傷が防止される。
さらに、突起の上部に内壁面から下方へ傾斜して突出す
る押し込み案内面が形成されているため、容易に押し込
むことができる。
また、突起には内壁面の側部から中央部へ突出したケー
ブル保持面が形成され、しかも引込側のケーブル保持面
のケーブルの軸線方向の長さは端末側のケーブル保持面
の長さよりも長く形成されているため、外部から引張力
を受けやすいケーブルの引込側が強力に保持され、ケー
ブルの引込側が引張られても、引張力がスリット端子と
ケーブル心線との接続部に加わることがない。
また、ケーブルに作用する引張力がケーブルの引込側で
受け止められるため、端末側の突起は、ケーブル心線が
スリット端子の心線接続溝から抜け出さないようにする
程度の保持力でケーブル端末を固定できればよく、その
結果、端末側の突起のケーブル保持面の長さを可及的に
短くしてスリット端子から先に延長されるケーブル端末
長の無駄を少なくできる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの考案に係る端子板のケーブル
保持構造の一実施例を示し、第1図は同斜視図、第2図
は同側面図、第3図は同平面図である。 10…端子板、11…ケーブル、11A…ケーブルの引込側、1
1B…ケーブルの端末側、12…ケーブルの心線、13…心線
接続溝、14…スリット端子、15A、15B…案内溝、16A、1
6B…ケーブル案内部 17A、17B…案内溝の内壁面 18A、18B…案内溝の底部 20A、20B…突起 21A、21B…押し込み案内面 22A、22B…ケーブル保持面 23A、23B…案内面の側部 24A、24B…案内面の中央部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 井守 康堯 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)考案者 青木 武 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)考案者 日置 康祐 東京都中野区中野4丁目15番9号 三和電 気工業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭63−77266(JP,U) 実開 昭62−123068(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケーブル(11)の心線を接続する略U字形
    の心線接続溝(13)を有するスリット端子(14)を挟ん
    でケーブル(11)の引込側(11A)と端末側(11B)とに
    それぞれ略U字形の案内溝(15A)、(15B)が形成され
    たケーブル案内部(16A)、(16B)が設置され、 これらの案内溝(15A)、(15B)の内壁面(17A)、(1
    7B)の底部(18A)、(18B)近傍の両側には、内壁面
    (17A)、(17B)から下方へ傾斜して突出する押し込み
    案内面(21A)、(21B)と内壁面(17A)、(17B)の側
    部(23A)、(23B)から中央部(24A)、(24B)へ突出
    するケーブル保持面(22A)、(22B)とを有する対の突
    起(20A)、(20B)が対向して設けられるとともに、引
    込側のケーブル案内部(16A)の突起(20A)のケーブル
    保持面(22A)が端末側のケーブル案内部(16B)の突起
    (20B)のケーブル保持面(22B)よりもケーブル(11)
    の軸線方向に長く形成されていることを特徴とする端子
    板のケーブル保持構造。
JP1989112039U 1989-09-27 1989-09-27 端子板のケーブル保持構造 Expired - Lifetime JPH0719090Y2 (ja)

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JPH0353754U JPH0353754U (ja) 1991-05-24
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62123068U (ja) * 1986-01-29 1987-08-05
JPH0524131Y2 (ja) * 1986-11-07 1993-06-18

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JPH0353754U (ja) 1991-05-24

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