JPH0719103B2 - 弾性回転体の製造方法 - Google Patents
弾性回転体の製造方法Info
- Publication number
- JPH0719103B2 JPH0719103B2 JP29720685A JP29720685A JPH0719103B2 JP H0719103 B2 JPH0719103 B2 JP H0719103B2 JP 29720685 A JP29720685 A JP 29720685A JP 29720685 A JP29720685 A JP 29720685A JP H0719103 B2 JPH0719103 B2 JP H0719103B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- rotating body
- layer
- rubber
- elastic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/20—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
- G03G15/2014—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
- G03G15/2053—Structural details of heat elements, e.g. structure of roller or belt, eddy current, induction heating
- G03G15/2057—Structural details of heat elements, e.g. structure of roller or belt, eddy current, induction heating relating to the chemical composition of the heat element and layers thereof
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は複写機,プリンター,ワードプロセツサ等の事
務機器に使用される弾性回転体の製造方法に関する。
務機器に使用される弾性回転体の製造方法に関する。
<背景技術> 従来、複写機,プリンター,ワードプロセツサ等に使用
される弾性回転体としては表層がEPDM,クロロプレーン
ゴム,ウレタンゴム,シリコーンゴム等のゴム材で形成
されたものが使用されてきた。これら弾性回転体は主に
印字すべき用紙の搬送に用いられるが、表層に紙粉がた
まったり、インク,トナー等の汚れがついたり、表面が
摩耗し易い等の欠点があり、弾性回転体の寿命は数千回
〜数万回の通紙にしか耐えられなかった。
される弾性回転体としては表層がEPDM,クロロプレーン
ゴム,ウレタンゴム,シリコーンゴム等のゴム材で形成
されたものが使用されてきた。これら弾性回転体は主に
印字すべき用紙の搬送に用いられるが、表層に紙粉がた
まったり、インク,トナー等の汚れがついたり、表面が
摩耗し易い等の欠点があり、弾性回転体の寿命は数千回
〜数万回の通紙にしか耐えられなかった。
また、複写機,プリンター等に用いられる定着装置には
弾性回転体として加熱源を有する一般に加熱ローラが多
く用いられ、ここで使用される弾性回転体は、加熱状態
で通紙が行われるため、トナーのオフセツト等の問題を
抱え、耐久性にとっては非常に苛酷であった。
弾性回転体として加熱源を有する一般に加熱ローラが多
く用いられ、ここで使用される弾性回転体は、加熱状態
で通紙が行われるため、トナーのオフセツト等の問題を
抱え、耐久性にとっては非常に苛酷であった。
一方、上記の欠点を解決するものとして、本件出願人は
特願昭59−234780号に示した様な弾性体層の上に樹脂材
を塗布し、これを焼成して得られる弾性回転体を提案し
ている。上記この弾性回転体は製造時に焼成後、急冷す
ることで表面の樹脂皮膜の結晶化度が低くなり、被膜強
度が増すことが知られている。ところが、急冷時、弾性
回転体に対して均一に急冷が行なわれないと、弾性体層
と樹脂層間で部分的な熱収縮が生じ、部分的に永久変形
を起こしてしまうことがある。
特願昭59−234780号に示した様な弾性体層の上に樹脂材
を塗布し、これを焼成して得られる弾性回転体を提案し
ている。上記この弾性回転体は製造時に焼成後、急冷す
ることで表面の樹脂皮膜の結晶化度が低くなり、被膜強
度が増すことが知られている。ところが、急冷時、弾性
回転体に対して均一に急冷が行なわれないと、弾性体層
と樹脂層間で部分的な熱収縮が生じ、部分的に永久変形
を起こしてしまうことがある。
<発明の目的> 本発明の目的は上述の欠点を除去し、焼成後の急冷で均
一な樹脂被膜を形成し、さらに弾性体層の上に強固で平
滑な樹脂被膜の形成を可能とする弾性回転体の製造方法
を提供することにある。
一な樹脂被膜を形成し、さらに弾性体層の上に強固で平
滑な樹脂被膜の形成を可能とする弾性回転体の製造方法
を提供することにある。
<発明の概要> 上記目的を達成するため本発明は、弾性体層の上に樹脂
材を塗布し弾性体層を低温の加熱下に維持しながら樹脂
材をその結晶融点以上の温度で焼成して弾性回転体を製
造する製造方法において、弾性回転体の焼成後、弾性回
転体全面を同時に急冷することを特徴とするものであ
る。
材を塗布し弾性体層を低温の加熱下に維持しながら樹脂
材をその結晶融点以上の温度で焼成して弾性回転体を製
造する製造方法において、弾性回転体の焼成後、弾性回
転体全面を同時に急冷することを特徴とするものであ
る。
<実施例> 第1図は本発明を適用して得た弾性回転体たる定着用ロ
ーラの斜視図である。定着用ローラ1は芯金2の上にシ
リコンゴム,フツ素ゴム等の耐熱性を有する弾性体層た
るゴム層3を設け、その上に四弗化エチレン樹脂(PTF
E)四弗化エチレン−パーフロロアルコキシエチレン共
重合体(PFA)等の弗素樹脂4を塗布し、その後弗素樹
脂の結晶融点以上で焼成して所望形状を得る。
ーラの斜視図である。定着用ローラ1は芯金2の上にシ
リコンゴム,フツ素ゴム等の耐熱性を有する弾性体層た
るゴム層3を設け、その上に四弗化エチレン樹脂(PTF
E)四弗化エチレン−パーフロロアルコキシエチレン共
重合体(PFA)等の弗素樹脂4を塗布し、その後弗素樹
脂の結晶融点以上で焼成して所望形状を得る。
ところで、一般に、未焼成の樹脂が塗布されたゴムロー
ラは上述のように樹脂の結晶融点以上に加熱される必要
があるがゴム自体は反発弾性率や圧縮永久歪等のゴム特
性をもっており、高温に加熱されると、発煙や解重合を
起こす。これらは、良質な樹脂層の形成を妨げるばかり
でなく、ゴム自体のゴム特性を失なわせてしまう。従っ
てゴム層の過熱はローラをゴム層の機能がなく、樹脂層
の特性もないものにしてしまう。
ラは上述のように樹脂の結晶融点以上に加熱される必要
があるがゴム自体は反発弾性率や圧縮永久歪等のゴム特
性をもっており、高温に加熱されると、発煙や解重合を
起こす。これらは、良質な樹脂層の形成を妨げるばかり
でなく、ゴム自体のゴム特性を失なわせてしまう。従っ
てゴム層の過熱はローラをゴム層の機能がなく、樹脂層
の特性もないものにしてしまう。
これらの理由から本発明実施例においては、ゴムローラ
自体には発煙や解重合を起こさせないような低温の過熱
下に維持しながら樹脂塗布層にはその結晶融点以上の高
温状態を与える焼成方法を採用した。
自体には発煙や解重合を起こさせないような低温の過熱
下に維持しながら樹脂塗布層にはその結晶融点以上の高
温状態を与える焼成方法を採用した。
具体的には、芯金内部からゴム層を急冷却しながら、表
面の未焼成樹脂を急激に加熱する方法又は、液状樹脂
(デイスパージヨン、エナメル)自体の誘電正接がゴム
層の誘電正接より大きいことを利用した誘電加熱方法
(第2図参照)の他、この趣旨に適合するものであれ
ば、本発明に適するものである。
面の未焼成樹脂を急激に加熱する方法又は、液状樹脂
(デイスパージヨン、エナメル)自体の誘電正接がゴム
層の誘電正接より大きいことを利用した誘電加熱方法
(第2図参照)の他、この趣旨に適合するものであれ
ば、本発明に適するものである。
この方法によって実質的にゴムにはその厚み方向に熱的
勾配が形成されるもののそのゴムの耐久温より低い温度
(例えば200℃以下)が、未焼成樹脂にはその結晶融点
以上の温度(例えば250℃以上)の焼成温度から5分乃
至10分程度与えられる。この焼成を行った後、このロー
ラは急冷される。この急冷によってゴムローラ上に結晶
化度が低い十分な樹脂特性を示す焼成樹脂表層が、ゴム
ローラに対して強力な密着状態で、しかも所望の厚さで
形成される。
勾配が形成されるもののそのゴムの耐久温より低い温度
(例えば200℃以下)が、未焼成樹脂にはその結晶融点
以上の温度(例えば250℃以上)の焼成温度から5分乃
至10分程度与えられる。この焼成を行った後、このロー
ラは急冷される。この急冷によってゴムローラ上に結晶
化度が低い十分な樹脂特性を示す焼成樹脂表層が、ゴム
ローラに対して強力な密着状態で、しかも所望の厚さで
形成される。
従って、上記弾性ローラ1は、下層のゴム自体が所望の
ゴム特性を樹脂層形成前とほぼ同様に示し、表面の樹脂
層は完全に焼成された樹脂特性を示し、これらの層の接
着性が強固である。
ゴム特性を樹脂層形成前とほぼ同様に示し、表面の樹脂
層は完全に焼成された樹脂特性を示し、これらの層の接
着性が強固である。
次に、樹脂の伸び率及び引張強度は、製造後ローラより
樹脂膜のみを、幅15mm×長さ100mmのタンザク型の試料
として取りだし、これをチヤツク間20mm,引張速度250mm
/分で引張りテストを行うことで測定した。その結果そ
の樹脂の特性がそのまま得られた。
樹脂膜のみを、幅15mm×長さ100mmのタンザク型の試料
として取りだし、これをチヤツク間20mm,引張速度250mm
/分で引張りテストを行うことで測定した。その結果そ
の樹脂の特性がそのまま得られた。
樹脂の剥離強度は、ローラの円周方向に幅10mm間隔でカ
ツタナイフによる切り目を入れ、一部剥離した弗素樹脂
層をテンシヨンメーターで引張り、最大の値を剥離強度
とする。本例によれば20g/10mm巾以上が得られた。
ツタナイフによる切り目を入れ、一部剥離した弗素樹脂
層をテンシヨンメーターで引張り、最大の値を剥離強度
とする。本例によれば20g/10mm巾以上が得られた。
第2図は、本実施例のローラの製造方法を示すものであ
る。第2図の装置は、誘電加熱装置と赤外線外部加熱を
併用した加熱方式の一具体例で、マグネトロン105と、
マグネトロン105から発生した高周波(950MHz〜2450MH
z)を伝波する導波管106と、導波管が連結されており内
面に金属性の高周波反射板103を有する開閉可能な樹脂
容器102と、上下に2個ずつ赤外線外部加熱用の赤外線
ランプ111と、反射笠を有している。
る。第2図の装置は、誘電加熱装置と赤外線外部加熱を
併用した加熱方式の一具体例で、マグネトロン105と、
マグネトロン105から発生した高周波(950MHz〜2450MH
z)を伝波する導波管106と、導波管が連結されており内
面に金属性の高周波反射板103を有する開閉可能な樹脂
容器102と、上下に2個ずつ赤外線外部加熱用の赤外線
ランプ111と、反射笠を有している。
樹脂容器102内には、弾性ローラ1の中空内に空気流を
発生するフアン100と、容器102内に空気流を発生するフ
アン101と、が夫々容器外の駆動手段からの駆動によっ
て回転可能に設けられている。この容器は支点108を中
心に上下が開閉でき上部に把手109が下部に弾性ローラ
1のフランジ1Aを位置決めするアーム107が、夫々固設
されている。
発生するフアン100と、容器102内に空気流を発生するフ
アン101と、が夫々容器外の駆動手段からの駆動によっ
て回転可能に設けられている。この容器は支点108を中
心に上下が開閉でき上部に把手109が下部に弾性ローラ
1のフランジ1Aを位置決めするアーム107が、夫々固設
されている。
110は装置の制御手段で、駆動手段104とマグネトロン10
5と赤外線ランプ111の作動を容器の閉鎖状態と所定の開
始信号の入力によって、所定時間の間不図示の可変タイ
マーで行わせる。
5と赤外線ランプ111の作動を容器の閉鎖状態と所定の開
始信号の入力によって、所定時間の間不図示の可変タイ
マーで行わせる。
弾性ローラ1は下層にゴム層を表面に樹脂デイスパージ
ヨンを有しているため、高周波はゴム層よりも比誘電率
が大きいデイスパージヨン中に多量に吸収される。従っ
て、樹脂デイスパージヨンは高周波、赤外線及び恒温槽
による加熱で急激に高温化され、その焼成温度以上に加
熱される。この時ゴム層は高周波吸収率が小さいためデ
イスパージヨンほど高温化されずかなり低い温度以下に
加熱される。これによって上述したローラ特性を得るこ
とができる。
ヨンを有しているため、高周波はゴム層よりも比誘電率
が大きいデイスパージヨン中に多量に吸収される。従っ
て、樹脂デイスパージヨンは高周波、赤外線及び恒温槽
による加熱で急激に高温化され、その焼成温度以上に加
熱される。この時ゴム層は高周波吸収率が小さいためデ
イスパージヨンほど高温化されずかなり低い温度以下に
加熱される。これによって上述したローラ特性を得るこ
とができる。
上記実施例のゴム層厚および樹脂厚を、前者を0.1mm乃
至1mm範囲内の所定厚に、後者を1μ乃至50μ範囲内の
所定厚にしたものを本発明は好ましい実施例として含む
ものである。上記の厚さは、各層の平均厚で代表され、
好ましくは最低膜厚であることが最適である。
至1mm範囲内の所定厚に、後者を1μ乃至50μ範囲内の
所定厚にしたものを本発明は好ましい実施例として含む
ものである。上記の厚さは、各層の平均厚で代表され、
好ましくは最低膜厚であることが最適である。
上記実施例は樹脂層とゴム層との間に接着層を設けてい
ないが、本発明は接着層を設けたものも含むものであ
る。
ないが、本発明は接着層を設けたものも含むものであ
る。
上記実施例の樹脂層は、誘電率の高い水などを含むもの
が良く、シリコーン,ポリイミド,ポリアミド,ポリア
ミドイミド等の樹脂が適用される。
が良く、シリコーン,ポリイミド,ポリアミド,ポリア
ミドイミド等の樹脂が適用される。
上記実施例のゴム層は、樹脂層の材質の融点以下の温度
が耐久温度である様な、ゴム材料であればよく、エチレ
ンプロピレンゴム、このゴムに他のゴムを混合したもの
等が適用される。
が耐久温度である様な、ゴム材料であればよく、エチレ
ンプロピレンゴム、このゴムに他のゴムを混合したもの
等が適用される。
以上の様に焼成された定着用ローラ1は、その後急冷さ
れることにより、表面の樹脂膜の平滑度と、樹脂膜の充
分な強度およびゴム層との強度の密着力を得ることがで
きる。
れることにより、表面の樹脂膜の平滑度と、樹脂膜の充
分な強度およびゴム層との強度の密着力を得ることがで
きる。
ところが、上記急冷時に弗素樹脂表面に部分的に急激な
熱的勾配が生じると、その部分の弗素樹脂のみ極度の熱
収縮を生じ、樹脂層に部分的にシワが生じ、表面に凹凸
ができる等の欠点が生じる。これは溶融して、まだ充分
被膜を形成していない樹脂層に一部だけ他よりも早く急
冷されることにより熱収縮力が働き、この熱収縮力に耐
えられるだけの膜強度がまわりの樹脂層にできていない
ことによる。
熱的勾配が生じると、その部分の弗素樹脂のみ極度の熱
収縮を生じ、樹脂層に部分的にシワが生じ、表面に凹凸
ができる等の欠点が生じる。これは溶融して、まだ充分
被膜を形成していない樹脂層に一部だけ他よりも早く急
冷されることにより熱収縮力が働き、この熱収縮力に耐
えられるだけの膜強度がまわりの樹脂層にできていない
ことによる。
この様な現象が生じると例えば定着用ローラとして用い
た場合には熱収縮して変形した部分だけ定着不良が発生
したりトナーのオフセツトが異常に多くなってしまう現
象が起きる。
た場合には熱収縮して変形した部分だけ定着不良が発生
したりトナーのオフセツトが異常に多くなってしまう現
象が起きる。
第3図は連続ライン中に急冷工程を設けた場合を示した
説明図である。定着用ローラ1はフランジ1Aを介してブ
ロツク第42に保持されシヤワー室41の中を一定速度で通
過する。15℃〜35℃の間の一定温度に保たれた水はパイ
プ43を流れており、パイプ43の出口43Aから一斉に吹き
出すように構成されている。パイプ43から吹き出した水
は排水路44に集められ、循環していく。パイプ43の水は
定着用ローラ1の全体が完全に水吹き出し部にはいった
とき一斉に吹き出す。この様にして定着用ローラ1の周
方向および軸方向の全面にわたってできるだけ均一に水
を吹き出すことにより、部分的に水のかかった部分とか
からない部分がなくかり均一な樹脂表面を得ることがで
きる。
説明図である。定着用ローラ1はフランジ1Aを介してブ
ロツク第42に保持されシヤワー室41の中を一定速度で通
過する。15℃〜35℃の間の一定温度に保たれた水はパイ
プ43を流れており、パイプ43の出口43Aから一斉に吹き
出すように構成されている。パイプ43から吹き出した水
は排水路44に集められ、循環していく。パイプ43の水は
定着用ローラ1の全体が完全に水吹き出し部にはいった
とき一斉に吹き出す。この様にして定着用ローラ1の周
方向および軸方向の全面にわたってできるだけ均一に水
を吹き出すことにより、部分的に水のかかった部分とか
からない部分がなくかり均一な樹脂表面を得ることがで
きる。
水吹き出し部の長さは、定着用ローラ1の軸方向の長さ
よりも長いことが必要であり、更に水の吹き出し量は、
0.1m3/min以上が望ましく定着用ローラの移動速度は1m/
sec以下が望ましい。上記の範囲外だと、部分的に水の
あたらないところが生じ易くなり、前述のように熱収縮
によるシワが発生する。
よりも長いことが必要であり、更に水の吹き出し量は、
0.1m3/min以上が望ましく定着用ローラの移動速度は1m/
sec以下が望ましい。上記の範囲外だと、部分的に水の
あたらないところが生じ易くなり、前述のように熱収縮
によるシワが発生する。
この様にして製造された弾性回転体は、一般の事務機器
の搬送用ローラとして用いた場合には100万枚以上の耐
久性を示し、また複写機,プリンター等に用いられる定
着装置の熱定着用ローラとして用いた場合は10万枚以上
の耐久性を有し、定着性も良好でオフセツトも少なかっ
た。
の搬送用ローラとして用いた場合には100万枚以上の耐
久性を示し、また複写機,プリンター等に用いられる定
着装置の熱定着用ローラとして用いた場合は10万枚以上
の耐久性を有し、定着性も良好でオフセツトも少なかっ
た。
<発明の効果> 以上説明したように、弾性体層に樹脂材を焼成し、その
後急冷する過程において、弾性回転体の全面を同時に急
冷することにより、表面に欠陥のない、均一で平滑な被
膜を形成することができ、また膜強度も強く樹脂膜と弾
性体層との接着力も強くすることができる。
後急冷する過程において、弾性回転体の全面を同時に急
冷することにより、表面に欠陥のない、均一で平滑な被
膜を形成することができ、また膜強度も強く樹脂膜と弾
性体層との接着力も強くすることができる。
第1図は本発明の実施例を示す弾性回転体の斜視図、 第2図は誘電加熱装置の断面図、 第3図は本発明の急冷法を説明する説明図である。 1……弾性回転体,2……芯金,3……弾性体層,4……樹脂
被膜。
被膜。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桜井 正明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 重信 道郎 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 山本 猪一郎 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】弾性体層の上に樹脂材を塗布し弾性体層を
低温の加熱下に維持しながら樹脂材をその結晶融点以上
の温度で焼成して弾性回転体を製造する製造方法におい
て、 弾性回転体の焼成後、弾性回転体全面を同時に急冷する
ことを特徴とする弾性回転体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29720685A JPH0719103B2 (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 弾性回転体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29720685A JPH0719103B2 (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 弾性回転体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62153981A JPS62153981A (ja) | 1987-07-08 |
| JPH0719103B2 true JPH0719103B2 (ja) | 1995-03-06 |
Family
ID=17843553
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29720685A Expired - Lifetime JPH0719103B2 (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 弾性回転体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0719103B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2646263B2 (ja) * | 1989-05-17 | 1997-08-27 | キヤノン株式会社 | 弾性回転体及びその製造方法 |
| JPH035172A (ja) * | 1989-06-02 | 1991-01-10 | Bridgestone Corp | 精蜜ロール |
-
1985
- 1985-12-27 JP JP29720685A patent/JPH0719103B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62153981A (ja) | 1987-07-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2509544B2 (ja) | 弾性回転体及びそれを有する定着装置 | |
| US5011401A (en) | Elastic rotatable member and fixing apparatus | |
| US4455079A (en) | Image reproducing apparatus | |
| JPH063982A (ja) | 定着装置 | |
| JP7001384B2 (ja) | 電子写真用ベルトの製造方法 | |
| JP2005178393A (ja) | 改良された応力解放方法および装置 | |
| JPH0719103B2 (ja) | 弾性回転体の製造方法 | |
| JPH0682257B2 (ja) | 弾性回転体の製造方法 | |
| JPH0680474B2 (ja) | 定着用ローラ及びそれを有する定着装置 | |
| JPS61113083A (ja) | 定着用ロ−ラ及びそれを有する定着装置 | |
| JPH0680473B2 (ja) | 定着用ロ−ラ及びそれを有する定着装置 | |
| JPH0658579B2 (ja) | 定着用ローラ及びそれを有する定着装置 | |
| JPH0695262B2 (ja) | 定着用弾性回転体及びその製造方法 | |
| JPS61174057A (ja) | 弾性回転体及びそれを有する定着装置 | |
| JP2002023539A (ja) | 定着部材、定着部材の製造方法、及び定着装置 | |
| JPH0719101B2 (ja) | 定着用弾性回転体の製造方法及びその定着用弾性回転体 | |
| JPS61170770A (ja) | 定着用ロ−ラ及びそれを有する定着装置 | |
| JPH0695261B2 (ja) | 定着用弾性回転体及びその製造方法 | |
| JPH0719102B2 (ja) | 定着用弾性回転体の製造方法及びその定着用弾性回転体 | |
| JP2646263B2 (ja) | 弾性回転体及びその製造方法 | |
| JPS62153986A (ja) | 弾性回転体の製造方法及びその弾性回転体 | |
| JPS61236576A (ja) | 定着用弾性回転体及びそれを有する定着装置 | |
| JPS6370880A (ja) | 定着装置 | |
| JPH0734135B2 (ja) | 弾性回転体の製造方法及びその弾性回転体 | |
| JPH0661016B2 (ja) | 弾性回転体及び定着装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |