JPH0719112U - 包装袋のシール不良検出装置 - Google Patents
包装袋のシール不良検出装置Info
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- JPH0719112U JPH0719112U JP4940593U JP4940593U JPH0719112U JP H0719112 U JPH0719112 U JP H0719112U JP 4940593 U JP4940593 U JP 4940593U JP 4940593 U JP4940593 U JP 4940593U JP H0719112 U JPH0719112 U JP H0719112U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 包装機において包装された後の密封包装袋の
シール不良やピンホール等の包装不良品を正確に検出す
る装置。 【構成】 上下方向に弾力性を有する搬送コンベアー上
に、包装袋の左右両側を上方より押圧できる2条の押圧
ベルトと該押圧ベルト間の中央部に該押圧ベルトより両
端が短い中央圧搾ベルトとを配置し、該中央圧搾ベルト
の前部、後部に該押圧ベルト下面より上方位置に各々検
出プレートを配置してなる包装袋の検出装置であって、
前部検出プレートで検出した変位変化量と後部検出プレ
ートで検出した変位変化量をパターンの面積比較をする
ことにより、不良品を検出する包装袋のシール不良検出
装置。
シール不良やピンホール等の包装不良品を正確に検出す
る装置。 【構成】 上下方向に弾力性を有する搬送コンベアー上
に、包装袋の左右両側を上方より押圧できる2条の押圧
ベルトと該押圧ベルト間の中央部に該押圧ベルトより両
端が短い中央圧搾ベルトとを配置し、該中央圧搾ベルト
の前部、後部に該押圧ベルト下面より上方位置に各々検
出プレートを配置してなる包装袋の検出装置であって、
前部検出プレートで検出した変位変化量と後部検出プレ
ートで検出した変位変化量をパターンの面積比較をする
ことにより、不良品を検出する包装袋のシール不良検出
装置。
Description
【0001】
本考案は、包装機において包装された密封包装袋のシール不良やピンホールの 存在等の包装不良品を検出する装置に関する。
【0002】
今日、多種多様の包装形態を有する商品が開発されている。しかしながら、か かる商品も包装シール不良のために商品価値を落とす場合が多い。なかでも食品 を収容した包装袋のシール不良、ピンホールの存在等による不良品は、消費者の 手元に届くまでに異物の混入、腐敗等を生じて苦情の対象となる場合があり、衛 生上好ましくない。
【0003】 このために大量生産の場合、コンベアー上に流れる包装袋を検査員の視覚、触 覚等による検査方法に頼らざるを得ない状況である。
【0004】
従来、包装物の不良品を人手に頼らずに処理するための装置としては、搬送コ ンベアー上に、その上を搬送されて来る包装袋の両側を押圧する2条の押圧ベル トを配置し、この押圧ベルトの前部、後部に各々検出プレートを配置して、前後 部の検出プレートでの検出値の相違に基づいて、包装物のシール不良及びピンホ ールの存在を検出する包装袋の不良品検出装置が知られているが、かかる構造の 装置では包装物のシール不良やピンホールの存在を確実に検知することができな い問題点があった。
【0005】 なお、このような問題点を処理するための装置例として特開平1−15343 5号公報及び特開平1−153428号公報等の存在も知られている。
【0006】
【課題を解決するための手段】 本考案は、搬送コンベアー上を搬送される包装袋のシール不良やピンホールの 存在を確実に検知するための包装袋の不良品検出装置であり、具体的には次の構 成からなるものである。
【0007】 密封包装後に含気を有する包装袋の両側を搬送コンベアー上で、一定の間隔に 保持した一対の上部押圧ベルトで押さえ、該包装袋の中央部にできた空気のふく らみを、コンベアー面に平行になるように平行リンク機構で支えられた舟形検出 プレートで検出する。該検出プレートの変位を変位センサーで測定し、時々刻々 の変位の変化を変化開始から終了まで一定時間毎のデータをA/D変換してプロ グラマブルコントローラーに変化パターンとして取り込み、この包装袋毎のデー タを元にしてふくらみ量の平均値を瞬時に計算して順次記憶させ、該検出部を前 段及び後段の2カ所に設け、同一包装袋のデータを記憶させる。
【0008】 前段検出部及び後段検出部は2条、該検出部間は3条になるように3条のベル トを平行にして共に掛けて、連続的に検出、押圧できるように配置し、中間部に アイドルローラー、スプリング、ベルトで構成した空気抜き強圧部を設けて、包 装袋の内容量の変動、含気の変動による厚さの変化にそれぞれ対応した加圧力を 自動的に得られる様に独立したスプリング及びローラーを配置し、プログラマブ ルコントローラー内で、各包装袋のふくらみ量の平均値と、予め設定した基準ふ くらみ量と圧搾部前後のふくらみ量の差とを比較して良品不良品を判別する。
【0009】 この際、前段検出部で設定標準値と比較して、明らかに不良品と判明した場合 は、後段検出部とは関係なく排除する。
【0010】 又、前段検出部を設けない場合には、予め設定した基準ふくらみ量と後段検出 部で検出したふくらみ量の平均値を比較して良品不良品を判別することができる 。
【0011】
【作用】 本考案の検出プレート下面は、押圧ベルト下面より上方に位置している。これ は、搬送コンベアーがアイドルローラー、スプリング、ベルトで構成されている ため、包装袋の内容物の内容量の変動、含気量の変動等による厚さの変化のいか んに拘わらず、搬送コンベアーの構成による弾力性により、該包装袋は常に上下 方向より挟圧された状態で保持できるのである。従って、厚さの異なる包装袋に おいても検出プレートの下面は該包装に一定に良好な状態で接触できるため常時 正確な精度で検出することができる。
【0012】 この設定値を包装袋の厚みに応じてデジタル設定可能なるごとくして、不良品 の場合は排出信号を出して電磁弁を作動させ瞬時にエャーブローアウトすること により、シール不良又はピンホールの存在を連続的に且つ高速に検出して包装シ ール不良を検出する。
【0013】 更に、前記包装シール不良検出装置においては、入口側に複数重なった状態の 包装袋を検出するリミットスィッチ又は光学式センサーを設け、重なった状態の 包装袋の進入時、緊急上昇装置によりベルト間のギャップを包装袋の重なった状 態以上のギャップまで急速に広げ、該包装袋を圧壊させることなく通過させ、ラ インをストップさせることのないような保護機構が設けられる。
【0014】
本考案の実施例を図面に基づいて説明すると、図2は本考案の包装袋シール不 良検出装置で検査しようとする四方がシールされた被検体の包装袋の一例を示す 。1は被包装袋で内部に一定の空気を包含するもので、2は加熱、加圧されたシ ール部で、t1は包装袋の厚さである。
【0015】 図1は、本考案の検出部の断面図で、6は搬送コンベアー、7は上部両側押圧 ベルトで、被検体が通過すると両側が押されるので、中央部に内包空気部3のふ くらみが出来る。4はこのふくらみを検出するプレート、5は検出ロッドで検出 プレートがコンベアー面に対して並行に上下するごとく平行リンクに支えられて いる。9は5の検出ロッドの上端の上下変位を測定する変位センサーで、光学式 、レーザー式等無接点、無接触式のセンサーが適当である。
【0016】 図3は本考案の包装袋のシール不良検出装置における実施例の正面図、図4は 上面図、図5は側面図である。6は搬送コンベアーベルト、7は上部両側押圧ベ ルトで、上部は検出部を除いて3本掛けになっている。21は上部駆動モーター 、22は下部駆動モーターで、上下のベルトが同期して動くよう、同期にて回転 するごとくコントロールされている。23はアイドルローラーで特に下部ローラ ーはスプリング24で支持され、押上力の調整が可能なるごとく装着されている 。両側押圧ベルト7、中央圧搾ベルト8、上部駆動モーター21、前段後段検出 部4、5、9で構成された一体の機構部は、上昇機構リンク装置12により支持 され、調整ボルト25により、上部ベルトと下部ベルト間のギャップt2が調整 できるようになっている。
【0017】 本考案の装置は、被検体を上部と下部のベルト間に挟んで加圧しながら検査す るものであるから、前段の送り込みコンベアー上で整列不具合により2個重なっ て送り込まれた場合、被検体が圧壊されてしまうことがある。これを防止するた め、入口側に二段積検知用リミットスィッチ20を設け、このスィッチの動作に より、エャーシリンダー13に圧縮空気を送り込み、上部機構を一挙に上昇させ 、ギャップをt2の2倍以上に保持して圧壊を防止し、且つ包装ラインを停止さ せることがないようになってる。二段重積みの被検体通過後は下降スィッチによ り正常検査状態に復帰させる。なお、本機構で上昇中は無検査状態となるので、 電磁弁16を連続して動作させ、無検査の被検体をライン上よりブローアウトさ せる。
【0018】 図1に示す検出部を前段aと後段bの2ケ所に設ける。被検体のシール不良検 出の原理を以下に詳細に説明する。前段の送りコンベアーより本装置に移乗した 被検体は下部搬送コンベアーにより移動する。前段検出部の上部両側押圧ベルト により中央部にできた内包空気部のふくらみ3により、検出プレート4が上昇す る。この動きを検出ロッド5を介して、非接触変位センサー9で測定する。この 時々刻々の変位のアナログ値をデジタル変換して厚みのデータをプログラマブル コントローラー(以下PLCと略称する)に各被検体毎に取り込み、パターンと して認識させる。
【0019】 次にアイドルローラー23に挟まれたベルトの間を通過させることにより、被 検体の全面を押圧する。この間にシール不良やピンホール等があると内包する空 気が抜けてt1なる厚さが変化する。この加圧力は上部ベルトと下部ベルトのギ ャップt2の調整及びスプリング24の調整により、被検体に適合させることが できる。最後に後段の検出部に入り、前段と全く同様のふくらみ変位の測定を行 いデータをPLCに取り込みパターン認識させる。
【0020】 図6は、この測定データの一例を示すパターンである。良品と不良品(シール 不良、ピンホール有)のパターンの違いは明らかである。このパターンをPLC 内で計算し、面積比較をして良品、不良品の判定をする。不良品と判定した被検 体は電磁弁16を作動させてエャーブローアウトする。良品はそのまま次の工程 に移送される。18は電源盤、19は制御盤で各種スィッチ、速度制御回路、表 示回路、PLC、制御回路を収納したものである。
【0021】
上下方向に弾力性を有する搬送コンベアー上に、包装袋の左右両側を上方より 押圧できる2条の押圧ベルトを設けた包装袋のシール不良検出装置において、 (1) 該押圧ベルト間の中央部に該押圧ベルトより両端が短い中央圧搾ベル トを配置することにより、両側押圧ベルトとに加えてこの圧搾ベルトによって包 装袋全面を押圧してその内包空気もれの存在を確認してから、後部検出を行うの で、包装袋のシール不良やピンホールの存在を精度よく、しかも確実に検知する ことができ、且つ (2) 該中央圧搾ベルトの前部及び後部に、該押圧ベルト下面より上方位置 に各々検出プレートを配置して包装袋の中央部にできたふくらみを押圧して検出 操作を行うことにより、押圧しながら検出を行うので、高加圧下の検出によって シール不良やピンホール漏れを更に調べながら、検知操作を行うことができる。
【0022】 又押圧する前部検出プレートで検出した変位変化量と押圧する後部検出プレー トで検出した変位変化量をパターンの面積比較することができるので、シールも れを包装袋の一時期の検出ではなく、経時的に検査することが出来るので、その 検出精度は極めて高いものになる。
【図1】本考案の包装袋のシール不良検出装置における
検出部の断面図を示す。
検出部の断面図を示す。
【図2】本考案に係るシールされた包装袋の上面図及び
側面図を示す。
側面図を示す。
【図3】本考案の包装袋のシール不良検出装置の正面図
を示す。
を示す。
【図4】本考案の包装袋のシール不良検出装置の上面図
を示す。
を示す。
【図5】本考案の包装袋のシール不良検出装置の側面図
を示す。
を示す。
【図6】包装袋のシール良品に関する測定データの一例
を示す変位変化量のパターン図である。
を示す変位変化量のパターン図である。
【図7】包装袋のシール不良品に関する測定データの一
例を示す変位変化量のパターン図である。
例を示す変位変化量のパターン図である。
1:包装袋 2:シール部 3:内包空気 4:検出プレート 5:検出ロッド 6:搬送コンベアー 7:上部両側押圧ベルト 8:中央圧搾ベルト 9:変位センサー 10:コンベアー枠 11:コンベアー脚 12:上昇機構リンク装置 13:エャーシリンダー 14:不良品シューター 15:タイミングセンサー 16:圧縮空気用電磁弁 17:エャーノズル 18:電源盤 19:制御盤 20:リミットスィッチ 21:上部駆動モーター 22:下部駆動モーター 23:アイドルローラー 24:スプリング 25:t2ギャップ調整ボルト t1:被包装袋の厚さ t2:上部ベルトと下部ベルト間のギャップ
フロントページの続き (72)考案者 梶 浩明 東京都渋谷区千駄ヶ谷三丁目50−11 明星 食品株式会社内 (72)考案者 小島 茂幸 東京都府中市是政2−16−23 株式会社友 伸エンジニアリング内 (72)考案者 小山 庸夫 東京都府中市是政2−16−23 株式会社友 伸エンジニアリング内 (72)考案者 谷沢 哲夫 東京都府中市是政2−16−23 株式会社友 伸エンジニアリング内
Claims (3)
- 【請求項1】 上下方向に弾力性を有する搬送コンベア
ー上で、包装袋の左右両側を上方より押圧できる一定の
間隔で配置した2条の押圧ベルトと、該押圧ベルト間の
中央部に、該押圧ベルトより両端が短い中央圧搾ベルト
を平行して共に掛け、更に該中央圧搾ベルトの前部、後
部に該押圧ベルト下面より上方位置に検出プレート下面
がある様に、各々検出プレートを配置してなる包装袋の
シール不良検出装置であって、包装袋の中央部のふくら
みを前部検出プレートで検出した変位変化量と後部検出
プレートで検出したふくらみの変位変化量並びに予め設
定しておいた基準ふくらみの変位変化量を、パターンの
面積比較することにより、不良品を検出する包装袋のシ
ール不良検出装置。 - 【請求項2】 上下方向に弾力性を有する搬送コンベア
ー上に、包装袋の左右両側を上方より押圧できる一定の
間隔に配置した2条の押圧ベルトと、該押圧ベルト間の
中央部に、該押圧ベルトより後端が短い中央圧搾ベルト
を平行して共に掛け、更に該中央圧搾ベルトの後部に押
圧ベルト下面より上方位置に検出プレート下面がある様
に、検出プレートを配置してなる包装袋のシール不良検
出装置であって、包装袋が前記の各ベルト通過後、該検
出プレートで検出した包装袋の中央部のふくらみの変位
変化量を予め設定しておいた基準ふくらみの変位変化量
とパターンの面積比較することにより、不良品を検出す
る包装袋のシール不良検出装置。 - 【請求項3】 請求項1の前記の前部検出プレート又は
請求項2の押圧ベルトの入口側の一定の高さにリミット
スイッチ又は光電センサーを設け、複数の重なった状態
の包装袋の進入時には、該リミットスイッチ又は光電セ
ンサーの動作により、搬送コンベアーと押圧ベルト及び
中央圧搾ベルトとの間の間隙を広げ、該複数の重なった
状態の包装袋を圧壊させることなく通過させる構造を有
する包装袋のシール不良検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4940593U JP2581678Y2 (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | 包装袋のシール不良検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4940593U JP2581678Y2 (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | 包装袋のシール不良検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0719112U true JPH0719112U (ja) | 1995-04-07 |
| JP2581678Y2 JP2581678Y2 (ja) | 1998-09-24 |
Family
ID=12830143
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4940593U Expired - Lifetime JP2581678Y2 (ja) | 1993-09-10 | 1993-09-10 | 包装袋のシール不良検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2581678Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006160264A (ja) * | 2004-11-12 | 2006-06-22 | Setsuo Shinkai | 包装不良検出装置 |
-
1993
- 1993-09-10 JP JP4940593U patent/JP2581678Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006160264A (ja) * | 2004-11-12 | 2006-06-22 | Setsuo Shinkai | 包装不良検出装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2581678Y2 (ja) | 1998-09-24 |
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