JPH07191139A - ドップラ式対地車速検出装置 - Google Patents

ドップラ式対地車速検出装置

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JPH07191139A
JPH07191139A JP33326693A JP33326693A JPH07191139A JP H07191139 A JPH07191139 A JP H07191139A JP 33326693 A JP33326693 A JP 33326693A JP 33326693 A JP33326693 A JP 33326693A JP H07191139 A JPH07191139 A JP H07191139A
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JP
Japan
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ultrasonic
wave
speed
vehicle speed
frequency
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JP33326693A
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English (en)
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Masatoshi Yoneyama
雅利 米山
Masaaki Tsuboi
正昭 坪井
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は超音波送信器が送信された主ビーム
とサイドビームと強度差は小さくなった場合でも、主ビ
ームのみの周波数を検出して対地速度を正確に求めるこ
とができるよう構成したドップラ式対地車速検出装置を
提供することを目的とする。 【構成】 ドップラ式対地車速検出装置は車両1の後部
トランク2の底部と後部バンパ3との間に位置するよう
に取り付けられた超音波センサユニット4と、制御回路
5とよりなる。超音波センサユニット4は、送信波のサ
イドビーム11の指向方向が路面13に対して垂直方向
となる取り付けられている。そのため、制御回路5は、
サイドビーム11のドップラシフトがゼロとなり、主ビ
ーム10の反射波を受信した受信波の周波数に基づいて
対地速度を演算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はドップラ式対地車速検出
装置に係り、特に車両の対地速度をより正確に検出でき
るよう構成したドップラ式対地車速検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車においては、車輪の回転
速度から車速を求めて運転席の速度計に現在の車体速度
を表示している。ところが、雨で濡れた路面あるいは雪
路や凍結した路面のように摩擦(μ)の低い路面を走行
する場合、車輪がスリップしやすくなり、スリップ状態
の車輪の回転速度から求めた車速は実際の車速、即ち対
地速度とずれることになる。
【0003】一方、底摩擦の路面をより安全に走行する
装置として、路面の摩擦が低いとき駆動トルクを制御し
て車輪の空転を防止するトラクション制御装置、あるい
は摩擦が低い路面で制動したときに車輪がロックしない
ように制動力を制御するアンチロックブレーキ装置等が
開発されている。これらのトラクション制御装置又はア
ンチロックブレーキ装置等においては、車輪スリップ時
に正確な車速を得る必要があるため、上記速度計とは別
に地表面に対する車体の速度を検出する対地車速検出装
置が採用されている。
【0004】この種の対地車速検出装置としては、例え
ば特開昭56−141573号公報にみられるように超
音波を地表面に向けて送信した送信波と、地表面で反射
した反射波とが車速に応じて周波数差を生じるといった
ドップラ効果を利用して車体の対地速度を検出する装置
が開発されている。この対地車速検出装置では、車体の
後部に設けられた超音波送信器から送信された超音波が
路面で反射し、この反射波が車体の後部に設けられた超
音波受信器で受信されるようになっている。そして、路
面からの反射波のドップラシフト(周波数変調)を効果
的に得るため、超音波の送信方向が車体後方に約45°
(路面に対する送信角度)傾斜している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記超音波
送信器の指向性により送信された超音波は、路面に対し
上記送信角度で進行する主ビームと、路面に対して主ビ
ームと異なる指向角を有するサイドビームとに分かれ
る。つまり、送信波の主ビームは、超音波送信器の軸線
に沿って進行し、サイドビームは超音波送信器の軸線に
対しある角度傾斜した方向に進行する。従って、サイド
ビームは主ビームよりも送信強度が弱いが、路面に対し
て送信角度が大きい分反射率が大きくなり、車両の走行
条件によっては主ビームよりも受信強度が強くなること
がある。
【0006】又、車体が乾燥した路面を走行する際、超
音波送信器から送信された超音波の主ビームは、路面の
表面に形成された細かい凹凸で反射して超音波受信器に
至る。その場合、一部のサイドビームも路面で反射して
超音波受信器で受信されるが、受信強度が微弱なため、
車速演算部に設定された閾値(スレショルドレベル)を
越えることがなく、車速を演算するのに影響しない。
【0007】しかるに、路面が雨により冠水している場
合、あるいは路面が凍結している場合には、超音波が反
射する地表面が凹凸のない鏡面状態となるため、車体後
部に設けられた超音波送信器から送信された超音波の主
ビームは、殆ど車体の後方に反射して超音波受信器に受
信されなくなる。そのため、超音波受信器に受信される
反射波は、主ビームの受信強度が弱まるとともに、相対
的にサイドビームの受信強度が強くなり、両者の差が小
さくなる。
【0008】又、車両が高速走行しているとき、超音波
が送信されてから反射波が受信されるまでに車両の移動
する距離が大きいため、超音波受信器は比較的遠方から
反射した反射波を受信することになる。この場合も上記
した路面の鏡面状態の場合と同様に超音波受信器に受信
される反射波は、主ビームの受信音波強度が弱まるとと
もに、相対的にサイドビームの受信音波強度が強くな
り、両者の差が小さくなる。
【0009】上記周波数差より車速を演算する車速演算
部では、サイドビームの反射波に基づいて車速を演算し
てしまうことがあり、その場合、実際の車速よりも遅い
速度が算出されてしまう。その結果、トラクション制御
装置又はアンチロックブレーキ装置等においては、この
対地速度に基づいてトラクション制御あるいは制動制御
を行うため、制御が遅れたり、車輪のスリップあるいは
車輪のロックを防止するための適切な制御ができなくな
る。
【0010】そこで、本発明は上記課題に鑑み、地表面
で反射した主ビームの反射波の受信強度が弱まってもサ
イドビームの反射波による車速が検出されず、主ビーム
による車速のみを正確に演算することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記請求項1の発明は、
地表面に向けて超音波を送信する超音波送信器と、該地
表面で反射した反射波を受信する超音波受信器と、該超
音波送信器から送信波の周波数と該反射波の周波数との
周波数差に基づいて車両の対地車速を演算する速度演算
器と、を有するドップラ式対地車速検出装置において、
前記送信波のサイドビームが地表面に対して垂直に照射
されるように前記超音波送信器を設けたことを特徴とす
る。
【0012】又、請求項2の発明は、地表面に向けて超
音波を送信する超音波送信器と、該地表面で反射した反
射波を受信する超音波受信器と、該送信波の周波数と予
め設定された閾値以上のレベルで受信した反射波の周波
数との周波数差に基づいて車両の対地車速を演算する速
度演算器と、を有するドップラ式対地車速検出装置にお
いて、所定速度以上の高速走行時は前記超音波受信器か
ら出力された受信強度の閾値を高い値に設定し、所定速
度以下の低速走行時は前記閾値を低い値に設定する閾値
切換手段を前記速度演算器に設けたことを特徴とする。
【0013】
【作用】上記請求項1の発明によれば、送信波のサイド
ビームが地表面に対して垂直に照射されるように超音波
送信器を設けることにより、サイドビームの反射波のド
プッラシフトをゼロにする。これにより、サイドビーム
の反射波による車速の演算誤差がなくなる。
【0014】又、請求項2の発明によれば、所定速度以
上の高速走行時は反射波の閾値を高い値に設定し、所定
速度以下の低速走行時は閾値を低い値に設定することに
より、車両が高速走行しているときは、超音波が送信さ
れてから反射波が受信されるまでに車両が移動する距離
が大きいため、超音波受信器には比較的遠方から反射し
た反射波を受信することになるが、超音波受信器に受信
される反射波の主ビームにより車速を演算でき、正確な
車速が得られる。
【0015】
【実施例】図1乃至図4に本発明になるドップラ式対地
車速検出装置の第1実施例を示す。各図中、ドップラ式
対地車速検出装置は、大略、車両1の後部トランク2の
底部と後部バンパ3との間に位置するように取り付けら
れた超音波センサユニット4と、制御回路5とよりな
る。
【0016】超音波センサユニット4は、筐体6の両側
に取り付けられた支持部材6a,6bが後部トランク2
の底部2aに固定されたブラケット7の傾斜部7aに固
定されており、筐体6の後部からは制御回路5に接続さ
れるコネクタ8を有するケーブル9が引き出されてい
る。又、ブラケット7の両端部7b,7cは後部トラン
ク2の底部2aにねじ止めされている。
【0017】従って、超音波センサユニット4は、支持
部材6a,6bのブラケット7に当接する当接面6c,
6dの傾斜角β及びブラケット7の傾斜部7aの傾斜角
γにより進行方向上(Y方向)の傾斜角度θが決まる。
本実施例では、図1に示すように、超音波センサユニッ
ト4から送信される超音波信号は、指向方向の異なる主
ビーム10と、複数のサイドビーム11(111 …11
n )とに分かれる。
【0018】即ち、超音波センサユニット4の超音波信
号は、大略、超音波センサユニット4の軸線12に沿っ
て進行する主ビーム10と、主ビーム10に対しある角
度傾斜した方向に進行する1次のサイドビーム111
よりなる。本実施例では、図1に示すように、1次のサ
イドビーム111 の周波数差をゼロにするため、1次の
サイドビーム111 が路面13に対して垂直方向に進行
するように、超音波センサユニット4を後部トランク2
の底部2aに固定する。尚、2次以降のサイドビーム1
2 〜11n は、1次のサイドビーム111 の強度に比
べて微弱なため無視することができる。
【0019】この場合、主ビーム10の路面13に対す
る送信角度θは、超音波センサユニット4の特性によっ
ても変動するが、およそ50〜70°(好ましくは55
〜65°)になる。又、超音波センサユニット4の筐体
6には、超音波(送信波)を送信する超音波送信器14
と、路面13で反射した反射波(受信波)を受信する超
音波受信器15とを埋設してなる。超音波送信器14及
び超音波受信器15は、構造がほぼ同じであり、内部に
超音波を送受するための振動体(図示せず)が収納され
ている。
【0020】尚、超音波送信器14及び超音波受信器1
5は、超音波送信器14から送信された送信波の主ビー
ム10が路面13で反射して超音波受信器15で受信さ
れるようにX方向上、角度α傾斜して取り付けられてい
る。この角度αは、超音波センサユニット4の取り付け
高さ及び超音波送信器14と超音波受信器15との間隔
(X方向の離間距離)により決められる。
【0021】上記のように、超音波送信器14から送信
される送信波の主ビーム10が車両1の後方に角度θで
送信されるのは、路面13に反射した反射波の周波数が
送信波に対してドップラシフトされるからであり、送信
波と受信波との周波数差により対地速度が演算される。
このドップラシフト周波数fd は次式により求まる。
【0022】 fd ={Vcosθ/(C−Vcosθ)}×2f0 …(1) 但し、Vは対地速度,f0 は送信周波数,θは路面に対
する送信角,Cは音速である。従って、超音波センサユ
ニット4の取り付け角度を設定する場合、送信角θが小
さいとドップラシフトによる周波数差が大きくなる反
面、路面13からの反射波(受信波)の強度が弱くなっ
てしまう。そのため、従来の送信角θは、通常約45°
に設定されていた。
【0023】図5に示すように、制御回路5は、送信波
を発生させる送信波発生回路16、送信波発生回路16
から出力された送信信号を増幅して超音波送信器14に
供給する増幅器17、超音波受信器15から出力された
受信信号を増幅する増幅器18、受信信号の受信レベル
が閾値以上となる主ビーム10を検出する主ビーム検出
回路19、主ビーム検出回路19に受信レベルの閾値
(スレショルドレベル)を設定する閾値設定器20、主
ビーム検出回路19から出力された受信波の周波数と送
信波発生回路16から出力された送信波の周波数との差
を検出する周波数差検出回路21、周波数差検出回路2
1より得られた周波数差に基づいて対地速度を演算する
対地速度演算回路22よりなる。
【0024】従って、制御回路5は、主ビーム検出回路
19により主ビーム10のみ検出して対地速度を演算す
る。しかるに、前述したように超音波送信器14から送
信される送信波には、軸線12方向に進行する主ビーム
10だけでなく、軸線12と異なる角度ずれた方向に進
行するサイドビーム11があるため、例えば路面が雨に
より冠水している場合、あるいは路面が凍結している場
合には、路面の表面が凹凸のない鏡面状態となるため、
超音波送信器14から送信された主ビーム10の反射波
は、殆ど車両1の後方に進行してしまい超音波受信器1
5に受信されない。そのため、超音波受信器15に受信
される受信波は、主ビーム10の受信強度が弱まるとと
もに、相対的にサイドビーム11の受信強度が強くな
り、両者の差が小さくなる。
【0025】又、車両1が高速走行しているとき、超音
波が送信されてから反射波が受信されるまでに車両1の
移動する距離が大きいため、超音波受信器15は比較的
遠方から反射した反射波を受信することになる。この場
合も上記した路面13の鏡面状態の場合と同様に超音波
受信器15に受信される反射波は、主ビーム10の受信
強度が弱まるとともに、相対的にサイドビーム11の受
信強度が強くなり、両者の差が小さくなる。
【0026】図6に受信強度と周波数との関係を求めた
実験結果を示す。同図中、一点鎖線で示すグラフIは路
面13が鏡面状態のときの実験結果であり、実線で示す
グラフIIは車速が所定速度(例えば40Km/h)以下の低
速走行のときの実験結果であり、破線で示すグラフIII
は車速が所定速度(例えば40Km/h)以上の高速走行の
ときの実験結果である。
【0027】同図のグラフIより、路面13が鏡面状態
の場合、周波数が約73KHz で−12dBとピークにな
り、周波数が約74KHz になると−23dBとなるのに対
し、低速走行の場合、周波数が約72KHz で0dBとピー
クになり、周波数が約72KHzになると−20dBとな
る。従って、通常走行のときは、主ビーム10とサイド
ビーム11との強度の差が20dBと大きいのに対し、路
面13が鏡面状態のときは、11dBと小さくなる。この
ことからも路面13が鏡面状態であるときは主ビーム1
0とサイドビーム11との判別がしにくくなり、車速演
算時に誤差が生ずる。
【0028】そこで、本実施例では、図1に示すように
サイドビーム11の進行方向が路面13に対して垂直方
向となるように、超音波センサユニット4を後部トラン
ク2の底部2aに固定する。これにより、前述した
(1)式よりドップラシフト周波数fd がゼロになる。
そのため、サイドビーム11が超音波受信器15により
受信されたとしても周波数差が生じないため、車速を演
算する際に影響せず、サイドビーム11による車速誤差
発生が防止される。
【0029】従って、例えばトラクション制御装置又は
アンチロックブレーキ装置等においては、この対地速度
に基づいてトラクション制御あるいは制動制御を行うた
め、制御の遅れが無くなり、車輪のスリップあるいは車
輪のロックを防止するために適切な制御を行うことがで
きる。図8乃至図10に本発明の第2実施例を示す。
【0030】図8中、25は超音波受信器13で受信さ
れたピーク値を検出するピーク値検出回路で、ピーク値
に応じた大きさの信号を出力する。26は閾値切換回路
で、ピーク値検出回路25から出力された車速信号が供
給され、例えば超音波受信器15で受信されたピーク値
が初期設定値L0 以上のときは閾値をL0 に設定し、ピ
ーク値がL0 以下でL1 以上のときは閾値をL1 に設定
し、ピーク値がL1 以下でL2 以上のときは閾値をL2
に設定する。閾値切換回路26は、例えば車速が40Km
/h以下の低速走行のときは受信強度が大のため閾値をL
0 に設定し、車速が40〜80Km/hの中速走行のときは
受信強度が弱いため閾値をL1 に設定し、車速が8Km/h
以上の高速走行のときは受信強度が微弱のため閾値をL
2 に設定する。
【0031】前述したように、車両1が高速走行してい
るとき、超音波が送信されてから反射波が受信されるま
でに車両1の移動する距離が大きいため、超音波受信器
15は比較的遠方から反射した反射波を受信することに
なる。従って、超音波受信器15に受信される受信波の
強度は、図8に示すように、車速が40Km/h以下の低速
走行のとき、実線で示すように主ビーム10とサイドビ
ーム11との差が大きくなり、車速が高速になるにつれ
て主ビーム10の受信強度が弱まるとともに、相対的に
サイドビーム11の受信強度が強くなり、破線で示すよ
うに主ビーム10とサイドビーム11との強度差が小さ
くなる。
【0032】しかるに、車速が高速となっても、閾値を
0 からL1 又はL2 に切り換えることにより主ビーム
10の受信波の周波数のみを検出することができ、対地
車速演算回路22で車速を演算する際にサイドビーム1
1による車速誤差が生ずることが防止される。又、路面
13が鏡面状態となったときも主ビーム10とサイドビ
ーム11との強度差が小さくなるが閾値をL0 からL1
又はL2 に切り換えることにより主ビーム10の受信波
の周波数のみを検出することができ、タイヤがスリップ
しやすい状態でも正確な対地速度を求めることが可能に
なる。
【0033】図10は閾値切換回路26が実行する処理
のフローチャートである。同図中、ステップS1(以下
「ステップ」を省略する)において、超音波受信器15
に受信された受信波の信号強度が大のときは、S2に進
み、閾値をL0 に設定する。しかし、S1において、超
音波受信器15に受信された受信波の信号強度が小のと
きは、S3に進み、信号強度が小さいことを確認してS
4で、閾値をL1 に設定する。
【0034】又、S3において、超音波受信器15に受
信された受信波の信号強度が微弱のときは、S5に進み
信号強度が微弱であることを確認してS6に進み、閾値
をL 2 に設定する。尚、上記実施例では、閾値を3段階
に切り換えるようにしたが、これに限らず、例えば超音
波受信器15に受信された受信波の信号強度の大きさに
応じて閾値を3段階以上の例えば5段階あるいは6段階
に切り換えるようにしても良い。
【0035】又、上記各実施例では、超音波送信器11
と超音波受信器13とが同一の筐体6内に収納された一
体型の超音波センサユニット4を使用したが、これに限
らず、超音波送信器14と超音波受信器15とを夫々個
別に取り付ける構成を採用しても良いのは勿論である。
【0036】
【発明の効果】上述の如く、上記請求項1によれば、送
信波のサイドビームが地表面に対して垂直に照射される
ように超音波送信器を設けたため、サイドビームの反射
波のドプッラシフトをゼロにすることができ、これによ
り、サイドビームの反射波による車速の演算誤差がなく
なり、より正確な対地速度を得ることができる。
【0037】又、請求項2によれば、所定速度以上の高
速走行時は反射波の閾値を高い値に設定し、所定速度以
下の低速走行時は閾値を低い値に設定するため、例えば
車両が高速走行しているときは、超音波が送信されてか
ら反射波が受信されるまでに車両が移動する距離が大き
いため、超音波受信器には比較的遠方から反射した反射
波を受信することになるが、閾値を低い値に設定するこ
とにより高速走行時でも超音波受信器に受信される主ビ
ームの受信信号のみにより車速を演算でき、サイドビー
ムの反射波による車速の演算誤差がなくなり、正確な車
速が得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になるドップラ式対地車速検出装置の第
1実施例の正面図である。
【図2】車両の背面図である。
【図3】超音波センサユニットの図である。
【図4】超音波センサユニットが車体の後部に取り付け
られた状態を示す斜視図である。
【図5】制御回路のブロック図である。
【図6】受信強度と周波数との関係を求めた実験結果を
示すグラフである。
【図7】本発明の第2実施例の制御回路のブロック図で
ある。
【図8】低速走行と高速走行のときの受信信号の強度の
差を示すグラフである。
【図9】閾値検出回路が実行する処理のフローチャート
である。
【符号の説明】
1 車両 2 後部トランク 4 超音波センサユニット 5 制御回路 7 ブラケット 10 主ビーム 11 サイドビーム 14 超音波送信器 15 超音波受信器 16 送信波発生回路 19 主ビーム検出回路 20 閾値設定器 21 周波数差検出回路 22 対地速度演算回路 25 ピーク値検出回路 26 閾値切換回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地表面に向けて超音波を送信する超音波
    送信器と、該地表面で反射した反射波を受信する超音波
    受信器と、該超音波送信器から送信波の周波数と該反射
    波の周波数との周波数差に基づいて車両の対地車速を演
    算する速度演算器と、を有するドップラ式対地車速検出
    装置において、 前記送信波のサイドビームが地表面に対して垂直に照射
    されるように前記超音波送信器を設けたことを特徴とす
    るドップラ式対地車速検出装置。
  2. 【請求項2】 地表面に向けて超音波を送信する超音波
    送信器と、該地表面で反射した反射波を受信する超音波
    受信器と、該送信波の周波数と予め設定された閾値以上
    のレベルで受信した反射波の周波数との周波数差に基づ
    いて車両の対地車速を演算する速度演算器と、を有する
    ドップラ式対地車速検出装置において、 所定速度以上の高速走行時は前記超音波受信器から出力
    された受信強度の閾値を高い値に設定し、所定速度以下
    の低速走行時は前記閾値を低い値に設定する閾値切換手
    段を前記速度演算器に設けたことを特徴とするドップラ
    式対地車速検出装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP4369038A4 (en) * 2021-07-07 2024-11-20 Aisin Corporation Object detection system and object detection device

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP4369038A4 (en) * 2021-07-07 2024-11-20 Aisin Corporation Object detection system and object detection device

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