JPH0719196Y2 - 電子機器ハウジングの着脱式電磁シールド構造 - Google Patents
電子機器ハウジングの着脱式電磁シールド構造Info
- Publication number
- JPH0719196Y2 JPH0719196Y2 JP4986991U JP4986991U JPH0719196Y2 JP H0719196 Y2 JPH0719196 Y2 JP H0719196Y2 JP 4986991 U JP4986991 U JP 4986991U JP 4986991 U JP4986991 U JP 4986991U JP H0719196 Y2 JPH0719196 Y2 JP H0719196Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid member
- electronic device
- leaf spring
- support base
- device housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は電子機器ハウジングの電
磁シールド構造に関し、特に電子機器ハウジングに設け
た電子部品の着脱開口を閉じる蓋部材と、この蓋部材に
取着されて弾性力により蓋部材を着脱開口内に支持する
FG(フレームグランド)金具とを備えた着脱式の電磁
シールド構造に関する。
磁シールド構造に関し、特に電子機器ハウジングに設け
た電子部品の着脱開口を閉じる蓋部材と、この蓋部材に
取着されて弾性力により蓋部材を着脱開口内に支持する
FG(フレームグランド)金具とを備えた着脱式の電磁
シールド構造に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル機器の普及によるノイズ発生
源の増加や電子素子の高速化に伴い、電子機器における
電磁妨害(EMI)は重要課題となっており、国内外のEM
I規制に対処するための様々な技術が開発、提案されて
いる。中でも電子機器から空中に放射されたノイズが電
磁波として他の機器に妨害を与えるいわゆる放射ノイズ
を抑えるためには、電子機器内で使用される電子部品、
特にプリント配線板の適切なグランディングを行なうと
同時に、機器ハウジングや電源コードからノイズが漏出
しないように必要に応じてシールド対策を施す必要があ
る。そこで、例えばパーソナルコンピュータにおけるオ
プション増設等の目的で、電子機器に対してハウジング
外部から所望のプリント配線板を着脱自在に実装する場
合に、ハウジングに設けられたプリント配線板着脱開口
に対して確実な電磁シールド対策が要求される。従来こ
のような場合には、当該プリント配線板を金属製の蓋部
材で支持しつつハウジング内に挿入し、挿入完了時にこ
の蓋部材が上記の着脱開口を実質的に閉鎖する構造とし
ている。そして、プリント配線板を固定支持した蓋部材
を着脱開口周縁部が着脱自在に支持可能とするとともに
蓋部材と上記周縁部との隙間をふさぎ、さらにはプリン
ト配線板の筐体アースすなわちFG(フレームグラン
ド)を取る目的で、弾性力を利用した板ばね状のFG金
具を蓋部材に取着して使用している。
源の増加や電子素子の高速化に伴い、電子機器における
電磁妨害(EMI)は重要課題となっており、国内外のEM
I規制に対処するための様々な技術が開発、提案されて
いる。中でも電子機器から空中に放射されたノイズが電
磁波として他の機器に妨害を与えるいわゆる放射ノイズ
を抑えるためには、電子機器内で使用される電子部品、
特にプリント配線板の適切なグランディングを行なうと
同時に、機器ハウジングや電源コードからノイズが漏出
しないように必要に応じてシールド対策を施す必要があ
る。そこで、例えばパーソナルコンピュータにおけるオ
プション増設等の目的で、電子機器に対してハウジング
外部から所望のプリント配線板を着脱自在に実装する場
合に、ハウジングに設けられたプリント配線板着脱開口
に対して確実な電磁シールド対策が要求される。従来こ
のような場合には、当該プリント配線板を金属製の蓋部
材で支持しつつハウジング内に挿入し、挿入完了時にこ
の蓋部材が上記の着脱開口を実質的に閉鎖する構造とし
ている。そして、プリント配線板を固定支持した蓋部材
を着脱開口周縁部が着脱自在に支持可能とするとともに
蓋部材と上記周縁部との隙間をふさぎ、さらにはプリン
ト配線板の筐体アースすなわちFG(フレームグラン
ド)を取る目的で、弾性力を利用した板ばね状のFG金
具を蓋部材に取着して使用している。
【0003】従来使用されている上記のFG金具を蓋部
材とともに図6に示す。図示のように、FG金具1はV
字状の屈曲部2を有して断面コ字状の蓋部材3の内側に
取着され、蓋部材3の対向辺部4a,4bにそれぞれ設
けた穴5a,5bから上記屈曲部2を外方へ突出させて
おり、蓋部材3を機器ハウジングの着脱開口に挿入した
ときに屈曲部2が着脱開口周縁部により内方へ押圧さ
れ、FG金具1が屈曲部2先端の自由端部6を内側へ変
位させるとともにその弾性力によって屈曲部2の頂端部
7を着脱開口周縁部に圧接させる構造となっている。
材とともに図6に示す。図示のように、FG金具1はV
字状の屈曲部2を有して断面コ字状の蓋部材3の内側に
取着され、蓋部材3の対向辺部4a,4bにそれぞれ設
けた穴5a,5bから上記屈曲部2を外方へ突出させて
おり、蓋部材3を機器ハウジングの着脱開口に挿入した
ときに屈曲部2が着脱開口周縁部により内方へ押圧さ
れ、FG金具1が屈曲部2先端の自由端部6を内側へ変
位させるとともにその弾性力によって屈曲部2の頂端部
7を着脱開口周縁部に圧接させる構造となっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】このような従来のFG
金具は、本来のFG機能の他に、蓋部材と着脱開口周縁
部との隙間を減少させて電磁シールド効果を高めるとと
もに着脱開口周縁部によって蓋部材を着脱自在に支持可
能とするものであるが、着脱開口へ挿入したときに屈曲
部が内方へ押圧されてその自由端部が蓋部材の内側へ変
位することにより、蓋部材に固定支持されたプリント配
線板のパターン面にこの自由端部が当接してショート障
害を引き起こす恐れがある。このため、蓋部材の各対向
辺部とプリント配線板との間に所定の間隔を設けなけれ
ばならず、これが機器の小型化及び小型機器の高密度実
装化の隘路となっている。
金具は、本来のFG機能の他に、蓋部材と着脱開口周縁
部との隙間を減少させて電磁シールド効果を高めるとと
もに着脱開口周縁部によって蓋部材を着脱自在に支持可
能とするものであるが、着脱開口へ挿入したときに屈曲
部が内方へ押圧されてその自由端部が蓋部材の内側へ変
位することにより、蓋部材に固定支持されたプリント配
線板のパターン面にこの自由端部が当接してショート障
害を引き起こす恐れがある。このため、蓋部材の各対向
辺部とプリント配線板との間に所定の間隔を設けなけれ
ばならず、これが機器の小型化及び小型機器の高密度実
装化の隘路となっている。
【0005】本考案はこのような問題点を解決すべく為
されたものであり、その目的とするところは、FG金具
とプリント配線板とのショート障害が発生せず確実な電
磁シールド効果をもたらし、機器の小型化及び小型機器
の高密度実装化を促進させることができる電子機器ハウ
ジングの着脱式電磁シールド構造を提供することにあ
る。
されたものであり、その目的とするところは、FG金具
とプリント配線板とのショート障害が発生せず確実な電
磁シールド効果をもたらし、機器の小型化及び小型機器
の高密度実装化を促進させることができる電子機器ハウ
ジングの着脱式電磁シールド構造を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案はショート障害の発生しない新規な形状のF
G金具を蓋部材に取着して構成される着脱式電磁シール
ド構造を提供するものである。すなわち本考案によれ
ば、電子機器ハウジングの開口部を閉じる断面コ字状の
着脱自在な蓋部材と、この蓋部材に取着され弾性力によ
り蓋部材を上記開口部内に支持するFG金具とを備える
構造において、上記蓋部材は少なくとも自己形状を保持
し得る硬さを有してその対向辺部の各々に溝穴を備え、
上記FG金具は、上記蓋部材の対向辺部内側に固定され
る支持基部と、この支持基部から延長かつU字状に湾曲
して上記対向辺部外側で上記溝穴に重畳して支持基部に
実質的平行に延び、先端を自由端として上記溝穴内に弾
性的に変位可能な板ばね部と、この板ばね部に形成され
た外向きの突起部とを備える、ことを特徴とする電子機
器ハウジングの着脱式シールド構造が提供される。
に、本考案はショート障害の発生しない新規な形状のF
G金具を蓋部材に取着して構成される着脱式電磁シール
ド構造を提供するものである。すなわち本考案によれ
ば、電子機器ハウジングの開口部を閉じる断面コ字状の
着脱自在な蓋部材と、この蓋部材に取着され弾性力によ
り蓋部材を上記開口部内に支持するFG金具とを備える
構造において、上記蓋部材は少なくとも自己形状を保持
し得る硬さを有してその対向辺部の各々に溝穴を備え、
上記FG金具は、上記蓋部材の対向辺部内側に固定され
る支持基部と、この支持基部から延長かつU字状に湾曲
して上記対向辺部外側で上記溝穴に重畳して支持基部に
実質的平行に延び、先端を自由端として上記溝穴内に弾
性的に変位可能な板ばね部と、この板ばね部に形成され
た外向きの突起部とを備える、ことを特徴とする電子機
器ハウジングの着脱式シールド構造が提供される。
【0007】
【作用】上記構成において、FG金具を取着した蓋部材
を電子機器ハウジングの開口部に挿入すると、蓋部材の
対向辺部外側に配置されたFG金具の板ばね部は、その
突起部を開口部周縁に当接させつつ支持基部方向に押圧
され、対向辺部の溝穴内へ弾性的に変位する。このとき
蓋部材及びこれに固定されたFG金具の支持基部は変形
せず、板ばね部の弾性力によって蓋部材が開口部内に支
持される。同時に、板ばね部に設けた突起部が蓋部材と
開口部周縁との間隙を減少させる。
を電子機器ハウジングの開口部に挿入すると、蓋部材の
対向辺部外側に配置されたFG金具の板ばね部は、その
突起部を開口部周縁に当接させつつ支持基部方向に押圧
され、対向辺部の溝穴内へ弾性的に変位する。このとき
蓋部材及びこれに固定されたFG金具の支持基部は変形
せず、板ばね部の弾性力によって蓋部材が開口部内に支
持される。同時に、板ばね部に設けた突起部が蓋部材と
開口部周縁との間隙を減少させる。
【0008】
【実施例】以下、添付図面を参照して本考案をその実施
例により詳細に説明する。図1は本考案の一実施例によ
る着脱式電磁シールド構造の斜視図である。図1に示し
た着脱式電磁シールド構造は、電子機器へ着脱自在に実
装しようとするプリント配線板Pを固定支持する金属製
の蓋部材10と、蓋部材10に取着されるFG金具12とから
なる。蓋部材10は、図2に示したようにプリント配線板
Pを固定支持して、電子機器ハウジング14に設けた着脱
開口16を実質的に閉鎖する。蓋部材10は断面コ字状形状
を有し、その一対の対向辺部18の各々に少なくとも自己
形状を保持し得る硬さを維持しつつ長手方向に整列する
複数の溝穴20を備える。 FG金具12は導電性薄板金か
らなり、蓋部材10の内表面に接触して固定されるコ字状
に屈曲した支持基部22と、支持基部22の各対向辺部22a
先端から延長かつ外方へU字状に湾曲して蓋部材10の対
向辺部18の外側で支持基部22の対向辺部22aに実質的平
行に延びる板ばね部24とを備える。板ばね部24は長手方
向に所定間隔で切込み26を有し、これにより蓋部材10の
対向辺部18に設けた溝穴20に重畳する位置で相互に独立
して変位可能な複数の板ばね片24aが形成される。各板
ばね片24aはその中央部付近に外方へ突出する突起部28
を備える。
例により詳細に説明する。図1は本考案の一実施例によ
る着脱式電磁シールド構造の斜視図である。図1に示し
た着脱式電磁シールド構造は、電子機器へ着脱自在に実
装しようとするプリント配線板Pを固定支持する金属製
の蓋部材10と、蓋部材10に取着されるFG金具12とから
なる。蓋部材10は、図2に示したようにプリント配線板
Pを固定支持して、電子機器ハウジング14に設けた着脱
開口16を実質的に閉鎖する。蓋部材10は断面コ字状形状
を有し、その一対の対向辺部18の各々に少なくとも自己
形状を保持し得る硬さを維持しつつ長手方向に整列する
複数の溝穴20を備える。 FG金具12は導電性薄板金か
らなり、蓋部材10の内表面に接触して固定されるコ字状
に屈曲した支持基部22と、支持基部22の各対向辺部22a
先端から延長かつ外方へU字状に湾曲して蓋部材10の対
向辺部18の外側で支持基部22の対向辺部22aに実質的平
行に延びる板ばね部24とを備える。板ばね部24は長手方
向に所定間隔で切込み26を有し、これにより蓋部材10の
対向辺部18に設けた溝穴20に重畳する位置で相互に独立
して変位可能な複数の板ばね片24aが形成される。各板
ばね片24aはその中央部付近に外方へ突出する突起部28
を備える。
【0009】FG金具12は、前述のようにプリント配線
板Pを固定支持した蓋部材10を電子機器ハウジング14の
着脱開口16内で着脱自在に支持するとともに、蓋部材10
と着脱開口周縁部との間隙を減少させるものである。図
3に示したように、この実施例によるFG金具12はコネ
クタ30を介してプリント配線板Pに接続され、さらにコ
ネクタ30と蓋部材10との間に挟持されてコネクタ30とと
もに図示しないねじにより蓋部材10に共締めかつ固定さ
れる。また、FG金具12の支持基部22の対向辺部22aと
各板ばね片24aとの間隙は蓋部材10の対向辺部18の厚さ
に実質的に等しいかわずかに大きい程度であり、これに
より後述するように板ばね片24aに外力が及ぼされたと
きにも、FG金具12の支持基部22はほとんど変形を生じ
ない。
板Pを固定支持した蓋部材10を電子機器ハウジング14の
着脱開口16内で着脱自在に支持するとともに、蓋部材10
と着脱開口周縁部との間隙を減少させるものである。図
3に示したように、この実施例によるFG金具12はコネ
クタ30を介してプリント配線板Pに接続され、さらにコ
ネクタ30と蓋部材10との間に挟持されてコネクタ30とと
もに図示しないねじにより蓋部材10に共締めかつ固定さ
れる。また、FG金具12の支持基部22の対向辺部22aと
各板ばね片24aとの間隙は蓋部材10の対向辺部18の厚さ
に実質的に等しいかわずかに大きい程度であり、これに
より後述するように板ばね片24aに外力が及ぼされたと
きにも、FG金具12の支持基部22はほとんど変形を生じ
ない。
【0010】このように構成された着脱式電磁シールド
構造を、プリント配線板Pを固定支持した状態で電子機
器ハウジング14の着脱開口16に挿入すると、図3に示し
たように、FG金具12の板ばね片24aの各々はその突起
部28を着脱開口16周縁のフレーム部32に当接させつつ内
方へ押圧され、これにより蓋部材10の対向辺部18に設け
た各溝穴20内へ自由先端を変位させる。このときフレー
ム部32による押圧力は、前述のようにFG金具12の支持
基部22をほとんど変形させず、板ばね片24aのみの変位
による弾性復元力により、プリント配線板Pを固定支持
した蓋部材10が電子機器ハウジング14の着脱開口16内で
支持される。このように、電子機器内への実装時にも、
蓋部材10の内側に配置されるFG金具12の支持基部22が
変位しないため、蓋部材10に固定されるプリント配線板
Pと蓋部材10の対向辺部18との間にはごくわずかな間隙
Sを形成すれば良く、これにより無駄な空間が排除さ
れ、機器の小型化及び小型機器の高密度化が促進され
る。
構造を、プリント配線板Pを固定支持した状態で電子機
器ハウジング14の着脱開口16に挿入すると、図3に示し
たように、FG金具12の板ばね片24aの各々はその突起
部28を着脱開口16周縁のフレーム部32に当接させつつ内
方へ押圧され、これにより蓋部材10の対向辺部18に設け
た各溝穴20内へ自由先端を変位させる。このときフレー
ム部32による押圧力は、前述のようにFG金具12の支持
基部22をほとんど変形させず、板ばね片24aのみの変位
による弾性復元力により、プリント配線板Pを固定支持
した蓋部材10が電子機器ハウジング14の着脱開口16内で
支持される。このように、電子機器内への実装時にも、
蓋部材10の内側に配置されるFG金具12の支持基部22が
変位しないため、蓋部材10に固定されるプリント配線板
Pと蓋部材10の対向辺部18との間にはごくわずかな間隙
Sを形成すれば良く、これにより無駄な空間が排除さ
れ、機器の小型化及び小型機器の高密度化が促進され
る。
【0011】前述のように、FG金具12は支持基部22の
対向辺部22aと各板ばね片24aとの間で蓋部材10の対向
辺部18を挟み込み、かつプリント配線板Pのコネクタ30
と蓋部材10との間でねじにより共締めされるため、蓋部
材10とFG金具12とをスポット溶接等により接合する必
要がない。また、FG金具12の支持基部22は蓋部材10の
内表面のほぼ全体を被覆するため、蓋部材10は必ずしも
金属製である必要はない。一方、図4に示した変形例の
ように、FG金具12の支持基部22を分断してその対向辺
部22aのみを残したFG金具12′を、蓋部材10の対向辺
部18のそれぞれに取着する構成とした場合は、同様の効
果を得るためにはFG金具12′と蓋部材10とをスポット
溶接34等により接合する必要がある。また、蓋部材10も
金属製でなければならない。
対向辺部22aと各板ばね片24aとの間で蓋部材10の対向
辺部18を挟み込み、かつプリント配線板Pのコネクタ30
と蓋部材10との間でねじにより共締めされるため、蓋部
材10とFG金具12とをスポット溶接等により接合する必
要がない。また、FG金具12の支持基部22は蓋部材10の
内表面のほぼ全体を被覆するため、蓋部材10は必ずしも
金属製である必要はない。一方、図4に示した変形例の
ように、FG金具12の支持基部22を分断してその対向辺
部22aのみを残したFG金具12′を、蓋部材10の対向辺
部18のそれぞれに取着する構成とした場合は、同様の効
果を得るためにはFG金具12′と蓋部材10とをスポット
溶接34等により接合する必要がある。また、蓋部材10も
金属製でなければならない。
【0012】FG金具12の板ばね片24aのそれぞれに設
けた突起部28は、蓋部材10に固定支持されるプリント配
線板Pの筐体アースを取る接点を形成するとともに、蓋
部材10と電子機器ハウジング14の着脱開口周縁のフレー
ム部32との間隙に所定間隔(この実施例では約15mm)で
配置されることにより、間隙を減少させて電子機器ハウ
ジング14から漏出する放射ノイズに対する効果的な電磁
シールドを形成している。ここでこの突起部28の代わり
に、図5(a)に示したように各板ばね片24aの先端部
(自由端)を外方へV字状に折り曲げ突出させた構造と
しても同様の効果が得られる。また蓋部材10の剛性に影
響のない範囲内で蓋部材10の対向辺部18に設けた溝穴20
を長手方向に拡張し、かつ図5(a)に示した板ばね片
24aを同様に長手方向に拡張することにより(図5
(b)参照)、着脱開口16の電磁的密閉度をさらに高め
ることもできる。
けた突起部28は、蓋部材10に固定支持されるプリント配
線板Pの筐体アースを取る接点を形成するとともに、蓋
部材10と電子機器ハウジング14の着脱開口周縁のフレー
ム部32との間隙に所定間隔(この実施例では約15mm)で
配置されることにより、間隙を減少させて電子機器ハウ
ジング14から漏出する放射ノイズに対する効果的な電磁
シールドを形成している。ここでこの突起部28の代わり
に、図5(a)に示したように各板ばね片24aの先端部
(自由端)を外方へV字状に折り曲げ突出させた構造と
しても同様の効果が得られる。また蓋部材10の剛性に影
響のない範囲内で蓋部材10の対向辺部18に設けた溝穴20
を長手方向に拡張し、かつ図5(a)に示した板ばね片
24aを同様に長手方向に拡張することにより(図5
(b)参照)、着脱開口16の電磁的密閉度をさらに高め
ることもできる。
【0013】
【考案の効果】本考案は上記のように、FG金具のU字
状湾曲部の平行部分の一方を支持基部として蓋部材の対
向辺部の内側に固定し、他方を板ばね部として蓋部材の
対向辺部の外側に変位可能に配置し、板ばね部が外力に
より内方へ押圧されたときに板ばね部の自由端部が蓋部
材の対向辺部に設けた溝穴内に変位する構成としたた
め、電子機器ハウジングの開口部内へ挿入したときに開
口部周縁により板ばね部は押圧されて溝穴内に変位する
が、蓋部材内側の支持基部は変形を生じない。このた
め、蓋部材へ固定するプリント配線板と蓋部材の対向辺
部との間にはわずかな隙間を設けるだけでショート障害
は起こらず、これにより無駄な空間が排除され、機器の
小型化及び小型機器の高密度実装化が促進される。
状湾曲部の平行部分の一方を支持基部として蓋部材の対
向辺部の内側に固定し、他方を板ばね部として蓋部材の
対向辺部の外側に変位可能に配置し、板ばね部が外力に
より内方へ押圧されたときに板ばね部の自由端部が蓋部
材の対向辺部に設けた溝穴内に変位する構成としたた
め、電子機器ハウジングの開口部内へ挿入したときに開
口部周縁により板ばね部は押圧されて溝穴内に変位する
が、蓋部材内側の支持基部は変形を生じない。このた
め、蓋部材へ固定するプリント配線板と蓋部材の対向辺
部との間にはわずかな隙間を設けるだけでショート障害
は起こらず、これにより無駄な空間が排除され、機器の
小型化及び小型機器の高密度実装化が促進される。
【図1】本考案の実施例による着脱式電磁シールド構造
の斜視図である。
の斜視図である。
【図2】図1の構造の使用方法の説明図である。
【図3】図1の構造を電子機器ハウジング内部に挿入し
たときの断面図である。
たときの断面図である。
【図4】図1の実施例の変形例の断面図である。
【図5】他の実施例の図で、(a)断面図、(b)斜視
図である。
図である。
【図6】従来の電磁シールド構造の断面図である。
10…蓋部材 12…FG金具 18…対向辺部 20…溝穴 22…支持基部 24…板ばね部 24a…板ばね片 28…突起部
Claims (1)
- 【請求項1】 電子機器ハウジングの開口部を閉じる断
面コ字状の着脱自在な蓋部材と、該蓋部材に取着され弾
性力により該蓋部材を前記開口部内に支持するFG金具
とを具備する電子機器ハウジングの着脱式電磁シールド
構造において、 前記蓋部材は少なくとも自己形状を保持し得る硬さを有
してその対向辺部の各々に溝穴を備え、 前記FG金具は、前記蓋部材の対向辺部内側に固定され
る支持基部と、該支持基部から延長かつU字状に湾曲し
て前記対向辺部外側で前記溝穴に重畳して該支持基部に
実質的平行に延び、先端を自由端として前記溝穴内に弾
性的に変位可能な板ばね部と、該板ばね部に形成された
外向きの突起部とを備える、 ことを特徴とする電子機器ハウジングの着脱式電磁シー
ルド構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4986991U JPH0719196Y2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 電子機器ハウジングの着脱式電磁シールド構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4986991U JPH0719196Y2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 電子機器ハウジングの着脱式電磁シールド構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH054586U JPH054586U (ja) | 1993-01-22 |
| JPH0719196Y2 true JPH0719196Y2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=12843055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4986991U Expired - Lifetime JPH0719196Y2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 電子機器ハウジングの着脱式電磁シールド構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0719196Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP4986991U patent/JPH0719196Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH054586U (ja) | 1993-01-22 |
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