JPH07192080A - 手書文字認識装置 - Google Patents
手書文字認識装置Info
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- JPH07192080A JPH07192080A JP5332489A JP33248993A JPH07192080A JP H07192080 A JPH07192080 A JP H07192080A JP 5332489 A JP5332489 A JP 5332489A JP 33248993 A JP33248993 A JP 33248993A JP H07192080 A JPH07192080 A JP H07192080A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 ペン10による手書文字情報を文字として認
識できるように切り出して区分化し、各区分の手書文字
情報の文字特徴から候補文字を認識し、これら候補文字
を用いて作成された手書文字情報に対応する文字列を表
示するものである。文字列の表示領域がペン10により
押圧されたときに、手書文字情報を表示させることによ
って、手書文字情報の区分をペン10により指定させ、
この区分の手書文字情報の文字特徴から候補文字を再認
識させる制御部2を有している。 【効果】 手書文字情報の切り出し誤りによる誤認識が
生じた場合に、ペン10により文字列の表示領域を押圧
して手書文字情報を表示させ、この表示された手書文字
情報に対してペン10により区分を指定し、指定した区
分となるように手書文字情報を切り出させて再認識させ
ることができる。従って、切り出し誤りを修正する際の
作業量が僅かであるため、切り出し誤りを容易に修正で
きる。
識できるように切り出して区分化し、各区分の手書文字
情報の文字特徴から候補文字を認識し、これら候補文字
を用いて作成された手書文字情報に対応する文字列を表
示するものである。文字列の表示領域がペン10により
押圧されたときに、手書文字情報を表示させることによ
って、手書文字情報の区分をペン10により指定させ、
この区分の手書文字情報の文字特徴から候補文字を再認
識させる制御部2を有している。 【効果】 手書文字情報の切り出し誤りによる誤認識が
生じた場合に、ペン10により文字列の表示領域を押圧
して手書文字情報を表示させ、この表示された手書文字
情報に対してペン10により区分を指定し、指定した区
分となるように手書文字情報を切り出させて再認識させ
ることができる。従って、切り出し誤りを修正する際の
作業量が僅かであるため、切り出し誤りを容易に修正で
きる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タブレット等のペン型
の入力デバイスを用いて入力されたデータを認識する手
書文字認識装置に関するものである。
の入力デバイスを用いて入力されたデータを認識する手
書文字認識装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のオンライン文字認識技術を利用し
た手書文字認識装置には、1個ないし複数個の文字入力
枠を備え、文字入力枠の1個に対してユーザが1文字を
記入して文字入力を行う機種がある。従って、手書文字
認識装置は、1個の枠に書かれた単数または複数のスト
ロークデータが1文字に対応することが容易に認識でき
るため、文字切り出し時におけるエラーを生じることが
ない。しかしながら、この手書文字認識装置では、文字
入力枠に記入するという筆記上の制限があるため、ペン
と紙の関係のように任意の場所に自由に入力することが
容易でない。
た手書文字認識装置には、1個ないし複数個の文字入力
枠を備え、文字入力枠の1個に対してユーザが1文字を
記入して文字入力を行う機種がある。従って、手書文字
認識装置は、1個の枠に書かれた単数または複数のスト
ロークデータが1文字に対応することが容易に認識でき
るため、文字切り出し時におけるエラーを生じることが
ない。しかしながら、この手書文字認識装置では、文字
入力枠に記入するという筆記上の制限があるため、ペン
と紙の関係のように任意の場所に自由に入力することが
容易でない。
【0003】そこで、手書文字認識装置には、上記の筆
記上の制限を緩和するため、文字入力枠を用いない機種
がある。この装置は、入力できる文字を仮名および英数
字に制限しており、漢字を入力する場合には、仮名を記
入した後、漢字に変換(例えば仮名漢字変換)するよう
になっている。
記上の制限を緩和するため、文字入力枠を用いない機種
がある。この装置は、入力できる文字を仮名および英数
字に制限しており、漢字を入力する場合には、仮名を記
入した後、漢字に変換(例えば仮名漢字変換)するよう
になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
手書文字認識装置では、少なくとも自分自身の名前や簡
単な漢字等を入力したいと思っても仮名を記入して漢字
に変換するという手間を踏まなければならず、文字入力
における操作が増加してしまうため操作性が悪い。さら
に、文字自体の誤認識だけでなく、「い」のように文字
の中に空白があるものは、空白で分離されることにより
「い」を2文字からなると誤認識することがある。誤認
識した文字を修正する場合には、誤認識した文字を削除
してから書き直すという作業を行うようになっている
が、このような作業は、操作数の増加および操作性の悪
化を招来することになっている。
手書文字認識装置では、少なくとも自分自身の名前や簡
単な漢字等を入力したいと思っても仮名を記入して漢字
に変換するという手間を踏まなければならず、文字入力
における操作が増加してしまうため操作性が悪い。さら
に、文字自体の誤認識だけでなく、「い」のように文字
の中に空白があるものは、空白で分離されることにより
「い」を2文字からなると誤認識することがある。誤認
識した文字を修正する場合には、誤認識した文字を削除
してから書き直すという作業を行うようになっている
が、このような作業は、操作数の増加および操作性の悪
化を招来することになっている。
【0005】そこで、ユーザに対する入力時の負担を軽
減させるため、文字入力枠を用いずに認識対象文字を漢
字にまで拡大し、分離した文字も含めて修正できる手書
文字認識装置が望まれている。ところが、文字入力枠を
用いずに認識対象文字を漢字にまで拡大しようとする
と、文字の切り出し誤りが増加するという問題が生じる
ことになる。これは、漢字には、偏と旁のように文字内
に空白のある文字が数多く存在しており、偏および旁の
それぞれがそれ自身で文字として成立するもの(例えば
「仁」が「イ」と「二」、「認」が「言」と「忍」、
「動」が「重」と「力」)が存在するためである。
減させるため、文字入力枠を用いずに認識対象文字を漢
字にまで拡大し、分離した文字も含めて修正できる手書
文字認識装置が望まれている。ところが、文字入力枠を
用いずに認識対象文字を漢字にまで拡大しようとする
と、文字の切り出し誤りが増加するという問題が生じる
ことになる。これは、漢字には、偏と旁のように文字内
に空白のある文字が数多く存在しており、偏および旁の
それぞれがそれ自身で文字として成立するもの(例えば
「仁」が「イ」と「二」、「認」が「言」と「忍」、
「動」が「重」と「力」)が存在するためである。
【0006】切り出し誤りを生じている文字や文字列を
修正するには、誤認識文字を削除し、書き直すという作
業を行わねばならず、特に、画数の多い文字では、ペン
を操作する回数が多いため、ユーザの負担を増大させる
ことになる。一方、画数の少ない文字でも切り出し精度
が低ければ、書き直すための操作が増加するため、シス
テム全体の操作性を低下させることになる。また、この
削除および書き直しの作業は、切り出し誤り以外の原因
で誤認識した文字や文字列を修正する場合も同様に行わ
ねばならないものである。
修正するには、誤認識文字を削除し、書き直すという作
業を行わねばならず、特に、画数の多い文字では、ペン
を操作する回数が多いため、ユーザの負担を増大させる
ことになる。一方、画数の少ない文字でも切り出し精度
が低ければ、書き直すための操作が増加するため、シス
テム全体の操作性を低下させることになる。また、この
削除および書き直しの作業は、切り出し誤り以外の原因
で誤認識した文字や文字列を修正する場合も同様に行わ
ねばならないものである。
【0007】以上のことから考えると、文字または文字
列の修正がシステムの操作性に大きな影響を与えるた
め、容易に修正できる方式が必要になっている。従っ
て、本発明は、システムの操作性に関わる誤り修正を容
易に行うことができる手書文字認識装置を提供すること
を目的としている。
列の修正がシステムの操作性に大きな影響を与えるた
め、容易に修正できる方式が必要になっている。従っ
て、本発明は、システムの操作性に関わる誤り修正を容
易に行うことができる手書文字認識装置を提供すること
を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の手書文
字認識装置は、上記課題を解決するために、筆記手段に
より入力された手書文字情報を文字として認識できるよ
うに切り出して区分化し、各区分の手書文字情報の文字
特徴から候補文字を認識し、これらの候補文字を用いて
作成された手書文字情報に対応する文字列を表示するも
のであり、下記の特徴を有している。
字認識装置は、上記課題を解決するために、筆記手段に
より入力された手書文字情報を文字として認識できるよ
うに切り出して区分化し、各区分の手書文字情報の文字
特徴から候補文字を認識し、これらの候補文字を用いて
作成された手書文字情報に対応する文字列を表示するも
のであり、下記の特徴を有している。
【0009】即ち、手書文字認識装置は、上記文字列の
表示領域が筆記手段により押圧されたときに、手書文字
情報を表示させることによって、手書文字情報の区分を
筆記手段により指定させ、この区分の手書文字情報の文
字特徴から候補文字を再認識させる第1修正手段を有し
ていることを特徴としている。
表示領域が筆記手段により押圧されたときに、手書文字
情報を表示させることによって、手書文字情報の区分を
筆記手段により指定させ、この区分の手書文字情報の文
字特徴から候補文字を再認識させる第1修正手段を有し
ていることを特徴としている。
【0010】また、請求項2および3の発明の手書文字
認識装置は、上記課題を解決するために、筆記手段によ
り入力された手書文字情報を文字として認識できるよう
に切り出して区分化し、各区分の手書文字情報の文字特
徴から候補文字を認識し、最も高い確度で認識された候
補文字を用いて作成された手書文字情報に対応する文字
列を表示するものであり、下記の特徴を有している。
認識装置は、上記課題を解決するために、筆記手段によ
り入力された手書文字情報を文字として認識できるよう
に切り出して区分化し、各区分の手書文字情報の文字特
徴から候補文字を認識し、最も高い確度で認識された候
補文字を用いて作成された手書文字情報に対応する文字
列を表示するものであり、下記の特徴を有している。
【0011】即ち、請求項2の手書文字認識装置は、文
字列の表示領域が筆記手段により押圧されたときに、候
補文字を用いて作成された手書文字情報に対応する候補
文字列を表示し、筆記情報により指定された候補文字列
を上記文字列に代えて表示する第2修正手段を有してい
ることを特徴としている。
字列の表示領域が筆記手段により押圧されたときに、候
補文字を用いて作成された手書文字情報に対応する候補
文字列を表示し、筆記情報により指定された候補文字列
を上記文字列に代えて表示する第2修正手段を有してい
ることを特徴としている。
【0012】さらに、請求項3の手書文字認識装置は、
文字列の表示領域が筆記手段により押圧されたときに、
候補文字を用いて作成された手書文字情報に対応する候
補文字列を表示し、筆記情報により指定された候補文字
列を上記文字列に代えて表示する第2修正手段と、候補
文字列の表示領域が筆記手段により押圧されたときに、
この表示領域に存在する候補文字に対応する修正用候補
文字を表示し、筆記手段により指定された修正用候補文
字を上記候補文字に代えて表示する第3修正手段とを有
していることを特徴としている。
文字列の表示領域が筆記手段により押圧されたときに、
候補文字を用いて作成された手書文字情報に対応する候
補文字列を表示し、筆記情報により指定された候補文字
列を上記文字列に代えて表示する第2修正手段と、候補
文字列の表示領域が筆記手段により押圧されたときに、
この表示領域に存在する候補文字に対応する修正用候補
文字を表示し、筆記手段により指定された修正用候補文
字を上記候補文字に代えて表示する第3修正手段とを有
していることを特徴としている。
【0013】
【作用】請求項1の構成によれば、手書文字情報の切り
出し誤りによる誤認識が生じた場合に、筆記手段により
文字列の表示領域を押圧して手書文字情報を表示させ、
この表示された手書文字情報に対して筆記手段により区
分を指定し、指定した区分となるように手書文字情報を
切り出させて再認識させることができる。従って、切り
出し誤りを修正する際の作業量が僅かであるため、切り
出し誤りをユーザが容易に修正できることになり、結果
として誤り修正を容易に行うことが可能になっている。
出し誤りによる誤認識が生じた場合に、筆記手段により
文字列の表示領域を押圧して手書文字情報を表示させ、
この表示された手書文字情報に対して筆記手段により区
分を指定し、指定した区分となるように手書文字情報を
切り出させて再認識させることができる。従って、切り
出し誤りを修正する際の作業量が僅かであるため、切り
出し誤りをユーザが容易に修正できることになり、結果
として誤り修正を容易に行うことが可能になっている。
【0014】また、請求項2の構成によれば、筆記手段
により文字列の表示領域を押圧して候補文字列を表示さ
せ、筆記情報により指定された候補文字列を文字列に代
えて表示するようになっているため、文字列を修正する
際の作業量が僅かとなり、結果として誤り修正を容易に
行うことが可能になっている。
により文字列の表示領域を押圧して候補文字列を表示さ
せ、筆記情報により指定された候補文字列を文字列に代
えて表示するようになっているため、文字列を修正する
際の作業量が僅かとなり、結果として誤り修正を容易に
行うことが可能になっている。
【0015】さらに、請求項3の構成によれば、請求項
2の構成による効果に加えて、候補文字列の各候補文字
を修正することができるため、候補文字列を表示させる
数量を減少させることが可能になり、正しい候補文字列
を見つけ出す際の負担が軽減され、結果として誤り修正
を容易に行うことが可能になっている。
2の構成による効果に加えて、候補文字列の各候補文字
を修正することができるため、候補文字列を表示させる
数量を減少させることが可能になり、正しい候補文字列
を見つけ出す際の負担が軽減され、結果として誤り修正
を容易に行うことが可能になっている。
【0016】
〔実施例1〕本発明の一実施例を図1ないし図14に基
づいて説明すれば、以下の通りである。
づいて説明すれば、以下の通りである。
【0017】本実施例に係る手書文字認識装置は、ペン
等の筆記手段と入力装置を用いて入力される筆記情報
(座標値、入力面にペンがタッチしたか否かを示すペン
のオン・オフ情報)に基づいて文字を認識して表示する
ものであり、図1に示すように、筆記情報を検出するタ
ブレット1と筆記情報および認識結果等を表示する表示
部3とを一体化して備えている。
等の筆記手段と入力装置を用いて入力される筆記情報
(座標値、入力面にペンがタッチしたか否かを示すペン
のオン・オフ情報)に基づいて文字を認識して表示する
ものであり、図1に示すように、筆記情報を検出するタ
ブレット1と筆記情報および認識結果等を表示する表示
部3とを一体化して備えている。
【0018】また、手書文字認識装置は、筆記情報を1
文字毎に切り分ける文字切り出し部4と、基準文字特徴
と文字コードとを対応付けて記憶している文字認識辞書
部9と、切り分けられた1文字毎の筆記情報を認識に必
要な文字特徴に変換し、この文字特徴と文字認識辞書部
9の各基準文字特徴とを照合することにより文字を認識
する文字認識部5と、文字認識部5で得られた認識結果
と、この認識結果に対応する筆記情報を記憶する文字認
識結果バッファ7と、入力された全ての筆記情報の文字
を認識した後、文字列を構成する文字列処理部6と、文
字列を記憶する文字列結果バッファ8と、第1文字認識
ルーチンおよび第1切り出し修正ルーチンを実行する第
1修正手段および第2修正手段としての制御部2とを有
している。
文字毎に切り分ける文字切り出し部4と、基準文字特徴
と文字コードとを対応付けて記憶している文字認識辞書
部9と、切り分けられた1文字毎の筆記情報を認識に必
要な文字特徴に変換し、この文字特徴と文字認識辞書部
9の各基準文字特徴とを照合することにより文字を認識
する文字認識部5と、文字認識部5で得られた認識結果
と、この認識結果に対応する筆記情報を記憶する文字認
識結果バッファ7と、入力された全ての筆記情報の文字
を認識した後、文字列を構成する文字列処理部6と、文
字列を記憶する文字列結果バッファ8と、第1文字認識
ルーチンおよび第1切り出し修正ルーチンを実行する第
1修正手段および第2修正手段としての制御部2とを有
している。
【0019】上記の構成において、制御部2が第1文字
認識ルーチンおよび第1切り出し修正ルーチンを実行し
た場合について説明する。
認識ルーチンおよび第1切り出し修正ルーチンを実行し
た場合について説明する。
【0020】先ず、ユーザがペン10でタブレット1上
に文字を記入していくと、この文字に関する筆記情報を
タブレット1が検出して制御部2に転送することにな
る。筆記情報を受け取った制御部2は、図2の第1文字
認識ルーチンを実行することになり、筆記情報を表示部
3と文字切り出し部4とに同時に転送し、表示部3に対
してユーザが記入している手書パターン(手書文字情
報)を筆記情報を基にして表示させることになる。一
方、文字切り出し部4に対しては、制御部2から受け取
った筆記情報を複数のグループ(以下、セグメントと称
する)に分割させ、各セグメントに区分された筆記情報
と切り出し情報とを文字認識部5に転送させることにな
る(S1)。
に文字を記入していくと、この文字に関する筆記情報を
タブレット1が検出して制御部2に転送することにな
る。筆記情報を受け取った制御部2は、図2の第1文字
認識ルーチンを実行することになり、筆記情報を表示部
3と文字切り出し部4とに同時に転送し、表示部3に対
してユーザが記入している手書パターン(手書文字情
報)を筆記情報を基にして表示させることになる。一
方、文字切り出し部4に対しては、制御部2から受け取
った筆記情報を複数のグループ(以下、セグメントと称
する)に分割させ、各セグメントに区分された筆記情報
と切り出し情報とを文字認識部5に転送させることにな
る(S1)。
【0021】文字認識部5に入力されたセグメントは、
認識に必要な文字特徴の抽出に使用されることになり
(S2)、抽出された文字特徴は、文字認識辞書部9の
各文字の基準文字特徴と照合されることになる(S
3)。そして、確度の高い順(例えば、類似度の高い
順)に認識結果が求められ、認識結果(文字コードと認
識スコア)に対応するセグメントの筆記情報と切り出し
情報とが文字認識結果バッファ7に記憶されることにな
る(S4)。
認識に必要な文字特徴の抽出に使用されることになり
(S2)、抽出された文字特徴は、文字認識辞書部9の
各文字の基準文字特徴と照合されることになる(S
3)。そして、確度の高い順(例えば、類似度の高い
順)に認識結果が求められ、認識結果(文字コードと認
識スコア)に対応するセグメントの筆記情報と切り出し
情報とが文字認識結果バッファ7に記憶されることにな
る(S4)。
【0022】全てのセグメントについての文字認識が完
了すると、処理の終了が文字認識部5から制御部2に通
知されることになる。制御部2は、文字認識処理が終了
したことを知ることによって、文字列処理部6に対して
認識文字列の出力を要求することになり、文字認識結果
バッファ7から文字コードを読み込ませ、文字の組み合
わせを求めさせることにより文字列を作成させ、これら
の文字列を文字列結果バッファ8に記憶させることにな
る。そして、文字列結果バッファ8から最も確度の高い
文字列が文字列処理部6により読み出されて制御部2に
転送されることによって、制御部2は、転送された文字
列を保持しながら表示部3に転送し、表示部3に対して
それまで表示されていた手書パターンの代わりに文字列
を表示させることになる(S5)。
了すると、処理の終了が文字認識部5から制御部2に通
知されることになる。制御部2は、文字認識処理が終了
したことを知ることによって、文字列処理部6に対して
認識文字列の出力を要求することになり、文字認識結果
バッファ7から文字コードを読み込ませ、文字の組み合
わせを求めさせることにより文字列を作成させ、これら
の文字列を文字列結果バッファ8に記憶させることにな
る。そして、文字列結果バッファ8から最も確度の高い
文字列が文字列処理部6により読み出されて制御部2に
転送されることによって、制御部2は、転送された文字
列を保持しながら表示部3に転送し、表示部3に対して
それまで表示されていた手書パターンの代わりに文字列
を表示させることになる(S5)。
【0023】上記の第1文字認識ルーチンの実行により
文字列が表示部3に表示されると、続いて、図3の第1
切り出し修正ルーチンが実行されることになる。そし
て、文字列に誤りが存在することがユーザにより確認さ
れ、誤りを修正するために文字列(文字列を表示した領
域)がペン10により押圧されて指示されると、この筆
記情報がタブレット1により検出されて制御部2に転送
されることになる。この際、制御部2は、第1切り出し
修正ルーチンを実行することによって、筆記情報が文字
列を指示したものであるか否かを判定しており(S1
1)、指示していないと判定した場合には、文字列の修
正を行わないとして第1切り出し修正ルーチンを終了す
ることになる(S12)。
文字列が表示部3に表示されると、続いて、図3の第1
切り出し修正ルーチンが実行されることになる。そし
て、文字列に誤りが存在することがユーザにより確認さ
れ、誤りを修正するために文字列(文字列を表示した領
域)がペン10により押圧されて指示されると、この筆
記情報がタブレット1により検出されて制御部2に転送
されることになる。この際、制御部2は、第1切り出し
修正ルーチンを実行することによって、筆記情報が文字
列を指示したものであるか否かを判定しており(S1
1)、指示していないと判定した場合には、文字列の修
正を行わないとして第1切り出し修正ルーチンを終了す
ることになる(S12)。
【0024】一方、指示していると判定した場合には、
S13を実行することになり、転送された筆記情報から
指示されたペン10によるポインティング位置を求め、
このポインティング位置と指示された文字列とを文字列
処理部6に通知し、他の組み合わせの文字列である候補
文字列を要求することになる。これにより、文字列処理
部6は、文字列結果バッファ8から候補文字列を読み込
み、制御部2に転送することになる。そして、制御部2
は、受け取った候補文字列を表示部3に転送し、この候
補文字列を表示中の文字列の近傍に手書パターン表示ボ
タンと共に表示させることになる(S13)。
S13を実行することになり、転送された筆記情報から
指示されたペン10によるポインティング位置を求め、
このポインティング位置と指示された文字列とを文字列
処理部6に通知し、他の組み合わせの文字列である候補
文字列を要求することになる。これにより、文字列処理
部6は、文字列結果バッファ8から候補文字列を読み込
み、制御部2に転送することになる。そして、制御部2
は、受け取った候補文字列を表示部3に転送し、この候
補文字列を表示中の文字列の近傍に手書パターン表示ボ
タンと共に表示させることになる(S13)。
【0025】次に、表示された候補文字列が指示された
か否かが判定されることになる(S14)。候補文字列
中に正解の文字列が存在し、この文字列がペン10によ
りタッチされて指示された場合には、指示された候補文
字列が表示部3に表示された後(S15)、S11が再
実行され、新たに表示された文字列を修正するか否かが
判定されることになる。
か否かが判定されることになる(S14)。候補文字列
中に正解の文字列が存在し、この文字列がペン10によ
りタッチされて指示された場合には、指示された候補文
字列が表示部3に表示された後(S15)、S11が再
実行され、新たに表示された文字列を修正するか否かが
判定されることになる。
【0026】一方、正解の文字列が存在しなければ、手
書パターンを表示させるように設定された所定の領域が
ペン10により指示され、この筆記情報がタブレット1
により検出されて制御部2に転送されることになる。制
御部2は、転送された筆記情報から指示されたペン10
によるポインティング位置を求め、文字列を文字列処理
部6に転送し、各文字の筆記情報と、文字列に対応する
切り出し情報とを要求することになる。文字列処理部6
は、各文字の筆記情報と文字列に対応する切り出し情報
とを文字認識結果バッファ7から読み込み、制御部2に
転送することになる。そして、制御部2は、各文字の筆
記情報と切り出し情報とを保持し、表示部3に各文字毎
に筆記情報を転送することによって、表示部3に文字毎
の手書パターンを筆記情報を基にして表示させることに
なる(S17)。
書パターンを表示させるように設定された所定の領域が
ペン10により指示され、この筆記情報がタブレット1
により検出されて制御部2に転送されることになる。制
御部2は、転送された筆記情報から指示されたペン10
によるポインティング位置を求め、文字列を文字列処理
部6に転送し、各文字の筆記情報と、文字列に対応する
切り出し情報とを要求することになる。文字列処理部6
は、各文字の筆記情報と文字列に対応する切り出し情報
とを文字認識結果バッファ7から読み込み、制御部2に
転送することになる。そして、制御部2は、各文字の筆
記情報と切り出し情報とを保持し、表示部3に各文字毎
に筆記情報を転送することによって、表示部3に文字毎
の手書パターンを筆記情報を基にして表示させることに
なる(S17)。
【0027】手書パターンが表示部に表示され、ユーザ
がペン10で正しい切り出し位置を指示して切り出しの
区分を指定すると、この筆記情報がタブレット1により
検出されて制御部2に転送されることになる(S1
8)。そして、制御部2は、転送された筆記情報を基
に、保持している切り出し情報を修正することになる。
がペン10で正しい切り出し位置を指示して切り出しの
区分を指定すると、この筆記情報がタブレット1により
検出されて制御部2に転送されることになる(S1
8)。そして、制御部2は、転送された筆記情報を基
に、保持している切り出し情報を修正することになる。
【0028】即ち、制御部2が筆記情報と修正した切り
出し情報とを文字切り出し部4に転送し、切り出し情報
に従ってセグメントに分割することを指示すると、文字
切り出し部4は、修正後の切り出し情報を利用して筆記
情報をセグメントに分割し、各セグメントの筆記情報を
文字認識部5に転送することになる。
出し情報とを文字切り出し部4に転送し、切り出し情報
に従ってセグメントに分割することを指示すると、文字
切り出し部4は、修正後の切り出し情報を利用して筆記
情報をセグメントに分割し、各セグメントの筆記情報を
文字認識部5に転送することになる。
【0029】文字認識部5は、セグメントの筆記情報を
基に、認識に必要な文字特徴を抽出して文字認識辞書部
9の各文字の基準文字特徴と照合を行い、確度の高い順
(例えば、類似度の高い順)に認識結果を求めることに
なる。この後、文字認識部5は、全てのセグメントにつ
いて文字認識が終了したことを制御部2に通知すること
になり、制御部2は、文字列処理部6に認識文字列の出
力を要求することになる。これにより、文字コードが文
字認識結果バッファ7から文字列処理部6に読み込まれ
ることによって、文字の組み合わせが求められ、この組
み合わせが文字列結果バッファ8に記憶されることにな
る。そして、最も確度の高い文字列が文字列結果バッフ
ァ8から文字列処理部6に読み出され、制御部2に転送
されることによって、制御部2は、今まで表示部3に表
示されていた手書パターン等の情報の代わりに、最も確
度の高い文字列を表示させることになる(S19)。
基に、認識に必要な文字特徴を抽出して文字認識辞書部
9の各文字の基準文字特徴と照合を行い、確度の高い順
(例えば、類似度の高い順)に認識結果を求めることに
なる。この後、文字認識部5は、全てのセグメントにつ
いて文字認識が終了したことを制御部2に通知すること
になり、制御部2は、文字列処理部6に認識文字列の出
力を要求することになる。これにより、文字コードが文
字認識結果バッファ7から文字列処理部6に読み込まれ
ることによって、文字の組み合わせが求められ、この組
み合わせが文字列結果バッファ8に記憶されることにな
る。そして、最も確度の高い文字列が文字列結果バッフ
ァ8から文字列処理部6に読み出され、制御部2に転送
されることによって、制御部2は、今まで表示部3に表
示されていた手書パターン等の情報の代わりに、最も確
度の高い文字列を表示させることになる(S19)。
【0030】この後、再認識を行うか否かが判定される
ことになり(S20)、再認識を行う場合には、上述の
第1文字認識ルーチンが実行されることによって、S1
9において表示された文字列に代わって新たな文字列が
表示された後(S21)、S11が再実行されることに
なる。一方、再認識を行わない場合には、S19におい
て表示された文字列の切り出し位置の修正を継続するか
否かが判定され(S22)、修正を継続する場合には、
S18が再実行されることになる一方、修正を継続しな
い場合には、S11が再実行されることになる。
ことになり(S20)、再認識を行う場合には、上述の
第1文字認識ルーチンが実行されることによって、S1
9において表示された文字列に代わって新たな文字列が
表示された後(S21)、S11が再実行されることに
なる。一方、再認識を行わない場合には、S19におい
て表示された文字列の切り出し位置の修正を継続するか
否かが判定され(S22)、修正を継続する場合には、
S18が再実行されることになる一方、修正を継続しな
い場合には、S11が再実行されることになる。
【0031】このように、本実施例の手書文字認識装置
は、ペン10やキー等の筆記手段により入力された手書
文字情報を文字として認識できるように切り出して区分
化し、各区分の手書文字情報の文字特徴から候補文字を
認識し、これらの候補文字を用いて作成された手書文字
情報に対応する文字列を表示するものである。そして、
文字列の表示領域が筆記手段により押圧されたときに、
手書文字情報を表示させることによって、手書文字情報
の区分を筆記手段により指定させ、この区分の手書文字
情報の文字特徴から候補文字を再認識させるようになっ
ている。
は、ペン10やキー等の筆記手段により入力された手書
文字情報を文字として認識できるように切り出して区分
化し、各区分の手書文字情報の文字特徴から候補文字を
認識し、これらの候補文字を用いて作成された手書文字
情報に対応する文字列を表示するものである。そして、
文字列の表示領域が筆記手段により押圧されたときに、
手書文字情報を表示させることによって、手書文字情報
の区分を筆記手段により指定させ、この区分の手書文字
情報の文字特徴から候補文字を再認識させるようになっ
ている。
【0032】これにより、手書文字情報の切り出し誤り
による誤認識が生じた場合に、筆記手段により文字列の
表示領域を押圧して手書文字情報を表示させ、この表示
された手書文字情報に対して筆記手段により区分を指定
し、指定した区分となるように手書文字情報を切り出さ
せて再認識させることができる。従って、切り出し誤り
を修正する際の作業量が僅かであるため、切り出し誤り
をユーザが容易に修正できることになり、結果として誤
り修正を容易に行うことが可能になっている。
による誤認識が生じた場合に、筆記手段により文字列の
表示領域を押圧して手書文字情報を表示させ、この表示
された手書文字情報に対して筆記手段により区分を指定
し、指定した区分となるように手書文字情報を切り出さ
せて再認識させることができる。従って、切り出し誤り
を修正する際の作業量が僅かであるため、切り出し誤り
をユーザが容易に修正できることになり、結果として誤
り修正を容易に行うことが可能になっている。
【0033】また、本実施例の手書文字認識装置は、文
字列の表示領域が筆記手段により押圧されたときに、候
補文字を用いて作成された手書文字情報に対応する候補
文字列を表示し、筆記情報により指定された候補文字列
を上記文字列に代えて表示するようになっている。
字列の表示領域が筆記手段により押圧されたときに、候
補文字を用いて作成された手書文字情報に対応する候補
文字列を表示し、筆記情報により指定された候補文字列
を上記文字列に代えて表示するようになっている。
【0034】これにより、筆記手段により文字列の表示
領域を押圧して候補文字列を表示させ、筆記情報により
指定された候補文字列を文字列に代えて表示するように
なっているため、文字列を修正する際の作業量が僅かと
なり、結果として誤り修正を容易に行うことが可能にな
っている。
領域を押圧して候補文字列を表示させ、筆記情報により
指定された候補文字列を文字列に代えて表示するように
なっているため、文字列を修正する際の作業量が僅かと
なり、結果として誤り修正を容易に行うことが可能にな
っている。
【0035】次に、上記の動作を具合的に説明する。
【0036】先ず、ペン10により「文字を切り出す」
が入力されたとすると、タブレット1は、「文」の第1
ストロークから順に筆記情報を検出し、制御部2に転送
することになる。尚、ストロークとは、オフ状態のタブ
レット1がペン10によりオン状態とされてからオフ状
態なるまでの区間の曲線のことである。制御部2は、タ
ブレット1から受け取った筆記情報を保持すると同時
に、順に表示部3に転送することによって、図4に示す
ように、筆記した軌跡を表示部3に表示させることにな
る。この動作は、ユーザがタブレット1に文字を筆記し
ている期間において繰り返されることになる。
が入力されたとすると、タブレット1は、「文」の第1
ストロークから順に筆記情報を検出し、制御部2に転送
することになる。尚、ストロークとは、オフ状態のタブ
レット1がペン10によりオン状態とされてからオフ状
態なるまでの区間の曲線のことである。制御部2は、タ
ブレット1から受け取った筆記情報を保持すると同時
に、順に表示部3に転送することによって、図4に示す
ように、筆記した軌跡を表示部3に表示させることにな
る。この動作は、ユーザがタブレット1に文字を筆記し
ている期間において繰り返されることになる。
【0037】制御部2が全ストロークの筆記情報を受け
取ると、保持していた筆記情報が文字切り出し部4に転
送されることになる。文字切り出し部4は、筆記情報か
らストロークの重なり、ストローク間の空白、セグメン
トの形状等を基にしてセグメントへの分割を行うことに
なる。即ち、図4に示すように、「切」の中に充分な空
白が存在する場合、文字切り出し部4は、図5に示すよ
うに、「文(2−1)」、「字(2−2)」、「を(2
−3)」、「七(2−4)」、「刀(2−5)」、「り
(2−6)」、「出(2−7)」、「す(2−8)」の
8個のセグメントに分割することによって、表1に示す
ように、各セグメントの筆記情報と切り出し情報とを得
ることになる。
取ると、保持していた筆記情報が文字切り出し部4に転
送されることになる。文字切り出し部4は、筆記情報か
らストロークの重なり、ストローク間の空白、セグメン
トの形状等を基にしてセグメントへの分割を行うことに
なる。即ち、図4に示すように、「切」の中に充分な空
白が存在する場合、文字切り出し部4は、図5に示すよ
うに、「文(2−1)」、「字(2−2)」、「を(2
−3)」、「七(2−4)」、「刀(2−5)」、「り
(2−6)」、「出(2−7)」、「す(2−8)」の
8個のセグメントに分割することによって、表1に示す
ように、各セグメントの筆記情報と切り出し情報とを得
ることになる。
【0038】
【表1】
【0039】ここで、筆記情報Siは、第iストローク
の座標点列pi1 ,pi2 ,…,pil であり、例えば
「文」の筆記情報Siは、下記のように示されることに
なる。
の座標点列pi1 ,pi2 ,…,pil であり、例えば
「文」の筆記情報Siは、下記のように示されることに
なる。
【0040】S1= p11,p12,p13,p14,p15 S2= p21,p22,p23,p24,p25,p26,p27 S3= p31,p32,p33,p34,p35,p36,p37,p38,p39 S4= p41,p42,p43,p44,p45,p46,p47,p48,p49 次に、文字切り出し部4は、8個のセグメントの筆記情
報と切り出し情報とを文字認識部5に転送することにな
る。文字認識部5においては、図10および図11に示
すように、「文(2−1)」の筆記情報S1,S2,S
3,S4を認識に必要な文字特徴S'1,S'2,S'3,
S'4(S'i=p'i1 ,p'i2 ,…,p'ik)に変換し、
文字認識辞書部9の各文字の基準文字特徴と照合を行
い、認識結果(文字コードと認識スコア)を得ることに
なる。
報と切り出し情報とを文字認識部5に転送することにな
る。文字認識部5においては、図10および図11に示
すように、「文(2−1)」の筆記情報S1,S2,S
3,S4を認識に必要な文字特徴S'1,S'2,S'3,
S'4(S'i=p'i1 ,p'i2 ,…,p'ik)に変換し、
文字認識辞書部9の各文字の基準文字特徴と照合を行
い、認識結果(文字コードと認識スコア)を得ることに
なる。
【0041】上記の文字認識部5は、得られた認識結果
と、この認識結果に対応する筆記情報とを文字認識結果
バッファ7に記憶させることになる。この後、同様に、
表2に示すように、残りのセグメントに対して認識結果
を求め、これらの認識結果を文字認識結果バッファ7に
記憶させることになる。
と、この認識結果に対応する筆記情報とを文字認識結果
バッファ7に記憶させることになる。この後、同様に、
表2に示すように、残りのセグメントに対して認識結果
を求め、これらの認識結果を文字認識結果バッファ7に
記憶させることになる。
【0042】
【表2】
【0043】文字列処理部6は、全セグメントについて
認識を行い、認識が終わると、処理の終了を制御部2に
通知することになる。処理の終了を知った制御部2は、
文字列処理部6に認識文字列を要求することになり、文
字列処理部6は、文字認識結果バッファ7から各文字コ
ードと認識スコアを読み込み、文字の組み合わせを求め
ることになる。そして、図12に示すように、確度の高
い順に並び変え、文字列結果バッファ8に記憶させるこ
とになる。尚、本実施例においては、各文字列に対して
文字毎の認識スコアの総和を求め、総和の小さなものほ
ど確度が高いとして順位付けを行っている。例えば「文
字を七刀り出す」と「文字を切り出す」とは、表3およ
び表4に示すようになり、「文字を七刀り出す」のほう
が高い確度となる。
認識を行い、認識が終わると、処理の終了を制御部2に
通知することになる。処理の終了を知った制御部2は、
文字列処理部6に認識文字列を要求することになり、文
字列処理部6は、文字認識結果バッファ7から各文字コ
ードと認識スコアを読み込み、文字の組み合わせを求め
ることになる。そして、図12に示すように、確度の高
い順に並び変え、文字列結果バッファ8に記憶させるこ
とになる。尚、本実施例においては、各文字列に対して
文字毎の認識スコアの総和を求め、総和の小さなものほ
ど確度が高いとして順位付けを行っている。例えば「文
字を七刀り出す」と「文字を切り出す」とは、表3およ
び表4に示すようになり、「文字を七刀り出す」のほう
が高い確度となる。
【0044】
【表3】
【0045】
【表4】
【0046】文字列処理部6は、確度の一番高い文字列
「文字を七刀り出す」を制御部2に転送することにな
り、制御部2は、保持している筆記情報を基に転送され
た文字列の位置Psを計算することになる。
「文字を七刀り出す」を制御部2に転送することにな
り、制御部2は、保持している筆記情報を基に転送され
た文字列の位置Psを計算することになる。
【0047】Ps=〔Ps(x) min ,Ps(y) min ,P
s(x) max ,Ps(y) max 〕 Ps(x) min =min(p11(x),…, p1l (x) ,p
21(x),…, p2m (x) ,…, pnn (x)) Ps(y) min =min(p11(y),…, p1l (y) ,p
21(y),…, p2m (y) ,…, pnn (y)) Ps(x) max =max(p11(x),…, p1l (x) ,p
21(x),…, p2m (x) ,…, pnn (x)) Ps(y) max =max(p11(y),…, p1l (y) ,p
21(y),…, p2m (y) ,…, pnn (y)) 計算された文字列の位置と文字列とは、制御部2に保持
されることになる。そして、制御部2は、文字列を表示
部3に転送し、図6に示すように、手書パターンの代わ
りに「文字を七刀り出す」を表示させることになる。
s(x) max ,Ps(y) max 〕 Ps(x) min =min(p11(x),…, p1l (x) ,p
21(x),…, p2m (x) ,…, pnn (x)) Ps(y) min =min(p11(y),…, p1l (y) ,p
21(y),…, p2m (y) ,…, pnn (y)) Ps(x) max =max(p11(x),…, p1l (x) ,p
21(x),…, p2m (x) ,…, pnn (x)) Ps(y) max =max(p11(y),…, p1l (y) ,p
21(y),…, p2m (y) ,…, pnn (y)) 計算された文字列の位置と文字列とは、制御部2に保持
されることになる。そして、制御部2は、文字列を表示
部3に転送し、図6に示すように、手書パターンの代わ
りに「文字を七刀り出す」を表示させることになる。
【0048】上記の認識結果は、筆記した文字列が「文
字を切り出す」であるため、「切」が誤って2文字に分
割して認識されたものである。従って、ユーザは、この
誤りを修正するため、以下の操作を行うことになる。
字を切り出す」であるため、「切」が誤って2文字に分
割して認識されたものである。従って、ユーザは、この
誤りを修正するため、以下の操作を行うことになる。
【0049】先ず、ユーザは「文字を七刀り出す」をペ
ン10でタッチすることになる。タブレット1は、タッ
チされた筆記情報(位置)を制御部2に通知することに
なる。制御部2は、筆記情報が十分に小さなデータであ
ることから、ユーザがポインティングしたことを検知す
ることになる。そして、制御部2は、保持している文字
列「文字を七刀り出す」の位置Psとポインティング位
置Ppとを比較し、 Ps(x) min ≦Pp(x) ≦Ps(x) max 且つ Ps(y) max ≦Pp(y) ≦Ps(y) max であれば、ユーザがポインティングした対象が、「文字
を七刀り出す」の文字列であると判断し、文字列処理部
6に対して「文字を七刀り出す」に対応する文字列の組
み合わせと、各文字毎の筆記情報および切り出し情報と
を要求することになる。
ン10でタッチすることになる。タブレット1は、タッ
チされた筆記情報(位置)を制御部2に通知することに
なる。制御部2は、筆記情報が十分に小さなデータであ
ることから、ユーザがポインティングしたことを検知す
ることになる。そして、制御部2は、保持している文字
列「文字を七刀り出す」の位置Psとポインティング位
置Ppとを比較し、 Ps(x) min ≦Pp(x) ≦Ps(x) max 且つ Ps(y) max ≦Pp(y) ≦Ps(y) max であれば、ユーザがポインティングした対象が、「文字
を七刀り出す」の文字列であると判断し、文字列処理部
6に対して「文字を七刀り出す」に対応する文字列の組
み合わせと、各文字毎の筆記情報および切り出し情報と
を要求することになる。
【0050】文字列処理部6は、文字列結果バッファ8
から文字列の組み合わせを読み込むと共に、文字認識結
果バッファ7から切り出し情報と文字毎の筆記情報とを
読み込み、これらの情報を制御部2に転送することにな
る。制御部2は、各文字の切り出し情報と筆記情報とを
保持した後、文字列の組み合わせを表示部3に転送し、
これらの文字列と同時に手書パターン表示ボタンを画面
上に表示するように要求することになる。従って、表示
部3は、図7に示すように、文字列の組み合わせ画面3
aと、手書パターン表示ボタン画面3bとを表示するこ
とになる。尚、上記の手書パターン表示ボタン画面3b
を表示する代わりに、手書パターン表示ボタン画面3b
と同等の機能を有するスイッチが装置に設けられていて
も良い。
から文字列の組み合わせを読み込むと共に、文字認識結
果バッファ7から切り出し情報と文字毎の筆記情報とを
読み込み、これらの情報を制御部2に転送することにな
る。制御部2は、各文字の切り出し情報と筆記情報とを
保持した後、文字列の組み合わせを表示部3に転送し、
これらの文字列と同時に手書パターン表示ボタンを画面
上に表示するように要求することになる。従って、表示
部3は、図7に示すように、文字列の組み合わせ画面3
aと、手書パターン表示ボタン画面3bとを表示するこ
とになる。尚、上記の手書パターン表示ボタン画面3b
を表示する代わりに、手書パターン表示ボタン画面3b
と同等の機能を有するスイッチが装置に設けられていて
も良い。
【0051】正しい切り出し位置を指定するため、手書
パターン表示ボタン画面3bがペン10でタッチされ、
タッチされたポインティング位置がタブレット1から制
御部2に通知されると、制御部2は、ポインティング位
置からユーザが手書パターン表示ボタン画面3bをタッ
チしたと判断することになる。そして、文字毎の筆記情
報を表示部3に転送し、手書パターンを表示するように
表示部3に要求することによって、図8に示すように、
文字列、組み合わせ画面3aおよび手書パターン表示ボ
タン画面3bに代わって、各文字の手書パターンと再認
識ボタン画面3cとを表示させることになる。
パターン表示ボタン画面3bがペン10でタッチされ、
タッチされたポインティング位置がタブレット1から制
御部2に通知されると、制御部2は、ポインティング位
置からユーザが手書パターン表示ボタン画面3bをタッ
チしたと判断することになる。そして、文字毎の筆記情
報を表示部3に転送し、手書パターンを表示するように
表示部3に要求することによって、図8に示すように、
文字列、組み合わせ画面3aおよび手書パターン表示ボ
タン画面3bに代わって、各文字の手書パターンと再認
識ボタン画面3cとを表示させることになる。
【0052】この後、「七」と「刀」とが1個のセグメ
ントとなるのが正しいため、ペン10により「七」と
「刀」の手書パターンが下線を引く等により選択される
と、このときの筆記情報がタブレット1により検出され
て制御部2に転送されることになる。そして、制御部2
は、筆記情報を基にして最大、最小の座標Pc1
max (x) ,Pc1min (x) を求めて保持することにな
る。一方、ユーザが再認識ボタン画面3cをペン10で
タッチすると、タッチされたポインティング位置がタブ
レット1から制御部2に通知されることになり、制御部
2は、下記のようにポインティング位置から再認識処理
を実行することになる。
ントとなるのが正しいため、ペン10により「七」と
「刀」の手書パターンが下線を引く等により選択される
と、このときの筆記情報がタブレット1により検出され
て制御部2に転送されることになる。そして、制御部2
は、筆記情報を基にして最大、最小の座標Pc1
max (x) ,Pc1min (x) を求めて保持することにな
る。一方、ユーザが再認識ボタン画面3cをペン10で
タッチすると、タッチされたポインティング位置がタブ
レット1から制御部2に通知されることになり、制御部
2は、下記のようにポインティング位置から再認識処理
を実行することになる。
【0053】先ず、制御部2は、座標Pc1max (x) ,
Pc1min (x) 間に入るストロークを1個のセグメント
であると判断し、保持している切り出し情報を修正する
ことになる。これにより、本実施例の切り出し情報は、
表5に示すようになる。
Pc1min (x) 間に入るストロークを1個のセグメント
であると判断し、保持している切り出し情報を修正する
ことになる。これにより、本実施例の切り出し情報は、
表5に示すようになる。
【0054】
【表5】
【0055】そして、修正前後の切り出し情報と、筆記
情報とを文字切り出し部4に転送し、修正後の切り出し
情報を使用してセグメントに分割することを要求する。
これにより、文字切り出し部4は、修正後の切り出し情
報を基にして表6に示すように7個のセグメントに分割
することになる。
情報とを文字切り出し部4に転送し、修正後の切り出し
情報を使用してセグメントに分割することを要求する。
これにより、文字切り出し部4は、修正後の切り出し情
報を基にして表6に示すように7個のセグメントに分割
することになる。
【0056】
【表6】
【0057】この後、修正前後の切り出し情報と、各セ
グメントに対応した筆記情報とが文字認識部5に転送さ
れることになり、文字認識部5は、図14に示すよう
に、修正前後の切り出し情報を比較することになる。そ
して、切り出し修正後の4番目のセグメント以外が修正
前のセグメントと1対1に一致するため、切り出し修正
後の4番目のセグメントが再認識する対象であると判断
し、特徴抽出、文字照合を実行することによって、表7
に示す認識結果を得ることになる。
グメントに対応した筆記情報とが文字認識部5に転送さ
れることになり、文字認識部5は、図14に示すよう
に、修正前後の切り出し情報を比較することになる。そ
して、切り出し修正後の4番目のセグメント以外が修正
前のセグメントと1対1に一致するため、切り出し修正
後の4番目のセグメントが再認識する対象であると判断
し、特徴抽出、文字照合を実行することによって、表7
に示す認識結果を得ることになる。
【0058】
【表7】
【0059】この後、表7に示す認識結果に一致するよ
うに、文字認識部5は、文字認識結果バッファ7に記憶
している4番目および5番目のセグメントの認識結果を
削除し、代わりに修正後の4番目のセグメントの認識結
果と、この認識結果に対応する筆記情報、切り出し情報
を記憶させることになる。文字認識部5は、認識対象と
なるセグメントの認識が終了すると、処理の終了を制御
部2に通知することになる。そして、制御部2は、図1
3に示すように、文字列処理部スコアを読み込み、文字
の組み合わせを求め、確度の高い順に並び変えることに
なる。
うに、文字認識部5は、文字認識結果バッファ7に記憶
している4番目および5番目のセグメントの認識結果を
削除し、代わりに修正後の4番目のセグメントの認識結
果と、この認識結果に対応する筆記情報、切り出し情報
を記憶させることになる。文字認識部5は、認識対象と
なるセグメントの認識が終了すると、処理の終了を制御
部2に通知することになる。そして、制御部2は、図1
3に示すように、文字列処理部スコアを読み込み、文字
の組み合わせを求め、確度の高い順に並び変えることに
なる。
【0060】文字列処理部6は、文字認識結果バッファ
7からの確度の一番高い文字列「文字を切り出す」を読
み込み、制御部2に転送することになる。そして、制御
部2は、文字列を表示部3に転送し、図6に示すよう
に、表示部3に「文字を切り出す」を表示させることに
なる。
7からの確度の一番高い文字列「文字を切り出す」を読
み込み、制御部2に転送することになる。そして、制御
部2は、文字列を表示部3に転送し、図6に示すよう
に、表示部3に「文字を切り出す」を表示させることに
なる。
【0061】〔実施例2〕本発明の他の実施例を図15
ないし図25に基づいて説明すれば、以下の通りであ
る。
ないし図25に基づいて説明すれば、以下の通りであ
る。
【0062】本実施例に係る手書文字認識装置は、図1
5に示すように、筆記情報を検出するタブレット11と
筆記情報および認識結果等を表示する表示部13とを一
体化して備えていると共に、筆記情報を1文字または複
数文字に分割する切り出し情報を求める文字切り出し部
14と、基準文字特徴と文字コードとを対応付けて記憶
している文字認識辞書部19と、切り出し情報を基にし
て1文字毎の筆記情報を認識に必要な文字特徴に変換
し、この文字特徴と文字認識辞書部19の各基準文字特
徴とを照合することにより文字を認識する文字認識部1
5と、文字認識部15で得られた認識結果と、切り出し
情報を記憶する文字認識結果バッファ17と、文字認識
結果バッファ17に記憶している切り出し情報を基にし
て切り出し候補を構成し、各切り出し候補に対する文字
列を作成する文字列処理部16と、切り出し候補とこの
切り出し候補に対応する文字列を記憶する文字列結果バ
ッファ18と、第2文字認識ルーチンおよび第2切り出
し修正ルーチンを実行する第2修正手段および第3修正
手段としての制御部12とを有している。
5に示すように、筆記情報を検出するタブレット11と
筆記情報および認識結果等を表示する表示部13とを一
体化して備えていると共に、筆記情報を1文字または複
数文字に分割する切り出し情報を求める文字切り出し部
14と、基準文字特徴と文字コードとを対応付けて記憶
している文字認識辞書部19と、切り出し情報を基にし
て1文字毎の筆記情報を認識に必要な文字特徴に変換
し、この文字特徴と文字認識辞書部19の各基準文字特
徴とを照合することにより文字を認識する文字認識部1
5と、文字認識部15で得られた認識結果と、切り出し
情報を記憶する文字認識結果バッファ17と、文字認識
結果バッファ17に記憶している切り出し情報を基にし
て切り出し候補を構成し、各切り出し候補に対する文字
列を作成する文字列処理部16と、切り出し候補とこの
切り出し候補に対応する文字列を記憶する文字列結果バ
ッファ18と、第2文字認識ルーチンおよび第2切り出
し修正ルーチンを実行する第2修正手段および第3修正
手段としての制御部12とを有している。
【0063】上記の構成において、制御部12が第2文
字認識ルーチンおよび第2切り出し修正ルーチンを実行
した場合について説明する。
字認識ルーチンおよび第2切り出し修正ルーチンを実行
した場合について説明する。
【0064】文字がタブレット11上にペン10で記入
されていくと、タブレット11により検出された筆記情
報が制御部12に出力されることになる。この筆記情報
を受け取った制御部2は、図16の第1文字認識ルーチ
ンを実行することになり、筆記情報を文字切り出し部1
4に出力すると同時に表示部13に出力し、表示部13
に筆記情報を表示させることになる。一方、文字切り出
し部14に対しては、筆記情報を基にして1個または複
数個の文字に分割する切り出し情報を求めさせ、この切
り出し情報と筆記情報とを文字認識部15に出力させる
ことになる(S21)。
されていくと、タブレット11により検出された筆記情
報が制御部12に出力されることになる。この筆記情報
を受け取った制御部2は、図16の第1文字認識ルーチ
ンを実行することになり、筆記情報を文字切り出し部1
4に出力すると同時に表示部13に出力し、表示部13
に筆記情報を表示させることになる。一方、文字切り出
し部14に対しては、筆記情報を基にして1個または複
数個の文字に分割する切り出し情報を求めさせ、この切
り出し情報と筆記情報とを文字認識部15に出力させる
ことになる(S21)。
【0065】文字認識部15に入力された筆記情報は、
認識に必要な文字特徴に変換され(S22)、文字認識
辞書部19の各文字の基準文字特徴と照合されることに
よって、認識結果(文字コードと認識スコア)が求めら
れることになり(S23)、認識結果が文字認識結果バ
ッファ17に確度の高い順に切り出し情報と対応付けて
記憶されることになる。切り出された全ての文字につい
て認識が終了すると、処理の終了が文字認識部15から
制御部12に通知されることになり、制御部12は、文
字列処理部16に認識文字列の出力を要求することにな
る。
認識に必要な文字特徴に変換され(S22)、文字認識
辞書部19の各文字の基準文字特徴と照合されることに
よって、認識結果(文字コードと認識スコア)が求めら
れることになり(S23)、認識結果が文字認識結果バ
ッファ17に確度の高い順に切り出し情報と対応付けて
記憶されることになる。切り出された全ての文字につい
て認識が終了すると、処理の終了が文字認識部15から
制御部12に通知されることになり、制御部12は、文
字列処理部16に認識文字列の出力を要求することにな
る。
【0066】これにより、文字列処理部16は、文字認
識結果バッファ17から切り出し情報を読み込み、切り
出しの組み合わせを求め(S24)、この組み合わせを
基にして作成した文字列を確度の高い順に候補文字列と
して文字列結果バッファ18に記憶させることになる。
そして、文字列結果バッファ18に記憶させた確度の最
も高い候補文字列が制御部12に出力されることによっ
て、制御部12は、文字列を表示部13に表示させるこ
とになる(S25)。
識結果バッファ17から切り出し情報を読み込み、切り
出しの組み合わせを求め(S24)、この組み合わせを
基にして作成した文字列を確度の高い順に候補文字列と
して文字列結果バッファ18に記憶させることになる。
そして、文字列結果バッファ18に記憶させた確度の最
も高い候補文字列が制御部12に出力されることによっ
て、制御部12は、文字列を表示部13に表示させるこ
とになる(S25)。
【0067】上記の第2文字認識ルーチンの実行により
文字列が表示部3に表示されると、続いて、図17の第
2切り出し修正ルーチンが実行されることになる。そし
て、文字列に誤りが存在することがユーザにより確認さ
れ、誤りを修正するために文字列がペン10でタッチさ
れると、このペン10によるポインティング位置を示す
筆記情報がタブレット11により検出されて制御部12
に転送されることになる。この際、制御部12は、第2
切り出し修正ルーチンを実行することによって、筆記情
報が文字列を指示したものであるか否かをポインティン
グ位置を基にして判定しており(S31)、指示してい
ないと判定した場合には、文字列の修正を行わないとし
て第2切り出し修正ルーチンを終了することになる(S
32)。
文字列が表示部3に表示されると、続いて、図17の第
2切り出し修正ルーチンが実行されることになる。そし
て、文字列に誤りが存在することがユーザにより確認さ
れ、誤りを修正するために文字列がペン10でタッチさ
れると、このペン10によるポインティング位置を示す
筆記情報がタブレット11により検出されて制御部12
に転送されることになる。この際、制御部12は、第2
切り出し修正ルーチンを実行することによって、筆記情
報が文字列を指示したものであるか否かをポインティン
グ位置を基にして判定しており(S31)、指示してい
ないと判定した場合には、文字列の修正を行わないとし
て第2切り出し修正ルーチンを終了することになる(S
32)。
【0068】一方、指示していると判定した場合には、
S33を実行することになり、制御部12は、筆記情報
からペン10により指示されたポインティング位置を求
め、位置情報として文字列処理部16に出力し、対応す
る文字列の候補を要求することになる。これにより、文
字列処理部16は、位置情報と文字列結果バッファ18
に記憶している各切り出し情報とを比較し、対応する文
字列を検索し、検索した文字列の候補文字列を制御部1
2に出力することになり、制御部12は、表示部13に
候補文字列を表示させることになる(S33)。
S33を実行することになり、制御部12は、筆記情報
からペン10により指示されたポインティング位置を求
め、位置情報として文字列処理部16に出力し、対応す
る文字列の候補を要求することになる。これにより、文
字列処理部16は、位置情報と文字列結果バッファ18
に記憶している各切り出し情報とを比較し、対応する文
字列を検索し、検索した文字列の候補文字列を制御部1
2に出力することになり、制御部12は、表示部13に
候補文字列を表示させることになる(S33)。
【0069】次に、表示された候補文字列が指示された
か否かが判定されることになり(S34)、候補文字列
以外の領域がペン10でタッチされた場合には、候補文
字列が消去された後(S35)、選択されている候補文
字列が新たな文字列として表示部13に表示されること
になる(S36)。一方、候補文字列の中に正解あるい
は正解に近い文字列が存在し、この文字列を構成する文
字がペン10でタッチされると、タッチされたポインテ
ィング位置を示す筆記情報がタブレット11から制御部
12に出力されることになる。制御部12は、筆記情報
からポインティング位置を求め、このポインティング位
置からユーザが指示した文字列および文字を検出し、文
字の候補を文字列処理部16に要求することになる。こ
れにより、文字列処理部16は、文字列を構成する文字
の候補を文字認識結果バッファ17から読み込み、制御
部12に出力することになり、制御部12は、修正用候
補文字として表示部13に表示させることになる(S3
7)。
か否かが判定されることになり(S34)、候補文字列
以外の領域がペン10でタッチされた場合には、候補文
字列が消去された後(S35)、選択されている候補文
字列が新たな文字列として表示部13に表示されること
になる(S36)。一方、候補文字列の中に正解あるい
は正解に近い文字列が存在し、この文字列を構成する文
字がペン10でタッチされると、タッチされたポインテ
ィング位置を示す筆記情報がタブレット11から制御部
12に出力されることになる。制御部12は、筆記情報
からポインティング位置を求め、このポインティング位
置からユーザが指示した文字列および文字を検出し、文
字の候補を文字列処理部16に要求することになる。こ
れにより、文字列処理部16は、文字列を構成する文字
の候補を文字認識結果バッファ17から読み込み、制御
部12に出力することになり、制御部12は、修正用候
補文字として表示部13に表示させることになる(S3
7)。
【0070】次に、表示された修正用候補文字が指示さ
れたか否かが判定されることになり(S38)、修正用
候補文字以外の領域がペン10でタッチされた場合に
は、S34が再実行されることになる。一方、正解文字
となる修正用候補文字をユーザがペン10でタッチした
場合には、このポインティング位置を示す筆記情報がタ
ブレット11から制御部12に出力されることになる。
制御部12は、筆記情報からポインティング位置を求
め、対応する修正用候補文字を検出し、ユーザが選択し
た文字を修正用候補文字に置き換えて表示部13に表示
させた後(S39)、S38を再実行することになる。
れたか否かが判定されることになり(S38)、修正用
候補文字以外の領域がペン10でタッチされた場合に
は、S34が再実行されることになる。一方、正解文字
となる修正用候補文字をユーザがペン10でタッチした
場合には、このポインティング位置を示す筆記情報がタ
ブレット11から制御部12に出力されることになる。
制御部12は、筆記情報からポインティング位置を求
め、対応する修正用候補文字を検出し、ユーザが選択し
た文字を修正用候補文字に置き換えて表示部13に表示
させた後(S39)、S38を再実行することになる。
【0071】このように、本実施例の手書文字認識装置
は、筆記手段により入力された手書文字情報を文字とし
て認識できるように切り出して区分化し、各区分の手書
文字情報の文字特徴から候補文字を認識し、最も高い確
度で認識された候補文字を用いて作成された手書文字情
報に対応する文字列を表示するものである。そして、文
字列の表示領域が筆記手段により押圧されたときに、候
補文字を用いて作成された手書文字情報に対応する候補
文字列を表示し、筆記情報により指定された候補文字列
を上記文字列に代えて表示する第2修正手段と、候補文
字列の表示領域が筆記手段により押圧されたときに、こ
の表示領域に存在する候補文字に対応する修正用候補文
字を表示し、筆記手段により指定された修正用候補文字
を上記候補文字に代えて表示する第3修正手段とを有し
ている。
は、筆記手段により入力された手書文字情報を文字とし
て認識できるように切り出して区分化し、各区分の手書
文字情報の文字特徴から候補文字を認識し、最も高い確
度で認識された候補文字を用いて作成された手書文字情
報に対応する文字列を表示するものである。そして、文
字列の表示領域が筆記手段により押圧されたときに、候
補文字を用いて作成された手書文字情報に対応する候補
文字列を表示し、筆記情報により指定された候補文字列
を上記文字列に代えて表示する第2修正手段と、候補文
字列の表示領域が筆記手段により押圧されたときに、こ
の表示領域に存在する候補文字に対応する修正用候補文
字を表示し、筆記手段により指定された修正用候補文字
を上記候補文字に代えて表示する第3修正手段とを有し
ている。
【0072】これにより、候補文字列の各候補文字を修
正することができるため、候補文字列を表示させる数量
を減少させることが可能になり、正しい候補文字列を見
つけ出す際の負担が軽減され、結果として誤り修正を容
易に行うことが可能になっている。
正することができるため、候補文字列を表示させる数量
を減少させることが可能になり、正しい候補文字列を見
つけ出す際の負担が軽減され、結果として誤り修正を容
易に行うことが可能になっている。
【0073】次に、上記の動作を具合的に説明する。
【0074】先ず、図18に示すように、ペン10によ
り「手書き文字認識」が入力されたとする。タブレット
11は、筆記情報を検出して制御部12に出力し、制御
部12は、表示部13にペン10の軌跡を表示させるこ
とになる。同時に、制御部12から筆記情報が文字切り
出し部14に出力されることになる。
り「手書き文字認識」が入力されたとする。タブレット
11は、筆記情報を検出して制御部12に出力し、制御
部12は、表示部13にペン10の軌跡を表示させるこ
とになる。同時に、制御部12から筆記情報が文字切り
出し部14に出力されることになる。
【0075】文字切り出し部14は、図24に示すよう
に、筆記情報からストロークの重なり、ストローク間の
空白を基にして全ストロークをグループ(以下、セグメ
ントと称する)に分割し、外接矩形座標である切り出し
情報を得ることになる。即ち、「手(2−1)」、「書
(2−2)」、「き(2−3)」、「文(2−4)」、
「字(2−5)」、「認(2−6)」、「識(2−
7)」の7個のセグメントの切り出し情報と、「認(2
−6)」が「言(2−8)」、「忍(2−9)」の2個
に分割する可能性があるとして、これらの2個のセグメ
ントを加えた合計9個のセグメントの切り出し情報とを
表8に示すように得ることになる。
に、筆記情報からストロークの重なり、ストローク間の
空白を基にして全ストロークをグループ(以下、セグメ
ントと称する)に分割し、外接矩形座標である切り出し
情報を得ることになる。即ち、「手(2−1)」、「書
(2−2)」、「き(2−3)」、「文(2−4)」、
「字(2−5)」、「認(2−6)」、「識(2−
7)」の7個のセグメントの切り出し情報と、「認(2
−6)」が「言(2−8)」、「忍(2−9)」の2個
に分割する可能性があるとして、これらの2個のセグメ
ントを加えた合計9個のセグメントの切り出し情報とを
表8に示すように得ることになる。
【0076】
【表8】
【0077】この後、文字切り出し部14は、上記の9
個のセグメントの切り出し情報を文字認識部15に出力
することになる。文字認識部15は、図25に示すよう
に、「手(2−1)」の筆記情報を認識に必要な文字特
徴に変換し、文字認識辞書部19の各文字の基準文字特
徴と照合を行うことにより文字認識を行い、表9に示す
認識結果(候補文字)を得ることになる。
個のセグメントの切り出し情報を文字認識部15に出力
することになる。文字認識部15は、図25に示すよう
に、「手(2−1)」の筆記情報を認識に必要な文字特
徴に変換し、文字認識辞書部19の各文字の基準文字特
徴と照合を行うことにより文字認識を行い、表9に示す
認識結果(候補文字)を得ることになる。
【0078】
【表9】
【0079】文字認識部15は、上記の認識結果とこの
認識結果に対応する切り出し情報とを文字認識結果バッ
ファ17に記憶させることになる。そして、文字列処理
部16は、文字認識結果バッファ17から切り出し情報
を読み込み、切り出しの組み合わせを下記のように求め
ることになる。
認識結果に対応する切り出し情報とを文字認識結果バッ
ファ17に記憶させることになる。そして、文字列処理
部16は、文字認識結果バッファ17から切り出し情報
を読み込み、切り出しの組み合わせを下記のように求め
ることになる。
【0080】即ち、文字切り出し情報の各Min、Ma
xの関係から2−1〜2−9のX方向の位置関係は、
(2−1)<(2−2)<(2−3)<(2−4)<
(2−5)<(2−6)〔(2−8)<(2−9)〕<
(2−7)である。従って、 1.(2−1)、(2−2)、(2−3)、(2−
4)、(2−5)、(2−6)、(2−7) 2.(2−1)、(2−2)、(2−3)、(2−
4)、(2−5)、2−8)、(2−9)、(2−7) の2通りの切り出しの組み合わせが求められることにな
る。
xの関係から2−1〜2−9のX方向の位置関係は、
(2−1)<(2−2)<(2−3)<(2−4)<
(2−5)<(2−6)〔(2−8)<(2−9)〕<
(2−7)である。従って、 1.(2−1)、(2−2)、(2−3)、(2−
4)、(2−5)、(2−6)、(2−7) 2.(2−1)、(2−2)、(2−3)、(2−
4)、(2−5)、2−8)、(2−9)、(2−7) の2通りの切り出しの組み合わせが求められることにな
る。
【0081】次に、文字列処理部16は、表10に示す
ように、切り出しの組み合わせと、各組み合わせの候補
文字列と、スコアを作成することになる。
ように、切り出しの組み合わせと、各組み合わせの候補
文字列と、スコアを作成することになる。
【0082】
【表10】
【0083】尚、スコアとは、文字認識で得られた候補
文字のスコアの総和のことであり、「牛書き文字認識」
の場合には、10+25+45+20+35+80+7
5=290となる。また、「牛書き文字言忍識」の場合
には、10+25+45+20+35+10+15+7
5=240となる。
文字のスコアの総和のことであり、「牛書き文字認識」
の場合には、10+25+45+20+35+80+7
5=290となる。また、「牛書き文字言忍識」の場合
には、10+25+45+20+35+10+15+7
5=240となる。
【0084】本実施例では、スコアの小さな候補文字列
ほど確度が高いとしているため、スコアの小さな「牛書
き文字言忍識」および「牛書き文字認識」の順に、文字
列結果バッファ18に記憶させることになる。そして、
「牛書き文字言忍識」が制御部12に通知され、図19
に示すように、表示部13に表示されることになる。
ほど確度が高いとしているため、スコアの小さな「牛書
き文字言忍識」および「牛書き文字認識」の順に、文字
列結果バッファ18に記憶させることになる。そして、
「牛書き文字言忍識」が制御部12に通知され、図19
に示すように、表示部13に表示されることになる。
【0085】表示された文字列は、誤認識をしているた
め、ユーザが「牛書き文字言忍識」をペン10でタッチ
することになる。タブレット11は、ペン10によるポ
インティング位置を検出し、このポインティング位置を
制御部12に通知することになる。制御部12は、ポイ
ンティング位置と文字列の表示位置とを比較することに
よって、ユーザの指示した文字列が「牛書き文字言忍
識」であると認識し、文字列処理部16に対してこの文
字列の候補を要求することになる。これにより、文字列
処理部16は、文字列結果バッファ18に記憶されてい
る他の候補文字列と組み合わせ情報とを読み込み、制御
部12に通知することになる。制御部12は、送られて
きた候補文字列と組み合わせ情報を保持し、図20に示
すように、「牛書き文字言忍識」の近くに候補文字列を
表示させることになる。
め、ユーザが「牛書き文字言忍識」をペン10でタッチ
することになる。タブレット11は、ペン10によるポ
インティング位置を検出し、このポインティング位置を
制御部12に通知することになる。制御部12は、ポイ
ンティング位置と文字列の表示位置とを比較することに
よって、ユーザの指示した文字列が「牛書き文字言忍
識」であると認識し、文字列処理部16に対してこの文
字列の候補を要求することになる。これにより、文字列
処理部16は、文字列結果バッファ18に記憶されてい
る他の候補文字列と組み合わせ情報とを読み込み、制御
部12に通知することになる。制御部12は、送られて
きた候補文字列と組み合わせ情報を保持し、図20に示
すように、「牛書き文字言忍識」の近くに候補文字列を
表示させることになる。
【0086】ところで、筆記した文字数は、「牛書き文
字認識」の文字数と一致しているが、1文字目が誤認識
しているため、ユーザは、「牛」をペン10でタッチす
ることになる。タブレット11は、ペン10によるポイ
ンティング位置を検出し、このポインティング位置を制
御部12に通知することになる。制御部12は、ポイン
ティング位置と文字列の表示位置とを比較することによ
って、ユーザの指示した文字列および文字が「牛書き文
字認識」およびこの文字列中の「牛」であると認識する
と、この文字列に対応する組み合わせ情報を文字列処理
部16に通知し、1文字目の「牛」に対応する候補文字
を要求することになる。これにより、文字列処理部16
は、制御部12から受け取った組み合わせ情報を基にし
て1文字目の「牛」に対応する文字の候補を文字認識結
果バッファ17から読み込んで制御部12に通知するこ
とになり、制御部12は、図21に示すように、候補文
字を修正用候補文字として「牛書き文字認識」の近くに
表示させることになる。
字認識」の文字数と一致しているが、1文字目が誤認識
しているため、ユーザは、「牛」をペン10でタッチす
ることになる。タブレット11は、ペン10によるポイ
ンティング位置を検出し、このポインティング位置を制
御部12に通知することになる。制御部12は、ポイン
ティング位置と文字列の表示位置とを比較することによ
って、ユーザの指示した文字列および文字が「牛書き文
字認識」およびこの文字列中の「牛」であると認識する
と、この文字列に対応する組み合わせ情報を文字列処理
部16に通知し、1文字目の「牛」に対応する候補文字
を要求することになる。これにより、文字列処理部16
は、制御部12から受け取った組み合わせ情報を基にし
て1文字目の「牛」に対応する文字の候補を文字認識結
果バッファ17から読み込んで制御部12に通知するこ
とになり、制御部12は、図21に示すように、候補文
字を修正用候補文字として「牛書き文字認識」の近くに
表示させることになる。
【0087】次に、ユーザは、修正用候補文字の「手」
をペン10でタッチすることになる。タブレット11
は、ペン10によるポインティング位置を検出し、この
ポインティング位置を制御部12に通知することにな
る。制御部12は、ポインティング位置と候補文字の表
示位置とを比較することによって、ユーザが指示した文
字が「手」であることを認識し、図22に示すように、
候補文字の表示を消去して修正用候補文字を表示させ、
候補文字列の表示を変更することになる。そして、ユー
ザが、候補文字列以外の場所をペン10でタッチする
と、タブレット11は、このポインティング位置を検出
して制御部12に通知することになる。制御部12は、
ポインティング位置と候補文字列の表示位置を比較する
ことによって、ユーザが候補文字列以外の位置を指示し
たと認識し、図23に示すように、表示部13に正解の
文字列を表示させることになる。
をペン10でタッチすることになる。タブレット11
は、ペン10によるポインティング位置を検出し、この
ポインティング位置を制御部12に通知することにな
る。制御部12は、ポインティング位置と候補文字の表
示位置とを比較することによって、ユーザが指示した文
字が「手」であることを認識し、図22に示すように、
候補文字の表示を消去して修正用候補文字を表示させ、
候補文字列の表示を変更することになる。そして、ユー
ザが、候補文字列以外の場所をペン10でタッチする
と、タブレット11は、このポインティング位置を検出
して制御部12に通知することになる。制御部12は、
ポインティング位置と候補文字列の表示位置を比較する
ことによって、ユーザが候補文字列以外の位置を指示し
たと認識し、図23に示すように、表示部13に正解の
文字列を表示させることになる。
【0088】
【発明の効果】請求項1の発明の手書文字認識装置は、
以上のように、筆記手段により入力された手書文字情報
を文字として認識できるように切り出して区分化し、各
区分の手書文字情報の文字特徴から候補文字を認識し、
これらの候補文字を用いて作成された手書文字情報に対
応する文字列を表示するものであり、文字列の表示領域
が筆記手段により押圧されたときに、手書文字情報を表
示させることによって、手書文字情報の区分を筆記手段
により指定させ、この区分の手書文字情報の文字特徴か
ら候補文字を再認識させる第1修正手段を有している構
成である。
以上のように、筆記手段により入力された手書文字情報
を文字として認識できるように切り出して区分化し、各
区分の手書文字情報の文字特徴から候補文字を認識し、
これらの候補文字を用いて作成された手書文字情報に対
応する文字列を表示するものであり、文字列の表示領域
が筆記手段により押圧されたときに、手書文字情報を表
示させることによって、手書文字情報の区分を筆記手段
により指定させ、この区分の手書文字情報の文字特徴か
ら候補文字を再認識させる第1修正手段を有している構
成である。
【0089】これにより、手書文字情報の切り出し誤り
による誤認識が生じた場合に、筆記手段により文字列の
表示領域を押圧して手書文字情報を表示させ、この表示
された手書文字情報に対して筆記手段により区分を指定
し、指定した区分となるように手書文字情報を切り出さ
せて再認識させることができる。従って、切り出し誤り
を修正する際の作業量が僅かであるため、切り出し誤り
をユーザが容易に修正できることになり、結果として誤
り修正を容易に行うことが可能であるという効果を奏す
る。
による誤認識が生じた場合に、筆記手段により文字列の
表示領域を押圧して手書文字情報を表示させ、この表示
された手書文字情報に対して筆記手段により区分を指定
し、指定した区分となるように手書文字情報を切り出さ
せて再認識させることができる。従って、切り出し誤り
を修正する際の作業量が僅かであるため、切り出し誤り
をユーザが容易に修正できることになり、結果として誤
り修正を容易に行うことが可能であるという効果を奏す
る。
【0090】請求項2の発明の手書文字認識装置は、以
上のように、筆記手段により入力された手書文字情報を
文字として認識できるように切り出して区分化し、各区
分の手書文字情報の文字特徴から候補文字を認識し、最
も高い確度で認識された候補文字を用いて作成された手
書文字情報に対応する文字列を表示するものであり、文
字列の表示領域が筆記手段により押圧されたときに、候
補文字を用いて作成された手書文字情報に対応する候補
文字列を表示し、筆記情報により指定された候補文字列
を上記文字列に代えて表示する第2修正手段を有してい
る構成である。
上のように、筆記手段により入力された手書文字情報を
文字として認識できるように切り出して区分化し、各区
分の手書文字情報の文字特徴から候補文字を認識し、最
も高い確度で認識された候補文字を用いて作成された手
書文字情報に対応する文字列を表示するものであり、文
字列の表示領域が筆記手段により押圧されたときに、候
補文字を用いて作成された手書文字情報に対応する候補
文字列を表示し、筆記情報により指定された候補文字列
を上記文字列に代えて表示する第2修正手段を有してい
る構成である。
【0091】これにより、筆記手段により文字列の表示
領域を押圧して候補文字列を表示させ、筆記情報により
指定された候補文字列を文字列に代えて表示するように
なっているため、文字列を修正する際の作業量が僅かと
なり、結果として誤り修正を容易に行うことが可能であ
るという効果を奏する。
領域を押圧して候補文字列を表示させ、筆記情報により
指定された候補文字列を文字列に代えて表示するように
なっているため、文字列を修正する際の作業量が僅かと
なり、結果として誤り修正を容易に行うことが可能であ
るという効果を奏する。
【0092】請求項3の手書文字認識装置は、以上のよ
うに、筆記手段により入力された手書文字情報を文字と
して認識できるように切り出して区分化し、各区分の手
書文字情報の文字特徴から候補文字を認識し、最も高い
確度で認識された候補文字を用いて作成された手書文字
情報に対応する文字列を表示するものであり、文字列の
表示領域が筆記手段により押圧されたときに、候補文字
を用いて作成された手書文字情報に対応する候補文字列
を表示し、筆記情報により指定された候補文字列を上記
文字列に代えて表示する第2修正手段と、候補文字列の
表示領域が筆記手段により押圧されたときに、この表示
領域に存在する候補文字に対応する修正用候補文字を表
示し、筆記手段により指定された修正用候補文字を上記
候補文字に代えて表示する第3修正手段とを有している
構成である。
うに、筆記手段により入力された手書文字情報を文字と
して認識できるように切り出して区分化し、各区分の手
書文字情報の文字特徴から候補文字を認識し、最も高い
確度で認識された候補文字を用いて作成された手書文字
情報に対応する文字列を表示するものであり、文字列の
表示領域が筆記手段により押圧されたときに、候補文字
を用いて作成された手書文字情報に対応する候補文字列
を表示し、筆記情報により指定された候補文字列を上記
文字列に代えて表示する第2修正手段と、候補文字列の
表示領域が筆記手段により押圧されたときに、この表示
領域に存在する候補文字に対応する修正用候補文字を表
示し、筆記手段により指定された修正用候補文字を上記
候補文字に代えて表示する第3修正手段とを有している
構成である。
【0093】これにより、筆記手段により文字列の表示
領域を押圧して候補文字列を表示させ、筆記情報により
指定された候補文字列を文字列に代えて表示するように
なっているため、文字列を修正する際の作業量が僅かに
なると共に、候補文字列を表示させる数量を減少させる
ことができるため、正しい候補文字列を見つけ出す際の
負担が軽減されることによって、誤り修正を容易に行う
ことが可能であるという効果を奏する。
領域を押圧して候補文字列を表示させ、筆記情報により
指定された候補文字列を文字列に代えて表示するように
なっているため、文字列を修正する際の作業量が僅かに
なると共に、候補文字列を表示させる数量を減少させる
ことができるため、正しい候補文字列を見つけ出す際の
負担が軽減されることによって、誤り修正を容易に行う
ことが可能であるという効果を奏する。
【図1】本発明の実施例1を示すものであり、手書文字
認識装置のブロック図である。
認識装置のブロック図である。
【図2】第1文字認識ルーチンのフローチャートであ
る。
る。
【図3】第1切り出し修正ルーチンのフローチャートで
ある。
ある。
【図4】手書文字情報が表示された状態を示す説明図で
ある。
ある。
【図5】セグメントに分割した状態を示す説明図であ
る。
る。
【図6】認識した文字列を表示した状態を示す説明図で
ある。
ある。
【図7】候補文字列を表示した状態を示す説明図であ
る。
る。
【図8】切り出し区分を指定した状態を示す説明図であ
る。
る。
【図9】修正後の文字列を表示した状態を示す説明図で
ある。
ある。
【図10】文字入力パターンの説明図である。
【図11】文字特徴パターンの説明図である。
【図12】修正前の候補文字列を確度の高い順に並び代
えた状態を示す説明図である。
えた状態を示す説明図である。
【図13】修正後の候補文字列を確度の高い順に並び代
えた状態を示す説明図である。
えた状態を示す説明図である。
【図14】修正前後のセグメント番号の関係を示す説明
図である。
図である。
【図15】本発明の実施例2を示すものであり、手書文
字認識装置のブロック図である。
字認識装置のブロック図である。
【図16】第2文字認識ルーチンのフローチャートであ
る。
る。
【図17】第2文字修正ルーチンのフローチャートであ
る。
る。
【図18】セグメントに分割した状態を示す説明図であ
る。
る。
【図19】認識した文字列を表示した状態を示す説明図
である。
である。
【図20】候補文字列を表示した状態を示す説明図であ
る。
る。
【図21】候補文字を表示した状態を示す説明図であ
る。
る。
【図22】候補文字に置き換えた状態を示す説明図であ
る。
る。
【図23】修正後の文字列を表示した状態を示す説明図
である。
である。
【図24】セグメントに分割した状態を示す説明図であ
る。
る。
【図25】文字特徴パターンの説明図である。
1・11 タブレット 2・12 制御部(第1修正手段、第2修正手段、第
3修正手段) 3・13 表示部 3a 組み合わせ画面 3b 手書パターン表示ボタン画面 3c 再認識ボタン画面 4・14 文字切り出し部 5・15 文字認識部 6・16 文字列処理部 7・17 文字認識結果バッファ 8・18 文字列結果バッファ 9・19 文字認識辞書部 10 ペン(筆記手段)
3修正手段) 3・13 表示部 3a 組み合わせ画面 3b 手書パターン表示ボタン画面 3c 再認識ボタン画面 4・14 文字切り出し部 5・15 文字認識部 6・16 文字列処理部 7・17 文字認識結果バッファ 8・18 文字列結果バッファ 9・19 文字認識辞書部 10 ペン(筆記手段)
Claims (3)
- 【請求項1】筆記手段により入力された手書文字情報を
文字として認識できるように切り出して区分化し、各区
分の手書文字情報の文字特徴から候補文字を認識し、こ
れらの候補文字を用いて作成された手書文字情報に対応
する文字列を表示する手書文字認識装置であって、 上記文字列の表示領域が筆記手段により押圧されたとき
に、手書文字情報を表示させることによって、手書文字
情報の区分を筆記手段により指定させ、この区分の手書
文字情報の文字特徴から候補文字を再認識させる第1修
正手段を有していることを特徴とする手書文字認識装
置。 - 【請求項2】筆記手段により入力された手書文字情報を
文字として認識できるように切り出して区分化し、各区
分の手書文字情報の文字特徴から候補文字を認識し、最
も高い確度で認識された候補文字を用いて作成された手
書文字情報に対応する文字列を表示する手書文字認識装
置であって、 上記文字列の表示領域が筆記手段により押圧されたとき
に、候補文字を用いて作成された手書文字情報に対応す
る候補文字列を表示し、筆記情報により指定された候補
文字列を上記文字列に代えて表示する第2修正手段を有
していることを特徴とする手書文字認識装置。 - 【請求項3】筆記手段により入力された手書文字情報を
文字として認識できるように切り出して区分化し、各区
分の手書文字情報の文字特徴から候補文字を認識し、最
も高い確度で認識された候補文字を用いて作成された手
書文字情報に対応する文字列を表示する手書文字認識装
置であって、 上記文字列の表示領域が筆記手段により押圧されたとき
に、候補文字を用いて作成された手書文字情報に対応す
る候補文字列を表示し、筆記情報により指定された候補
文字列を上記文字列に代えて表示する第2修正手段と、 候補文字列の表示領域が筆記手段により押圧されたとき
に、この表示領域に存在する候補文字に対応する修正用
候補文字を表示し、筆記手段により指定された修正用候
補文字を上記候補文字に代えて表示する第3修正手段と
を有していることを特徴とする手書文字認識装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5332489A JPH07192080A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 手書文字認識装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5332489A JPH07192080A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 手書文字認識装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07192080A true JPH07192080A (ja) | 1995-07-28 |
Family
ID=18255520
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5332489A Pending JPH07192080A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 手書文字認識装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07192080A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002189985A (ja) * | 2000-12-20 | 2002-07-05 | Sharp Corp | 手書文字処理装置および方法、ならびに手書文字処理プログラムを記録した機械読取可能な記録媒体 |
| JP2007018178A (ja) * | 2005-07-06 | 2007-01-25 | Sharp Corp | 文字入力装置、文字入力プログラム、および文字入力プログラムを記録する記録媒体 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP5332489A patent/JPH07192080A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002189985A (ja) * | 2000-12-20 | 2002-07-05 | Sharp Corp | 手書文字処理装置および方法、ならびに手書文字処理プログラムを記録した機械読取可能な記録媒体 |
| JP2007018178A (ja) * | 2005-07-06 | 2007-01-25 | Sharp Corp | 文字入力装置、文字入力プログラム、および文字入力プログラムを記録する記録媒体 |
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