JPH07192431A - テープカートリッジとハブ押圧部材の製造方法 - Google Patents
テープカートリッジとハブ押圧部材の製造方法Info
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- JPH07192431A JPH07192431A JP33682093A JP33682093A JPH07192431A JP H07192431 A JPH07192431 A JP H07192431A JP 33682093 A JP33682093 A JP 33682093A JP 33682093 A JP33682093 A JP 33682093A JP H07192431 A JPH07192431 A JP H07192431A
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- Japan
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- tape cartridge
- elastic piece
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 データカートリッジにおいて、ハブの回転振
れを防止する。 【構成】 データカートリッジ1は、ベースプレート2
に設けられた軸4,5に回転自在に取付けられたハブ6
を備えている。ハブ6は、頂部をカバー3の内面に圧着
させることにより、上記ハブ6をベースプレート2側に
押圧しているハブ押圧部材11を備えている。ハブ押圧
部材11は、カバー3の内面に頂部が接触するボス部1
2と、該ボス部12の外周に複数の弾性片13…13を
介して配置されたフランジ部14と、該フランジ部14
をハブ6の上面に係止する係止部15…15を備えてい
る。上記ボス部12、弾性片13…13、フランジ部1
4、係止部15…15は金属板で一体に形成されてい
る。
れを防止する。 【構成】 データカートリッジ1は、ベースプレート2
に設けられた軸4,5に回転自在に取付けられたハブ6
を備えている。ハブ6は、頂部をカバー3の内面に圧着
させることにより、上記ハブ6をベースプレート2側に
押圧しているハブ押圧部材11を備えている。ハブ押圧
部材11は、カバー3の内面に頂部が接触するボス部1
2と、該ボス部12の外周に複数の弾性片13…13を
介して配置されたフランジ部14と、該フランジ部14
をハブ6の上面に係止する係止部15…15を備えてい
る。上記ボス部12、弾性片13…13、フランジ部1
4、係止部15…15は金属板で一体に形成されてい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータの外部記
録装置として使用されている8ミリデータカートリッジ
や1/4インチデータカートリッジ等のテープカートリ
ッジおよびこれに使用するハブ押圧部材の製造方法に関
するものである。
録装置として使用されている8ミリデータカートリッジ
や1/4インチデータカートリッジ等のテープカートリ
ッジおよびこれに使用するハブ押圧部材の製造方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータの外部記録装置として使用
されるデータカートリッジは、図21と図22に示した
ように、ベースプレート101に設けた軸102にハブ
103が回転自在に取付けられている。
されるデータカートリッジは、図21と図22に示した
ように、ベースプレート101に設けた軸102にハブ
103が回転自在に取付けられている。
【0003】上記ハブ103は、合成樹脂で形成されて
いて、下端側には下フランジ104が一体に形成されて
いる。
いて、下端側には下フランジ104が一体に形成されて
いる。
【0004】また、上記ハブ103の上端側にはPOM
(ポリオキシメチレン)等の合成樹脂製の上フランジ1
05が取付けられている。
(ポリオキシメチレン)等の合成樹脂製の上フランジ1
05が取付けられている。
【0005】上記上フランジ105の中央部には、放射
状の弾性脚部106…106と、これら弾性脚部106
…106の中央部に設けられた凸状のボス部107とか
らなるハブ押圧部材108が一体的に形成されている。
状の弾性脚部106…106と、これら弾性脚部106
…106の中央部に設けられた凸状のボス部107とか
らなるハブ押圧部材108が一体的に形成されている。
【0006】そして、上記ハブ押圧部材108のボス部
107の頂部をPC(ポリ塩化ビニル)等で作られたカ
バー109の内面に圧着させることにより、上記ハブ1
03をベースプレート101側に押圧するようになって
いる。
107の頂部をPC(ポリ塩化ビニル)等で作られたカ
バー109の内面に圧着させることにより、上記ハブ1
03をベースプレート101側に押圧するようになって
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来のデータ
カートリッジは、上述したように、POM等の合成樹脂
により、上フランジ105と一体にハブ押圧部材108
を形成していたために次に述べるような課題があった。
カートリッジは、上述したように、POM等の合成樹脂
により、上フランジ105と一体にハブ押圧部材108
を形成していたために次に述べるような課題があった。
【0008】(1)カバー109の内面に接触している
ハブ押圧部材108のボス部107に削れや摩耗が生
じ、これら削れや摩耗は、ハブ103の回転振れを惹起
し、磁気テープの走行を不安定にする。
ハブ押圧部材108のボス部107に削れや摩耗が生
じ、これら削れや摩耗は、ハブ103の回転振れを惹起
し、磁気テープの走行を不安定にする。
【0009】(2)放射状の弾性脚部106…106の
塑性変形や経年変化によりバネ圧が変化しやすく、バネ
圧が変化すると、ハブ103の回転振れが発生する。
塑性変形や経年変化によりバネ圧が変化しやすく、バネ
圧が変化すると、ハブ103の回転振れが発生する。
【0010】(3)上フランジ105と一体にハブ押圧
部材108を合成樹脂で形成するために、上フランジ1
05を成形するための成形金型の形状が複雑になる。
部材108を合成樹脂で形成するために、上フランジ1
05を成形するための成形金型の形状が複雑になる。
【0011】特に、ハブ押圧部材108のボス部107
の高さを変える場合に新たに成形金型を形成しなければ
ならずコストが高くなる。
の高さを変える場合に新たに成形金型を形成しなければ
ならずコストが高くなる。
【0012】本発明は、上記従来の課題を解決し、ハブ
押圧部材のボス部の削れや摩耗によるハブの回転振れを
防止し、磁気テープを安定した状態で走行させることの
できるテープカートリッジおよび該テープカートリッジ
に使用するハブ押圧部材の製造方法を提供することを目
的としてなされたものである。
押圧部材のボス部の削れや摩耗によるハブの回転振れを
防止し、磁気テープを安定した状態で走行させることの
できるテープカートリッジおよび該テープカートリッジ
に使用するハブ押圧部材の製造方法を提供することを目
的としてなされたものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ベー
スプレートに設けられた軸に回転自在に支持されている
ハブに取り付けられていて、頂部をカバーの内面に圧着
させることにより、上記ハブをベースプレート側に押圧
しているハブ押圧部材を備えたテープカートリッジにお
いて、上記ハブ押圧部材に、カバーの内面に頂部が接触
する凸状のボス部と、該ボス部の外周に配置されてい
て、複数の弾性片を介して上記ボス部を支持しているリ
ング状のフランジ部と、該フランジ部を上記ハブに係止
する係止部とを設け、これらボス部、弾性片、フランジ
部、係止部を、金属板により一体に形成した。
スプレートに設けられた軸に回転自在に支持されている
ハブに取り付けられていて、頂部をカバーの内面に圧着
させることにより、上記ハブをベースプレート側に押圧
しているハブ押圧部材を備えたテープカートリッジにお
いて、上記ハブ押圧部材に、カバーの内面に頂部が接触
する凸状のボス部と、該ボス部の外周に配置されてい
て、複数の弾性片を介して上記ボス部を支持しているリ
ング状のフランジ部と、該フランジ部を上記ハブに係止
する係止部とを設け、これらボス部、弾性片、フランジ
部、係止部を、金属板により一体に形成した。
【0014】請求項2の発明は、請求項1のテープカー
トリッジにおいて、弾性片を、フランジ部よりも薄肉に
形成した。
トリッジにおいて、弾性片を、フランジ部よりも薄肉に
形成した。
【0015】請求項3の発明は、請求項1又は2のテー
プカートリッジにおいて、弾性片を、ボス部とフランジ
部の半径方向の間隔よりも長尺に形成した。
プカートリッジにおいて、弾性片を、ボス部とフランジ
部の半径方向の間隔よりも長尺に形成した。
【0016】請求項4の発明は、請求項3のテープカー
トリッジにおいて、弾性片を、平面方向に折曲した。
トリッジにおいて、弾性片を、平面方向に折曲した。
【0017】請求項5の発明は、請求項3のテープカー
トリッジにおいて、弾性片を、高さ方向に折曲した。
トリッジにおいて、弾性片を、高さ方向に折曲した。
【0018】請求項6の発明は、請求項1〜5のテープ
カートリッジにおいて、係止部を、根本部分よりも先端
側が幅広の舌片状に形成した。
カートリッジにおいて、係止部を、根本部分よりも先端
側が幅広の舌片状に形成した。
【0019】請求項7の発明は、請求項1〜5のテープ
カートリッジにおいて、係止部を、先端に破断面を有す
る円筒状に形成した。
カートリッジにおいて、係止部を、先端に破断面を有す
る円筒状に形成した。
【0020】請求項8の発明は、金属板製の原反に窓部
を打抜いて弾性片を形成する打抜工程と、凸状のボス部
を突出させる絞り工程と、係止部を形成する折曲工程
と、原反を型抜きする型抜工程とでハブ押圧部材の製造
方法を構成した。
を打抜いて弾性片を形成する打抜工程と、凸状のボス部
を突出させる絞り工程と、係止部を形成する折曲工程
と、原反を型抜きする型抜工程とでハブ押圧部材の製造
方法を構成した。
【0021】
【作用】請求項1のテープカートリッジは、金属板製の
ボス部がカバーの内面に接触し、金属板製の弾性片のバ
ネ力でハブをベースプレート側に押圧する。
ボス部がカバーの内面に接触し、金属板製の弾性片のバ
ネ力でハブをベースプレート側に押圧する。
【0022】請求項2のテープカートリッジは、ハブ押
圧部材は厚肉のフランジ部によってハブにしっかりと固
定され、薄肉の弾性片によって適度のバネ力でハブをベ
ースプレート側に押圧する。
圧部材は厚肉のフランジ部によってハブにしっかりと固
定され、薄肉の弾性片によって適度のバネ力でハブをベ
ースプレート側に押圧する。
【0023】請求項3,4,5のテープカートリッジ
は、弾性片の長さを調整することにより、弾性片のバネ
力の調整ができる。
は、弾性片の長さを調整することにより、弾性片のバネ
力の調整ができる。
【0024】請求項6のテープカートリッジは、係止部
の先端側の幅広部分がハブ側の係止部挿入穴の周面に喰
い込んで、係止部挿入穴内から係止部の抜けを防止す
る。
の先端側の幅広部分がハブ側の係止部挿入穴の周面に喰
い込んで、係止部挿入穴内から係止部の抜けを防止す
る。
【0025】請求項7のテープカートリッジは、円筒状
の係止部の先端の破断面が係止部挿入穴の周面に喰い込
んで係止部挿入穴内からの係止部の抜けを防止する。
の係止部の先端の破断面が係止部挿入穴の周面に喰い込
んで係止部挿入穴内からの係止部の抜けを防止する。
【0026】請求項8のハブ押圧部材の製造方法は、金
属板に窓部を打抜いて弾性片を形成したのちに、その中
央部にボス部を絞り加工すれば、該ボス部の周縁部に存
在する弾性片は絞り加工時に所謂牽引されて自づと薄肉
になる。
属板に窓部を打抜いて弾性片を形成したのちに、その中
央部にボス部を絞り加工すれば、該ボス部の周縁部に存
在する弾性片は絞り加工時に所謂牽引されて自づと薄肉
になる。
【0027】
【実施例】次に、本発明のテープカートリッジ(以下、
データカートリッジという)およびハブ押圧部材の製造
方法を図1〜図20を参照して説明する。
データカートリッジという)およびハブ押圧部材の製造
方法を図1〜図20を参照して説明する。
【0028】図1は、本発明のデータカートリッジ1の
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【0029】上記データカートリッジ1は、アルミニュ
ウム製の下ハーフとしてのベースプレート2と、該ベー
スプレート2上にねじ(図示省略)で止着される透明の
合成樹脂製の上ハーフとしてのカバー3を備えている。
ウム製の下ハーフとしてのベースプレート2と、該ベー
スプレート2上にねじ(図示省略)で止着される透明の
合成樹脂製の上ハーフとしてのカバー3を備えている。
【0030】上記ベースプレート2上にはハブ取付用の
軸4,5が植立されている。
軸4,5が植立されている。
【0031】上記軸4,5には、それぞれサプライ用と
ティクアップ用の一対のハブ6,6が回転自在に取付け
られている。
ティクアップ用の一対のハブ6,6が回転自在に取付け
られている。
【0032】上記ハブ6は、PC等の合成樹脂で作られ
ている。
ている。
【0033】上記ハブ6は、磁気テープを巻付ける円筒
状のハブ本体部7と、該ハブ本体部7の下端側に一体に
形成された下フランジ8とを備えている。
状のハブ本体部7と、該ハブ本体部7の下端側に一体に
形成された下フランジ8とを備えている。
【0034】上記ハブ本体部7は、図2に示したよう
に、中央部に軸受孔9を有し、その周縁部に係止部挿入
穴10…10を有している。
に、中央部に軸受孔9を有し、その周縁部に係止部挿入
穴10…10を有している。
【0035】そして、上記軸受孔9内に軸4又は5を挿
入することにより、ハブ6は、軸4又は5に回転自在に
取付けられている。
入することにより、ハブ6は、軸4又は5に回転自在に
取付けられている。
【0036】上記ハブ6の上端側には、該ハブ6をベー
スプレート2側に押圧するハブ押圧部材11が取付けら
れている。
スプレート2側に押圧するハブ押圧部材11が取付けら
れている。
【0037】上記ハブ押圧部材11は、上記カバー3の
内面に頂部が接触する凸状のボス部12と、該ボス部1
2の外周に配置されていて、複数の弾性片13…13を
介して、上記ボス部12を支持しているリング状のフラ
ンジ部14と、該フランジ部14を上記ハブ6の上端面
に係止する複数の係止部15…15を備えている。
内面に頂部が接触する凸状のボス部12と、該ボス部1
2の外周に配置されていて、複数の弾性片13…13を
介して、上記ボス部12を支持しているリング状のフラ
ンジ部14と、該フランジ部14を上記ハブ6の上端面
に係止する複数の係止部15…15を備えている。
【0038】そして、上記係止部15…15を上記ハブ
本体部7に設けた係止部挿入穴10…10内に圧入する
ことにより、ハブ押圧部材11は、ハブ6の上端面に取
付けられる。
本体部7に設けた係止部挿入穴10…10内に圧入する
ことにより、ハブ押圧部材11は、ハブ6の上端面に取
付けられる。
【0039】上記ハブ押圧部材11は、SUS304や
SUS430或はアルミニュウム等の金属板により、上
記ボス部12、弾性片13…13、フランジ部14、係
止部15…15が一体に形成されている。
SUS430或はアルミニュウム等の金属板により、上
記ボス部12、弾性片13…13、フランジ部14、係
止部15…15が一体に形成されている。
【0040】上記弾性片13…13は、フランジ部14
よりも薄肉に形成されていて、適度の弾性を持つように
なっている。
よりも薄肉に形成されていて、適度の弾性を持つように
なっている。
【0041】フランジ部14は、上記ハブ6の下フラン
ジ8と略同径に形成されている。
ジ8と略同径に形成されている。
【0042】次に、ハブ押圧部材の製造方法について説
明する。
明する。
【0043】上記ハブ押圧部材の製造方法は、図4〜図
7に示したように、SUS等の金属板の原反21を弾性
片13…13を打抜く打抜工程と、凸状のボス部12を
突出させる絞り工程と、係止部15…15を形成する折
曲工程と、原反21を個々のハブ押圧部材に型抜きする
型抜工程とからなっている。
7に示したように、SUS等の金属板の原反21を弾性
片13…13を打抜く打抜工程と、凸状のボス部12を
突出させる絞り工程と、係止部15…15を形成する折
曲工程と、原反21を個々のハブ押圧部材に型抜きする
型抜工程とからなっている。
【0044】図4に示す打抜工程では、弾性片13…1
3を形成するための扇状の窓部22…22と、係止部1
5…15を形成するためのコ状の窓部23…23と、そ
の他の窓部24…24が原反21に打抜き形成される。
3を形成するための扇状の窓部22…22と、係止部1
5…15を形成するためのコ状の窓部23…23と、そ
の他の窓部24…24が原反21に打抜き形成される。
【0045】図5に示す絞り工程では、上記弾性片13
…13の中心部を絞って凸状のボス部12が形成され
る。
…13の中心部を絞って凸状のボス部12が形成され
る。
【0046】上記ボス部12は、図8に示したような金
型31を使用して絞り加工される。
型31を使用して絞り加工される。
【0047】上記金型31は、上型32と下型33とか
らなっている。
らなっている。
【0048】上記上型32と下型33は、ボス部12を
絞り加工するための上、下の入子34,35を有してい
る。
絞り加工するための上、下の入子34,35を有してい
る。
【0049】上記入子34,35は、ボス部12を形成
するための凹、凸部36,37を有している。
するための凹、凸部36,37を有している。
【0050】そして、上記凹、凸部36,37で原反2
1の上記弾性片13…13の中心部に凸状のボス部12
を突出させるようになっている。
1の上記弾性片13…13の中心部に凸状のボス部12
を突出させるようになっている。
【0051】上記入子34,35は、上、下型32,3
3に対して自由に着脱できるようになっていて、図9に
示したように凹、凸部36,37の高さや形状等の異な
る入子34,35を組変えることにより、高さや形状等
の異なるボス部12を容易に形成することができるよう
になっている。
3に対して自由に着脱できるようになっていて、図9に
示したように凹、凸部36,37の高さや形状等の異な
る入子34,35を組変えることにより、高さや形状等
の異なるボス部12を容易に形成することができるよう
になっている。
【0052】図10は、ボス部12を略円錐状に形成し
た場合を示す。
た場合を示す。
【0053】図11は、ボス部12を、所謂2段打ち
(2段絞り)によって下部突出部12aと上部突出部1
2bの2段構造とした場合を示す。
(2段絞り)によって下部突出部12aと上部突出部1
2bの2段構造とした場合を示す。
【0054】図6に示す折曲工程では、上記コ状の窓部
23…23の内側を下方に向けて直角に折曲げて、舌片
状の係止部15…15を形成する。
23…23の内側を下方に向けて直角に折曲げて、舌片
状の係止部15…15を形成する。
【0055】上記係止部15…15は、図12に示した
ように、根元部15aの幅W1よりも先端部15bの幅
W2が幅広に形成されている。
ように、根元部15aの幅W1よりも先端部15bの幅
W2が幅広に形成されている。
【0056】そして、上記係止部15…15を、ハブ7
の係止部挿入穴10…10内に挿入すると、上記幅広の
先端部15bの両側が係止部挿入穴10…10の内側面
に喰い込んで、これら係止部挿入穴10…10内に係止
部15…15を確実に係止するようになっている。
の係止部挿入穴10…10内に挿入すると、上記幅広の
先端部15bの両側が係止部挿入穴10…10の内側面
に喰い込んで、これら係止部挿入穴10…10内に係止
部15…15を確実に係止するようになっている。
【0057】また、型抜工程では、上記各加工が施され
た原反21を所望の直径の円形状に型抜きしてフランジ
部14を形成するのと同時に、原反21からハブ押圧部
材11を分離、分割するようになっている。
た原反21を所望の直径の円形状に型抜きしてフランジ
部14を形成するのと同時に、原反21からハブ押圧部
材11を分離、分割するようになっている。
【0058】なお、打抜工程、絞り工程、折曲工程、型
抜工程は、上記実施例で説明した順序に限定されず組変
えることも可能であり、例えば型抜工程の後に折曲工程
を行っても良いし、数種の工程を同時に行っても良い。
抜工程は、上記実施例で説明した順序に限定されず組変
えることも可能であり、例えば型抜工程の後に折曲工程
を行っても良いし、数種の工程を同時に行っても良い。
【0059】また、折曲工程は、実施例のように、打抜
工程で予め、係止部15…15となる部分を打抜いて形
成しておいて、これをただ単に折曲げるだけではなく、
図13に示したように、円柱状のポンチ41と金型42
を使用し、原反21を破断しながら、円筒状の係止部1
5…15を突出させて形成しても良い。
工程で予め、係止部15…15となる部分を打抜いて形
成しておいて、これをただ単に折曲げるだけではなく、
図13に示したように、円柱状のポンチ41と金型42
を使用し、原反21を破断しながら、円筒状の係止部1
5…15を突出させて形成しても良い。
【0060】15aは破断により係止部15の先端に形
成されたバリ状の破断面である。
成されたバリ状の破断面である。
【0061】図14〜図20は、ハブ押圧部材11の弾
性片13…13を、ボス部12とフランジ部14の半径
方向の間隔Dよりも長くして弾性片13…13に所望の
弾性を持たせた場合を示す。
性片13…13を、ボス部12とフランジ部14の半径
方向の間隔Dよりも長くして弾性片13…13に所望の
弾性を持たせた場合を示す。
【0062】図14〜図18は、弾性片13…13を平
面方向に折曲げて(湾曲させて)、弾性片13…13の
長さを上記間隔Dよりも長くした場合を示す。
面方向に折曲げて(湾曲させて)、弾性片13…13の
長さを上記間隔Dよりも長くした場合を示す。
【0063】図19〜図20は、弾性片13…13を高
さ方向に折曲げて、弾性片13…13の長さを上記間隔
Dよりも長くした場合を示す。
さ方向に折曲げて、弾性片13…13の長さを上記間隔
Dよりも長くした場合を示す。
【0064】そして、上記弾性片13…13の長さを変
えることにより、肉厚を変えずに弾性片13…13のば
ね力を調整するようになっている。
えることにより、肉厚を変えずに弾性片13…13のば
ね力を調整するようになっている。
【0065】なお、図1において、51は磁気テープで
あり、該磁気テープ51は、一端側が一方のハブ6に巻
付けられ、他端側が他方のハブ6に巻付けられ、一対の
テープガイド52,53に掛け渡されている。
あり、該磁気テープ51は、一端側が一方のハブ6に巻
付けられ、他端側が他方のハブ6に巻付けられ、一対の
テープガイド52,53に掛け渡されている。
【0066】そして、上記磁気テープ51は、テープ駆
動機構54により、上記一対のハブ6,6を一方向に回
転させると、一方のハブ6から他方のハブ6に巻取ら
れ、上記一対のハブ6,6を他方向に回転させると、他
方のハブ6から一方のハブ6に巻取られるようになって
いる。
動機構54により、上記一対のハブ6,6を一方向に回
転させると、一方のハブ6から他方のハブ6に巻取ら
れ、上記一対のハブ6,6を他方向に回転させると、他
方のハブ6から一方のハブ6に巻取られるようになって
いる。
【0067】上記テープ駆動機構54は、ベースプレー
ト2の前端側の中央部に設けられたドライブローラ55
と、ベースプレート2の後端側の左右両側部に設けられ
た第1,第2コーナーローラ56,57と、上記ドライ
ブローラ55および第1,第2コーナーローラ56,5
7に略T字状に掛け渡されたドライブベルト56とから
なっている。
ト2の前端側の中央部に設けられたドライブローラ55
と、ベースプレート2の後端側の左右両側部に設けられ
た第1,第2コーナーローラ56,57と、上記ドライ
ブローラ55および第1,第2コーナーローラ56,5
7に略T字状に掛け渡されたドライブベルト56とから
なっている。
【0068】そして、上記ドライブベルト58のドライ
ブローラ55と第1コーナーローラ54の間およびドラ
イブローラ55と第2コーナーローラ57との間は、そ
れぞれ一対のハブ6,6に巻付けられた磁気テープ51
の外周面に圧着されている。
ブローラ55と第1コーナーローラ54の間およびドラ
イブローラ55と第2コーナーローラ57との間は、そ
れぞれ一対のハブ6,6に巻付けられた磁気テープ51
の外周面に圧着されている。
【0069】59は上記カバー3のヘッド挿入部60を
開閉する扉、61は扉59に閉じ方向の力を付与してい
る捩りコイルばねである。
開閉する扉、61は扉59に閉じ方向の力を付与してい
る捩りコイルばねである。
【0070】なお、図面に示す実施例においては、ハブ
押圧部材11のフランジ部14の直径を、ハブ6の下フ
ランジ8と同径に形成した場合を示したが、上記フラン
ジ部14の直径は下フランジ8の直径よりも小径でよ
く、場合によってはハブ本体部7の直径と同径或は、こ
れよりも小径で良い。
押圧部材11のフランジ部14の直径を、ハブ6の下フ
ランジ8と同径に形成した場合を示したが、上記フラン
ジ部14の直径は下フランジ8の直径よりも小径でよ
く、場合によってはハブ本体部7の直径と同径或は、こ
れよりも小径で良い。
【0071】
【発明の効果】本発明には次に述べるような効果があ
る。
る。
【0072】(1)請求項1のテープカートリッジはに
あっては、ハブ押圧部材を金属板で形成したので、ボス
部の削れや摩耗或は弾性片の塑性変形や経年変化による
バネ力の変化を防止し、ハブの回転振れの発生を防止し
て磁気テープを安定走行させることができる。
あっては、ハブ押圧部材を金属板で形成したので、ボス
部の削れや摩耗或は弾性片の塑性変形や経年変化による
バネ力の変化を防止し、ハブの回転振れの発生を防止し
て磁気テープを安定走行させることができる。
【0073】(2)請求項2のテープカートリッジにあ
っては、ハブ押圧部材の弾性片をフランジ部より薄肉に
形成したので、フランジ部の強度を保ちながら弾性片の
肉厚を調整することにより、弾性片に所望のばね力を付
与することができる。
っては、ハブ押圧部材の弾性片をフランジ部より薄肉に
形成したので、フランジ部の強度を保ちながら弾性片の
肉厚を調整することにより、弾性片に所望のばね力を付
与することができる。
【0074】(3)請求項3,4,5のテープカートリ
ッジにあっては、弾性片の長さを調整することにより、
弾性片の肉厚を変えずに弾性片に所望のばね力を付与す
ることができる。
ッジにあっては、弾性片の長さを調整することにより、
弾性片の肉厚を変えずに弾性片に所望のばね力を付与す
ることができる。
【0075】(4)請求項6のテープカートリッジにあ
っては、係止部の根元部分よりも先端側を幅広に形成し
たので係止部挿入穴に挿入したときに、上記幅広部によ
って、係止部挿入穴からの係止部の抜けを防止すること
ができる。
っては、係止部の根元部分よりも先端側を幅広に形成し
たので係止部挿入穴に挿入したときに、上記幅広部によ
って、係止部挿入穴からの係止部の抜けを防止すること
ができる。
【0076】(5)請求項7のテープカートリッジにあ
っては、係止部を先端に破断面を有する円筒状に形成し
たので、係止部挿入穴に挿入したときに、上記破断面に
存在するバリ状の突起等によって係止部挿入穴からの係
止部の抜けを防止することができる。
っては、係止部を先端に破断面を有する円筒状に形成し
たので、係止部挿入穴に挿入したときに、上記破断面に
存在するバリ状の突起等によって係止部挿入穴からの係
止部の抜けを防止することができる。
【0077】(6)請求項8のハブ押圧部材製造方法に
あっては、金属板の原反にプレス等の加工を施すことに
よりハブ押圧部材を容易かつ安価に製造することができ
る。
あっては、金属板の原反にプレス等の加工を施すことに
よりハブ押圧部材を容易かつ安価に製造することができ
る。
【図1】データカートリッジの分解斜視図。
【図2】要部の断面図。
【図3】ハブ押圧部材の平面図。
【図4】打抜工程の平面図。
【図5】絞り工程の平面図。
【図6】折曲工程の平面図。
【図7】型抜工程の平面図。
【図8】ボス部形成用の金型の断面図。
【図9】入子を変えた状態の断面図。
【図10】ボス部の変形例の断面図。
【図11】ボス部の変形例の断面図。
【図12】係止部の正面図。
【図13】係止部の変形例の断面図。
【図14】弾性片の変形例の平面図。
【図15】弾性片の変形例の平面図。
【図16】弾性片の変形例の平面図。
【図17】弾性片の変形例の平面図。
【図18】弾性片の変形例の平面図。
【図19】弾性片の変形例の平面図。
【図20】図19のA−A線断面図。
【図21】従来例の断面図。
【図22】従来例の平面図。
1…データカートリッジ(テープカートリッジ) 2…ベースプレート 3…カバー 4,5…軸 6…ハブ 11…ハブ押圧部材 12…ボス部 13…弾性片 14…フランジ部 15…係止部
Claims (8)
- 【請求項1】 ベースプレートに設けられた軸に回転自
在に支持されているハブに取り付けられていて、頂部を
カバーの内面に圧着させることにより、上記ハブをベー
スプレート側に押圧しているハブ押圧部材を備えたテー
プカートリッジにおいて、 上記ハブ押圧部材は、カバーの内面に頂部が接触する凸
状のボス部と、該ボス部の外周に配置されていて、複数
の弾性片を介して上記ボス部を支持しているリング状の
フランジ部と、該フランジ部を上記ハブに係止する係止
部とを有し、 上記ボス部、弾性片、フランジ部、支持部および係止部
は、金属板により一体に形成されていることを特徴とす
るテープカートリッジ。 - 【請求項2】 請求項1において、 弾性片は、フランジ部よりも薄肉に形成されているテー
プカートリッジ。 - 【請求項3】 請求項1又は2において、 弾性片は、ボス部とフランジ部の半径方向の間隔よりも
長尺に形成されているテープカートリッジ。 - 【請求項4】 請求項3において、 弾性片は、平面方向に折曲されているテープカートリッ
ジ。 - 【請求項5】 請求項3において、 弾性片は、高さ方向に折曲されているテープカートリッ
ジ。 - 【請求項6】 請求項1又は2又は3又は4又は5にお
いて、 係止部は、根本部分よりも先端側が幅広の舌片状に形成
されているテープカートリッジ。 - 【請求項7】 請求項1又は2又は3又は4又は5にお
いて、 係止部は、先端に破断面を有する円筒状に形成されてい
るテープカートリッジ。 - 【請求項8】 金属板製の原反に窓部を打抜いて弾性片
を形成する打抜工程と、凸状のボス部を突出させる絞り
工程と、係止部を形成する折曲工程と、原反を型抜きす
る型抜工程とを有することを特徴とするハブ押圧部材の
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33682093A JPH07192431A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | テープカートリッジとハブ押圧部材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33682093A JPH07192431A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | テープカートリッジとハブ押圧部材の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07192431A true JPH07192431A (ja) | 1995-07-28 |
Family
ID=18302985
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33682093A Pending JPH07192431A (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | テープカートリッジとハブ押圧部材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07192431A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114571328A (zh) * | 2020-12-01 | 2022-06-03 | Hb技术有限公司 | 研磨用带盒 |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP33682093A patent/JPH07192431A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114571328A (zh) * | 2020-12-01 | 2022-06-03 | Hb技术有限公司 | 研磨用带盒 |
| CN114571328B (zh) * | 2020-12-01 | 2024-11-22 | Hb技术有限公司 | 研磨用带盒 |
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