JPH07193100A - ボンディング方法およびボンディング装置 - Google Patents

ボンディング方法およびボンディング装置

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JPH07193100A
JPH07193100A JP5347185A JP34718593A JPH07193100A JP H07193100 A JPH07193100 A JP H07193100A JP 5347185 A JP5347185 A JP 5347185A JP 34718593 A JP34718593 A JP 34718593A JP H07193100 A JPH07193100 A JP H07193100A
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JP
Japan
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bonding
lead
electrode pad
inner lead
laser beam
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Application number
JP5347185A
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English (en)
Inventor
Ikuo Mori
郁夫 森
Koichiro Atsumi
幸一郎 渥美
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10WGENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
    • H10W72/00Interconnections or connectors in packages
    • H10W72/071Connecting or disconnecting
    • H10W72/0711Apparatus therefor

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  • Wire Bonding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 レ−ザシングルポイントボンディングにおい
て、より良好な接合性を得ることができるボンディング
方法および装置を提供することを目的とするものであ
る。 【構成】 キャリアテ−プ1に形成された各インナ−リ
−ド3をハンダバンプ6を介して半導体素子に設けられ
た各電極パッド5…に接合する場合に、上記インナ−リ
−ド3とハンダバンプ6との当接部位を、酸化防止ガス
供給孔15より供給される酸化防止ガス(酸化防止雰囲
気)で覆った後、この部分にレ−ザビ−ムLを照射し、
上記インナ−リ−ド3と上記電極パッド5とをハンダバ
ンプ6を介して接合するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、キャリアテ−プに設
けられたインナ−リ−ドと、半導体素子に設けられた電
極パッドとを接合するボンディング方法および装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体部品(半導体素子)をキャリアテ
−プやプリント基板上に実装する方法は、上記半導体部
品のすべてのリ−ドを一括的に接合するギャングボンデ
ィング方法と、上記リ−ドを一本ずつ個別に接合するシ
ングルポイントボンディング方法とに大別される。
【0003】このうちシングルポイントボンディング方
法は、大型ASIC等の実装でリ−ド一本一本を確実に
接合することができる特徴があるので、近年、特に注目
されている。また、半導体部品の高品質化に伴う作業温
度の低温化の要請により、シングルポイントボンディン
グ方法に用いるツ−ルに超音波振動を印加することで、
ボンディングに要するエネルギとして超音波エネルギを
併用する方法もある。
【0004】しかし、このようなシングルポイントボン
ディング方法の場合、品種によって専用のボンディング
ツ−ルを製作する必要があると共に、このボンディング
ツ−ルの加圧動作により電極パッドを介して上記半導体
部品にダメ−ジがかかるということがある。
【0005】これらの事情により、最近はレ−ザビ−ム
を用いたボンディング方法が種々研究されている。この
レ−ザビ−ムを用いたボンディング方法の場合でも、レ
−ザビ−ムを個々の接続点に照射し、上記シングルポイ
ントボンディング方法と同様に各接続点毎に個別的な接
合を行なうことができる。
【0006】以下、このボンディング方法をレ−ザシン
グルポイントボンディングという。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来、レ−
ザシングルポイントボンディングのほとんどは、接合材
としてハンダを用い、あらかじめリ−ドあるいは電極パ
ッドに供給されたハンダをレ−ザ光のレ−ザエネルギに
よって加熱溶融させその後冷却することでハンダ付けに
より上記リ−ドと電極パッドとを接合するようにしてい
た。
【0008】しかし、この場合、ハンダが溶融する温度
に達するまで上記リ−ドおよび電極パッドを加熱する必
要があるため、非常に短時間ではあるがハンダの溶融お
よび凝固の過程で供給されたハンダの表面が酸化し良好
なハンダ付け性(濡れ性)が得られないという問題があ
る。
【0009】また、ハンダ付け性やハンダ濡れ性を向上
させるためにはフラックスを用いることが有効である
が、ハンダ付け後の洗浄あるいは腐食等の問題からフラ
ックスはできるだけ使用したくないという事情がある。
【0010】この発明は、このような事情に鑑みなされ
たもので、レ−ザシングルポイントボンディングにおい
て、より良好な接合性を得ることができるボンディング
方法および装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の手段
は、各リ−ドを、接合材を介して、対応する各電極パッ
ドに接合するボンディング方法において、少なくとも上
記リ−ドと電極パッドの接合部位を酸化防止雰囲気ある
いは還元性雰囲気で覆い、この接合部位にレ−ザビ−ム
を照射することで上記接合材を介して上記リ−ドと上記
電極パッドとを接合することを特徴とするボンディング
方法である。
【0012】第2の手段は、キャリアテ−プに形成され
た各インナリ−ドと半導体素子に形成された各電極パッ
ドとをハンダ材を介して接続するボンディング装置にお
いて、上記キャリアテ−プを走行させ、このキャリアテ
−プの上記インナ−リ−ドが設けられた部位を所定のボ
ンディング位置に停止させるテ−プ走行手段と、透明硬
質部材で形成されていると共に、上記ボンディング位置
に停止するインナ−リ−ドの一面と当接する押圧板と、
上記インナ−リ−ドの他面側に配置され、上記ボンディ
ング位置において上記半導体素子を保持すると共に、こ
の半導体素子に設けられた電極パッドをハンダ材を介し
て上記インナ−リ−ドの他面に当接させるボンディング
ステ−ジと、上記ボンディングステ−ジ側に設けられ、
上記半導体素子および上記インナ−リ−ドが位置する部
分を外気と遮断する隔壁と、上記隔壁の内側に上記ハン
ダ材の酸化を防止する酸化防止ガスあるいは還元性ガス
を導入し、上記各インナ−リ−ドと各電極パッドとの接
合部分を酸化防止雰囲気あるいは還元性雰囲気で覆う酸
化防止ガス供給手段と、上記インナ−リ−ドの一面側か
ら上記押圧板を通して上記インナ−リ−ドにレ−ザビ−
ムを照射し、上記ハンダ材を溶融させることで、上記イ
ンナリ−ドと上記電極パッドとを接合するレ−ザビ−ム
照射手段とを具備することを特徴とするボンディング装
置である。
【0013】第3の手段は、第2の手段において、上記
押圧板には、上記ガス供給手段によって上記隔壁の内側
に充満されるガスを順次排気する排気孔が設けられてい
ることを特徴とするものである。
【0014】第4の手段は、半導体電子部品に形成され
た各アウタリ−ドと基板に形成された電極パッドとをハ
ンダ材を介して接続するボンディング装置において、透
明硬質部材で形成されていると共に、上記アウタリ−ド
の上記基板に対向する面と反対側の面に当接する押圧板
と、上記押圧板と基板との間に上記ハンダ材の酸化を防
止する酸化防止ガスあるいは還元性ガスを導入し、上記
各アウタリ−ドと各パッドとの接合部分を酸化防止雰囲
気あるいは還元性雰囲気で覆う酸化防止ガス供給手段
と、上記押圧板を通して上記インナ−リ−ドにレ−ザビ
−ムを照射し、上記ハンダ材を溶融させることで、上記
インナリ−ドと上記電極パッドとを接合するレ−ザビ−
ム照射手段とを具備することを特徴とするボンディング
装置である。
【0015】
【作用】このような構成によれば、酸化防止雰囲気ある
いは還元性雰囲気でリ−ドと各電極パッドとの接合を行
うようすることで、接合材の表面が酸化することを有効
に防止できるので、良好なハンダ付け性及びハンダ濡れ
性を確保することができる。
【0016】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照して
説明する。
【0017】まず、第1の実施例について説明する。
【0018】図1に示すのは、インナ−リ−ドボンディ
ング装置である。このインナ−リ−ドボンディング装置
は、図2に示すキャリアテ−プ1のデバイスホ−ル2内
に突出したインナ−リ−ド3…と、半導体素子4の電極
パッド5とを接合材であるハンダバンプ6を介して接続
(インナ−リ−ドボンディング)することで、この半導
体素子4を上記キャリアテ−プ1に搭載する機能を有す
る。
【0019】このインナ−リ−ドボンディング装置は、
図1に示すように、テ−プ走行手段としての一対のスプ
ロケット8、8間にキャリアテ−プ1を張設し、図に矢
印(イ)で示す方向に間欠的に送り駆動する。上記一対
のスプロケット8、8間には、張設されたキャリアテ−
プ1を下方向に付勢しつつガイドするガイド板9(押圧
板)が設けられている。このガイド板9は、石英等の透
明硬質部材で成形されている。
【0020】上記キャリアテ−プ1は、間欠送り駆動さ
れることで、上記デバイスホ−ル2が設けられた部位を
このガイド板9の中央部に順次停止させる。このガイド
板9の中央部は、このキャリアテ−プ1に半導体素子4
をボンディングするボンディング位置Aとなっている。
【0021】このボンディング位置Aの下方には、上記
半導体素子4を保持するボンディングステ−ジ10が設
けられている。このボンディングステ−ジ10は、図に
11で示す基台上に設けられたXYZステ−ジ12と、
このXYZステ−ジ12に取り付けられ、上記半導体素
子4を保持する保持体13とからなる。
【0022】上記保持体13の上端は、図2に示すよう
に中央部に上記半導体素子4が載置される載置面13a
が形成され、周縁部にこの載置面13aを囲む隔壁13
bが突設されてなる。また、この保持体13の内部に
は、上記載置面13a上に載置された半導体素子4を加
熱し保温するためのヒ−タ14が設けられている。
【0023】また、上記載置面13aと上記隔壁13b
との隙間には、この隔壁13bの内側、すなわち上記載
置面13aの周辺に窒素等の酸化防止ガスや水素が混入
されたガス等の還元性ガスを導入するガス供給孔15
(ガス供給手段)が開口している。
【0024】この供給孔15は、上記保持体13の下面
に取着された接続管17を介して図に18で示すガス供
給源に接続されている。
【0025】一方、上記ボンディング位置Aの上方に
は、図2(b)に示すように、上記ガイド板9を通して
上記キャリアテ−プ1にレ−ザビ−ムLを照射するレ−
ザ出射部19が設けられている。このレ−ザ出射部19
内には、レ−ザビ−ムLのビ−ム径を上記キャリアテ−
プ1のデバイスホ−ル2内に突設されたインナ−リ−ド
3(一本分)の幅と略同じ大きさに絞ることができる光
学系(図示しない)が組み込まれている。
【0026】また、このレ−ザ出射部19は、図示しな
いXY駆動部に接続されたホルダ20によって保持され
ていて、このホルダ20がXY方向に駆動されること
で、上記各インナ−リ−ド3の先端部に順次対向位置決
めされ、レ−ザビ−ムLを照射するようになっている。
【0027】なお、このレ−ザ出射部19は、図1に示
すように、光ファイバ21を介して図に22で示すレ−
ザ発振源に接続され、このレ−ザ発振源22が作動する
ことで、上記各インナ−リ−ド3の先端部にレ−ザビ−
ムLを照射できるようになっている。
【0028】次に、このインナ−リ−ドボンディング装
置の動作を説明する。
【0029】まず、上記ボンディングステ−ジ10の保
持体13に設けられた載置面13a上に半導体素子4が
供給される。この半導体素子4の上面に設けられた各電
極パッド5上にはあらかじめ突起電極としてのハンダバ
ンプ6が盛り上がり状に供給(形成)されている。
【0030】上記ボンディングステ−ジ10は、上記X
YZステ−ジ10を作動させることで、この半導体素子
4を上記ガイド板9の中央部(ボンディング位置A)に
対向位置決めする。
【0031】一方、上記キャリアテ−プ1は、図に矢印
(イ)で示す方向に間欠的に送り駆動され、上記インナ
−リ−ド3が突設されたデバイスホ−ル2をこのガイド
板9の中央部であるボンディング位置Aに停止させる。
【0032】そして、上記ボンディング位置Aの上方に
設けられた図示しない撮像認識手段を用い、上記ガイド
板9を通して上記インナ−リ−ド3と半導体素子4とを
認識する。そして、これに基づいて上記ボンディングス
テ−ジ10に設けられたXYZステ−ジ12を作動さ
せ、上記各半導体素子4の電極パッド5(ハンダバンプ
6)と上記各インナ−リ−ド3とを位置合わせする。
【0033】両者の位置決めが成されたならば、上記保
持体13は上昇駆動され、上記半導体素子4に形成され
たハンダバンプ6を上記インナ−リ−ド3の先端部の下
面に押し付けると共に、上記隔壁13bの上端面を上記
キャリアテ−プ1の下面に当接させる。この隔壁13b
によって、上記デバイスホ−ル2内に突設されたインナ
−リ−ド3及び半導体素子4は外気から遮断される。
【0034】次に、上記ガス供給源18が作動し、図3
に示すように、上記供給孔15を介して上記隔壁13b
の内部に酸化防止ガスあるいは還元性ガスを供給する。
このことで、上記半導体素子4およびインナ−リ−ド3
は、酸化防止雰囲気によって覆われる。
【0035】ついで、上記レ−ザ出射部19は、上記デ
バイスホ−ル2内に突設されたインナ−リ−ド3…のう
ちの一本に対向位置決めされ、レ−ザビ−ムLを照射す
る。このレ−ザビ−ムLは、上記透明体であるガイド板
9を通して上記インナ−リ−ド3の先端部に照射され、
このインナ−リ−ド3を介して上記ハンダバンプ6を加
熱し溶融させる。
【0036】この間中、上記窒素ガスは、上記隔壁13
aの内部に連続的に供給され、その窒素ガスは、上記ガ
イド板9の中央部に穿設された排気孔9aからこのガイ
ド板9の上方に順次排出されるようになっている。
【0037】ハンダバンプ6が溶融したならば、上記レ
−ザ出射部19はレ−ザビ−ムLの照射を停止する。こ
のことで、上記ハンダバンプ6は、酸化防止雰囲気中で
冷却されて固化し、上記インナ−リ−ド3と上記電極パ
ッド5の接合がなされる。
【0038】また、このときに発生したハンダ屑や水蒸
気等は、上記窒素ガスと共に上記排気孔9aから順次排
出されるようになっている。
【0039】このようにして、一組のインナ−リ−ド3
と電極パッド5とが接合されたならば、上記ホルダ20
はXY方向に駆動され、隣り合う他のインナ−リ−ド3
および電極パッド5についても順次ハンダ付けを行って
いく。
【0040】このような構成によれば、以下に説明する
効果がある。
【0041】第1に、上記インナ−リ−ド3と電極パッ
ド5とを接合する接合材であるハンダバンプ6を酸化防
止雰囲気中で溶融させ、冷却固化させるようにした。こ
のことで、上記ハンダバンプ6の表面が酸化することが
防止できるので、良好なハンダ濡れ性、ハンダ付け性を
得ることができる効果がある。
【0042】したがってフラックスを用いることが不要
になるので、洗浄工程が不要になると共に、上記半導体
素子4の汚染も有効に防止できる効果もある。
【0043】第2に、上記インナ−リ−ド3と電極パッ
ド5の押し付けを、ガイド板9を用いることで、一括的
かつ均一に行うことができる。また、このガイド板9は
透明であるから、従来のガイド板9とは異なりボンディ
ング位置Aに上記インナ−リ−ド3…を露出させボンデ
ィングツ−ルを挿入させるための開口が不要となる。
【0044】第3に、上記ガイド板9を透明部材とした
ので、この位置に開口を設けなくとも、このガイド板9
を通して上記インナ−リ−ドと上記半導体素子の電極パ
ッドを認識することができ、両者の位置合わせを行うこ
とができる。
【0045】このことで、装置の構成を簡略化すること
ができる効果がある。
【0046】次に、この発明の第2の実施例を図4を参
照して説明する。
【0047】この第2の実施例は、上記インナ−リ−ド
3を上記ハンダバンプ6に押し付けるのに一括加圧治具
を用いないで、一部のインナ−リ−ド3のみを加圧する
加圧治具を用いて行う方法である。
【0048】すなわち、上記ボンディングステ−ジ10
の保持体13´として上記隔壁13bを設けないものを
用い、加圧治具23として、図に示すように、下端面で
上記インナ−リ−ド3の基端部を下方向に押し付けるも
のを用いる。
【0049】このようにして上記インナ−リ−ド3と上
記半導体素子4に設けられた電極パッド5とを上記ハン
ダバンプ6を介して互いに押し付けた後、図に24で示
すガス供給ノズルを用いて、この部分に上記ガスを供給
する。このことで、上記加圧治具23によって上記イン
ナ−リ−ドと半導体素子の電極パッドとの周辺は、酸化
防止雰囲気の空間が区画されることとなる。
【0050】この状態で、上記レ−ザ出射部19からレ
−ザビ−ムLを照射することで、上記接合材であるハン
ダバンプ6は、酸化防止雰囲気中で溶融固化し、上記イ
ンナ−リ−ド3と電極パッド5はハンダ付けされる。
【0051】このような動作を各インナ−リ−ド3につ
いて繰り返して行うことで、各インナ−リ−ド3を各電
極パッド5に個別的に接合していく。
【0052】このような構成によれば、上記第1の実施
例と同様に、レ−ザシングルポイントボンディングを行
う場合において、フラックスを用いなくとも、良好なハ
ンダ付け性、ハンダ濡れ性を得ることができる効果があ
る。
【0053】また、この第2の実施例は、例えば、半導
体パッケ−ジのアウタリ−ドをプリント基板に設けられ
た電極パッドに接続する場合にも適用でき、この場合に
特に有効である。
【0054】すなわち、アウタリ−ドボンディングの場
合には、上述したインナ−リ−ドボンディングの場合と
異なり、平板状のガイド板9でアウタリ−ドを上記プリ
ント基板に一括的に押し付けることは困難だからであ
る。
【0055】また、押し付けることができたとしても、
プリント基板には、通常数10μm程度の反りがあり、
上記アウタリ−ドを均一に押し付けることが困難だから
である。
【0056】なお、この発明は、上記第1、第2の実施
例に限定されるものではなく、発明の要旨を変更しない
範囲で種々変形可能である。
【0057】例えば、上記第1、第2の実施例では、保
持部13内にヒ−タ14が設けられていたが、上記レ−
ザビ−ムのエネルギだけで良好な接続が行える場合に
は、このような加熱ヒ−タは必ずしも必要ない。
【0058】また、上記第1、第2の実施例では、上記
ハンダバンプ6を上記半導体素子4の電極パッド5上に
形成していたが、これに限定されるものではなく、上記
インナ−リ−ド3の先端部の下面に形成するようにして
も良い。
【0059】さらに、上記第1、第2の実施例では、長
尺なるキャリアテ−プ1を走行させていたが、短冊状に
切断したキャリアテ−プ1をスライドキャリア(図示し
ない)に保持し、このスライドキャリアを搬送すること
で、上記キャリアテ−プを走行させるようにしても良
い。
【0060】次に、この発明の第3の実施例について図
5を参照して説明する。
【0061】上記第1、第2の実施例は、インナ−リ−
ドボンディング装置であったが、この第3の実施例に示
すようにアウタリ−ドボンディング装置にも適用するこ
とが可能である。
【0062】図中28は、上記フィルムキャリア9のイ
ンナ−リ−ドを半導体素子の電極パッドにインナ−リ−
ドボンディングした後、上記フィルムキャリアを打ち向
いて成形したTCP等のTAB部品である。
【0063】図中3aは、このTAB部品28のアウタ
リ−ドである。このアウタリ−ド3aは、このTAB部
品28を例えばプリント基板等の基板29に実装する際
に、上記基板29に設けられた電極パッド30にハンダ
材を介して接合される。
【0064】次に、この装置の構成について説明する。
【0065】この装置は、上記アウタリ−ド3aの先端
部の上記電極パッド30に当接する面と反対側の面に当
接する当接体31を具備する。この当接体31は、縦断
面が下方向に解放するコの字状に設けられ、かつ石英等
の透明硬質部材で成形されている。また、この当接体3
1は、上記TAB部品28の同方向に突出する複数本の
アウタリ−ド3aに亘って長尺に設けられている。
【0066】そして、この当接体31と上記アウタリ−
ド3aの上面とで区画される空間は、酸化防止ガスや還
元性ガスが充満される流通路となっている。そして、こ
の流通路の図示しない一端には、この流通路内にガスを
導入するガス供給源が接続されている。
【0067】また、上記アウタリ−ド3aの上方に対向
する位置には、上記押圧体31を通して上記アウタリ−
ド3aにレ−ザビ−ムLを照射するレ−ザ出射部32が
設けられている。このレ−ザ出射部32内には、レ−ザ
ビ−ムLのビ−ム径を上記アウタリ−ド3a(一本分)
の幅と略同じ大きさに絞ることができる光学系(図示し
ない)が組み込まれている。
【0068】また、このレ−ザ出射部32は、図示しな
いXY駆動部に接続されたホルダ33によって保持され
ていてこのホルダ33がXY方向に駆動されることで、
上記アウタリ−ド3aの上方に対向位置決めされ上記レ
−ザビ−ムLを照射するようになっている。
【0069】このような構成によれば、上記第1、第2
の実施例と同様に、基板29に設けられた電極パッド3
0上のハンダ材の酸化を有効に防止できるから、良好な
アウタリ−ドボンディングを行うことができる。
【0070】なお、この発明は、この第3の実施例に限
定されるものではなく、TAB部品28以外のQFP等
の他の半導体電子部品であっても同様な効果を得ること
ができる。
【0071】また、上記当接体31のかわりに、上記第
2の実施例の加工治具23と同様の作用を奏し、上記ア
ウタリ−ドを押さえると共に酸化防止雰囲気あるいは還
元性雰囲気を区画する治具を使用するようにしても良
い。
【0072】なお、上述した第1〜第3の実施例はいず
れもレ−ザ−シングルポイントボンディング法で接合を
行うものであった。このレ−ザシングルポイントボンデ
ィング法は、リ−ド一本毎にレ−ザをON/OFFして
ボンディングを行うものであるが、この発明は、これに
限定されるものではなく、レ−ザをリ−ド毎にON/O
FFするのではなくON状態のまま上記リ−ドを横切る
ように移動させるようなレ−ザボンディング法であって
も良い。
【0073】
【発明の効果】以上述べたように、この発明の第1の構
成は、各リ−ドを、接合材を介して、対応する各電極パ
ッドに接合するボンディング方法において、少なくとも
上記リ−ドと電極パッドの接合部位を酸化防止雰囲気あ
るいは還元性雰囲気で覆い、この接合部位にレ−ザビ−
ムを照射することで上記接合材を介して上記リ−ドと上
記電極パッドとを接合するボンディング方法である。
【0074】第2の構成は、キャリアテ−プに形成され
た各インナリ−ドと半導体素子に形成された各電極パッ
ドとをハンダ材を介して接続するボンディング装置にお
いて、上記キャリアテ−プを走行させ、このキャリアテ
−プの上記インナ−リ−ドが設けられた部位を所定のボ
ンディング位置に停止させるテ−プ走行手段と、透明硬
質部材で形成されていると共に、上記ボンディング位置
に停止するインナ−リ−ドの一面と当接する押圧板と、
上記インナ−リ−ドの他面側に配置され、上記ボンディ
ング位置において上記半導体素子を保持すると共に、こ
の半導体素子に設けられた電極パッドをハンダ材を介し
て上記インナ−リ−ドの他面に当接させるボンディング
ステ−ジと、上記ボンディングステ−ジ側に設けられ、
上記半導体素子および上記インナ−リ−ドが位置する部
分を外気と遮断する隔壁と、上記隔壁の内側に上記ハン
ダ材の酸化を防止する酸化防止ガスあるいは還元性ガス
を導入し、上記各インナ−リ−ドと各電極パッドとの接
合部分を酸化防止雰囲気あるいは還元性雰囲気で覆う酸
化防止ガス供給手段と、上記インナ−リ−ドの一面側か
ら上記押圧板を通して上記インナ−リ−ドにレ−ザビ−
ムを照射し、上記ハンダ材を溶融させることで、上記イ
ンナリ−ドと上記電極パッドとを接合するレ−ザビ−ム
照射手段とを具備するボンディング装置である。
【0075】第3の構成は、第2の構成において、上記
押圧板には、上記ガス供給手段によって上記隔壁の内側
に充満されるガスを順次排気する排気孔が設けられてい
るものである。
【0076】第4の構成は、半導体電子部品に形成され
た各アウタリ−ドと基板に形成された電極パッドとをハ
ンダ材を介して接続するボンディング装置において、透
明硬質部材で形成されていると共に、上記アウタリ−ド
の上記基板に対向する面と反対側の面に当接する押圧板
と、上記押圧板と基板との間に上記ハンダ材の酸化を防
止する酸化防止ガスあるいは還元性ガスを導入し、上記
各アウタリ−ドと各パッドとの接合部分を酸化防止雰囲
気あるいは還元性雰囲気で覆う酸化防止ガス供給手段
と、上記押圧板を通して上記インナ−リ−ドにレ−ザビ
−ムを照射し、上記ハンダ材を溶融させることで、上記
インナリ−ドと上記電極パッドとを接合するレ−ザビ−
ム照射手段とを具備するボンディング装置である。
【0077】このような構成によれば、酸化防止雰囲気
でリ−ドと各電極パッドとの接合を行うようすること
で、接合材の表面が酸化することを有効に防止でき、良
好なハンダ付け性及びハンダ濡れ性を確保することがで
きるので、レ−ザシングルポイントボンディングにおい
て、より良好な接合性を得ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例を示す概略構成図。
【図2】(a)、(b)は、同じく、要部を示す一部縦
断面を有する概略構成図。
【図3】同じく、動作を示す拡大縦断面図。
【図4】第2の実施例の動作を示す拡大縦断面図。
【図5】第3の実施例を示す拡大工程図。
【符号の説明】
1…キャリアテ−プ、3…インナ−リ−ド(リ−ド)、
4…半導体素子、5…電極パッド、6…ハンダバンプ
(接合材)、9…ガイド板(透明硬質部材)、9a…排
気孔、10…ボンディングステ−ジ、13b…隔壁、L
…レ−ザビ−ム、15…酸化防止ガス供給孔(酸化防止
ガス供給手段)、18…酸化防止ガス供給源(酸化防止
ガス供給手段)、A…ボンディング位置。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各リ−ドを、接合材を介して、対応する
    各電極パッドに接合するボンディング方法において、 少なくとも上記リ−ドと電極パッドの接合部位を酸化防
    止雰囲気あるいは還元性雰囲気で覆い、この接合部位に
    レ−ザビ−ムを照射することで上記接合材を介して上記
    リ−ドと上記電極パッドとを接合することを特徴とする
    ボンディング方法。
  2. 【請求項2】 キャリアテ−プに形成された各インナリ
    −ドと半導体素子に形成された各電極パッドとをハンダ
    材を介して接続するボンディング装置において、 上記キャリアテ−プを走行させ、このキャリアテ−プの
    上記インナ−リ−ドが設けられた部位を所定のボンディ
    ング位置に停止させるテ−プ走行手段と、 透明硬質部材で形成されていると共に、上記ボンディン
    グ位置に停止するインナ−リ−ドの一面と当接する押圧
    板と、 上記インナ−リ−ドの他面側に配置され、上記ボンディ
    ング位置において上記半導体素子を保持すると共に、こ
    の半導体素子に設けられた電極パッドをハンダ材を介し
    て上記インナ−リ−ドの他面に当接させるボンディング
    ステ−ジと、 上記ボンディングステ−ジ側に設けられ、上記半導体素
    子および上記インナ−リ−ドが位置する部分を外気と遮
    断する隔壁と、 上記隔壁の内側に上記ハンダ材の酸化を防止する酸化防
    止ガスあるいは還元性ガスを導入し、上記各インナ−リ
    −ドと各電極パッドとの接合部分を酸化防止雰囲気ある
    いは還元性雰囲気で覆う酸化防止ガス供給手段と、 上記インナ−リ−ドの一面側から上記押圧板を通して上
    記インナ−リ−ドにレ−ザビ−ムを照射し、上記ハンダ
    材を溶融させることで、上記インナリ−ドと上記電極パ
    ッドとを接合するレ−ザビ−ム照射手段とを具備するこ
    とを特徴とするボンディング装置。
  3. 【請求項3】 上記押圧板には、上記ガス供給手段によ
    って上記隔壁の内側に充満されるガスを順次排気する排
    気孔が設けられていることを特徴とする請求項2記載の
    ボンディング装置。
  4. 【請求項4】 半導体電子部品に形成された各アウタリ
    −ドと基板に形成された電極パッドとをハンダ材を介し
    て接続するボンディング装置において、 透明硬質部材で形成されていると共に、上記アウタリ−
    ドの上記基板に対向する面と反対側の面に当接する押圧
    板と、 上記押圧板と基板との間に上記ハンダ材の酸化を防止す
    る酸化防止ガスあるいは還元性ガスを導入し、上記各ア
    ウタリ−ドと各パッドとの接合部分を酸化防止雰囲気あ
    るいは還元性雰囲気で覆う酸化防止ガス供給手段と、 上記押圧板を通して上記インナ−リ−ドにレ−ザビ−ム
    を照射し、上記ハンダ材を溶融させることで、上記イン
    ナリ−ドと上記電極パッドとを接合するレ−ザビ−ム照
    射手段とを具備することを特徴とするボンディング装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014011312A (ja) * 2012-06-29 2014-01-20 Shibuya Kogyo Co Ltd ボンディング装置

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JP2014011312A (ja) * 2012-06-29 2014-01-20 Shibuya Kogyo Co Ltd ボンディング装置

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