JPH07193829A - 画像表示装置 - Google Patents
画像表示装置Info
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- JPH07193829A JPH07193829A JP5333386A JP33338693A JPH07193829A JP H07193829 A JPH07193829 A JP H07193829A JP 5333386 A JP5333386 A JP 5333386A JP 33338693 A JP33338693 A JP 33338693A JP H07193829 A JPH07193829 A JP H07193829A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- video signal
- image display
- brightness
- display device
- screen
- Prior art date
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- Pending
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- Television Receiver Circuits (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スクリーン上の画質均一性等を保つ画像表示
装置を提供する。 【構成】 映像信号をディジタル映像信号に変換するA
D変換器5153と、スクリーン上の各区分毎の輝度不
均一性をあらかじめ記録した第1のメモリ54と、画像
表示装置の各走査線の複数区分毎の輝度不均一性をあら
かじめ記録した第2のメモリと、輝度均一化ためのメモ
リ54、56の出力とAD変換器51〜53の出力であ
るディジタル映像信号との乗算及び輝度均一とホワイト
バランスを全輝度範囲で保つための非線形信号変換及び
上記映像信号に対してあらかじめなされている変調をキ
ャンセルするための非線形信号変換とを行うディジタル
映像信号変換手段58〜60とを有する画像表示装置。
装置を提供する。 【構成】 映像信号をディジタル映像信号に変換するA
D変換器5153と、スクリーン上の各区分毎の輝度不
均一性をあらかじめ記録した第1のメモリ54と、画像
表示装置の各走査線の複数区分毎の輝度不均一性をあら
かじめ記録した第2のメモリと、輝度均一化ためのメモ
リ54、56の出力とAD変換器51〜53の出力であ
るディジタル映像信号との乗算及び輝度均一とホワイト
バランスを全輝度範囲で保つための非線形信号変換及び
上記映像信号に対してあらかじめなされている変調をキ
ャンセルするための非線形信号変換とを行うディジタル
映像信号変換手段58〜60とを有する画像表示装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スクリーン上の画面を
水平及び垂直方向に複数の区分に分割したときのそれぞ
れの区分毎に電子ビームを発生させ、各区分毎にそれぞ
れの電子ビームを水平及び垂直方向に偏向して、スクリ
ーン上に複数のビームスポットを表示し、全体として画
像を表示する装置に関する。
水平及び垂直方向に複数の区分に分割したときのそれぞ
れの区分毎に電子ビームを発生させ、各区分毎にそれぞ
れの電子ビームを水平及び垂直方向に偏向して、スクリ
ーン上に複数のビームスポットを表示し、全体として画
像を表示する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明に用いられる画像表示装置の基本
的な構造の一例を図3に示して説明する。
的な構造の一例を図3に示して説明する。
【0003】この表示素子は後方からアノード側に向か
って順に背面電極1、ビーム源としての線陰極2、ビー
ム引き出し電極3、ビーム流制御電極4、集束電極5、
水平偏向電極6、垂直偏向電極7、スクリーン板8、が
配置されて構成されており、これらが真空容器の内部に
収納されている。
って順に背面電極1、ビーム源としての線陰極2、ビー
ム引き出し電極3、ビーム流制御電極4、集束電極5、
水平偏向電極6、垂直偏向電極7、スクリーン板8、が
配置されて構成されており、これらが真空容器の内部に
収納されている。
【0004】ビーム源としての線陰極2は水平方向に線
状に分布する電子ビームを発生するように水平方向に張
られており、線陰極2はさらに垂直方向に間隔を持って
複数本(本説明では2イ〜2トの7本のみ示している)
設けられている。本構成では線陰極の間隔は4.4mm、
本数は19本設けられているものとして、上記線陰極を
2イ〜2ツとする。上記線陰極の間隔は自由に大きくと
ることはできず、後述する垂直偏向電極7とスクリーン
8の間隔により規制されている。これらの線陰極2の構
成として10〜30μmφのタングステン棒の表面に酸
化物陰極材料を塗布している。上記の線陰極は後述する
ように、上方の線陰極2イから下方の2ツまで順番に一
定時間ずつ電子ビームを放出するように制御される。
状に分布する電子ビームを発生するように水平方向に張
られており、線陰極2はさらに垂直方向に間隔を持って
複数本(本説明では2イ〜2トの7本のみ示している)
設けられている。本構成では線陰極の間隔は4.4mm、
本数は19本設けられているものとして、上記線陰極を
2イ〜2ツとする。上記線陰極の間隔は自由に大きくと
ることはできず、後述する垂直偏向電極7とスクリーン
8の間隔により規制されている。これらの線陰極2の構
成として10〜30μmφのタングステン棒の表面に酸
化物陰極材料を塗布している。上記の線陰極は後述する
ように、上方の線陰極2イから下方の2ツまで順番に一
定時間ずつ電子ビームを放出するように制御される。
【0005】背面電極1は該当する線陰極以外の線陰極
からの電子ビームの発生を抑止すると共に、電子ビーム
をアノード方向のみに押し出す作用もしている。図3で
は真空容器は記してないが、背面電極1を利用して真空
容器と一体となす構造をとることも可能である。
からの電子ビームの発生を抑止すると共に、電子ビーム
をアノード方向のみに押し出す作用もしている。図3で
は真空容器は記してないが、背面電極1を利用して真空
容器と一体となす構造をとることも可能である。
【0006】ビーム引き出し電極3は線陰極2イ〜2ツ
のそれぞれと対向する水平方向に一定間隔で多数個並べ
て設けられた貫通孔10を有する導電板11であり、線
陰極2から放出された電子ビームをその貫通孔10を通
して取り出す。
のそれぞれと対向する水平方向に一定間隔で多数個並べ
て設けられた貫通孔10を有する導電板11であり、線
陰極2から放出された電子ビームをその貫通孔10を通
して取り出す。
【0007】次に制御電極4は線陰極2イ〜2ツのそれ
ぞれと対向する位置に貫通孔14を有する垂直方向に長
い導電板15で構成されており、所定間隔を介して水平
方向に複数個並設されている。本構成では114本の制
御電極用導電板15a〜15nが設けられている(図3
では8本のみ図示している)。制御電極4は上記ビーム
引き出し電極3により水平方向に区分された電子ビーム
のそれぞれの通過量を、映像信号の絵素に対応して、し
かも後述する水平偏向のタイミングに同期させて制御し
ている。ここでの映像信号とはR,G,B色別にAD変
換されたディジタル映像信号のことであり、電子ビーム
の通過量はこのディジタル映像信号にほぼ比例する。
ぞれと対向する位置に貫通孔14を有する垂直方向に長
い導電板15で構成されており、所定間隔を介して水平
方向に複数個並設されている。本構成では114本の制
御電極用導電板15a〜15nが設けられている(図3
では8本のみ図示している)。制御電極4は上記ビーム
引き出し電極3により水平方向に区分された電子ビーム
のそれぞれの通過量を、映像信号の絵素に対応して、し
かも後述する水平偏向のタイミングに同期させて制御し
ている。ここでの映像信号とはR,G,B色別にAD変
換されたディジタル映像信号のことであり、電子ビーム
の通過量はこのディジタル映像信号にほぼ比例する。
【0008】集束電極5は、制御電極4に設けられた各
貫通孔14に対向する位置に貫通孔16を有する導電板
17で、電子ビームを集束している。水平偏向電極6
は、上記貫通孔16のそれぞれ水平方向の両サイドに沿
って垂直方向に複数本配置された導電板18、18’で
構成されており、それぞれの導電板には水平偏向用電圧
が印加されている。各絵素ごとの電子ビームはそれぞれ
水平方向に偏向され、スクリーン8上でR,G,Bの各
蛍光体を順次照射して発光している。本構成では、電子
ビームごとに2トリオ分偏向している。
貫通孔14に対向する位置に貫通孔16を有する導電板
17で、電子ビームを集束している。水平偏向電極6
は、上記貫通孔16のそれぞれ水平方向の両サイドに沿
って垂直方向に複数本配置された導電板18、18’で
構成されており、それぞれの導電板には水平偏向用電圧
が印加されている。各絵素ごとの電子ビームはそれぞれ
水平方向に偏向され、スクリーン8上でR,G,Bの各
蛍光体を順次照射して発光している。本構成では、電子
ビームごとに2トリオ分偏向している。
【0009】垂直偏向電極7は、上記貫通孔16のそれ
ぞれ垂直方向の中間の位置に水平方向に複数本配置され
た導電板19、19’で構成されており、垂直偏向用電
圧が印加され、電子ビームを垂直方向に偏向している。
本構成では、一対の電極19、19’によって1本の線
陰極から生じた電子ビームを垂直方向に12ライン分偏
向している。そして20個で構成された垂直偏向電極7
によって、19本の線陰極のそれぞれに対応する19対
の垂直導電体対が構成され、スクリーン上8に垂直方向
に228本の水平走査ラインを描いている。
ぞれ垂直方向の中間の位置に水平方向に複数本配置され
た導電板19、19’で構成されており、垂直偏向用電
圧が印加され、電子ビームを垂直方向に偏向している。
本構成では、一対の電極19、19’によって1本の線
陰極から生じた電子ビームを垂直方向に12ライン分偏
向している。そして20個で構成された垂直偏向電極7
によって、19本の線陰極のそれぞれに対応する19対
の垂直導電体対が構成され、スクリーン上8に垂直方向
に228本の水平走査ラインを描いている。
【0010】上記に説明したように本構成では水平偏向
電極6、垂直偏向電極7をそれぞれ複数本クシ状に張り
巡らしている。さらに水平、垂直の各偏向電極間の距離
に比べるとスクリーン8までの距離を長く設定すること
により、小さな偏向量で電子ビームをスクリーン8に照
射させることが可能となる。これにより水平、垂直共偏
向歪を少なくすることが出来る。
電極6、垂直偏向電極7をそれぞれ複数本クシ状に張り
巡らしている。さらに水平、垂直の各偏向電極間の距離
に比べるとスクリーン8までの距離を長く設定すること
により、小さな偏向量で電子ビームをスクリーン8に照
射させることが可能となる。これにより水平、垂直共偏
向歪を少なくすることが出来る。
【0011】スクリーン8は図3に示すように、ガラス
板21の裏面に蛍光体20をストライプ状に塗布して構
成している。また図示していないがメタルバック、カー
ボンも塗布されている。蛍光体20は制御電極4の1つ
の貫通孔14を通過する電子ビームを水平方向に偏向す
ることによりR,G,Bの3色の蛍光体対を2トリオ分
照射するように設けられており、垂直方向にストライプ
状に塗布している。図3において、スクリーン8に記入
した破線は複数本の線陰極2のそれぞれに対応して表示
される垂直方向の区分を示し、2点錯線は複数本の制御
電極4の各々に対応して表示される水平方向の区分を示
す。破線、2点錯線で仕切られた1つの区画の拡大図を
図4に示す。
板21の裏面に蛍光体20をストライプ状に塗布して構
成している。また図示していないがメタルバック、カー
ボンも塗布されている。蛍光体20は制御電極4の1つ
の貫通孔14を通過する電子ビームを水平方向に偏向す
ることによりR,G,Bの3色の蛍光体対を2トリオ分
照射するように設けられており、垂直方向にストライプ
状に塗布している。図3において、スクリーン8に記入
した破線は複数本の線陰極2のそれぞれに対応して表示
される垂直方向の区分を示し、2点錯線は複数本の制御
電極4の各々に対応して表示される水平方向の区分を示
す。破線、2点錯線で仕切られた1つの区画の拡大図を
図4に示す。
【0012】図4に示すように、水平方向では2トリオ
分のR,G,Bの蛍光体、垂直方向では12ライン分の
幅を有している。1区画(1ユニット)の大きさは本例
では水平方向1mm、垂直方向4.4mmである。なお図4
では説明の都合で縦横の寸法比が実際のスクリーンに表
示したイメージと異なっている。また本構成では、制御
電極4の1つの貫通孔14に対してR,G,Bの蛍光体
が2トリオ分設けられているが、1トリオ分、あるいは
3トリオ分以上で構成されていても良い。ただし制御電
極4には1トリオ、あるいは3トリオ以上のR,G,B
映像信号が順次加えられ、それに同期して水平偏向をす
る必要がある。
分のR,G,Bの蛍光体、垂直方向では12ライン分の
幅を有している。1区画(1ユニット)の大きさは本例
では水平方向1mm、垂直方向4.4mmである。なお図4
では説明の都合で縦横の寸法比が実際のスクリーンに表
示したイメージと異なっている。また本構成では、制御
電極4の1つの貫通孔14に対してR,G,Bの蛍光体
が2トリオ分設けられているが、1トリオ分、あるいは
3トリオ分以上で構成されていても良い。ただし制御電
極4には1トリオ、あるいは3トリオ以上のR,G,B
映像信号が順次加えられ、それに同期して水平偏向をす
る必要がある。
【0013】上述のごとく本発明に用いられる画像表示
装置は、微小な画像表示ユニット(上記例では1mm×4
mm)を、縦、横に多数並べ、全体として1つの画像を表
示するマルチビーム表示装置であるから、各々の画像表
示ユニットを点灯させる電子ビームの流量にばらつきが
あると、全体として均一な画質にはならない。また、隣
接するラインの間隔にばらつきがあると、その間隔が他
の部位に比べ大きければそこは暗く、逆に小さければ明
るくなり、均一な画質にならない。さらに、本発明で用
いる画像表示装置の電子ビームと輝度の関係が非線形で
あったり、R,G,Bの3色間で異なる関係である場
合、あるレベルの輝度で画質を均一化してホワイトバラ
ンス調整を施しても、それ以外の輝度レベルでは画質の
均一性及びホワイトバランスがくずれることになる。ま
た、通常映像信号にはブラウン管を用いた画像表示装置
の電子ビーム量と輝度の関係を考慮した変調がかけられ
ているが(以下ガンマ補正と記す)、本発明で用いる画
像表示装置の電子ビームと輝度の関係が上記ブラウン管
を用いた画像表示装置のそれと異なる場合、上記ブラウ
ン管を用いた画像表示装置と同等の映像を再現できない
ことになる。
装置は、微小な画像表示ユニット(上記例では1mm×4
mm)を、縦、横に多数並べ、全体として1つの画像を表
示するマルチビーム表示装置であるから、各々の画像表
示ユニットを点灯させる電子ビームの流量にばらつきが
あると、全体として均一な画質にはならない。また、隣
接するラインの間隔にばらつきがあると、その間隔が他
の部位に比べ大きければそこは暗く、逆に小さければ明
るくなり、均一な画質にならない。さらに、本発明で用
いる画像表示装置の電子ビームと輝度の関係が非線形で
あったり、R,G,Bの3色間で異なる関係である場
合、あるレベルの輝度で画質を均一化してホワイトバラ
ンス調整を施しても、それ以外の輝度レベルでは画質の
均一性及びホワイトバランスがくずれることになる。ま
た、通常映像信号にはブラウン管を用いた画像表示装置
の電子ビーム量と輝度の関係を考慮した変調がかけられ
ているが(以下ガンマ補正と記す)、本発明で用いる画
像表示装置の電子ビームと輝度の関係が上記ブラウン管
を用いた画像表示装置のそれと異なる場合、上記ブラウ
ン管を用いた画像表示装置と同等の映像を再現できない
ことになる。
【0014】本発明は上記問題点を解決するもので、画
像表示ユニット内の電子ビーム流量のばらつきや隣接2
ラインの非等間隔性による輝度異常が発生しても、スク
リーン上での輝度変化を補正、均一化し、さらに映像信
号にあらかじめなされているガンマ補正を打ち消す映像
信号変換をし、さらに上記画像表示装置が表示できる全
範囲の輝度レベルにおいて画質均一化補正を生かし、ホ
ワイトバランスを保てる画像表示装置を提供するもので
ある。
像表示ユニット内の電子ビーム流量のばらつきや隣接2
ラインの非等間隔性による輝度異常が発生しても、スク
リーン上での輝度変化を補正、均一化し、さらに映像信
号にあらかじめなされているガンマ補正を打ち消す映像
信号変換をし、さらに上記画像表示装置が表示できる全
範囲の輝度レベルにおいて画質均一化補正を生かし、ホ
ワイトバランスを保てる画像表示装置を提供するもので
ある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の画像表示装置は、画像表示装置の各々のユニ
ットの輝度不均一性をあらかじめ記録したメモリと、画
像表示装置の各ライン毎の輝度不均一性をあらかじめ記
録したメモリと、映像信号にあらかじめなされているガ
ンマ補正をキャンセルする非線形変換及び輝度均一化の
ために上記2つのメモリからの信号と映像信号を掛け合
わせる変換及び全輝度範囲において輝度均一とホワイト
バランスを有効にするための非線形変換を行う映像信号
変換用ROMテーブルを有することを特徴とする画像表
示装置である。
に本発明の画像表示装置は、画像表示装置の各々のユニ
ットの輝度不均一性をあらかじめ記録したメモリと、画
像表示装置の各ライン毎の輝度不均一性をあらかじめ記
録したメモリと、映像信号にあらかじめなされているガ
ンマ補正をキャンセルする非線形変換及び輝度均一化の
ために上記2つのメモリからの信号と映像信号を掛け合
わせる変換及び全輝度範囲において輝度均一とホワイト
バランスを有効にするための非線形変換を行う映像信号
変換用ROMテーブルを有することを特徴とする画像表
示装置である。
【0016】
【作用】本発明によれば、画像表示ユニット内の電子ビ
ームのばらつきや各ライン間隔の不均一がもたらす輝度
異常が発生しても輝度不均一性をあらかじめ記録した2
つのメモリからの出力と映像信号を掛け合わせることに
よりスクリーン上での輝度が均一に補正され、単なるか
け算だけでは上記輝度均一化補正はある特定の輝度でし
か有効でないが映像信号と輝度との一般的に非線形な関
係を打ち消す色別の映像信号の非線形変換により上記輝
度均一化補正とホワイトバランスが全輝度範囲で保た
れ、映像信号にかけられているガンマ補正をキャンセル
する非線形な映像信号変換によって映像信号を映像とし
て正確に再現する画像表示装置が得られる。
ームのばらつきや各ライン間隔の不均一がもたらす輝度
異常が発生しても輝度不均一性をあらかじめ記録した2
つのメモリからの出力と映像信号を掛け合わせることに
よりスクリーン上での輝度が均一に補正され、単なるか
け算だけでは上記輝度均一化補正はある特定の輝度でし
か有効でないが映像信号と輝度との一般的に非線形な関
係を打ち消す色別の映像信号の非線形変換により上記輝
度均一化補正とホワイトバランスが全輝度範囲で保た
れ、映像信号にかけられているガンマ補正をキャンセル
する非線形な映像信号変換によって映像信号を映像とし
て正確に再現する画像表示装置が得られる。
【0017】
【実施例】以下に本発明の一実施例の画像表示装置につ
いて、図面を参照しながら説明する。
いて、図面を参照しながら説明する。
【0018】図1は本発明の一実施例における画像表示
装置の映像信号の補正回路のブロック図である。51〜
53はR,G,B色別アナログ映像信号をデジタル信号
に変換するためのA/D変換器、54は画像表示装置内
の画像表示ユニット毎の輝度分布の情報が記録されたメ
モリ、55はメモリ54をコントロールするためのアド
レス発生回路、56は画像表示装置のライン毎の輝度分
布の情報が記録されたメモリ、57はメモリ56をコン
トロールするためのアドレス発生回路、58〜60は映
像信号を変換するためのROMテーブルである。
装置の映像信号の補正回路のブロック図である。51〜
53はR,G,B色別アナログ映像信号をデジタル信号
に変換するためのA/D変換器、54は画像表示装置内
の画像表示ユニット毎の輝度分布の情報が記録されたメ
モリ、55はメモリ54をコントロールするためのアド
レス発生回路、56は画像表示装置のライン毎の輝度分
布の情報が記録されたメモリ、57はメモリ56をコン
トロールするためのアドレス発生回路、58〜60は映
像信号を変換するためのROMテーブルである。
【0019】メモリ54及びメモリ55に記録される輝
度分布の情報は以下のように得られる。まず、画像表示
装置に一定の大きさをもつ映像信号を入力する。この
時、画像表示装置を構成する画像表示ユニット内の電子
ビームの流量がそれぞれ完全に同量であり、各ライン間
隔が完全に等しければ、全体にわたって均一な輝度分布
が得られるが、画像表示ユニット内の電子ビームの流量
にばらつきがあったり、各ライン間隔が不均一である
と、輝度の不均一な部分が発生する。この時の輝度をま
ずは画像表示ユニット毎に測定し、ユニット毎の輝度分
布のいわばネガに対応するデータ(明るい部分は小さ
く、暗い部分は大きい)をメモリ54に記録しておく。
次に各ラインを垂直方向に複数分割して各ラインの各区
画毎に輝度を測定し、各ラインの各区画毎の輝度分布の
ネガに対応するデータをメモリ56に記録する。
度分布の情報は以下のように得られる。まず、画像表示
装置に一定の大きさをもつ映像信号を入力する。この
時、画像表示装置を構成する画像表示ユニット内の電子
ビームの流量がそれぞれ完全に同量であり、各ライン間
隔が完全に等しければ、全体にわたって均一な輝度分布
が得られるが、画像表示ユニット内の電子ビームの流量
にばらつきがあったり、各ライン間隔が不均一である
と、輝度の不均一な部分が発生する。この時の輝度をま
ずは画像表示ユニット毎に測定し、ユニット毎の輝度分
布のいわばネガに対応するデータ(明るい部分は小さ
く、暗い部分は大きい)をメモリ54に記録しておく。
次に各ラインを垂直方向に複数分割して各ラインの各区
画毎に輝度を測定し、各ラインの各区画毎の輝度分布の
ネガに対応するデータをメモリ56に記録する。
【0020】またアドレス発生回路55及び57は、メ
モリ54または56のデータと画像表示装置が常に一対
一対応するように水平同期信号h、垂直同期信号vによ
って同期されている。
モリ54または56のデータと画像表示装置が常に一対
一対応するように水平同期信号h、垂直同期信号vによ
って同期されている。
【0021】次にROMテーブル58〜60について説
明する。これらのROMが行うべきことは、ガンマ補正
のキャンセル、メモリ54、56からのデータと映像信
号との乗算、本発明で用いられている画像表示装置特有
の映像信号と輝度との関係(R,G,B色別)を考慮し
た映像信号の変換(すなわちガンマ補正がキャンセルさ
れた映像信号と輝度との関係は比例関係でなければなら
ないので、比例関係になるように映像信号側を変換して
おく)、以上の3つの信号処理である。
明する。これらのROMが行うべきことは、ガンマ補正
のキャンセル、メモリ54、56からのデータと映像信
号との乗算、本発明で用いられている画像表示装置特有
の映像信号と輝度との関係(R,G,B色別)を考慮し
た映像信号の変換(すなわちガンマ補正がキャンセルさ
れた映像信号と輝度との関係は比例関係でなければなら
ないので、比例関係になるように映像信号側を変換して
おく)、以上の3つの信号処理である。
【0022】ROMテーブル58〜60のデータの作り
方を説明する。まず図2のように映像信号にはブラウン
管を用いた画像表示装置の電流と輝度の関係を意識して
1分の2.2乗のガンマ補正がかけられているので、映
像信号を2.2乗する変換をディジタル映像信号に施
す。
方を説明する。まず図2のように映像信号にはブラウン
管を用いた画像表示装置の電流と輝度の関係を意識して
1分の2.2乗のガンマ補正がかけられているので、映
像信号を2.2乗する変換をディジタル映像信号に施
す。
【0023】次に上記2.2乗に変換された映像信号と
画面の輝度が正確に比例関係であるとし、画面均一化補
正がメモリ54及び56からの信号と映像信号とのかけ
算で実現されることを説明する。図2において映像信号
がaのとき、画面の平均輝度がLaであり、輝度不均一
が発生している点ではLbになったとする。この時、輝
度不均一が発生している点での輝度を均一にするために
は、入力をbに補正する必要がある。この時、La/L
b=b/a=一定であるから、補正量は映像信号の大き
さに無関係に一定であるので、メモリ54、56からの
信号の大きさに比例した定数を映像信号に乗じる単なる
かけ算変換をすればよい。
画面の輝度が正確に比例関係であるとし、画面均一化補
正がメモリ54及び56からの信号と映像信号とのかけ
算で実現されることを説明する。図2において映像信号
がaのとき、画面の平均輝度がLaであり、輝度不均一
が発生している点ではLbになったとする。この時、輝
度不均一が発生している点での輝度を均一にするために
は、入力をbに補正する必要がある。この時、La/L
b=b/a=一定であるから、補正量は映像信号の大き
さに無関係に一定であるので、メモリ54、56からの
信号の大きさに比例した定数を映像信号に乗じる単なる
かけ算変換をすればよい。
【0024】さて上記の説明では映像信号と輝度の関係
がR,G,B3色共に比例関係であるとしたが、この関
係が色別に異なる非線形関係であるとき、この関係を考
慮しないと、輝度補正が、取り得る輝度範囲の一部でし
か施せないと同時に、ホワイトバランスも取れないこと
になる。しかるに、上記の非線形関係をキャンセルする
ような変換を映像信号に施せば、輝度均一化補正は取り
得る輝度の全範囲において有効となり、ホワイトバラン
スも同時に保ち続けることができる。すなわち上記色別
の非線形関係を定式化し、その逆関数を求め、この関数
に基づいて映像信号を変換してやればよい。
がR,G,B3色共に比例関係であるとしたが、この関
係が色別に異なる非線形関係であるとき、この関係を考
慮しないと、輝度補正が、取り得る輝度範囲の一部でし
か施せないと同時に、ホワイトバランスも取れないこと
になる。しかるに、上記の非線形関係をキャンセルする
ような変換を映像信号に施せば、輝度均一化補正は取り
得る輝度の全範囲において有効となり、ホワイトバラン
スも同時に保ち続けることができる。すなわち上記色別
の非線形関係を定式化し、その逆関数を求め、この関数
に基づいて映像信号を変換してやればよい。
【0025】上記3つの変換をまとめて、A/D変換さ
れた映像信号xとROMテーブルの出力yの関係y=f
(x)(関数fは上記3つの変換、すなわちガンマ補正
の逆変換と、メモリからの信号とのかけ算と、映像信号
と色別の輝度の関係を考慮した変換のすべてを含む関数
で、一般に非線形。また一般に関数fは色毎に異なる)
なる式を求め、これを満たす変換がなされるべく、RO
Mテーブルのデータを作ればよい。
れた映像信号xとROMテーブルの出力yの関係y=f
(x)(関数fは上記3つの変換、すなわちガンマ補正
の逆変換と、メモリからの信号とのかけ算と、映像信号
と色別の輝度の関係を考慮した変換のすべてを含む関数
で、一般に非線形。また一般に関数fは色毎に異なる)
なる式を求め、これを満たす変換がなされるべく、RO
Mテーブルのデータを作ればよい。
【0026】まとめると、AD変換後の映像信号は、ま
ずガンマ補正の逆変換を受け、次にメモリ54及び56
からの補正信号と掛け合わされ、最後に本発明で用いら
れている画像表示装置の色別の発光特徴を考慮した変換
を受ける。これら3つの信号処理が、ROMテーブルを
経ることで、一気に行われる。
ずガンマ補正の逆変換を受け、次にメモリ54及び56
からの補正信号と掛け合わされ、最後に本発明で用いら
れている画像表示装置の色別の発光特徴を考慮した変換
を受ける。これら3つの信号処理が、ROMテーブルを
経ることで、一気に行われる。
【0027】
【発明の効果】以上のごとく本発明の画像表示装置によ
れば、画像表示ユニット内の電子ビームのばらつきや隣
接2ラインの非等間隔性により輝度異常が発生しても、
スクリーン上での輝度変化を補正、均一化し、また全輝
度範囲において画質均一性とホワイトバランスを保ち、
ガンマ補正のキャンセルも同時になされる画像表示装置
が得られる。
れば、画像表示ユニット内の電子ビームのばらつきや隣
接2ラインの非等間隔性により輝度異常が発生しても、
スクリーン上での輝度変化を補正、均一化し、また全輝
度範囲において画質均一性とホワイトバランスを保ち、
ガンマ補正のキャンセルも同時になされる画像表示装置
が得られる。
【図1】本発明の一実施例における画像表示装置に用い
られる画質均一化補正及び映像信号補正手段のブロック
図
られる画質均一化補正及び映像信号補正手段のブロック
図
【図2】同画像表示装置の輝度均一化のための映像信号
変換を説明する図
変換を説明する図
【図3】従来例における画像表示装置の分解斜視図
【図4】同画像表示装置の蛍光面の拡大図
51〜53 A/D変換器 54 メモリ 55 アドレス発生器 56 メモリ 57 アドレス発生器 58〜60 ROMテーブル
Claims (2)
- 【請求項1】 スクリーン上の画面を水平及び垂直方向
に複数の区分に分割し各区分を照射する電子ビーム群が
各区分上に塗布された蛍光体を照射することにより上記
スクリーン上に形成される多くのビームスポットによっ
て画像を構成する画像表示装置であって、映像信号をデ
ィジタル映像信号に変換するAD変換器と、上記スクリ
ーン上の各区分毎の輝度不均一性をあらかじめ記録した
第1のメモリと、上記画像表示装置の各走査線の複数区
分毎の輝度不均一性をあらかじめ記録した第2のメモリ
と、輝度均一化のための上記2つのメモリの出力と上記
AD変換器の出力であるディジタル映像信号との乗算及
び輝度均一とホワイトバランスを全輝度範囲で保つため
の非線形信号変換及び上記映像信号に対してあらかじめ
なされている変調をキャンセルするための非線形信号変
換とを行うディジタル映像信号変換手段とを有すること
を特徴とする画像表示装置。 - 【請求項2】 ディジタル映像信号変換手段として、リ
ードオンリーメモリ(ROMテーブル)を用いたことを
特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5333386A JPH07193829A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5333386A JPH07193829A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 画像表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07193829A true JPH07193829A (ja) | 1995-07-28 |
Family
ID=18265542
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5333386A Pending JPH07193829A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 画像表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07193829A (ja) |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP5333386A patent/JPH07193829A/ja active Pending
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