JPH0719440B2 - Pll回路 - Google Patents

Pll回路

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JPH0719440B2
JPH0719440B2 JP62205015A JP20501587A JPH0719440B2 JP H0719440 B2 JPH0719440 B2 JP H0719440B2 JP 62205015 A JP62205015 A JP 62205015A JP 20501587 A JP20501587 A JP 20501587A JP H0719440 B2 JPH0719440 B2 JP H0719440B2
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/08Details of the phase-locked loop
    • H03L7/085Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal
    • H03L7/087Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal using at least two phase detectors or a frequency and phase detector in the loop

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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、NRZIデータ列からクロック成分を抽出してNR
ZIデータ列を復調するための復調クロックを発生するPL
L回路に関するものである。
〔発明の技術的背景及びその問題点〕
この種のPLL回路は例えば回転ヘッド式デジタルオーデ
ィオテープレコーダ(R−DAT)にその使用を見ること
ができる。
R−DATでは、例えば16ビットのデータを上位8ビット
と下位8ビットに分け、各8ビットに対し10ビットの符
号を対応させた8/10変調(8/10M)をしたNRZIデータ列
として記録が行われている。そして、その再生NRZIデー
タ列すなわち8/10M信号を復調するには、NRZIデータ列
からクロック成分を抽出し、該抽出クロック成分に基づ
いて発生した復調クロックによりデータを読取る必要が
ある。
データを最少の誤り率で読取るには、NRZIデータ列の最
大繰り返し周波数の2倍の周波数で、かつNRZIデータ列
と所定の位相関係の復調クロックが必要である。このた
めに、PLL回路の位相比較器の基準入力として8/10M信号
を、可変入力として復調クロックであるVCOの出力信号
をそれぞれ入力し、位相比較器の出力によりVCOを制御
して8/10M信号に位相の一致した復調クロックをVCOに発
生させることが行われている。
ところが、位相比較器は、8/10M信号の周波数がVCOの自
走周波数と違い過ぎ、両周波数の差が一般にキャプチャ
レンジと呼ばれる所定範囲内にないと、その出力に信号
が現われずVCOの制御ができないため、いつまでもPLL回
路は位相ロック状態とならない。
ところで、R−DATにおいて再生オンすると、キャプス
タンの回路によりテープ走行が開始されると共に回転ヘ
ッドを有するドラムが回転され、回転ヘッドがテープ上
を走行されるようになる。このことによってテープ上の
記録が回転ヘッドにより再生され、8/10M信号が得られ
るが、回転ヘッドとテープの相対速度が所定値にならな
いと、正規の周波数の8/10M信号が得られない。そこ
で、再生オンから早期に回転ヘッドとテープの相対速度
が所定値になるように、ドラムサーボ及びキャプスタン
サーボに種々の工夫が施されているが、これには限界が
あり、またサーボ系が高価になるなどの欠点がある。
このような欠点はPLL回路のキャプチャレンジを拡大す
ることによって解消することができるが、従来これを満
足させるに十分なキャプチャレンジをもったPLL回路が
なかった。
〔発明の目的〕
本発明は上述した従来のものの欠点を除去するために成
されたもので、十分に大きなキャプチャレンジを実現す
ることのできるPLL回路を提供することを目的としてい
る。
〔概 要〕
上記目的を達成するため本発明により成されたPLL回路
は、位相比較器の出力だけでなく周波数比較器の出力に
よっても電圧制御発振器を制御できるようにすることに
より、キャプチャレンジの拡大を図っている。
〔実施例〕
以下、本発明によるPLL回路の一実施例を図面に基づい
て説明する。
第1図は実施例の概略構成を示すブロック図であり、図
において、1は例えばR−DATの再生信号である8/10M信
号が入力される信号入力端子、2は8/10M信号を復調す
るためPLL回路により発生される復調クロックを出力す
るクロック出力端子である。3は基準入力に8/10M信号
が、可変入力に復調クロックがそれぞれ入力される位相
比較器(PD)であり、該PD3では8/10M信号と復調クロッ
クとの周波数差が第1のキャプチャレンジ内にあるとき
両者の位相を比較し、位相のずれ量及び方向にそれぞれ
応じた大きさ及び極性のエラー信号を出力する。4は一
方の入力に8/10M信号が、他方の入力に復調クロックが
それぞれ入力される周波数比較器(FC)であり、該FC4
では8/10M信号と復調クロックとの周波数差が第1のキ
ャプチャレンジより広い第2のキャプチャレンジ内にあ
るとき両者の周波数を比較し、周波数のずれ量及び方向
にそれぞれ応じた大きさ及び極性のエラー信号を出力す
る。
PD3及びFC4からのエラー信号は、それぞれ第1のローパ
スフィルタ(LPF)5及び第2のLPF6により高い周波数
成分が除去された後、加算器7の2つの入力の各々に入
力される。加算器7は両エラー信号を加算し、それを電
圧制御発振器(VCO)8の制御入力に印加する。VCO8は
その制御入力に印加される制御信号により発振周波数が
制御され、その出力に復調クロックを発生する。
本例では、上記第1のキャプチャレンジは略±5%、第
2のキャプチャレンジは略±10%となるようにされてい
て、PLL回路全体としては±10%のキャプチャレンジを
もつように働く。
ところで、8/10M信号は、その変調原理により、最少の
タイムインターバルをTしたとき1T,2T,3T,4TのHLのパ
ルスを組合せた第2図(a)に示すようなNRZIデータ列
からなる。なお、Tは回転ヘッドとテープの相対速度に
より変化し、正常再生時の所定の相対速度では となっていて、そのときの復調クロックの周期 に等しくなる。
以上のことから、8/10M信号と復調クロックとの周波数
比較には一定周期の連続した信号の周波数比較を行う周
波数比較器は使用することができない。
第3図は上記FC4の原理を示すタイミングチャート図で
ある。原理説明では、簡単のため、8/10M信号は第3図
(a)に示すように1TのHLの8/10Mが連続したものから
なるとする。今、第3図(b)に示すように復調クロッ
クの周波数が8/10M信号の周波数よりも高い場合には、
復調クロックの立上りエッジが縦方向の矢印で示すよう
に8/10M信号のHLのT期間内に2回現われることがあ
る。一方、第3図(c)に示すように復調クロックの周
波数が8/10M信号の周波数よりも低い場合には、復調ク
ロックの立上りエッジが横方向の矢印で示すように8/10
M信号のHLのパルスのT期間内に全く現われないことが
ある。
従って、1Tパルスの期間内に復調クロックの立上りエッ
ジが2回現われることを検出することにより、復調クロ
ックの周波数が高いことを知ることができ、その検出の
頻度は周波数差に比例する。また、1Tパルスの期間内に
復調クロックの立上りエッジが全く現われないことを検
出することにより、復調クロックの周波数が低いことを
知ることができ、その検出の頻度は周波数差に比例す
る。
よって、上記検出頻度とその内容にそれぞれ応じた大き
さと極性のエラー信号を発生し、これをLPF5、加算器8
を介してVCO8に印加することによって、復調クロックと
8/10M信号の周波数が一致するようにVCO8の発振周波数
を制御することができる。
上述のような制御の過程で8/10M信号と復調クロックと
の周波数差が第1のキャプチャレンジ内に入ると、PD3
の出力にもエラー信号が現われ、これとFC4からのエラ
ー信号とを加算したものでVCO8の制御が行われ、最終的
には8/10M信号と復調クロックとの周波数と位相が一致
した状態にロックされるようになる。
次に、8/10M信号中から1Tパルスを検出する原理を第4
図を参照して説明する。1Tパルスを検出するには、2Tパ
ルスと区別できればよく、この判定能力が第2のキャプ
チャレンジを決定する。今、キャプチャレンジ±10%と
すると、1Tパルスの最大タイムインターバルは1.1Tにな
り、2Tパルスの最少タイムインターバルは1.8Tになる。
従って、両パルスのタイムインターブルの差0.7Tの精
度、つまり±0.35Tの精度でインターバルを測定できれ
ば、1Tパルスを2Tパルスと区別して検出することができ
る。よって、パルス信号から1Tパルスを検出するために
は、水晶発振器により発生した周期が0.35Tとなる定周
波数の検出クロックを使用すればよい。
勿論、2Tパルスを検出して同様のこと行ってもよいが、
この場合には、2Tパルスと3Tパルスとの判別により周波
数の高い検出クロックが必要になるので、ICの高周波特
性上好ましくないことが生じるので実際的でない。
第5図は上述した原理に基づいて動作するFC4の具体例
を示し、図において、4−1は周期0.35Tの周波数の検
出クロックが入力される検出クロック入力端子、4−2
は8/10M信号が入力される8/10M信号入力端子、4−3は
復調クロック、すなわちVCO8(第1図)の出力が入力さ
れる復調クロック入力端子である。
上記検出クロックはANDゲート4−4及び4−5をそれ
ぞれ介して3ビットカウンタ4−6及び4−7のクロッ
ク入力CKに、インバータ4−8を介してDラッチ回路4
−9及び4−10のクロック入力CKに、そしてシフトレジ
スタ4−11のクロック入力CKにそれぞれ入力される。8/
10M信号はインバータ4−12を介してカウンタ4−6の
リセット入力R及びDラッチ回路4−13のクロック入力
CKに、カウンタ4−7のリセット入力R、シフトレジス
タ4−11のシリアルデータ入力SI、Dラッチ回路4−14
のクロック入力CK、ANDゲート4−15の一方の入力及びN
ORゲート4−16の一方の入力にそれぞれ入力される。復
調クロックはANDゲート4−17及び4−18をそれぞれ介
してカウンタ4−19及び4−20のクロック入力CKに入力
される。
カウンタ4−6及び4−7のQ3出力はDラッチ回路4−
9及び4−10のD入力にそれぞれ入力され、Dラッチ回
路4−9及び4−10のQ出力はインバータ4−21及び4
−22をそれぞれ介してANDゲート4−4及び4−5の入
力にゲート信号としてそれぞれ入力される。またインバ
ータ4−21の出力はANDゲート4−23及び4−24の一方
の入力に、インバータ4−22の出力はANDゲート4−25
及び4−26の一方の入力にそれぞれ入力される。
シフトレジスタ4−11のQ2出力はANDゲート4−15及びO
Rゲート4−16の他方の入力にそれぞれ入力される。AND
ゲート4−15の出力はDラッチ回路4−13及びカウンタ
4−20のリセット入力Rに、NORゲート4−16の出力は
Dラッチ回路4−14及びカウンタ4−19のリセット入力
Rにそれぞれ入力される。カウンタ4−19及び4−20の
Q1出力はNORゲート4−27及び4−28の一方の入力にそ
れぞれ入力され、カウンタ4−19のQ2出力はANDゲート
4−23及びNORゲート4−27の他方の入力にそれぞれ入
力されると共にインバータ4−23を介してANDゲート4
−17の他方の入力に入力される。
カウンタ4−20のQ2出力は、ANDゲート4−25及びNORゲ
ート4−28の他方の入力にそれぞれ入力されると共にイ
ンバータ4−30を介してANDケート4−18の他方の入力
に入力される。
NORゲート4−27及び4−28の出力はANDゲート4−24及
び4−26の他方の入力に入力され、ANDゲート4−23及
び4−24の出力はDラッチ回路4−14のD1及びD2入力に
それぞれ入力され、ANDゲート4−25及び4−26の出力
はDラッチ回路4−13のD1及びD2入力にそれぞれ入力さ
れる。
Dラッチ回路4−14のQ1及びQ2出力はORゲート4−31及
び4−32の一方の入力に、Dラッチ回路4−13のQ1及び
Q2出力はORゲート4−31及び4−32の他方の入力にそれ
ぞれ入力される。ORゲート4−31及4−32の出力はモノ
マルチバイブレータ(MMV)4−33及び4−34の入力に
入力され、MMV4−33及び4−34の出力は増加器4−35の
−入力及び+入力にそれぞれ入力され、加算器4−35の
出力が第2のLPF6(第1図)の入力に入力される。
上記カウンタ4−6,4−7,4−19及び4−20はそのクロッ
ク入力CKがHからLレベルに立下ることに応じて“1"を
カウントし、リセット入力RがLからHレベルに立上る
ことに応じてリセットされ、Hレベルになっている期間
カウントを行わない。シフトレジスタ4−11はそのクロ
ック入力がHからLレベルに立下ることに応じてシリア
ルデータ入力SIの8/10M信号の状態を取り込みシフトす
る。Dラッチ回路4−9及び4−10はそのクロック入力
CKがHからLレベルに立下ることに応じてD入力の状態
を取り込みラッチしてQ出力に送出する。Dラッチ回路
4−13及び4−14はそのクロック入力CKがHからLレベ
ルに立下ることに応じてD1及びD2の状態をそれぞれ取り
込みラッチしてQ1及びQ2出力にそれぞれ送出する。
以上の構成において、第5図中各部の波形を示す第6図
乃至第8図のタイミングチャート図を参照して動作を説
明する。
今、8/10M信号入力端子4−2に第6図に示すような8/1
0M信号が入力され、かつ復調クロック入力端子4−3に
本来再生されるべき復調クロックと等しい周波数の復調
クロックが入力されているとする。リセット入力Rにイ
ンバータ4−12を介して8/10M信号が入力されているカ
ウンタ4−6は、8/10M信号がLレベルの期間は検出ク
ロックのカウントを行わず、Hレベルの期間だけカウン
トを行う。一方、リセット入力Rに直接8/10M信号が入
力されているカウンタ4−7は8/10M信号がHレベルの
期間は検出クロックのカウントを行わず、Lレベルの期
間だけカウントを行う。
また、両Dラッチ回路4−9及び4−10が共にLレベル
をラッチした状態にあるとすると、そのQ出力が共にL
レベルにあり、これがインバータ4−21及び4−22をそ
れぞれ介して入力されているANDゲート4−4,4−23,4−
24及びANDゲート4−5,4−25,4−26は開状態にある。従
って、ANDゲート4−4及び4−5の出力には第6図a
及びdに示すようにこれらを通過した検出クロックが現
われ、カウンタ4−6及び4−7のクロック入力CKにそ
れぞれ入力されている。
8/10M信号がLレベルにある時点t0〜t1の間では、カウ
ンタ4−7がANDゲート4−5の出力に現われる検出ク
ロックをカウントするが、そのカウント値は4となる前
の時点t1においてリセットされるため、カウンタQ3の出
力は第6図eに示すようにLレベルになっている。時点
t0〜t1の間ではカウンタ4−6はカウントを行わず、8/
10M信号のレベルがHレベルになっている時点t1〜t2
間で検出クロックのカウントを行う。しかし、このt1
t2の期間はTに等しく、このT時間内には4個の検出ク
ロックをカウントすることができないため、カウンタ4
−6のQ3出力もLレベルのままである。カウンタ4−6
及び4−7は8/10M信号の立下り及び立上りエッジによ
ってそれぞれリセットされ次のカウントに備えられる。
次の時点t2〜t3の間では、カウンタ4−7が検出パルス
のカウントを行う。このt2〜t3の期間は2Tに等しく、従
ってこの2T時間内にカウンタ4−7は4個の検出クロッ
クをカウントし、その時点でそのQ3出力は第6図eに示
すようにLからHレベルに立上り、Dラッチ回路4−10
のD入力はLからHレベルになる。このHレベルのD入
力はDラッチ回路4−10のクロック入力CKに入力されて
いる検出パルスの立下りにより、Dラッチ回路4−10に
ラッチされ、それまでLレベルであったそのQ出力がH
レベルになり、これを反転するイバータ4−22の出力は
第6図fに示すようにLレベルになる。インバータ4−
22の出力がLレベルになることにより、ANDゲート4−
5が閉じられ、その出力には第6図dに示すように検出
クロックは現われなくなり、カウンタ4−7のそれ以上
のカウントは行われない。カウンタ4−7は8/10M信号
が時点t3においてLからHレベルに立上ることによりリ
セットされ、そのQ出力がLレベルになるため、このL
レベルが次の検出クロックによってDラッチ回路4−10
にラッチされ、これによりインバータ4−22の出力がH
レベルになり、ANDゲート4−5が再び開され、ANDゲー
ト4−5の出力に第6図dに示すように再び検出クロッ
クが現われるようになる。
次の時点t3〜t4の間では、カウンタ4−6が検出クロッ
クのカウントを行う。このt3〜t4の期間は3Tに等しく、
従ってこの3T時間内にカウンタ4−6は4個の検出クロ
ックをカウントし、その時点でそのQ3出力は第6図bに
示すようにLレベルからHレベルに立上り、Dラッチ回
路4−9のD入力はLレベルからHレベルになる。この
HレベルのD入力はDラッチ回路4−9のクロック入力
CKに入力されている検出パルスの立下りにより、Dラッ
チ回路4−9にラッチされ、それまでLレベルであった
そのQ出力がHレベルになり、これを反転するインバー
タ4−21の出力は第6図cに示すようにLレベルにな
る。インバータ4−21の出力がLレベルになることによ
り、ANDゲート4−4が閉じられ、その出力には第6図
aに示すように検出クロックは現われなくなり、カウン
タ4−6のそれ以上のカウントは行われない。カウンタ
4−6は8/10M信号が時点t4においてHからLレベルに
立上ることによりリセットされ、そのQ出力がLレベル
になるため、このLレベルが次の検出クロックによって
Dラッチ回路4−9にラッチされ、これによりインバー
タ4−21の出力がHレベルになり、ANDゲート4−4が
再び開され、ANDゲート4−4の出力に第6図aに示す
ように再び検出クロックが現われるようになる。
以下、上述したと同様の動作が行われ、インバータ4−
21の出力は、第6図cに示すように、8/10M信号がHレ
ベルである期間が1T以外のときにLレベルとなり、イン
バータ4−22の出力は、第6図fに示すように、8/10M
信号がLレベルである期間が1T以外のときLレベルとな
る。このインバータ4−21及び4−22の出力はANDゲー
ト4−23,4−24及びANDゲート4−25,4−26にゲート信
号として入力される。
シフトレジスタ4−11はそのシリアルデータ入力SIに入
力されている8/10M信号を第6図gに示すように検出ク
ロック2周期分遅延してそのQ2出力に送出する。このシ
フトレジスタ4−11のQ2出力は、一方の入力に8/10M信
号が入力されているANDゲート4−15及びNORゲート4−
16の他方の入力に入力される。このことによってANDゲ
ート4−15及びNORゲート4−16の出力には、第6図h
及びiに示すような信号がそれぞれ現われ、それぞれカ
ウンタ4−20及び4−19のリセット入力Rに入力され
る。
カウンタ4−19及び4−20はそのリセット入力RがLか
らHレベルに立上ることによりリセットされ、そのHレ
ベルの間カウントを行わず、リセット入力RがLレベル
の間だそのクロック入力CKがHからLレベルに立下る毎
に“1"をカウントする。そして、それらのリセット状態
においてQ1及びQ2出力が共にLレベルになる。
カウンタ4−19及び4−20のクロック入力には、それぞ
れのQ2出力をインバータ4−29及び4−30で反転した信
号でゲート制御されるANDゲート4−17及び4−18をそ
れぞれ介して復調クロックが入力されるようになってい
る。ANDゲート4−17及び4−18はカウンタ4−19及び
4−20が復調クロックのHからLレベルへの立下りを2
回カウントしてそれらのQ2出力がHレベルにならない限
り開していて、第6図j及び0にそれぞれ示すように復
調クロックを通過させる。
今、カウンタ4−19についてみると、そのリセット入力
RがLレベルの間復調クロックのHからLレベルへの立
下りをカウントし、カウント値が1のときはそのQ1出力
が第6図kに示すようにHレベルとなる。そしてリセッ
ト入力RがLからHレベルに立上るとリセットされ、そ
のQ1出力が第6図kに示すようにHからLレベルに立下
る。カウンタ4−19のリセット入力RがLレベルである
期間が長いときは、復調クロックのLからHへの立下り
を2回カウントしそのQ2出力が第6図lに示すようにL
からHレベルに立上る。カウンタ4−19のQ1及びQ2出力
はNORゲート4−27に入力されているが、NORゲート4−
27は両入力が共にLレベルのときその出力がHレベルと
なり、それ以外のときはLレベルとなり、これがANDゲ
ート4−24に入力されるようになっている。そしてカウ
ンタ4−19のQ2出力がANDゲート4−23に入力されてい
るので、ANDゲート4−23及び4−24の出力にはそれら
の両入力がHレベルとなる間第6図m及びnに示すよう
にHレベルとなる。Dラッチ4−14は、そのクロック入
力CKに入力されている8/10M信号がHからLレベルに立
下った時点でそのD1及びD2入力をラッチするが、8/10M
信号と復調クロックの周波数が等しいときには、8/10M
信号が立下る時点でANDゲート4−23及び4−24の出力
がHレベルになっていることがなく、ラッチ回路4−14
にはHレベルがラッチされることはなく、Q1及びQ2出力
のいずれもLレベルに保たれる。
同様のことは、カウンタ4−20のQ1及びQ2出力をそれぞ
れ示す第6図p及びq、ANDゲート4−25及び4−26の
出力をそれぞれ示す第6図r及びsからも明らかなよう
にDラッチ回路4−13のQ1及びQ2出力にも生じる。
従って、ORゲート4−31及び4−32の出力は第6図fH
びfLに示すように共にLレベルを保ち、MMV4−33及び4
−34がトリガされることがなく、よって加算器4−35の
出力からLPF6(第1図)へは何の信号も送られず、VCO8
は現状に保たれる。
これに対し、第7図に示すように復調クロックの周波数
が高くなった場合には、第5図中の各部の波形が第7図
i〜sに示すように変化し、ORゲート4−31の出力に第
7図fHで示すようなパルスが発生される。ORゲート4−
31の出力に現われるパルス幅は一定でないので、これに
よりMMV4−33をトリガして一定の幅のパルスを発生し、
これを加算器4−35の−入力に入力することにより、そ
の出力に負パルスを出力する。加算器4−35の出力の負
パルスはLPF6(第1図で高い周波数成分が除去された
後、エラー信号としてVCO8に入力される。このこきのエ
ラー信号は負の値を有するので、VCO8の発振周波数を低
下させる。
第8図は復調クロックの周波数が低い場合の各部の波形
を示し、該図から明らかなように、ORゲート4−32の出
力に第8図fLに示すようなパルスが発生され、これに基
づいてVCO8(第1図)に正のエラー電圧信号が印加され
て、VCO8の周波数を上昇させる。
〔効果〕
以上説明したように本発明によれば、位相比較器の他
に、NRZIデータ列と復調クロックとの周波数を比較する
ことのできる周波数比較器を有し、両比較器の出力によ
り電圧制御発振器を制御するようにしているため、キャ
プチャレンジを広くすることができ、復調クロックを早
期にNRZIデータ列に位相ロックすることができるように
なっている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を概略構成を示すブロック図、 第2図は8/10M信号の一例を示す波形図、 第3図は第1図中の周波数比較器の原理を説明するため
のタイミングチャート図、 第4図は最小タイムインターバルを検出する原理を説明
するための説明図、 第5図は第1図中の周波数比較器の具体例を示す電気回
路ブロック図、 第6図乃至第8図は第5図中の各部の波形を示すタイミ
ングチャート図である。 3……位相比較器、4……周波数比較器、7……加算
器、8……電圧制御発振器、4−4,4−5……ANDゲー
ト、4−6,4−7,4−19,4−20……カウンタ、4−9,4−1
0,4−13,4−14……Dラッチ回路、4−11……シフトレ
ジスタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】NRZIデータ列の復調クロックを発生する電
    圧制御発振器と、 該電圧制御発振器からの復調クロックを可変入力とし、
    かつNRZIデータ列を基準入力として両者の位相を比較し
    位相のずれに応じた信号を出力する位相比較器と、 前記電圧制御発振黄からの復調クロッウと前記NRZIデー
    タ列の周波数を比較し周波数のずれに応じた信号を出力
    する周波数比較器と、 前記位相比較器の出力と前記周波数比較器の出力とを加
    算し、該加算結果により前記電圧制御発振器を制御する
    加算器とを備え、 前記周波数比較器は前記NRZIデータ列から最小タイムイ
    ンターバルのデータを検出するインターバル検出手段
    と、該検出したデータ長内に現われる前記電圧制御発振
    器からの復調クロックの数を計数する計数手段とを備
    え、該計数結果により前記NRZIデータ列と復調クロック
    との周波数のずれに応じた信号を出力する、 ことを特徴とするPLL回路。
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