JPH07195077A - 強酸性水生成装置 - Google Patents
強酸性水生成装置Info
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- JPH07195077A JPH07195077A JP6001660A JP166094A JPH07195077A JP H07195077 A JPH07195077 A JP H07195077A JP 6001660 A JP6001660 A JP 6001660A JP 166094 A JP166094 A JP 166094A JP H07195077 A JPH07195077 A JP H07195077A
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- strongly acidic
- electrolytic
- acidic water
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電解槽に導入する原水が好条件にあるときに
電解処理を開始し、優れた殺菌力を有する良質の強酸性
水を生成し得る強酸性水生成装置を提供する。 【構成】 原水の導入路12に流体の流量を測定する流
量計16を設けるとともに、この流量計16と電解槽2
5との間に流体の導電率を測定する導電率計18および
流体の温度を測定する温度計19を設け、混合液貯蔵タ
ンク20に貯蔵される前記電解液を前記流量計16を介
した導入路12に所定量供給する定量吐出ポンプ22を
備え、原水の導入時に前記流量計16、導電率計18お
よび温度計19で測定される測定値のそれぞれが予め設
定した設定値の範囲内であるか否かを判定し、測定値の
全てが許容範囲内であるときに、電解槽25の両電極2
7,28に電解電圧を印加した後、前記定量吐出ポンプ
22を駆動して導入原水に電解液を混入する制御を行う
制御手段41を設けた。
電解処理を開始し、優れた殺菌力を有する良質の強酸性
水を生成し得る強酸性水生成装置を提供する。 【構成】 原水の導入路12に流体の流量を測定する流
量計16を設けるとともに、この流量計16と電解槽2
5との間に流体の導電率を測定する導電率計18および
流体の温度を測定する温度計19を設け、混合液貯蔵タ
ンク20に貯蔵される前記電解液を前記流量計16を介
した導入路12に所定量供給する定量吐出ポンプ22を
備え、原水の導入時に前記流量計16、導電率計18お
よび温度計19で測定される測定値のそれぞれが予め設
定した設定値の範囲内であるか否かを判定し、測定値の
全てが許容範囲内であるときに、電解槽25の両電極2
7,28に電解電圧を印加した後、前記定量吐出ポンプ
22を駆動して導入原水に電解液を混入する制御を行う
制御手段41を設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原水を電気分解して強
酸性水を生成する強酸性水生成装置に係り、特に、導入
原水の適否に応じて電気分解を行う強酸性水生成装置に
関する。
酸性水を生成する強酸性水生成装置に係り、特に、導入
原水の適否に応じて電気分解を行う強酸性水生成装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】水道水等を原水として電解槽により電気
分解すると、この電解槽の陰極側からアルカリイオン水
が、陽極側から酸性水が生成されるが、原水に塩水を添
加して強く電気分解すると、強酸性水を生成することが
できる。この強酸性水は、電解槽の電極反応により発生
した塩素ガスが気体水和の状態で水に溶けたものである
ため、塩素ガスの酸化力により迅速で強力な殺菌作用を
有している。
分解すると、この電解槽の陰極側からアルカリイオン水
が、陽極側から酸性水が生成されるが、原水に塩水を添
加して強く電気分解すると、強酸性水を生成することが
できる。この強酸性水は、電解槽の電極反応により発生
した塩素ガスが気体水和の状態で水に溶けたものである
ため、塩素ガスの酸化力により迅速で強力な殺菌作用を
有している。
【0003】この強酸性水は、腸炎ビブリオ菌、耐性ブ
ドウ球菌(MRSA)等の細菌を殺すことから、近時、
医療従事者や入院患者の消毒等に好適であることが着目
され、この強酸性水を生成する強酸性水生成装置が病院
等の医療施設に設置されるようになっている。
ドウ球菌(MRSA)等の細菌を殺すことから、近時、
医療従事者や入院患者の消毒等に好適であることが着目
され、この強酸性水を生成する強酸性水生成装置が病院
等の医療施設に設置されるようになっている。
【0004】この強酸性水生成装置は、装置本体の前面
に操作ボタンを設けるとともに、強酸性水用の蛇口を取
り付けている。また、装置本体内には、電解槽、電解電
源および制御部等を内蔵している。前記電解槽は、隔膜
によって隔てられた陽極室と陰極室とからなり、陽極室
に陽極を配置する一方、陰極室に陰極を対向して配置し
ている。前記電解電源は、陽電極と陰電極とに接続さ
れ、両電極に直流電圧を印加して電解槽に導入される水
の電気分解を行う構成になっている。
に操作ボタンを設けるとともに、強酸性水用の蛇口を取
り付けている。また、装置本体内には、電解槽、電解電
源および制御部等を内蔵している。前記電解槽は、隔膜
によって隔てられた陽極室と陰極室とからなり、陽極室
に陽極を配置する一方、陰極室に陰極を対向して配置し
ている。前記電解電源は、陽電極と陰電極とに接続さ
れ、両電極に直流電圧を印加して電解槽に導入される水
の電気分解を行う構成になっている。
【0005】そして、前記電解槽の導入管側には、電解
の開始、終了に伴って水道水の給水および停止を行う給
水弁とともに、水道水の流量を測定する流量計を設けて
いる。また、この流量計と電解槽との連結管路には、塩
水を貯蔵する貯蔵タンクからの排出管が接続されてお
り、この貯蔵タンクの塩水を水道水に適宜混入して電解
槽に供給可能としている。
の開始、終了に伴って水道水の給水および停止を行う給
水弁とともに、水道水の流量を測定する流量計を設けて
いる。また、この流量計と電解槽との連結管路には、塩
水を貯蔵する貯蔵タンクからの排出管が接続されてお
り、この貯蔵タンクの塩水を水道水に適宜混入して電解
槽に供給可能としている。
【0006】さらに、電解槽の陽極室側には、前記強酸
性水用蛇口に接続された排水管の端部が、陰極室側には
外部排水管の端部がそれぞれ連結され、電解の開始時に
電解槽の各室で生成された強酸性水およびアルカリイオ
ン水が排出されて適宜取水できるようになっている。
性水用蛇口に接続された排水管の端部が、陰極室側には
外部排水管の端部がそれぞれ連結され、電解の開始時に
電解槽の各室で生成された強酸性水およびアルカリイオ
ン水が排出されて適宜取水できるようになっている。
【0007】しかして、この強酸性水生成装置は、利用
者が操作ボタンを押圧操作すると、制御部が給水弁を開
いて水道水を導入する。ここで、流量計により水道水の
流量が測定され、この流量が電解に必要な一定量以上で
あるとき、電解電源を投入して電解を開始する。一方、
前記操作ボタンが再び押圧操作されると、制御部が給水
弁を閉じて水道水の導入を停止するとともに、電解電源
からの供給電圧を遮断して電解の終了に至るものであ
る。
者が操作ボタンを押圧操作すると、制御部が給水弁を開
いて水道水を導入する。ここで、流量計により水道水の
流量が測定され、この流量が電解に必要な一定量以上で
あるとき、電解電源を投入して電解を開始する。一方、
前記操作ボタンが再び押圧操作されると、制御部が給水
弁を閉じて水道水の導入を停止するとともに、電解電源
からの供給電圧を遮断して電解の終了に至るものであ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
強酸性水生成装置は、水道水の導入時に流量を測定し、
この流量が一定以上であれば電解を開始するという簡単
な構成になっているので、良質の強酸性水が得られない
という問題があった。
強酸性水生成装置は、水道水の導入時に流量を測定し、
この流量が一定以上であれば電解を開始するという簡単
な構成になっているので、良質の強酸性水が得られない
という問題があった。
【0009】すなわち、強酸性水の生成にとっては、電
解槽に供給する原水の流量、水温および導電率等が大き
く影響することが知られている。まず、原水の流量が少
ないと、電解電圧を一定にした電解槽において電解がか
かり過ぎる問題が生じる。また、原水の温度が高い場合
は、PHを適正値まで上げられない不具合がある。さら
に、水の抵抗を示す導電率の上下限値に著しい差異があ
るときは、負荷が大きく変動して正常な電解ができない
ものである。
解槽に供給する原水の流量、水温および導電率等が大き
く影響することが知られている。まず、原水の流量が少
ないと、電解電圧を一定にした電解槽において電解がか
かり過ぎる問題が生じる。また、原水の温度が高い場合
は、PHを適正値まで上げられない不具合がある。さら
に、水の抵抗を示す導電率の上下限値に著しい差異があ
るときは、負荷が大きく変動して正常な電解ができない
ものである。
【0010】このように、強酸性水の生成にとって原水
は厳しい条件が要求されるが、一般に、水道水は地域や
環境により前述の流量、水温および導電率等が大きく異
なるものであり、従来のように流量の条件さえ満たせば
電解を開始する構成であると、流量の点は別として水温
および導電率に大きな変動があるにも関わらず塩水を添
加して電解を行うことになるので、生成される強酸性水
中に含まれる塩素ガスにバラツキが生じ、安定した殺菌
力を有する良質の強酸性水を生成できなかった。
は厳しい条件が要求されるが、一般に、水道水は地域や
環境により前述の流量、水温および導電率等が大きく異
なるものであり、従来のように流量の条件さえ満たせば
電解を開始する構成であると、流量の点は別として水温
および導電率に大きな変動があるにも関わらず塩水を添
加して電解を行うことになるので、生成される強酸性水
中に含まれる塩素ガスにバラツキが生じ、安定した殺菌
力を有する良質の強酸性水を生成できなかった。
【0011】本発明は上記課題を解決すべく創案された
ものであり、その目的は、電解槽に導入する原水が好条
件にあるときに電解処理を開始し、殺菌効果に変化のな
い良質の強酸性水を生成し得る強酸性水生成装置を提供
することにある。
ものであり、その目的は、電解槽に導入する原水が好条
件にあるときに電解処理を開始し、殺菌効果に変化のな
い良質の強酸性水を生成し得る強酸性水生成装置を提供
することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る強酸性水生成装置は、陽電極と陰電極
との間に隔膜を配した電解槽に導入する原水に電解液を
混入し、この混合水を前記両電極に電解電圧を印加して
電気分解し、前記陽電極を収容する陽極室側に強酸性水
を生成する強酸性水生成装置において、前記原水の導入
路に流体の流量を測定する流量計を設けるとともに、こ
の流量計と前記電解槽との間に流体の導電率を測定する
導電率計および流体の温度を測定する温度計を設け、混
合液貯蔵タンクに貯蔵される前記電解液を前記流量計を
介した導入路に所定量供給する定量吐出ポンプを備え、
前記原水の導入時に前記流量計、導電率計および温度計
で測定される測定値のそれぞれが予め設定した設定値の
範囲内であるか否かを判定し、測定値の全てが許容範囲
内であるときに、前記両電極に電解電圧を印加した後、
前記定量吐出ポンプを駆動して導入原水に電解液を混入
する制御を行う制御手段を設けたことを特徴とする。
め、本発明に係る強酸性水生成装置は、陽電極と陰電極
との間に隔膜を配した電解槽に導入する原水に電解液を
混入し、この混合水を前記両電極に電解電圧を印加して
電気分解し、前記陽電極を収容する陽極室側に強酸性水
を生成する強酸性水生成装置において、前記原水の導入
路に流体の流量を測定する流量計を設けるとともに、こ
の流量計と前記電解槽との間に流体の導電率を測定する
導電率計および流体の温度を測定する温度計を設け、混
合液貯蔵タンクに貯蔵される前記電解液を前記流量計を
介した導入路に所定量供給する定量吐出ポンプを備え、
前記原水の導入時に前記流量計、導電率計および温度計
で測定される測定値のそれぞれが予め設定した設定値の
範囲内であるか否かを判定し、測定値の全てが許容範囲
内であるときに、前記両電極に電解電圧を印加した後、
前記定量吐出ポンプを駆動して導入原水に電解液を混入
する制御を行う制御手段を設けたことを特徴とする。
【0013】
【作用】上記構成により、電解の開始に伴って原水を導
入すると、制御手段は流量計、導電率計および温度計に
よって測定された各測定値が設定値の範囲内であるか否
かを判定する。ここで、全測定値が設定値の許容範囲内
であるときのみ、電解槽の両電極に電解電圧を印加して
電解を開始し、かつ定量吐出ポンプを起動して原水に電
解液として塩水を所定量混入させる。この混合水が電解
槽で電解されると、陽電極を収容する陽極室側に強酸性
水が生成される。この強酸性水は、原水の流量、導電率
および温度が予め設定した値に達した好条件下で生成さ
れたものであるから、電解が適正に行われ殺菌力に影響
する塩素ガスの含有量等に変化が生じることはない。
入すると、制御手段は流量計、導電率計および温度計に
よって測定された各測定値が設定値の範囲内であるか否
かを判定する。ここで、全測定値が設定値の許容範囲内
であるときのみ、電解槽の両電極に電解電圧を印加して
電解を開始し、かつ定量吐出ポンプを起動して原水に電
解液として塩水を所定量混入させる。この混合水が電解
槽で電解されると、陽電極を収容する陽極室側に強酸性
水が生成される。この強酸性水は、原水の流量、導電率
および温度が予め設定した値に達した好条件下で生成さ
れたものであるから、電解が適正に行われ殺菌力に影響
する塩素ガスの含有量等に変化が生じることはない。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。図1は、本発明に係る強酸性水生成
装置の全体構成を示す断面図、図2は同強酸性水生成装
置の斜視図である。
しながら説明する。図1は、本発明に係る強酸性水生成
装置の全体構成を示す断面図、図2は同強酸性水生成装
置の斜視図である。
【0015】この強酸性水生成装置は、装置本体1に混
合液貯蔵タンク20、定量パルスポンプ22、電解槽2
5、電解電源30、生成水貯蔵タンク36、生成水吐出
ポンプ38およびコントロール部41等の主要部を収容
して構成され、水道水に塩水を添加した混合水を電解し
て優れた殺菌力を有する強酸性水を生成し、腸炎ビブリ
オ菌、耐性ブドウ球菌(MRSA)等の殺菌液に用いる
ようになっている。
合液貯蔵タンク20、定量パルスポンプ22、電解槽2
5、電解電源30、生成水貯蔵タンク36、生成水吐出
ポンプ38およびコントロール部41等の主要部を収容
して構成され、水道水に塩水を添加した混合水を電解し
て優れた殺菌力を有する強酸性水を生成し、腸炎ビブリ
オ菌、耐性ブドウ球菌(MRSA)等の殺菌液に用いる
ようになっている。
【0016】装置本体1は、縦長のボックス型で、全体
がパネルにより覆われており、底部1eに取り付けたロ
ーラ1fによって移動自在になっている。この装置本体
1は、背面1bから給水管12と外部排水管35の各端
部12a,35aを突出させており、設置位置で建物の
水道管および排水管にそれぞれ接続可能となっている。
がパネルにより覆われており、底部1eに取り付けたロ
ーラ1fによって移動自在になっている。この装置本体
1は、背面1bから給水管12と外部排水管35の各端
部12a,35aを突出させており、設置位置で建物の
水道管および排水管にそれぞれ接続可能となっている。
【0017】この装置本体1は、前面1aに手洗台3を
設けており、この手洗台3の上部1c側には、濃度計
4、表示ランプ5およびタンク収容口6を配設するとと
もに、2本の蛇口7,8を取り付けている。また、下部
1d側には、蛇口9、押ボタンスイッチ10およびフッ
トスイッチ11等が設けられている。
設けており、この手洗台3の上部1c側には、濃度計
4、表示ランプ5およびタンク収容口6を配設するとと
もに、2本の蛇口7,8を取り付けている。また、下部
1d側には、蛇口9、押ボタンスイッチ10およびフッ
トスイッチ11等が設けられている。
【0018】前記濃度計4のうち、塩水濃度計4aは電
解槽25に入る直前の混合水の濃度を表示し、強酸性水
濃度計4bが生成水貯蔵タンク36に送水される強酸性
水の酸性濃度を表示する。また、表示ランプ5は、図示
しないブレーカを備えた主電源2のオン・オフ、電解電
源30のオン・オフ、異常警報、混合液貯蔵タンク20
内の貯蔵液量不足、生成水貯蔵タンク36内の貯蔵液量
不足をそれぞれ表示する。
解槽25に入る直前の混合水の濃度を表示し、強酸性水
濃度計4bが生成水貯蔵タンク36に送水される強酸性
水の酸性濃度を表示する。また、表示ランプ5は、図示
しないブレーカを備えた主電源2のオン・オフ、電解電
源30のオン・オフ、異常警報、混合液貯蔵タンク20
内の貯蔵液量不足、生成水貯蔵タンク36内の貯蔵液量
不足をそれぞれ表示する。
【0019】なお、前記濃度計4は、図3および図4に
示すコントロール部41または各センサーからの出力信
号を受けて混合水濃度あるいは強酸性水濃度を指針で表
示し、前記表示ランプ5もコントロール部41からの出
力信号により点滅して警告を発するようになっている。
示すコントロール部41または各センサーからの出力信
号を受けて混合水濃度あるいは強酸性水濃度を指針で表
示し、前記表示ランプ5もコントロール部41からの出
力信号により点滅して警告を発するようになっている。
【0020】前記タンク収容口6は、混合液貯蔵タンク
20の外形より若干大きい開口を上部1c側の前面パネ
ルに開設したもので、混合液貯蔵タンク20の出し入れ
を容易にしている。このタンク収容口6には、把手を備
えた開閉蓋6aを取り付けてタンク20の収容時に開口
を閉塞できるようにしてある。
20の外形より若干大きい開口を上部1c側の前面パネ
ルに開設したもので、混合液貯蔵タンク20の出し入れ
を容易にしている。このタンク収容口6には、把手を備
えた開閉蓋6aを取り付けてタンク20の収容時に開口
を閉塞できるようにしてある。
【0021】蛇口7〜9は、第1の蛇口7が強酸性水の
排出用、第2の蛇口8がアルカリイオン水の排出用であ
り、手洗台3に向けて取り付けられている。また、第3
の蛇口9は、前記第1の蛇口7とは別の強酸性水排出用
であり、床面にバケツ等を置いて強酸性水を取水できる
高さに配置されている。第1の蛇口7は、フットスイッ
チ11の操作より、また、第3の蛇口9は押ボタンスイ
ッチ10の操作より強酸性水を排出する。
排出用、第2の蛇口8がアルカリイオン水の排出用であ
り、手洗台3に向けて取り付けられている。また、第3
の蛇口9は、前記第1の蛇口7とは別の強酸性水排出用
であり、床面にバケツ等を置いて強酸性水を取水できる
高さに配置されている。第1の蛇口7は、フットスイッ
チ11の操作より、また、第3の蛇口9は押ボタンスイ
ッチ10の操作より強酸性水を排出する。
【0022】この押ボタンスイッチ10は、押圧操作に
よって強酸性水を排出させる操作信号を出力し、再操作
によって排出停止信号を出力するようになっている。ま
た、フットスイッチ11は、足で踏まれることによって
強酸性水を排出させる操作信号を出力し、足で踏むこと
を止めると定位置に復帰して排出停止信号を出力する構
成になっている。
よって強酸性水を排出させる操作信号を出力し、再操作
によって排出停止信号を出力するようになっている。ま
た、フットスイッチ11は、足で踏まれることによって
強酸性水を排出させる操作信号を出力し、足で踏むこと
を止めると定位置に復帰して排出停止信号を出力する構
成になっている。
【0023】前記給水管12は、水道水の導入路であっ
て、電磁給水弁13、減圧弁14および定流量弁15を
介して流量計16に接続されている。前記電磁給水弁1
3は、コントロール部41からのオン・オフ信号により
開閉作動し、水道水を給水または給水停止させる。な
お、減圧弁14と定流量弁15とは、水道水の水圧およ
び流量を安定化させるものである。
て、電磁給水弁13、減圧弁14および定流量弁15を
介して流量計16に接続されている。前記電磁給水弁1
3は、コントロール部41からのオン・オフ信号により
開閉作動し、水道水を給水または給水停止させる。な
お、減圧弁14と定流量弁15とは、水道水の水圧およ
び流量を安定化させるものである。
【0024】流量計16は、水道水の流量を測定して測
定値信号をコントロール部41に送出するようになって
いる。この流量計16の出口側には、混合器17および
混合液貯蔵タンク20からの排出管24が逆止弁23を
介して接続されている。混合器17は、水道水に塩水を
混合させるもので、出口側が前段導電率計18、温度計
19を介して電解槽25に接続されている。
定値信号をコントロール部41に送出するようになって
いる。この流量計16の出口側には、混合器17および
混合液貯蔵タンク20からの排出管24が逆止弁23を
介して接続されている。混合器17は、水道水に塩水を
混合させるもので、出口側が前段導電率計18、温度計
19を介して電解槽25に接続されている。
【0025】前段導電率計18は、電解槽25に導入さ
れる流体の導電率を測定するもので、白金からなる一対
の電極からコントロール部41に対して導電率の測定値
信号を送出する構成になっている。温度計19として
は、一般普及型の温度センサが用いられ、給水管12を
流通する流体の現在温度を示す測定信号をコントロール
部41に送出する。
れる流体の導電率を測定するもので、白金からなる一対
の電極からコントロール部41に対して導電率の測定値
信号を送出する構成になっている。温度計19として
は、一般普及型の温度センサが用いられ、給水管12を
流通する流体の現在温度を示す測定信号をコントロール
部41に送出する。
【0026】前記混合液貯蔵タンク20は、強酸性水を
生成するために必要な高濃度の食塩水を約3l程度貯蔵
できる容積を有している。この混合液貯蔵タンク20
は、定量パルスポンプ22を備え、液量検出センサ21
を設けている。
生成するために必要な高濃度の食塩水を約3l程度貯蔵
できる容積を有している。この混合液貯蔵タンク20
は、定量パルスポンプ22を備え、液量検出センサ21
を設けている。
【0027】定量パルスポンプ22は、パルス信号によ
って吐出量が決定されるもので、このパルス信号はコン
トロール部41からの制御信号によってストローク数が
調節され、吐水量が調節される。本例では、この制御信
号のパルス周期を可変することによりストローク数を制
御し、電解槽25への供給水量に応じた割合の塩水を給
水管12に設けた混合器17に添加して自動的に混合水
を供給できる構成としている。
って吐出量が決定されるもので、このパルス信号はコン
トロール部41からの制御信号によってストローク数が
調節され、吐水量が調節される。本例では、この制御信
号のパルス周期を可変することによりストローク数を制
御し、電解槽25への供給水量に応じた割合の塩水を給
水管12に設けた混合器17に添加して自動的に混合水
を供給できる構成としている。
【0028】また、液量検出センサ21は、混合液貯蔵
タンク20内の下部側に減水検知部を配設しており、塩
水が一定量以下になるとコントロール部41に対して液
量不足を示す減水検出信号を送出するようになってい
る。
タンク20内の下部側に減水検知部を配設しており、塩
水が一定量以下になるとコントロール部41に対して液
量不足を示す減水検出信号を送出するようになってい
る。
【0029】前記電解槽25は、隔膜26によって隔て
られた陽極室25aと陰極室25bとからなり、陽極室
25aに陽極27を配置する一方、陰極室25bに陰極
28を対向して配置している。この電解槽25は、下部
側に接続された給水管12より水道水または混合水が導
入される。また、陽極室25aおよび陰極室25bの上
部側には排水管がそれぞれ接続されており、電解により
生成される強酸性水が陽極室25a側の排水管から排水
され、アルカリイオン水は陰極室25b側の排水管から
排水されるようになっている。
られた陽極室25aと陰極室25bとからなり、陽極室
25aに陽極27を配置する一方、陰極室25bに陰極
28を対向して配置している。この電解槽25は、下部
側に接続された給水管12より水道水または混合水が導
入される。また、陽極室25aおよび陰極室25bの上
部側には排水管がそれぞれ接続されており、電解により
生成される強酸性水が陽極室25a側の排水管から排水
され、アルカリイオン水は陰極室25b側の排水管から
排水されるようになっている。
【0030】前記陽極27は電解電源30の正側端子
に、陰極28は抵抗29を介して電解電源30の負側端
子にそれぞれ接続されている。この電解電源30は、コ
ントロール部41からの駆動信号によって駆動し、直流
の定電圧を電解槽25の両電極27,28に印加する。
に、陰極28は抵抗29を介して電解電源30の負側端
子にそれぞれ接続されている。この電解電源30は、コ
ントロール部41からの駆動信号によって駆動し、直流
の定電圧を電解槽25の両電極27,28に印加する。
【0031】なお、この電解電源30は、コントロール
部41の制御信号に従って極性反転ができるとともに、
両電極27,28への供給電流も可変可能となってい
る。本例では、電解開始時に電圧または電流を漸次上昇
させるスロースタート運転を行う。
部41の制御信号に従って極性反転ができるとともに、
両電極27,28への供給電流も可変可能となってい
る。本例では、電解開始時に電圧または電流を漸次上昇
させるスロースタート運転を行う。
【0032】前記陽極室25a側の排水管には第1の三
方弁31が、陰極室25b側の排水管には第2の三方弁
32がそれぞれ接続されている。この三方弁31,32
は、2本の連結管によって交差状態に接続されており、
第1の三方弁31の出口側が後段導電率計34を介して
第3の三方弁33に接続され、第2の三方弁32は前記
外部排水管35に接続されている。
方弁31が、陰極室25b側の排水管には第2の三方弁
32がそれぞれ接続されている。この三方弁31,32
は、2本の連結管によって交差状態に接続されており、
第1の三方弁31の出口側が後段導電率計34を介して
第3の三方弁33に接続され、第2の三方弁32は前記
外部排水管35に接続されている。
【0033】前記後段導電率計34は、電解槽25から
排出される生成水の導電率を測定するもので、前段導電
率計18と同じく白金からなる一対の電極からコントロ
ール部41に導電率の測定信号を送出するようになって
いる。
排出される生成水の導電率を測定するもので、前段導電
率計18と同じく白金からなる一対の電極からコントロ
ール部41に導電率の測定信号を送出するようになって
いる。
【0034】前記第3の三方弁33は、出口側の一方が
前記外部排水管35に接続され、出口側の他方が生成水
貯蔵タンク36に延出している。なお、これら第1〜第
3の三方弁31,32,33は、電磁切換弁であって、
コントロール部41からの制御信号によって切り換え制
御される。通常は、アルカリイオン水を第2の三方弁3
2から第2の蛇口8に導いた後、手洗台3の排水口3a
を介して外部排水管35に排出し、強酸性水ついては第
1の三方弁31、後段導電率計34および第3の三方弁
33を介して生成水貯蔵タンク36に送水する流路とし
ている。
前記外部排水管35に接続され、出口側の他方が生成水
貯蔵タンク36に延出している。なお、これら第1〜第
3の三方弁31,32,33は、電磁切換弁であって、
コントロール部41からの制御信号によって切り換え制
御される。通常は、アルカリイオン水を第2の三方弁3
2から第2の蛇口8に導いた後、手洗台3の排水口3a
を介して外部排水管35に排出し、強酸性水ついては第
1の三方弁31、後段導電率計34および第3の三方弁
33を介して生成水貯蔵タンク36に送水する流路とし
ている。
【0035】また、前記電解電源30の極性反転により
電解槽25の両電極27,28に逆極性の直流電圧が印
加される場合は、第1、第2の三方弁31,32が切り
換えられて、連結管を介し陰極室25b側に生成される
強酸性水を後段導電率計34側に送水する一方、陽極室
25a側に生成されるアルカリイオン水は外部排水管3
5側に送水する流路とされる。
電解槽25の両電極27,28に逆極性の直流電圧が印
加される場合は、第1、第2の三方弁31,32が切り
換えられて、連結管を介し陰極室25b側に生成される
強酸性水を後段導電率計34側に送水する一方、陽極室
25a側に生成されるアルカリイオン水は外部排水管3
5側に送水する流路とされる。
【0036】さらに、第3の三方弁33は、充分なpH
の強酸性水が生成されない起動時や電解終了時に外部排
水管35側に切り換えられて直接排水するが、それ以外
の電解中は、生成水貯蔵タンク36側に送水して強酸性
水を貯蔵する流路とされる。
の強酸性水が生成されない起動時や電解終了時に外部排
水管35側に切り換えられて直接排水するが、それ以外
の電解中は、生成水貯蔵タンク36側に送水して強酸性
水を貯蔵する流路とされる。
【0037】前記生成水貯蔵タンク36には、液量検出
センサ37が設けられ、吐出ポンプ38を備えている。
液量検出センサ37は、生成水貯蔵タンク36内の液量
を示す検出信号をコントロール部41に送出する。
センサ37が設けられ、吐出ポンプ38を備えている。
液量検出センサ37は、生成水貯蔵タンク36内の液量
を示す検出信号をコントロール部41に送出する。
【0038】また、吐出ポンプ38は、吸入側が前記生
成水貯蔵タンク36内に延出し、吐出側が前記蛇口7,
9への排水管に接続されている。この吐出ポンプ38
は、コントロール部41からの駆動信号によって回転駆
動し、生成水貯蔵タンク36の生成水を吐出して排水管
側に送水する。この排水管は、中途で分岐しており、一
方の分岐管は電磁弁39を介して前記第1の蛇口7に、
他方の分岐管は電磁弁40を介して前記第3の蛇口9に
それぞれ接続されている。
成水貯蔵タンク36内に延出し、吐出側が前記蛇口7,
9への排水管に接続されている。この吐出ポンプ38
は、コントロール部41からの駆動信号によって回転駆
動し、生成水貯蔵タンク36の生成水を吐出して排水管
側に送水する。この排水管は、中途で分岐しており、一
方の分岐管は電磁弁39を介して前記第1の蛇口7に、
他方の分岐管は電磁弁40を介して前記第3の蛇口9に
それぞれ接続されている。
【0039】各分岐管の電磁弁39、40は、コントロ
ール部41からの制御信号によってオン・オフ作動し、
一方の電磁弁39はフットスイッチ11の足踏み操作時
に開弁作動して第1の蛇口7から強酸性水を排出させ
る。また、他方の電磁弁40は、押ボタンスイッチ10
の押圧操作時に開弁作動して第3の蛇口9から強酸性水
を排出させるようになっている。なお、各電磁弁39、
40は前記スイッチ10,11からの排出停止信号に基
づいて閉弁作動する。
ール部41からの制御信号によってオン・オフ作動し、
一方の電磁弁39はフットスイッチ11の足踏み操作時
に開弁作動して第1の蛇口7から強酸性水を排出させ
る。また、他方の電磁弁40は、押ボタンスイッチ10
の押圧操作時に開弁作動して第3の蛇口9から強酸性水
を排出させるようになっている。なお、各電磁弁39、
40は前記スイッチ10,11からの排出停止信号に基
づいて閉弁作動する。
【0040】前記コントロール部41は、図3および図
4に示すように、CPU42、メモリ43を備えたマイ
クロコンピュータであって、入力側インターフェース4
4に主電源2、押ボタンスイッチ10、フットスイッチ
11、流量計16、前段導電率計18、温度計19、液
量センサ21、陰極27、後段導電率計34および液量
センサ37等が接続され、出力側インターフェース45
に濃度計4、表示ランプ5、電磁給水弁13、定量パル
スポンプ22、電解電源30、第1の三方弁31、第2
の三方弁32、第3の三方弁33、吐出ポンプ38、上
部側蛇口用の電磁弁39および下部側蛇口用の電磁弁4
0等がそれぞれ接続されている。
4に示すように、CPU42、メモリ43を備えたマイ
クロコンピュータであって、入力側インターフェース4
4に主電源2、押ボタンスイッチ10、フットスイッチ
11、流量計16、前段導電率計18、温度計19、液
量センサ21、陰極27、後段導電率計34および液量
センサ37等が接続され、出力側インターフェース45
に濃度計4、表示ランプ5、電磁給水弁13、定量パル
スポンプ22、電解電源30、第1の三方弁31、第2
の三方弁32、第3の三方弁33、吐出ポンプ38、上
部側蛇口用の電磁弁39および下部側蛇口用の電磁弁4
0等がそれぞれ接続されている。
【0041】また、このコントロール部41のCPU
は、装置全体の動作制御を行うとともに、主電源2の投
入状態であって、前記生成水貯水タンク36に設けられ
た液量検出センサ37が水量不足を検出した場合に送出
される信号によって生成動作を開始し、導入水がメモリ
43に記憶されている各設定値の範囲内で有るか否かを
判定してからスロースタート制御を行う一方、排出停止
信号や満水検出信号に基づいて電解終了制御を実行す
る。
は、装置全体の動作制御を行うとともに、主電源2の投
入状態であって、前記生成水貯水タンク36に設けられ
た液量検出センサ37が水量不足を検出した場合に送出
される信号によって生成動作を開始し、導入水がメモリ
43に記憶されている各設定値の範囲内で有るか否かを
判定してからスロースタート制御を行う一方、排出停止
信号や満水検出信号に基づいて電解終了制御を実行す
る。
【0042】なお、前記メモリ43には、予め水道水の
流量、温度および導電率の各設定値が記憶されている。
この設定値の許容範囲は、水温が10℃〜40℃、流量
が2〜3l/m、導電率が50〜500us/cm2で
ある。
流量、温度および導電率の各設定値が記憶されている。
この設定値の許容範囲は、水温が10℃〜40℃、流量
が2〜3l/m、導電率が50〜500us/cm2で
ある。
【0043】次に、上記強酸性水生成装置によるスロー
スタート動作について説明する。利用者がフットスイッ
チ11を踏むと、操作信号がコントロール部41に送出
される。このコントロール部41は、電磁給水弁13を
オン作動させて水道水の導入を開始する。この水道水
は、水圧および流量に変動があっても、減圧弁14と定
流量弁15とにより安定化が図られて流量計16側に導
入される。
スタート動作について説明する。利用者がフットスイッ
チ11を踏むと、操作信号がコントロール部41に送出
される。このコントロール部41は、電磁給水弁13を
オン作動させて水道水の導入を開始する。この水道水
は、水圧および流量に変動があっても、減圧弁14と定
流量弁15とにより安定化が図られて流量計16側に導
入される。
【0044】そして、この流量計16、前段導電率計1
8および温度計19を流通するときに、それぞれの値が
測定されてコントロール部41に測定信号が送出され
る。このコントロール部41は、メモリ43の設定値と
各測定値とを比較し、設定範囲内で有るか否かを判定す
る。
8および温度計19を流通するときに、それぞれの値が
測定されてコントロール部41に測定信号が送出され
る。このコントロール部41は、メモリ43の設定値と
各測定値とを比較し、設定範囲内で有るか否かを判定す
る。
【0045】ここで、測定値の何れか一つが許容範囲外
であって、そん状態が一分間以上続いた場合は異常と判
断して電磁給水弁13をオフ作動させ、水道水の導入を
停止する。一方、許容範囲内であるときスロースタート
に移行する。なお、これまでの時間は、第3の三方弁3
3が外部排水管35側に切り換えられているので、水道
水が外部に排出されている。
であって、そん状態が一分間以上続いた場合は異常と判
断して電磁給水弁13をオフ作動させ、水道水の導入を
停止する。一方、許容範囲内であるときスロースタート
に移行する。なお、これまでの時間は、第3の三方弁3
3が外部排水管35側に切り換えられているので、水道
水が外部に排出されている。
【0046】電解電源30のスロースタートにおいて
は、まず、コントロール部41から電解電源30に駆動
信号が送出され、電解電源30を駆動させる。すると、
両電極27,28に直流電圧が印加され、電解が開始さ
れる。また、コントロール部41は、電解電源30に制
御信号を送出して電極27,28に供給する電圧または
電流を漸次上昇させる。
は、まず、コントロール部41から電解電源30に駆動
信号が送出され、電解電源30を駆動させる。すると、
両電極27,28に直流電圧が印加され、電解が開始さ
れる。また、コントロール部41は、電解電源30に制
御信号を送出して電極27,28に供給する電圧または
電流を漸次上昇させる。
【0047】つぎに、コントロール部41は、パルスポ
ンプを駆動し、定量パルスポンプ22により混合液貯蔵
タンク20の塩水を混合器17側に送水して水道水に添
加させる。パルスポンプを駆動しているストローク数を
漸次所定値へ近づけていくことでスロースタート制御が
行われる。
ンプを駆動し、定量パルスポンプ22により混合液貯蔵
タンク20の塩水を混合器17側に送水して水道水に添
加させる。パルスポンプを駆動しているストローク数を
漸次所定値へ近づけていくことでスロースタート制御が
行われる。
【0048】この際、混合水の供給量が一定しているの
で、電解がかかり過ぎることはない。また、混合水の温
度も変動が少ないので、PHを適正値まで上げることが
できる。さらに、水道水の導電率も上下限値に著しい差
異がなく、塩水の混合水が電解槽25に流入した時点で
は、抵抗が少ない状態となっているので正常な電解がで
きる。
で、電解がかかり過ぎることはない。また、混合水の温
度も変動が少ないので、PHを適正値まで上げることが
できる。さらに、水道水の導電率も上下限値に著しい差
異がなく、塩水の混合水が電解槽25に流入した時点で
は、抵抗が少ない状態となっているので正常な電解がで
きる。
【0049】この結果、陽極室25a側に成分の安定し
た強酸性水が生成される。この強酸性水は、前述の如く
水道水の流量、温度計および導電率の各値について、予
め設定した許容範囲内でのみ生成したものであるから、
塩素ガスの含有率にバラツキが生じず殺菌力に優れた良
質の殺菌水となっている。
た強酸性水が生成される。この強酸性水は、前述の如く
水道水の流量、温度計および導電率の各値について、予
め設定した許容範囲内でのみ生成したものであるから、
塩素ガスの含有率にバラツキが生じず殺菌力に優れた良
質の殺菌水となっている。
【0050】この後、陽極室25aの強酸性水は第1の
三方弁31側に排出され、陰極室25b側で生成された
アルカリイオン水は第2の三方弁32側にそれぞれ排出
される。このアルカリイオン水は、手洗台3の第2の蛇
口8に導かれるので、排水口3aから外部排水管35を
経て装置本体1の外部に排水される。なお、排水時間
は、導電率の確認のために短時間に設定されているの
で、水道水の排水量は少量である。
三方弁31側に排出され、陰極室25b側で生成された
アルカリイオン水は第2の三方弁32側にそれぞれ排出
される。このアルカリイオン水は、手洗台3の第2の蛇
口8に導かれるので、排水口3aから外部排水管35を
経て装置本体1の外部に排水される。なお、排水時間
は、導電率の確認のために短時間に設定されているの
で、水道水の排水量は少量である。
【0051】一方、強酸性水は後段導電率計34を介し
て第3の三方弁33側に送水される。ここで、後段導電
率計34により強酸性水の導電率が測定され、この測定
値がコントロール部41に送出される。このコントロー
ル部41は、予めメモリ43に記憶された許容値と測定
値とを比較して、許容範囲内であるとき、第3の三方弁
33を前記外部排水管35側から生成水貯蔵タンク36
側に切り換える。また、許容範囲外であるときは第3の
三方弁33を前記外部排水管35へ切り換え、生成水を
排水している。
て第3の三方弁33側に送水される。ここで、後段導電
率計34により強酸性水の導電率が測定され、この測定
値がコントロール部41に送出される。このコントロー
ル部41は、予めメモリ43に記憶された許容値と測定
値とを比較して、許容範囲内であるとき、第3の三方弁
33を前記外部排水管35側から生成水貯蔵タンク36
側に切り換える。また、許容範囲外であるときは第3の
三方弁33を前記外部排水管35へ切り換え、生成水を
排水している。
【0052】これにより、強酸性水が生成水貯蔵タンク
36に送水されて順次貯蔵される。そして、強酸性水が
満水状態になって警報発信レベルに達すると、液量セン
サ37から満水検出信号がコントロール部41に送出さ
れる。
36に送水されて順次貯蔵される。そして、強酸性水が
満水状態になって警報発信レベルに達すると、液量セン
サ37から満水検出信号がコントロール部41に送出さ
れる。
【0053】このコントロール部41は、このような満
水検出信号が入力した場合、排水停止信号を受けて、電
解の終了に移行する。
水検出信号が入力した場合、排水停止信号を受けて、電
解の終了に移行する。
【0054】この電解終了時には、まず、コントロール
部41が第3の三方弁33を外部排水管35側に切り換
えて、電解槽25から排出される水を全て外部に排水さ
せるようにする。
部41が第3の三方弁33を外部排水管35側に切り換
えて、電解槽25から排出される水を全て外部に排水さ
せるようにする。
【0055】つぎに、コントロール部41は、パルスモ
ータに停止信号を送出して駆動を停止させ、定量パルス
ポンプ22による塩水の添加を制止する。これにより、
水道水には塩水が添加されずに電解槽25に導入され、
この電解槽25を通過して排水される。
ータに停止信号を送出して駆動を停止させ、定量パルス
ポンプ22による塩水の添加を制止する。これにより、
水道水には塩水が添加されずに電解槽25に導入され、
この電解槽25を通過して排水される。
【0056】この後、コントロール部41は、電解電源
30に停止信号を送出し、供給電圧を遮断させることに
より電解処理を終了する。また、コントロール部41
は、一定時間を経て電磁給水弁13に給水停止信号を送
出してオフ作動させ、水道水の導入を停止する。
30に停止信号を送出し、供給電圧を遮断させることに
より電解処理を終了する。また、コントロール部41
は、一定時間を経て電磁給水弁13に給水停止信号を送
出してオフ作動させ、水道水の導入を停止する。
【0057】ところで、前述のような強酸性水の生成動
作が繰返されることによって、前記混合液貯蔵タンク2
0内の塩水貯蔵量が不足すると、液量センサ21から減
水検出信号がコントロール部41に送出される。このコ
ントロール部41は、減水検出信号を受けて表示ランプ
5に警報信号を送出し、塩水減の表示ランプを点滅させ
る。
作が繰返されることによって、前記混合液貯蔵タンク2
0内の塩水貯蔵量が不足すると、液量センサ21から減
水検出信号がコントロール部41に送出される。このコ
ントロール部41は、減水検出信号を受けて表示ランプ
5に警報信号を送出し、塩水減の表示ランプを点滅させ
る。
【0058】利用者が塩水貯蔵量の不足に気づくと、装
置本体1に取り付けられた開閉蓋6aを開けて混合液貯
蔵タンク20を引き出し、これに塩水を充填した後、タ
ンク収容口6より挿入して所定位置に収容しておく。こ
れにより、強酸性水の生成を続行することが可能とな
る。
置本体1に取り付けられた開閉蓋6aを開けて混合液貯
蔵タンク20を引き出し、これに塩水を充填した後、タ
ンク収容口6より挿入して所定位置に収容しておく。こ
れにより、強酸性水の生成を続行することが可能とな
る。
【0059】以上説明したように、この強酸性水生成装
置は、殺菌力を有する強酸性水を全自動的に生成するこ
とができるので、使用者にとっては極めて使い勝手の良
いものである。
置は、殺菌力を有する強酸性水を全自動的に生成するこ
とができるので、使用者にとっては極めて使い勝手の良
いものである。
【0060】なお、強酸性水の生成動作中に何らかの異
常が発生した場合、全機能が停止すると強酸性水の生成
は行われないが、異常除去後は再操作により前述の如く
スロースタートに移行して強酸性水の生成を続行可能と
なる。
常が発生した場合、全機能が停止すると強酸性水の生成
は行われないが、異常除去後は再操作により前述の如く
スロースタートに移行して強酸性水の生成を続行可能と
なる。
【0061】また、上記強酸性水の生成処理は、自動制
御により常時行えるようにしているが、タイマにより時
間設定を可能として利用の少ない夜間や休日等は停止し
ておくようにしてもよい。
御により常時行えるようにしているが、タイマにより時
間設定を可能として利用の少ない夜間や休日等は停止し
ておくようにしてもよい。
【0062】また、上記実施例においては、表示ランプ
5に警報信号を送出し、センサ等に対応する表示ランプ
を点滅させるようにしたが、警報ブザーを同時に発報さ
せる構成としてもよいのは勿論である。
5に警報信号を送出し、センサ等に対応する表示ランプ
を点滅させるようにしたが、警報ブザーを同時に発報さ
せる構成としてもよいのは勿論である。
【0063】
【発明の効果】本発明の強酸性水生成装置は、電解槽に
導入する原水の流量、導電率および温度が設定値の許容
範囲内にあるときのみ、塩水等の電解液を所定量混入し
て電解するので、殺菌力に影響する塩素ガスの含有量が
ほぼ一定した良質の強酸性水を継続的に生成することが
できる効果がある。
導入する原水の流量、導電率および温度が設定値の許容
範囲内にあるときのみ、塩水等の電解液を所定量混入し
て電解するので、殺菌力に影響する塩素ガスの含有量が
ほぼ一定した良質の強酸性水を継続的に生成することが
できる効果がある。
【図1】本発明の実施例に係る強酸性水生成装置の全体
構成を示す断面図である。
構成を示す断面図である。
【図2】同強酸性水生成装置の斜視図である。
【図3】同強酸性水生成装置の概要構成を示すブロック
図である。
図である。
【図4】制御手段の電気的構成を示すブロック線図であ
る。
る。
12 導入路 16 流量計 18 導電率計 19 温度計 20 混合液貯蔵タンク 22 定量吐出ポンプ 25 電解槽 27,28 電極 41 制御手段
Claims (1)
- 【請求項1】 陽電極と陰電極との間に電解隔膜を配し
た電解槽に導入する原水に電解液を混入し、この混合水
を前記両電極に電解電圧を印加して電気分解し、前記陽
電極を収容する陽極室側に強酸性水を生成する強酸性水
生成装置において、 前記原水の導入路に流体の流量を測定する流量計を設け
るとともに、この流量計と前記電解槽との間に流体の導
電率を測定する導電率計および流体の温度を測定する温
度計を設け、混合液貯蔵タンクに貯蔵される前記電解液
を前記流量計を介した導入路に所定量供給する定量吐出
ポンプを備え、前記原水の導入時に前記流量計、導電率
計および温度計で測定される測定値のそれぞれが予め設
定した設定値の範囲内であるか否かを判定し、測定値の
全てが許容範囲内であるときに、前記両電極に電解電圧
を印加した後、前記定量吐出ポンプを駆動して導入原水
に電解液を混入する制御を行う制御手段を設けたことを
特徴とする強酸性水生成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6001660A JPH07195077A (ja) | 1994-01-12 | 1994-01-12 | 強酸性水生成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6001660A JPH07195077A (ja) | 1994-01-12 | 1994-01-12 | 強酸性水生成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07195077A true JPH07195077A (ja) | 1995-08-01 |
Family
ID=11507685
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6001660A Pending JPH07195077A (ja) | 1994-01-12 | 1994-01-12 | 強酸性水生成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07195077A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008049322A (ja) * | 2006-08-28 | 2008-03-06 | Matsushita Electric Works Ltd | 電解水生成装置及びこれを備えた流し台 |
| JP2023022644A (ja) * | 2021-08-03 | 2023-02-15 | シャープ株式会社 | 金属イオン発生装置 |
-
1994
- 1994-01-12 JP JP6001660A patent/JPH07195077A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008049322A (ja) * | 2006-08-28 | 2008-03-06 | Matsushita Electric Works Ltd | 電解水生成装置及びこれを備えた流し台 |
| JP2023022644A (ja) * | 2021-08-03 | 2023-02-15 | シャープ株式会社 | 金属イオン発生装置 |
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