JPH0719557U - ドアクローザの閉扉速度調整機構 - Google Patents

ドアクローザの閉扉速度調整機構

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JPH0719557U
JPH0719557U JP5480193U JP5480193U JPH0719557U JP H0719557 U JPH0719557 U JP H0719557U JP 5480193 U JP5480193 U JP 5480193U JP 5480193 U JP5480193 U JP 5480193U JP H0719557 U JPH0719557 U JP H0719557U
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JP
Japan
Prior art keywords
speed
hinge cylinder
closing speed
lower hinge
door
Prior art date
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Pending
Application number
JP5480193U
Other languages
English (en)
Inventor
隆之 来栖
Original Assignee
日本電気精器株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日本電気精器株式会社 filed Critical 日本電気精器株式会社
Priority to JP5480193U priority Critical patent/JPH0719557U/ja
Publication of JPH0719557U publication Critical patent/JPH0719557U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な操作により閉扉速度を自由に調節す
る。 【構成】 キャップ体1を手で直接回動操作させること
により、キャップ体1に係合する調速棒2も回動する。
これによって、閉扉速度が簡単に調整できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、ダンパオイルの油圧力によって扉の閉速度(以下閉扉速度とよぶ )を調節することができるドアクローザに係り、特に外部からの簡単な操作によ り、周囲の温度変化に応じて閉扉速度を略一定に保持することができるドアクロ ーザの閉扉速度調整機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のドアクローザとしては、例えば図2に示すようなものが知られ ている。
【0003】 このドアクローザは、上部蝶番羽根100を有する上部ヒンジ筒体101と、 下部蝶番羽根102を有する下部ヒンジ筒体103とが同軸線上に隣接して配設 されている。上部ヒンジ筒体101に突出して設けられた回転軸104の突出部 は、下部ヒンジ筒体103内に位置し、かつ軸受部105を介して回転自在に装 着させている。また、その回転軸104の突出部にスプライン係合し、かつ下部 ヒンジ筒体103の内壁に螺合してピストン106が装着されている。
【0004】 このピストン106の摺動孔107の底壁には調速通路108と弁通路109が 形成され、この調速通路108に調速棒110のテーパ部111が貫装され、弁 通路109に逆止弁112が装着されている。このような底壁を挟んで形成され る摺動孔107である第1ダンパ室113及び第2ダンパ室114にダンパオイ ル115を封入し、これら第1ダンパ室113及び第2ダンパ室114のダンパ オイル115の移動流量を制限して閉扉速度を制御するようにしたものである。
【0005】 そして、上部ヒンジ筒体101を開扉方向に回転させると、下部ヒンジ筒体1 03内に螺装したピストン106が上方へ移動すると共に摺動孔107内のダン パオイル115が逆止弁112を開いて第1ダンパ室113に流出する。
【0006】 次いで、スプリングの付勢力により、上部ヒンジ筒体101が閉扉方向に回転す ると、下部ヒンジ筒体103に螺装したピストン106が下方へ移動し、第1ダ ンパ室113を縮小する。その結果、逆止弁112は弁通路109を閉鎖するも ので第1ダンパ室113内のダンパオイル115は調速棒110によって調速さ れる調速通路108を通って第2ダンパ室114に流れ込む。
【0007】 そして、調速通路108はピストン106の下方への移動に伴ってそのダンパオ イル通路可能面積が次第に狭められるので、ダンパオイル115の移動流量が減 少し、ピストン106の下方への移動が制限される。このようにして、上部ヒン ジ筒体101の閉扉方向への回転速度、即ち閉扉速度が制限されるものである。
【0008】 ところで、このような構成のドアクローザにあっては、先の調速棒を設置する 場所や使用者の好み等によって操作・設定し、閉扉速度を自由に調節することが 可能となっており、このため出荷時に或は取付け時にその調速棒を操作・設定す るようになっている。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、このような構成のドアクローザにあっては、閉扉速度を調節するダ ンパオイルの粘性特性が温度によって微妙に変化し、例えば夏期の高温時には低 粘度になるため調速通路を通りダンパオイルが逃げる速度が速くなり、その結果 閉扉速度も速まるという現象が起きている。また、逆に冬期の低温時には、ダン パオイルが高粘度となり流入速度が遅くなると共に閉扉速度が遅れるという閉扉 速度の周年変化が発生しているため、この変化をいかに防止するかが重要な課題 となっている。
【0010】 そこで、例えば上部ヒンジ筒体のキャップを取外し、ドライバ等を内部に差し 込み先のような調速棒を随時操作し季節等に応じて調整することも可能であるが 、毎回このような操作を行うのは煩わしく現実には放置されているのが実情であ り、問題となっている。
【0011】 この考案は、上記した問題に鑑み、簡単な操作により閉扉速度を自由に調節す ることができるドアクローザの閉扉速度調整機構を提供することを目的とするも のである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
即ち、この考案は、内部のダンパ室にダンパオイルを封入した下部ヒンジ筒体 と、この下部ヒンジ筒体に取付けた軸受と、この軸受に回転自在に挿通し上部ヒ ンジ筒体と共に回転する回転軸と、下部ヒンジ筒体内に挿入された回転軸の先端 側にスプライン係合し、かつ下部ヒンジ筒体内に螺装するピストンと、前記ピス トン側に設けた調速通路を通過するダンパオイルの流量を制限する調速棒とを備 え、この調速棒の回転操作によって閉扉速度を調節するドアクローザにおいて、 前記上部ヒンジ筒体に嵌装するキャップ体と調速棒との間に係合手段を設け、キ ャップ体を回動させることによって調速棒も回動させ閉扉速度を調整するもので ある。
【0013】
【作用】
この考案では、キャップ体を手で直接回動操作させることにより、キャップ体に 係合する調速棒も回動し、これによって閉扉速度が簡単に調整できる。
【0014】
【実施例】
以下この考案の一実施例について添付図面を参照しながら説明する。 図1はこの考案に係るドアクローザの閉扉速度調整機構を備えたドアクローザ を示すものであり、この閉扉速度調整機構は、キャップ体1と調速棒2とが周方 向について一体に回転するように連結されている。 なお、図1において図2に示す従来型のドアクローザと同一部材については同 一符号を付して重複説明を避ける。
【0015】 キャップ体1は、上部ヒンジ筒体101に上から嵌装するようになっており、 上部外周面には指で回動操作する際に滑らぬよう綾模様1Aが刻設されている。 また、このキャップ体1の突出した下部には、調速棒2の頭部に係合するため断 面略D字形の嵌合孔1Bが形成されている。
【0016】 調速棒2は、頭部がD字形に形成されており、キャップ体1の嵌合孔1Bに係 合し周方向についてキャップ体1の周方向の回動動作に連動して回動し、螺合す る回転軸104に対して上下に変位することにより調速通路108の面積を自由 に変更することができるようになっている。
【0017】 なお、この実施例ではキャップ体と調速棒とが断面D字形の形状に嵌合された 構成となっているが、特にこれに限定されるものではなく、各種の係合態様、例 えばセレーション係合等が適用可能である。
【0018】
【考案の効果】
以上説明してきたようにこの考案によれば、例えば気温の変化等に伴って閉扉 速度が変化しても、外部から指でキャップ体を回動操作して適宜調整することに より、誰でも簡単に閉扉速度の調整が可能となり、付加価値の高いドアクローザ が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る閉扉速度調整機構を備えたドア
クローザを示す断面図。
【図2】従来型のドアクローザを示す断面図。
【符号の説明】
1 キャップ体 2 調速棒

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部のダンパ室にダンパオイルを封入し
    た下部ヒンジ筒体と、この下部ヒンジ筒体に取付けた軸
    受と、この軸受に回転自在に挿通し上部ヒンジ筒体と共
    に回転する回転軸と、下部ヒンジ筒体内に挿入された回
    転軸の先端側にスプライン係合し、かつ下部ヒンジ筒体
    内に螺装するピストンと、前記ピストン側に設けた調速
    通路を通過するダンパオイルの流量を制限する調速棒と
    を備え、この調速棒の回転操作によって閉扉速度を調節
    するドアクローザにおいて、 前記上部ヒンジ筒体に嵌装するキャップ体と前記回転軸
    に螺合する調速棒との間に係合手段を設け、 キャップ
    体を回動させることによって調速棒も回動させ閉扉速度
    を調整するように構成したことを特徴とするドアクロー
    ザの閉扉速度調整機構。
JP5480193U 1993-09-14 1993-09-14 ドアクローザの閉扉速度調整機構 Pending JPH0719557U (ja)

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JP5480193U JPH0719557U (ja) 1993-09-14 1993-09-14 ドアクローザの閉扉速度調整機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5480193U JPH0719557U (ja) 1993-09-14 1993-09-14 ドアクローザの閉扉速度調整機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0719557U true JPH0719557U (ja) 1995-04-07

Family

ID=12980856

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5480193U Pending JPH0719557U (ja) 1993-09-14 1993-09-14 ドアクローザの閉扉速度調整機構

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